初音ミクプロジェクトディーバ2nd
旅行の真っ最中に娘に援助(2000円)してもらって購入。カメレオンなんとかって店で5570円は定価6080円からしたらまぁそれほど安い方じゃないかも知れないけど、自宅に着いてから買いに行ったのではたぶん間に合わない。というか帰宅したのは午前0時を回っていたのだが。
まぁ発売直後に買っているにもかかわらず、アップを平気で遅らせるあたりその感想は推して知るべしなのだが、秋葉原の盛り上がりとかを見るとちょっと「羨ましいな」と思う。これもまた内側にいる人間にこそ価値があるソフトだと思う。
大してやり込んでいたわけでもないがとりあえず前作のデータを移行。モジュール(着せ替え)が何点か増えた。
ゲームは前作同様リズムアクションだが、今回は、
・押しっぱなし
時計の針のようなメーターが2つ重ねて搭載されていて、「スタート」のタイミングと「ゴール」のタイミングで0時を指す。当然押し始め、押し終わり。
・同時押し
色つきの矢印アイコンは十字キーと○×を同時押し。太鼓の達人のデカアイコンと同じように「気合いを入れる音」によく使われる。
他には前作の記憶が曖昧だけど、
・同じ場所にアイコンが重なってどんどん表示
されたり、
・半分ズレた「連打」
があったりするけど、これは前からあったかも。ただまぁ言えることは、
★前作は超メジャーな曲からチョイス★
★今作はそこから漏れてる曲からチョイス★
これはいかんともしがたい事実。もちろんメルトやワールドイズマインほか前作からの移行組も数曲あるが、知らない曲の方が圧倒的に多い。というか前作の時点でも「メルト」すら知らなかった僕なのだけど、
知らない曲がイマイチな曲なわけではない
わけで、やっぱり「みんながイイ」という曲はいい曲も多かった。もちろん今作も聞き込んでいけば良さがわかるものもあるとは思うけど、、、
つーか、
ブラックロックシューターがないのはどういうわけだよっ!
この曲が出ることだけを心のよりどころに4時間ぶっ通しでプレイしたのに、最後の曲がオープンになった時の失望感たるや、、、。ぎゃふん。まぁエクストラ曲で配信されたりするのかも知れないけど、、っていうか「その目玉」になるのかも。
ちなみに収録曲の中には「ミクじゃない」のも普通にある。デュエット曲もあるけど、踊ってるのがミクなのに声が違うってのはちょっと抵抗があったかな。
ローディング時の背景も、前作はミクばっかりだったのが今作は半分以上他のキャラや絡みが多く、個人的に他のキャラに思い入れが全くない自分としてはややテンション↓。
難度的には操作が多少複雑になっている反面、「消失」みたいな高速曲もほとんどなく、ノーマルレベルに関してはやや下がってる感じ。つかじゃなければ僕みたいに音ゲー弱者が数時間で全曲クリアはできなかったと思う。ちなみに上から順番にクリアしていって、ノーマルがダメな場合はイージーにして進めていったら、最後の2曲がアンロックされず、途中イージーでパスした曲をノーマルでクリアしたらホイホイと残り2曲も出た。まぁそんな「一気プレイ」じゃどの曲がよかったとか全然記憶に残らないんだけどさ。あ、でも、
ryoさんの曲はやっぱよかったような気がする。
つかメルトとワールドイズマインはやっぱ凄くよかった。ムービーもあんま変わってないと思うけど、ボタンが違うだけでちょっと新鮮だったし、知ってる上に好きな曲ってだけでこうもテンションが変わるのかって思った。
ともかく、
基本ミクが好きな人向けであることに疑いの余地はない。好きな度合いが強ければ強いほど楽しめるし、面白いはず。僕は反応出来なかったけど横で聞いてた長男が「お、炉心融解だ」とか「ミラクルなんちゃらだ」とか言ってた気がする。
ただ、ミクたちの踊りは前作より磨き上げられているし、同時押しによる「没入感」は増していると思う。プロジェクトディーバのいいところは、音ゲーの中では比較的低難度で、個人的にはコナミの上から落ちてくるヤツと比べて感覚的に遊べる度合いが高い点にあると思う。イージーだったら○とごくまれに十字キーの右を使うだけだし、それでも結構気持ちよく遊べる。
「ミクに興味がある」という程度の人には100%前作をオススメするが、今作の収録曲リストを見て半分以上曲と曲名が一致するという人なら、買っても後悔しないと思う。まぁブラックロックシューターは入ってないけど。クリス的には★★☆かな。
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