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2010年8月10日 (火)

音楽の話

こないだ交換する形で入れて貰ったCDがとても良い塩梅で、結構聴いている。曲目のほとんどは既に聴いたことがある、ともすれば懐かしいものも多いが、多くに共通するのはそのメロディが最初に聴いたときからスッと入ってくるというか、キャッチーというか、歌詞にたどり着く前の曲の段階で訴求力があるということだ。「売れ筋」と言ってしまえばそれまでだが、やっぱり「いい曲」と脳に認識されるノウハウとかポイントみたいなのはある気がする。

店内で有線に耳を傾けると、割と全盛期の頃のモー娘。が掛かったりする。僕はさほど彼女たちに思い入れがある方ではないが、
※ASAYANは見てたけど。
やっぱり「ノリに乗ってた」頃ってのは楽曲がいいよなぁとシミジミ思う。決して「聞き飽きない」とか「古びれない」わけではないんだけど、、、まぁ完成度が高いというか、訴求対象が広いというか。ある意味マリオみたいな?

映画だってゲームだってたぶんそういう「黄金律」みたいなのがきっとあると思うんだけど、音楽はそれが特に顕著な気がする。前述の入れて貰ったアルバム「J-POPカバー伝説」には、YUKIやパフュームに紛れて浪漫飛行や華原朋美のI'm Proudが入っていたりする。I'm Proudとか今どころかいつ聴いても名曲なんだよな。自分が好きな曲が時を経ても色あせずちゃんと目にとまってこうしてカバーされたりするのを見ると、なんか凄く嬉しくなる。

以前週間アスキーで神足さんが「40歳過ぎると音楽が聞こえなくなる」なんて話を書いてたって話は何度かここでもしてるけど、
※もしかして50歳だったか?
結局そのくらいの年齢になると、「新しいコンテンツ」に対する興味や順応性が極端に低下していくんだと思う。ぶっちゃけ「めんどう」なことが増えていく。去年の繰り返しで今年を過ごしていくことに抵抗がなくなったり、自分から新しい関係を築こうとはしなくなったり。

でも、実際はそんなことは個人差の範疇で、「自分がそうなる可能性」なんてものは次のワールドカップの日本の順位を活躍を論ずるようなもの。わかろうはずもないのだ。

・・・

先ほど黄金律の話を少ししたけど、その点カバー曲ってのはおいしいというか、ずるいというか、かしこいというか。既に頭の中にすり込まれている分、初めて聴いても親しみがあるし、アレンジが上手かったり歌い手の声質、最近のハヤリを上手く取り入れていたりすれば、十分今でも聴けるというか、下手すりゃ元曲より好きになっちゃったりする。というか、「歌手が好きで曲を好きになる」パターンと、「曲が好き」になるパターンがあって、特に後者の場合は、「むしろいろんな人のバージョンで聴いてみたい」と思ったりする。カバーってのはある意味「求められている」と思うんだよね。

ただ問題はそのカバーをする人が誰かって事。徳永英明はぶっちゃけ僕的にはナシなんだよな。カバーの楽曲は悪くないチョイスで、むしろ「この曲のカバーは確かに聴いてみたい」とすら思えるほどなのに、もうあの声は痛々しくて・・・。
※本人を思えばそりゃ歌手をやっていくために必死なんだと思うし、コロンブスの卵的発想と言えなくもないけど。

「J-POPカバー伝説」で歌ってるのは正直誰かわからない。無個性と言ってしまえばそれまでだが、やわらかく耳障りのいい声は、気軽に聴くには必要十分で、曲によっては冗長な部分を大幅にカットしてテンポよく聴けるようにアレンジされていたりもする。
※中にはもっと聴きたいと思うものもないではないけど。
一番顕著なのは「ジュピター」で、これなんかは「ああ自分はジュピターが嫌いなんじゃなくて、平原綾香が嫌いだったんだなぁ」としみじみ痛感したほど。別の人が歌ってる分には全然平気だったりして。

J-POPの歴史、というにはおこがましいほど一面しか見てない自分だけど、中高生の頃のバンドブームから、ひとり暮らしを始めた頃のミスチルやスピッツ、米米やあと一発屋がいっぱい出てきた90年代初頭。B'zもこの頃かな。大黒摩季とか。そのあと小室哲哉が出てきて、モー娘。まで行っちゃう?

 そこで日本の音楽は一旦フリーズしてるんだよね。僕の中で。

借りたくなる曲とかが全くなくなって、
※個人的な感覚だけどオレンジレンジとかモンゴル800とかケツメイシ、コブクロ、あとエグザイルなんて全然こないんだもの。ゆずがギリって感じで。
しばらく「音楽終わった」みたいな感じになってたんだけど、こないだの「君の知らない物語」から、ニコニコ組曲とかアニソン(アクエリオンとか真っ赤な誓いとか)の中にも僕が「聴ける」曲があることに気づいて、、、

 やっぱ曲なんじゃん!

って思った。好きになれる曲なら好きになる。ピンとくる曲ならピンとくるんだって思った。コブクロが好きな人はコブクロを聴けばいいさ。でも僕には来なかった、それだけのことだってわかった。ゲームでもそうだけど、自分がメインストリームの内側にいられるのならそれはその方が弾数が多いから当たる確率も上がると思うけど、メインじゃなくたって内側にいられる場所を探せば、それはそれで十分当たる可能性はあるんだよね。何も「内側にいられないのにそこに居続けて探し続けることはない」。

いつもながら生意気なことを書くけど、僕はやっぱり僕の感性を信じてるというか、割とミーハーな、割と大多数が好きそうな好みを自分が持っていたいと思うし、それなりに持ってるとも思ってるんだよね。だからたとえそれが初音ミクであっても、「これは良い曲」と思える曲を「ミクだから」という理由でスルーしたくないし、逆に「ミクであることがマイナスならミク以外の人が歌ってるバージョンを探してみてはどうか」って思うようになった。CDを交換したOさんも、ミクはピンとこなくてもガゼルさんのメルトの良さは伝わったんだよ。

 良い曲は良い曲なんだよ!

一時期桑田佳祐がいろんなカバーを歌ってた頃があったけど、個人的に氏の声はカバーにはあんま向いてないというか、「桑田佳祐の歌」になってしまう気がした。その点バンクバンドの桜井さんは上手く抽出したっていうか、、、。

個人的には「倖田來未」「安室奈美恵」「中森明菜」あたりにカバーして欲しいかな。男性なら前述のバンクバンドや、財津和夫、あとたぶんそんなに詳しくないけどバンプオブチキンとかもカバーに向いてる声だと思う。男性ならアクが強すぎず、かといって個性がないわけじゃない。ある程度透明度のある声の人にやって欲しくて、女性はとにかく歌が上手い人にやって欲しい感じ。

 マジで売れると思うんですけど。

倖田來未の歌う「TAXI」とか(カラオケでよく歌ってるらしい)、普通に聴いてみたい。中森明菜の歌う「ヘッドライトテールライト」とかハマりそうっていうか想像しただけでゾクゾクするんですけど(^^。

曲の方は、まぁ80年代のメジャー曲、いわゆるアラフォーソングをお願いしたい。特にチェッカーズ。渡辺美里。ああこれは僕の願望かっ!願望に終わるだけなのかっ!!財津和夫に夜明けのブレスを歌って欲しいっ!GROWIN'UPを誰でもいいからカバーして欲しい!いや誰でもは良くない。

PS.友人Tに勧められて見たドラマ「もやしもん」の主題歌「SOS」歌手たむらぱん
http://www.5nd.com/gequ/435881.htm
ってのがスゲェイイ!!Aパートはさほどでもないんだけど、サビの部分のメロディがかなりクる。オススメ!繰り返しのヘビーローテーションでも全然飽きない!!まだ2時間くらいだけど。

http://www.kasi-time.com/item-48916.html

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