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2010年7月 6日 (火)

ヒロインについて思うこと。

ヒロインと言えば僕らの世代には「てれびくん」に連載していたよしかわ進先生の「ヒロインくん」こそがまさにヒロインの代名詞であると声高に叫び声を上げたいところだが、実際僕らの世代でもどれほどの読者がいたのか定かではないニッチな作品であるがゆえにその叫びは誰にも届かない可能性が高いよな、、、とポツリつぶやいてうつむいたりしなかったり。

ともあれ最近のゲームやらマンガやらアニメやらを摂取していると、割と自分の好み(リアル女性というわけではない念のため)に合うヒロインが描かれていることがその作品全体への高評価に繋がっているような気がしないでもない。マクロス7のシェリル・ノームしかり、化物語の戦場ヶ原ひたぎしかり。B型H系の山田、ややしかり。

ただ、冷静に考えると当たり前のことながらその多くはセリフ、脚本とも男性が考えていたりするわけで、言わば「妄想の産物」と言えなくもない。机上の空論、、、はちと意味が違うか。

もちろんそれが悪いとは言わない。商業作品である限り、そのニーズあるところに創作ありであり、あまつさえエロゲーを嗜むアラフォー妻子持ちダメ人間の自分としてはむしろ「女性よりも男性の方が自分好みの女性像を構築しうる」とすら考える。まぁ必ずしもそうだとは言い切れないが。

今回も書き始めた時点では大してテンションは高くない。昨日の絵心教室だってホントに書き始めは数行で終わるつもりだったのだが、途中で意外と元気になっただけのこと。気楽に進めていく。

みなさんはそうしたフィクションの産物におけるヒロインとして最も印象深いキャラクターは誰でしょうか。もしくは最も好みに合う、もっともそそられる、でもよいですが、小学生中学生の最もマンガを読みまくっていた頃と、今現在とだと、意外とそのウェイトが(個人的には)変わっていることに最近ふと気付きました。つか正確にはついさっき5分ほど前に気付きました。いや、、、むしろ昔はあまり2次元のヒロインに心を動かされたりはしていなかったのかも。いやいやそんなことはない結構好きになっちゃってたキャラもいたはず、、、。

一旦そっちに話を転がしてみます。

僕らの小中学生時代に訪れた「ヒロイン」との出会いで最も古い、最下層の地層から出土したのは、

 「ロボ子」

でしょうか。ダメなのび太に対してこれ以上ない愛情と恋心を注ぎ、これまた結構な美人キャラとして描かれ、いやいやどうして好きでした。ぶっちゃけコロコロ世代の頃に恋だの愛だのを語るなどちゃんちゃらおかしいのですが、僕以外にもロボ子が「2次元の初恋」だった人は他にもいるはずです。どのくらいいるかは未だ調査中ですが。

その後ジャンプやサンマガに入っていきますが、正直ラムちゃんやエルちゃん
※当時は2大勢力でした。
にはそそられず、うる星やつらでは「お雪さん」。朝倉南は全然フックせず、みゆきもキックオフのヒロイン「川村由美」も、マンガは読んでいましたがハートは奪われませんでした。サッカーマンガ(厳密には違うけど)では原秀則の「さよなら三角」に出てくる明日香や、弓月光先生の「ボクの婚約者」のヒロイン川原椎名は9割方ハートを奪われました。前者はコミックスを消失してしまい昨今読み返しておりませんので、今読むと結構「違う」可能性もありますが、後者は1年ほど前に読み返した際も、

 やっぱりカワイイ。

とシミジミしたものです。どんなオッサンだよ。

ヒロイン界の有名人と言えば「音無響子さん」の名を上げないわけには参りませんが、ぶっちゃけ彼女に心が奪われたのもそれほど多くはありませんでした。要するに、

 僕の好きなヒロインは主人公がとにかく好きである。

ことが非常に重要で、かつ、

 凄くやきもち焼き

 でもって強気

だったらラムは合格じゃないかと思われるかもしれませんがさにあらず。ラムには「歴史がない」んですよね。「ルールに従って結婚する」ことを決めるようなヤツのジェラシーに説得力なんてあってたまるか、という感じ。

もちろんこれは僕個人の趣味なのでみんなに同意を求めるつもりも(あんまし)ないのですが、

 逢坂大河はかなりツボっている。

ただこれも竜児を好きになってからの大河が好きなわけで、最初からは見られなかったんだよね>とらドラ。

でも最近の自分が摂取したコンテンツを鑑みると、ホントにこの「主人公が好き」「やきもち焼き」「強気」というキーワードに即したキャラに心を奪われているというか、要は、

 ツンデレってことでしょ?

ってな着地点に落ち着いてしまうのだけど、ソコのところが浅いと妙にいらだちが募るというか、こないだもちょっと書いたけど、

 ラブプラスのヒロインとかはホントに来ない。

中ではリンコが好きではあったのだけど、それでも何つか「浅い」。気持ちはもっともっと深く、ピュアで、わかりやすいものであって欲しい。ゼノブレイドのフィオルンなんかも序盤から幼なじみという設定とわずかなキーワードだけで僕の好みをあらかた満たしてくれちゃったもんだから、「即合格」って感じだったんだよね。見た目が微妙でも。

でもこうして改めて掘り下げてみると、自分が「つよきす」や「マジ恋」のヒロインに心を奪われたのもごくごく当たり前ということになる。つかもう一歩進めて「なぜ強気な女の子に惹かれるのか」と考えると、

 要はわかりやすいからだ。

朝倉南をヒロインとして好きだという人も世間にはたくさんいるだろう。マンガを読んでいても彼女の気持ちは最初から最後まで一貫して和也の方を向いていた。が、しかし常日頃はその気持ちを抑え、優等生を演じることで、キャラが(僕の中で)曖昧になる。強気で、時としてガサツであったり、時として高飛車であったりというヒロイン像は、そのキャラクターの性格をこちらにイメージさせやすくさせる「手助け」なのだ。「おくさまは女子高生」や「ふたりエッチ」のヒロインに何か物足りなさを感じるのも、牧野つくしが女性からみても魅力的に映るのも、そこに性格をイメージさせやすい「強気」というキーワードの有無が存在するからだ。
※だから山田が魅力的なのはある意味当然とも言える、、、はずなのだが、普通に美人でスタイルが良い子を描いた場合、油断するとそこに「現実との大いなる乖離」をかぎ取ってしまって冷めてしまう。だからあえて、「異常」を降りかけてその「リアルであれば美人に彼氏がいないのはありえない」真実を覆い隠すのだ。そう言えば慧ちゃんも好きだったな。

実際の女性はそんな「肉付け」をせずとも十分に情報に溢れ、キャラは否応なく
※例えばドラマでの演技が下手ならば下手なりの
こちらへ流れ込んでくる。実写でツンデレがさほどブレイクしないのは、その必要がないからだ。

受け手の中には当然二次元のヒロインに過度なキャラ付けを望まず、自分のイメージをそのまま投影できるよりホワイトなヒロイン像を期待する向きもあるし、僕以上に濃度の高いキャラ設定が無ければ萌えられないという人もいるだろうが、とりあえず自分的に、「是か非か」のジャッジメントポイント(<使い方合ってる?)がこんな感じで明確になったということは伝えておこうかなって感じだ。

ホントはもっといろんな検索やら検証やらをしてヒロインひとりひとりの好きなところ嫌いなところを書きまくったりした方がらしいのかも知れないが、今ひとつテンションが上がらないんだよね~(^^;。あ、そうそうそう言えばこないだやってた紅の豚のフィオも僕の好きなヒロインの条件を結構満たしてますな。やきもち焼きではないですが。

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