キンドル2-AMAZON KINDLE2-
知ってる人なら知っている。洋モノガジェット「キンドル」。今日のこのネタは完全にうろ覚えな僕が読み取った幻想と現実の狭間である。
キンドルはAMAZONとかがネットで書籍をダウンロードさせ、読ませる為に作らせた電子ペーパーみたいなもんだと認識している。ネットに繋ぐコストは基本書籍の代金に含まれており、本体を買ったらあとはダウンロード販売でコンテンツを増やしていくスタイル。以下はウィキペからのコピペ
-----------
仕様 [編集]
ディスプレイ:600x800ピクセル、4階調グレースケール
サイズ: 19.1cm×13.5cm×1.8cm、 292g
内部メモリー: 180MB, 約200冊の本を記憶できる (Kindle2は2GBの内部メモリー)
外部記憶: SDメモリーカード (Kindle2よりSDカードスロットは廃止された)
充電式電池寿命: 2日(EVDO通信常時ON)から1週間(EV-DO通信常時OFF)
サポートするファイルフォーマット: AZW(キンドル専用), TXT, PDF, MOBI, PRC (".MOBI"および".PRC"はフランスで開発されたMobipocket形式の電子ブックファイル)
-----------
モノクロでバックライトもないが、電子インクのシステムはコントラストが高く、視認性もいいらしい。何よりバッテリーの持ちが尋常じゃなく、
※電子インクは「書き換えている時」しか電力を消費しない為。
通常のネットブックやPSPとは異なる尺度で使える感じがする。
重さに関しても先頃発表された「iPad」が700g以上であるのに対し、こちらはわずか300g足らず。初代PSPが4.3インチで280gであることを考えれば、9.7インチのキンドル292gがいかに軽いか伝わるというものだ。
でそのキンドル、
※今主流なのは「キンドル2」というヤツらしく、内蔵メモリが2ギガくらいのものらしい。
重要なのはここからだ。
週間アスキーのネットサイトで非常に魅力的な記事が載っていた。
http://ascii.jp/elem/000/000/494/494847/
記事が今ひとつ不鮮明な表現になっている部分もあったが、
裏技で本来使えないはずの日本語が使えるらしい。
でもって、
通信料は掛からないらしい。
そして、
本来ならAMAZONのサイトとウィキペ以外は有料になる予定だったが、今は無料
らしいのだ。コレを僕が勝手に勘違いするとこうなる。
「キンドルは24000円程度の出費でモノクロながら日本どころか世界中どこにいてもタダでネットブラウズが出来、PDF化したものなら自由に読むことが可能」
凄くないですか?今はまだ「日本語のページが表示される」ようになっただけで、日本語が入力出来るようになったわけではないのだけど、
「タダでネットが使える9.7インチモノクロ電池の持ちが2日の292g」
これが24000円程度で買えてしまう。
※ちなみにサイトで23000円としていたけど、為替が多少変動してるかも、と思って24000円って書きました念のため。
ぶっちゃけスゲェ興味がある。
でも、
設定とか不安定さは拭えないみたいでまだ人柱の可能性も大
みたい。ウィキペにも書いてあったけど、将来的にAMAZON以外のサイトが有料化される可能性も低からずあるようだし、合法非合法の話にならないとも限らないんだけど、
手持ちのテキストが読めるだけでもなんか嬉しくなると思いませんか?
自分みたいに「自分で書いた文章を読むのが好き」みたいな文字ナルシスト<そんな言葉はない にしてみれば、これは本当に魅力的。特にウチのブログなんてほとんど文字ばっかしだもの。
いいな~欲しいな~。久々に物欲を刺激するっていうか価格的にも何とかなりそうなラインってのもそそるんだよな~な~な~。
でもあれだよね、
将来的にどこにいてもタダでネットに繋げられるようになったりしちゃわないんですかね。こういうのって誰かがどこかでお金を使ってるからこそ出来るものなのかしら。いや別に悪いことがしたくてしたくてしょうがなくて書いてるわけじゃないんですが、とりあえずAMAZON的には英語で書かれた書籍を買うつもりなんざ全くない自分みたいなユーザーが24000円で恒久的なネット環境を提供してやる義理はないと思うわけです。まぁ僕自身AMAZONで地味にいろいろ買ってはいますが、それとこれとは別の話でしょう。
でも今はまだ出来てしまうということは、
出来なくされてもやろうとしてしまう人が出てくるのでは?
でもって
そう言う人を押さえ込むのってとても難しいことなのでは?
という気がしてしまう。今回も本来使える予定ではなかった日本語を表示させてしまった人がいるわけで、何というか、
「人の口に戸は立てられぬ」
みたいな?ある意味
こぼれたミルクは盆に帰らず
みたいな(微妙に混じってるけど)?
まぁ今だからこそ楽しめるものなのかもと思えば買っておくのもアリかと思う反面、あまりにストリームが巨大になれば、AMAZONのことだからすぐさま手を打ってきそうな気もするし、もしそうされたらせっかく買ったキンドルがタダの292gの板(抗菌じゃないまな板として使えるかどうかは未確認)にしかならないわけで、、、。
ええもちろん様子見ですよ。
たかが24000円、されど24000円ですからね。そんなお金があるならぼかぁまず360のHDDとPCのHDDとなんならPSP3000を買ったっていいと思ってます。
でも気にはなる。
どうなるのか興味はある。
誰か近所で知り合いが買わないかなぁ~と思いつつ、「この歳でここまでデジタル濃度が濃い上に基本英語」のガジェットなんて、、、買うどころか興味があるヤツすらいねぇよなぁと思うコトしきりです。でも僕の興味と、もし実際に前述のような使い方が出来るとしたら、、、★★★★★の価値があるのはたぶん間違いありません。いや誇張でもなんでもなく。
| 固定リンク
コメント
じわじわ欲しくなってきました…。
最初は、別に電子ブックとか「買って」読む事は無いし、
ふ~んってな感じでしたが……
まあ、絶版になっているような物が読めるようになるなら、
ちょっと欲しいかな、ぐらいでした。
ネット接続が無料?で、おおっと思いましたが、
クリスさんが懸念しているように、
アマゾンが「無料の期間は終了です」って言ったら終わりだしな~。
…ところが、雑誌等ではあまり触れられていないように思うのですが、
自分的には重要な点がAmazon.comのサイトを見て気づいたので、
だんだん欲しくなってきました。
キンドルフォーマットやPDFだけでなく、JPEG, GIF, PNG, BMPも対応してる!
これは手持ちの「そういう」ファイルを転送して読めるという事?
(MP3にも対応してたりするのもおもしろい)
あと調べると、Amazonはキンドル本体でも
(わずかかもしれないが)儲けている
=本来と違う使われ方をしても損しない、みたいです。
さらに、アマゾンがKindle開発キットを来月から提供するそうで
アプリを製作、配布・販売できるようになる!
これは、Apple=i Phone/Padよりも面白いものになりそう…。
ちなみに、自分は2よりDXの方が欲しいです。
値段が高く、大きく重いかもしれないけど、
この表示能力と容量は魅力です。
投稿: nao | 2010年2月19日 (金) 00時47分
レスがダダ遅れで恐縮ですnaoさん、クリスですども。
最近ホントテンションが上がらないというか、適度に仕事が忙しく、かつ長男がテスト週間だというのに勉強に集中してないのもあって、ちょっとイライラ気味なんですよね(^^;。申し訳ないです。
電子ブックリーダーに関しては先週の(もう今日からしてみたら先々週かな)週アスに特集されていたりもしたのですが、やっぱビンボー人の自分にしてみたら、2にしろDXにしろ数万円の出費に違いはなく、だったら我慢して貯めて新しいPCが欲しいかなぁという着地点に落ち着いちゃった、というのが本音だったりします。
自分のライフスタイルを鑑みると、ネットにアクセスしたいタイミングってのは結局のところ家にいるときか仕入れに出ているときで、仕入れも泊まりならホテルでノートに繋げられるし、電車の中であの「異質な」ガジェットを出すというのもなんだかまだ気恥ずかしい(^^;。初代DSがまだ売れてなかった頃みたいで。あと強度も不安ですし。
それともし文章を読むにしても、最終的にテキストファイルが読めてくれるのが自分的にはマストというか、
読めるだけじゃなく書けないと・・・
というのも本音なんですよね。要はノートPCみたいな使い勝手を望んでしまう。軽くて電池の持ちが良く、ネットに繋げられる、までは魅力でも、ヒヨワで日本語が打てず、テキストもエクセルも使えないとなると、今の僕の生活に入り込む隙が案外ないかもと思ってしまったわけです。
ただ、
言い換えれば今後こうしたガジェットがiPhoneやネットブックと融合して、ポメラのように気軽に打てて、キンドルのようにバッテリーが持ち、ネットもフリーで使え、iPhoneのようにアプリがいっぱいあって、、、みたいな物が出てくる可能性はかなりあるとも思うので、
※僕の無責任な予測では5年くらいで。
そうなったら僕も重い腰を上げざるをえないかなぁとは思うんですけどね(^^;。
投稿: クリス | 2010年2月23日 (火) 01時13分