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2009年9月30日 (水)

ドラゴンクエストIX~最強のパーティとは~

昨日結構書いたので今日はちょっとだけ・・・。つぶやき程度に。

通常「最強」という表現はレベルがマックスになり、最も攻撃力の高い武器と防具に身を固め、スキルを全て体得した時点で得られる称号だが、今回のドラクエに関しては、

 最強の敵を倒せるか。もし倒せるならより速く倒せるか。

がそれに当たると思う。最強の敵というのは、現時点では言うまでもなくレベル99の魔王たちだが、再三書いてきたようにこいつの「最強さ」たるや過去のドラクエの中でも屈指のレベルだと思う。レベルがカンストしてなお強敵というのは、僕の記憶にはあまりない。

前回は僧侶、バトルマスター、パラディン、賢者で戦ったが、今でもまだそれが正解だったのか(正解に近かったとは思うが)自信が持てない。

たとえばバトルマスターはパラディンにしてよりパラディンガードの確率を上げる方がより安定するのではないか。フォース、おうえん、ためる、たたかいの歌で7996ダメージを目指したが、結局は6000がせいぜいだった。やはりバイキルト要員がいた方が良いのではないか。テンションバーンはどうか、魅力重視の装備はどうか、装備品の特殊効果でより効果的なものはないか、

ただひとつ言えるのは、「必殺の扇」が有効だということ。あれからしばらく素材集めのスティールマラソンをしていても、盗賊の必殺が発動するのは必殺の扇持ちばかり。他の最強クラス武器にも様々な特典が付いているが、その中でもかなり優秀な効果なのは間違いないと思う。ぶっちゃけバトルマスターも「攻撃ターン」以外は必殺の扇でテンションブーストを狙いたいくらいだ。

僧侶の素早さ&ガルーダのツメ、ファントムマスク、星降る腕輪装備での「ベホマズン」の安定感と「フバーハ」「ベホマラー」「ベホマ」はなんだかんだ言ってありがたい。賢者の「スクルト」「マジックなんとか」「ザオリク」もいざというとき心強い。一番即死する可能性がある「痛恨の一撃」を回避する必要性が高いから当然盾の秘伝書は賢者に持たせる。武器はコンボブーストを期待せずガルーダのツメで少しでも相手より先に動ける可能性を高めた方がいいか。防具を強くできない分、メタルキングの盾が欲しいところ。

昨日は「さわび」の地図を周回した。竜王のツメや鬼神のヤリ、メタスラの剣と、10個近い賢者の聖水、3つの天使の羽、1つの天使のソーマ、1つの死に神の首飾りなどが出土。8周くらいでこの内容ならまぁ文句はない。ただまぁボスから賢者の聖水をスティールするのはちとためらうとこだったけど。
※たまたまパーティが盗賊×3+魔法戦士のままだったので。

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話変わって、苦労して手に入れる進化の秘石について。一体トータルでいくつあれば足りるのか。ランダムで錬金されるものはとりあえず初回分だけ加算するとして、ザックリだけど計算してみる。

まず進化の秘石を1つ+3つ使う装備(たぶん☆が5つ)が22種×4=88個
1つ使う装備が、、、

オベロンのくつ
セレシアのはごろも
アポロンのかんむり
大おやぶんの盾
アトラスのかなづち
ブリザードアックス
大けんじゃの杖

で7個。

四季の帽子はいざとなれば現物でドロップさせれば使う必要がないけど、錬金レシピを埋めるためには必要なので+4個。

合計でなんと99個の進化の秘石が必要という話。ついでにそれを分解していくと、、、
●進化の秘石=天使のソーマ×2 幻魔石×2 時の水晶×1
→天使のソーマ=星のかけら×2 賢者の聖水×2 天使の羽×2
 →星のかけら=光の石×3 夜のとばり×3
 →賢者の聖水=魔法の聖水×1 魔力の土×1 花の蜜×3
 →天使の羽=風切りの羽×3 清めの水×2 天使の鈴×1
→幻魔石=精霊石×1 超万能薬×1 あやかし草×2
 →精霊石=いかづちの玉×2 氷の結晶×2 おかしな薬×1
 →超万能薬=万能薬×1 天使の鈴×1 めざめの花×1
→時の水晶 1つ5万円也。

●進化の秘石99=天使のソーマ×198 幻魔石×198 時の水晶×99
→天使のソーマ=星のかけら×396 賢者の聖水×396 天使の羽×396
 →星のかけら=光の石×1188 夜のとばり×1188
 →賢者の聖水=魔法の聖水×396 魔力の土×396 花の蜜×1188
 →天使の羽=風切りの羽×1188 清めの水×792 天使の鈴×396
→幻魔石=精霊石×198 超万能薬×198 あやかし草×396
 →精霊石=いかづちの玉×396 氷の結晶×396 おかしな薬×198
 →超万能薬=万能薬×198 天使の鈴×198 めざめの花×198
→時の水晶 495万円分

・・・オイ!(^^;。

僕も随分がんばってスティールを繰り返してきたけど、ここまでとは・・・。もちろん盗まずに地図から発掘すればいいという見方も当然出来るには出来るけど、それでも495万円分の時の水晶は必須。単純に495匹のゴールデンスライムを倒さなきゃならないのか・・・。

ちなみに僕の作った(含む現在の材料で作れる分)進化の秘石は12個。セレシアのはごろもに1個使っただけ・・・。

今日もかなりがんばって盗んだよ!?光の石を30個、夜のとばりを40個、清めの水を30個、風切りの羽を60個くらい盗んだ。

 それでもほとんど焼け石に水のようなレベルなのか・・・。

つかね、もう全部作るのはほとんど無理!ランダム錬金と4つの帽子を除いたとしても、29個は要るわけで、、、。確かにこのチューンなら「永久に遊べる」というのもまんざらじゃないと思う反面、ちとシビア過ぎねぇか?とも思うよね。正直なところ。ただまぁ取捨選択っての?特に自分がウェイトを置く物からやっていけばいいという考え方もある。何となくセレシアのはごろもに使っちゃったけど、ここは衿を正して大切に使っていこうと、これだけの素材の上に進化の秘石はなりたってるんだぞ!と我が身の苦労を改めて振り返った。

 ということで何に使おう残り11個の秘石、、、ちなみに光の石と夜のとばりさえ集めればあと2個作れるので、一応「13個」の秘石に変更。どうしよう13個の秘石・・・。

まず防具に使うというのはほぼないよな。だって地味だもの。セレシアの羽衣にちと後悔してるくらいだから、もう防具には使いたくない。あと1個使用の武具も正直魅力薄かなぁとも思う。ブリザードアックスだけちょっと魅力か?と思ったけど、5本以上手元にある「粉砕の大なた」より攻撃力が低いとなるとそれも魅力薄。正直アポロンの冠だけは固有グラフィックがありそうなので思わず錬金したくなるけど、、、まぁとりあえずその衝動は抑えられている。

で、最強の武器たちに使うのがセオリーということになるのだが、正直1つ目まではどの武器も使ってもいいかな、とは思う。せっかく見つけたんだもの、1段階くらいは磨き上げても罰は当たるまい。剣とムチ、ヤリ、ツメ、弓、扇の6つは上げてもいい気がする。持ってないけどブーメランもぜひ欲しいし上げたいからここまでで7つ消費。
※杖と棍、ハンマー、オノ、短剣なんかはあんまし魅力がないけど。

ただその先となると話は変わってくる。残りの秘石は6個。3個ずつ使うとして2種となれば、、、うーむ難しい問題だ。

まず剣は堅いと思うんだよな。特殊効果の相手の防御を下げる、が有効だから。でももう一つが、、、

ヤリは3~4回攻撃のさみだれ突きがあるし、攻撃力も高め。そもそもずっと使ってきた武器だから愛着もある。

ムチは何と言ってもグリンガム印!メジャーさでは一番だろう。全体攻撃というのも悪くない。ただ2回攻撃の双竜打ちがすぐにダメージキャップになってしまうのが残念。

ツメは「ドラゴンに有効」っぽい竜王のツメ。まだ見ぬラスボスグランゼニスは竜属性か?対竜王LV99用に用意するというのもいいかも。一応ヘボいけど4回攻撃もあるし、ゴールドクローだかのいてつく波動効果も悪くない。

弓や扇は正直弱いかな。それほど攻撃に使ったことがないし。でも「必殺の扇」のボス戦重要度の高さは無視できない。攻撃に使ったら案外有効か!?

ブーメランはハードヒットのおかげで対ザコ戦ではたぶんグリンガムの上を行く予感。最強の武器の一つ手前(要は失敗しちゃった場合)の攻撃力差はわずかに3だからな。炎属性というネックはあるものの、バーニングバードがあるのも心強い。最強武器の称号を「はやぶさの剣改」から奪うとすればバーニングバードしかないのでは?と思うし。

ということで、1つは剣。そしてもう一つはブーメランに3個ずつ使うことにしました(^^。ってまだブーメランは手に入れてないわけですが、

 死ぬほど大量の素材を集めきるよりたぶん楽でしょう!

しかし数千、ヘタしたら数万回のスティールとは、、、めまいを禁じ得ないぜ・・・。つかどこが「つぶやき程度」だよ。

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2009年9月29日 (火)

小さな話

ゲーム関係で小ネタを少々・・・

●ドラクエ9

あんましやってないんだけど、たまに素材を集めたり。継続して進めてる方ならご理解頂けると思うけど、

・かぜきりのはね
・ひかりの石
・よるのとばり

この三つが結構ネックというか大量に要る。まぁ出土を期待して地図周回した方が早いのかも知れないけど、やっぱこの三つはあるに越したことない。僕より進化した答えをお持ちの方はぜひ過ちを訂正して欲しいと思いつつも僕なりの狩り場&盗み方は、、、

「かぜきりのはね」はデッドペッカーから盗む。サンマロウ北の洞窟にいるが、、、あ、パーティは盗賊×3、魔法戦士ね。出来れば盗賊には「ひっさつのおうぎ(もしくはその上位互換)」を持たせたい。

とにかくこいつらは2回行動&ルカナンとか使ってスゲェウザイので、魔法戦士にマメなラリホーを心がける。当然盗賊の必殺が発動したら使う。とにかく眠らせさえすれば、1ターン目の行動は、かなりの可能性で「眠ってる」「眠ってる」か「眠ってる」「目覚めた」となり、そうそう「目覚めた」「ルカナン」となることはない。

面倒なのはどいつから盗んだかわからなくなることで、ながらプレイだとそれが頻出する。これはどの相手とやるときも同じだけど、正直それを補ってなお「ながらプレイ推奨」。比較的はやぶさのツメの頻度が低いのが救い。

「ひかりの石」はおどる宝石から盗む。僕がいつもやるのはLV10の溶岩系ダンジョン1Fに4匹で出るところ。こいつもマホトーンがウザイので眠らせつつ戦う。デッドペッカーよりセカンドドロップ(ピンクパール)の率が高いのがツライとこだけど、4匹で出る頻度も高いのでこちらの方がたぶん楽。集落周辺のフィールドだとまとめて出にくいのが難なんだよな。

「よるのとばり」はかまっちからスティール。こいつは簡単に盗める反面軍手の確率がスゲェ高いのがウザイ。でも出現頻度も高いし、盗みやすいということは一番遅い魔法戦士に攻撃を任せても結構な確率で1ターンスティールが成功する。まぁよるのとばりは採掘出来るところが前二つより多いから、無理に盗まなくてもいいかもしれないけどね。

地下3階でアウルートが出るマップがあればそいつから賢者の聖水盗むんだけどな~。つか真価の秘石はマジ面倒。でもちょっと楽しかったり(^^;。

●今週のファミ通

何かフックするタイトルはないかと思ったら、伊集院のコラムに「のはなしに」の発売日(10/1)情報が。まぁそれ以外は東京ゲームショウを含めてこれと言ってピンときたものはなかったかな。
※サンドロットの「ダイナミック斬(仮称)」や任天堂のMONADOなどのWii陣営は当然としても、グラディウスVIとか地球防衛軍4なんかの発表にはちと期待していたんだけど、、、残念。

それでもまぁ買うであろうタイトルとしては、「FF13」「ゴッドオブウォーIII」、、、あでも「テグザーネオ」はちょっとやってみたいと思った。確かオンラインコンテンツだよね?ほかは、、、「ライオットアクト2」くらいかなぁ「エンドオブエタニティ」は無事テンション下がったのでスルー出来そう。過去一度もトライエースのゲームをやって面白いと感じたことがないのに、宣伝が上手いんだろうな。

●ラブプラス

毎日起動することで「連続起動ボーナス」(※行動するのに必要なポイント)みたいなのが入るので立ち上げはする。でも日曜のデートを思いっきりすっぽかしてしまったので、
※っていうかリアルタイムモードってホントにその時間じゃないとダメなのな。SASUKE見てからのんびり会いに行こうとしたら「すっぽかし」になっててビックリだし。まぁそれだけ本物っぽいっちゃ本物っぽいのかもしれないけど。

でもこれによって好感度というか親密度が大幅に下がったのは間違いなく、
※それでもそれを感じさせない「変化のなさ」にはちと凹むけど。
こちらのモチベもダウン。今月末に出る攻略本買って「正解」だけを渡り歩けないものか。つかこう言うときPSPならネットに「全部オープン」のセーブデータとかありそうで楽なんだけどな~。

●真剣で私に恋しなさい

あまりにボリュームがありすぎて、「ニヤリとさせられた場面」を発掘出来ない。つよきすの時なんかは、結構まめに各キャラごとに録画してAVIで保存しておいたのだけど、いやいやどうして勢いにまかせてクリアするとあとから困るという話。

正直ネットにアップするのもためらうところはあるんだよね。「あくまで宣伝」と言えるレベルならいいと思うんだけど、「それを明かしちゃうのはどうなの?」ってところまで踏み込むのはマズい。ああ、そう言えばタカヒロさんの次回作が10月上旬に発表されるらしいですね。これほどの作品にはならないだろうけど普通に楽しみ。つか早く家庭用出してくれ、とも思うけど。

全然余談だけど、みなとそふとの日記にスタッフが「ドリームクラブ」を楽しんでるって話があった。自分的にはキャラデザインからシステム、メーカーどれを取ってもフックしなかったんだけど、「価値観の近しい人間が評価してる」という事実は無視できないかもな~とも思ったり。まぁよっぽど安くならないと買わないだろうけど。

●ファミコン→スーファミ

こないだそんな話をしたのをふと思い出し、、、

色数が56色から32000色。解像度が256×256から320×320(<すげぇうろ覚え)。音色が3音PSGから6音ADPCM(サンプリング?)、回転、拡大縮小、半透明は時代の最先端。これを今の世界に翻訳すると、、、

色数は24ビット(1600万色)が当たり前の現状を強化しようがないので、解像度の方を、

 フルHD1920×1080を 「32000÷56=570」倍にしてみると、、、
 1181952000≒12億ピクセル
 →16:9の解像度だと頭の悪い僕には計算出来ないので、単純に4:3に換算して、

  40000×30000!

まぁ冗談のレベルではあるものの、さすがにそんな解像度での表現が可能になったとしたら、スーファミ並の衝撃と言って過言じゃないかも。つか人間の目に認識出来る限界値を1600万色で超えているって話なんだけど、この解像度だと映像的にも人間の目を超えてそう。言い換えれば、

 もはや本物よりリアル!

考えるとワクワクするね!今目の前にそれが存在するかのようなリアリティって結局のところ目が二つあるからこそって思われてるけど、軽く自分の手のひらとか見てもスゲェ数のシワや指紋があるわけで、情報量としてもやっぱりハンパねぇと思うわけで。

ちなみに「世界一高解像度」で検索してもホントの最高は見つかりませんでしたが、とりあえずゲームではGTA4の2560×1600くらいが最高なのかも。このレベルで既に「まるで実写のような」って書かれてましたから、4万×3万が実現したとしたら、「実写以上」は間違いないところでしょうね、、、って誰も得しない話失敬。

●結局やらなくなるゲーム

Wiiスポーツリゾートやガチャロク、モンハン3、あとは、、、まぁ最近買ったのはそんなもんか。結局生き残ったのはドラクエだけだもんな。正直他のタイトル見ても(例えばドラクエ6の記事とか見ても)、9の別格さは際だってるんだよね。400万本出荷ってアナウンスされてたけど、年末までにはキチッと消化することでしょう。個人的には500万くらい売れてくれると嬉しいんですが、
※個人的な予測では500万売れてようやく損益分岐点くらいじゃないかとも思うんだけど、、、どうだろう。
果たして。

そんな、新しいタイトルもやりたくない、最近買ったタイトルにも魅力がないという状況だと、おもむろに古きを温めたくなったりもするわけですが、

 意外とやりたくなるタイトルが少ない。

というか、

 ゲームキューブのタイトルが多い

ことに驚かされます。「PSO」「メトロイドプライム」「初代ピクミン」など「再読性」ならぬ「リプレイ性」が強いタイトルがGCには多い気がするんですよね。子供達もたまに誰かがガチャフォースとかやりだすとスゲェテンション上げて一緒にやったりしてますし。

あ~なんか楽しいゲームがやりてぇな~。具体的に言うとディアブロライクなハック&スラッシュがやりてぇ。ヘルゲートロンドンとか家庭用が出たらかなり買ってたと思うし(テレビも一緒に買わないと読めないハードルが発生しちゃうけど)、ポケモンスクランブルとかDSiウェアで出るなら、

 DSiごと買うかも!?

ってくらい面白かった。つかソウルハートは周りでやってる人もいるんだけど、自分的にはあんましピンとこないんだよな~。でも新作はテンションが上がったりする・・・結構不思議。つかポケモンって昔のヤツとかあんまやりたくならないんだよな。リプレイ性が低いというか。

案外PSPでPS1の初代ディアブロをやったら楽しいんじゃないかと思ってやったこともあるんだけど、「普通に面白くない」。これも不思議。あれほど好きだったゲームだけど、今ひとつPSPの十字キーと相性が悪いというか。

和製ハクスラの代表としてファンタシースターゼロとかポータブルとかをやり直すのも、、、と思ったらそもそもPSOのが楽しいもんな。つか意外と「ファンタシースターユニバース」のストーリーモードとか面白れーんじゃね?とか一瞬気の迷いが生じたけど、やったらたぶん速攻「ギブッ」ってなんだろうな~。オレはオレを知ってるぜ。

長男がFF8やってるの見てもさほどやりたくならなかったし、FF12あたりをもう一度最初からやってもと思ったりするもどうせならインターナショナルっての?英語版?アルティメットエディション?なんかよく分かんないけどそういうヤツのがいいんじゃね?と思ったりするも、「どうせやらねぇくせに偉そうなこと言うな!」ってもうひとりの自分が叱咤したりするし、、、。

全然関係ないけど、今座椅子にもたれてキーボード叩いてるので、スゲェダレてる。存外打ちやすいのでちょっと楽しい。でも打つ内容自体は大したことないので読んでる人はあんま面白くないっつーか実のない会話だなぁと思ってるだろうな。まぁ許されたし。

ほかにハクスラってなんかあったっけ、、、と思ったら思い出した!「なんとかルーイン」。思い出してねぇじゃん。あれだよ、パソコンのヤツだって、フリーソフトで、えーと、なんだっけなぁプロジェクトじゃなくて、キングダム?ロストキングダムオブルーイン?いやちょっと違うなぁ、、つか考えたことを全て打ち込むのはどうかと思うぞ。少しはまとめてからにしろよ、、ルーインズオブロストキングダム・・・違う?ROL・・・なんかあってるような間違ってるような、、、それでいいやもう。あれなんかはなかなか楽しかったよな~。今続きとかやっても、

 何一つ覚えてないだろうけどな!マジで!

でも今さら最初からやるってのも大変っちゃ大変だよな~。あれこそ携帯機で出来ればいいのにな、って携帯機だからって、

 続きを覚えてるわけじゃねぇけどな!マジで!!

ちょっとテンション上がってきたな。そう言えば面白いゲームだった。そうだったそうだった。他には、、、シャイニングソウルとか?つかネットでハック&スラッシュで検索すりゃなんかヒットするんじゃねぇの?わかんないけど。キングダムアンダーファイアサークルオブドゥームの続編とか予定されてた気がするぞ。っていうかアレはそんなに面白くもなかったか。ああ、じゃあシャイニングフォースイクサはどう?あれも途中まで、それもかなりラスト近くまでやってやめちゃったでしょ?え?今さら面倒くさい?つかダレとしゃべってんだよオレ。

明日もいいことありますように。

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2009年9月28日 (月)

娘の運動会

昨日の土曜娘の運動会に行ってきた。既に長男は中二で、先週そうだったのだけど、正直カメラ持って中二男子の写真を撮りに行く男親というのはちょっと違和感がある。実際自分の両親が中学の運動会に来た記憶は薄いし、自分は結構な温度で応援合戦の事しか考えてなかった気がする。だいたい油断したら女子の写真とか撮りそうな自分が怖い。っていうか今ここでそれを書くとシャレになんない気もしないでもないが、実際行かなかったんだから偉いぞオレ。<いやそれを書くことで何か泥沼にハマって行ってることに気づけよオレ。

で、娘小4の運動会なのだが、、、っていうか自分運動会とか結構ヒマしてた記憶が強い。途中で本読んだり、、、ゲームはさすがに持って行くとかみさんがスゲェ怒るので持って行かないけど、まぁずっと日陰で寝てたり・・・。

でも今回は割と娘が友達と和気藹々だったので、自分もちょっとテンション上がった。長男は割と友達を家に呼んで楽しく遊んでいるのを見るのだが、娘が呼ぶ友達は今ひとつぎこちないというか、価値観に差を感じてしまう。まぁ小4でゲームをあきれかえるほどやってたり、パソコンで小説読んだり、マンガやアニメを見続ける暮らしをしてる
※決して子供の環境としては良くない。
子も少ないとは思うけど、まぁ親としては少々心配していたわけだ。

だが、今回は隣と、隣の隣の子の3人で結構楽しそうに話してたので、僕も気合いでいい写真を撮ったりした。長男の時にも何度か撮っていたけど、

 運動会とかで数人の友達とみんなで笑って写る写真

ってのが僕は大好きなんだよね。想い出っぽい想い出写真。

親御さんはみんなハンディカムやデジイチ持って子供の写真を撮るのに躍起になってるように見えるけど、僕の価値観ではそんな写真はほとんどがどうでもいい写真。今回も娘が踊ってるところを何枚か撮ったけど、ぶっちゃけ即デリートしても構わないようなのしか撮れなかった。ぶっちゃけグランドの外周から限定された角度でいい写真なんざ撮れるわけはないんだよ。いくら枚数撮ったところで。ビデオだってそんなに見るもんじゃない。

でも笑顔で友達と写ってる写真は見る。それは写真じゃなくて想い出だから。見て楽しめるものだから。

娘と友達に「顔が並ぶほど寄って」撮ったり、7人全員の体を傾けて撮ったり、アイーンしたりエグザイルしたり・・・。かっこつけて言えば演出を入れて撮る。そういう写真は写ってる子たちも「凄くどう写ってるか気になる」。どっち向いてるかわからないような遠足や運動会の写真を業者が撮る写真じゃなく、「想い出の1シーンを演じて貰う」。

後になって見直したとき、その写真からは「演じた」記憶が薄れ、「楽しかった想い出」だけが浮かび上がってくる。僕はそう思ってる。何百人もの親が撮った何千枚もの運動会の写真の中で、自分の撮った写真より「いい写真」はそんなに多くないと自分は思うんだよね。いやだからカメラの性能が低いことにひがんで言ってるわけじゃないってば。
※つか今主流の1200万画素とか普通にいらんだろって思うんだけど、どうなのかね。カメラって広角と望遠と手ぶれ補正があってあとは明るい写真が撮れれば自分の持ってる500万画素でも多いくらいだと思うんだけど(3メガくらいで十分な気がする。引き延ばしたりしなければ)。

ちなみに今回初めてネットでの現像サービスに頼んでみた。送料100円、クレジットカード送金手数料0円。写真L版1枚10円。というサービス。以前自店でもそういうサービスをやってたけど、1枚18円で送料手数料なしってヤツだったから、値段的にそれほど高くもない。今回友達の分や以前撮ったいくつかの写真を合わせて92枚注文で1170円くらいだったかな。営業日3日くらい掛かるけど到着が楽しみ。ちなみに我が家にはもうカラープリンタはない。カラープリンタってちょっと(ほんの1年くらい)使わないだけでインクが固まるから嫌いだよ。あるのはモノクロレーザー。彼はウソつかないから好き。何がウソなんだか・・・。

ホントは1枚くらい載せたいくらいんだんだけど、プライバシーとか個人情報とか言われるのも嫌なので載せられません。つか自分が友達の親だったらデジタルデータで貰いたいって思ったりしそうだけどな。

運動会のあと荷物運びの仕事があったので、子供と子供の友達を連れてこなす。割とウチの子はこう言うときちゃんと働いてくれてありがたい。その後におだちん的なものをあげる約束をしてなくても・・・と言いながら結局ゲオに行って、以前から「あったら買ってもいいかも」と言っていた「ガチャロク2」を購入。付いてた値札は2480円だったけど、レジではなぜか「割引で1036円になります」と言われて普通に買ってきた。つか2480円が1036円って、、、どんだけ割引だよ!?って感じだがまぁよい。

その後お駄賃的にサーティワンでスモール×2のお値打ちサービスをやっていたのでみんなで買って食べながら帰宅。つか僕はこの日久々に強烈な下痢に見舞われたりするのですが、そんな話は聞いてないですな。

ガチャロク2は、子供達には大ヒット。その友達は泊まっていったのですが、たぶん2時過ぎまでやってたんじゃないかな。くだらないミニゲーム集にとどまらず、出来のいいボードゲームという風体もありました。
※ちなみにガチャロクは「ミニゲームに参加しない人がいると、その人たちは普通に双六を進められる」昨日があったりして、プレイヤーが待たされることがほぼない画期的なシステムが付いてたりします。ただ、3人以上でやる場合は、「1つのコントローラーを二人で『同時に』操作」しなければならないので、結構ハードだったりします。プレステ2ってマルチタップなかったっけ?

つか運動会とは全然関係ない話になりましたけど、まぁ充実の休日だったという話。つか娘が自分に写真を撮らせるのもそれほど長くないでしょうけどね。その辺長男のが「何が価値があって何を自分はしなければならないか」ということがわかっていて助かります。笑顔で変なポーズ撮った写真のが楽しいんだって!絶対。

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2009年9月27日 (日)

真剣で私に恋しなさい~その5~

ほぼALLクリアしてしまいました。前回の続きで言えばマヨ、クリスでメインヒロインは終了というところだったのですが、その後ファイナルルートとして竜舌蘭のアイコンがあり、、、まぁ知ってはいたのだけど正直それまでの布石から、

 重い最終決戦の話

のような気がして、微妙に先送りにしていました。つか先送りというかそれまでのお気に入りのシーンを繰り返し見てた。つか、

 クリアした時点でそれまで最新のシナリオ(サブヒロインは除く)が一番良くなってしまう

正直クリスルートはBlue_Tasuさんの評判からも過剰な期待をしていたのだけど、

 やっぱりイイ!

何がどうというか、要は「ヤロー受けするキャラ」ってことに尽きるんだけど、どうにもカワイ過ぎる。一挙手一投足一言一言がストライクゾーンの広いキャラ作りというか、

 ええそうですとも僕も思いっきりK.Oされてしまいましたとも。

正直今でも絵は白猫参謀さんの方が好みだとは思うのですが、彼女の表情(1枚絵じゃなく通常会話時のバストアップなど)に関しては一矢報いてる感じ。あと何より声がいい。これまで完璧ななごみん信者だった僕ですらグラッと来てしまったというか、

 (脚本も含めて)上手いとしか言いようがない

正直マヨルートが「いくらなんでも染まれない」レベルのロリだったので、熱が冷め気味だったのだけど、クリスルートで再燃焼!いや、完全燃焼!してしまいました。あまりに最高なので僕の好きなシーンを貼り付けようかとも思ったのですが、

 コレを見て満足してソフトが売れなくなっては困る

ので、ほんの触りだけ・・・。僕はこういうちょっとした場面が一番好きなんだよね。正直やっていてもエロシーンは、、、まぁ嫌いじゃないけどって程度。

とにかくつよきすの特徴でもあった「何気ない空間<でも実は全然何気なくない」が凄く多くて長くて大満足。ラストの竜舌蘭ルートも、マヨや千花ルート並のショートストーリーかと思いきや結構なボリュームで、

 セーブファイルの確保に困った。

期待してなかった分内容もとても良くて、途中ウルルと来てしまった場面も。
※注:クリスは涙もろいです。
最後はやっぱり「もうこれで終わりか」と思うと寂しさを禁じ得ませんでしたが、これだけの内容と「エロくなさ」だったらコンシューマハードでの展開も間違いないところでしょうし、そちらに「過度な」期待を寄せたいと思う次第です。

トータルしてのクリス評価は★★★★★(満点)です。序盤こそつよきすには及ばないって言ってましたけど、冷静に考えると負けてないと思います。笑いあり涙あり戦いあり(エロあり)の王道を豪華な声優陣とそれに負けない脚本、ボリュームできっちり仕上げた傑作でしたね!

おまけ。この二人も結構好き↓

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2009年9月26日 (土)

ラブプラス

各地に難民があふれていると評判のラブプラス。久々訪れた中古屋で4580円(AMAZONよりちょっと安いくらい。でもAMAZONは売り切れ中)と結構高かったものの、思わず衝動買い。ときメモスタイルのパラメータアップゲーに戦々恐々としつつも、「ネットで全部見ちゃえば平気かな」と開き直ってスタート。

セーブが3カ所で攻略可能な女の子も3人。僕はリンコ(図書委員・家庭環境にやや問題有り・年下・とりあえずツン)、娘はマナカ(運動部・お嬢様・同い年)をチョイスし、重点的に彼女の望むパラメータ(リンコは知力と感性、マナカは運動と魅力)を上げていく。日数が明確なので10日交代。

ゲームオーバーになりたくてプレイするわけはないので、なるべく当たり障りのない返答を繰り返す。浮気も一切せず、決めたキャラだけを集中選択。まぁやり込んでいけば他にも道が見えてくるのかも知れないけど、最初はまぁこれでよかろう。

女の子は一応最初に設定した名字と名前で「声を掛けてくれる」。重要なのは、あくまで「声を掛けてくれる」だけで、「○○くんが好き」とか「○○といると楽しいかも」みたいな会話の中に折り込まれるわけではない。
※とりあえず告られるまではそうだった。
「○○くん、」と声のトーンが違う呼ばれ方をして、その後全く脈絡のない会話に繋がっていく。正直これだったら、アマガミのように「きみ」とか無音声とか、もしくは全く別のゲーム内のキャラ名のがマシだったんじゃないかと僕的には思った。まぁ「お兄ちゃん」とかの代名詞になってくるとそれはそれでまた話は変わってくるのかも知れないが、、、
※ちなみにリンコは年下なので「お兄ちゃんって呼ばれたい?」という問いがあるんだけど、自分はリアル妹がいるのであんましそういうのは萌えないのだ。つか最初のあだ名設定で名字も名前も呼び捨てにしたんだけど、まさか年下ルートに入るとは思ってなかったので最初結構抵抗があった。いきなり年上に向かって呼び捨てたぁいい度胸やんけ!って決めたのは自分なのだが。

相手によって出現する場所は概ね決まっており、それと有効パラメータがリンクしてるから普通に好みのパラメータを育てていけば出会いも多くなる。ちょっとしたイベントシーンを重ねていって、全て見終えたら自動的に告白シーン。女の子に好きって言われて恋人モードにシフト。この時タッチペンによるキスシーンやスタッフロールも入る。

友達モード中には何がトリガーかわからないけど(たぶん好感度みたいな隠しパラメータがあるんだと思う)、夢イベントがあり、マイクを使って結構な恥ずかしい行為を強要する。正直最初これがあまりに抵抗があり、子供達の前で出来ず、かといってその場でセーブも出来ず、電源を落として交代してしまったのだけど、

 いきなり電源切るとスゲェ怒られる。

まるでリセットさんか!というくらい怒られる。好感度も(どの程度かはわからないが)下がってると表示され、いきなりの電源オフは御法度と言った様相。でも2回目(つかこれが2回目だったんだけど)のリセット後はある意味イベント的な雰囲気もあったので、気になる人は意図的にやってもいいかも。僕的には結構アリ。

直前に「真剣で私に恋しなさい」をプレイしていたこともあり、どうしてもギャルゲーというくくりの中で比較してしまうのだけど、ぶっちゃけ面倒で、オカズが少ない上に脚本も声優もと、ほとんどの面で負けている。

パラメータゲーなので、「上手く好かれないと」状況は変わっていかない。毎朝の挨拶も60日のうちザックリ20日単位で同じリアクションの繰り返しだし、メールに関しては翌日のチェックイベント(チェック時に規定のパラメータがあれば好意が上がるみたいなヤツ)の回避的な意味合いくらいで、メール可能になってから朝晩必ずメールしていたけど、これっぽっちも変化らしい変化がなかった。通常イベント時には徐々に好かれていくシチュエーションが描かれているのに、登下校やメールでの変化が乏しいので、彼女に対する「人間味」が全く上がってこない。言ってしまえば出来の悪いAIと話してるみたいな感じすらする。

またDSだから容量に縛りがあるのはわかるけど、しゃべる内容も正直物足りない。セリフもどこか古くさく、胸に迫ってくる言葉もほとんどなかった。なんだか「男ってこういう言葉が好きなんでしょ?」って思われてるみたいな?こちらとしては上手くだまして欲しいのに、今ひとつ染まれないというか。
※まぁこの辺りは好みの範疇だとは思うけど。僕が好きなマジ恋を全否定する人もいると思うし。

別に友達モードに関しては性格設定を変える選択肢をいくつか用意する&各キャラのイベントをつまみ食いする程度で気持ち良く終わらせてくれてよかったんじゃないかと思う。あとメールなんてテキストデータなんだから、もちっと奥行きというか、、、今のままだと全く必要ない。むしろ絶対ない方がいい。こんなのは書かせれば100kbでも200kbでも書く人はいくらでもいると思うんだけど、、、とにかく一番イライラしたのがメールシステムかな。

ただ、勝ってる点もある。

それは3Dポリゴンモデルによる表情や動き。やっぱり「しぐさ」というのは結構な破壊力がある。この辺りは初代ときメモやマジ恋のように2D系タイトルには超えられない壁がある。モデリング自体64ベースのハードと考えれば、
※ニンテンドウ64でリリースされたタイトルのポリゴン人形を思い返せば
全然いい。好みかどうかという話になると微妙だけど、フィットした人ならどっぷりハマれるだろう気はする。

恋人モードもちょっとだけやってみたけど、

 もうダメ・・・

とにかくパラメータが多すぎてワケがわからない。ジジイには無理な難度って感じ。娘は結構がんばってるみたいだけど、
※ときメモガールズサイドを借りてやったりしてたみたいだし。
っていうか、

 自由にセーブロード出来ないのが辛すぎる。

過去ログも読めないし、イベントシーンとかはタイトル画面からギャラリーとかで見直すことが出来るんだけど、なんつの?通常のゲームシーンから好きなときに抜け出せないのが小心者の僕にはあまりにもきつい仕打ち。リセットさんを覚悟で消せばいいと言えばいいんだけど、結局それだと好意が下がっちゃうみたいな話もネットで見ちゃったし、いやいやそもそも長男の前で

 女の子のカラダを6カ所タッチしろなんてシビアすぎるだろ!

それも最初よくわからずに「ヤダ」連発されるし。恥いっての!
※まぁひとりの時なら結構平気なのかも、、、っていうか、たまにふと自分がにやけてるのがわかると本気で凹むよね。別にDSの画面に自分の顔が映りこむとか近くに鏡があるとかじゃなくても、距離置きたくなる。でもまたやっちゃったりするんだけどさ。

彼氏力とかも大変だし、レベルとかモードの違いとか・・・頭から湯気が出そうでしたよ。

でも電源入れたときの一言やラブプラスモードでの会話など、これまでのギャルゲーにはない「パワーのあるオリジナリティ」もあるから、欠点を補ってあまりあるという人も多いんだろうな、とも思いましたですハイ。ぶっちゃけ自分もリンコを選んで良かったな~って思ったことありましたし。

ともかく!当たり前の話ですが、1本道もしくはほぼ1本道のギャルゲーアドベンチャーをプレイし慣れた人からするとラブプラスの「システマティックなゲーム性」は正直重さ以外の何物でもないんじゃないの?って思った。確かにマイクやタッチペンでの「直接的なアプローチ」はより対象への意志を強く反映してくれるかも知れないけど、僕らみたいな「中二病のプロ」にしてみれば、その辺は脳内で補完出来たりするんだよね。

まぁ娘は楽しんでるし、話題作だから買って損したとは言わないけど、評価的には★☆くらいかな~。18歳以上で何かギャルゲー買うってんなら、少なくとも僕はマジ恋をオススメしますね。ギャルは動きませんし、ゲーム性は非常に希薄ですけど。

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2009年9月25日 (金)

一番ゲームが楽しかったのはいつ頃?

まぁマジ恋はマジ恋で面白いわけですし、ドラクエも始めるとつい1、2時間は没頭出来る程度にはモチベが残ってるわけです。でもふと遠い過去へと思念を飛ばすと、ジジイなら誰しもが感じる「昔は良かった」感が山彦のように返ってくる。

「ゲームが楽しかった頃」というのは、「楽しいゲームがあった頃」とは微妙に違う。1本2本のタイトルを指すのではなく、自分の生活環境やハード、自由になるお金、友達などもろもろ含めてはじき出されるものだ。いくら朝までゲームをやっていたとしても、「当時より今のがゲームが楽しい」という感じはしないのである。そしてこれは人によってかなり違った季節を指すものでもあろう。

●スーファミ発表

そんなことを考えて一番最初に頭に浮かんだのは、「ファミリーコンピュータマガジンに初めてスーファミの画面写真が載った頃」である。確か気球とかの写真だった気がする。もしかしたら同時発売のスーマリワールドやF-ZERO、キラーコンテンツと言って良いファイナルファイト、超魔界村、アクトレイザーなどの写真もあったかも知れない(たぶんボンバザルがあった。「見ざる訊かざるボンバザル)。

当時の自分のテンションをどうたとえたらいいか・・・。とにかく「時代が動く」。政権交代なんてスーファミ発売と比べたらあまりに小さくて電子顕微鏡でも見えやしない。ぶっちゃけ今日いきなりマイクロソフトとSONYと任天堂が合併すると言われたとて当時の衝撃には到底及ぶまい。

何度も書いているが、これは単純にハードが一つ新しくなるとか解像度が細かくなるというレベルの問題じゃなかった。今までどうがんばってゲーセンのゲームの雰囲気を再現するのか、当然キャラの大きさも小さいし、色数なんて10分の1。音もピコピコで、数え上げたらきりがないくらい何から何まで負けていたのが、スーファミ一つで、その地位が(全てのタイトルではないにしろ)逆転してしまった。当時回転拡大縮小をハードで可能にしていたアーケードタイトルは少なく、同時発色数もネオジオですら4096色。半透明機能はネオジオにすらなく、唯一処理速度の遅さ以外、スーファミに一切の死角はなかった。そしてその死角すらも誌面からはうかがえず、

 亀仙人に弟子入りした頃クリリンに対するフリーザ最終形態

くらい無敵だった。あまりに凄すぎて気付けば口元がにやけていた気すらする。

発売日も「前日閉店前夕方5時から」という過去最速で並び始めたほどだったから、僕のテンションがどれほど高かったかわかろうというものだ。でもってスーファミはその期待に見事に応えてくれたんだよね。

当時のファミマガはかなり長い間取っておいたんだけど、結局紛失してしまった。国会図書館とかが電子化されたらぜひ読み返したい記事のひとつだな。まぁ電子化されないだろうけど。

●テグザーの頃

ファミコンでテグザーが出た頃ってのも自分の中で思い出深い。今でこそ「テグザー?なにそれ」という読者が多いと思うが、その昔PC8801というハードに現れた変形アクションシューティングは、

 ゼビウス並に異彩を放っていた

と言っても過言ではない。美麗なレーザー、広大だけど緻密なマップ、特徴的なBGM、かなりテクニカルなゲーム性、88SR版タイトル画面の綺麗さは友達の家で見せてもらった瞬間凍り付いた記憶がある。

そのファミコン版は、確かに見た目はしょぼいし、ドットは荒いし、面数も少なくなっていたけど、やるたびに少しずつ攻略法やコツが見えてきて、「上達が楽しくて仕方ない」感じだった。ほぼ同時期にはナムコのスターラスターも発売されており、二つのタイトルを同時進行で、スコアアタックしていた。

レースゲームや純粋なシューティングではなく、アクションシューティングと3Dシューティングという言わば「先へ進むことが何よりのモチベーター」であるジャンルにおいて、自ら地道にスコアを書き留めてまでプレイしたのはこの頃だけ。結局テグザーも5面がクリア出来ず、スターラスターもレオパルドくらいまでしか行けなかったけど、
※暗黒惑星は見たことがあるけど、とてもじゃないがクリア出来るレベルじゃなかった。結局そのモードでゲームオーバーになるよりそれより下のモードをより綺麗にクリアする方がスコアが高かった記憶がある。でもそれって「負け」だよなぁとは思ってたけど。つか暗黒惑星クリアしたことがある人ってどのくらいいるんだろ。ゲームビデオとかでもいいから見てみたいぜ。あ、もちろんズルなしでね。
→ちなみにズルなしでクリアするには、画面にマジックで印を付けるのが必須という無茶なゲーム性だったけど、そこまで行くのも至難の業なのでそのくらいは余裕でもあった。液晶モニターの時代になって「フニャ」っとしたノングレアモニターだったりすると、さすがにマジックは無理だろうね。

●ストII接触

当時ゲーメストは買ったり買わなかったりで、世のアーケードゲーム事情にも疎かった。高校卒業1、2年くらいはあまりゲームそのものに対する温度も低かった気がする。そんな中、「凄いゲームが出た」と巷を賑わせていたのが「ストリートファイターII」。ウワサだけが先行し、いったいどれほどのもんだ、と。何がどう凄いんだ、と思いつつ友人ととあるゲーセンで出会いを果たす。

そのゲーセンは2階バッティングセンターの下にあり、天井が低く、今ではもうない。当時並んでたゲームは、、、あんま覚えてないけどメタルブラックとかR-TYPEレオとかだったかな。僕ら以外に誰ひとりお客さんはいなかった。当然ストIIにも誰も座ってなくて、テーブル筐体だった。

「対戦が面白い」ということだけは知っていたので、友達と早速二人用をプレイ。僕はリュウを選び、友達はダルシムを選んだのだが・・・、

 もうコテンパンにやられた。

そもそも必殺技とかろくに出せないから、ボタンをバンバン叩きながら近づくだけ。でもダルシムの圧倒的なリーチの前に僕のHPはみるみる赤く染まり、

 「卑怯すぎるっ」

2回戦からはダルシムは封印されることになると同時に、インデックスにある必殺技を試してみることとなる。当時からどうも女性キャラを迷わず選ぶことに抵抗があったので、僕はガイル、友達はブランカを選択。

 ブランカの電撃の前に僕のワザは何一つ届かず・・・「卑怯だ!これも卑怯過ぎる!」

だがここは長年のゲーム少年。いくつキャラを試しつつ、ついに波動拳を出すことに成功!「もうオマエの電撃は怖くねぇぜ!」・・・波動拳失敗の隙にローリングアタックが思いっきり命中。徐々にではあるが対戦が拮抗してくる。ダルシムだけは無敵の強さだったが・・・。

既にメストや都会ではブレイクしていたと思うが、実家周辺ではまだまだ全然盛り上がってなくて、台数も1台だけ。でもその時の楽しさは「紛れもない本物」で、

 これは、、、嵐が来る・・・

と思ったものである。名前やウワサに踊らされたわけじゃなく、純粋に、「面白かった」から!

●パックマンとミサイルコマンド

ぶっちゃけインベーダーやギャラクシアンの頃ってのは「ゲームだ」というだけで楽しかったんだけど、正直上手いわけじゃなかったし、ピコピコとライトが回るメダルルーレットや駄菓子の延長で遊んでいた程度だった。しかし、とある夏休みの家族旅行で、プレイしたこの2タイトルはそこから一歩踏み込んだ楽しさを見せてくれた。

それまでは音楽とは呼べなかった効果音の連なりが、紛れもないメロディを奏で、カラフルな画面と心地よいドットを食べる音、パワーエサを食べての逆襲の心地よさたるや筆舌に尽くしがたい。

今でこそ見た目に左右されにくくなった僕だけど、当時はもうその画面と音に虜になった。親父からもらった小遣いを慎重かつ大胆に、、、要するに全部パックマンとミサイルコマンドに注ぎ込んだ。

ミサイルコマンドはもうそのトラックボールの気持ちよさ、ボックス筐体(←記憶の中では)の没入感、とにかく動かしているだけで楽しくてしょうがなかった。画面はそれほど綺麗というわけじゃなかったけど、連射すればしただけどんどん飛んでいくミサイル、うまく弾幕を張ると大量の攻撃でも一気に防ぎきれる爽快感、じりじりと失われていく戦力と遠距離から攻撃せざるを得ない状況でのジレンマ、、、今でも鮮明に楽しさを思い出すことが出来る。

僕は残念ながらベクターのスターウォーズをプレイしたことがない。キャロットにあった筐体を見たことはあっても、既に故障中であのまばゆい「光線」を実際に体験したことがない。だから僕の中ではミサイルコマンドが「かっこいい昔のゲーム」のトップに君臨している。アステロイドもベクターだったけど、あれは見た目が地味だったからねぇ。

今でも実働するスターウォーズが置いてある店とかあるんでしょうかねぇ。

●CD-ROM2

小遣いが多かったのか、既に働き始めていたのかはわからないけど(もしかしたらお年玉を一気にバーストさせたのかも)、僕とPCエンジンCD-ROMとの出会いは凄まじいものだった。

スーファミほどでないにしてもあの「大容量と生音の衝撃」は特筆モノで、とにかく欲しかった。でも高かった。結局中古でそれなりに安くなるまで結構な時間待たされることになったのだが、その分タイトルが充実していて、

 一気に10本以上買ったような気がする。

覚えているものは少ないけど、ダライアス、YS、モンスターレアは絶対買った。もう「天国」以外何物でもない状態。それまで容量というカセに縛られて飛べなかった鳥たちが一斉に舞い上がる様。この3作は音楽も凄く良くて、ゲームをやってないときも録音して聴きまくってた。CD-ROM2は1曲目に「これはCDROMっつって普通のCDじゃねぇからステレオで再生したらコロスかんな!わーったかオラ!」というメッセージが収録されていて、2曲目がゲームデータ。3曲目以降にCD音源のBGMデータが収録されていた。
※タイトルによっては内蔵で鳴らしていたものもあってそれらはステレオで聴くことが出来ない。

とにかく欲しくて欲しくてしょうがなかった物が、同時に、あ!思い出した。たぶんCD-ROM2とほぼ同時期にメガドライブも買ってた気がする。だから、我が家に、フォーゴットゥンワールド、スーパー忍、大魔界村、TATSUJIN、ストライダー飛竜も一緒に来たんだ。

 天国の上って何があるのママ・・・

浮かれすぎてロックンロールどころの騒ぎじゃない、だって今でも、20年近く経った今でも、その時買ったタイトルは「名作」と呼ばれてるんだよ!?つか今思うとよく自分生きてたな。

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他にもPC98でプレイした「ウルティマアンダーワールド」や、初のDOSVでプレイしたディアブロ、PC88のウルティマIVの頃も楽しかったけど、割と単発だったかな。プレステ以降は正直そこまで振り切れた思い出はないんだけど、最近の方ならプレステ2とかがそれに当たるのかな。重要なのはそこまでに至る過程だからね。ずっとお小遣いが少なくて、バイトして初めて自由になるお金が出来てから買ったハード&ソフトとかだったらきっと誰もが「楽しくて仕方ない」モードに入ると思う。そういう気持ちの強さが、その後もずっとゲームを好きでいる自分を作ったんだと思うんだよね。またそういう思いしたいな。

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2009年9月24日 (木)

時をかける少女

※本日二つ目

娘が「何か楽しいことない~」とせっつくので、、、っていうか娘よ、オマエはオレか!と思わず思った。ホント「何か楽しいことない~」って言いたくなるよな、毎日。いきなり話の腰を折ってしまったが、その選択肢として提案→受諾されたので、ついに見ることになった「時をかける少女」通称「時かけ」。サマーウォーズがロングラン公演決定!のCMを流しつつも「ウチの新聞には一件も載ってないんですけど?」と疑念をぶつけたくなる細田守監督の出世作。まぁ原作の筒井康隆さんにもお墨付きをもらったほどの傑作だったらしいのだが、、、

 まぁなんつーか惜しい。

とにかくラストが僕的にどうしてもスッキリしない。嫌なヤツも出てこないし、終始娘とあーだこーだと話しながら見るにはとてもいい塩梅の作品ではあったものの、僕的どうしてもラストが、「え?え?それでいいの?」という感じ。スタッフロールの後に当然のようにエピローグが挟まれて気持ちよく終わるかと思ったらさにあらず。ギャフン。

以下結構ネタバレかも・・・

あの絵、あまりに素直にタイムリープという非現実的な現象(行為)を受け入れる魔女おばさん、どの程度かわからない未来なのに「待ってる」とは?千昭は真琴に事実を明かしてしまったおとがめを受けないの?

 自分にはどうしてもハッピーエンドには思えなかったんだよね~。

音楽もいい感じだし、序盤の掴みはOKだし、キャラも生きてるんだけど、
※声優さんに関してはもう一歩かなぁとは思ったけど。魔女おばさん以外違和感が・・・。

原田知世の時かけも当然のように見てるはずなんだけど、正直そっちは1㍉も記憶にない。主題歌だけ。それも松任谷由実の方が視聴頻度が高かったというなんとも希薄な状況。だから原作や旧作との違いとか全然わからないんだけど、

 やっぱりコレは惜しい作品

という感想しかないかなぁ。つか奥ゆかしいとか、いい意味で不明瞭って思う人も多いと思うし、だから評価が高かったんだとも思うんだけど、僕と娘の「低年齢層」が見るには、ちと難しかった気がしました。

ちなみに見る前に友人Tが「三角関係の恋バナみたいなのだよね?だから見る気になれない」って話をしていて、僕もそういうつもりで見たんだけど、割と三角関係ではなかったね。っていうかもう一方の医者の息子(もうスッカリ名前忘れてる)は真琴のことが好きじゃなかったのかね。そっちもなんだかわだかまりが残る・・・。

オススメ頂いた方々には申し訳なく思いつつも、クリス的な評価は★★☆かなぁひいき目で。途中まではよかったんだけどな~。スッキリしないぜ。

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ドラゴンクエストIX~やった!の巻~

ついにデスピサロLV99を倒すことに成功致しました!パチパチパチ!ドンドンパフパフ!やったーーーーい!結局のところ「パラディンガード」これに尽きるというか、いやいやどうして運にも大きく助けられました。なにせ、クリアしたときのパーティの状態、

主人公 僧侶 HP5
バトルマスター 死亡
パラディン HP63
賢者 HP339

という状態で、アタッカーのバトルマスターが死に、諦めたそのターンの最後の1人、賢者の攻撃「56ダメージ」での討伐成功。ホントギリギリの戦いでした。正直ターン数はどのくらい掛かったかわかりませんが、少なくとも更新はできませんでした(^^;。

まずせっかくなのでパーティメンバーの詳細を、、、

●僧侶LV99 はやぶさの剣改 オーガシールド ファントムマスク エンペラーコート あつでのグローブ しんかんのタイツ りせいのサンダル ほしふるうでわ
・攻撃387 守備521 素早さ637

●バトルマスターLV99 はやぶさの剣改 みかがみの盾 しっぷうのバンダナ メタスラよろい ヘビーガントレット きわどい水着下 かんぜんぐつ ほしふるうでわ
・攻撃686 守備681 素早さ444

●パラディンLV99 ひっさつのおうぎ→はやぶさの剣改(最後のターンだけ変更) メタルキングの盾 しっぷうのバンダナ めたすらよろい カグツチのこて レッドタイツ ようせいのくつ ほしふるうでわ
・攻撃540 守備709 素早さ393

●賢者LV99 はやぶさの剣改(攻撃しない時はガルーダのツメ) オーガシールド ファントムマスク シェンロンローブ げんまのこて ビクトリーパンツ りせいのサンダル ほしふるうでわ
・攻撃388 守備527 素早さ543

最初のターンで死人が出たらまぁしょうがないくらいのつもりで、フバーハ、ミラーシールド、マジックバリア、スクルトで防御強化。2ターン目は1ターン目に受けた傷を回復しつつアタッカーは溜める。正直どの装備がどの程度有効なのかわからないくらいダメージが大きいので、その場その場で一番ベストだと思える選択肢を取る以外なかった。死人が出たらザオリクで回復。アタッカーはひっさつでテンションブーストしたり、パラディンガード→におうだち、、、今回は一回目のパラディンガード中に再度ひっさつが発動したので、
※ひっさつのおうぎの功績があるかも。
中間地点での防御魔法(スクルトとか)かけ直しはせず、溜めたりフォース掛けたり歌を歌ったりして地味にダメージを稼いだ。

正直この素早さだと最悪主人公以外全て相手の後手に回る可能性もあったけど、想定外に

 僧侶がベホマズンを覚えていた!

これが奏功して九死に一生を得たり。たまたまフバーハ要員として起用した僧侶だったけど、いやいやどうして賢者にはない素早さとベホマズンがなかったらこいつは倒せなかっただろうと思う。ちなみにバイキルトを捨てたのは戦いの歌の効果や魔法使いのHPの低さ以上に、

 素早さで武闘家に負けていたから。

確実に2番手で行動できなければ(応援→はやぶさ斬り×3)、攻撃力の低さが全体ダメージの低さに直結してしまう。いくらコンボブーストしたところで魔法使いではたかが知れているのだ。

盾やみかわしも気にして装備を選んだつもりだったが、回避関係はほぼ発動せず、正直やきもきした。でも結果として倒せたのだから、

 マイナスを補ってあまりあるプラスが発動していた

んだろうとも思う。ホント運が良くなきゃ倒せない相手だと思うし。

ヤツのHPは正直レベル1の頃とそれほど変わってなかった気がする。途中カウンターで1000くらい与えたり、瞑想×2で1000回復されたりしたけど、攻撃力や素早さの上昇率と比べたら「HP変化なし」も同然という感じ。ただまぁ10000近いのは変わらないので、よほど運が良くない限り、
※ダメージがないのに瞑想を何回もしてくれるとか、全く効かない甘い息を連発してくれるとか。そういえば今回は2回甘い息を出されたけど無傷だったな。あれも運が良かったってことだろうな。
短いターンで決着するのは難しいと思う。最高の装備を調えたところでスクルト、マジックバリア、フバーハの助け無しにダメージを激減させるのは難しいと思うし。

とにかく1匹でも99の魔王が倒せて本当によかった(^^!。デスピサロ以外も当然強いんだろうけど、

 極端には変わらないはず。

だってこっちのレベルはこれ以上上がらないわけだしね。

まぁ倒すメリットがあるかって言われたらそれほどでもないってのも本音だし、一旦気を抜いてまた地図周回とかオーブマラソンにシフトする予定。

ちなみに今回倒したパーティは僧侶、バトルマスター、パラディン、賢者だったけど、昨日から今日に掛けて、

 武闘家 魔法戦士、武闘家 パラディン をおのおのLV40から99まで上げてたりする。

地味に努力して、試しに武闘家×3+魔法使いや、盗賊、武闘家、盗賊、盗賊などいろいろ試した結果&運でここに辿り着いたって感じなんだよね。まぁ何にしても、

 これは一つの節目だった

と思います。それほどまでにヤツは強かった!(^^。倒せてよかったぜ!みんなもがんばって!

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2009年9月23日 (水)

ドラゴンクエストIX~その・・・いくつだっけ?~

毎日1、2時間ずつだけどプレイしていて、なかなか面白い。いろんなプレッシャーやこだわりを捨て、リラックススタイルというか、、、まぁ攻略本も見るし、もらった地図も普通に活用しながら、
※サイトはまだ見てないけどこれはまぁ子供達がPC使ってるからってのが理由。
余談だけど我が家は基本的に早い者勝ちというか、まぁある程度フェアにPCとテレビを使っていたりする。娘がメインPCでしか出来ないことをしたい場合は、たとえばメールだけなら長男はPS3でやるし、僕もノートを使う。WiiやPS3などテレビを使いたい人がかち合った場合は、時間で区切ったり、そのタイトルの鮮度や占有時間の大小でジャッジしたりする。逆に言えばテレビの前でPSPを使ってる(それも充電してない)ような場合は、テレビを使いたい人がいたら「絶対移動しなければならない」。娘がたまに抵抗したりするが、そういう時の父ちゃんは鬼厳しかったりするのだ。余談ついでに言うと、PCやテレビで通常の民放が映っていることはまずない。
※録画した番組を流してることはあるが、それもそれほど多くない。
その時が来たら変わるのかも知れないが、現時点では「地デジ」に対しての危機感というか、必要性をほとんど感じていなかったりするんだよな。

閑話休題

まぁ緩やかにドラクエを楽しんでるわけだ。

ただ、正直目の前に大きな壁があるのも事実。もらった地図のレベル99デスピサロ。こいつの強さたるや筆舌に尽くしがたい。だが当然のことながら配られたからには倒した人がいるわけで、自分でも何とかしたいといろいろ手を尽くしてる最中というわけなのだ。

とにかく普通に戦ってもお話にならなかったので、一旦パーティの見直しを計る。具体的には攻略本にあった、「Wはやぶさ」という戦闘スタイルを参考にしつつ装備やクラスの試行錯誤をする。ただわかっていることは、

1ターンに3回行動で直接攻撃でも400。煉獄火炎やかがやく息で全員に400ずつ。いてつく波動、甘い息、痛恨の一撃、マヒャドデス(これが嬉しい)、ドルなんとか、ザラキ、スクルト、瞑想(500回復)

などなど、いやらしいというか凶悪な行動のオンパレード。もうどうしていいかわからないくらい強い上に、HPもどの程度なのか想像もつかない。とりあえず昨日初めて5000くらい(一撃で)与えたけど当然死ななかった。まぁレベル1のデスピサロでも9000くらいHPがあるから無理もないが。

そう、9000ってのがくせものなのだ。もしこれが7996以下であれば、はやぶさの剣改&はやぶさ斬りのマックスアタック1発で倒せる計算になり、いかにそこに持って行くかに注力すればいいのだが、そこから1000載せるのが意外ときつい。でもってこの試算は「最低9000」なのだ。ホントはいくつなのか現時点では想像も付かない。

現状こちらのメンバーはこんな感じ、、、
※うろ覚え

・盗賊LV94 ガルーダのツメ、みかがみの盾、ファントムマスク、リフレクトアーマー、レッドタイツ、星降る腕輪
→やるのは「おうえん」のみ。素早さを活かしてかなりの確率で最初に行動出来る、、、が冷静に考えれば武闘家の方が素早さは上か。レベルがカンストしてないのはご愛敬ってことで。

・武闘家LV99 はやぶさの剣改、メタルキングの盾、古強者の兜、あぶないビスチェ、あぶない水着下、豪傑の腕輪
→ためる、はやぶさ斬り。もう少し行動が遅ければコンボブーストを活かせるのだが、、、。割と早く斬りつけてしまう・・・。

・盗賊LV99 はやぶさの剣改、オーガの盾、エンプレスドレス、ファントムマスク、星降る腕輪
→アイスフォース、はやぶさ斬り。彼女も武闘家99に育てた方がコンボブーストが安定するか!?

・魔法使いLV99 はやぶさの剣改、オーガの盾、ファントムマスク、シェンロンローブ、星降る腕輪→バイキルト、はやぶさ斬り。事実上攻撃力はゼロに等しいが、行動が速いのでコンボブーストに期待出来る。出来たら応援の次に行動して欲しい。

全員分のはやぶさの剣改と星降る腕輪、3人分のファントムマスクを用意しても、ヤツの攻撃が魔法かブレスか直接か、、、まぁ要はどれも来るわけで、正直どうしたものかというところ。ただ、書きながら前衛3人は武闘家の方がいいかなぁという感じはしてきた。

攻略本にあるWはやぶさは、バトルマスターに集約するスタイルなのだが、ぶっちゃけ出来る限りすばやさを上げる装備にしても400程度でデスピサロに先制を許してしまう。コンボブーストの恩恵も受けられず、、、っていうかそもそも相手の攻撃を1ターン(3回)余分に受けるプランが正解とは(少なくとも現時点では)思えないんだよね。

攻略法のひとつとして「回避を上げる」というのもある。煉獄火炎は確かに怖いが、頻度だけで言えば直接攻撃の方が多い。出来うれば全員にメタルキングの盾を装備させ、みかわし値の高い装備で臨むのも有りかなぁという気もするのだ。大おやぶんの盾も錬金は可能だけど、しんぴのひせきを使うので思案中。つかメタスラの盾をそもそも全員分持ってなかったな、そう言えば。

正直運の要素もぬぐえない。ヤツの攻撃パターンは非常に多彩だから、何かに絞って(たとえば直接攻撃に絞ってスクルトを上げたり、ブレスに絞ってフバーハを掛けたり)、「おうえんはやぶさ斬りバイキルト」以外のアイスフォース担当に守り方面の仕事をさせるというのも有りかも知れない。通常攻撃→回避や、いてつく波動→かけ直しつつはやぶさ斬り(大ダメージは期待できないが無駄がないはず)、フバーハで3ターン攻撃に耐えてくれれば、こちらの行動が4回。先手必須だけど夢は見られるか。

パラディンの必殺に頼るというのも有りかも知れない、、、がヤツは遅いので、「食らう→必殺コマンド発生→次のターンで必殺選択→相手のターン→ガード発動」と、最低2ターンは相手に攻撃を許してしまう。ただそれさえくぐり抜けられれば次からの数ターンはにおうだちで勝機も見える・・・はずなのだが、正直「1ターンも死者なしで持たない」熾烈な攻撃の中で、3ターン先の計画など立てられないというのが本音だったりするんだよな。

あ、でも、、、

1ターン目の「必殺発生(期待)ターン」にきっちりフバーハやスクルト、ミラーシールド(マホカンタ)を掛け、なんとか2ターン目ガード発動まで持たせられさえすれば、あとはこちらのHPがいくら減っていても(死んでさえいなければ→賢者を使うなら死んでいたとしても)問題ないのか。

 勝機はパラディンガードに有り!・・・なのか?

クリアしてあるそのデータは「9ターンで討伐」ってあるから、そんな簡単には倒せなかったってことでもあるし、ガードを使った上で削ったと考えれば合点もいく。でも「無敵ワザ」で倒すってのは正直美学はないよな~。

今回前哨戦を兼ねて低レベルのデスピサロと連戦してみたんだけど、
※20戦ほどしてグリーンオーブ×3、ミルドラースの地図×1、天空のブーツたくさんゲット。ちなみに盗賊の必殺は彼には効きません(秘伝書のスティールは効く)。

 全てが段違いに弱い。

なので倒すのが楽しい(^^。油断するとちいさなメダルがカンストしてることに気付かないくらい。お金も地味に貯まる。適度に緊張感もある。グリーンオーブは地味に嬉しいし・・・。ちなみにスティールはあんましかな。2ターンフルに仕掛けても盗めないことが多くて、殺されるリスクも上がる。だったら3ターンでどんどん倒していった方が生産性が高い。特に低レベルのピサロなら少しくらいイレギュラーが発生しても(たとえば武闘家がクリティカルで殺されたり、眠らされたり)何とか立て直せるしね。

案外「魅力を上げてうっとりさせる」が一番効果的だったりすると愉快だな。「うつくし草」を気合いのスティールで集めてカンストさせるとか。

まぁ地味に周回して防具を集めるしかないかな。あ、その周回だけど、昨日やった地図ダンジョンは「かなりしょっぱかった!」。イイ物が良く出るというロッカーの地図があるなら、逆もまたしかりというわけで、降りても降りても「魔力の土」「やくそう」「魔法の聖水」「爆弾石」「キメラの翼」・・・。オイオイというくらい質の悪い出土。天使のソーマどころか賢者の聖水すら出ず、速攻捨てました。まぁこういう地図もあるんだなぁという話。

今日は一人目と三人目の武闘家でも育てようかなぁ。あ、その前にパラディンを入れたメンバーでやるだけやってみるか?せめてHPがわかれば目標も立てやすいんだけど、わからないから楽しいってこともあるしね。

余談だけど、昨日初めて一閃や魔神斬りじゃなく、はやぶさの剣+メタル斬りでゴールデンスライムを倒した。HPは16くらいだったと思うけど、このスタイル、結構楽しい。全員がはやぶさのメタル斬りをして、ヤツより素早いと、コンボブーストで3人目は1.5倍(2ダメージが3に)、4人目が2倍になる。空振りしない前提で、最低だと2+2+2+4=10だけど最高で4+4+6+8=22まで跳ね上がる。多人数で倒す分時間も掛かるけど、会心の一撃じゃない攻撃でメタルスライムを倒すのは独特な気持ちよさがあるのも事実。地図の中には「はぐれメタルばかり出る」フロアがあるものもあった気がするので、デスピサロのストレス発散で「剣の舞」というのも楽しそうかな。

つか久しぶりにぐっつりドラクエの話を書いたけど結構楽しいもんだな(^^。

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2009年9月22日 (火)

タイムトラベル

今日頼んでおいたリサイクルトナーが上がってきたと連絡があったので隣町のヤマダ電気まで取りに行った。リサイクルトナーというと「なんだオマエえらそうにエコか!エコロジアンか!エコリストか!いやむしろエロリストだろオマエの場合は!」とツッコミが入ってもなんらおかしくないのだが、何のことはない安いのだ。僕が使っているキャノンのA3モノクロレーザーのトナーは普通に買うと3万近くする。プリンターが7万でトナーが3万円ってどんなだよ!?って思うけど、そう言うもんなのだ。ゲーム機じゃないけど基本はトナー代で儲けるように出来ているのだ。

 だってリサイクルトナー10800円だよ!?

爆安だって話。馬鹿正直に買ってる人とかもいるんだろうけど、スゲェ経費の無駄遣いだよなぁという話。まぁ最近買ったブラザー(A3モノクロレーザー)のトナーはリサイクルでも新品でもそれほど値段が変わらないみたいだから、

 ぼった食ってるのはキャノンだけなのかも知れない

けど。いやいやキャノンさんはよくやってくれてますよ、昔から一般の小さなお店でも買えるレーザープリンタをリリースしてくれてましたしね。まぁ最近じゃブラザーも出してるけど・・・。

そんなわけで秋の夕暮れ時に車で1時間ほどのショートドライブへとしゃれこんだわけです。まぁ仕事ですけど。

いつもなら週間アスキーをパラパラとめくったり、携帯に入ってるいい加減聴き飽きた曲を流しながら運転するんですが、今日ふと、肘掛けの中にあるカセットの存在を思い出しました。もう何年くらい聴いてないかわからないほど古いテープ。少なくともこの車になってからは一度も掛けたことがないカセットの一つを取り出し、おもむろにブスリ・・・とはいきませんでした。なぜなら既に1本入ってたから。いくら高性能なデッキでも入ってるところにもう一本とはまいりません。ましてや高性能じゃない普通かつオールドなカーステでは当然のように無理無茶無謀です。

ちなみに昔のカセットテープ、それも随分長い間聴いてないようなヤツってのは、往々にしてテープが伸びまくってたり、ヘタしたら切れたりしてるわけですが、たまたまそいつはケースに、それも巻き戻された状態で入っていたので難を逃れました。流れてきた曲は、

 スターダストレビュー 夢伝説

おおっ!とは思いません。なぜならカセットケースに曲名が書いてあったのを見たから。もっと言うと2曲目にリボンの「BE MY DIAMOND」が入ってるのを見て入れたから。
※この曲はいい曲なのでちと貼り付けます。1mb制限なので音質は64kだし1番だけですが。つかちょっとがんばればこれは見つかります(^^;。
「090921be_my_diamond.mp3」をダウンロード

あ、全然余談な上に「真剣で私に恋しなさい」やってる人で、それもそれなりに年齢がいってる人にしかわからない、むしろ誰ひとりわからないネタだけど、マジ恋に出てくるサブヒロインの千花って永作博美の若い頃みたいな気がしない?しないか。なんか聴いててふと思った。
http://www.youtube.com/watch?v=Xs-15veI1D4

このカセットには他に、最後の雨(中西保志)、別れましょう私から消えましょうあなたから(大黒摩季)、瞳を僕に近づけて、ノーザンライツ(スタレビ)、抱きしめたい(ミスチル)、Oh!クラウディア(サザン)、あとTUBEのアクエリアンガールなどが入っておりまして、久々に聴いた曲がほとんどなのに、
※MP3で持ってないものも多い。というか音源違いでMP3の方はなんかイマイチ好きになれないバージョンだったりとか、、、。

 スゲェいいわけ!

何年くらい前に入れたテープだろ、、、19年とか?18年くらい前だと思うんだけど、結構自分が音楽に対して誠実というか、熱心というか、のべつまくなしフックしたものは借りまくってたという状況下で、「借りてきても一回聴いてみてイマイチだったら入れない」「アルバム借りても好きな曲以外は入れない。ヘタしたら1曲も入れない」というスタンスを貫いてより抜かれた曲たち。まぁテープによっては既に聴きすぎて飽きが来てるものもあるとは思うけど、この1本に関しては非常に満足しつつ気持ちよくドライブ。最近車で音楽聴く時はせいぜいPSPとか携帯とかだったのでボリュームが十分な環境というだけでもかなり高揚感があった。

車から流れてくるテープは既に僕が免許を取ってからのものだったから、当然のように以前聴いていた頃も同じようにカーステから聞こえてきていた。

 でも見える景色が全然違う。

僕がセガサターンや初代プレステを買った頃あったおもちゃ屋やゲーム屋は1軒を残して全滅。無理言って前日にソフトを売ってもらった店、作ったプラモを並べてもらった店、店長とダラダラしゃべってた店、、、どの店ももうない。

僕が結婚した当時住んでいた近くのスーパーも今は駐車場。向かいにあった和風レストランは完全にアパートになってた。ゲームセンターも、雀荘も、見える看板も、たかが20年なのに全然違う。秋の風のにおいは爽やかで変わらない、耳に届くメロディも昔のままなのに、見える景色は、足繁く通った店は、知り合いの店員たちはもういない。

ふと気付けば流れている曲に使われている楽器も、何かどことなく古びて聞こえてきた。僕らが子供の頃懐メロと呼ばれたフォークや歌謡曲。その時は今聴いてる曲が同じ呼び名で呼ばれる未来が来るとは到底思えなかった。でも先日たまたま街中で耳にした中森明菜の北ウイングの旋律は明らかに何かが古い。有線から流れる最新JPOPも、正直言って好みとは言い難い曲が多い。
※そんな中にあって柴咲コウの新曲は結構好きだけど。

 時代に取り残された感というか、懐かしさが切なさに変わる感じというか。

でもどうなの?今の曲って今の若い子には人気だったりするんですか?テレビのカラオケ№1みたいな番組でも、イントロクイズみたいな番組でも、あと「はもねぷ」でも、最近の曲をじっくり歌う、聴かせる場面って少ない気がするんだけど。こういうのってCDが売れなくなったとか歌手が儲からなくなったとかってのと無関係じゃないのかな。

子供が「何かゲーム買いたい」というので、「古きを温め新しきを知るがいい」と適当に古いゲームを漁ってみた。懐かしさと共に当時の風景が思い出される。たまには実家に戻って当時よく聴いていた曲を流しながら、レトロゲームに興じるのもいいかも知れない。退行っちゃそれまでだけどさ。

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2009年9月21日 (月)

体験版を少々・・・

テンションにムラのある今日この頃、皆さんいかがお過ごしでしょうかクリスですまいど。つか体験版をダウンロード開始したつもりが、そのことをすっかりあっさり忘れて電源を落としてしまう忘却のプロクリスですまいど。ダウンロードしたファイルをインストールしはじめたと同時に晩飯に呼ばれ、とりあえずテレビだけでも切っておこうとPC部屋をあとにし、食後に戻ってきたら、

 「誰だ!PS3の電源を点けっぱなしにしてるヤツは!」

いやごめんなさいちょっと作りました。実際は長男が「あれ~切ったはずだったけど・・・」と電源に手を伸ばした刹那、

 「あいや待たれいっ!ただいまPS3はそれがしがソフトのインストール中でゴワス!」

いやいやごめんなさいこれもちょっと作りました、、、がまぁ言ってる内容はそんなもんです。そのくらい瞬時に初期化が出来る。マッハデリータークリスですハイ。大丈夫でしょうか大丈夫です。

そんなわけで友人Tが思いの外面白かったというPS3「NINJAGAIDENΣ2」と「FUEL」の体験版をやってみたのでちと感想を・・・すいませんまたウソつきました。っていうか「やった気になってた」のはウソじゃないというか、「やってないことを忘れた」と言ってもいいでしょう。要するにプレイしたのは長男で、自分は横で見ていただけです。大丈夫です。大局に影響有りません。

●NINJAGAIDENΣ2

どう見てもニンジャブレードだろって感じですが、キャラクターのモデリングとかはチームNINJAっぽいです。相変わらずきらびやかな「ポリゴン格闘ゲームの背景か」と見まごうばかりのステージを進んでいきます。途中派手なかけ声に長男が、

 「忍者って声出していいの?」

と問うので、「抜け忍だとしたら里の掟に従う必要はないわけで、声を出してもいいんじゃないの?彼が抜け忍だというつもりはないが」といかにもソレっぽい、でもよく考えたら全く生産性のない答えを返す。でも確かに忍者が「イテッ」とか言ったら違和感あるよな。まぁリュウは「イテッ」とは言わないけど。

いくつかの武器を任意に使い分けて溜め攻撃だ三角飛びだで敵を倒しつつ進む。鬼武者以来伝統になってる敵を倒すとよくわからない玉が出てキャラに吸い寄せられる。コレって経験値なの?ザコを倒しつつ進んでいくと結構大きい、たとえて言うならキングダーク並の(<仮面ライダー世代)ボスが出てきて結構なめらかに動く。あれって「やわらかい石」で出来てるのかね。全く空気を読まない感想をこぼしつつ体験版終了。

一回クリアすると女の子でプレイ可能になる。おもむろにそっちも見てたら、いかにもテクモな紫色の髪のくのいちがさっきと同じような戦闘をしてる。使える武器は少なそうだけど。つかこんな派手な髪の毛で忍者ってどうよ?とも思うが、しょうがないマーケティングの都合だろう。顔はなかなかかわいいが、個人的にテクモのポリゴン人形は好みじゃない。僕はスクウェア派。

横から見ていただけだけど、要はファイナルファイトなんだよね。ベルトスクロールじゃないし、地形は立体だし、見た目はめちゃ派手になってるけど、「殴り倒しながら進んでボス」という流れに違いはない。前作の体験版の時から思っていたけど「なんだろ、このドキドキのなさは」の理由がわかった。ゲーム性自体はそれほど目新しいものじゃなく、もっと言うと、

 僕はファイナルファイトが好きじゃなかった。

同じようにどんどん倒していくなら、ガントレットレジェンドやガンスパイクみたいなフィールドタイプの方がフィットする。理由はわからないが好みとしか言いようがないのかも。シューティングとアクションでは根本の部分で前者に軍配を上げてしまうからかも。

友人Tはかなり買っても良いという話だったが、自分的には正直なところ、

 1匹目のザコを倒す前に飽きてた。

ってのが本音かな。

●FUEL

情報がない人もいるかと思うので軽く解説すると、PS3と360でリリースされる「オープンワールドタイプ」のレースゲーである。オープンワールドってのは「明確なルートがない箱庭」というGTAとかバーンアウトパラダイスとかスケートとかみたいなヤツ。このゲームの特徴はその箱庭がどうやら世界一広いらしい。バーンアウトパラダイス大好きな自分としては、その情報を聞きつけ、喜々としてダウンロード(欧州アカウントPS3)したのだが、、、

 「バンゲリングベイかっ!」

賢明な読者様ならこれで1から1024までご理解頂けることと思うが、要は「いくら広いと言っても同じような地形の繰り返しじゃあ・・・」ってヤツである。「なんと100画面!」じゃねぇっての。10万ヘクタールだろうと2坪だろうと広さとか強さとか大きさとかは、それに伴う演出があって初めて説得力を生むのだ。アラレちゃんが地球をまっぷたつにするより、セルが西の都を消滅させる方が凄いし、いつまでもイデオンソードが最強の武器の代名詞として語り継がれるのは、、、まぁあれはやっぱ最強だけど。

洋ゲーだから操作がよくわからなかったってのもあるけど、「いろんなルートがある」バーンアウトパラダイスと違い、障害物以外はどこでも通れるかなり自由度の高い作り。目的のチェックポイントは空から突き刺さった文字通りランドマークのような表示なので、「目の前の方向指示を無視して一直線最短距離で向かう」ことも可能。ただいかんせんさっきも書いたけど見た目が同じような地形が多く、さほど美的に優れてるわけでもないので、

 来ない。

凄まじいブースト機能でマッハに突っ切ることが出来たりするとその「繰り返しさ」も割と平気なのかも知れないけど、この状態ではモチベーターたり得ず。

ただ、広さに関しては、

 どうも異常に広そう。

体験版だから当然一部しか移動出来ないんだけど、たとえて言うなら、

 面堂家を全フィールドとしたとき、体験版で遊べるのはトイレ1つ分

くらい広い。あくまで体感と想像で、もっと言うと「グレーアウトで表示されている未踏のフィールドが全て行動可能になる保証はない」のだけど、もしそれがそのまま「行ける場所」だったとしたら、、、

 バーンアウトパラダイスの100倍くらいありそう。いや、もっとありそう。

まぁ広さと面白さは直結しませんけどね。なにせバンゲリングベイなので・・・。

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2009年9月20日 (日)

真剣で私に恋しなさい~その4~

面白い!うーん面白い!ヤバイ!面白い!なんだろこのテンションは!というくらい面白い。なんかドラクエとかモンハンとかどうでも良くなってくるというか、たぶん自分はマジ恋をもっとも強く楽しめる数パーセントのところにいる気がする。理由は、、、

・タカヒロ作品をプレイしてきている
・たぶん世代が近いのでネタを共有出来る
・学園モノに共感出来る

重要なのは三つ目。自分の立場はたぶんモロだったと思うけど、中学や高校の時、こういう仲のいい友達がいたんだよね。でもって学校のイベントもかなり盛り上がった。何日も前から友達の家に行って夜遅くまで準備したり、応援合戦でクラスが一つになる感覚も知ってる。昨日と今日は長男の文化祭&体育祭だったんだけど、なんかあまり熱くならないらしい。そういうの聞くと、

 ただの妄想や幻想じゃなく風間ファミリーの居心地の良さを共有出来る

のは大きな強みなんじゃないかと思う。まぁモロだけど。

学園モノのラブコメってのはスポ根と並んで二大テーマだと言っていい。常に自分を重ね合わせられる身近な環境とマンガの中だけの約束。居心地のいいぬるま湯は時としてトランキライザーの役割を担うこともある。つかマンガ読んで笑ったり泣いたりするってのは結構娯楽としては上質だと思わなくもなかったり。音もなく色もなく動きもない世界を相手に感情を高められるってのは想像力と感受性が豊かじゃなきゃありえないはず。最近身近で聞いた話では東大生とか割とマンガが好きな人が多いとか。
※あくまで身近な話なので念のため。

ともかく、脳にいいかどうかは別として、「居心地のいい世界」という観点から見たら、学園モノというのはかなりエッジに近いというのが僕個人の見解。ビューティフルドリーマーで学園祭の前日を永遠に繰り返したいというラムの願望には当時凄く共感したんだよね。

マジ恋はそんな過去、想い出を持つアラフォーに凄く訴求する。そういう世界をマンガやドラマでしか摂取出来なかったとしても、たぶん凄く訴求する。タカヒロさんの思い描く理想のぬるま湯と、情熱と、笑いと、仲間のいる世界がとても魅力的で、そのボリュームもあってプレイすればプレイするほど親しみも増していくから。意中の女性キャラだけじゃなく、脇役ひとりひとりにすら気持ちが乗っていく。そりゃそうだ現実世界では友達はそれぞれひとりひとりが友達だもの。しっかり丁寧に描き出してさえくれれば、その愛着は現実のそれと大差なくなる。

前回から、京、ガクト、千花、そして百代先輩をクリアした。
※これで残りはマヨとクリスのみ。
正直京は、居心地のいい「惚れられ方」で、彼女に対しては全く不満がないのだけど、主人公大和の言動ひとつ一つに今ひとつのめり込めなかったというか、違和感があった。幼い頃から何の恋愛感情もなく1年間支え続けられるものなのか。支えられた側の思いをそんな簡単に受けたり捨てたり出来るものなのか。

恋人いない歴80光年の僕がそれについてとやかく言うのはおかしいのかも知れないが、人を好きになるという思いは、そう簡単に消えたりしないと思う。特に彼女みたいな、「圧倒的なまでの一途」を相手にするなら相応の覚悟が、、、まぁこのゲームの場合はどの娘を選ぶにしても覚悟はいるわけだけど、とりわけ「重み」があるのが彼女だと思うのだがどうか。

ただまぁクライマックスの展開的にはよかったかな。ネタバレになるから皆まで語らないけど、素直なハッピーエンドが心地よかった。ただ、正直京に関しては本人のルートより他のキャラやプロローグでのはっちゃけぶりの方がカワイイと思うのは僕だけかなぁ。京評価★★★。

ガクトはまぁともかく、、、千花は最初からかなり気に入っていただけあって期待に添うキャラだった。位置づけとしてはおまけキャラなので、立ち絵も少ないし、イベントショットも一つだけだけど、今風の女の子(まぁ僕の想像の域を出ないけど)がちゃんと描かれていて、でもちょこちょこ魅力的なトコ(和菓子屋に誇りを持ってたり手作りのアメあげたり)もあったりと、突拍子もない連中が多い中で一服の清涼剤となる感じだった。

正直キスシーンの時の固有立ち絵くらいはあってもよかったんじゃないかと思うけど、総じてお気に入りのストーリー。特に合コン終了時に二人で食事に行くエピソードは、なんかいい感じで好き。羨ましいでもなく、感情移入してるでもなく、、、。千花の評価★★★☆。

そしてモモ先輩。中盤大和の告白があまりにも痛くて見てられなかったし、川神大戦のシーンも正直冗長さを禁じ得なかったけど、、、

 総じて大和の言動が丁寧で良い。

これまでの大和はどうも自分のイメージに沿わないというか、もう少ししゃべってもいいだろうというか、いくら軍師でも出るべき時は出ろよ、と思ってきたが、モモ先輩に関してはそれらが綺麗に払拭され、拾い上げてくれていて、やってて(前述の告白シーン以外は)とても素直に読み進めることが出来た。

つか、何よりも川神大戦クライマックス!あの盛り上がりはもう否定しようがない!っていうか百代ルートあのエピソードで★★★★☆って感じ。本編で一切エロがないのも非常に好印象だったし、逆にこれまで違和感があった大和と逆に、モモ先輩の方に「もう少しキツい人で良いのでは?」と思ったこともあったけど、それを差し引いてもデレ期のキャラがかわいいので許す!許しまくる!

キャラ的には「姉しよ」や「君が主で、、」で出ていた黒髪ストレートのおねぇキャラなんだけど、年齢的には1コ上なだけで、加えて中身はおこちゃまテイストを兼ね備えた、「似て非なるキャラ」。だからこそタカヒロさんも操縦に苦労したのだろうと想像に難くないんだけど、最後には一気にキャラチェンジで押し切った。大和も百代も両方に違和感があったら微妙な空気になっちゃったかも知れないけど、大和がしっかり描かれていた分百代の豹変ぶりにもついて行くことが出来て、結果とても好きな話になった感じ。

ここでいきなり余談なんだけど、昨日ウワサの「ラブプラス」を拝見する機会があって、ちと序盤だけ見せてもらったんだけど、正直自分にはなんかダメでした。これはもう好みの領域なんだろうと思うんですが、

 つよきすのキャラは好きだけどキミキスのキャラ(見た目じゃなく)は×
 アマガミのキャラは好きだけどときメモのキャラは×
 マジ恋のキャラは許せるけど、ラブプラスのキャラは違和感

みたいな?同じ荒唐無稽のマンガキャラの中でも、なんかラブプラスの女性キャラからは、「BOYS BE・・・」の女の子のニオイがすると言ったら言い過ぎかしら。なんかもっと「こびるな!」というか「思い通りにならない方がいい」というか・・・。

 要はツンデレが好きだってこと。

なのかも知れませんね(^^;。

閑話休題。

とにもかくにも残りわずか。この居心地のいい世界から足を洗いたくない気持ちでいっぱい。っていうか選択肢ごとにセーブしすぎて、むしろ好きなエピソードごとのセーブを蔑ろにしてきたことを少なからず後悔してるんだよね。だからみなさんにも、「凶悪なネタバレじゃないけど魅力的」というシーン(スゲェ多い)をパッと紹介出来なくて残念。まぁ腐っても18禁なので、子供達の前で堂々と(エロシーンじゃないにしても)動画編集出来ないからってのもあるにはありますけどね。

つかモモ先輩のエピソードってコンシューマでも全くいじらずに出ちゃうのかしら。レーティング的には問題ない気がしたけど、変わらないっていうのはそれはそれでなんか残念な気もしてしまうな。

以下少しだけ書き損ねた話。

マジ恋は個々のキャラの呼び方が無理に区別されてなくていい。「大和」と呼ぶキャラが複数いて当たり前だと思うんだよね。これまでみたいに無理に変える必要はないと思う。

あと君が主で、、、ではとにかく「ああいう環境」そのものが凄く異世界で、イコール登場人物にも「普通じゃない感」が求められたと思うんだけど、今回は学園モノということでかなり親しみやすくなった。正直君が主で、、は自分的にどこか「痛さ」が抜けきらなかった気が今になってするんだよね。Mの子とか、夢もナトセも朱も鳩ねぇも。マンガ版を読み返してもその違和感はやっぱり残っていて、ある意味「うる星やつら以上に変」な感じが残った。でも今回のマジ恋はその辺のプレッシャーというか気負いがなくて、それがいい方に働いてる気がする。個人的にセーブファイルが200カ所くらいあればよかったのに、あとプレイ時間がわかればよかったのに、とは思ったけどさ。

アニメやマンガなどのメディアミックスの予定はあるんだろうかね。普通に楽しみにしてしまいそう。これまではつよきすのが上だと思っていたけど、冷静に考えると、

 なごみんだけが別格で他は個人的にそれほどでもなかったのかも

とも思ったり。今回やってみて、

Aクラス なごみん、百代(僅差で負けてる)
Bクラス 素奈緒、森羅さま
Cクラス エリー、京、乙女さん、千花
Dクラス カニ、ワン子、セレブ、君あるその他
番外だけど好き スバル、よっぴー

こんな感じのランキングなんだよな。あくまで自分的に、だけど。だから決してつよきすには負けてないと思うわけです。つよきす経験者はぜひやって欲しいですな!

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2009年9月19日 (土)

モンハントライとドラクエ9少しだけ

昨日は仕事が休みだったんだけど、感染列島を見たら頭痛がしだしてほとんど寝てた。まぁ常日頃睡眠不足気味だからたまには爆睡するのもいい。

目覚めてしばしボーっとしていたが、とりあえずもったいない気がしてひさびさにモンハンを起動してみた。コントローラーはモーションプラスとジャケットが装着されていたが、あの「ヌメッ」とした手ざわりが嫌いなので即外す。未だに裸で使ってる人って少数派なんだろうけど。

前回も今回も大して進んじゃいない。発売日に「今回はじっくり進めますよ」と言いつつ一晩で村クエを全てクリアした井上とは大違いだ。僕はまだ村クエレベル2への緊急クエが出たところ。とりあえずやってみる。常日頃忘れっぽいことを書き連ねているから、僕がこの場で、

 どのボタンでアイテムだっけ?走るのは?斬るのは?

と思ってもなんら抵抗なく受け入れて貰えると思うが、この時は割と覚えていた。が、

 記憶以上に動かしづらいいらだたしさが募った。

とにかく片手剣のコンボの中で、ジャンプ斬りと回転斬りが上手く出せない。つか回転斬りの方は出し方を完全に忘れているので出せなくて当然なのだが、ジャンプ斬りが出せないのはイライラする。ちょっと遠くの敵に向けて「ジャンプ斬りで丁度良い間合い」から普通に斬り掛かったりするとかなりイラっとする。出し方はあってるつもりだが、どうにも成功率が低い。具体的には3割くらいしか成功しない。

 もうこれでかなり凹む。

視界は開けて戦いはやりやすいが、反面マップは広めで、途中暗闇やら海やらでいままでにないストレスが加算される。特に海では倒したあと剥ぎ取れるまでに時間が掛かり、位置取りもままならない。暗闇の操作も煩わしいが、それ以上に「夜」の存在が今まで以上に暗くてイライラする。

前も書いたと思うけど、マップ内に唐突に浮かんでいるアイテムポイントとそれを採取する際に表示されるアイコンもなんだか世界から現実に引き戻されている感じがして馴染めない。確かに便利ではあるが、「自分の意志で見つけ、探す」のではなく、まるでマラソンの吸水地点のように「施し感」がある。やらされている感と言ってもいい。

久々にやってみたら面白いかと思ったら、存外つまらない。太刀も使えないし、序盤からお金の掛かるガンナーをやる気にもなれない。片手剣は未だにハンターカリンガで素材不足のため強くすることも出来ず、農場もシステム変更がよくわからなくて手を出す気にもなれない。死んじゃうほどの相手と戦ったわけじゃないが、死んじゃいたいわけでも当然ない。

結局のところ、モンハンってのは初心者にはハードルの高いゲームだったんだなぁと今さらながら思う。いろんなシステムがリセットされ、改めてイチから学ばなくてはならなくなったことに対して、僕みたいなジジイは非常に抵抗がある。要は、全てが面倒で、楽しくない。

1時間かそこらやっただけだけど、一度も楽しい、嬉しい、笑顔になったことはなかった。前回はたまたま序盤だし、ドラクエ慣れしてるからかなぁと思ったけど、いよいよもってトライに対する印象は悪くなった。とりあえず評価は0点かなぁ。でもなんでこんなに苦痛なんだろ。P2Gからそんなに経ってないのにな。

ちなみにドラクエも少しやったが、こちらはまだまだ楽しめそうな気配。もらった地図の中で、「デスピサロLV99」に挑戦してみたところ、

 とにかく鬼強ぇ。

こちらのMAXHPが600~700という状況で、、、

・全員に400くらいの炎、かがやく息、マヒャドデス(イオナズンもあったかも)
・ひとりに400くらいのドルマゲス
・通常攻撃も300~400くらい
・痛恨の一撃は700以上
・スクルト
・たまに見とれてくれる
・3回行動
・素早さは400ちょい(推定)

普通に1ターン目終了時に欠員がないことがない。運が悪ければ全滅もありえる。とりあえず正攻法でミラーシールドやおうえん+溜める+バイキルトなどを試したりはしたが、いかんせん一撃で全員のHPの半分以上削ってくるのはきつすぎる。フバーハ要員が必要なのか、武具の強化が先決なのか。そもそも長期戦が不可能な気もするが。

相手の行動パターンをメモするというのも有りかも知れない。1ターン目は炎、攻撃、攻撃のパターンが多い気がする。だったら最初にミラーシールドを掛けるよりスクルトやフバーハにした方がいいのか。いやいやそもそも賢者×2、武闘家、魔法使いというのがマズイのかも。相手の素早さが500程度なら魔法使いじゃなくて魔法剣士でも(当然星降る腕輪やファントムマスク、ガルーダのツメなどを装備して)バイキルト要員にすればいいか。どうせ使うのはそれとアイスフォースくらい?つかそもそも過半数削られるってことは、

 ザオリクとかあんまし意味ない??

ベホマラー使うなら僧侶の方が回復量が多いし素早さも高い。いやでもそもそも回復前提じゃなく短いターン数で倒す方法を模索すべきか。となれば以前も考察したけどバーニングバードかはやぶさの剣はやぶさ斬り。相手はアイスが弱点ということは、勢いバーニングバードはない・・・。

ただ、僕の前にこいつをクリアして地図をくれた人は、「9ターン」で倒してるんだよね。9ターンも生きのびている。となるともっと防御を高めてそれなりの長期戦に、、、単にミラーシールドで運良く魔法を連発してくれただけというのもあり得なくはないが、、、。

どうしたものか。

ここまできて攻略本を開くと、ドロップ上最強の武器がいくつか手に入っていたことがわかった。ひっさつのおうぎ、グリンガムのムチ、星くずの剣、天使の弓。ちょっと嬉しい。でも強化するにはオーブが必要なわけで、となるとやっぱりがんばって倒していくしかないわけで、、、。うーむ。

まぁ誰に急かされるわけでもないので、のんびりやろうって感じですかね。

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2009年9月18日 (金)

感染列島

公開当時は252生存者有りとモロかぶり企画だなぁと思ってたんだけど、方向性は全然違う。具体的にあっちはアクションでこっちはヒューマンドラマ。アクションシーンは皆無と言っていい。

新型インフルエンザかと思われた症状の患者が病院で血を吐き血涙を流して死んでしまうところから始まる「感染症」の話。同様の症状を発症した患者が日本中で現れ、次々に死んでいく人とそれを食い止め、治療する医師たち。

正直僕の経験の中でこのタイプのドラマは経験値が不足しているというか、専門外なので、似たようなストーリーが好みの人とはどうしても感想に食い違いが出てしまうと思うが、、、

 正直面白い映画ではなかった。

最初からほとんど最後までかなり救いがなく、ほぼ一方的に患者が増えていく。どんどん死んでいく。

最初は「この映画が先日から続く新型インフルエンザに対する異様なまでの危機感を煽った」と確信するほどに「それっぽい」展開が続く。実際本物の新型に掛かった人でもここまでひどい症状ではないのだろうが、

 映画の誇張を差し引いてなお危機感が煽られる感覚。

映画だからと言えばそれで済む話なはずなのに、あまりにもタイミングが良すぎて歯止めが利かないリアリティを生んでいる。映画としてさほどエンターテインメントでなくとも、この展開のシンクロさは(ある意味ラッキーだったとしても)評価出来ると思う。

正直「?」とつっこみたくなる場面も多く、
※病院で携帯使ってたり、どう考えてもリスキーな場所でマスクもゴーグルもしてなかったり、人がいなくなるだけで火事やら倒壊やらが起こっていたり・・・。
終始物語に没頭させるのには作り込みが甘い。目の付け所はよかったと思うし、個々のカメラや絵作りには及第点は与えられるものの、もう一息ドラマティックな柱となるエピソードがあればと思ったし、観客を現実に戻さない気配りが欲しかった気がする。

正直ブッキーが主役だから、どうしてもトレドラの仕上げを余儀なくされたのかな、とも思うんだけど、、、やっぱちょっともったいなかったかな、と。もっと冷や汗をかきながら映画に没頭できる展開もあったんじゃないかな、と思ってしまった。
※冒頭の佐藤浩市なんかはいい演技してて期待させたんだけど、、、

とりあえずこういうヒューマンドラマが好みじゃないクリスの評価、感想としては低めにならざるを得ない★。まぁハリウッドのビッグバジェット大好物の人間が見る映画じゃないですね。作った人も僕みたいな人には見て貰いたくなかったかな、と思ったりです。

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2009年9月17日 (木)

物欲

ふと気付くと今月は意外とお金を使っていない。昨日たまたま自店に入荷した毛布がクローバー柄だったので値段も安いし(899円)娘にお土産で買った以外は、せいぜい週間アスキーとメンチカツコロッケを買うくらいで、あんまし使ってない。サイフの中には27000円ほど。今月(9/5入金)分のお小遣い3万円には手を付けてないはずなので+30000円。ガソリンのプリカが5000円。バンククエストの中にあるヘソクリ20000円も手つかずで、とりあえず合計82000円ほどが今自分が自由になるお金という現状。

で、

今後年末までに確実に買う物、欲しい物をちと考えてみると、、、

・FF13 8240円
・レゴ   10280円

これだけ。10月~12月分のお小遣い(たぶん10月は3万円で11月12月は各4万円)を加算した192000円から上記19000円を引いた残金173000円。そこから週間アスキーと軽食分を多めに見積もって2万円引いても153000円。今年はハードを買う予定も今のところないし、ポケモンカードやレゴなどのブームが燃え上がる予定もない。プラモで魅力を感じてるものもなければ、年末までに見たい映画とかもさほどない。

 意外とお金が余ってる。

もう無駄遣いはホントにしたくないというか、冷静に振り返ったとき後悔したくないので、基本慎重かつケチになる。昨日久々にドラクエやったらまだまだ楽しめる自分を見つけたりもしたし、
※ゴールデンスライムしか出ないフロアがある地図を見つけた。自力じゃなくてもらった物の中からだけど。
モンハンもマジ恋もあるし、ぐつさんオススメのラブプラスがちょっぴり欲しいけど今日たまたま覗いたヤマダで売ってなかったから衝動買いってのもなさそう。強いて言えばそろそろクラッシュに備えてHDDでも買って適当にバックアップしておいてもいいかなぁというくらいで、
※でもこの夏を乗り切っちゃったから別にいいか、とも思ったり。
 →そういう時に限ってクラッシュするのがHDDなのだが!
あんまし欲しい物がない。夏の旅行で水中デジカメが欲しいみたいなことを書いたけど、デジギア関連は使う直前に買うのがセオリー。それまでに値下がりしたらプーヤンでも悔やみきれない。

12月まで、という視野に立てば当然家族へのクリスマスプレゼントも予算組みしなければならない。かみさんには正直「コレをあげたい!」というモノがあるのだが、ちと額が張るので思案中。
※このブログは子供も読んでるのでとりあえず秘密にしておくのだ。
子供達二人は逆に予算二人で1万円くらいで、近づいてきたら考えようかなって感じ。前も書いたけど、クリスマスプレゼントは特別な物。本人達が欲しがってる物はあげたくないのだ。

 欲しがってなかったけどつい使ってしまう物

をあげるのが理想なのだ。つかそれってかなり難しいのだけど、そこがまたクリスマスプレゼントのスペシャルな点だと僕は考えている。

さて、前述の金額から子供達へのプレゼント代を引いても14万ほど残る。いくらかみさんへのプレゼントが高額と言っても二桁ってことはないので、

 とりあえず何か買っても許される状況

にあると言ってよい。さてどうしたものか。マンガでも買おうか、レゴをもう少し買おうか、何かフックするゲームはないか・・・。意外とピンとこない。いい加減カーステにCDを積んでもバチは当たらないと思うが、物欲のないタイミングで買うのもどうかと思うし、PCが壊れた時の為に、、、!。そうか!!

 PC買おうか!

いやいやいくらなんでもそれには予算不足だろう。どうせならWindows7にしたいとか勢いでモニターが欲しいとか、、いくら掛かると思ってるんだ!大体あと1年ちょっとで息子のために1台は新調しなくてはならない日が来るわけで、そもそも今手元にある8万ほどのお金で買えるもんじゃねぇだろう。捕らぬタヌキの皮算用も大概にせえよ、という話である。

 じゃモニターは?

これは大いにアリである。数ヶ月前のレゴ祭りの直前までは買う気満々だったじゃないかオレよ。先日親父のテレビを買って地デジの美しさに胸を打たれたのではないのかオレよ。いい加減PS3も360も、Wiiですらもブラウン管ではボヤけ過ぎるだろう気づけオレよ。

実際一番目に触れるモニターと一番手に触れるキーボードにコストを掛けるのは選択肢として悪くない。金額÷使用時間で計るコストパフォーマンスもテレビやモニターはかなり低くなるはずだ。そう考えると俄然欲しくなってきたぞ。とりあえず条件は、、、

・地デジチューナー入り(必須)
・フルHD(希望)
・DVI、HDMI、D5端子
・応答速度やコントラスト比はまぁいいやどれも似たり寄ったりだから。
・大きさは、、、22インチワイド以上ならいいかな。
・スピーカーアリ
・予算4万~5万円

ぶっちゃけフルHDを妥協すればこないだ親父に買った(つっても僕がお金出したワケじゃないけど)32インチのリアルかレグザ辺りで十分合格なのかな、って思ったりもするんだよな。あ、でもDVIがないか。

つか今のPCモニターの代わりにするのか、今のゲームテレビの代わりにするのかでだいぶ違うと言えば違うわけで、PCモニターの代わりにするなら、地デジチューナーやスピーカーはいらない代わりにフルHDとDVIが必須になって、大きさもそれほど大きくなくてよくなる。

逆にテレビの代わりとなれば地デジチューナーやD端子、スピーカーが必須になって大きさも32くらいは欲しくなる。
※今がその大きさなので。

両方一緒に替えるってのはあり得ないので、

 どちらか現状により不満がある方を替える

のが正解となり、ということは、、、

 テレビの方が不満が多い。

ということになる。となると、、、

 自動的にリアルかレグザ

かなぁ。この価格帯の物はフルHDじゃないけど。でもって予算もちとオーバーしちゃうっぽいけど。つか今あるブラウン管を捨てるのが凶悪に大変だけど!(80キロオーバー!)いやいやまだ映るのに捨てるとかあり得なくな~い?普通にもったいないし!45000円くらいで買えるなら即決しちゃうんだけど。

 っていうかしばらくじっくり時間を掛けて安く買えるチャンスを探そうかな。

何にしても「何か欲しい物がある」って方が健康的な気がしますね。「わしゃぁ何もいらない」ってんじゃ生きる気力がないみたいだし。そうは言ってもいつどこに物欲の種が転がってるかわからないのも事実なんで、「油断はしない」ようにしたいと思います。コレ、最近の僕の心がけっていうかマイブームみたいなもんなんですよ。「油断はしない」。

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2009年9月16日 (水)

ポケットモンスターハートゴールドソウルシルバー

※久々に今晩二つ目。つかもう一方のネタは支離滅裂過ぎた・・・。

あらかじめ断っておくと、僕は買ってません。支店長は2本セットを予約して購入し、既にレベル50を超えようかというくらいやりまくってると言ってましたが、僕は普通にスルーしました。っていうかまぁ発売日が土曜だったしその日に休みを入れてなかった自分には買いようがなかったというのが実情だったりするのですが。

でもまぁ売れてるようですね。バイトの男が言うには、
※ドラクエは僕がいっくらオススメしてもスルーだったのに、
想い出の一本だったのか、開店前にゲオへ並びに行って、

 9時半頃着いたのに既に当日分売り切れで買えず

という熱量だったとか。つかそんなに行列が出来たんなら、ドラクエよりむしろポケモン買えばよかったぜってくらい行列好きの自分ですが、まぁ過ぎちゃったことは仕方ない。

でも金銀って、、、全然覚えてないんだよな。GBカラーだっけ?アドバンスはルビサファだからGBCだったと思うんだけど、どんなポケモンが出てきたとかどいつに苦労したとかほとんど覚えてない。エンテイ・ライコウ・スイクンのうち、スイクンを大阪仕入れの待ち時間の間にゲットしてスゲェ嬉しかったとか、ライコウにマスターボールを使ったって断片的な記憶があるだけで、、、トンボのポケモンが出たのって金銀だっけ?

自分的にポケットピカチュウやポケットステーションには現状微塵も魅力を感じていないので、正直ポケウォーカーとかどうでもいい気もしないでもないのだけど、当時とは違うんでしょうかね。でも店長にちょっと見させて貰った限りではなんかあんま変わってないような。

ゲーム画面に関してはダイパみたいにフィールドがポリゴンで描かれて無くて、完全な2Dみたいだなぁってことくらいしか違いがわからなかったな。あとオープニングがかっこいいことくらい?

やればそれなり以上に楽しいのかなぁと思う反面、やっぱり一回やったポケモンをもう一回やる気にはなれなかったりするんだよな。いくら売れてても。新作早く出ないかな~。

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同窓会とか

まぁかなり内輪な話なんだけど、今日店に中学時代の同級生(♀)が顔を出し、同窓会をやれないかと打診してきた。正確には彼女と僕の共通の友人(♀)がぜひやりたいという伝達に来たのだが、まぁ細かな話はよろしい。

唐突にみんなに問うけど、同窓会ってのはどこでどう沸いて出るのかと思う。テレビやドラマやマンガを見て急に誰かひとりが「やろう!」と思って行動を起こすものなのか。それとも仲の良い友達が電話でたまたまそういう話題になり、「もし動いてくれるとしたら○○かねぇ」なんて展開から今回のようなケースに発展するものなのか。

何にしても同窓会は(当たり前だが)ひとりでできるモノじゃない。もっと言えば利害関係のない、常日頃の自分の趣味や自由な時間を削って企画実行に移すには、かなりのエネルギーを使う。要は行動力とリーダーシップのある人間が先頭に立たないとなかなか動き出すものではない。

自分がどうであったのかと言えば、正直言って疑問符が残る。少なくとも小学校から高校を卒業するまでの12年間に学級委員(いわゆるクラス委員長)をやった、もしくは推薦されたことは一度もないし、文化祭や体育祭でクラスを引っ張った経験はあっても、所詮1クラスレベル。前回高校の同窓会に際し学年代表で幹事をやったりもしたが、その時もあることに痛感しつつ動いていた。

 僕にはカリスマがない。

中一も中二も、もっと言えば高三まで、もっと言えば小学校から12年間全ての学年で、僕は結構アクティブかつリーダーシップを発揮するタイプだったと思う。でも要はワガママで勉強はともかくそれなりに回転が速く、損得勘定で動くことが多かった結果、「動かされるより動かした方が腹が立たない=早く事が運ぶ」というだけで、「リーダーをやる素質がある」わけではなかった。

まぁ誰かひとり自分の代わりに自分が認められる人材が上にいれば、そいつを立ててプロジェクトをより早くよりスムーズに運ぶ努力は惜しまなかったし、その面での信頼はそこそこあったと思う。あといわゆるいじめられがちなヤツ(男女問わず)とも割と普通に接していたし、その頃は家庭がそれなりに裕福なのも後ろ盾としてあったかも知れない。

でもそれは所詮クラスの中だけで、割と言われたのが「おまえがクリス(本名)か」という言葉。クラスが同じになったことがない連中には、人づてでウワサが流れる。だから「名前は聞いたことがあっても本人を見たことがない」ってヤツらが結構いたんだよね。部活もやってないし、イケメンでも長身でも運動神経がいいわけでも舞台の上で笑いを取れるヤツでもなかったから、とにかく対外的な知名度に致命的なまでに欠けていたわけ。

高校の同窓会は規模が大きくて、基本は学年幹事よりもその年その年で代表になる卒業生(年齢で言うと44歳くらい?)が運営のメインを担い、僕らは言われるままに動く程度だったので負担は少なかった。それに僕の横にカリスマのあるヤツが二人いてくれたので、基本そいつらを立てて、僕はみんなが楽しめるために動けばよかったんだよね。

そう、決してやりたくないわけではないのだ。

せっかく来てくれたならその連中には参加費分以上楽しんでいって欲しい。また同窓会があるなら来たいと思えるような、面倒だったけど来て良かったと思って貰えるような同窓会をやりたい。僕は笑顔が大好きなので、みんなが、ひとり残らずみんなが笑顔を残せるように動けるところは動く。それでもやっぱり、、、なのである。クラス会じゃなく一学年全部となると「おまえがクリスか」がまた出てきてしまう。やっぱり見ず知らずの人間に仕切られるってのはあんましいい気持ちはしないと思うんだよね。

だからどうしても本当にやる気なら、「上の方のヤツら」を動かす必要がある。当たり前だけど友達ってのはそれぞれにコミュニティを形成してるものだから、個々のコミュの上の方の連中をやる気にさせることが、結果として分母の強化に繋がる。

ただ問題はその連絡先なんだよね~。

最近じゃめっきり電話帳に名前を載せない人も増えてきたし、卒業して24年も経ってれば今現在付き合いがあるヤツらがひとりもいない、電話番号や連絡先がわかる友人がゼロって人も少なくないと思うわけ。不景気で自分の身を守るだけでも大変なご時世だし、自分から進んで面倒なことをしようなんて人は、

 いなくて普通。

同窓会ってのはやりたいと思う人間は往々にして視野が狭いと思うんだけどどうか。「自分が会いたいから相手も会いたい」と考えてしまいがちだと思うのだがどうか。クラスだけならともかく会ったこともないようなヤツからいきなり「やりたいから動いて」なんて言われてもなかなかハイわかりましたとは言えないと思うのだがどうか。

参加したみんなが「楽しかった」と言って貰える努力は出来ても、「参加したい」「実現したい」と思わせるまでが非常に大変だったりするのだ。もっと言うと、

 僕なんて携帯でメールやってないしね!

そんなヤツが仕切るなんてどうかと思う。

でも、

やっぱ会いたいヤツってのはいるんだよね。ぶっちゃけ高校の時の連中以上に。以前一、二度クラス会をやったときでも、なんか舞い上がっちゃってほとんどまともな話なんて出来なかった気がする。つか、

 同窓会で何を話すんだろうね。

結婚したとかしないとか、子供がいるとかいないとか、仕事がどうだ親の面倒を見るだどこに住んでるとか、今度一緒に飲もうとか?

きっとのその時の話は刹那的なもので、すぐに忘れちゃうだろうと思った。だから僕は凄く写真を撮った。画素の少ない荒いデジカメ写真。だからあんましゃべった記憶がないんだけど、、、まぁ話をしたいヤツってのは別にみんなと一緒とかじゃなくて、一対一とかそれこそ最近見た映画とかゲームとかドラマとかの「ささいな話」が一番したかったりするんだよな。仕事とか育児とか介護とかって重いじゃん?せっかくレアな旧友と会えるなら、うたかたの夢でもいいと思うんだよ。どうせお互いがお互いに何も出来ないんだから。

ああでも最大の懸案はやっぱり連絡先かな~。ぶっちゃけ携帯が壊れた時に入っていたメモリがごっそり消えちゃったわけで、引っ越したり連絡先が変わったりした連中との繋がりもそれでかなりの数切れちゃったんだよな。

場所は中学校の体育館を使ってもいいって話を取り付けてきたって今日会った子が言ってたけど、ちゃんとした同窓会やるなら食い物と飲み物の準備は当然いるだろうし、会計とか往復はがき印刷とかの作業もある。いつやるのかってのも重要だし、、、

 でも参加する側じゃなくて運営する側になりたいというワガママな本音もあったりするんだよな。

せめて名前から連絡先がわかれば、、、っていうか「やるのかやらないのか」ってのが最大の問題だよな。「やりたい」を「やる」にするまでがまず大変。でも電話でいちいち「やりたい?」なんて訊いてちゃ話は進むわけないし、最低でも「いつ」「どこで」「参加費」「誰が来る」は欲しい。特に最後の「誰が来る」かによってかなり分母が変わる。せっかくやるならたくさん集めたいし、たくさん集めるにはよりカリスマの高い連中を説き伏せるところからスタートしなくちゃダメだ。でもってその為にはそいつらの連絡先を確保しなくちゃならず、、、

 とりあえず片っ端から電話掛けるくらいしかないのかなぁ。

ってのが現状か。実施は早くて正月。ちょっと遅れてゴールデンウィーク。その次はお盆、それでも無理なら1年後の9月20日前後の連休か。本音の本音をこぼすと、「自分の髪の毛があるうちに・・・」ってのもあったりなかったり。

以下超本音。

当時かわいかった子とか絶対ヤバくなってるよね。僕以外にも頭が薄くなってるヤツも絶対いると思うし、白髪とかスゲェ太ってるやつとか、車いすのヤツとか知らないところで死んじゃってるヤツとかきっといると思う。そう言うヤツってのは、往々にして

 みんなと会いたがらない

って思うわけ。仕事がないとか精神がやられちゃってるとか犯罪を犯しちゃってるとかも、やっぱり同じようにみんなと会いたがらないと思う。

だから、誘うにしても絶対無理強いはダメだと思う。いくらこっちが会いたくたって、いくら平気だよって言ったからって、埋められない溝はあるんだよ。それを承知で「会ってもいい」って言ってくれるヤツとなると、学力レベルがそれなりだった高校と違ってハードルは上がる気がするんだ。離婚してるヤツとかスゲェ多そうだし、まだ結婚してない女の子とかもなかなか来づらいかもな~って思う。複数の悪条件が重なってるヤツも絶対いるはずだし、、、。

 僕が言いたいのはマイナスの要因を考えるときりがないってこと。

だからあんまし規模とか考えずに、とりあえず数人~10人くらいで軽く集まって、ソレで楽しければまずOKくらいからプロジェクトスタートするのが案外得策かもな~と思ったりもするわけです。志は低いけど。

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2009年9月15日 (火)

真剣で私に恋しなさい~その3~

ワン子、モロをクリアし、続けてクリスに行く予定を変更して京ルートを選択。ここらでテンションを一旦引き上げておこうかな、というところ。

ワン子ルートはもうほとんどエロ抜きでいいんじゃないの?つかもしかしてもしかしたら最後までナシなの?という展開で、なかなかに熱かった。今回ここまでやってきてとにかく各ルートの差が激しい。たとえば体育祭や修学旅行など大きなイベントが各キャラに用意されていて、メインイベントに向かう下準備というか、世界作りに十分過ぎるほど時間が割かれている。もちろんそこはタカヒロさんらしく手抜きはなく、ルートのキャラを引き立たせるための施策と布石が盛りだくさん。ネタバレになっちゃうけど、ワン子ルートでの源さんのキャラ立てなんかは見ていてとても好印象だった。主人公=プレイヤーに負担を掛けすぎず、でもきっちり気持ちを表に出してきて、結果報われなくてもエピローグでフォローという完璧な流れ。

ただ、ちょっと難癖付けるとしたら、主人公の挙動にもうちょっと熱量が欲しい。「ここは一言入れるとこだろっ!」とこちらが感じる場面でもだんまりだったり、感情的にならなかったり。レオが「流されないと言いつつ流される」タイプだった事に対するアンチテーゼ的意味合いがあるのかもしれないけど、僕的にはやや消化不良。なんつかワン子が選ぶ場面でも、「自分がワン子の立場だったら、ホントに大和を選ぶかな・・・」とか思っちゃうくらいストーリーに対する介在が薄かった。

でもそれを差し引いてもワン子のルートはかなり熱く、クリスのリアクションを含めてもまゆっちの上を行く出来。というか、プレイ時間が延びるに連れて世界観に対する親しみが増していき、結果各キャラに対する思い入れも上がっていったことで、、、接触頻度と好感度の関係みたいな印象の上昇が出てきたのかも。S組をはじめとした脇キャラに対してもかなり馴染んできたし、、、っていうかタカヒロさん的に「この順番でクリアして欲しい」という一応の目安みたいなものもきっとあったんだろうな、とか思うとワン子のルートは割と早めにクリアするところなんだろうな、って感じもしたかな。

セリフでセーブポイントを一つキープしたくなったものもいくつか。とりあえず笑いのツボは人それぞれだから、これ聞いて「失笑」って人もいるかとは思うけど、、、

「090915mazikoi.mp3」をダウンロード

コレは自分的にかなりのヒットだったかな。

モロのルートはリーダーと違ってかなり重苦しいというか、かなりリアリティがあるというか、
※リアルかどうかは実際にゲームの開発に従事した経験があるワケじゃないからわからないけど。
正直スグルとのやりとりのところは結構読み飛ばしてしまった。

別に悪いわけじゃない、、、というか、ある意味凄く興味深い話だったんだけど、正直こういう内容を読むなら、こうしたゲームの中じゃなくて、たとえば事実を元にしたコラムであるとか、実際にタカヒロさんが経験したブログのようなアプローチで見たかったかも。なんか「リアルだと信じたいほどリアリティがあるウソ」ってのが、信じて良いのかウソだと割り切って良いのか自分のスタンスを決めかねちゃう感じだったんだよね。

結局最後は仲間から認められてエンドって感じだったけど、モロの将来に対するフォローは一切なく、その辺も「タカヒロさん自身が感じているソフトウェア開発の不安定さ」を感じさせた。たとえゲームの中でも、ここで気楽かつ気軽にモロに成功者になって欲しくないというか、ある意味マジになっちゃってる、マジにならざるを得ないくらいリアリティを持たせてしまってるって受け取ったんだけど、どうだったんだろ。
※まぁラストは英雄にガス抜きさせたけど。

評価的にはワン子ルートが★★☆。モロルートが☆って感じかなぁ。ワン子ルートは負けたワン子の激情を大和がそれ以上に大きな愛で包み込む展開が欲しかった。キャラ自体はまゆっちよりかなりハードルが低いというか、好みか好みじゃないかと言えば好みじゃないけど、どっちが友達になりたいかと言えば2:8でワン子に軍配って感じなんだけどな。

で、

ついに封印を解いた京ルート。

まだちょっとしかやってないけど、

 最初からデレのなごみんかっ!

ってくらい攻めてくる感じが大変心地よい。もう既に選択前の段階からキャラが立ちまくってるわけで、いわゆるゲーム内のツンデレ(最初はツンツンだけど好きになったらデレデレ)ではなく、世間一般で言う(ホントかよ)、みんなの前ではツンツンだけど彼氏と二人きりだとデレデレみたいな感じのツンデレ。

ところどころに「BL好きの腐女子臭」を散見させるのは、大和が完全なノーマルゆえの「好きな人が困ってるのを見て楽しむ」という感覚であり、独占欲が揺らいでるわけじゃないし、他の女の子との接点に対して100%顔を出してこないのも、あまりにウザいと大和に嫌われるという微妙な乙女心&プレイヤーに対する心的負担の軽減のために仕方ないところなのかなぁと。

ちなみにタカヒロさんの作品では「姉ちゃんとしようよ」で主人公のことが好きで好きでたまらないキャラが出てきていたけど、そのキャラは「その一点のみ」という感じでなんか印象が薄く、感情移入出来なかった。京はその点かなりキャラ立てがしっかりしていて、「好きになる理由」も見えるし、強さも弱さも兼ね備えていて、やっぱり今のところ一番かな。

余談だけど「姉ちゃんとしようよ」のノベライズには全く別のキャラ(見た目的には森羅さまに近い)で「京」が登場するんだけど、その子も主人公に猛烈な愛情を抱いていてかなり好き。つか、中二病の連中はみんな、

 主人公がモテる展開が大好き

なんだよな。八神くんの家庭の事情や人類ネコ科みたいな。

あ、あとこのルートあたりからぼんやりと梅先生の「隙」が見え隠れしてきたのは好印象。あそこまで明確にツンツンだとほんのちょっとのデレ要素だけで常人の数倍の威力が、、、なんかヨンパチみたいなこと言ってるな。

余談だけど今回ボケ担当がかなり充実してるよね。ヨンパチだけじゃなくガクトもスグルも英雄も準も、ある意味冬馬もいい感じに役所がある。ほとんどそれを一手に引き受けていたフカヒレがどれだけ偉大な先人だったかってことはあるけど、フカヒレにはない魅力も出てるわけで。

ちなみにそんな助演男優の中で好きなのは、英雄と準かな。今さらだけど英雄がコゴローと同じ声優だって気付いたらなんか無性に愛着が沸いたというか、コゴローは「身のないバカだから」あんまし好きじゃないんだけど、英雄はちゃんと実力があるから安心出来る、みたいな。

準はもう直球すぎて安心の一言。洋平ちゃんにあった「たくさんの妹」という武器が「ロリコン」に変わっただけでこうまでわかりやすく親しみやすくなるのかって感じ。ハゲというのもわかりやすい。

今後は釈迦堂や三姉妹が出てくると思われるけど、あんまし重くなりすぎないで欲しいなぁという感じです。あ、せっかくなのでちょっとだけ好きなシーンも貼り付けてみました↓

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2009年9月14日 (月)

娘と楽しむマンガ

最近娘がマンガに凝っていて、ことあるごとに「父ちゃん面白いマンガない?」と訊いてくる。小学四年生という年齢を鑑みれば、青年誌に載ってるようなちょいエロが入ったコンテンツを提案するにも抵抗があり、かと言って一度「花より男子」や「セイントおにいさん」などを摂取してしまっては、コロコロクラスでは既に満足できなくなっている。まぁ「ちゃお」は毎月買っているようだから、さほど大人向けのマンガが大好きというわけでもないようだが。

正直最近はあまり新しいコミックを買ってない自分だが、過去の遺産は人並み以上にある。まぁマンガを趣味の柱としてる人ほどはないにしても、冊数にして2000以上はある。その中にはもちろんシリアスなものや、どう考えても男子向けのものもあるが、基本ライトなラブコメが好きなのは今も昔も変わらない。価値観に差はあれど、鳥山明先生やあだち充、あずまきよひこなど、大多数の支持を得たマンガの多くにはハズレがない。

そんな中娘に最近ヒットしたのは、

 楠桂「ガールズザウルス」

ぶっちゃけちとエロ要素が強いが、一部を除いてキャラが男女とも美形で、かつテンポのいい後腐れのない展開はかなりツボった。ただ、同じ作者の「八神くんの家庭の事情」は「面白くない」と一蹴。なんでやねん!と思いつつ彼女の好みにフックさせるのは、

 結構面白い。

娘に限らず、相手の趣味嗜好をプロファイルし、適切な提案をする、できるというのは、ある程度相手よりも上からでないと出来ないことだし、非常にエゴを刺激する。これは、友達に好きな歌を聴かせたり、お客様にお似合いの服を勧めたりするのにも通じる。誰しも一度や二度は自分の好みのゲームに同意してもらった喜びを覚えているだろう。

そんなわけで出来うるならば颯爽かつ的確に彼女の好みにフックするタイトルを提案したいと思うのだが、、、これがなかなか難しい。

先ほども書いたが、作家が同じだからと言って同じように楽しんで貰えるわけではない。もっと言えば「ギャグだけが面白いというトリガーを引けるわけではない」。正直年齢から推してマジメなストーリーものの方がハードルは上がるだろうが、最初僕が抵抗を持っていた「バクマン。」などは、今でもかなり最新刊を楽しみにしているようだ。

思いつくままに娘にフックした
※僕が好き嫌いは別として→かみさんが借りてきたタイトルもあるから。
モノと否定されたモノを書き出してみる。
※×と言っても読んで面白くなかったわけではなく、読み始める気にならなかったというものも多い。

◎今日からオレは
○メイちゃんの執事
○ドラゴンボール
○Dr.スランプ
△とめはね!
×帯をギュッとね!
◎よつばと
◎ときめきトゥナイト
○ショートプログラム
○君が主で執事が俺で
○サマーウォーズ
×ガラスの仮面

他にもあだち充をいくつか読んだ気もするし、楠桂もいくつか摂取した気もするけど、意外と手強い。読めば絶対ガラスの仮面は面白いと思うんだけど、、、

唐突に余談だけど、僕的に世界で一番面白いマンガはドラゴンボール一択で異論ないところだと思う一方で、ベスト10に何が入ってくるかというとやはり人によってかなり変わってくるところだと思う。だが、そんな中でも、「ガラスの仮面」の中盤までは少なくとも入ってくると思うのだがどうか。つい最近出た最新刊まで含めてベスト10入りするとはとても言わないけど、嵐が丘の辺?ヘレンケラーの辺までなら十分その実力があると思う。

ただでさえ忘れっぽくなってる自分だけど、軽く「コレは絶対面白かった」と手放しで言えるマンガをいくつか挙げてみたいと思う。ここで忘れちゃったからってベスト10入りしないってことじゃないし、挙げたからってベスト10入りするってわけじゃないけど。あと前半凄く面白かったけど後半どうでもよくなったってのもあるけど。

・柔道部物語・ホールインワン・みゆき・ラフ・生徒諸君!・帯をギュッとね!・甘い生活・コブラ・ゴクウ・青空しょって・ツルモク独身寮・山崎銀次郎・湘南爆走族・フィフティーンラブ・パイナップルアーミー・空のキャンバス・ラブシンクロイド・うっちゃれ五所瓦・キャプテン+プレイボール・北斗の拳、、、これにドラゴンボール、よつばと、ガラスの仮面、ときめきトゥナイトを加えて、23本。当然思い出せない、でもこれ以上に好きなタイトルもあるだろうことを踏まえた上で、暫定で上位10位までを抽出してみる。まず確実に入るタイトル、、、

ドラゴンボール、ガラスの仮面、柔道部物語、、、この3本は確実に入るかな。つかこれがまんまベスト3という感じ。続いて、、、

うっちゃれ五所瓦、ホールインワン、帯をギュッとね!、ラブシンクロイド、湘南爆走族、キャプテン+プレイボール、の6本は入る。あと一本は、、、正直ちょっと開くかな。フィフティーンラブ、ゴクウ、ツルモク、甘い生活、北斗の拳、パイナップルアーミーあたりが順不同で続く感じ。だから明確に自分の中でランク付けできる9本を挙げるとすると、、、

1位 ドラゴンボール 鳥山明先生
2位 ガラスの仮面 美内すずえ先生
3位 柔道部物語 小林まこと先生
4位 湘南爆走族 吉田聡先生
5位 ホールインワン 金井たつお先生
6位 ラブシンクロイド 柴田昌弘先生
7位 うっちゃれ五所瓦 なかいま強先生
8位 キャプテン+プレイボール ちばあきお先生
9位 帯をギュッとね! 河合克敏先生

ちなみに釣りキチ三平、かわぐちかいじ作品、高橋留美子作品、藤田和日郎作品、石渡治作品、池上遼一作品、小山ゆう作品や、手塚治虫先生をはじめとしたマンガ黎明期の大御所先生の作品は、好きなものも多い一方で、「今すぐ読み返せ」と言われて手に取れるかと言われるとちょっと及び腰になる感じ。ランキングに入ったものでも、前述の通りガラスの仮面は途中までだし、キャプテンとプレイボールはあくまで谷口中心。とにかく、

 今この瞬間も面白かったことが鮮明に思い出せつつ読み返しても絶対楽しめる。

要は「面白いマンガ」として挙げたらこうなったって感じ。もちろん読んでる人の中にはワンピースやナルト、デスノート、はじめの一歩が入ってないことに抵抗がある人もいるとは思うけど、ぶっちゃけ前2作はほとんど読んでないんだよね(^^;。絵がダメで。一歩はかなり面白かったんだけど、なんだろ、何か長すぎる?あ、でも最初の23本に入る作品でベスト9には惜しくも入らないヤツは二つ思い出した。

 スラムダンクと健太やります!

これは入れ忘れ。どっちもかなり好き。でもバガボンドとMAJORは途中で挫折組・・・。スミマセン。あと頭文字Dとヒカルの碁(途中まで)もベスト30には入るかな。でも挙げたマンガのほとんどに、

 努力・友情・勝利

の要素が入ってるってのは、なんつかさすがジャンプって感じかな。逆に湘爆とラブシンクロイド、特に後者は上記の要素がほとんどないけど「面白かった!今でも面白いはず!」と言えるから、むしろ僕の中での評価は別の意味で高いかも。

でも挙げてて思うけどやっぱ娘には勧めにくい感じなんだよな~。ほとんどスポ根だもんな。なんか暑苦しいし。

ちなみに自分が一番マンガに熱くなってたのは小学校の高学年くらいかな。ドラゴンボールがまだ出てないくらいで、みゆきとかダッシュ勝平、うる星やつら、愛がゆくとかが好きだったっていうかスゲェ好きだった気がする。でも今読むと割と抵抗があったりするんだよな>勝平。

でもマンガはやっぱ面白いと思う。ここに挙げなかったタイトルでも、、、エンジェル伝説はベスト30に入れてもいいか?とか思い出せるものがあるもんね。たまには古本屋でも行って、思いっきりマンガとか買いまくったりしようかしら。

補足。軽く他に目こぼしないかチェックしてみたところ、

・バイオレンスジャック
・修羅の門
・BE FREE
・蛮勇引力
・シャカリキ!
・エリア88

なんかも面白かったなぁなんてことが思い出されたり。特に修羅の門はたぶん今読んでも十分楽しめる(まぁ途中までだけど)のが間違いないからベスト30には入るかな。バイオレンスジャックも一回目読んだ時はスゲェ面白いと思ったけど、なんか二度三度と読み返すことなく今日に至るというか、でもたぶん読み返したら面白いんだろうな~という気はする。

まぁベスト9の牙城は崩れないかな。あ、世間一般だとたぶんワンピース、スラムダンクあたりがドラゴンボールと肩を並べるんでしょうな。あとキャプテン翼とかセイント聖矢、パタリロなんかも来るのかも。キン肉マンとか?タッチとか?
※タッチってあだち充が大好きな人からすると結構評価低い気がするんですけど、タッチしか知らない人はタッチを支持するみたいな?

面白いマンガ読みたいな~。シミジミ。

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2009年9月13日 (日)

歯が痛い

正確には歯ではなく歯ぐき。数ヶ月前にも触れた話題だけど、文字通りあのときの歯ぐきから「芽が出て膨らむ」ように化膿してシコリが出来てしまった。

ぶっちゃけ歯および歯の周辺ってのは未知なる領域というか、ネットで「歯周病の治し方」とか「対処法」みたいなのを引いても、ほとんど自分の期待した答えは得られなかった。具体的には「何を食べた方が良い」とか「何を塗ると良い」みたいなある種民間療法的なモノや、薬屋でこれこれこういう薬を買ってくるとよい、ビタミンなんちゃらが良いみたいな、食事療法に通じるものを期待していたのだけど、まぁまったくない。そもそも「歯周病」に関しては、国民の何十パーセントとかってレベルで浸透してると言われてる病気なのに、ピンとくる記述そのものが(対処うんぬん以外でも)全然見つからなかった。
※たとえばいつもこう言うとき頼りにするウィキペディアでもちんぷんかんぷんな内容しか書かれていなかった。

もちろん歯周病(もしくは歯槽膿漏)と一口に言ってもその症状はさまざまあるだろうし、その対処法も、ことによったら180度違うこともあるだろうから、滅多なことは言えないという事情もあるんだろうけど、、、

 とりあえず自分的にはかなり追いつめられてきていた。

最初に治療に行ったときは、とにかく痛くて仕方なかったのだけど、麻酔をしようにも一瞬触れただけで激痛が走ってそれどころじゃなかった。結局その日は痛み止めや化膿止めをもらうだけで終わったのだけど、

 正直スゲェ痛い。

痛み止めとか全然効かないし、何を食べても痛い。何を飲んでも痛い。つか何もしなくても痛いという状況。いわゆる「知覚過敏」とかそんなじゃなくて、

 これってケガなんじゃないの?

って感じ。もちろん部位的に歯の周辺だから痛みの方向性はじんわりズーンとした重い痛みなんだけど、もはや虫歯とかそういうのとは全然違う、変な話今回の薬や対処法ではとてもじゃないが眠れないという状況。

結局その時は、「ままよ!」と、日常あんま「ままよ」とか言わないですけど、まぁ思ったわけですこの時は。「ままよ!」と決断して思いっきりかみしめました。もうあらん限りの力を込めて、もっと言うと顎(アゴ)と頭を両側から両腕で挟み込むように、顎の力だけじゃなく、腕の力も合わせて思いっきりかみしめました。

 死ぬほど痛かったけど、まじ逆療法。

これが奏功し、一時的かも知れないけど、痛みはウソのように引いたわけです。つか先生教えてクレよ、こういう麻酔の仕方があるならよ~。って感じですが、もちろん僕だってコレで直ったとは思いません。たぶん、歯ぐきの中が化膿して歯が浮いてきてるところを、強引に押し込むことで一時的に健康な状態に戻っただけのことだと僕自身思いました。

 でもとりあえず1ヶ月くらいはこれで大丈夫だったんです。

結局その後また再発したときも同じような対処をしたりしてきたわけですが、いよいよこの1週間ほど前から、「それが効かなくなってきた」。痛みの質的には最初に医者に掛かったときほどの激痛ではないものの、そちら側の歯で噛むとかなり痛い。日常何もしなければあまりに気にならないのだけど、深夜3時を過ぎるとじわじわ痛くなってきて、5時くらいまで起きてるとかなり痛かったりする。つかコレってのは人間のどんなメカニズムによる症状なのかよくわからないんですが、昔から明け方まで起きてるといろんなところが、たとえば常日頃なら2%~5%程度の症状しか表面化しないような痛みが、15%~25%くらいになったりすることが何度もあったんですよね。スゲェ不思議。

で、それでもまぁ眠れないわけじゃないし、とりあえず反対側でモノを噛むことも出来るので、
※と言いつつもつい痛みを堪えてそっち側も使ったりするわけですが。っていうかあまりにも片側しか使わないと、使わなかった方の筋肉とか病んでない歯ぐきとかも悪くなるような気がするんですが僕の気のせいですかね。
ほったらかしにしておいたわけです。

 で、今日の話。

なんか舌でさぐると歯ぐきに何かが当たる。シコリのような舌触りがある。「あ~あ~ついに腫れてきたのかなぁ」などと思いつつも気にせず半日過ごしてきたんですが、おもむろに車のルームミラーに映してみたら、

 ホントに露骨に膿が溜まってそうなシコリがある!

さすがにこれはちょっとマズイだろうと。このままこんなのが大きく成長して中から未知なる生物が皮膚を食い破って出てきた日にはタマラナイと、医者に行く決意をする。

いつもの歯医者さんに電話するとたまたま空いてたのか「今すぐ来い」と、「今から5分30秒以内にこなかったらオマエの腹違い妹(みゆき仮称)を殺す」と、「やっぱり少し遅れてもいいからぜひご来店下さいお客様が1万人目の患者さんになる予定です」と言われて車を飛ばす。いや「飛ばす」って言っても紙飛行機のように手に持って投げるわけじゃないですよ。ちゃんと僕が運転して飛ばすわけです。なんだかよくわからないスベり方をさっきからし続けてるのはたぶん歯痛のせいです。

ココの歯医者さんはいつも思うけど看護婦さんが(正しくは歯科衛生士?)カワイイ。今日の子は赤いフチのメガネに無難な茶髪。今トレンドな僕の話題を引用するとすれば、「真剣で私に恋しなさい」のまゆっちみたいな顔立ちの普通にかわいい子。ちょっとテンションが上がりつつ先生にも診て貰ったところ、

 レーザーで膿を出して様子見。神経が「半分死んでる」可能性が高いです。

「半分」って何?っていうか神経って簡単に死んじゃうもんなの?よく「神経を抜く」って言うけど、っていうか僕もかなりの歯が神経抜かれた状態だけど、抜く前に神経が死んじゃってるってのはどういうことなの?っていうかそれってマズくない?

みたいなことが怒濤のように押し寄せつつも口を開いてるからあまりしゃべれない。もっとも心の中で「看護婦さんかわいいなぁ」と思っていたことがつい口に出てしまう心配もないので、ある意味いってこいなのだが。

とりあえず知覚過敏ではない理由の一つがその「神経が死んでる」という理由に基づくモノだった可能性が高く、もっと言うと今回の歯痛の開幕時の激痛は「神経がまだ生きていた頃の最後の痛み」だったのかなぁとも思ったり。
※案外「思いっきりかみしめた」時にとどめを刺してたりしてな!(^^;。「な!」じゃねぇっての。

何にしても今日はまず膿を取り除いて、化膿止めの薬を飲む。もしこのまま膿が出てこなければそれはそれでいいかもしれないけど、どうやら、

 神経が死んだところから出てる膿が、その出口がない場合、歯そのものを溶かしてしまう。

ことがあるらしい。神経も「半分」はまだ生きてる状態で、ある意味「膿を生産してる」とも言えるわけで、だったら抜髄(神経を抜くことをかっこつけて言うとこうなる)して歯を溶かすのを止める方がいい、、、らしい。

確かに神経がある方が歯は強くなるから、抜髄は極力しない方が良いのもわかるけど、

 歯がなくなったら神経もクソもねぇ

ってのは真理。ただその神経周辺が化膿してると(詳しいことはわからないけど)中和されちゃって麻酔が効きにくいらしいんだよねぇ。以前「歯の治療の中で一番痛いです」と言われたのはこのため。でも前回より「半分死んでる」なら、当然痛みも少ないだろうと言えるわけで、先生曰く「もしかしたら麻酔なしでも痛みはないかも知れません」なんて、

 麻酔が効かないことの口実をさもそれっぽく言いやがって!

と軽く毒を吐いたりもするわけですもちろん心の奥底で。

正直しょっちゅう歯石を取ってたらこうはならなかったのかなぁと思うこともあるんですが、漠然と歯石=今回の歯周病にならないのも正直なところなんですよね。

院長先生に「これは歯周病なんですか?」って訊いたら、「歯周病っていうのは1本の歯に対して発症するものじゃなくて、全体が悪くなったりするものだから、、、まぁ歯周病の一種とは言えるけど、どちらかというとばい菌が入ったウイルス性疾患かな」みたいな返答が。ふむぅ。わかったようなわからないような。

ただとりあえずこの症状が「歯1本分」の歯ぐきに対して発症してるということがわかったのは嬉しかったかも。このままどんどん増殖して口中がシコリだらけになったら、、、ってならない保証もないのか。

余談だけど、今回自分歯医者に行く前かなり強く念じました。祈ることで良くなることもあるんじゃないかと、かなり信じて祈りまくりました。でもちと届かなかったみたい。歯の病気って結構手強いんだな、とか思ったって話。

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2009年9月12日 (土)

真剣で私に恋しなさい~その2~

書くことが何もないわけじゃない、、、という程度のネタで見切り発車。もしかしたら数行で終わってしまうかも知れない。つかクリスのブログでは「数行で終わってしまうかも」と書いて数行で終わってしまったケースは少ないが、だからと言ってこのネタもまた長々と続くとは言い切れないわけで、そもそもこんな弁解を冒頭でされるのも聞き飽きたというか、さっさと本題へ入れと言うか、、、。

 まぁ面白いです。

ただその面白さの質というか、方向性というかは、これまでの「つよきす」や「君が主で・・・」もっとさかのぼって「姉ちゃんとしようよ」の頃のそれとはかなり毛色が違う感じ。具体的に言うと、

 脚本のウェイトが高く、グラフィック、声優のウェイトが下がってる。

もっと言うと、

 エロのウェイトがかなり下がってる。

今回のマジ恋は、一応ストーリーモード上にエロシーンがあるものの、少なくとも僕がクリアしたまゆっちに関しては、

 ほぼ無くても全然問題ないレベル。

むしろ、

 コンシューマやそれに続くアニメ、漫画などの全年齢対象のメディアミックスを主眼としているというか、もっともっと言えば、タカヒロさんはもともと少年マンガ、アニメのテイストで脚本を書きたかった人なんじゃないかな、とより強く感じさせる展開。

たとえば「つよきす」に僕が惹きつけられたウェイトを、

 絵:ボイス:脚本が、3:3:4

だとすると、マジ恋のそれは、

 絵:ボイス:脚本が、2:2:6

くらい。今の絵描きさんのwagiさんだっけ?この方も決して悪くないと思うんだけど、正直白猫参謀さんの絵の方が好みというか、そもそも数年来ギャルゲーから離れていた自分がフッと目に入ったグラフィックでフックするレベルであった氏と比較するのはちと分が悪いとも思いつつ、やっぱり少し距離がある。

ボイスに関しても、それまでこういったアドベンチャーゲームでのボイスにあまり慣れてなかった、言ってみれば「衝撃、新鮮」というキーワードで効果が上乗せされた「つよきす」と比べて、やっぱり耳が贅沢になってるというか、悪くないんだけど、インパクトに欠けてしまう。

結果、自分でも驚くほど画面やセリフが頭に入ってこない。結構いいな、とかニヤリ、クスリとしたシーンはあるのに、いざ思い返そうとしても全然浮かんでこない。実際現状クリアしてるのがまゆっちとリーダーだけ、継続中がワン子という状況もあるかも知れないが、プレイ中に「つい繰り返して見てしまう」ような場面もほとんどなかった。
※強いて言えば京のセリフに少々ってくらい。

脚本自体はとても居心地がよく、自分が小学生から中学生の間に摂取したラブコメのファクター満載で、例えばこれがそのままサンデーに連載されたら普通に毎週楽しみに読むだろうし、もし中学の頃アニメ化されてたらビデオできっちり録画しただろうなってレベル。

でもどこか物足りなさが残るのも事実。

話の裾野はどんどん広がっていくし、各ルートでかぶる場面もほぼなく、僕好みのエロ抜き展開に十分な時間が取ってある。今この瞬間も早くプレイしたい衝動に駆られまくっているし、評価も★★★★って感じでかなり高いんだけど、、、

たぶん自分がつよきすに対して愛情が深すぎるのかなぁとも思ったり。つかキャラによってかなり変わるのかなぁとも思ったり。

まぁそんなこんなで今回本命を先送りにしてたり、鮮度そのものが下がってるとか、キャラデザインに微妙な好みの差が出たりして、「凄く面白いんだけど一歩及ばず」な感じは1人クリア(+ヤロー1人)しても変わらずでした。

ちなみにまゆっちの感想は、

 上手くまとめてるけど、萌えはない。

って感じ。そこそこ以上に楽しんでる自分がいる一方で、基本彼女は痛い子なので、自分の生理的な部分で愛せないというか、松風と別れてから、松風なしでもしっかりと地に足が着いてるってことを感じさせるエピソードがもう一つ二つあれば、
※エロは抜きでも
(彼女の)評価ももう少し上がったかなぁって感じ。

リーダーのエピソードは、正直なところ、挫折する、派手に負けて終わるって展開にヒヤヒヤしながらも何とかハッピーエンドでホッとしたってのが正直なところ。クマーンの活躍するところなんかはかなりイイ感じだったし、嫌なヤツが本気で出てこないので、
※例えばカジノ絡みの連中とかも全然いい人だったし。
悪くはないんだけど、個人的にはもう少し色恋沙汰を絡めたエピソードがあってもよかったかなぁというか、それやっちゃうとリーダーじゃなくなっちゃうのかなぁというか。

余談だけど、今のところ(京とクリスの鉄板を除いて)キャラクターで好きなのは、当然のように源さんと前述のクマーン、嫌味がありそうで実は普通な千花もある意味源さんっぽくて結構好き。S組だとやっぱ不死川さんとこの心お嬢ちゃんかなぁ。ツンデレだし。まゆっちの親友もまぁまぁ好き。あと先生もかなり好き。逆に一番辛いのは、、、案外いないもんだな。麗子さんとかもまゆっちのエピソードでかなり株が上がってカニのママよりずっと魅力的なキャラになったし、総理も見た目こそアレだけど中身は結構上に立つキャラとして描かれてて好感が持てるし、、、。

 楽しんでるのはホントなので、オススメは出来ます。

予定では今やってるワン子の次は、ガクトかモロをやって、クリス、ガクトとモロの残り、モモ先輩、出来るならサブキャラやって京で締めたい感じ。でもさっさと京をやることで全体的なテンションを上げるというのもいいかなぁというか、むしろじっくり進めた方がいいのかなぁというか。

またも余談だけど、エロさえなければウチの娘が凄く好きそうなエピソードも多いんだよねぇ。コンシューマ版が早く欲しいくらい。っていうかこのPC版にも「エロ抜きモード」とかあってもよかった気がしないでもないんだけど、、、こんなこと言うと弾圧されかねんな。

01 ←ちなみにまゆっちで一番好きだったカットがコレ。っていうかあとから見直してみてもどれもあまりピンと来なかったんだよな。正直なところ。その点でもやっぱつよきすのが、、、っていうかなごみんのが上って感じかな。ぶっちゃけ。

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2009年9月11日 (金)

大人の都合

今日行きつけのコンビニでFF13を予約して参りました。定価9240円(税抜8800円)コンビニ価格8240円(11%OFF)で、実はナイショですが、予約の際原価も見えてしまいました・・・7350円(税抜きか税込みかは未確定。もしかしたら見間違いだった可能性もあり)。1本売れれば1000円の儲け。掛け率で言えば89掛け。仕入れに携わってる人ならわかると思うけど、この率はかなり悪い。10本仕入れて1本残れば儲けがないレベル。たぶんヤマダなら15%OFFでamazonだとなんと19%OFF!もし先ほどの原価が税込みで、amazonとコンビニに同じ値段で卸していたとしたら、amazonの掛け率はなんと98掛け!7484円だから1本売れても134円しか荒利がない。つか1500円以上送料無料だから特別な契約を結んでいたとしても、いろんなコスト(例えば人件費とか梱包料とか)を考えればまず赤字。

 それでもこの値で売らなきゃならないのって凄く辛そう。

昔は近所のオモチャ屋とかで普通に定価近い値段で買ってたゲームが、今はほとんど原価で家にいながらにして買えてしまう。でも僕がドラクエやポケモンをヤマダで買ったり、今回のようにコンビニへ予約しにいくのは「価格以上のメリット」があるからに他ならない。amazonで買っていたら、行列とか(ドラクエの時はある意味「いい経験」になったけど)深夜にひとり車を走らせて、入荷の瞬間に立ち会うという「演出」がない。ドライバーの胸先三寸で発売日当日か、ヘタしたら翌日までじっと待つなんてのは、

 いくら安くても耐えられない。具体的に言えば1万円が5千円になっても嫌だ。

と思う。ある意味DVDで見るか映画館に行くかという違いがあると言っても過言じゃない。あれだって1000円で見るか350円(旧作なら100円とか)で見るかの差があるわけだし。

そんな小売店やたぶん問屋にも利益のない商品だが、たぶんメーカーもそれほど儲けてるわけじゃない。ドラクエほどに開発期間が長大なワケじゃないけど、携わってる人の数で言えば間違いなくFFの方が上だろう。ただでさえソフトが売れなくなっていて、ドラクエのように低価格でも「一家で複数本」の可能性があるでもないFF、いくら新型低価格機を導入したとは言え、事実上かなり冷え気味のPS3で僕の予想本数は130万本。
※まぁドラクエの場合は原価率がかなり高いだろうから本数では一概に比較しきれない部分もあるけど。
※モンハントライの前評と実売の落差や、「FF同梱版」およびほぼ同時購入の販売予想を50万本くらいとしての数字。

新ハードでの開発は、具体的に「FFのみ」の為「以外」に割かれたコストも当然あるだろうから一概に言えないだろうけど、FF6の頃の、「他の開発チームが開発したアイデアやシステムであっても、良質なものは全てFFに吸収される」という「FF至上体制」なんてのもあったし、12の時の開発人数200人より実際に携わった数はかなり多いだろうという気もする。

自分がソフトウェアの開発に詳しくないから実際のコストがどの部分でどのくらい掛かるかはわからないけど、

 本数が売れなくて
 開発に時間とコストが掛かって
 でも利益を出さないといけない場合、、、

 「クオリティを下げるしかない」

のかな、という気がする。どこかのサイトでFF13の画面の質が落ちたなんて話があったけど、実際のところ僕もそう思う。なんつかディティールが甘くなったというか、解像度は同じなんだけど、一枚一枚のテクスチャに対して手直しされる回数が減ったんじゃないかというか、「時間が減った」んじゃないかというか。

13のあとには14も待ってるわけで、売れないなら時間を掛けるわけにも行かないわけで、品質が低下するのはある意味「仕方ないこと」なんじゃないかと。僕らはそれを甘んじて受け入れざるを得ないのではないかと。

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モンハンがクロレビで40点取った話もそれに近い物を感じる。結局ファミ通で人気があるソフトをファミ通はプッシュする必要があるわけで、みんなの期待や、人気攻略記事、ある程度のひいき目は許容されて然るべきで、今後増えていくオンラインサービスの一端としてファミ通チケットや電撃チケットなどを絡めたメーカーとの、悪く言えば癒着を考えたら、「40点出しておいたんだから売れなくても俺たちのせいじゃない」という免罪符が不可欠だったんだろうという想像もつく。

ドラクエだってマジコンのせいでかなりの打撃を受けていると聞くし、実際開発期間とDVDなどの光学メディアじゃないソフトの製造原価を考えたら400万本売れて案外損益分岐点なんじゃないの?という気もするんだけど、、、そんなこともないのかな。

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ちと毛色の違う話だけど、ヘキサゴン出身のつるの剛士が、先日カバーアルバムを出して、その中の「M」を聴いたとき、「原曲(プリプリ)のが全然いいよな~」なんて話をした。こうひねりのないアレンジをただまじめにつるのが歌うだけのもので、ぶっちゃけハートに来ないなぁという話をした。

でも後日そのエピソードを詳しく聞いたら、なんかこう「合点がいく」感じになった。

芸能人カラオケ大会で2回優勝したつるのにレコード会社が目を付け、カバーアルバムの発売を決めた。実際彼は「カラオケ」という舞台ではたぶん突出して上手かったと思うし、そのハスキーな歌声は最近では希少種。カラオケ出だから最近の馴染みのないそして生命力の薄い曲よりも顧客のところに届きやすく、かつ丁寧に歌うからその曲の持つイメージを著しく害することもない。「ひねりのないアレンジ」や「つるの剛士が歌う意味」、レコード会社が目を付けた理由などのパーツがリンクした結果、30万枚という十分に誇れる数字を残すことになった。

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ファミ通コラムのメッセサンオー稲越店長の言葉で、

>お店の人間は誰しも損をしようと思って商品を仕入れ・販売しているわけじゃない

当然これはゲームメーカーにも言えるし、僕たちも「お金をドブに捨てたくて」買うわけでも「腹立たしい思いをしたくて」買うわけでもない。

ただ、自分の期待に添わない結果が出たときに苦言を呈してしまうのも当然のこと。面白くない場合も、思ったより売れない場合も。思った通りの仕上がりにならなかった場合も(←ちなみにこれはドラクエ9のことね)。

だからみんなどん欲に「損しない選択肢」を探す。マジコンでドラクエをやるのも、つるのにアルバムを出させるのも、モンハンがミリオン出荷を叫ぶのも、ファミ通がモンハンを40点にするのも、僕がドラクエをみんなに勧めるのも、FFが12月17日に出るのも、クオリティが低下してしまうのも、、、

 みんな損したくないから。

ブログのタイトルは「大人の都合」にしちゃったけど、善悪、良否だけで語れない尺度と都合は、誰にでもある。ずうずうしく自分勝手に苦言を書き込むのは気楽だけど(←もちろん僕も含めて)、大抵の場合は、弁解したくなる理由があるに違いない。ただ、大人の場合それは往々にして「通らない」。だからたまには「大人の都合」も考えようかなって思うんだよ。

FF、売れて欲しいです。たとえ僕が凄くつまらないと感じたとしても。

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2009年9月10日 (木)

K20

休日と言うこともあり何もせずにダラダラネットやって一日終わるのもなんだということで借りてきた。他にいくつも候補があったのだけど、他の候補は他の日でも「見たくなる」可能性がありそうだったけど、K20はあんましヒット率が高くなさそう
※今日は見たくなったけど見たくなる日はそう多くなさそうというか。

K20は要は「怪人二十面相」の映画だ。特撮を駆使した今どきのレトロというか、雰囲気的にはスチームパンクみたいな印象の、山崎貴監督風の絵作り。まぁそれを感じたのは主演が金城武だったからかも知れないけど。

しかし僕の知識はここまで。「怪人二十面相」「金城武」「SFX」の三つのキーワード以外は全く予備知識はなく、あとは公開当時結構な評判だったということだけ。言ってみればミーハーな衝動で見たいと思ったわけだ。

で、

感想なのだが、、、正直ツライところの方が多かったかなぁという感じ。気持ちのいい場面とストレスを溜める場面が交互に来て、全編通して楽しい面白い映画とは言えない作りになっている。ある意味ハリウッドライク、教科書通りの仕上げとも言えるが、「好み」という点で言えばどうしても点数を低くせざるを得ない。

とにかく時代背景というか世界観のベースに、「より格差が大きくなった異世界」というのがあり、義賊としての怪人二十面相が助ける相手=貧民層という図式に説得力を持たせているのが逆に重くなりすぎている。派手なSFXや二枚目金城武、ヒロイン松たか子という布陣は、見る前にある程度ライトな期待感を煽るが、実際はかなりシリアスな場面も多く、見ていて思わず早送りしてしまったところも少なくない。僕が映画を見ていて早送りするケースはほとんどないので、その重さはそうとうなモンだったと思って欲しい。

ただし、先に書いたように気持ちのいい場面もそれと同じくらいある。

まず音楽が素晴らしい。担当の佐藤直紀さんは名前こそ知らなかったけど、三丁目の夕日やエウレカセブン、逆境ナイン、最近だとバラッド名もなき恋のうたなんかも手がけていて、

 かなり壮大。ある種ジョン・ウィリアムス的

なメロディを奏でてくれる。一回聴いただけでちょっとサントラが欲しくなるほどで、メインテーマ以外もかなりイイ感じに響いてきた。

オープニングもアニメもイイ意味でマーヴルっぽいというか、この時点ではまさかこんなシリアスな話になるとは夢にも思わない作り。

余談だけど企画のROBOTという会社は、踊る大捜査線や三丁目の夕日だけでなく、ジュブナイルや銀色のシーズンなど、密かに「僕個人に訴求する」作風が多く、その作品がROBOTであることを知らずとも、「面白そう」と思わせる見せ方が出来る会社。今回もそれでつい借りてきたわけだけど、まぁ当たらずとも遠からずというところだったかな。

他にもあまり具体的なことを書くとネタバレになってしまうけど、修行するシーンは結構いい。何て言うかもうこれはジャッキー・チェン世代には仕方ないレベルなんだけど、努力して勝つという図式はホント普遍のものだなぁと思う。金城武は決してスタント出の「アクションバカ」じゃないから、正直マッハのようには行かないけど、それでも結構がんばってるし、そもそも彼が嫌いじゃない僕としては許せてしまう面も大きい。

そう、この映画は監督が女性で、全体通してその感性が表に出ているシーンがいくつもある。これを由とするかどうかでこの映画の評価はかなり変わると思うんだけど、

 僕的には残念ながら惜しい止まり

何て言うか、「比重の違い」のようなものを感じた。さっきも書いたけど、もっと気楽に楽しい映画に(たとえ世界観が重くても)出来なくはなかったと思うんだよね。性格を軽薄にしたり、ギャグやガス抜きのシーンを増やしたり、場面そのものも全体的に(まぁ怪人二十面相の映画だから当然っちゃ当然だけど)夜が多すぎる気もした。

子役がなかなかイイ演技をしていたり、主人公のおやっさん役の國村隼があまりに美味しい役をやったりと、光る部分も多かっただけに、無下には否定しないけど、期待すればするほど裏切られるというか、期待しなければそれなりの結果は残るという作品かな。

あ、あと気に入らなかった点として少年探偵団がすごくおざなりに出てくるのは良くない。なんていうか僕らの世代には「BD7」として「かっこいい少年探偵団」が遠い記憶に残っている。それなのに今回は一瞬、それも言うなれば悪役の手先みたいな感じでの扱いで、、、この辺りも女性監督の価値観なのかなぁと思った。

評価は★☆。公開当時の評価はさすがに高すぎるってのがクリス的感想かなぁ。

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2009年9月 9日 (水)

つれづれなるままに・・・

小さなネタが多いとつい「つれづれ」に逃げてしまう。案外読む人それぞれにフックするネタが違うからそれはそれで良いのかもとも思うが。

●ドラクエ9

なんだかんだで毎日ロクサーヌに顔を出しているし、トイレに長居する際は相変わらず持ち込む。メタルキングのみのフロアで経験値を稼いだり、空から採取ポイントに移動したりしても、下がりきったテンションはなかなか戻らない。

以前どこかのコラムにあった話を少々・・・。

今までは友達同士で一番がいて二番がいて、競い合う環境が出来ていたのだけど、ネットという大規模な競技人口に門戸が開かれると、平気で「16945番」とかになってしまったりする。凄くがんばって仲間内ではダントツのスコアでも、世界の中ではあまりにちっぽけで、優越感を得ることがない。もちろん世界を相手にしたランキングで上位になれば、それは仲間内での勝負とは比較にならない満足感達成感が得られるだろうが、実際問題ネットでの順位付けに対して「楽しさ」を味わえる層はそれほど多くない気がする。

こんなような話。再三自分が井の中の蛙であると明記してはきても、いざそれが現実のものとなると、やはり一抹の寂しさを禁じ得ない。まじめな話今でもクリアまでの戦闘回数やメタルスライムでの粘りに関しては自分がそれなりに多い方だと思っているが、知らない方が幸せなことはあるなぁとシミジミ実感する今日この頃ではあるのだ。

ドラクエに限らず、ゲームにはそれぞれに合った情報密度というのがある。数十人の顔見知りがいる大型のゲームセンターで毎晩のように対戦格闘に興じるコミュニティから、メストの全国一位に載るレベルのプレイヤー、小学校低学年の友達間で盛り上がるタイトルもあるだろうし、NIFTYサーブでのやりとりだけが情報ソースだったタイトルもある。

重要なのは自らの取捨選択なのだけど、現在のあまりに肥大化したネット人口では、なかなかその微妙なさじ加減は難しい。正直な話ゲームは2、3人で一緒にやってれば十分楽しいんだけど、その2、3人を得るのが難しいわけだ。相手を知り自分を知り尽くしてるつもりでも、時が経つとそれすらも変化変容していくし。

自分は39歳という年齢を考えればかなりドラクエを楽しんだ方だと思うが、もしも中学生であったなら、今の何倍も楽しめたのではないかという気もする。たとえばその時のプレイ時間が50時間程度であったとしてもだ。

楽しさの尺度は時間と比例するもんじゃないんだよな。

※今でもゲーセンで1000円使って初めてプレイ&クリアしたスターブレードの面白さを超える感動ってあんましない気がするし。

●真剣で私に恋しなさい

「その2」とするまでもないのでちょっとだけ経過報告。最初のターゲットはいろいろ考えた末にまゆっちに決定し、のらりくらりと話を進めているところ。正直彼女は全員の中で一番テンションが上がらなかった(言わば好みでない)キャラで、彼女を乗り越えればあとは楽しくなっていくだけだと期待しているのだがどうか。

あと気になっていた京(みやこ)のジェラシーによる精神的な負担に関しては、カニの時と違ってほとんど出場停止処分にするのではなく、「泣くまでまとうホトトギス」という健気なスタンスに落とし込んでいた。実際はそんなもんじゃ済まないほど主人公は愛されているはずだが、ここはある程度「ゲームの都合」を折り込まないとプレイヤーがきつすぎるってことなんだろうな。

本音を言うといつでも京ルートに入れるような作りだったらよかったのに、とも思ったけど、それやっちゃうと進行中のキャラのリアクションが膨大になるからやっぱ無理なんだろうな。

●ゼロヨンチャンプRRZ

あれから僕はほったらかしだけど、長男は少し進めて僕より随分先まで行ってる様子。

昔のタイトルだと往々にしてフレームレートを上げて展開の遅い場面をカットしたくなるものだが、ことこのタイトルに関してはほとんどそういう場面がない。全体的にテンポがよく、割と自由度も高い。
※強いて言えば麻雀などのミニゲームを途中でキャンセルする機能があればよかったが、まめなセーブを心がけていればリセットで代替えが効くという事なのかも知れない。

システム的に今のDSやPSPなどの携帯機でも十分フィードバック出来るイイ意味でのお気楽チューニングだと思うので、何か似たようなゲームが(最新作で)ないかなぁとも思うんだよな。つか前も書いたけど。つか有野の挑戦状とかもいろんなスコアがゲーム内通貨として貯まっていって、車なりキャラなりを磨き上げられるようになっていれば、より大きなモチベーターになったんじゃないかと思うんだけど、、、意図が違うかな。

●サマーウォーズ

会う人会う人勧めているが誰も見てくれない。noriくんは3回も見に行ってくれて凄く嬉しいというか、やっぱり上映してる映画館が少なく、上映時間もまちまちなのが一番ツライ。朝イチなら行けた、レイトなら行けたという話を聞くとほんと惜しいなぁと思う。

調べてみるとエースかなんかで連載してるのな。ノベライズもあるらしい。でもやっぱ映画で見てナンボの作品だと思うから今ひとつ食指が動かない。つかさっさとDVD化してくれよと思うのは僕だけなのかなぁ。上映終了と共にDVD化でもいいくらいだ。っていうか、

 「面白かったこと」を忘れないウチにリリースしてくれた方が売上が伸びる

気がするんだがどうか。昔のカリオストロとかのび太の恐竜とかは公民館とか文化会館とかで本放映が終了した何ヶ月かのウチに何度か単発上映してくれたりもしたんだけどな。
※まぁ日曜だから僕はなかなか行けないわけだけど。

自分が大金持ちだったら学校とかにタダで見せに行きたいくらい。教育的にもなかなか優等生な映画だと思うし。

このまま忘れ去られるにはあまりに惜しい気がするぜ。っていうかさっさと「時をかける少女」を見ろ、って話もあるけど。

●LEGO

数ヶ月前からアマゾンに出ていた今年の新作テクニックの発売までいつの間にか一ヶ月を切っている。欲しいのはフロントエンドローダーだけなんだけど(31%OFFで11500円くらい)、買おうか買うまいか思案中。過去の実績ではこの形のレゴはかなりの人気で、生産終了と共に市場から結構サクッと姿を消したりする。

もう少しねばれば安く買えるチャンスが訪れる気もする反面、最近のアマゾンはかなり安いし、、、。いざ発売日を迎えてしまうと値上がりも確実視される反面、年末に向けてサイフの厚みを増しておきたい気もするし・・・。迷うトコ。

つか以前買った去年のモデルが軒並み値崩れしていて、なんだか損した気になったりもしてるんだよな。こう言うときは「作ってしまう」に限るかなぁと思うんだけど、テンションも上がらず、、、。
レゴ、好きなんだけどなぁ。

●デジカメ

毎週愛読している週間アスキーにはデジカメの新製品とかも割と載っている。コンピュータ雑誌にデジカメってのはそれほど相性がいいもんなのかなぁと毎度思うが、まぁ編集長がカメラ好きっぽいからってのも大きいのかも。

以前も書いたけど僕はあまり画素数には踊らされない。だから結構今でも5メガピクセルにほとんど不満はないのだけど、
※ネットに載せる時も小さく縮小するし。つか解像度が1920*1080より細かい写真ってそんなに需要があんのかって気はするよな?しない?あそう。

 夜間でも速写(一気に5枚くらい撮る)して重ね合わせる

ってのはちょっと惹かれた。夜景とかを手持ちで普通に綺麗に撮れるってのは僕のカメラ人生にないというか、10倍以上のズーム、迫力のある広角、水中カメラに続いてフックするポイントになった感じ?

ただまぁそれらを全て備えていて、「かつそれなりに軽い」カメラなんてのはそうそうないわけで、今何か具体的な機種名が視野に入ってるってわけじゃないんだけどね。

ただ、やっぱりちっちゃいデジカメはなんか欲しいと思えないんだよなぁ。あんまし綺麗に撮れそうもない気がするというか、これもなんか画素数に踊らされてる気がするみたいでさ。

●テレビ

親父のテレビを代えたことで俄然僕も地デジに興味が沸いてきたわけだけど、

 テレビ愛知が映らない

ってのを聞くと不安も同時にムクムクと。

あとモンハンとかPS3を見てるとやっぱ文字はブラウン管ではきつそうだなぁとも思えるんだよね。フルHDにこだわると10万前後はみなきゃなんなくなるけど、そこを妥協すれば6万弱で見え隠れする。
※先週の週アスには42インチで10万切るようなのもあったみたいだけど、大きさに対する執着はないんだよな。32でもちょっと大きいよな?って思うくらいだし。まぁ21インチの4:3でワイド画面の映画見ると狭いなぁとは思うけど。

何にしても先立つものがないと買えないわけだけど、いざとなればかみさんにご助力を仰ぐというのもありかなぁとも思うので、、、ってまぁ代えるとしたらリビングにある21インチブラウン管が最有力=ゲームテレビが綺麗になるワケじゃないんだけどさ。

●ポケモン

今度出るヤツは12日土曜発売なんだよねぇ。仕事を抜けて買いに行くか頼むかしないと買えない。ファミ通読んだら万歩計も付いてるらしく、なんだか懐かしい感じもしたり・・・。

とりあえず買えばやりそうな反面、
※ドラクエも一段落したし。
子供達には全然フックしてなさそうなのが残念。世の中、

 「僕もやりたいから買って!」

と言われてホイホイゲーム買い与える親ってのはそうはいないと思うんだけど、

 「別にいい」

とか言われると軽く凹む。いや、親としてではなく、一ゲームファンとして、「そんなにポケモンって魅力ないかなぁ」と思って凹む。自分の分だけ買おうかなぁどうしようかなぁ。思案中。ちなみに期待値は★★☆くらい。それほど高くもないんだけどさ。っていうか金銀ってルギアホウオウ伝ポケ3種以外何が出てきたっけ?緑色のグラードンみたいなヤツとか金銀だっけ?

●娘にマンガを

僕の部屋から適当に娘が喜びそうなマンガをチョイスして読ませたら、「これ、面白い!」とフック。親としてなかなかニヤリなエピソードだが、実は僕はこのマンガをほとんど覚えてなく、ただ「楠桂ならそれなりに楽しめるだろラブコメだし」と思って勧めてしまっただけのことだったのだが、、、

 読み返してみると結構エロい。

なんだかこれでいいのか?と自問自答してしまうほどだったんだけど、ちゃっかり続編のDXまで用意してしまうあたりダメな大人というか、

 自分が楽しい、面白い、良いと思うものは相手が誰であっても同意される心地よさは確かにある!

という話。ぶっちゃけエロゲーであっても娘が楽しいと言ってくれるならやらせてみたいほどなのだが(具体的に言えばつよきす)、、、っていうかぶっちゃけにぶっちゃけちゃうとPS2版をやらせてみたわけだが、

 速攻飽きてた。

あまりにも「読む感」が強すぎたのか、ギャグの感性が僕らの世代向けだったのか、、、。でも本気でやれば絶対楽しめると確信してるんだけどなぁ。って本気でギャルゲーを実の娘(小4)にやらせるのもどうかと思うけどな。

●ゲーム機の歴史

ちょっと前のファミ通を読んでたらそんな記事が載ってて、今さらながら読み返してみると結構愉快。

これだけで一つのネタになりそうなので今多くは語らないけど、

・ファミコン時代
・スーファミ、メガドラ、PCE時代
・PS、サターン、64時台
・PS2、DC、GC時代
・DS、PSP、Wii、PS3、360の現代

と大きく時代分けすると、そろそろ次のハードの声が聞こえてきてもおかしくないかなぁという気にはなった。PS3やWiiはともかく、DSやPSPは既に5年くらい経ってるわけで、、、
※ちなみにGBAは約3年選手。初代GBは9年選手だった(GBC除く)。

まぁDSiを出したばっかだからなかなかないか。つか個人的に十字キーのヘタレたクソハードは全然やる気になれないからちょっとブーたれてるだけなんだけどさ。

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主にゲームの話題になっちゃったのは仕方ないところかな。でもまぁ書きたいことは概ね書いたので結構スッキリした。明日の休み、ひさびさにドラクエを封印してなんか充実して過ごしたいなぁ。サマーウォーズ並に面白い映画とかないかな~。
→まぁないわけだけど。サマーウォーズはドラクエやヱヴァ破を抑えて2009年のクリスアワード最有力候補ってウワサがあるし。もちろん誰も聞いてないとは思うけど。

追伸:FF13の発売日が12月17日木曜に決まったようですね。思ったより早いというのが正直なところです。いつもならヤマダに予約するところですが、FFは夜コンビニで買って、じんわりとスタートするってのが7以来の伝統になってるので、とりあえず最寄りのコンビニで0時販売するかどうか確認しようかなって感じです。つかお得意様なので(←コンビニの店長がウチの店の)何とか入荷後すぐに売ってくれないかなってのが本音だったりするんですけどね~(^^;。ちとテンション上がってきたぞ!

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2009年9月 8日 (火)

モンスターハンタートライ~その1~

ホント言うと娘とまったり同時プレイがしたかったのですが、全然やる気がないようだし、長男もとりあえずオンの約束がないようだったので、地味に始めてみました。つか発売から一ヶ月以上経ってからの開始ですから、何を今さらって話が目白押しというか、そもそもこの「その1」ってタイトルだけでも十分過ぎるほど過去の人なわけで、基本気にせず参りたいと思います。

キャラメイクをしていざスタートすると、「モンハンの仕切直し」とも言われているように、全くなんか手触りが違う。マップも違うんだけど、なんかこう、、、とりあえずまだトライをやったことがない人も読んでるかも知れないので、僕なりに感じたことをいくつかテキトーに書き出してみます。

・採取が全然違う

 具体的に言うと、どんどん沸いてきます。今回目で見て「そこに採取可能なアイテムが落ちてる」ような状況で採取やら採掘が可能なわけですが、そのアイテムが一度取ってもしばらくするとまた出現していたりします。ですから仮に「特産キノコ50コ納品」みたいなクエストでも、時間を掛ければ割と出来そうな感じ。

あとポイントが割とファジーで、「ここに出る」という絶対的な決まりはないみたい。あるマップではハチミツのアイテムが2ヵ所並んで出現していたり、採掘のアイテムが3ヵ所ほとんど密集するように生えてたりしました。つか、

 ピッケル超壊れにくい。

一度に10回、20回壊れないこともあるくらいで(ノーマルピッケル)、かなり掘れます。ただボロピッケルは今まで以上に壊れやすいかも。まぁ序盤の160円は安くないですが、ここまで掘れれば全然黒字になります。

・なかなか普通にクエスト受けて冒険って流れにならない

最初レクチャーを兼ねていろんなNPCがサポートしてくれるんですが、これが結構ウザい。やれキノコを見つけた瞬間に「これが特産キノコです!」とか切れ味が落ちた瞬間に「すぐ研げバカ」とか目的の素材を剥ぎ取ったら剥ぎ取ったで「1コじゃダメだウスノロ」とか言われます。ちったぁ黙ってろ!って思った。
※体験版の時は感じなかったけど、効果音も全体的にうるさい。ボリュームを下げても結構かんに障るというか、キンキンしてるというか。

でもまぁ2時間くらいやれば普通にクエが受けられる様になる感じかな。ちなみに最初に受けたキノコクエストで5000円ほど報酬で貰えたので、「こりゃ今回は豪気だなぁ」と思ったんだけど、たまたまレアな納品素材を見つけただけだったみたい。今回終了時に何を納品してこんだけのお金になりましたって出ないので、
※ボタン押せば出るかもしれないけどそのままだと出ない。
正直何が価値があって何がゴミなのかよくわからなかったりしますね。

・読み込みは、、、まぁこんなもん?

開始時の読み込みはかなり長く、眠いときに始めるとかなりグッスリ寝られます。ただその分エリア間の読み込みは速く、PSP並、、、からちょっと落ちるくらい。ほとんど気になりません。まぁこんなもんかな、って感じ。

・ポイントとかよくわらかんし

なんかよくわからんのだけど、資源とかポイントとかを使ったり集めたりする感じ。ポッケポイントより使い道が多いというか、敵を倒すだけで貯まる時もあるし、そうじゃない時もあるのかなぁ。倒したら左下に表示される時とそうじゃない時があるんですが、、、よくわからない。

・操作がムカつく

要はクラコンを使った場合、全ての操作がクラコン上からは出来ないという話。敵とかスキルとかをWiiリモコンでポイントしてBを押しっぱなしにして、Aを押しながら、、、みたいな操作があったりする。まぁ基本モンスターを倒す場面で併用させるわけじゃないんだけど、

 この程度の操作、クラコンだけでも出来るだろうに。

とスゲェ思った。

つか、

 はっきり言って全く面白くない。

驚くほど面白くない。徐々に加速していくのかも知れないけど、水の中での操作はしづらいし(特に海面スレスレで視点を下から上にグッと変えると海上から海中の自分を見る形になり、全く何やってるか、敵との距離がどのくらいなのかわからなくなる)、たいまつを使って移動しなければならないほど暗いエリアは、

 剥ぎ取るのに武器をしまう動作でたいまつも消えるから真っ暗になる。改めて火を灯して剥ぎ取るって、、、

まぁ火を点けなくても剥ぎ取りは出来ますけどね。真っ暗な中でそれこそ手探りで。
※Wiiリモコン&ヌンチャク操作だと消さずに剥ぎ取れるみたいですが、、、。

絵的にはまぁまぁ綺麗ですが、それとてPSPとの比較の上ですし、もっと言えば前述した採取ポイント関係のアイテム表示が凄くそのマップで浮いてしまって、
※浮いてないと見つけられないからだろうけど。
違和感ありまくり。最初からガンガンピッケルが壊れずにそれもどんどん出現するので、手持ちのアイテムがマッハで満タンになるし、
※具体的に言えばピッケルも虫あみも持ってなくてもすぐ持ちきれないほど貯まる。ピッケル持ってる場合は、いろんなものを諦めないといけないレベル。当然虫あみなんて持ち込もうと思ったことすらない。

収集作業にストレスを与えないためのチューンなのだろうけど、次から次へ「何を捨てる?」を繰り返すのが序盤の序盤からってのは明らかにおかしいだろ。

・カンタロスやランゴスタが見た目と名前が変わった

でもまぁランゴの方はアルゴリズムとかも違いがないような気がするなぁ。カンタロスはかなり攻撃的じゃなくなって、平和です。ありがたいです。

・オープニングムービーにモンスターが出ない

地味すぎてかなりテンション下がった。これまでならメインとなるモンスターがババーーンと出てきて「コイツと戦うのか!」って感じだったのに、なんか村でしっぽり隠居してるような錯覚に陥った。

・クエスト終了時にセーブを訊いてくれない

自分はここで必ずセーブしていた人間なので結構嫌。毎回部屋まで行ってセーブするかって感じ。まぁセーブしない人が多かったからだとは思うけど、、、。つかオプションで変えられるのかしら。「毎回訊きますか?」みたいな?

・移動しやすいマップ構成&オブジェクトは、、、

一応良いと思うけど、あまりにも視界が見やすいのは、なんだかどのエリアも運動場みたいで正直かなり味気ない。

P2Gのジャングルだっけ?ナルガが出たマップ。あのくらいは障害物とかあってもよかったんじゃないかと思うんだけど、、、まぁ目的の場所に移動するのは楽でいいけどさ。見やすいからストレスも溜まらないし。

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とりあえず初めてラギアクルスだっけ?海のドラゴンが出てくるクエまでやったところだけど、クリス的な、あくまでクリス的な評価は★くらい。ワクワクとかドキドキとかやった!とかニヤリとか一切なし。ぶっちゃけマゾチューンだったWii版Gよりつまんない。長男はハンターランクが26だかそこらくらいまでやってるようだけど、よくやるなぁってのが本音。マルチプレイも闘技場しか出来ないんじゃないの?って言うし、
※普通に二人で冒険出来ない!?
採取ツアーはネコタクが配送されるまでに時間が掛かるとか言ってたし、

 いろんなことに目をつぶっても、売れなくて当然な感じがした。

クラコンの操作もなんか変な感じだし。

つか井上ってホントスゲェな。こんな村クエを1日で全クリしちゃうなんて。つかせめて携帯機だったらもう少し前向きに向き合えたかも知れないけどな~。

あ、言い忘れたけど「クラコンPRO黒」はスゲェピカピカでまるでPSPみたい。見た目はスゲェいい感じです。でも今さらながらL3とR3がないことに気付いて愕然としたっていうか、これが今日一番驚いた違いかな。

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2009年9月 7日 (月)

レースゲームつれづれに・・・

ドラクエの後テンションが大きく下がってしまい、ダラダラと「真剣で・・」をやろうか、いやでもなんか、、と我が身を振り返る。こういう時はなにげに昔やったタイトルの「面白さ」が掘り起こされるというか、逆説的に「ゲームは面白いものなはず」というむしろ願望が表面化する。そんな状況を踏まえつつ今日はレースゲームの思い出をちょっと書いてみたいと思う。つか忘れっぽいのでちょっと前に書いた気もするが、そう言うときは例によってなま暖かい目で見てやって下さい。

気負わず順不同で自分が「面白かった記憶がある」レースゲームを列挙しつつ思い出話を書いてみたりする。

●グランツーリスモ

自分の中のグランツーリスモと言えばそれは1を指す。とにかく車にこだわりのない人種で、子供の頃のスーパーカーブームからこの方「自分とは縁のない物」とくくってはいたものの、

 やっぱり男のなので普通にかっこいいと感じるものは感じる。

特にレーシングモディファイや今までのレースゲームより「なんかリアルっぽいドリフト」。プレイ後のデモを見て初めて「走ってる車のかっこよさ」を感じた気がした。

特に思いで深いのは国際A級ライセンスを取る難度。今思えばなんであれほど情熱を注ぎ込めたのかと思うほど難しく、結果としてクリアは出来たものの、

 トラウマになって2以降ライセンスを取る気が全くなくなってゲームそのものに対する興味もみるみる低下してしまった。

というイワクすら残った。でもやっぱ面白かったんだろうな。スゲェトルクのあるコブラを針に糸を通す丁寧なドライビングで操る感覚。単純に速い車=パワーのある車という図式しか無かった自分に、車重とか重心とか考えてより速いそしてミスのないライン取りを考えさせた・・・。

正直3をやったときは、「なんでこんなに楽しめないんだろう」って焦りすら感じたんだけど、冷静に考えると山内さんと「楽しい」「気持ちいい」「嬉しい」と感じるツボが違ったんだろうな。

●ファイナルラップツイン(PCE)

ミニ四駆を動かして対戦レースが出来るそのミニマムな感じ。つかワールドコートとファイナルラップツインはどっちもなんかツボだったんだよな。もう最近の派手なハードで同じ事やろうとしても絶対無理。シンプルにしたら手抜きに見えるし、いろんな要素を詰め込めば重くなるし面倒になる。あの時代だったから楽しめた。ラッキーなタイトルかな。

●スーパーモナコGP(メガドライブ)

正直当時はゲームセンターから随分足が遠のいていて、存在は全てゲーム雑誌からの情報上のものだったんだけど、ゼビウスの頃からの「アーケード信仰」はまだ十分生きていて、「あのスーパーモナコGPが満を持して移植!」となれば面白いに決まっているという思いで購入&プレイ。

正直当時のレースゲームってのはオブジェクトが多いとか地面に起伏があるとか、デモやBGMの再現度が高いとか、

 面白さを構成するファクターと価値が直結してない

感じがあったんだよね。でもたまたま友達と一緒で、その友達もほとんど経験がないという「とてもラッキーな状況」での出会いだったので、

 地味にタイムを削る楽しさ

を見つけることが出来た。このコーナーはブレーキがいる、ここは2速まで落とす、ライン取りを特に気をつける、、、攻略の情報やノウハウ、定理のない状況で少しずつ蓄積していく感じ。全然上手く動かせなかったのに、ちょっとずつ動きが滑らかになっていく。

でも結局僕がスーパーモナコGP(SMGP)を「やった」というほどやったのはその日だけだったんだよな。1人でやり込むにはオカズの少ないゲームでした。

●バーチャレーシング(メガドライブ)

SMGPと違ってゲーセンにあるときからカリスマ性を放っていたVR。もうポリゴンっていうだけでスゲェっていうか、ナムコのポリゴンレースゲー(何だっけ?リッジとファイナルラップの狭間で、、ウイニングラン?なんか違う気がする)は近所のゲーセンになくって、メガドライブ版にも大きな期待を込めていた。

実際自宅で起動したVRはかなり良くできていて、最初の印象も凄くよかったんだけど、、、

 友達間で盛り上がってる別のタイトルに食われる状況。

ゲーム好きとしては買わざるを得ないタイトルだったんだけど、やり込めるほど楽しいゲームじゃなかったというか、ある意味「凄いからいい!」と自分に言い聞かせた感はあったかな。

●カービィのエアライド(GC)

既に桜井さんに対するリスペクトと信頼があったので、買うのは当然。で、実際中身的にもシンプルな操作と派手な見た目&ちょっとずつ提示される目的が絶妙なモチベーターになってた。

つかカービィである必要はなく、このフォーマットでもっとタイトル出てもいいんじゃないかと思うんだけどちっともフォロワーが出てこないのは、思ったより売れなかった&作れる人がいないんだろうな。つか正直言ってマリオカートやF-ZEROシリーズ(初代除く)より楽しいし持ちも長いと思うんだけどなぁ。

●F-ZERO(SFC)

面白かった。でも今やっても面白くない。残念ながら。

●スターウォーズエピソードIレーサー(N64)

64で一番好きなゲーム。同じシステムを最新ハードで出してくれるなら、

 ハードごと買う用意がある。

んだけど。まぁ無理だろうな。つかこのタイトルに関しては以前結構書いた気がするので今回は軽く。

●ゼロヨンチャンプRR(SFC)

まぁレースゲームではないんだけど。ウィザードリィのようなゲーム。案外、

 今日挙げたタイトルの中で一番今やっても楽しめる可能性が高い

気がする。

・・・

何となくゼロヨンチャンプがやりたくなってプレイ開始。思わず2時間くらいタンノーしてしまった(^^。

 やっぱ面白い。

つーか、となりで見てた長男にすらも「面白そうさ」が伝わり、そのまま翌日に掛けて長男も6時間くらいプレイするほどに面白い。

ゲームは言ってしまえばミニゲームの集合体なんだけど、ベクトルは車を買ったり強化したりするためのお金稼ぎ、という点で同じ方を向いており、麻雀しようがゲーセンのバイトをしようが、RPGで敵を倒そうが、ゲーム内の通貨が貯まる。

ミニゲームには正直ビミョーと言えるものもあるけど、RPGの完成度(及びボリューム)はもはやミニゲームというより、本編以上のものだったりして、、、っていうか再びやりたくなったのはぶっちゃけこのRPGモードがやりたくなったからだったりしないでもないというか、

 それじゃあレースゲームとして好きなわけじゃないじゃん・・・

みたいな?

 大体ゼロヨンって、、、

みたいな?

まぁ気にしないけど。とにかく久しぶりにやっても結構楽しかった、と。こう言いたいわけですよ。つかこのRPGモードって本気でラスボスとか強かったような気がするんだよな。実機で持っててそこまで行った記憶があるんだけど、、、クリアしたかどうかの部分でモヤが掛かるというか、、、覚えてない。丸い地球みたいな相手だった記憶があるんだけど、、、

 それを確認するまでプレイするにはちと時間が掛かりすぎる

ような気はするな(^^;。

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他にもレースゲームはいくらでもあった気がするけど、とりあえずこんなもんかな。個人的にはPCエンジンのモトローダーとかファミコンのファミリーサーキットなんかの「名作との誉れ高いタイトル」でもやってない、もしくはやっても今ひとつ面白さを感じなかったタイトルもあるんだよね。あと100円くらいで買ったPS2の「アウトモデリスタ」とか。

ああでもやっぱりエピソードIレーサーが一番だなぁ。突拍子もないスケールのメリハリのありまくるコース、奥の深すぎる操作性、任意に発動出来るブースト(感覚的にはマリオカートにミニターボを「溜めればいつでも使える状態」になる感じ?)、何より実際にスターウォーズで使われたBGMがファイナルラップを盛り上げる!360とかで焼き直してくれねーかなぁ・・・。つかエピソードIレーサーはゲーセンでセガがどうしようもないつまんねぇゲームを出しちゃったから64版の評価が上がりきらないんじゃないかと思うぜ。パッと見同じゲームに見えるもんな。

書いてて思い出したけど、リッジレーサーズも結構面白かったな。PSPのやつ。やっぱニトロとか自分で溜めて使える(エピソードIレーサーと似たシステム)は熱いよな。正直コースにメリハリがないのが残念なとこだけど、PSPを買ったときに確か一番最初に買ったソフトがこれだったんだよな。我ながらなかなかナイスチョイスだったぜ。

思い出したので少し追加する。

●GTIクラブ(アーケード)

箱庭スタイルでスタートと目的地点だけが決まっているレースゲーム。実際には横目で見ただけでプレイしたことはないんだけど、なんか雰囲気がスゲェ面白そうで、移植されたら買おうと思ってた、、、けど結局当時移植されず、数年の時を経て続編が360でリリースされた。体験版をプレイしたら、

 見た目がポリゴンポリゴンしすぎてて味気ない

状態になっていて、テンションモリ下がり。結果似たシステムを載せた↓

●バーンアウトパラダイス(360)

こちらのタイトルに傾注することとなった。こちらはグラフィックがすばらしく、システム的にもただ走り続けるだけでも楽しい、レースゲームというより「ドライブゲーム」という感じ。ある意味↓

●アウトラン(アーケードほか)

のような楽しさに通じるかも。いろんな世界を走る、その風景を楽しむ感じ?音楽もとても重要なファクターを占めていて、、、もちろんスピードを極めようとすればいくつかテクニックがあるんだろうけど、結局自分はギアガチャが上手くできなくて、、、

●ワイプアウト(PS)

実はかなり歴史が深いシリーズなんだけど、僕みたいなオッサンからするとワイプアウトはスピード感とか音楽とか以上に、「あのシグノシスが作ったレースゲーム」という肩書きが大きかった。PC98とかの頃、(記憶は曖昧だけど)シーグラフとかのグラフィック展示会みたいなのでスゲェ最先端なデモムービーを作ってた会社で、信じられないかもしれないけど、

 デモCGだけのソフトが売られてたりした。

例えて言うならアドベントチルドレンの、全くストーリーがないもので、動画の合計が10分ほどのソフトが3000円とかで売られてたりした。実際ワイプアウトはそこまで綺麗とは言えないビジュアルではあるんだけど、当時はホントに凄いところだったんだよな。

ちなみにゲーム性的には僕の好きなエピソードIレーサーを「簡略化」したようなシステムだったりします。これは好みの範疇だと思うので、ワイプアウトが好きな人がエピソードIレーサーを好きになるかと問われたら、正直微妙かも知れません。

●ウェーブレースブルーストーム(GC)

 正直64版はさほどでもなかったんだけど、波が荒くなって見た目が綺麗になったGC版はかなりの傑作だと思う。つか世間の評価が低い気がするんだけど、値段も安いし、気軽な気持ちで「Wiiスポーツリゾート」経験者の人が買えば、予想以上に楽しめると思うな。個人的にはマリオカートより好きなほどだ。言い過ぎじゃないよ!?

●ワイルドトラックス(SFC)

タイトルが思い出せなかったので思わず検索しちゃったけど、まぁ思い出すまでもなかったというか、ある意味任天堂の黒歴史の一つというか・・・。ポリゴンを使ったレースゲームの任天堂処女作という感じ。個人的には全体的にモタッとした感じが今ひとつ好きになれず、事実上の前作であるスターフォックスレベルの楽しさを期待して買った気持ちは大きく裏切られた。強いて言えばバイクのスピード感と「なんか生き物みたいなファジー操作感」は他にはなかった気がするけど、改めて今やろうという気にはならないな。当初は「FXトラックス」って言われてた気がする。スーパーFXチップ積んでたから。
●ドットストリーム(GBA)

ビットジェネレーションとか今思い出すと何かっこつけてんの?ってシンプルなシリーズの一翼だったシンプルなレースゲーム。印象的にはモトローダーみたいな印象だったというか、こういうのは、

 コアなゲーマーかライトなゲーマーの両極端

にしか訴求しない気がした。やればおもしろいんだろうけど(ぐつさんが評価してた記憶がなきにしもあらず)、自分にはどうにも地味すぎて(^^;。あとなんか手抜きソフトを買わされてる気がしてダメでしたね。せめてビットジェネレーション全部を1本にまとめてリリースしてくれていれば印象も変わったかも知れないんですけどねぇ。なんか姑息なニオイがしませんでしたか?

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他に微妙に思い出したいタイトルがセガに2作ほどあったような気がするんだけど、、、思い出せないなぁ。画面の右上のあたりでソニックの人形がブラブラしてたヤツと、当時のハードでは移植は無理だ!みたいな話のまま次世代機が出る頃にはスッキリサッパリ忘れ去られてたヤツ。あ、それとは別に、、、

●パワードリフト(アーケード)

とにかく2Dドット絵なのにえらい派手な起伏を実現したソフトという印象が強い。アーケードで女の子の友達がメチャ上手くて立場が全くなかったという苦い思い出も。ええそうですとも背が低くてメガネを掛けてるからってどんなゲームでも上手いと思うなよ、っていうかシューティングならなんとか、、、とか思うあたり既に終わってますな。

●プロジェクトゴッサムレーシング(360)

グラフィックが綺麗という点では僕の中でトップオブザワールドなのがこのシリーズ。何つか写実的で、現実的。リアルというベクトルを極めようとしてるから、「逆光とかがまぶしすぎてレースがしづらい」とか「夜間は視界が超悪くて走りづらい」とかもある。けどやっぱ良くできてると思う。3を買っておなかいっぱいになっちゃったけど、今思えば4とか買ってもよかった気はするな。つか今からでも遅くないな。

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こんなもんかなぁ。任天堂DISKシステムのF1レースとかも面白かった人はいっぱいいると思うんだけど、自分は全然接点がなかったしな。

ただこうして書き出してみると、「レースゲームもまんざらじゃないよな」って気がする。今はレースゲーに限らずほとんどのゲームにテンションが上がらなくなってるけど、思いでの中の名作たちは全然色あせてないっていうか、中には今やっても楽しめそうなタイトルもあるんだよね(ウェーブレースとか意外とワイルドトラックスとか?)。

もうすぐグランツーリスモのPSP版が出るけど、案外やってみれば楽しめるのかも知れないな。つかそんな微妙な線上にあるタイトル買うくらいなら名作の誉れ高いリッジレーサー6を買えよって話だよな。

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2009年9月 6日 (日)

真剣で私に恋しなさい~その1~

何とか機会を得てプレイ開始することが出来ました。まださわりしかやってないのですが、、、

 普通に面白い。

正直つよきすに追いつけているかと問われれば、答えはNOなのだけど、「君が主で・・(以下がで)」は超えているかな。主人公の見た目はレオっぽいんだけど、キャラはつよきすともがでがでとも違う「知的かつややダークな側面もある」キャラ。タカヒロさんのゲームだから悪いヤツとか嫌なヤツはあんま出てこないし、
※悪役はほとんど一瞬にしてやられる水戸黄門仕様。
概ねのほほんとした学生生活が進んでいく。個人的に2学期にいたような「かんに障るカメ」みたいなのもいなくて、
※今回のマスコットキャラ=変身ロボはなかなかイイ感じ。早口でちょっとひねた感じ。シャアの池田秀一さんも出るし、なごみん=海原エレナちゃんも出るし、ホントかなり完璧に近い布陣。強いて言えばセンターのモモ先輩のキャラがちと軽いというか、

 まぁこれまでの作品とは多少さじ加減に変化があった感じ

かな。
※見た目は森羅さまみたいだけど、、、森羅さまの声優やってた人も別の役で出てるっぽい。あと北都さんも、、、つか自分で言うのもなんだけど、自分より若い声優を「さんづけ」で呼ぶのってキモいな。北都南だっけ?ウルトラマンエースか?顔もしらんのに。

舞台が普通の学園モノになり、寮生活というのもありがちながら居心地がいい設定。っていうか体験版の時にも似たようなことを書いたかも知れないけど、

 京(みやこ)がいればそれでやっていける。

って感じ。とにかく彼女のひたすらな愛情さえあれば、他のことは全て許せる。ある意味最初からデレなキャラがいる居心地の良さというか、安心感というか、ぬるま湯というか・・・。

正直他のキャラは京を100としたらどれもかなり低めと言わざるを得ない。モモ先輩が20、ワン子が5、まゆっちが5で、次点のクリスが50。クリア後攻略可能なキャラが増えるのかどうかわからないけど、

 京をクリアしたらなんかいろいろ終わってしまいそう

な感じはする。ちなみに見た目&キャラデザインは及第点というか、タカヒロさん好みの雰囲気に仕上がってる感じがする。細かな指示がたぶんあったんだろうなぁというか。白猫参謀さんじゃないけど、雰囲気を壊してる感じはなし。

気になるのはそのボリュームかな。ディスクが2枚組になった分何が増えてるのか。プレイするゲーム内期間が長いのか
※4月から始まって冬までってことはないにしても夏休みまではある?
隠しキャラが多いのか、グラフィックが豊富?でも絵だけではそんなに食わないと思うから、やっぱシーンが多いのかな。「がで」はボリューム不足&エロのウェイトが高かった気がするけど、個人的にはエロは序盤の京のセリフだけで十分なんだよな。つかたぶん主人公の絡みしかないんだろうけど、脇の子とかのエピソードが膨らんでる方が嬉しいというか、世界観の奥行きに期待しちゃうというか。

まだまだ序盤なので大した感想は書けませんが、タカヒロさんの脚本やキャラ立てが好きな人なら及第点は上げられると思いますね。第一印象は★★★☆(甘め)って感じです。つか最近スゲェ疲れ気味というか、眠いんだよな。スミマセンです。

日が変わって少し元気になったのでちと感想補足。

結局のところ、タカヒロさんの価値観というか、学生時代の最高だった場面、夢見た場面、欲しかった友達、恋人、言葉、、、。妄想と言うのは簡単だけど、その妄想を同じように最高だと思う人がいっぱいいて、それを自分に変わって実現してくれる手段と能力を持っていてくれたってのがポイントというか感謝というか。

だから(つよきすにも言えるけど)面白いと思うかどうかは、ゲームの完成度以上に、こういう環境や世界への憧れがどれほどあるのかが問われると思う。単純に「がで」にテンションが下がったのは僕がメイドや執事というキーワードに対してフックが弱かったからだ。

学園が舞台のハチャメチャなコメディ。言葉にするとチープだけど、僕が感じたのはまさしく「うる星やつら」のソレ。タカヒロさんの歳は知らないけど、彼もきっと僕と同じような洗礼を受けて、、、例えば中学生の頃に生徒諸君を読んだり、かぼちゃワインとか、あだち充とか、BOYSBEとかを摂取してきたんじゃないかと思う。今でも結構中二病で、普通に暮らしていてもフト気付くと「あ、このシチュエーションいいかも・・・」とか思ったりしてメモ取ったり、中学生や高校生とすれ違うだけで「あああの頃はこんなことあったな・・・」とか「あんなかわいい子と一緒に下校出来たらな」とか思うんだろうな。

 だからやっててちょっと懐かしい印象も受けるんだよな。

面白さの中にどこか切ない風を感じたりする。まぁつってもつよきすにも感じたことではあるんだけど。

ちなみに僕が高校の時も友達に寮生活を送ってるヤツがひとりいて、遊びに行ったときに隣の部屋から3年の先輩が「加藤くーん醤油貸して~」なんてホントリアル陽あたり良好ライフにちょっと憧れたりもしたんだよな。でも部屋中に洗濯物が干してあったりもしたわけで、、、っていうか女子の臭いは全くなかったよ。当然だけど。

ただまぁタカヒロさんと僕は別の人間なわけで、ことエロシーンに関してはちとクド過ぎるというか、もう少しわびさびというか、、、まぁムッツリなんでしょうけどね。つか「見えそうで見えない」ってのがイイと思う人種ですからね。まぁエロシーンにいくまでのステップをしっかり演出して欲しいと思うわけです。

 個人的にソコがキモだと思うので。

つかアラフォーが素で書く話じゃねぇな(^^;。

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2009年9月 5日 (土)

96時間

電話で友人のnoriくんがフックしてる、なんてことを申しましたものだから僕の方も、「そうなんだよねぇ面白そうなんだよねぇリーアム・ニーソン」。

たまたま直前に見た記事で名前を覚えたからって調子に乗って口にするなよリーアム・ニーソン、、、と思いつつこう言うときくらいしか言う機会がない知識であればそれはむしろナチュラルか。ちなみにリーアム・ニーソンは僕の中ではエピソードIファントムメナスのクワイ・ガン・ジン以外の何物でもない。つかクワイ・ガンが誰かとかそいうこと言う人はとりあえずトイレにでも行って洋式便座の上で踏ん張って下さい。あ、その時下痢だったりするとアウトオブバウンズの危険性が高まりますので注意です。

でも相変わらずというか最近自分が見たい映画を全然最寄りのシネコンでやらないのはなんでかね。単に少数派ってこと?そうかもなぁと思いつつ夜9時15分くらいからのレイトショーへ。遠いけど仕事終わりでも十分間に合う時間なのは嬉しいところ。

お客さんは結構少なめ。まぁ主役もそうだけど、(GIジョーやウルヴァリンと比べて)それほど派手なアクションがあるようにも見えなかったし、タイトル的にも「48時間」なの?「60秒」なの?みたいな個性のなさ。ぶっちゃけ見終わった後も、

 これで96時間って邦題はどうかなぁ~

って思った。

ストーリー的にはアメリカ映画に多い、「離婚した奥さんのところにいる娘に誕生日プレゼントを届けに行く冴えない元亭主」的導入。娘が友達と二人でパリへ旅行に行くというのを渋々了承するも、結局娘たちはパリで誘拐され、以前政府のややアンダーグラウンド寄りの仕事をしていた、いわゆるマスターキートンを肉体派にした感じの、ぶっちゃけスティーブン・セガールの役所か?いやでもセガールだとあの序盤の情けない感じは出ないし、、みたいな主人公パパが単身助け出しに行くという話。

リーアム・ニーソン(以下パパ)は、パッと見おじいちゃんにも見える顔のしわと(実年齢は57歳だから実際おじいちゃんと言えなくもないけど)ライティングがちょっと後方によるとすぐ目の辺りが影になる彫りの深さ。ちょっとスネークっぽいと言えなくもない感じで、それほど強そうには見えないんだけど、背は高いし、走ったり格闘したりという肉弾戦もそこそここなす。でも、一番重要なのは、

 その容赦のなさ。

ネタバレになっちゃうので多くは語らないけど、ホントセガールのようなわかりやすい強さとカタルシス満載。「オマエ最初から殺すつもりだっただろ!?」と問いつめたくなるような、娘のためなら何をしても正当化されるんだよっ!と言わんばかりの殺戮ぶりに思わずウットリ&ニヤリ。昨今主人公が今ひとつ強くないというか、弱みがあって、付けいられる隙があって、、みたいなのが多かった気がする中、
※アメコミ各種、トランスフォーマー、他にも絶対あったと思うけどパッと思い出せない。

 パパの活躍はとってもスカッとする。

ストーリーのひねりもどんでん返しもないホント直球の救出モノだけど、とりあえず「急いでる」感をキープしつつシーンがどんどん展開していくので見ていて飽きさせない。ただ、それを単純で面白みがないとしてしまう人もいる気がするのも事実で、正直後の世に名前が残るかと問われたら答えはNOかも。全然違う話だけど、このパパの雰囲気はバンテージポイントのデニス・クエイドに近い感じもしたかも。あの映画も割と面白かった反面、後の世に名前が残りそうもない点

まぁ予告なり情報なりを得て「見に行きたい、見に行こう」と思ったような人が見る分にはハズレじゃないと思いますけどね(^^。僕的は★★★ってとこかな(やや甘め)。

余談だけどパパの元奥さん役の人が、「絶対どっかで見たことがある。絶対ある。この目の周りの雰囲気、視線の強さ、絶対ある。誰だっけーーーー?」とかなり長い間モンモンとしてたんだけど、最後の最後で、「グレイだっ!」とわかってかなりスッキリしました(^^。

あとスタッフロールの後には別に何もありませんでしたので、気軽に劇場を後にして大丈夫です。

最後に少しだけネタバレ感想・・・
※反転してね。

一番気持ちよかったのは、実行犯を突き止める瞬間ですかね。つかアイツが黒幕じゃないってのは新鮮ではあるものの、何か憎しみの度合いが薄れないか?とも思ったり。でもかっこいいから許すけど。

あと娘が誘拐される瞬間の緊張感もたまらなくよかった。1秒が重い感じ。

総じて「96時間」というタイトルである必然は薄いんだけど、「時間がない」という切迫感は心地よい。娘を見つける為に、昔の同僚(今は事実上の敵)の奥さんすらも容赦なく撃つ(殺しはしないけど)。そのためらい無い決断と行動がとにかく爽快感がある。

正直敵方のカリスマ性がほとんどないのが残念で、もう少しラストで戦う相手の描写があってもよかったかな、とは思った。「強い相手をより強い主人公がねじ伏せる」ところに面白さはあるわけで。やっぱりギニューやベジータの方がキュイやラディッツより魅力的だと思うわけです。

まぁ損したとは思わないけど、DVDで見てもよかったかな、とは思ったかな。

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2009年9月 4日 (金)

Wiiスポーツリゾート

娘の誕生日プレゼントを買いに子供達と中古屋と家電店へ。案外ウチの娘などはネット小説がマイブームで、その中には欲しい物もいくつかあったりはするのだけど、その欲しい物の多くは昨日かみさんがプレゼントしたばかり。じゃあ何か他に欲しい物があるのか、というと、

 これがほとんどない。

まぁゲームなり文具なりは買えば買ったで多少はやるだろうけど、実際の所価格分楽しめるかどうかと言えば疑問符。ただまぁぬいぐるみやら漫画やらにはもっと興味がなく、例えば携帯用音楽プレーヤーや座椅子、クッションなどのインテリアにも食指は動かない。
※まぁ買えば買ったで愛用する可能性は高いけど。

個人的にはラジコンみたいな、動かして遊ぶオモチャもありかなぁとは思ったんだけど、ああいうのって充電式のは結構少ない&高いんだよな。買ってすぐに遊べなかったりするし。結局スルー。

途中「相性診断電卓」みたいな?誕生日から占いが出来る電卓に興味をそそられたりもしたのだが、「予算5000円程度で」という僕のお達しに対して電卓はあまりに安かった。結構こういうとこめざといというか抜け目ないというか、「おつりは貰えるの?」的なことをほざくもんだから、「それはない」即却下。結局長男の提案で、件のタイトルになった。ついでに言うと、2Pを遊ぶために二つ目のモーションセンサープラスを長男からの誕生日プレゼントということにして可決。つかまぁみんなで遊ぶ方が楽しいタイプのソフトだし。

既にウチのブログを読んで下さってる方ならご存じかも知れないが、我が家にはあれほど売れまくった「Wiiスポーツ」がない。要はスポーツをするようなご家庭ではないという単純かつ純粋な理由からだが、

 今回の作品は割とスポーツ色が薄い。

ざっと収録してあるものを書き出すと、、、

・自転車レース
・3ポイントシュート
・レジャープレーン(簡単なフライトシミュ兼対戦シューティング)
・ボウリング(通常の10本の他に100本、障害物アリの3種)
・カヌー
・アーチェリー
・ピンポン
・ウェイクボード(見てなかったからよくわからない)
・ゴルフ
・フリスビー
・チャンバラ
・マリンバイク(はっきり言ってブルーストームの1000倍つまらない)

こんな感じ。概ね見ていたけど、「はじめてのWii」に毛が生えたようなタイトルが多く、ひとしきり楽しんだらお蔵入りの様相が強い。自分がやったいくつかの感想は、、、。

・カヌー

 右を漕いで左を漕いで、、、と交互にやればまっすぐ進む理屈はわかるが、結構簡単に変な方へ進むので、割とファジー。ただ娘がどうにも勝手がわからず大差が付いてしまったので、それ以降はやや封印気味。

個人的にはもう少し自然色の強い環境で遊びたかったというか、流れのほとんどない穏やかな水面にロープでコースが切ってあるようなところでカヌーをしても面白みは薄いと思うのだが、、、。

やり込んで行けば新しいルールとか出てくるかも知れないけど。個人的な評価は★。

・フリスビー

 実は我が家は結構フリスビーの経験がある。と言っても子供たちと数回遊んだだけなのだが、まぁ一般の家庭ではあまり遊ばないんじゃない?フリスビー。

とりあえずどうやったら目的の場所へ飛ばせるかの基本がわかってる分、娘より圧倒的に上手く飛ばせるというか、

 結構楽しい。

「本物のような感覚」という褒め言葉はもはや使い古されているかも知れないけど、飛距離を除いてかなりそう表現せざるを得ない心地よさがある。

しくじるとズバッと斜めに地面に突き刺さる所や、ぐおぉ~っとあらぬ方向へ飛んでいく感じも良く再現されている。基本子犬に取りに行かせるその子犬もかわいいし、二つ目の「ゴルフ風フリスビー」も、

 バンカーやラフを気にしなくて良い

お気楽ゴルフという感じで、、まぁこっちは僕は見ていただけだったけど、結構楽しそうだった。評価は★★★かな。

・ボウリング

他にもなんかWiiにはボウリングゲームがあった気がするけど、正直な話。かなり簡単。なぜなら、僕は普通のリアルボウリングでせいぜい90がいいところのヘタレなんだけど、

 初プレイで146。

ストライクも何回か出て、なんつか、かなり倒れやすい気がした。っていうかもっと言うと、まっすぐ投げやすい。「投げさせられやすい」。ガーターにしようとしても難しいというか、左のスミを狙うのには、投げる位置と角度を十字キーなどで調整しなくてはならず、そのあたりに何とも言えない、「ダサさ」が感じられた。要はそのまま投げ分けられるようにするとまっすぐ投げづらくなりすぎる→点が取れなくなって面白みが減るという配慮からなのだろうけど、

 リアルとは言い難い

それなりに倒れて点数は出るんだけど、これが面白いかと言われたら、答えはNO。二つ目の100本ボウリングは見ていて「1投目は」楽しいと思ったけど、10回も観てたらストライクも出づらくガーターもないので飽きてきた。三つ目の障害物は「点数が上がれば上がるほど障害物の難度が上がる」という一種のAIが付いてるユニークなものであったのだが、

 高難度の障害物は上手くならなければ一生見られない

と思うとなんだか損した気分に。

ちなみに障害物はレーンの途中にレーン幅の1/2~1/4程度の壁が1つ以上(見た中では最大3つ。時には左右に動いてる場合も)ある。ただし最終10回は障害物なし。

評価は★☆かなぁ。

・ピンポン

娘と対戦したのだけど、プレイ前には「モーションプラスだから当然、、、」とラバーの面に対してナーバスに素振りをしようとしてたら、

 別に全然関係なし。

要は裏面でも打てるお手軽仕様。まぁその方が楽しいからという理由なんだろうけど、バットとかオールのようにリアルな道具と比べて大幅に差違のある「バーチャル道具」の場合は、確かにそうしたアレンジがあってしかるべきだと思うんだけど、ピンポンのラケットとWiiリモコンってそんなに大きさに違いがないじゃない?だったらもう少しリアルな操作があっても、、、まぁこれは個人的な感想なのかしら。

これもボウリングと同様に、適当に打っても全然返せるので、子供でも楽しめると言えば楽しめるんだけど、逆に素人には回転を意識したプレイが難しく、結局ただ適当に返すだけのゲームになってしまって、

 ファミコン版ピンポンの方が「遥かに」戦略性が高い

印象を持った。でも上手くなれば変わるのかも・・・。評価は★。やってて面白くないんだもの。割と短いのは好印象だけど(6ポイント先取なので)。

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実際やったのはそんなとこ。他には横で見ていて、、、

・自転車はとにかくつらそう
・レジャープレーンはちょっと面白そうだけど、なんかパイロットウイングスみたい。
・チャンバラはわけわからんって感じ。
・マリンバイクは「異常に」つまらなそう。ウェーブレースがやりたくなった。
・バスケは、、、これも普通こんなにシュートは入らない=つまらない。
・アーチェリーは結構楽しそう。距離が長いといろんな(風とかターゲットの小ささとか重力とか)要素をよーく咀嚼するようになって見ていただけだったけど評価は高め。と言っても★★★くらいだけど。

総じてミニゲーム色が強いのは事実。モーションプラスが単品で1500円ほどだから、ソフトだけだと3300円定価。まぁその程度の内容だと思えば合点がいくというか、5000円のソフトじゃない。

ただルールはどれも割とシンプルなので、友達と軽く接待ゲーとして遊ぶ分にはありかな。一通り1回ずつ遊ぶだけでもそれなりに時間は潰せるし、適度な疲労も溜まるし。

強いて言えばギャラリーはそれほど楽しい感じにならないので、3人や4人で遊ぶならそれなりにコントローラーは必要かも。あと1人用のゲームは1つしかなく、3人~4人で遊べるゲームはそこそこある(と言っても2人で遊ぶゲームが一番多い)感じ。全12種目は全て最初から選べるけど、各種目の二つ目以降は多少やり込まないとプレイ可能にならない。ゴルフや自転車はコースがいくつかあるし、本気で遊ぶなら20時間くらいは遊べそうかな。

総評としては★★。まぁ誕生日プレゼントには(モーションプラスを追加したのはちょっと割高感があるけど)、それなりに適してるアイテムだとは思いました(^^。

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2009年9月 3日 (木)

つれづれなるままに・・・

ドラクエのテンションがここまで急激に下がるとは僕自身ビックリ。評価を下げるつもりはないけど、やっぱり地図でメタルキングばっか出るってのは(少なくとも僕には)マイナスだったみたいです。実際その地図を使ってメタルキングを狩ったことは一度もないのですが、まぁ何というか、「オフィシャルでズルが認められてる」みたいな?ストIIで言うなら「ハメは立派な戦法です」みたいな感じ。上手い人は当然抜けるし、ルールの中でのことだから僕の言い分なんざ戯れ言に過ぎないとも思うのですが、それでも自分が一番楽しめる方法で楽しみたい事実はあるわけで。

結局空を飛べるようになる前に、
※娘は飛べるんだけどもそれでもほぼ同時期に、
ドロップアウトしてしまった感のあるドラクエ9です。再開するかどうか未定。っていうかやっぱ、

 クリアまで全力で。

ってのが僕のスタイルなんだなぁと改めて痛感した感じ。クリア後におまけがいっぱいあってもなんか盛り上がらないんだよね。正直。クリアまでは本当に本当でこれ以上ないくらい気合い入れてプレイしたつもりだから悔いもないんだけど。

・十十

「とっと」と読んで下さい。トランプを使った賭け事の一つで、、、って今日は実は娘の10歳の誕生日だったんですが、

 スッカリ忘れておりまして

娘的にも随分テンションが下がったことだろうとは思うのですが、しょうがないです最近ホントいろんなことをすぐ忘れるんだもの。それも強力に忘れる。
→例えばさっき読み返した「よつばと」。「全く読んだ記憶がない」もんだからてっきり初期の頃の単行本かと思いきや、「最新刊」。ところどころに「見たことがあるような、、、ないような?」という場面はあるものの、「いや読んだこと無いはずだけど?」と言われたらそのまま信じてしまいそうなレベルでのよつばと。我ながらビックリ。

 でも大丈夫だと思います。

とりあえず本当に忘れちゃ困ることはもっと事前に入念に準備をするというか、「忘れないためにしておくこと」をしっかりやっています。でも毎日の仕事とかでもホント一瞬で忘れちゃうので、今まで以上にメモを取らないとな、と思う次第です。つかコレって何かの副作用とか弊害とかなんでしょうか。親の顔を忘れるとかそういうのではないんだけど。飯を食ったとかトイレ行ったとかそう言うんでもないし。

さて、そんな誕生日だったのですが、何もしないのも味気ないと思い、子供達とトランプで遊ぶことにしました。っていうか9月2日は忘れてたけど、いつか遊ぶ日が来るだろうことを想定してコインは用意してあったんだよね。

「とっと」を遊ぶにはコイン(もしくはチャリ銭)が必須。

実際賭け事として遊ぶとしても今日は初めてなのでルール説明。と言ってもやり方はかなりシンプルかつ簡単です。

・最初に適当な枚数ずつコインを分けます。今日は30枚ずつ分けました。

・ジャンケンで親を決め、親が絵札を抜いた1から10までのカードをよくシャッフルし、伏せた状態で全員に2枚ずつ配ります。この時「バラで」配った方が良いでしょう。

・場に参加費として各人が1枚ずつ出し、ゲームスタートです。

・と言ってもカードはそのカードから一切変化しません。捨てることもなく増えることもありません。ただ単純にそのカードが強いと思えばどんどん賭けていくし、弱いと思ったら降ります。しかし、掛け金を上乗せ出来るのは親だけで、子には「上乗せに付き合うか、降りるか」しか選択肢はありません。

・強さは、一番上から「10と10(とっと)」「10と1(とっぴん)」「9と1(くっぴん)」「4と1(しっぴん)」の役があり、続いて合計が9(19でもただの9でも9。カブという)、8、7、、、0と続きます。つか今思ったけど以前ウチのブログで紹介したことがあったかも知れません。

・親は自分の札が5以上ないと途中で勝負出来ず、降りなければならない、というルールがあるのを今思い出しましたが(^^;、今日はとにかくいつでも勝負出来る、というルールで遊びました。まぁ不都合はなかったのでそれでもいいかも知れません。

・天井を10枚として、親は手が弱い時にいかに子を途中で下ろすか、手が強い時に天井まで引き上げるかの駆け引きが全てです。天井まで上がったらそこで勝負です。カードが強い方が勝ちで、場の賭け金は総取り。親も移ります。

・特別ルールとして、「とっと」が出た時は、勝負の掛け金とは全く別に、自分以外の参加者全員から3枚ずつコインを「ご祝儀」として貰うことが出来ます。

このゲームはとにかく準備に掛かる手札が非常にシンプルで、単純に降りるか乗るか相手の顔色やコインを取る手の早さ、口ぶりだけで勝負が決まる、

 駆け引きが運に勝る

ゲーム性が魅力です。

何回もやっていればいつかはいい手が来ますから、そこでいかにして相手を騙すのか。運もありますが、勝てば親ですから、親の時にいかに下ろすのか。一度に9枚出して一気に天井まで上げることで、最初の場に出た「所場代」だけもらって子を下ろす作戦もありですが、案外それに付いてきて天井勝負で負けることもよくある話。当然その裏をかいていい手が来たときに一気につり上げて「手がない」と見せかけるのもありだし、子の二人が「両方ともカブだな!?」と親をやっていて読み切れれば、サクッと親を降りて二人で戦わせ、天井まで行って引き分けさせれば、

 その掛け金はそのまま次回の勝者へ繰り越し

ルールを楽しむことが出来ます。

僕が子供の頃家族旅行やお正月によく親父が遊んでくれた遊びで、僕の妹ともども非常に楽しかった覚えがあったので、子供相手にも「ウケる」自信がありましたが、案の定かなり食いついてくれて楽しんでもらえました(^^v。

ポイントの一つとしてはコインに本物を使う(1円でもいいと思うけど、ゲーセンのコインでも十分楽しめる)ことと、何でもいいから賭けた方が楽しいと思いますね。例えば晩ご飯のデザートとか、今からミニストップに行くけど、子供が勝ったら1人300円まで、負けたら50円までってのでもいい。小学生から中学生くらいのお子さんのいるご家庭には普通にオススメです(^^。

ちなみに今日の勝負では娘が終盤にとっとを出し、長男のカブとガチでぶつかって、それもその前の勝負からの繰り越しがあって一気に40枚以上が動いたのが凄く熱かったです。こういう大きな勝負に勝てると、子供は凄く(プライスレスに)喜びますし、思い出としても良質だと思います。トランプとコインだけで楽しめるからお金もあんま掛からないですしね(^^。

・XBOX360値下げ

エリート(120ギガバイト)が29800円になったそうで、ラインナップもいろいろと発表になったみたいだけど、

 ビックリ。何一つやりたくなるゲームがないっ!

初見時はフックしたベヨネッタやエンドオブエタニティも現時点でのテンションではまずスルー。ライオットアクト2は子供達には魅力的かも知れないけど、実際買ってもやるかどうかは未定な感じだし、なんだろこの感覚。あんましゲーム関連では味わったことがないような、中学生の頃ZZガンダムの見始めに「あ、なんか違うような気がする・・・」って思ったような?

正直NEXTっていうの?こないだの大幅アップデート以来360触る気がしなくなったんだよね。とにかくわかりづらくて、ハッキリ言うと、

 キレそうになる。

だからもう360はやらなくてもいいくらいの気持ちになってるのが僕の本音。OSというか、ファームウェアは普通に起動するためだけでも最新のバージョンに強制させられるから、前のままにしておくことは出来ないわけで、もうどうしようもないんだよね。僕に与えられた選択肢は、

 360をやらないか、キレながらやるか。

当然前者ですよ。腹を立てたくてゲームするわけないんだから。

もちろん平気な人も大多数でしょうし、「その腹立たしさを押してもやりたくなるソフト」があれば状況も変わるでしょうけど、

 現時点ではもう360はいらないかもな~

って感じです。長男はやるだろうけど。

・歯が痛い

正確に言うと歯茎が痛い。歯周病だと思うんだけど、前述の通り凄く忘れっぽくなってるので、歯医者の予約を覚えていられないんだよね。特に朝イチの場合が多くて、、、朝なんて半分寝てるんだから忘れるに決まってるんだよ。2週間に1度しかない歯医者なんて。でもマジで痛いので、近日中にナントカしなきゃと思う次第。つか明日は仕事が休みなんだけど、その歯医者は木日定休だったりするし・・・。ギャフン。え?他の歯医者にすればいいんじゃないかって?・・・だって他の先生は怖いんだもの。

・親父のテレビを買った

結局買ったのは三菱の「 REAL LCD-32MX30 」ってヤツ59299円と、東芝のBSアンテナ5850円くらいだったかな。前者は価格ドットコムで選んだDenkyってとこで買って、後者はamazonで。

決めては、まぁBS/CSが映るってことと、価格が安いってこと。最後までレグザのA8000と迷ったけど、最終的にランキングが上のリアルにしたって感じ。

とりあえず2日に振り込んだら2日に発送してくれたらしく、とても好感の持てる対応。どうにかこうにかクソ重い29インチのブラウン管を移動したので、明日着けばそのまま設置して映るように出来たらなぁって感じかな。
※アンテナの取り付け工事はおじさん任せだけど。

つか今になって肩がスゲェ痛くなってきたぞ。手伝ってくれたJ太に感謝。

・18禁ネタを少々

「週アスで一番エロいヌード」なるコラムがあり、初体験リッジモンドハイのフィービーケイツが一位だったので、思わず検索。でも見つかるのはパラダイスのフィービーだけで、前者がなかなか見つからず。
※パラダイスの方はパラダイスの方でスゲェカワイイんだけど。
でもこういうのって見たいとなったら絶対見たいじゃない?結局30分くらいネットを泳ぎまくってようやっと発見。でも低画質。

未来が来たらこれが高画質になったりするんですかねぇ。

あとドラクエが終わりかけたことでPCゲームの「真剣で私に恋しなさい」に対する興味がややUP。ちょっくら価格でも調べてみようかとキーボードを叩いてみたところ、、、
・ヤフオクは3日後終了が6750円で7入札
・amazonはマーケットプレイスのみ出品15000円
・楽天には該当商品なし

というかなりシビアな状況に。つかこりゃちと骨が折れそうな気配(^^;。もちっと沈静化するのを待つか、店頭在庫を探して明日にでも電話を掛けまくってみるか、、、。こんなものより娘の誕生日プレゼントのが先なんじゃねぇの?

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2009年9月 2日 (水)

親父のテレビを買う

少々ボケ気味というか、いわゆるアルツハイマーな感じではないのだけど、若いときから自分の思い通りに行かないことがほとんどなかったウチの親父は、結構というかかなりというかワガママだ。何とか自分の足で歩き、車も辛うじて運転できるが、基本無駄遣いと野球中継が生き甲斐なので、少しでも浪費を抑えるためにはテレビが必須。しかしさすがに四六時中(寝ているときでさえも)点けっぱなしだとテレビも悲鳴を上げる。つってもブラウン管だからそれなりに寿命というところか。

スカパー!も愛用していたが、テレビの映りが極端に悪くなるのと同時にアンテナも今ひとつ芳しくない。電波を拾ったり拾わなかったりで、要は映らない。チューナーそのものは1年ほど前に買い換えたばかりだったけど、アンテナの不具合はどうしようもないようだ。

さて、そんな親父のテレビ環境を再生するのには一体どうしたらよいものなのか。ウワサの地デジに関して知識が全然ない自分はここでようやっと重い腰を上げ、わずかばかりの情報を集めてみた。わかったことは、、、

・地デジを見るには地デジチューナーもしくはチューナー内蔵のテレビがいる。

・地デジを見るだけでもアンテナがVHFの場合は別途工事が必要っぽいが、どうやらウチの地域はUHFらしいのでアンテナ工事は必要ない。

・スカパー(CS)を見るにはCSチューナーとCSアンテナが必要。

・最近のテレビの多くは地デジ、アナログ、BS、e2のチューナーが入ってる。
 ※4万から5万の安いヤツには入ってなかったりするので要注意

・e2はどうやらBSのアンテナで受信できるCSらしい。

・BSのアンテナは1万円くらい。

・BSアンテナ設置工事費は、ベランダと屋根と壁で変わるらしい。15000円~40000円くらい開きがあるらしい。

・BSを付けてもらってもテレビが安くなるわけでもないし、テレビをそこで買ったからと言って工事費が安くなるわけでもない。

・古いテレビの撤去にはそこでテレビを買った場合は3500円くらい、買わなかった場合は6000円くらいリサイクル料が掛かる。

・エコポイントという何ともいかがわしいポイントがもらえるらしい。
 →つかエコポイントってどういう状態なの?商品券みたいなもん?だったら金券ショップで取り扱ったりしてないのかな。たとえ額面の半分でもいいから買い取ってくれた方が嬉しいって人もいるだろうし、逆に額面の半分なら買い取りたいって人もいるんじゃないの?ポイント交換で貰えるアイテムって何があるんだろ。魅力的なものなの?お米とか?図書券とか?

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ジョーシンが比較的安かったので、撤去して貰ったり設置して貰ったりすることを考えて珍しく一般家電量販店での購入を考え来店してみたのだけど、お目当ての32インチレグザ66300円は品切れで、入荷には2週間ほど掛かるという。正直この値段がどれほど安いのかはわからないけど、価格.COMの最安値よりは高かろうと思われ、
※撤去料の割増分を含めても。
アンテナ+アンテナ設置料に3万近いコストが掛かるというので這々の体となり逃げ帰ってきた。

自分はBSやCSにあんましこだわりがないので地デジさえ映ればいい=テレビ本体を買い換えるだけで良さそうなのだが、親父の場合はそうもいかないらしく、正直「8万くらいでなんとかなんねぇかな」と「テレビの大きさは20~22インチくらいでいいから」と思っていた自分としては、ちと出鼻をくじかれた形になった。

自宅の近くに勤めている知り合いのおじさん(頭が良い&いろんなスキルがある)に相談したところ、やはりあのクソ重いテレビを撤去するのが大きなハードルとなってる模様。ただ、設置工事に関しては「オレがやってやるよ」と言ってくれたので非常に心強い。テレビの撤去に関しては僕といとこのJ太で何とかするか。

ココまでの話を一旦まとめると、、、

・テレビは地デジ、BS、e2対応のものを買う

・BSアンテナは1万円弱掛かる

・設置は知り合い任せ(手伝える面は手伝う)

・撤去は自力

というところか。正直地デジにするのに専用の工事(および工事費)が必要だと思っていたので、その点だけはちょっとホッとしたけど、親父がスカパーを見るにはそれだけじゃダメみたいで、結局余分にお金が掛かることに違いはない形。

まぁ自分で見るわけでもゲームやPCを繋げるわけでもないので、基本は価格優先で探してサクッと買っちゃおうかなって感じかな。

自分はもう1年くらい待ってからPCに挿せる地デジチューナー&キャプチャーボードを買うつもり。今はまだ品薄というかラインナップ不足みたいだけど1年くらいすればもう少し充実するんじゃないかな、と。テレビは終了半年前くらいに買い換える予定。つか正直な話ホントに移行する(見られなくなる)のか未だに懐疑的ではあるんだけどね。

余談だけど、この数年デジカメと液晶テレビの進化というか低価格化って凄い速度で進んでる気がしません?なんつかいつ買っても損した気になるというか、あっという間に「今どきソレ?」みたいな型オチ感爆発というか・・・。デジカメならせいぜい5万かそこらなもんだけど、3年くらい前にアクオスの亀山モデルが大ブレイクしたときに買った人たちって、、、案外お金持ちだからもう買い換えたりしてるのか。なんだか忍びねぇ感じだな。つかそう考えると、

 型オチをオクで買うって選択肢も十分アリ

なんじゃないかとも思えてきたぞ。つか液晶の寿命ってブラウン管と比べてどうなんですかね。ブラウン管みたいにだんだんフォーカスが甘くなっていったり、いきなりピンクの画面(メンテの甘いゲーセンとかによく見かけたよね?)になったりするんですかね。ドット抜けが大量に発生したりとか?PSPの場合は映らなくなるより先に動かなくなったり、バッテリーの認識が甘くなったりして故障してる気がするからテレビとは一概に比較できない気もするし・・・。最近出てる白色ダイオードを使ったものなんて、ライトの寿命が事実上無期限な気もするんだけどそう言うんじゃないのかしら。

まぁでもアレだ、僕がPCが壊れたら血相変えて何とかしなくちゃと思うのと同様に、生活に文字通り必需なテレビがイカれたらそりゃ大変なんだろうと思う。人ごとだと思わずに早急になんとかしてやらなくちゃ、矢面に立たされる母上の身にもなれってとこだな。
★重要告知★

しばらく毎日更新してるウチのブログですが、もしかしたら近々更新が滞ることがあるかも知れません。毎日見に来てくださってる方もいらっしゃるかも知れませんので一応ここでお断りしておきます。ちなみにその理由ですが、聞いて驚くなよ!?

 忘れそう・・・

そう。単純に更新するの忘れそうなんだよね。いや冗談でもなんでもなく。だからもし更新が途絶えても、、、例えばその次の晩に2回書くかも知れないし、、、まぁ3日以上更新が途絶えてたらそれはまたきっと別の事情が発生したとお考え下さい。いやホント最近忘れっぽいんだよな。今日も書いていてもアップするの忘れてたし。

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2009年9月 1日 (火)

ドラゴンクエストIX~その29~

クリアはしたのですが、、、まぁ以前娘のプレイ時に一緒にやってましたので、正直新鮮味がないというか、まぁとりあえずという感じが強かったですかね。

クリア後はこれと言った目的意識があるわけでもなく、いくつかの町や村を訪れて、簡単なクエストをこなしたり、スーパースターになって秘伝を手に入れたり・・・。

でもなんでこんなにテンションが低いのかと言えば、、、

 やっぱ井の中の蛙だったんだなぁ・・・

というね。昨日と今日は大阪出張だったのですが、仕事帰りの名古屋駅で、念願の「すれ違い通信祭り」を開催したわけです。まぁ自分だけで。
※と言っても周囲には10人ほどの同志がいたわけですが。

するってぇとですね。やっぱり中にはたくさんプレイしてたくさんのすれ違いとたくさんの地図クリア、もりもりの先頭勝利回数の人とかがいるわけですよ。

 クリアまでに勝利した回数

という縛りであれば、僕は決して負けてたつもりはないんですが、それでも自分の1.5倍の勝利回数とかを目にすると、どうしようもない敗北感というか、まぁその人なんかはプレイ時間が480時間を越えていたりして、280時間程度の僕がタメを張れるわけはないんですが、、、

 やっぱ時間がある人間には敵わないんだなぁ

とあらためて普通の社会人である自分の環境を省みたりしたわけです。まぁ自分が時間の有り余っている学生だったとしてもそれだけの長い間傾注し続けられたかは微妙かもしれませんが。
※単純に7月11日から8月31日までだとしても50日ほどですから一日平均10時間弱プレイし続けないと480は行かないんですよね。

地図にしても小一時間ほどのすれ違いでしたが、ホントいろんなのを持ってる人がいる。
ざっと挙げると、、、

・まさゆきの地図

・川崎ロッカーの地図(さわびの地図)

・9階でメタルキングが出る地図

・すぎやまこういち氏が配布した地図

・バラモス、竜王、デスピサロ、ミルドラース、ドルマゲスのLV99の地図
※ムドーは12と1のみだったけど。

・9階ではぐれメタルばかり出る地図

・LV99の地図を5つ

などなど。1時間で100人を超える人とすれ違いました。正直かなりあわただしいというか、どんどん地図を取捨選択しなくてはならないのがかなり大変で、1000人を超える人とすれ違ってた人なんか、「得たものより無くしたものの方が多い気がする・・・」とか書いてたし。

でも100人すれ違って感じたのは、

 一方通行、一期一会のコミュニケーションを楽しむためのものなのかな。

ってこと。「すれちがってくれてありがとう」とか「よわいちずでごめんなさい」とか「メタルキングをたおせるようになりたいです」とか。

なんかあったかくなるようなコメントがいくつもあったんだよね。

まぁ「ざんぎょうつらい」とか「しごとやめたい」とかもあったような気がするけど。

今の状態だと、真横ですれ違いを始めても、認識するまでに30秒くらいラグがあるんだよね。だから目の前に通った人が「この人だ!」ってことはまずない気がするんだけど、それでも長時間やってる人は長時間やってる人なりに、はじめたばかりの人もそれなりにドラクエを楽しんでいて、そういう「楽しさの共有」は愉快だなぁと思う。もう二度と接点を持つことがないかもしれない人たち、僕が誰なのかあなたが誰なのかもわからない人たち。無意味と言えば無意味なやりとり。でもちょっぴりニヤリとしたり、オッと思ったりする楽しさ。

正直いまだに空が飛べるようになってないんだけど、ある意味達観しちゃったというか、
「ああ終わっちゃってもいいのかもなぁ」

と思わなくもなかったりした。クリアしきれないほどたくさんの地図をもらって、上には上がいるという壁も知ったし、
※たぶん今の自分には480時間までプレイできないとも思うし。
アラフォーとしてはぼちぼち潮時なのかもなぁと。

正直攻略本とか見ちゃえばそこで一時的なブーストにはなると思うんだけど、そういう気分でもないというか、、、だったら地図でもクリアするかって感じだったりするというか。

とりあえず懸案のひとつだった、

 欲しいけどいらない「まさゆきの地図」と
 正直欲しい「川崎ロッカーの地図」

が手に入ったのはちょっとうれしいかも。その効能を使うか使わないかは別として。
※ほかにも二つボス地図があるんだよね?ひとつはゾーマだと思うんだけど、もうひとつはシドーじゃないよなぁ・・・。自力で引けるんだろうか。

でもやっぱいろんなことを知らないままの方が楽しいのは事実かな。なんか知れば知るほど作業的になっちゃう気がする。錬金もたぶん本見ながらやっちゃったら絶対楽しさが目減りすると思うし。
※半面「絶対見つからない」とも思うけど。あ、でもおととい娘が「ソーサリーリング」のレシピを「自分で見つけた」って言って教えてくれたのは嬉しかったな。「見つけた」と言った瞬間にそのレシピが頭に浮かんで実際正解だったんだけど、ホントに見つけるのと、「言われて気づく」のには大きな隔たりがあるからね。本とか見ないで見つけた娘に感謝したり(^^。つかもちっと「見つけられる糸口」があってもよかったんじゃないかとも思うんだけど、その辺のさじ加減はやっぱ難しいところなんだろうな。

でもさすが350万本だよね。JR名古屋駅から名鉄名古屋駅に向かう角のところで座り込んですれ違いやってたんだけど、

 早いときは1分以内に3人集まる。つか一瞬で3人集まる。

スゲェなぁと思う。

予断だけど、仕入れのとき相手のバイヤーのひとりが「やり方がわからない」というので教えてあげたりした。まだすれ違い通信のやり方すらわからない人もいるってのも結構現実だったりするんですよ(^^。

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