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2009年9月14日 (月)

娘と楽しむマンガ

最近娘がマンガに凝っていて、ことあるごとに「父ちゃん面白いマンガない?」と訊いてくる。小学四年生という年齢を鑑みれば、青年誌に載ってるようなちょいエロが入ったコンテンツを提案するにも抵抗があり、かと言って一度「花より男子」や「セイントおにいさん」などを摂取してしまっては、コロコロクラスでは既に満足できなくなっている。まぁ「ちゃお」は毎月買っているようだから、さほど大人向けのマンガが大好きというわけでもないようだが。

正直最近はあまり新しいコミックを買ってない自分だが、過去の遺産は人並み以上にある。まぁマンガを趣味の柱としてる人ほどはないにしても、冊数にして2000以上はある。その中にはもちろんシリアスなものや、どう考えても男子向けのものもあるが、基本ライトなラブコメが好きなのは今も昔も変わらない。価値観に差はあれど、鳥山明先生やあだち充、あずまきよひこなど、大多数の支持を得たマンガの多くにはハズレがない。

そんな中娘に最近ヒットしたのは、

 楠桂「ガールズザウルス」

ぶっちゃけちとエロ要素が強いが、一部を除いてキャラが男女とも美形で、かつテンポのいい後腐れのない展開はかなりツボった。ただ、同じ作者の「八神くんの家庭の事情」は「面白くない」と一蹴。なんでやねん!と思いつつ彼女の好みにフックさせるのは、

 結構面白い。

娘に限らず、相手の趣味嗜好をプロファイルし、適切な提案をする、できるというのは、ある程度相手よりも上からでないと出来ないことだし、非常にエゴを刺激する。これは、友達に好きな歌を聴かせたり、お客様にお似合いの服を勧めたりするのにも通じる。誰しも一度や二度は自分の好みのゲームに同意してもらった喜びを覚えているだろう。

そんなわけで出来うるならば颯爽かつ的確に彼女の好みにフックするタイトルを提案したいと思うのだが、、、これがなかなか難しい。

先ほども書いたが、作家が同じだからと言って同じように楽しんで貰えるわけではない。もっと言えば「ギャグだけが面白いというトリガーを引けるわけではない」。正直年齢から推してマジメなストーリーものの方がハードルは上がるだろうが、最初僕が抵抗を持っていた「バクマン。」などは、今でもかなり最新刊を楽しみにしているようだ。

思いつくままに娘にフックした
※僕が好き嫌いは別として→かみさんが借りてきたタイトルもあるから。
モノと否定されたモノを書き出してみる。
※×と言っても読んで面白くなかったわけではなく、読み始める気にならなかったというものも多い。

◎今日からオレは
○メイちゃんの執事
○ドラゴンボール
○Dr.スランプ
△とめはね!
×帯をギュッとね!
◎よつばと
◎ときめきトゥナイト
○ショートプログラム
○君が主で執事が俺で
○サマーウォーズ
×ガラスの仮面

他にもあだち充をいくつか読んだ気もするし、楠桂もいくつか摂取した気もするけど、意外と手強い。読めば絶対ガラスの仮面は面白いと思うんだけど、、、

唐突に余談だけど、僕的に世界で一番面白いマンガはドラゴンボール一択で異論ないところだと思う一方で、ベスト10に何が入ってくるかというとやはり人によってかなり変わってくるところだと思う。だが、そんな中でも、「ガラスの仮面」の中盤までは少なくとも入ってくると思うのだがどうか。つい最近出た最新刊まで含めてベスト10入りするとはとても言わないけど、嵐が丘の辺?ヘレンケラーの辺までなら十分その実力があると思う。

ただでさえ忘れっぽくなってる自分だけど、軽く「コレは絶対面白かった」と手放しで言えるマンガをいくつか挙げてみたいと思う。ここで忘れちゃったからってベスト10入りしないってことじゃないし、挙げたからってベスト10入りするってわけじゃないけど。あと前半凄く面白かったけど後半どうでもよくなったってのもあるけど。

・柔道部物語・ホールインワン・みゆき・ラフ・生徒諸君!・帯をギュッとね!・甘い生活・コブラ・ゴクウ・青空しょって・ツルモク独身寮・山崎銀次郎・湘南爆走族・フィフティーンラブ・パイナップルアーミー・空のキャンバス・ラブシンクロイド・うっちゃれ五所瓦・キャプテン+プレイボール・北斗の拳、、、これにドラゴンボール、よつばと、ガラスの仮面、ときめきトゥナイトを加えて、23本。当然思い出せない、でもこれ以上に好きなタイトルもあるだろうことを踏まえた上で、暫定で上位10位までを抽出してみる。まず確実に入るタイトル、、、

ドラゴンボール、ガラスの仮面、柔道部物語、、、この3本は確実に入るかな。つかこれがまんまベスト3という感じ。続いて、、、

うっちゃれ五所瓦、ホールインワン、帯をギュッとね!、ラブシンクロイド、湘南爆走族、キャプテン+プレイボール、の6本は入る。あと一本は、、、正直ちょっと開くかな。フィフティーンラブ、ゴクウ、ツルモク、甘い生活、北斗の拳、パイナップルアーミーあたりが順不同で続く感じ。だから明確に自分の中でランク付けできる9本を挙げるとすると、、、

1位 ドラゴンボール 鳥山明先生
2位 ガラスの仮面 美内すずえ先生
3位 柔道部物語 小林まこと先生
4位 湘南爆走族 吉田聡先生
5位 ホールインワン 金井たつお先生
6位 ラブシンクロイド 柴田昌弘先生
7位 うっちゃれ五所瓦 なかいま強先生
8位 キャプテン+プレイボール ちばあきお先生
9位 帯をギュッとね! 河合克敏先生

ちなみに釣りキチ三平、かわぐちかいじ作品、高橋留美子作品、藤田和日郎作品、石渡治作品、池上遼一作品、小山ゆう作品や、手塚治虫先生をはじめとしたマンガ黎明期の大御所先生の作品は、好きなものも多い一方で、「今すぐ読み返せ」と言われて手に取れるかと言われるとちょっと及び腰になる感じ。ランキングに入ったものでも、前述の通りガラスの仮面は途中までだし、キャプテンとプレイボールはあくまで谷口中心。とにかく、

 今この瞬間も面白かったことが鮮明に思い出せつつ読み返しても絶対楽しめる。

要は「面白いマンガ」として挙げたらこうなったって感じ。もちろん読んでる人の中にはワンピースやナルト、デスノート、はじめの一歩が入ってないことに抵抗がある人もいるとは思うけど、ぶっちゃけ前2作はほとんど読んでないんだよね(^^;。絵がダメで。一歩はかなり面白かったんだけど、なんだろ、何か長すぎる?あ、でも最初の23本に入る作品でベスト9には惜しくも入らないヤツは二つ思い出した。

 スラムダンクと健太やります!

これは入れ忘れ。どっちもかなり好き。でもバガボンドとMAJORは途中で挫折組・・・。スミマセン。あと頭文字Dとヒカルの碁(途中まで)もベスト30には入るかな。でも挙げたマンガのほとんどに、

 努力・友情・勝利

の要素が入ってるってのは、なんつかさすがジャンプって感じかな。逆に湘爆とラブシンクロイド、特に後者は上記の要素がほとんどないけど「面白かった!今でも面白いはず!」と言えるから、むしろ僕の中での評価は別の意味で高いかも。

でも挙げてて思うけどやっぱ娘には勧めにくい感じなんだよな~。ほとんどスポ根だもんな。なんか暑苦しいし。

ちなみに自分が一番マンガに熱くなってたのは小学校の高学年くらいかな。ドラゴンボールがまだ出てないくらいで、みゆきとかダッシュ勝平、うる星やつら、愛がゆくとかが好きだったっていうかスゲェ好きだった気がする。でも今読むと割と抵抗があったりするんだよな>勝平。

でもマンガはやっぱ面白いと思う。ここに挙げなかったタイトルでも、、、エンジェル伝説はベスト30に入れてもいいか?とか思い出せるものがあるもんね。たまには古本屋でも行って、思いっきりマンガとか買いまくったりしようかしら。

補足。軽く他に目こぼしないかチェックしてみたところ、

・バイオレンスジャック
・修羅の門
・BE FREE
・蛮勇引力
・シャカリキ!
・エリア88

なんかも面白かったなぁなんてことが思い出されたり。特に修羅の門はたぶん今読んでも十分楽しめる(まぁ途中までだけど)のが間違いないからベスト30には入るかな。バイオレンスジャックも一回目読んだ時はスゲェ面白いと思ったけど、なんか二度三度と読み返すことなく今日に至るというか、でもたぶん読み返したら面白いんだろうな~という気はする。

まぁベスト9の牙城は崩れないかな。あ、世間一般だとたぶんワンピース、スラムダンクあたりがドラゴンボールと肩を並べるんでしょうな。あとキャプテン翼とかセイント聖矢、パタリロなんかも来るのかも。キン肉マンとか?タッチとか?
※タッチってあだち充が大好きな人からすると結構評価低い気がするんですけど、タッチしか知らない人はタッチを支持するみたいな?

面白いマンガ読みたいな~。シミジミ。

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コメント

クリスさん

こんちは。

小学4年生女子向けって要素を入れると、
結局難しすぎてわけわかんなくなって候補が挙げれない
って状況でして・・・

好きなマンガってのと、面白っかったマンガってのもトーゼン違うワケで、僕の場合好きと面白いってかなり違ったりするし。

で、小学4年生女子の要素には目をつむって、
まあとにかく面白いと思った所にフォーカスしてつらつらと挙げてみるね。

思いつくままに。

1,2の三四郎・おれは鉄平・ヤワラ・・・

う~んゴメンなかなか出てこないね。
もしまた何かあったら書き込みするけどね。

nori。

投稿: | 2009年9月14日 (月) 22時05分

ちすnoriくん、コメントどもです。つかそりゃ、

 スポ根ばっかだろっ!

と突っ込んでみたり。「おれは鉄平」はそう言えば読んだことないなぁ。ちばてつやだっけ?ああ情けない。<こんなメジャーなタイトルすら読んだことがなかった自分を恥じているところです。

好きなマンガと面白いマンガか~自分は近いかもな~。
どっちかというと、「面白かったマンガ」と「面白いマンガ」
は違うけど。
※前者にはMONSTERとかジパングとか入りそう。
 でも今は読み返す気になれない。

意外と記憶を掘り返すのって難しいでしょ(笑。

余談だけど、こないだの電話で「くだらないハナシだけど」
って僕が言ったとき、「くだらないハナシのときなんてないよ」
って言ってもらえたのは実はかなり嬉しかった。
そうなんだよな、割とこういう話ってくだらなくないんだよ。
楽しいことや面白いことの引き金ってのは生きていく上で
かなり上位に位置するビタミンだもんな。なんかこう
ありがとうって感じ。ちょいテれるが(^^。

投稿: クリス | 2009年9月15日 (火) 01時58分

クリスさん久々です(*^^)
最近超忙しくて目が回りそうです(笑)
こういうとき、優しく励ましてくれる彼女がほしいですね...( = =)

クニミツの政・ONE OUTS・鋼の錬金術師

あたりが、最近(といっても3年前くらい?)読んだ中ではかなり面白かったですよ~
政治・野球・戦争ファンタジーという小学生が興味を持つには際どいジャンルですが(^^;;
どれもアニメとかドラマになってたので、どこかで見てるかも知れませんね。

帯ギュは確かにかなり面白いですb
実際の柔道で使えるパターンもたくさんあって、色々実践してみたこともありました(笑)
ほとんどうまくはいかないんですけどね(;・∀・)

ではではβyё βyё...φ(・ω・ )

投稿: orugan | 2009年9月16日 (水) 00時06分

ちすoruganさん、クリスです。ども。「超忙しい」時ってのは楽しいことや好きなことを考える暇がない代わりに、凹んで暗く沈みまくる暇もないとポジティブシンキング。体は疲れちゃいますけどね。あ、ちなみに自分だと「励ましてくれる優しい彼女」より「疲れた体だろうと遊びに引きずってってくれるヒト」の方が好みだったりします(^^;。聞いてねぇよな(汗)。

挙げて頂いたタイトル、ワンナウツは絵がちと馴染めず、他の方にも勧めて頂いたんですが読んでおりません。クニミツの政は初見ですねぇ。本屋で探してみます。ハガレンは確かに面白かったんですが、途中暗い話が増えていって読めなくなってしまいました。ただ正直娘にフックさせるのは手強そう(^^;。

自分もそうだったし今もそうなんですが、まず絵ありき、ってのはあるんですよね。かわいいとかかっこいいとかじゃなくて、好きか嫌いかっていう。でもあんまり面白い面白いって言われると、(好みじゃなかった絵のマンガでも)読み始めて大満足しちゃうこともあるから何とも言えなかったりもします。
※前述のタイトルで言えば「湘南爆走族」「スラムダンク」なんかがそれにあたります。スラムダンクなんて完結するまでシカトしてたほど嫌いでした。

面白いマンガとの出会いってのはある意味運命みたいなもんかも知れませんね(^^。

投稿: クリス | 2009年9月16日 (水) 13時21分

不思議とクリスさんとはマンガの趣味がほとんど被らないのですが、オススメいただいた「ラブシンクロイド」は何回も読み返せるSF的完成度の高さでした。氏のSFはもっとたくさん読んでみたいと思いつつ、未だに果たせておりません。。。

スポ根は私も大好きですが、学園ラブコメが苦手だからきっと被りにくいのかなーと思ったりします。ラブコメ自体はそんなに嫌いではないのですが、学生時代サムイ男子校を過ごしたモノとしてはあまりに異世界過ぎて遠い存在に思えるのだと思います。いや冗談じゃなくて(^^;。

でも「大風呂敷を広げて、長編で、ちゃんと風呂敷を畳んでハッピーエンド」なら大抵のものは楽しめるんですけどね。それすなわち、完成度の高さを意味していますから。
一話完結は、その点、ちょっと辛いかもしれません。

なんだか自分のことばかりになってしまいましたが(^^;、マンガとの出会いは運命、まさにその通りだと思います。

投稿: トムニャット | 2009年9月22日 (火) 21時33分

ちすトムニャットさん、クリスですまいど。

マンガの趣味というか、コレは接点の問題だと思うんですよね。例えばもしトムニャットさんが読まれた作品を全部僕が読んでいたとして、逆もまたそうであったなら、案外近しいタイトルに好印象が寄っていくかも知れません。最初に触れた1冊から小中高と周りの知人友人と共に笑って泣いてきた物語ってのは、その蓄積がやっぱり今の自分を作ってると思うわけです。
※学園ラブコメが苦手なのもそういう要員かな、と。僕もSFに関してはかなりトムニャットさんに水を空けられておりますし(^^;。

ハッピーエンドの重要性は僕も凄く感じます。結局はバックトゥザフューチャーなんですよ!起承転結なわけですよ!努力友情勝利であって、勝利努力友情じゃないわけなんですよ!・・・ふむ。

トムニャットさんはあまり接点がなかったかもしれませんが、自分的に最近のヒット作だった「真剣で私に恋しなさい」はまさにそういう気持ちの良い終わりをしてくれました。素直に勧められないのがとても残念ですが。
※だってエロゲーだし。

投稿: クリス | 2009年9月24日 (木) 15時19分

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