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2010年10月 8日 (金)

宮-Love in Palace-

※本日二つ目。というかおまけ。

お袋がたまたまテレビでやっているのを見て、あまりに面白いと。のだめには負けるけどのだめに匹敵するおもしろさだと大絶賛していた韓国ドラマ。宮中を舞台に、普通の女子高生が皇太子妃に!?みたいな。

とりあえず1話だけ見てみたわけだけど、感想一言目、

 長っ!

1話であるからして通常より長いケースも鑑みるべきではあったが、CMなしで1時間フルにある。初見のドラマなり映画なりは設定やらビジュアルやらに鮮度を伴う分、そもそも時間の流れは遅く感じられるものだが、まぁ長かった。

作品自体は2007年頃のものだったはずだが、当時と言えばたぶん日本国内で「花より男子」が大ブームだったんじゃないかと推測。この宮(クンと読む)もそういうニオイが凄くする。
※特に顕著に「マネしてる」と感じたのは、主人公の女の子の家族構成&環境。お袋さんはまるで石野真子のようだし、人のいい親父さんが友達の連帯保証人になって家財道具を差し押さえられたり、弟がいたり・・・。

宮中の話を中心に持ってくるだけなら不要だと思われるプリンス側の友達も3人財閥だか航空会社だかの御曹司がいて、日本人なら誰しもが「F4かよっ!」とつっこみたくなるに違いない。違いないったら違いないのだ。

ビジュアル的には、主人公の女の子チェギョンちゃんは、なかなかかわいい。好みというだけで言えば井上真央より好き。丸顔でプロポーション的にもスリムではないが、くちびるがとってもキュート。
※1話中盤に皇太子から「口は災いの元」とくちびるの上に人差し指を「押しつけられる」シーンがあるのだけど、正直「エロい」。
笑顔もかわいく声も
※つか韓国のドラマはみんなそうなのかも知れないけど、日本語音声が入ってないのな。字幕は入ってるのに。こういうのって2カ国語対応のものも出ていそうだけど。
いい。そもそもドラマ冒頭で、出てきた瞬間に、
※まだ誰がどの役なのかわからない段階で、

 この子が主役だな!

ってわかるオーラがあった。まだ1話しか見てないけど、この子を見続ける為に全話見てもいいかな、というくらいのオーラがある子だったんだよな。

対する皇太子は、「キクチくん」をちょっとキレ長にした感じ。
※「キクチくん」のだめでチェロやってた二股のモテ夫。ちなみに僕はこの子が大好き(^^。「アタシんちの男子」で堀北真希とキスシーンがあったりもしたのだけど、「キクチくんかっこいいからしょうがないよな!」って感じでなぜかそっちサイドから見てしまったり。

他にも手越くんをちょっとアレンジしたような義兄とか、キレイ系(と言っても主人公を脅かすほどでは到底ない)の友達など、

 花より男子系のドラマが好きな人なら普通に楽しめる仕上がり。

のだめというよりそっちに近い感じかな。

まぁココの読者様にどれだけ勧められるかってことになると、そりゃもう微妙だとは思うけど、僕的には★★★くらいの評価はある感じ。とりあえずもう少し見てもいいかなって仕上がりではある。正直ちょっと男が泣きすぎるらしいけどね。

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