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2010年8月31日 (火)

ペアレンタルロック

保護者が未成年の子供に対してサイトの閲覧やらなんやらを規制する仕組み。まぁウチのブログの読者さまのうちどの程度が子持ちなのか、18歳未満なのかはともかく、

 そういうのって全然やる気ねぇ。

って話。要するにエロに対して未成年が接触するのを避けるために、健全な青少年の育成に大人がしっかりしなきゃダメだって話。

 ウザッ。

実際自分が「まともな大人」になっているかどうかはともかく、高度成長期の日本を支えた大人達が子供の頃何を考え何を求めていたかはともかく、

 全ては本人とその友人(や先輩)次第

だと思う。小学校1年からエロに目覚めてるような奴らを大人がどう規制したところでそれは無駄というものだ。逆に「親と一緒にニヤニヤしながらテレビのエッチなシーンが見れる」ような強烈なヤツがいるとしたら、それはそれでむしろ感嘆特筆に値するというか、むしろ「親がキメー」と思うのは僕だけか?

よく携帯電話を買い与えると、エロサイトとかを見ちゃって教育に良くないみたいな話をしたりする人がいたりするわけだが、

 そんなのは与えなくても見るヤツは見る

と思う。つか「健全な中学生」がエロに興味がないわけがない。むしろ不健全だと思うのは僕だけかね?エロ本を初めて買った年齢が18歳以上だってヤツがいたら、そいつってちょっとどっかおかしいんじゃないかって思うのは僕だけ?
※まぁ同じ事がタバコや酒にも言えそうな気はしないでもないけど、、、僕の場合は親父のタバコが「大ッキライ」だったので、今でも吸ってないわけです。となれば「親父のエロ癖」が大嫌いだった方などは18歳過ぎてもエロに興味がないというケースもあり得るかも、、、つか「親父のエロ癖」ってのがそもそも非常に希有というかキモいというか、
 むしろウチなのか!?

とも思ったりしなくもないけど、だったらウチは長男がエロに関して否定的な中学生活を送ってしまったりなんかしちゃったりしても不思議はないというか、

 それは別の話

って気もしなくもない。
※かなり迷走してるが大丈夫か!?

ただ、僕らが子供の頃より今の方がはるかに摂取しやすい環境にあることだけは確か。写真にしても動画にしてもマンガにしても小説にしても、油断すればサイトのバナーが目に入ってくるし、完全なシャットアウトなど不可能だろうと思う。ペアレンタルロックされてそのバナーの先へは行けなかったとしても、そのバナーの存在そのものがエロの種となり、見れないストレスが逆に負の力となって蓄積→爆発するというのはありそうな話だ。

もっともだからといってエロコンテンツを推奨するわけではない。が、いざ規制されるとしても、「何を持ってその規制の対象とする」のかは、ちと興味があるところ。乳首が見えてたらNGならば、見えてなければOKなのか。ロリは全否定ならなんで小学生の写真集とか出てるのか。
※念のため弁解しますが、あそこまで行くとさすがに僕の理解の範疇を超えます。いやマジで。

さすがに「ひざの裏」や「くるぶし」にエロを感じる感性は僕にはないのだけど、人によってはそれがなにより「来る」人もいる(かも知れない)。そう言う人のエロスイッチすら規制するべきだ、なんてことになったら、

 ペアレンタルロックオンで女性が一切映らなくなる

ってことにもなりかねない。ヤローは無規制なのに!?なんて不公平なっ!

常々人より感受性の高い受け皿を持っている方が得だ、なんて意味の話をしてる自分としては、エロに関してもより広くより淡いエロさにすら反応出来る方が得だとは思う。だから以前伊集院のラジオでやっていた「渡辺校長の平成ハレンチ学園」なんかはスゲェツボで、超楽しかった。でも、

 むしろそういう「微妙なところ」でエロをくみ取ってしまうスキルこそがもっとも「ロック」すべきところなのではないか。

と思ったりする自分もいたりする。普通にオッパイとかお尻が出てる映像にコーフンする輩の方が、「淡いエロ」に盛り上がるヤツより「健全」だと思ったりする。つかこういう考え方をすることそのものが「壊れ気味」なのかも知れないが。

ただ、ゲームにしろマンガにしろ、自分が指示する価値観に共感、共有してもらえることってのはやっぱり嬉しいわけで、エロもまたしかり、と思ったりもする。そのときの伊集院がそうであったように、「オレだけ?」って思うトリガーってやっぱなんか悔しい。

「親父と二人でニヤニヤする」のはキメーけど、「今のはエロかったな」「だね」くらいのさらりとした共有は今後数年のスパンで許容というか、望むところなのかもなぁと思ったりする。それは「エロだからダメ」というのではなく、純粋な感性として、人として、たとえば仔猫をかわいいと思うのと同尺度で「つながる」コミュニケーションの一端だと思うんだよな。やっぱペアレンタルロックなんざいらねぇって思うぜ。つか本音を暴露するなら、

 「ウンコをロックして欲しいよ・・・」

油断して直面するとマジ凹む。「スカトロック」・・・ええもちろんうまいこと言ったとは思っていませんよ?

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2010年8月30日 (月)

ポケモンを予約に行った

とりあえずゲオに。一応当日キャンセルしてもいいというので、ブラックもホワイトも両方予約。価格はまだ未定とのこと。

二つとも買うのが当たり前だと思っていたシリーズだけど、今の自分のスタイルからしたら逆に、

 1本しかないジレンマ

を楽しむのも良いかと。最悪ネットで交換したりして、

 歯がゆさを楽しむ

マゾプレイもいいかと。っていうかそういうスタイルでプレイすることで久しく忘れていた楽しさみたいなものが再発見できるんではないかと。

 わかんないけど。

つかだったら2本予約しなくてよくね?という気もするのだが、そこはそれ。どたんばで娘が欲しがったらまぁ厳しそうだしね。一応当日分もあるとは言ってたけど、

 現時点で各150本以上予約をもらってる

とのことなので、
※当然当日までどんどん伸びていくだろうし
何ともわからない感じ。

テンション次第ですが、とりあえず「ガツンと」プレイするつもりではおります。あと1ヶ月を切ってますが。

さて、そのついでに何か心にフックするタイトルはないかと店内を物色。いつもネットやらファミ通やらで買いたい欲しいゲームを見るのと、実際にパッケージを見るのとではやはりニュアンスが違う。ヤフオクの方が安いとわかっていても、衝動に身を任せたくなるときもある(ような気がする)のだ。

まず一番最初に見に行ったのは僕的に今が旬の360コーナー。店によっては充実してそうな360だが、ここではさほどでもなく、タイトル的にもちと惜しい感じ。昨夜たまたま360のビデオ配信でケイブのシューティングをいくつか見てテンションがそっちに傾いていたので、

・エスプガルーダII
・虫姫さまふたり
・デススマイルズなんとか
・オトメディウスGorEX
・怒首領蜂大往生BL

などを軽く探してみたところ、エスプIIが3980円、デススマイルズのプラチナコレクションが(中古なのに定価の)2980円で発見。360はスティックをストIVの時に買っているので
※ただ途中不具合が発生して新品交換してもらって、そのあとまだ開けてないので手元にあるのは未開封品だったりはする。
何かそれでシューティングを遊びたいかなぁという気持ちでの捜索だったのだけど、

 衝動買いするほどには至らず。

他にはヘイローのRTSがあったなぁ、、、タイトルはヘイローウォーズか(今思い出した)。とりあえず見あたらず。アイドルマスターの新しい方も見あたらず。他はまぁ別にコレと言ってピンと来るタイトルも無し。スパIVの360版は置いてなかったけど、まぁPS3版を見てもピンとこなかったからあっても買わなかったかな。

漠然と「今自分なら何をやるか」を考えて物色したわけで、パッと見PS3の「アンチャーテッド黄金なんとかとなんとか」とか、一時的には面白そうと思ったタイトルでも、

 今はやらないかな・・・

と思ったタイトルのなんと多いことか。「龍が如く4」とか3980円「ゴッドオブウォーIII」も同じく3980円。フォールアウト3は2980円だったかな。どれもまぁやりそうにない。とどのつまり、、、

・システムを覚えるのに面倒なゲーム(僕の歴史にないRPG)はやらない
・格闘ゲームもたぶんやらない
・シューティングもなんだかんだ言って元を取るほどはやらない
・2500円以上は衝動買いする気になかなかならない
・Wiiパーティとか子供に買っていっても最近さほど友達が遊びに来てる様子もないのでたぶんそれほどやらない→買ってももったいない
・マリオギャラクシー2もそれほどやるとは思えない

案外欲しいゲームがないことに気付く。そう言えば、、、と思って探した「ゲームキューブ版大玉」とかはなかったし、、、。あ、一応見るだけ見てみたアイルー村は売り切れてたな。エースコンバットはまだ売ってたみたいだけど。

アイルー村は自分的に全くピンとこない。あれって戦闘がある動物の森をサイドビューにした感じのゲームだと勝手に思ってるんですけど、、、違うのかな?まぁ興味がないから買っても間違いなくやらなそうだけど。

エースコンバットも自分的に1と3だけやってる人間なので、
※ほかのは買っても投げてる傾向強し。つか背景とかの見た目がリアルになるのは悪くないと思うんだけど、戦闘機はちょっとくらいコミカルというか、「非現実的」でもいいと僕は思うんだよね。1のラスボスは「アルバトロス」みたいな大型戦闘機だったし、3も最後はまるでUFOみたいなラスボスだった気がするし。他のはあんましやり込んでないから知らないだけで、実はどれも結構非現実的なラスボスだったのかも知れないけど。

まぁそんな感じで見たあと、自分がふと欲しかったソフトを思い出した。

 「シュタインズゲート」

360のアドベンチャーで、そう言えばこれなら、これが安ければ、それなりに許せる値段なら、、、買ってもいい。

 11900円限定版在庫有り。

それはいらん。ということで一応オク調べてみたら、

 即決送料込み4380円

入札価格も概ねその辺りに落ち着いてる様子。うーむまだまだ安くなってないのか。あ、そう言えばPC版が出てたよな、、、こちらはどうかな?

 本日(8/26)発売!

まだ出てなかったのっ!?むしろそっちにビックリ。出品は希望落札6600円ほどのもの。つか発売からかなり経ってる中古の360版を買うなら、新品でフルHDに映せるPC版を、、、って、え?PC版も1024*768ドット表示なの?うーむやっぱちょっと微妙か。

でも冷静に(またか)考えても昨日買ったLIMBOは間違いじゃなかったって思うな。今日店頭で大量のゲームを前にしてなおLIMBOよりやりたいゲームはなかったもんな。っていうか次にやりたいのがドラキュラHDやララクロフトだってんだから、さっさとマイクロソフトポイント買えばいいじゃんって話にならなくもないんだけどさ。

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ちなみにオトメディウスGはオクで即決2400円+送料振込料。エスプガルーダIIは即決なし3800円+送料振込料。虫姫さまふたりは即決4980円+送料振込料って感じだった。アンチャーテッド2は即決3000円+送料振込料。龍が如く4も即決3000円+送料振込料って感じ。ふむ。店頭でこのくらいの値段だったらグラついたかも、とは思うけど、やっぱ面倒だと感じてしまうのが正直なところだな。つか、

 2万越えのソフトすら買ってしまったネオジオが懐かしいぜ・・・

独身だったからってことなんだけどさ。

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2010年8月29日 (日)

FFIV疲労度とか

※本日二つ目。

オープンβが9/1から始まるらしいが、どこでどうやれば参加できるのかはわからず。基本βテストってのは本サービス開始時に一旦リセットされちゃうもんだと認識しているのだけど、、、違うのかな。まぁネタの一つとして気軽に参加出来るならしたいとも思うけど、ヘヴィにプレイしてまた最初からってのはあんまし望むところでもない。つか22日に発売されるソフトと1日にリリースされるクライアントの内容がそれほど違ってるとも思えないってのもあるけど。
※製造とか運搬・配送とかを考えたら、オープンβのクライアント=(≒ではなく)22日に発売される製品版と考える方が自然。まぁ当然オンラインゲームだからオープンβの期間内&22日発売直後でも、バランス変更を含めたパッチが当たる可能性は低からずあるわけだけど。

そんなFF14だけど、ネットじゃそのシステムの一つ「疲労度」に関して喧々諤々(けんけんがくがく)な論争勃発。ぶっちゃけよくわからないんだけど、

・8時間経験値稼ぎをしたらそのあとは徐々に貰える経験値が少なくなっていき、最終的には0になる。翌週にはまた100%貰えるようになる。

・2時間稼いだら二日稼げなくなる。

・元々実装してあるはずだったが機能してなかったので先日のクローズドβテストで改めて実装した。

・プレイ時間の少ないライトユーザーに有利になるように調整したいと当初から考えていた。

概ねこんな記述があったと思う。ふむふむ。

これに対してネッチャーのリアクションは、

 9割以上が否定的。

まぁ今FF14に興味がある人なんてのはそもそもが「ノットライトユーザー」なわけで、当然と言えば当然だと思うし、もっと言えば、

 スクウェアの言うライトユーザーってのはPS3ユーザーのこと

だと思うから、3月の発売前の実地テストで起用されるPCユーザー=全員人柱要員ということなのだろうとも思うんだよね。

みんなの意見としては、、、

・疲労度を導入したら過疎る
・課金制でこれはひどい
・ヘビーユーザーにもライトユーザーにも優しくない
・週末ガツンとプレイしたいプレイヤー、、、金曜夜に8時間。土日することなし
・プレイさせずに課金だけしてもらうつもりか

・廃人否定は正直ありがたい部分も

ざっと見たところこんな感じ。ふむふむ。もう少し踏み込んだ意見では、、、

・「8時間」ということは、その「8時間」をいかに有効に使うかが重要になる。ソロでのんびり稼ぐ8時間と、パーティで殺気だって稼ぐ8時間ではその成果は全く異なる。

なるほどなるほど。「稼げる8時間」の間には、寝落ちしたり飯や風呂で離席したりは当然として、「無駄口たたいたりしても怒られる」可能性もあるという。1秒でも無駄に出来ないんだから当然「そういう空気に染まる連中」は出てくるよな。わかる。

数日前のインタビューか何かで、「ソロでのプレイの方が効率が良い」「パーティプレイしたいと思わない」という感想が寄せられたらしい。これはとどのつまり前述の疲労度のシステムが機能していなかったからこその感想じゃないかと思う。「稼げる時間が限られている」なら、そのわずかなチャンスをよりよく回すために、「嫌々でもパーティプレイをする」スタイルに寄っていくはず。オンラインRPGの経験が浅い僕が言うのもなんだけど、ある程度の強制力の行使は不可欠だろうなぁとも思う。

 ただ、

僕個人としては(まだどんなシステムになっているかわからないことを踏まえつつ)、「稼げないなら稼げないでもいいんじゃないの?」というのが現時点での感想。だって11の時だって、こちらが強くなれば敵から貰える経験値は小さくなっていったわけだし、素材目当ての狩りであれば、経験値が全く貰えなくても目的は達成できる。「経験値だけが」モチベーターになるようなシステムだったとしたら、むしろそれは「新たなFFオンライン」としては正直どうなのかな、って思う。パーティを組んで強敵を倒すのは確かにロマンがあるだろうけど、別に慎ましくガーデニングしたり釣りしたりしても楽しめるようにチューンされてる方が、トータルで見れば「かっこいい」んじゃないかと思ったりもするのだ。

 が、

そんなかっこいいチューンが今のスクウェアに果たして出来るのか、ってのはまた別の問題。ぶっちゃけそれほど信頼できるメーカーじゃないんだよね。
※個人的に業界で最も信頼できないメーカーはレベルファイブだけど、次がスクウェアだったりする。エニックスはそんなじゃないので、スクエニをひとくくりにはしない。

さっきPC版のプレイヤーは全員人柱って書いたけど、本音を言えば別にそれは全く問題ないとも思う。前にも書いたけど、僕はFFやポケモンに、「ゲームの楽しさ」はさほど求めてない。ポケモンは購入時のイベントを含めた「大作としての存在」に期待の過半数が置かれているし、FFには「ロンチのごたごたこそが」むしろ唯一無二の楽しさなんじゃないかと思うのだ。つながらないとか落とされたとか、美味しいとか怖いとか、いろんな知らないことがいっぱいある中で、どうも経験値稼ぎの効率が悪くなるらしいとか、どうすれば効率よく稼げるのか、とか、倒している時間以外に何をしたらいいとか、そういうのを全部ひっくるめてエンジョイできるかどうかがポイントだと思う。もっと言うと、

 戦闘で経験値稼ぎがしたくなくなるくらいのチューンに期待したいくらい。

「うわーもう1週間経っちゃったよ、今から8時間稼ぐのダリぃな~」ってことだって十分ありえる。数十万人のユーザーが参加して実働してみないウチは、何が楽しくて何が不満なのかなんて、わかるはずがないと思う。もちろんこれは運営にとっても同じ。リアルマネートレードを「やりやすくさせる」チューンだけは否定したいとか、廃人育成で死人を出しちゃダメとか、モラル的な問題が「建前だったとしても」、11が「普通に楽しく遊べるMMO」じゃなくなったのはたぶん事実。だからそこから学んで「抜いていくところ」をどこにするのかってことだと思うんだよね。パッと見ヘビーユーザーから総スカン食うようなチューンだったとしても、「金目当てで殺伐とした空気にさせない」ってのもやっぱ重要だと思う。

さっき「疲労度があるオンゲーは過疎る」みたいなこと書いたけど、それはFFじゃないわけで、FFはFFにしか通じない文法で構築する必要があると思うんだよね。だから今までの手触りとかはあんまし関係ない。重要なのは、

 自分で触ってみるまでわからない

ってこと。プレイスタイルもライフスタイルも価値観も何もかもが違うプレイヤーが一堂に会するわけだもの。今から答えなんてわかるわけないじゃん。

ちなみに僕は2ヶ月くらいプレイする予定です。一回だけ課金する感じ。あとは3DSとかモンハンP3とかに流れるかな~。まぁわかりませんが。

始めたら名前とかブログに書きますので、機会があればご一緒しましょう(^^。

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LIMBO

冷静に冷静に今自分が何にお金を使うべきかを考えたとき、これが一番でしたのでレジストしちゃいました。ぶっちゃけ、

 もう少しやりたい

という気持ちが1000円分。欲しいとかクリアしたいとかそういう感覚ではなく、

 あと10分くらいやりたい

という何というか、まぁ「プレイしたい」という衝動に偽りはないのですが、さほど過大評価してるわけでもないというか。

で、実際のところ、

 面白かったしボリュームも(僕的には)ちょうど良かったけど、評価は★★☆。

ってところ。もしも買おうか迷ってる人にネタバレにならない程度でプラスとマイナスを書くとすると、、、

●プラス面

・雰囲気がシンプルで一度に考えなきゃならないことが少ない

・操作がシンプルでわかりやすい

・リスタートがさほど遠くない
 ※ロードは入るところとほぼ入らないところがあるけど。

・そんなに難しくない

 パズルアクションですから、謎解きというかひらめきを要求する場面が少なからずあるわけですが、例えばチャンピオンシップロードランナーやソロモンの鍵のような「ガチンコ」のパズルではないので、1面と20面で難度に大きな差があるわけではありません。実際僕が一番苦労したのは中盤の面でしたし、人によって(ひらめくかどうかによって)、凄く簡単なゲームに思えてしまう可能性はあります。

ただ、僕的にハードな難度のゲームがやりたかったわけではないので、「体験版の難度」くらいがほぼ最後まで続く、という期待には見事に応えてもらえました。ボリューム的に少なく感じるかどうか、価格が高いか安いかも、「どの程度のラインを期待しているか」に寄ると思います。
※あくまで体感ですが体験版の5倍~7倍程度のボリュームしかありません。

重ねて書きますが、「もう少し遊びたい」という気持ちがどの程度強いかによって、満足度は大きく変わると思います。「もっともっと遊びたい」という気持ちでレジストした方だと、たぶんかなり短く感じられるでしょう。僕は「もう少し」でしたので、ボリュームに不満がなかったわけです。つかぶっちゃけあと2面分くらい少なくてもよかった(^^;。

ちなみに謎解きに関しては、3カ所ほど詰まりましたが、長男に横から水を差されなければたぶん自力で
※時間は掛かったでしょうが
クリアできたと思います。ネットの答えは一切見ていません。

途中の謎解きの解法に(自分で解いたものでも)関心させられたのが2カ所ほど。(僕の場合)ひらめきのカタルシスはさほど多くはありませんでしたので、やはり雰囲気を楽しむウェイトが高いソフトという位置づけになりますね。

●マイナス面

・終わりが唐突

・たまごがある面がわからない

特に前者は大きいです。ラスボスとか明確なクライマックスを感じさせるシーケンスが全くないので、
※ラストから結構前に一瞬それを示唆する場面があるが、その後すぐにたたみかける演出が入るでもなく、淡々としたペースに戻ってしまうのも難。

 「あ、これで終わりか」

という誠に盛り上がらない終劇となります。せめて全部で何面あって、今何面なのか、あまり明確に画面情報として載せるのはこのゲームの雰囲気にそぐわないと思いますが、ポーズ画面からでも確認できればかなり違ったかなぁと言う気がします。

「妹を助ける為」の冒険ではありますが、「妹」以外の登場キャラが全て敵というのも、微妙に違和感がありました。

 この世界にいたら妹だって敵意を抱くようになるのでは?

というのと、

 無理に人型のキャラを配置する必要性はなかったのでは?

という疑念が沸いてしまうためです。
細かな設定や物語は、このゲームに関しては不要なのだろうという気持ちも正直あるのですが、だったら最初から「妹を救う」などとせず、単純に「地獄からの脱出」にしてしまえばよかったんじゃないかなぁと思いました。

実績はクリア、「5以下ミスクリア」以外全て「どこかにあるたまごを見つける」ことで解除されるのですが、最初の一つは簡単でも、残りのたまごがどこにあるのかわからないのは、ちょっと探す気をそぎます。およそ20面ほどのうち10面ほどにあるたまご。がんばって探そうという気にさせる仕組みがあってもよかったかなぁと思いました。

謎解きさえわかれば、その難度、プレイ時間は大幅に下がるタイプのゲームですが、(物理演算の)自然な動き、シンプルな操作性が、リプレイのモチベを底上げします。ただ、やはりそこに明確な目的があった方がよいのは明かなわけで、(僕的にちょうど良いとは書いたけど)もう少したまご発見に関する導線がわかりやすくてもよかったかなぁとは思いましたね。

-------------

先ほども書きましたが、評価はさほど高くありません。価格的なこともそうですが、もう少しラストに盛り上がりが欲しかったというのが一番の理由。システム的に、マイキャラを極小サイズにして「超巨大な何か」を出したり、事前に妹に会う為のハードル的演出をはさむなど、もう少しやりようはあったはず。

全編通しで難度がそれほど高すぎないのはとてもありがたいと思う一方で、クライマックスまでそのペースが維持されてしまうのはやっぱり何か物足りない気がしてしまうんだよね。

ただまぁ僕の様に「LIMBO、雰囲気が好きだなぁ、、、もう少しでいいからやりたいなぁ、、、やりたいなぁ、、、ちくしょう1800円かぁ、、、やっぱやりたい!」と思った人に後悔させることはたぶんないと思います。冷静に冷静に考えて、ドラキュラHDや、ララクロフト、シャドウコンプレックスよりLIMBOを取った判断は、間違ってなかったと思いますから。

ちなみに本音を言うとLIMBOよりももっと欲しいゲームがあったのですが、そっちはどうやらこの夏にPS3でもリリースされるらしいので、
※それも価格が半額以下。360は1800円だけどPS3版は800円。
そっちを待つことにしました。まぁタイトルは「BRAID」なんですけどね。っていうかこれ、ずっと「ブライド」だと思ってたら「ブレイド」だったんですね(^^;。読めねぇっての。

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2010年8月28日 (土)

古い雑誌2冊

今日は休日なのだが、昨日から引き続きコレと言ってやることがない。まぁお金を使えばやれることも出てくるのだが、とりあえず長男の佐鳴代(本番に向けて時間数が増える=額が増える)を考えると、あまり無駄遣いする気にはなれない。まぁ無駄じゃない使い方ならいくらしたっていいと考えてはいるのだが。

ということで、先日に引き続き本棚にある古いゲーム雑誌を手に取ってみたりした。ぶっちゃけこないだのコンプティークの話題もそうだが、ネットの検索は主に、というかほとんど最新タイトルに偏っているので、古い話題はアクセス数が落ちる。つかその「アクセス数」の中には常連さん(若い)の興味の度合いも含まれているので、ちと申し訳なく思ったりもするのだが、まぁそういう時もある。最近はブログを書く際のテンションがまちまちで、2つ3つと立て続けに書いたと思えば、1日2日と何も書かずに過ごしてしまったりもしている。全て気にせずに好きなことを書いてしまえばいい、と思う自分もいるが、一方で「それなりにバラエティに富んだネタにしたい」と思う自分もいたりして、なかなかままならないのだ。

古い雑誌は2冊。「蘇る伝説のPC8801」と「週刊ファミ通1999年3/19号」。まずは軽くその2冊について触れてみる。

●PC88本

先日コンプティークと一緒に斜め読みしたBeepの復刻本は、ぶっちゃけ購入当時ですら小さく感じた文字がより見づらくなっていて、
※老眼が進んでいると思われる。
結局ほとんどまともに読めなかった。さきほど「斜め読み」と書いたが、その斜めさは角度にして5度ないし175度。ほぼ水平だ。2ページめくればもう寝ている。オマエは教科書か。

PC88本はそんな縮小誌面ではなく、きちんとした装丁だが、まぁ当時のハードの写真とか、ザナドゥの木屋さんとハイドライドの内藤さんの対談などは、

 ゲームの話を求めて本を取った自分には無益。

ではタイトルは、と思うと、「ブラックオニキス」「刑事大打撃」「大戦略」「リグラス」「うっでぃぽこ」「アーコン」と「ハイドライドシリーズ3作」など。
※これらはCDによりPCにインストールすれば遊べるように収録されている。

ブラックオニキスまで古くなると実際リアルタイムでも僕はプレイしていないし、そもそも黎明期過ぎてたぶん今やってもピンとこないと思われる。ただだからといって他のタイトルが今やって面白いかも甚だ怪しく、結局ハイドライドの記事をパラパラと斜め読む(角度にして45度くらい)程度であった。

「懐かしい」という言葉は、その同ベクトル上での経験に継続性がある場合、あまり育成されない。70年代のアニメソングを常日頃聴いたり歌ったりしてる人には、別にマジンガーZやキューティハニーの歌を聴かされたところで何も懐かしくはないし、エミュその他でファミコンやスーファミのタイトルを遊びまくってる人間にしてみても、それは同義だと思う。

だが、88は比較的それが途切れていて、数年スパンで思い出してはいるはずなのだが、そのそれぞれがいつも「薄口」であるが故に、今こうして摂取しても、

 ほとんどが思い出せず、かつ懐かしく感じた。

ハイドライド3はともかく2にも職業とかあったっけ?って感じだ。

今コレと言ってやることがないと言ってるほどだから、ゲームに対する根本的なモチベは正直かなり低い。昔やったゲームを今やろうとしても、なかなかピンと来るモノではないのだ。
※これらの中ではリグラスとハイドライド2が懐かしさも手伝ってやり直したくもなったけど、たぶん始めて数分でギブアップするのが目に見えてるので結局やめた。こういうところで前向きに「やろう!」と思わないあたりがジジイなのだが、まぁあんまし魅力がないのも事実なんだよな。

●ファミ通1999年

今から11年数ヶ月前のファミ通。記事を箇条書きしてみる。
※タイトルは適当。かなり適当。

・ついに発表プレイステーション後継機!その驚愕の映像表現に酔え!

 思えば自分がゲームのグラフィックに驚いたのはPS2のグランツーリスモが最後だったかなぁということを思い出させる記事。つっても写真は1枚きしなのだけど。
PS3の時にも同じような画面写真が載った紹介記事があったわけだけど、ぶっちゃけあんまし印象に違いがない気がする。PS2でもPS3でも。
※実際のゲームは違うんだけどさ。

・マンガが大充実!11年の間に去っていった者たち・・・

 羽生生純、吉田戦車、鈴木みそのマンガが普通に載っていて時代を感じさせるというか、むしろ11年前ってそんなもん?って気もした。ユウジローとるるるも載っているが、るるるはともかくユウジローは4コマでマジスゲェなと思った。だって普通に面白いもんな。ちなみにいい電子はまだない。

・ドリームキャストが現役!

 まぁそんな古いハードでもないんだけど、「ゲームボーイアドバンス」すらなかった時代のハードだったんだなぁと思うと隔世の感が否めない。ちなみに現役だと判断したのは裏表紙がDC版「ぷよぷよ~ん」だったため。そのDCも今度プレステストアでタイトルがリリースされるようになるみたいだね。個人的にはシェンムー2章が(唯一)やりたいんだけど、、、どうなるかな。

・GBが現役!

っていうか発売予定のタイトルの半分くらいがPSで残り半分がGBって状況にちょっとビックリする。DCが現役ということはSSは既に斜陽に入ってるわけで、ブランニュータイトルリストにSSがあまりないのもうなづけはするのだけど、

 ビックリするほど知ってるタイトルがない。

これはPSもGBも同様で、現在まで継続しているようなシリーズタイトルを除くと、ディノクライシスくらい?

・発売タイトルが多い

セプテントリオンくらいしかろくに覚えているタイトルがないクロレビに33本ものタイトルがリストアップ。どれだけ愚にも付かないタイトルが乱造されてたのかと思うが、作ってる人たちは真剣だった、、、のかなぁ。プレステ景気、ポケモン景気に沸いていたのかも知れない。

・携帯電話ゲームが一切載ってない

まぁこれは最近のことなのかも知れないけど、逆に言えば近い将来このウェイトがもっともっと増えていって、

 母艦であるファミ通が休刊し、携帯電話ゲームの雑誌が創刊される

なんてこともなくはないかも、と思ったりもします。時代は繰り返すものですし・・・。
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この号を取ってあったのはたぶんPS2のニュース記事が載っていたからだと思う。こういう記事はあとから読み返しても時代背景がわかりやすく、楽しめると思ったから。
※逆に言えばもっと古いスーファミやネオジオの記事とかも欲しかったんだけど。

先日のコンプティークと比べると実に10年以上の開きがあるわけだけど、その10年はこの(現代から1999年までの)10年よりも大きな変化があったんだなぁと思うね。ポリゴンがゲームの世界をガラリと変えてしまったというか、一面ではネットの普及とか携帯電話による「支出内訳の変化」とかも大きそうだけど、それでもFFは今もFFで、任天堂はやっぱり任天堂のまま存在し続けてるのはさすがだよなぁと思う。まぁコナミでもカプコンでも別につぶれてるわけじゃないんだけど。

ただやっぱり自分はドット絵のゲームに惹かれる傾向があるかなぁとは思った。

 ポリゴンゲームの画面写真見ても全然グッと来ないんだもの。

あと10年経っても、たぶんこれは変わらないと思うな。

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2010年8月27日 (金)

パーシージャクソンとオリンポスの神々

 ★ネタバレめいっぱい含みます★

「オリュンポス」だっけ?まぁいいやどうせ今さらって話だし。DVD見ました。感想は、

 思った通り過ぎてむしろビックリ。

どの辺が思ったとおりだったかというと、

1.主人公パーシーがマザコンでキメェ

2.強引かつ詰め込みすぎでところどころの演出や理由付けがおざなり

3.絵作りがハリーポッターみたい

もうこれ以上の感想は言いようがないくらい「見る前に思い描いていた感想」と見終わった後の感想が合致する。派手な映画なので、見た人の感想はそう悪くはなりにくいのだけど、やっぱり自分が思っていたとおり

 面白さより気になるところの方が多い

気はしましたね。繰り返しになっちゃうけど、

 ホントマザコン。

つかその母上が「もちっと美人だったら」また感想は変わってきたかなぁと思うのだけど、全然フツーというか、むしろヒロインを引き立てる為にワザと微妙な女性を配置したのではないかなぁというほど。

その分ヒロインはかなり美形なのだけど、しばらく見ていたら、

 なんだか藤原紀香に似てる・・・

とか思っちゃって、以降はそうとしか見えないというか、藤原紀香にカラーコンタクトさせたような、美人だけど魅力があるかどうかはまたこれ別の話というような、まぁそんな感じ。

劇中では途中で(CMでも出ていた)メデューサがかなり魅力的というか、

 誰だっけこの人、、、

って疑問がもう登場してからスタッフロールで明かされるまでずーーーーーっと沸いてた。どうしても思い出せないってのはこういう映画見ながら発生するとツライなぁと思いつつ。
※ちなみにユマ・サーマンでした。「ケとかキとか付いたような気がするんだよな~」<まぁ確かにキルビルには出てたけど。

展開に関しても、ほとんどのシーケンスで疑問がうやむやにされるというか、まぁテンポがいいと言えば聞こえは良いけど、ぶっちゃけ監督がやりたい場面とかネタをどんどん放り込んでるというか、原作にあったから入れてる、みたいな、どこか言い訳がましい展開が妙に鼻についた。「神々の雷を誰しもが欲しがってる」、という設定だけでモンスターをバンバン登場させるには、いくらなんでも無理がありすぎるだろって思ったし、何よりその「雷」が弱ぇぇ!!!てめぇこれ最強の武器じゃねぇのかよ!って引っ張り方をしてるのに、いざ手に入れてもあっさり横取りされるわ、横取りしたヤツには、

 普通に水を操って勝てちゃう

コレって「最強の武器」じゃないよね?っていうかまだ魔法をろくすっぽ使い慣れてないズブの素人(修行1週間)がゼウスすら一目置くような武器の使い手に一対一の正攻法で勝っちゃっていいの?って感じ。

 まぁヒーローってなそういうもの

と言ってしまえばそれまでなのだけど、主人公パーシーはセガールじゃないからね。見るからに貧弱で、意志が弱く、経験も浅い、背後に二頭身の青ダヌキがいるってんならまだしもそういう話じゃないみたいだし。

三つ目の「ハリーポッターライク」はまぁ監督がクリス・コロンバスだから当然っちゃ当然なんだけど、それにつけても「魔界の番犬」とか

 ハリーに三首で出しちゃったから3匹に分けてる

としか思えないほどビジュアルの相似性が高い。主人公チーム3人が並んで立ってるカメラワークとかもまんまハリーを彷彿とさせるし、多分に確信犯だとは思うけど、やっぱ一方では、

 それでいいのかなぁ

という自分もいる。

とりあえず誰に勧められるかと言えば、

 ハリーポッターのような映画で細かいことを「ツッコミつつ楽しめる」方

がイチオシかな。つか最後の最後までヒロインとのキスシーンがなかったり、「ラブフラグ」があったにも関わらず丸投げされたりして不完全燃焼になっても大丈夫って人にオススメ。クリス的には、

 期待通りの出来。でも★☆(3点/10点)。

って感じでした。人によってはかなり変わるとは思いますけどね~。

この調子だともうすぐ発売されるタイタンの戦いとかもあんまし期待しちゃダメなのかしらねぇ・・・。

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2010年8月26日 (木)

コンプティーク1986年11月号

1/60ガンダムを使った最高に最高なジオラマのグランプリ作品が載っているプラモムックを探しに本棚を漁っていたら、お目当てのその本は見つからず、代わりに出土したのがこちら。1986年と言えば今から24年ほども前。「24年!?」ってくらい前。僕が高校生の頃なんだからホントに前だが、一冊だけこのコンプティークが取ってあったのには当然わけがある。

 イシター特集だったから。

編集部がイシターの筐体ごと購入し、それに伴うルームのつながりやらモンスターの詳細やらが載っていた号。当時まだ家庭用はおろかパソコンにも移植されていなかったが、来るべき日の為にキープしていたように思う。まぁその「来るべき日」というのはSPSによるPC88版の移植でことのほか早く訪れることとなったのではあるが。

だがそんなコンプティークでも24年も漬け込めばかなりイイ味が出ている。実年齢がこの本よりも若い読者様には全くピンと来ないだろうが、のらりくらりと懐古ネタで参りたいと思う。つか当時を知っていたハズの僕でさえ、

 もはや懐かしいというより知らない・・・

ってネタも多かったのではあるが。

100822_001 ●表紙

「誰だこれ・・・」。誰しもがそう思うことでしょう。僕もそうでした。当時から何百回と開いているコンプティークですが、この表紙の女の子はそのたびに忘れ去っています。三人組の女の子と言えば「リボンか!?」と思いがちですが、正解は「少女隊」。少女隊?誰だよそれ?今も当時も「少女隊」に誰がいたのか思い出せません。諸行無常です。

100822_002 ●裏表紙

MSXをプッシュしていたカシオのロムゲーム妖怪屋敷。当時のソフトはとにかくいかにCMで「ハッタリをかますか」が重要で、ゲーム中にたとえ1種類しか登場しなかったとしても、その「大型ボス」を誌面に登場させたりしておりました。
※妖怪屋敷がそうだってわけじゃないけど。

それから、グラディウス以降、各面の個性付けというか、メリハリもポイントで、イーアルカンフーがイーガー皇帝の逆襲になったり、けっきょく南極大冒険が夢大陸アドベンチャーになったりしたときも、この妖怪屋敷のように「全く違う雰囲気の面がありますよ」というアピールを欠かさずしてましたね。
※まぁとは言っても1986年と言えばもうファミコン最盛期ですからね。所詮MSX、という感じは否めないと言えば否めませんでしたな。
→MSX2になればまたそれはそれで話は変わるんだけど。

100822_003 ●FM77AV

「パソコンゲーム雑誌」がこうして商売になっているというのは、とどのつまり「PC8801MKIISR」がファミコンとは別次元の地平を切り開いたからに他ならない。ゲーマーにとって、「それでしか出来ないゲーム」があるハード、ましてやそれが非常に面白く、例えばその時代、黒船のようにやってきた「RPG」を苦もなく可動させる、ある意味夢のマシンである「パソコン」は、PCエンジンやメガドライブ以上に魅力的だった。

そんな魅力的なパソコンだが、シェアは大きくNECに偏っており、シャープのX1と富士通のFM7陣営は、どちらもそれなりのアプローチはしたものの、なかなかその牙城は崩せなかったのだ。
※シャープはX68000をもってかなり独自の地平を切り開いたが。

まぁそんな富士通のパソコンは当時とにかく「見た目や音」をアピールする「AV指向」を謳っていた。88は今思えばDSのようなもので、PSPにスペックで劣る面があろうとなかろうと、とにかくシェアを取っていた
※僕は知らないけどたぶん水面下ではいろんな契約やらテコ入れやらつながりの太さなんかがあったんじゃないかと思う。でなければいくら(88SRが)発売当時最先端であっても、ここまで偏った市場にはならなかったと思う。
がゆえにソフトも充実していたし、マルチプラットフォームタイトルであってもまず最初にリリースされた。88なんて「256色中8色しか同時発色出来ない」タイトル「ならばまだいい方」で、ほとんどが、

 8色中8色しか画面に出してなかった

んだよな。
※詳しいことはわからないけど、もうメーカーの技術的な問題でこうなっていたとしか思えない。まぁドットの大きさがファミコンと比べて細(こま)かかった(というか細(ほそ)かった)ので、二色のドットを並べて「中間色」に見せる表現方法でも、かなり精緻な結果を演出することが出来てたんだけどね。

ちなみにこのFM77AV。本体価格は128000円、TV機能付きモニター89800円と今のパソコンとさして遜色ない価格に落ち着いているけど、スペック表を細かく見ると、

・マウスが33000円
・300bps(推定)のモデムが54800円
・メインメモリが128KB

となかなか壮観。「枯れてない技術」を用いるとこういうことになるんだなぁって感じ。つかメモリ128キロって、、、

 まぁファミコンは4キロでしたからね。

当時は十分過ぎるスペックだったわけです。
※今調べたらPCエンジンは72KB、メガドライブは136KB(全てメインとVRAMの合計)積んでた模様。まぁこの当時は1年で全くメモリ周りの値段が変わってきていた頃だったからね。今以上に。

ちなみにiPhone4のメモリは512MB。上記FM77AVの4000倍です。
→単純にあと25年くらいしたらその4000倍2テラバイトメモリ搭載で本体の大きさがSDカードくらいの「コンピュータ」が出てくる可能性も十分ありそうですな。

100822_004 ●目次

タイトルを見て中身がパッと浮かぶ人はどのくらいいるのかなぁと思ったりもしますが、ぶっちゃけ僕でも完全に思い出せない「クリスタルプリズン」がむしろ逆に興味深かったりもします。

時代的には「パソコン旋風」と言って良いザナドゥやハイドライドが一段落して、その後続のRPGブーム黎明期というところでしょうか。YSやラストハルマゲドンはまだ出てきて無くて、どちらかと言えば「難度の高いタイトル」が席巻してた感じですかね。

アイドル関係はホントにわかりません。名前と顔が繋がるのは富田靖子、杉浦幸、河合その子くらいですかね。あと西村知美か。つかそう考えると西村知美の「変わらなさ」ってスゲェなぁとも思いますね。

右ページに小さく書かれた「リンクス」はあのリンクスではなく、MSXを使ったパソコン通信のことです。ボカァ今の今までこんなのが存在してたなんて知りませんでしたよ(^^;。

100822_005 ●イシターの復活

ところどころに僕のメモ書きがされてますけど、まぁそのくらい使い込んだということで。ちなみにこの相関図は当時ゲーメストに載っていたものを丸パクリしたみたいな疑惑というか、噂というか、事実なのかも知れませんがありましたね。僕はそっちを見てないので何とも言えないんですが、とりあえず買いそびれた身としては、(こうして改めて見る機会を得たことは)福音以外の何物でもありませんでした。つかイシターに限らず、こうした攻略データがあった方がより楽しめるゲームってのはいっぱいあるよね。

100822_006 ●A列車で行こう

初代がまだ発売されてない頃のニュース扱いの紹介というのがちょっと歴史を感じさせるかなぁと思ったので、自分的にはさほど興味のあるタイトルじゃなくても紹介してみました。画面写真を見て、「当時からあまり変わってないなぁ」と思うのか、それとも「随分変わっちゃったんだなぁ」と思うのか。

まだシムシティとかポピュラスみたいなゴッドゲームも出てない頃に、こうした開発系のシミュレーションを作るってのは、冷静に考えても凄いですよね。アートディンクは今でも革新的なタイトルを精力的に開発してるところですが、それが当時からずっと続いてる、でもってそれで食いつないでいけてるってのはホントに凄いと思います。つかゲームの紹介記事なのに、

 ハードもメーカーも価格も発売時期も一切が書かれてない
※前後のページにもない。

ってのは、、、ある意味さすがコンプティークって感じです(^^;。

100822_007 ●このマップは、、、

これが全マップなんですが、パッと見てタイトルがわかった人はなかなかの通ですね。当時は画面写真をカメラで撮って、それを切り貼りしてマップにするという記事が(ファミ通でも)普通に行われていたんです。
※だからつなぎ目の色がおかしかったりするわけです。

よくよく見るとマップの写真はほとんどが5×5マス単位。わずかに見えるフィールド(まるでドラクエのレミーラみたい)が逆に狭い世界を広く感じさせることに一役買っていたというところでしょう。

マークIIIにも移植されたこのタイトルは「覇邪の封印」。工画堂会心の作品でしたが、今プレイするとその遊びにくさと難度の高さに驚愕必至だったりもするんですよね。

100822_008 ●ソフトトップ10

これもハードが明記されてないので、どのソフトがどのハードでリリースされていたのかが明確にわかりかねる微妙なランキング、、、というか、当時のコンプティークはメーカーとの癒着みたいなものがほとんど無くて、記事内での紹介をソフトの販売に直結させるという考え方が思いも付かなかったのかも知れません。

余談ですが10位の「スーパーマリオ2」ってのはあのスーパーマリオ2なんですよね?左下の囲いの中にファミコンは書かれてないんですが、これってファミコン以外のハードでもリリースされてましたっけ?つかまぁ「スーパーマリオ2」というタイトル表記自体結構曖昧というか、あまり細かいことを気にするのは「粋じゃない」という時代だったのかも知れません。

100822_009 ●アスピック

これも僕自身全く覚えてなかったタイトルなのですが、ハードがPC6001なんですよね。88より一段表現力が劣る前世代のPC。でも言い換えればそのPCでの開発はかなりこなれていた頃とも言え、僕自身は触れなかったですが、ユーザーにしてみればこのシンプルな画面写真がきっと輝いて見えたんだろうなぁとも思います。まぁ今の子に今日のゲームの写真や話が通じないのは無理ないよなって、そう言いたいわけですよ(^^。

100822_010 ●袋とじ

最後はコンプティークの代名詞とも言える袋とじをちょっとだけ紹介しておしまいにします。ぶっちゃけ「チャンピオンソフト」とか知らないというか、スッキリ忘れ去っているわけですが、当時はこの袋とじが楽しみで仕方なかったというのも、素直かつ正直に告白しておきたいと思います。つか個人的にはゲームソフトよりマンガの紹介(森山塔とか上総志摩とか)の方が大きかったんだけどさ。

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他にもお見せしたら面白かろうなぁという記事はいくつもあるんですが、スキャンするのが面倒なのでこの辺で。一時期はヤフオクでも結構昔のゲーム雑誌とか出品されていましたが、最近はあまり見かけなくなりましたね。ファミコンとか一部のアーケードゲームなどは、それを主軸にしたムックが発売されたりもしましたが、パソコンゲームに関してはそれを支えた多くのメーカーが消え去ってしまっていて、本を出す行為そのものを支えるところが無いのかも知れません。
※「伝説の8801」みたいな雑誌はあっても、結局光が当たってるのは一部のタイトルだけで、カタログ的な意味合いは薄いんですよね。

まぁごく一部の読者様にわずかばかりでも懐かしく感じてもらえれば幸いというネタでした(^^。つかテンションが上がりきらず(スキャンとトリミングが面倒で)、実は3日くらい掛かってたりするんですけどね~。

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2010年8月25日 (水)

まさかのBEAT HAZARD~その2~

スゲェ面白いかってぇとそうでもない。そうでもないのだけど、

 とりあえず1曲クリアしたいという気持ちになる。

アルバムに収録された曲を最初順番にクリアしていき、途中ちょっとしたミスが重なってゲームオーバーになると、気持ちを切り替えるために他の曲にする。そんなこんなを繰り返してくとだんだん自機のランクが上がり、死んだときにパワーやボリュームが残ったり、開始時の特典倍率が高くなったりする。

 気づけばランクは最高の「エリート」に。

こうなると初期状態からビートハザードモードで、開始時に浮遊しているアイテムもPOWやVOLではなく「+1」。自機はショットを撃たないでいるとチャージするゲージが表示され、
※「デアデビルゲージ」と「サバイバーゲージ」。前者は一定時間撃たないとチャージされ、後者は一定時間死なないとチャージされる。前者は撃たなければすぐチャージが開始されるが、後者はたまにチャージ開始になる。別にこちらは撃つ撃たないは関係なさそう。
それがマックスになると倍率に「+5」される。

 これがなかなか熱い。

撃ってしまえばそのゲージはキャンセルされてしまう。だからギリギリまで引きつけて倍率を上げたい。でもその分リスクも上がるし、倒さないということは当然点も入らない。倍率を上げることは後半のスコアを伸ばすのに当然有効だが、実際のところどの程度「引っ張った方が」高得点に結びつくのかわかりにくい。

 わかりにくいが、熱い。

序盤は隕石が多いので、
※隕石は弾を撃ってこない。
かわしまくって倍率を上げる。
途中出てくる堅い雑魚(弾も撃ってくる)は引きつけてまとめるようにしてボムで一掃。ボムはたまに上から降ってくる&クリア時のスコアに残数が影響しないので、上手く使ってスコアアップにつなげる。ボムで倒した敵もちゃんと倍率が掛かってスコアに加算される。
※ちなみに死んだときやクリア時もボムと同じエフェクトが入る。
ラストは特に倍率がかなり上がっているので、無駄なくボムを使い尽くして点数を稼ぎたい。

もちろん曲の長さや構成によって登場する敵のパターンも量も全然変わってくるので、最終的には「高得点を取れる曲」というものが存在するし、他のプレイヤーとスコアアタックをしない現状において同じ曲を繰り返しプレイしまくるということはないのだけど、

 それでも倍率が200倍を超え、スコアが500万近くなると楽しい。

ジオメトリーウォーズギャラクシー(DS)の時も思ったけど、やっぱりシューティングは「スコアを意識できるようになる頃」が一番楽しいのだ(あくまで個人的に)。淡々と消化するようにコンティニューを繰り返し先へ進めるとか、厳密にパターンを分析してアルゴリズムを洗練させるとかのプレイは、今の僕には無理。でもスコアアタックはまだ何とか出来る。ゲーム側が「スコアアタックすることの楽しさを演出してくれさえすれば」。

とにかく目がチカチカしまくるので、先日などはヒックとドラゴンを見に行ったときにもらった3Dメガネをしてプレイしたりもした。
※結果は多少暗くなるくらいで、決して3Dになったりはしない。当然だが。
でもその見づらさも含めて、

 楽しめるシューティング

だと思う。

人によって好きな曲は千差万別だ。だから僕がパーソンズのディアフレンズで楽しんだとしてもそれは通じない可能性が高い。だが、誰しもが持つお気に入りのナンバーをバックに、その曲が終わるまでが1面だと思ってプレイすれば、

 曲が終わるまで、クリアまでがんばりたい

と思うに違いない。これは断定する。ゲームがあまりにも肌に合わない場合は仕方ないが、気持ちよく歌いながらプレイするその状態は、「とても居心地がいい」のだ。ましてやそれが結果としてスコアや倍率アイテムとして目で見て残ると、

 自分がその曲をどれだけ好きなのかという尺度にすら見えてくる。

へたくそでも何度もプレイしていればランクがあがり、救済措置が増える。正直「スンゲェ」プレイしたと思っていた僕でも、

 総プレイ時間はわずか2時間半。

そりゃそうだ。アルバム1、2枚クリアしたところでせいぜい2時間だもの。でもその密度、濃度の高さは、凡百あるRPGのそれとは一線を画す。たかが2時間と思う無かれ、好きな曲を歌いまくりながらの2時間だ。ある意味ライブやコンサートみたいなもんだ。

 当然充実するさ。

体験版だけでもやってみて欲しいなぁ。まぁシューティングだから合う合わないは絶対あるんだけどさ。

今度ニコニコ組曲辺りをインストールして試してみようと思う。結構楽しそう(^^。

・・・

ニコニコ組曲を入れる前に先日友人Oさんと交換した(こちらがお渡しした)CDを入れて、ポニーテールとシュシュなんぞをバックに気持ちよくプレイしていたら、

 難度に「INSANE」※INSANE:正気ではない

が追加されていた。説明文、

 For Jedi only!

ワクワクしながらプレイしてみると、

 これがまことに良いあんばい!!!

たぶんランクがエリートになった時点でアンロックされたモノと思われるが、もう雑魚の数が尋常じゃなく、ボスのレーザーの頻度たるや、

 詐欺かっ!!

って感じ。

 だがそれがいい!

正直ハードでもなんかヌルいというか、ノーマルとの差が感じられなかったんだよね。

エリートになった時点で自機に対するサービスが大きすぎて、普通にノーマルをプレイするには面白みがないなぁと思っていた矢先の福音。

 これでやっと「クリアを目指す」ことが出来る。

のらりくらりのプレイではやはり盛り上がれないのだっ!

っていうかまぁこれはこれで難しすぎると感じるときもあると言えばあるのだけどね。

やはりどこかに「のめりこみまくれる感じ」が欠けるところがあるのも事実なので、評価は★★★☆のままなのだけど、

 600円は安いっ!

と思う。
※ちなみにPC版だとSTREAMか何かで販売してるのがあるのかな。PCの音楽がそのまま使えるっぽい。そっちでもいいかとは思うけど、たぶんもちっと高い気はする。

ジオメトリーウォーズタイプのシューティングが嫌いじゃない方にオススメです(^^。つか好きな曲でヤレ!

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2010年8月24日 (火)

長男の携帯を買った!(正確にはオーダーした)

今回は興味がある人だけ読んでくだされば、というかなり偏った内容になっております。ご了承くださいませ。

仕事が休みなので、長男と二人で話を聞きに行く(場合によってはそこで契約する)ことにした。でもその場で訊きたい質問を全て思い出せるわけもないので、あらかじめメモを用意する。目的地はソフトバンク。かみさんがそこで買ったというから、まぁそこで訊いてみる事にした次第。場合に寄っちゃ他に移動もあり得る話。
※以前じあんとーさんに教えて頂いた項目も入ってるかも知れませんが、まぁ忘れっぽいというか理解してなかったと言うことで。

以下ざっくり質疑応答。

・キャリアは家族優先か、掛ける相手優先か

 メールはソフトバンク同士無料。ホワイトプラン同士&家族契約同士なら通話も24時間無料。他社へのメールは写真とか重いものがないテキストだけで500文字5円程度。PCメールも同程度。他社通話は30秒21円。
→電話しないメールのみの利用ならあんまし違いはないらしい。
→他社とメールする場合は315円/月掛かる。
→他人からのメールでも派手に添付ファイルが付いていたりすると、メールのみの利用でもがっつり掛かることがある。怖い。

・0円携帯って今あるの?

 本体を分割で支払う事にした場合のみ、毎月980円~2200円のキャッシュバックがある。「問答無用で月額4410円掛かるがメールとかサイト閲覧とかで余分にお金を払う必要はなくなるフラット」か、「基本1029円支払えば最悪でも4410円以上払う可能性はなくなるパケホーダイ」か、「スマホで使う5985円上限のスマホホーダイ」のどれかに入らないと、前述した「第三者からのメールによる不慮のパケット代」を防ぎきれないので、

 本体代金を分割にした額+基本料980円+最低1029円+他社にメールする代315円の
 合計本体分割代+2324円

キャッシュバックは機種によってことなるが、モノによってはその額が「分割代金と同額」のものもあり、実質2324円(本体代金0円)で買えるのと同様になる。

ちなみに長男の一番の希望であった「防水」のソフトバンク携帯で最も安いものは月々1280円の本体代で、キャッシュバックも同額の1280円。月々498円の「保険」に入った場合で、合計2822円+他社へのメール代+通話料というのが最安のプランになる。

・防水携帯で安いやつはいくらくらい?

 1280円×24ヶ月=30720円

・メールメインだとパケット代は月いくら?

 ソフトバンク以外でも1回5円程度(添付無し)。1日30通、月1000通だと5000円。まぁ上限4410円+980+315円ってことになる。

・メールは相手がPCメアドでもパケット代は掛からない?

 同じように掛かる。5円くらい。

・ネットのページ見るつもりなら月いくらくらい覚悟がいる?
 →上限だとして

 6203円(保障込み通話料入れず)

・MP3はそのまま聴ける?
 →聴けないなら何形式に変換する必要がある?

 スマホなら聴ける。それ以外のソフトバンク携帯はWMPに要変換。

・microSDHCカードは入る?
 →入るなら何GBまで対応?

 iPhone4は入らない。他の携帯はほとんど対応。microSDHC対応なら16GB。microSDのみだと2GB。多くは前者。

・PCメールは使える?

 スマホなら使えるが、コレを使うとパケホーダイが5985円のヤツになる。

・電波が届きにくいって噂を聞くけど・・・

 ドコモよりは、、、。

・本体予算3万プラスα

 なんか分割使わないと絶対損みたいな感じで今ひとつピンとこなかったりして。ガンダム携帯みたいなのはそもそもスゲェ高いし。

・月2000~3000円くらいかなぁ

 当たらずとも遠からず。

・メールに写真とか添付するとそれだけで高くなるんだよね?

 なる。

・パケットの上限がないコースで大量のパケットを誤って
 使ってしまった場合は、多額の請求が来る?
 →パケットの上限がないコースとあるコースの(メールは使うとして)
  月額基本料の違いはいくらくらい?
 →また「今月はパケットを使う」と決めて大量に使う場合、
  何日から何日で「今月」が仕切られる?

 最初の方の質問で概ね氷解。1029円を払わないと「来る時は来る」。怖い。次の質問はし忘れた。

・パソコンのルーターを使ったアプリのダウンロードにも
 パケット使用料金は取られる?
 →その機能がある携帯とない携帯の見分け方は?
 →アプリの料金はルーター経由でも携帯の使用料と同じに引き落とし?
 →その機能を使えばネットとかもタダで閲覧できたりする?
 →ブルートゥース?無線LAN?
  →ブルートゥースの場合、PC側にその発信器が必要?

 これが非常に重要だった。ソフトバンク以外は状況がかなり変わってくる可能性があるのだけど、とりあえず、

 iPhoneだけ優遇されている。

iPhoneだとルーターを使ったWi-Fi通信機能で、それに伴う通信料を一切掛けずに済むらしい(1029円のスマホホーダイ基本料のみ掛かる)。ただし、その為には「3G回線を一切使用しない」設定を自宅に帰ってきたら毎回する必要はある(出かけるときはオフにしないと外でメールも受けられない)。

しかしこの「1029円でルーターを使いまくれる機能」は他の携帯には適用されないらしく、同じ事をしようとするとそれだけで4410円掛かるらしい。

これが何を意味するか。

長男は携帯を学校に持って行くつもりはない。ということは基本自宅にいてメールをするのに使うということになり、自宅にいる限りにおいて、月1000通5000円掛かったかも知れないメール代が、iPhoneに限って実質「0円」になるということなのだ。
※その場合使うメールアドレスは携帯のアドレスではなく、G-MAILなどのPCメールになるっぽいけど。いや、違うかも。Wi-Fi環境なら携帯メールも出来るんだったっけか?

通話を基本しない。メールを自宅メインでそれも大量にする可能性を考えると、ここでiPhoneの優位性が著しく上がる。ぶっちゃけ他社の場合は同じ機能が普通のスマホにも付いてる可能性があるので、その点は何とも言えないのだけど、

 防水をあきらめさせるには十分な価格措置

だと思った。
ちなみにiPhoneにはブルートゥースはなく、無線LANでの通信となるらしい。

・スマートフォンとそうじゃないものの違いは何?
 →スマホって何?
 →基本料金はスマホのが高い?
 →iPhone4はスマホ?

 PC機能の付いた携帯をスマートフォンと言うらしい。iPhoneもそう。基本料はまぁ変わらない。上限は変わるけど。でもここでも、

 iPhoneに限ってはスマホホーダイでも上限は4410円!

iPhoneズルイ。

・アンドロイドって何?

 ドコモの携帯OSの名前だそうな。なるほど。

・QRコードってどの携帯でも読めるの?

 iPhoneの場合はアプリをダウンロードすれば読めるようになるらしい。

・バッテリーの持ち時間、外部スピーカーの有無、重さ、
 動画の形式、解像度、ボタンの押しやすさ、
 アラームやスケジュール機能の使い勝手。

まぁその辺はどうでもよくなったので訊いてない(汗。

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 もうiPhoneしかねぇよって感じに僕的にはなった。ぶっちゃけ防水に対するこだわりがあった長男だが、家からそんなに持ち出さないとか、持ち出すときにジップロックみたいな袋を用意するとか、やりようはあるだろうとも思う。多少汗をかいた手で触るくらいならそうそう壊れないと思うし。
※自分の携帯がそうだからって言うのも何だけど

故障に関して落としたりぬらしたりした場合、「22800円」掛かる。過失がなければ1年は無償だけど残り1年は有償。契約は2年契約だが、2年後の契約更新時に、その契約を更新するかしないかというタイミングの時に!契約停止しない限り自動更新されてしまう。それ以外の時に契約を破棄する場合は、たとえ10年使っていようとも9975円のキャンセル料が発生する。

よくわからないんだけど、とりあえず2年後に契約を止めて、あらたに買った方がいいのかもなぁとは思った。そうすればiTouchiみたいに使える(みたいにしか使えない)iPhoneが一つ増えるんじゃないの?とか。つか2年後は本体代金の分割がなくなったりするのかしら?

メールを頻繁にするということで、その操作性に関しても多少不安はあったのだけど、「フリック入力」という、「ボタンを押してすぐスライドさせる」ことで、あいうえおを瞬時に入力するインターフェイスの存在を知ってから、考えが改まった。実際使って見てもその入力速度はかなりのもので、慣れればたぶん普通の携帯よりかなり早く入れられそう。画面にソフトウェアキーボードを表示する方法もあるようだが、まぁそれはボタンを指で探せない(見て押す必要がある)ので実用性は低そうかと。

ともかく、月々の支払額は、、、

ホワイトプラン基本料980円+iPhone4_16GB分割1920円+他社へのメール利用料315円+スマホホーダイiPhone枠1029円~4410円-本体を分割で買うことによって発生する月月割-分割によるキャッシュバック1344円=2900~6281円
※自宅外でメールしたりウェブ閲覧をしたり、他社へのメールを送受信したりすることで最低価格から増える。

これに通話料を足した額となる。

家でルーターを使いメールやウェブやフリーアプリのダウンロードをする限りにおいては、月々2900円でiPhone4が手に入るというのは、なかなかに魅力的な相談だ。つか正直な話、

 自分も乗り換えたくなるくらいの魅力的な相談だ。
※まぁ今回のプランはあくまで新規契約のものではあったけど。

ホワイトプラン&家族同士でれば24時間通話無料であるが、家族同士でなくともソフトバンク同士ならAM1時からPM9時までは無料。今より携帯代が安くなる可能性は低からずある気がする。

 が、

まぁ今はとりあえず長男のが来てからの話。早ければ1週間。遅ければ3週間ほど掛かるらしいが、僕的にもそれなりに楽しみだ。

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2010年8月23日 (月)

BEAT HAZARDほか

「ビートハザード」と言われても既にスッキリさっぱり完全に忘れ去ってらっしゃる方が全員だと思うので、改めて説明すると、

 しばらく前に体験版を紹介したXBOX360のインディーズシューティング。

HDDの中の音楽をBGMにして遊べるジオメトリーウォーズタイプのほぼ固定画面シューなのだけど、具体的な話に行く前に、「夏のイチオシ」キャンペーンラスト2本が配布開始されたのでそちらの体験版の感想から、、、。
※ちなみに他の3本はLINBOとドラキュラと何とかハリケーン。

●ララクロフト ガーディアンオブライト(体験版)

ちょっとディアブロっぽい俯瞰ビューにそそられなくもなかったトゥームレイダーシリーズのスピンアウト作品。5本の中では容量も2GBオーバーと圧倒的に大きく、ボイスは全て日本語吹き替え、デモも描き込みもかなりしっかりされた、「パッケージ風」な出来。

僕が気になっていたのは「経験値を稼げるか」だったのだけど、残念ながらドラキュラHD同様それはなく、キャラを強化するには、

・マップの中に配置された「MAXHPUP」や「MAX弾薬UP」のアイテムを取る
・エリアごとに設定されたミッションをクリアして上記のようなご褒美アイテムを貰う。
※ミッションは「エリア内のタルを全て壊す」とか「○○秒以内にクリアする」など。
・装備品

装備品はステータスが上下するものが2種と、ダメージを食らわずに敵を倒していくことでゲージが溜まり、MAXで発動することが可能なもの。とりあえず体験版で手に入ったものに関して言えば、前者は「攻撃力+1 防御力-1」とメリットとデメリットがあって、今の段階では不用意に装備するのが躊躇うものだったし、後者は単純にノーミスでゲージを溜められなかったので試せなかった感じ。

レスポンスは悪くなく、特にXボタンを使った回避アクションは移動距離も長く、通常移動でもかなり心地よく転がれる。武器は3種か4種から選択になりそうだけど、とりあえず体験版では二丁拳銃か槍か。槍は壁に刺す事で足場に出来たり、武器とは別にいつもの「グラップル」系のワイヤーがあったりと、ちょっとしたパズル要素も忘れない。

キャラデザインは正直「美しさに欠ける」し、全編日本語吹き替えはお気楽ではあるけど、何千年も前に封印された化け物も普通に日本語で話し出したりしちゃうのはちょっと違和感が残る。

体験版でプレイできるエリア1はそれだけで小一時間遊べるほどのボリュームがあり、過去のトゥームレイダー体験版同様、かなりゲームの雰囲気を堪能出来る仕上がりだが、逆に言えばそれだけしっかり遊んで自分にフィットしなければスルーされるのもやむなしというところ。自分的には、、、★★かなぁ。期待していたほどは面白くなかったかも。★もう一つくらい期待していたんだけどな~。

ただ、5本の中ではたぶん一番制作費が掛かってるだろうし、「ファミコンディスクシステム」のソフトを買う感じで1800円払うのであれば、ある意味十分過ぎる出来とも言える。まぁドラキュラHDと(視点の違いはあれど)似通ったゲーム性なので、もし買うとしてもどちらか1本でいいかな、とは思ったけどさ。

●MONDAY NIGHT COMBAT(体験版)

5本の中では一番うさんくさかったソフト。なんかスポーツっぽい?レッスルボールみたいなゲームかと思ったらさにあらず。

 3D視点のスマッシュTVみたいなゲームだった。
 ※スマッシュブラザーズじゃないので念のため。

ポロポロ出てくる敵を倒してお金を集め、自機を強化する感じ。たぶん1ゲームで強化はリセットされ、毎回どう強くするかがポイントに、、、なるのかなぁ。ぶっちゃけ体験版ではチュートリアルに毛が生えたくらいしか遊べなかったのでよくわからない。

一つ言えるのはキャラが全然全くちっとも魅力的でないということと、あんまし操作していて気持ちよくないということ。どうやら対人戦をメインで仕上げてあるっぽいことなどなど。まぁ僕には合わないタイプのゲームだったね。クリス評価は☆って感じですかね。

●ビートハザード

360のHDDにある曲および最初からゲームに用意された曲をBGMに設定すると、その曲の時間がそのまま1面になる。アイテムは、点数の倍率が上がる「+1」、ボリュームが上がる「Vol」
※ゲーム開始時BGMは最低レベルに低くなっていてアイテムを取ると徐々に大きくなっていく。
ショットのパワーが上がる「Pow」の3種類と、ボム。

特徴はとにかく「音が小さいと自機のショットもしょぼい」と言うこと。
※パワーアップの状態とボリュームの大きさが共に関係する。
特に、

 曲の音が無音の時は自機がいくらパワーアップしていてもスンゲェ弱くなる。

具体的に言うと、ラストがフェードアウトだったり、ゲーム音楽のように完全に無音になるパートがあると、

 いきなりギャラクシアン並のショットになる。

音が小さくなると周りに登場する雑魚もそれに合わせて弱くはなるんだけど、それまで出ていた敵が消えるわけじゃないので、「結構焦る」。まぁそれが面白いとも言えるし、

 曲によって敵の出現構成が変わる。

のも大きなポイント。Rezほど完全にシンクロしてるわけじゃないけど、ある程度音楽に合わせて敵が出てきて、曲によってはボスクラスのデカイ敵がほとんど出ない曲もあれば、5体、6体、それも連続で出てきたりする曲もあったりする。パワーアップがマックスになった状態(これをビートハザードと言う)は、BATSUGUNのマックスパワー並の派手なエフェクトが掛かるので、

 過去類を見ないほど画面がチカチカする。

そういうのに弱い人は絶対やらない方がいいというか、ある意味インディーズソフト(マイクロソフトの監査がない)だからこそ出てきたソフトなのかなぁという気もする。

冒頭で「HDD内の曲」と書いたけど、これには自分でHDDに保存した曲も含まれる。具体的に「XBOX360のHDDに曲を入れる」為には、

 CD、もしくはCD-RをセットしてHDDに保存

する手続きが必要になるため、
※WindowsMediaCenterでPCとリンクしていてもMP3ファイルを転送したりは出来ない。
かなり面倒ではあるが、まぁ全部が簡単にリンクさせられたらさせられたでお目当ての曲を探すのが異常に面倒になるので、これはこれでいいかも、とは思った。

曲はアルバム単位でフォルダにまとめられ、1曲ごとの達成率と共に、アルバムの達成率なども保存される。スコアを稼ぐ事で自分のランク(階級)が上がっていき、それによって、初期状態から残機が増えたり、強化されていたり、アイテムが最初から浮いていたりするようになる。まぁ長くプレイすればするほどハイスコアが狙いやすくなる仕様ってヤツだね。

ともかく、自分が購入(400MSP=600円)に踏み切った最大の理由は、たまたま以前CDから入れていた自分のお気に入りの曲が結構「お気に入り」で、その曲をバックにシューティングをする行為がそもそも楽しかった→体験版だと途中で強制終了させられるのに結構な悔しさが募ったからというのが主たるところ。まぁ前回プラットフォーマンスで80MSPを使ってしまって、1200MSPのソフト2本が買えるだけのポイントが残ってなかったってのも大きいんだけどね。

興味が沸いた方は、ご面倒でもまず360本体にご自身のお気に入りの曲を何曲かでもインストールして、それをバックにプレイされてから評価して欲しいと思う。派手な曲は派手に、しっとりとした曲はそれなりに楽しめるし、何より、

 歌いながらシューティングを遊ぶという行為が意外とイイ!

前回の評価はもう覚えてないけど、★★★☆、付けさせて貰います。

個人的なオススメは「ライブ音源」。クライマックス時に観客にマイクを向けたりするところで音量がググッと下がり、超焦る。でもそれがまた楽しかったりするのです(^^。
-----------

PS3の体験版にも遊べるヤツがちったぁあってもいいと思うんだけど、とんと噂を耳にしないのはなんでかね。LINBOとかドラキュラHDクラスの「体験版だけでもそこそこ楽しめる」タイトルがあるってのは結構大きなポイントだと思うわけですよ。

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2010年8月22日 (日)

思い出話

こないだFF14の話をしたら急に以前自分が書いたFF11のプレイ日記を読み返したくなったので、PCの中を、「すんげぇ時間掛けて」探索するも見つからず。それでもあきらめきれず友人TにTEL。

 「昔おめえにメールで送ったような気がする」

 「んなもんあるわけねぇよ。オレ大体メールとかすぐ削除しちゃうし」

と一蹴されるもしつこくいろんなところ(ネット全般)探してたら友人Tから連絡。

 「あった」

 「どこに?」

 「メールボックスに」

ほらほら~(^^。晴れて戻ってきた。もう8年前?随分前に書いたもので、自分的にはブログにも貼り付けた記憶でいたのだけど、どうサイト内検索しても引っかからないので、これを機に貼り付けておくことにする。

正直みなさんにお読み頂いてもちっとも面白くないかも知れないけど、自分的には、

 たぶん一番気に入ってる自分の文章

だったりする。FF11をプレイされた方にしかピンと来ない記述も多いかとは思うけど、もし良かったら読んでやって下さいませ。
※ちなみに創作ではなく実話です。
※もともとはトムニャットさんにメールしたんだよね(^^。「よく書けたから読んで~」って。

~引用スタート~

涸れ谷からの脱出~2002/09/02~

 その日僕はメインとは別のサポートジョブを育てていた。戦士が当面の目標であるレベル30になるには、必然的にパーティでの需要が高いモンクのサポートを上げる必要があるためだ。

 何気なく同レベルの人を検索し、声をかけたところ、すんなり6人のメンバーが決まった。全員レベル差もほとんどなく、目的も同じでバランスもとれた、言わば「出来のいいパーティ」だ。

 パーティはとあるダンジョンで狩りをしよう、ということになった。そこは細い通路とちょっと開けた空間が迷路のように配置された谷状のエリアで、開けた空間で主にゴブリン(以下ゴブ)などと戦うことになる。このゴブは、プレイヤーキャラが近寄っただけで戦闘をけしかけてくるアクティブモンスターなうえ、同種のモンスターが近くで戦闘をしていると反応して寄ってくるリンクモンスターでもある。戦うには十分な注意が必要だ。

 僕らのパーティは入り口からやや奥まったところまで行き、自分たちが戦うのに丁度いい、一人では絶対倒せないが、6人なら余裕であぶなげがない、一人二人のリンクならさほど問題なくこなせる強さのゴブを数匹狩った。

 「余裕だね」

 「もっと強いのイケルんじゃない?」

 気をよくした僕は、その谷の一番奥、次のエリア「滝壺」に通じる境目まで行って稼ぐことを提案した。エリアの境目は敵が追ってこない。もし手強くて倒せないような相手でも、エリア外まで逃げ切れば一時的にしろ安全なのである。そこで体制を立て直して再戦すれば、安全に今よりずっと高い経験値が稼げる、そう考えたのだ。

 「そうしよう!」

 「たぶん倒せるよ!」

 それまでの戦いがあまりにも安定していたこと、そのエリアが今戦っているところからほどないところであることが、パーティのメンバーの総意を決めた。僕たちは軽い足取りでその地に出向いた。

 エリアを越えると、当然敵は強くなる。

 「あの魚試してみよっか?」

 「表示はとてとてだけど、危なくなったら逃げればいいし、やろう!」

 エリアを越えた先で見つけた強敵を相手に、僕たちは最初の剣を抜いた。あまりに心細いダメージ表示と、けた外れに大きなダメージ表示が画面に現れる。

 「アビ使います」

 途中メンバーの一人が一度使うと以後2時間使用不可になる、言わば必殺のアビリティを使った。自分もそれに推されて起動。パーティはほぼ瀕死の状態になりつつも死者を出すことなく多大な経験値を手に入れることが出来た。

 「きつかったけどおいしかったね~」

 「でももう倒せないね。アビつかっちゃったし」

 「やっぱもどってゴブ狩ろう」

 パーティはその場で回復をしたあと、きびすを返すように、もといた谷へ戻った。しばらく移動すると、目の前にお目当てのゴブがいる。

 「ターゲット>Goblin Leecher」

 瞬間、与えられたダメージに、空気が凍り付く。

 「にげろ!」

 だれかれともなく今来た道を駆け足で戻る。当然ゴブは憤怒の様相で追いかけてくる。
※ちょっと脚色入ってます(笑

 「あぶなかった~」

 「ありゃ倒せないね」

 「どうしよう」

 そんな言葉がささやかれ、時間をおいて、少しでも弱いやつに変わったら倒そう、という話になった。パーティが全回復して、先ほどの戦場に戻ると・・・

 「・・・」

 「2匹になってる・・・」

 さすがに僕らは戦うわけもなく、もといた場所に戻ることにした。

 「死にデジョンしかないかな」

 『死にデジョン』とは死ぬことで、町などに設定した復活地点=ホームポイントにワープすることを差す。当然経験値は減らされてしまう。何か方法はないか、僕はFFの中で知り合った友人が近くにいないか検索を掛けた。・・・一人だけ検索にひっかかってくれた。

 「レベル23の友人がこの谷の中にいました。助けてくれるそうです!」

 僕らのレベルは11~12。23ともなれば、さすがのゴブでもひとたまりもあるまい、パーティのみんなは歓喜の声を上げ、僕は少しだけ得意になって友達を誘導した。

 マップ画面で徐々に近づく友達のマーク。みんなもまるでガンダムのカツ、レツ、キッカよろしく「そこ右!」状態だ。
あと僅かで僕らのパーティに届くところで、先ほどのゴブ2匹がレベル23の戦士に絡んできた!いくらぼくらよりかなり強いとは言え、2匹相手では分が悪い。一旦エリア外に逃げよう、そうキーを叩こうとした刹那、メンバーの一人が斬りかかってしまった。

 にげるのか、たたかうのか

 その判断が付かないままに、僕らを助けに来てくれた戦士のHPは徐々にそして確実に赤くに染まっていき、ついには地に伏してしまった。こちらには彼を回復することが出来る白魔導師が二人いて、セオリー通りに戦ってさえいたら、問題なく倒せたであろうにもかかわらず、だ。

 「ごめんなさい」

 彼に謝ると同時に、パーティに重い空気が満たされる。幸い先ほどの戦いで斬りかかったメンバーは、辛くも逃げ切ることが出来たが、状況は全く好転していないのだ。長い沈黙のあと、メンバーのリーダーであるランさんが口を開いた、

 「20分待って!絶対戻ってくるから20分だけ待ってて!」

 そいう言うと彼女は座り込み、画面から消えた。

 「その手があったか!」

 誰かが言う。僕はしばし何のことかわからなかったが、しばらくして僕にしか聞こえないメッセージが届いた。

 「今、姉と代わりました。すぐ飛空艇で助けに行きます」

 ひ、飛空艇!?。飛空艇とは飛空艇である。過去のFFでも幾度となく出てきた空飛ぶ乗り物である。当然のことながら、空が飛べるくらいだから物語の後半でしか手に入れることが出来ない。彼はそれに乗ってくるというのである。

 驚きだ!&なんて心強い味方なんだ!!

 彼のレベルは、少なく見積もっても40。普通考えればレベル上限の50に届いていると思われた。パーティの面々にそれを告げると、全員

 「今度は絶対大丈夫だね!」

 と再び歓喜で満たされる。ワクワクしながら彼の到着を待った。でも待てよ、彼=アブドラさんが来てくれたら、ランさんはどうなるんだろう?

 「死にデジョンしてもらいます」

 とアブドラさんが言った。せっかくここまで5人全員生き残ってきたのに、ここでランさんだけを見殺しにする!?。僕は何とかランさんも一緒に脱出する方法がないかアブドラさんに訪ねた。

 「じゃ、僕がこのへんのゴブを一掃して、すぐ姉貴に代わるから、ゴブが沸く前にみんなで逃げて下さい」

 程なくしてアブドラさんと、「来る途中ナンパした」(笑)というレベル30のシーフが彼方に見えた。僕らは既にこの場所に足止めを食らって2時間近く経っていたが、今度こそ助かる!という気持ちで彼が倒していく様を眺めていた。しかし、、パーティのメンバーから彼に聞こえないようにメッセージが届く。

 「確かに全然HP減ってないけど、アブドラさんて黒魔導師なのかな」

 黒魔導師。パーティ戦では強力な魔法で絶大なダメージを与えうるジョブ。しかし、その魔法の詠唱には強力であればあるほど長い時間を要する。その間に攻撃されたら、詠唱は中断させられてしまうのだ。

 彼は詠唱時間の短い、ぶっちゃけて言えば弱い魔法でゴブたちを倒していた。2、3匹のゴブにかこまれつつも一つ一つ確実に・・・。そして最後のゴブを倒すと同時に彼は僕ら全員に防御力が上がる魔法をつぎつぎにかけ始めた。火に強くなり、水に強くなり、魔法に強くなり、物理攻撃に強くなり、、、いくつもの防御魔法がパーティ全員に掛けられ、

 「じゃ、姉貴に代わります」と彼が消えたその刹那

 「ゴブが発生した!」

 そう、弱い黒魔法で倒していたため、ゴブが再び沸いてしまったのだ!油断しまくる僕たち。判断がにぶり、逃げるはずが敵をターゲットしてしまうメンバーもいた。

 「にげろ!!!」

 大急ぎでで僕らはエリア外を目指す。途中でランさんが

 「ただいま~(^^)」

 と僕に向かって走りながら挨拶をくれたが、こちとらそんな場合ではない!

 「にげて、にげて!」

 最後に一人逃げ遅れたアルさんという黒魔導師が、ゴブの餌食になってしまった。ここまでずっと生き延びてきたのに、2時間もあれば十分死んで減ってしまう経験値だってとりもどせるのにこだわって、生還こだわってきたのに、ついに死人を出してしまった。

 「今度同じ様な状況になったら、みんなこっちに逃げずに、本当の出口を目指そう!」

 僕が提案する。既に死人を出してしまったし、誰か一人でも逃げ切れれば、それはそれで一つのドラマじゃないか、そう思ったからだ。みんな口数少なに同意。その間、ランさんが再びアブドラさんと交代し、今度は彼がゴブというゴブを一身で引き受けるから、その間に逃げろ!という作戦になった。発生しきっている状態なら、新たなポップはない。

 「ランさんは?」

 「諦めて下さい」

 アブドラさんが冷たく言う。でも今の僕たちにそれを否定する力も気力も残されていなかった。みんな無言で彼に続く。

 「行きます!」

 アブドラさんが次々にゴブを集めていく。アブドラさんの姿が見えなくなるほど凄まじい数のゴブの群れ。僕らは彼の横を無言で走り抜ける、、、はずだった。が一匹のゴブがメンバーの戦士に斬りかかってきた。完全にアブドラさんに惹きつけられていないヤツがいたのだ。

 「ケイさんを回復します」

 白魔導師のヒロさんが削られたHPを回復に入る。

 「逃げてヒロさん!」

 周りはゴブが「いれぐい」状態。もし白魔導師が絡まれたら、それこそ一瞬でやられてしまう。僕は白魔導師にねらいを定めたゴブを挑発しつつ、出口を目指した。もう後戻りは出来ない。みんなの無事を祈りつつ、僕は背中に少しずつ近くなる死への音を聞きながら、迷路のようなマップを走った。来るときはあっという間だったその距離が、その曲がり角が、とんでもなく長く多く感じられる。いくつめかの通路に入ったときにメッセージが入った。

 「死んだ!」

 ヒロさんからだ。結局あのゴブ銀座を抜けきることが出来なかったのだ。ケイさんは?

 僕とは別の方向に逃げたケイさんのHPの減少は止まっている。どうやら追っ手からは逃れたようだった。あとは自分だけ。HPが15ずつ削られて行き、200以上あったHPも黄色に、そして赤に染まり、残り27。まだ出口までかなりの距離がある。僕は死を覚悟しつつも走った。

 「ガスッ」

 残りHPは11。あと一撃食らえば確実に死ぬ。漠然とその前に食らったダメージからの移動距離を思い起こすに、僕の死は間違いないと思えた。

 「ケイさん一人でも生き残って良かった」

 そんなことを考えた直後、僕の目の前がブラックアウトした。
僕はエリア外に逃げ延びることが出来たのだ。

 みんなはどうなったんだ。どうやらケイさんはアブドラさんの連れてきたシーフさんに守られ、無事らしく、ヒロさんは随分離れたホームポイントに飛んでしまっていた。ヒロさんに謝り、ケイさんに自分が逃げ切れた報告をしているときにランさんからメッセージが入った。

 「みんなは無事?」

 僕は状況を話すと、リーダーだった彼女はとても残念がり、数秒のいとまのあと、メッセージが送られてきた。

 「自殺しちゃいました(笑)」

 「!」

 それしか方法がなかったのか!うなだれるように僕は座り込んだ。
※これまでずっとHPは11のままだったのだが、おもむろに回復することを思い出したというのもある(苦笑)。
すると、僕のHPメーターが急激に回復するではないか、

 「どこかの誰かが辻ケアルかけてくれてるんだな」

 うつろな目を正面に向けるとそこには、メンバーの中で最初に死んでしまったアルさんの姿があった。みんなの状況を話すと、

 「待っていて、ってもっとしっかり言っておくべきだった」

 二人は生還しましたよ。僕は自分が生き残ってしまったことが何とも恥ずかしいやら、申し訳ないやらで、口に出すことは出来なかった。
しかし、所在のなさを感じつつも、つい本音で、

 「でも凄く楽しかったです(^^)」

 とみんなにメッセージを打った。すると

 「僕もですよ(^^)」

 「貴重な体験をしました。ありがとう^^」

 「面白かったです~w」

 「またご一緒しましょう!」

 みんなから次々に流れてくる言葉の波。なんだか僕はすっかり元気になり、ほとんど経験値もお金も入らない、3時間を超える大冒険に満足と感謝を伝え、最後に、

 「次はメインキャラでぜひ一緒に冒険しましょう!」

 と、メッセージを叩いた。

---------------※まだ引用は続く。

 長かったですねぇ(^^;。久々叩きまくってしまいましたよ(^^)。自分ではこのエピソードはFFやってて一番面白かった話と言っていいです。滝壺エリアの境目は暗い洞窟になっていて、ホントに遭難したような感じ。「寝るな~」とか「今に助けが来る!それまでがんばれ!(笑」とか(^^;)。出来過ぎなくらいドラマティックな展開でした。

 シークエンスとしてはランさんが消えた直後に、のちにナンパされるシーフさんが現れ、僕らの前で次々にゴブを屠っていって、「ついていって脱出しようか?」とみんなに相談したり、
→「でもやっぱランさんに悪いから止めよう」ということになったのです。

 アブドラさんは強烈に強いキャラなんだけど、実はセカンドキャラだったりとかって話もありましたが、組み込みづらくてはしょりました(^^;)。

~引用おわり~

まぁこういうのは「恥ずかしい」と言えばそれまでなのですが、思い出ですからね。今度のFF14にもこういうのがあったらいいなぁって思うわけです。まぁ淡い期待ですけどね(^^。

ココで一旦書き終えたのですが、ふとネットをうろついていて思い出したキーワードを打ち込んでみた。
※そのキーワードは以前も打ち込んだことがあるのだけど、その時は僕の望む結果が得られなかったんだよね。

 45分間の疾走

風のように永田さんがファミ通に残した、それでいて書籍化されてない最高に最高なコラム。FFのコラムで一番のお気に入りが今日載せたものだとするなら、ポケモンのコラムで一番のお気に入りはコレだ。

 まさかアップしてくれている人が現れるとは!!!!

http://www.geocities.co.jp/Playtown-King/4566/etc/gameetc/nagata1.html
※ゼルダの伝説のレビューのあとに書かれています。

このコラムは本当に傑作です。今読み返しても目頭が熱くなりました。僕の文章ではありませんが、当然▲▲▲▲▲(満点)です。
※あ、さっきのFFのヤツも個人的には満点なんですけどね(^^;。

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2010年8月21日 (土)

前田敦子のブログにて

短いネタ。

適当にネットのニュースを覗いていたら、AKB48の前田敦子のブログにて、読者のコメント数が凄い数というネタがあった。

どのくらい凄いのか、そのニュースを読んだ人間はそれぞれがその数を想像し、そのブログを訪れるわけだが、いざ直面した数の多さに、多くの人間が驚愕した。

 25000オーバー。

※現在は3万オーバー。

1000や2000ならば大したことないじゃん、などとくくっていた連中も、この数字を前にして逆に萎縮してしまうほど。

ブログのネタは、第二回選抜総選挙にて前田敦子が大島優子に負けて悔しいという話。ファンはその悔しさを本人とともに共有し、思わず勇気づけずにはいられない、がんばれと応援せずにはいられなかった感じだった。

もちろん全てのコメントを読んだわけではないのだが、僕が見た限りそのコメントの多くがとても純粋で、熱いものを感じた。元発言も非常に熱量がある、「悔しさがにじみ出ている」内容で、たかだか19、20歳の女の子の気持ちとしては、

 非常に強い意志力を感じるものだった。

いろんな商法に「あこぎ」とか「汚い」などと称されるAKBだが、
※卒業生がAVデビューとかの話もあるし。
僕的には彼女たち、そして秋元康のやり方に好意的だ。たとえそれが「弱みにつけ込んだ」方法であったとしても、「応援したい」と思わせるための努力と演出を彼女彼らはしていると思うし、その応援するための方法に多額の現金が必要になるとしても、そこに強制されたり、詐欺まがいの行為があるようには、
※外側にいる僕には
思えない。もし多少なりあったとしても、その多くが「彼女たちが好き」だからこそ、でなくては、3万もの応援メッセージは届かないと思うのだ。

昨今若者のお金に対する執着、物欲の低下が叫ばれる。何かが欲しい、どこかへ行きたい、今より贅沢な暮らし、豊かな暮らしに対する「欲」が、仕事や生活を支える糧となる。僕自身前田敦子に対して何か特別な感情があるわけではないが、

 「センターはあっちゃんしかいないっ!」

というファンの言葉にはちょっとジーンとしてしまった。僕は熱量を伴う言葉が大好きなのだ。そしてその熱量を生み出すプロフェッショナルなスタンスに強く感心させられてしまうのだ。金儲けのため?何が悪いのか。金を儲けようとしない人間ばかりになったら、先進国から発展途上国になることだってありえる話だと思う。

当たり前の話、今回一位を取った大島優子側にも凄まじい数のファンがいる。片側だけ見たらまるで悪役のように見えてしまうが、そんなことは当然ない。どちらも自分のプライドに掛けて日々スゲェ努力をしてるに決まってるのだ。たぶん偉い政治家の先生たちなんかよりずっとがんばってると思う。

クリス的にAKBに対してさほどかわいいとか好きとかは思わないのだけど、
※馬場園梓は大好きだが。こないだテレビ出てるのを見ただけでちょっと嬉しくなったし(^^。

 かっこいいな!

とは思う。ピーク時のモー娘。にも思ったけど、やっぱスゲェ働いてるヤツはスゲェ。プロってのはこういう連中のことなんだって思う。
※裏側を知らないからかも知れないけど。

あとあんま関係ないけど「ポニーテールとシュシュ」は何度聴いてもいい。珍しくかみさんも同意してくれたのはちょっと嬉しかったな。80年代のアイドルソングの「イイ面」が出てる気がする。もっと作ってくれ。もっと売れてくれ。でもって普通のJ-POPチャートの曲に普通に納得できるようになって欲しい。まぁ単なる希望なんだけどさ。

も一つ余談。こないだ適当に録り溜めてた「みなさんのおかげ」を見てたらAKBから3人出てた。高橋みなみ、前田敦子、大島優子の3人だったと思うが、センターは前田敦子だった気がする。選抜総選挙の結果が出る前に撮った物なのかどうか多少気になるところだけど、「たとえ2位でもセンターは前田敦子」なのかもなぁと思った。詳しくはわからないけど。つかもしあそこで大島がセンターだったら、たぶんきっと違和感を感じる人の方が多いんだろうな、とも思った。人気のあるなしでグループのポジションが変わるってのもなんかおかしな話だしね。「人気があるからピッチャーオマエね」ってこともないだろうし、「人気がないから今日からドラムね」ってこともないと思うし。たとえが極端だけど。

ちなみにGoogleで検索しようとすると、大島優子は最後まで入れても変換候補に現れないけど、高橋みなみは、なんと!

 た

だけで候補二つ目に出た!恐るべし高橋みなみ。さすがは秋元康をしてAKBの顔と言われるだけのことはある。つか今初めて3人の顔をあらためて見たけど、

 あんましピンと来なかったな。

やっぱ馬場園だな。

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2010年8月20日 (金)

日帰り旅行~三重県海山町銚子川魚跳渓~

去年行って最高に楽しかったので、今年もぜひ、という子供達のたっての願いにより日帰り旅行が実現。日帰りなのは主に長男の佐鳴の影響。

朝7時に家を出て、高速を乗り換えほぼ予定通りになんとかって道の駅により、食料調達。夏休みということもあってか
※行ったのはお盆明けの16日(月)
異常に混雑していたが、そう言うときは食い物も潤沢に用意されていて選択肢も豊富なので悪くない。入り口で「まんぼう」「サメ」の串焼きをやっていたが、まぁスルーした。マンボウの刺身は(伊集院いわく)非常に美味らしいが、獲れたてでないと臭うらしい。豆知識。

この日は真夏日で、30%の降水確率がまるでウソのような晴天。山道直前のサークルKで買い損ねた飲み物を買い、いざ山道へ。

100816_01 かみさんが一切の運転をまかなってくれているので僕は乗ってるだけなのだけど、全く迷うことなく目的の川へ到着。銚子川は下流から上流に向けて景観がめまぐるしく変わるのだけど、遠方から来た「オートキャンパー(※勝手に作った)」が、「この辺でキャンプしよう」と下流で決めてしまったりもするのだろうなぁとちょっと口惜しくなった。
※事実かなりの数のテントが下流域にあったし。

100816_02_3

去年飛び込んだ思い出の吊り橋は今年もしっかりとあり、去年以上に大量の車が路駐されていた。ほんのちょっと山側にちゃんとした駐車場もあるのに、まぁみんな路駐するなぁというか、むしろ人目を気にせずに、
※ほとんど駐車場に止めてる人はいないので
着替えできるのはいいけどね。
※SS解説:試しにカメラを動かしながらパノラマ風に撮ってみた。次の写真も縦に動かしながら撮ってみた。まぁ雰囲気ってことで。

100816_03 とりあえず吊り橋から飛び降りてる人はいなくて、横の岩からは何人かがダイビング中。去年もそうだったけど、「誰かが飛び降りてその飛び降りる行為が安全であることがわかる」までは、なかなか飛び込めないよなぁとは思った。特に高くなればなるほど。

 これは今年一番乗りで飛び込んじゃうか!?

ちょっとテンションが上がるが、その前に準備運動だ。僕は自分をわきまえているので、日頃運動しない分こういうところでは慎重派なのだ。笑いたければ笑え。イッチニイッチニ。

既に去年岩から飛んでいるし、橋も鉄骨からは飛んでいる。今年の目標は、

・欄干から飛ぶ

もしくは、

・岩から飛び込む(ただし頭から)

どちらかをクリアしたい。だがまずはオーソドックスに岩から飛んでみることにする。が、やはり既に一度と言わずクリアした高さ、正直「フン」という感じである。上から目線である。ちょっぴりダサい感じになるのである。なので、

 やや高めの岩から飛ぶことにした。

高さにして約50cmほどしか変わらないが、そこからは川までほんのちょっとだけ距離がある。飛ぶためには「落ちる」のではなく「飛ばなくては」ならない。ヒョイ、ではなく、タッ、、ポーンである。ニュアンスが伝わるだろうか。

 ズッボーーーーン。

気持ちよく水中に落ちる。今回は鼻もつままなかったがまぁ余裕であった。3mか4mほどであるからして余裕な人には余裕な高さだ。

続いて息子も気持ちよく飛び、娘が飛ぼうかと岩の上まで行って躊躇している。やはり去年飛んでいるからと言ってことしも気軽に飛べるというわけではないのだ。たかが3mされど3m。

あまりにじれているので、「一緒に飛んであげる」と僕も一緒に飛ぶことにした。これは飛べなくてためらっている子供にとても有効な手段で、「せーのーで」で飛ぶとなればもはやそれは「飛ぶしか無くなる」のである。手をつないでいればなお良いが、
※着水時に二の腕がかなり赤く染まるが3mならまぁご愛敬のレベルだ。
そうでなくとも踏ん切りが付きやすい。理由としては、「一緒に飛ぶ」という気持ちが、怖さやためらいに割かれる部分の意識を軽減するためだと思われる。ぶっちゃけ、

 一緒に飛ぶとあんまし飛んだ気がしなかったりする

ので、一度は自分のタイミングで自分の意志で飛んで欲しいとは思う。つか娘もこの一回で気をよくしたのか、

100816_13  合計6回飛んだ。

やはり「この川でしか味わえない」というのは大きい。スリルと興奮が飛び込みにはあるよなぁと思う。

 僕も頭から飛ぶことにした。

100816_12 去年の橋からのジャンプは長男からだったので、今年は自分から、と勇気を出して飛んでみた。つか、

 もしかしたら長男のあとだったかも知れないが、

もはやあまりよく覚えていない。ただ、飛んだあと頭がちょっとだけ痛かったのと、子供達が「凄く綺麗に飛べてた」って言ってくれたのが嬉しかった(^^。自分でも気持ちよく体が縦になって着水した感じがしたんだよな。
※余談だけどプールとかの飛び込みって基本「斜めに飛ぶ」じゃない?だから「体が縦になって落ちる」感じってのはなかなか味わいづらいと思うわけ。「どう飛んだら体が縦になるんだろう」って思うわけ。それって飛ぶまでわからないわけ。でも結局ある程度高さがあってある程度斜めに頭が下になるように飛べば、自然に頭が重いから体は縦になるんだよね。ちょっと学習した感じ。
ちなみに指先を突き指したりもしませんでした。まぁ3m程度の高さですしね。

100816_10あ、やっぱ思い出した。僕のが先に飛んだわ。「超気持ちいい」って言った気がする。やっぱ頭から飛んだ方が楽しいって叫んだ気がする。そのあと長男も同じようなことを言ったのを思い出した。まぁ大した話じゃないけど。

結局このあともちょっと高い(最初に飛んだ)岩からも頭から飛んで、
※そっちは体勢崩してかっこわるくなったけど(^^;。

 欄干は無理でした。

つか鉄骨の足場からは飛べたんだけど、長男と飛んだ分、記憶に浅く・・・。まぁ一人でも飛べたかな。そこからなら。でも欄干から飛べなかったことが凄く後悔として残ったり、、、。

ちなみに今年は中学生がいなかったけど、大阪から来てるっていう兄ちゃんがひとり派手に飛んでくれた。最初さらりと来て「欄干から飛べるの?」と訊くと、あっさり「はい」と登り、サクッと落ちた。全然余裕そう。あまりに余裕そう過ぎてちょっと拍子抜けするくらいだったけど、なかなか自分も同じようにはいかない。9mは8mより高いのだ。

ちなみにその兄ちゃんは、ラスト欄干から、

 前方に回転しながら飛び降りて、ワイヤーに足をひっかけた拍子に回転が逆になって着水

というとんでもない荒技(というか失敗)を見せてくれて観客を沸かせてくれた。足が引っかかったときはどうするかと思ったけど、、、っていうか痛かっただろうな、かなり変なところから落ちちゃったから・・・乙!(<あんま使わないけど思わず言っちゃったよ)。

100816_07 100816_09 そのあとちょっと上流に行って、去年も滑った天然の滑り台をスルリ。でも滑ってる人は一人もいなくて自分が一番乗りっぽかった。っていうかここも誰かが滑ってるのを見ないウチは、

 滑れるとは思えない

んだよな。実際かなり恐い感じに見えるし。

100816_08 そして去年は飛べなかった岩からもダイビング成功。ぶっちゃけここは直前に飛んでる人がいたので勇気づけられました(^^;。足が思いっきり水底に着いたけど、

 やはり着水時の減速によって大した衝撃にはならない。

まぁ頭から落ちる勇気はないけどね。

100816_05 100816_06 あとはダラダラと水遊び程度。

大きなケガもなく、
※かみさんは滑り台のところでしたたか岩に打っちゃったらしいけど。
合計5時間半ほど滞在し、着替えた後ちょっとだけ上流へ、

 地元の中学生はみんな飛ぶ

と言われた「一番高いジャンプポイント」へ、様子だけ見に、、、。

100816_04  ってコレ絶対無理だから!

これがそのポイントかどうかは実際のところ誰もいなかったのでわからないのだけど、もしここが正解のポイントだとしたら、

 死人が出るワ

って感じでした。まぁ僕らは飛ばなかったので死人も出ず、無事帰路につきましたけどね(^^。

 が、

その夜からどうも体が痛む。正確に言うと背中と肩が非常に熱を持って痛む。

 日焼け止めを塗ってなかった!

というか塗らなくても去年は大したことなかったと(完全に忘れてるだけ)思い込んでいただけで、そりゃもう一大事なほど日焼けしました。

氷を背中に塗りたくり、扇風機を浴び続けるもすぐに蒸発。ぬれタオルを肩に掛け+扇風機で凄まじい気化熱を発生させるも、一向に体が冷える気配が無く、、、。

 2日経った今でもヒリヒリしてる状態。

つか昨日はそれに伴う発熱でかなりノックアウト。食事も取れずに扇風機。嗚呼扇風機扇風機。頭にはアイスノン。つか、

 日焼け止めは絶対いる。

あと、アブがスゲェ大量発生してたので、

 ハチとアブに効く殺虫剤持って行くとイイかも。
※虫除けスプレーは水に入っちゃうのであんまし意味なし。蚊はいなかったし。

100816_11 まぁ思い出の代償ってヤツですかね。ホントは子供の友達とかともう少し大勢で来た方が楽しめるんだろうなぁって思うんですが、やっぱり自然の川だし、責任も負えないですからね。もう少し大きくなってから自分達で来てもらうしかないのかなぁって感じ。ただ高校生くらいじゃこの場所はちょっと遠すぎるんだよな。バスがあるわけでもなく、チャリであの山は登れないし、、、。でもやっぱ高校生くらいで男女4人ずつくらいのグループで、キャンプ用品持って遊びに来ると、

 プライスレスな思い出になること必至

だと思いました。つかプライスレスって言っといてなんですが、金に換算したら300万相当の思い出になると思いました。つか親がいたっていいんだよな。車で運搬してくれるだけでも絶対ありがたいもんな。そのときが来たら協力するよ(^^。

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2010年8月19日 (木)

ドスパラ中古-号外-

号外です。

ドスパラのメールで魅力的な中古PCが出ていたので軽くご紹介します。

http://used.dospara.co.jp/sale/detail.php?serialno=81460000025455

CPU Corei7_860 2.8GHZ
GPU  GTX470
MEM 4GB
HDD 1TB
OPT DVDスーパーマルチ
電源 750W80PLUSBRONZE

OSなし
スピーカーなし
マウス・キーボードはたぶん付属
ドライバCD・マニュアル・電源ケーブル付属

で、価格は 89800円也!!
※送料別途1500円

僕の時と同じなら、このPCはたぶんメーカー貸し出し用の新古品。
でなければGTX470の中古がこんな早期に、それもこの価格で出てくるとは
思えない!
※あくまで中古なので何かあっても責任は持てませんが。

一緒に出品されたモノの中にはOS付き+10000円も二つあったけど、
一つは売り切れたみたい。

さすがに僕はもう買わないけどもしあのとき買ってなかったら絶対今決断してたと思う。つか長男のPC買うプロジェクトのさなかに発見してたら、

 即決!

してた気すらする。普通にドスパラでガレリアXTは118981円(OSなしHDDは1.5TBCPUが870で代わりに電源は700Wなど細かな点は違うけど)だからね。27000円(ドスパラの現行品は送料サービスなので)くらい安い計算になる。

うーん魅力的!

つか僕が大金持ちだったら衝動買いしてたかもって感じ。とりあえずみんなに言ってみた次第。

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ポケモンBWとファイナルファンタジー14に向けて

どっちが楽しみかと言えば8:2でFF。ベンチマークソフトではさほど美麗さを感じることもなかったが、冷静に考えればFFX→FF13のような(むしろそれ以上?)スペックアップがあるわけで、FF11からかなり綺麗な世界でのMMOという箱庭には素直に期待してしまう自分がいる。

再三書いてきているが、最近(ブログを書き始めてからくらい)の自分は、さほどマルチプレイにこだわりがない。というかまぁそこにはいろんな理由があるのだが(長男の前でオンラインゲーにハマるのも悪影響とか、娘をひとりにさせちゃう可能性とか)、基本的には、

 ひとりが気楽でいい

と言うことなのかも知れない。仕事の話になるけど、数年前一時的に県外の「商友」さんとつるんでグループ仕入れみたいなのをしていたこともあったけど、結局のところ「待ち時間」とか「商品の好み」とか「仕入れ量」などいろんな理由が重なって、何となく離れてしまった。学ばせて貰ったことも多いけど、
※バイヤーと親しくなった方が得だとか。
やっぱりひとりの方が気楽なんだろうと思う。

いや、正確にはちょっと違うかな。「ひとりで経験値を稼いで強くなることが楽しいようにチューンしてあるタイプのゲームが好き」なのかも。MORPGのようにみんなで戦って勝っても、やれアイテムの分配だとか、やれオマエは仕事してないとか、やれ死んじゃって足を引っ張っただとか、やれ効率よくマラソンしたいとか、

 人のせいにしたくない

同じことか。まぁじゃあなんでFFに期待してるかって言うと、

 (FF11が)ひとりが怖いゲームだった記憶があるから。

ひとりでいると何をするにも不安がつきまとう。ただ移動するだけでも、視界はひとりよりふたりの方が広く、戦えば攻撃が分散することなく集中攻撃をくらう。回復も戦闘も商売も、ひとりだと凄く損した気になるチューン。

 久しくそういう感覚の味わえるゲームをやってない。

まぁ要はMMOをやってないと言うことなのかも知れないけど、ちょっとだけ触ったいくつかのタイトルにはあまりピンと来なかったのも事実。僕の中ではFF11だけが、

 冒険者のリアリティ

を感じさせてくれた。パーティの必然性、筋書きのないドラマ、スリルと興奮、、、。「背中の岩の向こう側にいるエレメントに気付かれたらパーティは全滅だ、、、」とか、早くこの雨やまないかなぁ、、、」とか、「アニキがいれば百人力だよ!・・・(集中砲火を浴びて爆死)」とか。

 もしかしたら14でも味わえるかも知れないと思う。

キャラクターをメイクしたらまず何をしようかと思う。とりあえず街中を探索してみる?いきなりオークションのシステムや値段をチェックするのも「前のめり」な感じがして悪くない。ショップや宿屋みたいな基本的な建物もあるのかしら。マイルームから始まるのでなければそこはチェックしておかないとダメだろうな。

装備も何もないまま外へ飛び出して戦闘開始というのもいい。こちとら裸一貫レベル1の文字通り駆けだしだ。失う物は何もない。「気持ちよく玉砕する楽しさ」はレベル1の特権じゃないか。ここで「意外と倒せる相手」や「容赦なく怖い相手」を探したりチェックしたりするのもいい。

勢いに任せてどんどん遠出してみようか。視界に入る敵を避けながらどこまでもどこまでも世界を歩く。妙なところに復活ポイントがあったら、凄く困っちゃうんだろうな。でも平気。こっちは作ったばかりのキャラなんだ。最悪作り直したっていい。今しかできない、最初しかない空気を吸いに行こうか。

世界にいる人たちは、きっと誰もがその世界に不慣れに違いない。行き交う人たちはみんなその新世界にドキドキしてワクワクしてるに違いない。自分から進んで挨拶しちゃうんだろうな。慣れてくると面倒になって煩わしさを感じる行為も、最初は全然大丈夫。でもきっと交わす言葉は、「繋がるのに苦労したよね~」とかだ。βからやってた人とかたまにいたりするのかな。いろんなことを訊きたくなるけど、きっとガマンして、、、でもフレンド登録はさせてもらったり。

マップとか描いちゃおうか。包装用の茶紙かなにかと、ラフに使えるような黒いマジックを数本用意して、いきなり書き出してみたら案の定隅っこで縮尺が小さくなっちゃうの。怖い敵とか釣りが出来そうなポイントとか、「これなんだ?」みたいな場所を書いたり、距離は「1分でこのくらい移動できる」って感じのメーターを書いたりして。
※ミニマップが表示されるのかな。SSを撮ってつなぎ合わせたりするのも楽しそう。まだ誰もいない新世界だもの。自分の一歩が世界を作る感じになるよ!

いろんな職業があるみたいだけど、最初はあんましいろいろ手を出さず、「コレ、、、かな?」と決めたものを磨いていくつもり。だってしばらく使ってみないと良さとか悪さとか見えてこないでしょ?ああでも開幕のテンションじゃなきゃ乗り越えられないような「シビア」な職業を最初に鍛えるというのはアリかも知れない。やっぱ白魔導士?そういうのはないのかな。

11の頃と比べて随分人間的に貧弱に(でも腹は出てる)なったから、最初から女性キャラを作るのもいいかな~と思ったりもしたけど、やっぱヤローかな。それも人間。こんなにイケメンじゃないけど、やっぱある程度は感情移入しやすいキャラにしたいって思うんだよな。

 まぁ、

数日全く繋がらないってこともありえなくはないけどね。あとPCとの相性が悪くてそもそも起動しないとか<スゲェありそうで怖い。

一方ポケモンBWは、、、

一番の盛り上がりは何と言っても発売日だろうな。ところによっては既に予約が打ち切られてるって話も耳にするけど、腐ってもポケモン。ドラクエ9の時も思ったけど、なんだかんだ言って分母はデカいんだよ。自分の中で減速はしていても、ポケモンはポケモン。全てを覆い尽くすほどのモチベーターの塊だ。どんどんゲットしていこう。どんどん育てていこう。シナリオは自分のペースで進めればいいよ。どうせ本気でプレイする連中には敵わないんだから。
※ただFFとポケモンだと「本気になる層とスタイル」が全然違う気がするね。FFはヘビーゲーマーが序盤から廃人になるほどプレイする気がするのに対し、ポケモンの本気ユーザーは「本気でピカチュウが好き」とか「本気で次作までやり続ける」って気がする。ペース自体はFFの方が早いし、時間も長く費やされるのかも知れないけど、ポケモンはポケモンで決して薄くない濃度が生きてると思う。

発売日はどこで並ぼうか。以前ならヤマダだったけど今はあんまし盛り上がらなそう。ゲオにしようか。いやいやいっそのこと隣町の
※Wii発売の時スゲェ熱量だった岡崎の
トイザらスかヤマダで並ぶというのもいいかも。こういうのはお祭りなんだからより盛り上がれる準備はしていきたい。

9月中旬はまだまだ暑い。熱中症にはなりたくないけど、トイレとか確保する準備も欲しいところ。ペットボトルはポカリを多めに持って行こう。塩分が重要って言ってたからおにぎりとか普通に有効かも。こないだ見たコミケ周辺のサンクスの棚はウィダーインゼリーとリポビタンDが凄まじく置いてあったな。あれが有効ってことなのかな。

あと蚊に刺されないように、虫よけの「蚊に効くカトリス」とスキンガードも必須かな。並ぶ場所によっては帽子とか折りたたみイスなんかもあるならあった方がいい。PSPやDS、ノートPCで時間潰しのコンテンツを用意するのも忘れずに。まぁ当然ながらお財布にお金入れるのも超重要。あ、傘もいるよね。

子供たちはまぁ付き合ってくれないというか、長男に付き合わせちゃダメだし、娘はポケモン興味ないからどうしても孤軍奮闘になる。出かける前に過度な水分摂取はトイレに行けなくて困る可能性を高めるからむしろ逆に要注意だな。

 つかこの話は去年のドラクエ前にもしたような気がするな。

まぁNO問題。

しかしまだ9月18日、22日まで間がある。お財布にも多少ゆとりがある。1本か2本それまでにゲーム買ってもいいような気がしないでもない。クリスマスには毎年2本ほど実家の母親から子供たちにゲームが支給されるが、それは今年の場合、

 3DS用のカードとしてキープしてもよいのではないか。

という気がする。ならば現時点で子供たちのリクエストが厚い「Wiiパーティ」でも買おうか。てかWiiパーティって要はマリオパーティのマリオなし版だよね?ちょっと対象を広げた感じというか。僕はだまされませんよ!?やっても2時間と見たっ!わかんないけど。

意表を突いてソウルシルバーとかでもいいかな。ポケモン予習。いやいやそんなことしたらBW買ったときの鮮度がむしろ逆に下がってしまいそう。ここはあえて「完全にポケモンを断つ」くらいの勢いの方がいいか。いやいやもしそんなことしたら、

 当日にもテンションが復活せずにスルーしちゃうかも。

怖い怖い。ワナだらけだ。

ともかく、現時点ではFFが結構楽しみという話。ポケモンはとりあえず「草ポケ」で始める予定。毎回そうだし。黒と白は、、、一応黒を買うつもり。理由は、、、

 ルビサファはルビー
 ダイパはダイヤモンド

だったから。その程度の理由。全然関係ないけど好きなポケモンは、

・カイリュー
・フーディン
・オニドリル

伝説のポケモンはなんだかんだ言って育てる時間が短くて愛着が沸かないんだよな。鳥ポケは毎回新しいのが出るけど、個人的にはオニドリルが強くてかっこよくて好き。だってドリルだぜ!?フーディンは割とよく登場するポケモンだけど、冷静に考えたら1本しか買わない場合は手に入らないんだよな。そう考えるとやっぱ2本買っておくべきかも。ボーマンダやフライゴン、バンギラスも嫌いじゃないけど、やっぱドラゴンと言えばカイリュー。僕は昔からリザードンよりカイリュー派です。

・・・

でも去年のドラクエ、FF、モンハンとか今年のポケモン、FFとか、子供の頃だったら「どれを買ったらいいんだ!!!」ってのたうち回るほど嬉しい悩みにうなされたであろうラインナップだと思うのに、なんだろねこのテンションの低さは。単純に自分がジジイ化して距離が開いてるってことなのか、それともゲームの内容そのものが弱いのかなぁ。
※まぁトライとFF13は弱かったと思うけどね。

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2010年8月18日 (水)

4gamerでプレゼント

10周年とかでかなり派手なプレゼント企画をやっている模様。
http://www.4gamer.net/games/000/G000000/20100812008/

ぶっちゃけ「一度当たってるのでもう当たらない」という気持ちが強いのだけど、同時に「一度当たってるんだからもう一度当たるかも」などという図々しい気持ちも沸いてきたりする。まぁそういうものだと思うが、実際のところ、

 凄く欲しいモノを希望したら絶対当たらない

のが常であろう。前回も「試しに応募してみよう」という「当たったことに気付かない」という状況であったればこその当選だったのではないかと思う。

そんなわけでプレゼントをツラツラーっと眺めていたわけだけど、当然というか正直なところというか、

 PCは欲しい人が多いよな

と思う。つかハードはPCに限らず、マウスでもキーボードでも欲しいというか、個人的にはクーラーマスターの750W電源が凄く欲しいので、それに応募しようかなぁという気になっていたりもするのだけど、中には「サイン色紙12枚組」とか「非売品フィギュア」とか「シレンうちわ」「遠藤雅伸サイン入りドルアーガポスター」「4Gamer福袋」など見るだけでも楽しい文字通り「豪華なプレゼント」が750名に当たるらしく、ちょっと考えてしまうほど。
※普通「750」名というと当たりが数名で、チョイ当たりが10名、あと730名はカス当たり、という場合が多いけど、今回は多いのでも15名くらいみたいで、マジスゲェなぁと思う。小野や稲本のサインとか「なんで?」って思うけどまぁ凄い。
※ちなみにお一人様一回限りの応募なのでご注意。

そんな中、一番「おお!?」と思ったのは、

 お好きなソフト3本プレゼント。

「日本国内の一般小売店で販売される,当選時点で購入可能な“通常版”タイトル」という注釈があり、もし当たったとしても「変なソフト」だった場合は速攻却下されるのは間違いないとも思いつつ、

 自分だったら何を希望するかな

と考えるとワクワクする。まぁ「100万円貰ったら」のゲームソフト版だと思えばわかりやすい。今日はこれをちょっと考えてみたいと思う。

まず最初に、

 転売したら高く売れそう

という「下世話」な「志の低い」選び方はしたくない。基本通常版なわけで、さしたるプレミアも望めないが、それでも「欲しいソフト」をピュアかつ正直にチョイスしてこその企画だろう。

 とりあえず1本は「スタークラフトII」かな。

一度もブログで取り上げてないが、実は結構興味がある。ディアブロのブリザード作品であるし、前作のスタークラフトはいわゆる「Eスポーツ」での代表種目となるほどの歴史&格式&実績のあるタイトル。海外モノということで近所でおいそれと買えないし、価格も相応に高そうなので、もしもらえるならこれは欲しい。4gamer的にも「これがリストインしてることで落とす」こともなかろう。まぁ勝手な推測だが。

あくまで「当選時点で購入可能」なので、FF14はギリ入らない(発表が9月13日なので)のは残念だが、まぁアレも限定版を予約してる身としては無理に通常版があっても、という感じか。2台でマルチプレイをするとなれば話は変わってくるけど。

・・・

一旦タイトルを挙げてから厳選しようと思っても、意外とこれがないというか、思い浮かばないものだなぁというのが実は正直な感想。貧乏性なので「基本あまり安すぎないタイトル」と思ってしまって、360のLINBOとかが選択肢から外れてるというのもあるが、まぁせっかくだから古いソフトってのも選択肢から外れるよなぁとも思う。見つからない可能性もあるし、ヘタにプレミアが付いてたりして「却下」されるのも悔しい。

「メトロイドOtherM」は入るかな。発売日も9月2日だし、ちょっと興味がある。まぁ正直クラコンで操作出来ないのなら、

 全くいらない

のでそこがポイントでもあるんだけどな。
※このメトロイドはWiiリモ横持ちでシンプル操作させる前提で作ってるらしいけど、僕的にWiiリモの十字キーは任天堂ハードで過去最低クラスの出来だと思っているので(最低はDSライト)、それだけは勘弁して欲しいんだよな。

チーム忍者はあのうさんくさいプロデューサーが抜けて肩の力が抜けたのではないかと期待できるし、密かに「買うかも」な1本だったりもするのだ。2本目はこれかな。

・・・ファミ通見ながら考えてます。

ガッキーは、、、ソフトじゃないな。かわいいなガッキー。3本じゃなくてこれ1つでいいんだけど、、、ダメかな。

しかしまぁ欲しいソフトは大概買っているというか、今欲しいソフトってないもんだな。強いて言えばメタルマックス3
※ドラム缶押しはなさそうなので。
か、ジカンデファンタジアってのもちょっとやってみたくもあるけど、
※開始時に「3分」と決めると2分50秒くらいでボスが出てきて3分で終了するように遊べるRPG、、、らしい。

 ラスト1本はPC版シュタインズゲートで。

出てると思うけど、まぁ360よりPCの方が遊びやすいというただそれだけの理由。あと後発だからちょっとは良い意味でのアレンジがされてそうかなぁとか。

一昔前ならPS3の派手めなアクションアドベンチャーとか、手に入りにくいケイブのシューティングを欲しがった、、、ああオトメディウスとかでもいいかな<その話はもう終わっている。、、と思うけど、今は別にさほどでもないんだよな。やっぱPCゲーの方が近所で買いづらい分、自由に選べるならそっちが欲しいかなぁとか思った。まぁ前回セイクリッド2が肩に負担が掛かるという理由でほとんどプレイできてなかったヤツが言うセリフでもないけどさ。

・・・

結局「せっかく考えたんだし」という理由で、「好きなソフト3本」に応募してしまった(^^。もし当たったらちゃんと上の3本を頼むつもりです。

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2010年8月17日 (火)

カンナのこと

カンナとは我が家の飼い猫(メス)のことである。期待してる方には申し訳ないが、今回写真はない。まぁ随分大きくなっちゃって「ううぅ~写真を撮るしかないっ!」というくらいかわいい顔はほとんどしなくなってしまったのだ。まぁ普通にかわいいのは普通にかわいいのだが、世間の皆様に是非を問う程ではないのだ。

人にもそれぞれ性格があるように、ネコにも当然性格がある。以前飼っていた「五月(オス)」はかなりの甘えん坊で、パソコンやっていてもゲームしていてもすぐにキーボードに乗ってきたり、あぐらの中に潜り込んできたりしてかわいかったのだが、カンナは全くそう言うそぶりを見せない。娘が抱きしめて逃がさないようにしたり、「抱っこされる時は本人(ネコ)の望まない方向へコトが運ぶ」のを刷り込まれているのかも知れない。

基本家猫だが、家族がいるときは割と自由に外へ出て行くことが許されている。去勢されているので子供が出来る心配はないが、ケンカをふっかけられたり、車に轢かれたりしないかはちょっと心配。今のところは行動半径は家からせいぜい10mと言ったところだが、たまに自家用車の下に潜り込んでいたりしてヒヤッとさせられる。

食事はドライのペットフードが基本だが、たまにウェットタイプを出すと見事にそっちだけ食う。まぁドライフードも出しっぱなしなので、散歩から帰って小腹がすいたときや、お夜食などにポリポリと食べているようだ。ネコのドライフードを食べる音はなにげに心地よい。ポリポリ。口が緩いらしく、こぼしながら食べる。ちなみにしばらく前までは「待て」を覚え込ませていたが、最近こちらが面倒になってやらなくなったら見事に出来なくなっていた。そんなもんだ。

夕食が魚だったり、その他「食欲をそそるニオイ」がした場合はねだってくる。僕の横でチョコンと座り、こちらをガン見してくる。食べさせてはならないものがいくつかあるが、体もかなり大きくなったし、ある程度は自己責任ということで欲しがるものはあげたりしている。ちなみに僕は煮魚焼き魚の魚の赤身(黒い部分)をほとんど食べないので、皿に出してやると超本気で食う。つか僕は魚がそもそもそれほど好きじゃないので、そのまま白身もあげたりする。でもってヤツも途中で飽きたりする。

カンナはかなり自由だ。かみさんが「そこで寝るな!」と何度言っても土間で寝るときは寝るし、長男のベッドで寝たり、階段で寝たり、PC部屋に自分から入ってくることはまずないが、エアコンが入ってるところに連れてくると毛布を前足で「うんしょ、うんしょ」と整えてそこにぐるりと丸くなって寝る。居心地がいいとかなり定着する。

呼んでもまず来ないが、旅行などでずっと家に閉じこめられていたあと「そろそろ出してあげようかな」という気持ちで土間から呼んだときだけは来る。現金なヤツめ。そのくせマッハで出て行くかと思えば、網戸の向こう側でこちらを「ワナ?」という顔で見つめたりする。ワナじゃないって。

でも昨日はまいった。雨上がりだということを忘れて、かつ僕以外の家族が母方の実家へお泊まりに行ってしまってる状況。ヤツはいつも通り自力で「スチャッ」と網戸を開け、普通にリビングにあるエサを食いに戻ってきた。我が家は↓

______壁_土間_壁
_PC部屋_襖_廊下_扉_リビング

※わかりにくいけどアンダーバーは上下を合わせるためです。

こんな感じになっていて、PC部屋でパソコンを触っていても音しか聞こえない。まぁ土間が視界に常に入る間取りの家というのもそれほどあるとは思わないが、「あ、帰ってきたな」くらいにしか思わない。ただ、網戸が開けっ放しなのは虫が入ってきて困るので、そそくさと閉めに行く。

 すると廊下が著しくザラザラする。

おや?と思うとどうもカンナの体の模様が少し変わったような気がする。気のせいか白い面積が減ってるような気がする。気のせいか?

どうやら気のせいではないようで、外で派手にぬかるみをスルーしてきたらしい。家に上がり込んでからの行動範囲が狭いのは不幸中の幸いだったが、地味にぞうきん掛け&ヤツを捕まえて手足と顔を洗面台でウォッシング。

 スゲェ嫌がる。

が、こればっかしはそのままというわけにはいかない。「かなり自由」だが、「完全に自由」ではないのだ。泥だらけで毛布の上に丸くなったり長男のベッドに侵入されてはたまらない。ネコは基本キレイ好きだったはずだが、、、。

でも普通に穏やかなときはやっぱりかわいい。今日も昼寝するときにたまたま隣同士だったのだけど、気付くと指をペロペロなめたり、僕の手の上に自分の手を重ねて眠っていたりするのを見ると思わずニヤリとする。ちなみにカンナは手を握られるのが結構嫌いで、

 手を握られるくらいなら顔を握られる方が好きなほど

TVでやっていたが、おでこのあたりをグリグリしてやると結構気持ちよさそうな顔をする。でも顔を近づけると露骨に嫌な顔をして逃げる。オレの顔がかなりクサイか。そうなのか。スマン。

アクビをしてるときは思わず指を入れたくなる。最近はかわされることも多いが、軽くアマガミされるのも嫌いじゃない。ツメに関してもそうだが、ネコのツメは悪意と善意、本気と余裕を汲み取るバロメーターのようなもので、ホントに止めて欲しい時はかなりツメが伸びる。逆に言えばツメが出てないときは「なかよしモード」で結構楽しく遊んでくれる。

体長がかなり大きくなったことで、ジャンプして届く高さもかなりのものになった。PC部屋の入り口のふすまを閉めて、猫じゃらしを挟むと、

 僕の身長近く(167cm)まで跳ぶようになった。

ちょっと感動もするが、逆に言えば「高いところだから届かない」エリアが減ってきているとも言える。寝ているときに頭上のレゴの箱がガタガタ言うと結構ヒヤっとさせられる。落とすなよ。「落とすなよ、絶対落とすなよ!」と言われたら、、、みたいなのはネコには逆の意味で通じない。ホントに落とされたことがあるんだよな。ギリ当たらなかったけど。

人間と暮らしているためか、ちょっとした音にはビックリしない。目覚まし時計や電話のベルとかは完全スルーだ。余裕あるなオマエ。むしろこちらがビックリしたのに反応してびっくりする「時間差びっくり」だ。ただたぶん人間に聞こえないレベルの周波数の音でヤツには聞こえてる音とかもあると思う。とりあえず掃除機は苦手らしい。吸ったことはないと思うが。

カンナのしっぽは結構長く、30cm近くある。たまに自分で動かしているしっぽをじーーっと見てることもあるほど良く動くが、しっぽは健康のバロメーターでもあるらしく、元気にしっぽを立てて歩いているのを見るとちょっと安心する。指をわっかにしてしっぽを通すと、まずもってスルリと抜ける。掴むと基本嫌がるが、寝起きは気づかなかったりする。前のネコのしっぽは短かったので、長いしっぽはちょっと楽しい。なんか品があるよね。

外に出して貰えない時は露骨に目を細めて嫌~な顔をする。ため息が聞こえてくるようだ。怒られたときも目を細めて「う~」という顔をする。オマエ、感情が表に出るタイプだな。女の子らしいと言えばらしいのかも。

足にまとわりついてきたり、一緒に歩いたりすることもあるが、

 理由は「飯をくれ」以外無い

とにかく腹が減っていてエサが切れている時だけは、猫なで声でこちらに甘えてくる。わかりやすいヤツめ。ちなみにエサをちょっと食べたら即無視だ。用なしだ。オマエの顔など見たくもないというそぶりだ。ある意味ネコらしいとも思う。

たぶん虫とかを食していたりもすると思われるが、蜂とかに刺されないか心配にはなる。僕の家の周りは普通にカエル、トカゲ、バッタほか様々な昆虫がいる。網戸にセミがぶつかってきたり、花火をしていてカブトムシが飛んできたりするのだ。あまり考えたくはないが、虫にも美味しい不味いはあるんだろうな。

何はともあれ健康なのは嬉しい。先日片眼だけパッチリ開かなかった時もあったけど、今はそんなこともなく、手足にケガがあるわけでもなく、五体満足至って健康そうだ。
※暑い日のダラけ方はパねぇけど。
冬思っていたより夏になっても「触っていられる」のはちょっと自分でも不思議なくらいだったが、やはりかわいいということなんだろう。

20100814001 「写真はない」と言ったが、やっぱり味気ないので一枚だけ携帯で撮ったヤツを。つかこのアングルだと大きくなったかどうかよくわかんないね(^^。
※ふてぶてしくはなってる気がするけど。

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2010年8月16日 (月)

最近ゲームの話が少なめだが、、、

とりあえずアクセス数的には500人前後で安定しているというか、ゼノブレイドの時も最近の初音ミクの場合も、マシン検索でヒットして「稼がれている」人数がほぼ一定というのは今ひとつピンとこない。まめに来て下さってる方もいらっしゃるとは思うが、それが数百人毎日いるとも思えないし、常連さんがみなさん「ゲーム以外の話」に食いついて下さるとも思えないのだけど、自分的にはまぁまぁ充実している。

しょっちゅう「テンションが低い」と「面白いことはないか」と飢えを顕わにしているが、実際ゲームをしていなくとも、、、たとえばヒックとドラゴンが面白かったり、もやしもんの主題歌「SOS」が良かったり、
※娘も気に入ったので今日などは「スーパーヘビロテ」。ずっっっっっと聴いてた。
VIPPERのまとめサイトで楽しいページを見つけたりというのは悪くない。ゲームを買わなければそれほどお金も無駄遣いせずに済むし。

実際僕より裕福な人、家庭はいっぱいあると思うが、こと「後悔しないお金の使い道」を考えると、割とみんな無駄遣いしてるんじゃないの?って思う。パートさんが言うにはトイストーリー3はヒックとドラゴンより面白かったそうだが、たぶん僕が見たらそうは思わないと思う。見てもないのに何を言うって感じかも知れないが、まぁどう考えても「泣かせる映画」っぽくて性に合わないというか、

 まぁ慎重でありケチであるのだ。

本音を言えばみつばちハッチやナルトを見に行こうという話を聞いただけでなんだかガックリ来たりする。他人の趣味をとやかく言うのもどうかとは思うが、アリエッティ、ナルト、ポケモン、トイストーリー3、ハッチとヒックとドラゴンの六つの選択肢なら、

 一番面白いヤツだけ見ればいい

と思ってしまう。もちろん人によって感想は様々だろうが、僕はそう思ってしまう。スイカの一番上だけ食べるのは人として許されざる行為だが、「面白い映画だけを見」「美味しいジュースだけを飲み」「楽しいゲームの楽しい時間だけを遊ぶ」というのは、

 卑怯でもズルでもなくむしろ贅沢だと思う。

時間は限られているのだから、より有意義に使いたいと強く望むのは決しておかしな話ではあるまい。まぁそう言いながらも今日などは久々にカンフーパンダを見てしまったりもしたのだが。
※久しぶりに見たけどやっぱり面白い。TV局はこういう映画こそ毎年の夏休みに放送するべきだと思う。ジブリばっかひいきしやがって。

贅沢とは何なのか。辞書を引くと「必要以上にお金を掛けること」「必要な限度を超えている」とある。ふむ。字面だけを見ると僕はの言うのは贅沢ではないようだ。むしろ「充実:内容が満ちて豊富なこと」の方が適切か。いわゆる「リア充」というやつか。いやでもイメージとはちと違う気もするが。女っ気とかないし。

だがしかし、自分の目指す人生を綴るのがこのブログだとするならば、やはりその内容が一点(例えばゲーム)に集中するのはもったいない気もする。もちろんそこにその価値を見いだせる宝がいくつも埋まっているのならば良いが、そうでないのに、輝きや昂揚が得られないのに傾注するのは理に反する。時は常に流れ、その先端はいくつもの分野でいくつもの数磨かれ、研ぎ澄まされているのだ。
※まぁどれが心に刺さるのかは人それぞれだとは思うけど。

 とにかく視野を広く持たなければと思う。

週刊や月刊のマンガ雑誌を買ってみようか。どれか自分にフックするタイトルが見つかるかも知れない。ずっと見てなかったけどドラマとかどうだろう。先日一瞬だけ見たハンマーセッションの「懐かしくも嘘くさい学校生活のニオイ」は嫌いじゃなかった。プラモも離れてたけどRGガンダムはなかなか楽しそうじゃないか。素組で作ったって有罪になるわけじゃないんだし。意外なところでポケモンカードも再スタートする可能性がゼロじゃない。BW開幕に併せて新シリーズもリリースされるだろう。タイミングとしては申し分ない。

映画もやっぱり面白いものは面白い。魔法使いの弟子はどうだろう。ニッキーは嫌いじゃないし、パーシージャクソンみたいにマザコンでもなさそうだ。DVDでも見のがしてる傑作がありそう。・・・最近のマイブームに乗ってモンスターVSエイリアンとかどうだろう。ドリームワークスだし。音楽も前向きに聴いていこうか。もやしもん主題歌を歌っていたたむらぱんの他の曲をYoutubeで聴いてみたら案外悪くなかったよ!?

お金を使うなら正直そろそろカーステレオをCDにしてもいいんじゃないかって思う。いくら掛かるかわからないけど、車の中で気持ちよく音楽を聴くというのは、当たり前の話悪くない。悪くなかったはずだ。ゲームだってそんなに気になってるんなら「LINBO」も「ドラキュラHD」も「シャドウコンプレックス」の3本とも買えばいいじゃないか。たぶん3000円分ポイントを上乗せすれば三つとも買えるはずだ。

ディスクを替えるのが面倒という理由だけでモンスターバトルロードやゼノブレイドをほったらかしにしておいていいのか?なんだったらFF13だって続きをやってもいい。誰も止めないし、文句も言わないよ。レギンレイブだってディーバ2だってそうだ。やればそれなりには楽しいはずだ。でもまぁこの辺りは油断すると

 濃度を薄める

ことになりかねないか。

ネットの「お取り寄せ」で何か買うのもいい。こないだ週アスに載っていた、「北海道限定のガラナジュース」
http://www.geocities.jp/hokkaidogreen/garana.htm
※僕が見かけたのは「コアップガラナ」ってヤツ。
送料1000円を高いと見るか致し方ないと見るか・・・。近所に売っていたとしても「味を見る前に1ケース買う」というのはさすがにあり得ない。が、実際北海道に行って買うことを考えたら、

 1000円以上掛かるのはたぶん間違いない。

ガラナってどんな味なんだろう。スゲェ気になる。気になりすぎて泣きそう。だったら買えよオレって話だけど。

ちなみに今日初めてトロピカーナの「オレンジのまろやかなレアチーズ風味」というジュースを飲んだ。あまりにも「文字通り」の味にむしろ肩すかしすら感じたが、看板に偽りなしという点では高評価。まさに「オレンジのまろやかなレアチーズ風味」であり、そのシンクロ率は90%以上だと思う。味を想像してから飲むのがオススメ。愉快なほどその味がするよ!クリス評価はまぁ普通で★★☆くらいだけど。

も一つ余談だけど、先日買い物に来た地元の女子中学生を見たら、

 1リットルの紙パックジュースにストローさして飲んでた。

あの状態で持ち歩くのって結構ハードだと思うのだけど、「フツー」と言っていたのでフツーなのだろう。ちょっとかっこよかったな。「エビアンホルダー」とかは理解出来ないけど、こういうのはちょっと理解出来る。安いしな。エルビーのヤツは薄いけど。

もう一個食べ物の話をすると、っていうか地元の人間にしか通じない話で恐縮だけど、豊橋駅の近くのビルの2階か3階にある「なんとか」ってパン屋
※そこ一番大事じゃね?って思うけどとりあえず忘れたので仕方ない。
に売ってる「ドーナツ型のチョコレートパン」(確か500円だったと思う。直径20cmくらい?)が超絶美味い。いわゆるチョコパンに入っている「チョコレートクリーム」のような「賞味期限が長そうな味」でもなければ、焼いたことで黒く固くなってる「チョコチップ」でもない。かといってダイレクトな板チョコでもない、

 スゲェ美味いチョコがモノスゲェ大量に入ってる。

パーセントで言うとパッと見30%くらいチョコが入ってる
※ちなみにクルミも少し入ってる。個人的にはこれはいらないのだが。
パン。表面はちょっとデニッシュっぽいというかクロワッサンっぽい歯触りでサクサクしており、油断すると1ホール自分ひとりで食べてしまいそうになる。「1コ500円のパン」と思うと決して安くはないが、

 美味さ、満足感とのバランス

を考えると全然OKというか、むしろ隣近所で営業していてくれたらとシミジミ思う。コンビニは便利だけど、当たり前の話全ての商品が置いてあるわけじゃない。このパンも置けばいいのにって思う。無茶を承知で。
※ただ長男はあまり食いつかなかったというか、チョコがそれなりに好きじゃないと評価は低いかも。っていうかここまで力説したところで誰が買って食べてくれるのかって話だけど。店の名前は次回までに調べておきます。次回はブログの次回じゃなくて、次回このパンのことを触れる日のことです。

 つか美味しいモノを食べるのはイイね!

それが何千円もするような場合は、当然相応にハードルが上がるけど、ジュースやパンとかでも十分(僕の中では)比較対象になる。少なくともこのパンより好きな「刺身」は僕の中にはない。親父が年に一回道楽で買う大トロ(僕は刺身の味があんましわからないけど、たぶん相当美味いはず)よりこのパンの方が好き。ただ、松阪牛の霜降り焼き肉とかにはちょっと負けるけど。

ちょっとノってきたのでもう少し続ける。

僕の中で美味しいパンというと、普通にスーパーで毎朝食べられるレベルで言えば、

 最近はほぼ一つもない。

ランチパックのナポリタンはスゲェ美味いって最初思ったけど、別に2回続けて買いたいほどではなかったし、ダブルメロンもたまに食べると美味いけど1本全部食べる頃にはちょっと飽きてる。コロッケパンも好きだけどかみさんにそう言って1週間毎朝それだったりするとさすがに手強いなぁと感じるし、比較的安定してるのはチョコチップスナックだけど、これもまぁ「飽きてないだけ」と言えなくもない。我が家は朝食は100%菓子パンなのだけど、いくつかある中で「おっ!!」と思えるようなのはここ最近ずっとないんだよね。ちなみに、

 僕の中ではミスドも同レベル。

別段ハートにググっと突き刺さったりはしない。ちなみにミスドで好きなのはエンゼルクリームだけど、これもまぁ「食いたいとき」と「そうでもないとき」がある。つか一番好きだった「ヨーグルトクリーム」を復活させてくれよミスド。

そうした大手メーカー品以外でなら、ドンクというパン屋(これはチェーンかなぁ、、、自信なし)ミニクロワッサンはかなり好き。でもこれは出来たての美味さを100とするなら1日経った状態で10くらいまで下がる(「10下がるの」ではなく「10に下がる」。つか温かくないとあんまし美味しくない)。さっきのチョコリングが100から90くらいにしか下がらないのを思うと、その差はデカイ。いや、待てよ、、、もしかしたらあれも出来たては今の数倍美味いのかも。

 冷めた翌々日でも普通に美味いのだから、出来たてはウルトラスーパー(久々に使ったなこの表現)美味いのかも!?

むしろ作ってもらう時間を聞いて買いに行くべきなのかも。

 それってスゲェ贅沢な気がしてきた。

温泉まんじゅうとかでも「蒸したて」を待って食うと、ノドから「笑顔菌」が「かもされる」くらい美味いからね。出来たて侮れない。

話は急展開するが、、、

最近気がついたことで、「ジュースには相性の良い飲み方がある」ってのがある。普通考えたら、ジュースだってビール同様「よく冷えたグラスに氷を入れて」とか「氷が溶けて薄くならないような工夫をして」とか考えるかも知れないが、

 純粋単純シンプルに、ペットボトルが一番美味いと感じるジュースもあった。

それはズバリこないだ買った「ソルティライム」。たぶん飲み口の大きさがポイントだと思うのだけど、

 狭い範囲で流れ込んでくることで舌の中の一番相性の良いポイントに乗る

のだと思われる。広口のガラスコップに移して飲むより、ペットボトルの方が絶対美味い。

あと、アルミの水筒に移し替えて飲む方が美味いと感じたジュースもあった。具体的にパッとどれだったか思い出せないけど、これもたぶん表面の鉄っぽい味との一種の化学反応みたいなもので味が引き立つのだと思う。普通アルミ缶でジュースを飲むとそれがマイナスに作用することの方が多いのだけど、いやいやどうしてさにあらず。「視野を広く持て」というのはここでも言えることなのだ。っていうかこれはご家庭でも簡単に試せると思うのでぜひいろいろお試し頂きたい。冷静に味覚に集中して味を見る
※出来たら暑い日にたっぷり汗をかいて体が特に求めている状態を用意するとまた違うかも。もっと言うと、「静かな部屋で目をつぶって」飲むとより味や香りに集中出来るかも。たかがジュースに!?さにあらず。

 それが僕の言う贅沢であり充実だと思うのだよ。

より美味しく味わえる方法があるならそれを模索する。「なっちゃんリンゴ」に5%くらい「生茶」を混ぜるのも僕なりの美学なのだ。っていうか5%を20%にしちゃうとかなり苦くなりすぎてむしろ「失敗」って感じになっちゃうので素人はやけどに注意って感じだけど。

味ってのはどこに正解があるってもんでもないんだよね。今でこそサーティーワンが「ストロベリーチーズケーキ」なんてアイスを売ってるけど、冷静に考えたら、

 アイスにチーズケーキを混ぜる

なんて発想はちょっとおかしいって思うよね。「チーズケーキ味」のアイスまでならまだしも、「実際にスポンジも混ぜてる」からね。でも僕はそのスポンジが混ざったストロベリーチーズケーキ味が大好きなんだよな。

 重要なのは冷静にジャッジすることだ。

欲しいか欲しくないか。美味いか美味くないか。試せるならば試してから決めたっていい。発売日に買わなくちゃならないのは、「発売日を楽しみたい」からだろう?だったらそれで問題ないじゃないか。

・・・

気になったのでさっきのチョコパンを調べてみたら、

 全国チェーンだった!
http://yokaunei.com/?eid=172

主に愛知県で、他は銀座に支店があるだけみたいだけど、まぁ結構メジャーには違いない。つかまぁ人によってはやっぱり温度差があるみたいなので、「あんまし美味しくないよ」と言われてもつらいのだけど、僕的には★★★★くらい好きです。ちなみに1コで、

 1500kcal以上

あるらしい・・・。恐ろしすぎる・・・でも食べる。これ食べて太るならしょうがないって思う。恐ろしいけど美味しいからしょうがない。

 なんかそういう人生を送りたいんだろうな、僕は。

「しょうがない」という選択が「最高な選択」であるような、そんな人生を送りたいんだと思う。キレイにまとまったな!▲▲。

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2010年8月15日 (日)

FFベンチ再テスト

※本日二つ目。

4gamerの記事
http://www.4gamer.net/games/092/G009287/20100806070/

がなかなか愉快だった。最近のベンチマークだと自分のGPU(GTX285)がなかったことになってることも少なくないので、それが入ってる比較という意味でもちょっと嬉しかったというか、最初に(現時点での)結論から書くと、

最有力 RADEON5850

って感じ。5970はマルチGPUをリリース版でサポートされるか、フルスクリーンモードでのベンチマークが出てこないと実力は見えにくい。480は価格ほどのパフォーマンスは発揮出来てない気がするし、460はスペックほどFFベンチと相性がいいようにも見えない。5870と5850の価格差をどう見るかとも思うけど、消費電力とショップブランドPCに搭載されやすい500W、550Wの電源を鑑みると、5850の消費電力9800GTX以下という数値はかなり大きな武器になる気がする。

気がするだけでは始まらないので、とりあえずエクセルに並べてみて比較してみた。
※価格は価格.comでパッと見て安かったモノ。送料振込料は含まれてない。
※5970はフルスクリーンMODを入れた数値で比較。ただこの場合の消費電力は記載されてないので、こちらは比較対象から除外。
※295は価格ドットコムに登録がなかったので除外。
※対象は5970、5870、5850、480、470、465、465、285、275

●Highモードのコストパフォーマンス
※価格÷スコア

1位5850 7.10 28508円÷4016
2位460 7.4 18800円÷2539
3位465 8.2 23435円÷2843
4位275 8.6 25980円÷3007
5位5870 8.7 39980円÷4585
6位470 8.7 30900円÷3538
7位285 9.9 31980円÷3226
8位5970 10.7 64800円÷6028
9位480 10.8 46313円÷4273

●消費電力あたりのパフォーマンス
※スコア÷消費電力

1位5850 13.1 4016÷307W
2位5870 12.9 4585÷356W
3位480 9.4 4273÷457W
4位285 9.1 3226÷355W
5位470 8.3 3538÷424W
6位275 8.0 3007÷374W
7位460 7.8 2539÷326W
8位465 7.6 2843÷375W

460や465のコストパフォーマンスも高いが、これは「安かろう悪かろう」というニュアンスが含まれていそうな気がする。その点5850はHighのスコアで5970、5870、480に次いで高く、消費電力でも1位。

ちょっと意外だったのが480の消費電力×スコアのパフォーマンス。価格がバカ高いので僕みたいな貧乏人の導入はあんまし現実的でないが、ことFFのHighモードに関しては、それほど無駄飯食らいというわけではないみたい。まぁ5850&5870とは大きな開きがあるのだが。

我が愛機GTX285のスコアは正直芳しいとは言い難いが、まぁ実際に買った額は実質もっと安かったわけで、消費電力面でも2トップを除けばまぁ悪くないと思う。

 ただ、

現時点でFF用にグラボを新調するなら、

 5850一択

であることに疑いの余地はない。もちろん「あくまで現時点」であって、今後nVIDIA寄りにチューンされていく可能性も、ドライバがより良く調整される可能性もある。ただ、

 完全にひっくり返るとは考えにくい。

パイプの太さからか、「推奨PC」の肩書きは現時点でGTX460のモノだが、実際安手のショップブランドPCでスコア重視の構成を考えるなら、ドスパラの
http://www.dospara.co.jp/5goods_pc/pc_detail.php?h=g&f=g&m=g&mc=1230&map=2
※Core i7-870 2.93GHz Radeon HD 5850 メモリ4GB HDD1.5TB
 DVD スーパーマルチ WindowsR 7 Home Premium 64bit 129980円(送料込み)

この辺りが有力じゃないかなぁと思った。ちょっと悔しい、、、かな(^^;。
がんばれnVIDIA!
※自分がたまたまずっとnVIDIAユーザーだからって、、、つか何でnVIDIAばっか使ってるのかってのも大した根拠はないんだけどさ。

早く他のベンチとかデモとかトレーラーとか来ないかなぁ。なんだかんだ言って楽しみなんだよな~。

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東のエデン劇場版II PARADISE LOST

楽しみにしていたことを忘れていた東のエデン最終話。あれだけ広げた風呂敷をどうたたむのか興味深い気持ちが半分。すっかり忘れちゃっていてどんな話だったか思い出せない不安が半分。

まぁ僕なんかはこういう「話が入り組んだ話」に対して前向きに理解し、紐解こうというタイプの人間ではないので、正直最初から最後まで頭の片隅に「?」が常にある感じというか、「よくわからない、、、けど、やっぱよくわからない」というのが正直なところ。

まず前作の終わりがどうだったのかもほとんど覚えていなくて、「総理大臣の隠し子」って言われても、ふーんそうだっけ?と、むしろオマエは見るべきじゃないと言われそうなくらい低空飛行。

№1の政治家みたいな人が何をしようとしてたとか、クルーザーの上でカルアミルク飲みながらノート叩いてる人とか、

 こいつ誰だっけ?何が目的だっけ?

って感じで、もうからっきしピンとこない「ていたらく」。ただでさえ忘れっぽい上に、そもそも前作までの話すらしっかり理解しきれてないからたちが悪い。フィクサーである「亜東」に関しても、どういう技術とかシステムとかなんか置き去りになってることない?って程度で、いつの間にサポーターとかなくなってるの?とか。脚本を書き始めた当初から「サポーターなんて物は最初から居なかった」「亜東が13人目だった」のかなぁとか。

まぁこんなジジイが見るアニメじゃなかったというだけの話かもしれない。劇場版に入る前のテレビシリーズの部分はそこそこ楽しんでた気もするけど、後半は溜飲が下がるポイントもなく、クライマックスの盛り上がりもなく。
※パンツ師匠ももう一声かっこいいところが欲しかった気がするし。
※部室から抜け出すのは普通バレるだろって思ったし。
※言っちゃいけないと思いつつ、なんでトレーラーにかぎが付けっぱなしだったの?とか
※白い女のセレソンは何やってたの?とか。

 なんかまとめに入ってるだけな感じがした。

エンディングロールのあとのエピソードに関してはちょっぴりニヤリとさせられたけど、それとてあれだけのデカイ話のラストがこれかと思うとやっぱちょっと物足りない。

まぁIGらしいのかなぁと思いつつ、クリス的にIIは★かな。

ちなみにエデンシステムはホントにもうあるみたいだね。GOOGLESだったかなぁ。なんか撮った写真の中の文字列を読み取って、そこから商品情報を探す、みたいなものらしい。もちろんエデンシステムがそうした「実在する近未来の技術」からヒントを得て形にした可能性もあるけど、「リアリティ」という意味で言えば結構高いレベルで結実してた気はしたかな。あ、ミサイルとかJUISとかじゃなくて、エデンとか全携帯電話に通話とかの話ね。

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2010年8月14日 (土)

ドラマもやしもん&MM9

パートさんの娘が全部録画してるというのでとりあえず借りて、借りたからには礼儀というか、まぁ見なきゃなぁという感じで見てみた(もやしもん)。
※主題歌に関しては3、4日前にちょっと触れたけど。
※MM9はネットで流れてた長めのトレーラーみたいなのと、CMだけ見てみた。
つかお金出して借りないとなかなか後回しにしがちというか、そう前のめりになりにくいというか、僕が貸す側になったときにも言えることだけど、

 わりとおざなりにされがち。

だと思うのは僕の気のせいかね。「絶対今日見ろよ」くらいのことを言っても平気で1週間2週間へたしたら未来永劫見ないってこともありえたりして、、、。まぁ人のことは言えないわけだが。

●もやしもんドラマ

とりあえず面白かったか面白くなかったかと言えば、、、

 ギリ先の話が見たいレベル。

なんつかCGを多用した演出とコミカルなキャラ作りはどことなくのだめを連想させはするものの、実際どの程度食い下がったのかと言えば、

 惜しいというか、まぁ深夜枠だから無理なのか・・・

って感じ。

ぶっちゃけ原作も僕的にスゲェ好きというほどでもないというのが大きいのかも知れないが、

 原作よりかなりはしょってる

まぁその分テンポも良くはなっているので一概にマイナスでもないのだが、、、。

 ただし、加藤夏希はスゲェイイ!!!

これだけがモチベーターと言っても過言ではないくらい彼女の存在がデカイ。

僕は男優女優問わず、魅力のある人間が出るドラマ、映画が好きだが、正直この物語の主人公である直保は、ちょっとばかし魅力薄。つかキャストの中で見たことがあるのが黒沢年男と加藤夏希、笑い飯西田だけってのも僕が知らなすぎるのかも知れないが、まぁその中にあっても、

 加藤夏希のボンテージ衣装の着こなし具合はもはやプロ級。

 いや、むしろプロを超えた、プロ以上の「本気度」を感じさせる。

ここまで着こなして貰えたら衣装さんも着せ甲斐があるだろうなぁというほど似合ってる。似合いすぎてる。つか、

 そういう趣味がない僕ですらピンヒールで踏んで欲しい気にならなくもないといえなくもないほど。

 ドラマ版もやしもんは加藤夏希を見る為にある

と言っても過言ではないほどなのだ。
※決して言いすぎではない。

実際彼女がフィーチャーされた1話2話と、脇にそれた3話以降では、

 面白さが天と地ほども違う。

いやそれはむしろ、

 クリスが加藤夏希を好いとるだけ。

かも知れないが。つか彼女の事実上のデビュー作であるロビーナちゃんは見てないんだよね。印象にあるのは花より男子と、TVチャンピオンでフィギュアのモデルになった時、あとは、、、

 しょこたんに次ぐオタク気質

という噂くらい。レイヤーだとか自宅ではほぼマッパだとかって話もあるけど、

 この着こなしを見ると納得せざるを得ない

それほどの良かったな。ああマジで見て良かった。

実際マンガほどセリフを押し込むことは不可能なわけで、どこかをはしょって行かざるを得ないのも頷けるのだけど、白組のCGとそこそこかわいいメインヒロイン(たぶん及川葉月)、そしてベラボーに輝く加藤夏希。これでどれだけ距離稼げるかって感じだったな。まぁ主題歌は好きだけど、これはぶっちゃけ「聴けばいい」わけだしな。評価は★★★(内★★☆分は加藤夏希フィー)。

●モンスターマグニチュード9(MM9)

樋口真嗣が週アスで何度か触れていたので存在は知っていたのだけど、いざ予告とかショートムービーとか見て見ると、

 何とも貧乏くさい

出てる人も知らない&魅力のない演技をするし、特撮がコレと言ってあるわけでもない(まぁ使ってない訳じゃないんだけど、ハートに来るものが全くない)。「モンスター」が一体何なのかは、そんな短い動画で明かされるわけもなく、最終話まで全部出てからじゃないと、

 怖くて見られない。

自慢じゃないが、1週間も続きを覚えていられないのだ。マジで。

かといってそのクライマックスまでも魅力的な展開があるわけでもないようで、
※全部見てないからわからないけど。
なんか牙狼と比べると、

・愛がない
・センスがない
・技術がない
・お金がない
・時間がない
・人材がない
・好みじゃない

ペンタグラムでALL1になってしまう感じ。クリス評価はとりあえず0点。誰か知り合いが「がんばって○話まで見れば面白くなるから、何とかがんばれ!」と元気づけてくれでもない限り、続きは見られないなぁって感じ。つかこの樋口監督がヱヴァ破のクライマックスの画コンテを描いたとは思えないってのが正直なところだな。

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もやしもんの「ノイタミナ」枠というのが結構他にも面白いのがあるとドラマ版を貸してくれた子が言っていたので、今度また他のも借りる可能性が出てきてるとこ。
※「さらい屋」ってのがオススメって言ってたけど、、、よくわからない。

アニメ、ドラマに限らず、続き物はなかなか最初に上手く波に乗れないと読めない見れないってのがあるなぁとシミジミ思う。今でこそバクマンが楽しみだけど、デスノートの時なんて周囲のみんなが「スゲェ面白い」って言ってたにもかかわらず結局マンガ読んだのは劇場版が2作ともDVDになってそれを見てからだもんな。きっかけってのがホント重要だと思う次第だよ。

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2010年8月13日 (金)

ヒックとドラゴン

前田さんの超映画批評で大絶賛されていたので初日に、と思ったらレイトショーがなかったのでしぶしぶ休日まで待ってモーニングショーで見に行ってきました。
※3Dなので大人も子供も1300円也。
※夏休みなのでスゲェ並んでてビックリ。でも(自分的)に一番いい席だったので僕的に問題なし!

で、感想ズバリ、

 「超イイ!!」

 「めちゃ気持ちイイ!」

とりあえず★★★★★(満点!)。娘と見に行ったのだけど、「下手したらコレはカンフーパンダを超えたか!?」というほどで、満足度メチャ高。ビンボーなので通常価格で見ようとは思わないけど、「1300円の娯楽」としてみたらかなりコストパフォーマンスは高い方だと思う。つか、

 アバターよりヒック。

どちらもドラゴンが出て3DでCG使いまくりですが、「心に触れる」という表現をするとしたら、もう完全にこっちの方が触れました。っていうか、触れすぎてもう一度見たいっ!つかそれはお財布が許さないっ!って感じ。

あんましネタバレするとみんなが見たときに面白さが目減りしちゃうので、
※みんなも絶対行って欲しいし。特にnori君は子供と行って欲しい!っていうかどちらかと言えば「男性&子供向け」で女性にはやや弱いかなぁという気もしないでもないけど。
抽象的かつ適当な感想を列挙すると、、、

●主人公がイイ!

個人的にドリームワークスというと主人公の顔が今ひとつ好きになれなかった(シュレック、シャークテイル、マダガスカル、アイアンジャイアントもだよね?)のだけど、このヒックは結構好き。頼りないは頼りないんだけど、最初からやる気がないわけじゃなく、前向きが空回りする感じというか、ある種サマーウォーズの主人公にも通じる物があるというか。やっぱどこかしらバイキングという設定が生きてるのかも知れない。

●ドラゴンがイイ!

ドリームワークスと言えばシュレックでかなりいい感じにドラゴンを仕上げてきたところでもあるわけで、今回登場する多種多様なドラゴンはどれもかなり魅力的。モンハン経験者からしてみれば大きさ的にも「リアリティ」が感じられるし、アバター経験者からすれば「空を飛ぶこと」へのアプローチもこれはこれで心地よく見えると思う。つか特に一番メインのドラゴンが「かわいい」のがデカイ。
※デザイナーがネコを飼ってる&宮崎アニメに凄く影響を受けてるんだとか。

●ハッピーエンド!

ここは譲れないところ。安心して見て下さい。ハッピーエンドじゃない映画はそれだけで見る気がかなり失せるのは僕だけかも知れませんけど、これはもうきっちりハッピーに終わってくれます。
※ちなみにスタッフロール後のおまけ映像とかはありません。席を立っても大丈夫です。

●マイナスの「溜め」が少ない

まぁアメリカ映画なのでどうしてもそこは譲れないのかも知れませんが、今作にもあります。「へこませるところ」が。でもそれが非常に短いので、
※スパイダーマン3とか半分くらいへこんでた気がするけど。
かなり気軽にいけます。Mr.インクレディブルやカンフーパンダ程度のへこみだと思ってもらって大丈夫です。
※どちらもほとんどへこまないよね?

●ヒロインがちょっと弱い

ヒロインのかわいさで言うと「レミーのおいしいレストラン」がCG映画では一番だと僕は思ってるんですが、今作はそれよりはやや劣る感じ。ただ、

 露骨にツンデレ

なので、性格的にありかなしかと言えば、

 大いにアリ

ではあるんだけどね。もちっと絡みがあっても良かったかなぁと。でも声優はイメージ通りでした。
※タレント声優が全部ダメってわけじゃないけど、ちゃんとしてた気がする。
 →他のメンツも。

●話がわかりやすい

もうありがち過ぎる展開で、教科書通りかというほど気持ちいいサクセスストーリーなのだけど、
※ある意味カンフーパンダみたい。
僕的にはむしろそれで全然構わない。「ここでコレが来て、、こう来るな!」という期待がことごとく裏切られない展開は、こういう冒険映画において「先が見えてつまらない」とはならない。「いい意味で期待通り」必要十分。

●映画館で見る価値があるっ!

最初に書いたけど、とにかくかなりの気持ちよさがあります。飛ぶシーンとか飛ぶシーンとか飛ぶシーンとか。3Dに関しては、まぁ悪くないというか、、、慣れちゃうんだよね。アバターのときもそうだったけど、映画館で見る価値はあると思うけど、3Dには別段こだわらなくてもいいかも。あくまで僕の感想だけど。

---------

基本バイキングという「わりとアバウトそう」な人種というのがとても良く作用してるというか、親父とか友達とかも全然ねちっこくなくて、見ていて「ストレッサー」になるようなパーツがほとんどない。だからホント最初から最後まで気持ちよく気軽に見ることが出来る。っていうか、

 見た人がみんな「よかった!」って思ってくれそうな映画を、僕もこうして見ることが出来たことが嬉しい(^^。映画館を出て行き交う人たちみんなに、

 「今年の夏はこんなに面白い映画があるんだよ!」

って叫びたくなったくらい。子供と一緒にぜひ見に行って欲しいと思いますです。

ちなみに超映画批評では、侵略の歴史がどうのこうのっ今のアメリカがこんな映画を作れるようになったがどうのこうのあるけど、んなもんは、「全く気にする必要なし」と一刀両断にしておく。子供向けで何が悪い。大人だって子供だったんだぜ!?<C:フラワーカンパニーズ

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2010年8月12日 (木)

蜂の話

今朝自店にて、「蜂がいるわよ」とお客様がお教え下さったのでしばし殺虫剤と虫網を持って探すも見つからず。
数日前からお隣の軒下にアシナガバチの巣があることが確認されており、そこからの兵隊が潜り込んだか。

今日日蜂に刺されたことのない人も多いというのに、僕は子供の頃から何度か痛い目に遭っている。たぶんスズメバチではなく全てアシナガバチだと思われるが、僕にとって蜂は、

 この世の中で最も恐ろしい生き物

言っても過言ではない。ぶっちゃけムカデに刺された人はムカデが、蛇に咬まれた人は蛇が一番恐ろしいと思う気もするが、まぁ僕にとっては蜂が最凶の生物というわけだ。

そんな恐怖の対象であるところの蜂なのだが、子供の頃自由研究の対象として調べたときには知らなかったことがウィキペディアにいっぱい載っていたので、(みなさんも読めばすぐわかることではあるが)ここで得意げに披露したいと思う。あなたの知らない蜂(一応スズメバチの項目だが、アシナガバチも同じスズメバチ科らしいので対処法は似ていると思われる)の話だ。
※ちなみに実際に直面したときそれが「どんなスズメバチ」なのかは素人目にはわかりにくい。なので、生態や対処法その他ごちゃまぜに書いてしまう。まぁ大は小を兼ねる的ニュアンスで読んで貰えれば幸いだ。

●スペックとか

体長は2~4cmほどの流線型で、時速40kmの高速飛行と一日100kmの航続飛行距離を誇る。つか走って逃げられる速度では全くない。アシナガバチはフォルムがスズメバチほど高速飛行に向いていない代わりに、機敏な反応が可能。ウィキペには書いてなかったけど、たぶんこちらも人間が走るよりは速く飛べる気がする。なぜなら僕が必死に走って逃げても背中をブスリとやられたから。

毒はいろんな効果が混ざり合っていて、その毒性は「毒を持つ生物による致死率」で日本一。毒蛇による死亡者よりスズメバチに刺されて死ぬ人の方が多いのである。ただし、その死因はショック死が大半で、イメージ的に「毒が体に回って死ぬ」マムシなどの毒蛇とは異なる。

下腹部にある針はミツバチと違って「何度も刺せる」性能があるが、毒を持つのはメスだけで、オスは威嚇にしか使わない。

 下半身だけの死体でも、触ると反応して刺してくる!

超恐ぇぇ!死体にも触らない方が良いらしい。

多くは日没とともに行動が不活性化するが、夜間でも行動出来る種もいる。季節は夏から秋に活動的になり、秋口が一番攻撃性が上がる。基本女王蜂以外は越冬できず、かつ女王蜂が死ぬとその蜂の巣(コロニー)はメスを産むことが出来なくなり、ほどなく死滅する。

アゴも強力で、人間の皮膚くらいなら噛みちぎる。こないだ見た昆虫王決定戦みたいなのでも、針以上に強力な武器として使ってた気がする。つか蜂は、

 飛ぶから恐いんだよな。

●弱点とか

二酸化炭素濃度が上がると活動限界温度が下がり、通常46度ほどで死ぬのが早まる。なので、「高温のけむりでいぶす」のが非常に有効。ミツバチがスズメバチ1体の周りに集まって体温を上げ、「蒸し殺し」するシーンは以前鉄腕ダッシュでも紹介された。

殺虫剤はスズメバチ専用の物が2000円くらいで売ってるけど、個人的にはもし対峙せねばならない時は、虫網で捕まえて脚で踏んづけるのが良いのではないかと思う。まぁ殺虫剤ももちろん使うけど。
※ちなみにアシナガバチは蜂用殺虫剤で結構簡単に死ぬけど、スズメバチはすぐには死なないので注意。

猛禽類の「ハチクマ」という鳥が天敵らしく、こいつに襲われると超逃げ惑うらしい。理由は「ハチクマ」の羽の厚みで針が体に届かないことと、ハチクマの主食が蜂だということ。ぶっちゃけこれだけの理由でハチクマを飼いたくなった。

●刺されないようにするには&もし刺されたら

巣に近づかないこと、蜂を煽らないこと。アゴを「カチカチ」と打ち鳴らしたらそれが「最後通告」。仲間を呼び寄せて集中「蜂」火を浴びる。

黒い服や香水が蜂を誘引すると言われているが、ビールや清涼飲料も一種の香水として奴らを誘う効果がある。缶ビールや缶チューハイ、缶ジュースを置きっぱなしにするとその中に、という事故があるらしい。マジ恐ぇぇ。

黒い服が危険なのは、人間の目や耳の穴、鼻の穴などの黒、頭部である髪の毛の黒を狙ってくる事例があるからだが、夜間の白い服などは逆に狙われやすかったりする(コントラストを識別する)。「怒りモード」時は昼間でも黒以上に白い服を狙うようになるので(モンハンみたいだが)、、、

 要はどんな服でも危ないと言えば危ない。

強いて言えばカモフラのつなぎとかなら狙われにくいんだろうな。

刺されたら、「毒を吸い出す」のが有効ではあるが、口内に傷があるとそこから毒が入り込む危険もあるので、「つまみ出す」
※たまに蚊に刺されたときにプライヤーで膿を絞り出したりします僕は。
「吸引器を使う」のがいいらしいが、そんなに都合良くは行かないと思うので、僕なら吸い出す。ちなみに刺された直後だと、

 超有効。

ほとんど腫れません(経験談)。

あとは冷やすこと。洗い流すこと。

蜂による死因のほとんどとされる「アナフィラキシーショック」は、血管が拡張したり気道を分泌物が塞いだりする急性アレルギー反応を起こす症状だが、

 一度刺されると抗体が分泌されるが、次に刺されたときにその抗体が過剰反応を起こし、よりアナフィラキシーショックを起こしやすくなる

ので、一度刺されたことがある人は特に注意。

ちなみにおしっこを掛けるといいというのは全くの誤り。理由は二つ。

 蜂の毒にはアンモニアは効かず、おしっこにはアンモニアは含まれていない

んだって。ちなみににちなみにじゃあなんで「おしっこが有効」みたいな話になったかというと、「アンモニアが有効な酸性の毒攻撃をしてくるアリがいた」ため。アリ→ハチ、アンモニア→おしっこと、何重にも拡大解釈が重なって民間伝承みたいになったらしい。
ちなみに有効なのは「番茶」だそうな。タンニンが入っててそれが効くらしい。ちなみにムカデを殺すのにもお茶は有効。掛けるとスゲェのたうち回って丸くなる。これも実体験。

●でもでも

そんなスズメバチを食べるために育ててる農家とかいるらしい。恐ろしい。蜂玉を作ってスズメバチの斥候を蒸し殺す事が出来ないセイヨウミツバチも、スズメバチがいなかったら生態系を壊すくらい増えちゃうらしい。
※数十匹のスズメバチが4万匹のセイヨウミツバチを全滅させるのに2時間掛からないんだそうな。どんな食い方するんだよ!仮に100匹だったとして1時間あたり200匹殺しちゃうんだよ!?わけわかんねぇし。

とりあえず、

みんなも気をつけよう!

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2010年8月11日 (水)

フォールアウトラスベガスなんちゃらの広告が愉快

きっと2ちゃんねるとかでもやり玉に挙げられてそうだけど、やっぱ愉快なので触れてしまう。つか正式なタイトルは「Fallout:NewVegas」でした。まぁそんなのは些細なこと。

要は20歳前後の若者8人がプラカードを持ってるという広告なのだけど、そのプラカードに書かれたメッセージが、

 つっこみたくて仕方なくなる

こういうのは「つっこんだモン負け」だとは思う。思うんだけど、もうダメ。我慢出来ない。釣られたってことで。

●プレイヤーが弱いうちは敵も弱い。そんなの都合良すぎる。

 だよね~。きっとプレイヤーがスンゲェ強くなってラスボス直前になっても、スライムとかゴブリンとか、コラッタとか出てくるんだろうな。いや、むしろ「ラスボスが超弱い」ってのもアリか!?っていうか、

 いつまで経っても最初の敵が倒せない展開ってどうなの?

無限ループ!新しい!!

●主人公には悪を滅ぼす以外の使命があってもいいと思う。

 だねだねだね~!

 正義を滅ぼしたっていいじゃないか!

みたいな!?

 人類を滅ぼしたっていいじゃないか!

みたいな。っていうかフォールアウトには悪い奴がひとりも出ないのかもな。みんなイイヤツなのかもな。自分ひとり悪者で、ひとりぼっちの物語なのかもな。寂しいヤツだな。なんか目からしょっぱい水が出てきちゃうな・・・。

●いつからゲームは、鑑賞するものになったのか。

 XBOX360とかPS3とかが出てからじゃないですか?

●ストーリーに変化がないのにもう1回やるのはムダだ!

 ちょっと変化するだけじゃ、まさかねえよな!?もうガラッと2回目は変わるんだろうな!きっと主人公のデータも引き継げないし、地図も違うし、タイトルも変わるんだろうな!あ、ゴメン、

 変化するのは「ストーリー」ってことか!

そもそも2回もやらねぇし。いや、ぶっちゃけ1回目もクリアまでモチベ持たねぇし。いやいや、フォールアウト買う気にならねぇし。ゴメンな。

●シナリオどおりに進むゲームなんて、レールに乗った人生と同じだ。

 レールを踏み外す人生が魅力的だと思うなよ。

「シナリオ通りに進まないゲーム」ってのがそもそも想像出来ない自分がいるんですけど。

 作者「こ、この展開は、オレ作った記憶がないぞぉ~!!!」

それはそれでスゲェ。もはや人類を超越してるぜ・・・。

●レベル上げの作業は、モチベーションを下げる時間だ!!

 オレそんなことない。

●最近のゲームは、見た目のリアルばかり追ってないか。

 「最近のゲーム」の範囲が結構狭い気がしないでもないんですが、とりあえず、

 フォールアウトはリアルじゃないんですね!

あ、違うのか。

 見た目以外がリアルなのか!

銃とか撃ったら捕まるし、1日は24時間だし、カロリー摂りすぎると太るし、仕事しないと食べていけないし、風呂入らないとくさくなるし、掃除しないと部屋はどんどん汚くなるし、暑い日に外で仕事してたら熱中症になるし、イケメンは全てにおいて優遇され、巨乳や美人はそうそういないんだろうな。ちゃんと65歳以上の比率がゲーム内にフィードバックされてるだろうし、税金とかも払わなきゃいけないんでしょ?

 あまりにせちがらいゲームだな。

●舞台は用意した。あとは自由だ。

 買わずに非難する自由!

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ファンの人には申し訳ないが、この広告はもはや確信犯だと思うんだけどな。

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2010年8月10日 (火)

音楽の話

こないだ交換する形で入れて貰ったCDがとても良い塩梅で、結構聴いている。曲目のほとんどは既に聴いたことがある、ともすれば懐かしいものも多いが、多くに共通するのはそのメロディが最初に聴いたときからスッと入ってくるというか、キャッチーというか、歌詞にたどり着く前の曲の段階で訴求力があるということだ。「売れ筋」と言ってしまえばそれまでだが、やっぱり「いい曲」と脳に認識されるノウハウとかポイントみたいなのはある気がする。

店内で有線に耳を傾けると、割と全盛期の頃のモー娘。が掛かったりする。僕はさほど彼女たちに思い入れがある方ではないが、
※ASAYANは見てたけど。
やっぱり「ノリに乗ってた」頃ってのは楽曲がいいよなぁとシミジミ思う。決して「聞き飽きない」とか「古びれない」わけではないんだけど、、、まぁ完成度が高いというか、訴求対象が広いというか。ある意味マリオみたいな?

映画だってゲームだってたぶんそういう「黄金律」みたいなのがきっとあると思うんだけど、音楽はそれが特に顕著な気がする。前述の入れて貰ったアルバム「J-POPカバー伝説」には、YUKIやパフュームに紛れて浪漫飛行や華原朋美のI'm Proudが入っていたりする。I'm Proudとか今どころかいつ聴いても名曲なんだよな。自分が好きな曲が時を経ても色あせずちゃんと目にとまってこうしてカバーされたりするのを見ると、なんか凄く嬉しくなる。

以前週間アスキーで神足さんが「40歳過ぎると音楽が聞こえなくなる」なんて話を書いてたって話は何度かここでもしてるけど、
※もしかして50歳だったか?
結局そのくらいの年齢になると、「新しいコンテンツ」に対する興味や順応性が極端に低下していくんだと思う。ぶっちゃけ「めんどう」なことが増えていく。去年の繰り返しで今年を過ごしていくことに抵抗がなくなったり、自分から新しい関係を築こうとはしなくなったり。

でも、実際はそんなことは個人差の範疇で、「自分がそうなる可能性」なんてものは次のワールドカップの日本の順位を活躍を論ずるようなもの。わかろうはずもないのだ。

・・・

先ほど黄金律の話を少ししたけど、その点カバー曲ってのはおいしいというか、ずるいというか、かしこいというか。既に頭の中にすり込まれている分、初めて聴いても親しみがあるし、アレンジが上手かったり歌い手の声質、最近のハヤリを上手く取り入れていたりすれば、十分今でも聴けるというか、下手すりゃ元曲より好きになっちゃったりする。というか、「歌手が好きで曲を好きになる」パターンと、「曲が好き」になるパターンがあって、特に後者の場合は、「むしろいろんな人のバージョンで聴いてみたい」と思ったりする。カバーってのはある意味「求められている」と思うんだよね。

ただ問題はそのカバーをする人が誰かって事。徳永英明はぶっちゃけ僕的にはナシなんだよな。カバーの楽曲は悪くないチョイスで、むしろ「この曲のカバーは確かに聴いてみたい」とすら思えるほどなのに、もうあの声は痛々しくて・・・。
※本人を思えばそりゃ歌手をやっていくために必死なんだと思うし、コロンブスの卵的発想と言えなくもないけど。

「J-POPカバー伝説」で歌ってるのは正直誰かわからない。無個性と言ってしまえばそれまでだが、やわらかく耳障りのいい声は、気軽に聴くには必要十分で、曲によっては冗長な部分を大幅にカットしてテンポよく聴けるようにアレンジされていたりもする。
※中にはもっと聴きたいと思うものもないではないけど。
一番顕著なのは「ジュピター」で、これなんかは「ああ自分はジュピターが嫌いなんじゃなくて、平原綾香が嫌いだったんだなぁ」としみじみ痛感したほど。別の人が歌ってる分には全然平気だったりして。

J-POPの歴史、というにはおこがましいほど一面しか見てない自分だけど、中高生の頃のバンドブームから、ひとり暮らしを始めた頃のミスチルやスピッツ、米米やあと一発屋がいっぱい出てきた90年代初頭。B'zもこの頃かな。大黒摩季とか。そのあと小室哲哉が出てきて、モー娘。まで行っちゃう?

 そこで日本の音楽は一旦フリーズしてるんだよね。僕の中で。

借りたくなる曲とかが全くなくなって、
※個人的な感覚だけどオレンジレンジとかモンゴル800とかケツメイシ、コブクロ、あとエグザイルなんて全然こないんだもの。ゆずがギリって感じで。
しばらく「音楽終わった」みたいな感じになってたんだけど、こないだの「君の知らない物語」から、ニコニコ組曲とかアニソン(アクエリオンとか真っ赤な誓いとか)の中にも僕が「聴ける」曲があることに気づいて、、、

 やっぱ曲なんじゃん!

って思った。好きになれる曲なら好きになる。ピンとくる曲ならピンとくるんだって思った。コブクロが好きな人はコブクロを聴けばいいさ。でも僕には来なかった、それだけのことだってわかった。ゲームでもそうだけど、自分がメインストリームの内側にいられるのならそれはその方が弾数が多いから当たる確率も上がると思うけど、メインじゃなくたって内側にいられる場所を探せば、それはそれで十分当たる可能性はあるんだよね。何も「内側にいられないのにそこに居続けて探し続けることはない」。

いつもながら生意気なことを書くけど、僕はやっぱり僕の感性を信じてるというか、割とミーハーな、割と大多数が好きそうな好みを自分が持っていたいと思うし、それなりに持ってるとも思ってるんだよね。だからたとえそれが初音ミクであっても、「これは良い曲」と思える曲を「ミクだから」という理由でスルーしたくないし、逆に「ミクであることがマイナスならミク以外の人が歌ってるバージョンを探してみてはどうか」って思うようになった。CDを交換したOさんも、ミクはピンとこなくてもガゼルさんのメルトの良さは伝わったんだよ。

 良い曲は良い曲なんだよ!

一時期桑田佳祐がいろんなカバーを歌ってた頃があったけど、個人的に氏の声はカバーにはあんま向いてないというか、「桑田佳祐の歌」になってしまう気がした。その点バンクバンドの桜井さんは上手く抽出したっていうか、、、。

個人的には「倖田來未」「安室奈美恵」「中森明菜」あたりにカバーして欲しいかな。男性なら前述のバンクバンドや、財津和夫、あとたぶんそんなに詳しくないけどバンプオブチキンとかもカバーに向いてる声だと思う。男性ならアクが強すぎず、かといって個性がないわけじゃない。ある程度透明度のある声の人にやって欲しくて、女性はとにかく歌が上手い人にやって欲しい感じ。

 マジで売れると思うんですけど。

倖田來未の歌う「TAXI」とか(カラオケでよく歌ってるらしい)、普通に聴いてみたい。中森明菜の歌う「ヘッドライトテールライト」とかハマりそうっていうか想像しただけでゾクゾクするんですけど(^^。

曲の方は、まぁ80年代のメジャー曲、いわゆるアラフォーソングをお願いしたい。特にチェッカーズ。渡辺美里。ああこれは僕の願望かっ!願望に終わるだけなのかっ!!財津和夫に夜明けのブレスを歌って欲しいっ!GROWIN'UPを誰でもいいからカバーして欲しい!いや誰でもは良くない。

PS.友人Tに勧められて見たドラマ「もやしもん」の主題歌「SOS」歌手たむらぱん
http://www.5nd.com/gequ/435881.htm
ってのがスゲェイイ!!Aパートはさほどでもないんだけど、サビの部分のメロディがかなりクる。オススメ!繰り返しのヘビーローテーションでも全然飽きない!!まだ2時間くらいだけど。

http://www.kasi-time.com/item-48916.html

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2010年8月 9日 (月)

家族で花火をした

自店で売ってるものがそうなので致し方ない側面もあるのだが、いわゆる家族向けのセット花火(手で持てるヤツ)の中身はかなりシンプルというか、偏ってるというか、変化に乏しいというか、ありきたりというか、普通というか、おもしろみがないというか、安全なんでしょ?というか、平凡というか、まぁシンプルだ(さっき言った)。

・シューシュー花火
・ぱちぱち花火
・線香花火

この3種にあとは手のところに台紙が付いてるヤツが1、2本。子供の時はもっといろんな花火をおもちゃ屋さんの店頭でバラ買いしてやったと思うが、今日日上代
※メーカー希望小売価格ってヤツ。ぶっちゃけ花火とかは2掛け、3掛けが当たり前なので、1000円上代の花火は概ね半額くらいで売られることになる。
1000円の花火の中身なんざ

・シューシュー12
・ぱちぱち3
・線香10
・台紙2

こんなもんだろう。強いて言えばこれすら火薬の量が年々減ってきていて、
※薬事法かなんかで規制されている側面もあるらしいが詳しくは知らない。
「薬量30g」なんてのが普通にあったりする。数年前の1000円上代は「82g」とかだったのに。
※まぁ本数は変わってなかったりするけど。
※あとどこまでを「薬量」に入れていいかの規約も変わってる可能性はあるけど
 →以前は「火薬を包んだ紙や柄の部分」まで含めてた可能性もあるって話。わかんないけど。

ただ、さすがに実売1000円クラスともなればなかなか「長い」シューシューやパラパラ(火花がしなだれるように出るヤツ。今オレが勝手に命名)が入ってたりするので、

 ボリューム的にはソコソコ楽しめる。

が、実際どうよ!?花火って何が楽しいってその場のコミュニケーションとかじゃね?っていうかみんなに問う!(返事は別にいいけど)、

 今までで一番楽しかった花火体験って何?

僕は胸を張って答えられるね。

 「河原でやったロケット花火戦争」

数十本の弾薬と線香を持って河原に散り、ある程度のタイミングまで引きつけて(導火線が短くなるまで待って)から、

 投げる!

敵に向けて放たれた矢は中間地点で「ありえない加速」をし、突き刺さるように飛んでいく。

 もちろん当たると痛ぇ。

 ヘタすりゃちょっと燃える(×萌える)。

水中に潜った花火が「石投げ」の様に浮上し、再度相手にめがけて飛んでいく時や、非常に飛んでいってしまってはヤバイ方向へ飛んでいってしまうケース。あと「当たってはまずい場所」に当たってしまうケース。例えば目とか。

そういうのは確かに怖い。が、やっぱり思い出の中の花火で一番はこのロケット花火戦争だったって思うんだよな。
※ちなみに2番は、地面に埋めたビン(上半分が切ってある)に100本くらいロケット花火を入れて一度にやったヤツ。着火をシューシュー花火でやるので、

 柄が燃え落ちてあらぬ方向へ飛ぶヤツがいくつか発生したりしなかったり・・・

コレをやるときはぜひ「笛ロケット」でやりたいところ。っていうか笛ロケットって最近見ないけどこれも法律とかで規制されちゃったりなんかしちゃったりしたのかね。わかんねぇけど。

ちなみにロケット花火フェチな自分としては、「パンッ」ってはぜるヤツはあんまし好きじゃない。だって飛距離が伸びないじゃん、アレ。そんなことない?あそう。

まぁそんなわけで家族花火は結構ヌルい感じで、でも本数だけは200本近くあったのかな、闇雲に両手でやっても全然終わらなかったもんな。なんかもったいない気もしないでもなかったというか、今思うと、

 地面に並べて刺して逆ナイヤガラ

とか、

 傘のように円系に持って「花火で花」

とか、

 先っちょだけもいでまとめて地面においてみよう!実験

とかやってみればよかったな。せっかくたくさんあるんだし。子供も小学校高学年ともなれば、

 そのくらいのフレキシビリティを発揮しても問題あるまい。

※親としてどうかはともかく。

でも昔だったら、

・落下傘
・ヘビ花火
・煙幕
・扇風機
・提灯花火
・ドラゴン

とかもっといろんなバリエーションがあったのになぁとちょっと寂しくなったりもしたな。っていうか、

 そういう危ない(もしくは危なそうな)花火はあんまい売れないんだよな。

実際問題。なんだかんだで一番無難で一番わかりやすく一番お値打ちそうな板モノが売れる。売れ残ったらおしまいだしな。
※利幅とって売ってればそんなでもないんだろうけど。

まぁでも来年はぜひもちっと派手な花火をやりたいなぁと思った次第。

 ただ爆竹はうるさいだけなので好きじゃないけど。

落下傘取りに行って転んで派手に手のひらにガラスの破片が入って、何針か縫った思い出に関しては、、、今言うことじゃなかったかな(^^;。

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2010年8月 8日 (日)

日記

今日は久々に書くことがない。正確に言うとないわけではないのだが、それはちと書きづらい内容というか、まぁ後日こっそり触れる日も来るだろうからとりあえず。

何となく本屋に寄り何か新刊はないかと物色。

・頭文字D
・バクマン。

ふむ。とりあえず購入。まぁ半ば惰性のようなところもなくはないが。

ついでにアンドロイドに関するムックを立ち読み。よくわからないけどやっぱりあまり僕にとって価値があるブツでもなさそう。

・ツイッタークライアント
・スケジューラー
・株価
・ビューワー
・メーラー

などは正直今使ってる携帯やノートで十分というか、昨日買う気になった偽パッドも、今日は既にどうでもよくなってるというか、むしろ不必要だな、と結論。買えば買ったでそれなりには使うかも知れないが、無駄遣いはしたくない。少なくとも半年なり1年なりあとで、「あれは無駄遣いだったな」と後悔するようなお金の使い方はしたくない。1円たりとも無駄には使いたくないのだ。

家に帰ってくると「今日サマーウォーズだよ」と子供が言う。サマーウォーズは大好きな映画ではあるが、正直まだ記憶に新しく最初から見るにはつらいシーンが多い。
※ケンジがえん罪を着せられるとことか、侘介が帰って来た時の夏希のリアクションとか。

子供達が後ろで見てるのをぼんやりと聴く程度。やっぱり何度も見たくなるためには、マイナス要因は少なければ少ないほどいい。全編ハッピーで何が悪いって思う。
※余談だけど、さすがに何度か見てると余裕も出てきて突っ込みも入る。子供達に好評だったのは、「夏希たちがコイコイをふっかけたとき、挑戦者が全く別の見ず知らずの人だったらどうしたか」。かなり困ったことになったに違いない。運のいいヤツめ。

頭文字Dは、ぶっちゃけ驚くほどつまらなかった。まぁ最近とみに面白さが目減りしてきてはいたが、ここにきて「ついに終わった感」が出まくり。でも次巻発売時にはそれを覚えてないのでたぶん買っちゃうんだろうな。連載終わればいいのに。

バクマン。はもっぱら連載で読んでるので娘用。そこそこ楽しみにしてるらしいので買っているが、ぶっちゃけコミックスで読むと字は多いは密度は濃いはでかなり疲れると思うのだがどうか。つか昔は結構そういうマンガも読めたもんだが、最近はめっきりジジイである。

テレビはサマーウォーズが終わって森永琢郎(字は全く自信なし)が上海のオタクライフをエンジョイしてた。日本のオタク文化は世界に誇れる!、と声高に叫ぶ人も多いが、僕的には今ひとつ眉唾というか、何か物事の片方の側面しか見ていないような気がする。かっこつけて言う訳じゃないが、

「コミケの実態:何日も風呂に入らないようなデブが密集してウンコ漏らしながら何時間も待ち続ける」

みたいな話を聞くと、「さじ加減が重要じゃないの?」と思う。「萌え萌え~」なんて言ってる奴らばっかりなら確かに戦争は起きないかも知れないが、頭も良くならないだろうし、まじめに働いて自分の家族を養えるのかって気がする。自分だって結構ギリなところにいると思うのに。

たびたびじあんとーさんにアドバイスいただいてるけども、本音としてはさっさと長男の携帯を買ってしまいたい。かみさんの財布がなかなかに固いのがハードルでもあるが、ぶっちゃけ「メール以外するな」だとしても1日でも早く携帯が欲しいのではないか、という気がしてきた。幸いというか何というか、我が家には「メール以外が出来る機械」がどさまくあるわけで。

ただまぁ中三だし、あまりに親である僕が熱を上げるのもおかしい話。携帯買って成績落ちた受験も失敗したのではお話にならない。物事には大抵の場合「最良のタイミング」「最良の選択肢」というのがある。「急いては事をし損じる」というのは基本真実だと思うのだよな。
※まぁのんびり構えてひとりだけ取り残されるのもどうかと思うけど。

明日から「ヒックとドラゴン」が始まるが、前田さんの超映画批評
http://movie.maeda-y.com/movie/01492.htm
で絶賛されていて、観に行く気がマックスに。ただ子供と行くと3人で4000円(レイトショーでも)なんだよな。予算計画に修正が必要か!?

でも結構「触れた」感じがするので、行っても裏切られない予感。もし行ったら3Dメガネは貰って帰ってこようと思う。
※ネットでたまに見かける3D映像って3D映画でもらうメガネを使ってみるとどう見えるんですかね。それが気になって気になって仕方ないというか、120Hzに対応してないモニターだとどうしようもないのかしら。こればっかりは試してみないと何とも言えないし。

話変わって昨日一昨日と久々に頭痛に見舞われ、アイスノンして早寝したりしてた。いわゆる熱中症というのでは全くなく、たぶん「大して暑くもないのにクーラーの効いた部屋で昼寝した罰」という感じで、軽い夏風邪っぽい症状。今日には既に復活。地味に嬉しかったり。

しかしテレビを見るってのはやっぱなんか時間の浪費感があるなぁ。CMの分だけ余分に時間掛かるし、番組と番組の間も、
※地味に僕がCMを嫌いじゃないってのもあるけど。
つい見ちゃうし。

そう言えばアナログが終了するまで1年切ったんだなぁとかシミジミ思ったり。でもホントに終波(<今勝手に作った言葉)するんですかね。いや別に楽観的に「終わらないんじゃないの?」と思ってるわけでは全然なく、
※むしろ終わってもあんまし痛くない。未来創造堂も終わっちゃったし、飯を食う時間は居間でテレビ見ればいいし。
漠然と「困る人が出てくるんだろうなぁ」って感じ。つか空いた電波帯っての?そこは何か別のものを流すんですかね。今やってる放送とは全く別の放送が見れたりはしないのかしら。それこそCMばっかりのチャンネルとか。わかんないけど。

ただ、アナログ終了前後の地デジ関連のアイテム販売に関しては、少なからず期待してたりします。「百花繚乱」というほどいろんなものが華々しく咲き乱れるとは思ってないけど、「よ~く目を凝らしていればキラリと光る宝石が混じってる」って状況にはなるのではないかと。

3DSやモンハン、ポケモン、FFなど予定支出分はとりあえずキープするとしても、来年7月、否、5月頃までに10万~は貯めておきたいかなぁって感じです。なんか楽しそうじゃない?地デジチューナーとかキャプチャーボードとか。普通に液晶テレビでもいいんだけどさ。

うー明日はこんな浪費はしたくないなぁ。ドラキュラHDをレジストするか、DVDでも借りてきてみるか、油断しないようにしなければ。残された時間は思ったよりずっと短いかも知れないからな。
※長いかも知れないけど。

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2010年8月 7日 (土)

パチモンiPadが欲しい・・・かも

「アンドロイド端末」って何ができるの?要はマウスがなくてもタッチで操作できるってのがウリなのかな。そもそもWindowsじゃないんだよね?っていうかキーボードがないから文章打つのも大変そうなんだけど。

ただまぁキーボードがないってだけならPSPだってDSだってウォークマンみたいなオーディオプレイヤーだってキーボードはないし、極端な話電子ジャーだって冷蔵庫だってテレビだって車だって扇風機だって座椅子だってキーボードは付いてない。キーボードがなきゃ生きる資格がないってことはない。

 問題は何が出来、何をさせるか

なのだが、それがなにかわからないから、イマイチワケのわからないもの、という印象が拭いきれない。

ただ、僕的な印象として一つ言えるのは、

 どんな凄いことが出来たとて、700gで5万円のキーボードもUSBもSDカードスロットもない上にろくなゲームも出来ないガジェットを買う理由は見あたらない。

ただ、これが1万か2万でUSBとカードスロットがあるとなると話はちょっと変わってくる(気がする)。

 何か出来そうなおもちゃ

な気がする。5万ではおもちゃとしては高すぎるけど、1、2万ならギリ許容範囲な気がする。

 でも何ができるんだろ。

とりあえずよくiPadユーザーの用途として見かけるのは、「マンガを読む」だ。数十冊数百冊というマンガは場所も取るし、デジタル化との相性もいい。そこそこ解像度があれば単ページを映すのに不都合は薄かろう。
※見開きはツライだろうけど。
携帯でのデジタルマンガ市場もそこそこ大きくなってきてると聞くし、なるほどわからなくもない。

 が、

 それだけなの?

という気もする。だってさ、ぶっちゃけ、

 そんなに今マンガ読まないじゃん?

まぁ読む人は読むんだろうけど、僕はそんな読まない。連載が継続してるマンガで読んでるのなんて、「バクマン。」「B型H系」「甘い生活」「頭文字D」「よつばと」と、最近また「GANTZ」を読み始めたくらいだ。

じゃあアニメや映画はどうかと言うと、これまた微妙だ。

実際のところ、電車での移動中にバッグから取り出して観たり聴いたりというのは、どうにもこうにも「ダサすぎる」。誰もDSをやってなかった頃からゲームをやるにはやぶさかでなかった僕でも、「電車で映画」に関しては、

 どんだけ見せびらかしたいんだよ

って思ってしまう。うらやましくないし。

自宅にいるなら別にメインPCとメインモニターの方が遙かに綺麗でラグもないだろう。まぁ強いて言えばエロはなくはないだろうが。
※取引先に見せるにもネタになるし。でもその程度だし。

仕事に使うのならキーボードやテンキーは必須だと思うし、そもそもレッツノートでいいじゃん、ということになる。そもそも偽パッドに仕事は似合わない。

ゲームに関しては正直野望の一つとして「OSU!」がやってみたいというのはある。「OSU!」とは以前ここでも紹介したが、DSの「押忍!闘え!応援団」をWINDOWS上で遊べるようにしたフリーウェアで、数多くの楽曲がプレイ出来る。僕がタッチペンと聞いて一番最初にイメージするのはこのソフトと言っても過言ではないのだけど、

 アンドロイドではWINDOWSアプリは動きそうもない・・・

ファミコンやスーファミクラスならエミュが動きそうという気もするが、

 十字キーもボタンもない・・・

マンガも映画も仕事もゲームにも自分のニーズを見いだせないとなると、いったいオマエは偽パッドで何をしたいんだ!?ということになるのだけど、

 まさにそこ。「それ以外の何かが出来そう」なところに期待しているのだ。

僕は携帯電話を今風のメールやらツイッターやらとして使ってない。だから携帯アプリの基本の基本みたいなのすらわかってない。僕の知らない、僕の想像もつかない携帯アプリの世界がきっとある。アンドロイドはその一端じゃないかと思うのだ(<期待過剰?)。

実際昨日プレイした360のプラットフォーマンスだって、基本それほどマシンスペックを要求する感じではなかった。見た目もスーファミ時代の2Dドット絵だし、曲だって1、2曲くらいしか使われてなかった気がする。でも十分面白かった。

 「枯れた技術の水平思考」を偽パッドから感じるのは僕の気のせいか。

過度な期待には応えてくれないだろうが、JPGとMP3とAVI(もしくはMP4)が動けば、とりあえず人に何かを伝えるのは今より容易かつ愉快になるはず。
※まぁバッテリーの持ちはパチモンゆえに短いだろうが。つかそこが一番のアキレス腱なのだが。

ただこれも正直かなりの選択肢があって、どれにしたらいいか迷う。どれかが一番(上から)で、どれかがこれまた一番(下から)なのだ。クリスはたとえ120円のゲームですら購入には推敲を重ねる男なのだ。でも3DSを発売日に3台買うために今から貯金をする男でもあるのだ。

 絶対に無駄遣いはしたくない。

ただそこでもパチモンというキーワードは忘れてはいない。もし1ヶ月もせずに壊れてしまったとしても、それはそれで受け入れる度量が欲しいと思っている。それが嫌なら最初から本家iPadを買えってことになる。

ああでもいざ届いたら届いたで使いやすいアプリをがんばって探さなきゃいけなかったりするんだろうな。WINDOWSマシンなら今使ってる「慣れた」ものでいいけど、アンドロイドってことになるとその辺一から構築しなきゃならない。写真一枚見るのだって結構面倒そうな気がする。

 まぁそれを含めて楽しめばいいってことなのかも知れないけど。

ミクやら旅行やらで予定外の出費がかさんだが、一方では8月発売のレゴをスルーしてゆとりも出来た。つかこのレゴ、

 今見たらAMAZON売り切れてやんの・・・

ないとなったら欲しくなるのがレゴ。急に焦り出すオレ。つか18000円って偽パッドが普通に買える額。でもレゴはレゴでしか得られない満足感と楽しさがあるわけで、同尺度では語れない。「金額」は同尺度で語れるのだが。
※まぁレゴの場合は作らなきゃそれなりの価値が残るってのもあるけど、一昔前のように定価以上で売れるってのは難しいには難しいかもな。

--------

偽パッド持ってる人いませんか?つかアンドロイド携帯でもいいんですが、電話やメール、カメラ以外で「アンドロイドのここがよさげ」ってところがもしあったらお教え下さいませ。
※「クリスには伝わらねぇよ」ってこともありそう・・・。

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2010年8月 6日 (金)

ゲームのつぶやき

いろんなものにどん欲に首を突っ込みたいという気持ちは、ともすればそれぞれのコンテンツに対する「飽き」の早さを助長することになり得る。昔ならばテンションが失速してきてもその先にある期待というニンジンを思ってエンジンをふかすことができたのに、最近はその期待が持てず、一つ一つに対する思い入れがマッハで薄れてしまう。

今思えばレギンレイヴもゼノブレイドもまだまだ十分楽しめるだけの余地があった。パッと思い出さないだけで、他にも中途でほったらかしにしている「モチベが残っていたはずの」タイトルはきっと凄くたくさんあると思う。

でも僕の視線はついつい前を向いてしまう。

この「前」の中には当然3DSやFF14と言った未発売のものも含まれるが、最近の摂取でない、たとえば10年以上前の、既に自分が踏破したタイトルも同じような位置におかれていたりする。

 要は今の自分でなければよいのだ。

既に踏破したタイトルはともすれば鮮度という言葉とは対局にあるはずだが、幸いにして忘れっぽさが加速度的に進行している僕にとって、それはやはり「新鮮な前進」だったりする。先日プレイしたグラディウスなどがまさしく良い例だ。

そんなわけで昨夜は長男と久しぶりに一緒にゲームをした。タイトルは「極上パロディウス」「ダライアス」。新PCは液晶で、敵弾の視認がCRTと比べて著しく悪く、コントローラーも360コンはシューティングと相性が悪い。

「つぶやき」という自分的に縛りのないタイトルなので気軽に脇道にもそれてしまうが、「シューティングに向いているコントローラー」というのは、まず十字キーの出来がよいことが何よりも重要な気がする。

たとえばMAMEでプレイする場合、ボタンは同じ機能を複数のボタンに割り振ること、そのそれぞれに連射を設定することも容易いため、ショットやボム、パワーアップなどに使う側のボタンの善し悪しはあまり重要ではない。
※ただボタン数は最低でも6以上は欲しいが。
ただし十字キーに関しては、

・真横や上下に確実に移動したい。

・左右、上下の切り返しにラグがあるとつらい。

この二つの理由から、アナログスティックでは非常に厳しいと言わざるを得ない。3DのFPSではそんな状況は少ないが、2Dシューティングでは「確実に真横方向に行ったり来たり」というシチュエーションが頻繁に発生する。マークIIIや初代メガドライブのコントローラーもそうであったが、「真横」を意識出来ない操作感のある十字キーというのは、弾を避けるのに非常に相性が悪いのだ。
※今気付いたが、セガはもともとシューティングが得意なメーカーではなかった。だからそのハードもシューティングに相性がよい作りにはなり得なかったんだな。ちなみにセガの2Dシューティングで記憶にあるのは「ヘビーメタル」「ソニックブーム」くらい。カプコン以上に「シューティングを作れない」メーカーだったんだな。

結局昨日もダライアスでは最終Zゾーンで長男より早々全滅してしまい、長男気合いのプレイでクジラに一矢報いるのを歯がみしながら見つめるハメに・・・。コントローラーのせいにしていいですか?

しかし久々こうしてまじめにシューティングを遊ぶのはなかなかに楽しい。最近の人にはもう理解するのも難しいんじゃなかろうかと思うが、
※東方とかもあるけど、あれはあれでかなりニッチな市場だし。

余談だけど今のMAMEプラス1.38ってなんだか全然よくわからなくなっててちょっと焦ったというか、監査しても動くソフトすらはじかれちゃうみたいで、、、結局他の亜種でプレイ。そっちはそっちで日本語じゃなく久々に英語で悪戦苦闘というか、この程度の英語は理解出来なくてどうする、とも思ったり。それでも結局「ドットをシャープにする」設定がわからず、トライアンドエラーを繰り返して「こんなところかなぁ」というところに着地して見切り発車。エミュに限らず触ってないとどんどん忘れていくよなぁと当たり前の事ながら思った次第。

さて、話は唐突に変わるが、今は8月4日午後5時半。今日は水曜だが仕事が休みだったので、朝から何度も何度も悪魔城ドラキュラHD(もしくはキャッスルバニアハーモニーオブディスペアー)の体験版が落とせるようになってないか覗いてるんだけど、一向に出来るようにならず(3時間くらい前の話)、結局ジレて、

 プラットフォーマンス キャッスルペインをレジスト!

と言ってもたかが80MSポイント(120円)なのだけど。

正直シャドウコンプレックスにしようかとも思ったのだけど、体験版をプレイした随分前の記憶を掘り起こしたとき、「今一番遊びたいタイプのゲームじゃないな」という気持ちが過半数を占め、じゃあ何が今一番やりたいんだクリスよ、と神様と軽く二者面談して出てきたのが、

 プラットフォーマンス キャッスルペインだった次第。

いやはや面白い。あまりにもどんどん死ぬので難度をEASYにしてごり押しでプレイしようとすると、これまたごりごりに死んでいく。全部で1面しかない単純なゲームながら、途中途中で、

 「ワーーーーッ!!」

となってしまうと、凄まじいペースで死屍累々。結局クリアまでに60人が死に、

 1プレイ50円残機3設定でも1000円分楽しめた。

ってことになった。まぁ実際にお金払ってたらこんなにはラフにプレイしないだろうけど。

その後で娘にもやらせたらこちらも好評&64人死亡。120円で随分楽しめたというか、もちろんその後でハードでも何人も死んでるわけで、

 体験版やって「悪くない」と思った人にはかなりのオススメです。

120円という価格も踏まえて評価すれば★★★★ありますよ(^^。

そのあと娘がアイマスをやりはじめちゃったので、僕はしばし昼寝。で、起きてそろそろドラキュラが、、、と思ったらまだリストインしてない。どゆこと?(夜7時半現在)

話は変わって最近モンハンフロンティアのPC用ベンチマークの新しいヤツが出てたので新PCで試してみました。
●モンスターハンターフロンティア ベンチマーク第二弾【絆】
http://www.4gamer.net/games/034/G003450/20100730001/

最初1920×1080でやってみて、「かなりキレイ!」と「さすがフルHDだな!」としみじみ実感したのだけど、ぶっちゃけ1280×720でも十分綺麗というか、「1280×720」って360の解像度なんだよね。WiiやPSPと比べてもまぁ普通にキレイなわけです。
※そもそも重要なのは個々のモンスターに割かれたポリゴン数とか、Physxやテッセレーションみたいなエフェクトの方が画面の彩りに影響力があるような気もしますし。

結果はこんな感じ。

1920*1080 8515
1280*720 15555

ハードは再三書いてるけどCorei7 860 2.8Ghz GTX285 メモリ4GB WindowsXPってとこ。とりあえずフルHDでもカクつきは一切感じられなかったのだけど、ネットで調べると

 GTX480×4

とか、

 RADEONHD5970×2

とかでベンチやってる人とかいてちょっと愉快。まぁ何百万何千万もする車にお金を掛ける人がいれば、一方でPCのスペック、ベンチに傾注する人もいて不思議はないのですが、

 人の欲望ってキリがねぇな

と思ったり。スコアが5万とかはもはや僕の理解の外側だけど。

ちなみにこのスレに僕と同じCPUで、グラボがGTX460ってのがあって、スコアは6104、12057だった(OSは7だけど)。1.3倍くらいGTX285の方が(フロンティアベンチに関しては、だけど)相性がよかったみたい。

話変わって再び360体験版の話。今日はダラダラと書きます。

●エイリアンブリード

以前落としてあったのを今日プレイ。つか前も紹介したかも知れないけど、このゲーム、

 誤字がパネェ。

今からゲーム中の一文をごっそり書き写します。これはある意味「ワザとか?」と思わずにはいられません。
※ちなみにゲーム自体は「エイリアンシンドローム」を今風にして画面は超暗め、をイメージしてもらえば99%合致します。

「ブリードを破壊せよ さもなくば人風は絶滅するぞ
 正視版では壮大なチャレンジが待っています。
 マルチプレイヤーの容走なき大虚殺、
 各レベルに話め近まれたシングルプレイヤーの感動的な物誤、
 無数の恐ろしいエイリアンと戦うためのかつてないほど強力な破壊力を
 持った武器やアイテム アクションたっぷりのボス戦で巨大な敵と対峙したり
 、
 激しく熱い特別イベント、大惨事を引き超こしながら罪広げられる作戦、
 その他もりだくさん・・・

 X完全版を購入 A体驚版を続ける」

凄くないですか?地味に「完全版を購入」が間違ってない辺りに嫌らしさを感じざるを得なかったりもするんですが、もしかして

 文字をひとつひとつ拾ってプリントアウトしてる!?

このコンピュータ全盛の昨今、ここまで間違えるのはむしろ難しいのでは?とさえ思える「凄み」がありますね。以前見かけた、

 「ガソソソスタンド」

に匹敵するほどです。ゲームの評価は「割と遊ばせてくれたので」☆ってとこです。

●悪魔城ドラキュラ ハーモニーオブディスペアー

夜9時を回ってようやっとダウンロード出来るようになったので、まずは体験版をプレイ。正直期待過剰な面があったのは否めなかったのだが、、、。

まず一番の懸念材料であったのは、このゲームの紹介画面のどこにも「装備」や「スキル」「経験値」に関する記載がなかった点。マルチプレイばかりが謳われて、果たしてひとりで遊び込めるようなファクターがあるのか。マップが大々的に紹介されてはいるが、これが全てだとしたら狭くないか、、、。順を追ってご紹介する。

まず経験値はない。敵を倒しても手に入るのはスコアと、ランダムドロップのアイテム。レベルがないだけでなく、HPを全快するポイントもなく、回復するには敵を倒してたまたま出るかもしれない(僕は一度も出たことがないが)食料を取るか、ゲーム中宝箱から手に入るかもしれない回復アイテムを使うか。

プレイヤーの任意で仕様可能な回復アイテムや装備品は、

 通常プレイ時には装備変更は出来ない。

変更する為にはマップ中に配置されたキャンプスペースで行う形になる。

スキルはハンタースキルと呼ばれるBボタンで使用する攻撃系のスキル(ゲームが進行することで増えていくと思われ、操作も「上+B」などで4種類を任意に使用可能になるっぽい)と、プレイヤースキルと呼ばれるキャラ固有のスキルがある。こちらは変更出来ないかな。
※ちなみに体験版で使えるのはアルカードのみ。プレイヤースキルは「霧変身」で敵の攻撃を無効化できる、、、かもしれないがあまりに効果時間が短すぎて使い物にならなかった。慣れれば使えるのか!?

ちなみにゲーム中手に入れたお金は「プレイ開始前」のキャラ選択、章選択画面にあるショップで使える模様(体験版では使えない)。装備は右手、左手、頭、体、足、マント、指輪2種とセットしておけばLB→RBで使えるアイテム。

体験版プレイ開始直後に右上にタイムが表示され、「30分遊べるのか、、、」と思ったが、もしかしたらこれは体験版の時間制限ではなく、「この面の時間制限」かも知れない。理由は、普通にプレイしていてちょうどボスと対峙するところくらいで残り2分だったから。っていうかボスにやられてゲームオーバーになってしまったので、
※復活ポイントとかはないっぽい?
これが体験版のタイム制限であるとは考えにくいかな、と。わからないけど。

モンスター図鑑、アイテム図鑑は体験版では使用できず、具体的にどの程度のデータが各個に設定されているかはわからない。が、前述したマップはあくまで1面のものであったし、わざわざ図鑑を用意するということは、それなりにボリュームがあるがゆえと言えると思う。

マルチプレイも体験版では選択できなかったが、画面を最大にパンした状態(マップ全体が1画面に表示される状態)でもプレイが可能だったので、もしかしたらオフでも遊べるのかも知れない。

ロックされているキャラは5種類(アルカードを入れて全6種)。章は何章まであるのかわからないが、360のライブアーケードにある月下の夜想曲然としたビジュアルと、アクション寄りのチューンが好まれそうな欧米向けのゲーム性は、これまであったほぼ一本道のアクションドラキュラと、迷宮探索型のメトロイドドラキュラのハイブリッドと言えなくもない。経験値やHP回復は救済にはなるが緊張感は薄れるし、武器や防具のコンプリートを楽しめるなら、それらのやり込み要素は少なくてもいい気もしてくる。

価格は1800円で正直やや悩む額。現時点でのクリス評価としては★★☆くらいかなぁというところで、ちょっとすぐに決断は出来ないってところかな。面白くない訳じゃないんだけど、月下の夜想曲や蒼月の十字架が大好きだった自分にしてみれば、期待通りとはいかなかったって感じ。

●ビートハザード

ドラキュラを待ってる間にメニューから知った「コンテスト入賞作品」というカテゴリーのインディーズタイトル(以下二つもその中のもの)。値段は600円とそれほど安くないが、

 これは非常に購入を迷っている。

基本はジオメトリーウォーズ系の左スティック操舵右スティック射線&射撃Rトリガーでボンバーというスタイルなのだが、一点非常に面白いのは、

 ゲーム開始時、音楽が凄く小さくなり、ボリュームアップのアイテムで音が上がっていく演出がある。

気のせいか攻撃力も上がってる気がしないでもないが、まぁそれはそれでパワーアップアイテムがあるから気のせいかな。でもこの「音が大きくなる」というのはことのほか効果が大きく、やっていてかなりテンションが上がってくる。

画面はジオメも大概派手だったが、こちらはそれ以上というか、マイクロソフトの監査が入ってない分、

 異常に目に優しくない。

とにかく画面のフラッシュが強く、人によっては気分が悪くなるかも、というくらいのピカピカバチバチさ。でもそれが自機の攻撃かと思えば意外と許せるというか、「派手なのも悪くない」と思ってしまうから不思議。

音楽に関しては、接続してる(手続きがたぶん要る)PC内の曲からもBGMを選択することが可能で、その曲の時間=1面の時間という感じだが、体験版では50%の時点で強制終了させられてしまう。

 ちょうど気分が盛り上がってきた頃に終わる!

というのは体験版の調整としては最も良いと思うのだがどうか。ぶっちゃけボリュームうんぬん以前に、面白さが全く伝わる前に終わってしまっては体験版の意味がないというかむしろマイナスな気がするのだが。

ともかく、ジオメ系のゲームが嫌いでなければ一見の価値はあると思う。現時点での評価は★★★ってとこかな。

ちなみに僕が最初プレイしたときは、ろくにメニューも見ずにボタンを押してスタートしちゃったのだけど、

 倖田來未が掛かったときはちょっとニヤっとした(^^;。

ゲーム性にそぐわないとは言わないけど、バリバリの洋ゲーに倖田來未、、、
※ちなみに曲は劇場版クレヨンしんちゃんに使われた「GO WAY」という曲。

もしよろしければ、、、。

●ジョイジョイ

 こちらもジオメゲーなのだけど、見た目は全然違う。ファンシーというほどかわいらしくはないが、全体的にパステル調で、LBとRBで複数の装備を切り替えたり、溜め撃ちで「撃てない時間」が存在したりするチューン。価格は360円(240MSP)くらいだったかな。

かなりのボリューム体験版だけで遊ばせてくれるが、ぼろぼろ死んでもダラダラコンティニューもできてしまうので、緊張感や達成感が得られず、せっかく派手で強力な溜め撃ちが出来てもそれを生かし切れてないような印象を受けた。

目には優しいが、ハートには来ないな。★ってとこか。

●マスターオブベリアル

 3本目は全くゲーム性の異なるインディーズタイトル。見た目は「ガントレットレジェンド」みたいなので期待して落としてみたのだが、

 ロードが異常に長い。

フリーズしたかと思うこと請け合いなほど長いロードのあと、なんつか、

 全然わからない展開が、、、

英語がわかれば違うのだろうけど、いかんせん自分には「主人公がなんで堕天使みたいな見た目で移動がカクカクなのか理解出来ない」って感想が前面に出てしまって、やっていてもピンとこないというか、体力もMPも時間で回復はするのだけど、敵は全然サクサク倒せないし、そもそも「ボタン押しっぱなしで攻撃」というのも爽快感がない。

効果音もしょぼければ見た目も大したことはなく、良いところをがんばって探そうとしたけど、、、無理でした。評価は0点ってとこで。

余談だけど凄く面白くないゲームの体験版をプレイすると、それを「誤って」レジストしちゃわないか凄くひやひやしますね。MSポイントがチャージされてなければそんな心配もいらないんだけど、、、でもさっさと使っちゃうといざホントに欲しいタイトルが出た時にわざわざコンビニまで行かなきゃならないんだよね。痛し痒し。

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かなり浪費気味だった休日だったけど、ブログのネタ的には充実してるかも。

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2010年8月 5日 (木)

360いろいろ

久々に液晶に接続し直して貰って(長男に)、体験版やらトレーラーやらをまとめて落としてみた。闇雲に感想を書いていく。

●キャッスルバニア ハーモニーオブディスペアー トレーラー

 4日にダウンロード開始になる期待の2Dドラキュラ。価格は1800円。とりあえず買う気満々で何ヶ月も前から携帯のスケジュールに入れていたけど、とりあえず体験版をやってからでも遅くないと冷静になった。

トレーラーは短く、画面がめまぐるしくズームとパンを繰り返す。実際のゲーム画面もこんななの?って思う。値段が安く「マルチプレイ」をプッシュしている分、内容そのものはかなり薄そう。期待度は★★かな。体験版次第ではスルーも大いにある感じ。

●ヘイローリーチ トレーラー

 ぶっちゃけ買う気もなかったが、トレーラーと外人の説明デモを見てその気持ちがより強固に固まった。スーパー液の上に垂らしたアロンアルファのごとく固まった。文字通り瞬間だ。とりあえず3が面白くなかった&対人戦になんら興味がない人間はトレーラーすら見るべきじゃなかったかも知れないな。期待度0。

●フェイブル3 トレーラー

 これも買う気がなかったが、見てその気持ちがドライアイスを直接素手で触ったときのように固まった。文字通り瞬間だ。無理にはがそうとすると皮膚がはがれてしまうから気をつけろ!これまた外人向けのゲームというか、

 なんでこんなに絵が「非」魅力的なの!?

僕が日本人だからかな?期待度0。

●ブラーレーサー 体験版

 ぶっちゃけPS3版。360版は「ゴールドメンバー以外はうんこ」というので、あきらめてこちらを試してみた。

 英語。

かなりわからないままなんとか始めようとしたところ、

 「シングルはやらせねぇぞ!」

というので仕方なくマルチプレイ。人数が適当に集まったら開始らしく、体験版でも対人戦が可能というありがたいんだかありがたくないんだかな仕様。とりあえずやってみたところ、

 カミナリ取っても敵車が小さくならないっ!

でもそれ以外はほぼマリオカートと思って間違いない。つかルート上のアイテムを取ってボタンで使うんだけど、

 下押しながら使うと後方に向けて発射出来るところまでマリオカート。

絵的には以前紹介したスピリットセカンドの方が遙かに派手で、「走っていて気持ちいい」気がします。が、、、

マリオカート・・・ブラーレーサー・・・スピリットセカンド・・・スタントマンイグニッション

という感じで、スタントマンイグニッションのバカさ加減と派手さが大好きな自分には勢いブラーレーサーの評価が低くなるのも否めないところかなって感じ。評価は☆。

つか体験版やったあとトレーラー見たけど、全然こんなに派手じゃないよ!?カメラワークでかなり上手くごまかしてるというか、トレーラー→購入は避けた方がいいと思います。いやホント。
※メーカーはジオメトリーウォーズのとこだったのか?

●ニーアゲシュタルト 体験版

 開始早々かなり巨大なモンスターと戦うことになる「派手目な」体験版。操作はモンハンっぽいと言えばモンハンぽくもあるのだが、いかんせんこの超巨大な富士山0.02個分ほどもあるモンスターが、

 ほとんど動かない

まぁそれほど動きが機敏な主人公じゃないので、ガンガン飛び跳ねられても困ってしまうと言えばそれまでなのだが、いかんせんテンポが悪い。薬草飲んだり武器を替えたりする際もメニューで時間は止まる(みたいだ)し、基本ボイスが英語なので訳を読んでるとリズムも狂う。右手親指で攻撃と視点(右スティック)を兼任させるので攻撃をしながら視点を変えるのもしづらく、せっかく見た目に迫力があるデザインなのにもったいない。

適当に攻撃してると円形状のマークが敵の部位に表示され、そこを重点的に攻撃することで「どこからともなく手が出てきて」次のステップへ進む感じ。ただこの「手」が、

 いかんともしがたいほどベヨネッタを彷彿とさせつつ劣化してる。

ので、やっぱりテンションは下がってしまう。

気持ちよく戦わせるには動きが重く、話で見せるというほどアクション要素が薄くもない。見た目がいい分雑誌写りは良かったと思うが、正直かなり安くならないと買いたいと思わない感じ。でもまぁ言い換えれば「安ければ欲しい」とも言えるわけで、前述のフェイブル3なんかよりはずっとそそられたと言えるかも知れないな。まぁ★☆くらいだけど。

●プラットフォーマンス キャッスルペイン 体験版

 インディーズゲームは何をきっかけにダウンロードする気になるのかのトリガーが弱く、正直やってみれば面白いかも知れないタイトルをほぼ全て見逃しているのが実情なのだけど、このプラットフォーマンスは、

 見た目の1ショットだけで興味がそそられた。

具体的に言えば、「勇者のくせになまいきだ」のようなドット絵で、デフォルメ化されたドラキュラのようなサイドビューをジャンプアクションで進む感じ。

もっと具体的に、というか僕らの世代にわかりやすく言えば、

 モンスターパニック
http://www.geocities.co.jp/Playtown-Bishop/3037/kikaku/lsigame/epmp.jpg

※勝手に転載スミマセン。

みたいな感じ。画面は縮小してプレイすることも出来るが、最大にパンしたときには1画面に「ゴール」が見えるレベル。要するに、一回やれば終わりと言えなくもないゲーム性。

 だがその割り切りが良い。

とにかく開幕直後から「キレイさっぱり死ねる」。剣で死にのこぎりで死に火で死にモンスターでももちろん死ねる。

基本ジャンプアクションだがそのジャンプ力は「キャッスル」と同レベルでかなりへなちょこ。

 でも面白い。

ぶっちゃけ120円なのだからサクッと買ってしまえばいいとも言えるが、とりあえず残ポイント2400はドラキュラともう一本1200ポイントのソフトを買う為に「ピッタリ」しかない。もしドラキュラがレジストするに値しないとなれば、いよいよこの「80MSポイント」のソフトに手を出すかも知れないという感じだ。評価は★★★。人によっては十分訴求するタイトルだと思うぜ!?

●ナインティナインナイツ2 体験版

 僕は三国無双のなんたるかを知らない。が、これはそのわずかしか触れたことのない三国無双っぽさが凄くある。というか、

 三国無双が大嫌いな自分には同様に魅力はゼロである。

そう言えるタイトル。評価はもちろん0点。好きな人は好きなんでしょうが、倒す喜びが全く味わえないのはもはやDNAにすり込まれてるのかも知れませんな。

●ハイドロサンダーハリケーン 体験版

 現在というか、8月24日頃出るトゥームレイダーのマルチプレイタイトルを入れた1200MSポイントの5タイトルのうち3本買うと400MSP、5本全部買うと1200MSPがサービスされる、というキャンペーンの中の1本。
※ほかのは下記のLIMBOとドラキュラ、もう一本はよくわからない。

そんなキャンペーンのタイトルなので、画面写真くらいは真剣に見てしまったわけだけど、

 ウェーブレースをとことんつまらなくしたようなゲーム。

これで概ね間違いない。ちなみに僕はウェーブレース、特にGC版ブルーストームの評価が高いので、これまた人によってはこちらを「許せる」人もいるかも知れませんが、僕的にはどうがんばってひいき目に見ても0点。ひいき目に見なければマイナス30点くらいのソフト。例えば人に勧める時に、

 たとえ数分でも人生を無駄遣いしたいのなら止めはしないが。

というレベルなので、よっぽどクリスと価値観が違いでもしない限りダウンロードすらオススメしない。買わなければ金銭的被害はないが、たとえ体験版でも時間的被害は被ることになる。今日やった中ではダントツにつまらかなったな。なんかちょっと気持ち悪くなったもの。あまりにつまらなすぎて。

●LIMBO 体験版

 ダークホース。評価を先に書けば★★★か★★☆というところ。

見た目はWiiで発売予定?の「影の塔」みたいに、全編シルエットで進行するが、あれより以上にモノトーンで、色と呼べるエフェクトや背景、キャラクターは一切無い。完全に白黒グレーで構成された画面。

操作説明も「スティックで移動、Aでジャンプ、Bでアクション」みたいなこれ以上ないくらいシンプルなもので、移動は一応かろうじてアナログ対応だが、ともすればファミコンでも出来そうなくらいわかりやすい操作。

 だが内容まで単純ではない。

簡単に言えば横スクロールサイドビューのアクションアドベンチャーで、魔界村にパズル要素を少々降りかけたような感じだが、プレイフィールは、、、そうだなぁなんかゲームボーイのソフトに近いかも。

体験版で遊べる範囲が今日やった中では比較的長く、ゲームの面白さにもちょっぴり手が届く感じ。価格は1800円とそれほど安くないが、トライアルHD、シャドウコンプレックス、キャッスルクラッシャーズ、ブラインなどのトップグループから一段下がったところで、「佳作」と呼べる手触りは感じさせた。

凄く面白いわけではないが、もし遊べるなら遊びたい、そんな気にさせる1本ではあったな。ちょっと悩み中。でもコレを買うならブラインを買った方がいい気もするんだよな。似たゲーム性だし。

●スヌーピーフライングエース 体験版

 スヌーピーを使った三人称視点のフライトシューティング。キャラクターは戦闘機のデザインを含めてかわいらしく、最初のミッションであるところの操作説明&輪くぐりはまるで任天堂のパイロットウイングスを彷彿とさせるような穏やかさだが、

 いざ戦闘になると弾がめちゃめちゃ当てづらい。

わずか2機の敵機を落とすだけでも四苦八苦し、そのチュートリアルを終えたと思ったら体験版も終了。これでは面白くなるのかどうかすらわからないと思うのだが、、、

 とりあえず月間ナンバー1を取っている

ので試してみた次第。でもまぁ僕的な評価は低く、☆くらいかな。やんなくていいよ。

●トイソルジャーズ 体験版

 絵がキレイになった防衛ゲーム

ただ、設置できる場所は異常に限られており、全体を見るには視点が低すぎる上に、敵が結構小さいので割としょっちゅう撃ち漏らす&見逃す。

自分で砲台を操作して狙い撃ちしたりも出来るし、視点をグッと近づけることでかなり迫力のあるリアルな描き込みがなされていたりもするが、所詮防衛ゲーム。絵のキレイさは面白さとは直結しない。その証拠に(少なくとも僕には)DSの風雲!大籠城
http://nnsystem.jp/dairojo/ds/
よりはるかにつまらなかったからね。評価は☆。0点じゃないのは体験版終盤に結構巨大なボスが出てきてちょっとだけ盛り上がったから。

●ヴァンキッシュ トレーラー

 派手なドンパチを見せてくれそうなプラチナゲームス三上真司の新作。三上氏と言えば多くのスマッシュヒット、ビッグヒットを「送り出していそうな」気がするが、ウィキペを見てびっくり。僕が好きだと手放しで言える作品が、

 SFCのアラジンくらいしかない。

バイオは正直さほどでもないんだよね。初代とコードベロニカはそこそこ楽しんだ記憶がないでもないんだけど。

 だからか、と。

だからヴァンキッシュのトレーラー見てもあんましピンとこないというかフックしないのか、と。

カプコンはロストプラネットで無名のタイトルをいきなりかなり遊べる体験版と共にガッツリ広め、かつ乗せられて買ってしまった実績がある。個人的にはこのヴァンキッシュにも似た経緯で「魅せて」くれることを期待するけど、、、まぁ無理だろうな。プラチナゲームスは既に名前が売れすぎてるもんな。期待度★★ってところ。

●マーブルvsカプコン3 トレーラー

 今日見たトレーラーの中では抜群にかっこよく、ゲームが欲しくなったのがこれ。ぶっちゃけゲーム画面は一切無く、在りし日の「ストIVイメージトレーラー」を彷彿とさせる、「超劇画調」とも言える一種のCGアニメなのだけど、いやいやどうして。どのキャラも超かっこよく、買うつもりは全然なかったけど期待度は★★★まで上がってしまいましたよ!?

オフィシャルにあったので貼っておきます。
http://www.capcom.co.jp/mvsc3/
※「EPISODE1 for E3」ってヤツ。

でもプレイ動画見たらなんか普通の対戦格闘でちょっとガッカリ。ついさっき上がった期待値は★までしぼんでしまいました・・・。

PS.nori君はさっきのトレーラー、見た方がいいですよ。絶対気に入ると思います。

●デッドライジング2 トレーラー

 まず第一に何でこんなに絵がしょぼいんでしょうか。まるでプレステを思い起こすほど「顔や背景がいびつ」。つか娘も全くかわいくないし、
※これじゃ愛せない。アメリカンな嗜好ではこれが最高にかわいいのか?だとしたら美的感覚のズレはいかんともしがたいレベルだな。
なんかどんなゲームか全く見えない。

前作は「写真を撮る」という要素でシステムに厚みを持たせていたけど、今作は乗り物が豊富、、、なのかしら。なんだかよくわからない。

まぁそもそも前作をクリアしてない&実はそんなに嫌いじゃなかった自分としては、2をやるより前に1をやれって話で、ホント言うと誰かにクリアしてもらいたい、自分は横で見ているだけで満足、と言いたいくらいなのですが、まぁ怖いしね。

とりあえず2はスルーでしょう。期待度は★ってとこです。

●アイドルマスター2 トレーラー

 二つあるトレーラーがどちらも同じ曲だったのは非常に残念なとこだけど、双海姉妹の身長が伸びてることに「大驚愕!」。さすが中学生!もう立派な大人ですっ!っていうか、絵はすこぶるキレイになっているようで、なんか指と髪の毛にウットリ。ただ、

 曲自体はGO MY WAYを超えてない。

ので繰り返し見たくなるほどではありません。

とりあえず横で見ていた娘がかなり食いついていたので、買う可能性は低からずあるというところかな。期待度は★★★。結構高かったりしてな。

●ライオットアクト2 体験版

 前作譲りの「30分体験版」はボリュームたっぷりすぎて途中でお腹いっぱいに。っていうか、ジャンプ力って初期値こんな低かったっけ?って感じなのだけど、まぁこんな低かったんだろうな。あと建物とかのはしっこに「掴まる」時も、こんなに判定やりづらかったっけ?って思ったけど、これもまぁ慣れたんだろうな。

なんだかよくわからないいきなりドンパチ真っ最中に放り込まれて、どうすりゃいいんじゃい、と思いながらガンガン倒していく感じ。でも見た目もなんか前のが良かった気がするし、戦闘から入る分自由度の高さとかは全く感じられず、正直かなり残念な体験版。

前作もそうだったけど買うのは価格がこなれてきてからって感じかな。現時点での評価は★☆ってとこかなぁ。まぁ前作もそんなにやってないんですけどね。ぶっちゃけ長男の友人がバリバリやってたくらいで。

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久しぶりに覗くと結構いろいろ更新されてたり、
※しょっぱなはじかれて接続出来なくて超焦ったりした。
増えてたりでかなりいろいろ楽しめるというか、

 やっぱPS3より360のがお得感が高いよな

と思った。ネットに繋がってればもうこれでもかというくらい大量の体験版が遊べるわけで、中にはそれだけでも十分楽しめるものもあるわけで。
※ただMSポイントがチャージされてる状態だと「完全版購入」を油断して押してしまいそうになって凄く怖い。これはマジで怖い。全然好きでもないソフトに、ちょっとした操作ミスで1800円も払ってしまいそうになるこのシステムだけは正直何とかして欲しい。詐欺くせぇし。

まぁそんな中でも今日のヒットは「プラットフォーマンス」ですかね。120円なんだから買えばいいとも思うんですが、これは普通以上に楽しめました。もう笑っちゃうくらい簡単に死ぬさまが潔くて潔くて(^^。

LINBOはまぁ800円なら間違いなく買ってたソフトですが、1800円というとちょっと躊躇う感じ。同じ1200MSポイントでトライアルHDみたいなソフトがあるかと思うとね。まぁもうちっと悩む予定。

まぁ数は少ないながらもこうしてソコソコ楽しめるゲームがまだあることに気づけただけでもめっけもんだったというか、素直に嬉しくなりますね。最近あんましゲームが面白くないなぁと思っていただけに。

ドラキュラどうなのかな?一応出来次第で何か1本買うつもりです。120円のプラットフォーマンスになる気が多々しますが(^^;。

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2010年8月 4日 (水)

パソコンの話

毎週買ってる週刊アスキーだけど、読み始めるのは表紙からとは限らない。気分次第で岡田斗司夫のコラムのある後ろから読み始めることもあるし、とりあえずアイドルページから見ることもある。あくまでとりあえずだが。

そんなわけで今日書く情報は既に結構古い話になるので、軽く了承戴きたい。ぶっちゃけ先週号の話であり、今から店頭へダシュってもこの記事のある週アスは売ってない。何が「ダシュって」か。恥ずかしい。

僕が直近に買ったPCについては、このブログでも嫌と言うほど自慢してきたわけだが、ここにきてついにその優越感に水を差す(かもしれない)1台が登場した。長男には高校入学時にPCを買ってやる(かみさんの親父さん出資になったが)約束だが、もし今がその瞬間であれば、コンマ1秒で「コレを!」と即決するであろう一台が登場した。もし昨夜PCが不調を訴えたとしたら、今朝一番で、否、昨夜PCが不調を訴えたその刹那、すぐさまオーダーを掛けてしまったのではないかという一台が登場した。

 ぶっちゃけ細かな型番は忘れたが、

マウスコンピュータのいわゆるショップブランドPCで、ざっくり記憶の中のスペックはこんな感じだ。
※うろ覚えなので間違ってたらごめん

CPU Corei5 650 3.2Ghz
グラボ GTX460
メモリ 4GB
HDD 500GB
電源 500W
光学 DVDスーパーマルチ
OS WINDOWS7ホームプレミアム
おまけ カードリーダー、たぶんマウスとキーボード

で、価格は、99800円くらい

僕が買ったドスパラ中古が、

CPU Corei7 860 2.8Ghz
グラボ GTX285
メモリ 4GB
HDD 1TB
電源 550W
光学 DVDスーパーマルチ
OS なし
おまけ カードリーダー マウス、キーボード

で、価格は89800円送料込み。

うーむいい勝負。僕のPCもOSをもし載せていたらプラス1万円だったので、もしマウスのPCが送料込みだったら、価格的にはほぼ同じということになる。僕の方は中古ではあるが、いわゆる展示品であり、使用感はほぼなかったし、個人的には1TBのHDDをNTFSでフォーマットしなくてよかったことを評価したりしてるので、
※OSなしでPCを買うとHDDがFAT32フォーマットだったりすることがある。
その辺りも踏まえて同程度の価値(僕的に)というところ。

1つ目のポイントは「疑似8コア2.8Ghz」と「疑似4コア3.2Ghz」のCPU。ぶっちゃけ8コアをフルに使うような用途
※たとえばエンコとか
ではほとんどPCを使ってない自分には、正直後者の方がメリットがあるように見える。特にマルチコア非対応のMAMEの動作に関してはまず確実にこちらに軍配が上がるだろう。ちょっとうらやましい。

2つ目のポイントはやはりグラボだ。GTX460は、聞きかじりのスペック比較に置いてGF470よりもコストパフォーマンスが高く、DirectX11対応の「ハイミドル」グラボだ。GTX285よりも消費電力が少なく、スペック的にやや劣る、、、ところもあるという感じ。285がDirectX10までしか対応していず、かつ前世代のアーキテクチャだと思うと
※ごめんかなり「知ったか」な口ぶり。具体的にどこがどう違うかあんましよくわかってない(^^;。
3Dとか次世代のグラフィックエンジン(たとえばPhysxみたいな)が出てきたときに、460に後れを取る可能性も出てくる。

ただ、「電源500W」対「550W」に関しては、グラボの電力だけでそこまで差があったかなぁという気がするのも事実で、たとえばHDDやキャプボを増やしたときに、ここが不安材料になる可能性は今の僕のPCよりも高い気がする。

当然どちらもモニターは付いてないので別で用意する必要があるが、今日日23インチくらいなら2万前後で売っている。RADEONの5850や5870と比べるとさすがにちょっと弱いかも、と思うが、GFの480や470を比較対象とするならそのコストパフォーマンスは比較にならない。

週アスのコメントでも「予算10万で買うゲーミングPCとしてはコレ以外無い」くらいの勢いで評価されていたが、僕もかなりそう思う。ただ、気になるのはメーカーがマウスコンピュータってことかな。自分はどっぷりドスパラ派なので、
※これはマウスが悪いというんじゃなくて、「ドスパラびいき」だとお受け取り下さい。もしマウスがフェイスであっても同じことですので。
そこでちょっと及び腰になる感じ・・・。

ただまぁこういう構成でリリースされるマシンが出てくるとなると、当然ドスパラ他各ショップブランドPCメーカーも同程度の構成、価格機を打ちだしてくるのは間違いないわけで、今焦って買うのは、「大きな後悔はないにしても小さな後悔はあるかも」ってとこかも知れないな。でも個人的には★★★★くらい価値のあるスペックだと思います。音も結構静かって書いてあったし。知り合いに勧めるならコレしかないというくらいの1台だな!

補足

今WIKITAXIで軽く調べたら、
※GTX460は載ってなかったので470を参考に。
※以下前者GTX285vs後者GTX470

・プロセス 55nm:40nm 電力高率は後者の方がよさそう。
・コアクロック 648Mhz:607Mhz やや前者?大差ない気もするけど。
・メモリクロック 2484Mhz:3348Mhz 随分と強化されてるなぁ。でも下の、
・メモリバス幅 512bit:320bit こちらとの兼ね合いはどうなんだろ。

ほとんどわからないながらも、このメモリクロックとバス幅ってのが結構ポイントな気がする。字面だけ追えば、クロックは「読み込む速度」でバス幅は「一度に読める量」という気がする。単純な倍率ではクロックが1.35倍で470、バス幅1.6倍で285。460がいくつかは今はわからないんだけど、とりあえず480と470、465のクロックに大差なく(3696、3348、3206)、バス幅に結構な違いがある(384、320、256)ところを見ると、バス幅を強化する方がコストに跳ね返る度合いが強いのかなぁと思ったりする。でも400番台にクロックが大きく向上してるところを見ると、クロックを強化するメリットの方が大きいと判断されたのかなぁ、、、って、

 わかんない人間がわかんないままに考えてもそりゃわかんない。

って感じなんですけどね(^^;。まぁともかく、

 自分がグラボを買うのは時期尚早

ってことだけは言えそうですね(笑。

※一応マウスのPCを調べてみた、、、が、

 見つからなかった!

つか週アスのPC、もしかしてマウスのじゃなかったのか!?つかそんないい加減過ぎる記事って許されるのか!?・・・まぁゴメン。

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2010年8月 3日 (火)

「こちら、クリスくん」

みなさんは「紹介されたこと」あります?友達とか知り合いとか職場とか、旦那さんとか恋人とか親戚とか。その時なんて紹介されたか覚えてます?あとどんな関係の人だったか。

こないだお祭りの日に小学校の時に同級生だった、
※このブログでもちょっと前に買い物に来た
OGさん(仮名)にまた会ったのだけど、反射的に僕は

「ちょっと見ない間に随分スリムになられて・・・」

と軽口を叩いたわけ。こないだ会ったとき「上下に大きく成長なさって・・・」と言って怒られたので今度はちゃんとオブラートに包んでみたわけ。そしたらその時彼女は子供と旦那さんと一緒にいて、こっちとしては

 ちょっと焦る感じ。

わかりますよね?女性に対する軽口ってのはニュアンスとしてどこか「異性として認めてる好意の裏返し」みたいなのを「かぎ取られかねない」。もう40歳だから昔を思えばそれほどでもないのだけど、僕の中の中二の僕はそういうのに過敏に反応してしまう。あらぬ勘ぐりをされたらイヤだなぁと思ってしまう。現時点での彼女は異性に高い訴求力を持つほどのビジュアルではなくなっていたが(凄い失礼な言い方だな)、昔の彼女はそうじゃなかった。旦那さんが「そういう想像」を働かせないとも限らない。っていうかこういうことを考えるところがホントに中二病だなぁと思うが、仕方ない考えてしまうんだもの。

僕は大名行列の賑やかしに蒔かれた紙吹雪をせっせと掃除していたので、ほとんど顔を上げなかったのだけど、彼女は笑顔で僕を子供と旦那さんに紹介した。

「こちら、クリスくん、ママの小学校のときの同級生。チラシで毎回文章書いてる人」

僕は自店のチラシに挨拶文を毎回載せている。それを楽しみにして下さってる方も多いと思うが、彼女、もしくは彼女の家族もそのひとりだったのかも知れない。

 でもなんか凄く恥ずかしかった。

チラシの文章を褒められることは別に珍しいことではない。っていうか「僕」が「その人」であることがわかると、たいていの人は「毎回楽しみにしている」と言ってくれる。だからこの場合も「チラシのコメントを書いている人」と紹介されたこと自体は恥ずべき事ではない。むしろ誇らしいと言って良い。ただ、

 小学校の時の同級生

という肩書きはどうだろう。僕は確かに彼女のことを覚えている。非常にクリスらしく、ためらわず、普通の人なら書かないようなことをズバッと書いてしまうとするなら、

 スカートめくりをしていたのを覚えている。そしてそのスカートめくりというブームを終わらせたのが彼女だと言うことも(本人は忘れているだろうが)覚えている。その時のセリフに関しては、、、さすがの僕も首が真っ赤に染まるほど恥ずかしいので書けない、、、というか、、、手が震えるな(^^;。そんなに緊張するのはこれが広く公の目に触れるからだろうな。でもさっき「普通の人なら書かないような」と書いておいてたかが上記の内容であるならそれは甚だ遺憾だろうな。「その程度で躊躇うたぁへそが茶碗蒸しを蒸すぜ」くらいのことは思うだろう。それはそれで僕のプライドに傷が付く。つかそんなプライドなど素粒子レベルまで砕け散りまくればいいと思うが、、、

 やっぱり書けないっ!!

こんなに恥ずかしいことってそうそうないなぁと思うほどに恥ずかしいんだなぁ。うんこを漏らしたって声高らかにシャウト出来る伊集院ってやっぱスゲェ。俺にはまだ無理っぽいです。ああでもなんだろ、この敗北感。たとえば知り合いが、たとえば長男がこの文章を見て幻滅するから手が止まるのか。娘が見たら「100%どん引き」するから書けないのか。いや実際パートさんとか取引先のバイヤーなら平気で話せることなんだよな。なのに何だろ、たかが小学一年生のガキの言葉を今ここで書けない理由はなんだろ。っていうか、

 小学一年の頃の言葉を今もまだ明確に記憶してる方がある意味どうかしてる。

って話だよな。まぁそのくらい衝撃的だったというか、、、。でももしここでそれを明かしたところで人によっては、否、多くの人が「はぁ?それが何か?」と思うに違いない。所詮その程度の、自意識過剰な思い込みの延長なんだろうと思う。なのになぜ?・・・ふぅ~。

とりあえず長男は読むな。まだ読むな。せめて高校3年になるくらいまで読むな。父の威厳が揺らぐから読むな。っていうかそんな威厳は随分前から消失してる?あそう。

とりあえず反転して書いておく。根性無しめ!

クリス「パンツの中見せて!」

OG「え!?は?、はぁ?」

クリス「あ、違った、スカートの中見せて!」

OG「それならいいわ。はい、どうぞ」

ペロリ。

恥ずかしーーーーっ!!!こんなやりとりで僕たちのスカートめくりブームは終焉を迎えたわけだが、

 ここでようやっとさっきの続きだ。

そんなある種のトラウマ、ある種の甘酸っぱすぎる思い出のある女の子なのである。

 「小学校の時の同級生」

なんて紹介のされ方をされると、そりゃもうなんつか、いろいろ思いだしてしまう。

 でも、

本題はそこじゃないのだ実は。

こうして紹介されたときはぶっちゃけ恥ずかしいくらいのものだったのだけど、あとから冷静になって思い返してみると、

 「異性に紹介される」

というのは、結構嬉しい事かも知れないと思った。

僕は小学校も中学も高校も、少なくともクラスメートには人望がそれなりに厚かったと自負している。特に誰か特定のクラスメートを毛嫌いするような「流れ」になりそうな時も、ほとんど独断でそれを許さなかったし、例えば駅でばったり会っても、かなりの確率で先方から僕へ挨拶を貰う。僕が忘れても相手は覚えていてくれるし、その印象も、少なくとも言葉尻だけを見れば決して悪いものではない。

もし僕が当時から毛嫌いされている男子であれば、たぶん彼女は僕の事を家族に紹介したりはしない。パートさんや妹も、僕の事を「ウチの店長です」とか「ウチの兄です」などと言ったりはしない気がする。

僕は再三書いているように見た目としては非常に残念な部類に入るとこれまた自負している。だから特に「その紹介してくれる人にとって誇らしい存在」にはなりにくいと思っていた。が、どうやらそれほど卑下したものでもないようだということが、この遙か昔小学一年二年のわずか2年間だけ同じクラスだった女の子の言葉で気付くことが出来た。

確かに見た目はどうしようもないが、性格的に、人格的に、人間的にはそれなりに周りの人間にとって存在価値があったのかも知れない。最低な物言いと狭い視野の断定的な見方をすることもあるが、「紹介する価値のない」人間ではない。「ママこの人だれ?」「ん、昔の知り合いよ。さ、行きましょう」とはならなかった。冷静に考えればそうであっても不思議ないと思うのに。

ただ、同時に残念に思ったこともある。それはつまり僕が「残念な見た目」であり、たとえば旦那さんから「奥さんにとって異性としての価値がないと判断されている」と自信を持って受け止められるからこその紹介だったのか、と気付いたからだ。もし僕の背が高く男前なスポーツマンだったら、むしろその紹介のされ方はこんな朗らかな笑顔ではなかったのではないか。仮に僕が当時あこがれの先輩だったら、きっと紹介はされなかったのではないか。

「紹介する価値のないクズ」ではないが、「紹介できないような熱い記憶のある男性」でもない。ふむ。

まぁ昔から僕は「そういう立ち位置」を目指していたような気がするから、これはこれで何ら問題はないと言えばないのだけど、なんだろ何かスッキリしない気がするのは気のせいなのか!?つかここまで赤裸々な話は5年以上続いてるこのブログでも初めてのことだったりするんだぜ!?え?別に読みたくなかった?あそう。じゃあゴメン。

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2010年8月 2日 (月)

初音ミクプロジェクトディーバ2nd

旅行の真っ最中に娘に援助(2000円)してもらって購入。カメレオンなんとかって店で5570円は定価6080円からしたらまぁそれほど安い方じゃないかも知れないけど、自宅に着いてから買いに行ったのではたぶん間に合わない。というか帰宅したのは午前0時を回っていたのだが。

まぁ発売直後に買っているにもかかわらず、アップを平気で遅らせるあたりその感想は推して知るべしなのだが、秋葉原の盛り上がりとかを見るとちょっと「羨ましいな」と思う。これもまた内側にいる人間にこそ価値があるソフトだと思う。

大してやり込んでいたわけでもないがとりあえず前作のデータを移行。モジュール(着せ替え)が何点か増えた。

ゲームは前作同様リズムアクションだが、今回は、

・押しっぱなし

時計の針のようなメーターが2つ重ねて搭載されていて、「スタート」のタイミングと「ゴール」のタイミングで0時を指す。当然押し始め、押し終わり。

・同時押し

色つきの矢印アイコンは十字キーと○×を同時押し。太鼓の達人のデカアイコンと同じように「気合いを入れる音」によく使われる。

他には前作の記憶が曖昧だけど、

・同じ場所にアイコンが重なってどんどん表示

されたり、

・半分ズレた「連打」

があったりするけど、これは前からあったかも。ただまぁ言えることは、

★前作は超メジャーな曲からチョイス★

★今作はそこから漏れてる曲からチョイス★

これはいかんともしがたい事実。もちろんメルトやワールドイズマインほか前作からの移行組も数曲あるが、知らない曲の方が圧倒的に多い。というか前作の時点でも「メルト」すら知らなかった僕なのだけど、

 知らない曲がイマイチな曲なわけではない

わけで、やっぱり「みんながイイ」という曲はいい曲も多かった。もちろん今作も聞き込んでいけば良さがわかるものもあるとは思うけど、、、

 つーか、

 ブラックロックシューターがないのはどういうわけだよっ!

この曲が出ることだけを心のよりどころに4時間ぶっ通しでプレイしたのに、最後の曲がオープンになった時の失望感たるや、、、。ぎゃふん。まぁエクストラ曲で配信されたりするのかも知れないけど、、っていうか「その目玉」になるのかも。

ちなみに収録曲の中には「ミクじゃない」のも普通にある。デュエット曲もあるけど、踊ってるのがミクなのに声が違うってのはちょっと抵抗があったかな。

ローディング時の背景も、前作はミクばっかりだったのが今作は半分以上他のキャラや絡みが多く、個人的に他のキャラに思い入れが全くない自分としてはややテンション↓。

難度的には操作が多少複雑になっている反面、「消失」みたいな高速曲もほとんどなく、ノーマルレベルに関してはやや下がってる感じ。つかじゃなければ僕みたいに音ゲー弱者が数時間で全曲クリアはできなかったと思う。ちなみに上から順番にクリアしていって、ノーマルがダメな場合はイージーにして進めていったら、最後の2曲がアンロックされず、途中イージーでパスした曲をノーマルでクリアしたらホイホイと残り2曲も出た。まぁそんな「一気プレイ」じゃどの曲がよかったとか全然記憶に残らないんだけどさ。あ、でも、

 ryoさんの曲はやっぱよかったような気がする。

つかメルトとワールドイズマインはやっぱ凄くよかった。ムービーもあんま変わってないと思うけど、ボタンが違うだけでちょっと新鮮だったし、知ってる上に好きな曲ってだけでこうもテンションが変わるのかって思った。

ともかく、

基本ミクが好きな人向けであることに疑いの余地はない。好きな度合いが強ければ強いほど楽しめるし、面白いはず。僕は反応出来なかったけど横で聞いてた長男が「お、炉心融解だ」とか「ミラクルなんちゃらだ」とか言ってた気がする。

ただ、ミクたちの踊りは前作より磨き上げられているし、同時押しによる「没入感」は増していると思う。プロジェクトディーバのいいところは、音ゲーの中では比較的低難度で、個人的にはコナミの上から落ちてくるヤツと比べて感覚的に遊べる度合いが高い点にあると思う。イージーだったら○とごくまれに十字キーの右を使うだけだし、それでも結構気持ちよく遊べる。

「ミクに興味がある」という程度の人には100%前作をオススメするが、今作の収録曲リストを見て半分以上曲と曲名が一致するという人なら、買っても後悔しないと思う。まぁブラックロックシューターは入ってないけど。クリス的には★★☆かな。

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2010年8月 1日 (日)

2010夏旅行~その2~

ちょうど今し方帰宅してキーを叩いている次第。出発前はよもやこれほどの大雨に見舞われるとは夢にも思わず、帰って来て(猫の為に開けていた)窓際がびっしょり。まぁしょうがないわね。

さて、昨日の続きのガンダムである。つってもまぁお台場でイヤってほど見て写真も撮りまくったガンダムである。何を今さらという感が強い。軽く復習という感じで流しちゃうのであしからず。

100729_01 ●ガンダム、ドコモの前に立つ

ソフトバンクの携帯と提携してるくせして、場所はドコモのビルのすぐ前。パンフの袋にもドコモの文字があり、「いったい白いヤツはどっちの味方なんだっ!」と池田秀一氏の憤りが聞こえてくるよう。とりあえず「実際の建物の近く」というシチュエーションは、お台場では実現しなかったし、写真を撮るのに邪魔だと言えば邪魔だが、雰囲気が出ると言えば雰囲気が出るかなぁと撮った後思った。

100729_02 ●ガンダム、アップになる

いろんなところがリペイントされている今回の静岡ガンダム(略して静ガン)だが、胸部の塗装は印象的に「こんなにブルーメタリックだったっけ?」と思ったものだ。でも今お台場ガンダムの写真を見直してみると、

 なんら変わりない色みたい・・・

人間の印象などあやしいものである。

100729_03 ●ガンダム、ビームサーベルをにぎる

今回の目玉というか、これ以外はほとんど違いがないと言っても過言ではないアレンジ、ビームサーベル。表面はパール塗装されていて、夜間のライトアップで派手なエフェクトが投影されるらしいのだが、まぁ日中なのでただの白い棒である。ただ、前回握り手だった指が「一応曲がりなりにも稼働する仕様になっていた」というのはちょっぴり嬉しかったポイント。接続部分のディティールもそれっぽく、いい感じです。

100729_04 ●ガンダム、敵に後ろを見せる

何のことはない写真なのですが、背景の空と雲がとてもさわやかで、

 ガンダムは戦争の道具

という事実を忘れさせます。ちなみに下腕にある赤いラインはお台場のときはありませんでした。つかそういうマーキングの変更、追加はかなりの数になってる模様です。

100729_05 ●ガンダム、ガンプラ30周年をお祝い

まぁこれが一番のアピールポイントですからね。両肩以外に足の甲にも同様のマーキングがありました。正直あの虹色の東京都万歳!みたいなマーキングよりはなんぼか「それっぽい」から許せるんですが、まぁそれ以上に、

 RX-78-2って書いてある

ことの方が大きいかも知れませんね。前回は胸部上部に「こっそり」描いてあるだけでしたから。

100729_06 ●ガンダム、雲をバックにパシャリ

ちょっと写真を圧縮しちゃったので、正直写りがあまり良くないんですが、ブログの容量もかなり切羽詰まってきてるのでごめんなさいご了承を。つかまぁもっとキレイな写真をもっと大量にアップしてる人が他にもきっといると思いますので、クリスのブログでは雰囲気だけ伝える形で。

足下には当然のように人がたくさんいるわけですが、所詮はギャラリー。「巨大感を演出する助力」にはなり得ませんで、結局「入らないように撮った」方をご紹介します。まぁお台場見たあとだと鮮度は落ちるけどね。

100729_07_2 ●1/12ガンダムにもマーキング

ディティールやプロポーションの違いもありますから、当然完全ではないんですが、こちらにもそれっぽい文字が描かれてました。他にももう1体あったかな?
※こちらはソフトバンクのガンダム携帯紹介出張所内にあったもの。
さすがに見慣れてるというか、さほどインパクトはありません。

ちなみにホビーミュージアム内には同スケールのコアファイターもありましたが、「1/1と1/12、1/144」を比較してみることが出来るのはなかなか趣深かったですね。12分の1の12分の1!みたいな?

100729_08 ●ソフトバンクガンダム携帯

長男の携帯候補として、防水防塵ということでかなり心が動いたのだけど、

 2年契約で月々4450円(うろ覚え

と言われて心が折れた。10万6800円!?なんでそんなにすんの?って思うのだが、一応アクオス携帯で1200万画素のカメラが付いていたり、コレ用に作られたガンプラ(メタルフレーム内蔵)にも結構なコストが掛かっていたりするんだろう。

 さすがにそこまでは出せないナリよ

・・・僕たちは会場を後にした。

その後再び東名に乗り北上するのだが、途中駒門というサービスエリアで「日本最大のよ溶岩洞窟」というところに立ち寄った、、、というか正確には「立ち寄るつもりでサービスエリアに車を止めた」のだが、

 残念ながら閉園時間を過ぎていた。

車はそのまま大都会東京を目指す・・・が、実際今晩泊まるお宿はそんな東京でも割と手前の方「蒲田」というところらしい。で、この蒲田、都会は都会なのだけど、何つか

 スゲェ狭い範囲にスゲェ高密度にいろんなものがある感じ。

ある意味秋葉原っぽいと言えなくもない。泊まるホテル「和(なごみ)」も、入り口はパチンコ屋の脇にある「エレベーターだけ」みたいなところで、まぁ部屋数も少ない「カプセルホテル&サウナ」みたいなとこ。何せ家族4人食事なし風呂アリで、

 12000円ポッキリ。

4人でこの値段はなんだか笑ってしまう。カプセルじゃないが一応4人強引に泊まれる狭い部屋。ただし中が「2階」に分かれていて、階段でロフトのような上階へ移動する構造になっている。都会のホテルと言えば土地代が高いわけで、勢いこういった「シェイプの限界」みたいな構造になるのかも知れないが、ちょっと驚いた。

晩飯は外でどこかに入ろうかという話だったのだが、

 娘はコンビニ、長男は吉野家を希望

というなんというか、「そういう家」なんだウチは。結局交番で「おにぎり」を売ってる店を訊き、シュークリームを買ってホテルで食べて寝た。せっかく東京まで来て、とかみさん的にはイマイチ面白くないみたいだったけど、おにぎりは普通に美味しかったし、みんなが入りたくもない焼肉屋で1万出して不満を買うよりははるかに有意義だったと思う。

ちなみに当日の僕は「かなりの下痢」に見舞われており、みんなが冷たい物を美味しく戴いてる横で「つ、次のトイレは、、、」って感じにうなってた。うーむ。

ホテルは一応温泉があり、深夜3時40分、こそこそと起きて入りに行ったら、

 4、5人いてビックリ。

さすが大都会眠らない街東京。たまたまだろうけど。

温泉は「真っ黒」で、ちょっと愉快。かなり熱かったけど、それもまた愉快。そのあと1日目のブログを書いて寝る。

二日目はあいにくの空模様だったが、目的地の「首都圏外郭放水路」はたぶん地下施設なのであまり気にしない。地上にあったらただの池である。

道すがらジョナサンで「昨夜の晩飯よりはるかにコストの掛かる朝飯」を取り、首都高の渋滞に巻き込まれながら予約の1時に間に合う間に合わないギリギリのラインで目的地を目指した。

結論から言うと、予約時間には間に合わなかったのだが、とりあえず「1時半(※予約時間の30分後)」から、具体的な注意事項の説明に入るので、それまでに間に合わない場合は、参加できないとのことだった。結構電話はつながりづらいので、もし行こうとお考えの方は早め早めに行動されることをオススメするが、

100729_09 100729_16 ぶっちゃけみんなが思ってるより大したことはなかった。

まぁいろんな理由はあると思うが、最大のポイントは、ここが「観光目的で作られていない」点。要するに「緊急時に利用される施設」なので、いろいろとルールとか縛りとかが厳しいんだよね。移動中のカメラは禁止とか、ここからここまでしか移動しちゃダメとか、ルールを守らない人がいたら即中止するとか、、、。

100729_10 説明してくれた女性の話はとても完成度が高く、ふむふむとは思ったし、実際直前に使用されていた分、足下がぬれていて滑りやすく、急な階段の踊り場でカメラなど出された日にゃ、トラブルの元、事故の元になりかねないのも十分理解出来るのだが、一方で「せっかく一番綺麗に見える場所」があるなら、そこで写真が撮れてもよかったんじゃないかと思ったし(ちなみに階段の踊り場)、吸い込まれそうな「立坑」は怖いながらも見てみたい気持ちになった。

100729_11100729_15 高さ22m、容量18万リットル。柱は1本太さ7×2m長さ18mが59本・・・。

100729_12 昨日も実働してる施設だけあって、路面はかなりぬれており、実際滑りやすい。外気温30度、貯水エリアは19度。湿度計の指す針は100%で、かなり深い霧が掛かる大空洞は幻想的・・・ではあるのだが、

 大谷石の資料館の方がずっと雰囲気がいい。

100729_13100729_14 「自己責任」という言葉からはかなり距離のある見学ツアー。もちっと緩くてもよかったのでは?ってのは僕が甘いんだろうなぁ。

・・・

   そのあとは「ららガーデン」という春日部のショッピングモールにちょっと寄ってクレヨンしんちゃんの銅像みたいなのをちょろっと見て、ドンキで「ソルティライム」を8本買って帰路についた。あ、途中にあったゲームショップで「プロジェクトディーバ2nd」も買った。つか雨が猛烈凄くて制限速度が50kmとかまで規制されてたほどだったけど、いやはやかみさんおつかれさま。今回僕は一切ハンドルを握らなかったな。つか初日にホビーミュージアム見ておいてホントよかった(^^;。時間がなくて「寄生虫博物館」に寄れなかったのは残念だったけど。

今年は長男が高校受験なので、そうそう夏休みに遊びにも行けないのだけど(佐鳴が入ってるから)、去年行って楽しかった銚子川はぜひもう一度行きたいんだよな。「一度行ったところ」にもう一度行きたいと思うのはそうそうないのだけど、

 今年は欄干の上からジャンプ、、、出来るか!?

と思うし、去年は滑るだけだった自然のすべり台。今年はその横の大岩からのジャンプも、、、出来るか!?

正直行ってみないと泳げるかどうかわからないのがつらいんだけどね。
※雨上がりだと水かさが増してとても遊べないし、寒くても曇りでもダメだし、、、。
こればっかりは運次第なんだろうな。

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