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2009年9月26日 (土)

ラブプラス

各地に難民があふれていると評判のラブプラス。久々訪れた中古屋で4580円(AMAZONよりちょっと安いくらい。でもAMAZONは売り切れ中)と結構高かったものの、思わず衝動買い。ときメモスタイルのパラメータアップゲーに戦々恐々としつつも、「ネットで全部見ちゃえば平気かな」と開き直ってスタート。

セーブが3カ所で攻略可能な女の子も3人。僕はリンコ(図書委員・家庭環境にやや問題有り・年下・とりあえずツン)、娘はマナカ(運動部・お嬢様・同い年)をチョイスし、重点的に彼女の望むパラメータ(リンコは知力と感性、マナカは運動と魅力)を上げていく。日数が明確なので10日交代。

ゲームオーバーになりたくてプレイするわけはないので、なるべく当たり障りのない返答を繰り返す。浮気も一切せず、決めたキャラだけを集中選択。まぁやり込んでいけば他にも道が見えてくるのかも知れないけど、最初はまぁこれでよかろう。

女の子は一応最初に設定した名字と名前で「声を掛けてくれる」。重要なのは、あくまで「声を掛けてくれる」だけで、「○○くんが好き」とか「○○といると楽しいかも」みたいな会話の中に折り込まれるわけではない。
※とりあえず告られるまではそうだった。
「○○くん、」と声のトーンが違う呼ばれ方をして、その後全く脈絡のない会話に繋がっていく。正直これだったら、アマガミのように「きみ」とか無音声とか、もしくは全く別のゲーム内のキャラ名のがマシだったんじゃないかと僕的には思った。まぁ「お兄ちゃん」とかの代名詞になってくるとそれはそれでまた話は変わってくるのかも知れないが、、、
※ちなみにリンコは年下なので「お兄ちゃんって呼ばれたい?」という問いがあるんだけど、自分はリアル妹がいるのであんましそういうのは萌えないのだ。つか最初のあだ名設定で名字も名前も呼び捨てにしたんだけど、まさか年下ルートに入るとは思ってなかったので最初結構抵抗があった。いきなり年上に向かって呼び捨てたぁいい度胸やんけ!って決めたのは自分なのだが。

相手によって出現する場所は概ね決まっており、それと有効パラメータがリンクしてるから普通に好みのパラメータを育てていけば出会いも多くなる。ちょっとしたイベントシーンを重ねていって、全て見終えたら自動的に告白シーン。女の子に好きって言われて恋人モードにシフト。この時タッチペンによるキスシーンやスタッフロールも入る。

友達モード中には何がトリガーかわからないけど(たぶん好感度みたいな隠しパラメータがあるんだと思う)、夢イベントがあり、マイクを使って結構な恥ずかしい行為を強要する。正直最初これがあまりに抵抗があり、子供達の前で出来ず、かといってその場でセーブも出来ず、電源を落として交代してしまったのだけど、

 いきなり電源切るとスゲェ怒られる。

まるでリセットさんか!というくらい怒られる。好感度も(どの程度かはわからないが)下がってると表示され、いきなりの電源オフは御法度と言った様相。でも2回目(つかこれが2回目だったんだけど)のリセット後はある意味イベント的な雰囲気もあったので、気になる人は意図的にやってもいいかも。僕的には結構アリ。

直前に「真剣で私に恋しなさい」をプレイしていたこともあり、どうしてもギャルゲーというくくりの中で比較してしまうのだけど、ぶっちゃけ面倒で、オカズが少ない上に脚本も声優もと、ほとんどの面で負けている。

パラメータゲーなので、「上手く好かれないと」状況は変わっていかない。毎朝の挨拶も60日のうちザックリ20日単位で同じリアクションの繰り返しだし、メールに関しては翌日のチェックイベント(チェック時に規定のパラメータがあれば好意が上がるみたいなヤツ)の回避的な意味合いくらいで、メール可能になってから朝晩必ずメールしていたけど、これっぽっちも変化らしい変化がなかった。通常イベント時には徐々に好かれていくシチュエーションが描かれているのに、登下校やメールでの変化が乏しいので、彼女に対する「人間味」が全く上がってこない。言ってしまえば出来の悪いAIと話してるみたいな感じすらする。

またDSだから容量に縛りがあるのはわかるけど、しゃべる内容も正直物足りない。セリフもどこか古くさく、胸に迫ってくる言葉もほとんどなかった。なんだか「男ってこういう言葉が好きなんでしょ?」って思われてるみたいな?こちらとしては上手くだまして欲しいのに、今ひとつ染まれないというか。
※まぁこの辺りは好みの範疇だとは思うけど。僕が好きなマジ恋を全否定する人もいると思うし。

別に友達モードに関しては性格設定を変える選択肢をいくつか用意する&各キャラのイベントをつまみ食いする程度で気持ち良く終わらせてくれてよかったんじゃないかと思う。あとメールなんてテキストデータなんだから、もちっと奥行きというか、、、今のままだと全く必要ない。むしろ絶対ない方がいい。こんなのは書かせれば100kbでも200kbでも書く人はいくらでもいると思うんだけど、、、とにかく一番イライラしたのがメールシステムかな。

ただ、勝ってる点もある。

それは3Dポリゴンモデルによる表情や動き。やっぱり「しぐさ」というのは結構な破壊力がある。この辺りは初代ときメモやマジ恋のように2D系タイトルには超えられない壁がある。モデリング自体64ベースのハードと考えれば、
※ニンテンドウ64でリリースされたタイトルのポリゴン人形を思い返せば
全然いい。好みかどうかという話になると微妙だけど、フィットした人ならどっぷりハマれるだろう気はする。

恋人モードもちょっとだけやってみたけど、

 もうダメ・・・

とにかくパラメータが多すぎてワケがわからない。ジジイには無理な難度って感じ。娘は結構がんばってるみたいだけど、
※ときメモガールズサイドを借りてやったりしてたみたいだし。
っていうか、

 自由にセーブロード出来ないのが辛すぎる。

過去ログも読めないし、イベントシーンとかはタイトル画面からギャラリーとかで見直すことが出来るんだけど、なんつの?通常のゲームシーンから好きなときに抜け出せないのが小心者の僕にはあまりにもきつい仕打ち。リセットさんを覚悟で消せばいいと言えばいいんだけど、結局それだと好意が下がっちゃうみたいな話もネットで見ちゃったし、いやいやそもそも長男の前で

 女の子のカラダを6カ所タッチしろなんてシビアすぎるだろ!

それも最初よくわからずに「ヤダ」連発されるし。恥いっての!
※まぁひとりの時なら結構平気なのかも、、、っていうか、たまにふと自分がにやけてるのがわかると本気で凹むよね。別にDSの画面に自分の顔が映りこむとか近くに鏡があるとかじゃなくても、距離置きたくなる。でもまたやっちゃったりするんだけどさ。

彼氏力とかも大変だし、レベルとかモードの違いとか・・・頭から湯気が出そうでしたよ。

でも電源入れたときの一言やラブプラスモードでの会話など、これまでのギャルゲーにはない「パワーのあるオリジナリティ」もあるから、欠点を補ってあまりあるという人も多いんだろうな、とも思いましたですハイ。ぶっちゃけ自分もリンコを選んで良かったな~って思ったことありましたし。

ともかく!当たり前の話ですが、1本道もしくはほぼ1本道のギャルゲーアドベンチャーをプレイし慣れた人からするとラブプラスの「システマティックなゲーム性」は正直重さ以外の何物でもないんじゃないの?って思った。確かにマイクやタッチペンでの「直接的なアプローチ」はより対象への意志を強く反映してくれるかも知れないけど、僕らみたいな「中二病のプロ」にしてみれば、その辺は脳内で補完出来たりするんだよね。

まぁ娘は楽しんでるし、話題作だから買って損したとは言わないけど、評価的には★☆くらいかな~。18歳以上で何かギャルゲー買うってんなら、少なくとも僕はマジ恋をオススメしますね。ギャルは動きませんし、ゲーム性は非常に希薄ですけど。

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