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2009年6月 4日 (木)

252-生存者あり-

前々から見たいと思っていた作品。伊集院が「ラストが、ラストがぁ~」って言ってたのでどんなラストか凄く興味津々だったのだけど、、、

 いろんな意味で面白かった!

まず最初に評価をするとするなら★★★☆、、、いや★★★かな。たまたま長男と一緒にしゃべりながら見たので☆分加点って感じ。価値観の近い者とこういうVFXをバリバリ使った映画を見るのはまことに愉快。「アレはねぇよ」「さっさとしろよ!」「だから急げっつってんだろ!」みたいな?「この人死ぬかねぇ?」「いや~死んで欲しくないな~」みたいな。

導入はデイアフタートゥモロー(以下DAT)で、それにレスキュー要素を増量した感じ。VFXの出来はDATには遠く及ばない代わりに、もはや愉快とすら思えるご都合主義の連鎖が心地よい。安心と危険(もしくは不安)が見事なまでに交互に訪れ、張られた伏線も概ね拾い上げてくれる。これから見る人もいるかも知れないのでネタバレは避けるが、基本的にはこないだ(つっても結構前)テレビでやってた石黒賢のドラマを映画にしたようなもんだ。

洪水やら地盤崩落やらのトラブルが相次ぐ展開だが、正直そのエフェクトはテレビレベルに毛が生えた程度。だからこの作品にはそういう方面の期待ではなく、テンポや展開の妙味(妙味というほどでもないか・・・)を楽しむのが正しいと思う。時にイライラさせられ、時にホッとし、時にヒヤヒヤさせられ、時にガンバレ!と声を掛ける。

 いろんな意味で日本人向けなチューン。

スゲー面白いという人はあんましいないとは思うけど、僕的には期待通りの作品でしたな。期待に対しての満足度で言えば100%と言ってもいい出来でした(^^。
※最初からDATに勝てるとは思ってないし、★★★くらいだと予想してたし。

最後に一行だけネタバレを書きますので、読みたくない方は飛ばして、、、おおっそうだ。文字の色を白くすればいいんだな!今気付いたぜ。つかぶっちゃけ、ラストがハッピーエンドかアンハッピーエンドかってだけの話なんですが、

ラストは「ハッピーエンド・・・だけど絶対ツッコミたくなる!

みんなも見よう!

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