« 化物語~13話「つばさキャット~その參~」 | トップページ | 君の知らない物語~その2~ »

2009年11月 6日 (金)

BAYONETTA~ベヨネッタその2~

今日は仕事が休みだったので、昨夜から続けて一気にベヨネッタをクリアしました。前回「面白いか面白くないかと言えば面白くない」と書きましたが、クリアした今もその感想はあまり変わりません。

ロード時間等のストレスがなく、ビジュアルはド迫力で操作性もいい。メリハリのある展開にスタイリッシュなキャラクターたち。良いところを挙げればいくらでも挙がる、今風のビッグタイトルです。途中ちょっとしたジョークやセガ発売ということでのファンサービスもあり、ボリューム的にも
※僕のクリア時間は10時間ほど
僕的にはかなりのものでした。

ただ、前回も書いた気がしますが、やっぱり経験値がない雑魚を大量に倒していく感覚というのがなんともしっくりこない。それぞれに攻略法が必要になるほどハードな相手では心が折れちゃうくせに、ボタン連打で十把一絡げというのもテンションが上がらない。じゃあボスはどうかっていうと、これもなんか疲れちゃうというか、倒し方がわかってお金を効率よく稼ぐような状況になればそれはそれで悪くはないんですが、、、

例えば苦労して倒したボスのあとには、イースでもゼルダでもご褒美があったわけじゃないですか?
※正確にはゼルダは倒すちょっと前に道具が手に入ったわけですが。
基本お金で買える、買えないものは自力で見つけるか高難度をクリアするか。お金を効率よく稼げさえすれば、なんつかいろんなことがどうでもよくなってくるというか・・・。

ストーリーもバカな僕の頭には今ひとつよくわからず、最終的にベヨネッタ=セレッサなんですよね?じゃあなぜマミー?こういうのは単純に僕の理解力不足という見方もあるけど、数百本と見てきた映画ではこれほど不明瞭な後味を残した作品はないわけで、やっぱりこの展開にわかりづらさがあったというのは、僕個人の感覚だけじゃないんじゃないかなぁとも思ったり。

ただ、途中ベヨネッタがセレッサやルカに対して優しくなる展開はちょっと萌え。見た目はバリバリのボディコン美女なのに、母性を感じさせる展開はいい意味で裏切られたというか、そういう「余裕」みたいなのはいいよな~というか。ルカをはじめとして善玉は全員ひとり残らず「不死属性」だし、ハッピーエンドが好きな僕としてはその辺ありがたかったりはしました。

なんかよくわからない感想で恐縮ですが、ムービーシーンとかでアップになるベヨネッタは確かに魅力的なんだけど、それが長すぎると「さっさとゲームに戻れ」という気になり、でもこれが例えばもしクレイトスのキャラだったとしたら
※念のために書きますが、ゴッドオブウォーは「ゲーム性にこそ魅力がある」と僕は思っています。世界観やキャラも悪くはないけど、、、
たぶん続かなかったと思う。彼女が魅力的だから最後までプレイできた。操作が軽く、ロードが短く、難度が低いからジジイでもがんばれた、、、ちなみにイージーね。

でもやっぱ途中、例えばバイクやスペハリのシーンは「もっとずっと短くて良かった」と思いました。半分でも長すぎるぐらい冗長さを感じたし、話ももう少しわかりやすくすることは出来なかったのかなぁと。・・・あ、もしかして話って途中で手に入る本とか読めばわかるんでしょうか?

ちなみにプレイおよび攻略に関しては多少ネットのWIKI情報を読みました。ネタバレを極端に嫌う方もいるとは思いますが、
※僕的にはこのタイトルは全然平気。だって自力で見つける気にならないから。

・RTを押しながらBACKキーでデモを飛ばせる

ってのはもっと早く知りたかったかも。スゲェ便利です。使いまくりです。あとお金稼ぎは「節制」だかのアウディティオを雷のドゥルガー&絶望の眼差し&セレーネの光で倒す(その際永遠なるマリオネットは外す)と10万くらい稼げるというのを活用させて貰いました。感謝。

イージーで辛かったのは「まるでループしてるんじゃないかという気にさせられた」バイク面と、海のボスかな。他はラスボスではじめて薬を使いましたが、まぁ別にいいかなって感じ。武器とかは全部集め切れてなくて、もっと言うと

 今だにスカボロウフェアとオニキスローゼズの違いがわからない

とか、もっと言うと

 トーチャーアタックのやり方がわからない

とか、イージーで偉そうなこと言うつもりはないんだけど、

 マリオネットを装備してるときと外してる時の違いがわからない

とか。とにかくよくわからないんだよ。いろんなことが。情報量が多いからかも知れないけど、なんか古い人間にはピンとこないシステムというか、なんかストIIターボみたいな?いやあの時はわかってプレイしていたか。

たぶんそういうことが全てわかってプレイする人はきっと楽しいというか、しっくりくるんだろうなぁと思う。ぶっちゃけ三国無双に僕が今ひとつなのも同じような理由なわけで、楽しむ上で理解すること、納得することってのある意味不可欠なんだよね。
※誤解を恐れずに言えばギャルゲーとかBLとかもそういうことだと思う。「わからないから嫌悪する」だけで、もし理解出来れば、その楽しさと面白さのトリガーがわかりさえすれば、嫌悪とは違うリアクションになるんだろうなぁと思うから。

話は変わるけど、クリア後のおまけが贅沢だったのは素直に嬉しかった。

・設定画
 →キャラクター 75
 →背景 46
 →オブジェクト 20

・3Dモデル
 →ベヨネッタ 9(服を2つしか持ってないので)
 →ビースト 3
 →ジャンヌ 5
 →エンジェル 35
 →サポートキャラ 5
 →ボス 10
 →市民ほか 12
 →召喚獣 17

・サウンドモード 全127曲
※中にはゲーム中に使われてないものも含む。

ちなみに前回「マジカルサウンドシャワー」って書いたやつ、ずっと気になってたんだけど、スプラッシュウェーブでした。おはずかしい。

ちなみにちなみにそのゲーム中含まれてない曲、というのはそのスプラッシュウェーブやマジカルサウンドシャワー、スペハリやアフターバーナーの曲。つか僕が気づけなかっただけでどっかに入っているのかも知れませんが。

せっかくなのでひとつくらい録音しようかと音声出力をPCのマイク端子に挿したのですが、音がしない。いくつか検索して鳴るようになったのでせっかくだからメモしておきます。WindowsXPです。

コントロールパネル→サウンドとオーディオデバイスのプロパティ→音声→音声録音→音量→RecordingControl→StereoMixの選択チェックボックスをMicrophoneの選択チェックボックスに変更→トーン→そのほかの設定→1MicrophoneBoostのチェックボックスを外す

結構面倒ですがこの手順で我が家ではPCから音が鳴るようになりました。ちなみに今回初めてPCから360の音を出力した形になったのですが、
※以前テレビを録画する形での抽出はあったけど直接は初めて。

 音が非常にクリアで超気持ちいい!

たまたま聞いたのがスペハリアレンジだったからかも知れませんが、手間を掛けた甲斐があったという感じです(^^。

ちなみに録音するときはまいどおなじみに超驚録を使うのですが、設定的にちとひねりが必要というか、先ほどのRecordingControl画面で元のStereoMixのチェックボックスにチェックを戻さないと、超驚録側が音を拾ってくれません。ただそうするとPCのスピーカーからは音が鳴らなくなるわけで、、、でもって音量もかなり絞らないと割れまくってしまうのも要注意です。とりあえずスペハリの曲がどのくらいの時間かわからないので、適当に数分録音して編集、という手順になったりしました。

まぁ参考になる人がいるかどうか甚だ怪しい情報ではありますが、、、。

・クリアデモ

 1周終わった後流れたベヨネッタの激しいダンスムービー。個人的にはスタッフロール時のポールダンスのデモ(出来たらモノトーンではなくちゃんとしたやつ)が見たかったかなぁとは思いましたが。

ともかく、充実のご褒美と言っていいでしょう。

つかなんだかんだ言って楽しんでる感が増してきた気もするけど、これもある意味ツンデレか?いやいやクリスが何をどうやったって萌えはしないわけですが、とりあえずベヨネッタ、イージークリア時の評価を★★★☆とさせて戴きたいと思います。

以下おまけ↓

●SPACE HARRIER ∞CLIMAX MIX
「space_harrier_climax_mixc.mp3」をダウンロード

●SPLASH WAVE ∞CLIMAX MIX
「splash_wave_climax_mixc.mp3」をダウンロード

●AFTER BURNER ∞CLIMAX MIX
「after_burner_climax_mixc.mp3」をダウンロード

削除されるかもですが、、、。

|

« 化物語~13話「つばさキャット~その參~」 | トップページ | 君の知らない物語~その2~ »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: BAYONETTA~ベヨネッタその2~:

« 化物語~13話「つばさキャット~その參~」 | トップページ | 君の知らない物語~その2~ »