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2009年9月13日 (日)

歯が痛い

正確には歯ではなく歯ぐき。数ヶ月前にも触れた話題だけど、文字通りあのときの歯ぐきから「芽が出て膨らむ」ように化膿してシコリが出来てしまった。

ぶっちゃけ歯および歯の周辺ってのは未知なる領域というか、ネットで「歯周病の治し方」とか「対処法」みたいなのを引いても、ほとんど自分の期待した答えは得られなかった。具体的には「何を食べた方が良い」とか「何を塗ると良い」みたいなある種民間療法的なモノや、薬屋でこれこれこういう薬を買ってくるとよい、ビタミンなんちゃらが良いみたいな、食事療法に通じるものを期待していたのだけど、まぁまったくない。そもそも「歯周病」に関しては、国民の何十パーセントとかってレベルで浸透してると言われてる病気なのに、ピンとくる記述そのものが(対処うんぬん以外でも)全然見つからなかった。
※たとえばいつもこう言うとき頼りにするウィキペディアでもちんぷんかんぷんな内容しか書かれていなかった。

もちろん歯周病(もしくは歯槽膿漏)と一口に言ってもその症状はさまざまあるだろうし、その対処法も、ことによったら180度違うこともあるだろうから、滅多なことは言えないという事情もあるんだろうけど、、、

 とりあえず自分的にはかなり追いつめられてきていた。

最初に治療に行ったときは、とにかく痛くて仕方なかったのだけど、麻酔をしようにも一瞬触れただけで激痛が走ってそれどころじゃなかった。結局その日は痛み止めや化膿止めをもらうだけで終わったのだけど、

 正直スゲェ痛い。

痛み止めとか全然効かないし、何を食べても痛い。何を飲んでも痛い。つか何もしなくても痛いという状況。いわゆる「知覚過敏」とかそんなじゃなくて、

 これってケガなんじゃないの?

って感じ。もちろん部位的に歯の周辺だから痛みの方向性はじんわりズーンとした重い痛みなんだけど、もはや虫歯とかそういうのとは全然違う、変な話今回の薬や対処法ではとてもじゃないが眠れないという状況。

結局その時は、「ままよ!」と、日常あんま「ままよ」とか言わないですけど、まぁ思ったわけですこの時は。「ままよ!」と決断して思いっきりかみしめました。もうあらん限りの力を込めて、もっと言うと顎(アゴ)と頭を両側から両腕で挟み込むように、顎の力だけじゃなく、腕の力も合わせて思いっきりかみしめました。

 死ぬほど痛かったけど、まじ逆療法。

これが奏功し、一時的かも知れないけど、痛みはウソのように引いたわけです。つか先生教えてクレよ、こういう麻酔の仕方があるならよ~。って感じですが、もちろん僕だってコレで直ったとは思いません。たぶん、歯ぐきの中が化膿して歯が浮いてきてるところを、強引に押し込むことで一時的に健康な状態に戻っただけのことだと僕自身思いました。

 でもとりあえず1ヶ月くらいはこれで大丈夫だったんです。

結局その後また再発したときも同じような対処をしたりしてきたわけですが、いよいよこの1週間ほど前から、「それが効かなくなってきた」。痛みの質的には最初に医者に掛かったときほどの激痛ではないものの、そちら側の歯で噛むとかなり痛い。日常何もしなければあまりに気にならないのだけど、深夜3時を過ぎるとじわじわ痛くなってきて、5時くらいまで起きてるとかなり痛かったりする。つかコレってのは人間のどんなメカニズムによる症状なのかよくわからないんですが、昔から明け方まで起きてるといろんなところが、たとえば常日頃なら2%~5%程度の症状しか表面化しないような痛みが、15%~25%くらいになったりすることが何度もあったんですよね。スゲェ不思議。

で、それでもまぁ眠れないわけじゃないし、とりあえず反対側でモノを噛むことも出来るので、
※と言いつつもつい痛みを堪えてそっち側も使ったりするわけですが。っていうかあまりにも片側しか使わないと、使わなかった方の筋肉とか病んでない歯ぐきとかも悪くなるような気がするんですが僕の気のせいですかね。
ほったらかしにしておいたわけです。

 で、今日の話。

なんか舌でさぐると歯ぐきに何かが当たる。シコリのような舌触りがある。「あ~あ~ついに腫れてきたのかなぁ」などと思いつつも気にせず半日過ごしてきたんですが、おもむろに車のルームミラーに映してみたら、

 ホントに露骨に膿が溜まってそうなシコリがある!

さすがにこれはちょっとマズイだろうと。このままこんなのが大きく成長して中から未知なる生物が皮膚を食い破って出てきた日にはタマラナイと、医者に行く決意をする。

いつもの歯医者さんに電話するとたまたま空いてたのか「今すぐ来い」と、「今から5分30秒以内にこなかったらオマエの腹違い妹(みゆき仮称)を殺す」と、「やっぱり少し遅れてもいいからぜひご来店下さいお客様が1万人目の患者さんになる予定です」と言われて車を飛ばす。いや「飛ばす」って言っても紙飛行機のように手に持って投げるわけじゃないですよ。ちゃんと僕が運転して飛ばすわけです。なんだかよくわからないスベり方をさっきからし続けてるのはたぶん歯痛のせいです。

ココの歯医者さんはいつも思うけど看護婦さんが(正しくは歯科衛生士?)カワイイ。今日の子は赤いフチのメガネに無難な茶髪。今トレンドな僕の話題を引用するとすれば、「真剣で私に恋しなさい」のまゆっちみたいな顔立ちの普通にかわいい子。ちょっとテンションが上がりつつ先生にも診て貰ったところ、

 レーザーで膿を出して様子見。神経が「半分死んでる」可能性が高いです。

「半分」って何?っていうか神経って簡単に死んじゃうもんなの?よく「神経を抜く」って言うけど、っていうか僕もかなりの歯が神経抜かれた状態だけど、抜く前に神経が死んじゃってるってのはどういうことなの?っていうかそれってマズくない?

みたいなことが怒濤のように押し寄せつつも口を開いてるからあまりしゃべれない。もっとも心の中で「看護婦さんかわいいなぁ」と思っていたことがつい口に出てしまう心配もないので、ある意味いってこいなのだが。

とりあえず知覚過敏ではない理由の一つがその「神経が死んでる」という理由に基づくモノだった可能性が高く、もっと言うと今回の歯痛の開幕時の激痛は「神経がまだ生きていた頃の最後の痛み」だったのかなぁとも思ったり。
※案外「思いっきりかみしめた」時にとどめを刺してたりしてな!(^^;。「な!」じゃねぇっての。

何にしても今日はまず膿を取り除いて、化膿止めの薬を飲む。もしこのまま膿が出てこなければそれはそれでいいかもしれないけど、どうやら、

 神経が死んだところから出てる膿が、その出口がない場合、歯そのものを溶かしてしまう。

ことがあるらしい。神経も「半分」はまだ生きてる状態で、ある意味「膿を生産してる」とも言えるわけで、だったら抜髄(神経を抜くことをかっこつけて言うとこうなる)して歯を溶かすのを止める方がいい、、、らしい。

確かに神経がある方が歯は強くなるから、抜髄は極力しない方が良いのもわかるけど、

 歯がなくなったら神経もクソもねぇ

ってのは真理。ただその神経周辺が化膿してると(詳しいことはわからないけど)中和されちゃって麻酔が効きにくいらしいんだよねぇ。以前「歯の治療の中で一番痛いです」と言われたのはこのため。でも前回より「半分死んでる」なら、当然痛みも少ないだろうと言えるわけで、先生曰く「もしかしたら麻酔なしでも痛みはないかも知れません」なんて、

 麻酔が効かないことの口実をさもそれっぽく言いやがって!

と軽く毒を吐いたりもするわけですもちろん心の奥底で。

正直しょっちゅう歯石を取ってたらこうはならなかったのかなぁと思うこともあるんですが、漠然と歯石=今回の歯周病にならないのも正直なところなんですよね。

院長先生に「これは歯周病なんですか?」って訊いたら、「歯周病っていうのは1本の歯に対して発症するものじゃなくて、全体が悪くなったりするものだから、、、まぁ歯周病の一種とは言えるけど、どちらかというとばい菌が入ったウイルス性疾患かな」みたいな返答が。ふむぅ。わかったようなわからないような。

ただとりあえずこの症状が「歯1本分」の歯ぐきに対して発症してるということがわかったのは嬉しかったかも。このままどんどん増殖して口中がシコリだらけになったら、、、ってならない保証もないのか。

余談だけど、今回自分歯医者に行く前かなり強く念じました。祈ることで良くなることもあるんじゃないかと、かなり信じて祈りまくりました。でもちと届かなかったみたい。歯の病気って結構手強いんだな、とか思ったって話。

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コメント

歯茎に膿み袋!
実は私も数ヶ月前にそんな状態になり、歯医者に行きました。しばらくは放置していたのですが、歯を磨く度に出血してしていたので「これはマズイかも。。。」と意を決して。

私の場合、詰め物が圧迫していたみたいで、それを外したあと糸楊枝みたいなもので、膿を絞り出すという治療でした。とうぜんかなりの痛みで出なくなるまで続けることに・・・。
結果的には完全に治りましたのでオーライなのですが(^^;。

が、今度はあっちこっちに虫歯が見つかって未だに通院中です。
うん、やっぱり定期的な歯科診断が重要ですね(^^)!

投稿: トムニャット | 2009年9月14日 (月) 00時10分

ちすトムニャットさん、クリスですまいど。
歯を磨くたびに出血ってのは、自分もないことはないん
ですが、まぁにじむ程度で、たぶん膿によるものじゃない
とプラスに考えたりしておりますが、どうなんでしょね。

でも「糸楊枝みたいなもので、膿を絞り出す」ってのは
文字にするとかなり痛そう(^^;。でも「完全に治った」
ということは神経も抜いてないということでしょうし、
羨ましい限りです。歯の治療ってのは、僕なんかだと
「完全には治りません」とか「治ったとは言えません」
とか言われまくってますからね。一時的な痛みで、
「治る」選択肢があったのはむしろラッキーだったと
思いますよ。

ということで、他の歯も勢いで治した方がいいでしょう!
というお話でした(^^;。つか自分が出来ないことを
友人に進言するなってハナシですけど!

投稿: クリス | 2009年9月15日 (火) 01時52分

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