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2009年9月21日 (月)

体験版を少々・・・

テンションにムラのある今日この頃、皆さんいかがお過ごしでしょうかクリスですまいど。つか体験版をダウンロード開始したつもりが、そのことをすっかりあっさり忘れて電源を落としてしまう忘却のプロクリスですまいど。ダウンロードしたファイルをインストールしはじめたと同時に晩飯に呼ばれ、とりあえずテレビだけでも切っておこうとPC部屋をあとにし、食後に戻ってきたら、

 「誰だ!PS3の電源を点けっぱなしにしてるヤツは!」

いやごめんなさいちょっと作りました。実際は長男が「あれ~切ったはずだったけど・・・」と電源に手を伸ばした刹那、

 「あいや待たれいっ!ただいまPS3はそれがしがソフトのインストール中でゴワス!」

いやいやごめんなさいこれもちょっと作りました、、、がまぁ言ってる内容はそんなもんです。そのくらい瞬時に初期化が出来る。マッハデリータークリスですハイ。大丈夫でしょうか大丈夫です。

そんなわけで友人Tが思いの外面白かったというPS3「NINJAGAIDENΣ2」と「FUEL」の体験版をやってみたのでちと感想を・・・すいませんまたウソつきました。っていうか「やった気になってた」のはウソじゃないというか、「やってないことを忘れた」と言ってもいいでしょう。要するにプレイしたのは長男で、自分は横で見ていただけです。大丈夫です。大局に影響有りません。

●NINJAGAIDENΣ2

どう見てもニンジャブレードだろって感じですが、キャラクターのモデリングとかはチームNINJAっぽいです。相変わらずきらびやかな「ポリゴン格闘ゲームの背景か」と見まごうばかりのステージを進んでいきます。途中派手なかけ声に長男が、

 「忍者って声出していいの?」

と問うので、「抜け忍だとしたら里の掟に従う必要はないわけで、声を出してもいいんじゃないの?彼が抜け忍だというつもりはないが」といかにもソレっぽい、でもよく考えたら全く生産性のない答えを返す。でも確かに忍者が「イテッ」とか言ったら違和感あるよな。まぁリュウは「イテッ」とは言わないけど。

いくつかの武器を任意に使い分けて溜め攻撃だ三角飛びだで敵を倒しつつ進む。鬼武者以来伝統になってる敵を倒すとよくわからない玉が出てキャラに吸い寄せられる。コレって経験値なの?ザコを倒しつつ進んでいくと結構大きい、たとえて言うならキングダーク並の(<仮面ライダー世代)ボスが出てきて結構なめらかに動く。あれって「やわらかい石」で出来てるのかね。全く空気を読まない感想をこぼしつつ体験版終了。

一回クリアすると女の子でプレイ可能になる。おもむろにそっちも見てたら、いかにもテクモな紫色の髪のくのいちがさっきと同じような戦闘をしてる。使える武器は少なそうだけど。つかこんな派手な髪の毛で忍者ってどうよ?とも思うが、しょうがないマーケティングの都合だろう。顔はなかなかかわいいが、個人的にテクモのポリゴン人形は好みじゃない。僕はスクウェア派。

横から見ていただけだけど、要はファイナルファイトなんだよね。ベルトスクロールじゃないし、地形は立体だし、見た目はめちゃ派手になってるけど、「殴り倒しながら進んでボス」という流れに違いはない。前作の体験版の時から思っていたけど「なんだろ、このドキドキのなさは」の理由がわかった。ゲーム性自体はそれほど目新しいものじゃなく、もっと言うと、

 僕はファイナルファイトが好きじゃなかった。

同じようにどんどん倒していくなら、ガントレットレジェンドやガンスパイクみたいなフィールドタイプの方がフィットする。理由はわからないが好みとしか言いようがないのかも。シューティングとアクションでは根本の部分で前者に軍配を上げてしまうからかも。

友人Tはかなり買っても良いという話だったが、自分的には正直なところ、

 1匹目のザコを倒す前に飽きてた。

ってのが本音かな。

●FUEL

情報がない人もいるかと思うので軽く解説すると、PS3と360でリリースされる「オープンワールドタイプ」のレースゲーである。オープンワールドってのは「明確なルートがない箱庭」というGTAとかバーンアウトパラダイスとかスケートとかみたいなヤツ。このゲームの特徴はその箱庭がどうやら世界一広いらしい。バーンアウトパラダイス大好きな自分としては、その情報を聞きつけ、喜々としてダウンロード(欧州アカウントPS3)したのだが、、、

 「バンゲリングベイかっ!」

賢明な読者様ならこれで1から1024までご理解頂けることと思うが、要は「いくら広いと言っても同じような地形の繰り返しじゃあ・・・」ってヤツである。「なんと100画面!」じゃねぇっての。10万ヘクタールだろうと2坪だろうと広さとか強さとか大きさとかは、それに伴う演出があって初めて説得力を生むのだ。アラレちゃんが地球をまっぷたつにするより、セルが西の都を消滅させる方が凄いし、いつまでもイデオンソードが最強の武器の代名詞として語り継がれるのは、、、まぁあれはやっぱ最強だけど。

洋ゲーだから操作がよくわからなかったってのもあるけど、「いろんなルートがある」バーンアウトパラダイスと違い、障害物以外はどこでも通れるかなり自由度の高い作り。目的のチェックポイントは空から突き刺さった文字通りランドマークのような表示なので、「目の前の方向指示を無視して一直線最短距離で向かう」ことも可能。ただいかんせんさっきも書いたけど見た目が同じような地形が多く、さほど美的に優れてるわけでもないので、

 来ない。

凄まじいブースト機能でマッハに突っ切ることが出来たりするとその「繰り返しさ」も割と平気なのかも知れないけど、この状態ではモチベーターたり得ず。

ただ、広さに関しては、

 どうも異常に広そう。

体験版だから当然一部しか移動出来ないんだけど、たとえて言うなら、

 面堂家を全フィールドとしたとき、体験版で遊べるのはトイレ1つ分

くらい広い。あくまで体感と想像で、もっと言うと「グレーアウトで表示されている未踏のフィールドが全て行動可能になる保証はない」のだけど、もしそれがそのまま「行ける場所」だったとしたら、、、

 バーンアウトパラダイスの100倍くらいありそう。いや、もっとありそう。

まぁ広さと面白さは直結しませんけどね。なにせバンゲリングベイなので・・・。

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