つれづれなるままに・・・
最近ずっと「0時アップ」を続けているわけですが、それはとどのつまりそれまでに書いてそこでタイマーアップしてるというわけなのでありまして、
書いたすぐアップしてるわけじゃない
わけであります。ということはつまりその時の温度というか、熱量がある意味クールダウンした状態でみなさまいお届けしているということでもありまして、
ちょっともったいない
気もしないでもなかったりするわけです。
ただ、常に「書いて即アップ」を繰り返してしまうと、体調が不全である際に焦りと緊張を抱いてしまったりもするわけで、まぁこれがなかなか難しいところもあったりするわけです。つかみんなは「0時過ぎ」を意識して読みに来てくださってるんでしょうか。
ともかく、こうしたブログというのはテンションが非常に大切だとも思うわけで、やっぱり以前のように「基本書いたら上げる」スタイルに戻そうかな、とも思っている次第なのであります。それによって数年間続いているつもりの「毎日更新」が途絶えてしまうようなこととなっても、それはそれで致し方ないのではないか、と。無理に長い文章を書かずとも、そのときのテンションに身を任せる事の方が、むしろ「クリスらしい」のではないかと、こう思うのであります。
最近なぞは軽く読み返してみるとほとんどパソコンの話題ばかり。まぁ好きな人ならそれなりに読めるかなぁと思う反面、そうじゃない人からしたら正直肩すかしというか、そろそろ別の話題にシフトしてもいんじゃね?と思われてたりするかもなぁとひとり勝手に思い込んだりもします。毎日読みに来てる人なんてひとりもいないとも知らずに、、、この子ったらバカな子・・・フフ。
みたいな?
そうは言ってもとりあえず今書いているのは13日の午前0時過ぎ。要は前日です。とりあえずとりあえずと、つい書いてしまうわけです。っていうか「何かの拍子で1日遅れないときっかけたり得ない」ってのもまたこれ小心者故の理由付けというヤツなのでしょう。
そんなこんなで今日は小さな話題を少々。中にはやや微妙なのもありますので、合わないところはスルーしておくんなまし。
●エースをねらえ!
コミックを初めて読んだら結構これが、
面白い。
当たり前と言えば当たり前なのかも知れないけど、劇場版で拾われていないエピソードや、変更された部分などもあって、一種パラレルワールド的な手触りもまたよさげな感じ。
作画は少女漫画ライクと言えなくもないけど、まぁ結構昔の作品だから線は荒く、よく言えば力強い。だからこそ出崎先生のテイストとフィットしたのかなぁと思いつつ飽きずに読み進めてしまう。
変更されたエッセンスの中には劇場版で大きくはしょられた、「お蝶婦人と緑川蘭子の恋心」などもあり、むしろしっくりくる。そりゃそうだよなぁあんな男前が自分のコンプレックスを取り除いてくれたりした日にゃ、恋にも落ちるってもんだ。でも尺が足りないからカット。これもまた納得だけど。
少女漫画にも名作、傑作はいくつもあるけど、男子の僕からみて「読みたくなる」作品はそれほど多くない。パタリロ、有閑倶楽部、ときめきトゥナイト、生徒諸君!、動物のお医者さんと、あとは本命ガラスの仮面くらいか。最近ようやく娘が生徒諸君のおもしろさに気づいてくれて、ファンとしてはうれしい限りだけど、やっぱり王道は少年漫画、それもスポ根だと僕は思っている。エースをねらえ!を気に入ってもらえたら、その魅力にも気づいてもらえるかもなぁと思ったりだ。
漫画は小中学校の頃のイメージが強いから、なかなか新しいモノに首を突っ込みにくかったりする。アニメでも同様だけど)。でも実際は読んでみれば面白いものもいっぱいあるわけで、もう少し食わず嫌いせずに店頭での「衝動買い」に身を任せてみるのもいいかもなぁと思ったり思わなかったりだ。柔道部物語やうっちゃれ五所瓦並に熱いスポ根が読みたいぜ。
●天元突破グレンラガン劇場版紅蓮篇
DVDになっていたので借りてみた。正直言ってグレンラガンは非常に惜しい作品だったと思う。なんつか「中盤のつらいところ」がなければ、もっともっと素直に好きになれたと思うし、劇場にも足を運んだに違いないのに、あそこがあるというだけで、
二度とあの頃のシモンは見たくない
という思いがふくれてしまう。実際紅蓮篇でのそのシーケンスは非常に短かったが、
ビデオを飛ばしてしまう自分がいたり。
そこまで嫌いかよっと言われてしまえばそれまでだが、まぁそういうことだ。嫌いで嫌いで耐えられない部分は、耳なり目なりをふさいでしまうのだ。
だが、
それを越え、オリジナルのテレビ版からのアレンジが増えていく中盤以降は、さすがというか悔しいけどというか、
やっぱり上手い。
以前から僕が好きだったグレンラガンがそこにはあった。熱くて熱くてたまらない。「おまえはあしたのジョーか」とつっこんでしまうテンションの高さ、新録の空色デイズの出来も素晴らしく、アレンジも非常に「わかってる」作り。
こんなにイイなら映画館で見たかったよ・・・
返す返すもにくいのはロシュー大統領。ヤツさえいなければ・・・ってアニメのキャラに逆恨みするほど最低なこたぁないな。作品的には★★★★☆行っちゃうよ!っていうかブルーレイが出たら欲しいくらいだぜ。
●B型H系
DAISOさんがオススメしてた今期スタートのエロアニメ。女子高生ガールズハイと天然華汁さやかを足して割ったような、っていうか3作品とも知ってる人が見たら、
まさしくそうとしか言いようがない
と思ってもらえるのではないかという作品。作画は悪くなく、ギャグの切れも軽くて、サラッと見るにはとってもナイス。今シーズンは何もアニメを見てなかったけど、これなら最後まで見られそうな感じです。評価は★★★☆。
●けいおん第二期
逆に最初の15分でテンションが大幅に下がっちゃったのがこちら。何がどうってわけじゃないんだけど、なんか面白くなかった。第一期もラスト2話がイマイチだったし、今ひとつ作り手と僕との意思疎通が出来てないような手触り・・・。1話目にして既に怪しい感じ・・・。
●ボーダーランズ
データが消えたとばかり思っていたのだけど、よくよく探したら見つかった上に新PCへも移動が出来て、勇んで高画質プレイ。
めちゃいい感じ。
いわゆるFPSやレースゲームと比べてトゥーンシェードはリアリティがあるわけじゃないんだけど、なんつか、
別のゲームかと思うほどの精細感。
思わず数時間プレイしてしまいましたよ。弱いヤツらを相手に(^^;。
まぁ本気で強さを指向するとしたら、必然的に赤箱周回とかになっちゃうわけで、それだとやっぱ面白くないとも思うんだよね。
のらりくらりと世界をタンノーしつつ地味に強くなっていけたらそれで十分かなって感じですわ。
●Windows7の使い勝手
みなさんはOSのファイルを選択したり起動したりするのにダブルクリックを使ってます?自分は「シングルクリックで起動」に設定しているのですが、それだと7になってエクスプローラ上でドラッグして複数選択をするのが
すごくやりづらくなった
んですよ。なんつか容易に1つのファイルが選択されちゃうというか、その状態でドラッグしようとしても認識してくれないというか。
でも、ちょっとした調整でなんとかなりました。
まず「名前」の枠の横で右クリックし、表示させるメニューを「更新日時」と「サイズ」だけにします。これは単に僕がこれしか使わないからなのですが、MP3ファイルなんかは、
頼んでもいないのに作者とかアルバムとかの欄が出てきて超ウザかった
ので、これもついでに変更してしまいましょう。
で、そうすると左側にある空白を大きく取ることが出来ると思いますが、「ここからファイルをドラッグする」ことで、1つのファイルを選択せずに、まとめて複数選択することが可能になります。それと、
今までクイック起動を鬼のように使ってきた自分には、このIEやエクスプローラがシングルクリックで新規起動出来ないのがすごくストレスだったのですが、
※ほかに起動してない場合は新規になるけど、既に起動してるウインドウがある場合はそれがカレントになるだけで新規にならない。
いろいろ試してみたら、
マウスのスクロールボタンを押し込む
ことで新規ウインドウが立ち上がることがわかりました。
この二つは使っていて結構なストレスになっていたので、もし同じような悩みに直面して7をたたき割ろうとしていた方が、、、7は素数だから割れないんだよ!?、、、じゃあ7で割ってください。参考になれば、と思います。
●一光年ってスゲぇ遠い
人工衛星というかロケット?探査衛星?「はやぶさ」が往復45億キロメートルの旅を終えて、もうじき地球に戻ってくるんだとか。3個あるロケットの内2つが壊れ、ラスト1つも残り二つの部品を修理して使って、、、みたいな話を読んで、「ホントにスゲェな」と思う一方で、
45億キロって何キロ?
と、軽い気持ちで計算し始めたところ、
光は毎秒30万キロ
光で45億キロ移動するのに15000秒
15000秒は250分かつ4.16時間かつ0.17日
光で45億キロはわずかに 0.0005年。
45億キロは 2000分の1光年・・・
1光年ってスゲェ遠い。遠すぎる。人類がたどり着ける知的生命体がいる可能性のある星まで人類が人類のままたどり着くのは、
絶対無理。
だと思うのだけど、、、どうかな。
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最近はパソコンを使ってるというより「使われてる」という気がすごくするし、何か生活のサイクルがぎこちなく感じることも多いのだけど、それでもめげずに生きていきたいというか、ほかにもっと触れたい話題があった気がするというか、最後の「はやぶさ」のネタはもっともっと掘り下げるつもりだったんだよなぁ。でも結局面倒になっちゃって・・・。また気が向いたらって感じかな。つかいつもより長いくらいだな(^^;。
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コメント
どうもこんにちは(^ ^)
起きていられれば毎日0時10分には読みに来ていますよ(笑)
でもアップする時間は自分の好きな時で構わないんじゃないでしょうかね。好きな様にやれば良いと思うんで文章短くても構わないとも思いますし。
自分はゲーオタなんでゲームネタはすごく楽しんで読ませてもらっています。パソコンはあまり詳しくないので軽く読む感じで、、、失礼ですけど(^ ^;)
でもクリスさんの書く文章が好きなので全部読んでますぜ。
あ、クリスさんのブログを知った2ndGの頃に過去ログも全て読ませてもらいましたよ~(笑)
投稿: かず | 2010年4月14日 (水) 11時47分
こんにちは。
私も平日の毎朝、クリスさんのブログ拝見しております。
土日の記事は月曜にまとめて読んでます。
過去の記事も少しずつ拝見してます。(2006年7月まで進みました)
楽しみにしています。
投稿: KC | 2010年4月15日 (木) 11時29分
その時、さらっと読んで後日もう一度読むか、
その時じっくり読むかは、
その時その時ですけど、0時アップは意識して読みに来ています。
自分の生活のリズムとの一致もあります。
twitterではないので、書かれてからアップまでタイムラグがあっても
別にかまわないような気がしますが。
文章に込められた「熱」はしっかり感じていますよ。
つらくならないように自分のペースで書く&アップされてください。
楽しみにしています。
投稿: nao | 2010年4月15日 (木) 13時06分
どもですかずさん、KCさん、naoさん、暖かいコメントどもです。最近はスゲェ冷えているので、この場合の「暖かい」はほめ言葉です。真夏になると「暖かい」が微妙に皮肉っぽく聞こえますし、かと言って「涼しいコメント」でもおかしな感じですから、「暖かい」を好意的に使えるのもあと僅かって感じですけどね(^^<かなりどうでもいい話。
>かずさん
とにもかくにも「過去ログも全て読んだ」というのは非常にうれしいです(^^。自分の中では過去に書いた中にも好きなネタや自信のあるネタ、面白いと手前味噌ながら思えるものもありますし、逆に「オイオイ(^^;」みたいなものもあるわけですが、全て読んで下さってるということは、それらをひっくるめて肯定して下さってるということですからね。ホントとても勇気づけられます(^^。
※そういう方に「ゲームのネタが好き」と言われるとついそっちに力が入っちゃったりします、、、がそのゲームにもよるだろうと自らたしなめたり。
最近は鮮度があまり関係ないネタばかりで、アクセス数もややへこみ気味なのですが、熱量をともなう文書が書ければそれで十分だとも思うんですよね。もっともそれがままならないのがつらいところなのですが。
余談ですが、自分的に過去のネタで好きなのは「Wii体験会」とか「ドラクエ9にひとりで並んだ」ネタだったりします。
※他にもいっぱいありますが
イベントはやっぱり非日常になって、キーも軽くなるし、グルーブ感も出るんですよね(^^。
>KCさん
毎朝読んで下さるというのはちょっとくらい遅れても大丈夫という感じで、心にゆとりが出来たりしますね(^^。でも土日まとめたりするとその時のテンションのムラが露骨に浮かび上がったりしちゃいそうでちょっと怖かったり。
2006年7月というとあと1年ですね。いつ頃が自分で一番ノリノリだったのかあんまし覚えていませんが、世代が近くないと厳しいネタも多かったんじゃないかなぁと思ったりです。イントロクイズのネタとかどうだったのかしら。
※精神年齢は中二ですが、カルチャーはどうしてもアラフォーになっちゃいますからね。
>naoさん
0時アップは僕も事前に用意する手前焦ったりはしないんですが、やっぱり温度が下がるのが微妙なとこですね。3時や4時に書いてすぐアップした方が、なんだかんだ言って熱いんですよ。でも空振りさせちゃうのも悪い気もしますし。どっちもどっちかな。
最近は自分で何度も読み返したくなるネタがないので、たぶん読んでる方もそうだろうなぁとちと申し訳なく思いますね。長さに関しても、変な話数行だって熱ければ全然問題ないと思うのですがなかなか難しくて・・・。
最近はあまりファミ通も買わなくなっているんですが、全盛期、渋谷洋一氏や、風のように永田師匠、古いですが桃栗たき子が書いてた頃は、熱量の高い、それでいて僕好みの筆致に触れ、触発されることもあったんですけどね。
500行くらいを1時間くらいで書き上げて、読んでる方が全く長さを感じずに読み進めれば進めるほど加速していくような、そんなのが書けたらいいんですけどね。なかなか宿らないんだよな。
投稿: クリス | 2010年4月20日 (火) 13時26分
こんばんは、トムニャットです。
かなりの遅レスで恐縮なのですが、褒めていらっしゃったので、先日グレンラガン二本まとめて見ました。
下巻(でいいか)はおもいっきり変えたものですね。テレビ版青年編は敵造形、シナリオ、音楽いずれも魅力なしでしたが、劇場版はスタッフも分かっていたのでしょうか。ばっさりいい感じ。
うん、これは素晴らしいです。
ロシュは、まあ、私も気に入らないですが、被害者意識満々の愚民らよりはマシかなあと。
不満を言えば、もっともっと大甘のハッピーエンドを期待したのですが〜。仕方ないですかね。
でもよかった。
これが作られるなら、まだまだアニメは日本が世界一でしょうね。
投稿: トムニャット | 2010年5月25日 (火) 21時44分
ちすトムニャットさん、ヱヴァ破買いました!(^^
レスと関係ない話で冒頭から恐縮ですが、なんだかんだ言って結構面白かったですよ。
※フィルムには泣きましたが(^^;。
これから何度も見ることになろうとは思いますので、軽くオススメしておきます。
っていうかヱヴァ見て感じたのは、
劇場版グレンラガンもブルーレイでもう一回見たい
ってことですね。おっしゃるとおり、中だるみを気持ちよく切り替えてくれたおかげで、とても「見心地のいい」仕上がりになっているように思います。ホント、「こうなると知っていたなら映画館で見たのに」ってくらい。
だからこそ今もう一度ブルーレイで見たい
みたいなね。っていうか、大きいテレビがある人が今になってようやくうらやましいと感じるようになりましたよ(^^;。
っていうか年1本あるかないかの映画のためだけに、ってのもむしろどうかとは思いますが。
ともかく。僕もヱヴァやグレンラガンを見て、「日本のアニメは世界一」だと思いますね。やっぱり命の削り方が違うと思いますよね。
投稿: クリス | 2010年5月25日 (火) 23時33分