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2010年9月30日 (木)

ヘビが来た

かみさんが居間で床の上をチラシで掃いている。その挙動の不自然さに、「なんじゃそりゃ?」と思って視線を伸ばすと、その先にはニョロニョロと細く小さなヘビが這っている。

長さは30cmほどで、太さは鉛筆よりちょっと太いくらい。表面は茶色く乾いていて、トカゲからそのまま手足をなくして伸ばしたようなフォルム。

一瞬ためらったが、「せっかくだし」と思って捕まえてみた。気軽に書いているが、僕の40年の人生の中で初めての体験だったので、ちょっとドキドキした。トカゲはしょっちゅう子供の頃から家の周囲にいたし、捕まえてもきたけど、ヘビはそもそも見ることすら稀。家の中はもちろん家の外でも、「あ、」と思った瞬間には草むらに消えている。言っちゃなんだがトカゲ以上に素早いのだ。

子供の頃一度だけ、お隣の和菓子屋の鴨居のところに1m50cmクラスのアオダイショウが出たことがあり、思わず見に行ったりもしたが、動物園とかを除けばホントに数えるくらいしか生きて動いているヘビ、それも川や池じゃなく、自分の手の届く範囲に「登場」することはなかったので、

 対応にとまどった

というのが正直なところかも知れない。

ただそうは言ってもせいぜい30cmの「赤ちゃん」である。「ちいさきものはなにもなにもみなかわゆし」というし、大概の物事には動じないかみさんがチラシで対応してるのも滑稽だったので、「ここは捕まえるところだろう」という判断が下されたのだ。まぁ時間にして4秒くらい掛かったけど。

いざ捕まえてみると、

 そのかわいさ、なんたることか!

小さな首をおだやかに浮かせ、尻尾を僕の手首に巻き付けるでもなく、言葉にするなら、
「きょとんとしてる」

以前家を訪ねてきたヤモリのかわいさもハンパねぇと思ったけど、こちらもたまらなくかわいい。つか本気で飼いたくなるほどかわいかったが、

 我が家のネコのハンティングターゲットになるのは必定。

っていうかそもそも愛猫がどっかからくわえてきた可能性の方が高い。普通家にヘビとかいないし。
※ムカデやゲジゲジのように「薄く」ないので、入ってくるにはそれなりの隙間が、、、そう言えば毎晩のように出歩く愛猫が出入り口を開けっ放しにしてるな、最近。もしかしてそれが原因?

でもせっかくだからということで、家中で写真を撮り、
※一生に一度しかないかも知れないし。
外に逃がしてやりました。

 「あ~もったいないことしたっ!」

さよならスネ夫。ウチの娘に食われるなよ・・・。

余談。

ウチの愛猫カンナは結構自由に玄関を出入りしちゃうので、
※カギが掛かってなければ自分で開けちゃう。閉めないけど。
外からいろんなものをもちこむ。

セミとかガとかカマキリとかトンボとか・・・。中には死なない程度にあまがみして連れてきて、家の中で「再起動」する者もいたりする。

 そいつが僕の寝室へ侵入。

まぁ通常時でもカンナは部屋に入って昼寝したりしているので、別段驚くほどでもなかったのだけど、娘が、

 「父ちゃんのプラモデルを落としてたよ」

というではないか。「ああそうかそうだよな、そういうこともあるよな」と思う。トンボが部屋に入ったらそりゃもう捕まえたくて仕方ないよな、気持ちもわかるよ、と思う・・・が、

 それがまさかアルティメットコレクターシリーズのXウイングその人だったとはっ!

当時5万くらいで買ったような気がするレゴの超大物である。つかヤフオクとかにもほとんど出ないようなヤツである。ほとんどのレゴは解体したけどわずか3体ほど生き残ったウチのひとつである。

 それが天井附近から床まで2m。見事に落下&粉々になってた。

まぁレゴだからそうそう折れたりはしてないと思うけど、
※もし折れていても大抵のパーツは代替えが効くけど。特にUCSは汎用部品がほとんどだし。
それでもまぁ無惨としか言いようのない状況にしばし放心。

 まぁそういうこともある。

でもさすがにそれを直す根性は、、、ない。「形ある物は必ず壊れる」という言葉もありますが、いやいやどうして、真実ですよ。

続けてカンナの話、というか飼い猫の話。こないだ週間アスキーのコラムで、「ネコは小さな体で僕たちを撫でてくれているんです」という話があった。僕らがネコを撫でているのではなく、あれはネコが僕らを撫でている。

 なんかそれって真実だと思った。

ネコを撫でることでネコは気持ちよさそうな顔をしてくれる。でも実際はネコより撫でてる側、人間の方が癒されてるんだよね。

 自分のタイミングで撫でて貰える

「いい子いい子」って撫でて貰うのってたぶん凄く嬉しくて気持ちいいことだと思うんだよね。大きくなるとそういうことってあんまないけど。でもネコはこっちの都合で、好き勝手に「撫でてくれる」。

 癒されるわけだよ!

きっとネコだけじゃなくて、ペットとかってみんなそういう側面があるんだろうなって思う。「なでなで」してもらいたいから飼うんだろうなって。

子供にその話をしたら、「そうかなぁ」って言われた。みんなも「そうかなぁ」って思うかな?

100928snake ←ちなみにiPhoneで長男が撮った写真がこちら。まぁ縮小してはありますが。

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2010年9月29日 (水)

ファイナルファンタジーXIV~その12~

●9/26

こちらもポケモン同様スローペース。ただあっちと違うのは、

 好きなときに好きなだけ気持ちよく遊べるわけじゃない

とにかくプレイヤーが多ければ多いほど重くなるし、ターゲットは奪い合いになるし、まぁテンションも上がりにくい。特に最初のはひどくて、「冒険者ギルド」と呼ばれるクエストを斡旋してくれるところなんかは、

 そこにたどり着いてからキャラクター(プレイヤー、NPCともに)のロードが入るので、2分くらいキャラが表示されるまで待たされたりする。
※体感2分なので実際は1分くらいかも。

β終了間際のグリダニアの過疎さがまるでウソのように大にぎわい。もう樹液にたかる虫のような、マップの白い点が集中してるのを見るとちょっと引くくらい人がいる。サーバーごとに人数の上限があるはずなのだけど、

 明らかにキャパをオーバーしてる気がする。

理由はよく落とされるから。入ろうとしてもロビーサーバーエラーではじかれたりするから。

βは金払ってないからそれでも平気だけど、製品版になってむしろ逆に「上限を下げる」対策でより快適に遊べるようにすべきだったんじゃないの?って思ったりもする。根拠も後ろ盾もなく上限人数だけ上がってるような、そんな手触りがあるような。まぁサーバーの増設するのもおいそれと出来るわけじゃないんだろうけどさ。
※まぁそうは言っても30日から正式運用でもっと入ってくるのは確実なわけで、正直大丈夫なのかしら、とは思うよね。今のままで「十分実用に足る」と思われてる可能性もあるし、「最悪パッケージを買ってもらえばあとは止めてくれて構わない」って思考回路も働いてるかも。まぁ1ヶ月間は複数のキャラを作ってもタダだから、そこでがっそり人数が減って「地ならし」されるのかも知れないけどさ。

そんなこんなだから、普通の時間にやる気にはなかなかなれない。まぁ娘が起きてる10時頃までは特にやろうとも思わないんだけどさ。長男がバカみたいにメタルギアのオンラインをやりまくってて、その上僕まで自分の世界に入るわけにはいかないからねぇ。つっても娘のポケモンライフはかなり甘いと言わざるを得ないんだけども。

閑話休題

なのでまぁやるとしても「一回寝て、起きたら」って感じで、昨日も明け方3時半くらいからちょっぴりプレイ6時まで。

 まぁ2時間じゃ大した稼ぎにもならない

んだけど、それでも人がだいぶ少ないから、「普通に狩れる」。グリダニアの山奥で、システィルマーモットを狩り、狩り、狩り、ある程度HPが減ったら武器をウェザードハチェットという伐採用のものに切り替えて、「良質な木」を探す。時として「とんでもない遠く」にターゲットが選定されることもあるから、いつもいつも無駄なくプレイというわけにはいかないんだけど、まぁそれでも割と効率的に回る。

ちなみに昨日は、「マクロ」なる未知なる領域へ一歩足を踏み入れてみた。「マクロ」とは、全ての光を吸収する宇宙の闇。触れるモノ全てを絶望の淵へたたき落とす巨大なイカの化け物。常人ならば半径30mに近づくだけで胸焼けと下痢を引き起こすという恐怖のウイルス・・・。

 そんな恐ろしすぎるマクロに、僕は勇気を出して触れてみることにした。

正直手を出した直後は「熱っ!」って感じで思わず耳たぶに指を当ててしまったほどだったが、慣れてくるとだんだんコツもつかめてくる。サイトでのアドバイスも参考にしつつ、ここでも少しご紹介したいと思う。まだ使ったことがない人はこれを機に自らの心の闇を覗いてみよう・・・。っていうか「マクロ」を「真っ黒」と掛けるにしてももう少しやり方ってもんがあるだろうって気もするよな。ええもちろん僕もその点はわかっていますけどね。

●その1 マクロでは何が出来るの? の巻

あなたのイメージすることなら何でも。牛鍋丼の肉をあえて豚にすることも、ふるポテのポテトをLLサイズにすることも、ガリガリくんソーダ味を2本立て続けに食べることも思いのまま。何なら、槍を装備しつつカラテカに転職することも出来るし(おじぎもし放題!でも道着の中に槍が入ってると背中がうまく曲げられないから要注意ね)、召喚師となってバハムートを召喚。それに乗って誰にも邪魔されないひとりぼっちの世界へ旅立つことも出来ます。その日は月も出てない闇夜で、雨も降っています。傘は最初持っていましたが途中で突風に煽られ落としてしまいます。大声を出しても誰にも怒られませんが、その声は誰にも聞こえない、届かないということを自分自身に教えることにもなるのです・・・。マクロはそんなとき、あなたのほおを流れる涙を拭うことも出来るのです。
とりあえず常用してる槍「ウェザードスピア」を伐採用の「ウェザードハチェット」に切り替え、そのあと「最寄りの良木はどこにあるの?」スキルを発動させる一連のマクロはこちら。

/equip main ウェザードハチェット
/wait 5
/action アーバーコールII 主器 <me>

ポイントは、「main」は主武器を指定するという意味で、ウェザードハチェットは全て全角。「<>」はターゲットを指定する時はいるけど、武器名とかにはいりません。スペースは全て半角で、ウェイトは1ポイント1秒だけど、「ラグによってかなり変わる」ので要注意。アーバーコールのあとの「II」はアルファベット大文字半角の「i(アイ)」を二つ並べたもので、これらの入力はが完了したらあとはESCキーで抜けて大丈夫って感じ。

同じようにこれを槍に戻すのは、

/equip main ウェザードスピア
/wait 5
/action 竜槍 <me>

とりあえず竜槍は効果時間もそこそこ長いのでデフォルトで発動させておきます。ちなみにこれらは全てアクションパレットに組み込まれている場合にのみ発動可能で、もし「マクロでアクションパレットの中身も書き換えたい」場合は、それも書き込まなければなりません。

 が、

僕はそこまでテンションが上がらなかったので出来ませんでした。つか今んところこれだけで十分なんだもの。

マクロにはクエストなどの乱戦時に倒した直後に「他の敵にターゲットを移す」ものもあるようで、がんばればがんばっただけ便利になりそうです。が、言い換えればがんばらないと使えるようにはなりません。出来ることからコツコツと、でもいいと思います。

つか「その1」で全部言いたいことは書いちゃったな。

-----------

昨日はこれ以外に、リテイナーをリムサに設置して持ち物で「売りたくないけど持っていたくない」ものを預け、当面使わないと思われる、
※必要になったら自分でがんばって集めればいいやと考えている
クリスタルやシャードを売りに出す。価格的にはちゃんとみんなの値段をチェックして、そこから1割くらい安く設定。全部売れるといいな!(^^

リムサにはテレポで戻ったけど、そこではエーテライトに触れず、デジョンでグリダニアにとんぼ返り。何にしても木工を上げるにはその素材が不可欠で、その素材を集めるにはグリダニアしかないのだ。まぁ木工だけ上がってもどうなの?ってことはあるけれど。

あ、戻ってくる前に少しだけ貯まった小銭で装備をちょっぴり強化。まぁ書くほどでもないけど、まぁちょっぴり強化。わずかでも死ににくくなればいいなって感じ。

リーヴクエストは「木工ランク10」とかもあって、正直今の7とか8とかではやる気になれず。かといっていつかはやれるようになりたいとも思うので、園芸の方が一区切り付いたらもう一度リムサに戻ってウインドシャードを稼がなきゃな、って感じ。つか、

 亜麻ってどこで取れるんだろうね。

あれはみんな売値5000くらいに設定していて、槍にもハチェットにも使う。店で買えば9000だからホント必要素材なんだけど、、、草刈れば手に入るのかしら。

まぁ一つ一つやっていきますよって感じですかね(^^。

●9/27

昨夜もまた11時過ぎまでポケモンをプレイし、その後崩れるように寝てしまった。なんだか最近の睡眠のサイクルがかなりひどいことになってる気もするけど、まぁ仕方ない。というか本音を言うとそうした「イレギュラーさ」を含めてビッグタイトルと接っするのは面白いとも思うのだけどね。

とは言っても実際プレイした内容は、言葉にするとホントに短い。木工のリーヴ(ランク1~)を二つ消化し、園芸のリーヴ(ランク10~)を二つ消化したあとで、エーテライトに戻らず、ほぼずっとシスティルマーモットを狩ってた。2時40分くらいに起きて6時に寝るまで。

ランク1の木工リーヴはさすがに成功率が高いというか、安定して成功するようになった。突貫で上手くいけば3回ほどで100%になる。これならランク1武器の修理も問題ないが、本当の目的はもう少し先にある「ハープーン作り」であるからして、今はまだ下準備というところ。

ハープーンはランク9の武器だが、実際に作るには木工のランクがもっとずっと高く必要だと思われる。理由は簡単で、「壊れたら嫌だから」。高価な素材を大量に使うハープーンは、作るとなったら必ず成功させなければならない。もちろん道具が相応に高レベルのものを用意できるならそれもいいが、実際そう上手くはいかないだろう。となれば出来るのは木工のランクを上げること、必要素材(ハープーンを作る素材がそのままどこかで取れるワケじゃなくて、それを作るにも何ステップか必要になる)を作る為に木工以外のクラフターも育てなければならない。

 まぁ遠大な計画なわけだ。

ただ、これと平行して「木工に必須となる木材の調達」をする為の園芸スキルアップの方は、結構容易に進んでいる。

高レベルになればそうも行かないのかも知れないが、園芸のリーヴは「失敗しづらい」構造になっているから。ざっくり2種類ある片方は「○○という素材を3個切り出してこい」というもので、こちらはランクが低いと失敗しやすいが、木工のように3回しかチャンスがないわけではなく、手触りとしてはちょっとやそっと失敗しても十分間に合う(30分以内に集めきれる)。そしてもう一つは「3カ所伐採ポイントを見つけてこい」というもので、当然のように強い敵が出てくる中で伐採するのはハイリスクとなるが、それとて「死んでも失敗になるわけじゃない」し、そもそもそんなアクティブまっさかりのモンスターと隣り合わせになる可能性がそれほど高くない。

 結果ただ素材を切り出すだけで、1つ当たり修練値が200とか500とか貰えちゃったりする。

美味しい。その上僕はポイントの移動や周囲での暇つぶし時に槍を片手にそっちの経験値も稼げる。というか昨夜はむしろそっちがメインになってしまってエーテライトに帰投するのを放棄してまで稼ぎ続けてしまったくらいだ。そんなわけで、

 複数のスキルを平行して上げるのはかなりメリットがある。

あまりFF絡みでここを覗く人もいないと思うので書いてしまうが、グリダニアフィールドマップの中央最西端辺りにある広場が、

 「ねぇダーリン、一生ここで暮らそっか! ふたりだけで・・・」

というほどにシスティルマーモットが沸く。もちろん自分のランクにもよるが、ここは、

・マップの端っこなので比較的みんなの通り道になりづらい

・アクティブの強力モンスターがいない
 ※キャリオンチゴーだったかがいるくらい

・沸く数がそもそも多い

もちろん深夜4時過ぎという時間帯もあっただろうが、言い換えれば「この時間であればかなり狩れる」ということでもある。稼ぎ始めた時の槍ランクは12に上がりたてだったが、ほんの1時間半ほどで13に上がり、ゲージ3分の1ほども稼げた。
※この手応えなら15まではここで行けそう。貰える修練値は40~180くらい(概ね80前後かな)だったが、ローリスクで大量に狩れるということは、同時に大量の素材も手に入るということでもある。特にマーモットの素材は、僕が作ろうとしている武具にはほとんど使わない上に、粗革はかなりの高額で店売り出来る。シャードはアース中心で高額売却とはいかないが、とにもかくにも大量に短時間で手に入ることに意味がある。70円でしか売れないアースシャードでも、ライトニングシャードの5倍のペースで手に入るなら、それはそれで十分価値があるのだ。

相変わらず命中率が低めで、安パイと目されるシスティルマーモットですら瀕死においこまれ逃走を余儀なくされることもあるが、今は耐えるとき、、、というか全然耐えてないんだけど、ともかくハープーンを買うにしても作るにしてもまだまだ準備に手間も時間も掛かる。βの時のようにガッソリ売り払ってお金に換えていけば15万くらいほどなく貯まるだろうが、
※今回は木材関連も集まっているし。
それも面白くない。

持てるアイテムには限りがあるから、木材も草も鉱石も集めつつ雑魚も倒す、というわけにはいかない。倉庫に入れるにも限りがあるから、やるんなら3つか多くとも5つほどのスキルに集中して、
※たとえばシャードでも使用頻度の低いものはどんどん売り払う形で
上げていきたい。

普通に生活してるだけならまだしも、僕はポケモンとの平行プレイだから、ホントに進行速度は緩やかになる。でもそこはこのFF14のコンセプトである「ライトユーザーを向いたチューン」を上手く利用させてもらって、より効率よく稼ぐ方法を模索したい。

疲労度に関して以前はいろいろ言われたりしたけど、「時間で減っていく」ということは、つまりは「単位時間当たりの経験値高率を上げる方法を模索しろ」ということなわけで、一方でパーティを組み、より高ランクのクエストリーヴに挑戦する向もあれば、一方で深夜(というか早朝)のトラフィックが少ない時間を利用するという手もある。

経験値にしても修練値にしても、「より短時間でさまざまな成果をシミュレーションする必要があったβ版」よりも稼ぎづらくなっているのは自明の理。人が多すぎるのは正直辟易としてしまうが、それとて別の側面から見れば必要な素材を買いそろえやすく、バザーでの販売に買い手が付きやすいということでもある。負の側面だけでなくもっと全体で捉えてこのビッグタイトルを楽しみたいって感じだ。なんか冒頭で言ってたのと違うけどさ。

--------以下覚え書き

・槍を18くらいまで上げたい
 →ドードーなのかっ!
  →グリダニアでドードーに代わるのは、、、何?
  →製品版のチューンでウルフが倒せるようには、、、なってないよな?
  →ハープーンは購入でもいいか?
   →木工を上げること自体は無駄にはならないと思うし

・木工を上げるためにネットでレシピを確認
 →ランク5~10くらいで作れるものの素材集め&シャード集め
  →ウインドシャードがいるなら最悪買ったっていい。
   →単純にアースシャード2個でウインドシャード1個と交換すると思えば気が楽。
・各国のバザーで売ってるものと価格を総ざらえ
 →ある程度お金持ってないとホントに欲しいものがあった時つらい
  →せめて20万は持った状態でチェックしたい
   →ランク10のギルドリーヴをまめにこなせば小銭も貯まる

・48時間に一回の更新を有効に使う
 →必ず8×2=16枚全て使い切るようにプランニング。
  →他国へ移動する際は要注意(必ずクリアしてから)
   →リムサへはリテイナー中心に。
    →戻る時は「死にデジョン」で。

・店の売値から木材の優劣順位を選定
 →高額のものほど高ランクの製造スキルが必要なはず
 →低ランクでシャードの無駄遣いになりそうなものは売ってしまってよい
  →むしろ売りたい。でないと手持ちがパンパンに・・・

・所持数の上限が99の物は売らない
 →どうせ売っても大した金にならないし、売るなら99個まとめてバザー(自分バザー)でもいい。
 →売却価格数円の羽関係は「捨ててもいい」。特に狩りの最中に手持ちがいっぱいになったときに「優先的に捨てられるアイテム」として、売却価格のチェックをしておくべき。
  →というか売却価格のチェックは早急に進めた方が良いかも。データサイトもあるけど、「主に自分が手に入れる素材」の価格一覧の方がはるかに実用性がある。バザーの価格も「生もの」だし、サーバーによって違うだろうから、自分で調べるのが一番なんだよな。
   →ただそのチェック時にハープーンやハチェットが売ってたりすると、、、それはそれで悔しいんだよな!
    →まぁその怖さが嫌なら、あらかじめ「今持ってる物を全部売ったらいくらになるのか」の概算も取っておくといいかも。そうすれば「いざとなれば全部換金して」という選択肢も生まれるし。つかシャードだけじゃなく木材や板も店に売る値段よりちょっとだけ高くバザーに掛ければ売れるんじゃね?と思いがちだが、冷静に考えれば、

 シャードは店売りとバザー売りの価格差が著しいが、素材はそうでもない

んだよな。だから結局「自力で使うか」「ごく一部(たとえば亜麻とか黒曜石とか)を覗いて店に売るか」しかないと思う。回転が悪い物を店に並べておいてもトータルの荒利は稼げないんだよ(知ったかぶり)。

---------以下超覚え書き

ともかく、今度始める時は、

1.まず今の狩り場に人がたくさんいるかどうかで継続して狩るかどうかを決める

2.人がいなければ狩れるだけ狩る。
  ※ただし持ち物がいっぱいになったら、いくつかはバザー扱いにするのを忘れずに。
3.人がいたら徒歩で戻りながら狩る。死にデジョンしてもいいが、そんな遠くないなら歩いてもいい。木を探しながらでもいい。

4.エーテライトで設備を借りつつ、ネットで木工の「ウインドシャードを使わないランク5~9ほどのクラフト」をやってみる。で、出来たら9くらいまで上げてみる。で、9まで上がったらランク10のリーヴにチャレンジしてみる。そういうレシピがなければ、低レベルのままランク10のリーヴにチャレンジしてみる。成功したらラッキーくらいの気持ちで。その課程でグリダニアで行うリーヴもやる。つかこっちはランク5なので先にやった方がいいかな。

5.グリダニアのショップでいらないものは店売り

6.グリダニアのバザーも一応チェック。
  →ハープーンがあった場合
   →グリダニアのエーテライトに触ったあと、リムサに飛んでリテイナーの売上げをかすめ取り、手持ち素材を売却して「買えるようなら」すぐに買う。価格の上限は15万前後。20万だったらスルー。
  →ハープーンがなかった場合
   →グリダニアのエーテライトには触らず、リムサに飛んでリテイナーの売上げをかすめ取り、売りたくない素材を預け、プークハッチリングを倒しに行ってみる。

7.ハープーンがあった場合は、ランク10のリーヴに当たってみる。

8.ハープーンがなかった場合は、リムサの木工や園芸のリーヴをこなしてくる。

9.一区切りしたら思い切って錬金や革細工、甲冑、鍛冶、格闘、斧などに手を出してみるのもいい。特に錬金は使えるスキルがあるというウワサだし・・・

 こうして書き出してみると、我ながら楽しそうだなって思うな(^^。

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2010年9月28日 (火)

ポケモンブラックホワイト~その4~

FF14と二足のわらじでは進めるペースなどたかが知れている。ストーリーは現在ホドモエシティのちょっと先くらいで(電気の洞窟)、

 チリメンジャコみたいなポケモンに苦戦中

名前は相変わらず覚えてないというか、見た目も全然かわいくないので本音としてはスルーして先へ進みたいのだけど、

 オスメスなんとかセットで集めていきたい

まぁ全ポケモンそうやって集めてきたわけでもないのだけど、特にこいつは出現率が低いし、

 なによりこの洞窟は「石が沸いてくる」

たまに肌色のケムリみたいなエフェクトが出てきたかと思うと、「○○のジュエル」という戦闘中1回だけ、例えば格闘のワザが強くなるという効果をもたらす持ち物だったり、リーフの石などの石だったり、モグラーニャだったりする。
※このモグラもまだオスしかゲットしてないんだよね。確率低いし。

敵はついに登場したハガネポケモンの「ギア吉」を大量に集めたりした。
※ちなみにこいつは「オスメスの区別はないけどプラスとマイナスの種別がある」。ステータスとか特筆する特徴があるかはわからないけど、8匹集めて1匹しかマイナスがいなかったので、「血液型AB型RH-」みたいなレア度があるのかも知れない。わかんないけど。

ハガネポケモンは弱点が少ない上に中心に据えやすいエスパーとか水とかに強いので、普通のパーティ(自分を普通とするのはどうかとも思うけど)だと結構苦労する。ただ見方を変えれば炎ポケモンを育てるチャンスでもあるわけで、、、

 まぁ面倒なので育てないけどね。実際は。

現在のトップは「サイコキネシスを手に入れたコロモリ進化形」が相変わらずエースで、「ヒヤップ進化形が結構速い」「がんばって育てたらレベル的には№2になったミネズミ進化形」など。そらをとぶはアヒルに任せ、「カブリつきポケモン」を育てたりしてる。こいつは「みねうち」を覚えてくれたので、ミネズミと合わせて捕獲要員に。

地面が欲しいと思いつつ、ガンタンクみたいな名前のヤツは素早さが低い(つかそもそも地面じゃなくて岩だ)。基本ソロで対戦じゃないポケモンをエンジョイする自分みたいな人間には、防御力より素早さが欲しいんだよね。野良を効率よく連戦して倒すには、まず先手が打てないとどんどん削られてしまうから。

 だからコロモリが好きなんだよな。コイツ素早さ150くらいあるから。

レベル41でこれだけの素早さがあれば、もうほとんど、っていうか電光石火以外は先手打たれない。まぁ防御力はさほど高くないので、雷の急所とか喰らうとさすがに一撃で死んじゃったりするけどさ。

最近気付いた点だけど、「Yボタンの短縮登録」は、「Y2回連打」で自転車とかに乗ってくれるんだよね。地味に便利。でもトータルで見ると「Lで決定」とか出来た、ボタンとタッチペンどっちでもフルオペレーション出来たドラクエ9に軍配があがる。あのインターフェイスの完成度のあとだと、いくらポケモンでも、いや、ポケモンだからこそ不満が噴出してしまう。「お家芸じゃなかったのか」って思ってしまう。「にげる」から十字キー上でワザに移動出来ないとか、理由がわかんない。逆は「誤って押さない為」に意味があると思うけど。

貯めたお金はほとんどモンスターボール、スーパー、ハイパーボールと、おいしい水に割いてる。ボールは大体30~60個くらいかな。文句ばっかりでもあれなので、役に立つかも知れない僕の捕獲のコツを少し書いておこうかな。

●ポケモンを捕獲するコツ

1.まず弱いワザで削る。

 相手の属性が確定してない時は、トップバッターの強いワザで絶命させては元も子もないので、攻撃力20くらいのワザで様子見する。それでも「過半数」削ったときや、半分前後削ったときは、そのまま2へ。そうじゃないときはそのワザである程度(出来たら8~9割くらい)削る。トップは基本最強のポケモンだと思うので、多少の長期戦でも大丈夫だと思うけど、

 死にそうになったら(例えばHPが3割割れたりしたら)おいしい水で即回復

そのポケモンはもしかしたら凄くレアかも知れないので、「捕獲しようと思ったら必ず捕獲する」のを念頭に。ちなみに僕の捕獲率はざっと97%くらいです。その内ボールひとつで捕獲してるのが6~7割。まだハイパーボールを使ったことはありません。

2.しっかり削る。

 相手が格闘系のワザを使ってこない場合はミネズミで、格闘系を使ってくる場合はカブトムシで「いかりのまえば」「みねうち」「さいみんじゅつ」などを使いながら削ります。この時重要なのは、

 「相手が種ポケかどうか」

 「相手が強くてかっこいいかどうか」

 「相手のグラフィックが大きいかどうか」

これらの点です。当たり前と言ってしまえばそれまでですが、「種の方が安いモンスターボールで捕まえられる」し、「かっこいいポケモンは捕まえにくく、かわいいポケモンは捕まえやすい」です。「グラフィックが大きいのは種のまま進化しない可能性が高いので、そいつも比較的捕まえづらい」です。

かっこいいポケモンは「欲しがる」から「がんばってゲットする喜び」を演出させるために捕まえづらく、かわいいポケモンは女の子が気軽に手に入れられるように捕まえやすい傾向があります。
※ちなみに今回初出のハガネポケ「ギア助」なんかは、「強くて欲しがる」カテゴリーに入るので、やや捕まえづらいです。「やっと出た」って感じでしたからね。ドラゴンもそうなるでしょう。氷のソフトクリームみたいなヤツは全然強そうじゃなかったので簡単に捕獲できました。ある意味「経験則」とも言えますが、、、。

そこまでバラしてしまうのも夢がないかもしれませんが、要は「作り手がどういうつもりでこのポケモンをゲットさせようとしてるのか」を読み切ることです。

で、捕まえづらいポケモンは「HPをより削る」&「状態異常にさせる」度合いを高めます。

 ただ、ボールの種類は「削り具合」で判断します。

3.投げるボールを選ぶ

 2で言う「弱い」「種」「かっこわるい」の3拍子揃ってるようなポケモンは、正直「赤ゲージになりたて」くらいの削りでもモンスターボールで十分ゲット出来ます(まぁ断定するのもあれだけど)。

ただ、基本は「残ってれば残ってるほど高いボールを投げた方がいい」ということです。相手がかなり強くかっこよく2進化してるようなポケモン(もしくは伝説のポケモン)の場合は、「眠らせてHP1」まで削った状態で初めてモンスターボールが有効になります。「1mmくらい残ってたら」迷わずスーパーorハイパーボールを投げましょう。「HP1と1mmは違いますので要注意」です。
※HP1はほぼみねうちでしか無理でしょうね。

逆に言えば弱い種ポケでHPがオレンジゲージでも、ハイパーボールなどの贅沢ボールを使えばゲット出来る可能性がグッと上がるとも言えます。

★伝説などの特に捕まえづらいポケモンは、HP1まで削るとハイパーやスーパーでのゲット確率が逆に下がる気がします。僕の体感ですが。

ちなみに最近導入されたいろんな特殊ボールに関しては、正直あんましデータがないので何とも言えませんが、

 まぁすぐ逃げるヤツとか全然捕まらないヤツとかに使うんじゃないかな

って程度です。ともかく、

 一番重要なのは「最初の一撃で殺さないこと」です。

それをやってしまうのが一番ツライというか、97%の残り3%のうち2%はそれです。
※のこり1%は1撃目緑のままだったので同じワザを使ったら急所だったパターン。

現状100匹以上集めていますが、一番苦労したのは最初の方でミネズミが育ってなかった頃。っていうか、ミネズミ自体それなりに強くないと
※みねうち持ちのポケモンにも言えますが
持久戦になったときに死んじゃいますから、
※催眠術が最高8発連続で外したこともありましたし。
相応の育成は必須ですけどね。

 楽にゲットするには、苦労して楽にゲット出来るポケモンを育てる必要がある

と言ったところでしょうか。

ちなみにオフィシャルでは「眠り」と「氷」は同じくらい捕まえやすいってことになってますが、僕の体感では、「ステータスダウン」も上乗せした方がより捕まえやすいと思います。攻撃力や素早さや防御力を下げていって、みたいな。まぁそれがホントに必要なのは伝説クラスだけだとも思いますが。

ただ、よくよくポケモンの気持ちになって考えると、これはいたって当然とも言えるんですよね。

 やる気満々のカッコイイポケモンは、体力が限界まで削られるまで諦めない。

みたいな。

 防御力や攻撃力が削られて「やる気を削ぐ」ことがゲットしやすさに繋がる

みたいなね。カワイイポケモンは「友達になりやすい」とか。「機械は感情がない」とか。だからポケモンの見た目で判断するのは、あながち間違ってないと思うわけですよ。
※伝説ポケモンも、HPがギリまで削られたら「今さらハイパーボールなど、、、こざかしいわ!」って感じでしょうか。

・・・ただ、HPを1にして眠らせても捕まえられない時も実際にはあるんだよね。
※今回はまだないけど。
そう言うときは、がんばっていろんなボールを何度も投げるしかない。まぁそうあることじゃないけどさ。

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2010年9月27日 (月)

松野泰己の作品?

一時はゼノブレイドだと思ってた「Wiiの松野作品」が今さらながらわかったので触れておく。まぁ別にみんなそんなにナーバスになってはないと思うけど。

とりあえずタクティクスオウガが出るわけで、そっちに絡むということは「Wiiでやってた仕事」が終わってるってことかなぁとも思いつつ、発覚したのは全く別のアプローチから。

ウィキペをパラパラと見ていて「そう言えば神なんとか豊さんて人がクロス探偵物語って面白いゲームを作ってたなぁ」ということを思い出し、クロス探偵物語→神長豊のページをパラ見。続編の方は長らく予定されていたものの、ついに発売停止になっていてファンとしては結構ガックシ。まぁそうだよな。

神長豊と似た名前として自分の中では、神谷暁と並んで「藤原得郎」の名前が浮かんだ。どこが似とるんじゃい!と言われそうだけど、まぁ「あんましメジャーじゃないけど僕は好きな作品を作ってる」ってとこが似てたわけで、、、。

で、藤原得郎さんが何か最近作ってないかなぁと見て見ると、、、

 極魔界村のあとで「マッドワールド」ってヤツを作ってた。

「マッドワールド?」。あああの白黒みたいなヤツか。ふと思い出したが、それ以上の引き出しはない。うーむ。

ちなみに藤原得郎さんの作品はホントに素晴らしいものが多いんだけど、それ以上に「僕の感性にフィットするもの」の率が高い。ウィキペを見ると、プーヤンやロックンロープはともかくとして、魔界村、戦場の狼、トップシークレット(ヒットラーの復活)、虎への道、大魔界村、ロックマン2、ストライダー飛竜、スウィートホーム、2010ストリートファイター、ロックマン3、パジャマヒーロー、超魔界村、ミッキーのマジカルアドベンチャー、アラジン、バイオハザード
※ほかにもいくつかロックマンシリーズがあるとは思うけど、

 以上全部家庭用で持ってる。

その後のカプコンから抜けたあとの、

オレっ!トンバ、トンバ!、ザ・ワイルドアドベンチャー、エクスターミネーション、極魔界村も買ってるわけで、

 ある意味堀井雄二クラス

に信頼が置けるクリエイターだったりする。つか2003年のPS2「ハングリィゴースト」すらやってみたいほど。そんなのあったんだ、って感じ。

で、その藤原得郎さんがオリジナルゲームデザインを手がけたというのが、2010年2月10にスパイクから発売された「マッドワールド」というわけ。

当然それがどんなソフトか気になるのでWikiを飛ぶ。

 そしたらスタッフの「ストーリーライター」というところに「松野泰己」の文字が。

つかこのマッドワールド、さほどファミ通を読んでなかった頃の作品だったと思われ、プロデューサーがクローバースタジオの稲葉敦志(逆転裁判シリーズやビューティフルジョー、大神など)のプラチナゲームス謹製のタイトルだった!

何つか「オリジナルゲームデザイン」って何やった人?

って感じなんだけど、
公式マッドワールド
http://www.spike.co.jp/madworld/top.html
を見る限り、

 かなりゴアがきつい・・・(レーティングも18歳以上)

っていうか、よく任天堂出したな、って感じなんだよね。で、

 AMAZONのマーケットプレイスに送料込み2540円で出てたのでポチってしまった!

こういうのを衝動買いというのだけど(^^;、オクでも5500円以上だったし、定価が7140円を鑑みればこの価格はどう考えてもメチャ安。もちろんそれに見合わない内容と言う可能性も多々あるのだけど、

 得郎さんの作品であればそれはもうそれだけで十分

な感じなんだよね。加えて松野泰己がクレジットされてるわけで。
※ちなみに僕自身は松野氏にさほど大きな思い入れはない。

近日中に届くと思うけど、ちょっぴり楽しみに待ちたい。つかポケモンは?FFは?

 それはそれ。

である。

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2010年9月26日 (日)

子供の運動会

先週と今週で長男(中三)と娘(小五)の運動会に行ってきた。長男の方はマスゲームの前後に顔を出した程度で、全部見ることは出来なかったが、娘の方はほぼフルに見てきた。

運動会ってのは昔と比べると随分「派手さに欠ける」イベントになっている。僕らの時より人数は少ないし、時間も短いし、準備、練習に掛ける時間も少ないから規律や精度も甘い。何日も友達の家に転がり込んで準備したりしないし(中学の運動会=体育祭は文化祭と連日セット)、「前夜祭だぁぁぁッ!」ってパーティじみたことをしたりもしない。つか長男の交友関係上しなかっただけで他ではやってたのか?→当日のテンションからすればそうも思えないのだが。

ただ、長男にしても娘にしても、熱くなっている子は熱くなっているし、真剣にやってる子は真剣にやっている。そして真剣にやっている子は結構輝いているから、割と感化されてる連中もいたりする。
※特に6年や3年の最上級生。

イスに座ってみんなが競技、演技してるのを見てる子もいる。ケガの子もいるし、ちょっとスレた感じの女の子は、、、まぁこういう子に限って、

 かわいかったりするのだが、

いつの時代にもいるんだなぁと思ったり。でもやっぱなんかもったいなくねぇか?と思ったり。

長男は足をケガしている
※昨日手術をして3日入院してるレベルのケガ(半月板)。でもまぁ平常時は普通に自転車も乗れるので、運動会は全て参加。
が、日頃から「前のめりにやった方が絶対いい想い出になる」ことを教えているし、自分でもそう思っているので、かなり真剣。それでこそだ。写真は笑顔で映った方があとから後悔がないし、腑抜けたリアクションを取るようなヤツはオレが許さない。運動能力がなくたって熱くはなれるのだ。

その点今回意外というかいい意味で驚いたのは娘の方だ。

「応援団に入った」とは聞いていたが、よもはあそこまで目立つ&かり出されるとは思いも寄らなかった。

小学校は今年から「応援合戦」というお題目が追加され、全校生徒が参加するのだが、応援団はその全校生徒の前でさまざまなフリやかけ声を出す。人数は600人ほどの生徒に対して赤組白組各12人計24人。5、6年生で構成され、当然男女いるから、結構な倍率というかまぁ「やりたい人がいたわけではない」のだが、

 女子で学ラン着てるのは白組のウチの娘とそのマブダチだけ。
※赤組の女子は着てない。

なんてレア。でもスゲェイカス!気合いも入るし、白いはちまきに「腰溜め」のポーズが決まる。
※背は144cmくらいで低いけど。友達の方は152cmあるから結構様になってる。

応援合戦以外にも要所要所でエールを送ったり、旗持ちしたり、ライン引いたりと、通常なら「準備運動」「リレー」「大玉送り」「棒引き」「ソーラン節」くらいしか、つかほとんど全校参加みたいな競技しか出番がないのに、結構な頻度で席を空けていた。

 だがそれがイイ。

やっぱり前向きに、こういうイベントは自分から進んでぶつかっていかないとなかなか楽しめないものだと思う。「学ランが着たい」と言ったのは娘の方らしいが、

 それでこそ我が娘よ

と思う。運動能力は僕に似て極端に悪いが、こういう時前向きに参加するハートは(なんとか)作ることが出来たようだ。

去年友達と一緒に撮った写真はとても好評だったらしく、今年も僕の「いい写真が撮りたい」という希望にかなり即してくれた。
※内心は「ほれみろ、父ちゃんの言うように撮った写真のがあとからみんなにウケがいいみろ」と言いたくなったのだが。→昔は非常に非協力的だったので。

100926undokai ともあれ長男は今ひとつ「コレだっ!」という写真が撮れなかったが、娘の方は何枚か撮れた。
←これはその中でも特にお気に入りの一枚。手前みそだけどこういう写真はなかなか撮れないんですよ!?「子供だけじゃなくその友達までかなり協力的」「時間が十分ある」「笑顔をカメラに向けてくれる関係」「的確なポジションに関する指示」などなど。実際この「ピラミッド(※僕らの時は『俵』だったのに)」はこのあとのミニマスゲームでも組まれたんだけど(トップは立たない)、ここまでカメラ目線ってこともないし、仲がいい友達との思い出を残すという意味では格別に意味があることだったと思うんだよね。

毎度書くけど、僕は僕の撮る写真が好き。いつも「男子も女子も一緒に」撮りたいと思いつつなかなか撮れないんだけど、今回は娘が応援団に入ってくれたおかげで、何枚かそういう写真が撮れた。
※学ランの女子が二人だけなので個人が特定され過ぎちゃうかな、とアップは自粛したけど。

やっぱり想い出ってそういうもんだと思う。あとから振り返って「やっといてよかった」って思えるようなのが「いい想い出」だと思う。みんなに「写真撮らせて」って言うのは結構ヘヴィなんだよ!?無視されるっていうより、みんながみんな「オレじゃないよね?」って思ってるから。腕章付けて学校指定のカメラマンってわけでもないし。でもやっぱさ、笑顔って財産だと思うじゃん?形に残った自分と友達の笑顔ってずっと大事に出来る宝物だと思うじゃん?

娘が来年も応援団やろうかなぁって言った。父ちゃん的には大賛成であり、男子ともどもよりハイクオリティな演舞と、想い出に残すにふさわしい「いい写真」が撮れたら、と思う。

ちなみに既に写真は去年同様ネットのプリントサービス「プリプリ」
http://pulipuli.jp/
でオーダー済み。他にもあるかもしれないけど、ここはL版1枚10円送料100円で、サイトからPC内の写真を指定してどんどん枚数とか入れていけるのでかなり便利&オススメ。以前のポイントを使って67枚(含む2L版1枚)で650円くらいだった。まぁ1週間くらい掛かるのがネックだけどさ。

・・・全然余談だけど長男の学年の方が女子も男子もクオリティは高かったな。つかまぁ娘も中学入ったら「父ちゃん体育祭来んなよ」って言うのかも知れないけどな。

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2010年9月25日 (土)

ポケモンブラックホワイト~その3~

テンションの乱高下が激しいというか、

 今は楽しいからいいものの・・・

途中何度も何度もキレそうになった。なんだよあの一本道さ。これまでならただ「木がジャマで行けない」とかだったのが、わざわざキャラが出てきてウザい小芝居を見せられる。

 FF14ですらデモは飛ばせるのに、ポケモンがテンポの悪いデモを挿入する状態

FFを手放しで褒めるつもりはないけど、ポケモンってこんなウザいゲームだったかなぁって思った。もっと自由に先へも進めるし、立ち止まってもいいゲームじゃなかったかなぁって。

大都会も「あんなに広くする意味って何?」って感じ。ただただがんばってみんなの話を聞いて回る時間の苦痛さを考えたことあんの?って感じあれやらないと大事なアイテム(例えばおまもりこばんとか)が貰えなかったりするし、

 悪しきお使いイベントてんこ盛り。

相変わらず通信関係のシステムはわかりづらいし。ユニオンルームだって、いわゆるPSPのワイヤレスゲーだと大体誰かがホストになってそこに入る感じなんだけど、BWの場合は「同時に話しかけることで一種のフリーズになる」。片側はだまってないといけないんだよね。それって説明してくれた?っていうかそうなるなら最初から同時に話しかける仕様にするなよ。

バトルサブウェイもかなりキレた。なんで今の時点であんなに見たこともないポケモンを大量に見せつけられなきゃいけないわけ?っていうかそもそも、

 レベル50固定で7連勝しなきゃ全てなかったことに

っていうのが死ぬほどムカつく。あんなのはクリア後のおまけでいいじゃん。なんで今のこの大事な時間を何回か戦って死んで無駄にしないといけないんだよ!1回勝っても何にもなんないの?新しいポケモンを自分で見つける楽しさも犠牲にさせて?

 とりあえずこの時点でのポケモンブラックのクリス評価0点。

面白さのカケラもない。ストレスを煮詰めて頭の悪いヤツに無理矢理食わされてるような感覚。今までのシリーズで

 最悪

に面白くないのはたぶん間違いない。
※娘曰くマルチプレイもよくわからない上に面白くないって言ってた。僕も同意。全く一ミリもやる気にならないよ。何がハイリンクだよ。クソが。

あまりにもマイナス面が大きすぎて、多少のいいところが全て霞んでしまうのが実情なんだけど、、、あ、あともうひとつ悪いところがあった。

 砂の色が違うところはポケモンが出現するから。

という砂漠のようなマップ。

 僕の初代DSでは色の違いが視認出来ないんですけど!?

ライト以降のユーザー専用ってことですか?それとも僕は色弱だってことを教えてくれてるんですか?

良いところとしては、、、

・ダイナミックな見せ方のフィールドマップがある。

・自転車で草むらもバンバン走れる(前も走れたっけ?)

・ワザマシンが使い捨てじゃない(秘伝マシンは「上書き不可」という違い)

・(今のところ)実を育てなくて済んでる
 →育てることになったらスゲェ凹む。超面倒だし。あん時だけだよテンションで栽培し続けられたのは。

・概ねかっこわるいがごく稀にかわいいポケモンもいる。でも、「どのポケモンも名前が非常に覚えづらい」。これは僕がジジイだからってだけじゃないと思う。

・ミネズミのワザが使える(さいみんじゅつ、すなかけ、いかりのまえばを覚える。っていうかコンピュータに使われるともう一つの「かみくだく」でウチのエース(エスパー持ち)が15レベル差でも即死喰らうほど。怖すぎる。1撃で殺せないと「催眠術→砂掛け→かみ砕く」の鬼攻撃。でもそれがイイ!
 →ただステータス的には決して強くないけど。

・ジムの構造が凝っていて派手
 →でもそれほど面倒じゃないのがいい。まぁ今後スゲェ面倒なのが出てくる可能性は捨てきれないけど。

・進行度半分過ぎた辺りで「そらをとぶ」が貰えた。
 →今回は前以上にマップ移動がしたくなるから、凄く嬉しかった。

・秘伝ワザを使わなければ通れないポイントが少ない
 →常時メンバーに入れておく必要が薄い
  →まぁ今のところだけど。

・みねうちのワザマシンが貰えた!
 →個人的にポケモンというゲームの中で「貰えて嬉しいワザマシンベスト3」に入るワザマシン。

・ダウジングマシンが使いやすい→まぁ大した物は出ないけどね。

・2匹同時に出現する森がイイ。
 →単純に効率がいいので好き。なんなら3匹同時でもいいくらい。

・意外と取得経験値の低下が緩やかだった。
 →10レベル以上の差があっても100以上貰える時は貰える。ベルと戦ったときレベル差が20以上で、学習装置持ちのミネズミが「1616」貰ったのはかなりニヤった。→高レベルポケを育てにくくする代わりに低レベルポケはすぐに育てられるようになった。また低レベルポケの捕獲がしやすいように「みねうち」を早めに配布したのだと思う。

・やっぱり見慣れたポケモンがいないのは新鮮で良い。

・・・・・・・・・

ミュージカル周辺ではそのスクリプトの「気持ち悪さ」に吐き気すらもよおしたけど、単純に学習装置を持たせたポケモンをエースアタッカーが育てるのはとても楽しい。今ウチのエースはレベル40の「コロモリ」が進化したヤツなんだけど、属性フィットのエスパーと空攻撃に、弱いけど弱点のポケモンも多い悪攻撃(※このワザのおかげで野良ポケの捕獲がしやすい側面もある・・・けど実際はアタッカーとコレクターは別ポケのがいいんだけどね)に、遊びでは片づけられないメロメロという構成。メロメロは発動率が麻痺や砂掛けより高いような気がするんだよな。っていうか、

 今回砂掛けの威力が下がってる気がする。

以前なら4回も掛けられたらまず当たらなくなったような気がするんだけど、っていうか2回掛けられたらほとんど当たらなくなった気がするんだけど、いやいや何なら1回掛けられただけで涙でかすんで前が見えないよパパ、、、ってなった気がするんだけど、

 どうやらそんなこともなく当たる。

でもそういういろんなワザの性能を楽しめるようになったのも、

 ようやっと野良ポケで1進化が出てきてくれるようになったから

に他ならない。要するに経験値をくれるポケモンがやっと出てきてくれたことで、パーティの底上げというか、弱い連中に肩入れ「したくなる」ようになった。何匹かはそれで引き上げて進化させたりもしたし。

ちなみにみんなはポケモンに関する情報とか見まくってるのかしらね。自分は今のところお自力では全然見てません。
※唯一入って来ちゃったのは娘が友達と遊んでいて「コレ、通信進化する」って岩ポケのスゲェかっこわるいヤツの話をしてたのを聞いちゃったくらい。まぁそのくらいはよしとしようやって感じ。

別に見てもいいと思うんだけど、「見なくても困ってない」のも事実なんだよね。ちなみにポケモンの進化に関しては、

 初めて進化モーションが入った時はキャンセルし、そこから種を続けて1つでも使えるワザを覚えたら進化する

ようにしてる。まぁそれならさほど大きな後悔もないかな、と。まぁわかんないけど。

あと、娘がバリバリ遊んじゃったおかげで、初期の3種が集まらなくなってしまった。もしかしたらコレが最後までネックとして残る可能性もあるんだけど、

 もしラストがそれだけってことになったら、そこで改めてもう一本買ったっていい

と思ったりもしてます。グローバルネットワークで貰える可能性もないではないけどね。
ちなみに現在所持金は11万オーバー。おまもりこばんを手に入れてからずっと、エースアタッカーに持たせてほとんどの敵を倒してきた成果。
※ちなみに飛行ポケなのに雷のジムの相手も全員こいつひとりで倒した。とにかく「早い」のと、「エスパー」「ひこう」の安定感。
※ひこうワザは命中95なので外すときは外すけどね。

 悪いのは見た目だけ。

って感じです。つかコイツがムクホークくらいかっこよければ、、、っていうか今回の鳩ポケ、スゲェかっこわるいんですけど。あんなじゃ愛せないよ!オニドリルやムクホークみたいに進化してくれるのかしら、、、。

つか冒頭でも書いたけど、

 今は楽しんでる。評価は★★に格上げ。

って感じ。正直まだ過去のポケモンシリーズで「一番つまらない」という肩書きは外れてないんだけど、それでも「サイクルが回り出す感じ」は心地よい。

FF14も悪くない出来で、どっちやろうか嬉しい悩みの間にこうしてダラダラと書いてしまう。つか、

 それなりに面白いからこそダラダラと書いてしまうのだよなぁ

とシミジミ思ったり。

ただまぁ行動半径が限られているのは事実なので、きっちり「そこで取れる可能性のあるポケモンは男女各1匹きっちり捕獲しつつ」進めていきたいなぁって感じです。ちなみに今のところダゲキとユンナだっけ?この2種類はオスしかゲット出来てない(でも一応2匹はゲットしてる)。つかダゲキって「スゲェ進化しなさそう」な見た目だよね。まぁいいけどさ。

気になるのはエスパーの小さいポケモン(名前は忘れたけどムチュールのニセモノみたいなやつ)が持ってる「相手の持ってるアイテムがわかる」特殊能力。あれは野良が持ってるアイテムもわかるんだよね?相手によっては「石系」を持ってるヤツもいそうだと思うので、上手く使えば稼げそうだなぁって。わかんないけど。

現状そらをとぶを手に入れた直後くらい。新顔で育てたいポケモンもないではないけど、いい加減アタッカーが1匹だけというのも困るので、もう2匹くらい育てたいかなぁって感じ。エスパー×飛行の他に育てるということは、悪に強いってことになるのかなぁと思いつつ、基本汎用ワザが多い悪はむしろポケモンの属性ではなくワザで対応すればいいかな、とも思うので、

 地面、氷、鋼あたりが欲しいかな、と。

ホントは虫の強いヤツが欲しいけど、、、まぁ虫は今回どうなんだろうね。強いワザといより、「高い防御」のあるポケモンが欲しいのかもなぁっていうかそれじゃドラマがないのか。虫はやっぱり「紙の防御に神の攻撃」みたいな方が、、、まぁうまくないけどさ。
ちなみに大好きなドラゴンに関しては、序盤諦めてます。こればっかしはしょうがないんで。

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2010年9月24日 (金)

ファイナルファンタジーXIV~その11~

製品版を購入し、まず一番最初にやったのは、、、

 ヤフオク価格チェック。

もし高かったらそのまま転売しようと覗いてみると、

 9800円

オイオイ(^^;。僕が買ったより安いやんけ!
※まぁ送料や振り込み料は掛かるけど。

 決断して開封する。

中に入ってたのは、ソフトとコップと謎の(ガシャポン200円くらいで出てきそうな)セキュリティトークン。説明書は驚くほど薄く、「始めるために必要な準備」だけ。

 まぁ見ないけど。

ソフトをインストールする前に、もし不具合があったら嫌なのでβ版をアンインストール。

 まさかこれが30分掛かるとは思いもよらず

それが終わったら続けてインストール。まぁこちらも当然時間は掛かる。だがこちらにはポケモンという強力なスタッフのバックアップにより、さほど苦もなくクリア。

 だがその先に大きな、とてつもなく大きな壁が、、、

もしかしたら今からやろうという人もいるかも知れないので、いくつかチェックポイントを書いておく。つかまぁほとんど忘れてるので参考程度に止めて貰いたいのだけど、、、。

・決済をクレジットカードでやる場合、例えばオリコなら「eーオリコ」というサイトから、「本人認証」というのを取らないといけないらしい。カード番号、背面に印字された番号の下三桁、カードの暗証番号が必要になる。

 この暗証番号を忘れちゃってるような愚か者はよもやいないとは思うが、

 思うが、、、

 もしいたとしたら、、、

 「FFは出来ません」

たとえ余分にお金払って全く必要ないバカデカイパッケージ(縦5m横8m奥行き25mくらいある)や無駄に合皮?が使われているコップの付いたコレクターズエディションを買ったとしても、クレカの暗証番号を忘れてるような愚か者にはゲームをやる資格なし!
 かなり時間掛かったけどなんとか判明。

ホントよかった。ヘタしたらパスワードを郵送で送ってもらうことになるところだった。

 要注意!

・レジストレーションコードの入力はキャラを作る前までに!
 「オニオンヘルム(コレクターエディション)」「アシュラアームガード(FF13に入ってた)」「エルメスのくつ?(よく知らないけど11と両方のアカウントがある人が貰える人)」。

・βをやっていた人は「新規にしないように!」する。キャラの名前を引き継ぐにはβとワールドを一緒にしないとダメとか言われるけど、それとは別にレジストレーションコードの入力だかサービスアカウントの設定の辺で訊かれる。これを新規にしちゃうと、前述のおまけアイテムとかも貰えなくなってしまう(らしい)ので慎重かつ大胆に。

・クレカの本人確認後、サービスアカウントの登録をするのだけど、「クレジットカード会社の本人確認が最長45分掛かる」ので、それが終わるまでは先へ進めません。あせって何回も何回もリトライしつづけたり、ヤケになってポケモンに逃げたりは、、、まぁ後者はやってもいいか。

・キャラは最大8人まで登録可能なのだけど、「基本サービスの申し込み」の中には「1キャラも含まれてない」ので、「必ず1人は申し込む」。1キャラ315円。サービス1050円とか。足して1365円くらいが「31日目以降に請求される」らしい。30日目までは「何キャラ作ってもタダ」なので、最初にいくつか作って同じワールドに登録しておくのもいいかも知れない。

 最初に登録しないといっぱいになってその同じワールドに入れなくなる可能性が高い。

更新時に二人分請求されないようにするにはどうしたらいいのかはまだわからないけど、とりあえず「最初は8人までタダ」ってのは覚えておいていいかも。

ちなみに前述のおまけアイテムを新キャラ作って渡そうと考えたのだけど、残念ながら「譲渡不可属性」が付いていて渡せません。ちぇっ。

---------

まぁそんなハードルを越えてようやっと繋がります。ちなみにキャラが作れるようになる前まで(アカウントサービスがクリアされる)、普通にソフトだけでもたどり着けます。当然数日分のアップデートがダウンロード&インストールが始まりますが、まぁ全体で言えば大した時間ではありません。っていうか「僕の場合はありませんでした」。前みたいに途中でフリーズしたかのような待ち時間は入りませんでしたしね。

で、

キャラは顔だけ変えて、名前はCris cris 槍使いの人間男。ワールドはギサール(Gysahl?)。スタートはリムサ・リミンサ。基本ソロなのですが、

 途中で凄くひとりだと辛くなる仕様

らしいので、もし同じワールドの方でご一緒頂けると言う方がいましたらぜひ。

開始直後からデモムービーは全てスキップ。かなりハイペースで進む。ハデロンのストーリークエストもバリバリこなしてランク1で出来ることを一通りこなす。続けてギルドリーヴもフルに受け、フルにこなす。

 つかランク1=装備も初期だとCOM側がわかってくれてるからかなり簡単。

中には「赤いアイコン」の敵も出てきたりしたけど、強さは全然よわよわ。

ただ、改良の過程で出たバグだと思うけど、「こちらが戦ってる最中にその敵の占有が外れて、こちらの攻撃が出せなくなる」ことが頻出した。いきなり「そいつはオマエが戦っていい相手じゃねぇんだよ!人のポケモンを取っちゃダメって小学校で習わなかったのかこのクズがっ!」と言われる。「え、え、だって今ボク戦ってたよ!?」って感じで弁解すると20秒くらいフルボッコにされたあとで、「そろそろ勘弁してやらぁ」と戦えるようになった。

今までは他人がターゲットしていようと自分がターゲットしていようと、モンスターの文字の色は同じだったのだけど、製品版から「ピンクとオレンジ」に区分けされ、ピンクになってるときは「自分の戦闘中であろうと」「他人の占有ポケモン」扱いになるらしい。

 正直ドうぜぇ。

他にも、プレイ中いきなり落とされたのが3回。
※そのうち2回はリロード中にフリーズ。強制終了で抜けた。
モーションは「走り」なのに、移動速度が「歩き」になったのが1回。ぶっちゃけ人数もβの比じゃないくらいたくさん人がいて、

 狩り場の取り合いはマジパネェ。

なのでギルドリーヴをやってたってのもあるんだけど、正直リムサだけじゃ物足りなかったので、ウルダハ、グリダニアまで散歩してくることにした。どうせ来ることになるんだし、その道すがら空いてるところで雑魚を狩ったっていい。他の都市のギルドリーヴなら最大8枚まで受けられるはずだし、、、。

で、ついでにクラフターに絡むローカルリーブも受諾。「いつかは自分で作った槍を自分で使いたい」と木工のクエを受諾&消化。こちらはやり方が最初全然わからなかったのだけど、

1.ローカルリーブを受ける
2.担当の人にその装備をして話しかける
3.メニューから製造を選択
4.表示されたウインドウの一番上にある「注文書」を選択
5.何を作るか確認しつつリーヴを選択し、あとはのらりくらりと進めていくと製造開始になる。

作るときはエーテライトなら「製造設備を貸してくれる」らしいので、200円で借りつつ「突貫」メインで作る。他のがどうかわからないけど、突貫が一番成功しやすいような気がした。まぁランクが上がれば変わるのかも?

ちなみに依頼者はエーテライトにいるとは限らないし、リーヴによっては「ランク5以上推奨」とか「ランク10以上推奨」みたいなのもあるので、そういうのは後回しにした方がいいかも。ちなみに自分はランク6でランク5以上を無事クリアしましたので、実際ランク1でやってどうなのかはわかりません。

さて、2度目の船旅ですが、今回は船が来るのを待って、自分で乗ろう!と思って桟橋に待機。ゆったりと弧を描いて船が港に着港。扉?が開いて桟橋に接岸する。

 いざ乗らん!

と思ったのだけど、結局自分では乗れないらしい。ギャフン。いかにも乗れそうなのにな。

 ただ、今回の船旅は殊の外楽しかった。

それは、

 「雷の写真撮影大会ぃ~~~!!!」

一瞬だけ光る「いかづち」の軌跡をカメラに収める。一昔前なら「あらかじめ描かれた絵」が表示されるだけだったが、さすがはハイテクの魔物がストリートを跋扈する現代。ひとつとして同じ雷はない。その一瞬の煌めきに君のフォーカスを合わせられるか!

もう闇雲に写真を撮りまくってみたり、気合いでシャッターを切ったりを繰り返すこと数千万枚。1枚1メガバイトとしても85テラバイト分くらい撮りましたよ。いやホントは200枚だから200メガバイト分くらい撮りましたよ。で、一番よかったのが、

Ffxiv_1285140436 ←こちらの写真です。っていうかホントは撮影時に一種止まるじゃないですか、あれはもっと緑色で大きな稲光が会心の一枚という感じで撮れてたつもりだったんですが、いやはや残念至極。でもこれでも十分かっこいいです。つかホントやってみればわかりますが、雷の写真撮るのってスゲェムズいですよ。別に船に乗ってる必要はないですけど。

そう言えばFF11の時にもオーロラが出たときありましたね。あの時初めてスクリーンショットを撮った気がします。

閑話休題。

ウルダハでは別段特筆すべきこともなく、淡々とギルドリーヴをこなした。ターゲットが緑のサークルにいない時は、「自分とターゲットのいる高低差が大きいため」だったりするので、
※例えば地下とか丘の上とか
一旦高台に登ったりするといいかも知れません。まぁ自分に言ってるんですけど。

正直ウルダハももの凄い人数だったので、そのままグリダニアを目指す。以前は遠いなぁと思ったけどさすがに2度3度と往復してるので(テレポをケチって歩いて帰ってきたこともあったり。まぁ船で待てずに使っちゃったんだけど)、比較的慣れたもの。まぁ赤いモンスターでも難癖付けてきたりしないの知ってたしね。こちらのレベルは前よりかなり低いけど。

グリダニアでもリーヴを受けようと思ったのだけど、既に8枚ずつ持っているとそれ以上は時間経過でしか処理のしようがなくなるらしい。返すことも消すことも出来ない状態。

正直やることがなくなったなぁと思ったのだけど、幸いグリダニアはリムサやウルダハほど人がいない。せっかくだからこの周辺で稼ごうかな、と、でもってせっかくだから他のクラスにも手を出してみようかな、と、、、

 園芸(木材や草の採取を行うクラス)にチャレンジ。

ハチェットと呼ばれる手斧を使って、運が凄く避ければ「○○材」。運が良ければ「○○の枝」。運が悪ければ「メープルの樹液」とか果物とかが採れる。まぁそれが欲しい人には価値があるのかも知れないけど、基本槍を作るにも修理するにも樹液は使わない。

ただ、これと平行して「ハープーンを作るには何がいるのか」をネットで軽く調べてみたところ、
※βのものだと思われるので変わってる可能性も高いけど、

 鍛冶も彫金も革細工も甲冑もいる。その上魚釣りもいる。

どうりで15万とかで売りたくなるわけだ。

ただ、それらを作るのは無理でも、「メープルの枝」を採取出来ればランク1の今使ってる槍の修理は自分で出来るようになる。買うと1440円もする枝だが、園芸の採取だと「メープルの枝×3を入手」とか、比較的容易に手に入ったりするのだ。

システム的には、スキルを発動すると「南東に250mくらい行ったところにグレード1の木材が採れる木があるよ」と教えてくれるので、そこへ方へ移動すると光ってる木があるので、そこでゴルフゲームのスイングのようなミニゲーム(というほどでもないが)をやって手に入れる。ぶっちゃけミニゲームはあってもなくても同じじゃね?と思うくらいランダムだが、

 ターゲットが他人と取り合いにならないがいい。

同じ木に何人も集まることはあるが、だからと言って伐採が出来なくなるということはない。
※あまりに寄り道しすぎるとダメだけど。

二つ目のスキルではそのターゲットがあまりに遠方にある場合、クイックという移動速度が早まる魔法が掛かるという措置もあり、

 狩りと比べてかなり地道かつのんびりやれる。

死ぬ可能性もないではないが、今のレベルで採ってる範囲ではさほどでもないし。

経験値や修練値は上手く素材が出ればそこそこ貰え、素材が出ない時はちょっとだけ貰える。何時間やったかあんまし覚えてないけど、とりあえず僕の園芸師のレベルは7か9くらいになったような気がするから、それなりには稼げるのかも。
※ただしアクティブモンスターがたくさん出てくるところで伐採しなければならないシチュエーションも絶対出てくると思われるから、いつまでものんびり稼げるというわけではないと思う。

・・・・・

そんなこんなで槍が10、木工が6、園芸が7かな、浮気せずに槍ばかりやっていればもう少し上がったのかも知れないけど、「雑魚を集中的に狩って減ったHPが回復する過程で伐採をする」というサイクルは、かなり無駄が無くてイイ感じ。それぞれのコマンドのレスポンスは「βよりは良くなっているけど」正直悪く、全体的な経験値、修練値の効率も下がってる気がするけど、

 いろんなクラスに色気を出すプレイで結構楽しめる

のも事実っぽい。斧のレベル6のスキルに格闘の2のスキルを付けて槍で戦うとか、クラフターやギャザラーも同じように各クラスのスキルが他クラスに影響するのもありそうだし。

正直ポケモンがかなり面白くなってきていたので、このまま「FFは放置かなぁ」って思ったこともあったけど、いやいやどうして。やればやっただけ面白い。手放しで褒められるようなゲームじゃないかも知れないけど、自分的には★★★って感じですね。っていうか地味に写真撮れるのがデカい。他のタイトルでもPCゲーならいろんな工夫で撮れるものもあるけど、オフィシャルでサポートしてるってのがいいね。高解像度で遊ぶモチベにも繋がるよ。

余談だけど、最近ずっと中途半端なペースで書いてきてたんだけど、今日久々に「書いたのをその夜アップする」ネタになった。
※発売日のとかは別として。
割と生に近い感じが心地よい。やっぱあんましアップとラグがあるとピンとこなくなっちゃうもんな。自分で読み返しても。

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2010年9月23日 (木)

ポケモンブラックホワイト~その2~

まぁ地味な展開が続く。っていうかぶっちゃけ「即眠くなる」。

今回のポケモンは今まで以上に導入の説明が丁寧で、例えばこれまでなら「苦手な属性と得意な属性がある」くらいで流していた関係をもっとずっと掘り下げ、

 最初の種ポケが草なら、友達を炎と水に分け、まずは相性のいい水と戦わせ、次に火と戦わせる。最初のジムリーダーは3人からこちらに合わせて選抜される(こちらが草ならジムリーダーは炎ボケモン)が、それに対抗するポケモンも3種から固定で仲間になり(この場合は水ポケ)、相手の弱点を攻められるようになっている。

 とにかく弱点を攻めろ!というレクチャーにたっぷり時間が取られている。

これはとどのつまりこれまでポケモンに慣れ親しんできた若年層の多くが、「ただ戦うだけ」であったのに「教育」の光を照らしているということ。ひらがなと漢字を切り替えるのも、一見「こどもと大人に対応」のように見えて実は「成長してる子供」に焦点があっている。1年だった子も今は5年。前々作からならもっとだ。当然その頃から属性やら成長値やらを知った上で育ててた子供もいるとは思うが、そうじゃない子供も(少なくとも僕の身の回りの経験では)多かった。

ポケモンの一新もそれに伴う。これまでのようにピカチュウやゴース、ケーシィを出してしまったら、プレイヤーはそこに安心と安定を求めて育ててしまう。出るポケモン出るポケモン新しければ、どいつがどんなワザを覚えるのか、特性を持っているのかわからない。

例えば今回序盤のモンスターに「ヨーテリー」という「ヨークシャテリア」のようなポケモンが出てくるが、こいつは犬だから普通に悪属性の「かみつく」を覚える。いかにも悪っぽいネコ型のポケモンは、仲間のワザをランダムで使う「ねこのて」というワザを覚えている。「ねこのてでかみつくを使う」というシチュエーションは序盤にしてはかなり凝った組み合わせだなぁと思った。

敵モンスターからの経験値はこちらのレベルによって変動するようになった。パーティの先頭にレベル3のポケモンを置き、レベル8相手にこちらを10に変更して倒すと、LV3のポケモンとLV10のポケモンで取得経験値が大きく変わる。これはより低レベルのポケモンが育てやすくなるというより、
※その数値自体はこれまでと変わってないわけだから。
高レベルのポケモンを育てにくく→どんどん先へ進んで強いポケモンを倒していこう、その時には属性も気にした方がいいよ!というレクチャー的側面もあるように思う。レベル差で強引に突破しようにも経験値が稼げないからそんなに強く出来ないのだ。

また、今回「ワザマシン」が何度も使えるようになっているらしい。
※まだ使ったことがないのでゲーム中でそう言われただけだけど。
じゃあ秘伝マシンと何が違うんだ、って気もするけど、そういう変更もちょっと面白いと思う。ひとつ一つのワザマシンの価値が凄く重要になる。使い捨てじゃないということは、1つ手に入れるのも大きなイベントになりうるし、どんどん上書きして、今まではもったいなくて出来なかった実験的な使い方も出来る。れいとうビームやサイコキネシスは簡単に出てこないだろうなって思うし、なみのりは今回も秘伝マシンなのかしらとも思う。

 とにかくいろいろ変わっているのが愉快。

クリエイターインタビューで、「新ハード用のポケモンと言っていいほど変わっています」と言ってたのもうなずける手ざわりなのだ。

でもだからこそ「Bボタンを押してる間だけダッシュ」というシステムは止めて欲しかった。

とにかく通常の移動速度が遅すぎて、もう眠すぎる。正直「Bを押してる速度が歩く速度で、その上にダッシュが欲しい」くらい。メニューの開閉やセーブなど、ダイパの手ざわりより軽くなってるような気がしないでもないところもあるからこそ、こういう「快適さ」に関わるチューンは大事にして欲しかった。

WiFiは、結局ルーターがウザイせいで全然通らなかったので、セキュリティを無効にしてようやっと繋がった。
※娘は既にビクティニをゲットしているのに僕と来た日にゃ・・・

今回はネットに絡めたコミュニケーションシステムも大きく進化向上している様子。今はまだ全然やれてないけど、娘がやる気になってる分ちと楽しみ。

DSiがあればテレビ電話的な使い方も出来るらしいが、まぁこれは別にさほど魅力はない。むしろ、

 3DSとの連携がどうなるのか気になる。

噂の11月20日説がもし本当なら(「人の口に戸は立てられず」って言うからね。リークした社員とかバイトとかがもし何らかの理由でその会社をクビになってたりしたら、「漏らしたところでどうということはない」って思っちゃうと思うし。それにそういう「漏れやすさ」も含めて今の時代に即したやり方ってのを考えなきゃいけないんだろうとも思うしね。っていうか11月20日ってことより「いくらなのか」ってことの方が気になるな)、当然何らかの連携はありそうだよね。わずか2ヶ月だもの。

 フィールドマップが3D表示になる

くらいは普通にありそう。今でもちょっと奥行きがあるけど、それがより明確に感じられる!とか。

あと地味に技のエフェクトが「手前から奥へ、奥から手前へ」がリアルになるとか。

でもまぁその程度だろうな。あんまし過度にやり過ぎる必要もないし。まぁ、

 連携したらいいなって程度の期待だけどさ。

ともかく、まだ3時間しかプレイしてなくて、娘との差は開くばかり。ちと気合い入れて育てないと、「父ちゃんのレシラム、ボクのゼクロムと交換するはずだったのに!」って言われちゃうからな。

●9/19

長男(中三)の体育大会。一度も見に行ってなかったので最後くらいということでカメラ片手に母校へ赴く。娘も嫌々ながらおつきあい。手にはDSliteが。

今ひとつ「いい写真を撮る」雰囲気にはならず、闇雲にシャッターを押すだけ押して帰ってきたって感じ。行く前は女子中学生のあんな写真やこんな写真を、、、と思っていたのだけど、いざ行ってみると、

 「エンジ色の体操服もこれが最後か・・・」

という感慨に埋め尽くされる。今の3年で僕らの頃から続いていた体操服が完全にモデルチェンジしてしまうのだ。見える景色を通して自分の中学時代の映像がフラッシュバックする。「あそこで教生の先生(女)とトランプやってて怒られたあげくに3人で立たされたなぁ」とか「応援合戦の準備で真っ暗になるまで居残ってたなぁ」とか。マスゲームの花形である「塔」が僕らの時は4段かへたすりゃ5段だったけど3段になってるとか、宙返りは手を付かずにやるやつがいたもんだけどなぁとか。

 「電池が切れたから帰ろう」

娘にせかされつつその場をあとにする。卒業までに1枚くらい男女混成でみんなが笑顔の写真が撮れたらいいけど、、、難しいかなぁ。そういう写真はホントにプライスレスなんだけどな。

・・・一旦仕事に戻りつつ夜になって帰宅。

ちょっぴりの頭痛を伴いつつ少しだけプレイ。今回通信関係が強化されていると書いたけど、

 ぶっちゃけ強化というか複雑過ぎてウンザリ。

昔FF11の開幕時、プレイオンラインの説明にかなりページが割かれていたことを思い出すが、ポケモンだって同じこと、「多彩なことを可能にするならそれ相応の説明書は必須」だと思った。もうそれぞれの用語すらわからない。「キャリーなんとか」とか「ユニオンなんとか」「ハイリンク」夢がどうの、グローバルなんとかがどうの、、、。

 カーーーーーーーッわかんね!

いろんなことが出来そうでいて、単純な、「相手の世界に自分が遊びに行く」ドラクエみたいな遊び方は出来ないんだよな。
※これが出来れば自分のブラックで取れないポケモンを娘のホワイトで取ったり、まだ行けないところに行ったり出来るのに。
※ゲーム中に見ることが出来るヘルプも、項目が多すぎて煩雑化しているから、全く読む気になれない。「任天堂系ソフトなんだからもっとユーザーフレンドリーに出来たはず」と凄く感じる。

電源入れて早々に「ネットにつなぐ?」みたいなのが出るのもちょっとムッとする。Cギアという通信関連のコンテンツを一手に担うガジェットが下画面を(通常時)占拠してるんだけど、

 僕的には別に常時出してなくてもいいんじゃねぇの?

って思った。むしろ手持ちのポケモンのHPや経験値や属性やらや、マップのもう少し広範囲な(地図よりは拡大率が大きくて上画面より小さいくらいの)縮尺が表示出来て欲しかった。

これまでもそうだったけど、戦闘中にワザの効果が確認出来ないのはストレス。これが対人戦であるならその仕様も(テンポを著しく悪くするので)わかるが、ひとり用の場合はその限りじゃないだろう。ワザの場所を入れ替えるのもメニューから順に追っかけていかないと出来ないのは煩わしい。たとえ今までがそうであったとしても、だ。
※個人的に新しいワザを覚えたとき、既に4つ覚えていた場合に限りワザ効果を確認しつつ忘れられるのは「ありがたい」と思ったけど、だったらもう一歩進めてその画面で配置換え→忘れるヤツを「除外枠」に移動できたらよかったのにって思った。

オスメスの見た目の区別がなくなってるのは、どうだろうちょっと寂しいというか、2匹ずつ集めていくモチベに欠ける感じはする。フィールド上で効果のある特性(たとえば「ものひろい」はたまにアイテムを拾ってくるとか)を確認出来ないのもちょっと片手落ち。何でもかんでもゲーム中で確認出来る必要はないということなのかもしれないが、

 ポケモンのデータ量はもはやそんな些細なことで揺らぐほど少なくない

と思うのだがどうか。

それとポケモンを預けたり連れて行ったりのやりとりも相変わらず煩わしい仕様のまま。「預ける」と「連れて行く」は普通にセットで考えると思うのに、「6匹つれている際に連れて行こうとする」→「手持ちポケモンで交換する相手を選ぶ」とはならず、「いっぱいです」と出る。頭の悪い奴はまだいるなぁって感じ。6匹で連れて行こうとするってことは当然入れ替えるに決まってるだろうが!だったら最初から「整理する」もしくは「出し入れする」でいいじゃん。

全体的なレスポンスが上がってる反面、こうした「悪しき慣習」が根強く生きているのにはガッカリ。あとポケモンのデザインに関しても、何匹か「はぁ?」と思えるようなのが出てきた。岩ポケのゴロなんとかとか、「どうがんばっても愛せない」。コウモリみたいなのも同様。気持ち悪い。ネーミングセンスもかなり落ちてきてる。
※そんな中「シママ」はかわいくて好き(^^。回避不可の電撃波も使いやすいし。「ムンナ」も高い特攻とサイケ光線、あくびで戦いやすい。見た目も悪くない。

 もっと厳しくデザインのチェックをしてくれよって思った。

まぁこれでもかなりふるいには掛けてるんだろうけど。

ちなみに僕が5時間くらいしかプレイしてないのに、娘は20時間以上。つかやり過ぎだろって思うがまぁこれと言ってやることのない連休だったから仕方ないか、とも思う。既に「3対3」のバトルすらやっている娘に果たして追いつくことは出来るのか!?まぁもちろんマイペースでじっくり育てながら行きますけどね。

●9/20

牛歩で進めつつわかったことやわからないことがいろいろと。

まず僕の進度は非常に遅く、ようやっと「大都会東京」「眠らない街東京」「不夜城東京(同じだって)」にたどり着いたところ。深夜の高速バスはシートが狭く体の節々が痛むが、それもまた想い出の一つとして振り返る日がきっと来る。そう信じて僕は東を目指した・・・。夢のいっぱいつまった玉手箱・・・?まぁいいや。

ただその前のグータラの森だったかでかなり長時間足止めを食らった。ぶっちゃけかっこいいことなど何もなく、ただ単にジムリーダーに負けて涙で枕カバーが「保水率150%」ほどになってしまったので、悔しくて悔しくてもちっとキャラを育てようという話。つか正直言うとその前の3匹の中の1匹がチョイスされるジムリーダー戦でも初戦は負けていて、

 相手に有利な属性のポケモンを右でもらってこい。

という話を聞いたにも関わらず、

 もらう前に戦って負ける。

ガックシ。そんなに鍛えてもないくせにそういうところが子供だというんだ。で、ちゃんと弱点属性の攻撃があるポケモン(僕の場合は水だからジャバジャバ夫だったかな)をもらってきて、

 そいつを使わずに勝つ。

当然である。言われてそのままやってたまるか。

次も同じ。「ゲロミチの森で格闘ポケモンを取ってから来い」的なヒントをもらいつつそれをする前に戦って負ける。

 ガックシ。

で、その森で格闘系のポケモンを2種4匹ゲットし、
※ちなみに今回もポケモンはなるべく雌雄一体ずつ集めながら進めてます。見た目が同じなのでテンションは上がらないんだけど、まぁ1匹ずつってのもかわいそうだし、もし途中で「交換してくれ」って人がいても気軽に出来るんで。だから「ミミタブゴン」だったかな、経験値が大きいヤツ、あいつも2匹取るまでがんばりました(^^。結構大変だった。

 当然その格闘ポケモンは使わずに勝つ。
※ただネズミーマウスIIに格闘なしで勝つのは結構大変だった。なぜならウチのメンツは二人がエスパー持ちで弱点攻撃されるし、速いし。今回いつも以上に「属性が重要ですよ」ってレクチャーしてる分、それを使わないとよりきつくチューンされてるみたいだね。

今のメンバー、、、というか最初使ってた「ネズミーマウス」と「魔女っ子メグのライバルであるところのノンみたいな顔したネコ」。ちなみにメグの名字は神崎って言うんですよ?知ってましたか皆さん。ハニーの名字が「如月」である点と比べると随分マイナーですよね。ちなみにちなみに花の子ルンルンの名字は「フラワー」といいます。ルンルン・フラワー。勉強になるなぁ。

などを育ててたのだけど、あまりに鳴かず飛ばずというか、ピンとこなかったので、エスパー系の「桃色大将」ことタケヒサユメジと、神の使わしたもうたイカズチことシママママ(島が名字でマママが名前)を育てることにしました。っていうか「鼻のデカいコウモリ」や「とりあえず最初のポケモンだからってチョーシにのってんじゃねぇぞこの緑」「犬」「ジャバ夫」なども平行して育ててますから、そりゃもう時間が掛かります。ただ、

 シマ○郎は好き。

とにかく特攻も物理攻撃も強いし素早さも高いけど、防御がスゲェ弱い。その潔い感じがたまらない。見た目もかわいいし、今一番のお気に入り。つか早く進化してくれーって感じ。ワザは「電撃波」「早いヤツ」「火のヤツ」「マヒさせるヤツ」の4つ。特にマヒさせるヤツは自分がやられるとスゲェ嫌な気分になるのでとりあえず残してある。電磁波だっけ?え?ホントにそう?あそう。

でもやっぱ進化してるだけあって安定して強いのは犬。「甘噛みと見せかけて本気でガブリ」のワザが結構ひるむ。いやホントに愛猫にやられたらスゲェひるむと思う。泣いちゃうと思う。とっしんも野良と戦う分には気楽で強くて好き。「威嚇」はテンポがちょっと悪くなるのが嫌だけど。

・・・

とにかく単純な戦闘の繰り返しはすぐ眠くなる・・・グゥ・・・ハッ!今もう思い出しただけで寝てたもの。遠隔睡眠だもの。でもだからって「手に入る可能性のあるポケモンをスルーして先へ進む」ってのは絶対性に合わない。なるべく全ての草むらをしらみつぶしに探しながら進みたい。でもってネットとかではまだ情報を集めたくない。

 君と初めて出会うのを楽しみにしています かしこ。

みたいな?

 ペンフレンドの二人の恋は言葉だけが頼みの綱だね  かしこ。

みたいな。

ちなみに同僚は既に「レベル50超えてますよ!」と言っててちょっとだけビックリ。まぁポケモンマスターだしな。マジメにやってる人には敵わない。

もうすぐFF14が出ちゃうので、二足わらじで行くのか思案中。つか今まで大抵のことはフーディン氏に任せてたので、彼がいないだけでかなり動揺を隠せない。経験値が減ってくから育てるのも大変だし。

せめて「こいつは強くなりそうだ!」って確信が持てるポケモンが出てきてくれればいいのだが、、、。
※つか本気でやるならレベル20くらいでステータスをチェックしてある程度将来性が見込めるヤツを選りすぐるとかしないとダメだよな。まぁ面倒だからやらないけどさ。

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2010年9月22日 (水)

Qさま-号外-

※号外

漢字王第三回を見ていて、「ああ畠山と宇治原の間には経験という大きな差があるなぁ」としみじみ。

これほどの高難度コーナーまで成長しているにも関わらず、数問に1問は自分でも答えられるものがあって、ついつい見てしまったのだけど、ファイナルセミファイナルの畠山の「空気の読めなさ加減」はひどいもんだった。

 オマエが強いのはわかったから。

というディレクターの声が聞こえてくるよう。正直ファイナルで女の子に「わざと3問先取させたんじゃないか」とうがった見方をしたくなるほど。ぶっちゃけ海外旅行とかプレゼントされたからって大したお小遣いが出るわけでもないらしいし、
※伊集院がプレゼントされたのはQさまだったよね?
重要なのは「肩書き」と「レギュラーの座」じゃないかと思うんだよ。いかに出続けられるか。

その点宇治原はかなりわかってきたというか、昨日の「剽軽(ひょうきん)」の「軽」を書かせる問題でも、

 僕は悪くない!

と胸を張って言うところ。これは「非常に良い」と思った。

漢字が得意という肩書きはもう十二分に付いているわけで、あとはキャラがどう立てていけるかだと思う。実はQさまの面白いところは、各人各様に役割がしっかりしてるところで、アナウンサー陣にしてもお笑いにしても、「一見バラバラに見えてその実ハーモニーを重視してる」んだよね。だから間の悪い奴はどんどん干されていくし、逆に回答率が低くても場をよく見られる連中はレギュラーになっていく。伊集院があの番組を好きなのもそういう「完成度の高さ」によるところだと思うんだよね。

宮崎美子ややくみつる、宇治原や麻木久仁子を取り上げるのも、そういった「パーツとしての使い勝手」がいいから。そこに「学力」なんざ必要ないんだよね。

終盤三村が「こんなロボットに負けるな!」って言ったのは凄くよかった。あれは、「完璧なヤツがいたら場が盛り上がらない」という意味と同時に、畠山に向けて「オマエの進む道べき道はロボットだぜ!?」って安易示唆してたような気がするんだよね。
※事前打ち合わせで最初の3問は彼女の方に取らせるという半八百長があった可能性も感じさせたし。

まぁ普通の人には問題が難しくなり過ぎちゃってるから、いかにそこで「こっちまで引き寄せられるか」がポイントだと思う。バカ向けの番組じゃないのはもう作り手も毎週見てる僕みたいな人もわかってるわけで、今まで以上に「どこを磨いていくのか」が問われると思ったな。

ちなみに優香は、

 絶対要る。

ところどころで「ニヤリ」と(作り笑いじゃない感じで)するときがあって、妙に深読みしてしまう。実は大竹がいらないんだよな。Qさまは。

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娘の勉強を見る

娘は現在小学5年生。昔を思えば随分険が取れた取れたというか、僕が勉強を教えることに対してかなり前向きに接するようになった。
※まぁかみさんがその分面倒くさくなったってのもあるのかも知れないけど。

僕はいわゆる子供(自分の子供に限らず)に対して、「子供扱いしない」方だと思う。妹の子供(2歳)とかでも、ダメなものはガツンと言うし、たとえ小学生だろうと最低限の敬意とマナーは注ぐし教える。自分が「子供らしくなかった」からかも知れないが、実際子供なんてものは大人が考えるよりズルいし、いろいろ考えてる。同時に甘いし短絡的だから、しっかりとした理由と、筋の通った説明をすることで、十分「大人に」心を開く生き物だと思っている。僕が尊敬する(今の娘の学校の校長にして僕の小六の時の担任の)先生から教わったのはそういうことだ。

 相手を尊重する。

だから大人の都合をお仕着せたりしないし、同時に子供にだけ有利な処遇を与えない。「そういうもんなの!」「大人はズルイの!」なんてことは絶対言わないし、晩ご飯のスイカやナシは均等配分。もし割り切れなければみんなでじゃんけんだ。

同時に熱意や価値観、優先順位の大切さも教える。「僕は嫌いじゃないけど、僕より好きな人がいるならその人が食べた方がいいと思う」。そうして譲り合う。自分が凄く好きなら、そこでじゃんけんをするなり、ちょっとした勝負で決めればいい。PCででしか出来ないことがしたいのでなければ、その前の座椅子をPSPで占拠するのは筋が通ってない。初見のビデオを見るなら優先されるが、繰り返し見たものであるなら、テレビはゲームがやりたい人のものだ。

 小さなところまで結構公平であり、律儀なルールがあるのだ。

だからこそ宿題をやる場面でも真剣に向き合う。情けないと思われても、間違いは僕にだって結構あるし、先生に訊いてきて欲しいことも頻出する。ある意味僕が生徒のように、本人のように宿題に向き合う。でなければ子供としても素直には聞けまい。

娘は漢字が非常に苦手だ。が、それはやはり「上手く教えられなかった」ということも大きい。本人のやる気がない分教える側も親身になれなかった部分もあるが、教育とは本人にやる気にさせることも含めて教育なはずだ。僕はかなり口うるさく、正直煩わしく、時には涙をこらえて向き合わせることもある。だが、その言葉をちゃんと聴いて貰えたら、しっかり誠実であるとわかってもらえると信じて教える。辛いことが何一つない勉強なんてない。だがそこに達成感や満足感、楽しさを見いだすことが出来れば、その辛さもどんどん変容していくはず。

僕は娘ではないし、娘も僕ではない。だから「父ちゃんのように早く書けない」というが、「出来る限りがんばって早く書くようにした方がいい」という言葉の意味を、繰り返す課程で自分から気付くことが出来れば、「父ちゃんのように早く書けるようになりたい」に変わるかも知れない。偏と作りの間が開きすぎる文字を「狭く書き直す」ことで、その文字が「ちょっとかっこよくなる」。かっこいい文字ってのはバランスが取れていて、頭にも入って来やすいはずだし、何より「自分の書く文字が好きになれる」。好きな文字なら繰り返し書く辛さも薄まるだろう。最初は僕に言われて書き直していたが、最後の方は自分から「(間が)広いから直す」と言ってくれた。

綺麗に書けたらもちろん褒めるし、ダメなものは容赦なくダメ出しする。自信のないものは5回書かせる。他の問題をやってまた出題する。それでもまだ書けなければまた5回。また5回。繰り返し書かなきゃ覚えられない字だってある(例えば「属」とか。意味とか構成から思い出すにはキツイ字だ)。

でも中には「炭鉱」のように、「石炭は『山で取れる火』で、鉄とかが取れるところだから金偏」というように意味から追っかけられるものはそうやって教える。最後の「広」はまぁ、「がんばって書け!」ってなっちゃったけど(^^;。

昨日から始めた特訓だが、ただ単純にいつも2ページ書く漢字ノートを4ページ書くことよりもはるかに頭に入っていったはずだ。だってその後に何度もチェックテストをしてミスを減らしていったもの。

 まぁ時間も数倍掛かっちゃったけどね(^^;

昨日は見たいドラマの最終回があったんだけど、その時間に思いっきり食い込んでるにもかかわらず、結構笑顔だった。やっぱり真剣に向き合うのはお互い悪くないと思う。プライスレスってヤツだ。

・・・

蛇足だが昨日の勉強で長男から指摘され、おおっ!と思った知識があったので、恥を忍んで書いてみる。みなさんはそんなこたぁないと思うが。

 「鏡」という字の作りと、「意」という字は、似て非なる字

僕はぶっちゃけ40歳の今まで、「点が二つある」程度の違いしか認識してなかったが、そもそも構造が全然違うという。左の字は「立つ」の下に「見る」の横棒が一本ない字。右の字は「立つ」「日」「心」の3体合体。3体合体と言えば6変化でアルベガスのことだが、たぶん娘には通じまい。

でもそれを説くには「心」をどう書くのかが結構重要というかポイントだったりする。僕は心の左二つの(書き順で一画目二画目)の高さが全く同じに書くクセがついていたんだよね。だから上記の二つの文字の違いがホントに「点二つ」しか違わなかった。先生もそれは細かくチェックしないポイントだったというか、指摘されなかったから間違いにも気付かなかったというか。

でも漢字って面白い。「なぞって覚える大人の漢字練習」ってDSソフトがあるのだけど、それで書き順とか「綺麗な明朝体」を見ると、意外なバランスに気付いたり、書き順にしても、「片」っていう字なんかは、長男も僕も「縦、横、縦」の順かと思っていたら「縦縦横」だったり。あと衣偏と示偏の覚え方の中で、「複」はなんで衣偏かって話になって、「服の袖が複数だから、、、ってことで覚えろ」みたいなね。あ、これはDSソフトは関係なく僕が娘に覚えさせるのに使った苦肉の策なんだけど。

長男からの出自では「いと高く」「糸 田 各」で「細い」と「略」を覚えるとか。こういうのってわかる人には「なんで?」って思うんだけど、ボーダーライン上にいる人間には結構微妙なバランスで覚えてたりするんだよね。はねるのとびらでやってた「はんにゃ金田とドランク鈴木拓の漢字ダブルス」とか見てると、「なるほど小五ってそんな感じ」って凄く納得出来たりする。

間違いを恐れて踏み出さないってのは、気持ちはわかるけど僕はダメだと思うんだよね。昔から勉強を教える立場になったときは、必ず「間違えて反省する」ステップが必要だと。間違える前に諦めると、たとえ予想が合っていたとしても絶対○は貰えないし、間違いを否定して正解を肯定することでより正解の濃度が高まる気がするんだよね。ちょっとオーバーだけど、折れた骨のが強いみたいな?

「質」という漢字を書くにも、「新」という字を書くにも、どこかに「竹」がちらついちゃって、字が不安定になる。でも書いてあってると言われれば自信が伸びていくし、ブブーッて言われれば竹はちらつかなくなる。そして口に出しながら早く何度も書くことで(部首名を知らないので恐縮だけど)質の冠とか新の作りの部分が手に馴染んでいく。

さっきちょっと書く早さについて触れたけど、基本「早く何度も書く」人間の方が、「ゆっくり綺麗に書ける」と思う。「ゆっくり丁寧にしか書けない」人間は、「ゆっくり綺麗に書ける」ようにはならない。なぜなら書く量、回数が少ないから、必然的に「書く」という行為そのものが体に馴染まないし、馴染まないということはその文字が「いい感じなのかそうじゃないのか」の判断も付きにくいはず。これは「宮崎駿監督が絵を描く速度が他の人の3倍速い」って話にも通じると思う。

実際わずかな間で娘の字はみるみる綺麗になっていった。っていうかまぁそもそも偏と作りが離れてる、赤とか変とかの真ん中の縦棒2本が離れてるような字を書いてたのが直るだけで文字は随分かっこよく見えるものだと思うが、それを差し引いても「バランス」が良くなってきたと思う。それはつまり「指に馴染んできた」ということだと僕は思うのだ。まぁ痛いとは言ってたけど。つか持ち方が少しおかしいのを直すのは文字(出力)を修正するよりはるかに難しいんだよな。

ともかく。

これから子供に勉強を教えるような場面に直面する可能性のある方も少なくないと思うけど、ベースは親が作るものだと思います。東大や医大に行くような親の教え方は僕なんかよりはるかに効率的で完成度が高いと思うし、結果を思えばそれこそが正解に近いんだろうとも思いますが、一方で「身の丈にあったことしかできない」のも事実なわけで。自分の精一杯をぶつけていけばいいと思うし、まぁそれしか出来ないですしね(^^。

余談だけど「心」っていう字、しばらく長い間「二つの点は両方ともしっぽの内側」だと思って書いてたんだよね。それこそ高校卒業して働き始めるくらいまで。それを思えば今娘がその配置を覚えただけでも意味があるというか、「蓄積だよな」って思う。つか点が二つとも内側じゃ「かっこよくないだろう?」。気付よ昔のオレ。

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2010年9月21日 (火)

第9地区

休みだったので借りてきたトムニャットさんオススメのSF映画。前回のことがあるので、感想は慎重に、過度な期待をせずに、、、というスタンスで見て見たのだけど、

 銀河ヒッチハイクガイドやユニコーンよりずっと面白かった!

確かにカタルシスのある場面があり、見ていて唸らせられるストーリーテリングだなぁと感じさせたりもした。

 が、

やはりマイナス面というか、これはぶっちゃけ僕が事前情報として、「アパルトヘイトを示唆してる」的な文面を前田さんの映画批評で目にしてしまってたのが大きい。正直何も予備知識なく見ていれば、

 それほどは人種差別のニオイをかぎ取らなかったのではないかと思う。

確かに明らかな差別映像と、グロテスクな惨殺シーン、貧困層の生活描写を含めて、「キレイな映画」ではない。だが、

エイリアンたちは決してチープではないし、
※たくさん出てくるから評価を下げがちだが。
SFライクな小物の出来も非常に良い(<これはデザイン的にかっこよく、かつリアリティがあるという意味)。宇宙船やメカも、全編通しで出てくるトランスフォーマーと比べればそりゃお金のかけ方は足りないかも知れないが、間延びした印象にはならない程度にはメリハリとして上手く(CGを)挿している。

 そう、僕的なプラス評価はそのメカ関連にかなり寄っている。

エイリアンの武器やロボのデザイン、宇宙船や宇宙艇のデザインやコンソール、人間たちが載る車両も「特殊なほど特殊じゃない控えめな特殊さ」が心地よい。白色という配色も、全体的に茶系統のカラーで統一された貧しく無法地帯とすら呼べる第9地区とのコントラストが出ていてとても良い。つか、

 普通にかっこいいシーンが結構ある。キャラ立てはドロドロなのに。

物語は宇宙から地球に不時着(正確には母艦は空中に停滞したが)した宇宙人が、隔離されたエリアで生活しているというプロットを上手く厚みを持たせ、
※例えば彼らの武器は非常に強力だが、彼らにしか「なぜか」使えないとか、主人公が実はかなりの愛妻家であるという(まぁ取って付けたような演技と台詞ではあるが)伏線も上手く張っていたりとか。
最初から、、、はちょっと言い過ぎかも知れないけど、前半から終盤までかなりしっかりと見せてくれる。
※ただし物語の構造自体はちょっとわかりづらいところもある。

つっこみたくなったシーンもないではないが、なるほど無名の監督が撮ったマイナー作品としては、「異常に良く出来ている」。というか前半の何とも言えない重苦しい雰囲気は果たして必要だったのか!?という疑念がどうしてもぬぐいきれない。それを明記したくなるほど後半のたたみ掛けるような展開が素晴らしい。

正直知り合いにオススメ出来るかと問われれば、僕的には言葉に窮する。お気楽な展開じゃないし、何よりこのグロさ
※通常銃で人を撃ち殺す場合、その部位に弾痕が残りつつ絶命する演出が入る。刀なら真っ二つとか。でもこの作品の場合は武器が宇宙人のモノだけに、、、まぁ見ればわかるが、「普通じゃない死に方」をするのだ。
は人を選ぶ。特に女性にオススメしづらいのは間違いない。

 でもトムニャットさんが僕に強く勧めてくれたのはわかる!(^^。

メッセージ性を含めた前半こそがもしかしたら監督が伝えたかった真意なのかも知れないが、エンターテイメントとして、楽しめる面白い映画として組み立てた後半の映像と展開(特にメカのCGのリアリティは今まででもトップクラスだと思う。これを見たあとジュブナイルを見るとその差にちょっと悔しさを感じるほど(ジュブナイルは日本製なので))は、結構男の子なら、僕らみたいなロボットアニメや特撮ヒーローで育った連中なら訴求しちゃうはず。とりあえず前半がんばって抜けてくれることを期待しつつ僕もオフの友人であるnori君には勧めたくなったもの。

評価は★★★☆。割と高評価だが、これはもう完全に後半の評価。つか今ちょっと時間を確認したら、

 後半って言っても「残り3分の2」だった。

要するに最初の3分の1が面白くなく、あとの3分の2が面白い。「前半後半」と感じたのは、

 それだけ時間の流れ方が違っていた証拠でもある。

以下ネタバレ反転。

エイリアンの船長?との関係が二転三転するところがスゲェよかった。見ていて「そりゃそうだよなぁ」とお互いの答えに納得しつつ仲良くなったり悪くなったりするというのは、見せ方が甘いとスゲェ違和感が残るものだと思うが、よく撮れてるというか、よく書けてる。

正直ギャングのボスに捕まったときに「偶然手元に銃がある」のはどうかと思ったし、電話してくる奥さんの映像が全く映らないのも違和感があったし、
※コンピュータで作ってる声かと思ったよ。
子供があそこまで無人でロボを操作出来るならもっと出来ることってあるんじゃねぇの?って思ったし、最初に顔に液体掛けちゃってる=必要な量を溜めるのに20年掛かった液体が減っちゃってるんじゃねぇの?って思ったし、ロボに乗ってても凄い勢いで衝撃受けたら中の人は無事じゃねぇんじゃね?って思ったり、そもそもエイリアンの体型用のロボに人間が普通に乗れるのかって思ったりもした。

 けど、オチが素晴らしいのでその辺は全て許せちゃったな!(^^

途中しつこいくらい奥さんが好きだーーーってシャウトを描きすぎてるなぁと思ったのはこのためだったのかって感じ。あれだけ描いてたからこそ、ラストでしっくり出来る。いやいやホントの話。

経験の浅さが前半の重さに繋がっていたのかなぁって最初は思ったけど、たぶんこれは確信犯なんだろうな。ハリウッドらしいというか、最近の映画らしいテンポの良さもあるし、「文法」を理解してその上で租借回答してる、そんな感じがしたな。トムニャットさんどもでした(^^。ちなみに僕が一番好きなシーンは(ラストシーンを除いて)

 コックピットが離陸するときに周囲の砂をまとってたところ。

ありゃたまらないね(^^!ゾクゾクした。やっぱそうだよな、と。あんな重いものを離陸させるのが空を飛ぶのに風とかそう言うんじゃないよな、と。ニヤリ(^^。
※着艦した瞬間にその砂の部分だけ落ちてくるのもいい。「わかってるな!」って感じ。

ロボは全体的に文句ないんだけど、脚のアップのシーンは特にいいなって思った。ああいう構造を絡めた演出ってのは「好きな人」じゃなきゃ入れないし、出来ない。その辺りDNAの近さも感じるなぁと。

前半はともかく後半は何度も見たくなる、そんな映画でしたよ(^^!

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2010年9月20日 (月)

ファイナルファンタジーXIV~その9~

今日が15日だからポケモンまであと3日。β終了まであと5日。コレクターズエディション発売まであと7日。既に相応の思い入れを抱いている。が、それは始まったときからわかっていたこと。また一から育て直しになる。

 が、それはそのときの僕とは違う僕だ。

もうあのときのようにラットにおびえたりしないし、ドードーに斬りかかったりもしない。いろんな施設の場所を知ってるし、困ったとき(死んだとき、装備がへたれたとき、所持品がいっぱいになったとき等)の対処もわかっている。もちろんまだわからないこともあるけど、

 きっと次の冒険は今までよりはるかにスムーズに進むに違いない。

もう駆け出しの冒険者ではない。レベルは1でも中身は別人。言わば文字通り「セカンドキャラ」のようなものだ。βのプレイヤーの多くはそのまま製品版を購入するだろう。もちろん22日からスタートする人も多いに違いない。今と同じワールドでプレイ出来る保証はないが、ワールド内の上限があるなら、その混雑度に大差はあるまい。

最初はストーリークエストをこなしていく。ついでにリテイナーとギルドリーヴのクエストも一緒に受けてしまえば都合が良い。特にギルドリーヴは夜11時に更新されるというから、それまでには最初の3つをクリアしておきたいところだ。

クラフターに関しては最弱の槍の修理だけは出来るように木工の装備だけを買っておこう。当然修理に必要なメープルの枝も忘れずに。正直今度は「最初木工師としてがんばる」選択肢もないではないが、それとてある程度のクリスタルや素材を集めてからの話だ。あ、でもクラフター用のクエストにはそう言った素材は特に必要ないのかな。今のうちにチェックしておこうか。

最近得た情報ではテレポやデジョンに使うアニマの回復速度が上がるらしい。結構せこく徒歩移動していたが、これで楽になりそう。つか自分の性格的に80/100以上維持してないとなんか不安なんだよな。こういう残量は。

ラットやヴィーブル、バンプルビーを倒して、次はチゴーや羊たちか。ブレーンズラットが倒せるようになれば、灯台周辺で集中的に稼げるようになる。プークハッチリングに手が届けばもうそれは今のランク18の状況となんら変わりない。

素材を売るか使うかは悩むところだが、今のβの手触りがそのまま継続されるとしたら、
※ショップでの売値が今のままだとしたら
リテイナーにクリスタルを売らせ、残りの素材は自分で店売りしてしまうのがちょうど良いかもしれない。クラフターが軌道に乗ればもちろんその限りではないだろうが、昨日の手応えではざっくり2、3時間プークを乱獲して得たクリスタルだけで3万前後の稼ぎになる気がした。クラフトするのは元手がある程度貯まってからでも遅くない気がする。

ステータスはSTR、VIT、DEXともに40までは1ポイントで1UPなので、均等に上げていき、そこからは今回同様DEX重視で行こうと思う、、、いや、一旦今の状態で大きくSTR寄りやVIT寄りに振り直してみるのも面白いか。いやいややはり命中ありきだな。ここぞというときに空振りされると組み立てもクソもない。

装備はギルドリーヴで貰えるものも多いから、買うのはリングやリストレット、チョーカーが中心になる。特に物理命中は生命線だから、買えるチャンスが来たら即決しよう。ハープーンやその他の上位ランクの槍がいつ売りに出されてもいいように、それなりのキャッシュを早めに貯めるのも怠らず進めたい。もっとも売りに出されるとしたらウルダハかもしれないから、適当に強くなったらそっちへ足を伸ばしておくのも悪くない。

・・・そんなことを考えてみると、やっぱりコレクターズエディションから始めようという気になる。一旦売ってしまってポケモンにシフトしようとか、30日からで十分とかはやっぱりない。まぁポケモン始めてみるまでわからないけど。

そんなこんなではありつつも、昨日の話を少々・・・。

●9/14

リテイナーの売上がバカにならないどころか、凄く売れる。たぶん今の僕の所持金は40万を超えているが、これはもう単純なコツがあるので書いておく。

まず、そこで売っている人の値段を全部チェックすることだ。その上で、その人達の中で一番安い人よりも「1割ほど」安くする。あとは大量に出品するだけだ。

 これだけでかなり売れる。

特に自分が「売りたい値段」がある場合(要するに売れなくても構わないと思っている場合)はその限りではないが、クリスタルはどれも大してレアじゃない。敵を倒し続けていればガンガン手に入るのだ。たとえばウインドシャードならプークハッチリングを2時間倒せば(倒しまくれれば)100くらい貯まる。1個150円で売れればそれだけで15000円だ。

ただし、ウルダハとリムサではニーズが異なる点には注意したい。キャラやリテイナーを追加するとその分お金も余計に掛かるが、2都市にひとりずつ置いておけば、より高値で売れるものを集中させることが出来る。ライトニングシャードなんかは、ウルダハの方が遙かに高値で売れるのだ。

・・・

そんな軽い稼ぎのあと、たまには遠出してみようとスカルバレーの北西にあるエーテライトを目指してみた。周囲には赤いアイコンだらけ。当然中にはアクティブもいるだろうから、最低限距離を維持しつつ移動する。

 11で初めてジュノを目指して移動した日を思い出す。

遠目にも怖いモンスター達。一撃でも食らえば絶命間違いなし。ランクで言えばたぶん30前後だろう。マジ怖い。

無事に到着したエーテライトには、

 誰ひとりプレイヤーキャラがいなかった。

他のエーテライトには大抵ラグが入るほど人がいるのにここには人っ子ひとり(まぁNPCはいるが)いない。なんだか愉快になって写真を撮る。

そしてその近くにあるダンジョンに足を踏み入れてみた。今まで誰ひとり来たことがない、というつもりはないが、このFFの世界、大抵のところには誰かしらいるものなのだ。何千というプレイヤーが隙を見てはアクセスしてるから、どんな深夜だろうとどんな僻地だろうと、敵がいるところにはプレイヤーもいるのが常なのだ。

 だが、ここにはオレンジの点しか見えない。

そろりそろりと歩みを進めていたが、ものの10mほどで一撃食らって絶命した。ダメージはそれほど多くないが、
900くらい?
本気で戦いに来るのはしばらく先になりそうな手応えを得る。

 でもちょっと面白かった(^^!

ランクを稼ぐのも楽しいけど、こうして未知なる土地を探索するのもまた面白い。残り時間に限りはあるが、もうちょっと世界を味わってみようかなと思った。

・・・ポケモンまで日が迫っているし、それほど長くもなかったので2回分(その9とその10)をひとまとめにする。次は「その11」になるかも知れない。ならないかも知れないが。

ファイナルファンタジーXIV~その10~

今日初めて自分と同じクラス同じランクの人を見つけたので、思い切って声を掛けてみた。

 が、離席してた・・・

が、しばらく戦ってたら目の前を通り過ぎていったので、最初ちょっと戦い方を見せてもらった。同じレベル同じクラスならダメージ値の参考にもなると思って。

 僕が死んだり死ななかったりのウルフ相手に余裕で勝ってる!

装備も同じハープーンなのにっ!っていうか何で?

せっかくだし、と思い切って話しかけてみた。
※とりあえず日本人だったので凄くホッとしつつ、、、
 →直前に英語で話しかけられたところだったので余計に(^^;

・ステータスにマインドが大きく振られているのは、魔法防御を上げる為。もしかしたらウルフの攻撃は一部魔法属性なのかも?

・相手の背面を取るように移動しながら戦っている。背面や側面の方が命中しやすかったりダメージが大きかったりするらしい。

・斧ランク6習得のブラッドバス 次の攻撃で与えたダメージの一部でHPを回復

・拳ランク2習得のコンカシブブロー 相手の命中率と物理攻撃ダウン。3回まで効果は蓄積

この二つを使ってた。
※ほかは概ね同じような感じ。

・座って回復。早く回復するとのことだが、自分では今ひとつ体感できず・・・

・スタンの効果は不明

・鼓舞は相手のステータス異常として「攻撃を受けたら攻撃した側のTPが上がる」が付与される。ソロプレイだと今ひとつ効果は実感出来ないような気もするけど、、、。

・適正じゃない防具、レベルが高い防具を装備するとどうなるか
 →効果がフルに発揮されないだけで、実際はヘボイ初期のを付けているより効果的なのかも。でもオープンβの仕様という可能性も高そう。

などなど。

ともかく、後方からの攻撃ダメージが大きいってのはありそうな話。でもそれ以上に、

 マインドに振るのが重要なのかも・・・。

その後上手く後ろを取るように取るように戦ったんだけど、それでも3戦して1勝という惨憺たる有様。DEXとSTRは僕の方が高いのに、簡単に死んでしまうというのは、やはり何かが足りず。何かが間違ってる。

とりあえずステータスを振り直してみることにした。

で、ウルフと戦ってみると、、、

 倒せはしたがまたも辛勝。

うーむ。そもそも相手の背後を取るような戦い方にとっても慣れてないので、それが原因か、とも思いましたが、

 単純にVIT=物理防御が低いからという気も非常にしてきたぞ!

いや、まぁわからないですけど。

とにかくDEXに注力したのはもしかしたら完全な間違いだったのかも、と反省しきり。あと他のクラスにも浮気すべきなのかなぁとも思ったり。低ランクの修練値稼ぎはやったことがないけど、どうなんでしょ。今と同じくらいしかもらえないとしたら、=今より弱い相手だと全くと言っていいほどもらえなくなる計算に!?うーむ。まぁ試しにやってみるのもいいのかも?

ちなみにステータスの還元は一度やると30分くらいやれなくなるらしいです。でもって還元値は今のレベル分をフィジカルとエレメンタルそれぞれで割り振られる形。具体的に言うと、例えばフィジカルのSTR、VIT、DEXにしか振ってない、でもってランク18の僕みたいなキャラが使うと、その3つのステータスそれぞれが6ポイントずつ(レベル41以上は2ポイントで1ステータス分増減)下がり、手元には未使用の18ポイントが残るという案配。

 さっきマインドに割り振った18を全てVITに割り振りなおしたい!

ちなみに今はずっとグリタニアにいて、ウルフと悪戦苦闘しておりました。とにかくリムサのドードーやフークハッチリングの稼ぎが悪くなりすぎたので、カモを探して放浪していた次第。で、倒せるならウルフがまぁまぁ美味しいという結論にはなったのだけど、、、

 それでも倒せないことが多すぎて、、、。

うー今から他のクラスに浮気するのもな~って感じで、ホント悩んでますよ。

 っと、言ってるそばから試してみた。

まずは斧。なぜなら一番最初に売ってるのを見かけたから。

攻撃の頻度は槍と同じかそれより速いくらいで、ダメージも大きそう。何より体力が槍よりあるのが心強い。命中率は相手がマーモットなので何とも言えないけど、このペースでガンガン当てられるってのは強い、、、のかも。キノコと合わせてランク6まで上げる。ブラッドバスを覚えたら切り替え。

 つかこんな早くたどり着けるなら全部まとめて買っておけば良かった。

グリダニアに戻り、木工ギルドで白魔導師(幻術師)の杖、なんとかケーンと、商店街で、格闘のカイザーナックルのカイザーじゃないようなヤツを買い、ついでに弓商店で弓も買ってみる。うわさでは弓が強いらしい・・・と聞いていたのだけど、なるほど納得。

 最初からランク8の弓が売っている。

他の職業の場合はバザーとかで誰かに作ってもらうしかないところが、最初から強い武器が売っている=ランク8になった瞬間から強い武器を使える。価格は16000円くらいと、僕が買ったハープーンの約10分の1。まぁ店売りならそんなもんか。っていうか、

 ランク19の槍とかっていくらくらいで売りに出るんでしょ。

格闘や斧、弓と比べて普通に槍が「斜陽」の武器だとしたら、それはとどのつまり武具で補うしかない。

 まぁ教えて頂いたように戦っても僕は死ぬわけですが。

フィジカルレベルが僕より2レベルも上だってのが大きかったのか、、、。他にも理由はあるような気もするけど・・・。

格闘の欲しかった技はランク2だったのですぐ習得。白魔導師は、、、MPの回復スキルが「10分に1回」しか使えないのな。それも装備した直後はその10分からカウントダウンするわけで。じっくり待って使った結果回復量は221ポイント。うーむ。1発10消費する魔法を22発しか撃てない・・・。まぁ単純に「10分22発=1分2発=チャージに30秒掛かるスキル」という考え方もあるか。そう考えればそれほどツライスキルでもないのかも。もちろん初期魔法に関して、今の低いマインド値に関してだけど。

ただまぁ正直こうやって他のクラスに浮気しちゃった分当然槍のランクはそのまま上がってないわけで、そもそも不慣れなグリダニアでウルフ相手に死んだり倒したりを繰り返すプレイが効率いいわけないわけで。実際に発売されるものとはどの程度の差違が認められるのかはわからないけど、

 せっかく手元にある58万ものキャッシュを使って終わりたい

とは思うかも。ランクが足りなかったりクラスが違っていても、ハイレベルな装備をすることで意外と防御力が上がるかも知れないし。

 となればグリダニアにいるのは得策じゃないんだよな。

ホント、リムサとウルダハが嘘のように過疎。最寄りのエーテライトなのに人がひとりもいないとかリムサじゃあり得ないもんね。全体的にマップは細くわかりづらいけど、距離的には効率的な距離だと言えなくもないし、過疎な分だけ生産性もあがりそうだし。
※とくにクラフト。修理屋の前にひとりもいないとか、、、ラグが少なそう。

ああでもやっぱウルフを安定して倒せるようになりたいなぁ。フィジカルレベルが20ってのは低いのかなぁ。なんかスッキリしない。少なくとも自分と同じ装備、同じランクの人が余裕で倒してたのを見てただけに。
※だからこそ自分も同じスキルを揃えようとクラスチェンジしてまでがんばってるわけだけど。

ま、何事も学習って事かも知れないけどさ。

●9/17~18

プレイ時間そのものは数分しかやってないのだけど、いくつか気付いた点というか、浮上した疑問もあるので少し加筆しておく。

残り日数以上に(ポケモンの影響で)プレイ時間が確保できそうもないことが確定したので、ケチっていたアニマを贅沢に使ってウルダハやリムサのリテイナーから何か買えないか覗いてみたところ、

 ブラススピア 60万円

以前僕がハープーンを買った売り子がまたもやってくれた。正直「よし買おう!」くらいのテンションだったのだけど、念のため、と思ってステータスを見てみると、

 ハープーンと比べて一長一短。

具体的に言うと攻撃力は6くらい高いけど、命中とか他のステータスが合計6くらい低い。要するに、

「60万払っても強くなるとは限らない」

ブラススピアのベースステータスはハープーンより上だが、クラフトの課程でステータスのブレる要素があり、その出目がたまたま悪かったのだろう。
※まぁリスクを抑えて結果も相応になった可能性が高いが。
さすがにこれは即決できない。欲しいには欲しいが、強くなれないとなると話は別だ。

だったら他に、、、と他の売り子を見るもこれと言ってなかったのでリムサに飛んでみる。ウチの売り子から14万ほどキャッシュを貰い、手持ちは715000円ほど。さすがにこれは使ってからβを終えたい。たとえそれがどんな無駄遣いだったとしても、だ。

リムサには武器を売る者がいなかったが、12万でヘルメットを売ってる人がいた。

 槍使いには適正がないものだが。

適正がない、ランクが足りないとどうなるのかは、正直全然わからない。ネット情報(うろ覚え)適正不適合で0.6倍、ランク不足で最大0.6倍のステータス減額が入るとしても、VIT+1は0になってしまうのか。仮に物理防御40がステータス査定で合計0.36倍になれば、その数値は14.4。物理防御10の適正防具より上になる。

 買ってもいいんじゃないの?どうせ買うものもないんだし。

槍と併せて丁度手持ちと同じくらいの額だ。

手持ちのクリスタルを僕の売り子に渡し、再び彼女に売って貰えば5000くらいほどなく溜まるだろう。なんなら破格で売ったっていい。全部で5000とか?

 だが売り子は「すごく疲れました・・・」と言ってウインドウを閉じると同時に消えてしまった。

ウーム。あまりにも売り買いさせすぎたのか?理由はわからない。っていうか気付けばいつもはにぎやかなリムサのバザーだが、随分売り子が減っている。みんなどこへ消えた?

 一旦ログアウトして再接続を試みると、ワールドエラーかなんかで弾かれた。

一応娘のキャラでログインしたときは出来たので、ホントにカシュアーンのエラーらしい。まぁ理由はわからんが、とりあえず休止するほかない。

・・・

翌日アクセスすると、今度は誰ひとりリテイナーがいない状態に。「ややっ!?」ゆゆしき事態である。なにより手元のお金の使い道が断たれているのだ。念のため、と思ってウルダハにも行ってみたが、やはりこちらも「槍売り」がいない。

 だが代わりに高レベルの防具を売ってる子がいた。

もう詳細は良く覚えてないが、

 3つ買って手元には5000円札が1枚残った。

どんなマイナス査定が入るのかはわからないが、とりあえず悔いはない。たぶんこれだけの高レベルの防具となれば、応急処置ですら数万のお金が掛かるのは間違いあるまい。

 もはやこの防具と心中するしかない。

いいけどね。

で、せっかくなので昔年のライバルとも言えるウルフにケンカを売ってみた。せっかくなのでコンカシブルブローとブラッドバスもスキルに入れて。

 HP残360くらいで討伐。

まぁ微妙?余裕と言うほど余裕じゃないけど、まぁこんなもんかという気もするし、多少は防御力が高くなってる、、、のかなぁって感じ。間違いなく「本来の力」は出てないとは思うけど。

リテイナーは相変わらず「すごく疲れました」のままなので、売り子にクリスタルをさばいてもらうわけにはいかない。お金の入手先は素材を店売りするか自分でバザーを設定するか。まぁリテイナーの快適さに慣れてしまった今となってはそのどちらも乗り気にはなれないけどね。つか製品版では「一人目から」リテイナーが有料だったりするんだろうか。それだときついなぁ。

・・・

ともかく、やれること、やりたいことは概ねやった。ぶっちゃけ結構満足しちゃってたりもする。22日は休みが入ってるが、熱量は低い。
※ことによっちゃあ転売もあるかも

FF11を思えばパーティを野良で組むのが非常にしづらく、SayやShoutでしゃべってる人はほぼ皆無。「今のMMOってこんな」と言われると、正直そうなんだ、、、って感じで、なんかこう、「熱量に欠ける」感じはする。

コマンド絡みのレスポンスも、周りに誰もいなくてもすごく重くて、「今のMMOってこんな」と言われればそれまでだけど、ポケモンと比べるとかなりひどい。11の頃もこんなだったかなぁと思う。この辺りはオープンβが始まってから全く改善されなかったな。

世界は結構綺麗だけど、FF12の時に感じた綺麗さとは違う。精緻ではあるが美しさや感動は、、、みたいな。でももしゼノブレイドがこのくらいのグラフィックだったら、たぶんもっとモチベは上がったんだろうなぁって思う。テクスチャ職人は凄腕だけど、全体的なアートディレクションが惜しい感じというか。

これから始める人ももちろんいると思うし、その中には僕のように「MMOは11の初期以来」という人もいると思うけど、僕から言えることはひとつ。

 他人(ひと)の感想を鵜呑みにするな。

面白いか面白くないかは、やってみなければわからない。僕は序盤かなり楽しめたけど、その中にはメンテ時間のタイムアップ間際の緊張感や、20000で買って1000円で売った防具も含まれる。僕はやらなかったけど、ほとんど戦闘をせずにずっと益子にこもって窯の火とにらめっこって人生もあったと思う。その果てに40万の鎧をやりとりする生き方もあったと思う。

もちろんずっと釣ってたって人もずっと採掘してたって人もいるだろうし、リンクシェルのパーティと一緒にガンガン強いモンスターを狩っていった人もいるかも知れない。

 万人万様の感想がある。

やりたいならやるしかないんだよね。

ちなみに公式に貼ってあったオープニングムービーは「スゲェ綺麗だけどあれがまんまゲーム画面ってことはない」ので念のため。プレイ中の各キャラクターのモデリングは確かに日本一だと思うけど、動きに関する部分ではまだまだ映画的とはいかないわけで。

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2010年9月19日 (日)

ポケモンブラックホワイト~その1~

ただいまの時刻2010年9月18日朝5時ちょうど。僕はいつものヤマダと違うゲオの店頭にミッキーの折りたたみチェアを広げ、その上でノートPCを叩いている。当然周りには誰もいない。まぁドラクエがああだったんで、対象世代的にもポケモンも似た温度なのだろう。もっともそれがわかるから僕自身こんな時間まで並びに来なかったのであるが。

・・・

昨晩はFF14の接続がイマイチ不安定で、繋がったと思ったら一番の目的だったバザーでの売り買いがほぼ出来ない状況。なんだかテンションも上がらず、「どうせポケモンにシフトするんならむしろ頃合いか・・・」と思い、PCの電源を落とし、仮眠を取ることにした。つかまたも下痢で何度かトイレを往復していたので、時刻としては既に1時半を回っていたのだが。

ちなみに余談だが、こないだウチのブログのサイト内検索で「下痢」ってやったら40件くらいヒットした。日本広しと言えどもこれほどの頻度で下痢に触れるブログはあるまい。モノがなんであれ日本一というのは悪くない。え?下痢で日本一ってのは良くもないだろうって?まぁそう言うな。っていうかそもそも日本一である保証などどこにもないのだが。

目覚ましを4時10分前に設定し、目をつぶる。しかしものの3秒(もちろん体感)ほどでその目覚ましを設定した携帯がけたたましく鳴り響き、僕をたたき起こした。

 もうかよっ!

むしろここはより早くノンレム睡眠に至ることが出来たと喜ぶべきところなのだが、まぁ寝た気がしない。ちょっと長めの瞬きをしたくらいなのだから。

が、そこで「まぁ今日は開店直前でいいか、予約もしてるしな」とならないのが僕の40歳にしてはハードなところである。暇つぶしに持っていく物やトイレ、お金などを確認し(当然各種ガジェットはフル充電の状態だ)、車に詰め込み走り出す。昨晩から急に温度が下がり、明け方6時前ともなれば布団に潜ってスヤスヤと寝息を立てる時刻。毛布の携行にも余念がない。この辺りが「並びのプロ」たるゆえんである。もちろん誰にも言われたことはないが。

ゲオの前に到着するも人影はない。ただ貼り紙に、「当日分は各40本ずつです」とある。ふむ。僕が予約した段階で各150人くらいだったとするなら、およそ300本ずつは入る見込みなのだろう。以前ヤマダでビッグタイトルを買った日のことを思い出すが、現状ではむしろゲオの方が「この町で一番熱いゲームショップ」であると言えるかも知れない。

 空が白んできた。

僕は一旦ヤマダの方も覗いてみることにした。本音は並びの聖地「岡崎トイザらス×ヤマダ」へ足を伸ばしたいところではあったが、まぁひとりだしそれはスルー。ちなみに昨夜は娘が体調をやや崩し気味であったので、「父ちゃんと徹夜で並びに行こう」とは切り出せなかった。長男は文化祭当日であるからして言うまでもない。「こうして子供は大人になっていくのか・・・」。いや、そもそもこんなゲームバカは大人子供関係ないと知れ。

先ほどから何度か車が駐車場に入ってくるが、タバコだったりDVDの返却だったりでテンションが下がる。つか朝の5時過ぎに返しに来るんだな。

ヤマダにも当然人は並んでいなかった。そして貼り紙には、「予約の人は商品交換所にて手続きをしますのでそちらへ並んで下さい」とあるだけ。当日販売に関する記述は一切ない。FF14の予約の時にもそうだったが、既にヤマダはゲーム販売に関して引き潮なのかも知れない。もし僕が予約もせずヤマダに期待を託していたら、今頃生きた心地はしなかったことだろう。つか冷静に考えると、9月みたいな運動会文化祭シーズンにポケモンみたいなビッグタイトルを発売するってのはちょっと酷な話だよな。まぁ学校休んでとかは今じゃもう考えられないのか。

 結局のところそういうことなのだろう。

並んで買っていたのは「並ばないと買えなかったから」で、今は別に並ばなくても買う方法がいくらでもある。それに「予約する」という選択肢が浸透し、あまつさえゲームという娯楽そのものの熱量すらもドラクエIIIやFFIIIの頃とは全く違う。別に買わなきゃ死ぬってこともない。ぶっちゃけマジコンでやろうと考えてるヤツだってミリオン単位でいるんだろうし。

ヤマダに来る途中、道路脇に「なか卯」の看板を見つける。「おおっこれがなか卯か」。つい先日Blue_Tasuさんのレスで牛鍋丼に似たどんぶりがあるぜ、と目にしたなか卯である。ちょっぴり小腹も空いてきたし、食ってくか!?

 と思ったら急に牛鍋丼(吉野家)が食いたくなったので結局そっちを食いに行く。

たぶん僕は一生なか卯のすきやき丼?を食うことはないだろうな。いや別に深い意味はないんだけどさ。

4人目の返却者が来てなおポケモンに並びに来る人はいない。そんなものである。既に周囲ではスズメがけたたましく朝の訪れを叫んでいる。いわゆる「チュンチュン」である。つかそれはまんまである。

吉野家の帰りにセブンイレブンに寄ってトイレを借りつつ礼儀でお菓子をひとつ買う。「桃太郎トマトゼリー」。158円のそのパッケージの中には凄まじく薄く小さなゼリーが10枚。冷やして食べて下さいと書いてあったのにそのまま食べたら正直今ひとつだったが、「あのトマトゼリーの味は、した」。既にちょっと懐かしい感じだな。

書き出してから30分。視点を変えれば家を出てから1時間半が経過した。気温は24、5度かな、人によってはとてもさわやかに感じる温度だろう。僕には少し寒い。去年だか一昨年の(もうそれすらも忘れたか)ドラクエ9発売の時の気持ちよさはない。そう言えばあの時2番の人が来たのは9時過ぎだっけ、、、。まだ3時間以上あるよ!?

やはり昨今の日本で一番人を集められるのは、ハードもしくはモンハンポータブルということなのだろう。売れるトータル本数ではポケモンの方が多いのだろうが、ポケモンはひとりで複数買うユーザーも少なからずいるからな。それにユーザー層的にも「ゲームに対して最も熱量が大きな世代」がメインターゲットだし、ましてやその層は特にヒマだからな。ゲームなんぞの為に深夜から並んだりとか、、、誰がゲリマシーンだ!

少しポケモンの話もする。つか別に寝ちゃっても構わないのだが、っていうかもっと言うと車の中には「寝るための用意」もしてきているのだ。昨日自店でかなり厚く、長さが185cmもある長座布団を買って車に積んであるのだ。それとハーフ毛布で100%安眠可能なのだ。ぶっちゃけ僕にはまくらはいらないし。つかまぁそこまで用意がいいとは我ながらホントに本気であることよ。

どうやらブラックとホワイトで違うマップもあるらしい。でもって出てくるポケモンもこれまでのシリーズに出てきたポケモンは(少なくともゲームクリアまで)出現せず、マップのビジュアルもダイヤモンドパール以上に3D視点になっている様子。PCとの連携もこれまで以上に本気のようだし、3対3のバトルは配置上「届かない相手」がいることで、「センターに誰を据えるか」で戦略性も増している。野良ポケが2匹出る草むらの存在はまぁどうでもいいが。

やはり今回も「色違いポケモン」は出るんだろうか。前回は自分のあずかり知らぬうちに1匹捕獲していたが、今回も1匹でいいから自力で手に入れたい。
※正直マスターボールを持っている状態で出会いたいものだ。

ヒンバスはどうだろう。昨日でも未だに僕のブログは「ソレ目当て」で来る人が多いらしい。今回もあるんだろうか。正直自分の中では、

 電話が掛かってくるまで事実上取れないヤンヤンマ

の方がはるかに嫌なポケモンだった。なぜなら僕は「着信拒否」いわゆる「ちゃっきょ」にしていたから。
※っていうか電話は全て無視してただけだけど。「虫ポケだけに!」・・・。急に冷えてきたな。くしゅん。

ライコウ、エンテイ、スイクンも苦労した。正直運が過半数を占めるポケモンってのはツライ。何度もやればいいと言えばそれまでだが、ジジイになると達成感より疲労感が増すというのは非常にあり得る話なのだ。

僕のゴールは「賞状」だ。賞状が見られればそれで満足なのだ。別段強いポケモンを育てるわけでもなく、かといってゲームをクリアした時点でやめるでもない。「がんばれば集められるレベル」のポケモンを集めきって僕のポケモンは節目となる。緑も金もルビーもダイヤも全てそうやって「プレイし、終えてきた」。

 今回はそれが全て新ポケモンだという。

ちょっとワクワクする。フーディンが出てこないことに切なさも募るが、それでもやっぱりワクワクする。

 どいつがフーディンの代わりなのか

と思う。

 どいつがミニリュー(カイリュー)の代わりなんだよ!

と思う。

最初は草で始めるつもりだが、早い段階で水や炎、雷のポケモンが手に入るのか。やっぱり最初はコラッタやポッポのような無属性に近いポケモンが出てくるのか。ピカチュウがいないということは、ヤツに代わるキュートでファンシーな雷ポケモンが用意されているんだろうか。はたまた雷ではないピカチューが!?<もう「ピカ」じゃねぇじゃん。

 朝6時前僕の前をウォーキングの人が行き交う。

もしかしたら超能力が弱体化してたりしないかしら。属性がひとつ増えてるとか、ポケモンがシンボルアイコンでフィールド上で視認できたりとか、、、。わからないが。

きっと最初は足が遅くて「やんなっちゃう」んだろうな。でもすぐ早く移動出来るようになるだろう。つか正直かなり眠くなって来ちゃったな。2番がいつ来るか見当もつかないが、ちょっとだけ車の中で寝てしまおうか。つかぶっちゃけ、

 2番が来るのは10時半(開店後)ってこともあり得なくはないよな!?

想像しただけでちょっと怖くなるけど、まぁそれも結果だ。こうして朝クソ早くからゲームに対して時間を割く行為、コンビニ行ったり牛丼食べたりといった行為、毛布やイスを用意したりといった「遠足前日のようなワクワク感」をひっくるめて僕は楽しもうとしているのだ。いや待て、ホントに眠くなってきたぞ、、、誰だ、、、オラに、薬、、盛ったの、、、は、、、。

 つづく。

・・・

時にはダンボール(これも車に積んできた)を敷いて横になって眠り、時には週間アスキーの800号(記念号なのでブ厚い)を読み、時には伊集院のラジオを聞きながら時を過ごす。2番目が来たのは朝8時50分頃。まぁそんなもんか。
※とりあえずこの時点で学んだこととしては、「もう並ぶのは流行らない」ということだったが、これはあとでちと修正が必要になることとなる。

2番目は女の子で、18歳。聞けば彼氏が仕事で来られないので代わりに並んで買ってくれという。ついでに弟の分も買っておいてくれ、という。予約はしてないようだったが、2番なら買えるだろう。まぁひとりで各1本ずつ買えるかどうかは微妙だったが、僕が予約している分、「じゃあ当日分で代理購入しましょうか?」と言ったら安心した様子だった。つかなんたる紳士だよ!?

開店10分ほど前に整理券を配りに店員が外へ出てきた。僕は予約しているはず、、、ということでスルーしそうだったが、

 「もし予約が通ってなかったら不安なので一応整理券を貰えますか?」

と訊ねたら、「でしたら調べてまいります」と僕の免許証を持って店内へ。ここで多少タイムテーブルに狂いが生じたと思われるが、仕方ないこちらも5時間待っての購入なのだ。ドジは踏めない。

ほどなくして出てきた店員からは驚くべき一言が。

 「予約は入っていませんねぇ」

オイッ! ただ詳しく聞くとどうもカードを作って通さないとコンピュータ上の履歴には残らないという。引換券があれば問題なかったのだが、その引換券が、

 なんと紛失!

恐ろしい。結局整理券を無事もらい、
※ブラックホワイト各1本ずつ1人で購入出来るとのことで、2番の子ともどもホッと胸をなで下ろした。「並ぶのは流行らない」と言ったが、いやいやどうして。並んでてよかったよ。これが40人前後だったりした日にゃ、、、。考えるだけで恐ろしい。つか絶対ポケモン「日本中で品切れ」だろうし。

つかいつの間に捨てたんだよ!?って感じだが、まぁそういうこともあるんだろう。ふぅ。油断は禁物だよ。

価格は定価4800円に対して4560円2本で9120円と決して安くはない。が、まぁこういうのはイベントなので別に問題ない。購入後数えてみたら開店時に列は80人を越えていた。

 こういうところで買うのがいいのだ。

しかしここで結構笑えないトラブルが起きてしまった。つかホントに笑えないのだけど、行列を数えていたときに、「柄の悪い感じの人の車にソフトが当たってしまった」らしく、車に乗ったあとえらい剣幕でまくし立てられた。

まぁこちらは平に謝るだけ。とりあえず車に乗っていたし、「降りてこい!」と言われなかったのは不幸中の幸い。時間にしてたぶん30秒くらいで勘弁して貰ったけど、いやいやホントに「油断禁物」。

ただ正直言うとこういうケースってのは昔から何度かあったんだけど、今回あんまし怖くなかったな。「焦ってると悟られないように」とか「とりあえず最後まで(相手が見えなくなるまで)謝り続けよう」とか、妙に冷静で、「謝り方」を学んだというか、ある種歳取って経験が増したというか。あの人あの後「胸くそ悪い」とか言うんだろうなぁとか、ちょっとしたことで腹立てるのって損だよなぁというか。まぁゲームぶつけたのはホントに悪いと思うけど。
※自分もやられたらカチンと来るかも知れないし。
何事も学習なんだよな。いやホント。

ちなみにソフトはまだ起動してない。コレを書いたら仕事なので(^^。

ちなみに同僚のポケモンマスターが「ブラックから始める」と言っていたので、「僕もブラックで」始めることにしました(^^;。一瞬逆でやるつもりになったけど、まぁ最初からブラックでやるつもりだったし、冷静に考えると、

 同じソフトの方が内容できっちり競えるかな、と。

ホワイトは一応娘にあげる予定。いらんって言われたら自分でやるけどさ。正直言ってFFがちょうどテンション下がってる状態でよかった。これで気持ちよくポケモンにシフト出来る。・・・とは言っても22日にFF14を買うまで(かも)だけどさ。

・・・

家に帰ってパッケージを見せると、すぐさま食いつく。おいおいいらないんじゃなかったのかよ、と思いつつ、友達がポケモンの話をしたのかスタンスに180度ほど傾いてた。やっぱポケモンは誰か一緒にやってくれる人がいる方が何倍も楽しめる。

ちなみに娘も最初「ブラックがいい」と言ったが、理由を問うと、「そっちのがかっこいいから」という。なるほど。レシラムの方がゼクロムよりかっこいいのか。

 ならお互いがそのポケモンを手に入れたら交換してあげるよ

快諾。これは一見娘に歩み寄っているようでその実、「それで図鑑が埋まる(ニヤリ」というのが本音。正直前回のダイヤモンドンとパールライサー(ちょっぴり適当)も「取るだけ取った」って感じだったからな。あんましそいつらを使ってどうこうって感じはないのだ。それよりむしろ娘がそれを手に入れるまで遊んでくれれば、、、

 まぁ飽きっぽいヤツなんで無理でしょうけどね(^^

ちょっとテンションが上がってきたぞぃ!

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2010年9月18日 (土)

素晴らしいMADを見つけたので-号外-

※号外です。

ご存じの方もいるかとは思いますが、再生数3300を考えると知らない人の方が多そうなので、タイムリーではありませんがご紹介します。

今日たまたま(明日が長男の文化祭ということもあって)長男にアフロマニアの「永遠に」を聞かせたところ、

 他にもなんかねぇかな

という気になって検索。そしたら、

 去年の今頃アフロマニア、解散してた・・・

かなり寂しい。なんか胸が熱くなる曲が3曲もあったのに。
※リリース数からの割合からすればスゲェ多い。
「永遠に」「みんなのピース」「想い出がいっぱい」。

ニコニコにはそのどれも聞くことが出来るんだけど、それとは別に、

【MAD】グレンラガン×アフロマニア「太陽」
http://www.nicovideo.jp/watch/sm2908718

要はみんなのピースのカップリングなのだけど、ぶっちゃけ曲を聴いただけじゃピンとこない。これはこのMADがあって初めて完結するというか、

 グレンラガンが好きだった人が見るとスゲェ来るよ!

※好きじゃなかった人は別に来ないので見なくてイイです。

ぜひ見て欲しいです。アフロマニアよ永遠に・・・。

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初音ミクソロコンサート

 自分は内側なのか、外側なのか

以前はずっと外側の人間だと思っていたが、どうやらそうでもないことに気づいた。会場につめかけたファンの中の今いちノリが悪い人にちょっとしたいら立ちを覚えたり、システム上最前列の両翼からは「非常に厳しい見た目になるであろうことは間違いないであろうに」声援を送る人たちになんか胸が熱くなったり、

 この空気を共にに過ごしたかったなぁ

って気になった。

冷静に考えて初音ミクってのは凄い歌手だ。昨今の日本のJ-POPのほとんどが胸に届かなくなってる中で、知ってる、聞いたことがある、嫌いじゃない曲がこのわずか3年の間に数十曲もある。子供達がニコ動で見ていたり、ゲームからの摂取だったりと経緯は様々ではあるものの、いわゆるこれまでのような歌番組、ラジオ、有線からの享受とは全く異なる「能動的アプローチによる接触」。好きだから、興味があるから聞く。

思えばCGで作られたバーチャルアイドル(伊達杏子とかリッジレーサーの子とかラブプラスの3人とか)、いや、CGだけではなく、実在しない仮想アイドルというカテゴリだけで言えば藤崎詩織や伊集院が昔作ったという芳賀ゆいなど、いろんなアプローチでいろんな女の子が「作られて」きたけど、

 これほど成功した人はいない。

大手メーカーが宣伝費や開発費をばらまいて文字通り作り上げた偶像ではなく、消費者=ユーザーが自分達の望むものをどんどん継ぎ足して形にしたものが、広く強く受け入れられる。

 ステージ上で歌うミクは、本当にアイドルそのもの。

みんなが彼女が歌う姿を待ち望んでいた。人前で歌って踊ってくれることを、自分の目の前に「存在してくれること」を。

 なんかちょっとZARDの坂井泉水みたい

ずっと歌だけが聞こえていた存在が実像とリンクする感覚。そこにCGであるとか機械的な音であると言ったネガティブな要素は微塵も感じられない。

最近のJ-POP、コブクロとかエグザイルとかはホントに僕の耳には届いてこない。なんて言うか、価値観の違いだけじゃなくて、純粋な作曲作詞の才能、音を連ね言葉を並べる才能という点で、たとえば松田聖子や山口百恵の頃の歌謡曲とはやっぱり質的な違いがあるような気がする。耐久力が特に低い。曲の中の一部しかメロディとして認識出来るパートがない。

でも、ミクの曲、特にこのコンサートで使用されたような曲の多くはそうじゃない。AパートBパートサビにどれもが主張と愛と嗜好があって、「オレは好きだけど?」っていう曲の中から「圧倒的な同意」を得られた曲だけが、ここでミクに歌って貰えている。凄まじい数の「支え」が、その曲の魅力を裏付けている。

僕はミーハーで、ミーハーな僕はみんなが好きになるような曲が好きだ。売れ線の曲が、あざとくこびている曲が好きだった。小室哲哉の曲も結構好きな曲がいっぱいあるし、別に女性アイドルじゃなくたって、80年代の歌謡曲は好きな曲がいっぱいある。チェッカーズだってマッチだって好きな曲がいっぱいある。

でも最近はさほどでもない。ダウンロードは「曲が好きかどうか」より、「より耳にしたか」「流行りかどうか」「スタイルとして」という気がしてならない。車にもあまり乗らなくなった若い子は、カーステで音楽を聴く時間もない。家にいてメールやスカイプで話してる後ろで流れる曲などむしろ邪魔なだけだ。

 本当に歌として訴求力を持っているのは、支える人がいる

だからジャニーズとかは結構安定感があると思う。今でも普通に年何曲かは好きになれる曲がある。AKBだってそう。支える人がいるから才能がある人がしっかり作る。しっかり作られた曲じゃなきゃ本気で支えてもらえない。

 ミクだってそう。

好きじゃなきゃ携帯プレイヤーで聞かない。ニコ動を何度も再生しない。弾幕を書き込んだりしないし、バックバンドだって笑顔で演奏したり、モデリングがスゲェ丁寧だったり、ネギのようなサイリウムを自作したりしない。

今のところ最初で最後、前例のないコンサートなのに、観客は申し合わせたかのように合いの手を入れ、一緒に歌い、腕を振る。約束事などないはずなのに、、、と思ったら、

 みんなニコ動の書き込みでシンクロしてた。

だから同じタイミングで同じ言葉を口に出来る。初めてのコンサートなのに、歌う方も見る方も初めてのことなはずなのに、十分過ぎるほど練習されてた。

ミクは疲れないし、観客の声は(少なくともリアルタイムでは)届かない。だから声も枯れないし、「ありがとー」は「感謝」ではなくプログラム。「一緒に!」って言わない。生バンドは疲れていくけど、着替えは一瞬で休む間もない。

 リアルとバーチャルの垣根は確実に存在している。

だが、それはアイドルがトイレに行くことの是非を問うのと同じこと。好きな子が好きな歌を目の前で歌っているその事実以外に、その瞬間の現実以外に、外野からの声など何の意味もない。それがうらやましいと思う。うらやましいと感じた時点で、僕もちょっと内側に入ってるなって思った。

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余談だけど見ていてほとんどの曲に長男が反応してたのはちょっと愉快だった。僕と妹は半分くらい?特に良かったのは「ロミオとシンデレラ」「ディアココアガールズ」「あなたの歌姫」「初音ミクの消失」「メルト」など。
※他にもいっぱいあったけどぱっと思い出せたのがこんなところ。
近所でやってくれたらホントに行きたいなぁ。★★★★。

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2010年9月17日 (金)

ファイナルファンタジーXIV~その8くらい~

下がったテンションがやや上向いた。っていうか14の日記は油断するとどんどん書いてしまい、実際のアップとのタイムラグが大きくなるので、逆に別段大したことがない日の分もちょこちょこ書いてまとめてアップすることにする。

●9/11

ドードーが倒せなくてマジムカつく、と書いたのも今は昔、、、という程余裕で倒せるわけじゃないが、とりあえず槍ランクが16になって、「足払い」を覚えたので、エーテライト周辺の毛むくじゃらに仕掛けてみた。

 ギリ勝利。経験値550前後。修練値200~300弱。

まぁ美味しいと言えば美味しいが、ハイリスク。今もって「弱い青」にコイツが属するとは思いがたいが、まぁそれでも倒せたのは事実。気持ちがちょっぴり上向く。

が、正直プレイを始めた時刻が「3時半」くらいだったので、
※普通の社会人がゲームを始める時間としてどうなの?って気もするが。
周りも結構空いていて、これならプークハッチリングを狩りまくった方がたぶん効率がいい。3回に1回死ぬリスクを負うドードーよりHP満タンからなら3匹くらいは余裕で狩れるハッチリングの方が単位時間あたりの稼ぎがいいと判断。貰える経験値は300、修練値は30~100ほどだが、「死んだ→回復待つ→瀕死で倒す→長時間回復→死んだ」の繰り返しよりははるかに精神衛生上良い。っていうか、

 (プークハッチリングも)以前は手強かったのになぁ

って感じはとても心地よい。HPがあれば「ザックリ!」ドゥームスパイクで600オーバーだ。槍使いの醍醐味である。

この辺に出てくるモンスターで、ローズリングというローズヘッグの改良強化ザクジャナイ型の強敵も、ランク16になってようやっと倒せるようになった。まぁコイツの場合は倒してもあんまし美味しくないんだけど。
→ドードーと違って睡眠攻撃をしてこない分ブレは少ないのだけど・・・。

いつもならここでガッツリ2ランク分稼いだりもするのだけど、防具が中古化されてしまったので、
※使い込んでいくとアイコンが表示されて、実際はともかく精神的に「弱くなってんじゃねぇの?」という気にさせられる。
大して稼ぎもせずにリムサへ戻ることにした。つかランク16ともなるとちょっとやそっと倒したくらいじゃ「稼いだ」ってほどゲージは伸びないのだ。

リムサでは修理→アイテムの売却をする。もうクリスタル系以外はバッサリ店売りだ。相場がわからないということもあるけど、それ以上に「ジャマ」なのだ。12個で1枠も取って貰っちゃ困るのである。

その後せっかくリムサまでもどってきたので、いっちょ海を渡ってウガンダでも目指そうかと思ったけど、その前にリテイナー(売り子)を覗きに行く。もしかしたら何か売れてるかも知れない。っていうか彼女が売った分は自動的にプレイヤーキャラに転送されるのか?もしそうならほとんど売れていないことになるが・・・。

 70300円の売上があった!

正直ヘビーにクラフトをこなしてるプレイヤーがどのくらいの単位でお金のやりとりをしてるのかは想像もつかない。が、とりあえず今の僕に7万は少ない額じゃない。売らせていたクリスタルは値段に差を付けていたが、主に安いものが売れていた。逆に言えば残っているものも値下げすれば売れる可能性があるということ。3つの売れ残りの価格を見直し、現在溜まったクリスタルも全て彼女に預けて値段を付けた。

その直後にとなりにいた売り子を覗いてみると、僕が今100個9000円で付けたライトニングシェードに15000円の買い取り額を付けている!

 大あわてで価格変更&その人に売りつける。

基本売り子に売らせるのは所持数の半分程度にしている。現時点で僕は300個くらいはライトシェードを持っていたのだ。

全ての売り子たちを覗くのはかなり骨が折れる作業だ。正直面倒で仕方ない。が、今回はたまたま売れたライトシェードとウィンドシェードの合計25000円と、売り子が売った7万円を併せて20万以上の小銭が貯まった。もしかしたら武器は無理でも防具は強化出来るかも知れない。前回の「2万で買って1000円で売った」のを教訓にしつつがんばってそのフロアの売り子(約80人くらい)を全部覗いてみた。

中には「ランク28以上」などという雲の上の装備を売ってる人もいたりしたが、何人かは今の自分を強化可能なものを売っていた。正直全員一旦チェックしてあとから一番安く売ってる人から買う方が安上がりではあるのだが、それは非常に面倒なのだ。見るだけでも時間が掛かるのに、一度通り過ぎた人を探すのもかなりの労力を要するし。っていうかぶっちゃけ見つからないし。

結局カッパーチョーカー、カッパーリストレット、ドードー手袋(ちょっと違うかも)などを購入。っていうか、

 槍術師が使える防具のなんと少ない事よ。

もう「汎用」ってヤツしか装備出来るものがないんじゃないかってくらい少ない。まぁ汎用は他のクラスにチェンジしたあとも使えるとも言えるからさほど気にならないと言えば言えなくもないんだけど。

残念ながら「ランク16以上」というベストな装備はなかったが、
※つか今使ってるウェザードのズボンがそうなんだよな。
それでも防御力は上がったと思う。HPもちょっとだけど上がった。

 たぶん強くなった。

これならドードーももう少し楽に渡り合えるか!?と思ったが、ここはあえて戦いには赴かず、フェリー乗り場からウガンダを目指すことにした。

乗り場に着くとちょうど目の前を船が出て行くところだった。

 「ここで間違いなさそうだな」

僕は船がゆっくり遠のいていくのをボーっと見ていた・・・ん?っていうかあの船が今あそこにいるということは、、、さっき出航してからあそこまでにこれだけの時間が掛かっているということは、、、もしかして?

 僕のペーパーナイフのごとき鋭い洞察は見事に的中する。

 船は一向に来る気配がない!

まぁ港の入り口で「一旦入ったらあとは勝手に乗って勝手に降りてくれる」と聞いた。PCの電源を点けっぱなしにするのは気が引けるが、まぁ仕方ない。

とりあえずモニターの電源を落とし、トイレ行って歯を磨いて来たら、

 船に乗っている!

オオッと思いつつも海は大しけである。こんな天候じゃ途中で難破するのもやむなしだ。僕の分身Cris Crisarisの大冒険も志なかばにして海の藻屑だ。

 その前にログアウトしてやれ!

まぁ実際のところ海が大しけだったからというよりは単にもうおねむの時間(っていうか6時なんですけど(^^;)なので、って理由。

 メニューを開き一番下のログアウト→はいを選択。

 その後ロードが全然終わりゃしねぇ。

結局諦めてALT+F4やCTRL+ALT+DELでタスクメニューから強制終了させるか、、、と思っても終わりゃしねぇ・・・っと思ったら終わった。怖い怖い。
※ちなみに翌日起動したら港に着いてるところからかと思ったらさにあらず。まだ船の上だった。でも天気は晴れてたけどね(^^。ただ落ちる時はまたもローディングが終わらず(ほんの3時間ほど)、結局強制終了するハメに。何なんだよ。

ともかく、次からは僕のウガンダ編が始まります。たぶんウソではありません・・・が、長くもないだろうけど。

●9/12

ウダルハに着いてまず最初にしたのはエーテライトに触ること・・・と言いたいところだったのだけど、

 リムサは港がリムサ内にあるのに、ウダルハは港がウダルハにない。

地図を見ると随分遠くに城塞都市メルキドと赤く染まる土塊(つちくれ)で出来た巨人の姿が見える。「妖精の笛・・・マイラのおんせんから南に4歩・・・だっけ?」。記憶が曖昧だ。曖昧ながらも僕は軽快な足取りで初めて訪れる荒涼とした大地を楽しんでいた。

 「なんかどっかバストゥークみたい」

初めて訪れるのにどこか懐かしさを感じる岩肌やブッシュ。リムサ周辺とは生態系も違うのか、見るモンスター見るモンスター知らないものばかり。っていうか最初数匹はみんな「赤いアイツ」だったので、オールドタイプのクリスとしてはとてもじゃないが相手にならない。道なりになるべく脇にそれないように気をつけながら走る・・・が、大抵油断して気づいたら随分離れたりしている。あわわ。

これが11だったらたぶん周囲にはアクティブな凶悪モンスターが所狭しと我が物顔でかっ歩してるところだけど、これは14。距離は遠いし、山越えルートは地図上で起伏がややわかりにくくはあるが、無事に一つ目のエーテライトに到着し、一段落。これでもし死んじゃってもまた長い船旅を強制的に楽しまされることもない。

エーテライトのそばでは見慣れた白いアイツを発見。

 「クリスはドードーにいんねんをつけた!」

 「ドードーは怒りで真っ赤に染まった!」

こちらは既に防具が強化されランクも16だ。ドードーとて敵ではない。っていうかようやっとヤツが「青い敵」になった。やっぱそれなりにそれなりの武具を身に纏う必要性があるんだなぁと実感。

ドードーは、簡単に倒せるならばやはり美味しい相手。周囲にいる奴らを全部倒す。さしずめ天然物の地鶏といったところか。上手に焼けたかはわからないが、残さず食べた。

そうこうするウチに遠方に巨大な城壁が見えてきた。

 「あれがメルキドか・・・」

僕はフンドシを締め直して剣を抜き、妖精の笛を吹いた・・・。つか妖精の笛ってゼルダだっけ?

ウダルハの構造はリムサより単純で、ほぼ1フロア構成。地図を確認してエーテライトをさわり、第2の目的であった「槍ギルド」を探すが、、、

 どうやらここじゃなかった様子。

ただせっかくなのでここでも何か売られていないかバザーを覗いていくことにした。鉱山の町として名高いウルダハである。もしかしたら出物があるかも知れない。

ひとつひとつ順番に見ていく。中にはとんでもない法外な、言い換えれば空気を全く読めない値段でクリスタルを売りに出したり、買い希望を出したりしてる人もいるが、そういうヤツはある程度やって「自分が時間を無駄にしていた」ことに気づくんだろうな。無価値だ。

何十人という売り子たちを順番にチェックしていった先に、ひとりだけ異質な売り方をしている人がいた。

 求むライトニングシャード×100個。 報酬セプターZ

セプターZは僕が適当に書いた仮称だが、要は杖の「最弱じゃないヤツ」である。クリスタル素材を求めつつ、それをアイテムでお返しする。要は物々交換だ。

 「へ~そんなやり方もあるんだな」

軽く感心した直後、そのセプターZのわずか4行ほど上に僕の見慣れぬアイコンがあることに気づいた。

 「槍が売られているっ!」

見るとその槍はハープーンという名前で、ランクは9。今クラスランク16からしたら高くはないが、ともかく初めて見る「最弱じゃない槍」である。もっと言うと、これまですれ違ったプレイヤーで気づいた人は一応チェックとかしてきたが、

 最弱のウェザードスピア以外を装備していた人はいなかった。

だからこの槍がそれなり以上に価値があるものなのは間違いない。もしこれより強い槍が、あったとしても、そう簡単には巡り会えはしないだろう。でなければ他のプレイヤーが持っていてしかるべきだ。

 だが、価格は150000円。

0の数は間違ってない。15万円だ。壱拾五萬圓だ。僕の所持金は20万円だから、

 買えるには買える。

当然他の全ての売り子を見たが、ハープーンを売っている人はいなかった。加えて今の時刻は1時50分。2時にはメンテが始まる。買うべきか買わざるべきか。

ちなみにこの売り子は、同じハープーンを「ライトニングシャード450個」でも販売していた(要するに2個売っていた)。単純にライトニングシャードを1個333円ほどで買い取る計算と同様だ。

 そんなにライトシェード高いのかよっ!

つい昨日一個150円ほどで売ったところである。つか今売りに出してるものも、似通った値段で出している。よもやそれほどの貴石だったとは。

しかしそうは言っても450個は絶対持ってない。あっても100個かそこらなはずだ。ましてや戻って持ってくる事も出来ないし、溜めてまた買いに来るというのも、
※高額だからそう簡単には売れないだろうとしても
不安要素が多い。いざとなれば今後溜めたライトシェードを333円で売りに出せば良いではないか。以前半分溜まったものだ。また溜まらないということもあるまい。

 僕は15万の槍を買った!

あとからネットで調べてみたら、「材料費だけで10万くらい掛かる」という記述や、ハープーンを作るのがいかに面倒かということが切々と書かれている。

もちろんそれらは「そのときの相場」であり、実際はある程度サバを読んでると考えた方がよい。が、

 それでも2万で買って1000円で売ったフードよりはマシだろう。

それに、「じゃあ何を買うのか」って話になる。20万貯めたのは「何かを買うため」なはずだ。その何かとは何なのか。もしかしたら同じモノを5万で手に入れられる日が来るかも知れない。伊集院が100万で買ったパソコンも、5年したら10万円だ。世の中そういうものなのだ。「買い時を誤らないようにしたい」。このハープーンの買い時は、

 今しかない!

・・・つかまぁβだしね。無駄に持っててもしょうがないし。

ついでに1500円のカッパーリングを同じ人から買い、僕はウダルハをあとにした。

で、今度はグリタニア。緑と森の都。油断したらイウォークに足下をすくわれそうな緑あふれる世界だ。まぁここは娘がちょっとだけやったときに見てたからウルダハほど新鮮みはなかったが、

 川が綺麗!

きらめく水の輝きにしばしウットリ。ただこちらもこちらで昨日までのオレじゃない。見た目は「生ゴミのような貝殻が刃先に付いたどう見ても切れ味が良さそうには見えない」槍で強化されている。青い敵にはどんどん攻撃をしかけていくぜ!?
※っていうかホントは「普通」の敵にも攻撃を仕掛けたかったのだけど、「何色が普通」か思い出せなかったんだよね。黄色だったか緑だったか。ドードーに関しては青になる前は赤だったような気もするけど、こないだ一撃で3250食らったヤツは赤だったような気もするし・・・。まずは保留だ。

ただし、どう考えても弱そうなマーモットはシカト。途中で出てきた「なんとかマーモット」や「なんとかゴキブリ」を突いてみる。

 基本余裕。

ウルダハからグリタニアへは地続きなので、道なりに北上していけばいいのだが、当然というか、お約束というか、都市の周囲の方が弱い敵が多い。要するに、

 県境が一番リスキー

ということで、その周辺に出てきた青いモンスターに関してだけは、慎重に慎重を期しつつ攻撃。

 経験値500と修練値100前後をもらう。

まぁ美味しくなくはないが、この500とて疲労度が回復したから500になっただけかも知れない。そんな中、グリタニアの清流に住むという幻の魚、名前はスクイーズだったっけな?そいつが経験値550と修練値330という桁外れなポイントを献上してくれた。ドードーでも150前後だからホントに美味しい。つか桁は外れてなかったな。

だがまぼろし魚だけあってそんじょそこらで見かけたりはしない。かれこれ3年に一度会えるか会えないか。アマゾンでも有名な珍しい魚なのだ。伝説の釣り師ドドンゴさんは言う、「ヤツには一生の間で2度しか会ったことがない。一度目はワシがまだ年端もいかぬ少女だった頃。親の目を盗んで裸で水浴びを、、、」

 そんなまぼろしの魚。当然見つけたら勇んで槍を突く。むしろ魚が相手なら「銛」に見立てて突く槍は適材適所と言える。「ブッスリ!」。そんなにブサイクではない。

気持ちよくいつもの順にコマンドを入れていく。最近見つけたサイトで「ヘヴィ効果」がようやっと「相手の動きを遅くする」ものであることがわかった。「スタン」は動きを止め、「バインド」は移動出来なくさせる。

目の前の滝太郎
※釣りキチ三平「O池の滝太郎」より抜粋。ぶっちゃけ大きな鯉だっけ?
に僕はスタン効果のある足払いを仕掛けた。

 「スタン・・・スタン」

ん?スタン・・・スタン?何で2個表示されてんの?

 気づけば滝太郎の向こうにいたいかつい感じのカニが、カニなの「イカつい」とは、、、まぁいいや。そいつがゆっくりと赤い負のオーラをまとい、こちらに今まさに振り向かんとしているところだった。

 「あ、え、え、っと、、、アンタじゃないんで。」

僕はあわてて謝ったが(注:↑謝ってはいない)、どうやらヤツに日本語は通じないらしい。そりゃそうだ。ここはエオルゼア。日本じゃない。せめてエオルゼア語か共通語である英語で言わないと。

 アイムソーリー、ドントウォーリー、ユーアーグッドアスホール(あなたの菊の花は綺麗ね)

適当だ。だがヤツにはその適当さが勘に障ったらしい。

 「クリスに328のスゲェ痛い大ダメージ!」
  ※注:ほんとはこんな表示じゃない

武器を納め必死に逃げる僕。気づけば日はとっぷりと暮れ、周りは真っ暗。明かりらしい明かりもない闇夜だ。たぶん今日は新月に違いない。・・・念のために言うがモニターの電源は点いている。

マップを頼りにエーテライトを目指す。つかマップ様々である。簡単にたどり着くことができた。っていうかホント言うとこれも「歩いたところの周辺だけ見えるようになるマップ」でもよかったんじゃないの?とは思った。その方が冒険のしがいがあるというか。まぁそれだと変な方に行っちゃってアクティブモンスターに「ペチャッ」っと踏みつぶされてしまうリスクが上がり過ぎちゃうのか。やっぱマップに感謝だな。

エーテライトを通過し、無事グリタニアへ到着。お目当ての槍ギルドへ向かったのだが、、、

 全然ギルドリーヴクエストをくれる気配がない。

なんで?理由がわからない。

・・・ちなみに今の時刻は6時50分である。

要するに「2時から4時までのメンテ」が終了するまで起きていられずにPCの前で寝てしまい、5時半過ぎに目が覚めて、そんでプレイしていたのである。当然今日も仕事であり、実は結構眠かったりもする。日付は「9/12」だが、実際は全然9/13である。NO問題だ。▲▲△。

●9/13

僕は槍使いで、アクションパレットは今こんな感じにしている。まぁ槍使いにしか参考っていうかピンとこないだろうけど。
※左から順に

普通の突き、貫通のTP1000の突き、TP500の突き、ムーンなんとかっていうTP1000の突き、次の攻撃が強くなるヤツ、バインドにする通常突き、TPがよく増える気合い、竜槍。あと「次の攻撃が強くなるヤツ」の下にドゥームスパイク(クリティカル攻撃になるやつ)、「バインド突き」の下に足払いが入れてある。

開幕は一番右の竜槍、続けてその右の気合い、バインド突きを入れていき、TPが1000溜まった時点で足払い。またバインド突きでTPを溜めていき、2300くらい溜まったら「次の攻撃が強くなるヤツ」→貫通突き、TP500の突き、ムーンなんとかという順に全部入れる。そのあとまたバインド突きへ。余裕があるときはドゥームスパイク。3000溜まってる時の方が当たりやすい気がしないでもない。

TP消費の3連撃を終えてなお相手のHPが半分より多い場合はちとヤバイ。要は空振りが多発したということなのだが、
※全部当たっていてなお半分以上という相手はたぶん存在しない。なぜなら全部当たるような回避の低い敵は低レベルだし、ホントに強かったら3連撃を当てるまで(それが当てられるまでTPも溜まらないし)こちらが生き残ってない。
一応「逃げ」を視野に入れつつスタンやヘヴィを狙っていく。基本攻撃がバインドなのは逃げにもプラスに作用するんだよね。

ホントはギルドトークンで貰える可能性のある「アタックモード時の移動速度+20%」って装備?スキル?が欲しいのだけど、そもそもトークンを手に入れる方法がわからない。しばしグリダニアにとどまってそれを手に入れられるようにがんばるか、それともリムサにもどって通常のリーヴを消化していくか。今なら「畑荒らしのドードー」も怖くない。ああ怖くないともさ!

しかし気づけば残り1週間ほどなのだな。キャラにもかなり愛着が沸いているから、正直初期化されるのがとても寂しい。本サービスが始まったら今使ってるキャラのビジュアルデータとかひっぱってこれるのかしら。名前は使えるみたいだったけど。

ゼロから始めるとしても、今のままなら同じようにリムサで槍を育ててしまいそう。クラフトはやる気になれないかな。本音は自分で自分の槍が作れるようになれるのが理想だけど。

三つの国を廻ってみた感想としては、「リムサがふるさとになってるな」って感じ。見知った顔がいるというわけでもないのだけど、何度もくぐったあの石のゲートや、まばゆい緑、澄み切った空。音楽も併せてやっぱり居心地が良い。初夏のにおいがする気がするのは、僕が5月生まれだからかな。
※リテイナーの数もリムサが一番多かった気がした。ウルダハも多いっていうかグリタニアが極端に少なかったな。

正直ポケモンもスゲェ面白そうなんだよな。22日買ったコレクターズエディションは売ってしまって、30日に通常版を買おうかしら、とも思う。ああでもそうするとワールドが友人Tと一緒にはなれないのかな。ちょっと悩むな。

枕はこれくらいにして、、、

グリタニアは早々に、やはり本気でやるならリムサだろうということで戻ることにした。でもまぁ途中で滝太郎に会うかも知れないし、ドードーがいたら倒したい。試しに緑の敵にアタックするのもいいと、

 徒歩でリムサを目指すことにした。

と、言ってもまずはグリタニア。ターゲットは緑アイコンのサル。名前はたしか、、、「ガラナ」だったかな。ヤツを探して南下していくと途中で「ヤングガラナ」発見。ガラナと言えどもヤングであるならその炭酸はたぶん「微炭酸」に違いないそれほどノドをやられることもあるまいとまずは気軽に安っぽい切っ先のハープーンを突き刺す。

 死亡(こちらが。

なんつかまぁ全てが裏目に出てしまったというか、当然ヤングガラナは青アイコンなのだけど、まぁ死んでしまった。「なにごとだ!」と王様にどやされつつ今度は地図上で大きな水たまり、人はそれを湖という、を目指してみることにした。ターゲットが魚類である以上、水がある方が確率的に出会える可能性も高まるだろう。っていうかわざわざ書くほどのことではないが。

しかしグリタニアは人が少ない。リテイナーの人数にもそれを感じさせたが、行き交う人の数も心なしかリムサの10分の1くらいしかいないような気がする。時間的にはまだ宵の口(11時くらいだったかしら)だというのに。

湖までの道すがら、例によって赤いアイコンの敵を発見。「ああこいつもノンアクティブなんだろうな」そんな甘い考えは、ヤツの顔と名前を見て一変する。

 リンドヴルム

よくよく見たらかわいいカンガルーではなく、悪魔の使徒であった。およそ10匹ほどの、ラプトルのような集団に恐れ知らずの冒険者は何の保険も持たずに飛び込んでいく。

 ガスッ。ダメージ3895。

(^^。思わず笑みがこぼれる。やはりこうでなくてはな、とすら思う。どこに行ってもノンアクティブの安全地帯ばかりでは世界はどんどん狭くなってしまう。軽く横たわる死体を見ながら気持ちを引き締めつつ、「ここは後回し」にする。

一旦ウルダハを目指して行こう。決意を新たにして南下していくと、さっきターゲットだったような気がしないでもない「ガラナ」を発見。さっき死んだばかりだが、それも含めて冒険だ。僕は笑顔で槍を持ち直し、戦闘を開始した。

ヤツの攻撃は確かにペヤングソース焼きそばよりも強かったが、運はこちらに傾いていたのか空振りはほとんどなく、お互いが拮抗してHPが削られていく。

 「あと一撃食らったら死ぬ。あと一撃食らわせたら、、、倒せるはず・・・」

BGMが切り替わり。僕の分身はまっすぐに立っていた。貰った経験値は683。修練値はわずか90ほどだったが、今までで一番大きい。だが、そんなことより、

 緑も倒せる。

そのことがわかったことが大きい。つか運がかなり味方に付かないとダメだけど。

あとはそのままのらりくらりとウルダハに到着。バザーをちょっとだけ覗いてみるも大したものはない。まぁ手持ちもないからあったらあったで悔しいだけだと思ったってのも大きいけど。

ここから先はまぁ船に乗るつもりもないのでテレポ。古巣のリムサに(正確にはスカルなんとかに)戻ってきた。前までのオレとは違う。財布は随分軽くなったし、槍も強くなった。

 リーヴクエストに迷わず挑戦する。ターゲットはドードーだ。

以前ならば1匹でも恐れをなした相手だが、今は違う。2匹までならなんとかする自信がわずかながらある。ほど近い目的地である丘の上を目指すとそこには、、、

 6匹のドードーが集団でお茶を楽しんでる。

ティータイムを邪魔しちゃ悪いからおじさんはまた日をあらためて来るよ、と思ったが、次回がいつ訪れるのか保障もない。「ままよ!」と思って一番近いヤツに攻撃を仕掛けてみた。つか「ままよ」ってどういう意味?

ドードーは6匹全員ではなく、手近な2匹だけがアクティブになった。なるほどそのパターンか。ここは槍使いの見せ所である。絶妙な立ち回りで、

 他のメンツに飛び火しないように気をつける。決して2匹同時に攻撃を当てようとかそういうのは考えない。オレは慎重派なのだ。

2匹はほどなく絶命する。相変わらず死んだあとのターゲットチェンジは今でも苦手だが、ギリな戦いでなければさほど焦ることもない。

結局そのあとも2匹、そして最後は1匹倒して逃亡→逃亡先で2匹を倒してエンド。ランクは16だが、14の時の自分を思えば、

 10ランクくらいアップしてる(気がする。

他の二つのリーヴクエストもそつなくこなし、一旦リムサに戻る。手持ちのアイテムはウルダハとグリタニアを通過してきたことで、1、2個しかない不良在庫が溜まっているのだ。リテイナーの状況も気になる。

結果として所持金は5万から16万になった。ハープーンは修理代も2000円くらい掛かるが、まぁそれは必要経費だ。

 そろそろ行くか。

今の僕に出来ること。それは「強くなること」だ。武器でそれを強化するには少々財布が心許ない。であるなら、やれることは一つ。

 敵を倒しまくる。

幸い今日はメンテの予定もない(明日は仕事だが)。思う存分倒しまくってやる(明日は仕事だが)。目指すはランク18だ!(つかむしろあと数時間で仕事だが)。

 はい18。

早っ!っていうか当然16から18までがそんなに早く上がる「わけがねぇ!」のだが、もう地味にかつ冷静にドードーやブレーンラットを倒しまくっただけだ。倒し続けただけだ。周囲のプレイヤーがどんどん減っていって、ほとんど僕しかいなくなる4時過ぎまで倒し続けた結果のランク18だ。

 ぶっちゃけ結構満足してるんですけど(^^;

聞けばオープンβの千秋楽は20日。それまでには答えが出てるだろうな。

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2010年9月16日 (木)

Wiiパーティ

長男がネットゲーばっかやってて娘がつまらない感じになってるので、おつきあいすることにした。せっかくなので点数付けて面白いミニゲーを確認する意図も込めつつ。

とりあえず30分とか1時間コースはテンションが持ちそうになかったので、比較的軽そうなところから・・・

●ペアパーティ

・相性チェック

 5つの質問に答える。その後息を合わせてアクションゲーム。
※質問もゲームもいつも同じというわけでもなく、ゲームも二人用からランダムでチョイスされる模様。

最終的に点数化される。二人で高得点や合格を出したりするだけでその相性が「いいわけがない」のだが、それを言ってしまえば「ゲームの出来がいいだけで脳年齢が若いわけがない」のと同じ。まぁ演出のひとつって感じ、、、なのだが、やっぱり「正解(二人の答えが同じで高得点を取る)」がある相性チェックなんてって思ってしまったな。

・バランスシップ

 ミニゲームをプレイ→Miiをシーソーのように傾くマストに置いていく。船が傾いちゃって落ちたらダメ。全部で10回(20人)Miiを載せきったら初級クリア。
※ミニゲームをクリアすると同じ大きさのMii、失敗すると大きさの違うMiiを配置する。

まぁたまたまだろうけどミニゲームはさっきのより面白かった。バランスシップ自体は基本物理なので、小さい子には難しく、ジェンガのようなアナログ感に乏しい。相性チェックに関してもそうだが、作ってるスタッフに「任天堂のニオイがしない」のは気のせいか。つかハドソンか!?
※マリオパーティと同じならハドソンだよな。

 ツメの甘さを感じる。

パーティゲームなんだから刹那的でいいじゃん、そんな作り手の「投げ」を感じる。もっと言えば、「フジテレビのバラエティ番組ゲーみたいなニオイがする」。「ゲームが好き」な人には弱いシステムだな。っていうかそもそも、

 ペアパーティ、やる必要なかったな。

ミニゲームだけレビュる事にする。

●2人ペアゲーム

・フルーツバスケット

 リモコンを傾けつつ上から落ちてくるフルーツを仕分ける。自分から一番遠いところへは、ペアプレイヤーにパスして繋げることになる(その際はリモをジャンプアップ!)。
息が合ってれば結構いける、、、と思われるかも知れないが、実際はジャンプアップさせる操作が意外と難しく、「息が合うかどうかは二の次」なゲーム。評価は2点。あ、一応10点満点ね。

・ロボットファクトリー

 二人で上下に分かれたロボットを組み合わせるゲーム。左右から流れてくるベルトコンベアーから掴んで合体させる。

単純なだけに結構楽しいが、記録が伸び悩む気がする。とりあえず14点だったけど、これは世界記録とかないだろうな。運だしな。5点。

・スプラッシュボート

 左右のオールを受け持ってゴムボートで川下り。上手く振るだけ。残り26.5秒だった。まぁ普通。3点。

・ゴーストハウス

 ゴーストにライトを当て続けて倒しつつ出口を目指す。

 ライトを当ててるつもりでも当たってない。ふーんって感じ。でも絵はかわいい。ちょっとディズニーランドのアトラクションみたい。簡易ルイージマンション?5点。

・シュート&シュート

 二人でたくさんシュートを決める。交互にやるのかってぇと、実際は意外と早く出来ないというか、「気持ちよく投げてくれない」感じ。つか、交互がどんどん早くなっていく感じでフィットすると気持ちよさそう。29点とったけど、僕の評価は3点。

・バランスブリッジ

 バイナリィランドのように左右対称の「傾く」コースをゴールを目指して進む。息が合っていればバッチリ。でも普通に落ちて死ぬことも多発。

 これは楽しい!評価は8点!

オススメです(^^)。とにかく息が合ったときの感じがイイ感じ。え?あんたは面白くなかったの?父ちゃんだけかぁ・・。

・めぐりあいドア

 2~4択のドアをくぐり抜けて制限時間内に相手にめぐりあえればクリア。つかさほど盛り上がれない。ただ、片方がどんどんクリアしていけば、もう片方がスタートの部屋から出られなくてもクリアは出来る。そこはちょっと愉快かな。まぁ運だけどね。3点。

・ねらえ!ビッグフィッシュ

 振動に反応してリモを振り上げる。お互いのタイミングがバッチリなら魚が釣れる。割と簡単。つかほとんどパーフェクトだった。まぁさほど面白くもないかな。2点。

・バルーンコースター

 リモで狙ってAでプレゼントがぶら下がってる風船を割る。

 単純だが楽しい!熱い!

でも1回目でパーフェクトになっちゃったので7点。つか他のコースで遊びたいっ!ないのか!じいを呼べ!

・スカイサイクリング

 リモを回転させるように振って自転車を漕ぐスカイキッドみたいな画面。途中のハートを取らないと簡単にスタミナ切れになる。難しい。でも上手く記録が伸ばせると楽しい。370m。5点。疲れます。

・ぐるぐるヒツジ運び

 十字キーの左右で台を回転させ、画面上のヒツジを画面下へ渡す。とにかくもどかしいっ!息が合うとかそういう感じじゃない。でもハイスコアが狙えるタイプなのはいいかも。4点。ちなみに今は17だったけど、25くらいは行けそう。

・デンジャラストロッコ

 二人でトロッコのバーを交互に振り下ろす。タイミングが合わないとかなりギャフンな感じが味わえるけど、相手を攻めちゃダメですよ!?
ちなみにコツはデモのタイミングをがんばって維持することと、

 必死になることですっ!

評価は6点。僕は結構好きでしたが、娘的にはイマイチな様子。

・地球への道のり

 ロープで繋がれたふたりで慣性の働く宇宙飛行士を操作して画面上の地球を目指す。途中デカイ隕石がゆっくり移動するので、それをかわしながらプレイするが、

 割と頭ぶつける。

慣れるとリモの傾けとジェット連打が楽しい。コース(隕石の配置)が変わらないのが残念。6点。

・追いつめマウス

 逃げ回るネズミを二人で追いつめる。十字キー操作で挟み撃ちを狙うのだけど、

 一瞬で捕獲!

早すぎ。テンションも下がる。2点。

・ねらいうちガンマン

 重力で落ちてくる缶を撃って落ちないようにする。上の方で撃ってると画面にとどまってる時間が少なく、当てた数がスコアになるので、ある程度引きつけて画面下の方から連続してかち上げるのがミソ。ただし、

 クリアが存在しないし、二人のスコアが合算なので、何を競うのかわからない。

操作自体はそこそこ楽しいのだけど、目指す何かがない。3点

・わなげガーデン

 スナップを利かせたリモコン操作でベルトコンベアーを回るターゲットに輪投げする。強さとか角度とか、、、。Bボタン押しながらじゃないと投げられないってのもよくわからない。ターゲットを全て入れればクリア。

 ほとんど思った通り投げられないので、モチベの得ようがない。

今のところ一番面白くない。0点。

・ハイスピードボブスレー

 ふたりで一緒にリモを傾けることで4つのコースを順に切り替える。コース上に配置されたブーストマークに上手く乗ってタイムを稼ぐ。配置はランダムで、コツは「勢いよく傾けるのではなく、傾けたままにする」ことでコースが変わる。

クリアは簡単だが、ハイスコアを狙おうとすると運の要素も絡みそう。4点。

・みんなでなわとび

 ふたりで長縄の両端を持ち、制限時間内に入ってくる5人のMiiを目標35回以上跳ばせる。失敗してもまた続けて5人入ればカウントは継続する。

 なかなか難しい&手もかなり疲れる。

でも息が合えば結構なスコアが狙えそうな感じは良い。7点。

・トラップアドベンチャー

 画面の上下に分かれてのサイドビューアドベンチャー。お互いが協力しないとクリア出来ないトラップだらけだし、ピラミッド内を模したグラフィックも好みだが、

 いかんせん短すぎる。

楽しいのに惜しいっ!他の面も遊びたい。初見だとやり方がわからず、二回目以降は簡単になりすぎるのが残念。でも7点くらいはある。でも楽しい。ペアゲーの中では娘一押し。

・スイッチアスレチック

 押すと通れるようになる通路をお互い協力して画面上を目指す。結構もどかしい感じが楽しい。6点。タイムアタックを極めていくともっと奥が深くなりそうだけど、タイムが秒単位でしかでないのが残念。100分の一秒単位だったら、、、ってそれじゃパーティゲームじゃなくてスポーツゲームか。

・クローバーさがし

 今までで一番終わるのが早いゲーム。二人で画面内の5つの四つ葉のクローバーを探してポイントするだけ。12秒残りました。ちょっと楽しいですが、短すぎるかなぁ。5点。

・バナナ運びパズル

 引っ張れる倉庫番。ふたりで一緒に押さないと押せない大きな荷物と、最終的に右側までバナナを押すというのがちょっと違うくらいで、ホント倉庫番。でもタイムアタックなので焦るのが楽しい。面はやるたびに変わるが、他のモードでとことん遊び込めるモードもある。思ったよりずっと楽しい。倉庫番みたいに地味そうで、実は二人で楽しめるいい感じのペアゲー。8点。

・・・・・

以上で二人プレイゲームはおしまい。つづいて、とことんでプレイした二人ゲームのレビュー。

・とことんバランスブリッジ

 ふたりで「左右対称」と書いたのは別のゲームの話。とことん版は途中で左右非対称になり、お互いがお互いを意識なければ、床が傾いてシューって滑って落ちてしまう。上手く相手を活かしつつ、自分も操作ミスで落ちないように気を付ける。

 面白い。

娘があんまし好きじゃないのでヘビーにプレイできないのが残念だけど、やっぱお気に入り。8点。

・とことんバナナ運び

 ふたりで時間に迫られた倉庫番がこうも面白いというか、協調性の高さがとっても問われる。息があってクリアが進むと仲良くなれるけど、そうじゃない場合は、、、

 亀裂?

でも面白いと思う8点かな。だてにとことんに加えられるだけのことはある。ちなみに30面あって11面まで進めた。次回は続きから始められるそうです。

・・・・・

いかがでしたでしょうか。お二人のハッピーゲームライフの一助となれば幸いです。とか言ってとか言ってーーーっ!

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2010年9月15日 (水)

ファイナルファンタジーXIV~その7~

またもテンション低下。正直かなり詰んできたというか、今プークハッチリング(ようやっと覚えた。時間かかったーーっ)ってやつとかブレードラット(こっちの名前は自信なし)に狙いを定めて経験値を稼いでるのだけど、

 槍ランク16 フィジカル17レベル

でかなりヘトヘト。前者が1匹倒して平均80か90くらいもらえるのだけど、16にするのに必要な修練値は12000ほど。後者は300前後貰えて、17にするのに5万ほど。1レベル上げるのに150匹ほども倒さなければならない。もちろんどんどん目の前に沸くのならそれもさほどの苦労でもないが、以前1レベルだった者も徐々に強くなってくる。当然狩り場もそれにつれて変わってくる。サーバーは基本人数がいっぱいになるとそれ以上は受け付けないから、あるラインを越えて混雑することはないが、それでも閉鎖されてるということは「それがマックス」なわけで、プレイヤーがいくつものキャラを掛け持ちで育てたり、いくつもの職業、特に鍛冶や裁縫などのクラフトにかまけたりしなければ、「狩り銀座」は徐々に高レベルなモンスターの出現エリアへと移る。

何がツライって、今倒してるプークハックリングの次に強いと目されるドードー(アバウトな強さを表す名前の前のアイコンは青:最弱)が、

 全く倒せる気がしない。

ことだ。雑魚最弱のラットと同じアイコンなのに、ドードーは相手の体力を半分も減らせない。

強さのランクは、弱い順に、青:弱い、緑:ちょうどよい、黄色:ややつよい、オレンジ:つよい、赤:とてもつよい、があるとどこぞのサイトで読んだが、直面するドードーの強さは、とてもじゃないが「弱い」に属する感じじゃない。FF11で言えば「つよ」かへたすりゃそれ以上。

もちろん他に手頃な相手がいればそれはそれで構わないのだけど、リーブのクエストでもお題に上がってるのはドードー。もしかして自分のキャラおよび操作知識において、致命的な欠落があるのか?

まぁそんな状況が切なかったからこそ2ランク2レベルアップして16にしたのだけど、正直まだドードーが倒せる気がしないんだよな。せめて武器が1ランクでも強化されれば、と思うのだけど。

他の戦闘クラスの人たちはみなさんどんな武器で戦ってらっしゃるのかしら。槍使いはリムサに初期武器以外置いて無くて、「体を鍛える」以外の攻撃力強化が出来ないんだよね。いくらお金持っていても使えなければ意味がない。っていうか槍の場合レシピすらないんじゃないの?って気がするんだけど、どうなんだろう。

昨夜はそんなわけで睡魔を押し殺すかたちで16まで育てたけど、結構つらい。っていうか自分の周りで狩ってる連中、レベル8とか10とかだからね。16までそこで狩ってるようなヤツは誰もいませんよ、って。

でも他の都市とかに行くのはおっくうだったりもするんだよな。っていうか、

 FF買わなくてもよくね?

って気持ちも沸いてこなくもなかったり。クラフトとかもうバカみたいに面倒で、正直ライトユーザーには「不可侵領域」というレベル。言い換えればそんなバカなチューンに真っ正面からぶつかっていける人たちってのは相応の賞賛と対価を得る価値があるとも思う。

ちなみに正確にはわからないが、クラフトの手順としてはこんな感じになっている。
※個々の個数は適当

・モコ草×2を草糸に
・草糸×3を草布に
・草布とその他様々な素材で初めて装備出来る状態に。

モコ草を草糸にするのも、選んでポンと出来上がるわけではなく、「ゆっくりとしたモーションで片膝を着き」、「あれ?もしかしてフリーズした?ってくらい待たされたあと素材選択メニューが開き」、「決定したあと徐々に減っていくゲージを見つつ品質重視とか、完成重視とかを選択」「10とか20とかの単位で増えていく完成度が無事100になれば完成」「もちろん100になるまえに壊れてしまうことも」
※品質重視じゃなく、完成重視にすれば割と完成までは行く。

 それで草糸1個。

最弱の装備1つ作るのに、5年くらい掛かりそう。素材が全てあったとしても冗談抜き1時間くらい掛かりそう。

 僕には無理だから。

それこそトルネのようなレスポンスでサクサク作れるってんなら話は別だと思うんだよね。あと誰も人が来ないようなラグの薄いエリアで出来るなら。クラフトは「設備を貸してやる」ってヤツの近くでやるのが数値的なサポートが受けられる分有利なので、実質過疎地でやるのは無理だったりする。ただでさえ人が入ると重くなるのに、そこでこんな鈍重な作業をしなくてはならない。

 地獄かっ!

それが嫌ならクラフトをするなってことなんだけど、まぁそうだから僕は冒険冒険また冒険(正確には倒して倒して倒されて)。ストーリーのメインクエストをやろうにもランク不足で受注する権利すらないんだよな。

本来自分が倒せないような敵を、パーティ組んで倒したりするのも楽しそうだとも思うけど、正直「青のドードーにすら230とかのダメージを喰らう」のに、それ以上強い相手とまともに戦えるのかって気がする。ケアルはそんなに回復するの?とか挑発出来る戦士の防御力はそんなに高いの?とか。ただでさえ空振りしやすい槍使いの僕はみんなにあやまってばっかり、、、とかならないかな、とか。
※ステータスはSTR40、VIT41で残りは全てDEXに入れ51。それでも結構ミスとか回避とか、、、。でもこないだダメージ値601を記録したんだよね(^^。まぁその後で、アクティブの赤モンスター(ブーグーとかってヤツ)から、ほんの3250ほど一撃で喰らって死んだりもしたけど。なんだよ3250って。

長男がメタルギアソリッド4のオンラインモードをプレイするのにiPhoneのスカイプでしゃべりながらやってるのを見るとちょっと羨ましく思う。でもスカイプとか、、、面倒だし。

ともかく、

メインのランクを上げないと先へ進めない。でもそれは茨の道という現状が切ない。がんばって「ミスの直後に使えば必中になる」スキルまで覚えれば多少変わるんだろうか。っていうか、「次の攻撃が必中になる」ってスキルが欲しいよ(そんなのないけど)。クリティカルのドゥームスパイクは当たれば超気持ちいいけど、確率1/2くらいだもん。ハイリスクな相手には使えないんだよな。消費TPも「2000以上で残り全部」だし。つかドゥームスパイクを正式リリース版から必中クリティカルにしてくれるってんなら、買う気も増すというか、そんな理由?って感じではあるけどね。

たぶん30時間くらいプレイしてると思うけど、未だに最初の武器のままってのも、、、。MMOだとそれが普通なのか?海でも渡って槍ギルドを目指すか!?

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2010年9月14日 (火)

iPhoneちょっと触ってみた

サイトでオススメソフトというのを調べ、いくつかは無料だったので入れてもらって触ってみた。つっても3本だけだけど。

●TOUCH THE NAMBERS

 5×5マスにランダムに表示された1から25までの数字を順番により早くタッチするだけのソフト。DSとかでもありそうだけど、あまりにシンプルだからか記憶にはない。

一見取るに足らない単純作業に見えるが、人気ソフトに名を連ねるには当然理由がある。
・レスポンスがいい

 とにかくボタンを押したときの反応がすこぶるいい。連続して押すのももちろんだが、左上のNEWゲームをタッチし、スタートを押す流れにも一切のよどみがない。この軽快なリトライ感がつい何度も何度もプレイさせるモチベにつながっている。

・効果音がいい

 「タッ」という音がとても気持ちよく、連続して押したときの流れるような感じがまたささやかながらハイクオリティな遊びを想起させる。こういうところはおざなりにされがちなだけに差が出る。

・記録がのこる

 複数プレイヤーの名前保存が出来ないのはツライが(別の人がやるときは書き直す必要がある)、ランキングにはちゃんと名前が載るし、記録も1000分の1秒単位で残るので、友達と競い合うのもよさげ。っていうか長男には全然敵わなかったんだけど。

僕の記録が10秒ちょっと。長男は9秒台。指が大きいのとiPhoneに不慣れな点を差し引いても、抜ける気が全くしない。
※僕の10秒台だってほとんど偶然みたいなもんだったし。

一見攻略法などないように見えてその実結構なスキルを要求する。「一見して1~9までを瞬時に探し押せるか」「1つずつ探すのではなく、複数をまとめて記憶していけるか」「単純に見分ける能力」「指使い」などなど。
※個人的にはタッチペンでやりたかったけど。静電接触式は反応が早い反面指でしかできない、、、のかな。感圧とは一長一短だけど、ちょっと悔しかった。せめてツメに反応してくれれば、、、とか。

特に記憶に関しては重要で、ある種脳トレ的なニュアンスがあるとしたらそこ。純粋に知能指数が高ければ、最初の画面を見ただけで全ての番号を記憶し、その記憶に沿って押していけるんじゃないかとすら思うが、自分は無理。地味に探してしまう。

暇つぶしにはかなり強力だけど、音を出さないとやりづらい。評価は★★★☆。面白い。

●エスプガルーダII体験版

1面だけ遊べるシューティング。画面に十字キーがあるわけじゃなく、触れた指をゆっくり小さく動かせばゆっくり小さく動くし、派手に速く動かせば派手に速く動く。ある意味弾幕を大きくも小さくも避けられるわけで、相性自体は悪くない。

ショットは基本自動で、ボンバーかな?何か特殊な行為を作動させるためのボタンが左下にある。が、まぁやり方もわからないし、一度も押さなかった。

始まって一番最初に感じたのは、

 画面がちょっとぼやけてる。

これは3GS用のアプリなので、解像度が4より荒く、そこをハードで拡大させることでボヤけるのかなぁと思ったけど、もしかしたら最初から(3GSのアプリだったときから)エフェクトでボヤけさせているのかも。ドットがシャープな方が居心地が良いなんてのはジジイの戯れ言かも。

そんなわけで遊んでみたわけだけど、

 試しに遊ぶにはいいが

って程度。iPhone4の解像度ならもっと綺麗に見せることは可能なはずだが、一方でそれを処理するだけのスペックはたぶんない。画面エフェクトは昨今のケイブシューのそれと比べたら遙かに地味で、「エスプガルーダII」とは言ってもスペック的には怒首領蜂どころか首領蜂クラスという印象。まぁ3GS用アプリだから当然なのかもしれないが。

このアプリに限った話ではないが、4用で作られているものはまだまだ少ない。ロード時間や思考時間などで恩恵を受けられる側面もあるが、多数のオブジェクトを処理させるようなアクションゲーム(含むシューティング)の場合は、「3GSで動かしたときにゲームにならなくなってしまう」恐れもわるわけで、勢い下位互換で作らざるを得ない。

今後増えていく可能性もあるとは思うが、現時点ではまだまだ「4のスペックを活かしたゲーム」は難しそうだなぁって感じかな。

ちなみにこういうのってレジストすると電話代と一緒に引き落とされるのかね。ソフトによっては「1ヶ月の利用料」ってくくりのモノもあるけど、あれって1ヶ月経ったら自動的に使えなくなるのかしら。勝手に引き落とされて更新されるの?よくわからない。

●音楽検索

名前は忘れたが、まぁ「iPhone フリーアプリ 人気」とかで検索すればまずヒットすると思う。有名そうなソフトだったし。

マイクに向かって直接歌ったり、ハミングしたりして、その歌を検索し、Youtubeのサイトまで表示してしまうソフト。タイトルや歌手名も音声で認識させられるし、当然打ち込んでもいい。

この「音声で認識させる」「それをYoutubeに直結させる」というのはなかなかかっこいいなぁと思った。歌が下手だと検索されない(もちろん検索エンジンに登録されてなくても検索されない)から、ちょっとした「音痴判別機」になるのも面白い。とりあえず自分が試したところ、「浪漫飛行」と「思い出がいっぱい」はヒットしたが、「ブロッカー軍団マシンブラスター」は他の洋楽の曲がヒットした。

先ほどのアプリでは4の解像度を実感することがなかったが、こちらで検索された浪漫飛行のPVに関して、

 明らかに綺麗

を実感出来た。具体的に言えば、縦持ちの狭い画面ですらドットのつぶれをあまり感じずに見ることが出来た。もちろんラグとかはほとんどない。
※ただし音声はモノラルでスピーカーも小さいので、決して綺麗とは言い難い。

思い出がいっぱいでは解散後はじめてテレビで歌ったものもヒットしたりして、ちょっと嬉しい感じに。こういうのは友達に見せるとウケがよさそうだし、自分でも気になった曲をハミングで歌って(約10秒くらいかな)すぐ検索できる。PCでも同様のソフトはあるが、マイクや設定やYoutubeのリンクやらを考えると、その利便性に天地の開きを感じる。iPhone版は使う気になるが、PC版は使う気にならない。

マシンブラスターで検索された「別の曲」を聞くのもちょっと面白い。ともすれば「盗用したのか!?」と思われる曲が出てくることもあるかもしれないが、この曲に関して言えば、

 コンピュータが間違えるのもわからないでもないな

という程度の似方だったのが愉快だった。個人的には日本語の曲で似た曲とかが出てくるとより楽しめるのになぁとは思ったけど。

音楽関係では、他に「ピアノの鍵盤の光ったところを押す」ことで音楽を奏でられるソフトってのもあってちょっと欲しかったけど、とりあえず有料だったのでスルーした。マイクへ向かってのハミングがYoutubeの検索に直結する技術があれば、曲をピアノの楽譜に落とし込むことも出来なくはないと思うんだけど、
※もちろん曲によるとは思うけど
自分の持ってるMP3を同じシステムで弾けるようになるなら、ちょっと買ってもいいかなぁって思った。まぁ実際にピアノを弾けるようになるには、もっともっと横長のタッチスクリーンが必要だろうけどね(せめて3オクターブくらいは・・・)。

→実際にプレイしてないので「どう鍵盤が光る」のかわからないが、システム的にはプロジェクトディーバの「タイムサークル」が鍵盤の上にあるのがやりやすそうって思った。まぁ和音も同じように表示させるとなるとなかなか大変だろうし、バックがただ鍵盤だけ、音楽はあなたが叩く音だけってことになると、正直地味すぎる印象は拭えないんだけど。これでバックにPVを流しつつ長い鍵盤とピアノじゃなくて原曲のパートとかで、バンドブラザーズとの融合みたいなシステムで実現できれば、、、。もうちょっと実現には時間が掛かるかな(^^;。

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操作自体は慣れもあるが、おおむねわかりやすい。英語のソフトでも基本タッチオペレーションだから「複雑にしようがない」ところもあるし。
※ただシェアウェアのソフトの場合は、不用意にレジストボタンを押してしまうリスクはあるけど。エスプガルーダやっててスゲェ怖かったもの。360みたいにMSポイントがチャージされてる時しか支払えないってんならともかく、電話代を通じて支払われちゃうとなると話は別だからね。

あと先日ちょっと出た「人前で使ってると恥ずかしいかどうか」に関しては、

 マルチタッチでスライドさせたり拡大させたりしてる仕草はかっこわるいが、横持ちフルキーモードを片手でブラインドタッチしてる動作はかっこいい

と思った。4本の指でなめらかに高速タイピングしてたりしたら、「こ、こいつスゲェ」って思うだろうなと。素人には不便そうなタッチスクリーンでのタイピングだけど、ここまで使いこなしてるなら、十分普通の携帯やPCメールよりメリットがある=使っていることを恥じることはないのだろうな、と。

新しく出たiTouchは、やっぱちょっと思案中。こうして触ってみてなお「まぁゲーム目的だけだったら「ない」な」って思ったし、スピーカーもさほどでもないし。あとこないだ動画をちょっと撮ってみたけど、再生した画面はやっぱりあんまし綺麗には見えなかった。「所詮携帯で撮った動画」の域を出ないというか。音声もしかり。

ただこれらの機能は当然「それにあった使い方」をしてこそのもの。ネットにアップするとか、友達に送るとか、その場で見て盛り上がる「道具」にするとか。

今見てピンと来ないってことは、たぶん僕の生活に「携帯アプリ」があまり必要とされてないってことなんだろうね。

PS.音楽を検索するソフト。やりまくってたら「時間切れ-」って言われて使えなくなった(ぎゃふん。一ヶ月いくらなのか、買い取りなのかがわからない。でもちょっと欲しいなぁこれは。

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2010年9月13日 (月)

ファイナルファンタジーXIV~その6~

βをプレイ開始してから初めてややテンションが下がったのだが、今はまた持ち直した。別に気をそぐようなことがあったというわけでもなく、単純に目的を見失っただけのことなのだが。

毎日かなり怒濤のプレイをしているが、
※とは言ってもダラゲーというわけでもないので、「3日連続で6時まで」とかそういうんじゃない。
たぶんMMO慣れFF11慣れしてる人だったら、僕よりも遙かに早くそして賢くレベルを上げ、強い武具を手に入れていると思う。それがわかるからこそさほど必死になったりはしない。適当に倒し、適当にやられ、適当にクエストをやったり、適当に遠出したりする。ただ、いくつかの足かせが僕を惑わしたりもするんだよね。

結論今の僕の話をすると、

 いらないアイテムは全て店に売り払った。

今回もバザーとかリテイナー(売り子)のシステムはあるが、とにかく「売りたい」という人が多すぎて、買いたいという人は希。たまに「この値段で買ってくれるなら即売るよ!」という人もいないではないが、その人を探し出すまでが大変で、なんだかもうどうでもいいやって感じになった。

ただ、その前にはいくつかのエピソードがあるわけで、、、。商業区で「何か装備出来るモノはないかなぁ」と探していると、目の前に「なんとかコなんとか」というフードを売ってる人がいた。その時の僕は頭に装備をしていなかったし、装備可能になるレベルも今の僕よりも少し低いだけ。所持金は3万ほどで、その防具は2万もしたが、コレと言った使い道もないし、「えいや!」と買ってしまった。これで僕の防御力はかなり上がったはずだ。

 が、見た目はかなりどころかデス下がってしまった。

以前の僕のルックスが超かっこいいイケメンだったと言うつもりはないが、っていうか実際の僕は「生きてる価値がある」「生きていてもいい」「どちらでもいい」「死んだ方がいい」「むしろ死ね」の5段階評価で2から1を行ったり来たりというレベル。っていうかここではゲームの話をしてるわけで、別にリアルな僕の事はどうでもいい。

だがそんな見た目でも「強ければ」がんばれる。モンハンでも友達から「その見た目はねぇよ」と言われてもスキルを重視するオレなのだ。そのフードがあまりにかっこわるく、その上ニオイがきつく、なんだかじっとりとカビが生えてる上に穴ががそこかしこに開いていて、たまたまその一つが自分の唯一ある十円ハゲのところにジャストミートしているほどの、、、そりゃさすがにイヤか。

勇んで戦いに赴く僕。HPも満タンだし、力一杯「槍を!」「剣」ではなく「槍を!」突き刺してみた。

 別にコレと言って強くない。

そりゃそうだ。さっき買ったのは武器じゃなく防具だもの。クリスのおっちょこちょいめ。防具買ってもダメージが増えたりはしないよな!

 死亡。

え!・・・な、なんで?今まで結構余裕で倒せてた相手だけど?

 たまたま運が悪かったのかな?

乱数要素があるからそういうことだってあるさ。気を取り直してもう一度戦ってみればいいよ。僕はそういうところ、変に落ち込み過ぎないタイプなんだよね!さぁさぁ気持ちを切り替えて参りましょうっと!

 またしても死亡。

なんでなんで!いくらなんでもそれっておかしくない?試しにさっきのフードを脱いでみる。

 「空気が美味い!」

やっぱ中古のかぶりものなんて買うもんじゃねぇな。っとせいせいしたわ。とさっき煮え湯を飲まされたプークハックリング(相変わらず名前は自信なし)に剣を一降り。

 一撃で変化がわかるわけじゃないので、戦闘終了までしばしお待ちを・・・。

 無事勝利。

ふむぅ。また続けてフードをかぶって戦ってみる。

 ギリギリで勝利。

脱いで戦ってみる。

 余裕で勝利。

かぶって戦ってみる。

 瀕死になったので逃亡。

脱いでみる。

 返り討ち。

かぶってみる。

 死亡。

脱いでみる。

 死亡。。。あ、まだ衰弱(死んだ後で一定時間HPが半減。攻撃力も低い状態)中だった。

回復して戦ってみると今度も普通に勝てた。

 こ、このフードは、、、「呪いが掛かってる!」

パラメータには見えないいろんなデータが今回のFFにはある(ことに今する)。きっとこれもその一つに違いない。「2万もしたのに・・・」。人は自分の出費を正当化したがる。無駄遣いだったと思いたくないと思いたがる。だがこればっかしは、、、。とりあえず手元のバザーリストに加えておく。一応買った値段で、、、。

ちなみに普通にフィールドでプレイ中にアイテムを選ぶと、上に「販売」ってカーソルが点くんですが、僕はずっとこれが「売り子へ転送されるもの」だとばかり思っていました。でも実は違っていて、「オレ、今売りたいモノあんだよね!」と、プレイヤーが自分で「売りたいリスト」に加えてるだけだったんだよね。リテイナーに売らせたいものは、リテイナーのところまでわざわざ行って、アイテムを預けて、そのアイテムをバザーに出させる手続きをしないといけなかった。

 超面倒。その上売れない。

と思っていたら所持金が増えてるっ!何かが売れた!

 でも何が売れたかわからない。いつ売れたのかもわからない。

相場より大幅に安く設定していたものがあったらしい。うーむ。それもなんだか悔しいなぁ。

 意を決して値段を調べてみることにした。

持っているアイテムの店売却価格と、店売りの売価の違いがあまり差がないようなら、そんなアイテムはみんな欲しがらないし、僕も店に売ればいい。でも中にはクリスタルのように、「店に売ると1円。店で買うと100円」みたいなのもある。そういうのは人から買おうと思うだろう。あとは当然店で売ってないもので、レシピに不可欠な素材とか。

 でもそのレシピがわかんねぇんだよな。

数時間掛けて調べられるだけ調べてエクセルに打ち込む。とりあえずあまりにおかしな値段はこれで付けづに済む。ふぅ。

手元のアイテムもほとんどマックス(80個中79個)だったのが65個まで減った。これなら冒険にも出られるってもんだ。

僕はリーブの傭兵クエストを三つ受けていたが、「ランク10以上が推奨」だったのでずっと先送りにしていた。今はランクも14だ。死ぬのはイヤだが、やってみる価値はある。

●畑を荒らすラット6匹を退治してくれ ・・・報酬6750円

「ラット?今さら?」と思いながらもとりあえず何も準備出来ることもないので、そのままラットを狩りに行く。スカルなんとかというエーテライト(ようやっと覚えた!っていうかホントに「スカルなんとか」だったかは自信なし)から南へラットを探しながら移動する。「ラットや~い」行けども行けどもラットの姿はない。いつもなら2、3匹は姿を見かけるはずなのに、、、。

 はっ!これはもしやクエスト中だとラットが極端に少なくなるのでは!?

明晰にして聡明、流麗かつ華麗かつ美麗な僕の頭脳はまたも瞬時に答えを出す。かれこれ10分くらい歩いて来ちゃったけど、こっちじゃないのでは!?

試しにマップを開いてみると案の定、

 今来た道と真反対に薄く緑色に光るエリアがある。

そこか!とぼとぼと来た道を引き返す僕。つか遠いよ。3分ほどで目的地に到着。え?なんで行きより帰りのが早いのかって?

 行きはついつい通りすがりの雑魚を倒しながら移動しちゃったため。

全然クエストに関係なくても、美味しい雑魚は見逃せない。あなただってそうでしょ?メタルスライムやはぐれメタルがいたら、そりゃきっと攻撃しちゃうでしょうよ?

手近なラットから順に片付けていく。6匹中5匹討伐。「なんだ余裕じゃん」。ヘラヘラと薄ら笑いを浮かべながら最後の一匹にとどめを刺そうとしたら、、、

 ヤツめ、恐れをなして逃げていきよるわ!

追う僕。逃げるラット。追う僕。逃げるラット。

 「プークの攻撃 クリスは67.87のダメージ」

「67.87?」一瞬目を疑った。つかなんでプーク?プークって何?初めて聞いたんだけど。いつものヤツの無印版ってこと?

直前の5匹のラットは、今回のFFで初めての対複数モンスター戦。1匹なら余裕でも3匹だとこちらも痛手を負う。でもラスト1匹となれば、

 「回復するまでもないわ!」

と追っかけてしまうのが人情。で、そこに現れたるは2匹のアクティブモンスター。

 つか、え、え、ちょっと、え?待って!

剣をさやに収め(正確には槍を背負って)必死に逃げる僕。逃げながら今の状況を考える。「なんて運の悪いところにいやがるんだ」「ラットならラットらしく『サラッと』死ねよ・・・ふぅ・・・」。ある程度逃げたらいつもの通り立ち止まって回復する。

 ガスガスッ76.60のダメージ

「ったく誰かが食らって、、、え?オレ?なんで?これだけ逃げればいつもなら、、、え?しっかり付いてきてる!!っだよオマエらしつけーなぁ。つかプークってのはしつこいキャラ設定なのかよっ!」

またも逃げながらふと気付く。

 「これが6750円の種明かしか!」<今さら。

となれば話は別だ。一刻も早く最初のラットを見つけて倒さなければならない。僕は必死になって周囲を索敵する。

 「あ、ラットだ!」

後ろからの攻撃に被弾しながらなんとか倒す。が、目的達成数の「5/6」は無情にもそのまま。「こいつじゃねぇ・・・」。

必死に探し回るが見つからない。制限時間はあと5分を切っている。「こんなことなら最初にのんびり狩りを楽しまなきゃよかった・・・」。こういうのを後の祭りという。

「こうなったらまず背中の連中をなんとかするしかねぇ!」

意を決して体力を回復する。攻撃されない距離を開けて、立ち止まる。近づいたらまた剣を納め、逃げる。この繰り返しで体力を回復していく。

 ポタリ。

僕の背中から汗がしたたり落ちる。久しくなかったこの感覚。

僕は立ち止まって竜槍と気合を掛け、武器を持ち直す。「来いやぁぁぁぁ!!!」

 よく見るとラットが混じってる。

ヤツめ「プークの威を借る狐」か。いやネズミか。クエスト失敗をほぼ覚悟していたが、ダメージはことのほかヤツらに大きく降り注ぐ。簡単に1匹、また1匹と倒し、残り時間2分ほどで最後のラットの断末魔を聞くこととなった。

 「ふぅ」

掛け値なしの安堵が漏れる。つかクエスト、結構熱いじゃん。

・・・終わらないのだ。

●オーレイアを6匹倒せ 報酬6750円

名前は自信ないがこんな感じのヤツだったと思う。これもさっきと同じ報酬だから、ナメては掛からない。ナメること、それは同時に死を意味するのだ。

3匹を倒し、残り3匹もまた2匹倒した時点で逃げ始めた。今度はそうはいかない。こちらもHPを全開にして追いかけてやる・・・。

 回復してる間にヤツめ、、、どこ行った?

見失った。もしやヤツめ遠い星へと宇宙船を使って逃げたな!・・・発見だ。このハッパで木っ端みじんにしてやるぜ!
※注:FFにダイナマイトなる武器はありません。

 援軍登場。その数約5000! ウソ5匹くらい。

うーむ。さすがに数が多いなぁもう。でもまぁやるしかない。つかこういうときコマンドがわかりにくいのはツライが、そこは槍使い。貫通属性のある攻撃を活かして(初めて活かして)奴らを屠っていく。っていうか、

 どいつが死んでるのかわかんねぇよ!

ラグのせいで「討伐数5/8」とか表示されてもどいつが死んでるのかわからないのだ。

 が、

まぁそれでも何とか全滅。さっきのを思えば余裕だった。僕は現れたゲートをくぐって三つ目のクエストを開始した。

●バットとなんかとボギーを倒せ! 報酬2950円+サークレット

さっきのを思えばかなり安い報酬。ということはクエスト自体も容易いモノに違いない<ナメるなと言ってるそばからナメくさった態度を取る辺りが、クリスのクリスたるゆえんだ。

しかし気になるのは「ボギー」という名前。コイツはFF11の時にあまりに怖すぎる存在だった。っていうか実際に見かけたのは1回だけだったけど、文字通り背筋の凍る思いをしたもんだ。

が、

まぁ今回はそんなに強くはないだろう。しょせんランク10からのクエストだし、こんなはした金報酬だ。ナメて掛かるのも無理からぬ事よ。

だが今回はコレまでと違ってミスは許されない。なぜなら、「追加報酬のサークレットがとっても欲しい」から。今の僕にはピアノがない。君に聞かせる腕もない。心はいつでも半開き。昨日の僕のズボンのチャックも半開きだ。・・・そんなミスをしたらしばらく同じクエストは受けられないと聞く。油断は禁物だ。

モンスターの半数は気持ちよく見つかり、気持ちよく討伐。つか最初の一匹など一撃で倒してしまった。弱い、、、弱すぎる。まさかこのときのクリスにはこれが大いなるワナの序章に過ぎないことに気付くよしもなかった・・・。

残り3匹をしばらく探すも見つからない。とりあえずうす緑色のサークルの中にはドードーと戯れる他の冒険者がいるだけである。

 うーむ。

思案することわずか2秒。きびすを返しさっき倒した奴らの近くにあった洞窟へと足を踏み入れる。

 ここかっ!

ターゲットを示す赤いマーカーが表示され、僕はそれを頼りに洞窟の奥へと歩みを進めた。そしてそこで僕が見たものは!!!

 他の雑魚と絡んで10匹ほどの集団になってる!

ゴメンウソ。ホントは7匹くらい。でもまぁ緊張する。とりあえず他のヤツらがアクティブじゃないことを祈りつつ、ボギーに一発。

 ヤツの体力はゴソッと半減する。

なんだよ雑魚かよ!

拍子抜けすると同時に安堵の吐息が漏れ、残りのバットも倒す。フゥ。ミッションコンプリートだぜ!

 ・・・持ち物がいっぱいで持てませんでした。

ん?僕は左下に表示されたわずかなメッセージを見逃さなかった。「持ち物がいっぱい?」

 まさかぁぁぁぁ!!!

僕の所持品の中にお目当てのサークレットはなかった。っていうかよもやこんなブービートラップが仕掛けられていようとは、、、。思いも寄らなかったぜ。

意気消沈しつつも、僕はひとつの決心をする。

 もうアイテムで泣くのはこりごりだ!

持てないなら持てないで最初から言ってくれよ!っていうか、

 もういらないものは全部売ってやる!

っと、冒頭の状況に繋がるわけです。あ、そうそう今回こ3つのクエストでもう一つ気付いたことがありました。

 手元に「なんとかコなんとか」のフードが二つあるんですけど?

これってクエストの報酬だったの?

 売却価格1029円。迷わず決断。

2万円で買って1000円で売る。何事も勉強。学習。経験。

とりあえず僕の所持金は105000円オーバー。大抵のモノは買える。

▲▲▲かな。

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2010年9月12日 (日)

お金持ちと貧乏人の話

※本日二つ目。

今週発売の週刊アスキー、うしろからペロリとめくって最初のコラムであるところの岡田斗司夫の「金にまかせてエロいことするぜ!」のコーナー(ややアレンジ)。最近はコレと言って大したことは書いてなかったのだけど、今週のはとても面白かったのでちょっとだけ触れておく。間に合う人はぜひ読んで欲しいと思いつつ。

知り合いの大金持ちの話を聞き、「フェラーリは車好きが乗る車じゃない」という。本当の車好きは自分でエンジンをバラしたり、メンテをすることに喜びを見いだせる人種で、フェラーリのように職人がギリでチューンし、素人が手を出すとやけどするぜ!?みたいなのは車好きには訴求しないという。

 こんな話が書かれているが、それは実は全然どうでもいい。

まぁつまらない話ではなかったが、重要なのは、
※相変わらずうろ覚え注意。

 お金持ちというと、3Dテレビを買ってる層だと思うのだけど、実際3Dで放送される番組ってのは実はそんなに面白くない。今視聴率が高かったり、自分の見ているタモリ倶楽部や探偵ナイトスクープなんかは、たぶんずっと3Dになったりはしない。

ジブリ映画みたいに「みんなが見たい」と思うような作品はテレビでも放送する。が、深夜枠、それも全国で3カ所しかネットしないようなある意味レアな番組は、一部を除いてそのコンテンツの享受にお金が掛かる。ぶっちゃけDVDやBDを買わないと見れなかったりする。

面白くてみんなが欲しがるようなものは「タダ(もしくは安価)」で提供され、大して面白くもないユーザーが限られているものは「有料」になる。

なるほど。そして、、、

3Dテレビも今は大金持ちの「遊びで買う」程度のものだが、これがどんどん普及していって、それこそアメトークが3Dになる頃には、今よりずっと安い値段で普通の人が買えるようになっている。言わば大金持ちは一種の「人柱」のようなもので、値段が高いウチに「買ってくれる役割」として機能しているに過ぎない。

 と。

大金持ちが大金持ちであることを「悦にいる」のは実は結構難しいのだなぁという話。年収100万円が月収100万円になり月収1000万円になったとんねるずなんかも、番組で見ていてさほど贅沢な暮らしをしてるようには見えない。木梨なんかは特に「些細なところでも喜べる」ことが画面から伝わってくるし、それはいわゆる僕らが思い描くお金持ちの姿とは違う気がする。

「役割」というのはとても面白い着眼。要は自分が何をする役割を担っているのかという話。今僕が毎日のように時間を費やすFF14。いろんな知らないことが日に日に明かされていき、バグだメンテだバージョンアップだに翻弄されつつもプレイするのは、「そういう役割」の人間だからだ。ポケモンだってドラクエだって発売にに並んで買いに行くのは、別に「買えないから」じゃない。予約だってしているし、もっと言えばアマゾンで買った方がガソリン代にしても「時間的コスト」にしても安上がりだ。

 でも僕はそうしない。

 自分はみんなより先に触れる役回りであることを望むから。

別に買ったソフトをこれでもか、とプレイしまくるわけでもない。もちろんそういう人も多いとは思うが、そこまた役回りだ。学生だったり夏休みだったり独身だったり定年後だったりして時間がありあまっているなら、それをマッハでプレイしてバラしていけばいい。誰かが作った道の上を誰かが歩く。道を作る人とそこを歩く人がいるだけの話で、そこに「大金持ち」というキーワードはほぼない。

自分が最近あまりお金に頓着がなくなってきているのも、もしかしたらうすうすとは言え、こうした仕組みに勘づいてきたからかも知れない。自分の考える自分の楽しさ、幸せをフルに得るために、何を自分がすべきなのか。3Dテレビよりも吉野家の牛鍋丼の方が僕は欲しいと思う。
※余談だけど今日以前紹介したのと別の店で食べたんだけど、「肉の量が半分くらいだった」。まぁ予想の範囲。ただ「冷たいお茶が冷たい水になってた」のは予想外。ぎゃふん。それと、なんでこのどんぶりが「牛鍋丼」なのかと考えたら、「すきやき丼」だと「すき屋」をイメージするからか!と納得。まぁそれなりに美味かったけどさ。

ともかく。

自分は自分のジャッジに後悔したくない。後悔したくないから人は自分が買ったソフトを基本悪く言わないし、誰かにけなされると腹が立つ。「せっかく買ったのにバカにされる」のを嫌う。でも、本当に重要なのは、「面白くもないのに自分を偽って続けるのってどう?」ってことだ。メトロイド?面白くねぇよ。もし面白かったら毎日やって、とっくに解いてるし(ゴメンちょっとウソ。そんなに上手くない(^^;)。

今自分がFF14をプレイし、その感想をダラダラとここに書くのも、「それが僕にとっての正解」だと思うから。自分にとって贅沢で幸せな生き方は大金持ちにとってのそれと違って構わないし、それが当たり前。ただまぁ先日紹介したGTX470搭載で9万円のPCは、正直大金持ちだったら欲しかったけどね。・・・って大金持ちはそんなもの欲しがったりはしないんだろうな。

 っていうか、

もし自分が大金持ち、年収がウン千万、ウン億円という大金持ちだったら、どんなPCを欲しがるんだろうね。つかさっきの話じゃないけど、「大金持ちはパソコン好きにはならない」んだろうな。

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銀河ヒッチハイクガイド

トムニャットさんに背中を押されてようやっと見た。が、正直感想は微妙。

何が悪いというほど際だった欠点はないのだけど、映画館じゃない分迫力のある描写にテンションを上げきれず、主役のヘタレ感は2012のそれを彷彿とさせる。

嫌なヤツは出てこないし、脇役というかナビゲーター役のフォードという黒人はかなり好みというか、「イイヤツだなぁおまえ」って感じで好印象。ヒロインは表情に乏しいのが残念だがそこそこ美形で、「偽トムクルーズ」かと思うような大統領も役所として必要だとも思う。

が、

全体的に「小説っぽい」。まず原作ありき、という作品は世に多いし、それが悪いというつもりはさらさらないが、どこか初めて見たのに、
※原作は未読
描写がはしょられながら進んで行ってる印象を受ける。
冗長なシーンがあるわけじゃないのに、、、なんて言うか、良質な小説は読んでいてそのシーンが目に浮かぶようだというが、僕がこの作品を見ていて感じたのは、

 映画を見ていてテキストが浮かぶ感じ。

はぁ?と思うかも知れないけど、なんかそういう印象を受けた。

僕のSF小説歴は非常に浅く、ある程度しっかり読んだ、となると、これはもう小学生の時のコナン・ドイルまでさかのぼってしまう。当時読んだドイルのSFの文章が、この銀河ヒッチハイクガイドの画面から流れてくるような感覚。それは見方を変えれば褒め言葉にもなり得るのかも知れないが、何かこう、、、「原作の方が面白そう」。って感じだったんだよね。僕は大抵の映画では(例えば声優がタレントであまり上手ではない場合でも)、原作の方がいい(小説は読まないけどマンガとかの場合)とは思わないタイプなんだけど、銀河ヒッチハイクガイドに限って言えばなんかそういう、「想像力を萎縮させる何か」を感じ取ってしまった。スケールが小さいわけじゃないんだけど、例えば自宅を映すにしても「地球はここだけ」みたいな感じに映ったし、冒頭のイルカも何かこう、まどろっこしさを感じたというか、あのシーンをみてイルカに知性は全く感じないんだけど?みたいな疎外感を感じたというか。

絵的に派手な作品なので、映画館で見ていれば感想は大きく変わったと思うんだけど、とりあえずテレビの小さな画面で見る限りでは、感想★くらい。SFだったらザスーラの方が好きかなぁ。

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2010年9月11日 (土)

ファイナルファンタジーXIV~その5~

今のところ誰ひとりとしてFF14のネタにコメントがないのだけど、みんな読んでないのかな。自分的には結構楽しくプレイしているし、ブログの内容としてもまぁまぁ再読性のあるテンションで書けているのだけど。まぁ興味のないタイトルの話は普通は読み飛ばすわな。っていうか、正直な話、

 かなり間違いだらけ

なんだよな。ところどころボケで通してるけど、実は「ホントは○○でした」って部分すらもほぼ間違ってるんだよな!<「!」が必要か?

だからある意味「興味がある人」に読んでもらう方が怖いってこともなきにしもあらず。なきにしもあらずだが、まぁ身の丈にあったスタンスでいくしかないわけで、基本NO問題。基本マイペースでまいりたいと思います。
※書いてる時とアップするときがズレてるのはちょっと申し訳なく思うけど、なかなかリアルタイムのアップは難しいんだよね。0時を守らなきゃ出来そうだけど、自分が逆の立場だったらやっぱ定期更新してくれた方がありがたいもんな。

---------

昨日(9/7)も昨日で結構書くことがあるわけで。これだからビッグタイトル、それもMMOの開幕の面白いところ。本来ならば22日からこうしたドタバタを体験する予定だったが、幸いというか、何というかより濃度の高い状態での前倒し。いやいやわからないことがわかっていく感じが心地よい。

最初の方でも書いたけど、基本僕はスクウェアにあまり過度な期待をしていない。レスポンスが悪いとか、鍛冶やバザーの手順が煩雑でわかりづらいとか、バランスが壊れてるとかもういろんな苦言苦情クレームがどの掲示板を見ても目に付くが、自分はそういうところほとんど期待してないので全然腹が立たない。

たとえば一定期間のロールバックがあったとしても、「そりゃβだから仕方ないよ」と思うし、いきなり落とされても同様。目的地まで遠いなぁとか、アイテム管理がわかりづらいなぁとかも、「みんなが手探り」だと思えばちょっと楽しくなる。道すがらローズヘッグ相手に178のダメージを食らい、40のダメージを与えているプレイヤーを見たりすると、「ああこのまま死んじゃうな」と思うし、案の定死んじゃっても、「じゃ、HPが減ってるそいつはイタダキね」って思う。でもそれは僕が逆の立場で経験したことなんだよね。

もちろんパーティで移動してる人もいるし、ソロで僕よりも遙かに強くまで育ててる人もきっとたくさんいると思う。でも、この世界の全てを知ってる人はきっとまだ誰もいない。ある都市を中心に育成を極めていけば、その周辺地域に関してはエキスパートにより早く近づくけど、隣町に行けばその限りじゃない。逆に3人を3都市に分けて育てれば、いろんな街のいろんな施設に詳しくなるけど、キャラクターはそんなに強くは育たない。

とにかくいろんな情報が詰め込まれまくっているから、ちょっとずつ崩していってもちっとも全貌が見えてこない。でも逆にだからこそちょっとずつ覚えていける。最初から全部覚えなきゃ遊べないなんてことはない。設定さえしっかりしてあれば、攻撃モードと回復モードを切り替えるボタンと、決定、キャンセル、移動の左スティックと視点の右スティックさえわかっていれば、とりあえずなんとかなる。
※十字キーを覚えないと話す相手を変えられないけど、戦闘中に「何にも使えないマス」に動かしちゃう可能性もあるので、最初は知らない方がいいかも。

モンスターは序盤からとんでもない強いヤツが平気でのさばっているし、世界はバカみたいに広いから、どこへ行けばいいのか全くわからなかったりする。

 でもそのうち何とかなっていく。

昨日はようやっと自分で武器の修理が出来た。ポイントは「装備メニュー」ではなく「アイテムメニュー」から壊れかけのラジオを取り出し、適正の職業になって、必要な素材を所持していれば、「修理」の項目が現れる。具体的に言うとラジオは精密機械だけどそれほど最新の技術が使われているわけじゃないから、「職業:町の電気屋さん」「装備:はんだごて」「素材:糸はんだ」で修理が出来る。成功すればまるで新品のように生まれ変わる。失敗すれば手にやけどを追い、直るまでは修理が出来なくなる。もちろん半分以上はウソである。

それから、竜槍という「攻撃速度を上げHPドレインの効果がある」スキルを覚えて気をよくしたので、ちょっと足を伸ばして他のエリアへ行ってみることにした。まずは、

 ハデ□ソとウリボーしか話したことがなかった海豚亭の他の連中に話を聞いてみた。

そしたらどうやら「なんとかリーブ」ってのがあるらしい。まぁ育毛専門のあれのことかと思ったが、あれは「なんとかリーブ」ではなく「リーブなんとか」だった。ちょっと違うところを見ると、こりゃ「育毛」ではなく「ヅラ」の方か・・・。よくわからないままに話を聞くと、3つほどクエストを請け負うハメになっていた。エーテル、、、エーテル、、、エーテルゥゥゥ!!!いや違う。とにかく随分離れた北の大地に新しいエーテルなんとかがあるらしい。「機械の惑星か!」そう。そこが惑星大アンドロメダ・・・じゃなくて惑星メーテルだっけ?惑星プロメシウム?まぁいいや。

道すがら今まで会ったことのないモンスターがどんどん出てくる。とりあえず名前の前にあるマークが「緑のヤツと青いヤツ」がいたので、とりあえず恐怖の大魔王ことドードーはスルーして、「なんとかチゴー」ってヤツに剣を振り下ろしてみた。もちろんこの場合の「剣を振り下ろす」は「槍を突き刺す」の意味だが、まぁまくら言葉みたいなもんだよ。

すると結構苦戦はしたものの、何とか勝利を収めることが出来た。経験値は400くらいだったかな。ただ修練値は30とか。大して美味しくない。だがこれは結構ばらつきがあることも知っている。何体か倒してみないと実際のところはわからない。

続けて同じように青いマークの「フーク・・・」なんだっけな。「フーク・・・」たしか「リング」が付いてた気がする。フーク・・フー・・・フーリング?風鈴?やっぱ思い出せない。<ホントに思い出せないんだよな。

 550の経験値と290の修練値をゲット!

美味しい!こいつは美味しい!でも被ダメージがスゲェデカイ。正直ちょっと泣きそうなくらいデカイ。一撃で150オーバーのクリティカルとか食らう。だからかなり怖い。でも美味しい。

何匹か続けてハイリスクハイリターンの戦いを続け、ついに「運がヤツに傾いた」。僕は遙か彼方のエーなんとかに飛ばされ、またも長い長い道のりを移動し直すハメになった。

 で、ようやくフーリンを発見。

「このヤロウさっきはよくもやったな!」とまるで少年漫画のやられ役のようなセリフを叫びながら剣を振り下ろすクリス。あ、この場合の「剣を振り・・・」は、、、。

 1匹も倒せず再度エーなんとかに逆戻り。戻るのはスゲェ早い。なんかファミスタの三振バッターを思い出すよう。「そんなに走れるならベース回る時に本気だせよ」みたいな。

倒したり倒されたりを繰り返しつつ、僕の槍ランクは11になり、次の12が見えてきた。が、さすがにこの繰り返しは効率が悪いので、一旦次のヘーなんとかいや違うエーなんとかへ向かうことにした。

 が、

途中でフーリンを見るとつい倒したくなる。でもってつい倒しちゃう。当然だ。そこにエサがいたら食べるのは当然のことだ。

 で、

死んでしまうんだな。これが。もう計ったように死んでしまう。でもまぁそれもまたよし。っていうかあんましよくなかったので、今度はさすがに次のヘェー、、、じゃねぇよヘェーじゃ。

で、まぁついに到着したわけだけど、別にそこでさっきのリーブ21をやるわけじゃない。すぐさまきびすを返し、フーリンを倒すだけだ。ドラクエでもFFでも僕は「美味しい」と思った敵は徹底的に倒し続ける。っていうか割とそういう人は多いと思うけど、たぶん普通のそういう人が倒す数の3倍くらい倒し続ける。別に赤くない。

だが昨夜は1時からメンテ。残念ながら1時5分頃。僕のキャラは「武器がしまえない」状況になり、メッセージが更新されなくなり、メニューからログオフを選択しても何も音沙汰がなくなり、、、

 みなさんもメンテに入る前に抜けた方がいいですよ。結構怖いから。

だってあと3000くらいで槍が12になるんだもの。そりゃつい戦いまくっちゃうでしょうよ。

ちなみに今朝は当然のようにバージョンアップが入りましたが、何とか抜けて、

 すぐさま12まで上げました。

仕事行く前に早起きして。ゲームのために早起きするのってなんかちょっとワクワクするよね。久しぶり。

ちなみに12で覚えるドゥーム、、、ドゥーム、、、ああこれも忘れた。ドゥームスマッシュ?そんなヤツは、「会心の一撃」が出るという技。当然のことながら「次の攻撃が1.5倍になる」スキルと併せて使うが、

 空振りもする。

2000ものTPを溜めて空振りされると、その精神的ダメージはマジパネェ。数値にして80000くらいショックなのだが、それでも命中したときのダメージ、

 497!

これは強い。文字通り必殺の一撃になる。
※TPを2000溜めるまでにそれなりにダメージも与えてるからね。

ただ、ここでも一つ学んだことがある。今回の14は、11と比べて、モンスターが追ってくる距離が短い。トレインとか全然なく、距離にして50mくらいでもうすぐ諦めやがる。「この根性なしが!」と思うが、これによってこちらの致死率も大きく下がる。ドゥムストライクを空振りしたら即剣をしまい、、、あ、この「剣」ってのは槍のことで、、、まぁいい。そのまま走り出す。地平線の彼方を目指して!約50mくらい。っていうかもしかしたら100mくらいだったかもしれないけど、ほどなくヤツは諦めるので、そこで回復。剣をしまって、、、ここでの剣は、、もういいよ。そうさなぁ1撃が2撃くらう程度。

 逃げがやりやすくなってる。

みんなもどんどん逃げよう!っていうかそのタイミングを誤らないようにしよう!って感じかな。

いきなり話は変わるが、昨日は娘にキャラを作らせたりもした。ちっちゃい女の子キャラで、森みたいなところから始まった。なかなかにかわいいが、たぶんもうやらないだろうな。

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2010年9月10日 (金)

ファイナルファンタジー14~その4~

武器の耐久力が0になり、「鍛え直さなきゃ始まらない」状況に追いやられた我が分身。誰もいなければレスポンスはいたって快適だが、みんなが集まるようなところは総じてラグがきつい。正直僕は、「リアルな人混みは嫌いではない」が、こうも動かしづらいとやる気が削がれる。

だがまぁそんなことも言ってられないので、今日は一念発起して鍛冶屋を探す旅に出るつもりだったのだが、、、

 ロビーではじかれる。

人によってはレジストレーションコードが取れないとか、8月30日のパッチがクソ長くて終わらないとか、マシンと相性で動かないとか、そもそもノートしか持ってないという方もいるとは思うけど、僕的には割と初日からのらりくらりと毎日プレイできていた。それがついにここで「いい知れない大きな力」に直面した感じ。

とにかく20100905のバージョンアップが抜けられない。赤いウインドウなのでたぶん最新のパッチではなく、この後にまだ最低もう一回バージョンアップ作業が入ることを想像させる局面だったが、今回のつらいところは、

 ダウンロード中ではなく、ダウンロード開始前にエラーで掃かれるところ。

要するにまめにPCを見てないとリトライもままならないという。ダウンが遅いだけなら夜ほったらかしにしておけばいい
※大抵朝には終わっているので。
のだけど、これはそうはいかない。ちょっとのシカトでたっぷりエラーである。

なので、いろいろとネットで情報をかき集めたりしてみた。

最有力はトレントを使って別にファイルをダウンロードして、それをパッチファイルの置き場に直接置く、というものである。
※他には直接自分でオフィシャルのP2P以外の方法で落とすみたいなのもあったけど、さすがにこれはちょっと怖い。

ダウンファイルの置き場にあるトレントファイルをμトレントなどのソフトに入れて、できの悪いオフィシャルのP2Pソフトではなく、高速なツールでさっさと落とす。それをマイドキュメント→マイゲームズ→FF14→ダウンロード→パッチ→
※ちょっと違うかも。概ねこんな感じ。もちろんアルファベットだけど。
の中に入れると、あっさりダウンロードが終了するらしい。

 つかトレントファイルそのものがまだ落とされてないんですけど。

要するにダウンロードがまだ始まってないのでどうしようもないという話。ギャフン。

でもまぁプーヤンでもしょうがないので、あ、悔やんでもしょうがないので、しばしブログの返事でも書きながら2台のPCでバージョンアップの画面を表示させる。2台でプレイすることはなくとも、どちらか1台だけ壁を破れることはある。
※まぁ実際はほぼ同じくらいのタイミングで抜けることが多いが。
今回もそんな感じだ。

 そしたら割と早い段階で赤いダウンロードが青いダウンロードに変わった。

よそ見してたらダウンしてたって感じ。まぁイマイチスッキリしないがこれはこれで良い。しばらくしたらもう一台も青になり、そのあと最初のヤツにログイン画面が表示された。

 ふぅ。

ともあれこれで肩の荷が下りた。「お嬢さんを僕に下さい」という言葉はその局面で実際に口にはしなかったが、場面としてあれ以上緊張したのは生涯なかったのも事実。いやまぁFFはそこまで大きな「肩の荷」じゃないけど。

ただ、いつでもプレイ出来る状況になったらそれはそれで一旦放置である。別にみんなが腐るほどやってる11時前後の時間帯にアクセスする気はない。友人Tがやってれば話は別だが、そうでもないみたいだし。

で、一旦放置して2時過ぎ。いよいよ鍛冶屋探し、、、っていうか前回は甲冑屋は見つかったけど、鍛冶屋は見つからなかったんだよな。だから一旦適当なサイトを参考に、クエストを進めてみることにした。前回バラデューク騎士団(つかもうバラク-ダでいいじゃん)で話が止まっていたのが、「クエストリンクパール」を見ることで進むという。まぁアンチョコ見ながら盲導犬プレイである。つか「アンチョコ」が何かわからない人もいるんだろうけど、ここはあえて説明しない。教科書ガイドのことである。あ、言っちゃった。心の弱さが表に出た形だ。

「あのギルドで話を聞いたらこっちのギルドで話を聞き、シシブちゃんというロリまっしぐらなメンヘル処女の護衛が終われば、はい2万円」
※メンヘル処女って、、、言いたいだけじゃん

そのあとハブリスだかハデロソだかに話して、はい1万円。割の良すぎるバイトである。※ちなみに何カ所か困った。まずシシブちゃんのマネはシシブちゃんをターゲットしてないとダメってこと。そして灯台で泣きわめくシシブちゃんを尻目に後方にいる死体に独り言を言わないとダメってこと。それ以外はあんま詰まらなかった。っていうかそこも普通は詰まらないかも知れないが、そんなエリートの中のエリートと一緒にしてもらっては困る。

結局その課程で鍛冶屋も発見し、これでたぶん一通りのランク1武器の売り場を確認。修理も(50%までだが)してもらって、意気揚々というところ。

ただ、「せっかく大金を持ってるし、βだからという理由で鍛冶屋に転職して修理だけでもしてみよう」と思ったのだが、これが全然やり方がわからない。とりあえず武器を装備し、ウィザードスピアの修理素材であるなんとかの枝も持っているのに、鍛冶をしようと枠内に槍と枝を入れてもどうにもならないし、特にコマンドが表示されるでもない。まぁNPCに直してもらえばいいからとりあえずそれほどは困らないのだけど、ちょっとは困る。でもちょっとしか困らないから、今は先へ進めることにした。っていうかせっかく直してもらったのでちょっとだけ狩ることにした。

 4時半まで。

僕の槍はついにランク10に到達。フィジカルは11だったかな。こっちはもうどうでもいいや。で、槍の方は「竜虎の券」とか言う食券をもらった。いやなんだかよくわからなすぎるのでもう少し上方修正する・・・新しいスケベを身につけた。今までだと乳首の先まで見えてないと欲情できなかったのが、今は足の親指の指紋を見ただけでウォォォォーーーーってなれるみたいな?そこまで達観できたらもう何もいらないよ・・。

とにかく、一定時間攻撃速度が上がりHPドレイン効果が付く、30秒チャージのアクションスキルを覚えた。

冷静に考えてこれはかなり強そう。つか疲労度とかあんまし実感がなかったんだけど、これからなのかしら。つか他の、たとえば鍛冶屋とかになると、修練値はまたたくさん貰えるようになるのかしら。っていうか今でも200くらい貰えるときと全く貰えない時があるんだよな>修練値。つか一撃ごとに貰える時もあるみたいだし、、、よくわからない。経験値は目に見えて少なくなってきてるけど。

で、他に「リテイナー」だっけ?売り子も雇った。ヘゲロンの隣にいるウリコって女の子に話をして使えるようにしてもらうのだけど、

 ミコッテの女の子にして、愛称は「CrisDeepSquare」にしました(^^。

もし見かけたらなんか買って下さい(^^;。つっても今は全然大した物は並んでないんですけどね。
※周りの人よりは安くしてるつもりですが。

ちなみに所持アイテムは「1/999」とか「12/12」とか書いてあったりしましたが、これは999個持てるウチの1個持ってる、12個持てるのウチの12個持ってるという意味。ただ、12個分の12個持っていても、別枠でまた1/12~って持てていくので、あまりナーバスになる必要はなさそう。まぁ鍛冶とか裁縫とかのクラフトで消費しないとどんどん溜まっていくんだよな。
※現状ではまだあまり素材のニーズが固まってないというか、ユーザー同士の売り買いが盛んじゃないから、素材は自分で消費するしかないみたいな。売るとスゲェ安く買いたたかれるし。ファイアシェード(クラフトするのに消費する超基本的な素材)なんて、店での買値が80円なのに、こちらの売値なんて、「1円」だもん。こりゃ売れないよ。

一応ランクが10になったので新しいクエストも受けられるっぽい。そっちを進めるか、他のクラスを上げるかは悩むところ。いっそのこと他のスタート地点から全く別のキャラを試すのも悪くないと思いつつ、

 結構やることがあっていい感じ。

と思ったり。まぁ回復が早いのが一番だね。あと死んでも一時的にマックスHPが減るだけってのもありがたいし。そうそう、これまでずっと倒せなかったローズヘッグも倒せるようになりました!(こないだ「レなんとか」って書いてたやつ。レじゃねぇし)それもさっき覚えた竜虎の券を使わずに!
※でもスキルが空振りしまくると死ぬけど。

こういう地味なキャラの成長がわかる点がポイントだったりするんだよね。今日も一旦寝てから2時-5時プレイか!?

・・・もうちょっとだけ蛇足。

今が7日だからあと2週間か。すぐと言えばすぐだし、たっぷりと言えばたっぷり。正直限定版じゃなくてよくね?という気持ちもなくはないというか、ああでもやっぱりその1週間は意味が違うよなぁとも思ったり。

最初の一ヶ月は無料ってことだけど、ある意味確信犯的にもう一ヶ月無料が延長&トラブル多発ってことにならないかなぁとちょっぴり期待していたり。昔はトラブルが嫌でつらくてムカついてたけど、今は割とそういうのが楽しいというか、「非日常」を楽しむ自分がいたりする。

料金はいくらになるんだろうってのもよくわかってない。今のβは3人作れるけど、これは製品版でも同じなのかな。「1アカウントいくら」「1アカウント何人」ってのはもう発表されてるんだよね?調べればわかるのか。「1アカ1500円で3人」くらいなら何ヶ月か続ける気にもなるけど、「1アカ1人」だとちょっと抵抗があるかも。まぁ面白さ次第だけど。

現時点ではネットで言われてる風評よりも「遙かに面白い」というか、11をかなり初期の頃にドロップアウトした人間としては、この久々味わう大人数での仮想空間ってのがそもそもちょっと楽しかったりする。
会話とかはしないのだけど、白いフォントで表示されたキャラが全員人間だと思うと、今この瞬間にこんなにたくさん、それもいろんなところにいるなぁと思うと、ある種の仲間意識みたいなのが沸いてくる。袋小路になってる桟橋に向かって二人並んで走っていったりするときとか、「この人もきっと『この先は何にもないんだろうなぁ』と思いながら走ってるんだろうな」とか思っちゃう。案の定何にもないんだけども、人が少ないMMOとかだとたぶんこういうシチュエーションはないんじゃないかと思うんだよね。「何にもないところへ見ず知らずの二人が並んで向かう」ってのは。

かと言って人が多すぎて重くなりすぎるのもつらい。狩り場周辺でのターゲットの取り合いは避けられないと思うし、お互い様だとも思うけど、もう少しなんつか、人が多いときはたくさんポップするとかあればいいのになぁと思う。朝の4時前後なんて、むしろいつもよりポップが多い気すらするもの。連続で5匹狩ったりとか。あ、こないだ言ってた「続けて狩ると経験値とかが多くなるかも」説はどうやらガセだったみたい。なんかやっぱよくわらない。多いときと少ないときがあるのは間違いないんだけど。

そうそう、以前「マウスじゃないとアクションスキルをセットできない」みたいなことを書いたけど、あれは僕の間違いでした。「枠」にパッドでカーソルを合わせて決定すれば、それで「槍術」とか表示されて、それを選べば大丈夫でした。申し訳ない。ちなみにこの場面で使うマウスの反応が「面白いほど悪い」んだよね。まるでエクセリオンの自機の動きのようにフワフワしていて、、、って今の若い子には「エクセリオン?ヱクセリヲンの間違いじゃないの?」なんてつっこみを、、、気のせいか。

フィジカルレベルはともかく、修練値に関してはこのペースで同じように他のキャラも10まで上げられるとしたら、ちょっといろいろ試してみようという気にはなる。アクションパレットをそのたびに入れ替えなきゃならないのがつらいけど、
※それにアクションパレット操作の画面は非常に重い。
HPがゲッソリ減ったあとチャチャっとケアルしてまた元に戻すとかはちょっと楽しそう。つか槍使いだから気にしてなかったけど、MPって時間で回復したりするのかね。

ただ、iPhone買って前以上に長男が別枠扱いになってるので、
※っていうか中三の男子なんてむしろ家族とほとんど接点がないのが当たり前だとも思うけど。
娘をひとりぼっちにさせないようにしなきゃなぁとは思う。これは結構大きな問題なんだよな。つかどう考えてもエロマンガであるところのB型H系を娘に読ませてるってことの方がむしろ問題としては大きいか!?

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2010年9月 9日 (木)

ガンダムユニコーン -号外-

続けて号外。感想。

まぁここまで先送りにしていたのには理由があるわけで。みんなが「イイ」「イイ」というので、むしろ水を差しちゃ悪いというか、そんなにイイって言われちゃったら最初は大して期待してなかったのが、どんどん膨れちゃって、よっぽどの出来でも不満をこぼすことになったりしちゃうでしょうよ。

で、そんなユニコーンですが、感想一言。

 普通。

部分的にトリハダ来るような場面もあったのですが、それ以上にため息というか、惜しいというか。

見ていて一番気になったのが、

 キャラクターデザインが安彦良和なのに、作画が安彦良和じゃない。

何でそれが気になるのかって言われるとつらいんだけど、キャラ原案では絶対こんな顔じゃなかったんだろうなぁという違和感が凄く気になってしまう。たとえて言うなら、「アニメ版みゆき」とか初期の頃の「鳥山明じゃないドラクエのオフィシャルイラスト」みたいな感じ?

 気持ち悪い。

正直ヒロインも主役もセリフに違和感というか、今風のガンダム声。媚びてることそのものは別に平気なのだけど、自分がその対象にないのが疎外感みたいな。

背景の描写も、ヱヴァかアドベントチルドレンかというレベルの鳴り物感からすれば、全然ガックリ。もともとサンライズのアニメは絵で見せるのではなく、プラモとかおもちゃとかとリンクしての商品としての価値で訴求してた。だからそこに期待しちゃいけないってのはわかるんだけど、、、。

 でもメカはかなりよさげ。

ただのやられ役に無駄に凝っていたり、たぶん多くはマスターベーションというか、アニメーターの趣味が出てるというかでクオリティが維持されているというか、

 作画とか監督のスキルが表に出てない感じ。

「ウォォォォォォォ!!!!!」ってならない。「おお!」くらい。

これはもう僕が見てるところと好きな人が評価するところの違いだと思うのだけど。

ちなみに僕が見ていてオオッっと思ったのは、
※メカばっかじゃないんだけど

・キャプテンがジャケットを羽織るところ
 →ちゃんと作画してるのがわかって嬉しくなった(^^)

・ノーマルスーツを着ている雑魚でアップになったキャラ
 →スゲェ安彦良和っぽかった。

・ユニコーン(デストロイじゃない方)の顔のアップ

こんなところかなぁ。バナージが叫んだところとか、失笑しちゃったもん。「気合が空回りしてるなぁ・・・」って。

メカにしても、もしこれを庵野監督がディレクションしてたら絶対手を入れてるだろってカットが何カ所もあった。あんな湯水のようにお金を掛けられる作品と同尺度で語っちゃいけないとわかっていても、違和感は拭えずイラっとする。

ストーリーはまぁ別に。1シーズン1本のペースだから上手くこの中に起承転結を押さえ込まなきゃならないハードルがあったわけだけど、良い意味で普通に良くできてると思った。

自分は安彦良和キャラではゴーグの田神悠宇や船長、クラッシャージョウのはほとんど全員好き。ユニコーンのキャプテンは船長を崩した感じでずっと見ちゃったし、バナージは目が優しすぎて意志力が感じられなかったんだよな。まぁ好みの問題だけど。

やっぱ発売直後に見ないとダメですね。★★。

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むむっ!!!-号外-

今ユニコーンを見たわけです。で、終わった後となりで長男が、

 「アニメだったの!?」

というわけです。「はぁ?」と思うじゃないですか。それってどいういう意味なの?って思うじゃないですか。僕は尋ねました。

 「アニメじゃなかったら何だと思ったの?」

 「映画だと思った」

むむぅ。

 「アニメは一枚一枚紙に書いてそれを一つ一つカメラで撮り、高速で映すことで動いているように見せるもの」

 「映画は、劇場で公開される、もしくは公開された、主に長編の動画作品」

こう説明したあとで、

 代わりにたとえるとしたら

この命題が浮かんできました。が、しかし!!!

 この代わりにたとえるものが浮かばない!!!!

ユニコーンはアニメであるが、映画ではない。が、アニメは全て映画でないわけではない。アニメの映画だって当然存在する。そんなことを説明したいわけじゃない。長男を納得させるだけなら、それでことたりるが、僕が求めるのは、

 ユニコーンガンダムがアニメじゃなくて映画だと思っていた

そんな人に、「それは○○を○○と言うようなものだ」と説明したいその説明が思い浮かばないっ!

本気でわからないので、もし適切なたとえが思い浮かんだ方、ぜひコメントください。つかプリントアウトして長男の国語の先生に答えて貰いたいくらいムズいぜ!

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ルーター交換

息子のiPhoneが来て、イマイチWiFiの接続が安定しないという。思えばレッツノートの無線LANも使えなくなってた。NECのルーターATERMはかれこれ5年くらい使ってる気がするし、何度か落としたりしてた。

そろそろ寿命かと、フレッツ西日本のポイントでIOデータの無線LANルーターを貰ったのも随分前の話。接続関係ってのはとにかく面倒なものだとわかっていたのでずっと先送りにしてきたけど、いよいよせっぱ詰まってきたので重い腰を上げた。

と言っても実際はまず長男に、ケーブルの差し替えやコンセントの確保、接続テスト等を依頼。テメェのiPhoneなんだからテメェも働け、という意味なのだが、もしここで長男が面倒で全く動こうとしなかったら僕もそんなに前向きにアプローチはしなかったと思う。実際に長男がした仕事は「ベタベタするキーボードを拭くために濡れティッシュを持ってきて貰う」くらいだが、

 君が前向きに手伝おうという意志を示してくれたおかげで父はがんばることが出来た。

と言える。こういうのは凄く重要なのであえて書いておく。その人本人は大したことをしてないと思っても、実働した人間からは欠かせないトリガーだったりするのだ。

ルーターの交換で重要なのは3つ。

・プロバイダに接続させること

・無線LAN機器が認識すること

・ポート開放出来ること

有線LANで接続した機器に関しては、最初のプロバイダ接続さえクリアしてればまず問題なく繋がる。ぶっちゃけ無線LANも今まで使っていたATERMならボタン一発で接続できていたのだけど、最近のヤツは暗号化とかでスムーズに行かないことがあるみたいなのだ。

で、最初のプロバイダ接続でつまずいた。

っていうかそもそもそのルーターに入っていたCDが、

 VistaとXPにしか対応してない感じ。

ウチのメインPCは現在WINDOWS7。接続の手順であるところの、

 ルーターの電源を入れてからPCの電源を入れる

を守っても、PC側からルーターが見つからない。探しには行くが、エラーになってしまう。うーむと思いつつ今度はXPが積んである新PCで調べてみる。

画面に従ってウチのモデムがルーター機能を内蔵してるかとか、プロバイダがどこかなどのYESNOチャートで参考にすべきページにたどり着く。そこにあるような手順を踏んでいるはずなのだが、

 どうにも認識しない。

初期不良の可能性もなくはないが、結論づけるにはいくらなんでも早計。どちらかと言えばウチのPCの不良の方が可能性は高い。

まぁここからいろんな試行錯誤とトライ&エラーをしたわけだが、っていうかどっちも同じ意味だが、結論、

 IOデータのマニュアルが間違っていた。

プロバイダがBIGLOBEの場合は、ルーターの設定がほぼ自動、みたいな流れで書かれていたが、実際にはPPPoEの設定、要するにユーザー名とパスワードを入力しなければならなかった。この手順を踏んでようやっと一つ目の「プロバイダに接続」をクリア。ネットが使えるようになった。ふぅ。

次の無線LANの前のポート解放は逆に凄く簡単だった。ルーターの中を覗く、「HTTP://192.168.0.1」アドレスから詳細設定をみたらあっさりと発見。既に何に使っていたポートかもわからなかったが、古いルーターで使っていた解放ポートを一通り転載。どこでどんな不具合が待ってるかわからないから、わかる範囲でトレースしておく必要がある。

この時点で既に長男のiPhoneとは接続も出来ていて、もっと言うとPSPの無線LANも機能してるようだった。たぶんこれはWiFiを使っているからで、ノートPCの無線LANとは規格が違うのだと思われる。
※ただPSPに関しては以前は暗号キーを入力しなかったのが今回は入力を求められた。ルーター側がそう言った暗号化のプロトコル、、、プロトコルって何?を使っていたからだと思われる。

さて、問題はレッツノートである。とにもかくにも「接続していません」の文字が消えない。IOデータのルーターの品名は「AirPortN」というが、それを検索で見つけ、ダブルクリックすると表示される暗号キー(ノート上では別の名称でこれまたわかりにくかった)を入力しなければならない。普通はそれを入れれば「接続中です」とでもでそうなモンだが、何度試しても「接続していません」。

正直泣きそうなくらいだったが、こういうのはテンションが上がったときに一気にやりきってしまわないと絶対後日やれない。でもってこの作業は、

 枕元でレッツノートを使うときに、わずか2cmズレただけで回線が途絶える状況を大幅に改善する

非常に意義のある作業。偉業であるのだ。がんばらないわけにはいかない。

 結局「接続していません」と表示されていても、接続は「されていた」。

ギャフンである。ギャアアアアアアアアッッフウウウウウウウン!!!である。オマエ!である。勘弁してよぉんもう!である。なんだかよくわからない。

ともあれ、我が家のネット環境はこれで一応一新された。あとは無線LANでプリンタがちゃんと動くかどうか試す。Wiiがネット出来るか試すくらいだ。

追伸:概ね快適だが、時々サイトに移動しようとして凄く時間が掛かることがある。それもこれまでは一度もそんなことがなかったような大きなサイトでも。そう言うときは軽く閉じてから再度試みる、もしくは他のサイトに行ってまた戻ってくるとスッと通ったりする。もしかしたらこれが暗号化による弊害なのかも知れない。つかぶっちゃけこれまでの暗号化が一切されてなかったATERMだって問題はなかったわけで、
※お隣さんから接続出来てしまう可能性があるってことだと思うけど。
いっそのことルーターのセキュリティをカットしてしまおうかとも思ったけど、一応現時点ではほぼ問題なく動いてるから、「問題があってから」にしようかと思った。ちなみにノートからのネット速度は、

 爆速!

今までのが「左右の前足にケガをした緑ガメ」だったとするなら、今の速度は「バータ」くらいに強化された。悟空には負けるがとりあえず十分だ。

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2010年9月 8日 (水)

ファイナルファンタジー14~その3~

連日4時就寝では遅すぎる。社会人として仕事に影響が出てはまずい。

 僕は1時に寝て、4時に起き6時までプレイ。

まぁトータルのプレイ時間そのものは少なくなったが、稼ぎの効率は飛躍的に向上した。
前回習得したアクションスキルを片手に
※注:槍なので実際には両手持ちです念のため。
並み居る敵たちをばったばったとなぎ倒し
※「なぐ」攻撃も覚えましたよ!基本は「突き」ですが。
気づけば槍使いのランクは99!
※ちょっとウソ。ホントはまだ8。
フィジカルレベルは怒濤の999!!
※これもやや誇張。ホントは10。

取得する修練値や経験値は確かに減ってきているが、この時間帯のメリットはここにも発揮される。敵を倒し、間髪置かずにまた敵を倒すと、後から倒した方の敵の修練値が飛躍的に向上するのだ。具体的に言えば、30ぐらいだったのが130くらいになったりするのだ(振れ幅が大きいのであくまでサンプルとして。ちなみにこれは実話ね。ウソの多いブログだけどこれだけは実話。他の全てのことはウソだけど。コレだけは・・・コレってどれよ?)。

死ぬと飛ばされる「なんとかロック」というポイントも、あ、正式名称ちょっと覚えた。あそこは「エンゲルケースー」って言うんだと思う。とにかくその周辺はその時間帯でもかなりカクカクになるくらい重いというか、これは新PCでもメインPCでもそうなのだけど、

 カクカクになるのはスペックではなく混雑状況による

らしい。人が少なければスペック通りというか、まぁストレスなく遊べる。要するに、

 他のプレイヤーが邪魔

ってヤツ。っていうか、昨日はあまりにも戦いすぎたせいか、上の方になにやらオレンジのアイコンが表示されてて、
※ちなみに死ぬと一時的な記憶の混乱か、自分の周りにいる連中が誰ひとり知り合いとは思えなくなって、世界で自分だけが孤立してるような気になる「おまえだけがひとりぼっちだシステム」が作動し、青い顔のアイコンが表示される。このシステムが作動中はマックスHPが半減し、テンションも↓。お小遣いも80%くらい天引きされるので、かなり凹む。まぁものの5分もすれば回復するんだけどね。「落ち込んだりもしたけれど、わたしはげんきです・・・そう思わないとやってられないわ」ってヤツ。

そのオレンジのアイコンをマウスでポイントしてみたところ、

 「そろそろ武器か防具がへたれてきたぜ、この貧乏人」

と表示された。いや、まて、、ちょっと違うかも。

 「武器とか防具が大破しています。大破した戦車には乗ることが出来ません」

だったか!?はたまた

 「千歳飴は気合い入れてなめると先がとんがるよね!」

だったか。とにかく武器か防具の調子が悪いらしい。ただ、それをメニューの装備から見ても、

 「え?オレ新品ッスけど何か?」

ってフルボイスで言われるだけ(サマーウォーズのしょうた兄の声で)。で、さすがにラット相手に60、ヴィーブル相手に20とかしか与えられないのもツライので、「誰かにリフレッシュしてもらわなくちゃ!」と民族大移動。一路新大陸を目指すことに。

で、最初の大陸では武器屋を発見。今装備してるのと全く同じ武器「ウィザードのスペア」まぁ魔法使いなんざ代わりはいくらでもいる。でも君の代わりはいないんだ!でおなじみの槍が、たしか日本円で850円くらい。最近円高だからこれでも随分安くなったんだけど。

とりあえず場所だけ覚えて、いざとなったら買おうという感じ。手持ちはわずか2000円ほどなので、コレを買うのはちょっと勇気が要る。もうワンランク上の装備であれば決断も出来たのだけど、たぶんワンランク上の装備を装備するにはこちらの人間としての格が低すぎると思われる。せめてもう少し収入を増やし、心にゆとりを持って生きられるようにならないとダメだ。洋式便座の上に踏ん張ってウンコしてるようじゃいつまで経ってもワンランク上の槍など使えまい。っていうかそもそも売ってねぇし。

続いて向かったのは、風光明媚なとある山村。ワサビの畑が広がっていることからもここが名水の里であることは間違いない。クリスは思った。「この水でお酒を造ろう!」。・・・このままでは戻ってこれないことにクリスは改めて気づいた。

「鍛冶屋だよな。普通。」

一見鉄製に見える槍だから、それを鍛え直してもらうならば当然鍛冶屋ということになる。こないだテレビでやってたブラマヨとチュートリアルの「包丁作り」でも、基本は「刃がね」と「地がね」を合わせて包丁を鍛える。どちらも鉄は鉄。熱くて大変そうだったけどちょっとうらやましかった。男の子だもの。やっぱ刃物にはどこかしらあこがれを抱くよな?な?っていうか僕的にはハサミの方が包丁より好きだけどね。ハサミはあれでいてなかなか、、、。

NO問題。

鍛冶屋っぽいところを見つけはしたが、中にいるヤツは自分のことに手一杯でなかなかオレと向き合おうとはしない。「クンクン」ちょっと自分の脇のにおいをかいでみたりもしたが、距離さえあればさほど気にならないレベルだと判断。話くらいは聞いてくれても良さそうなモノだが、、、。

人が多い分カクカク度数もかなり上がる中、なんとか「防具」、正確には甲冑を扱う野郎は見つけた。っていうか「甲冑を鍛えることが出来る職業になることが出来る武器であるところのトールハンマーだっけ?ミョルニールハンマー?ハンマハンマー?みたいなヤツを売ってくれる」ヤツを見つけた。ぶっちゃけ素人がそれを買ってすぐに自分の防具を鍛えたりとか出来るもんなんでしょうか。そんなに世の中甘くないと思うんだけど、、、。っていうか、道具とかも、

 金づち一つで鎧とか直せちゃうの?

って思うんですけど。っていうか冷静に考えるとクリスの見た目は鎧というほどごつい衣装には見えないんですけど。割と布地が多いというか、むしろ「鍛冶」より「お裁縫」のスキルの方が重要なんじゃないかというか、素材的にも革素材のがいるんじゃないの?っていうか、いやいやよく見ると「革」って感じじゃないな。ニットとかそういう感じ。あ、でも今は夏だから案外麻混かも。20%くらい?でもインナーに麻が入ってるとかゆいんだよな。気をつけないと。

 でもどっちかっつーと鍛え直して欲しいのは武器なんスけど。

与えるダメージが少なくなってたわけだからね。

で、とりあえず一通りその辺の連中に話を訊いても武器を鍛えてくれる、もしくは武器を鍛える職業に必要な武器を売ってくれるヤツが見あたらなかったので、「いっちょバザーでも覗いてみるか!」と商業区なるところを目指してみることにした。場所で言うと下の方。下って言ってもチカじゃないよ?チカは東のエデンのキャラデザやってた・・・いやいや北の、、、いや下は北じゃない南か。朝倉南40歳か。伊藤あさ子か。伊集院の奥さんと同い年か。あれは美佳さんか、いやミカじゃなくてチカ、、いやいやチカじゃない・・・なんだかよくわからないな。

 イケナイんだけど。

「イケナイ」って書くとそれだけで結構エロい感じになるな。「イケナイコトしよう」みたいな。「アブナイ」はなんか虫っぽい。「アブ」だからかな。

とりあえずそんな感じで未だに武器はそのまんま。つかみんなお金ってどうやって確保してるんでしょうか。普通に店に素材とか売っても1円とか5円とかにしかならないような気がするんですけど。っていうか他のスタート国の人たちも同じような感じなんでしょうか。全然わからないですが。手持ちのアイテムも41/80って表示されてるからそろそろ売ったりしたいんだけど。

攻略WIKIサイトみたいなのも探し始めましたが、「武器が壊れそうなんですけど」とかの質問に答えてくれるような、っていうか質問どころか掲示板があるサイトがとんと見つからない。これだけのビッグタイトルで、オープンβに参加してる人も相当数いると思うのに、それにブログを書いたり掲示板に書き込んだりする時間はメンテやらバージョンアップやらで十分に確保できるはずなのに、なんでこんなに見つからないんだろ。不思議。っていうか、ウチの読者様でβやってるのは友人Tだけなのかしら。それだとかなりニーズにそぐわないブログってことになるな。まぁクリスの毎日を綴ってるわけだからしょうがないことなのだけど。何もかもがしょうがないことなのだけど!生きていてもしょうがないことなのだけど・・・。

現状わからないことを軽くまとめておく。もしコレを読んで「教えてやらなくもないこともないこともないこともないこともないこともない(中略)こともない」という方がいたとしたら、、、って中略じゃどっちかわかんねぇよ!と優しく突っ込んでくれる方がいたとしたら、生暖かい目で見てやって下さい。質問の答え?それはどっちでもいいです。

・ヘタレた武器はどうすりゃ直るのか

・(βで)お金を貯めるにはどうしたらいいのか

・つか貯めたお金の使い道って何?

・僕はどこへ行けばいいのか

・クエストはどこで受けられるのか

・オススメのサイトとか。

-------

1283632149 昨日は雑魚相手だけど初めて与えたダメージが300を超えた。リーチが長いとも思えないし、使ってる人が少ない=商品の出回りも少ないだろうとも思うけど、←この写真のシルエットはとても気に入っている。

正直顔に関してはもう少し練るというか、女の子とかにした方がよかったかなぁと今でも思っているが、武器とかクラスとかは、本サービスが始まっても同じもので行こうかなぁと考えている。もちろん「未来は全くわからない」が。っていうかそんなことを今書いたことすら22日まで覚えていないだろうが。▲▲。

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2010年9月 7日 (火)

ヴァンキッシュ体験版

※本日二つ目。っていうか「ネガティブ」感想。

他にやるゲームがいくつもあるのにコレかよ、と思うかも知れないが、まぁやってみちゃったので仕方ない。つか、

 セガとプラチナゲームスに感謝。

 買わずに済んだ。

好みは千差万別だから、これをプレイして「スゲェ面白れーっ!マジ最高!」って人もそりゃいるとは思うけど、

 もうビックリするくらいつまらない。

まぁぶっちゃけメトロイドOtherMだって面白いところなんざほとんどないわけだから、似たり寄ったりと言えなくもないけど、まだあっちは自分が何をやってるのか、何をしたいと思い、それを自分で動かせる分だけ許せる。

 ヴァンキッシュ、全然わかんない。

もういろんなイライラがスゲェある。

まずチュートリアル。

 ブーストのチュートリアルがキレるほどムズい。

バカじゃねぇの?って思う。何がLスティックを入れながらL2だよ。はぁ?それじゃあ永遠にクリア出来ないのは仕様ですか?思わず10分くらい壁に向かってブーストし続けてやったわ。オレの人生を無駄遣いさせたヴァンキッシュに怒り心頭。よかった体験版で。っていうかこれは神谷作品じゃないんだよね?まぁ別に彼のことを絶大に評価してるわけじゃないけど。

 何か出来の悪い海外ゲーをもっと悪く真似したかと思うような手触り。

レスポンスは軽いけど情報量が氾濫しすぎて何が何だかわからない。自分が死んでるのか生きてるのか死にそうなのか違うのかもわからない。当然壁際で全く自機が見えなくなったりもするし、どいつが敵か味方かの区別も付かないし、弾薬がどれかもわからないし、言われたとおりにチュートリアルやっても全く操作方法とか覚えられない。だって、

 右上の緑色のモニターがスゲェイラついてそれどころじゃねぇ。

っだよルセぇな。オマエはメタルギアか。そうなのか。別にキャラが魅力的ってわけでもないし、派手な乱戦も細かなパーツの造詣やテクスチャに感銘を受けるレベルでもないし、拾おうとした武器と今装備してる武器のグラフィック、例えばヘビーマシンガンとショットガンの区別も付かないし、

 なんだろうこれ。

変形する大型のメカに感動したりするのかな。背中がゾクゾクする感覚にとらわれたよ。
ホント体験版プレイしてよかったって感じ。つかブーストのチュートリアルの時点でもう「クソミソに言う為の時間の浪費をしよう」という気にさせちゃったから仕方ないよね。壁に向かってずっとブーストしたくなるような調整だもの。レバー入れても全然方向転換しないし、「一切説明がない□ボタン」を使わないとクリアできないチュートリアルなんだもの。

 死ねよ

って思うよ。普通に。とりあえず評価は久々のマイナス20億点くらいかな。音楽も全く記憶に残らなかったし、キャラクターの見た目、セリフ、世界観のデザイン、全て0点にきわめて近いマイナス点。虫ずが走るゲームでした。手とかしびれてきたし。

 まぁ僕の趣味とは違うってことが言いたいだけだけど。

いつものことながら合う人の感性を否定したりはしません。これもいつものことながら、むしろ合う人の方が幸せだと思うし、自分もそうありたい、少しでも多くの楽しさを見つけられるようになりたいと思ってますから。
※例えば最近発売されたらしい初音ミクのライブDVDとか、内側と外側で全然感想が違うんだもの。アレは自分は内側にいられるって思う。

 でも僕には無理。

遙か昔「FPSをスゲぇ嫌いになるトリガーとなった作品」のように、SF3D系サードパーソンシューティングが大嫌いになりそうなほどの最悪さでした。まぁレベルファイブはそれ以上に比較にならないほど嫌いだけどね。

最初ロストプラネットに似てるかなぁって思ったけど、あっちのが全然いい。ヴァンキッシュやったら「日本も終わりかな」って思ったからね。

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吉野家スゲェ

※適当な流れ。ご容赦。

まぁ小さな話でさぁ。つい先日大阪に仕入れに行ったと思いなせぇ。クソ暑い中あっちの店からこっちの店、こっちの店からあっちの店へと朝っぱらから歩き通しに歩いて、昼前にゃぁ腹も減ってきたってんでいつもの調子で吉野家ののれんをくぐったわけさ。手には明日が期限の割引券持って。

もともと「昼飯を吉野家で食う計画」はそれほど長期的なスパンでプランニングされていたわけではない。むしろ五カ所の仕入れ先の三カ所目の時点では、

 「今日は焼きそばが食いてぇ!」

と腹部から指令が脳に走り、行き交う人々全てに、「日曜でもやってる焼きそばが食べられるお店をご存じありませんか?」と尋ね歩く日々。クリスマス前の雪の夜。人々は帰りを待つ者へプレゼントを片手に足早に僕の言葉をすり抜けていく。「あそこの角曲がるとコンビニあるんで」「長堀まで行けば(徒歩20分)あるんじゃないっすか」「堺筋じゃなく御堂筋線の本町駅の地下二階に確か、、、あ、今日は日曜だからやってないですね」・・・。世知辛い世の中で、さすが大阪優しく僕を諭してくれる。つか実際は問屋で訊いただけなので相手は名古屋人。その上正解はひとつもなし。

何名かを僕同様に「オレも焼きそば食いたくなってきた」モードにさせつつ、小雨降りしきる冬の夜(さっき雪って言ったじゃん。つかそもそもまだ昼前って言ったじゃん)僕はひとりとぼとぼと肩を落としながら汗をぼとぼと落としながら歩く。空腹で眼が霞み、「もう一歩も歩けない・・・」と思った矢先、50mほど先に吉野家の看板が見えた。いや実際は問屋を出る時点で既にサイフの中の割引券を確認し、「50円引きかぁ。とん汁に使おうか、それともお新香に使おうか。はたまた手堅く味噌汁という手もあるが・・・」などと考えながら吉野家を目指していたので別にあと一歩も歩けないなんてことはさらさらなかったのだが、まぁ見えてきたのは本当。

船場センタービル横のこの吉野家は毎月の大阪仕入れでも結構な頻度で訪れる。昼時の活気はハンパなく、そのビルを取り囲むように三重四重の行列が伸びることでも有名。時にはその列の中でいさかいが起こり、死傷者を出したり、こんな真夏の太陽が照りつける日には熱中症でインドまで空輸されることもしばしば。大丈夫最近まじめに書いてたからたまには適当なこと書いてもいいじゃない?スベってる?ああわかってるわかってる皆まで言うな。どうせひとりも読んじゃいねぇから。終身刑で壁に向かって指で書いてる血文字だから。こっそりポスターの裏に穴を掘って脱出しようなんて思ってないから。

 つか吉野家で食べた「牛鍋丼」が美味かったって話を引き延ばすにしてもこれはねぇだろ。

って思うがまぁいいや。今日は▲がマイナスに付くくらいいい加減に書いてるからな。読んだ人ごめんね。

昼時前の吉野家は嵐の前の静けさで、お客さんもまばら。店員も二人しかいず、いつものスタッフでもない様子。大抵吉野家に行く時は、看板が見える前から「○○を頼もう」と心に決めて来るが、今回は、前回牛丼祭りで豚丼がなかったりしたことを踏まえ、メニュー改変の可能性を視野に入れての入店。まだ僕の心は決まっていなかった。

席についてメニューに目をやると、「新製品」的な雰囲気をまとったパッと見牛丼、でもよく見るととうふと糸こんにゃくを視認出来るどんぶりものがデカデカと載っている。自慢じゃないが僕は、(店舗限定メニューの)「牛すき鍋定食」が大好きな男。これはもう頼むしかないと心に決めるが、重要なのはサイドメニューだ。どうする!?どうするオレ!?

牛すき鍋定食フリークの僕としては、「生たまご」は不可欠だ。っていうかこの「牛鍋丼」に生たまごがデフォルトで付いてないことがそもそも不思議でならないというか、画竜点睛を欠くというのはこのことではあるまいか、と株式会社吉野家ホールディングス社長の阿部さんに直談判したくなったほどだ。っていうか、

 牛鍋丼 並盛り280円。

安っ!。牛丼380円で牛鍋丼が280円。つかたまご付けて330円じゃダメなのか!?つか「牛の鍋」でたまごがないって地方があるのか!?世の中広いな。味噌汁付けても380円。

 牛丼=牛鍋丼+生たまご+味噌汁=380円

どうこのバランス。今回50円引きだったから330円だったけど、

 スゲェ大盛りだった。

並盛りなのになんかパネェくらいビンビンに盛ってあった。「え?この人があの娘なの?え?え?マジで?化粧落としたらこんなに変わっちゃうの?ウソ?これってもう絵画のレベルだよ!?むしろ絵描きで食べていけるんじゃない?」ってくらい盛ってあった。

 その上美味かったし。

細かいことを言うと吉野家の味噌汁はネギが生になってから「変な味」がするのでそこだけは戴けないのだけど、それを差し引いても「安いし美味いし早い」。同じクオリティをコンビニで実現するとしたら、

 弁当498円+玉子100円+味噌汁100円=698円

コースじゃなかろうか。それが380円!ファミ通より安い。

まぁぶっちゃけちゃうとこの新メニューがまだ始まって日が浅く、どの程度盛ればちょうどいいのかの勘所がつかめてなかったからじゃないか、ってこともあるにはあるんだけど、それにつけても凄かった。つか牛鍋丼が安いのは当然のことながら牛丼より牛肉が少ないからなはずだが、この僕の前に出されたどんぶりは明らかに、

 牛丼+とうふ&糸こんにゃく

というバランス。今思えば写真撮っておけばよかったというくらいだったな。っていうか自宅の最寄り吉野家じゃこうはいかなかったと思う。「遅い&少ない&味も落ちる」の三拍子だもんな。フランチャイズなのにどうしてこうも味やサービスに差が出るのかって思うけど。

実際問題吉野家が好きなのか、松屋か、すき屋かってのはもうきのこたけのこと同じくらい明確な派閥が出来てるから、別派閥の方に無理に食べてもらおうとは思いません。実際僕も何度か他の店に入って食べてみた結果吉野家に戻ってきてるわけですから、

 そこには相容れない溝がある。

わけです。ただ、「吉野家派」の方にはぜひ一度試してもらいたいとは思います。このコストパフォーマンスは「マジパネぇ」と僕は思いましたので。牛鍋丼+生たまご+味噌汁。評価は★★★★とさせて戴きます。

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2010年9月 6日 (月)

ファイナルファンタジー14~その2~

接続しようとする、メンテ中。接続しようとする、バージョンアップ中。接続しようとする、メンテ中。接続しようとする、サーバーエラー・・・そんなことを繰り返しつつもようやっとまとまった時間プレイできたので、2ndインプレッション。まぁそう大したことは書いてないというか、「興味はあるけどPC版でやるつもりはない」という人に雑談井戸端トーク的な、、、「井戸端トーク」だって。気持ち悪っ。

前回はGTX285+Corei7でプレイして思った以上にカクカクだなぁと感じたので、今回一旦メインPC(GTS250+DUO6700くらい)でやってみることにした。設定は、

・1280×960 ※画面が4:3なのでデフォルトの1280×720よりちょっと細かい。
・他は全てオフ&最低

画面は驚くほど味気なく、印象で言えばプレステ2並。時間もなかったのでそれほどプレイしていないけど、これだとさすがに「14をやっているっ!」という感じはしない。影もなければ心なしか色数も少なく見える。

 その上動作もさほど軽くない。

これはたぶんグラボの機能やスペックで必要十分に加味出来るエフェクトすらもカットしてるため、単純に「エフェクトを切ったから軽くなる」というわけじゃないのだと思われる。まぁ現状より動きがなめらかになるということもそうはないだろうが。
※CPUが弱いのも当然影響していそう。

新PCでやったときは「これじゃあもう少し設定落とした方がいいな」と思ったけど、この落差を感じちゃうと「少しくらい重くても綺麗なままプレイしよう」という気になった。

で、

新PCに移ってまたも詰まる。

「前回海豚亭に案内してくれたホップが案内してくれないっ!」

つーか今回は港の外側にもプレイヤーキャラが見える。前回は誰もいなかったのに。なぜ?

だがここで諦めるのもなんだかさすがに情けない。前回娘に呼び水してもらって進められたのも大概情けなかったが、今日のオレ様は違う。港にいるNPC全員に話しかければこんなもんはちょちょいと先へ進めるはずだ。

 進展なし・・・

うーむ。こういうとき説明書がないのがつらい。つかオフィシャルに行けばオンラインマニュアルが多少はあるのだろうけど、

 デス面倒。

ここはあえて!自ら窮地に追い込みつつこの局面を打破したい。マニュアルなどという女子供が頼りにする、、、あとからどうしても頼りたくなったときに恥ずかしい思いをしそうなのでこのくらいにしておく。

 数分の足止めのあと、メニュー内に「テレポ」があることに気付く。

「もしかしてコレかな?」

おそるおそるコマンドを実行。・・・何もない?・・「!」と思ったら転送が始まった。今回のFF、いろんなレスポンスが悪いので、コマンドを選んでるのかどうかが全然わからなかったりする。「オレは確かにあの日あの時この場所で、赤いボタンを押した・・・」ってくらい自信がないとなかなか先へ進みにくい。

テレポで飛んだ先は数少ない僕が知っている風景ではなく、「ここどこだろ」という状況。正直今日何度目かの途方に暮れたが、途方に暮れまくっていても始まらない。気を取り直して周辺を探索してみることにした。つか昨日も思ったけど、

 始まりはいつも夜

だなぁ。たまたまだろうけど。
※あとから調べてわかったことだけど、どうやら今回のFF、「昼より夜のが長い」みたいです・・・ゴメンウソです。何となくウソをつきたくなったのでちょっと書いてみました。なんかそれっぽいウソだなぁと思って。ぽくない?あそう。

物語を楽しくさせるにはここで見聞きした場所とは全く違う方へ移動しちゃった方がいいのだけど、運悪く前回落とされた海豚亭にサクッと到着。まぁそんなもんである。

そこで「クエストっぽい何か」を受諾。なんとかロックというところへ行けという。あいわかった。そそくさと外へ出るCris Crisaris。目指す目的地は、、、あれ?どっちだっけ?

 クエストを受諾した時点で自動的に目的地がマーキングされるタイプのゲームに慣れきっていた自分に気付く。
※メトロイドもボーダーランズも。

顔を真っ赤にしながらもう一度バブルスだかハーゴンだか言う海豚亭の偉そうな兄ちゃんのところへ戻る。兄ちゃんは僕の顔をマジマジと見たあと、「世の中にはそっくりな人が3人いるというが、、、。ついさっきも同じような話をしたところだぜ?」と口元に笑みを浮かべる。嫌なヤツだ。

今度はしっかり目的を把握。エレベーターか階段で1階に下りて東を目指せという。ふむ。あいわかった。

 エレベーター?階段?

右も左もわからないとはこのことである。が、こちとら冒険者である。大海原を旅してこのリムサ・・・なんとかにたどり着いたのである。少々忘れっぽいが、天性の才能とでも言おうか、一流の冒険者なら誰もが持っている、「勘」 がある。

 僕は知らず知らずのうちに1階へ降り、冷静に「東だから右か!いや左だ!いやいや右だ!」<実話。と目的地を目指した。

途中で行き交う人々は無口で、人数的には結構いると思うが話し声とかは全く聞こえない。そりゃそうだフルボイスじゃないんだもの。でもNPCくらいはしゃべっていてもいいと思うのだが、、、まぁしゃべったらしゃべったでウザイのか。

道なりに進んで大きな橋を渡るとそこには緑の大地が広がっていた、、、はずだが今は夜なのでよくわからない。目的地の名前を既に完全に綺麗サッパリ忘れ去っていた僕は、ここでもまた軽く途方に暮れるが、まずは移動しようと、適当に歩みを進める。この時点で既に「東」というキーワードは僕の電子辞書にないが、そこはそれ「天性の勘」ってヤツで。

 ラットを見つけた!

ゴメン。正しくはそんな表示はない。が、とりあえず目の前にラットという生き物がいる。こいつは、、、オレの勘ではたぶんうさぎ、、、かネズミのどっちかだ!ラ、ラ、ラ、、、ラビ、、ラブ、、わからない。が、その辺りはたぶんあまり大きな問題じゃないだろう。ヤツがカエルだろうがミミズだろうが、手のひらは太陽なのだ。

 こいつは敵だろうか・・・

今回絶妙な情報規制で僕の知識は赤子のそれに等しい。もしかしたらこの○ッキー、殺したらカルマが上がって買い物するときにボラれるようになるかも知れない。スクウェアのことだ。そのくらいのワナは張ってあると考える方が自然だ。天性の勘が「このミッ○ーは危ない・・・」。そう告げた、、、。オレはその場をあとにする。

続いて現れたのは「ドードー」という。ポケモンに登場する茶色いダチョウライクな生物とは似ても似つかない白っぽい毛玉。

 こいつなら倒せる、、、か!?

クリスは迷わず剣を振り下ろした!

 ミス!

でもって相手の攻撃、

 123のダメージ!

このペースで戦っていった場合、仮に相手のHPが「1」しかなかったとしても、こちらのHPが某PC黎明期を支えたRPGザナドゥのラスボス戦直前の主人公のHP600万あったとしても、

 たぶん倒せない。

もちろんこちらの2撃目がミスではなくしっかり当たれば何も問題はあるまい。クリスの返す刀がドードーを襲う!

 回避!

マジかっ!?つか鬼か!?

 クリスのダメージ 100!

このペースで戦っていった場合、、、。天才的な頭脳の持ち主でもあるオレ様は即座にその勝率を計算する。「たぶん・・・勝てる確率は、、、」

 そうこうしてるウチに死んでいる。

ヤツめ。なかなかやる。でも大丈夫。今のオレには失う物など何もないハズだ。気にせず前を向いて歩こうじゃないか。明日は明日の風が吹く。今日の非はさようならだ。

 で、どうすれば?

クリスの死体を前にしばし呆然とする。ほっときゃどこかの復活ポイントに勝手に転送されるのでは?片っ端からボタンを押すも「へんじがない しかばねのようだ」。そりゃそうだしかばねだもの。

またも途方に暮れるが、せっかくのβテスト。こういった不慮の事故を楽しんでこそだ。何かできることはないか、必死に考えてその解法を見つけた時こそが脳にもいい影響がある。故モジャ夫先生も言ってたじゃないか。あの人まだ死んでないの?あそう。

 そうか!テレポか!

さすがはオレである。こう言うときやっぱ差が出るんだよな。プロなのか、それとも甘チャンなアマチュアちゃんなのか。

 テレポは使えない。

うーむ。ハッ!よく見たらその下に「デジョン」って書いてあるぞ!コレか!こっちか!そうかそうか。そう言えばこないだ読み返したFF11のコラムでも「死にデジョン」ってあったじゃん。きっとコレだよママ!

 正解~

余裕だぜ!でもこのあとどこに復活したのかはぶっちゃけ覚えてない。たぶん死ぬと一時的な記憶の混乱で式は明日に迫っているので血が足りないのだ。かたっぱしからジャンジャン持ってきて貰わないと。

そんな紆余曲折を経てクリスはついに目的地「なんとかロック」へたどり着く。やったよ母さん!僕はついにやりとげた!誰の力も借りず、僕ひとりの力で、、、

 で、このモニュメントみたいなのにはどうやって触るの?

往復してもすり抜けるばかり。AボタンもBボタンも反応はない。つか手に持ってるのは360コントローラーなのでAもBもないのだが、そこは空気を読んで、「ああ○ボタン×ボタンのことね」と、、、あれ?360コントローラーにはAもBもあるぞ?誰だ!オレのコントローラーに細工をしたヤツは!・・・クリスはいい知れない大きな力の存在を感じるのだった、、、つづく。

とりあえず「まぁ触った気になった」ということで、一旦海豚亭のハゲデスに会いに行く。誰がハゲじゃ!

 「なんとかロックに触って来いよ。話はそれからだ」

全然会話が変わってない。うーむ。やっぱあれは僕の脳内で触った気になっただけか・・・。ガックリ。まだ技術はオレの脳判断まで拾えないらしい。まだまだだ。世の中まだまだだーーーー!!

きびすを返し、ふたたびなんとかロックに来る。この辺り誰かの後ろにロックオンしてついていけば楽なんだろうけど、前にいる人が必ずしも僕と同じ目的地とは限らない。ここは諦めて自力で移動する。この辺りはやっぱりFF11っぽいなと思う。

ちなみに「オートラン」というボタンを方向レバーを倒しながら入れると、その方向へ走り続ける。再度オートランボタンを押すまで走り続けるので、左右の微調整も可能。これも自力で気付いた。さすがオレ。っていうかこのくらいしか自力で気付けることはないのかという気もするが、まぁしょうがない。そもそも人間が小さいのだ。背が低いのだ。あっちの方も・・・なのだ。・・・そこは直視しない方向で。

今度のオレはさっきのオレとは違う。モニュメントを前にして、

 「一旦クエストはペンディング(放置)の方向で・・・」

ここで周りのプレイヤーにどうすればいいかを訊けないあたり本当に人間が小さいが、大丈夫そのくらいのことは何とかなる時が来たら何とかなるもんなのだ。天性の冒険者だからそういうのはわかるのだ。わかるって言ったらわかるの!もう。

とりあえず今度は注意深く敵を選ぶ。さっきみたいに「いかにも強そうな」ドードーとかは選ばない。冷静に目をこらし、クリスは一匹のモンスターをロックした。

 なんとかラット。

無印ラットではないが、これもラットだ。きっと弱いに違いない。きっとそうだ。クリスは剣を振り下ろす・・・つかさっきも「剣」って書いたけどよく考えたら僕が手に持ってたのは剣じゃなくて槍でした。すっかり忘れてたよ。冒険者は忘健者でもある・・・うまい!

ドードーと比べてどうだったのか。既にしかばねとなって眼前に横たわってるクリスに対し、さほど大きな感想はない。そう言えば「スライムベス」は無印より強かったっけな・・・。ふぅ。ところで「疲労感」っての?あれは

 一匹も敵を倒せず、経験値を稼げなかった場合にも適用されるのかな・・・

って思った。8時間死にまくったらその後ついに倒した敵の経験値も減らされるのかな、って思った。15時間死にまくったらその後の一匹は経験値0なのかなって思った。

 泣きそうになるのをグッと堪えるクリス・・・。

やはりこのままではイカン。モニュメントに戻り、意を決してメニューを開くと、「そっと触る」があるじゃん。なんだよ最初から教えてくれよなぁもうプンスカ。チンプイは藤子F不二雄のヤツね。似てるけど違う。大学受験に出るから気を付けろっ!(「試験に出る藤子不二雄」より抜粋)

海豚亭に戻りついに最初クエストを消化した後、続けて二つの目的地を聞く。「家庭科室に行って調理実習をしてこい。バターは焦げやすいから気を付けろ!」と、「バラデューク騎士団でナムコの悪口を言ってフルボッコにされてこい」の二つ。とりあえず順番に消化しようと、家庭科室へ行く。

つかこの辺りは基本デモムービーを見るだけなので、「ならでは」なエピソードはこれと言ってないのだが、序盤のこのクエスト、何万人というプレイヤーに対して、「こ、これは!」とか毎回NPCが言ってると思うとちょっとおかしかった。オマエも大変だな、と。ちなみに絵は超綺麗。デモムービーはほとんどカクカクしないっぽい。っていうか、

 こないだと比べて通常移動時もカクつきが気にならなくなってた。
※設定はいじってないけど。

これはたぶん港が出入りの激しい上に狭いエリアだったからかも。わかんないけど。

騎士団ではなんかよくわからないが話が止まっちゃったので、面倒になってその場をあとにする。

 いよいよ戦うか!

僕は先ほどのモニュメントに行き、ギルドリーブという中身は全くわからないコマンドを選択し、「ラットを3匹倒してきてもいいわ。でも無理しないでね!」というクエストを受ける。駐屯地の外に出るとスッとまるで僕に倒されるために出てきたかのようなラットが姿を現した。僕はしゃにむに剣を振り、、、いや槍を突いた。突いて突いて突きまくった・・・。

 ふぅ。

僕はついにこの世界に入って初めての敵を倒した・・・。え?オープニングでも倒したはず?さぁそんなこたぁ知らねぇなぁ。

今思えばこの3匹はたぶん「とても弱くチューンされてる」っぽい。が、それでも僕のレベルは上がり、それ以上にテンションも上がった。

 そこからはもはや鬼神のごとき生き様である。

モニュメントを中心に右上のマップを凝視しつつ徘徊。赤い点があるとズシャァァァァ!とヘッドスライディングするような勢いで突っ込む。つか実際は武器を出したまま移動して攻撃ボタンを連打するだけなのだが、

 それで大抵倒せる(ラットに限って言えば)。

時にはコマンドが上手く出せず、後から来たプレイヤーに横取りされたりも「しまくった」が、ここは戦場なのだからして、生きるか死ぬかの瀬戸際だからして、まぁ仕方ない。ただオレ様はモラリストなので、逆に自分より前に誰かが「明らかに狙っていた」のがわかる場合は、一歩譲ることにしている。左右から挟み撃ちするように走り寄る場合は、

 早いモン勝ち

だがな!

戦闘はいろいろまだわからないことだらけだが、とりあえず、

・武器のゲージがある間は、先行入力でコマンドを受け付けるっぽい。

・アクションパレットの左にあるバトルなんとかってヤツは選ぶと攻撃してくれないのでたぶんワナだと思う。パロディウスだ!のルーレットみたいなもんかな。

つか通常の戦闘時に誤って攻撃出来ない空欄を選んでしまっていることに気づかずに、「なんで攻撃しないんだよ!」ってなったことが何度もあった。スンゲェあった。みんなも油断しないようにしよう!っていうか、

 アイコンもあっているのに、「突槍は使えません」って表示されまくってることもあった。

これは正直今でも意味はわからない。敵との距離なのか。PCの気分なのか、「バグなのか・・・」。何でもかんでもバグのせいにしていいと思うなよ!それで死んだことはなかったけど。あ、あと一回だけ戦闘中に落とされたときがあったけど、

 こちらは全然攻撃しないらしく、いいように殴られまくり。

再起動したときはHPが24くらいになってた。死んではいなかったみたいだけど、これはたぶん相手が「デス雑魚」だったからだろうな。強敵やレアモンスターと戦ってる時に落とされるとキツそうだな。

・武器を出したままだとHPは回復しないが、武器をしまっていれば移動中でも回復する。まぁ立ち止まってボーっとしていた方が回復速度は全然速いが。っていうか回復速度はFF11の比ではない。FF11がポツ、、ポツ、、ポツ、、という回復だったとすれば、14では・・・ババババババッ・・・ババババババッ・・・ババァって感じで回復する(立ち止まってボーっとしていた場合)。レベルが上がると回復力も上がるっぽい。

・赤い点が敵で、白い点もある意味敵。仲間など誰ひとりいない世界・・・。核戦争後の退廃とした近未来だから、動いているモノを見たら敵だと思え!

・モンスターの方の敵は倒すと一定時間で消え、これまた一定時間でまた出現する。右上のレーダー上でもそれがわかるが、赤い塊に見えるところはアリやクモが大量に重なってるポイントなので要注意。虫が7で黒が3です!みたいな?っていうか、多少のウソはNO問題だ。

・倒したモンスターと同種のモンスターが必ず出現するわけではないが、ある程度は変わらないので、

 レーダーに出現した赤い点は、概ね一度誰かに倒されている

ことがわかる。要するに、「全然消えない赤い点」は、誰にも倒されない鬼どもで、「現れたり消えたりする赤い点」は雑魚というわけだ。なので、基本「現れた赤い点」を狙っていくことになる。具体的にはラットとバンプルビーだ。
※ちなみにテザーだったかテガーだったかってヤツもなんとか倒せたけど、かなり強い。ヴァーなんとかはそいつよりは弱い。レなんとかってヤツは「地味にアクティブ」なので近くで戦うのは怖い上に強い。しかしホント名前覚えてねぇな。ラットしかわかんねぇよ。

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数時間プレイしてヤリ使いのレベルが5に、フィジカルレベル(普通のレベルだと思う)が6くらいまで上がった。正直途中で「開眼した!(気がした!)」と表示されたスキルに関しては、

 どうやって使うんだよ!?

って感じのままだったが、シャイでナイーブな上にデブーイな僕は周りの大人に何も訊くことなど出来はしなかったのです・・・そしてあの日が訪れました。クラスのみんなは僕をまるでいないかのように、、、ウワーーーーッ。ハァハァ。気づくとそこには血だらけに鳴った教室と、動かなくなった何かが、、、つか書いてて怖くなってきた。ボケるにも注意が必要だな。

ともかくかなりやりまくってラットにはビクビクしなくなった。っていうかまぁ最初からラットにはビクビクしなかったが。

ちなみに敵を倒すといろんな素材やら素材やら素材やらが貰えるが、お金は一切貰えない。基本その素材を売るなり加工するなりして売るなりバザーに掛けて売るなりしないとお金にはならないっぽい。あとはクエストをクリアして報酬をもらうか。

なので装備は数時間プレイしても最初のまんま。何一つ変わってないが、それでも結構なモチベを維持したまま単純きわまりない狩りを楽しめるのは、やっぱり周りに「標的を奪い合う血に飢えた野獣ども」がいるためだろう。まぁ自分もその一人なのだが。

で、

ようやっと友人Tが帰宅後一段落して電話が掛かってきたので、二人で一緒に遊んでみることにした。お互いかなりいろんなことがわからなかったが、とりあえずわかったことは、、、

・「/P 」とキーボードで入力する(続けてメッセージを書く)と、パーティにしか聞こえないおしゃべりになる。

・「/TELL <T> 」だとターゲットにしか聞こえないおしゃべりになる。
 ※特定の人間にしゃべるにはフルネーム(名字と名前の間は半角スペースを空ける)で指定しなければダメ。

・パーティ情報で解散したり出来る。相手のレベルもわかる。

・経験値はパーティで倒すとグッと少なくなる。

・レーダー上の点は青で表示。名前も青。

そんなところかなぁ・・・。割とわからないまま。でもまぁ情報過多になりすぎるのも面白くないから、これはこれでいいかと思う。

明日が仕事だというので友人Tは早々に離席。つか僕も仕事だがこの辺りは何かが違うんだろうな。NO問題。

結局その後もリムサロミンサの海豚亭からほど近いなんとかロックというモニュメントの周囲で雑魚を倒し続け、3時半くらいまで遊んで止めた。このくらいの時間になるとかなりプレイヤーも減ってきて敵の取り合いもかなり緩くなってくるのだけど、こちらのテンションもそうそう上がらないので、そろそろかな、という感じ。

落ちてからネットでどうしても気になったことだけ調べた。

・スクリーンショットの撮り方

100904ff14001  SCROLL LOCK キーを押しながら PRINT SCREEN キー。FF14のどっかのフォルダに保存されているはず。せっかくなので再起動して試しに撮ってみた。

・スキルの使い方(セットの仕方)

 ウェポンスキルのセットするっぽい画面に表示されるウィンドウの右上にある「▽」を、

 マウスでクリックすると、

ヤリ使いとかのクラスが出てくるので、それを選ぶと覚えた(開眼した)スキルが表示される。このスキルをコマンドリストにセットすることで使えるようになる。
※ちなみにこのウェポンスキルが戦闘時に溜まっては減っていった「TP」の使い道というわけ。なるほど。つか随分損してきたことに気づくがまぁしょうがない。

・バトルレジメントって何?

下手に選んじゃって凄く苦戦するハメになった謎のコマンドだったが、どうやらパーティで闘う時に有効になるコンボ攻撃らしい。とりあえず今はいいや。

・ステータスの意味は?

STRは物理攻撃力、VITは物理防御力、DEXは物理命中力、、、らしいが、少なくともVITは体力にも影響してると思う。つかこれはホントにそうなのかまだちょっと懐疑的。DEXは弓などの飛び道具攻撃の攻撃力の場合が多い気がするのだが、、、そんなことないのかな。
※割り振りは自由にやり直せるみたいなので、とりあえず気楽にこの三つに振ってある。

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こんなところかな。まぁ思っていた以上にテンポがよく(特に回復の)、気持ちよくターゲットさえ見つかればかなり楽しめそう。わからないことだらけなのも合わせて楽しめるのがMMOのロンチだと思うし、グラフィックもかなり綺麗。ぶっちゃけこれと言った不満はないかも。まぁそれはあくまで僕が、

 天性の冒険者だからだろうけど。

FF14βテスト。暫定ながら評価は★★★☆かな(^^;。つか買って早々にメトロイド放置って、、、切ねぇな。今日は一応▲▲▲付けておこう。

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2010年9月 5日 (日)

メトロイドOtherM~その1~

ホントはせっかく発売日に買ったんだから、一昨日アップするつもりだったのだけど、FFの方がみんな気になるかなぁって思ったし、それなりに大きなネタなので二つ一緒にアップするのもなぁと思って一日遅れ、、、となる予定が、すっかり忘れてFFをやりまくってしまい、昨日もタイマーでセットしてあった映画ネタのアップとなりました。まぁ待ってた人はいないとは思いますが。

4gamerのプレゼントの話でも書いたけど、自分的に結構どうしようか迷うレベルのソフトではあって、ユウジュさんに背中を押されたり、「冷静に考えると2Dライクなメトロイドのキレイなヤツって、メトロイド系ドラキュラってことだよな!?」と思ったり、シャドウコンプレックスもかなり迷ったけど、どうせなら「血統書付」をやるのもいいかと決断。定価6800円ゲオで5980円。ついでにWiiパーティを購入。モンハンP3も予約。

せっかく休みで時間にもゆとりがあったので、久々にレッツノートをACアダプター挿して起動し、感想を逐一書きながら進めていくことにした。かなり生の声でお見苦しい点もあろうかとは思うけど、「あとから書こうとすると忘れるようなこと」もしっかり拾っているので、興味がある人にはタメになるかも知れない。「かも知れない」ということは当然タメにならないかも知れない。

※一旦メモしたものに後から加筆する形で厚くしてるので、全部が全部リアルタイムってわけじゃございません。念のため。

●METROID OTHER M 感想箇条書き?

・オープニングがまるでFFのように派手で美麗。全く任天堂らしくない。でもNINJAらしいと言えばらしいかも。プリレンダのムービーなので、ぶっちゃけWiiとは思えないほどのポリゴンで描かれているわけで、ある意味PS2やPS3のムービーシーンのそれに近いのだけど、印象だけ言えば「シームレス」を謳い文句にしたゼノブレイドのデモシーンより遙かに綺麗で、モチベが上がる。

2Dのちびキャラがちょこまか動く人形劇の時にも抱いた感想だが、低ポリゴンの人形劇もまた、どこかに滑稽さ、チープさが見え隠れする。僕的には、プレイヤーの手を離れるデモだったらプリレンダでいいと思うし、それが無理なら背景を止め絵にしたテキスト表示で十分だと思う(それならこちらのペースで読んだり飛ばしたりしやすいし)。

ちなみにあとから説明書読んだら、このメトロイドにはこれらのムービーやプレイ中のデモを絡めて、「1本の映画」のようにストーリーを綴るモード(クリア後に解禁)があるらしい。確かにこのクオリティならあとから見直したいと思うかもな~と思った。

・久しぶりだったのでWiiリモコンの1ボタンと2ボタンの区別が付かない

縦持ちと横持ちを頻繁に使い分けるガジェットなので、これまで通りのABスタートセレクトの配置では不味かったのだろうけど、、、まぁ使っていくウチに慣れるかな。

・蒸着シーンがかなりかっこよくてちょっとグッと来た。

ギャバンを彷彿とさせる演出にニヤリ。調べてみるとメトロイドは宇宙刑事シリーズ最終作シャイダーよりもあとなんだよね。影響がないとは言えない程度かな。

・チュートリアルからボムジャンプ可能

そのあと一旦使えなくなるんだけどね。つか普通に「初めて取れた時」にレクチャーでよくね?

・溜め撃ちはR-TYPEみたいな見た目でちょっとイイ感じ

 R-TYPEIIではなくIIIの強い波動砲みたい。なかなかカッケー。

・チュートリアルが覚えきれない。ストーリーの進行に併せてレクチャーしてくれるチューンにして欲しかった。一気に言われても、、、はぁって感じ。最初はジャンプとショットだけでいいじゃんか・・・。

・SEが大きすぎてボイスが聞こえづらい

 最初だけだったみたい・・・。

・十字キーはデジタル8方向なので、行きたいところへ移動しづらい

 ある程度は斜め移動しなくても済むように、アナログの入力を要する場面では縦持ちのポインティングを使わせるように構築されてはいるものの、ところどころでイラっとするのは事実。惜しい。

・リーサルストライク:倒れている敵の方へ十字キーと1を同時押し、、、だったっけ?センスムーブはただ十字キーと1を押すだけ?もう忘れてる。ふぅ。

 センスムーブは(タイミングギリの)十字キーだけでOKでした。1を押しながらセンスムーブでチャージが瞬間完了。

・レクチャーのボイスがウゼェ。静かなときだけデカい声出すなアホウが。

・Aでモーフボール。もう忘れてたので書いておく。

・今この瞬間もレクチャーの声が繰り返し聞こえる。

・とにかく斜めにレバーが入れにくいってことをわかって開発しろよ。

 ただの愚痴です。そういう場面があったんだろうね。この辺りで。

・音楽はあんましメトロイドっぽくない。

 アレンジを思わせる曲がないではないが、全体的に暗く、ノリが悪い。ところどころ無音になる演出は「らしい」けど。とりあえず音楽に関しては0点か1点だな。プライムの方がずっとよかった。元祖はもっとよかったけど。カムバック田中宏和!

・よくしゃべる。サムスってこんなにおしゃべりだったの?

 ひとりごとの多い女の子。友達は少なそう。

・ジャンプの効果音はかなりイイ。

・狭いエリアに入ると操作がしづらくなる。ダッシュはないが通常の移動速度自体は不満のないレベル。スーパーメトロイドのダッシュに近い速度。

 狭いエリアは徒歩強制でかつ移動が8方向になるので、斜めに入りづらいのがモロ影響する。その分通常移動の速さはとても爽快だけどね。

・女子トイレにしか入れない(^^

・敵は無限に沸き続けるわけではないが、画面を切り替えると復活する。

・母船に戻れば体力回復する。セーブは?

 息子が言ってたけど「今回は下から入る」。なるほど言われてみれば。つか仮にも大気圏を出入り出来るレベルの宇宙船の上にジャンプでひょいと乗れるってのもおかしな話ではあったな。

・ボール状態でも最初からジャンプできる。が、ジャンプ力は通常時の半分以下。小さな段差はそのまま移動で越えられる。転がってる音も悪くない。ボーリングみたい。障害物に当たるとピンボールみたいに跳ね返る。悪くない。

・つかもう迷ったぞ(汗

・いや、詰まったが正解かな(大汗

・壁のぼりは超しやすい、、、が、片側の壁だけで上に登っていくことは無理。壁上り出来る壁は限られているっぽい。普通の部屋の壁とかは一回も蹴れない。

・どう見ても登れそうなのに登れないところって、、、

・溜め撃ちはフルに溜めないと通常ショットのまま

・ショットのホーミング性能はかなり高いので、結構気楽に狙っても大丈夫、、、なのはまぁ序盤だけだろうな。

・セーブはセーブポイントのみだった。体力も回復する。死ぬとどうなるんだろ・・・。
・モンスターのデザインは初代を踏襲してる。

 少なくとも雑魚はどれも見たことがあるヤツばかりで郷愁を誘う。土管はないけど。

・縦にしたり横にしたりの持ち替えが著しい。悪くないが。

・アイテムを手に入れたときのジングルがないっ!!!

 超デカい。確かにあのジングルをそのまま使ったら長すぎてテンポが崩れたかも知れないけど、あの「チャラララ、ララララ、ラララララーー」なしでメトロイドを語って欲しくないという気持ちの方が強い。早送りでもいいから鳴って欲しかった!
※ドラクエ9のセーブや宿屋みたいに。

・ミサイルは無限にリロード可能。MAX装填数がアイテムで上昇する。リロードはリモコンを縦持ちしてAボタン長押し。結構気持ちいい。

・ミサイルは撃ちたいときに撃てるワケじゃないが、撃つべき時には撃てる。

・死にそうになったら縦持ちAボタンでちょっとだけ回復する・・・らしい
→死んだらセーブから再スタートだった。途中で手に入れたアイテムがどうなったのかはまだ不明。

・高いところから落ちてもダメージはない。

・敵からはHP回復やミサイルの回復アイテムは出ない(ミサイル回復はアイテムなしで出来るから必要ないが。

・任意でのHP回復手段がほぼないので、減っている状態での移動は結構緊張する。見た目は2Dになったが、この「HPが減ったまま移動する」感じ、セーブスペースで全快になる感じはむしろFPSのそれに近いかも。

・5980円が高いか安いかは人によると思うが、任天堂らしからぬ(いい意味でも悪い意味でも)ハイクオリティなムービーと、新鮮みのある操作、ハイレスポンス、丁寧な作り込みは、360のシャドウコンプレックス(以下SC)の比ではない。SCは現行機で才能のあるスタッフが作った今風のメトロイドのような作品で、その方向性(3Dのエッセンスを絡めた2D)は本作と非常に近しい物があるが、こうしてプレイしてみるとやはり元祖の強さというか、一歩先に行く感じみたいなのは感じる。ただ、その「一歩先に行く感じ」が直接面白さに繋がっているかは難しいところだが。

実際ダラダラとプレイしてはいるが、前評ほど2Dライクな操作感が実現されているわけでもなく(少ないながらも俯瞰ビューでの操作があり、その際の十字キーとの相性の悪さは予想通りのものだった)、メトロイド特有の、「怖いならHPを回復してから、、、」という保険がない分、アクション寄りで、結果より疲れる。達成感のあるなしに関しては、思い通りに操作出来て初めて是非が問えるとも思うわけで、、、。2Dシーンはスーファミの、3DシーンはGCのコントローラーだったらなぁというのが正直なところ。

・HPが少なくなったら(具体的には20以下になったら?)、縦持ちA長押しで「コンセントレーション」が発動し、99まで(マックスまでではない)回復する。ボス戦の最中でもタイミングがあれば出来なくはない、、、かな。ちなみにHPが少なくなってない時に同じ操作をしても、ミサイルがリロードされるだけである。

・前述の通り敵を倒しても回復アイテムなど一切のご褒美がないので、ボスなどを除いてスルー出来る敵はスルーした方がいいかも。

・うーむホントに詰まったらしい・・・。場所はセクター1のスーパーミサイルの壁の前。その前の部屋にはすべり台のようなスロープで入ったので登ることも出来ず、、、。どうしたものか・・・と思った矢先に進めた。進み方は、、、書いた方がいいのかしら。まぁやってる人も少ないと思うので書いてしまおう。「ミサイルタンクの入り口には捕まることが出来る」・・・もう!あのカタチを見てボムジャンプで登るしかないって思っちゃったんだよ!(軽く逆ギレ)。ちなみにボムジャンプは一定の高さ(サムスの身長の倍くらい)までしか登れないみたい。

・基本的にシビアなアクションゲームの様相で、従来のメトロイドファン向けというよりは、ニンジャガイデンとかが好きな人に向く感じ。たぶんモンハンとかメタルギアが好きな今どきの中高生には訴求しない気がする。つか僕らの世代で未だにゲームを、こうした派手なアクションゲームをやってる層くらいしかド直球でピンとくるヤツはいない気がする。あんまし売れない&値下がりが激しそう・・・。まぁメトロイドの伝統でもあるけど(値下がりの激しさは)。

・また詰まった・・・けど抜けれた。今回は行動範囲がかなり狭く限定されるシーンが多く、さしずめ「ファミコン探偵倶楽部」を思い起こすよう。アクションゲームでありながらもアドベンチャーゲームの要素を持つメトロイドは、ともすればどこで何をしたらいいかわからない状況に陥ることもあるが、行動半径が狭ければ試さなければならないことも少なくなるし、意図的に閉じこめることでセーブへ逃げることもさせない→クリアするまで先へ進ませないという仕組みが出来る。これはストーリーで見せるゲームを目指す坂本氏の狙いに非常にマッチしたジャンルでもあり、「坂本氏の作風が好きなら」結構イケル仕上がりなのではないかと思う。

・今さらだけどパッケージがおしゃれ。中のケースを思わず入れ替えたくなるよ(^^。
・死んだらセーブまで戻されるのではなく、途中の復活ポイントに戻された。まぁ手堅い調整だな。

--------

このくらい遊んできてようやっと楽しさが見えてきたというか、操作に慣れてきた。縦と横を臨機応変頻繁に持ち替え、時に慌ただしく時にスマートに敵を倒していく。その流れるような動きは確かに「バウンティハンター」のそれであり、同時にプロを感じさせる。

世界観は正直ヘビー過ぎるきらいがあり、ファミ探のような息抜きはほとんどないのが残念。もちっとコミカルなところがあればより評価は上がったかなぁというところ。

アイテムゲットのジングル、十字キーでの操作性などマイナス面を踏まえつつ現時点での評価は★★☆。ダラゲー度は低いが、プライムほど疲れない。でもプライムの方が作品としては良くできてた気がするな~。まだわからないけど。

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2010年9月 4日 (土)

カタルシスのあるシーン

昨日友人のnori君から電話。「ベストキッドが良かった」という。まぁ僕的にはウィル・スミスの息子がそもそもハングリーな役をやれるわけがないというか、大金持ちだと思うとなんかもうそれだけでフィルターが掛かるというか・・・。そもそも初代ベストキッドだって「いじめられっ子の復讐」映画だから、最初からしばらくはやるせないシーンが続くに決まっている。僕は再三書いてる通りそのマイナスが嫌いなのだ。あとからそれがあったからこそより気持ちよくなるという「文法」があるのは認めるが、その文法が全員が全員に適用するモノだと思うなよ、と。

だからまぁ僕はベストキッドに行かないわけだが、思い返すのは自分の好きな映画、それも「何度も見直したくなる映画」は、どれも(たとえ世間から評価が低くとも)「何度も見たくなるシーン」があったと思うし、「何度も見たくなるシーンが多い映画」というのは、とどのつまり「見たくないシーンが少ない映画」ということになる。スパイダーマン3なんて「お金を使って作ってるシーンがあったからこそ」映画館で見て後悔がないが、二度とテレビとかでは見たくない。もし見るならSFXのシーンだけにしてくれって感じだ。2もほぼ同じで、僕の中では「能力が開花する」1が一番好きだったりするのだ。

だから今日の話は別段誰に同意を求めるでもない。僕の偏った趣味嗜好の上に成り立つ「このシーンはよかった!」という話をダラダラとするだけのことだ。つかぶっちゃけその映画全部を肯定せずに、「そのシーンだけ」を絶賛するものもあるくらいだ。まぁ同意は求めずとも「そうそう」なんて思って貰えるシーンが少しでもあったらそれはそれで嬉しいけれども。

●ギャラクシークエスト

もうラストシーンの最高さったらない。それまでダサダサだった船長が一緒に地球に来てしまった悪の親玉相手に華麗によどみない動きでとどめを刺す。見ている観客はそれがショーの一部だと思っている。ヒロインを抱きしめ包まれる歓声。あの気持ちよさはちょっとないよなぁと思う。パロディというかコメディタッチの作風でシーンによってはホントにチープな(意図的だとは思うけど)演出なのに、金を掛けるべきところではしっかりと迫力を出してくれて、「わかってる」と思わせる。主人公がいい意味でバカなので、物語が暗くならないのもいい。

●イーグルアイ

サスペンスだからネタバレした状態からは同じ楽しさを味わえないんだけど、とにかくテンポが早く、過度に俳優に依存しない作りがよかった。
※シャイア・ラブーフは若手では大好きな俳優だが、キアヌやブルース・ウィリスみたいな「この人の映画」って感じに撮られてなかった。
種明かしが済んだ状態で見直すことで見えてくるつじつまもあるし、「巨大すぎる力」の見せ方が、「地球が制止する日」なんかよりずっと上手かった気がする。

ある意味寺沢武一先生の「ゴクウ」を彷彿とさせる力だから、あの作品が好きな自分にはより強く訴求したのかも知れないな。

●Mr.インクレディブル、ファンタスティック4

どちらも大好きな作品。暗く沈むシーンがほとんどなく、(後者は特に)アメコミとは思えない「ネアカ(死語」な仕上げが大好き。スーパーマンにも言えることだけど、「スーパーな能力」を見せびらかすシーンってのは、どれも最高に好きなのだ。っていうか、スーパーヒーローは誰もがそういうシーンをたくさん見せびらかして欲しい。ついでに敵もそれに伴うスーパーなパワーを出しまくって欲しいと思うのだがどうか。

思えばガンバスターにも同じ感じを受けた。ビームをはじくところ、あきれ果てるほど強力な兵器、バスターシールドでニヤリとさせる演出など、見事というほかないくらい僕のツボを刺激した。やっぱりヒーローは強くなければ!

最近だとNEXTのニッキーも大好き。常に相手の一枚上手になる能力が、くだらないものから派手なモノまでいろんな見せ方でアピールしてくれる。個人的にはもっともっと見せて欲しいとすら思ったけど、ヒーローの条件は十分満たしてると思う。

逆に惜しかったのは「ハンコック」。いろんな理由付けで能力を抑え込まざるを得ないのがハリウッドの文法なんだけど、ちと無理があったか!?って感じ。「スーパーな時」の見せ方が今風で「CM映え」する好みの仕上がりだけに余計そう感じる。でも全体通してみたら、まぁいい意味で気楽なバカパワー爆発って感じな場面も多く、好きか嫌いかって言ったら全然好きだけどね。

「ウォッチメン」だっけ?弾が曲がって飛ぶヤツ、あれもそこそこ派手な場面があったんだけど、ちょっと見せ方にかっこつけすぎてるというか、「アーティスト志向」なニオイがしてそれほど好きじゃない。でも電車のシーンは好き。

●ザ・ロック

さっきの「ヒーローはかっこよくないと」をこれまた見せてくれたコネリー&ニッキーの大好きな映画。一見なよなよっとした役所ながら、なかなかどうして名優に負けてない演技。終始かっこよすぎるヒーローと、その傍らで成長するもう一人のヒーローという構図がにくい。ある意味グレンラガンか!?って感じだ。

普通の人間でヒーロー性があると言えばセガールを抜きには語れない、、、と言いつつ最近じゃなんだか飽きが来てるという気もしないでもなく、ふと思えば頭に浮かぶのは、

 96時間のリーアム・ニーソン。

決してスーパーではないのだけど、「スペシャリスト」という肩書きは文字通りスペシャルな魅力を醸し出す。携帯の音だけで最大限の情報を得るスキルや、ためらいのない行動力。ともすれば「のっぽ」は使いづらいと思われるアクション映画だけど、彼に関してはその大きさが強さに直結してた。

俳優の名前が思い出せないのが悔しいけど、「ザ・シューター極大射程」もそんなスペシャルな感じが良く出てた。とにかく専門家ってのは見せ方次第でいくらでも面白くなるというか、そのベースには間違いなくパイナップルARMYやマスターキートンがいるんだけど、DNAをたどればたぶんランボーの「一人対多数」という構図に行き着くんだろうなと思う。

超人じゃなくても超人級の活躍。バットマンとかとは違うゾクゾク感が好き。ミッションインポッシブルも同系と言えば同系かな。

●デイアフタートゥモロー

ディザスター映画も耐久力が高い作品が多いと思うけど、中でもこれとインデペンデンスデイは大好き。「荒唐無稽」という言葉と「リアリティ」という言葉は本来真反対の意味だと思うんだけど、これらはそこに真っ正面からぶつかって「オレなりの消化」してる感じがいい。いわゆるオカズになるシーンが多くて、無理に早送りしなくてもどんどん出てくるし、何度見ても「展開の早さと映像の良い意味でのばかばかしさ」についつい楽しめてしまう。俳優もジェイク・ギレンホール、ウィル・スミスどちらもかっこいいし、良くできてるなぁと思う。
※ツッコミどころがないという意味じゃないですよ(^^。

アルマゲドンはなんか「ブルース・ウィリスを前面に出しすぎてる」感じがしてあんま好きじゃない。むしろディープインパクトの方が好きかも。

最近じゃニッキーの(またニッキーか(^^;)「ノウイング」も派手な天変地異映像があったけど、基本サスペンスなのでオカズが少なく、何度も見るって感じじゃない。

2012はオカズシーンはいいんだけど、あまりに主人公がヘタレでこれまた通しで見るにはツライ。というかやっぱどんな派手な仕上げをした映画でも、主人公に魅力がない映画はダメなんだなぁとシミジミ思った。トランスポーターやミッションインポッシブルなんかは、そんなにオカズシーンが多いわけじゃないんだけど、主役が出てるだけで場面が「持つ」からそんなに間延びした感じにならないんだよな。そう言う意味じゃ僕の中ではブルース・ウィリスの「格」はちょっと低いかも。

●ディープブルー

クリーチャー系の映画はエイリアンを筆頭に基本お約束の固まりだから、かなり安心して見れる。グラフにすると正比例になってるというか、序盤から無茶な角度で上がったり中盤あまりに平坦で何もない場面が続いたりと言うことがないので、気楽に見る、という点ではいい。ただ、絵作りの点では派手さに欠けるのも事実なので、ある程度間を置かないと楽しめる指数は低くなるかも。

鮫ならディープブルー。ヘビだとアナコンダがやっぱ好き。ラストがちょっと弱いけど、どんどん気持ちよく減っていくメンバーとかホントイイ。エロがなかったかな、とは思うけど。クモなら昔見たアラクノフォビアも良かった気がするけど、やっぱスパイダーパニック。未知の生物ならなんと言ってもスターシップトゥルーパーズかな。ワニは最近あんまし見てないなぁ。こないだ見たのはなんだっけ。アリゲーターとかは良かった記憶だけあるけど、今でもレンタルにあるのかしら。

巨大モンスターだと最近じゃクローバーフィールドがメジャーかとは思うけど、自分的には平成ガメラや金子修介ゴジラの方が好き。世間での評価は高く無いかも知れないけど、後者は細かな演出が冴えてて、何回も見たし、これからも何回も見れると思う。

・・・ウンコがしたくなってきたので唐突に終わる。

他に好きな(何度も見られる)映画のタイトルだけ、、、

センターオブジアース、エージェントコーディ、ステルス、、、ヤバイマジ出そう。また明日!

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2010年9月 3日 (金)

ファイナルファンタジー14~その1~

「今日(9/2)は書くことが多すぎる・・・」

鮮度がものを言う話が多いので、とりあえず後回ししてもいいネタは後回しする。ホントはこのネタは昨日書かれるはずだったのだけど、まぁ「致命的なエラー」のせいで翌日へ先延ばしになった。とりあえず昨日までの状況はと言えば、

・スクエニのアカウントを入れると「有効なサービスアカウントじゃねぇからけぇれ!」と言われた。

 以上。

とりあえずそのアカウントおよびパスワードが間違えてた可能性を考えて、オフィシャルでパスワードの変更を試みると、

 現在のパスワードへは変更できません。

っだよパスワード合ってんじゃんか。まぁサービスそのものが始まってなかったわけだから無理もないのだが。

だが結局この症状は今日まで続き、四苦八苦試行錯誤した挙げ句たどり着いた「レジストレーションコードの入力が必要な画面」でもそのコードがわからずモニターの前で立ち往生。もちろん実際は座っているが。

で、本日9/2は休日であり、同時に娘の誕生日でもあったので、誕生日プレゼントを買おうか、

 メトロイドを買おうか

思案する。メトロイドはここに来て急浮上したタイトル。というか娘の誕生日プレゼントは以前からブログをごらん頂いてる方ならご存じかと思うが、

 すでににゃんぱいあのぬいぐるみセットをあげている。

が、まぁ細かいことはいい。本人が「Wiiパーティ」を強く所望していたのと、たまにくる友達と遊ぶのが「メイドインワリオ」ではゲーマー一家として貧しすぎる。
※Wiiスポーツリゾートでもいいのだが。
というわけで、ゲオへ行き、メトロイドとWiiパーティを買ってくる。二つで10300円。まぁこんなものか。

で、家に戻ってどっぷり二つのソフトを遊んで日が暮れ晩飯を食った頃に友人TからTELが入り、どうやらキャラメイクまで進めたという。「ならば我が輩も・・・」ということで、いくつか詰まった点から現状まで軽く報告したいと思う。もし僕と同じようなところで詰まってる人がいたら、参考にして欲しい。

●キャラメイクまで

まずスクエニのアカウント作成のサイトが「デス混雑(死ぬほど混雑の意)」状態らしく、もし持ってない場合は文字通り「死確定」。っていうかこっから先かなりの数死ななきゃならないからここで1度や2度死んだところで大したことではない。
https://secure.square-enix.com/account/app

ちなみに僕の場合は、ダメモトでクローズドβに応募した際にアカウントを作っていたので、とりあえずこの作業は必要なかった、、、はずなのだが、

 「レジストレーションコードの入力がなされるまではアカウントを入れても先へ進めない」

ので注意。で、そのレジコードはと言うと、

 ファイナルファンタジー14公式サイト→
http://jp.finalfantasyxiv.com/

 画面下の方のβテスター募集中バナーをクリック→
http://entry.ffxiv.com/jp/

 この画面の一番下の方にある「オープンβテストに申し込む」をクリック→

 ここでサーバーBUSYエラーになる。

まぁよくある話。だが、僕の時はたまたま数回リトライしただけでレジコードの取得画面にたどり着くことが出来たんだよね。今はまたサーバーエラーになっちゃうから実アドレスを書けないけど、まぁここで申し込むことでスクエニアカウントを取ったときに書いたメアドにレジコードが送られてくる。

その後、

 スクエニの公式サイト→
http://www.square-enix.com/jp/

 画面右上のスクウェアエニックスアカウント→
http://www.square-enix.com/jp/account/

 画面左の緑枠「スクウェアエニックスアカウント管理システム」→
https://secure.square-enix.com/account/app/svc/Login?cont=account

ここで先ほどのスクエニアカウントおよびパスワードを入力し、ログインする。続けて、画面左の「サービス・オプション」カテゴリーの中の「サービスの選択」→
https://secure.square-enix.com/account/app/svc/acctop

からファイナルファンタジー14を選択し、→
https://secure.square-enix.com/account/app/svc/accffxiv

「サービス・アカウントの契約はこちら」から→
https://secure.square-enix.com/account/app/svc/ffxivsvrgst

先ほどメールされたレジストレーションコードを入力する。

これで一応ゲームは起動できるが、はやる気持ちを抑えてまずはパッドのコンフィグをする必要がある。

FF14をインストールしたフォルダにある「ffxivconfig」を起動し、コントローラをXBOX360にする、、、が、それだけではボタン名が表示されないので、一つ一つ上から入力していく。これが異常に面倒かつわかりづらいのだが、幸いにも友人Tがひとつずつ教えてくれた。持つべき者は友である。

ちなみに左側の三つの十字配置は、上から「十字キー」「左スティック」「右スティック」の順に入力。右側は、、、申し訳ない現在ウチのPCは2台ともバージョンアップパッチをダウンロード中でコンフィグが開けないのでお教え出来ない。
※つかこのダウンロード、かれこれ1時間以上止まってる気がするが、、、気のせいか?2台同時にやろうとしてるのがまずいんだろうか。

一応アンオフィシャルながらそれっぽいサイトも教えて貰ったので、もしよかったら参考にされたし。
http://www5.plala.or.jp/SQR/ff14/etc/keyconfig/index.html

画面のコンフィグもついでにやっておく。解像度は1920*1080。各種メニューは「ほぼ最高」クラスにしてみた。具体的に言うとアンチエイリアスを×8にした以外は全て最高にしてみた。ゲームが始まるとこれら(パッドや解像度等)は設定出来ないので、特に一旦はじかれたら再度入れなくなりがちなオープンβロンチは、あまり「出たくない」。

 そしてついに、

以前「オープンβテストに申し込む」の先で以前ダウンロードし、インストールし、バージョンアップのパッチを当てた「FINAL FANTASY XIV Beta Version」を起動し、スクエニアカウントを入れ、ログインすると、、、

 キャラメイク画面に進む!

※ちなみに自分は右側に「新規作成」が3枠表示された瞬間に一度落ちた。けどリトライしたらそのままスムーズに先へ進んだりした。

キャラメイクはまぁ別に言うことはない。好きなようにすればいいさ。ちなみに僕は、

・名前 Cris Crisaris
・人間男
・戦士
・槍
・ワールドKashuan
・リムサ・ロミンサ

で始めました(^^。まぁβで一緒になることも少ないでしょうし、そもそも「一緒になれるのか」怪しいですが、一応書いておきます。読者様でもしフィットするようでしたらよろしくお願いします(^^。

デモはベンチマークで見たモノがそのまま、、、と思ったら途中で動かせるようになったので、同乗者の話を聞きつつオープニングクエストで軽く戦闘レクチャー。今の時点ではよくわからないままに倒す。

ベンチマークと同じ流れで港に到着。

ここでようやっと他のプレイヤーたちと接触するのだけど、日本語が打てない。正確には「半角/全角」キーを押してもアルファベットのまま。おーい。当然のように他のプレイヤーは漢字使ってるし・・・。

 ALT+半角/全角キーでした(^^;。

たまたま僕のキーボードがそうだったのか、はたまた仕様なのか。昔の日本語入力ソフト(FEPと言ってのう。マイクロソフトも昔はそのFEPの出来が随分と「最低っ!!」だったもんじゃて)のONと同じだったから気付いたって感じ。ただそれとは全く別に、

 非常に狭い港の行動範囲からちっとも出られない・・・

うーむ。一通り話は聞いたはずなのだけど、、、まぁいいや。とりあえず時間が来れば門が開くだろうと勝手に思い込んでシカトを決め込む。

 小一時間経過するも変化はなし。

どうしたことだ!?わけがわからない。さすがFF、バグなのか!?「FF14 リムサロミンサ 港から出れない」で検索するも、

 「感じろ」

って、、、オイ!挙げ句の果てに娘(小五)に触らせたら、、、

 「父ちゃん、ホップって誰?ホップに話せって言われたんだけど」

ホップはあいつだよ、、、ハッ!さっきはこいつの話を片方しか聞いてなかった!もう一方のコマンド試してなかった!

 無事先に進めました!(^^。

通りでヤツの周りにみんなたかってたわけだよ。納得だよ。っていうか門の前で1時間くらい座り込みを決めてた僕はかなり恥ずかしいヤツだったんだなぁとシミジミ。

 でもとりあえず先へ進めたからいいか!

娘にコントローラを返し、一旦風呂へ。上がってきたら娘が、

 「父ちゃん少しクエスト進めちゃったかも・・・」という

ふむ。まぁそういうこともあるだろうと思いつつ僕がコントローラを手にした瞬間。

 パチン。

よくわからないDirectX関係のトラブルで強制終了になってる・・・。

 リスタートしようとしたらバージョンアップパッチのダウンロード開始。

で、

 2時間ほど経過してまだ1/2の47.3%のままなんですけど。

まぁいいや。とりあえず雰囲気だけでもわかったし。

ただ、思った以上に重かったかな。フレームレートで言えば18~20くらいしか出てない様な手触りで、GTX285じゃそんなもんなのかって思った。次やるときはもっとなめらかに遊びたいので、解像度を落としてみる予定。

これだけ触っただけじゃまだまだ全然わからないんだけど、まぁ過度な期待をしちゃダメっぽいな、とは思った。過度な期待をしなければそれなりに楽しめるのかな、と。ただ、あまりにもβテストが面白くない場合は、限定版の予約をキャンセルするのもアリかとも思った。ポケモンもメトロイドもあることだし、無理に出費する必要もない。2週間ほどの間にはもちっと手応えを持つことも出来るだろうし。

つか「広い世界のキレイな映像」が全く見られなかったのはやっぱ残念だったな。

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2010年9月 2日 (木)

iPhone羨ましい、、、かも

長男のiPhone4がここにきてかなり羨ましくなってきている状況。まだ現物は手元にないのだけど、価格プランとして、

・ルーターを使う
・電話を使わない
・メールはほとんど使わない

要はおもちゃとしてどうか、と。iTouchiじゃ

 みんなに恥ずかしくて見せられない

し、レスポンス的にもCPUパワーが段違いだと思われる。正直いざ手に入れたところでどれほど使うのか、って話なんだけど、昨今のゲーム事情を鑑みると、携帯ゲームってのも無視できない存在になりつつあったりするわけなんだよね。でもって他の国内大手の携帯は平気で10万とか言うでしょ?そのくせ「2年で変える前提」でソフトウェア資産の継続性が不透明というか、

 iPhoneならある程度継続してソフトが使えそうな気がする。

この「使える」は、有料コンテンツの継続利用って意味じゃなく、同類異種ソフトのインターフェイスを覚え直す必要性の話。使い慣れたソフトを続けて使っていきたいじゃない?現状アップルの勢いなら、その辺りが安定性高そうだな、とか。

まぁそうは言っても別にコレだ!ってソフトがあるわけじゃないんだけどね。

とりあえずカメラをパシパシ撮ったり、動画をキュルキュル回したり、ほぼ音楽目的で大阪仕入れに持って行ってるPSPの代わりにiPhoneってのはアリなんじゃないかって話。バッテリーもPSPより長そうだし、ファイルのやりとりもしやすそうだし。

 まぁぶっちゃけiPhoneの「スペック」が欲しいのであって、iPhoneが欲しいわけじゃない

みたいな?別に屋外でGPS機能やネットを見たりって使い方がしたいわけじゃないんだよね。そこに毎月プラス3500円は払う気にならない。でも週アスとかに「16GBなら実質0円」って書いてあるのはどういう意味なんだろ。ちょっと気になる。

余談だけどiPhoneってルーターのWiFiモードを使ってスカイプとかのIP電話って使えないのかね。スマホ=PCの機能がある携帯電話ってことになると、なんか使えてもおかしくない気もするんだけど。それだったら家にいるときはIP電話として使って電話代も抑えられるのに。
※夜9時から深夜1時なんてまず自宅にいるからね。
まぁそんな「愚行」はさすがにソフトバンクもしないか。

動画の解像度に関しては正直960×640ってのがどうなのかよくわからなかったりする。少なくともレッツノートの1024×768よりは荒いわけで、レッツノートでもそれほど動画を見まくったりしないし、PSPより細かいと言ってもPSP並の(ゲームに対する)親和性があるわけじゃないから、そこに大きなアイデンティティが見いだせるわけでもないし。つかそもそも「ドットを視認できないほどの細かさ」ってのは裏を返せば

 老眼にはマジ無理な文字の小ささ

を実現するとも言えるわけで、マンガとかをあの3.5インチモニターで読むのは、ほぼ無理だろうなぁとか。

・・・

でもこれを機に(iPhoneを買ったのをきっかけに)メールをする人生を始めるとも到底思えない。ツイッターとかやるか!?って感じ。みなさまもご承知の通り、基本クリスは長文大好きですからね。140文字とか、、、まぁ工夫すりゃいいのか。でも常時(仕事中はともかく)アレやコレやを書き続ける読み続けるってのはどうなんだろうね。苦痛じゃないのかしら。ショップのタイムサービス情報とか芸能人見つけたとかの即効性を伴うニュースであればそのメリットもあろうかと思うけど、僕みたいに取るに足らない話題をダラダラ書く人のつぶやきって、、、あ、でも心のどこかで、

 自分がツイッター始めたらブログの常連さんは(表面上は)おつきあい下さるんじゃないか

っていう甘ったれた考えがあるのも事実なんだよね。っていうかツイッターってそういうんじゃないのかな。まぁよくわかんないや。
※ただやるとしたら当然パケットは上限前提ってことになるんだろうなぁとは思います。それと秤に掛けて、って思うとやっぱしなかなか踏ん切りが付かないよなぁと。ああでもこないだの旅行みたいに、「吊り橋から飛び降りなう」とかはちょっと楽しそう。「地下30mなう」とか。って今は「なう」とか言わないのか。よくわかんないけど。

でも「なう」はホントにその瞬間に立ち会えるならちょっと楽しそうかな、とも思うよね。「下痢でスプラッシュしたブツがアウトオブバウンズな感じで着弾なう」とか「ホームセンターでプラスチックケースの棚を数十個ひっくりかえしちゃったなう」とか。「今かよっ」って思うような「連帯感」は面白そう。ああでもツイッターって基本書き捨てなんだよね?あとから読み返したいと思う自分なんかはやっぱ向かないかも。まぁソフト次第で保存も出来るんだろうけど。
※古いつぶやきにコメント貰うのもなんかツイッターとしてちょっと違う気もするしねぇ。

今唐突に思いついた使い方としては、モンハンのスキルシミュレーターとかポケモンの覚えるワザ、ウィザードリィのクラスチェンジに必要なパラメータみたいなのをiPhoneで「スチャッ」って感じに調べるのはちょっといいかも。オフで使える前提はいるけど、わざわざパソコンのキーボードを叩いたりマウスで検索するより、タッチでスマートに脇に置いて探すのは、

 普通に便利そう。

僕の大好きなウィキペディアをオフでも使えるように入れておくのも大いにアリだと思うし、
※無限に使える暇つぶしになる。ただ容量はかなり食うけど(2GB超)。
テトリス、ズーキーパー、Colorsなんかは常備しておいても良さそう。iPhoneなら(有料だろうけど)結構出来のいいテトリスとかありそうだし。

読めない漢字をタッチスクリーンに書いて調べるアプリとかは当然あるだろうし、
※Windowsのはマウスだから使いづらいんだよね。
OSU!のiPhone版とかあったら、

 スゲェ楽しそうっ!

もし今なくてものちのち出てきそうって考えるのは甘いのかしら。

要は「iPhoneに何を求めるのか」なんだけど、これまでは「何」が何なのかがよくわかってなかったんだよね。「何」はたぶん僕にとって、

 ノートパソコンより小さい方が良くて、DSより高性能な方が良いアプリ

そんなに絵を描く人じゃないけど、やっぱDSの解像度よりiPhoneの解像度の方がColorsは楽しそうって思うし、ジオメトリーウォーズタイプのゲームでもその表現力の高低は楽しさに直結するはず。

・・・でも高性能なDSが欲しいなら3DSが出るじゃんって話もあるんだよな。

そもそも十字キーやアナログスティックがないってのも忘れちゃなんねぇし。タッチペンオペで遊べるゲームだけがゲームじゃねぇもんな。

 まぁタッチと相性がいいソフトを探せばいいのかも知れないけど。

ああでもOSU!はマジでiPhoneアプリにあったらいいのになぁ。相性スゲェ良さそう。っていうか、OSU!こそ「iPhoneのスペックを最も有効に活かせるアプリ」な気すらしてきたな。ぶっちゃけアングラな側面があるのは否めないけど、、、

 楽しそうっ!

つかiPhone4のスペックなら実現出来そうだけど、それ以外のタッチデバイスじゃ無理そうだとも思うんだよな。反応命のゲームだし。
※そこまでiPhone4に望むのもどうかとは思うけど。

あとは、、、まぁそう思い浮かばないな。常日頃でもそう携帯で写真撮ったりしないし、別にストリートビューとかGPSとかそんなピンと来ないしな。そもそもそんなに外出ないし。引きこもってるつもりもないんだけど。

月額1920円の本体分割代とホワイトプランの980円の2900円かぁ、、、

 ま、焦って買うほどでもないかな。

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2010年9月 1日 (水)

ファミコン探偵倶楽部II-うしろに立つ少女-

こないだ「シュタインズゲートがやりたい」なんて話を書いたら急にアドベンチャーがやりたくなって、久々に起動ニンテンドーパワー版。起動デモがファミコンディスクライクで郷愁を誘う。

元々は1988年?1989年頃のファミコンディスク版。前後編2枚組で、1ヶ月おいてのリリースだったと思うけど、当時からさほどこういったサスペンスというか、ちょっとホラーテイストのある作風が怖かった僕は、実際書き込むだけ書き込んでもらって、
※既に店頭からはディスクライターが撤去されてかなり経ってから。でもサービス自体は長期にわたって続いてたんだよね。ニンテンドーパワーもだけど。
プレイしたのは発売から何年か経ってからだったと思う。それでもまぁ手元に置いておいたのは、新鬼ヶ島を始め、任天堂のアドベンチャーゲームの評判が非常に高かったから。
アドベンチャーゲーム自体がほとんどヒット作に恵まれず、
※SFCのサウンドノベル弟切草まで。
ジャンルとして今のシューティング以上に斜陽がかっていた中でも「これだけはゲーマーとしてやっておかねば」という中に入っていたんだよね。
※とは言ってもその新鬼ヶ島や遊遊記は途中で詰まっちゃってクリア出来なかった。そう、アドベンチャーってのは「詰まったらどうしようもなくなる」のがつらかったんだ。今だったらネットで調べてハイ進行再開!って感じなんだけど、当時はやってる友達がいなかったらもうそこでアウト。っていうかやってる友達が大多数いても、

 全員が全員ラゴスを見つけられない

ということもあったりしたけどね。今更ながら自力で見つけることが出来てホントよかったと思うよ>ラゴス。あと裏ゼルダのレベル7のダンジョンとか。

まぁそんなアドベンチャーだけど、スーファミ版はその辺りが非常にマイルドにアレンジされており、

 行動範囲をグッと狭めることでコマンド総当たりや推理がしやすく、テンポが非常に良くなった。

具体的に言えば当時たぶん6時間半か7時間ほど掛けてクリアしたおぼろげな記憶がある本作が、4時間ちょっとでクリア出来た。
※念のため書くけど、謎解きに関する記憶は一切残っておりませんでしたよ。っていうか記憶にあったのは、「クライマックスのあのシーン」だけ。あれ以外は犯人はおろか主人公サイドのキャラにも一切の記憶がありませんでした。ヒロイン「あゆみ」ちゃんですら、「この子がヒロインなのかな?」ってくらいで。

そんなわけなので、かなり気持ちよく物語を楽しむことが出来ました。

話はベースに殺人事件を基幹としたサスペンスがあるのだけど、ところどころジョークというかガス抜きのコメントもあり、エンターテイメントとして任天堂らしい(まぁ開発は違うところみたいだけど)配慮がされていて、飽きさせずに一気に読ませる。ボイスもオーケストラもない、アニメもほとんどないドット絵の、今なら携帯電話でも十分再現できるレベルの技術&容量レベルなんだけど、

 単純に4時間という長さを惹きつけ続けるというのはやっぱりさすがとしか言いようがない。

いつもなら自分のゲーム(今ならメタルギアソリッドの対戦)を始める長男ですら、横で食い入るように見ていて、
※途中で「怖い怖い」うるさいので、最終的には「ここで寝た方がいい」と促して寝かせましたけどね。ラスト前まででそんなに怖がってちゃ、ラストの衝撃には耐えられないだろうと思ったので。
ホントに面白いんだなぁと思いました。

ただ!

 クライマックスの一番盛り上がる場面だけは、ファミコン版の方が上!

だった気がします。たたみかけるようなスクリプトと盛り上がるBGMに押されて、かなりいい感じにいろんな結び目がほどけていくんですが、その1シーンの演出というか、描写だけは、ちと戴けなかった。

ある意味「怖さが減ってる」と言ってしまえばそれまでなのですが、この作品で僕が唯一覚えていた場面でもあるわけで、やっぱりちょっともったいないというか、肩すかしされてしまった気がします。

でもそれでも十分面白かったんですけどね(クリス評価は★★★☆。原作ディスク版はプラス★)。Wiiのバーチャルコンソールだと800円。
※ディスク版は600円。
暑い夏の夜に遊ぶにはもってこいだと思いますよ(^^。

ちなみに前作であるところの「消えた後継者」はNPでは発売されておらず、それに伴ってバーチャルコンソールでもディスク版しかリリースされていないみたい。どちらもGBAでも出ているので、もしかしたらそちらを探す方が安上がりになるかも知れないね。

もう少しだけ書く。

任天堂のアドベンチャーというと、やっぱり「カエルの為に鐘は鳴る」を抜きには語れないと思いつつ、似たようなテイストの「マーヴェラス」ってのもあったんだけど、こっちは期待した割に全然ダメだったんだよな。何か謎に引っかかった時の救済措置が作業色満点の消費アイテムだったのが凄く勘に障ったというか、「逃げてる」みたいな。

スタッフ的にはゼルダの伝説のスタッフが多く、システムもアクションアドベンチャーで悪くなさそうだったんだけど、もともとの企画が「スーパーファミコンCDロム」用だったってのが「いびつさ」を産む要因になってしまったのかも。
※今ウィキペ見たらそのCDロム版のアニメパートは今をときめく京アニが担当してて、パイロットフィルムは作られたんだそうな。

まぁ案外今やったら楽しいのかも知れないけどさ。

他の任天堂アドベンチャーと言うと、これまたNPでリリースされた「はじまりの森」というのもあったりした。こちらはなんつか田舎くさいシチュエーションに始まる、世界観で言うとトトロや河童のクゥみたいな雰囲気のテキスト主体のアドベンチャー。でもなんかテンポが悪いというか、つかみが悪くて結局序盤で投げちゃった。

他にはディスクシステム最後のアドベンチャー「タイムツイスト」が、書き換えてもらって持ってるんだけど、これに関しては、

 いつかやろう

と思って楽しみに積んでおいたら、

 所在すらわからない。見つかってもたぶんディスクが起動しない

という状況にまでなってしまった。まぁ評判云々が聞こえる以前に出回りが少なく、内容どころかタイトルを知ってる人にすら会ったことがないというレベル。メタルスレイダーグローリーや暴れん坊天狗は知っていても、タイムツイストは誰も知らない。NPはもちろんGBAの焼き直しや、バーチャルコンソールでも出てない、ある意味「任天堂の黒歴史」とも呼べるソフト。

そんなわけで現状プレイするには、事実上エミュを使う以外はほぼ不可能な状況なわけだけど、
※ゲームの書き換えはもとより、ディスクシステムの修理も既に現在は受け付けていない上に、頻出する修理に必要となる「ゴムベルト」の在庫も切れていて、直すにはそれを自作した上で自力修理しかない。
ウィキペの「序盤のあらすじ」を読む限りにおいてはなかなか面白そう。ファミ探でもそうだけど、任天堂のアドベンチャーは「シリアスに寄りすぎない」ところがいいんだよな。

今なら「Wiiウェア」や「XBOXライブ」って舞台もあるわけで、ファミ探やファミコン昔話の続編を作れば、きっと相応にレスポンスがあると思う。別にグラフィックやフルボイスにお金を掛けなきゃいいものが出来ないなんてことは絶対ないと思う。

ロックマン9や10がファミコンライクまで巻き戻しちゃったけど、個人的にはスーファミレベルが一番ドット絵が楽しめて、システム的なバランスが取れていると思う。
※ABXYLRボタンが欲しいって話。

サスペンスやホラーが題材としては作りやすいのはわかるけど、自分としてはグーニーズやジュブナイル、もっと言えば「MOTHERをアドベンチャーゲームに」してくれても構わないというか、むしろ「やりたい」。あの世界観はむしろRPGよりも向いているのではないかとすら思うのだけど、、、。

まぁ田舎の中年がひっそり書き込んだところで、世の中は何も変わらないんだけどさ。

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