モダンウォーフェア2に物思う
ファミ通の紹介ムービーを見て、、、
http://www.famitsu.com/game/news/1230070_1124.html?ref=rank
スゲェなぁと思う。僅か10分程度の動画の中で、氷壁のクライミング、潜入、爆破、脱出そしてスノーモービルでのチェイス。この密度は何事かと思う。普通の映画でも10分間にこれだけの見せ場を濃縮させることはそうない。エンターテイメントとして、コストパフォーマンスという視点から考えたら、コレと比肩するタイトルはそうそうあるまい。以前ドラクエ9か何かで書いたけど、
買わないと損
と言えるほどのタイトルだと思う。ハンパない技術とセンスと人材、そしてコストが割かれたまごう事なきビッグタイトル。前作は「戦争モノのFPS」というだけで完全スルーだったけど、今回この動画を見て、
こんなに凄かったのか
と認識を新たにした。新たにはしたのだが、
買うかどうかは別問題
結局「買わないと損」するほどの巨大な予算が投入されたタイトルであっても、やっぱり自分がその内側にいないことも、動画を見ながら切々と感じてしまう。ハリウッド映画を見るように物語の展開に興味が沸く一方で、自分が操作する、したくなるかというと存外そうでもない。血なまぐさい戦場で不慣れな一人称視点でのシューティングゲームを長時間モチベーションを維持したまま出来る自信が全くない。
正直言うとちょっと悔しい。
内側にいる人間にしてみたらきっとたぶん間違いなくこのモダンウォーフェア2は「面白くて仕方ない大傑作」だろうと思う。ギアーズオブウォーやHALOにも感じなかった「風格」というか「傑作のニオイ」が画面の中からしてくる。門外漢の僕がそう感じるくらいだからよほどの大作なのだろうと思う。
でもぶっちゃけ誰かがビデオにまとめてくれたらそれでいい
とも思う。全編日本語翻訳が入り、まるで映画のような展開であるなら、何も「自分でプレイして無様な屍を累積させる意味などない」と思う。上手な人がまるでトム・クルーズのように巧みにシナリオを紡げばいい。表舞台でみんなの視線を集めるような輩が、お手本を披露してくれれば、別にそれを見るだけでことたりる。サンプル動画を見て僕が感じたのは、
何もプレイしたいってわけじゃないな
という感覚。ここから余談にそれていく。最近そういう傾向が強いが気にしない。
ゲーム画面を見て「やりたい」と強い衝動を喚起するケースというのは、続編を除いて最近とみに少なくなったような気がする。誰かのレビューやネットの評判や制作者、スタッフの実績、絵描き(デザイナー)、いろんな情報の蓄積でそのゲームの魅力は決まる。だが、その中でも画面写真(もしくはトレーラーのような動画)から「自らプレイしたい」という衝動がわき起こったタイトルというと、、、
たぶんソーマブリンガーくらい遡ってしまう気がする。
ベヨネッタだって別にさほどやりたいという気になったわけでもなかったし、罪と罰2も前作からの勢いで決めたに過ぎない。ポケモンスクランブルは面白そう、やりたいと思ったけど、それだった「見た目で感じたワケじゃない」。ポケモンを使ったハクスラという「素質」に惹かれたのであって、風体がその魅力を放ったのとはやはり違う。
とにかく自分で動かしたいとうずうずする感覚そのものが最近かなり薄らいでる気がする。トライなんかが凄く顕著だったけど、長男がプレイしているのを後ろから見ていても、「全く自分で動かしたいという衝動に駆られない」。言っちゃなんだけど、「真剣で私に恋しなさい」でも「トロピカルKISS」でも、別に動画だったら動画で構わない。化物語がもしアドベンチャーゲームになったとしても、「アニメで十分だった」と感じるであろうことと同義だ。
遊びたいと思わせるためのトリガーは買いたいと思わせるトリガーより狭い。
そう考えるとジオメトリーウォーズなんかはかなり「遊びたくなった」タイトルだった。右手で自機を、左手でショット方向を操作し、永遠に増え続ける敵を倒し続ける。どんどん加速していく出現率と自らの熱量のせめぎ合う心地よさがたまらなく心地よく、ちょっとした成長要素も合わせてDS版は本当にやっていて楽しかった。つか久々にやっても普通以上に楽しめた。
重要なのはこういった点か、、、
・効果音が気持ちいい
・テンポが良くイライラしない
・小さな目標(1分程度で達成)と中くらいの目標(1時間程度で達成)と大きな目標(2、3日で達成)がある
・見た目にストレスがない(わかりづらいとかポリゴンが欠けまくりとか)
・ルールの把握にハードルが低い(ジジイだし)
・出来たら携帯機
よく長男がタクティクス系のシミュレーションRPGをやってるのを見てるとシミジミ思う。「よくやるなぁ」と。自分だって昔はそれこそ「やり込んだ」というレベルまでやったハズなのだけど、今の自分にはあまりにも大変そうに見えてしまう。やる前からルールやらテンポやらの把握で疲れちゃうんだよね。ジジイだから。
でもだからと言って斬撃のレギンレイブの画面に「楽しそう」と感じたわけでもなかったりする。「サンドロットだしEDFの申し子みたいなモンだから絶対楽しいはず」という信念にも似た信頼の上に期待は過剰なまでに立ち上るが、画面だけ見たら正直白騎士物語の方が面白そうなくらいだ。Wiiには悪いが見た目で360タイトルに勝ってる点なんて何一つないと思う。
歳を追うごとに自分が遊びたいタイトルが様変わりしていくのは無理からぬことだが、
※もっと言うとゲームから離れていく人も少なからずいるわけだし。
モダンウォーフェア2のように「映画だったら見たのに」と思うような完成度の高いエンターテイメント作品にまで「でもやりたくない」という後ろ向きなスタンスになってしまう自分に気付くとさすがにちょっと悔しくなる。「がんばって楽しむ努力をすべきじゃないのか」と思ったりする。つか今書きながら思ったけど、メタルギアソリッド2の時にも同じように感じて同じように努力し予想通りに挫折したのではなかったか・・・?。
しかしドラクエ9は人並みに(人並み以上と言えないところが悔しいところではあるのだが)楽しんだ。ポケモンもダイパは人並みに楽しんだと思うし、アプローチの仕方に違いはあれどスマブラだってかなり盛り上がったと思う。ビッグタイトルに関しては(何とか)モチベーションを維持しつつ消化してきているのだ。
だからFF13には期待している。
モダンウォーフェア2の、、、今さらだけどMWF2って書けば良かったな。まぁいいや。・・・そのハードルは越えられなくとも、FFは杵柄だよりにがっぷり四つでぶつかりたい。もう日本一とかそういうのは止めます。無理なので。でも、きちんと後悔のないスタンスでプレイしたいとは思う。ミニゲームもちゃんとやる。ムービーもしっかり堪能する。稼げるだけ稼ぎながら極力シナリオを進めずに、
最初の町で燃え尽きようとも。
後悔のないスタンスでぶつかるつもりだ。そう、僕はたぶん今回のFFはクリア出来ないと思う。13ですらギリギリ何とかクリアだったし、
※これはご存じの方なら説明するまでもないことですが、レベルや強さが足りなくてクリアが難しかったわけでは「完全に」ないです。モチベーションの問題ね。
ハードの切り替えと言うことで序盤から相応にやり込み要素がちりばめられているに違いない。そう期待するし、その期待を込めて「遊びたいと感じている」。
見た目だ続編だ映画だ大作だといろんなことを並べてきたけど、最終的に一番大事なのは、
遊びたいかどうか
に尽きる。FF12の前半に僕が抱き続けたような「破格のモチベーション」が今回もペタマック3段重ねばりに炸裂することを期待したい。一口で食うのはちょっぴり難しそう。てかMWF2とはまたもほとんど関係ない話に終始してしまったな。確信犯ではあったが。
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コメント
はじめまして、以前からちょくちょくブログを読ませていただいてた者です。
>重要なのはこういった点
のところを見させていただいて、DSのクロストレジャーズをしないのは勿体ない!と思い勇気を出して初めてコメントしてみましたw
今30時間?40時間?ほどクロストレジャーズをプレイしていますが、これは子供向けゲームの皮をかぶった廃人養成ゲームだと思います。
敷居は低いですが、装備に凝りだすと底なし沼に変貌します(苦笑)
私もハクスラは好きで
(PS版ディアブロ、シャイニングソウルII、ソーマブリンガー、DS&PSP版ダンジョンエクスプローラーしか経験はありませんが)
最近のゲームでは本当「久しぶりにキた!」と感じたのがクロストレジャーズでした。
もしよろしければ、検討してみてください。
長文失礼しました^^
投稿: Laki | 2009年12月10日 (木) 00時59分
あ、ごめんなさい、追記です。
実は手放しで薦められるかというと少し抵抗があります。
ですが、「この感じだ!この感じを残したまま進化して欲しい!」と思わせる魅力があるのもまた確かです。
では、失礼しました~。
投稿: Laki | 2009年12月10日 (木) 01時28分
クリスさん、こんにちは。
私は、過去に「メダル オブ オナー」「ヘイロー3」「ギアーズ オブ ウォー」「ロストプラネット」等で遊びましたが。
Xbox360版「コール オブ デューティ4 モダン・ウォーフェア」がFPS&TPSの中でナンバーワンです。
「COD4」が好きな理由は「臨場感」が半端じゃない事による「没入感の高さ」が原因かな?と思っています。
ゲームシステム自体はシンプルで古臭いですし。
我が家のプレイ環境は、
TV「REGZA 26C2000」
5.1chシステム「SA-PSD5」です。
今晩は「MWF2」のおかげで寝不足決定でしょう。
投稿: もやし | 2009年12月10日 (木) 12時23分
はじめましてLakiさん、こんばんわもやしさん、レスどもですクリスです。
>Lakiさん
買ってしまいましたよ~(^^>クロストレジャーズ。いろんな情報うんぬんもあるのですが、最終的にはソーマブリンガーを自分が決めたのと同じ、
ファミ通初見時のインスピレーションを信じる
というのが大きいかも。あと本体ごとPSPを買う根性も度胸もなかったというか。
感想はあらためてアップしますが、正直な話人に勧めるのが難しいタイトルかな、ってのが第一印象ですかね。とても面白いし、仰るとおり段階を感じさせるモチベーターが配置されていて非常に良くできているんだけども、このゲームならではを言葉にして表現できるポイントが浮かばない。でもだからと言ってマネとかパクリとかの手触りじゃなくて、このタイトルにしか感じられない「わびさび」があるような気がするんですよ。なんつか、料理で言う「塩梅がいい」というか。
確かにソーマブリンガーの方が「わかりやすい面白さ」ではあるのですが、奥行きが(いい意味で)見えにくい良さというか。
ひとつ質問があるのですが、ダンジョン入口でスキルを教えてくれる人、サイトをいくつか覗いていたら「20回でいなくなる」と書かれていました。これってもしいなくなったらそれ以上は上げられないんですか?だとしたら自分かなり無駄なスキルに割いてしまって、、、かなり凹みます・・・。お返事は気が向いたらで結構です。
今後ともヨシナニ・・・
>もやしさん
やっぱりそうですよね~(^^。内側の人間からしたら絶対これは「最高の1本」だろうと思うわけですよ。部外者と言ってはばからない僕から見てもコレだけのオーラを放っていて、実際「映画を超えたかも知れない」と感じたタイトルとしては本当に初めての1本な気もしますし。
ただまぁやっぱり自分FPSが苦手というか、いざプレイする談になると面白さが全く目減りしてしまうんですよね。ぶっちゃけにぶっちゃけちゃうと、
オートエイミングになんねぇの?
って思ってしまう。FPSが好きな人からしたら「狙うことが楽しいのに」と思われるかも知れませんが、僕からはそう思えてしまう。
ともかく。
名作を思う存分楽しめるご自分の幸せを噛みしめつつプレイして欲しいと思いますです(^^。まぁこんな事言っては何ですが、僕もきっともやしさんに楽しめないコンテンツを楽しむ技能があると思いますしね(^^。
投稿: クリス | 2009年12月10日 (木) 19時55分
こんばんは!
スキルについてですが、ダンジョン入口前のスキルNPCは値段が2000Gまで上がった所で終わりで、去るそうです。
(家の地下で他の職業にチェンジ出来るのですが、各職に合ったスキルNPCが現れて、それぞれに2000Gまで教えてもらえるシステムです。)
入口前から去ってもダンジョン内にスキルNPCは出て来ますので、それでスキルを上げていけます。
(こちらは遭遇する度に決められたスキルを1だけ上げられます。
また上げるには同じスキルのNPCがまた現れるまでワールドチェンジを根気よく繰り返す必要があります。)
私はもう本当に人一倍、説明が下手でして…わかりにくくてすみません(汗
とにかく、狙ったスキルを上げるには、ワールドチェンジを繰り返す必要があるので
ダンジョン入口前のNPCは救済システムとも呼べるものだと思います。
なので、欲しいスキルだけ上げるほうが良いですね…。
(私も2000Gで終わりと聞いたのは1800Gくらいまで払っちゃった後だったので、かなり!ショックでした(苦笑))
ワールドによって上げられるスキルは異なりますので
(例えば1~5F「わくわくこうざん」には、
ファイター『かいてんぎり』『はぎとり』
シーフ『タイムボム』『トレジ
投稿: Laki | 2009年12月10日 (木) 22時01分
きゃーすみません。
携帯から入力していたら途中で切れました…。
あとでPCから改めて書きます(汗)
投稿: Laki | 2009年12月10日 (木) 22時03分
すみません。続きです。
(例えば、1~5F「わくわくこうざん」には、
ファイター『かいてんぎり』『はぎとり』
シーフ『タイムボム』『トレジャーハント』
メイジ『ツラヌーク』『シンクロッド』
プリースト『かっとばす』『ぼうぎょじゅつ』
のスキルNPCがそれぞれ5%の確率で出ます。)
どの階層の、どのワールドに自分の欲しいスキルNPCが出るかは、攻略本か攻略サイトを見ていただければと思います(汗)
(書いてて思ったのですが、記事にある
>・ルールの把握にハードルが低い
は適合してなかったかもしれません…すみません(汗))
私はスキル・ステータスは自分で振りたいので、正直この厳しすぎるシステムはどうかなぁと思うような、
これがクロストレジャーズの味だからいいのかなぁ、と思うような複雑な気分です(^-^;)
…でもやっぱり自分で振りたいです(笑)
料理や採集、装備強化などは面白いと思うのです。
ちょっとした操作性の悪さや、不親切さは正直感じます。
シャイニング・ソウルIIや、ソーマブリンガーほど、人にはお勧めできない。
満点じゃないけど、無視もできない。
そんな感じがしています。
本作のウリは大人数でのマルチプレイらしいので、そうしたらまた評価も変わってくるのでしょうね^^
(DS2台、カセット1個から可能らしいので、もし環境があれば試してみてください!私は無理です(苦笑))
というか、前々からハクスラの記事を読んで尊敬していたクリスさんとお話できて正直舞い上がっています!(笑)
クリスさんのクロストレジャーズ評、楽しみにしています!^^
投稿: Laki | 2009年12月10日 (木) 22時20分
こんばんは、今日の日記も楽しく読ませていただきました。
mw2の前作のファンとしては、もったいないなー、是非プレイしてみてほしいなー、という気持ちでいっぱいですw
FPSに映画顔負けの演出を取り入れて高い評価を得た前作ですが、高評価に繋がった理由としては(あくまで個人的な意見ですが)まるで映画を見ているような演出、ではなく、まるで映画の中に入って主人公としてプレイしているような感覚に陥るからだと思います。映画では絶対に味わえない、ゲームというメディアでしか実現できない体験を味わえると思います。オートエイム、まではいきませんがエイムアシストという簡単に敵を狙える機能もついていますし、機会があれば是非プレイしてみてください。
投稿: サシシ | 2009年12月11日 (金) 01時17分
どもですLakiさん、サシシさん、クリスですまいど。
のらりくらりとインフルエンザや風邪をかわしてますが、どこかでまとめて来そうな予感もあり、戦々恐々。油断しなくてもひくときはひくからねぇ。
>Lakiさん
「20回」ではなく「2000G」でしたね。スミマセン。最終的にはガンガンダンジョンの中を入れ替えるか、複数用意してクロスさせまくれってことなんでしょうか。スキルを自由に上げられない点に関しては僕的には○だと思いますね。「2000Gまで」という縛りに関しても、「それだけあれば最低限必要なモノは覚えるだろう」というレベルだと思いますし、それ以上にこのタイトルの丁寧な仕上げを見る限りに置いて「十分な推敲、検討の上で決められた設定」だとも思います。もし自由に選べてしまったら、早々とそのスキルがカンストしてしまって、「強く出来る余地」が狭くなり、長期的なモチベーターの減額という結果になるかと思うんですよね。
※直前にやっていたトーチライトがまさにそういう状況になっているので余計そう感じるのかも。
まぁとりあえずモエルスとチベタイト、シンクロッド(特にコレ)を上げて行きたいなぁとは思ってるんですが、先にねぇちゃんの力を借りて上げるべきかどうかは、思案のしどころですね。腰を据えまくるなら絶対そうすべきだとは思うのですが、、、。
個人的に一番気になるというか、知りたいのは漬け込みの情報だと思うんですが、それってどこかにアップされてますかね。っていうか「アップされていないならいない方がいい」とも思うんですよね。だって、
自力で調べる意味があるから。
まぁ攻略本があるならそっち見ろってことなのかも知れませんが、
全部は知りたくない
ってこともあるし・・・。
余談ですが、自分まぁ結構なレベルでこのソフトを気に入っているわけですが、どこが一番好きかなぁと冷静に考えると、
マップが狭いところ
かも、と思ったり。部屋を探して次の階段を見つけるだけ、ある意味ドラクエ9の地図にも似た目的で階下へ降りていくわけですが、マップが狭いことでそのテンポが維持され、結果としてメリハリのある飽きさせない展開になっていると思うんですよね。昨今の重厚長大なタイトルではありえないこの狭さこそが、クロストレジャーズの一番の個性なんじゃないかな、と思ったりです。
>前々からハクスラの記事を読んで尊敬していたクリスさんとお話できて正直舞い上がっています
僕をどうやって殺したいのか(^^;。期待しすぎると裏切られますよ!?時間があれば過去のトピックを読んでやって下さい。そうすればそんな尊敬とかどんどん整地されて「重度の変態」が残るのでは、と期待してます(^^。
>サシシさん
「映画の中に入って」とはまさにFPSであることの最大のメリットであり、特徴でもありますよね。
僕もウルティマアンダーワールドやメトロイドプライムなど、主観視点のゲームの経験がないではないんですが、
※「酔い」に関しても本気で辛かったのは32X版DOOMくらいですし。
それ以外にもやっぱり「人間を撃つ」という点に抵抗感があるというか、別に正義とかそういうんじゃないんですが、
※SS版バーチャコップは普通に楽しんで遊びましたし。
リアルであることが「疲れちゃう」のかも知れません。オートエイムを求めるのも、「ゲームっぽさ」から逆に気軽さへのアプローチを期待する側面もありますし、、、。
サシシさんはまだウチのブログを読み始めて日が浅いので僕の「毒っぽいところ」をあまりご覧になられてらっしゃらないのではと思うのですが、
僕はメタルギアソリッドが嫌いだったりします。
スナッチャーの頃はそうでもなかったんですが、ソリッド1をプレイして以来小島監督に嫌悪感を抱くようになりました。ここはとても微妙なところなのですが、「ゲームを映画に似せる」様なアプローチは、個人的には否定的だったりします。
※小島作品にはそれがアリアリと感じられる。
でも、MWF2のムービーを見ると「むしろゲームじゃなくていいのでは?」という感想がこぼれたりするんですよ。
※ゲーム性の必要性が希薄という感じかなぁ。
自分でもよくわかってないところでもあるんですが、とりあえずひとつだけ確かなのは、サシシさんや先日コメント下さったもやしさんの10%も楽しめないのは間違いないってことですかね。ただ、「それがたとえ9%であっても面白い」可能性は否定しませんが。
※もし購入して「スゲェつまんねぇ」って書かれても平気って人は割と少ないと思うんですよね。愛が深ければ深いだけ。
投稿: クリス | 2009年12月11日 (金) 13時31分