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2009年10月31日 (土)

君の知らない物語

化物語のEDテーマです。スゲェいいです。この5年で一番イイと言っても過言じゃないくらいいいです。音楽の趣味ってのは個人差が激しくあるので、全員にお勧め出来るワケじゃ決してありませんが、化物語の1~5話まで見終わった後に歌詞を見ながら(もしくは歌詞を認識しながら)聴くとその良さが当社比1500%くらいまで上がります。
一応貼り付け↓

・ニコニコ
http://www.nicovideo.jp/watch/sm7812706
・youtube
http://www.youtube.com/watch?v=8OzDQrKiDhw
・Goo歌詞
http://music.goo.ne.jp/lyric/LYRUTND81234/index.html

あくまで作詞は歌ってるsupersellのryoさんという方ですから、本編との関連性は薄いんですが、「価値観のシンクロを踏まえた二次創作」として見ると、メチャメチャ惚れてしまうほど良くできた歌詞であり歌だと思います。

作品中では消費者である二次オタの「妄想の権化」と言ってもいいほど良くできたツンデレ像ひたぎですが、この詩の中の彼女はもっと人間味があるというか、僕なんかはそこに商品としての上手さより、高校時代、中学時代にマジメに女の子の恋愛相談とかをしていた頃を思い出しちゃって、なんか凄く切なさが伝わってきてしまったのです。

片想いの女の子の気持ちを歌にしたものはたくさんあるんですが、当たり前のことながらその全部がフックするわけはないわけです。あくまでその人の過去の経験と価値観があってそれで染みる土台があれば染みてくるし、はじき返しちゃうケースだって多い。もしかしたら僕の中で「女の子の片想いはこうでなくちゃ」という野郎側のエゴがこの歌を評価してるトリガーになっている可能性は捨てきれないのだけど、

 劇中のひたぎをイメージしながら歌詞を噛みしめると、あのツンの裏側が透き通って見えるような感じがする。

のは気のせいじゃないと思うんだよな。女の子ってきっとそういう「報われない自分」を凄く強く想定するって思うから。言葉尻だけ取れば「本当に強気」な女の子に見える劇中のひたぎだって、一皮むけばきっと、いや絶対に告白する瞬間はドキドキしていたハズなんだ。

 「君」はなんで私をたすけてくれたの?私だから?

って気持ちが凄く大きくなったかと思えば、

 いつも羽川さんと親しく話しているからきっと彼女のことが好きなんだろうな

って思う自分も見つけてしまう。好きだからこそ凄く彼を見てしまう。そしていろんなことを考えてしまう。考えて考えて考えまくって「君」のことばかり考えて胸が痛くなる。
劇中で告白する直前のひたぎはとてもドライだけど、拒否されることも絶対想定していたハズだし、その時の自分が相手に何を言えばいいのかも何度も何度もシミュレーションして冷静を装う努力もしてたと思う。

歌の中では結局その負のシミュレーションに打ち勝つことが出来ず、告白も出来ないまま時を超えてしまうんだけど、劇中では結局報われてしまい、悲恋で終わるこの歌とはシンクロしない。その分ひたぎとこの歌の主人公との距離が伸びてしまうのがちょっと残念ではありつつも、ハッピーエンドが好きな自分としては嬉しくもある。歌の中の「君」は暦くんであって暦くんでない。

だからもしかしたら僕がこの歌を好きなのは、化物語の主題歌としてではなく、一つの「片想いの歌」としてなのかも知れない。入口はひたぎではあったけど、詩の内容から広がる世界は、(無粋な言い方をすれば)「より一般向けに落とし込まれた」ものかも知れない。

 でもそれが凄く好きなことに変わりない。

歌詞の中で、

強がる私は臆病で
興味がないようなふりをしてた
だけど
胸を刺す痛みは増してく
ああそうか 好きになるって
こういう事なんだね

ってフレーズがあるんだけど、ここなんてホント最高です。だってこれ、

 初恋

なんだもの。ひたぎの暦くんへの想いは初恋だったのか!?って思うと、あの3話での「やりまくりよ」といういきがった彼女のセリフがなんとかわいく思えることか!もし物語と歌の彼女が全く別の人であることが明白であったとしても、その二つを掛け合わせることで得られる「勝手な解釈」に魅力があるなら、それはそれで僕は大いにアリだと思うわけです。

結局この歌が劇中のひたぎとは無関係であったとしても、物語があったからこそこの歌がより僕の中にしみこんできたのは事実。1+1が2よりも大きくなる感じ。

しかし今3話を見直しながら書いてるんだけど、これだけだとホントこの歌詞との乖離が激しいんだよな(^^;。ま、それがわかっているからこそ今回のタイトルが「化物語その2」ではなく「君の知らない物語」なんだけどさ。

補足。

今調べたらryoさんはメルトやワールドイズマインを作った人だったんですな(たぶん男性)。ビックリ。っていうか男性なのにスゲェ女性的な感性を持ってるってことと、ヒットチューンを作れる(僕の感性にフィットする曲や詞を作れる)ところに。
なんかファンになってしまいそうです(^^。

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2009年10月30日 (金)

BAYONETTA~ベヨネッタその1~

今初めてアルファベットで書いたけど「バヨネッタ」って書くのな。まぁいいけど。

さして気負うでもなく適当に起きてヤマダへ行き、予約のベヨネッタを買ってきた。価格はいつも通り15%OFF。おまけのサウンドトラックは5、6曲入っていて開幕からの数曲を聴くことが出来た。

結局音声接続は、、、

360-コンポジット用2分配ゲームセレクター
→テレビ
→液晶

とし、液晶の音声入力に「ステレオミニジャック2分配アダプター」を挿すことで、PCからの音と360からの音を差し替えずに実現することが出来た。

360の映像出力はD端子ケーブルとS端子が同時に挿せるので、ケーブルの根元の切り替えをいじる必要はあるが、あとはゲームセレクターを切り替えるだけで液晶←→テレビの出力を自由に選べるようになった。
※ただしWiiを液晶でやるには、セレクターとD端子-D-subの両方とも差し替える必要があるけどね。

ミニジャック→ピンプラグ×2のケーブルが自宅にあったけど、何だかんだ言ってケーブルや分配機などで余計に4400円くらい掛かった。でもこういう出費は将来的に割と無駄になりにくいとも思うので、何とか自分を納得させることにします。

さて、そんなこんなで接続したベヨネッタですが、

 動画シーンのクオリティが体験版より良い気がする。

気のせいかも知れないけど、なんかPS3版と比べてそんなに画質が落ちてない気がする。そうそうHDDへのインストールは6.8ギガバイト必要です。空けるのに一苦労しつつもまぁ他にそう傾注しまくるコンテンツがあるわけでもないので実行。相変わらず時間は掛かりましたけどね(30分くらいかな~)。

ちなみにインストールした結果、そのプレイレスポンスはほとんどストレスのない物になりました。っていうかこのゲームの場合ロード中にトレーニングモードとして動かせるので、待ち時間もそれほど苦にならないと言えばならないんですけどね。
※ちなみにそのトレーニングモード、右側にコマンドが表示されるんですが、実行したコマンドは、その回数が累積されていく仕様になっていて、ちょっとしたモチベーターになります。PPPKK・Kとか成功数ゼロだったりすると(恥ずかしながら)、思わず僅かなロード時間にもがんばってしまう自分がいたりします(^^。と言ってもあっという間なのでがんばるというほどがんばれはしないんですけどね。

ゲームはPS3と360でプレイ可能だった序盤はほぼそのままという感じで、当たり前のことながら話を進めると貯めたお金を使えるショップが出てきました。ただ、そのショップ、

 手に入れた銃も結構な高額で同時に売り出す。

ので凄く注意。わかりにくい表現で申し訳ないですが、このゲーム、

 ゲーム中にCDを手に入れる
 →ショップの親父にCDを渡す
 →親父が武器を作ってくれる

この時点でタダで手に入るわけですが、装備変更画面を呼び出すまでは「手に入ったこと」がわからず、同じタイミングで陳列棚にならぶ「クローン」を思わず買ってしまうというミスを誘発させました。まぁ僕だけかも知れないけどみなさんもお気を付け下さい。

他にはアクションや消費アイテム、装備アクセサリーなども購入出来ますが、これを全部買うにはかなりの手間と時間が掛かるのは明白。まぁ何百時間も掛からないでしょうし、そもそも最初からかなりの技が使えますけどね。

ストーリーとかはほとんどどうでもいい人間なのでいつもなら見なくても平気なくらいなんですが、さすがに彼女は見た目がイケてるので全て視聴。正直かなり長いところもあって心が折れ掛けたりもしましたが、、、

でもやっぱこういう文法がセオリーというか売れ線なんですよね?キレイなねーちゃんの動画と操作性のいいアクションの繰り返しというか。ベヨネッタには経験値がないけど、お金による育成や回復アイテムがある上に、ベリーイージーの難度の低さはかなりのもの。昔のセガとは思えないほどの間口の広さでグイグイ引っ張ってくれます。

でも正直言うと面と面の切れ目がない、たとえばモンハンの村のような「その世界から引き離されないような仕組み作り」があっても良かったかなぁとは思いました。今の感じはタイピングオブザデッドの面クリア時みたいに「明確な区切り」になっていて、

 止め時が明確過ぎる。

結果続けるのにテンションを要求するんですよ。結局何とかがんばってチャプター5までイージーでクリアしましたが、再開するのに根性が要るかなぁって感じがなくもない・・・。

グラフィックは液晶なので精細感はブラウン管より上だけどやっぱり残像感はある感じ。文字はそれほど小さすぎないのでブラウン管でも何とかなったかも知れないけど、、、まぁ罪罰が来るからこちらは液晶でやっていくつもり。

モンスターのデザインはどことなく斑鳩っぽいというか、天使というより「白系」って感じ?かっこいいかかっこ悪いかとなると正直デビルメイクライとかとあんまし変わらない気がするんだけど、

 迫力はかなりある。

かなりデカい敵がガンガン出てくるし、動きも軽い。体験版と比べて無駄なザコが減ってる気がするし、テンポも(イージーなら)かなりいい。音楽も今までに聴いたことがあるようなフレーズであることが逆にプラスに作用してイイ感じ。サントラも売れそう。

ごく一部にテンポを殺す仕掛けがあるのはどうかと思ったけど、基本的にロードは短く動きは軽く、というチューニングだし、難度の変更も割と簡単に出来るので、

 繰り返し遊ばせるチューン

なんだなって感じ。個人的にはもう少し「2Dドラキュラ寄り」というか各敵ごとにドロップアイテムがあって、、みたいなシステムの方が好みだけど、ベヨネッタの場合は派手な絵作りにウェイトが置かれてるからこれはこれで正解なのかも。

つか子供がゲームやったりのだめ見たりしながら書いてるから集中力に欠ける内容になってるのが申し訳ない。とりあえず初見3時間ほどのプレイでのクリスの評価は★★☆かな(ひいき目なし)。面白いか面白くないかと言われたら面白くないです。連打が求められる場面も多いから結構疲れるし、デモも妙に長くて意味がわかりにくいところもあるし。ただ、地味に稼いでいろんな技やアクセサリーを手に入れたいという気にはさせるし、出来自体は確実に良いと思いますけどね。

ちなみにやっていて僕が一番ニヤリとさせられたのは、フィールド上のスイッチであるレバーを「引くポーズ」。ともすればダサいとしか言いようがないレバーを引くポーズですが、入魂のモーションでスゲェイカします(^^。正直アップで見たいほどでした。
あとはカーステからマジカルサウンドシャワーが掛かってたことかな。

三国無双的爽快感な気もするので、それ系のタイトルが好きな人ならかなり高い満足が得られると思いますよ。

AM1:40です。ちょっとだけ書きそびれたことがあったので補足します。

まず360版は「D5接続していても」「D4までしか対応していない」ので、表示は720pです。PS3版は当然フルHDですから、もし見た目にもっさりとした感じを受ける可能性があるとしたら、「解像度の違いによる処理の重さ」が原因かも。

それと入荷本数のことも書きそびれましたが、PS3版が30本で360が15本とのことでした。軽く調べたところ、2009年の8月末までにPS3がおよそ340万台。360が110万台と3倍の差があるのに対し、この本数は結構検討してると言えるでしょうね。やはりファミ通でのクロレビ満点が効いているものと思われます(僕もその一人だし)。

ただ、PS3の分母は新型とFF13で飛躍的にこの冬増大する可能性がありますから、ベヨネッタのように「当初360ベースで開発」という流れはあまり見られなくなるかも。

個人的にはPS3の方がネット接続の自由度が高く、解像度も上なのでスペックが完全に同じならそっちを買いたいとは思うんですが、だからこそその内容が360に軍配となるハンデを評価したいという見方もあるんですよね。これでイーブンみたいな。

Wiiは他の陣営と一線を画しているけど、PS3、360はがっぷり四つで戦っていって欲しいな~って思います。でないとよりハイスペックな次世代機の登場は望めないですものね。
※スペック至上主義ではないけど、それはそれで興味があるんですよ(^^。

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2009年10月29日 (木)

疲れたー

昨日今日で自店の創業祭1日目2日目終了。まぁ売り上げは良かないのだけど、とりあえず天気に恵まれたことは店頭のてるてる坊主と神様に感謝。

明日は休みで、ベヨネッタ360をヤマダに買いに行く以外の予定はナシ。つか今日はホントに疲れたので、書くつもりだった「化物語その2」の話は明日以降に丸投げし、小さな話を少し書いて寝ることにする。正確に言うともう1度PCの前で寝てしまった後なのだけど、ちゃちゃっと書いて寝ることにする。「つれづれなるままに」というほど書くことがたくさんあるわけでもなく、ひとつ一つのネタを掘り下げるほど大したことがあるわけでもないのでタイトルが安易な次第。

●360→液晶

頼んであったアダプター2種
※一つはAMAZONに頼んだD端子オス←→D-subメスケーブル
※もう一つはD端子メス←→D端子メスアダプター
が届いたので、これに液晶付属のD-subオス←→D-subオスケーブルと、以前から使っている360付属の360←→D端子オスケーブルを連結して接続。

 一発で表示!

こういうところ、数少ない360のいいところだと思うんだけど、ケーブルがコンポジットとハイデフ側(この場合はD端子)の両方に繋いであっても、両方きちんと表示されるんだよね。まぁ音は付いてこないけど。

ただ表示は今まで繋いでいたコンポジットのままで正直「スゲェ綺麗」とは言い難かったので、
※それでも超解像と商品の鮮度によりブラウン管よりは綺麗だったけど。
設定を「D5」の1080pに切り替えようとしたら、

 ケーブルのスイッチをハイデフ側にしたらどう?

とちょっぴりツンぽく言われて(脳内補間)軽く蕩れたので、、、って自分が化物語にハマっているからって読んでる人みんなが「蕩(と)れる」という単語が「萌える」の上をいく次世代のセンシティブな表現だと伝わると思うなよ。っていうか思わないからここまで文字を使ってフォローしてるんじゃないかっ!ああなんて痛いヤツなんだ。・・・つか余談だけど、最近、ここ半年くらいかなぁなんか立て続けにエロゲーとか萌え要素を含んだマンガやらアニメやらを過剰摂取したせいで自分の中の「中二分」の均衡が崩れてきたというか、言葉とか考え方に「痛み」が強く出るようになってきた気がする。イカンイカン分別のある40を目の前にしてそんなことでは立派なオトナになれまちぇんヨ。「立派なオトナ」ってどんなオトナ?葉巻を加えてリクライニング性能の高いチェアーに浅く腰掛け、土足のままマホガニーの机に脚を投げ出して、「チミチミ」とボインでコカコーラボトルのようなくびれたウエストの秘書にセクハラ&パワハラをする、、、でも案外Mでちょっとやりすぎて怒られる時の方が胸がキュンとしてしまうような?

 そんなオトナが「立派なオトナ」だと信じられるほど子供じゃない。
 僕の場合はたぶん6歳くらいまでしか信じてなかったと思う。

「立派なオトナ」ってのは自分の意見を突き通しても周囲の人間から全然嫌悪感を抱かれず、社会的な信用と将来的な安定を確実のものとしていて、非常にどん欲で常に何かを求め、それを叶えていくようなヤツのことだと思う。よくわからないけど今だったらユニクロの社長とかそういう人だと思う。

 っていうか立派なオトナって地球上に5人くらいしかいない気がする。

閑話休題。

そしたら(ハイデフ側にしたら)無事に映った。が、

 やっぱり直接HDMIで接続したPS3の方が綺麗。具体的に言うと、今までブラウン管で360を映していた時は、5ドットくらいぼやけていたのが、HDMIのPS3だとそのぼやけが0ドットになったが、360→D-subだと1ドットになった感じ。ほとんどぼやけていないが確実に認識出来るレベルではぼやけている、みたいな。

ただそれでも効果は確実にあるので、コストを払った甲斐はあったかな。もし読者様の中にも「HDMI端子を持ってない360を使っていて、D端子→D-sub表示機能のある
※コレ重要ね。この機能がない「ただのD-sub15ピン」ではいくら挿しても表示はしてくれません。ちなみに僕の買った三菱のモニターにその機能があるのは最初から調べは付いておりました。
液晶を持っていて、ブラウン管をWiiと折半していて、明日罪と罰2とベヨネッタを買うのでどちらかを他のモニターでまかなわなければならない状況に立たされ、かつその為に3500円ほどのコストを支払ってもよく、画質の向上にも期待しているような」人は導入する価値が高いかも。ただ、

 このままだと音が鳴らない。

ので、一時的にブラウン管のイヤホン端子と液晶のミニジャックインをつなげて鳴らしました。ただこれだとブラウン管を点けっぱなしにしなければならず、かつWiiとの併用は出来ない。本気で別々に鳴らすためには、

 ミニジャックメス←→ピンジャック(コンポジットのヤツね)メス×2

の変換ケーブルが要る。360の音声ケーブルピンジャック端子×2をステレオミニジャックに変換して液晶に挿す必要がある。

正確に言えば液晶にはステレオミニジャックメス端子があるので、ピンジャックの変換はメスではなくオスでも構わないのだけど、PCからの音声を頻繁に液晶へ移す行為をしてる現状では、

 背面にある端子の抜き差しより、それを手前に持ってきて抜き差しした方が楽。

なんだよね。ただ今書いていて気付いたことだけど、

 液晶背面のステレオミニジャックメスを正面にメスのまま持ってくる

方が簡単そう。ミニジャックオス←→ミニジャックメスの延長ケーブルを使って、ミニジャックオス←→ピンジャックメス×2で360につなげるか、ミニジャックオス←→ミニジャックオスでPCにつなげるかの選択をする。

なぜ「簡単」と表現したかというと、前述のミニジャックメス←→ピンジャックメス×2ってケーブルがAMAZONで検索した範囲ではヒットしなかったんだよね。要するにそんなモンに普通需要はないという。

まぁ明日ヤマダで買ってもいいけど、こういうのって結構取られる気がしないでもないのでちょっぴり怖いと言えば怖いかな。

つか「D端子のアダプターが届いたので試したらそこそこ綺麗に映った」で終わる話がなんでこんなに掛かったのか、、、ホント不思議だね!

●ベヨネッタ体験版360

で、試しに360のベヨネッタの体験版もゴールドメンバーシップから解禁になってないかと期待してみたら案の定だったのでこちらもダウンロードして試してみた。

 正直ムービーシーンはかなり画質が劣る。

PS3にはアップスケーリングというDVD画質を綺麗に見せるための機能があるので、動画に関してはこちらの方が(HDMI接続というのも手伝って)かなり綺麗だった気がする。通常のプレイ画面を10とすると、PS3の動画は8くらいで、360の動画は4くらいの画質という印象。あくまで僕の印象に過ぎないけど。

あと遅延に関する不安が大きかったプレイ時に関しては、

 正直それほど大差ない、、、というか360の方がピーキーで「何をやってるかわからない感」がより強い。

見た目にも操作していてもPS3の方がわかりやすいから、この辺りは単純に趣味で決めてもいいかも知れない。

 ただし!

 360の方の彼女の方がエロい!

これは超重要。願わくば明日店頭にベヨネッタを求めてさまよい歩く天使達の元へ、購入前の僕からのメッセージとして届けばいいと心の底の底から思うが、、、

 360版のベヨネッタの方がエロい!

具体的に言うと、PS3版だと絶妙にアングルを変えて「ほとんど後ろ姿しか見られなかった何チャラアタック」が、360の方がよく見える(気がする)。あとデケぇ化け物みたいなのを召喚したあとの「半裸が戻る瞬間のエフェクト」が、360の方がベヨネッタにカメラが近い(気がした)。

 なので360版を買うことにしました(キッパリ)。

まぁ最初からそのつもりでしたけどね(^^。

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ホントはもう二つくらい書くことがあった気がしたけど、っていうかこんだけ書く元気があるなら最初から化物語のネタを書けばよかったな。っていうか書き始める段階では、、あ!一つ思い出した。

●インフルエンザで学級閉鎖

娘の学年(小4)で2クラスが二日間の学級閉鎖。長男の中学でもそういうクラスがあるらしく、結構な猛威をふるってるみたい。まぁ新しいインフルエンザなのかどうかはよくわからないけど、

 とりあえず創業祭が終わってよかった。

とは思う。当日にインフられてたらと思うとゾッとする。

余談だけど僕の中では新型も従来型もどっちもさほど差がない。新型を10としたら従来型は8か9くらい嫌。

 だっていつものインフルエンザも大概辛いよ!?

むしろ新型の方が症状が意外と軽いみたいな話を目耳にしたりするし、、、まぁうがいとかした方がいいですよみなさん。僕も外から帰ってきたらうがいします。まぁ引きこもりなので「家に帰ってくる」タイミングがそもそも少ないわけですけどね。つか病弱な僕が割と今年はまだやられてないんだよな。この二日くらいちとノドがやられかけてたけど今は結構無事だし。みんなも気をつけよう!気をつけるフリをしてうがいだけでもしよう!無理に笑顔を作ると、いびつになるって話もあるけど、それをきっかけに気持ちも多少軽くなる、「笑顔そのものの効果」もあるって言うよ!?っていうか例えが何か間違ってる気がしないでもないな。

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今日書いていてはっきりわかったことだけど、どうやら僕は文章を書くのが好きなんだよな。「疲れたー」とか「ネタがないな~」とか
※ちなみに「ネタがない時」ってのは「どうにもならない」と思っていてもたいていの場合は「どうしていいかわからなくなってるだけ」なのと同様に、「ネタに気付いてない」ことが多いと僕は思うんですが、正直な話「ネタがない」と思うことは、

 極々稀なこと。

だったりします。自分割とかなり小さなネタでも平気で書きますし、妻子持ちでこのブログを年頃の長男やエロに対して理解力が生まれつつある小4の娘に読まれることになっても結構平気というか、僕の言葉に戸は立てられねぇ!というか。「自分の言いたいことを言う」ことに関してはかなり恵まれた性格だと言えるでしょうな(^^。普通階段登る時正面に若くてスタイルのいいジーパン履いた女の子がいただけでその日1日幸せに過ごせるアラフォーって、、、え?みんなそういうもん?じゃあ友達だね!

 微妙に閑話休題。

そうそう「僕は文章を書くのが好き」って話。要するに書く前はテンションが低くても、書いてるウチにどんどん言いたいことが出てくるし、最初は「3行くらいしか書けないかも・・・今のオレの体調では、、、も、もうダメだぁぁぁぁぁハァハァ、、、みんなは先に行ってくれ!」みたいな状況でも、ってこれがそもそも「元気」だってことなんだよな。まぁ支離滅裂だけど。

でも昨日の化物語のネタなんかは自分で言うのも何だけど「久しぶりに書けた」感じがしたんだよね。「自分が好きな自分の文章」みたいなのが。自分でつい何度も読み返しちゃうような。今後もそういうのを出来るだけたくさん書きたいって思う。動画もみんなのアクセスがいくら少なかろうと、自分が見返したい動画を貼っていきたいと思うし、写真も自分の価値観に沿ったものを貼り付けていこうと思う。僕のブログのコンテンツ、文章や写真や動画は、僕という唯一無二のお客さん用にチューンされているわけで、合わない人はとことん合わないし、合う人は大なり小なりの価値観のシンクロがあると思うわけです。だから「みんな」と言ってもそれは全員を指すワケじゃなく、あくまで「シンクロ率がそれなりにあるみんな」という意味で、要するに何が言いたいかというと、

 「自分を認めてくれる人」に楽しんで貰えるようにがんばりたいよな。

と。「認めてくれない人」には一切楽しんで欲しくないし、「認めてくれる人」には当然自分も含まれるし、「がんばりたい」というのは「楽しみたい」とニュアンス的にかなり近いというのもあるけど、

 200万アクセスを目指したいと思いますので応援よろしく!

がんばれクリス!下痢に負けるな!

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2009年10月28日 (水)

化物語

091028bakemono01 友人Tに「なんか面白れーネタはねぇのかよ~」と問うても返事は立て板に水。「だったら最近何やってんの?」と変化球。すると、、、

 「本を読んだりとか・・・」

本ぞなもしかして?それはマンガではなく本なのか。ホント?いや別にスベっても大丈夫。人生山もあれば滑り台もある。よく滑る滑り台だなぁコレは。

 何を?

 化物語。

ん?化物語と言えば僕の記憶の奥底から、

 それってアニメじゃなかったっけ?(当然原作はあっただろうけど)。

 オレもアニメから入ったんだけど。

なるほど。アニメから入ってノベルか。わからないでもない。でも友人Tと僕の嗜好の近似性を鑑みるに、そのノベルは随分と僕にとってもハードルが低そうな気がする。

 あれってどんな話なの?

 うーむ。

化物語を知るものが同様の質問を投げかけられるケースは少なくあるまい。だって「化け物」の「物語」だけ取れば、それはホラーかSFかという視点になってしかるべきだからだ。だが僕の知る限り友人Tの嗜好の範疇にホラーやSFの占める割合は少ない。

 ホラーなの?

 ホラーじゃない。

 じゃあサスペンス?

 サスペンスじゃない。

 だったら学園モノ?

 学園モノじゃない。

つかYESかNOかの質疑応答でその物語の外殻を出力するというのは何ともハードなステップに思われたのだが続ける。

 まさかラブコメ?

 ラブコメ・・・じゃないかなぁ・・・

 ! 

 ラブコメなのかよっ!

「じゃない」と言っているだろう。というのは無粋なツッコミだ。その作品の外殻を全く認識していない人間にしてみれば、そのエッセンスの一つが全てを物語ることもありえない話ではない。

 途端に興味が沸いてきた。

僕の中での化物語は、どう考えても最近の「うさんくさい最新アニメ臭」がする妖怪やモンスターを絡めた、例えて言うなら、「うしおととら」や「ゴーストスイーパー美神」のようなイメージであった。前者はともかく後者は実を言うと読んだことがないのにそういうイメージとは、、、片腹痛いが続ける。ちなみに本日の筆致が妙に息苦しい感じがするとすればそれはすなわち直前に化物語を見ていたからに他ならない。藤子不二雄よろしく心に染み入る映像をかいま見た直後というのはすべからくその影響を受ける。ヤクザになったりガンマンになったり、アララギコヨミになったりする。つか片仮名にすると女神転生に出てくる仲魔のようだ。ある意味この物語にフィットしていると言えなくもないが。

どうやら妖怪は出てくるらしい。だがホラーやサスペンスのような怖さはない。むしろラブコメだという。

 ならば見ようじゃないか!

とテンション上げて子供達と見始めた・・・。

 直後によもやのパンチラショット!

僕らが子供の頃親、もしくは大人とエッチな場面を前にした居心地の悪さをよもや自らが轍を踏むように自分の子供達と追体験してしまうとは何という運命のいたずら。

その上シーンを追うごとにその演出は恐ろしくおぞましく、「これって、怖いヤツ?」と娘から直球を投げかけられる。

余談だが、僕は子供達、特に娘に対してコンテンツを提案する際、その打率に対して一方ならぬ気合を入れる。長男に対しては嗜好のクロスを実感出来る上に彼本来の精神的成長が「個」の振れ幅を理解しうる年齢に達しているが、娘の場合はさにあらず。ダメなものはダメと言われてしまう。

僕は子供の頃から友人知人へ様々な提案をしてきた。それは時にアニメの主題歌であり、時に映画であり、時にゲームであり、時にエロビデオであったわけだが、相手の嗜好を把握する、相手の内側を理解した上で提案することに、少なくともアベレージよりは長けていると自認してきた。だからこそ相手がたとえ年端もいかぬ実の娘といえども否定されるのは本意ではない。

事実、この数年僕が彼女の嗜好を踏まえて提案したコンテンツの多くはホームランとは行かないまでも手堅くヒットを重ねてきた。マクロスF、初恋限定。、先日のメルカノもそうだ。空振りしたのは「つよきす」くらいで、「8割打者」と言ってもあながち言い過ぎではない。

 だからこそこの導入部のホラーテイストには僕自身が焦りを感じた。

「ラブコメだって言ったじゃん・・・」と「本当は言ってないのに」心の中で友人Tに悪態をついた。完全なえん罪である。すまん友人T。

物語はあれよあれよという間に1話終了となった。「え?もう?」体感的にはまだ途中のCM程度かと思ったので結構な衝撃であった。どう見ても続きの様相なので続けて2話目も見始める。

 するってぇと今度はかなりハードなエロテイスト爆発。

どんだけ子供と見るのに不向きな作品なんだよとまたも友人Tに悪態をつくが、これまたえん罪である。少なくとも友人Tに「子供と見るのに最適でハッピーライトな作品はないかい?」と笑顔で質問した上での答えでないばかりか、ぶっちゃけ本人からオススメすらされていないじゃないか!

 しかし物語は急変していく。ぶっちゃけどんどん「ラブコメ化」していくじゃないか!!!!

結果的に子供達と、

 「ラブコメだったね!」

という意見で同意の嵐を見た!なんて嗜好の似通ったファミリーか!ナイス友人T。

 ということで化物語、みなさんにもオススメです。

っていうかよく考えたら既にテレビ放送は終わっており、むしろ明日の夜からネットでの続編配信も決まっているようで、

 何を今さらクリス、、、オマエは「イマサラキング」か!?

とまたも女神転生に出てくる仲魔のようなあだ名を自らに付けつつ終了したい。つか、

 ツンデレは最高だな!

友人Tに感謝である。つか3話で告られてなんかイイ感じ。ホれたぜひたぎ。つか「ひたぎ」って名前だったんだな。▲▲▲▲△。

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2009年10月27日 (火)

トロピカルKISS~その2~

※ゲームは18禁だけど書いてる内容は全然18禁じゃありません。

まぁ面白いです。いい意味でB級。マスコットキャラがいたり、「エロゲーの主人公」という単語が頻出したり、「男性キャラに顔絵を用意するくらいなら女の子に力を入れろ!」とか「選択肢なんて飾りであります」的な潔さ、多少カクテル(カクテルソフトじゃないよ、お酒のカクテルね<ってこの注釈が要るのは88世代だけか!?)絡みの文章でおいてけぼりにされたけど、総じて「居心地が良く非現実的なラブコメ空間」が広がっていて、既読の部分でも何度も見返したくなったり。

たぶん確信犯だと思うんだけど、脚本や口調、場面や設定がどれもどこかで見たことがあるようなものが多く、展開が割と読みやすい。キャラクターも最近プレイしたタカヒロさん系やTonyさん、車輪の国とかとは違うんだけど、やっぱりどこかで見たことがあるような印象の残る絵描きさんで、ことオリジナリティという側面から見たらかなり低いかも。

でも、だからといってこのゲームが楽しくないということにはならない。っていうか正直な話、(昔は違ったけど)ゲーム(ギャルゲーにかかわらず)に求められるのはオリジナリティじゃない気すらしてきた。そりゃ移植を繰り返せとは言わないけど、続編が好まれる理由には単純に設定や世界やクオリティに対する安心感もあると思うけど、一方で新しいソフトが面倒ってのもあると思うんだよね。操作とかキャラとかを一から覚え直さなきゃいけないってのはワクワクもあるけど一方で「ちと大変だなぁ」みたいな?(ジジイには特にそうだし)。だからトライなんかはもう面倒で面倒でとても続けられなかったりしたわけで。

結局のところこうした特殊なシステムのないアドベンチャーは、もはや選択肢の必要性すら感じなくなってきている。キャラだけ選んだらあとはその文章を読み進めるだけ。途中刹那的な選択は入ってもメインのストーリーは変わらずに、あとはスキップやオート、選択肢への移動がたやすく快適に出来ればそれで十分だと思う。「絵と声と脚本」。ドラクエやFFのような一般向けビッグバジェットのタイトルがシステムややり込み要素やボリュームにも注力を余儀なくされる一方で、こうしたPCのギャルゲーなんかは当然のように出来ることが限られるわけだから、それを踏まえた上で何を取り、何を捨てるかをニーズに合わせてチョイスして行けばいい。結果、

 トロピカルKISSのようなゲームが出来上がる。

と思う。

一人目は幼なじみ。元気系で料理が上手く、主人公のことをずっと好きで、主人公も彼女の事が好きだったんだけど、主人公からの告白に対してつい待たされた事に対するいたずら心が働き、「考えさせて」と答えた結果、主人公はそのショックと兼ねてからの家庭に対する不満を爆発させ、家出してしまう。その夜にでも「OK」の返事をしようと思っていた彼女はそれがあまりにもショックで、でも諦めきれずに彼を捜して上京した結果、奇跡的に再開を果たす・・・。

まぁベタですよ。でもその彼女=花火の、

この部分のセリフにはホント凄い魂が込められていて、思わずぐっと来てしまう。つかこうやって書くとさも感動系に思われるかも知れないけどさにあらず。最終的に彼女と主人公は二人で「妹モノ」のエロゲーを一緒に楽しんでプレイする、ある意味「2次オタの夢」シチュまで実現してしまう。朝起こしに来るとか、料理が凄く上手いとか、胸がそこそこ大きいとかいろいろありますがどれもステロタイプのガチ設定。

 それで必要十分だと思うわけです。

二人目にクリアしたお嬢様=泉はそんな主人公達が働くテーマパークの社長令嬢。イチモツを初めて見てしまったという理由で結婚を迫るが、その時一目惚れもしていて、その思いはかなりハード。正直根拠としては弱いかなぁと思いつつ読み進めていくと、ちょっとしたネタバレを挟みつついつの間にか「納得してる」自分を見つけてしまう。

格闘技を嗜み、胸は花火以上。通う女子校は当然お嬢様学校なんだけど、夏期講習では主人公も女装して一緒に行ったり、主人公の「イチモツ」があまりにも巨大であるという設定に対する笑いも多い。

キャラの中では唯一親友がいる設定で、親友は「ダークよっぴー」ならぬ「腹黒ほたる」というこれまた見たことがある話。でもそれがそれほど嫌みじゃなく、軽く「もちっとキャラ立てしっかりしろよ、」と言いたくなるレベルなのでむしろ気負わずに済む。あと最初からかなりデレってるので暗くならないのもいい。

他のメンツも、悪く言えば当たり障りのない、良く言えば抑えるところは抑えた布陣なんだけど、そんなことよりも、「気安さ」をクリス的には大きく評価する次第。泉に関しては社長である親父さんとも直接対峙することになるんだけど、もう絵に描いたようなハッピーエンドで、現実を逃避するにはあまりにも最適な展開なんだよね。

前半は各キャラごとにかぶるテキストが多く、後半はほとんど選択肢のない読み進めるだけの展開でボリュームもそれほどではないんだけど、大事に残り3人楽しみたいと思わせる居心地の良い世界があるってのは素直な感想だったりします。評価はやっぱり★★★★から変動なしかな。ちと甘めではあるけど、アレだよ、「甘いものが食べたい時に食べるミスド」みたいなモンだよ(^^。

ちなみに5人からの告白シーンに関しても、前回は「時間が足りなくてアップしなかった」と書きましたが、とりあえず尻切れながらも貼り付けるだけ貼り付けました。ご紹介してなかったと思うのでここでリンク先だけでも貼っておきます↓
トロピカルKISS~その2~
トロピカルKISS~その2~

※余談ですがマジ恋のクリスエピソードも一つ貼りました。

マジ恋-クリスその3くらい-
マジ恋-クリスその3くらい-

・・・

前も書いた当たり前の話なんだけど、この世界にはまだまだ僕がやったことがないゲームがスゲェ数あるわけじゃない?それこそインドとかタイとかでもゲームとかって作られてるんでしょ?味覚と同じようなもんで世の中にはたまたま好みがあるお国柄というか、趣味嗜好を持った人がいても全然おかしくないと思うんだよな。

エロに関しても全然読めない(アルファベットじゃない)文字で日本の萌えキャラみたいなデザインが為されたソフトもある。いろんなものがワールドワイドになって以前なら飛行機と電車と車と徒歩を使って片道3日くらい掛かったような場所で作られたコンテンツでも、ほとんどタイムラグなくネットの海を越えて見聞きできたりするようになった。プレイヤーの嗜好も年を追うごとに変化していくけど、それ以上に多岐にわたる提案が為され続ける未来があるような気もする。

XBOXとかで自作ゲームを実際に売りに出したりするシステムが出来たり、ロックマン9のようにファミコンライクな見た目でもダウンロードコンテンツとして市場に受け入れられたりする。今週の週間アスキーにもあったけど、もともとフリーウェアで作られた物に手を入れて市販品としてリリースするケースもきっと増えてくるに違いない。

嗜好は変化するけど、「面白いと感じた事実」はとても重要で消せないと思う。その昔ブローダーバンドという会社が作ったロードランナーというゲームは、ファミコンに移植された際にかなり多くのアレンジが入った。キャラはファンシーで大きく、マップはスクロールしなければ見られず、メロディアスなBGMと狭いながらも使いやすいエディター。88で元のロードランナーをプレイしたとき、あまりにも操作がしづらく、「面白さが見えづらい」ことに驚いた。でも、最初にそっちからプレイした人にしてみれば全画面を見渡せないゲーム性に大きなストレスを感じたに違いない。

 ほんのちょっとのアレンジがそのゲームの面白さを劇的に変化させることだってある。
 そしてその変化は人によってプラスにもマイナスにもなりうる。

「テトリス」も「N」も「グーの惑星」も、もっと言えば「ウルフェンシュタイン3D」を作ったidはその系譜の先にギアーズオブウォーやヘイローみたいな映像を携えるタイトルが出てくるなんて想像もしてなかったに違いない。逆に「タイヤの表現をするのが難しい」という理由で近未来の宙に浮いた乗り物になったF-ZEROが、今ほとんど完全な物理演算の上になりたつフォルツァモータースポーツ3に「面白さ」で負けているとは思えない。

 スウィートスポットは個人個人でかなり差があるのだ。

もしかしたら昔「なんだこのクソゲー」と放り投げたタイトルが、今やってみたら楽しくて仕方ないってこともあるかも知れない。逆はいくらでもあるんだから不思議はない。ドラクエ9も初代ゼルダも、そしてこのトロピカルKISSも、僕が面白いと感じた事実になんら違いはない。僕はたぶんシンプルで易しいゲームを求めてるんだろうな~。

なんかエロゲーのトピックなのに綺麗にまとめようとしてないか?

PS.ついに100万アクセス達成しました(^^。ありがとうございました。途中999985アクセスくらいのところで気付いて、思わず自分で踏んじゃおうかと思いましたが、とりあえずスルーしてたらいつの間にか通過してた。これも(理由はどうあれ(^^;)まめに覗いて下さったみなさんのお陰です。この場を借りて感謝するフリをしたいと思います(^^;。ホントありがとうございましたっ!つか記念すべきミリオンのネタがエロゲーってどうなんだ!?って思わなくもないんですが、まぁそれも僕らしいかなって感じですね。とりあえずコンゴトモヨロシク・・・です。

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2009年10月26日 (月)

ゼルダの伝説~裏その1~

今日は短いよ~。ホントならD端子→D-subアダプターが届いて360やWiiの液晶レポートをお届けする予定だったのですが、いかんせん「AMAZONじゃない方」のパーツが月曜出荷ってことで頓挫。じゃあ何しようって感じではありましたが、とりあえず長男がPCを開けてくれてたので、何となく続きでも、と始めてみました「裏ゼルダ」。

表ですらいろんなことを、当時何度もクリアしてるにも関わらずいろんなことを忘れているわけで、裏ともなればその忘却度は言うに及ばず。覚えていることと言えば、

 LV7のダンジョンが岩石落としコースの途中にある。

これくらい。もうあそこだけは本気の本気で探し尽くした果てだったので覚えているわけです。ホント全てをしらみつぶしにしたつもりでも見つからなくて、友達と唸りまくってましたね。難度という点で言えば太陽の石以上で、ラゴスと同等だったと言っても過言ではないでしょう。ネットが普及した昨今ではああいった「難しさ」を体感するのはかなり難しいでしょうね。「見なければいい」と言えばそれまでですが、今の世の中そんなに強いハートを持ったままゲーム出来る人なんてそうはいないと思いますし、、、。

そんなわけでノーヒントで始めてみました裏ゼルダですが、、、

 とりあえず最初の剣をくれる人は同じなんだね。

ちょっと嬉しかったりして(^^;。まぁここでもらえなきゃどこで貰えるんだよ!?って話ではあるんですが・・・。

でもこのあとのLV1の場所は違うに違いないとタカくくって探しまくり。LV3のダンジョンが完全になかったことになってるなぁ・・・などと一画面違う場所で物思いにふけったり、不用意に爆弾買って爆破しちゃったら「修理代よこせオラ!」って言われるんだろうなぁでもハートの器とか指輪とか欲しいよなぁどうしようかなぁとウロウロしつつ、とりあえず入るだけ入ってみようと切り株をくぐったら、、、

 何だよLV1は同じかよ。

でも難度は桁外れでした(^^;。とにかく配置が嫌らしい上に強敵がスゲェ多い。ブーメラン投げてくるヤツなんつったっけ?アイツガンガン出てくるし、宝物はウッドブーメランだけでいいのかな?つかボスでもないのにドドンゴとか、爆弾そんなに持ってねぇっての!その上アクオメンタスのビームの隙が短くなってて、こっちも飛び道具がないととてもじゃないけど倒せる気がしない。這々の体で何とかビーム持ってアタックし、無事撃破。

 つかこんなムズかったっけ?

とにかく攻撃力が低く、ダメージもデカイ気がする。単に相手が強い奴だからかも知れないけど、ガンガン減るような気がする。気がするだけかもしれないけど気がする。最近とみに髪が薄くなってきた気がする。気がするだけかもしれないけど、、、気がするだけじゃない気がする・・・。

 これは青い指輪しかねぇな!

勇んで石像が並ぶ例の場所へ・・・まだお金は貯まってないけどどこで売ってるのか確認だけでもしておこうそうしようとリーパーを全滅させ、アモンの頭の上からそーーっと触れてみると、、、

 LV2ハッケーーーン!

オイオイ(^^;。でもせっかくだからがんばってみることにした。ここでの宝はなんじゃろな。もしかしてもしかするともしかする?って何も考えてねぇんじゃん。

 つかタートナックとかマミーとかポルスボイスとか・・・ここは異次元空間か!

と言いたくなる敵の強さ。つかマミーなんて赤い剣だと6発くらい切らなきゃ死なない上に、攻撃力1撃でハート2つですよ奥さん!ちょっと触っただけで即死!ピコンピコンって3分直前のウルトラマンでもないのに1撃で絶命ですよ!どんだけシビアだっての。

それでもめげずにがんばりました。せめて宝物だけでも、、、ボスを倒してハートの器も取ってやる・・・

 グリオークMM(<マジ無理。つか最初からそう書けばいいのに・・・バカなひと。ま、そこがいいところでもあるんだけどね<ギャルゲーのやりすぎ)

宝物も全然見つからないし、、、と思ってふと天啓が!

 そういえば爆弾で壊れない「通れる壁」があったような気がする!!

ご名答!無事宝物である笛をゲット!!!・・・って笛?何に使うんだっけ?「妖精のいない泉には秘密がある」だっけ?まぁいいや。つかボスがグリオークだから笛の使い道マジないし。殴れるんか?これでビシバシと叩くとポルスボイスもイチコロか!?イチコロ先生か!?

死ぬわきゃないんだ。

とにかく今までもグリと戦うときは薬必携で臨んでたわけで、ホワイトソードもない薬もないその上直前のコウモリ+砲台に100%強の確率でHPは削られる=ビーム停止という体たらく。つか100%強ってどのくらいの確率?NO問題。

結局コイツはもう今のオレには過ぎる相手だと、こんなんじゃ明日のテストは散々だとダンジョンを後にし、フィールドの探索に精を出してみることにする。

 「ミンナニナイショダヨ」100ルピーゲット!

つか指輪の売り場も知らないのに100ルピー貰っても微妙に嬉しくない。ろうそくはもう買ったし、弓もないのに矢を買うのか!?盾を買うのはちとリスキーじゃなかろうか。肉もまだ早いっていうか指輪屋&手紙ジジイを探すのが先決だよ。じゃなきゃこっちは鮮血まみれ・・・最近かなり冷えてきて明け方とかマジ寒いんでみなさん風邪には重々お気をつけくださいね。ブルッ。

 でも迷いの森は表と同じなのな。

おおそういえば表で何のなぞも無かった北西のお墓、あそこに何かあるかもよ!?ないかもよ!?

 好きなほうをくれてやる>ドラッグ or ハートの器

つかドラッグって、、、せめてアルファベットで書けよオレ。中学生か!?それも頭のあんましよくない人か!・・・まぁハートの器だわなぁ。でもよかった!マジで嬉しい感じ。くりぃむれもん!<全然関係ない。

つかぼんやりとした記憶では手紙ジジイはデスマウンテン方面にいたようないないような気がするんだよなぁ。とにかく指輪か手紙がないとアイツは倒せない。でもってあいつさえ倒せばハートが6個になってホワイトソードを手に入れる権利が得られる!ホワイトソードさえあれば鬼に金棒・・・ボケてねぇぞ~。

 でもホワイトソードがどこにあるか、そもそもジジイがどこにいるかもわかってないわけですが、、、

 一旦終了。

いや~面白いっていうかもうほとんどマゾゲーの領域ですな(^^;。これだけシンプルなゼルダだからこそ頑張れるっていうか、他に興味をそそるコンテンツが10個くらいあったら絶対やらないよ?っていうかそれほど興味をそそるコンテンツが枯渇してるってことなんですけどね。
※今日セイントお兄さんの4巻とかメルカノ、同棲レシピの2巻とか買ってきたけど、あんましテンションが上がらず読んでない。つかマンガ読むのにテンションが必要ってどんだけ?って気もするけどそういうの、あるよネ!

 続きをやるかどうか、神のみぞ知るって感じですワ(^^。

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2009年10月25日 (日)

ベヨネッタどうしよう・・・

スゲェ悩んでる。理由はいくつもある。

まず「買うか買わないか」。罪罰2が既に注文済みで、そこはかとない期待を込めている現在。同じ発売日に2本のソフトを買うというのはもったいなくないか。そりゃ独身時代は1日に10本以上中古ソフトを書い倒したり、ハードの発売日にまとめて4本くらい買ったことがあったような無かったような人生を送っては来たが、このご時世少しでも無駄な出費、効率の悪い、コストパフォーマンスの低いお金の使い方はしたくない。

 だが一方で、それが素晴らしい使い道である可能性も否定できない。

ファミ通の評価がすこぶる良い。単にクロレビが良いというだけでなく、ゲーム業界著名人の期待作の中にも頻繁に顔を出している事実。

 そんなにいいのかよ・・・

買わなきゃならない気運が高まる。が!ここでまたも懸案浮上。

 PS3か360か。

当初の予定ではモニターも新調したことだしPS3版を買おうと心に決めていた。そりゃもうあの綺麗なエロさの前ではそれ以外無いだろ!というほどPS3版にハートをヒールで踏みにじられまくっていた。

 が、

クロレビはまさかの360圧勝。点数的にはたかが2点差だが、全員が全員360の方が「滑らか」で「ファイル閲覧時にやや動作がもたつくこともなく」「映像面では360に分があり」「もっさりしてなくて」「動作や見た目が軽い」としている。全員が!ひとり残らず!2つともハードを持ってる人は360版がオススメ!とまで書いている。

もうだったら360にするしかないじゃんか!

と思ったりもしたが、ウチの360は旧型でHDMI端子がない。ということはブラウン管でプレイ=Wiiとモニターが食い合うんだよねぇ。どちらかひとつしかプレイ出来ない・・・。はい次の選択肢出ました。

・アダプターを買ってどちらかが液晶でプレイできるようにする。
・PS3版を買う
・どっちか片方ずつ遊ぶ

さあどうでしょう。アダプターには余計な出費が発生します。が、液晶でのプレイの方が例えアナログでも表示は綺麗な可能性があります。解像度的にもD4よりD5の方が、、、ってウチの360はD5クラスの出力が出来るんだっけか?まぁそれはおいといても、値段の高ささえ目をつぶれば、、、

 AMAZONで360のサントラ付き、既に売り切れ。

ベヨネッタにはいくつかのバージョンがあるんですが、AMAZONで定価の20%OFFだったサントラ付きが、360版だけ既に売り切れているわけです。
※ちなみにサントラナシ版は定価ベースで同価格。でも割引率は15%OFFで「おまけがない上に高い」というひどい有様。

 ただでさえ高いベヨネッタ。その割引率が下がり、サントラもなく、その上アダプターまで買わなければならない(かも知れない)360版を買うのか!?

 でもレスポンスの良さは何より優先されるべきではないか。

 いやいや画面の綺麗さだってそれに匹敵するだろう。

二律背反なこの命題。その上AMAZONでは当日に配送されないかも知れないリスク。罪罰2とベヨネッタどちらか1本でもあれば創業祭最中の休日を穏やかなゲームライフに割くことも可能なれど、どちらもない、となるとそれはまさに生き地獄。数百円、否!数千円の損失にも匹敵しよう。「タイムイズマネい」なのだ。

 だったら当日ヤマダかゲオに買いに行けばいいじゃん

その通り!いくら割引率が低くても当日買いに行けば当日プレイ出来る!

 売っていれば。

そこなんだよな~。今回のベヨネッタはいくらセガとプラチナゲームス渾身のタイトルだとは言っても所詮ブランニュー。それほど初回本数が打ち込まれるとは思いにくいんだよ。実際AMAZONでもサントラ付きがSOLDOUTになってるわけだし。

 とりあえず電話で訊きゃいいじゃん。

その通り!明日覚えてたら電話して在庫状況入荷本数とか訊いてみることにする。その上で、、、

 いやまだどっち買うのか決めてないし・・・。

HDDにインストールしちゃえば360のが快適だと思うんだよな~。でもPS3でもある程度はインストールさせられるんだよね?空き容量のこととか考えなきゃいけないのは360のが面倒だし、、、でもあそこまでライターが快適だって言ってンならかなりの差があると思って間違いないし、、、。アクションゲームはレスポンスが命だろって思うし、、、。

 やっぱ360版だな!

理由。Wiiは最悪S端子でサブPCのディスプレイに映してプレイすればいいし、そもそも、「僕はひとりしかいない」から両方一緒にやることはない。そもそも長男も最近はメインPCでネトゲやってるみたいだから、「どうにもこうにもどっちかやりたい」ってこともあるまい。もっと言えば、

 罪罰2は捨ててもいい。

言っちゃったし(もちろん言葉の文ですからホントに捨てたりはしませんけどね。「積む」って意味です)。そこまで自分の意見や感性をファミ通に影響されていいのかと自問自答したくはなるが、事実そこまでのものをベヨネッタの記事に感じたんだよね。体験版もイージーでプレイしたらそれなりに簡単でサクサクでお気軽だったし、、、

 アダプターやっぱ買おうかな・・・。

将来的に液晶でWiiや360を映したくなる可能性は低くないし、これまでもケーブルには金に糸目を付けずにコストを割いてきたではないかクリスよ・・・。

 どうも調べてみたらホントにつなげられるかかなり怪しい雲行きに・・・。

D端子のオスをメスにするアダプターはともかく、そこからD-subに変換するケーブルに相性があるようなないような・・・。

 でも注文しちゃいました!

あとは明日ヤマダとゲオにTELして予約可能かどうか、当日分があるかどうか次第でAMAZONに360版サントラ無し15%OFFをオーダーするかどうか決めます・・・って今書いてるが24日AM1時。今日のブログネタはもうアップしたので、この続きは明日そのまま書きます。↓結果ね。

●神谷英樹

知ってる人は知っている。知らない人は全然知らないゲームデザイナー。みんなは知ってる?神谷英樹。僕は全然知らなかったんだけど、この人凄い人なのね。ウィキペを鵜呑みにするのもどうかとは思うけど、僕とほぼ同い年(同学年)で、

・バイオハザード2
・デビルメイクライ
・ビューティフルジョー
・大神

のディレクター。多くの作品がオリジナルで、それも世間の評判がすこぶる高いものばかり。特にビューティフルジョーなんかは他のビッグタイトルと比べると気圧された感は否めないけど、子供の評価はすこぶる良かったりして、なんだかスゲェなこの人と思った。

 そんな神谷英樹の最新作が「ベヨネッタ」だったんだよね。

ベヨネッタはとにかく凄いという記述が多い。見た目、操作感、奥行き、ダウンロードコンテンツを一切廃してパッケージに全て詰め込んでるというのも高評価に繋がっているし、エンターブレインなんて写真集まで出してるからね。
※本音を言うとちょっと欲しい(^^;

 でも個人的にはどうも怪しい雲行き。

ビューティフルジョーは子供が熱かったので傍観者の立ち位置キープだったのだけど、上記他の作品に加えてビューティフルジョー2、バイオハザード0、アーサーとアスタロトの謎魔界村という携わった作品のなんと「全て」が、
※プランナーとして参加した初代バイオハザードは別として。

 ほぼ2時間で飽きている!!!

ディレクション作品のほぼ全てを持っているというのも、、、あ!デビルメイクライは持ってなかったしやったことがなかったので全ては間違いだ(持ってるのは3だった)。ゴメンなさい。でも謎魔界村もバイオ0も持っているんだよね。

 相性が悪いとしか言いようがないのか!?

見た目が派手で、レスポンスが良く、きちっとした世界観があって、オリジナリティもしっかりと出してる、それも続編はほぼ作らない。

 普通考えたら評価するしかないクリエイター

だと思うんだよ。でもなんだろ、この不安感は。

デビルメイクライ3なんかは2時間くらいかなり入れ込んで楽しんだ記憶もあるんだよ。攻略本も買って(どちらも中古だけど)、「おお確かにスタイリッシュだな!」とか「確かに気持ちいいな!」とか。でも初日にプレイして以来今日まで一切やってない。大神もバイオ2もバイオ0も全部そう。

 結局のところジジイには情報量が多すぎるってことなのかもな~

と我が身を省みた次第です。それでもまぁとりあえずヤマダに予約しました>360版。
※アマゾンは当日来ないかも知れないし、ゲオは予約のために来店しなきゃダメって言われた&ヤマダより高かったので。
360版にしたのはレスポンス重視というのが一番だけど、液晶での残像感と細かな文字の視認性をハカリに掛けて、このタイトルの場合は前者の方が重いかな、って思ったのも一因。まぁアダプターも買っちゃったから液晶でもやる可能性はあるんだけどさ。

とりあえず目標は3時間プレイ。10時間楽しませて貰えたら御の字ですワ。

PS.友人Tの話ではどうも360版が最初に作られて、PS3版はその移植っぽいみたいな話(よくわかんないけど)。それなら360の出来が上回るのも頷けるし、解像度以上に360版の見た目がPS3を勝ることも理解出来る。ただまぁ実際やってみんことには何とも言えないけどね。

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2009年10月24日 (土)

ゼルダの伝説クリア

LV1~5、7をクリアした状態で止まっていた初代ゼルダを再開しました。LV6はもちろん8がどこにあるのかも判明していたので、あとはクリアするだけ~という状況だったのですが、

 これが意外と手強かった。

まずLV6のウィズロープが久々に戦ったら強いこと強いこと。つかもう子供の頃と違ってプレイが非常にアバウトなので、タートナックのように「マスとマスの境目を狙う」みたいなアルゴリズム読みをスッキリサッパリせずに立ち向かっていってダメージをくらいまくりながら死ぬだけ。剣はマジカルソードだったけど防御は白服(まぁ当然ですが)ハートは12個という状態はジジイにはちと厳しい。

それでもゼルダが凄いなぁと感じさせるのは、とりあえず地図とかとりあえず宝物とかとりあえずボス撃破と言ったように、「少しでも進めれば楽になる」という初心者やヘタレに対する救済が丁寧なこと。ダンジョンから再開すればHPは3になってしまうけど、一旦外に出てハートの泉まで行く労を惜しまなければ、でもって赤いクスリを買ってゲージ3本分のHPで臨めば、よほどのハードルはクリア出来る。でもって赤いクスリの「68ルピー」だってちょっと幽霊相手に粘れば10分もせずに集めることが出来る。

僕のようにアバウト過ぎるプレイでガンガン死にまくりでも、そういう保険があるからこそ前向きになれるってのはやっぱデカいと思うんだよね。特にLV6はワープポイントまでの距離が短い=ダンジョンの難度が高くても泉を往復する手間が少なくて済むチューンがありがたく、何度も繰り返し往復する課程でウィズロープへの対処法も徐々に身に付いてくるし、そもそも数を繰り返せば妖精やハートがいつもより多く出ることもある。そうした「揺らぎ」のおかげでそれほどアクションRPGに慣れてなかった当時の自分でも楽しんでクリア出来たのだと思う。

続くLV8は広さこそ広かったけど、たまたまボムで壊しまくりながら進めていったらいきなりボス!勢いで倒して(クスリも使ったけど)、すぐさま再突入&バイブルゲット。あまりにも行ってないエリアが広かったんでまたも再突入&ライオンのキーゲット。

 ライオンのキー?

そんなアイテムあったっけ?もう自分は赤い指輪と銀の矢(これもヒントで「銀の矢を探せ」って言われるまで忘れてたんだけど(^^;)以外取るモノないと思ってたら唐突に出てきたというか、

 初代ゼルダはカギとカギの掛かった扉がダンジョン固有じゃないんだよね

だからお金さえあれば、でもって死にさえしなければどんどんダンジョンの奥深くへ潜っていくことが出来たりする。なんならクリアせずに(トライフォースのカケラを取らずに)LV8まで全部の宝物を集めることだって出来る。

 ライオンのキーは「マジカルキー」で、個数が「A」になってました。

これはタイトル後のアイテム紹介で「マジカルキー」という名前からわかった事実。そういう「実利のある遊び心」もゼルダの素晴らしいところだったと思います。

余談だけどポルスボイスはやっぱ強敵でした。あまりの強さに泣きそうになり、思わずキーをくれる集団を1カ所スルーして
※あとから戻ってくるハメに。
しまったほどでしたが、今思えばその強さもいい想い出になりえるチューンかな、とも思ったりです。

そんなこんなであまりにもあっさりLV8をクリアした僕を待っていた最終デスマウンテン。果たしてその難度やいかに!・・・と思ったら意外なほど簡単。

正確には簡単というほどストレートにクリア出来たわけではありませんでしたが、「死んだら一旦泉まで戻る」「クスリは迷わず使う」・・・今思ったけどゼルダのクスリってシューティングで言うボンバーみたいなもんだよね。使わずに死ぬのって、それもルピーを大量に持っていて使い道がないのにクスリを使わずに死ぬのってホントもったいないというか、情けないというか・・・。特に最後まで持ったままクリアしたらエライってわけでもないのにさ。

とにかく新しい部屋へ入ったら全ての壁をボム。でもって「右手法」でしらみつぶしにしていく。特にマップを見て「怪しい」壁は入念に調べる。そしたらあっさりと赤い指輪をゲット!正直これで難度は大幅に下がるんだよね。っていうかコレがないと僕みたいなヘタレは簡単に死にまくれてしまう。

その後も地味に壁を伝いながらボムが切れたら買い出しに行き、クスリが切れたら墓場へ行ってルピーを集め、、、を繰り返し、、、でさ、ちと質問なんだけど、マップの中央からやや左上に行ったエリアって。

 抜け出せるの?

ボムが切れちゃったから全ての壁を試したとは言わないけど、かなりのところで試したつもりが結局脱出出来なくて自殺して再スタートするハメになってしまいました。まぁその後銀の矢も手に入れ、ガノンも問題なく倒せはしたんだけど、それだけが気がかりというか、気になったかな。

ガノンは倒し方さえ知っていれば超余裕。この余裕さがまた心地よい。ゼルダってシリーズ追うごとにどんどんボスが強くなっていったじゃん?別に強くなくたっていいと思うんだよ。倒し方さえわかれば余裕、それで十分というか、そもそもダンジョンの攻略でも結構苦労しまくってるわけだから、ボスくらい気持ちよく倒させてくれても、、、とね。

まぁそんなこと言ったところで僕が一番(全てのゼルダの中で)好きなボスは風のタクトの炎の神殿に出てきたヤツなんだけどね。また戦いたいけどそこまで行くのが面倒なんだよな~。
※ちなみに次に好きなのは初代に出てくるパタラ。まぁボスじゃないけど、「パタラフォーメーションA」って響きと、あの少ないドット絵であれほどの「空間演出」をやってのけたことが当時凄くかっこよかった。ああいうのって僕の記憶ではヤツが最初だったと思うんだけど、、、どう?

エンディングをしんみりじっくり堪能したあと、プレイヤー選択画面に輝く剣のマーク。久々でも十分すぎる楽しさを提供してくれたゼルダ。しばらく前にやったドラクエでも思ったけど、

 今でも続いてるシリーズってのは1作目からして異質な輝きを放ってたんだな。

って思いましたよ(^^。ゼルダの伝説。★★★★★!満点です。

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2009年10月23日 (金)

トロピカルKISS

※18歳未満読んじゃダメです。

091023toropicalkiss01 うだうだ言ってた割にエロゲーかよ!と自分で自分につっこんでどうするって感じですが、Twinkleというメーカーの18禁ゲームを始めました。とりあえずなぜコレを?という疑問はスルーして下さい。

自分はとにかくエロというより「明るいラブコメ」、、、ラブコメなら全部コメディだから明るいんじゃねぇの?という方もいるとは思いますがさにあらず。中には「一見ラブコメ」「ラブコメフェイク」「ラブコメ風」が我が物顔で闊歩してるのが実情なのです。たとえば「つよきす2学期」。コレなんかも前作の雰囲気を踏襲してるようでその実ギャグはよくスベるしエロを全面に押し出してるっつーか笑いと脚本の弱さをエロに逃げてるっつーか。

 そういうのは求めてない

わけです。かといって「ふたりエッチ」や「キックオフ」や「BOYS BE・・・」を求めてるかってぇとそうでもない。主人公がモテまくりだけど主人公がモテるのにはワケがあって、かつ笑いにキレがある、、、

 気持ちのいい現実逃避が出来るコンテンツ

を求めてやまないわけですよ休日引きこもりとしては。

マンガでもアニメでもゲームでもなんならライトノベルでももっと言えば「夢」でもいいから何もかも忘れさせてくれるような、、、あ、別に日常が悩みと苦悩と(ほぼ同じだって)息苦しさに充ち満ちてるわけではないです念のため。

 ただ娯楽の時間は有意義に過ごしたい。

っていうか、

 全ての時間を有意義に過ごしたい

わけです。楽しくない面白くないつまらない苦しいムカつくファクターは極力排除したい。特に先日からいくつかギャルゲーをやってみて思ったことですが、

 なんとユーザーのニーズを汲んでいることか!

そう。要するにプレイヤーのパトスの権化であるところのギャルゲーってのは、マンガやアニメと比べてニーズが強力に細分化されている。もちろん一つのゲーム内にいろんな属性の女の子が出たりはするが、それでも、例えば陵辱モノと学園モノは全くクロスしないように、棲み分けはしっかり出来ていたりする。

もちろんそれはアダルトビデオでも同じと言えば同じなのだけど、あっちはもう「女優の魅力が9割」みたいな世界だから、そこにフックしない人からしたら魅力は激減。もっと言えばあまりに即物的過ぎて僕が今望むニーズとはズレが生じてたりもするんだよね。

アニメやマンガのように「助走」にストレスが溜まることもなく、AVのようにわびさびのない直球でもない。最近やってるギャルゲーによく出てくる言葉だけど「2次元の世界」というのはあるなぁとシミジミ感じる次第。いや別にそれが全てとかそういうんじゃないけど、

 ここのぬるま湯さは予想以上にスゲェよ

という話。

昔はたぶん前述でいうところのAVみたいな位置づけだった頃、要するに「ネタ」としてギャルゲーをプレイする、「ネタの対象としてのみその価値を見出す」時代もあったとは思うんだけど、ぶっちゃけ最近やってるヤツ、あとラブプラスとかもそうだけど、

 別にエロはさほどでもない。

って思うんだよね。マジ恋とかもクリスを中心に10本以上動画を録画したんだけど、
※ネタバレが過ぎるからアップは出来ないけど。
その全てがエロ抜きだからね。もう一回見たいシーンってそういうシーンじゃない。少なくともギャルゲーでもう一回見たいシーンはそうじゃない。

例えば「みゆき」や「タッチ」でももう一回見たいシーンって別に入浴シーンとか水着とかパンチラじゃないじゃない?当たり前だと思うかも知れないけど、心に残る場面ってのは、

 その作品に自分が一番求めていた場面

だと思うわけですよ。「めぞん一刻」なら「ヤってる」場面じゃなくその翌日の響子さんの笑顔だったり、「のだめ」だったら千秋が「モテてる」場面じゃなく演奏や指揮をしてカタルシスが爆発してるところだったりする。

何を弁解してるんだよ、と思うかも知れないけど、最終的に自分の嗜好に対して把握がしっかり出来てくれば、そのニーズに応えるコンテンツってのはどんどん洗練されシェイプされていくと思うわけ。ぶっちゃけ、

 早送りと早送りの間に自分の求める答えがある

ってこともないではないと思うわけ。
※これは極論だけど。

だからそういう点ではマンガはかなり便利つか効率がいいんだよね。「不味そうなところ」をあっさりとカットして先に進んだり、不鮮明になったらすぐさまリプレイ出来たりするから。でも、

 そもそも美味しいところばっかりならそうした手間もいらないんじゃないか。

と思ったりもする。青過ぎる中二病全盛期の頃の僕への「BOYS BE・・・」なんかはまさにそういう感じだったんだけど、
※他に「みやすのんき」とか「遊人」「森山塔」「よしかわ進先生」「弓月光先生」の作品なんかもそう。
今の自分だと割と「ツボに入ったギャルゲー」ってのが当てはまるのかなぁって感じ。いやだから弁解してるわけでも正当化してるわけでもないんだってば。
※まぁわかってもらえる人の方が少ないとは思うけどさ。

で、そんなあきれ果てるほどの前置きのあとこのトロピカルKISSの感想なのだけど、、、

 非常に良い!

と言わねばならない。

確かにマジ恋やつよきすほどの「風格」はないが、ギャグのキレは僕のツボに対して十分心地よく、鈍感な主人公はデフォだし5人の女の子の属性分けもシンプルでわかりやすい。こういうのはBLでいう受けと攻めがわかりやすいのと通じるのかも知れないな。

絵的にも前回プレイしていた「フォルト!!」のTonyさんほど、、、
※余談だけど自分の中で「先生」「さん付け」「呼び捨て」に明確な格付けがあることをみなさんはお気づきだろうか。いや別に余談だけど・・・。
絵に魅力はないし、エロに対しても、、、

 っていうかまだエロシーンまで行ってません。

それでも「十分過ぎるほど面白い」と感じてる自分がいる事実。重要なのは自分が何にどう魅力を感じてるか、でしょう!
※念のために申しますが「絵の魅力」はTonyさんほどではないだけで、個人的には他の多くのギャルゲーよりずっと好きだったりします。

つかいきなり余談だけど、こうしてギャルゲーに一方ならぬ興味を喚起させられたのは、マジ恋絡みで買った「BUGBUG」の影響がデカいかもな~。なんか他にも僕が知らないだけで面白いゲームとかあるんだろうな~って思ったもの。それ(面白いゲーム)って別にDSだろうとPS3だろうとエミュでやるレトロゲーだろうとギャルゲーだろうと関係ないんだよな。要は自分の価値観にフィットしてるかどうかってことだから。

閑話休題。

ストーリーは半ば喧嘩別れするように家出した主人公がプールやカジノ風アミューズメントなどを複合したテーマパークで寮付きのバイトを始めたら、そこには「初恋の人」がいたり、直前まで暮らしていたアパートの隣人であり「初めての人」が来たり、家を出るきっかけのひとつとなった「初めて告白してフラれた人」や、アパート生活中のバイト先で「初めて告白してくれた人」などが来て、、、

 要はモテまくる話。

重さはほとんどなし。
※途中妹絡みのエピソードで涙がポロリと来ちゃったけど、極力重くならないような相づちが入っていたし、まぁほどよい色づけという感じでNO問題。
主人公以外にモテる男は出てこなくて、脇役はマジ恋のスグル並に2次オタ
※見た目も性格もこっちの方が好感が持てる。つかスグルは見た目が悪かったよな。
メインの5人以外は溺愛する妹と他に二人くらいしか出てこない。

 なんつか居心地のいい優柔不断な状態がずっと続けばいいのに。

と良質な世界に共通して感じる期待感を思わず抱いてしまうほど。

タイトル的にはあんましメジャーじゃないと思うし、プレイヤーによっては魅力の薄い世界、設定、キャラと映るかも知れないけど、「明るいラブコメ」を求めていた僕にしてみれば、(その風格やシステム周りの完成度を考慮しても)★★★★。現在はAMAZONで品切れしてるし、価格もそれほど安くはないけど、絵を見て抵抗がなく重くないラブコメが遊びたいって人には普通にオススメできると思いますよ(^^。

↓ホントはみんなの告白シーンを貼り付けようと思ったんだけど、残念ながら時間が10分を超えてしまってNIFには無理だったので、ちょっとしたワンシーンをば・・・。

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2009年10月22日 (木)

オリオン座流星群

頭痛がして仕事を30分ほど早引けしてきた。軽く食事をとりバファリンを飲んで就寝。3時間ほど眠った後ぼんやりと目が覚め、軽くネットしてたら子供の部屋から「ピピピ」と音がする。「目覚ましの掛け違いかな?」そう思いスイッチを止め、かみさんに確認すると、

 今日はオリオン座流星群だから

という。11時頃僕が寝ている間に3人で見に行ったらしいのだが、娘だけ見られず、悔しいのでリターンマッチに目覚ましを掛けていたらしい。最初僕が起こしても「うるさい」と一蹴されたが、かみさんがなだめて出掛ける算段になったので僕もご一緒させてもらうことにした。

「流星群」というと子供の頃はもう流れ星が流れまくり、それこそ雨や雪のように「降り注ぐ」イメージがあったが、実際は全然そういうものじゃない。これは実際に流れ星を見たことがある人からしたら常識なのかも知れないが、都会に住んでいて日頃から星のない暮らしをしてる人にしてみたら「そうなの?」と思う話かも知れないのであえて書く。

 流れ星はそうそう見えるもんじゃない。

夜空を見上げずっとぼんやりと全体を見ていると、一瞬、時間にして0.3秒程度一筋筆で書いたような光の筋が見える。それが流れ星だ。流れ星は僕のうろ覚えの知識では大気圏に堕ちた小さな隕石やチリが燃える瞬間の輝きで、大きいものならそれが「赤」と認識出来ることもあるが、音もなくささやか過ぎる線が現れて消えるだけのことの方が多い。理屈では真上から真下に向けて堕ちた場合、「点が光って消える」ということもありえる。確率的に非常に低いものではあるが、今日はそういう流れ星も見ることが出来た・・・というかあれは流れ星だったんだよな?みたいな?

近所の山へ車で向かったが、地表からの光が周囲を薄く囲んでいるため、真っ暗というわけにはいかない。それでも自宅の横には常夜灯があるので、そこから見るよりは遥かに空が近く星が多い。流れ星も普通の星と同じように「等級」で明るさを計れると思うが、周囲が暗ければ暗いほど低い等級の星も見える。だから本当に流れ星が見たければ、灯りがとにかく少なく、空気が澄んだ冬に、快晴で雲がなく、目がいい人が、幸運であることが望ましい。

今日はその条件の中で、

・まぁまぁ暗い
・季節は秋なのでセカンドベスト
・快晴で雲がない
・メガネが汚れてる上に矯正視力は0.6
・ボチボチ運がよかった(と思う)

という状況で5つか6つの流れ星を確認出来た(見てた時間は20分ほど)。正直流れ星を見ての感想は、「綺麗」とか「かっこいい」とかではない。

 「あ、見えた」

感想はほぼ「見えた」に尽きてしまう。それほど短く儚い。でも僕の中で今日のその輝きは少しだけ別の意味があったりする。それは「懐かしい」だ。

僕はよく高校生の頃今のかみさんの実家に遊びに行っていたが、海岸沿いの家だったからよく海辺でダラダラと他愛ない話をしたりもしてた。

その日もコンクリートの堤防の上で寝転びながら夜空を見上げて話をしていたと思う。ウォークマンから「翼の折れたエンジェル」を流していた気がするが、もしかしたらかみさんの好きなジェネシスのインビジブルタッチだったかも知れない。

 「あ、光った」

11時頃から4時か5時か・・・。結構な時間夜空を眺めながら軽口をたたいていたから、実際の頻度としてはそれほど多くはなかったのかも知れないけど、僕は生まれて初めてこの日に流れ星を見た。最初はそれが流れ星だとは気付かなくて、「何かが光ったような気がした」くらいだったと思う。でもあまりにもしょっちゅう見えるもんだから、

 これはどうやら流れ星らしい。

ということに気付いた。今思えばかみさんはその日が流星群の日だと知っていて外で僕の話に付き合ってくれていたのかも知れないが、僕はなんだかその「初めての流れ星」が凄く嬉しくて、途中から結構本気で空を見つめてた気がする。

 たぶんそれが今くらいの時期だったのかな、と。

体を包むひんやりとした夜風。座っていたのはコンクリの堤防ではなく車のボンネットだったけど、流れ星は同じように光ってた。



ちなみに娘は車に乗る時にちょっぴり手を痛めたのか、そもそも寝起きで機嫌がすこぶる悪かったのか、車から降りようともせずスネてた。せっかく見に来たのに、と思いながらも、まぁ子供ってのはそういうもんだしな、とも思ったな。これが高校生くらいになるとまた変わってくるんだけどな(笑。

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2009年10月21日 (水)

つれづれなるままに・・・

細かなネタが少々積み重なってるのでつれづれなるままにキーを叩いたりなんかしちゃったりしてみる。

●HDMI

今日アマゾンに頼んだPS3のHDMIケーブルが届いたので、早速接続してみる・・・が映らない。音は聞こえるのに。なじぇ?と思ったが直後に「PS3の出力設定か!」と電球が光り、無事画面に表示されたその映像たるや、、、

 ビウリホ!

何がビユリホかと言えばそれはもう「文字」としか言いようがない。とにかくいくら細かな文字でもちゃんと表示される喜び。意味もなくインターネットブラウザを起動して自分のブログなんぞを表示したりしてみる。

 全く文字が潰れてない!

「なんたるな~んたる」(byスノーク)と書いてから誰がわかろうこのネタをと思いつつ気にしない。だってアラホーだから。アラホーアラホー!大丈夫です。

その後動画やら体験版やらアドベントチルドレンやらを見てみたので軽く感想を・・・。

・動画

 元のソースが粗いといくら超解像をONにしたところでそうそう綺麗にはならない。ブロックノイズはブロックノイズだし、にじみはにじみとして出てしまう。アニメには向くが、実写には弱い超解像というところかな。

・体験版「ベヨネッタ」

 エロ度3割り増し。というくらいよく見える(何がだよ)。つか欲しくなった(^^。前は欲しくなかったものがモニターが変わっただけで欲しくなったというのは、よほどの効果があったと言ってよい。特に細かな部分が鮮明になったことが大きくモチベーションも上昇。ただ、

 やっぱり残像感はある。

特に遠景など自分の周囲と比べて「注視」しにくいところの残像感が強く感じられ、かなりにじむ。ベヨネッタの場合は主人公さえキレイなら他はテキトーでも結構許せるタイプのゲームだけど、そうじゃないタイトルの場合は結構気になることもあるかも。

ただこれは液晶とCRT(アナログ)の長短でもあるので、出来うるならタイトルによって使い分けていくのが正解かなぁという気はしたね。基本ポリゴンアクション系の映像は液晶の方がキレイというか、ぶっちゃけ最近のゲーム=ポリゴンアクション=文字が小さいと言っても過言ではないので、ブラウン管より液晶の方が相性はいいんでしょうな。

・東京ゲームショウ映像

 すっかり忘れてたけど全部見てみた。「FF14」はまぁこんな感じだろうなって感じ「ラチェット&クランク2」が結構面白そう。「ゴッドオブウォーIII」はさすがに頭一つ抜けてる感じ。他はまぁベヨネッタより上と言えるタイトルは見あたらなかったかな。あ、でも「人食い大鷲トリコ」はちょっと面白そう。あの人の作品は一つもやってないんだけど、
※やるべきやるべきと思ってるウチにベスト版の生産が終了しちゃって今プレミアついてるんだよね>ICO。
あの映像美は結構そそられた。もしかしたらこれも液晶の効果かも知れないけど。

でも全部見たら逆に「ベヨネッタ」を買わなきゃいかんのではないか、という気になったね。当然だけどPS3のフルHD映像はWiiのD端子接続より綺麗だもんねぇ。

・アドベントチルドレン

 笑っちゃうほど綺麗(^^。でもキャラクターが出てる場面での違いはむしろそれほどでもなくて、単純に動きのないそれでいて鬼ディティールの背景シーン(冒頭とか教会とか)が笑ってしまう。こういうのを見ると他のブルーレイ作品も本気で欲しくなるんだけど、

 これほどブルーレイ向きの作品もそうはないだろうな

とも思うんだよね。平成ガメラブルーレイとかも以前は欲しかったけど、、、今はそうでもなかったりするし。サマーウォーズやヱヴァ破はスゲェ早く欲しいけどさ。つかパソコンでブルーレイの映像をキャプチャとかしてぇな~。単純にブルーレイドライブを増設すりゃ済む話なのかも知れないけど。

●Wiiや360を液晶に

ということでこっちも少し調べてみたところ、、、

 とりあえず360は無理。

本体にHDMI端子が付いてないので、D端子→D-sub変換で接続することは出来ても、それじゃあ結局アナログのままということで今のボヤけを解消するのは難しそう。10/29には120ギガバイトのHDDとエースコンバット6やロストプラネットを同梱した29800円のバリューパックが出るので、もしどうしてもって言うならこれを買えって話かな。つか120GBのHDDはかなり魅力なんだけど、冷静になると360でやりたいゲームがあるわけでもないし、とりあえずスルーって感じになっちゃったな。

 Wiiもちと手強い

こちらもD端子→D-subに変換して接続することになるんだけど、どうやらその接続変換ケーブルがくせ者で、

 1.Wii本体の特殊端子→Wii特殊-D端子オスケーブル(現在使用中)
 2.D端子オス→D端子メス-D端子メス変換アダプター
 3.D端子メス→D端子オス-D-subメス変換アダプター
 4.D-subメス→D-subオス-オスケーブル(液晶付属)
 5.D-subオス→液晶メス

という手順というか2箇所のアダプターを挟まねばならぬようで、当然のようにそこで減衰してしまう。

今のSONYのブラウン管テレビに直D端子接続している状況と、二つのアダプターを挿してまでおニューの液晶に接続するのでは、いったいどちらが綺麗なのか皆目見当が付かない。ただ一つ言えるのは、

 買わなければ出費はない。

ということ。勢いで注文してしまいそうになったが、
※PS3のHDMIがあまりに綺麗だったため(^^;
とりあえずもう少し様子を見ようと思う。あ、でも超解像があるから多少は粗い映像も向上が見込めるっちゃ見込めるんだよな。コストはアダプター二つで3000円ほど。ちと悩む。

●小遣い

ということで現在自由になるお金の再確認をしてみた。いきなり大きな買い物をしてしまったのでどうなったか心配だったため。

現在お財布の中には25000円。バンククエストへそくり20000円。UFJに4500円。ガソリンのプリカが10000円。ゆうちょには2000円。来月再来月のおこづかいを各40000円と仮定して、クリスの年内自由になるお金の皮算用・・・

 約141500円也

前回買う予定に入っていたレゴは既に到着しているし、罪罰2の代金も支払い済み。そこからFF13の8240円と週アスや軽食をザックリ1万円として残金123260円。やっぱり液晶の出費は痛かった・・・が、まぁこれはある意味必要経費。これ以外の出費予定を考えてみると、、、

・ベヨネッタ 6384円(AMAZON)
・クリスマスプレゼント

これだけか!?他に欲しいものという着眼でなら、

・グラボRADEON HD5750内蔵のヤツ18000円くらいっぽい
・PSP3000 16800円
・地デジチューナー
・PCブルーレイドライブ

これだけか!?つかむしろ最後の二つなんて「一旦書き終わってから思い出して書き加えた」程度のもんだし。

我ながら意外と物欲がないのぅ(^^;。以前欲しかったカーステレオ(というかCD)とか全然いらなくなっちゃったからな。家族旅行の直前にちょっと欲しくなるくらいで。
あと今はHDDにもDVDメディアにもゆとりがあるし、、、でもベヨネッタどうしようかな~。つかお財布的にはOKでも、いざ罪罰とかぶってしまうと、

 どっちもやらない

ってオチも十分考えられるんだよね。それっていくらなんでももったいない気がする。ただ売り切れは痛いしなぁ。
※ベヨネッタはスゲェ売り切れそうな気がするし。
積みゲーにするほど裕福でもないし、レゴと違って箱見てウットリ出来るほど人間が完成されてないしなぁ。

あと全然関係ないけど食欲の秋なので、最近スゲェお菓子とか食いたくて仕方ない。思いっきり5000円くらい買いまくってしばらく「ストックがある」幸せをタンノーしたいという気もするんだよな(^^;。つか39歳男性の夢としてあまりに小さすぎないか?レモンの種(というお菓子)を10パック一気に開けてタッパーに入れてみたいとかそういうのは。

つかせっかくPS3が綺麗になったんだから、なんかソフトが欲しいよな。ベヨネッタはさすがに高いけど、(ヤフオク検索中)

 スケート2、ソニックワールドアドベンチャー、
 PS3も360も4000円前後する・・・

これだったらベヨネッタ買うべきかなぁって気がしてくるなぁ。

後悔したくない男クリスとしてはどうするのが正解なのか。とりあえずメルカノの2巻でも買ってきてお茶を濁そうか・・・。

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2009年10月20日 (火)

大島永遠

091020towa 先日ファミ通で連載してるマンガが、正確に言うとマンガの絵が好きだって話を書いたけど、その作者が大島永遠。「永遠」と書いて「とわ」と読む。古くは「女子高生ガールズハイ」を描いていて、最近ではサンデーGXに「メルカノ」、ヤングガンガンに「同棲レシピ」というのを描いているらしい、、、ということで思わず1巻ずつ買ってきてみた。
期待としては楠桂のような「ちょいエロラブコメ男も女もかっこよくかわいい」をイメージしていたのだが、、、

 概ね間違いない。

ただやはり画力は楠桂に劣るし、ギャグのキレというか、吹っ切れ方に甘さがあるというか・・・。

大島永遠はWIKIで見るとあの「一撃伝」「バツ&テリー」の大島やすいちの長女らしく、大島やすいちは奥さんもそして大島永遠の妹も漫画家という「そんなの聞いたことねぇ」ってくらいの漫画家ファミリー。なんつかスゲェ。何がスゲェって、

 娘が親父と同じ名字でペンネームを持つという状況がスゲェ。

普通いくら親を尊敬しててもそれとこれとは別って考えそうだし、いい意味でも悪い意味でも同姓ってのは視線にフィルターが掛かる。それを押して同姓でペンネームとは、、、なんかそういう家族って羨ましい感じ。
※ちなみに妹の方は別姓のペンネーム。むしろコレが普通。

それぞれの感想はと言うと・・・

●メルカノ。

メールでのやりとりしかしない彼女のことらしいが、当然彼女いない歴2億年の僕にはなんのことやらさっぱり。っていうかどんな感じなのかイメージが付けにくいってのが本音だったのだけど、まぁ読んでみて普通に面白い。そもそも帯に、

 ツンデレ、メガネ、女子高生、、、

という謳い文句。ウソじゃないんだけどあまりに狙いすぎな感はある。正直言ってツンデレフリーク(なんじゃそりゃ)の僕からしたらこれは正式なツンデレではないし、メガネっ子というほど常時装備してるわけでもない。女子高生はウソじゃないけど、主役がクラスメートとなると、「普通の高校生」という気もする。これが「女子高生」だったら「タッチ」も「ラフ」もあだち充作品はみな女子高生ってことになってしまう。まぁそれでも構わないのではあるが。

とりあえず1話は読み切りだったらしく、2話以降と直接的な繋がりはない
※1巻の終盤で合流するけど。
のだが、かなりつかみはOK。決して青年向けというわけではなく、むしろサンデーっぽい(サンデーGXに連載してるんだから当然と言えば当然なんだけど)柔らかなラブコメ。娘の趣味にもかなりフィットするだろうと思ったらやっぱり食いつきもよかった。

ただどうしても女性作家らしい「ネガティブ溜め」が入るので、
※恋愛に障害がつきものみたいな、、、
手放しで面白いというわけでもないかな。評価的には★★☆くらい。でもやっぱ絵は好き。つか絵に関しては結構いい意味で普通に評価されてもいいと思うな。

●同棲レシピ

大学生の主人公の部屋へ高校生の彼女が同棲に来る話。ただし主人公はかなりピュアで、彼女もまたしかり。お互いかなり愛し合ってるがハードルは女の子の親がヤクザで「毛深い」。

ややエロ度が上がっているが、別にヤラシイカットがあるわけでもなく、普通にかわいい女の子や男の子がジャマしてくる展開。ふと脳裏をよぎったのは「みゆき」の、

 「モテる兄妹だこと」

というセリフ。
※ディティールが違ったらスマヌ。

正直1冊全部読んでないんだよね~(^^;。僕にはよくあることなんだけど、なんかこう、メルカノより劣るというか、やっぱり「ネガティブ溜め」が強いというか・・・。なんか素直に仲良くしてちゃダメなんだろうな~と思う一方でそういう安心感を強く求めてるってのは僕がジジイだからか?だからある意味、

 ガチでモテまくりなエロゲーの、エロシーン以外が好き

なのかも。真性中二病だからマジなエロさは刺激が強すぎるというか、欲しくて欲しくてしょうがないもどかしさの延長がなんだかんだ言って大好きというか。

 でも絵は好き。

評価は★☆くらいかな~。

両方とも2巻を買うかどうかは思案中。今日メルカノだけでも買っちゃおうかと一瞬思ったけど、冷静になるとそれほどでもないのかなぁとも思ったり。もう少し読み返してみてから決める感じ。つーか、

 オススメも否定もしないマンガの批評というか感想って読まされてどうなの?

って感じですな(^^;。許されたし。

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2009年10月19日 (月)

新モニターその後

振り込んだ翌日無事到着し、いそいそと開けてみたら色が白だった。まぁ冷静に考えたら「黒」じゃないのは白なのだけど、たまたま自分の今使ってるモニターが銀で、かつPS3も銀だったからてっきり銀が来ると思ってたらしい。まぁそれは大した話ではないが。

ちなみに自分今回が初めての液晶ではない。毎月泊まるビジネスホテルのテレビはアクオスだし、先日親父が買ったのも地デジの三菱リアル。レッツノートも当然液晶だし、もっと言えばPSPだってDSだって液晶だ。

 だからある程度は馴染みがあるつもりだったのだが、、、

思った以上に抵抗感があった。

まずこれはこのモニターが「所詮3万」程度のものだからかも知れないので、高級なン十万円もするヤツを使ってる人には理解しづらい話の可能性はあるが、

 最初接続したらスゲェちらついた。

解像度は1920*1080。っていうかちょっと違った。

 最初接続したときは映らなかった。

設定がおかしいのか接続がおかしいのか。とりあえず「ノーシグナル」と画面には表示され、原因がわからない。ただまぁグラボの設定だろうと当たりを付けてnVIDIAのコンパネを開き、マルチモニター設定をいじるとほどなく表示はされた。が、

 ちらついてた次第。

試しに解像度を上げてみると、

 ちらつきが収まった、、、が全画面表示されてない。

要するにメインモニターの解像度に引きずられて、クローン(同じ内容を表示するモード)状態になっているのでこうなるらしい。つか、

 グラボの性能が低くて1920*1080がちらついてるわけじゃないと思うんだけど、、、

って感じ。それならより高解像度に設定したときもっとちらつくはずだ、と。
※ちなみに昔はそういうことがかなりありましたが最近はどうなんでしょう。「リフレッシュレートが下がる」って言ったと思いますが記憶はやや曖昧です。

よくわからないので、メインモニターを三菱にしたり、ソロにしたり、モニター側の設定もいろいろとにかく適当にいじくり倒す。とりあえずグラボの詳細な型番がわからなかったのでドライバの更新は後回しにして、できることからコツコツと、、、

 と思ったらいつの間にか治ってる(ちらつかなくなってる)

なじぇ?と思いつつ。とりあえずこれで一安心。で、改めて画面を見てみると、、、

 視野角狭っ!

主にキーボードを叩きながら画面に対峙するときはモニターから目までの距離が50cmないくらいの状況でCRTと向かい合っていたのだけど、

 その距離だともう「画面左側の正面から右側を見る」と焼けたようなエフェクトが入る。もっと言うと真正面からでも左右に焼けエフェクトが入る。

オイオイと思いつつもまだこの機種、、、つか三菱は垂直方向の角度変更ができるからマシか。水平方向は本体ごと向きを変えれば済むけど、垂直方向は「台の下に何かかませる」みたいなムチャをしないと変えられないなんてことになりかねない。

 ただ、普通に座ってキーを叩くときと、座椅子に深くもたれて見るときで、既に焼けというか暗部が発生する。

要は視野角が狭いということなんだよな。この辺はレッツノートの10インチモニターではあまり感じなかった点なので、これから慣れていかないといかんかなぁとも思うけど。
※ノートも最初は違和感あったし。

あとウワサの「超解像技術」の設定なんだけど、「なし、小、中、大」の4段階で、

 基本はシャープネス

だと思って間違いない。特にWINDOWS左下のクイック起動アイコンなんかは、大にしたときに周囲の青とアイコンの境目が露骨にゆがむ
※ペイント系ソフトでシャープマスクを掛けたときみたいになる
ので、よくわかる。ただ、

 高解像度のアニメとかだと「大」にしたときに凄まじい威力を発揮するのも事実。

1920*1080ドットのヱヴァ序やネットで見つけたちょっとしたフルHD画像なんかを見ると、もう体に震えが来るくらい高画質。今までのモニターでもフルHDクラスの動画は見ることができていたんだけど、所詮はアナログ接続。DVIにしてかつ色味の設定が、これまで明度を上げてた分深みがなかったのが、大きく前進。かなりよく見える。

勢い余って古めのアニメや実写なども試してみたけど、一番効果があったと感じたのはやっぱヱヴァみたいに「情報量が元から多い動画」。昔のも悪くはないんだけど、感動するほどではない。ただ、

 大にすると通常WINDOWSを使ってるときにギラつき過ぎる。

例えば背景。もう露骨に低画質化してしまう。

あと縦横比が16:9になったことで、普通に今まで使っていたデジカメ写真の左右が黒壁になってしまったり、解像度の縦が1200→1080になったことでアイコンのレイアウトがズレたのも「予測できた事態」ではあったが気になるポイント。練りに練った配置だっただけにこれを変えるとなると結構めんどい。

ゲームも少し試してみたけど、

 高画質のものはグラボも新調しないと意味がない。

ことに気付く。幸いというか今週の週アスで紹介されていたRADEONのHD5750ってヤツが15000円くらいでかなり高性能っぽいので、できたらこれが欲しいかなぁって感じ。つかそのボードにはD-sub15ピン出力が付いてないんだけど・・・。

それとこれは至極当たり前のことなんだけど、

 右から左までが遠い。

マウスを動かそうとすると、これまでとちょっと違うというか、さっきは縦の解像度の話だったけど、横も、1600→1920になってる分300ドット遠く感じる。まぁおいおい慣れていくだろうけど。

モニターには、

・DVI-DVIケーブル
・D-sub-D-subケーブル
・ステレオミニジャック-ステレオミニジャックケーブル

が付いているだけで、HDMIケーブルやD端子→D-sub変換コネクタみたいな物は付いてなかった。まぁこれは当然なのかもしれないので不満があるわけではないのだけど、PS3はともかくWiiを接続しても音声が鳴るのかどうかはちと気になるところ。まぁ実際は試すだけで使わない可能性のが高いけど。

・・・

正直な話やっぱり新しい機械ってのは面倒ってのが本音。ケーブルを抜き差しするのも大騒動だし、場所やコンセントの確保も大変。設定や視野角みたいなインターフェイスにも慣れを強要するし、空箱を捨てるのも結構面倒。だからホントなら買い換えなんざしたくなかった。お金も掛かるし。

ただ、あるラインでやっておかないと本当に困ることになったりすることがあるというのも僕は知っている。WINDOWSXPから7くらいならまだしも、セカンドエディションじゃない98からXPへの移行は使ってるソフトを中心にかなりいろんな不具合が発生した。

今回もブラウン管と4:3に慣れすぎた弊害ってのが出まくる前に、一度釘を刺す意味も込めて、変更はアリだったんじゃないかとマジメに思ったりする。いくら視野角が狭くても。

あとこのモニターでPS3を使うとなると、今以上に取り合いが激化しそうな気もする。今までならPCを使ってるときはPS3+テレビでメールをやってた長男や、僕がPS3でFF13を始めてもパソコンは別のことができたのにそれができなくなる・・・。まぁあれだな、近い将来もう一台買うことになるのは間違いないところだろうな。だってこれまでのCRTが「壊れて無くても」買う予定はあったわけだから・・・。

補足。

今もう「マジ恋」やってみたところ、フルスクリーンに切り替えたときにスゲェぼやける。でもそのぼやけは超解像をONにするとかなり軽減される。

 でもそれって違うんじゃね?

と思わなくもないんだよな。単純に解像度を変更するんじゃなくて、1920*1080の解像度のまま引き延ばしてるって感じだからぼやけるし、超解像でシャープ化できる、みたいな発想。最初からドットにフィットする解像度になればいいのに。つかその機能が付いてるモニターがそもそもお高いのか。ドットバイドットってその機能?

ちなみに「輝度」という点では圧倒的に液晶のが上なんだよな。もうまぶしいくらいっていうか、まぶしい。何つかホント一長一短って感じなんだよな。

気になったので解像度そのものを960*800にして「マジ恋」を起動してみたところ、

 それでもぼやける。

要するに液晶は完全に1920*1080に特化されていて、それ以外の解像度はあくまで擬似的なサポートに過ぎないみたい。あと、4:3のゲームをALT+ENTERでフルスクリーン化したところ、

 横長の画面になってしまう。

例えばソフト側で「アスペクト比キープ」があれば左右に黒壁が出るだけで済むが、そうじゃないタイトルは、一旦解像度を800*600(<マジ恋の場合)とかに落として、ウインドウモードでプレイするくらいしか「少しでも大画面で縦横比を維持する」方法はなさそう。

あ、あと地味な話だけどそうしたエロゲーの場合は1画面に二つウインドウモードのゲーム画面を並べることが出来るんだね。あとIEを立ち上げながらゲーム画面を表示するみたいなのも得意。当たり前だけどワイド画面を活かす使い方をすれば、それにはちゃんと応えてくれるって感じかな。一長一短どころか10長10短って感じかも。
※ちなみにレッツノートでもフルスクリーンにするとぼやけるんだよな。なんでじゃ!って思うけど、それがある意味液晶とCRTの違いなのかも知れない。つかそれってゲームやる人間には結構大きな違いな気もするぞ!?

で、続けてMAMEのプロギアを試してみたところ、、、

 なんだよちゃんとRGBシャープになってんじゃんか!

理由は全然わからないんだけど、あ!そうか。1920*1080ドットに対してフィットさせてるからか!だからもしかしたら無段階に画面サイズをドットにマッチングしたまま拡大出来るゲームであれば、ぼやけたりはしないのかも。だからPS3のフルHDタイトルはぼやけたりしないのかも。

あと「応答速度5ミリ秒」に対する懸念に関しては、「ほとんど気にならなかった」っていうか所詮僕程度の腕ですからね。1フレームを気にするようなプレイヤーであればその差がわかるのかも。

ちなみにプロギアに関してはシャープであること以上に発色がよく、見栄えがするプレイが出来ましたね。MAMEの設定で「アスペクト比を維持しない」にすればフル画面でぼやけずにプレイ出来るのかも知れません・・・ということでやってみたところ、

 結果は変わらず4:3のまま。

設定的には「自動」だったのを「16:9」にしたのですが、元の解像度が決まってるものは変えられないのかも知れません。

でもモニターってホントにユーザーインターフェイスの中枢なのに、ほとんど変えてこなかったからいろんな発見があるというか、新鮮ですね。つかいつもは「ですます」から「である」にシフトしちゃう僕なのに、今回珍しく逆。申し訳ないです。

つーかまだ続くのかよ、、、って感じですが、まぁ要はこれを書いてるのが18日AM2時頃なわけですよ。昨日のは一昨日書いていて、今日のは昨日ダラダラ検証しながら書いてるのでどんどん補足が増えていく、、、という。

で、某有名格闘ゲーム(あえて名前は伏せる)もやってみたところ、

 両画面表示でその遅延の差はほぼ見受けられない。

正直ほんのちょーーーーーっとコンボが決めづらいかなぁと思うことはあったけど、気のせいと言われれば気のせい。ただ、グラフィック的に「多少残像感がある」のは否めず、CRTの方がビシッとしてる。ただまぁコレも動きが速い時はCRTも残像感
※もはや肉眼の感覚に寄るところかも知れないが。
があるのは否めず、CRTで3の残像感が液晶だと9の残像感というところか。ちなみにPSP1000でも13くらいの残像感はあるので、それよりは綺麗と思ってもらって構わない。

ただ、発色に関しては全く問題なく綺麗。色味も左右のモニターである程度近づけたので余計そう感じるのかも知れないな。

続けて東方星蓮船も試してみたところ、、、やっぱちょっとぼやける。ただこのタイトルの場合はウインドウでやってもぼやけたので、意図的に「そうやって絵を描いている」のかも。遅延や残像に関してはほとんど気にならなかったけど、この辺はやり込んでいる長男に聞いた方がいいかも知れない。つか何でもかんでも試したくなるな(^^;。

あと音に関してだけど、正直「いま3つ」か「いま5つ」。そもそも常に使ってるSONYのスピーカーが7000円程度のものだったので、さほどこだわりが強い方じゃないとは思うのだけど、、、かなり割れる。というかまぁ1ワットか3ワット程度のスピーカーですよ。まぁレッツノートのモノラル1ワットスピーカーよりはマシですが、PSPと似たり寄ったりくらい。愛用のノキア携帯より悪いくらいの印象。

許されるならイヤホン端子から外付けスピーカーに出力したいかな~って感じ。まぁ今までのメインモニターと完全に交代するような事態(要するにまたピンクになるような事態)になれば、問題ないかとも思うけど。

091019monita さてさて続いてはお待ちかね(誰がだよ)ダライアスの登場です。つか続けて書いてないのでその時のテンションで全然文体が変わってるんですが、まぁ許されたし。

で、ダライアスですが、非常に楽しい!正直モニターには段差があって、距離も空いてるんですが、いやいやどうして。横長の画面でダライアスがプレイできることに素直に感謝したい。ある意味未体験ゾーンですからね!
※とは言ってもキングフォシルが思いの外小さくてやや失笑でしたが(^^;。

背景は広く、ザコも自機も文字も大きい。特に文字が大きいのが愉快。ちなみにダライアスIIもやってみましたが、こちらもなかなかいい案配。ただし、

 さすがにダライアス外伝を2画面ストレッチにするのはどうかと思った。

091019monita2 無駄に迫力がありすぎてオーガが画面に入りきらないのが愉快ではあるものの、判定はバカでかいし、そもそも2画面用にチューンされてないので正直遊びにくい。ただ迫力は文字通り桁外れに上がるので、もしみなさんの中に2画面環境がある方がいらっしゃいましたら、一度はお試し頂いてもよろしいかと存じます。
※さっきの写真はポーズして撮ることに気付いたのでまぁまぁぼけてないけど、こっちの時はまだ気付いて無くてボケボケ。重要なのはそこじゃないのでこれまた許されたし。

そんな迫力を堪能しておいてから言うのも何ですが、

 やっぱりかなり残像感が気になります。

イメージファイトのようにスクロールスピードの遅いものはさほどでもないし、敵弾などはさほど残像が気になったりもしないのですが、ダライアスのように背景が結構高速でうねってたり、背景とのコントラストの激しいザコなんかはかなり「尾を引く」感じになってしまいます。左右で見比べると歴然として。こういうのを見るとやっぱシューティングにはCRTだよなぁと思ってしまうんですが、その後しばらくいろんなタイトルを液晶でプレイしてたら、

 結構慣れました(^^;。

なのでまぁ気にするほどのこともないのかなぁとも思ったり。っていうか高いモニターだったらこんなに残像は気にならないんだろうなぁとも思ったり。「何とか技術」がいっぱい入ってれば、、、とか。応答速度の問題もあるのかも。

ま、何にしてもそろそろ0時なのでアップすることにします。なんかダラダラ書いてきましたが、結構楽しかった(書いてる方は)です(^^。3万だと衝動買いするのにはちと大きいですが、2万のDELLでも試すのは試せますし、もしまだCRTを愛用してる方がいらっしゃいましたら、試しに買ってみるのもいいかとも思いましたね。新ハード並に遊べていますよ(^^。

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2009年10月18日 (日)

ファミ通をじっくり読んでみて

今週のは買ってないので先週号の話。まぁウチのブログにニュース性を求めてきてる人はいないと思うのでその辺はあまり気にしないんだけど、とりあえず勘違いさせたら悪いので最初に書いておいた次第。

順不同になるけど、、、

●買いたいソフト

ドラクエXやFF13、MONADOやいつの間にかリストから名前が消えてしまったダイナミック斬(仮称)を別にして、何か自分にフックするタイトルがないかとボールペン片手にじっくりと見てみる。正直なところFF13が出るから他のはまぁどうでもいいと言えばどうでもいいんだけど、、、

・クロストレジャー(DS

よくよく東京ゲームショウの記事を見ていて「もしかして面白いかも?」という位置づけに昇格したマイナータイトル。要はマルチプレイありのハクスラで、画面的に「さほど綺麗じゃない」のもダークホース臭が出ている。自由度が高いことやストーリー性が希薄っぽい記述も好みなのだけど、唯一「世界を設定可能」という部分に怪しさが浮上。要は生えてる植物とか建物の外観みたいなのをいじれるっってことだと思うんだけど、

 そんな強さと直結しないところに注力するなバカ。

って感じ。発売日が12/3なのでFFとかぶるっちゃかぶるけど、ハードがDSなのでもしかしたら買うかも。現時点で可能性は五分五分。期待度★★☆。

・罪と罰2(Wii

発売日が間近に迫ってる割に、それが決定したのが発売日から1ヶ月以内というかなりバイヤー泣かせな1本。とりあえずハードがWiiなので本数は少なそう。

最初は予約せずに「買えたら買おう」という程度だったけど、他のタイトルを俯瞰した結果、

 こいつ以上に欲しいソフトがほとんどない。

ことが発覚。内容的に64版からどう変わっているかはともかく、「アーケードっぽさを大事にした」という点を評価して、近日中に予約する予定。つか面倒なので今回はアマゾンを使ってみようと思う。発売日当日に配達されるんでしょうか?期待度★★★。

・光の4戦士(DS

かなり雑誌ではプッシュされてる印象があるけど、実際どういうゲームなのか見えてこない。罪罰2とかぶってるのでスルーする可能性は高いけど、期待度は★★くらいある。

・ベヨネッタ(PS3

なぜ360じゃないかというと、「体験版をタダでやらせてくれたから」。ただこれも発売日は10/29なんだよね~。モロかぶりすぎだっての。

正直かなり売れると思うし、友人Tも買うとは思うんだけど、自分的にとてもじゃないけどクリアまで遊べる感じがしない。まぁクリアまで遊べなくても十分、いや、7分(ぶん)くらい楽しめたと思えればそれでいいんだけど、

 たぶん2時間くらいでお腹一杯になりそう・・・

気のせいかなぁ。期待度的には★★☆くらい。中古でも安くなりにくそうなオーラが出てるので、
※安くなったら買いたいという人が多そうなオーラ。
どうせなら発売日に買うメリットが高いとも思うんだけどさ。

・煉獄3(PS3

PS3のスペックで煉獄が出るというならそれは結構興味がある。つかこれは(他のビッグタイトルとの兼ね合いもあるけど)比較的買う可能性は高い。

正直2はほとんどやってないんだけど、ゲーム性として結構完成度が高かった気もするし、まぁハドソン嫌いじゃないしね。期待度は★★★。結構高い。

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他には「二ノ国」「ゼルダの伝説大地の汽笛」「ファンタシースターポータブル2」「エスプガルーダ2」「ライオットアクト2」などをチェック。ただ二ノ国は、「口を開けばジブリジブリ」という提灯記事がかんに障る。だったら映画見てろ!というかそもそもジブリで面白い映画ってトトロと紅の豚と千と千尋の3本だけだろ!と言いたくなるのだがどうか。それぞれ期待度は、、、

・二ノ国★☆
・ゼルダ★★☆
・PSP2★★
・エスプ2★★
・ライオットアクト2★★

くらい。まぁどれもさほど期待してないと言えば期待してない。ちなみにFF13の期待度は★★★★☆くらいで、同14は★★★★くらい。ドラクエXは★★★☆くらい期待してます。あとダイナミック斬は★★☆くらい期待してて、タイトルがアップされてないけどEDF4は★★★★★くらい期待してます。要するに、

 一番期待してるのはEDF4。

って話。

●マンガ

新連載2回目の「四姉妹(シトラス)エンカウント」の絵(作:大島永遠)が前から気になって気になって仕方なかったんだけど、今日検索して凄くスッキリした。

 ガールズハイの人。

なるほど。つかガールズハイはアニメでしか見たことがなかったんだけど、いやいやどうしてなかなか好み。ある意味ファミ通向け。っていうか隔週連載なので「これが載ってる号」だけ買おうかというくらい絵が好き。

 でもマンガ自体は読んでません(^^;。

まぁこの号で一番スッキリしたって話。

●売り上げランキング

トライの売り上げがP2Gに負けて、100万本きっかり出荷したとしたら市場には8万本も在庫が唸ってるという状況。同じ8万本でも今週3万本売れたドラクエとは
※ドラクエも400万本出荷して392万本はけてるので。
意味が全然違う。この「事件」の根が深くならなきゃいいけど、、、と思ったり。

アイドルマスターDSがトータル4万弱しか売れてない。自分も食指が動かなかったタイトルではあるけど、やはりユーザー層の違いが顕著ってことなのかな。ペンギンの問題Xが14万本売れてるのを見ると、DSってハードがどんなか浮かび上がってくる気がする。

ソフトの販売割合ではDSが75%くらいだった気がする。
※別のページで。
正直ここまで任天堂が覇権を取り戻すことになるとは思ってなかったけど、やっぱり台数があるハードは強いんだなぁと思う。

ポケモンやトモコレなど手堅く稼いでるプラットフォーマー任天堂だけど、さっき書いたように、ペンギンの問題でも10万本は売れている。ドラクエやサガ2、ぷよぷよ7などサードパーティでも10万以上売れるソフトがちらほらとある。これがやっぱトップシェアってことだと思うし、積み上げてきたことだと思うんだよね。

東京ゲームショウのコメントに「ゲーム初心者向けのタイトルが凄く少なかったように感じた」みたいなのがあったんだけど、SONYや360(まぁ360は海外で売れてればそれでいいと思ってるかも知れないけど)陣営はこのことをもっと真摯に受け止めないとマズくないか?って思った。

ペンギンの問題ってやったことある?妹の娘が持っていてちょっとやらせてもらったんだけど、普通のサイドビューアクションで、着替えたりして能力が変わったりする。見た目はカワイイ一方でギャグテイストが強く、どちらかというと男の子向け。ある意味「ゲームボーイ」向けなタイトルなんだよね。その続編が売れてるってのは、

 結局こういうソフトを求めてる子が多い

ってことなんじゃないのかなぁとか。

PS3のガンダム戦記も21万本と大健闘してはいるけど、この本数、たぶんクリスマスまでに絶対逆転すると思うんだよね。もっと言うと3年とか5年とかのスパンで今よりもっと、

 いわゆるアダルトに訴求するタイトルの分母が下がる

気がする。理由は、

 ドラクエが面白かったから。

「はぁ?」と思うかも知れないけど、同じ400万本でもWiiFITやマリオカート、脳トレ、ポケモンのはじき出した数字とは意味が違う。ドラクエの数字ってのは「初心者でありつつも往年のゲーマー」で、出戻ってきた勢いで他のソフトを買ってくれる可能性を持った「凄く大切な宝」だと思うんだけど、

 他のソフトの質はドラクエのそれと比べて著しく劣ってる。

とにかく初心者に優しくないんだよ。「優しくない」んだよ!(大切なので2回言う)。ドラクエはひとつの究極形だとは思うんだけど、やっぱり一度見ちゃうと基準がガクッと上がる気がする。もっとがんばって「オトナ初心者」をつなぎ止められるタイトルを出さなきゃダメなんじゃないの?って思うわけさ。

やっぱりEDFしかないと思うんだよな~。あれほど子供でもオトナでも楽しめる(まぁ虫嫌いにはツライけど)ソフトってそうないと思うから。

何となくみんながんばれって思った。

---------------

とりあえずお金あんまないけど、罪罰2とベヨネッタは買うべきかな~。ああでも今ちとエロゲーづいてるから下調べしてそういうの1本買うってのもありかもとも思うし、だったらちょっと古いデモンズソウルとかソニックアンチャーテッド(だっけ?ああこれは外国版か、、、国内版はワールドアドベンチャー?)、バイオやメタルギアってのもありだったりするのかしら。

とにかく。

ポケモンスクランブルやソーマブリンガーみたいに50時間くらいガーーーッと楽しめてパシッと止められるタイトルが遊びてぇ!って話ですヨ(^^。

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2009年10月17日 (土)

モニター購入!

おうおうなんでぇクリスやぶからぼうに。ついこないだまで悶々としてたかと思ったらいきなりかい。

 だってメインPCのモニターがピンクに染まったんだもん・・・

とりあえずネットで調べてみたら「ケーブルの接触」が可能性としてはあるらしい。でも修理すると買うのの3倍くらい掛かると言う話も目にしたし、何よりいい加減寿命でもなんらおかしくない。僕のモニターは(記憶は曖昧だけど)「5年落ちを5年使った」状況だったから。

買ったときはまだ4:3が主流で、液晶が出始めの頃。当然液晶で21インチなんて大きさは夢のまた夢で、マンガ「甘い生活」の中でも河野美也ちゃんが飛び上がってよろこぶ描写がされてた気がする。

 それが今はどうだ

PCモニターなら24インチで19800円(DELL)なんて商品まである。いくら何でも安すぎだろとも思うが、これも天啓。買うべき時が来たと思って見づらい画面から候補を絞っていく。

っつってもこういうある意味緊急事態では人間落ち着いてものを考えることが出来ない。
 「とりあえず価格ドットコムで」

売れ筋と満足度を元に、

 三菱RDT231WM-S(BK) [23型液晶ディスプレイ(グレア)]
 価格 28,949 円 x 1 = 28,949 円

をe-トレンドで注文。今使ってるのが21インチなので、それより小さいってのはありえず、もっと言うと解像度も現状の1600×1200から落としたくなかったんだけど、出費を抑えるとなかなか1920×1080のフルHDの上までサポートしてるモニターは少ない、というかない。

人気のモニターの多くに三菱が顔を出していたし、自店のCRTも三菱で色目に対する認識も多少なりとあったので、その点での意志にブレはなかったのだけど、いざ「三菱、22-24インチ」で探すと、ほぼ全ての商品が

 23インチ 1920×1080 5ミリ秒 300カンデラ 1000:1
 ※ついでにスピーカー付き、HDMI1or2、DVI、Dsub15ピン

という構成。一体何が違うんだよと思うんだけど、

・モニターがグレア(ツヤあり)かノングレア(つや消し)か
・HDMIの数
・超解像技術

これくらいしかわからない。注文したあと今週の週アスに、

 「10/16発売」の三菱液晶予想実売価格30000円

などというものが載っており、「おいおいコレにしとけばよかったか」と思いつつ、とにかく、モニターがダメな状態ではどうもこうもないと、

 1日でも早く欲しいので振込を代引きに変更してくれませんか?

と言うメールを出した後だった。しかし、帰宅後メールをチェックしてみると、

 「変更は出来ませんのでキャンセルとさせて頂きました。新ためて注文を・・・」

とのご返事。おおこりゃええわいと。これなら新製品にシフトするのも容易いわいと。もっと言えば既に代引きにしてもらっても発送は月曜になってしまう上に、

 モニターがピンクから復活してた・・・。

まぁ寿命だとも思うから買うことに変更はなく、逆に焦りもなくなったので冷静にチョイスすることに多数決で可決。得票数は1票。

まず週アスで紹介されていた新製品だが、既に価格コムでは25000円ほどまで下がっていた。っていうか22800円くらいの価格帯の商品もあり、新製品には特に「黒を強調する」機能が付いてるらしい。っていうか正直な話、

 黒を強調するより暗い色でもメリハリがある

方が遥かに重要なので、まぁこの新製品は別に、、、かなとか思った。それに何だかんだ言っても「超解像技術」ってのの評判がいいらしい。別にPCのモニターでDVDを見てもその画質に文句があるわけじゃなかったが、
※そもそも「ボヤけて」イライラするのはゲームだし、PCモニターで映してるのは大抵はフォーカスの明確になるタイプのゲームが多かったし、、、。

ただ、HDMIが2系統、それに申しわけ程度とは言えスピーカーも付いているというのは結構な福音。何はともあれ、

 これで年末のFF13を迎える準備が整いそう

という話。それに現状何だかんだ言って治ってるモニターをすぐさま捨てるのも忍びなく、DVIとD-subの2モニター出力でその時々によりメインモニターを変えればいいかという感じ。
※ちなみにこの三菱のモニターは水平には角度を変えられないけど垂直には変えられるっぽい。高さも多少変えられるっぽいけど、所詮3万のブツなので多くは望んじゃダメだろうな。
→とりあえずいくら中古だと言っても今使ってるモニターはどちらも20万クラスだったヤツなので設定とかはかなり細かく出来るし、解像度もかなり上まで出るんだよね。

で、結局一度キャンセルしてもらった黒を銀に変えただけで、
※そっちのが少し安かった。
本日振込完了。

 RDT231WM-S [23型液晶ディスプレイ(グレア)] x 1 28875円(税送料込み)

ちなみにグレアにしたのは今使ってるモニターがグレアだからってのが一番の理由。あとノートがノングレアなんだけど、表面がフニャフニャしてる感じで頼りないんだよな。まぁ来てみるまでは何とも言えないけど。

しかし予想外の出費が出てしまったな。あんまし最近大きな買い物してなかったので、財布の中身に頓着ないけど、クリスマスまでは抑え気味に行かないといけないかな~って感じだ。ベヨネッタどうしようかな・・・。つかその前にPS3→HDMIケーブルを何とかしなきゃかな。

全然関係ないけどウチのブログのアクセス数がもうすぐミリオン行きますね。みなさんのおかげです(^^。今年中は無理かな~って思ってた頃もあったけど、結構嬉しいもんです。一つの目標だったので。ただまぁ最近は人気のブログはいっぱいあると思うし、そんなに珍しいもんでも無いのかも知れませんけどね。次の目標は、、、

 控えめに「1010000」くらいにしておきます(^^;。

※まだ達成してないのに何でこんな事を書いてるかというと、「達成したときにそのことについてすっかり忘れてる可能性が高い」ため。そんなもんなんですよ実際。

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2009年10月16日 (金)

フォルト!!~その2~

※18歳未満は読んじゃダメ

結局のところモチベーターが「マジ恋」とは全く別のところにあるというか、ぶっちゃけフォルトの良さは、

 エロマンガの良さと同義

じゃあエロマンガの何が良いのかって話になるんだけど、

 絵、そして妄想

もう声とか別にいいって言うと声優さんを愚弄してることになりかねないけど、正直タカヒロさんほどコンシューマやアニメなどのメディアミックスを意識してないというか、どうがんばってもエロ抜きに仕上げ、利益が出るまで本数さばくのは無理という展開。

 けなしてるワケじゃないですよ念のため。

正直テキストは4人(メイン2人+サブ2人)のルートでかなりかぶってるし、エロじゃないところの話は重めの澪(妹)を除いてかなりどうでもいいというか、気持ちが乗らない内容ばかり。その点でも非常にエロマンガ的で、なんつか「開き直れる」感じ。もうエロいとこだけでいいやというか、マジ恋の「エロはなくてもいい」というのと真逆な感想。ただそれは逆に言えば、

 エロシーンの出来は悪くない。

キャラデザインのTonyさんはWIKIで調べるとシャイニングティアーズやシャイニングウィンドといった「言われてみれば似てる似てる」とかぶりを振ってしまうコンシューマタイトルのデザインも手がけており、かなり一般訴求力が高い筆致。もっと言えばそれは、

 本来エロマンガ家ではない作家がエロを描く背徳感

も演出され、なかなかの案配。わかりやすいたとえで言うなら、「キミキス」や「アマガミ」の絵描きさんが直球のエロマンガを描いたとしたら、河下水希先生や桂正和先生がマジメに18禁ゲームの挿絵を担当したとしたら、

 結構テンション上がるでしょ?

ということ。

またシチュエーションに関してもかなり凝ってるというか、「いろんなネタを4人しかいないキャラに強引に拾わせようとしてる」。あまり詳細に書くのはテレちゃう&ネタバレになっちゃうくけど、ツンデレ、お嬢様、ロリ巨乳、貧乳、スク水、ブルマ、メガネっ子、近親相姦、SM、学園モノ、レイプ、、、つかそれら多くの属性を妹の澪ひとりでまかなう展開。ぶっちゃけこれは「妹属性」向けなタイトルで、「メイン1人+サブ3人」と言ってもいいくらい澪に寄った内容。

個人的にはゲームでは「一般アニメよりエロくてエロマンガよりキャラが立ってる」くらいが一番好きなところなので、評価を高くはしづらいんだけど、それでもトータルしたら★★☆はあるかも。とにかくキャラの絵が上手いのはズルいというか、それだけでかなりのパワーを占めると言う感じ。

マジ恋のあとでプレイするにはいろいろと遊びづらさやボリュームの少なさを感じてしまうとは思うけど、全く別の意味で成立はしてると思うので、これ読んでピンと来た方なら購入もアリかと思いますね。あ、リアルに妹が「いない」人には+☆あってもいいと思います(^^;。

091016folt02 このあと最後残ってた先生もクリアしましたが、

 いや~エロい!

でも正直この人の絵でマンガ版が欲しいって感じかも。絵の上手さというか好みという点で言えばつよきすの白猫参謀さんより上かもな~。普通にマンガが売ってたら欲しいもんな。別にこんなエロくなくても。

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2009年10月15日 (木)

LEGO#8265

※本日二つ目。まぁ短いけど。

091015lego8265_1 アマゾンから注文していたフロントエンドローダーが届いた。結構箱が薄く大きい。表面積が広いと(箱のまま)飾ったときに様になるのでこういう仕様は嫌いじゃない。

前回作ったトレーラー同様に今回もセカンドモデルはネットからダウンロードしてくれ、仕様。まぁコスト削減的な意味でも仕方ないところかな、とも思ったりする。実際このモデルはパーツ数こそ1000以上なのに、価格はアマゾンで1万円ちょいに押さえられている。10年前だったら考えられないほどのコストパフォーマンスだ。
※1パーツ20円が相場だったから。

ただし、その裏にはちと大人の事情も見え隠れしなくもない。要は小さい細かいパーツが多くなっているのだ。表記的には「1000以上」でも、1つひとつのパーツが10分の1以下の大きさなら、それは割安とは言えない。ビーム主体だったフレームがリフトアーム主体となり、それに伴って接続部の細かいパーツが増えた事による「擬似的な水増し」。以前テクニックが大好きだったユーザーが離れ気味なのもそうした「パーツ単価以上のブラフ」を感じてきたからかも知れない。

アクション的にも正直物足りなさがある。まだ未開封なので箱絵を見ての感想になるが、どうやらハンドルとエンジン部のピストン以外は、ショベル部の2カ所しかなさそう。モーターもニューマティックもないから当然手動になるが、(ニューマティックと比べて)単純な構造のため仮に別のセットからモーターを移植したとしても、何かもの足りなさを感じてしまう。新パーツである「モーターシリンダー」も前回使ったが、正直あまり魅力的なパーツとは言い難かった。
※中にラッチがあるから、という理由だと思うけど、モーターライズド時の限界を超えた時に鳴る「ガガガガ」という音がなんとも風情がないんだよね。

091015lego8265_2 ただセカンドモデルに関してはちょぴっとだけ「ほほぅ」と思わせる点があった。

ダウンロードして順番に目を通していくと、どうやらシリンダーはアームの傾斜、それも本体からの最初の関節にしか使われず(二つ使っても役目はほとんど同じっぽい)、第二関節とアーム開閉は完全な手動。マイクロモーターやフレックスシステムを使えば遠隔操作出来なくはなさそうだが、「退化した現在のテクニック」には無理な相談か。

しかし、シャーシ全体を見ていくと、どうもこれが、

 久々の4WD

っぽい。前輪から後輪にユニバーサルジョイントが伸び、ピストンとの連動を思わせる組み方がしてある。ハンドルおよび左右の稼動は全くなく、名作#8880テストカーのような4WD&4DSはもはや伝説でしかないが、逆に言えば#8880の前にはそれなりの蓄積もあったはずで、将来的に再びあのギミックに近いものが生まれる可能性はなくはない。3本のシリンダーを積んだくせに手動で開閉展開かよと思わせたが、

 デフギアを見るとやっぱちょっとワクワクする

ってのはあったかな。まぁオクで価格が上がる可能性も薄そうなので、近々作ってしまうのもいいかも知れないな。つかそれだったらせっかくだからジープも作ってそっちからモーターおよびスイッチパーツを移植したくはなるね。いやそもそもこないだのトレーラーにスイッチパーツだけでも自力でアレンジ出来ないか、、、いやいや待て待て、とりあえず1stモデルの説明書をダウンロードしてみよう。もしかしたらトレーラーのパーツだけで稼動出来るかも知れない、、、

・・・出来なくはない。が、モーターボックスが下部にくっつくのでオンオフがしづらいかな、って感じ。もちろんライトはないけど。

ただ、コレ見てわかったのが、

 3つあるシリンダーはどれも一つのモーターで動かす、、、のか?

ってこと。アームとショベルを別に動かしていたニューマティックのフロントエンドローダーと比べて、なんかはしょりすぎじゃないか?

まぁ実際に組んだ訳じゃないので詳細はわからないけど、結構ダウンロードのマニュアルだけでも「作った気」にはなれることが発覚。それはそれでなかなか楽しいもんだったな。
●↓マニュアルダウンロードページ
http://technic.lego.com/en-US/buildinginstructions/8265/8265%20front%20loader%201%20of%203.aspx

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本屋にて

今日何となく本屋によって何となく2冊買ってきた。まぁそう濃い話じゃないけど。

一冊は「藤子F不二雄大全集ドラえもん1」。こういう「何度も儲けよう」とするやり口はあんま好きじゃないのでいつもならスルーするところなんだけど、おもむろに載ってる話を見たら、

 僕の一番好きな「ロボ子が愛してる」が載ってる。

唯一のび太が素直にモテる話で、小学生時代ある意味一番胸が熱くなった話、ちょっぴりエッチな、でも純粋なラブストーリーって感じで、凄く好きだった。

 ただしアニメの話。

原作は正直中盤からコミカルに流れてしまう度合いが強い気がするけど、これは僕の勝手なねつ造だったのかも。ああでもロボ子の声も思い出せるくらいだもんな、ある意味のび太に自分を投影してたのかも。

あとは「ピーアール」さえ入ってたらお腹いっぱい(ちなみにこれは1巻には入ってない)というくらい僕の中の位置づけが大きなタイトル。

とりあえず帰ってきたら娘が食いついたので僕はまだ一話も読んでないんだけど、まぁたまにはドラえもんもいいかな、って感じだ。価格的にも「1巻より2巻のがかなり薄いのに1巻は1400円(税別)、2巻は1700円(税別)」ってのもトリガーになった。どうせ1冊しか買わないんだからお得な方がいい。

そしてももう一つが「ルービックキューブの解法本」。なんでまた、と思われるかも知れないけど、立ち読みしてたら無性にやりたくなったので定価840円を投入。

余談だけど僕はルービックキューブを解いたことがない。最高でも3面までしか出来ず、今じゃ2面すら出来ない。
※まぁ6面の解法とはまた別の知識やテクニック、発想が必要なのかもしれないが。

 でも結局どう読んでも「そう」ならない。

「必ず3か4のどちらかになります」

「必ず5になります」

と書いてあるのにそうならない。本が悪いのか僕が悪いのかはたまた本体が悪いのか。
※一旦バラして組み損なったりすると「絶対完成しない」状況もありえそう。

常日頃ケチというか、「考えて」買うことを意識してる自分にとってこの840円という金額は結構微妙な額だ。結果として1時間ほど本を読みながら四苦八苦、ある意味楽しめたわけだが、結局は6面を揃えることは叶わなかった。でも、

 買ってから家に帰るまでの間、「これで子供の頃からのシコリが取れるかも知れない」と「期待に膨らませた胸」にも対価は支払われてよい気がした。

要するに楽しい時間にはお金を払う価値がある理論からすれば、結果としてクリアできなくとも、過程が楽しければそれは娯楽として成立している。

ある意味こないだ作ったレゴよりもワクワク度は高かったかもしれない。つかそこまで「小さなよかった」を探さなくては明日を生きる力も出ないのかと我ながら悲しくなったりもするが、まぁそういう生き方しか出来ないのだから仕方がないことなのだ。

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2009年10月14日 (水)

仮面ライダーSPIRITS

※今回スゲェ支離滅裂です。ごめんなさい。

091014maskdrider 先日のカラオケの時にnori君がお土産にくれた3冊のマンガ版仮面ライダー。作者の村枝賢一は以前「俺たちのフィールド」を書いていた人らしいがあまり良い印象がない。

話は1冊につき3人のライダーで綴られ、3冊でスーパー1まで。どの話もTV版とは全く別の海外を舞台としたもので、バックに大きめのテーマを臭わせつつ展開。
※4巻以降で徐々に明かされていくらしい。

nori君からのコメントでは「全部が全部好きじゃないと思うけど、1つか2つはフックするヤツがあるハズ・・・」みたいなものだったと思う。せっかく頂いたのでちゃんと読んでみる。<最近は自分で買った漫画すらあまり気を入れて読まなかったりするのだ。

マンガの感想を書く前に、これをくれた「nori君」について少し書いておく。

彼は僕の小学校に入る前くらいからの友人で、実家と実家の距離は歩いて10秒ほど。まぁ小さな町でベビーブームだったから僕らと同い年の男子が半径100mほどの中に10人以上いたりした中でも特に親しい距離にいた友達4人の内のひとり。中学までは学校が一緒で、小学校中学校で同じクラスになったのはたしか中3だけだったかもしれないけど、特に特撮やアニメが大好きだった頃は、レコードを持ってるヤツの家に行ってみんなで歌いまくったり、夏休みのアニメを毎日一緒に見たり、川へ行ったり木に登ったりもしてた。まぁ例えて言うなら「ややインドア寄りの『ぼくのなつやすみ』」みたいな子供ライフを送ってた。

その頃から僕は割と熱しやすくて冷めやすいところがあったので、特撮にしても70年代のアニメにしても、

 「ピーク時はたぶん仲間内で一番オタクにのめり込んでいた」

と思うんだけど、反面、次に心奪われるものが現れると、割とあっさりシフトしたりもしてた。仮面ライダーなんかはそれが顕著で、

 テレビ放送をほぼ全話カセットテープに収めたり、
 怪人の名前を1号からストロンガーまで全て順番に暗記したり、
 少年仮面ライダー隊に入隊したり(と言ってもまぁ毎月ニュースが送られてくる程度のもんだけど)

してたのに、ガンダムブームが始まったら一気にそっちにシフト(でもアニソンだけは大好きだったから今でもかなりのメロディを口ずさめたりするんだけどさ)。コロコロから入ってサンデー、マガジン、少年ビッグコミック、ジャンプを経由しつつファミコンに流れる普通の人生。クラスが違ったこともあってnori君とは多少ここで温度差が生まれたかも知れない。時間は同じだけしかないわけだから、その使い方で価値観は当然変わっていく。
※彼は永井豪や松本零士、梶原一騎などに入っていったんだけど、自分はもっぱらミーハーで(^^;。

そんな背景を踏まえつつこの仮面ライダーSPIRITSを鑑みると、まさに「その頃の自分」を見るような感覚を覚える。

決して自分は絵が上手いとは思ってなかったけど(僕より上手いヤツがすぐ近くにいたし)、ドヘタだとも思ってなかった。そのためか中途半端なこだわりみたいなものが生まれて、なんつーか「マンガの絵にすら好き嫌い」が出てきだしたりしてた。読めば読めるんだけど、やっぱり自分の中の松本零士や永井豪は小松原一男の描くメーテルでありデビルマンで、仮面ライダーは実写で、逆にドラえもんや手塚治虫は「アニメとマンガの違いが少ない」から好きになった。

 どうも村枝賢一の描く仮面ライダーやキャラクターが好きになれないんだよね。

なんて言うか、当時からコロコロとかにあった「アニメや特撮をマンガにした作品」のような、パロディじゃないんだけどちと強引なメディアミックスのような手触り。

話は結構面白いと思う。ライダーマンやV3の話、Xのキングダークのくだりなんかもちょっとワクワクした。でも僕の中のどっかで「無名な漫画家」というレッテルを氏に対して貼ってしまってる気がしたんだよね。何か中途半端な似せ方というか。

自分がなぜ仮面ライダーが好きだったのかを思い返してみる。ストーリーだったのか、ビジュアルだったのか、世界観だったのか、、、。明らかにウルトラマンより仮面ライダーが好きだったと思うんだけど、その違いってなんだったんだろうって思う。

 かっこよかったから。

「マスク」という響き。「変身!」というセリフ。黒と赤と緑のコントラスト。本郷猛、風見史郎、アマゾン、ジャングラー、主題歌・・・。

僕が好きなのはスカイライダーまでで、スーパー1からは一気に温度が冷めた覚えがある。それはつまり「かっこよくなくなった」からで、石森章太郎のマンガにまで「世界を求めていった」nori君とは、どうしてもここで温度差が生まれた気がするんだよ。
※否定じゃないよ>nori君、念のため。
ある意味「のだめカンタービレ」のマンガやアニメ版が受け入れられないのと同じで、自分の中の「唯一無二の仮面ライダー」が特撮の仮面ライダーだったんだと、今さらながら気付いた。だからマンガに出てくる「立花籐兵衛」に著しい嫌悪感を抱いてしまう。

 あんたはオレの知ってるおやっさんじゃねぇ!

ライダーマンの話が一番よかったんだけど、それもある意味TV本編でそれほど語られなかったライダーマンだからこそその外伝的ストーリーに抵抗感がなかったのかも、とも思う。
※もちろん話もよかったんだけど。

-----------

よく「ファンなら」という表記を批評や感想に見かけることがあるけど、「実写→アニメ、マンガ」にはやっぱり大きなハードルがあると思うなぁ。具体的に言えば「マンガ→実写」や「アニメ→実写」以上に、情報量がどうしても下がる分、

 自分が好きだったところが削られる可能性が大きい

んだよね。もちろんアニメならではの演出ってのもあるとは思うし、そもそも監督が「わかってない」場合は、
※実写デビルマンとか実写キャシャーンとか実写両津とか実写ハットリくんとか、、、って意外と多いぞ(汗
その限りじゃないと思うんだけど、、、、ああでもやっぱ好みの範疇なのかなぁ。同じマンガ化でも、案外「たがみよしひさ」とか「原哲夫」とか、鉄板だけど「桂正和」に描いてもらったら違ったのかなぁ、、、とも思ったり。いやむしろ、

 僕がそもそも仮面ライダーに飽きているのか!?

とも思ったり。
※でもこないだみた龍騎の写真に「ゾクゾク」っとした感じを覚えたりしたんだよな。あとカブトの時も感じたし、たぶん(仮面ライダーじゃないけど)牙狼に覚えた「かっこよさ」ってのも仮面ライダーに通じるもんだったとも思うし・・・。一方で当時スゲェ感動した「スカイライダーにV3が出る回」をビデオ借りて見たら、「途中で寝ちゃった」ってこともあるし、、、。つか支離滅裂にもほどがあるな(^^;。

とりあえずnori君の期待に添えるほど楽しめなくて申し訳ない感じです。
※↓ちなみに自分が「ゾクゾク」っと来たのはこの龍騎だったかなぁ。いくら探しても見つからない。もしかして夢の中だったのか!?
http://shop.mu-mo.net/avx/sv/item2?jsiteid=mumo&seq_exhibit_id=7384&photo_no=1

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2009年10月13日 (火)

アクションRPGのはなし

伊集院の「のはなし」になぞらえてタイトルにもそう付けてみた。けど冷静に考えると過去にも普通に使っていて、その上個性もクソもない至って普通な後置詞な気がしてきたけど気にせず前へ。

みなさんはアクションRPGというとまず思い浮かぶのはどのタイトルでしょうか。昨日からの流れで「ゼルダの伝説」?流行りの「なんちゃら無双」や「GTA」などの箱庭ポリゴンアドベンチャー、
※「ポリゴンアドベンチャー」という呼び名も結構死語だよな。
「DIABLO」を代表とするハック&スラッシュもアクションRPGの代表格ですね。

リアルタイムで進行する展開に緊張感や指先のテクニックを要し、相手と自分の大きさの対比により、「よりリアルな巨大感」を演出。自分で攻撃し、避ける行為に伴う効果音もまたコマンドRPGにはない臨場感を醸し出してくれました。

また純粋なアクションと違って経験値なりアイテムなりを取得することで、ある程度は「プレイ時間に応じた難度の抑制」を目論むことも出来、プレイヤーのスキルに対するフレキシブルな対応が出来る点も魅力。加えて物語の紡ぎやすさは通常のアクションゲーム以上であり、僕的には昔から、

 究極のゲームはアクションRPGである。

と考えていました、、、って話は以前もしましたが、僕が覚えてるくらいなので常連さんはみなさん覚えてらっしゃる事でしょう。

ただそんなアクションRPGですが、前述のように現在では本当に様々なタイプのソフトが発売されています。「セーブする」という行為が当たり前になり、プレイヤーの成長要素もほぼ不可欠となった昨今、一部のパズルやアドベンチャーゲームを除いて、ほとんどのゲームに「RPG要素」
※古典とされる「役割を演じる」ではなく、キャラクターの成長要素を指す。
があると言っても過言ではありません。つか最近じゃゲーセンのゲームにすらあるわけで。アクション要素もまた、コマンド系ゲームに挿される簡単なミニゲームのように、ところどころで顔を出したりもしています。

でも、

昨日一昨日とゼルダを見ていてしみじみ感じたのは、

 やはり雑になってはいけない

ということ。

今週のファミ通なぞをパラパラとめくってみても感じたことですが、自分が剣を振るモーションひとつ、通常時の敵の行動パターンひとつ、背景の配色、タイトルからオープニングへの導入、ステータス(サブ画面)のレイアウト、全てが全てに「善し悪し」がある。「善し悪し」という表現が行き過ぎなら「好み」がある。

 その世界を説明する必要がどれほどあるのかと思う。

 たくさんのボタンを使わせる必要が本当にあるのかと思う。

 歩く速度はそれが最適なのかと問いたい。

 必要十分な情報が画面にあるのか。あるべき情報、なくても良い情報。

 敵の数にもベストはあるだろう。

 見た目だけが違う敵にどんな意味があるんだ!?

 苦労して倒すとは、長時間掛けて倒すのと同義じゃないだろう?

 わかりづらさ、と、見つけづらさは別だろう?

一番感じたのは、

 「何が面白いことなのか、わかって作っているのか」

ということ。

先日ベヨネッタの体験版をプレイして、見た目のエロさも相まって、最近のアクションRPGとしてはかなり良く出来た方だと感じたんだけど、

 ぶっちゃけ初代ゼルダの方が面白い事実。

わかりにくいストーリーデモなんざとっぱらっちまえ!行けるか行けないか、その障害物は壊せるか壊せないか、敵はどのくらい攻撃すれば倒せるのか(死んだ時点で倒せたという感覚と、「これとこれとこの攻撃で倒す」という感覚の差違)、HPが表示されてればいいってもんじゃないぜ?もっと言えば、

 ボリュームがあることが正義じゃない。

ファミコンディスクの容量は両面で112Kb。二層式ブルーレイディスクの実に45万分の1の容量。あの黄色いディスクの厚さを仮に3mmとして重ねた場合、1.3kmにもなる容量差がある。<もちろん計算する意味などない僕の自己満足だ。

 でも面白さはむしろこちらの方が上。
※まぁ当然個人差はあると思うけど。

特に強く思ったのはその世界観について。HALOとかオブリビオンとかデビルメイクライとかバイオハザードとか、ゲームとして面白いと言われている(僕も大なり小なりの面白さを感じる)作品でも、必要以上にその世界にいての説明をデモに折り込むのはどうかと思うんだよね。イースとか天外魔境IIとかイシターの復活とかもそうだけど、結構いきなり放り出されても何とかなると思うのですよ。いきなり戦闘になっても、いきなり「町のないエリア」から始まっても。

当たり前だけど、ゲームを始める前は僕らリアルな人間はゲームの世界からしたら「よそ者」で事情を何一つ知らないじゃない?だからその世界に入るためにいろんなことを知ってもらうというスタンスはあながち間違いじゃないとは思うんだけど、それもなんつか度が過ぎるとウザいだけな気がするのさ。ドラゴンから姫を救い出す戦士として名乗りを上げるのと、代々一子相伝のワザを受け継いできたオマエに課せられた運命とじゃ聞かなきゃならない話に差がありすぎる。

 面白ければ、楽しければ、気持ちよければいいとも思う。

さっき少し出したけど「イシターの復活」なんてホントに説明がないんだけど、普通に楽しめる。スライムの「プニュッ」とした感じ、プレスの魔法で潰す快感、どんどん豪華にそして強くなっていくナイト、、、もっと突き放してもいいと思う。でもって突き放しても楽しめるように仕上げて欲しい。

最初のセーブまでに飽きちゃうとか萎えちゃうとか、どんなだよって感じ。トライにも感じたけど、

 別に最初からいろんな場所に行けてもいいじゃん

って思った。

あと最近娘がまた「洞窟物語」にハマってるんだけど、もう本当に面白そうにやってるんだよね。セーブポイントは最難ルートのラスボスで頓挫してる一方で、ノーセーブで最初から何度もプレイしてる。気持ちよく動かせて、必要最低限のメッセージとデモ。かわいい見た目と達成感のある展開の両立。アクションRPGというよりは「アクションゲーム」かも知れないけど、今何か見失い掛けてるものがゼルダや洞窟物語にはあるような気がするんだよな~。気のせい?つかジジイなだけかもな~。

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2009年10月12日 (月)

ゼルダの伝説~その2~

今日は珍しく日曜で仕事休み。午前中は蒲郡にある「生命の海科学館」というところに行ってきた。と言っても中途半端な映像ソースと妙に親切なスタッフ(客はほぼ僕らだけ)という状況で、正直さほどでもなかった。46億年前に10kmほどの小惑星同士がぶつかりあって地球のベースが出来たってくだりも、

 なんでぶつかり合うだけででかくなっていくのか

がわからないというか、大量の雨が降って海が出来たって言うけど、

 海が出来るほどの雨って何ミリバール?それが何ヶ月?何年?

みたいな。最初凄い濃度の酸性だった海から酸が抜けたのはなぜ?生き物が住み始めたきっかけは?

今ひとつ地球の生誕に関してわからないことが増えたようなそんな映像ばかり。中国語と英語で解説が書かれているPC引き出し型の映像ソースは親切な気もする反面、その必要性が感じられるお客さんはいないわけで、、、。

途中ラグナシアに併設されたフェスティバルマーケットでイカやらういろうやらを買って帰宅。その後のらりくらりと僕もゼルダを始めてみた・・・。

剣を取り、LV1、LV2をクリアし、ホワイトソードを取り、LV3をクリア、イカダのハートの器、LV4をクリア、ハシゴのハートの器、LV5をクリア。残り3面という状況でもう少しハートのかけらが欲しいかなぁと探索し、辛うじて1つ発見。この時点でまだマジカルソードが取れないので、LV6をやろうかなぁと思った直後にLV7を見つけたのでそのままクリア。ハートの器探しの最中にLV8の場所も見つけ、

 細かなところは忘れているし、それなりに死にはするものの、順調に楽しい。

ゼルダの伝説ってのは本当に完成度が高いゲームだと思う。当時からその完成度の高さに関してことあるごとに友達と話をしていたし、NIFTYにアクセスし始めた当初もシミジミこの素晴らしさについて書いてきた気がするけど、今プレイしてなおその素晴らしさを痛感する。

必要最低限の文字情報と、プレイヤーにゆだねた行動半径。色数は少なくとも見た目に調和の取れた画面はカラーコーディネイトに関して絶対の自信と研究の上に成り立ってる美しさだと今もって感じる。ダンジョンの配色もキャラクターひとつ一つの構成色も、エフェクトもアイテムのドット絵も、素晴らしい音楽に一歩も負けてない。基本的に僕はカタカナのメッセージが好きではないが、ゼルダに関してだけは(短いことも手伝って)雰囲気の演出に一役買っていると思う。「ナンカコウテクレヤ」とか「ミンナニナイショダヨ」とか。

移動速度にも不満がない。正直斜めに移動できないこと、ちょっとした障害物に対して自動補正で避けてくれない事など、ささやかな煩わしさはあるが、それもこのゲーム性の上での必要なチューニングだった気もする。判定自体はそれほどシビアじゃないから、少しくらい引っかかるくらいが丁度いい緊張感になってると思うんだよね。まぁひいき目かも知れないけど。

さっき触れたかもしれないけど、自由度の高さはゼルダ以上の作品はある意味少ないと思う。今作られるとしたらきっと「仮に迷いの森を抜ける順番が正しくても情報を聞いてなければ抜けられない」作りにしてしまうに違いない。一本道ではなくとも、ある程度、例えばダンジョン内のカギを他のダンジョンで使えなくするなど、

 ハマりを回避するために自由度をきつくする

これによって苦労してクリアする達成感を演出することは可能かも知れないが、やはりきゅうくつでシビアになる。僕がこのゼルダが大好きなのは、このルーズさにあるんだよね。カギとか買えちゃうんだもの。

個々の敵のネーミングセンスも好き。昨日なんて「モリブリン」について長男は「銛を撃ってくるから」とし、僕は「森に現れるから」と、意見の食い違いが現れたりするのも一興。ゲーム中一度も固有名詞として登場しないのに、アクオメンタスやグリオーク、ポルスボイス等の名前を覚えてるのは、やっぱり当時それだけこのタイトルに関する「気持ちの傾き」が強かったからに他ならないだろう。

実はこのゼルダを始める前、ニンテンドークラブからポスターも届いてるんだよね。B2ほどの「トワイライトプリンセス」「風のタクト」「歴代リンク」の3枚。特に歴代リンクの写真を見て、

 やっぱり自分は初代が一番好きだ

ということを再認識した。やってみても(長男やその友人にやらせてみても)やっぱり面白いんだよね。

神々のトライフォースはやっぱり一本道さが際だっちゃったし、リンクの冒険は論外。夢を見る島は面白いんだけど、色彩感がないのがやっぱり魅力を大きく目減りさせてしまった感があるんだよね。

時のオカリナは移動速度が遅くて謎解きウンヌンよりもストレスが大きかった気がする。音楽もよかったし、コレを最高と推す人も多いとは思うけど。逆にムジュラは雰囲気こそ好みが出た感があるけど、高速移動の手段や「狭いエリアに濃い密度」での仕上げはある意味初代ライクで個人的には凄く楽しかった。裏面があれば最高だったのに。

GBカラーの2作は途中まででクリアできなかったんだよね。ある意味これがミソの付き始めだったのか。でもクリアしたい気持ちはあるんだよな。大地と時空の章だっけ?

風のタクトは正直プレイアビリティを下げる要素がいっぱいあったんだけど、それを押してがんばった。演出的に素晴らしいところも多かったし、何よりリンクはかわいかった。でもあの海をもう一度クリアする気にはなれないんだよな。

ふしぎの帽子は小粒なようでいていい作品だった。ある意味夢を見る島を気持ちよくブラシュアップしたような作品だった。個人的にはかなり上位にランクされる好きな作品かも。つか初代、ムジュラについで3位かも?

4つの剣は子供達はかなりやってたけど、自分的にはよくわからなかったんだよな。なんかこれまでのゼルダとは全く違うような気がして。なんか外伝というか、ミニゲーム集みたいな?

トワイライトプリンセスは、なんだかんだ言ってその世界観が重くて、デザインも今ひとつ。操作性も最後まで違和感が拭えず、、、たぶんクリアまでがんばればそれに見合う達成感、満足感があるに違いないんだけど、残念な作品。据え置きゼルダでクリアしてないのはある意味これくらいだものな。

ちなみにボウガントレーニングも買ってるんだよね。まぁ外伝にもならないようなこれこそミニゲームだったけど。

夢幻の砂時計は結局疲れて止めてしまった。神殿の繰り返しも疲れた理由だし、ゲーム自体はイイ意味で小気味よく仕上がってるのに難度が高くて、、、。

ちなみにチンクルは未プレイ。評判はいいようだけど。あ、バルーンファイトはやりましたけどね。

そんなゼルダの歴史。ある意味アクションRPGの歴史と言っても過言じゃないよね。ポリゴン、マルチプレイ、携帯機にマイクやらモーションセンサーやら、あとバイブレーションも使ってたよなそう言えば。

きっと今もゼルダは作ってるんだろうけど、
※小粒なDS用じゃない方も。
個人的には初代のようにどんどん移動できる、オープンワールドの世界を構築して欲しいな~。広くするなら相応に速い移動手段も欲しいし。そう世界を広くするなら気持ちよく移動出来るのは何より重要だと思う。あと

 難し過ぎないように

して欲しい。初代も裏は難しすぎるけど表の難度はやっぱそれほど難しくないと思うんだよね。次々にヒントも貰えるし。

つか以前ドラクエに関しても書いたけど、

 Wiiウェア用のファミコンライクゼルダ

をリリースして欲しいな。同じくらいの広さで、当然裏ゼルダも付けて。500円はないにしても価格もそれほど高くならないだろうし、求める声は案外パッケージWii版新ゼルダよりも多い気がするなぁ。つかファミコンライクゼルダだったら、

 1本買えばDSiウェアとしても遊べる

って仕様にしてくれれば、僕みたいな初代バカ一代はDSiと一緒に買うってのもあるよ!?

とりあえず初代を最後まで(せめて1周目だけでも)クリアしたいな~。問題は、、、ハートの器くらいだと思うけど?

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2009年10月11日 (日)

ゼルダの伝説

「よぅクリス、『ゼルダの伝説』たぁどのゼルダの伝説なんだぃ?オレァこれでもゼルダに関しちゃぁちょったぁウルセェぜ!?」と全国津々浦々のゼルディストたちが目を糸のように細めアゴをちょっぴり前に突きだして腕組みしてるところだと思います。つか正直な話かなり気合い入れて書く予定だったんですが、息子がプレイしてる最中に寝てしまい、起きたらモチベが急落しておりましたのでテキトーに流して後日、またテンションが浮上する、例えて言うなら「我が青春のアルカディア」でアルカディア号が地割れと共に空へ浮かび上がる時のような、え?そりゃヤマトじゃダメなのかって?おいおいそれじゃあいくらなんでも例えが古すぎるだろう。いったい読者様の年齢をいくつだと想定してるんだい?ん?五十歩百歩ドングリの背ぇ比べだって?ん、まぁ今回はそういうことにしといてやらぁ・・・

 うさんくさい猿芝居はコレくらいにして。

今日も元気に下痢でした。晩飯の時の麦茶が原因だと思われます。我ながら弱ぇぇ。しょうがないですそういう星の下に生まれてしまったんですから。

昨日は長男の友人TK也奈技TK魔君(仮名。つか長ぇので以後TK君)が泊まりに来ていたんですが、肝心の長男があっさり寝オチしてしまって間が持たない状況になったので、いつも通り僕の独断で彼に1本ゲームをやらせることにしました。

 チョイスしたのは「初代ゼルダの伝説」

我ながらなんでまた、という気もするんですが、まぁ何となく。僕の中で「古くならないゲーム性」として、発売当時から、そうですねぇスーファミ版プレイ時にもまだ「初代の方が上」だと認識していた記憶がありますから、かなりの長期政権で「№1」だったタイトル。案外今遊んでも楽しめるんじゃないかと思ったわけです。

 特にTK君は一度もゼルダをプレイしたことがないという。

これはイケルだろうと。ある意味逸材だと。ゲームを知らない人にゲームの面白さを教えるというのはまるで、、、、実体験に基づいてない比喩をしようとするなオレよ。さて、まず開始早々彼はやってくれました。

 洞窟に入らずにどんどん探索開始。

 「て、敵に攻撃できないんですか!?」

まぁそうだろう。剣持ってないからな。と思いつつ静観。

 「こっちじゃないのか・・・」

と反対側へまたも洞窟をスルーして移動。スゲェな素人。

その後も、僕が妖精の泉にたどり着いた彼に、「この場所はよく覚えておけよ」と言うと、

 「わかりました。っっと1つ岩のある上っと、、、」

と自分で言っておきながら、HP残りハート半分の状況で「1つ岩のあるマップ」をそのまま右へ移動しようとしたり(思わず「さっき『1つ岩のある』って言ったよな!?」って聞いたら「へ?そんなこと言いましたっけ?」と、聞き返される始末)、何回も何回も何回も何回も海岸入口のリーパー(名前微妙に失念。地面から出てくる赤いヤツ)の攻撃を喰らったり、どこをどう間違ったのか、

 西の迷いの森、東の手紙をくれるじいさんに会ってるのに、全然LV1ダンジョンに辿り着けない

という凄さ。スタート地点からそんな遠くないよ、と言うのに、巧みに橋を上に移動してしまう選択眼。なんとか辿り着いたあとも、「岩を押す」アクションに気付くのにかなり時間が掛かった挙げ句「おおっ」と絵に描いたようなリアクションで僕を楽しませてくれたり、ホント、

 知らないってのはこれほど素晴らしいことなのか。

と痛感させられることしきり。LV1をクリアした後も、これまた全然LV2、LV3が見つけられず、「どんだけ術中にハマってるんだよ・・」と思わせたり、相変わらずリーパーにダメージを喰らったりするスーパープレイ。有野課長がなくしてしまった何かが彼にはある。

結局LV2がどうしても見つからないということで先に見つけてしまったLV3を攻略開始。ご存じの方も多いとは思いますが、LV3にはタートナックがいるんですよね。ホント泣きたくなるほど強いヤツが。TK君もご多分に漏れず四苦八苦。慣れてくればコツも見つけられるんですが、ゼルダ素人はそれを体で覚えるしかない。思わず応援にも熱が入るんですが、、、

 たぶん1時間くらい苦戦し通し。

特に5匹のタートナックを倒したあと6匹出てくる宝物庫の直前なんて、「こりゃぁ心が折れるかなぁ」と心配になったものですが、案外こういうところはスルリと抜けたりして、「これがゼルダの面白さなんだなぁ」とシミジミ感じたり。この面のボスの4方にパックンフラワーみたいなのが付いたヤツも、
※僕はこのボスが一番嫌い。だって移動が速くなるんだもの。

 ボム1発で撃破!

ホントに侮れない。

その後も「2面を見つける前に」ホワイトソードをゲットしたり、入手したイカダでたまたまハートの器をくれるジジイを見つけたりとファインプレイ?を連発。そうかと思えば2面でシルバーブーメランを入手する場面で、

 またも1時間くらい頓挫

したり。青いヴァンパイアみたいなヤツに「あと1撃」というところでやられちゃうケースがとにかく多くて、見ていてかなり熱くなる。このあたりたぶん長男だったらボムを連発して一気に片を付けるんだろうけど(タートナックの時もそうだった)、不慣れなTK君はそういうところに「イイ意味で」機転が利かない。

 だからこそ倒せたときが嬉しい。

結果なんと、

 2面クリア時にはルピーが255まで貯まっているという状況に!

さすがにこれはもったいないので、僕がやんわりとヒントを出して指輪を購入。そこで僕も眠くなったので寝てしまおうと部屋を後にしたのですが、効果を言わないのもかわいそうだと思ってUターン。

 「店長コレって何の意味があるんですか?」

 「あ、防御力倍だから。ハートが倍に増えたようなもんだから」

 「それって凄いじゃないですか!」

そう凄いのである。アンタの貯めた250ルピーは無駄にはならないのだ。アンタの苦労して苦労して手に入れたシルバーブーメランは、シルバーブーメラン以上の恩恵をアンタに与えることになったんだよ。

結局彼はLV4でのはしごを手に入れるところまでプレイして事切れてしまったようだけど、見ていた僕的には非常に楽しい娯楽となった。個人的には「全てを知らないままで」裏ゼルダまでクリアして欲しいと思うけど、さすがにそこまで独力は不可能極まりない。何とかついさきほど始めた長男と
※と言ってもさすがに勘所がわかってるのでかなりサクサク進む。ただ「彼も2面より3面を先に見つけてしまったが。っていうか3面クリアするより先に4面ではしごを手に入れてしまったが」。
協力して謎を解いて欲しいなぁと思う。

ただ惜しむらくは耳の大きなヤツの存在。これがファミコンだったら2コンを使って「ワッ!」と驚かすことで即死攻撃の助力となったのだが、、、。説明書には「ポルスボイス:強敵」という芸のない押さえ込みになってしまっていたのがとても残念。
※↑説明書のくだりはうろ覚えですけど。

しかし初代ゼルダはホント面白い。見ていても全然飽きない。見事に作者の思惑通りなプレイをしてしまうし、知っていても知らなくても、、、いや、知っていれば知っている楽しみがあり、知らないなら知らないの楽しさがある。同じゲームなのにプレイヤーの状況で全然違うプレイフィールを与えてくれる。これはスーマリのそれを完全に踏まえたもので、かつ

 今のゼルダにはないイイ意味での軽さ

になってると思った。オクで検索したら新品送料込み820円がGBAのファミコンミニ版で出品されてる。思わず買おうか思案中だ。

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2009年10月10日 (土)

アニソン

こないだnori君と行ったアニソンカラオケがかなり楽しかったのをもう少し反芻する。前回は全く予習してかなかったからその場で適当にチョイスして片っ端から歌っていたわけだけど、もう少しチェックしてから行ってもよかったかなぁと。

まず無作為に「コレは歌っても良かったかなぁ」という曲を軽くピックアップ。

・電人ザボーガー
http://www.youtube.com/watch?v=jnu1s1u48_Q
純粋にいい。全く問題なし。歌はなくてはならなかった。

・コンドールマン
http://www.youtube.com/watch?v=O_MxXYxCzdk
イントロは最高なんだけど、合唱曲みたいなんだよな・・・中身は。サビは好きですよ!?

・UFO戦士ダイアポロン
http://www.youtube.com/watch?v=av3kR7uFLC4
「ガッシーーーン!」。やっぱ子門真人はいいな~。歌って気持ちいい歌い方なんだよな。世間にたいやきくんしか知られてないのが口惜しいぜ。

・牙狼
http://www.youtube.com/watch?v=RoEXPKsLC08
特撮のスピリッツをキープしたと僕らの世代でも感じられる数少ない曲。リアルタイムで見てたときは本気で鳥肌立ったよな。

・Gガンダム FLYING IN THE SKY
http://www.youtube.com/watch?v=LjthxRnmFM0
2話くらいしか見てないけど、↑この動画かっけーな!マジンガーZでもこのくらいかっこよくコンテ切ってくれよ、って思ったけどコンテは別の人なのかしら。

・武装錬金 真赤な誓い
http://www.youtube.com/watch?v=Chwdpd27CwQ
noriくんと一緒に歌うには新しすぎるというか、コレとかアクエリオンとかはなんか曲が一人歩きしてる感じがしないでもないんだよな。ぶっちゃけ。

・怪傑ズバット
http://www.youtube.com/watch?v=Qxm0zDaBpaU
今OP見てたら脚本が長坂秀佳さんなんだな。スゲェなこの人。弟切草だよね?つか曲は意外と「歌いたくなる感じがしなかった」な。

・仮面の忍者赤影【忍者マーチ】
http://www.youtube.com/watch?v=uxugnuZnLak
前回の最後に歌い損ねた赤影メインテーマ。当時は他の作品と比べて別格に特撮が凄かった気がするんだけど、見直して一番凄さを感じることが出来るタイミングはたぶん逸してしまってるんだよな。

・ジャングル黒べえ
http://www.youtube.com/watch?v=Vrb1pKzYp4c
大杉久美子はやっぱいいな~。堀江美都子ばっか目立ってたけど、負けてないってシミジミ思う。ただカラオケで歌う感じじゃなかったな。ちなみに他にも彼女は、
「おいでラスカル」
http://www.youtube.com/watch?v=H7E2eoTkzow
「よあけのみち」
http://www.youtube.com/watch?v=Gs3hl7WPnXQ
「エースをねらえ!」※前回noriくんが歌ったけど
http://www.youtube.com/watch?v=vNjrkr7zKLU
「青い空はポケットさ」
http://www.youtube.com/watch?v=HdUNkyEvCb8
など名曲が多いんだよな。

・ライディーンED
http://www.youtube.com/watch?v=YmKS4Vq59hM
渋いEDこそがこういうアニソンカラオケの真骨頂か。1番だけだと44秒だ。

・今日もどこかでデビルマン
http://www.youtube.com/watch?v=JZGJ37IE6ts
サビが気持ちいい名曲だ。以前ブログでも1曲目にフィーチャーしてた気がする。絵もかっこよくて好きだね。

・未来ロボダルタニアス
http://www.youtube.com/watch?v=WEFh5DSIH6I
ミッチーの曲では結構好きな方。ガオガイガーを見てダルタニアスのパクりやんけ!って思いましたよあたしゃ。

・行け!コン・バトラーV ED
http://www.youtube.com/watch?v=HpR74CkpAZI
曲が見つけられなかったんだよな~。最初のパートが好きなんだよな。

・美しき狼たち「劇場版あしたのジョーOP」
http://www.youtube.com/watch?v=Eo-3HQEAB2k
小学生だったと思うけど、なんてかっこいい歌詞なんだって思った。2は話はいいんだけど歌では完全に1のがいいね。999にも言えるけど。

・クラッシャージョウ「飛翔-NeverEnd」
http://www.youtube.com/watch?v=Ura3ZT71MgI
つかさっきの曲は作品名がカギ括弧でこっちは曲名かよっと思いつつ。まぁ普通の人が聞いてもピンと来る曲じゃありませんが、とにかく好きだった自分には思い入れが強い曲ですな。この辺のアニメ映画主題歌と言えば、、、

「星のストレンジャー」超人ロック
http://www.youtube.com/watch?v=bXVfp7kBkYo

「我が青春のアルカディア」
http://www.youtube.com/watch?v=LIst_2JO7Zs

「愛はブーメラン」うる星やつらビューティフルドリーマー
http://www.youtube.com/watch?v=-RtqfWpGpik

「エースをねらえ!」劇場版曲名は「まぶしい季節に」
http://www.youtube.com/watch?v=BSzN-eUY740

「時の異邦人」戦国魔神ゴーショーグン
http://www.youtube.com/watch?v=1bQ9xn0Qwkc
これは名曲じゃーー

「GET IT!」戦闘メカザブングル
http://www.youtube.com/watch?v=qAY2g7_dVAM

「グッドバイ・スウィートハート」名探偵ホームズ
※youtubeにリンクが見あたらない・・・ということはカラオケにもないのか!?
ちなみに「グッド・バイ・マイ・スイート・ハート」という似て非なる曲もありますので要注意。ちなみに↓こちらが正解。ちょっぴりだけど。
「091010GOODBYESWEETHEART.mp3」をダウンロード

「空からこぼれたストーリー」を聴いたときは既にこっちのが好き過ぎて全然入ってこなかったんだよな。

・少年探偵団BD7「行くぞ!BD7」
http://www.youtube.com/watch?v=vjZDf6uwXJc
今聞き直すとさほどでもないな。当時はOPもEDも好きだったけど。

●こっからは自分の手持ちの札からチョイス。意外と忘れてるなぁ。

・流星人間ゾーン
http://www.youtube.com/watch?v=Ntv12RnzQZE
これを忘れてたーーー!という一曲。絶対歌わないと!むしろ1曲目か!?

・マグマ大使
http://www.youtube.com/watch?v=lNte0xhN6e8
ある意味特撮の原体験に近いところにある傑作だなぁ。今OP見ると「これって横山光輝だなぁ」って改めて思った。笛を吹く少年がそもそも横山光輝してる。

・宇宙刑事シャリバン
http://www.youtube.com/watch?v=EfjnfzgT4ro
アニーはいませんが、作品的には一番好きだった気がします。3作の中で。歌はシャイダー
http://www.youtube.com/watch?v=it3-UGB-ZBQ
と甲乙つけがたいかな。

・鉄人タイガーセブン
http://www.youtube.com/watch?v=LrYeonRBjlk
やっぱヒデ夕樹先生はいいですな。見た目はちょっとアレですが。

・風よ!光よ!「快傑ライオン丸」
http://www.youtube.com/watch?v=tzBdtqrGbco
ヒデ夕樹先生万歳!歌って気持ちいい名曲ですよ!

・電撃戦隊チェンジマン
http://www.youtube.com/watch?v=C6JROsZv12o
影山ヒロノブではコレが一番好きかな。つか貼り付けたヤツは影山ヒロノブじゃない気がするけど・・・。

・バトルフィーバーJ
http://www.youtube.com/watch?v=awy49k3ptFo
これもいいね。歴史の切り方ではこれが戦隊の第一弾とすることもあるんだよね。ギャバン役大葉健二さんも出てたんですな。

・ああ電磁戦隊デンジマン
http://www.youtube.com/watch?v=DZHeTAQH0D0
曲名がわからなくて見つからなかったんだけど、冷静に考えると「なかった」かもな~。ちなみにこれにも大葉健二さん出てます。

・駆けろ!スパイダーマン
http://www.youtube.com/watch?v=iYh8yaspK0g
なんだなんだこれもヒデ夕樹先生じゃないですか!当時好きだったな~。もうアメコミのスパイダーマンがかっこ悪く見えて仕方なかった。オモチャもスゲェ魅力的だったし。よく部屋の隅にへばりついてたな。

・プロレスの星アステカイザー
http://www.youtube.com/watch?v=rGp_IYgenP8
個人的には水木一郎兄貴より子門真人先生の方が好きかもしれない・・・。

・仮面ライダーのうた
http://www.youtube.com/watch?v=Nm3GVM-WuUk
ロンリー仮面ライダーはnori君が前回歌いましたが、自分はこっちのが好きかな。

特撮はこんなところかなぁ。一位はゾーン、二位はライオン丸、三位は、、、バトルフィーバーJかスパイダーマンかなぁ。いや、ここには貼らなかったけど普通にV3とかアマゾンのが上かな。続けてアニメの取りこぼしは、、、

・宝島
http://www.youtube.com/watch?v=WdSkyaNEfO4
前回nori君がED歌ったのですっかり忘れてましたけど、これは名曲だと思います。つかEDよりOPのが好きなんだけどな~。EDも良かったけどね。
※↑のリンクは2曲とも入ってます。

・オタスケマン
http://www.youtube.com/watch?v=f6W4JTtK498
タイムボカンシリーズの中で好きな歌はこれとイッパツマンかな。

・宇宙戦士バルディオス「あしたの生きろバルディオス」
http://www.youtube.com/watch?v=xGdB1Jzp4wI
これは名曲じゃーーーー!作品的にはマイナーだったけど。

・伝説巨人イデオン 「復活のイデオン」
http://www.youtube.com/watch?v=XtMKAf0Tjek
かっこよかったなーイデオン。デカくて強くて。キャラはちょっと微妙だったけど。主人公アフロとか・・・。

・最強ダイオージャ
http://www.youtube.com/watch?v=zJOaB_GSCmE
歌って気持ちいい「たいらいさお」作品を2つ。でもこの人の歌って他には知らないんだよな。

・無敵鋼人ダイターン3
http://www.youtube.com/watch?v=T-JKgKNxShc
コブラを知るまでは一番かっこいい主人公だった気がする。「波瀾万丈」だよ!?スゲェマンマだし。美女二人はべらして金持ちで、、、むしろ万丈こそ最強だぜ。つか動画見るとスゲェ作画がいいなぁ。カッコエエ!

・侍ジャイアンツ
http://www.youtube.com/watch?v=4RkPCQtWVVg
http://www.youtube.com/watch?v=jcewLwxNIDw
当時どう考えても巨人の星より面白いと思ってた。つか今でも思ってるけど。OPはどっちも好きなんだよな。

・ゼロテスター
http://www.youtube.com/watch?v=OBJITnk8-MI
テレビ版は「ゼロチャージ」が短けぇ!!曲自体結構好きだし。子門真人先生間違いない。つかいいなぁゼロテスター。

・太陽の子エステバン
http://www.youtube.com/watch?v=_vz0R5zAGEc
懐かしかったので貼ってみた。少しこの作品のことを話すと、、、

当時スゲェこういう「世界の七不思議」みたいなのが好きで、特にこのインカとかマヤとかの世界が魅力的過ぎで、毎週かなり楽しみにしていたんだけど、実はこの作品、そのソースが一部紛失してしまっていて、発売中のDVDは当時放映していたものと声優だかが違うらしいんだよね。オクで出ててかなり欲しいなぁと思ったりしたんだけど、それを聞いて気持ちが萎えちゃったり。

NHKのアニメっていうとニルスやナディアがメジャー過ぎる位置にあると思うんだけど、エステバンも負けず劣らず面白かったって話。

・キン肉マン GO FIGHT!
http://www.youtube.com/watch?v=Y5HAR1xvnQo
これはいいよね。カラオケ向きというか、テンション上がるというか。さすが串田アキラ先生。ただ合いの手が入らないと結構寂しいので油断はするな!

・ジムボタン
http://www.youtube.com/watch?v=vnT6IAwIHJY
ノーマークだった!これはいいね!歌って気持ちよさそう。テンポもいい。話はほとんど覚えてないけど、ミッチーの良さが出てるね。

・響け!太鼓の達人
http://www.youtube.com/watch?v=osT7n99mq5I
まぁちょっとアニソンじゃないかもしれないけど、これもあれば歌いたい。超気持ちいいし。つか大好きだし。

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ひとしきり歌いながら書きまくってきたけど、やっぱアニソン楽しいな。ホントまた歌いたい。知らない曲とかでも結構歌えちゃったりするのも楽しいし。

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2009年10月 9日 (金)

ベヨネッタ-体験版ー

今日はスゲェ疲れた。あまり疲れたとか言うと早く老けるみたいな事を聞いたりもするけど、まぁ仕方ない疲れたものは疲れたのだ。

まず昨夜が疲れた。朝早くに自店の様子を見に行かなければならないと思っていたので、いつもより早く(1時半頃)就寝したものの、あまりの「暴風雨音」のために3時過ぎに目が覚める。あまりの強風に家が揺れ、
※まぁ作りの善し悪しもあるんだろうけど、ウチの周りはかなり開けててダイレクトに風を食らいやすいってのも大きいと思う。
2階で寝てると余計にそれを感じた。

正直ちょっと怖くなったので枕元で充電してたノートを開いて気分転換でもしようかと思った途端に停電。どんだけタイムリーなんだよ!?と思いつつふて寝。時速30kmか40kmで移動してる今回の台風の暴風域がどの程度なのかはわからないけど、1時間もすればある程度収まるんじゃないかと淡い期待を抱きつつ眠ろうと努力。

 しかし揺れは収まらない。

「これはギャフンだなぁ・・・」と思いつつPCの充電ランプを見たら停電が収まっているので、再び起動して懐かしいつよきすの動画(具体的には素奈緒)の動画なんぞを見始めるも、

 見飽きるほど見ていた動画だったので数秒でラリホーマ。

なんとか眠りにつくことが出来た。さすがつよきす。オレの心の支えだぜ。

明け方6時。窓から射し込む光は曇天のそれではなく、台風一過を感じさせる爽やかなもの。「問題は今どのような状況か、だが・・・」おそるおそるカーテンを開け、外の世界に目を向けると、、、

 一面の雪景色!

もちろんウソ。

 一面血の海に!!!

これまたウソ。

 隕石が目の前に落下中じゃないか!リアルメテオだよマジか!?

だからウソだって。

 意外とまだ夜。

光はなんだったってんだよウソだし。つかしつけーし。とりあえず雨はパラついているものの、周囲に倒壊した家屋は見られず、我が家も昨日と同じ場所にあるように見える・・・。まさか、この町ごと流されていたとはこの時夢にも思わなかったのだが、、、いやむしろ地球そのものが太陽の公転軌道を外れて滅亡への片道切符を手にしていたとは、、、そうか!だから夜だったのか。離れていく太陽、、、もうあの日には戻れない・・・どうりで暗いわけだぜ。

なんてこともなく割と平和。まずは自宅の平和が確保されたのですぐさま次は自店の平和を確認するために1階へ降りるとかみさんがニュースを流しつつ寝てた。どうやらピークは過ぎたらしい。とりあえずホッとする。ホッとしまくる。アチチ。

車には大量の葉っぱがこびりついていて、昨夜の嵐を物語る。

 「まるで台風が去った後みたいだな・・・」

絵に描いたような台風一過である。スゲェそれっぽい。リアル台風一過。ディティールがまずよくできてる。小さな枝がバキバキに折れていたり、稲穂がミステリーサークルよろしく部分的に寝ちゃってたり、コンクリートブロックを足場にしたガードレールが数十メートルに渡りふて寝を決め込んでたり。ガードレールの場合はふて寝とはたぶん言わないが。

まぁここから後は号外で書いたとおりとりあえず無事だったのだが、実家の横にある建物のシャッターが一部吹っ飛んでた。風向きが悪かったのか、そもそも強度が低かったのか。

何にしても大事には至らず、一旦帰宅して二度寝。普通ここで着替えてまた寝るという選択肢はあまりないとは思うのだが、とりあえず時計をみたら35分ほど眠れることがわかったので寝ることにした。仮にこれが25分でも寝ただろう。15分だと迷うところか。10分だったら間違いなく起きていた。当然だ10分しか眠れないのに着替えて寝るバカがどこにいる。あ、「着替えて」なんてさも一般的な良識ある大人みたいなことを書いてたけど実際は単にジャンパーとハーパンを脱いでTシャツとパンツになるだけね。今の季節なら布団かぶって寝れば風邪はひかない。

 つーかどの辺りからベヨネッタの話になるんだよ!って感じだが、気にせず進める。どうせウチのブログを読んで下さってる常連さんなら「そんなこと」が大したことじゃないことくらいおわかり頂けていると勝手に解釈してるし。っていうかだよね?

そう言えば今日の晩ご飯はカレーライスだったな。子供の分と一緒に作られるので僕には辛さが足りないのだが、おもむろに「白米に唐辛子を掛けてから」カレーを掛けたら案外丁度いい辛さになった。「白にオレンジの粉」というのがなかなかシュールだったが、ベヨネッタをやろうというアラフォー男にはむしろ丁度いい。何が丁度いいかはわからないが。

とにかく仕事がきつかった。昨日の内に上げてあった商品を全て元に戻す。当然てるてる坊主にも深く御礼を言う。昨日努力したからこそ今日浸水しなくて済んだと僕は思うのだ。昨日神様に祈ったからこそ、附近の店の看板や屋根が剥がれているのにウチは無事だったのだと思う。僕が神様だったら絶対努力したヤツを助ける。昨日も思ったことだけど、

 「これだけ苦労して荷上げしても、無駄になる方が絶対いい」

まさにそういうことなのだ。油断しないというのはこういうことだと思うのだ。

で、まぁヘトヘトになってカレーを食い、「ぐるナイ」を軽く見てから「今日は何日だ!?あれから何日経った!?」「み、三日だ」「っだって、、、そんじゃ式は明日じゃねぇか、、」みたいなやりとりをうろ覚えで書いてみるがきっとたぶんどこか間違ってる。次元がどっかで「ル、ルパン」って言ってたような気がする。もちろんどうでもいい話だ。つか今回は冒頭に書いたように疲れているので、キレにもかなりムラがある。そう言えばぐるナイのゲストに出てた藤原竜也、かっこよかったな。全然空気読まないでビール飲んで「ウマイ!」って。料理よりビールを褒める男。もう呼ばれないだろうけどクリス的には支持するよ。

そう、で、ふと思い出したわけさ、体験版のダウンロード開始が今日だってことを。長男に、

 「360とXBOXで別の面が遊べるらしいから両方ダウンロードしておいて」

と言うと、

 「360と何だって?」

 「いやだから、360とプレステ3で、」

 「そんなこと言ってない」

 「言ったって」

 「言ってないって」

 「証拠でもあんのかよ」

 「10行くらい前見てみろよ」

 「あ、ホントだ」

ごめんなさい作りました・・・。その上結構スベッてます「ろう」を塗ったスーパーカー消しゴムにバネをWにした上に伸ばして仕込んだBOXYのボールペンで「到達距離」を競う種目に挑戦するくらい、、、ああパトラッシュ眠くなってきたよ。

息子がやってるのをまずは横から見ていて、続けて自分も遊んでみる。あ、ちなみにあれほど言ってた360版はゴールドメンバー限定だったので結局PS3版のみです。プレイしたのは。

デビルメイクライのプロデューサーだかディレクターだかの作品らしく、っていうかまんまそんな感じの仕上がり。世界観を変え主人公を変え、、、そう言えばこのベヨネッタってFF8に出てきたイデアに通じるエロさがあると思うんだけどどう?「エロエロいぃ」なビジュアルに思わず「ポーズボタンで好きな角度、距離から写真撮る機能ないの?」って思ったけどどうやらないらしい。カプコンわかってねぇよ。いやこれカプコンじゃないから。セガも随分あか抜けたなぁって感じ。

余談だけどタイトルのロゴが表示されてるところがなかなかかっこいい。左右に小さな飛沫が飛んでいく赤のグラデーション。何かはるか昔、レイドックにあった赤を思い起こさせるというか、「レイドック」と聞いて「ああモスピーダに出てきたアレね」という人は「レギオス」と勘違いしてます。いや僕が勘違いし損ねただけで賢明で聡明かつ大胆で奇抜な読者諸氏の中にはそんな愚か者はいないでしょう。レイドックとはMSX2でT&Eソフトがリリースした縦スクロールシューティングです。昔はスゲェやりたかったんだけど、いざ時を経てエミュでやってみたらあまりのショボさに別の意味で涙がにじんだね。

さて、そんなベヨネッタですが、ぶっちゃけそう面白くありませんでした。絵は派手だしロードも短めで、操作性も悪くないのですが、結局のところ無双やデビルメイクライ、鬼武者と同じように、「倒してだから?」という感じが拭えないわけです。適度に謎解き要素が入ってどんどんテンポよく場面が変わっていくゴッドオブウォーと比べると、1シーンに割かれる時間が長いんですよね。最初の敵襲団だけでもう飽きてきてしまいました。「ギリギリで避ける」とか全く思い出せないし、そもそもどのワザがどの程度威力が強いとか、相手のHPが高くて、っていうか、こういうゲームに常に思うことですが、

 痛みがなさすぎる。

ダメージ受けても全然気付かないし、ダメージを与えているのかもわからない。1mmも減らないような超弱「銃」攻撃を何十何百と与えるというシチュエーションがそもそも理解出来ないし、、、

 エロくなかったら速攻止めてるぜ・・・

だからこういうことは書かなくてもいいんだよホントは。

個人的には英語じゃなくて日本語でしっくりくる言葉を「しゃべりまくりながら」戦闘して欲しかった気がするし、もっとマップにひねりと個性が欲しかった気もする。それでもセガのタイトルでは珍しく「相応のヒットが確実視出来るレベル」なのは間違いなく、こないだの「ニンジャガイデンΣ2」は見ただけだった僕もコントローラーを触る気になったのは否定しない、、、が、

 1回ゲームオーバーになってもうコンティニューできなかった。

エロいので評価を上げたいところだけど、好きなときにポーズして写真が撮れるわけでもなさそうだし、やってることは全然気持ちよくも楽しくもなかったので、クリス評価は★☆くらいかなぁ。まぁあくまで体験版だけど。

なんだかんだ言って買う気になってたベヨネッタだけど、同じ日にWiiの罪と罰が出ることがわかったので現在思案中。スタッフとの相性だけ考えたら後者を買うべきとも思うけど、、、まぁGCかクラコンに対応してるかどうかがキモかな。Wiiリモ&ヌンチャクのみだったらたぶん買わないと思う。

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2009年10月 8日 (木)

台風とりあえず無事!

※号外です。

昨夜店員総出で商品の棚上げをし、テントが風で飛ばされないように祈り、てるてる坊主に手を合わせて店を後にしたわけですが、

 とりあえず自店は無事!

でした(^^。いやはやホント怖かったですね。風で家がグラグラ揺れて、倒れちゃうんじゃないかと思いましたし、何より今朝6時過ぎに車で10分ほどのところにある自店に向かう途中、、、

・2箇所で信号が停止
・1箇所で信号が傾き
・田んぼの中の立て看板は半分以上が傾き&落下
・樹木も結構枝が折れてる
・ビニールハウスは半分くらいビニールが飛んでる
・シャッターが飛んでる家が2軒
・垣根が倒れてる家多数
・「のき」が落ちてる家数軒
・旗が散乱

で、一番怖かったのが自店から30mほどの距離にある「au」のデカイ電光看板が派手に落下してたこと。あんなのもし下にいたら絶対死ぬ!って感じでした。隣町の豊橋では車が一台倒れた木の下敷きになってる映像がニュースでよく取り上げられてました。

ホント昨日いろいろ準備して祈ってよかったと、神様てるてる坊主様ありがとうございましたと思いました。油断してたのか普通に植木やよしずを出しっぱなしの家はゴロゴロに転がってましたけどね。

今は長野の方へ抜けています。そちらにお住まいの方もとにかく油断されないように。

しかし昨日の夜はホントに怖かった。生まれてから眠れないほど怖い夜を過ごしたのは初めてだったかも知れない。台風の被害的にもこんなにひどいのは初めて見たよ。まぁ撤去や修理される前の時間帯だったからかも知れないけど。まぁ速度が50km/hに上がったのがありがたかったですね。30km/hのままだったらこんなもんじゃ済まなかったでしょう。

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休日の過ごし方

朝起きると11時過ぎてた。おもむろにフォルト!!を少々プレイ。多くは語らないが、メインヒロインの片割れは正直自分の嗜好から外れていて抵抗感が否めない。やっぱリアル妹がいるからなのか・・・。

昼飯を食った後はなんだか急に「トルネコ2の戦士か魔法使い」がやりたくなったので起動。ただ残念ながら最初からのプレイになってしまうので、お目当ての戦士や魔法使いにたどり着くのも一苦労・・・っていうかそうこうしてたらnoriくんから電話が掛かってきた。

 「前言ってたアニメのカラオケ行かない?」

おおぅそういう誘いに慣れてない自分はちとあわてたりもしたし、夕方から自店の台風対策に行かなきゃならないので時間はないけど、、、と断りつつも決行。この時はさほど乗り気じゃなかったというか、単に慣れてないので「よし行こう!」というべきもんなのかもわからない所在なさを感じたりもしていたのだけど、、、

 いやいやどうしてスゲェ楽しかった!

アラフォー野郎が二人で2時間歌うだけ。ほとんどクーラーも入れず飲み物も食い物も一切頼まず、最初から最後までほぼアニメと特撮ばっかし。
※2曲だけ竹本孝之の「二度とないときに」「とっておきの君」が差し込まれたけど。つかこれもまぁ原作あだち充だし。

しかし気の置けない友人と一緒に好きなアニメの歌を歌うというのはなんと楽しいことか。相手が知らない曲でも問題なし。1番だけ歌って止めることもあるし、歌詞が間違ってるとか音程が外れまくってるとか歌いながらキーがどんどん高くなってきて出なくなっちゃうとか全然恥ずかしくない。つかホントはちょっと恥ずかしかったけどすぐ流せる。つかnoriくんかなり歌上手くてビックリっていうか、「フィットする歌がある」感じ?僕なんて歌は気持ちよく歌えればそれでいいくらいなんだけど、なんかこう、上手く歌うことが視野に入ってるというか、、、。

しかしたかが2時間と言っても、アニメソング、それもエンディング中心だったから1曲が短いこと短いこと。それも途中からただでさえ短い曲の1番しか歌わないとか、、、ぶっちゃけそのカラオケが営業始めて以来一番1時間あたりの曲が多かったんじゃないかと思ったり。

まぁ凄く楽しかったのでまたぜひ誘って欲しいと思いつつ、次回行くときは行く前に「これだけは歌いたい」ってのをチェックしてから行きたいかなぁとは思ったね。今回も「乾いた大地」「冒険者達のバラード」「スターウルフ」「マシンブラスター」「ハリケンジャー」など自分なりにテンションが振り切れる歌をいくつも歌ったけど、ラスト入らなかった「赤影」や鉄板の「ゲッターロボ」「グレートマジンガー」「デビルマン」あたりは入れておいてもよかったよなぁとか思ったし、ただ趣味で当時好きだった「飛翔NEVEREND」とかはっちゃけて「デリケートに好きして」「愛はブーメラン」とか、、、

↓以前紹介したお気に入りアニメソングのネタ
http://cris-deepsquare.cocolog-nifty.com/top/2008/12/post-1f62.html

ここで取り上げた曲なんかは全部歌ってもよかったかなぁとか、ああでも結構たくさん歌ったかな~。ザ・ウルトラマン、アストロガンガー、ミクロイドS、エースをねらえ!、ジェットスクランダーのヤツ、ハーロックのED、愛の金字塔、キャシャーン、鋼鉄ジーグ、グレンダイザー、ギンガイザー、嗚呼逆転王、哀・戦士、ドルバック、ケロロ、燃えろ仮面ライダー、バビル2世とかとなりでnoriくんが歌ってるのを一緒に歌ったりした。

ああでもアマゾンとかXとかのライダーはもっと歌ってもよかったな~あとイデオンとかダイターン3とか海のトリトンも・・・。メジャーにはメジャーの良さがあるわけで。ああそう言えばもっと串田アキラさんの歌を歌えば良かったな~シャリバンとか。でもデンジマンとか「美しき狼たち」とか見つからなかったのもあるんだよな。

アニメソングってホント永遠な気がする。歌い継がれるというか、ずっと好きなままっていうか。上手いとかヘタとかじゃなくて一緒に思わず歌い出したくなるってシチュエーションに燃えるんだよな。もちっと検索が早くてやりやすければもっとハイペースに歌えたかなぁとか思ったりもするけど、
※例えば原作者別とか「無敵超人」の部分をはしょって検索出来るとか
まぁ2時間で一人600円二人で1200円の娯楽としては死ぬほど有意義だったと思う。声が枯れるまで汗びっしょりヘトヘトになるまで、、、って今日なんでこんなに疲れてるんだろって思ったらそれが原因だったのか。なんか妙に納得。

余談だけど今日歌った曲の中でやっぱり最初に書いたけど「乾いた大地」はスゲェ気持ちよかった。歌いやすい低さって事もあるけど、詩も好きだし盛り上がるところもあるし。逆に鋼鉄ジーグは「バンバラババン」とかばっかでちょっと恥ずかしかったかも(^^;。

nori君ありがとうございました。っていうかこういう昔のアニメソングを歌い倒せる友人がいることに深く深く感謝いたしたい所存ですよ(^^。

この後は店に行って「床下浸水」したときのことを想定して商品を上げる。明日の朝店頭のテント(鉄パイプで組んだ骨にシートが張られたもの)が吹っ飛んでたり、付近の電信柱が倒れてたり、瓦が飛んできて正面の自動ドアに直撃してたりしなければいいけど、、、と本気で思う。ウチの店の周囲はかなり水が溜まりやすくてこれから明日の朝に掛けて信じられないような雨が降るらしいって話もあるし、ヘタしたら車が通れないレベルってのもあり得なくない・・・。

状況次第では水が既に引いてて商品が全部汚れてるってこともあるし、最悪自宅が流されて店も重要だけど行くに行けない状況ってのも考えられなくはないし、、、。

でも話をすると驚くほどお客さんやパートさんに危機感がない。風速40mにピンと来ないってこともあるけど、こういう危機感のなさがよりシリアスな状況を生み出すことに繋がったりはしないかと心配になったりもする。

何にしても明日の朝になれば全ての状況が明らかになる。「被害」と言える被害がなければいいのだけど、、、神様お願いします。

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2009年10月 7日 (水)

台風が本気で怖い

今度の18号が凄く怖い。930ミリバールとか中心付近の最大風速が45メートルとか伊勢湾台風並だとかって話を聞いて、ちょっとその伊勢湾台風を調べてみたところ、、、さすがにこの数値よりは大きく桁外れに恐ろしい台風だったことはわかったんですが、

 逆に18号も相応に凄い

こともわかってしまって一体どうなるんだろうって思う。自店舗、自宅、実家、商品、特に自店は立地が低いところにあって数年前の大雨の時にも「あと数センチで浸水」というところまで水が来たりしていて、今回の台風に対する怖さが特に募る。

伊勢湾台風と違って特に怖い点はやはりその速度の遅さだ。現時点で時速30kmほど。伊勢湾台風が70kmと高速であったにも関わらず、かなりの浸水被害をもたらしたということは、規模自体が「大型」でも「超大型」でもない「普通の大きさ」であっても、速度が3分の1なら雨量は単純に3倍になる。アパートやマンションの高層階に住んでる人ならあまり気にしなくて良いかも知れない浸水被害だけど、自宅もまた川の近く(というか真横)にあり、もし決壊して足下の地盤が崩れたら、と思うとこれまた怖い。お金とかパソコンとかレゴとかのことを考えられるゆとりがあればまだいいが、いざその時になって、

 命のことしか考えられない

状況になったらと思うとゾッとする。伊勢湾台風の時には様々な状況認識の甘さが対応の失態を招いてしまったようだが、それでも「予想されていてなお数千人の死傷者を生んでしまった」事実は真摯に受け止めなければならない。いつごろ大雨と大風と高波が来るとわかっていてなお死んでしまうというのは、やはり「油断」ということになるのだろう。どうすれば油断せずにすむのか。何をすることが油断しないことになるのか。床下、床上浸水というレベルなのか、はたまた屋根が飛んでいく飛んでくるというレベル?家ごと流される?ディザスター映画を好んでみる僕だけど、当たり前の事ながら自分が当事者になりたいわけはない。

とりあえず何が出来るかと店にいて考えた結果、

 古くなったてるてる坊主を新しいものに替えた。そして神様に祈った。

今のままなら木曜に直撃する予想が出ている。ウチの近所を通過する時点での風速予想は40m。それが一体どの程度の風で、雨で、速度なのかわからない。パートさんや常連さんと「半笑い」で話が出来るウチはまだいい。実際その時が来たら、、、本当にどうなるのかと思う。

僕が今回特に不安に感じているにはひとつ大きな理由がある。それは昨日か一昨日か、夢の中で実家が完全に灰になって、その真ん中に子供達が座り込んでる(普通に生きてはいる)シーンを見たから。どっと寝汗をかいて目覚めたんだけど、なんだか予知夢のような気がしてしょうがなかった。その時はまだ台風のことなんて知りもしなかったし、もしかしたら「近くない未来」の自分の家や店を示唆したものだったのかも知れないけど、今回台風の話を調べるウチに凄く怖くなってきた。台風では「灰」にはならないけど、全てが流されて何もなくなってしまえばそれは灰になることと何も変わらない。

子供の時なら台風が来て停電になったり雨戸がゴウゴウと音を立てる「非日常」にワクワクも出来たけど、大人になっていろんな守るものや責任が増してくると、なかなかそんなわけにはいかなくなる。日頃の行いは悪いけど、まずは祈る。都合の良いときだけ信心深くなると言われても、、、。

みなさんも気を付けて下さいね。
※木曜金曜とこのブログが更新されなかったら、それはとどのつまりそういう事態が発生したということです。

このあとおもむろにデイアフタートゥモローを見てしまった。今見ても十分面白いんだけど、さすがにこの映画とリアルな台風を直結しては考えにくいなぁと思った。つか実際そうならなきゃいいけど、という希望も含まれているのだけどさ。

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2009年10月 6日 (火)

フォルト!!

※一応18禁の方向で。

091006folt 先日J太から借りたギャルゲーの一人目をクリアしたので感想を少々。

キャラの見た目は可愛く、ストーリーも鬼畜さどころか嫌みな展開がこれっぽっちもなく、主人公がモテモテの僕的には鉄板な設定なのに、直前にプレイしたマジ恋のクオリティがあまりにも高かったために、どうしても低めな感想になってしまう。

キャラはメインの女の子がわずかに二人。サブキャラが二人の計4人。男性キャラは主人公の顔が映ることはなく、親友が一人だけ。実にマジ恋の10分の1レベルという寂しさ。
※顔が出ないキャラもいないことはないが少ない3人くらい?

ボリュームもそれに応じて少ないというか、アプローチ可能な4人に関してもかなりの部分でテキストがかぶっており、ぶっちゃけ
※全員クリアしたわけじゃないけどメインを一人クリアした段階で

 4人合わせてマジ恋一人分くらい

と言っても過言じゃない。いや、正直な話それよりも少ないと思われるほど。

まぁボリュームがその内容の善し悪しを決めるわけじゃないのだけど、フォルト!!の場合、加えて主人公の(ボイスのない)テキストの割合が多い。ぶっちゃけその解説度はウザさを感じるレベルで、気持ちよく会話をしたいのに、いちいち3回くらい思惑が入るのでテンポがかなり悪い。またその心理描写も特に個性のあるキャラでしっかりと描かないと不安定になるような設定であるならいざ知らず、いたって普通のギャルゲー主人公。ちょっとヘタレでちょっとかっこよく、基本女心を読めないけど、いざというときはやりそうな、(実際にはそういう意味での「やる」場面はない)キャラ。

女の子のボイスもまぁ当たり障りのないエロい子というか、いわゆる清純派に見えて乱れると凄いとか、妹だけどお兄ちゃん大好き、でも表にはそれを絶対出さないツンツンとか、ハーフの先輩がなぜか最初から主人公の事が好きだったり、担任は巨乳ロリメガネだったり・・・。いかにも過ぎてプレイ中何度も脚本家のイメージが脳裏をかすめる。要するに「男の書いた言葉」の印象がちらつく。こういうキャラが好きな人ならたまらないのかも知れないけど、正直薄さは禁じ得ない。

舞台が高校のテニス部ということもあって、テニスに関する描写も結構深く濃く出てくる。用語やシチュエーション、特に練習やテクニックに関するパートのディティールはかなりのレベルで、エースをねらえ!やフィフティーンラブ程度の知識ではちと荷が重すぎるほど。果たしてギャルゲーにここまでの説明が必要だったのかという疑問は拭えないのだが、まぁキャプテンのストーリーに厚みを持たせるためには不可欠だったのかなぁと好意的に受け止められなくもない。

システム周りもマジ恋の至れり尽くせりな環境からするとかなりシンプル。直前の選択肢に移動できないし、CTRLはトグル式スキップで「押してる間だけ」と比べるとやや使いづらい。フォントも変えられず、既読の文字色を未読と同じ色に出来ないし、
※青だと結構読みにくい。
セーブファイルの数が150と多いこと、セーブリスト画面に「ロード」の選択肢があること以外はマジ恋に軍配。おまけモードの場面選択はサムネイルがあってわかりやすいけど、やっぱり既読の文字色になってるので読みにくいのが残念。

とにかく主人公がモテまくりで重さのほとんどない(妹は正直ウザいけど)展開なので、リアリティを忘れて「BOYS BE・・・」を読むようなつもりでプレイすればそれなりの満足は得られるかも。
※文字ウインドウが大きめでバックのグラフィックが隠れがちなのも不満だった。今思い出したけど。
ただやっぱりマジ恋と比べるとキャラの立ちは甘いし、物足りなさの方が大きいかな。女の子は他のギャルゲーと比べても結構かわいいと思うのに、ちと残念。評価は★☆かなぁ。

※↓こういう掛け合いは嫌いじゃないんだけど、、、いかんせん少ないんだよ。

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2009年10月 5日 (月)

価値観の教育

まぁ教育というのはちと言い過ぎな気もするのだが、子供達と「何が素晴らしいか」「楽しいか」をシンクロさせるというのは、実は結構重要なことだと思う。ほっといてもある程度は、例えば食卓に並ぶものから家族旅行の先、見ているドラマやスポーツ、耳にする音楽など、影響を多大に受けるものではあるが、その時々で軽く念を押すというか、「これは美味しいね!」と同意を求め、「うん美味しい」と言わせるところまで持って行ったりしていいんじゃないかと思う。

美味しいものに美味しいと口に出して言うというのは、実は案外出来るようで出来ない。知り合いを見渡しても、とんでもなく値の張る大トロや霜降りじゃなく、ちょっとしたお菓子一つにも「美味しい」と言える価値観を持つ人はあまりいない気がする。特に安ければ安いほを「恥ずかしい」と思うんだろうか。やっぱり吉野家の豚丼でも「うまい!」と言って食える方が幸せだし、「美味しかった人~?」って聞いて手を挙げられるような生き方をしたい、させたいと思う。まぁマズかったらもちろんその限りではないのだけど。

さて、そんな価値観の共有を感じた話をちょっぴりご紹介する。あまりに些細なこと過ぎて「だから?」と感じられる方も多いと思うけど、自分的にはちょっとニヤリと来た話なので書くことにする。

テレビを見ていて、相川七瀬のパチンコのCMが流れた、長男はメールだかブログを書いていて、僕もノートをいじっていて、娘はPSPでネット小説を読んでいる状態でCMが流れた。

当然みんな自分のことをやっているわけで、耳からの情報など些細極まりないレベルだったはずなのだが、CMが終わった直後3人同時に、

 「今の曲いいね!」

と言った。相川七瀬のパチンコのCMを知ってる人ならわかると思うけど、ぶっちゃけ彼女のヒット曲のメドレーがバックに流れていて、1つ辺りの時間は非常に短い。その短いわずかなフレーズに3人同時に反応というのがなんだか凄く愉快だった。長男とはかなり音楽の好みがシンクロしているが、娘もまた(プロジェクトディーバなどを通じて)共有出来るところに来ていたのか、そう感じた。

その後すぐさま僕は自分のライブラリから相川七瀬の曲を片っ端から聴いてみて、「どれも違う」。ならばと検索し、長男にも手伝って貰ってその曲名が「BACK TO THE DAY」であることを突き止め、ほぼ同時にノートとメインPCからその曲を探し当て流れ始める。どちらもyoutubeから見つけた。

残念だったのはその曲がサビだけが目立って良い最近の「商品」で過去の彼女の曲と比べて(1曲全体としてみると)ランクが落ちるということだったが、割とありそうでない体験をしたと思う。ニヤリ(^^。

続いては運動会の写真の話。

プリプリというネットの印刷サービスに頼んだ写真が届いた。娘の友達を中心に写ってる子の数だけ頼んで100枚弱。いくつか大きくプリントした物を含めて1200円ほどだったが、まぁ時間が掛かることを除けばかなり頼みやすく値頃感もあると思う。
※ちなみに頼んだのは写真の縦横比が3:4というサイズ。たぶんL版より小さいと思うんだけど、L版だと天地が少し欠けるので、デジカメサイズのコレで頼んだ。余談だけど、カメラってテレビの線上でワイド型が出てもおかしくないと思うんだけど、意外なほどないね。モニターで写真を見る人口ってのが少ないとは思えないんだけど、、、こういうのもいろんな大人の都合があるんだろうな。

写真別に仕分ける子供達に、
※長男のも以前撮ったのをいくつかプリントしてもらった。

 「こういう写真がいい写真だろ!?」

と言う。友達と3人で肩を組み満面の笑顔の写真。深夜の駅のベンチでポーズを取る写真。7人がムカデになってこちらを見る写真・・・。長男が言う、

 「当然だ」

僕もそう思う。そして僕がそれが当然なのだと長男に教えたんだよな、とも思う。ともすればよその子の親父が自分の小学校4年になる娘の写真を撮るというシチュエーションに怪訝な顔を浮かべるかも知れないが、しょうがない僕が撮りたい写真は、子供が時を経て、例えばそれが1週間でもいいし10年でもいいけど、写真を見たときに、「友達と仲良く笑っていた」事実なんだもの。でもってわざわざみんなの分までプリントしたのは、その友達の両親、特に親父さんに、

 「こんないい顔の子供の写真はないでしょ?」

と自慢したいんだもの。走ったり飛んだりの運動会の演技のシーンをHDハンディカムで撮りまくるママさん。三脚と望遠で高台から娘の一瞬を切り取ろうとするパパさん。もちろん僕だってそれと同じベクトルで単なる自己満足なのかも知れない。でも長男に言う、

 「これだったらおまえの運動会も行けばよかったかなぁ」

中二の運動会。あまり目立って写真を撮りまくってたら怪しまれたりするかも?でもやっぱ長男もわかっているのだ。「こういう写真」がいい写真で、そしてそれは楽しく想い出になるということが。

 「次は3年だし来年撮ればいいよ」

だな。ヤツはわかっている。

ちなみに僕が理想としてる写真というか、目指してる写真というのがあって、ある意味その写真があったから僕は今こうして「いい写真」を求めるようになった。それは、
※かなり前にブログでも書いた気はするけど、、、
高校の修学旅行の時、ホテルの近くの浜辺で撮られたモノクロの「俵」の写真。「俵」とは男子が組体操でよくやる人間ピラミッドのことで、写ってるメンバーは言ってみれば学年の中でもモテ夫というか、人気者ばかり。4,3,2,1の4段10人の俵だったと思うけど、全員が笑顔でこちらを向き、夜の砂浜でヤローどもの想い出が刻まれていた。

僕はその時全然そんなイベントが起こってるのも知らずにいた(たぶんクラスメートとどうやって女子風呂を覗くか話してたと思う)んだけど、後日職員室で引き延ばされたその写真を見たとき、スゲェショックだったんだよね。

 「これなんだ!」

と。よくお寺や遺跡やらをバックに笑顔で記念写真を撮ったりするんだけど、大抵は後から見直してもハートに来ることはない。風景だけの写真もまずそんな感じで、どんな高名な写真家が撮ったものでもピンと来ることはごくごく稀な話だ。つか、僕はそのモノクロのA4写真に「感動した」んだよね。羨ましくて楽しそうで幸せそうで、、、きっと何年経ってもこの1枚の色のない写真は輝き続けるんだろうって思った。どこで撮ったのか写真だけじゃ全くわからないのに。でもって、

 僕もこういう写真が撮りたい

と思った。

結果、高校の卒業アルバムには「アルバム委員」だった僕のそんな想いがダイレクトにぶつけられた凄まじいものになったんだけど、まぁあんましネットで流すもんじゃないよな。でも、この価値観は子供達に受け継ぎたい。僕が娘と娘の友達に「写真を撮らせて~」と言っても半分以上の子は逃げる。でも今回僕が撮った写真を見て欲しい。友達の笑顔と、きっと今までにそうはたくさんないであろう、「演出が入った運動会」の写真を見て欲しい。

 楽しそうじゃないかい?

その中に「自分も入っていたかった」って思わない?まだ大丈夫チャンスはあるよって言いたい。

39歳の僕が中二の頃に撮ったクリスマス会の写真がどうしても欲しいんだけど、見つからない。いっぱいあれば、よりたくさんの友達と撮っていれば、きっと目に出来る可能性は広がったんじゃないかと思う。

娘の卒業式に、長男の時↓
http://cris-deepsquare.cocolog-nifty.com/top/2008/03/post_0546.html
以上にいい写真が撮れますように!

最後はおまけ程度の話。

こないだ夜急にお菓子が食べたくなっていたところに、長男が「コンビニでも行こっかな」というので、じゃあオレ様がおごってやるよ、と子供二人連れて最寄りのサンクスへ行き、30円から50円くらいの駄菓子というほど駄菓子じゃないけど小さめのお菓子を大量に大人買いした。子供たちもあまり経験のないその行動にテンション↑↑。

レジで「いくらになるかクイズ~!」。ひとしきり盛り上がる。家に帰って3個あるヤツを均等に分け、割り切れない物をじゃんけんで勝った順に取っていく。これは我が家では果物の時かなりの頻度で行われる言わば儀式のようなもの。まぁちょっとした瞬間にもドラマを求めたい僕の切ない乙女心ってヤツだ。

滞りなく分けた後、僕がおもむろにチロルチョコの「クリームあんみつ」を食い感想を「うーむクリームあんみつとしか言いようがない」と言った。二人は失笑後、娘は「ボクそれたぶん食べないな」と言ったが、長男には「今人がいるところで食った方が面白いぞ」と言うと「だよね」と包みを開いた。

 「うわ~きついわ~コレは!」

笑顔である。重要なのはそこなのだ娘よ。この笑顔の共有が明日の友達との笑顔を作るのだ。空気を読むというのはそういうことなのかも?と思ったり思わなかったりだぜ。

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2009年10月 4日 (日)

バグバグ

※今回は18禁ですので、未成年の方は読まないように。あと女性にも不向きかも。

休みだったので布団の中でダラダラと読んでみた。まぁマジ恋関連で一応抑えておくかという程度の軽い気持ちで買った物だったのでほとんど開いてもなかったのだ。

まぁいろんな感想があった。カルチャーショックというか、18禁ゲームの月刊誌というものを買ったのがそもそも初めてというか、
※一番欲しかった時期にはコンプティークの袋とじくらいしかなくてドキドキしながら見たもんですが、僕らと同じ世代の方なら多かれ少なかれ記憶に残ってることでしょう。

 ゲーム写真自体はぶっちゃけほとんど同じに見える。

エロいかどうかの基準が既に今と昔では全然違うというか、付録の「エロシーン寄せ集めDVD」を見ても、全然来ないんだよね。まぁマジ恋の貼り付けた動画を見て貰ってもわかると思うけど、重要なのは「そのシーン」じゃなくて、それまでの経緯や心の機微だと思うわけです。いやホント。エロ自体はおまけでなんら構わないというか、キャラありきだろ、というか。

だからそれ目的じゃない自分は「これから毎月買おう」とは正直なりませんでした。いやいやかっこつけてるワケじゃなくて。

でも、それじゃない方の目的というか、内容的には結構興味深い記事がありました。もともとはタカヒロさんの小説目当てでの購入でしたが、
※それ自体はマジ恋ではなくきみある中心のもので正直ちょっと凹みましたが。
全編に渡ってマジ恋特集というか、巻頭の特集だけじゃなく、ライター対談やらドラマCDやら絵師であるところのwagiさんへのインタビューやらでかなり「マジ恋」ファンには嬉しい仕様。特に「タカヒロさんの作りたいゲーム」に「水滸伝物」という返答があったり、車輪の国のライターであるところのるーすぼーいさんが、マジ恋で下北沢君役として出てたり、やっぱりクリスが好きなんだということがわかったりと知らなかったことがわかったのは収穫。つかライターさんの座談会はそもそも面白い話を書くことに長けている人たちの座談会だから、根っこのところで上手いんだよね。なんつかこの人達のコラムや座談会ならずっと読み続けられそうって感じで。

描きおろしの絵はクリス&百代と大和田さん&武蔵小杉。後者はファンディスクでの展開も大いにあるそうな。

他のタイトルに関してはフォルト!がちょっと面白そうかなぁと思ったのと、とにかくスゲェいろんな嗜好の人間がいるんだなぁということ。フェチって言葉があるけど、ホントめちゃニッチなフェチですらタイトル1本作り上げても不思議がない市場なんだなってことがわかった。もうなんつの?本数がスゲェもの。これだけニーズがあるというか、立派に成立してるんだなぁというか。
※特に女性の声優さんとかだと割とこういう「よごれ」な仕事をしたがらない人も多いと思ってたけど、これだけ出てるとやっぱり分母もそれに応じて大きくなるわけだし、人気が出れば相応にプライドやアイデンティティを確立出来るんだろうなって。

そうそう声優と言えばもう一つ驚いたのは、タカヒロさんはボイスの収録現場に立ち会わないんだそうな。最初にキャラの方向性を伝えたら、あとは音声のプロと声優さんに任せて、
※まぁ時としてダメ出しすることもあるだろうけど、みなとそふとに関してはそういうのがほとんどないんだそうな。「イエスマン」だって自称してた。
それでいてあの仕上がりになるという。だからシナリオを書いたタカヒロさんの才能はもちろんだけど、そのボイス収録担当の力も大きいんだなと。

サイトでやってた人気投票も締め切られて(結果はまだなのかな)ますが、しみじみ良くできたタイトルだと思います。18禁なのがあまりに惜しいほどに。何度も書いてますがぜひとも家庭用は実現して欲しいですね。

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2009年10月 3日 (土)

ドラクエとポケモンとマジコン

こないだ伊集院のラジオで小学生10人中7人がマジコンでドラクエをやっているという状況にショックを受けたという話があった。ふむ。自分はドラクエが好きだから3本買ったけど、まぁそういう人もいるだろうと思う。自分が自分の店にある物を万引きされたらそりゃ腹が立つし、作ってる人もマジコンの存在を全否定したい人がほとんどだと思うけど、何度も言うように最近視点が割とフレキシブルになってきたので、「でも・・・」と思う自分も生まれたりする。

たとえばウチの店の万引き。たぶん凄い数の万引きが横行してると思う。でもそれを防ぐために店頭の商品をなくしたり、人数を増やしたり、それ用の設備を投資したり、専門の会社に依頼したりするのは結構なお金が掛かる。万引きは腹立たしいし無くなって欲しいとは思うけど、無くす手段がないなら、少しでもそれを軽減する方法、痛みが少なく住む方法(盗まれやすい品をレジ近辺に移動するとか、商品の取り扱いをやめるとか)を考える。マジコンもたぶんそういう局面にあるんじゃないかと僕は思うんだよね。

以前オンラインコンテンツに関して、「5%の有料ユーザーが全コストをまかなう」的な話を読んで結構納得した。ソースはニコニコだったかアメリカの動画サービスだったか忘れたけど、基本無料を謳うオンラインRPGでも、有料利用するのは全体5%ほどで他はある意味サクラのような状態で損益分岐点を設定できるのが望ましいらしい。要は分母を増やすことがどれほど大切かということなのだが。

そんなことを考えつつドラクエとポケモンのそれぞれの最新作を見てみると、不謹慎ながら思惑の違いが見え隠れしてちょっぴり面白い。どちらもマジコンの存在を「避けられぬ障害」として受け入れているはずで、じゃあそれに対してどうするかという話で差が出ている。

ドラクエは(正直推測の域を出ないが)、もっとオンラインでの繋がりを密にしてWiFiからの個人アプローチを強化する方向でマジコン対策を考えていたと思う。ゲーム内容にもそのなごりがあるし、
※たとえば敵モンスターが見える、寄ってくるというのもリンクとか個別対応とかを考えていたと思うし、ダンジョンのトラップもそういうのの痕跡があった。
ネットでの同時プレイを通じて違法ユーザーを締め出すつもりだったんじゃないかとも思う。

でも実際はそのシステム構築が思うとおりにいかず、結果発売日の大幅な遅れと、対策が不完全なままでの発売になってしまったんだと思う。だから「10人中7人がマジコン」という事態になってしまった。400万本出荷がアナウンスされているが、本音は500万くらいは売りたかったし、売れるポテンシャルがあったと思う。セキュリティが上手く機能していれば。

それを反面教師にしたかどうかわからないが、ポケモンは定価を4800円とドラクエより1000円以上安くした上でポケウォーカーという付加価値を載せてきた。安くておまけが付いてるから、ドラクエよりお得感がある。マジコンでやらなくてもこれなら買ってもいい、、、そう思わせる作戦だ。

結果これは奏功し、発売日の行列はドラクエを遙かに超えるものになった(近所のゲオ)。そして本数もリメイクとしては破格の200万本を早々突破し、トリプルミリオンも視野に入っているところだろう。

ROMの容量も制作費も全然違うと思うけど、ドラクエもちょっとしたおまけを付けて価格を据え置いたまま販売本数を数百万本単位で増やすという選択肢はなかったのかなぁと思う。ポケモンだって「ポケウォーカー必須」じゃないからマジコンユーザーを完全に締め出ししてるわけじゃない。結局はいたちごっこで、「5%の有料ユーザー」とは言わないまでも、ある程度の覚悟は不可欠なんだと思う。でもなんだろ、

 ポケモンの方が上手い

と思う感覚は。

今回のドラクエは本当に凄いソフトだ。何度も書いてきてるけど、その名に恥じない配慮が凄まじいレベルで徹底されている。Lボタンで決定出来る。フルタッチオペレーションに対応。漢字にはルビ。十字キーでの移動も快適で、常時マップ表示でストレスもなく、個々の武具のデザインやドット絵アイコン、セーブや起動時の決定キャンセルの流れ、本当に細かいところでの「いい仕事」が詰め込まれまくっている。過去これだけ丁寧に仕上げられたソフトはたぶんないと思う。
※だからドラクエのあとに普通のRPGとかやると凄くストレスになるんだよ。インターフェイス面で。

やっぱりほんのちょっとしたデバイスでもいいから、おまけに付けて、マジコン対策が為されてたらよかったんじゃないかと思う。逆にポケウォーカーは凄く賢いとも思う。1本あたりの利益はポケモンの方が少ないかも知れないけど、制作費と本数のバランスを考えたら、たぶん黒字なのはポケモンの方。

今後出来るところはそういう対策をしてくると思うし、出来ないところもそれなりの対応(中にはウチみたいに「万引きは諦める」というのもあると思う)を余儀なくされるはずだ。まぁ少なくともドラクエは3月の時点では出来ると思っていたんだろうけどね。
※モンスターバトルロードと連携するデバイスとかだったらシナジーでもう少しは売れたような気がする。

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2009年10月 2日 (金)

LEGO#8264

※本日二つ目

091001_8264_01 休日を充実した気になるためにのらりくらりと映画に行ったり、LEGOを作ったりした。amazonUKから買った黄色いトラック。でも正直不人気で、まぁ作るならこれかな、という感じで作成。
※余談だけど箱のまま眺めるのと同じくらい自分で作ったヤツを「撮った写真を見るのが」好き。つか低いアオリの写真がもっとあってもいいと思うんだけど、割と少ないような・・・。

091001_8264_05 テクニックらしさはモーターシリンダーシステムと前輪の操舵のみ。1stモデルは荷台の傾斜、2ndモデルは、、、箱には2イン1みたいな2種類の説明書が入ってるっぽいことが書いてあるくせに、2ndの方はウェブにしかないという。なんか騙された感じ。特に自分のように2ndの方がかっこいいと思った人間には、、、。
※ちなみに1stにはターンテーブルを使うけど(連結部に)2ndには使わない。贅沢な部品なのに使わないのでちょっともったいない気になったりはする。

091001_8264_04 で、2ndモデルはカートランスポーターで荷台が後方にスライドする形。電池は単三を6本も使って、スイッチで順逆選択。今回初めて新型モーターとシリンダーに触れたけど、最大(もしくは最短)まで伸びると「ガガガガッ」と結構耳障りな音がする。精神衛生上良くない。

あと今回初めてPCモニターを見ながら組んだけど、

 シャフトの長さがわからないのが一番ネック。

091001_8264_03 それと左右対称のパーツとかを事前にピックアップしづらい。
※先の方までページをめくって戻るという動作が結構面倒なので。
色がわかりづらい。
※今回に限ったことかも知れないけど2ndモデルの前輪泥よけパーツの色が説明書と違ってた。どう見ても「ヘの字」型の黒いリフトアームが2つしかない。代わりにグレーのそれがあったので使ったけど、、、僕の見間違いじゃないと思うけどな~。

基本的にそれほど難しいところもないセットだったけど、それでも2回ほど組み間違えた。毎度の事ながらいくら注意していても間違えるときは間違えるもんだなぁとむしろ逆に感心する。

091001_8264_02 完成させて感じたのは思った以上に小さいということかな。以前作った黒い車
http://cris-deepsquare.cocolog-nifty.com/top/2008/02/4896_75b5.html
が載るかなぁ~と淡い期待を寄せていたのだけど、結果全然無理。正面から見た感じも思った以上に細身。まぁ2万円クラスのデカいトラックやコンボイと比較するのがどだい無理があるとは思うけど。

しかしリフトアームのテクニックはやっぱ想像力が刺激されない。なんつか組んでる最中も「なんでこんな風な組み方なんのん?」という疑問が拭えないままで進んでいく。よくこんなパーツで設計出来るなぁという気持ちと、ビーム主体に戻してくれよ~という気持ちが去来。まぁ今回久々に組んだことでLEGO熱も大きく低下したのはある意味幸せだったのかも知れないけどね。

ああでも正直サイズが合う車を載せないと様にならないな~。手持ちのブロックで何か作ってみようかしら<作る気もないくせに書くなよオレ。

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ドゥームズデイ

前田さんの映画批評で「オススメ」となっていたので期待していたのだが、、、まぁ価値観の違いというものはあるわけで、正直見終わった後「どこら辺がオススメだったんだろう」という疑念が沸々と沸いてきた。

致死性のウイルスに感染したスコットランドを隔離し数十年。壁の外でもそのウイルス感染者がみつかり、これはヤバイと壁の中へ抗体を求めて精鋭が送り込まれる。主役は隔離直前に母親から軍人に預けられスクスクと戦士に成長した片眼の女性。最初キャサリン・ゼタ・ジョーンズかと思ったけど、どうやら別人のようで、まぁ冷静に考えれば彼女ほどタッパもないか。

壁の中はもう完全に退廃しきった北斗の拳&マッドマックスの世界で、派手なメイクの暴徒どもが人肉を喰らう非日常。でも正直ここで既に違和感が沸いてきた。だって外界からは完全に遮断されていて、
※脱出しようとしても入ろうとしても自動で撃ち殺されるセキュリティシステムが万全。
当然20年も30年もってことになれば、何かを食べなきゃ生きていけないし、じいさんだって赤ちゃんだっていておかしくないのに、いるのは全員若者男女。統率が取れてると言えば聞こえはいいが、あれじゃあ「誰が食料になるのか」と妙に冷めてしまう。

派手な装備で突っ込んだ装甲車も、火炎瓶におびえたり簡単にフロントガラスが割られたり、どう考えても怪しすぎる若い女の子をいきなり車の中へ保護したりと、ツッコミどころしかないような手触り。妙に長いライブシーンや、結局なんでみんなが生き残ってるのかわからないままの進行に違和感は膨らむばかり。

とどめは中盤でいきなり世界観が「中世ファンタジー」にシフトする下り。マッドマックスから一転風光明媚な観光地のごとき背景に中世の城&鎖かたびら、ヤリ、弓、コロッセオの世界。まぁさすがに魔法はないし、銃器もないわけじゃないのだが、見ていて、

 お金の使い道がわからなかったのかなぁ

と思わずにはいられない。前田さんのページによれば1000万円で映画を撮れる監督に30億円あげちゃったというのだからこれも妙に頷ける話。

とにかく雑多な要素を織り込みまくっていて、細かいことは全然気にしない展開。何十年もほったらかしの世界になんでピカピカのスポーツカーがそれもすぐ走れる状態でキーもついてガソリンも劣化せず保管されているのか。携帯電話もまたしかり。30年前の携帯が今使えると思うなよ!?乾電池の保証期間だって10年がせいぜいだろうに。

アクションシーンに関してもこれでもかと人が死ぬのだけど、正直見せ方が雑でデスレースの時に感じた「ウォッ!」感は全くない。命が安い世界と言えば弁解が立つと思っているかも知れないが、いやいやどうして味方の方も軽い扱い。でもってカメラワークに演出が甘いためか、正直緊張感もなく、やや眠い仕上がり。

多額の予算をキャストではなく爆発とクリーチャーと大量の小物&世界演出に費やしてしまったためか、見ていて「誰が活躍するのか」がよくわからない。主人公以外では唯一壁の中のリーダー的役割のモヒカンがアップでよく出てくるが、ネジが取れてるのかどうも魅力が薄い。死に様ももう一歩カタルシスが欲しかった気がする。
※顔はブルース・ウイルスに似てた。でもあそこまで若くないよな。さすがに。

全体的に絵作りは派手なので映画館で見た方が楽しめるタイプの作品に違いはないが、
※今日は1日で日中でも1000円だったし。
その昔マッドマックスに心を奪われ、北斗の拳を毎週楽しみにし、デスレースを楽しんだ自分としては、正直評価は★くらい。もし観に行くなら徹底的につっこめる野郎2人体制で行くのがオススメかな。

あ、そうそうスタッフロールの後には何もないので気軽に席を立って大丈夫です。

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2009年10月 1日 (木)

テンションが低い

ドラクエの地味なスティールを繰り返してみたり、長男のプレイするFF8を横目で見ながら「ああそう言えばこんなだった」と思ったり、河森正治のバスカッシュの1話の途中まで見て「違う・・・」と思ったり、久しぶりにポテトチップスを食べたら思ったより美味しくないなぁと思ったり、歯医者に行ったらこないだ「スゲェ痛かった」時にどうやら神経が死にかけてたらしく、結局麻酔無しの治療でもほとんど痛くない状況にまである意味悪い方に進んでたけど正直ホッとしたり、マジ恋の動画を片っ端から作成してひとりでニヤニヤしながら見てると急に死ななくちゃって気になったり、勢いで他のギャルゲーを友人J太に借りてきたけど一番最初の感想が、「あ、タカヒロさんじゃない・・・」とか身も蓋もないものだったり(<当たり前なのだが)、パーフェクトグレードのエクシアがなかなかかっこいいなぁと思いつつも2万近く出すならレゴ買うかなぁとか誰にも聞かれてないのに答えたり、なんかハクスラで面白いタイトルねぇかなぁと見つかった「東方ハックアンドスラッシュ」を起動したら移動速度の遅さに結構凹んだり、バイトの男の子が「友達みんなポケモンやってますよ!新しいワザとか増えて面白いッスよ!」って言ってたから僕もちょっと買っちゃおうかな~って気になったけどほどなく沈静化したり、トランスフォーマーリベンジのブルーレイ発売日が決まったって話を見て一瞬「オオッ」と思ったけど冷静に考えたら自分が欲しいのは「サマーウォーズ」で全く関係ないことに気付いたり、ヤマザキのスナックスティックに「ミルキー味」が出てて思わず食べたけど意外と練乳っぽさはねぇな、と思ったり、360になんか新しい体験版はないかと検索してみてもこれと言ってピンと来るものがなくてちょっとシュンとしたり、結局ラブプラスはタッチスクリーンの反応が悪くなってる僕のDSじゃお話にならないことが発覚して放置気味だったり、パートさんに「深田恭子(ヤッターマンとも言う)見る?」って言われたりしたり、あ、そう言えば晩飯の後に飲まなきゃいけない歯の化膿止め飲んでないことに今まさに気付いたり、明日あたり娘の運動会の写真が届くのが楽しみだったり、勢いでAMAZONにLEGOを注文したらその翌日にちょっと安くオクに出てるの見つけたり、fgでスゲェ綾波アップしてる人がいてちょっと尊敬したり、最近の週間アスキーがかなり面白くて火曜日が楽しみなほどだったり、最近あまりにも物忘れが激しいので痴呆かと思って軽くウィキペ見たらいつの間にか「認知症」と名前が変わっていて結構びっくりしたり、中学の同窓会どうしよう明日休みだから少しはアクション起こさないとなぁ~と思うだけは思ったり、急に昔のアニメ「我が青春のアルカディア」の中の「信じられる本当の友になら、目でも心臓でもくれてやるさトチロー」のセリフが頭に浮かんできたり、こないだ録画したジャングル大帝でも見ようかなぁやっぱやめた、と思ったり、秋の新作アニメを軽く検索したところフックしそうなのが見つからなくて軽く凹んだり、「ドラゴンボールに願い事するとしたら何?」という今時小学生でもしないような非生産的かつ恥ずかしい質問に思わず真剣に考えてしまったり、ドラゴンボールの悟空とスーパーマンとドラえもんだったら誰に「なりたいか」というこれまた非生産的かつ夢も希望もない想像に胸を膨らませてみたり、そろそろ「河童のクゥ」を見る時期が来てるんじゃないか、と自問自答してみたり、評判だったスタートレックのDVDってまだ出ないの?って思うだけ思って検索もしなかったり、ゲームセンターCXの24時間有野の挑戦を見たいけど見たくないな~とか思ったり、チンチンの正しい長さってどこからどこまでを計るんだろうな~とか伊集院のラジオ聞きながら思ったり、そう言えばゲッサン結局3冊しか買わなかったな~と思い出したり、ああまた薬飲まなきゃいけないの忘れてた!と思ったり、歯の治療で奥歯が「鋭利な刃物のような仕上げ」がされてしまって飲み食いするとき口の中が切れそうになる痛みに襲われてたり、最初スゲェ低かったテンションが意外と今楽しくなってたり、なんかオモチャ買いたいな~とか思ったり、そうそう明日伊集院の「のはなしに」の発売日だ!絶対買いに行かなくちゃ!と思ったけど普通書籍ってのは前日には出てるもんだから今日行かなきゃならなかったんだよなぁあ~あもし売り切れてたらどうしようと不安になったり、そんなにマジ恋が楽しかったんなら「きみある」のPS2版でも買えばいいのに、と思ったり、そろそろ「よつばと」の新刊が出るんじゃないかと検索したら新刊どころか連載を休んでたことがわかってげんなりしつつも一応11月末くらいに発売みたいなことが書いてあってちょっと上がったり、あと2mmでインクを使い切るところまで愛用してたボールペンを今日なくしたり、重い腰上げて歯の薬を飲んだら「わずか2分ほどで」ゴロゴロと下痢が発動したので、とりあえずトイレ行くことにします。つか今回いろんな意味でかなり赤裸々だった気がするな。

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