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2010年9月30日 (木)

ヘビが来た

かみさんが居間で床の上をチラシで掃いている。その挙動の不自然さに、「なんじゃそりゃ?」と思って視線を伸ばすと、その先にはニョロニョロと細く小さなヘビが這っている。

長さは30cmほどで、太さは鉛筆よりちょっと太いくらい。表面は茶色く乾いていて、トカゲからそのまま手足をなくして伸ばしたようなフォルム。

一瞬ためらったが、「せっかくだし」と思って捕まえてみた。気軽に書いているが、僕の40年の人生の中で初めての体験だったので、ちょっとドキドキした。トカゲはしょっちゅう子供の頃から家の周囲にいたし、捕まえてもきたけど、ヘビはそもそも見ることすら稀。家の中はもちろん家の外でも、「あ、」と思った瞬間には草むらに消えている。言っちゃなんだがトカゲ以上に素早いのだ。

子供の頃一度だけ、お隣の和菓子屋の鴨居のところに1m50cmクラスのアオダイショウが出たことがあり、思わず見に行ったりもしたが、動物園とかを除けばホントに数えるくらいしか生きて動いているヘビ、それも川や池じゃなく、自分の手の届く範囲に「登場」することはなかったので、

 対応にとまどった

というのが正直なところかも知れない。

ただそうは言ってもせいぜい30cmの「赤ちゃん」である。「ちいさきものはなにもなにもみなかわゆし」というし、大概の物事には動じないかみさんがチラシで対応してるのも滑稽だったので、「ここは捕まえるところだろう」という判断が下されたのだ。まぁ時間にして4秒くらい掛かったけど。

いざ捕まえてみると、

 そのかわいさ、なんたることか!

小さな首をおだやかに浮かせ、尻尾を僕の手首に巻き付けるでもなく、言葉にするなら、
「きょとんとしてる」

以前家を訪ねてきたヤモリのかわいさもハンパねぇと思ったけど、こちらもたまらなくかわいい。つか本気で飼いたくなるほどかわいかったが、

 我が家のネコのハンティングターゲットになるのは必定。

っていうかそもそも愛猫がどっかからくわえてきた可能性の方が高い。普通家にヘビとかいないし。
※ムカデやゲジゲジのように「薄く」ないので、入ってくるにはそれなりの隙間が、、、そう言えば毎晩のように出歩く愛猫が出入り口を開けっ放しにしてるな、最近。もしかしてそれが原因?

でもせっかくだからということで、家中で写真を撮り、
※一生に一度しかないかも知れないし。
外に逃がしてやりました。

 「あ~もったいないことしたっ!」

さよならスネ夫。ウチの娘に食われるなよ・・・。

余談。

ウチの愛猫カンナは結構自由に玄関を出入りしちゃうので、
※カギが掛かってなければ自分で開けちゃう。閉めないけど。
外からいろんなものをもちこむ。

セミとかガとかカマキリとかトンボとか・・・。中には死なない程度にあまがみして連れてきて、家の中で「再起動」する者もいたりする。

 そいつが僕の寝室へ侵入。

まぁ通常時でもカンナは部屋に入って昼寝したりしているので、別段驚くほどでもなかったのだけど、娘が、

 「父ちゃんのプラモデルを落としてたよ」

というではないか。「ああそうかそうだよな、そういうこともあるよな」と思う。トンボが部屋に入ったらそりゃもう捕まえたくて仕方ないよな、気持ちもわかるよ、と思う・・・が、

 それがまさかアルティメットコレクターシリーズのXウイングその人だったとはっ!

当時5万くらいで買ったような気がするレゴの超大物である。つかヤフオクとかにもほとんど出ないようなヤツである。ほとんどのレゴは解体したけどわずか3体ほど生き残ったウチのひとつである。

 それが天井附近から床まで2m。見事に落下&粉々になってた。

まぁレゴだからそうそう折れたりはしてないと思うけど、
※もし折れていても大抵のパーツは代替えが効くけど。特にUCSは汎用部品がほとんどだし。
それでもまぁ無惨としか言いようのない状況にしばし放心。

 まぁそういうこともある。

でもさすがにそれを直す根性は、、、ない。「形ある物は必ず壊れる」という言葉もありますが、いやいやどうして、真実ですよ。

続けてカンナの話、というか飼い猫の話。こないだ週間アスキーのコラムで、「ネコは小さな体で僕たちを撫でてくれているんです」という話があった。僕らがネコを撫でているのではなく、あれはネコが僕らを撫でている。

 なんかそれって真実だと思った。

ネコを撫でることでネコは気持ちよさそうな顔をしてくれる。でも実際はネコより撫でてる側、人間の方が癒されてるんだよね。

 自分のタイミングで撫でて貰える

「いい子いい子」って撫でて貰うのってたぶん凄く嬉しくて気持ちいいことだと思うんだよね。大きくなるとそういうことってあんまないけど。でもネコはこっちの都合で、好き勝手に「撫でてくれる」。

 癒されるわけだよ!

きっとネコだけじゃなくて、ペットとかってみんなそういう側面があるんだろうなって思う。「なでなで」してもらいたいから飼うんだろうなって。

子供にその話をしたら、「そうかなぁ」って言われた。みんなも「そうかなぁ」って思うかな?

100928snake ←ちなみにiPhoneで長男が撮った写真がこちら。まぁ縮小してはありますが。

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コメント

昔、よくトカゲは捕まえて遊びましたが(o^-^o)
子供ヘビ、写真でもかわいいなぁ(*´Д`*)

投稿: KC | 2010年9月30日 (木) 16時26分

あら、ヘビ可愛いですね~。でも居間にいきなり現れたらパニックになりそう(笑)

自分は先月、自宅前でマムシをクルマで轢いてしまいました。死骸がメチャクチャ気持ち悪かったです(TдT)

投稿: かず | 2010年10月 1日 (金) 00時19分

ちすKCさん、かずさん、コメントどもです。は虫類の写真ってのはともすれば毛嫌いする人も少なくないとは思いましたが、こうして同意してもらえるとやっぱり嬉しいですね(^^。

>KCさん

トカゲは素早いようでいて結構視界が狭いので後ろの方からそおーっと手を寄せていくと案外捕まえられちゃうんですよね。尻尾は再生するとは言いますが、個人的に尻尾が切れてるような子はかわいそうで、
※自分でも極力切れないようにしてました。
元気な子の方が好きでした。正直言うとヤモリも水族館や動物園の展示でガラスケースに何匹もまとめて入ってるようなヤツはちっともかわいいとは思わなかったんですが、

 全長2cmくらいだと話は別

って感じでしたからね。

>かずさん

現物はこれの数倍かわいかったわけですよ(^^!。あわてるでもおびえるでもない意外なほどおだやかな挙動と、小さすぎて逆に気持ち悪いということも、もちろん大きすぎて怖いということもないちょうどいい大きさ。確かに居間に突然出てきたら焦りまくりだと思いますから、むしろ僕の場合は「出会いがよかった」のかも知れません。

でも、

毒蛇はダメですねぇ(^^;。自分ハチが嫌いなのもとにかく毒があるからで、要は怖いんですよね。逆に言えば、ゴキブリが怖くなくなったのは、
※驚かされるし叩くと汚れるので嫌いではありますが。
毒がないから。あいつらにこちらを傷つけることなどできはしないっ!ってわかってから怖くなくなりました。

視認してマムシなりヤマカガシなりの毒蛇だとわかったら、正直意図的にひき殺したかも知れません。特に自分の家の近くだったら。

投稿: クリス | 2010年10月 3日 (日) 20時48分

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