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2009年10月14日 (水)

仮面ライダーSPIRITS

※今回スゲェ支離滅裂です。ごめんなさい。

091014maskdrider 先日のカラオケの時にnori君がお土産にくれた3冊のマンガ版仮面ライダー。作者の村枝賢一は以前「俺たちのフィールド」を書いていた人らしいがあまり良い印象がない。

話は1冊につき3人のライダーで綴られ、3冊でスーパー1まで。どの話もTV版とは全く別の海外を舞台としたもので、バックに大きめのテーマを臭わせつつ展開。
※4巻以降で徐々に明かされていくらしい。

nori君からのコメントでは「全部が全部好きじゃないと思うけど、1つか2つはフックするヤツがあるハズ・・・」みたいなものだったと思う。せっかく頂いたのでちゃんと読んでみる。<最近は自分で買った漫画すらあまり気を入れて読まなかったりするのだ。

マンガの感想を書く前に、これをくれた「nori君」について少し書いておく。

彼は僕の小学校に入る前くらいからの友人で、実家と実家の距離は歩いて10秒ほど。まぁ小さな町でベビーブームだったから僕らと同い年の男子が半径100mほどの中に10人以上いたりした中でも特に親しい距離にいた友達4人の内のひとり。中学までは学校が一緒で、小学校中学校で同じクラスになったのはたしか中3だけだったかもしれないけど、特に特撮やアニメが大好きだった頃は、レコードを持ってるヤツの家に行ってみんなで歌いまくったり、夏休みのアニメを毎日一緒に見たり、川へ行ったり木に登ったりもしてた。まぁ例えて言うなら「ややインドア寄りの『ぼくのなつやすみ』」みたいな子供ライフを送ってた。

その頃から僕は割と熱しやすくて冷めやすいところがあったので、特撮にしても70年代のアニメにしても、

 「ピーク時はたぶん仲間内で一番オタクにのめり込んでいた」

と思うんだけど、反面、次に心奪われるものが現れると、割とあっさりシフトしたりもしてた。仮面ライダーなんかはそれが顕著で、

 テレビ放送をほぼ全話カセットテープに収めたり、
 怪人の名前を1号からストロンガーまで全て順番に暗記したり、
 少年仮面ライダー隊に入隊したり(と言ってもまぁ毎月ニュースが送られてくる程度のもんだけど)

してたのに、ガンダムブームが始まったら一気にそっちにシフト(でもアニソンだけは大好きだったから今でもかなりのメロディを口ずさめたりするんだけどさ)。コロコロから入ってサンデー、マガジン、少年ビッグコミック、ジャンプを経由しつつファミコンに流れる普通の人生。クラスが違ったこともあってnori君とは多少ここで温度差が生まれたかも知れない。時間は同じだけしかないわけだから、その使い方で価値観は当然変わっていく。
※彼は永井豪や松本零士、梶原一騎などに入っていったんだけど、自分はもっぱらミーハーで(^^;。

そんな背景を踏まえつつこの仮面ライダーSPIRITSを鑑みると、まさに「その頃の自分」を見るような感覚を覚える。

決して自分は絵が上手いとは思ってなかったけど(僕より上手いヤツがすぐ近くにいたし)、ドヘタだとも思ってなかった。そのためか中途半端なこだわりみたいなものが生まれて、なんつーか「マンガの絵にすら好き嫌い」が出てきだしたりしてた。読めば読めるんだけど、やっぱり自分の中の松本零士や永井豪は小松原一男の描くメーテルでありデビルマンで、仮面ライダーは実写で、逆にドラえもんや手塚治虫は「アニメとマンガの違いが少ない」から好きになった。

 どうも村枝賢一の描く仮面ライダーやキャラクターが好きになれないんだよね。

なんて言うか、当時からコロコロとかにあった「アニメや特撮をマンガにした作品」のような、パロディじゃないんだけどちと強引なメディアミックスのような手触り。

話は結構面白いと思う。ライダーマンやV3の話、Xのキングダークのくだりなんかもちょっとワクワクした。でも僕の中のどっかで「無名な漫画家」というレッテルを氏に対して貼ってしまってる気がしたんだよね。何か中途半端な似せ方というか。

自分がなぜ仮面ライダーが好きだったのかを思い返してみる。ストーリーだったのか、ビジュアルだったのか、世界観だったのか、、、。明らかにウルトラマンより仮面ライダーが好きだったと思うんだけど、その違いってなんだったんだろうって思う。

 かっこよかったから。

「マスク」という響き。「変身!」というセリフ。黒と赤と緑のコントラスト。本郷猛、風見史郎、アマゾン、ジャングラー、主題歌・・・。

僕が好きなのはスカイライダーまでで、スーパー1からは一気に温度が冷めた覚えがある。それはつまり「かっこよくなくなった」からで、石森章太郎のマンガにまで「世界を求めていった」nori君とは、どうしてもここで温度差が生まれた気がするんだよ。
※否定じゃないよ>nori君、念のため。
ある意味「のだめカンタービレ」のマンガやアニメ版が受け入れられないのと同じで、自分の中の「唯一無二の仮面ライダー」が特撮の仮面ライダーだったんだと、今さらながら気付いた。だからマンガに出てくる「立花籐兵衛」に著しい嫌悪感を抱いてしまう。

 あんたはオレの知ってるおやっさんじゃねぇ!

ライダーマンの話が一番よかったんだけど、それもある意味TV本編でそれほど語られなかったライダーマンだからこそその外伝的ストーリーに抵抗感がなかったのかも、とも思う。
※もちろん話もよかったんだけど。

-----------

よく「ファンなら」という表記を批評や感想に見かけることがあるけど、「実写→アニメ、マンガ」にはやっぱり大きなハードルがあると思うなぁ。具体的に言えば「マンガ→実写」や「アニメ→実写」以上に、情報量がどうしても下がる分、

 自分が好きだったところが削られる可能性が大きい

んだよね。もちろんアニメならではの演出ってのもあるとは思うし、そもそも監督が「わかってない」場合は、
※実写デビルマンとか実写キャシャーンとか実写両津とか実写ハットリくんとか、、、って意外と多いぞ(汗
その限りじゃないと思うんだけど、、、、ああでもやっぱ好みの範疇なのかなぁ。同じマンガ化でも、案外「たがみよしひさ」とか「原哲夫」とか、鉄板だけど「桂正和」に描いてもらったら違ったのかなぁ、、、とも思ったり。いやむしろ、

 僕がそもそも仮面ライダーに飽きているのか!?

とも思ったり。
※でもこないだみた龍騎の写真に「ゾクゾク」っとした感じを覚えたりしたんだよな。あとカブトの時も感じたし、たぶん(仮面ライダーじゃないけど)牙狼に覚えた「かっこよさ」ってのも仮面ライダーに通じるもんだったとも思うし・・・。一方で当時スゲェ感動した「スカイライダーにV3が出る回」をビデオ借りて見たら、「途中で寝ちゃった」ってこともあるし、、、。つか支離滅裂にもほどがあるな(^^;。

とりあえずnori君の期待に添えるほど楽しめなくて申し訳ない感じです。
※↓ちなみに自分が「ゾクゾク」っと来たのはこの龍騎だったかなぁ。いくら探しても見つからない。もしかして夢の中だったのか!?
http://shop.mu-mo.net/avx/sv/item2?jsiteid=mumo&seq_exhibit_id=7384&photo_no=1

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コメント

クリスさんこんばんは

うーん・・・好みとかあるからね。

僕もね、彼の絵というか描く人物って苦手なんだけど、お話の面白さが
上回ったんだよね。

所々ね。

彼の描く仮面ライダー自体は結構嫌いじゃないんだけど。

あと話変わるんだけどってかこないだの続きみたいになっちゃうけど、

ガロの歌はホント最高だと思うよ!!!

アニソン特撮主題歌ってやっぱ物語の世界観を
想気させないと、ちょっとアニソンっていえないな・・・みたいのがあるのね。僕は。

最近のっていっぱしのミュージシャンがオシャレに歌ってたりするでしょ、

でもさ、その歌だけ聞いてもなんの主題歌か分からなかったりするでしょ。

その点ガロは歌詞が歌詞がもう切なくって、哀愁で、胸キュンでカコッコイクテ!!ホント最高です!!!。正義とか愛など俺は追いかけないとか言っちゃったりして。

歌詞がホント鳥肌たつもんね!!名ゼリフのオンパレード。

歌詞がすべてを物語ってるみたいな。

だから、あしたのジョー映画主題歌とか、999映画主題歌とか、
哀戦士とかね。いいんだな。

コメするとこちょい違うけどね。


投稿: nori | 2009年10月14日 (水) 20時31分

訂正

想気→想起ね。

投稿: nori | 2009年10月14日 (水) 20時33分

ちすnoriくん、レスどもです。

いきなり元ネタと全然関係ない話だけど、、、

あしたのジョー劇場版の主題歌は「美しき狼たち」だとばかり思っていたんだけど、今なにげにこないだ貼った動画を見てたら、

 「あしたのジョー~美しき狼たち~」

って書いてあったんだよね。曲名検索ではあくまで「あしたのジョー」から始まっていたという。正直この歌はベストテン番組とかでも出てた記憶があるので、絶対あるはずと思ってたから、これで凄くスッキリした。次回もし行く機会があるなら、これはぜひ確認したいかな、と。

牙狼はいいよね~。つか「ガロ」って書いてあって最初マンガ雑誌の「ガロ」かと思ってしまったよ(^^;。対して馴染みがあるわけでもないのに。

とにかく歌詞初見の演出が凄すぎだったんだよね。歌がないと思っていたらいきなり聞こえてきて。それもまた作風にあったスゲェいい歌でさ。雨宮慶太わかってる!って思ったね。
※牙狼の主題歌は影山ヒロノブ作詞だからむしろ彼がわかってる、というべきか。

あとオタクっぽい話だけど、V3が変身するとき、「ブイスリィー!」と叫ぶより「ブイスリャー!」と叫んだ方が気合が乗るって話が宮内洋のインタビューかなんかであって、「あ」音や「お」音を大きい声で歌える歌は気持ちがいいって思うね。ゲッターロボとかゾーンとかライオン丸とか。牙狼という名前が「あ」音「お」音で構成されてるのもある意味確信犯だったのかもしれないよ。

投稿: クリス | 2009年10月14日 (水) 22時16分

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