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2010年8月29日 (日)

LIMBO

冷静に冷静に今自分が何にお金を使うべきかを考えたとき、これが一番でしたのでレジストしちゃいました。ぶっちゃけ、

 もう少しやりたい

という気持ちが1000円分。欲しいとかクリアしたいとかそういう感覚ではなく、

 あと10分くらいやりたい

という何というか、まぁ「プレイしたい」という衝動に偽りはないのですが、さほど過大評価してるわけでもないというか。

で、実際のところ、

 面白かったしボリュームも(僕的には)ちょうど良かったけど、評価は★★☆。

ってところ。もしも買おうか迷ってる人にネタバレにならない程度でプラスとマイナスを書くとすると、、、

●プラス面

・雰囲気がシンプルで一度に考えなきゃならないことが少ない

・操作がシンプルでわかりやすい

・リスタートがさほど遠くない
 ※ロードは入るところとほぼ入らないところがあるけど。

・そんなに難しくない

 パズルアクションですから、謎解きというかひらめきを要求する場面が少なからずあるわけですが、例えばチャンピオンシップロードランナーやソロモンの鍵のような「ガチンコ」のパズルではないので、1面と20面で難度に大きな差があるわけではありません。実際僕が一番苦労したのは中盤の面でしたし、人によって(ひらめくかどうかによって)、凄く簡単なゲームに思えてしまう可能性はあります。

ただ、僕的にハードな難度のゲームがやりたかったわけではないので、「体験版の難度」くらいがほぼ最後まで続く、という期待には見事に応えてもらえました。ボリューム的に少なく感じるかどうか、価格が高いか安いかも、「どの程度のラインを期待しているか」に寄ると思います。
※あくまで体感ですが体験版の5倍~7倍程度のボリュームしかありません。

重ねて書きますが、「もう少し遊びたい」という気持ちがどの程度強いかによって、満足度は大きく変わると思います。「もっともっと遊びたい」という気持ちでレジストした方だと、たぶんかなり短く感じられるでしょう。僕は「もう少し」でしたので、ボリュームに不満がなかったわけです。つかぶっちゃけあと2面分くらい少なくてもよかった(^^;。

ちなみに謎解きに関しては、3カ所ほど詰まりましたが、長男に横から水を差されなければたぶん自力で
※時間は掛かったでしょうが
クリアできたと思います。ネットの答えは一切見ていません。

途中の謎解きの解法に(自分で解いたものでも)関心させられたのが2カ所ほど。(僕の場合)ひらめきのカタルシスはさほど多くはありませんでしたので、やはり雰囲気を楽しむウェイトが高いソフトという位置づけになりますね。

●マイナス面

・終わりが唐突

・たまごがある面がわからない

特に前者は大きいです。ラスボスとか明確なクライマックスを感じさせるシーケンスが全くないので、
※ラストから結構前に一瞬それを示唆する場面があるが、その後すぐにたたみかける演出が入るでもなく、淡々としたペースに戻ってしまうのも難。

 「あ、これで終わりか」

という誠に盛り上がらない終劇となります。せめて全部で何面あって、今何面なのか、あまり明確に画面情報として載せるのはこのゲームの雰囲気にそぐわないと思いますが、ポーズ画面からでも確認できればかなり違ったかなぁと言う気がします。

「妹を助ける為」の冒険ではありますが、「妹」以外の登場キャラが全て敵というのも、微妙に違和感がありました。

 この世界にいたら妹だって敵意を抱くようになるのでは?

というのと、

 無理に人型のキャラを配置する必要性はなかったのでは?

という疑念が沸いてしまうためです。
細かな設定や物語は、このゲームに関しては不要なのだろうという気持ちも正直あるのですが、だったら最初から「妹を救う」などとせず、単純に「地獄からの脱出」にしてしまえばよかったんじゃないかなぁと思いました。

実績はクリア、「5以下ミスクリア」以外全て「どこかにあるたまごを見つける」ことで解除されるのですが、最初の一つは簡単でも、残りのたまごがどこにあるのかわからないのは、ちょっと探す気をそぎます。およそ20面ほどのうち10面ほどにあるたまご。がんばって探そうという気にさせる仕組みがあってもよかったかなぁと思いました。

謎解きさえわかれば、その難度、プレイ時間は大幅に下がるタイプのゲームですが、(物理演算の)自然な動き、シンプルな操作性が、リプレイのモチベを底上げします。ただ、やはりそこに明確な目的があった方がよいのは明かなわけで、(僕的にちょうど良いとは書いたけど)もう少したまご発見に関する導線がわかりやすくてもよかったかなぁとは思いましたね。

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先ほども書きましたが、評価はさほど高くありません。価格的なこともそうですが、もう少しラストに盛り上がりが欲しかったというのが一番の理由。システム的に、マイキャラを極小サイズにして「超巨大な何か」を出したり、事前に妹に会う為のハードル的演出をはさむなど、もう少しやりようはあったはず。

全編通しで難度がそれほど高すぎないのはとてもありがたいと思う一方で、クライマックスまでそのペースが維持されてしまうのはやっぱり何か物足りない気がしてしまうんだよね。

ただまぁ僕の様に「LIMBO、雰囲気が好きだなぁ、、、もう少しでいいからやりたいなぁ、、、やりたいなぁ、、、ちくしょう1800円かぁ、、、やっぱやりたい!」と思った人に後悔させることはたぶんないと思います。冷静に冷静に考えて、ドラキュラHDや、ララクロフト、シャドウコンプレックスよりLIMBOを取った判断は、間違ってなかったと思いますから。

ちなみに本音を言うとLIMBOよりももっと欲しいゲームがあったのですが、そっちはどうやらこの夏にPS3でもリリースされるらしいので、
※それも価格が半額以下。360は1800円だけどPS3版は800円。
そっちを待つことにしました。まぁタイトルは「BRAID」なんですけどね。っていうかこれ、ずっと「ブライド」だと思ってたら「ブレイド」だったんですね(^^;。読めねぇっての。

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