後悔した想い出?
どうしても書きたくなったら止めずに書いちゃうことにする男クリスですまいど。優先順位の高いネタが続いていたので、大阪仕入れの帰りの電車の中ノートPCを広げて打ったこのネタが随分先送りになってしまいました。ホント言うと今も「もう少し早くアップすべきでは?」と思えるネタがいくつも後ろに控えていたりするのですが、まぁ際限なしに後回しというのもアレなので今日上げることにします。
伊集院のラジオで、「バブリシャスを顔くらいふくらませて」という話が出て、僕の過去が掘り起こされました。
もういつのことか思い出せません。たぶん中学か、高校かだったと思います。ひとり暮らししていた頃じゃないのは間違いないけど、あまりに若年でもなかったはず。「この歳でそれをやっていいのか?」という自問自答があってやったことだという記憶がありますから。
フーセンガムを思いっきりふくらませて破裂させたい。
何を思ったのか、どうしようもなくやりたくなることってありますよね?その時の僕もそうでした。でも僕の顔には既にメガネがあり、メガネにガムが付いたのをはがす大変さに関しては既に熟知していたように思います。
でもやりたい。
風船の中に風船を作り、そのまた中に風船を作る「3段風船」や、「風船の中に風船」を三つトライアングルに作る「ダブルトライアングル」や、大きな風船の中に三つの風船を配置する「フーセンイントライアングル」。フーセンガムだけでも結構楽しく遊べたモノですが、やはり男としてはひとつの頂点。陸上競技で言えば100m走であり、ファミコン全盛で言えばアクションゲームで勝負をしたい。
三つのフーセンガムを口に含み、準備を整えます。
当時はさほど虫歯キングでもなかったので、普通に丁度いい固さになってきたので、大きく息を吸って、フーセンをふくらませはじめます。
顔の大きさくらいというのは、言葉にすると簡単ですが、実際やろうとすると結構大変です。なぜならそのクラスの大きさとなると、自重で傾き、アゴとかに平気で付いちゃうから。勢いよく息を吹き込んでいればそうはならないのだけど、そのクラスの大きさになると、
途中で息継ぎが必要
になってきます。正面でふくらませながら、鼻で息を吸う。その際は顔を下に向け、バランスをとりながら、、、。
そしてついにそのフーセンが視界を覆う大きさになりました。
「やったぜ!」
しかしこの競技の終わりはソコではありません。「破裂した瞬間」がゴールなのです。
限界を超えた風船は完全に目の前の鏡を覆うほどになり、そしてついにその瞬間を迎えます。
プスッ!
音を立てて巨大なフーセンガムが破裂する。そしてそれが思いっっっっっっっきり顔に付く。想像通りメガネにべったり。髪にもべったり。
ぶっちゃけ後悔する。
ここまで大きくしたことは確かに嬉しいし満足感もあるのだけど、とにかくそのガムが取れない。髪の毛に関しては数回髪を洗うことで何とかなったが、メガネのガムが取れない。どのくらい取れなかったかと言えば、、、
そのメガネが壊れて捨てる日まで取りきれなかった。
何年間か。
後悔の少ない人生だと何度も書いてきたけど、これはその中の数少ない後悔・・・だったはずだったのだが、、、
今思えばやってよかったと思っている自分を見つけた。
ここでブログに書くことで成仏するということもなくはない、なくはないが、そうでなくとも、
大きな大きなフーセンをふくらませた想い出ってのはプライスレスだったな。
と思えるほど時を経たんだよな。もう二度とやるかと心の底から誓いを立てたし、実際もうやろうとは思いませんが、
一度はやっておいてよかった。
胸を張って思う。
顔一杯のフーセンガムの想い出ってのは悪くない。
直後&数年は後悔するが、数十年経つとイイ感じに変換される。たぶん僕が「やってなかったけどやっていればその時後悔し、でも時を経ていい想い出になったであろうこと」ってのがもっとあったんじゃないかと思うんだよな。肥だめに落ちるとか、崖の上からおしっこするとか。「振り返れない」忘れ去ってしまう想い出に価値はない。だって思い出せないんだもの。でも思い出せる想い出ってのは何らかの価値、今の自分に対する影響があったと思う。滝に打たれたり、川で泳いだり、、、。
逆に言えばもっともっと「忘れていること」を思い出したい。意外と昔の話は面白いし、たぶん、そういうの思い出すのってアンチエイジングにも良く作用すると思う。いや、ホントに。
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コメント
クリスさん こんばんわ(*^^)
諸用で東京に行っていて、今日帰ってきました。
まさか東京でまで雪に遭遇するとは思ってもいませんでした(笑)
まぁ、冬靴で行ったのでその点は良かったのですが。
夏靴だと空港まで辿り着けないですからね(笑)
雪の話はおいといて・・・
モンハンベンチは、以前ここのブログ記事で話題になったときにやったかも。
と、思いつつも見つからなかったので再インストール。
結果としては、1280*720でスコア10256。
なかなかの成績でした。
(3Dマークは、上手くインストールできなくて断念。
価格としては、ドスパラ特価98000円だったと思います。
そこまでのモンスターマシンというわけでもないんですけどね~
今だと同じ価格で上位互換。
時代の流れを一番感じるのは電子機器ですよね、最近はやっぱり。
http://www.dospara.co.jp/5goods_pc/pc_list.php?h=g&f=g&m=g&tc=30&a=r
~FPSについて~
お答えしましょう!とカッコよく言えれば良かったんですが・・・。
私はあんまり広くタイトルをプレイするほうじゃないんですよ(^^;
一定のタイトルを半年、一年単位でプレイする感じなので、あまり参考にならないかも知れないです・・・
360とかじゃなくて、PCのオンラインゲームonlyですしね。
それはFPSに限らずですけど、特に結構人を選ぶというか、向き不向きが分かれる印象があるジャンルという気もします。
とりあえず、自分がプレイした感想とか、周りの評価とか交えながら数タイトル上げてみますね。
*Alliance of Valiant Arms(通称AVA
和訳すると、「勇敢な軍隊の団結」かな?タイトルの物理的な長さには定評があります(笑)
今現在、私がメインでプレイしているタイトルです。
筆頭セールスポイントとしては、グラフィックの作り込みがハンパない。
多分国内オンラインゲームでは最高峰です。
加えて、マップの広さですね。ある意味初見だとデメリットになるかもですが、やっぱりマップが広いと戦略性も格段に上がるので楽しい面が大きいですね。
まぁ弊害としては、かなりマシンスペックを喰うことですか(^^;
個人的には、スペックが許せば結構面白いマップだと思いますよ。
運営会社もそんなに悪く無いですしね。
*SuddenAttack(通称SA
人気とプレイ人口としては、一番多いかもしれないタイトルです。
その理由としてはAVAと対極で、低スペックでもプレイできるということですね。
プレイ人口が多いからといって、サーバーが重いということもなかったです。
そして、運営会社の対応は群を抜いて素晴らしいです。
ユーザーへの不具合の補償に関しては、鏡のような対応を見せつけてくれます。
私は合わなくて、4ヶ月くらいでやめちゃったんですけどね~
ゲームバランスが悪いのが気になってしまって。
ゲームバランスと言っても、様々な面があるのですが、SAの問題点としては武器間のバランスとMAP間のバランスです。
強すぎる武器が2つあり、プレイヤーの7割がその武器に集中。
そして良MAPが少なくて、たくさんあるMAPの中でも実際にプレイされるのは5箇所程度→飽きやすい。
それでも広く支持されているのは確かなので、気にならない人はたくさんいるのかもです。
*ペーパーマン
名前もポップですが、内容もかなりポップです。
紙でできたキャラが撃ちあって、実際に撃たれると穴が空いたり、爆風でフワフワ飛ばされたりと、なんでもありです(笑)
あ、結構いい意味で。
人を撃つのに抵抗がある女性とかからの支持が高く、操作も結構簡単なので、初心者にも人気のタイトルです。
私はちょっとぬるくて3ヶ月くらいで離れてしまいましたが、初心者ということなら結構オススメかもしれないです。
FPSって、うまい人とやると撃つ前に殺されちゃうんですよね。
その点、ペーパーマンは比較的体力が高い仕様になっているので、慣れるまでの間でも撃ち合いを楽しめると思いますよ。
先述のSAは、ヘッドショットで即死なので、何もできず殺されることが多いかもです。
AVAは平均的な感じです。スナイパーは防御が薄いけど、アサルトライフルは遅いかわりに防御が高く・・・みたいに、兵種間でバランスがとられています。
ペーパーマンはSAほど軽くはないですが、十分サクサクな印象でした。
*SpecialForce(通称SF
私が一番最初に始めたFPSで、2年程続いたタイトルです。
特徴は、普遍的なところです。
スペック低いと動かないけど、高い必要はない。
プレイ人口少なくないけど、多くもない。
武器のバランスも決して良くないけど、崩壊まではいってない。
体力も高すぎず、低すぎず。
が、運営がハンゲームで、対応がかなり悪い上に 現在大荒れなので、今 手を出すのは良くないと思われます。
年齢層が低めなので、無用なトラブルやマナー違反も多いですしね。
運営さえちゃんとしていれば、なかなかのタイトルだったんですが。
もちろん、初心者にも優しい感じでした。
*戦場のカルマ(通称カルマ
同じくハンゲームのタイトル。
よって、運営の水準は低く、システムの更新頻度も停滞しています。
特徴としては、第一次世界大戦をモチーフにしていることです。
MGSとかもそうですが、たいていのゲームは最新とか、第二次世界大戦の武器が中心なので、あまり見たことない武器が多いですね(笑)
マップは結構広めですが、単調な作りで、いい意味でわかりやすいと思いました。
また、いい意味でかなり古臭い。多分こだわりでしょう。
でも、やっぱりプレイ人口も少ないですし、廃れている感じです。
ざっと書きなぐりましたけど、まとめてみます。
☆はかなり主観です。
操作性ってのは、移動やレティクルの動かしやすさなどです。
AVA
操作性☆☆☆☆
初心者向け☆☆☆
運営☆☆☆☆
ゲームバランス☆☆☆☆☆
マップ☆☆☆☆
人口☆☆☆
グラフィック★★★★★
必要スペック★★★★★
SA
操作性☆☆
初心者向け☆☆
運営★★★★★
ゲームバランス☆☆
マップ☆☆
人口★★★★★
グラフィック☆☆
必要スペック☆
ペーパーマン
操作性☆☆☆☆
初心者向け★★★★★
運営☆☆☆
ゲームバランス☆☆☆☆
マップ☆☆
人口☆☆☆
グラフィック☆☆☆
必要スペック☆☆
SF
操作性☆☆☆
初心者向け☆☆☆
運営☆
ゲームバランス☆☆☆
マップ☆☆☆
人口☆☆☆
グラフィック☆☆☆
必要スペック☆☆☆
カルマ
操作性☆☆☆☆
初心者向け☆☆
運営☆
ゲームバランス☆☆☆
マップ☆☆
人口☆
グラフィック☆☆☆
必要スペック☆☆☆
初心者でもやりやすいのはペーパーマン。
スペックが許せば、AVAが一番楽しいかも。やり込めるし。
低スペックでも、そこそこ楽しめるのがSA
SFとカルマは、正直微妙。
他にも ちょこちょこやってみたタイトルもあるんですけど、私は定着せずに終わりました。
私は指先の感覚が少しでもずれると困るので、なかなか掛け持ちとかはできないんですよ(笑)
勘もにぶりますしね(^^;
http://www.gaming-city.com/categories/3
あんまり当てにならない気もしますが、ランキングも見かけたので貼ってみます。良かったらどうぞ。
まぁ基本無料なので、気力と体力と時間があればいつでもプレイ可能です。
というか、最初に書くべきだったかもですが、ブログを読む限りでは、クリスさんはあまりFPSに合わない気がします(笑)
趣味、思考的にも、今までの記事のタイトルの傾向としても・・・(^^;
もし何か触手に触れたり、万が一興味があれば何でも聞いてください。
PCのFPSに関してなら、答えられる範囲でお答えします。
@シリアスサムは、ただ撃つだけのゲームな印象です。
よくあるゲーセンのシューティングみたいな?
私もプレイ画面をみて、「グロっ。」と思っただけでブラウザ閉じたんですが(笑)
ではではβyё βyё...φ(・ω・ )
投稿: orugan | 2010年2月13日 (土) 00時19分
ちすoruganさん、クリスですまいど。ヤベェ(^^;自分はいくらでも平気に熱い文章をよしとするのに、常連さんのほとばしる情熱についていけない状況になってる気がする・・・。
仰るとおり、
>ブログを読む限りでは、クリスさんはあまりFPSに合わない気がします(笑)
という感じというか、この点は僕が甘かったのですが、
FPS=一人称視点シューティング
としてしか認識していなかったのですが、現実問題
FPS=一人称視点で有人対戦するシューティング
を指すのが実情なんですよね~(大汗。
そこは全然やれません(申し訳ないですがきっぱり)。
はっきり言って撃たれると「どうぞ」って気になっちゃうんですよね。子供達ともほとんどしませんし、
※メトロイドプライムやゴールデンアイなど。
自分が人間を倒しても嬉しくないし、倒されても全く悔しくないんですよ。対戦格闘全盛の時にハメ使ってたガイルと戦った時みたいなもんで、「これはしょうがないな」って感じで。
だから僕の中のFPS=ソロでの楽しさになってしまって、おっしゃるタイトルにはとても踏み込めない・・・。っていうかもし踏み込んだら、ヘタしたらクソミソに言ってしまい兼ねないのであえてそこは自制したり。
もっと言うと自分、
基本避けるのが嫌い
なんですよね(^^;。これも対戦格闘の話で恐縮ですが、餓狼伝説とかでも「ライン移動禁止」でやってたり、ソロでやるFPSでも「避けるつもりは全くない」って気構えが基本だったりします。それで死ぬなら勝手に殺せば?ってなっちゃうというか。
※全部が全部でもないのですが、なんか「相手だけこちらが見えてる」みたいな手触りが感じられるともうダメなんですよ。だから逆に敵がバカで向かってきてくれるボーダーランズみたいなチューンに凄く安心するというか、体力と弾薬さえあれば、みたいな手触りが好きみたいな感じになったりするんですよね。まぁFFの強敵を倒すのにも根底は似ていますが。
熱弁振るって貰ったのにまことに申し訳ないです・・・。
投稿: クリス | 2010年2月15日 (月) 22時21分