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2010年7月24日 (土)

思いつき企画

まぁ別にレスを求めてるわけではないのだけど、もし気が向いたらおつきあい下さいませというか、そんなたいそうな話でもないか。

●五十音順に一番最初に思い浮かんだゲームの名前を列挙してみる。
 ※「し」は「じ」でも「ジャ」でも可
 ※一応やったことがあるヤツに限る方向で。でも内容が全く思い出せないものは除外してみた。ソルフィースとか。どんなだっけ?

思いつきなので早速行きますよ~

・あ アストロロボササ
http://www.youtube.com/watch?v=2xu9d5l5qag
 こないだ名前出しちゃったので記憶に残ってたか。ファミコンの慣性アクション。ゲームセンターCXの初期にも取り上げられた難度の高いソフト。当時は大抵のゲームを貸したり借りたりでプレイ経験があったけど、これだけは絶妙にすりぬけてしまい、初めてプレイしたのはスーファミどころか64が出てる頃だった。数面クリアしたけど、あんまし面白くなくて残念。慣性というシステム自体はエクセリオンで結構嫌いじゃなかったから、当時遊べてたら印象も変わったかもな~。

・い イチダントアール
http://www.youtube.com/watch?v=He95AuztMsA
 うー。この頃のメガドライブはもう中古が全体的に値崩れしていて、これも980円とか500円くらいで買ったような気がする。デザイン的に色数が少なくてもポリゴンレンダリング風に見えるキャラと、「なんだか面白そう」な見た目ながら、実際のプレイフィールは結構地味目、、、あ!そりゃボナンザブラザーズだ。イチダントアールはミニゲームがいっぱいあるヤツだ!失敬!

・う 海原川背
http://www.youtube.com/watch?v=t9m6Zf8gS3w
 スゲェ面白そうなオーラをまとってデビューしたスーファミ版を当然のように買ってプレイ。この当時はちょっと新しいとか面白そうってだけでまず買ってたような気がする。実際そこそこ面白かったけど、今思うと音楽もシムシティみたいで好きだったな。まぁ難しかった記憶も十分過ぎるほどすり込まれたので、以降のフォロワーは完全スルーだったけど。
※ちなみにこの動画はひさびさウットリ出来る素晴らしいものでした(^^。

・え 英雄伝説
http://www.youtube.com/watch?v=U_6topEPkV4
 ハードはPC9801か8801版。結構久々に買ったパソコンゲームだったのだけど、もうそのパッケージの大きさ、付録の多さにビックリしたな。なんかハードカバーのモンスター図鑑とかサントラCDとか付いてたような気がする。ザナドゥネクストん時も思ったけど、ファルコムってそういう「付加価値で買わせる」のが上手い会社だったんだよな。まぁソフトもそこそこよかったけど。

・お 鬼武者3
http://www.youtube.com/watch?v=jmGXqIFl-6M
 たぶん3。でもほとんどやらなかった。中古で安く買って、試しにやってみた程度の感じで、実際なんか三国無双系のと同じように「肌に合わない」というか、今ひとつ面白さが伝わってこないというか。余談だけど鬼武者に使われる俳優って「もちょっとなんとかなんなかったのか」ってずっと思ってたね。金城武も松田優作もジャン・レノも嫌いじゃないけど、そんなに華があるわけでもないんじゃねぇの?って。

・か ガンスパイク
http://www.youtube.com/watch?v=UcXynhEdInY
 DCで出たたぶん彩京開発カプコン販売のアクションシューティング。個人的にはこれがMAMEで実機並みに動く日がとても待ち遠しい一本。近距離と遠距離、スピード感と爽快感、デザインも悪くなかったし、最後までやったとか長く遊んだ記憶は薄くても印象はかなりいいんだよな。ガンハザードではないよ念のため。

・き ぎゅわんぶらあ自己中心派
http://www.youtube.com/watch?v=zBgzroHLBG4
 「最初に思い浮かんだ」という条件だとどうしてもこういう「なんだそれ?」みたいなのが来てしまったりするのだけど、まぁしょうがない。PC88の麻雀ゲー。キャラごとの台詞の個性があって、っていうか同じ作者のファミ通に連載してたマンガの方が好きだったっていうか、僕は未だに麻雀のルールがよくわかっていません。実際のパイで麻雀やった経験ないんだよな。

・く クロノトリガー
http://www.nicovideo.jp/watch/sm1436759
 むしろ普通のメジャータイトルが浮かぶと妙にうれしくなったりするけど、このゲームはホントーーーーに前半がつまらなくて、終盤のたたみかけるような展開と演出がなかったら間違いなく駄作の烙印押してた。つか絵も音楽もスゲェいいんだけど、戦闘がタルかったというか、今やったら絶対途中(それも序盤)で投げ出すと思うんだよな。続編は興味ゼロでやってません。

・こ ゴルフ
http://www.nicovideo.jp/watch/sm1240836
 うっ、こういうことがあるから怖い。つか初代ゴルフは割と「入る」から実は結構楽しいんだよな。あんましアンジュレーションが繊細過ぎても肩がこっちゃうと言うか、ある意味このくらいがちょうどいいって感じてる中年以上って多そう。メニューとかセーブとかも含めて。案外今子供と競い合ったら楽しいかも。

・さ サムライソード
http://www.nicovideo.jp/watch/sm3388302
 ううっ、こういう「やった記憶とタイトルだけ」ってのも出てきちゃうんだよな。カプコンのディスクシステムソフト。アドベンチャーだった気もするし、アクションだった気もちょっとするし、、、ううっ。中身が、せめてジャンルが思い出せるソフトってことにしようかな。さ、さ、サクラ大戦? 中古で10本まとめて買った中に入ってたけど、オープニングムービーのあまりの荒さに最後まで見れなかった。ゲーム?もちろん起動してないよ?ってこれも「やった」とは言えないだろっ!さ、さ、サンドラの大冒険!これは面白かった!スーファミのアクション10傑の一つ。詳しくは以前このブログで大々的に取り上げたのでサイト内検索してちょ。<手抜きか!

・そ ソロモンの鍵
http://www.youtube.com/watch?v=9Pz1poV9sAQ
 最初やったときは自機の動きがもっさりしていて、ロードランナーと比べて爽快感が薄い印象だったのだけど、いやいやどうして。「考えて動かす」というアクションパズルの基本の基本が1画面の中にしっかりと構築されており、進めれば進めるほどいろんなテクニックが見つかる(まぁロードランナーもだけど)非常に上質なタイトル。続編は1作目より随分簡単というか、ある意味練り込み不足が否めなかったが、1を完全クリア出来なかった自分にはむしろちょうど良い難度だったと言えなくもないかな。つかまたやりたくなってきたな。名作です。

・た ダークロード
http://www.youtube.com/watch?v=615dvAAL8-o
 ファミコンでリリースされた「ソーサリアンクローン」と呼べなくもないアクションRPG。記憶が曖昧ながら、テーブルトークっぽい世界観とキャラメイク、成長システムがあり、当時その完成度の高さとネームバリューの低さから(僕的に)異常なほど評価が高まった。が、実際は攻略本がないとなかなか進められない難解なシステムの壁があり、バイブルとしたファミリーコンピュータマガジンの攻略記事を紛失して以来、まともにプレイしてないんだよな。若いモンには通じにくいタイトルだろうな。

・ち チャレンジャー
http://www.youtube.com/watch?v=exT84n_--2Q
 初期のファミコンソフトの多くは固定画面で、画面がスクロールする、というだけである種価値が上がる傾向があったが、そんな中、チャレンジャーのそれは、「面ごとに全く見た目が変わる」という派手なもので、持ってなかった当時、その「贅沢さ」にかなりそそられた。実際はかなり難度が高かったようで、周囲で持っていた友人を捕まえてもクリアしたという声はついぞ聞こえなかったが、近年ゲームセンターCXでその全貌を見ることが出来て、なんかちょっと嬉しかったりした。

・つ つよきす
http://www.youtube.com/watch?v=Id81zUsR_Xs
 実は最初に「月姫」が浮かんだのだけど、なんと僕はこの歳にしてまだ月姫をプレイしたことがないっ!あれほど話題になった作品も珍しいという同人ソフトで、プレイするチャンスがなかったわけでもないのだけど、まぁやらずに今日まで来ちゃったってヤツ。

対してつよきすはもうこのブログでも「これでもかっ」と取り上げてきたクリス的№1ギャルゲー。こないだラブプラスの女の子にそそられねぇって話を書いたけど、つよきすのキャラ、いや、むしろそのラブコメ然とした居心地の良い世界観に、自分が中高生だったころマンガの中にみた幻を再度見つけることができたというべきか。

バッドエンド嫌いな自分は二度とダークよっぴー絡みの展開(PC、PS2両方とも)をやりたいと思わないんだけど、でも心に深く残ってるのはその展開だったりもするんだよな。つかぶっちゃけノベルまで買いあさったのはなごみんなんだけど。

・て 天使の詩
http://www.youtube.com/watch?v=tSieksJFbt8
 日本テレネットのPCエンジン用RPG。たまにブログでも顔を出すけど、特徴はワルキューレの伝説の冨士宏キャラデザインのオーソドックスなRPG。よく「ストーリーが良い」とされるタイトルがあるが、個人的にラスト気持ちよく感動出来たものは少なく、これはその一つ。やる人も少ないと思うからバラしちゃうけど、主人公と結婚した相手が、ラストで竹取物語よろしく旅立っちゃうんだよね。でもそのときの主人公の顔が凄くりりしくて、潔くて、、、BGMと相まって泣きまくったんだよ。ちなみに続編とかは全て却下なので、勘違いはしないようにね。

・と ときめきメモリアル
http://www.youtube.com/watch?v=JkgUc-1WxI0
 ううぅ。「トージャム&アール」がどんなゲームか思い出せないまま出てきてしまったときメモ。つかやったにはやったし、どんなゲームかも覚えてるんだけど、、、っていうかときメモって「面倒」だったよね?自分は終始その呪縛から解き放たれることはなかった気がする。つか女性陣も見た目、台詞、ともに好みに反するというか、、、。これが「萌え」の発祥だと思う一方で、もしこれが萌えだとしたら自分は一生理解出来ないとも思ったり。でもその盛り上がりの異常さは正直うらやましかったりして、まぁなんかちょっとトラウマのあるタイトルではあるかな。

・な ナイトストライカー
http://www.youtube.com/watch?v=q5LdKuLE4hU
 実機でプレイしたのはたぶん1回だけ。ゲーム博物館でやったかなぁってくらいで、実際旬を過ぎていたこともあって「そんなかなぁ?」と思ったりもしたのだけど、とにかくゲーメストで持ち上げられていて、
※ザ・ビデオゲームでもかなり大きく取り上げられていたし。
なんだかんだで、SS版とゲームビデオと、サントラも買ったような買ってないような・・・。
ズンタタ節はナイストでも健在だったのだけど、なんだかんだで接触頻度の問題かダライアスは越えられなかったんだよな。ゲームも結局やり込むまでには至らなかったし。

・に 忍者龍剣伝
http://vision.ameba.jp/watch.do?movie=133762
 プレイしたのは大きくなってからわずかに、なのであまり偉そうなことは言えないのだけど、「スゲェ難しかった」記憶がある。とにもかくにも操作性が悪く、思い通りに動かせない。「こういうもの」として受け入れられた頃だったらきっと違ったんだろうけど、いろんなシステムや難度調整がユーザーフレンドリーになる過程で、自らの耐久力も相応に低下してしまうわけで。

でも当時はその「シネマティック」な演出とメリハリのある展開が「凄く面白そう」に見えて、かなり長期的に「安い中古」を探してた思い出もある。リアルタイムで遊べた人はかなりラッキーだったと思うな。

・ぬ 抜忍伝説
http://www.nicovideo.jp/watch/sm1429019
 最初「ヌイーゼン」が浮かんだのだけど、プレイ経験がない。つか他の方でも「ぬ」でタイトル思い出すのはかなり厳しいのではないかと思うのだけどどうだろう。「抜忍伝説」はラストハルマゲドンで有名なパンドラボックス(当時はブレイングレイ)の飯島健男氏が作ったパソコンゲー。当時からかなりのディスク枚数を誇り、派手なオープニングとボリュームのある作風で、結構な「鳴り物入り感」を出していたが、ぶっちゃけ見た目も地味で、難度も異常に高く、数日で諦めてしまった記憶がある。ただ、続編というか氏の2作目とも言うべきラストハルマゲドンは、かなり序盤からやれることも多くて、
※とは言っても大量にあるモノリスを一つ残らずチェックしないと進めないというのはキツかったけど。
結構世間に受け入れられたんだよな。個人的にはBURAIという、、、パソコンゲーの話は理解出来る人が少ないよな(^^;。

・ね ネクロスの要塞
http://www.nicovideo.jp/watch/sm1544487
 「最初に浮かんだタイトル」という縛りでやっていると、正直自分の「意図したい」ものとは全くかけ離れたものが浮かんでしまうことも多いのだけど、このネクロスのように「これは良かった!」というタイトルが素直に浮かんでくれるととても嬉しくなる。

ネクロスの要塞は数少ないレッドカンパニーの中でも僕が好きなタイトル。ハードはPCエンジンで、今ではもう覚えてる人も少ないと思うけど、まぁビックリマンシールみたいなお菓子のおまけシールでの展開だったコンテンツのゲーム化。基本はコマンドRPGなんだけど、その演出がかなり派手めなカットインで、ある意味今やってるバトルロードビクトリーみたいと言えなくもない。自機の移動速度が世界一速く(クリス調べ)テンポもよく、当時はホントにこのソフトをスルーせずに触れることが出来たことに感謝したもんだよ。

・の ノスフェラトゥ
http://gamemuseum.blog87.fc2.com/blog-entry-1601.html
 SFCで出たプリンスオブペルシャ系のアクション。キャラは小さくもアニメパターンが豊富で、とにかく死んで覚えるタイプ。絵的にセンシティブで、たぶん当時としてもさほどメジャーではなかったと思うけど、なんか勢いで新品発売日に買ったんだよな。まぁ今思うとさほどでもないというか、覚えてる人も少ないとは思うけどさ。ヒューマンだっけ?

・は 鋼-HAGANE-
http://www.youtube.com/watch?v=Oi4xkVmZ1hA
 雨宮慶太節満開のハドソン謹製SFCアクションゲーム。当時難度の高さが取りざたされたこともあったが、まぁ魔界村とかと比べたら全然簡単。というか僕がかなり余裕でクリア出来るまでやり込んだくらいだから、技術より記憶の依存度が高いチューンだったと思う。今こうして動画を見てもその絵的なセンスの高さは特筆ものだと思うし、「やっぱ面白かったよなぁ」というプラスの記憶しか思い出せない。最初から最後までマップもグラフィックも手抜きなし。機会があればぜひやって欲しいな。

・ひ ビックリマンワールド
http://www.nicovideo.jp/watch/sm439397
 最初しばらくはジャレコの「ビクトリーラン」が頭から離れなかったのだけど、これ自分プレイしてないんだよな。つかSFC初期のころのレースゲームだっけ?で、結局出てきたのがコレ。

PCエンジン初期のアクションRPGなのだけど、まぁぶっちゃけ中身はワンダーボーイのモンスターランド。色使いがとても良く、操作性や成長に伴う強さの実感などのチューニングが良いので、いくらキャラがビックリマンでも普通以上に楽しめた。
※当然セガにもライセンス。

当時はそもそもアクションRPGというジャンルに属するタイトルそのものが少なく、非常に飢えていたので、PCエンジンのカダッシュやニュートピア、ゲーセンのイシターの復活などと並んで、メチャ前のめりに遊んでいた気がする。

ちなみに本家モンスターランド(モンスターワールド)には他にも数作シリーズが出ているが、個人的にはこの初代を超える作品はなかった気がする。

・ふ ブレイズ&ブレイド
http://www.nicovideo.jp/watch/sm6020119
 PCエンジンのアクションRPG。まぁ今でこそ少なくなったけど、当時はファミコン関係の雑誌をいくつも買っていて、次に何を買おうか、なんてことを毎日のように吟味しまくっていたわけだけど、ごく希に、全く予備知識もなく、続編でもなく、ただただほんの小さな紹介記事だけを見て「これは、イケル!」と確信出来るタイトルがある。SFCのBUSHI青龍伝や、DCのロードス島戦記邪神降臨、そしてこのブレイズ&ブレイドなど。

T&EはそもそもアクションRPGに関する歴史があり、今思えば当然と言えば当然だったのかも知れないが、ともかくその操作性、ゲーム性、爽快感が高く、
※唯一の欠点はアイテムの受け渡し関係。ロード&セーブがクソ長いんだよな。
最終的にパラメータがカンストするくらいやり込んだ。

惜しむらくはその続編である「同バスターズ」の出来がかなり悪く、シリーズが立ち消えてしまったこと。正直今PS3で出ると言われても「確実に買う」シリーズなのだけど、、、作り手たちは既に分散してしまってるだろうなぁ。

・へ へクター87
http://www.youtube.com/watch?v=UgLIcV6l-XE
 ハドソンキャラバンシューティングで最も人気がなかったんじゃないかという1本。見た目がとにかく地味で、基本キャラバンシューティングがさほど好きじゃない僕からしても「どこをどうがんばって褒めたらいいんだよ」と営業に泣きが入ったに違いないというか、それでもまぁ「シューティングなら何でも可」という時代が僕にはありまして、一応押さえてたって感じ。今やっても普通に面白くない。

・ほ ボーダーランズ
http://www.youtube.com/watch?v=uI3XGQktrfU
 ブログでも再三取り上げたFPS+ハック&スラッシュのアクションRPG。つか「アクションRPG」という肩書きがそもそも古くささを禁じ得ないというか、今時ジャンル分けをしようとすること自体滑稽なのかも。

続編が出たらぜひ買いたいと思う気持ちは、個人的にディアブロを超えていると言っても過言ではないくらいお気に入りだが、冷静に考えてあのレベルの作品をひょいひょい作れるとも思えず、かなり長期的なスパンで待ち構える覚悟が必要なのだろうなぁと思ったり思わなかったりだ。

・ま マイトアンドマジック
http://www.nicovideo.jp/watch/sm240422
 記憶から掘り起こされたのはPC88の頃プレイした初代MM。ウィザードリィの3Dダンジョンを美麗に(あくまで当時としては)描き、多彩なクエストは入りたてのテーブルトークRPGっぽいスクリプトがかなり取り入れられていて、新鮮さで言えばかなり新鮮だった。ただ、反面わかりづらく複雑になったのも事実で、自分的には最初の数時間ほどで諦めちゃったんだよな。最後までプレイした友達の評価はスゲェ高かったみたいだけど。

・み ミスタープロ野球
※さっきのマイトアンドマジックの動画にひとくくり。
 さっきからパソコンゲームのタイトルがポロポロ出てしまって恐縮だが、これも思い出の一本。僕自身はスポーツゲーム全般に思い入れがないのだけど、とにかく友人が「異常」なまでハマって、ペナントレースを10周くらいしてた。基本アクション要素はなく、監督としてチームの編成をしてあとは見てるだけ、みたいなゲームだったのだけど、園部氏のベストプレープロ野球よりもいい意味でシンプルで、そそられる人にはそそられたタイトルだったと思う。

・む 夢幻の心臓II
http://www.retropc.net/fm-7/museum/softhouse/xtalsoft/120000600.html
 またも88かよって感じだけど、浮かんでしまったのだから仕方ない。つかまぁある程度昔、自分がゲームに一番熱かった頃のタイトルがやっぱり今でも深く刻まれてるというか、

 ぶっちゃけEGGで買って久々やろうとしたら序盤で心折れたからね。

だから今やって面白いってわけじゃないんだよ。でも当時はもうスゲェ面白かった。食料さえあればスペースバーに置き石して一晩ほったらかしの経験値稼ぎをしたり、
※これはウチによく遊びに来る友達すらしてたからね。「クリス、これ明日の朝まで触らんどいて」とか言われて(^^;。

絵的には確かに古くさいんだけど、ドラクエっぽいというか、
※時代的にはドラクエより古い、、、?似たようなもん?
文字が読みづらいとか見える範囲が狭いとかはあったけど、やっぱ「スゲェ面白いと思えるタイトルをその面白さがわかるわずかな時間に触れることが出来たこと」は大きな財産だったなぁって思うんだよね。ジジイの戯れ言スマヌ。

・め メタルストーカー
http://www.nicovideo.jp/watch/sm3210024
 PCエンジンのアクションシューティング。タイトルはこれ以上ないくらい無個性だけど、ゲームはかなり個性的というか、まぁ俯瞰視点で任意スクロール、言ってみればバトルシティをスクロールシューティングにしたような見た目なんだけど、「射線を固定」して移動出来たり、割と個性的なボス戦&フィールドだったり、パワーアップも操作感も心地よく、「秀作度」が高い作りだった。

似たゲームに「グラナダ」があるけど、あっちはかなりシビアというか、もとがパソコンゲーらしい取っつきの悪さがあって、
※でもキャノンを使った移動が気持ちよくて強いのでこちらも名作ではある。
今オススメするとしたらこちらかなって感じ。つかPCエンジンはこういった佳作アクション&シューティングがいっぱいあってホント大好きなハードなんだよな。ゴモラスピードとかオーバーレイドとか。

・も 桃太郎伝説
http://www.nicovideo.jp/watch/sm1185175
 初代桃伝が出た頃ってのはコマンド型RPGの需要が異常に高まってる時で、正直出せば何でも売れるくらいの勢いがあった。ぶっちゃけ今でこそFFが日本イチィみたいな空気があるけど、当時はヘラクレスの栄光とか女神転生とかミネルバトンサーガとか、どれも似たり寄ったりで、むしろ桃太郎伝説の方が(ジャンプでの後押しもあり)ドラクエに次ぐくらいの立ち位置だったような気がする。

実際内容的にも、下ネタが多い点も含めていい意味で子供向けで、それでいてさすがハドソンソツのない丁寧な仕上げがされており、僕好みの「売れ筋」仕上げだった。

中盤以降雑魚的でもかなり大型のキャラが出てくるところなんかは、本家ドラクエを凌駕しており、
※もともとはドラクエのパクリ企画みたいなもんだったし。
元からある「桃太郎」のソースを絶妙に昇華した傑作だったと思う。ちなみに自分はFF1はスルーしたけど桃伝は買ったんだよな。つかそれってただのひいき目か!?

・や やわらかあたま塾
http://www.nicovideo.jp/watch/sm7326188
 意外とスゲェ苦戦した「や」。ヤシャとか夜光虫とかやったことないのでスルーせざるを得ず、苦悩に苦悩を重ねて早20有余年。いやはやホント白髪も増えて歯も総入れ歯。思えばひ孫が僕の事を「じいじ」と呼んだのも、、、あれ?20年じゃねぇなそりゃ。

やわらかあたま塾はWiiもDSも持ってるけど、二つに共通した点として、

 買ってすぐ飽きた

買う前はそれなりにテンションが上がって「面白そう」って思って買うんだけど、いざやってみるとそのゲーム性の薄さに液体窒素並の早さで熱が冷め、以後立ち上がることはなかった・・・みたいな?つかそれだと定価がいくら安くても割高な事実なんだよな。とりあえず3DS版が出たらスルーしないとな。

・ゆ 夢工場ドキドキパニック
http://www.youtube.com/watch?v=d11x5whbnFE
 ソフトってのは自分で楽しみにして買って、自分が楽しんでも十分な価値があるんだけど、たまたま家に遊びに来た友人が「面白れーっ!」とか言ってくれたりすると、それだけでなんかもうかなりプライスレスな喜びに満たされたりする。この夢工場はその1本で、常日頃ゲームをあまりやらない友人が、その滑稽にして爽快なアクションと、意外性のある展開を大絶賛。日頃あまりそういう「意外」という感性でソフトを見なかった自分に新たな着眼点を教えて貰ったソフトでもある。

ただ、実際は4人の性能の違うキャラ全員でクリアしなければ真のラスボスに会えないハードコア仕様で、自分はお母さんと、、、アレ?お母さんだけだったかなぁクリア出来た記憶が薄い。面白かったけど難しかったんだよな。

まぁそんな記憶のせいで、自分の中でこいつの移植作に関してはやや否定的だったりします。悪くはないんだけど。

・よ ヨッシーストーリー
http://www.youtube.com/watch?v=qSEKVVGQl-0
 ぶっちゃけ「ヨッシーストーリー」であるか自信が全然ない。64で長男が初めてクリアしたソフト
※たぶん3歳とか4歳とかだったと思う。ピクミンクリアしたのは6歳だったからそれよりは絶対前。
パステル調の絵がかわいく、カービィライクにゲームオーバーになりにくい調整はまさに子供向けという感じで、ある意味絵本を見るように遊んでたんだろうなって思う。価格もたしか中古で400円くらいだったと思うから、随分お値打ちな買い物だったんだよな。

・ら ライザンバーII
http://www.youtube.com/watch?v=57KOMZvHxJI
 PCエンジンの高難度シューティング。IIIの方が簡単かつゲームとして完成度が高かった気がするけど、
※トムニャットさんにお借りしたんでしたっけ?
IIはIIで独特な魅力があった。

イメージファイトを横にしたようなグラフィックとどこかパソコンゲームを思わせる取っつきの悪い操作感。結局途中で「どーーーーーしても」倒せないボスがいて心を折られた。今でこそ簡単に挫折する僕だけど、当時は結構がんばったりする子だったんだけどねぇ。
※とは言ってもファイナルブラスターとバルンバ、特に前者は猛烈に無理でしたが。
ま、懐かしいソフトです。
※動画は当時僕が挫折した4面のもの。今見てもゾクゾクするくらい難しい・・・。

・り リブルラブル
http://www.youtube.com/watch?v=iv1C16GZH64
 アーケード版が世に出た頃はちょうど自分がゲーセンから離れてた時期だったので、「凄い面白いらしい」という誌面を賑わすコメント以外自分とリブルラブルの接点はなく、実際初めてプレイしたのは恥ずかしながらMAMEだったと思う。感想は、

 ペンギンウォーズみたい・・・。

左右別々のキャラを動かす感じだけしか共通点はないのだけど、
※つかペンギンウォーズはリンクしてるし。
まぁ語彙の貧困な自分にはその程度にしか良さがわからなかった次第で。

これもまたリアルタイムにハマれた人は幸せってタイトルの一つだろうな。

・る ルパン三世
http://www.youtube.com/watch?v=NCkJ9zbVBC0
 ここまで古くなるともはや記憶も曖昧というか、たぶん1度くらいはブログで取り上げたことがある気もするけど、

 小学校5年生の頃(ゲームセンター、ゲームコーナーへの出入りは学校で禁止されているにも関わらず)お祭りの日に食品スーパーのゲームコーナーでこれをプレイしていて、当時から竹刀を持ち歩いてるような「超厳しい」先生にいきなり肩をつかまれ、「何やっとるだ?」と、怒られた思い出のソフト<長い解説。その先生も今は娘の小学校の校長先生なわけで、僕が最も尊敬する恩師でもあったりするわけで、実際僕が担任になってもらったのはこのルパンのプレイを注意された翌年だったので、ある意味「恩師との出会い」と言えなくもないソフトだったりするんだよな。

・れ レミングス
http://www.youtube.com/watch?v=Zyc1Ge7VhnU
 ゲームに使うお金が多い頃ってのは割と「大したことなくても」ゲーマーたるものやっておかなきゃダメだろう、ってソフトを押さえたりしてた。コレもその一つで、正直そのまどろっこしい操作感、
※自分で動かすわけじゃないからどうしても受け身になるじゃん?
が肌に合わず、ろくにプレイしなかった。でもたまに家に遊びに来る友達とかで何人かはハマってずっとやってたりしたので、フィーリング次第で評価の変わるタイトルなんだろうなって今さらながらに思うね。

・ろ ロックマン2
http://www.youtube.com/watch?v=SDwyr4bOr28
 最初に浮かんだのが「1」ではなく「2」なのは、ロックマンと書いて一番最初に浮かんだのがあのブロックが左右に往復しながら実体化するボスだったから。アレって2だよね?当時はかなり難度の高いゲームと称されていたけど、、、っていうかロックマンも初代の頃は凡百のアクションゲームに埋もれて、大した評価は下されてなかったんだけど、ファミコン必勝本の「マイベストゲーム」みたいなライター各人のお気に入りに数名から支持されてるのを見て「これはやっておかなきゃならないソフトなんだなっ!」って感じで入ってはまったんだよな。
※ほかにはヒットラーの復活とかもあった。

難しいことは難しいんだけど、一方では地味に残機を稼ぐ事も出来たし、攻略法がハマれば通常のボスは余裕で倒せるなど爽快感のある仕様もあり、なんだかんだで楽しんでクリアした覚えがある。つか数年前に9だか10だかをやったときには、むしろこっちの方がずっと難しいだろっってサジ投げちゃったりしたくらいで、案外2もそんなに難しいソフトじゃなかったのかな、と思ったりしなくもないんだよな。

 つか動画調べてたらやっぱりあのボスは1だった!

もちろんNO問題だけどさ。ジジイは細かいことを気にしなくなる生き物(ただし自分に都合のいいものに限る)。<最低だな。

・わ ワルキューレの冒険 時の鍵伝説
http://www.youtube.com/watch?v=RUzf8Gdn9Cg
 もう信じられないくらいしょっぱい画面で、パッケージのイラストからどうしてここまで落差があるんだろうって思う反面、当時はそれが当たり前。つかもう難度とか不親切さとかで今のぬるま湯に慣れた人間(含む僕)にはとてもじゃないけどクリア出来ないだろうって思うんだよな。まぁ当時はアクションRPGに飢えまくってた
※つかアクションRPGのゲーム性がとにかく「スゲェ好き」だったんだよね。アクション要素と成長要素、物語とメリハリのある展開など、「ゲームの完成形」って信じて疑わなかったから。
から、がんばってクリアしたような気がするけど。

後々になってワルキューレの伝説が出て、そのシステムに載せるようにワルキューレの冒険も今風にリメイクされたりもしたのだけど、こちらはこちらで何かこうしっくり来ない感じで、結局クリアは出来なかった。音楽やキャラデザイン、世界観など、「やわらかなファンタジー」として実は結構貴重なコンテンツだったと思うのだけど、クロノアが出てからは取って代わられちゃった感じがしなくもないな。サンドラの大冒険とかスゲェ好きで続編も熱望してたのに、、、まぁ諸行無常ってヤツかな。

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当たり前だけど「を」や「ん」から始まるタイトルはないのでスルー。つかこういう思い出話は読まされる方はともかく、書く方は結構楽しい。書いてるウチにスゲぇやりたくなってきたりして、「ゲームに対する情熱の再発見」みたいな感じになれたりするのも一興。
※一番やりたくなったのはソロモンの鍵。
まぁジジイの戯れ言ですよ(^^。

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コメント

クリスさんこんばんは。

いやいや、読んでる方も色々思い出せたりして楽しいですよ~。

メタルストーカーは成人した頃(10年ちょっと前)に初めて遊んだんですがすげぇ楽しかったですね。中学の頃に出会えていればきっとハマってしまっていたと思いました。

チャレンジャーはコツを掴めば最高レベルでも20分くらいでクリア出来ますね~。小学四年くらいの頃は一年中ほとんどチャレンジャー遊んでたので…あの頃は一年に一本しかゲームを買ってもらえなかったし(笑)


そういやどうでも良い事なんですけどクリスさんのブログには2ndGの頃にたどり着いたんですが、きっかけは「サンドラの大冒険」を検索して来たのを思い出しました(^ ^)

投稿: かず | 2010年7月24日 (土) 00時44分

ちすかずさん、コメントどもです。最近ネガティブな感想を抱かざるを得ない(単に自分のわがままを前面に押し出してるだけだけど)タイトルが多かったので、こうして好きなゲームの話をダラダラと書くのは素直に楽しかったです(^^。

メタルストーカーはたしかファミコン必勝本でベニー松山氏が「お気に入り」かなにかで紹介していたのにフックして買ったんですよね。序盤は普通だけど最後まで行くと「面白かった!」って感想になるタイプですよね。

子供の頃買ってもらえる本数が制限されるというのは誰しもが経験するところですが、そこである意味審美眼が鍛えられるというのもあるわけで、、、。特に最初に買って貰ったソフトの善し悪しでゲームに対する取り組みというか、印象が大きく変わるかも知れませんね。

サンドラの大冒険はホントイイゲーム。個人的にはジャンプで上まで上っていくところの「キツさ」がとにかく印象深いですが、いろいろできる万能主人公(なのに見た目はかわいい)もよかったですよね。あ、でもサンドラが好きならたぶんHAGANEも楽しめると思います。こっそりオススメしてみたり・・・(^^;。

投稿: クリス | 2010年7月24日 (土) 02時50分

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