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2010年10月31日 (日)

ロストプラネット2

人に借りてプレイするというのも久しぶりな気もするけど、自分では買わないタイトルだよなぁとも思ったり。個人的に一番好きなのは、

 1の体験版

だったりするんだよな。1の体験版のシーンは当然1に入ってるんだけど、

 敵の数とかバランスが違うので全然面白さが違う。

ガンガン出てきてどんどん倒しつつ吸収しながら、結局ラストのボスが倒せずに終わるという体験版が今もって一番好きなロストプラネット。

というか、ロストプラネット1で何が嫌だったかって、

 敵のロボットが強くて嫌過ぎだった。

のを思い出す。なんつか倒せないんだけど、自分の動きもモッサリだし、思い通りにならない面白さが存在するのは否定しないけどこの件に関しては別というか、普通にエイリアンだけを倒してそれで終わりじゃダメだったの?ってスゲェ思った。

 で、2でも同じ感想。

なんかもう「対人戦がメインです」と言わんばかりで、移動は遅いし、回避とかしゃがみとかやりづらいし、
※ワイヤーにボタンがひとつ割り振られてる分、操作系が変わっているのかも。つかそのワイヤーももう少し伸びてくれれば感覚も変わっただろうに、と思うのは僕だけ?
相手が「実際の人間が動かしている敵」じゃなくても、ただ人型というだけでモチベが大幅ダウン。

 「ああ、殺したいなら殺してくれていいよ」

って感じになった。しょっちゅうなった。なりまくった。

それでもやっぱりエイリアン系の敵と戦うのは楽しい。手に汗びっしょりかいて、体験版ではついぞ侵入出来なかった大型の敵の体内へ入っていって撃ちまくるのはやっぱり楽しい。「こんなふうになってたのか!」って感じ以上でも以下でもないんだけど、
※っていうか冷静に考えれば暗いはずだけどな。でもって口から肛門まで真っ直ぐってことはないだろうけどな。体液もないしな。火花とか酸素はあるってことなのかな。
まぁ盛り上がる。

グラフィックは前作でも十分綺麗だったというか、360の「綺麗な方の平均」という感じで、悪く言えば普通。良く言っても普通。自分の格好がわけわからんとか、置かれた立場とかどうでもいいというか、システムを理解するまではなんでゲームオーバーになるのかわからなかったというか。

まぁ説明書なんざ見ないですよ。

ともかく、横で見ていた長男的にはメタルギアソリッド4の対人戦のように、オンラインで遊べるなら楽しそう、、、に見えるのかなぁって程度で、普通に大きな化け物と戦うアクションゲームとしてみれば、いろいろ面倒な上に操作は重く、気持ちよさに欠けるというのが正直なところかな。オフのソロのみで評価されたいゲームじゃないだろうけど、オフのソロのみでは★☆って感じ。まぁ汗びっしょりになるくらいはやったので、っていうかそれは風邪のせいだったのかも知れないと今さらながら思った。

以下余談

こういう派手な見た目のアクションゲームというと、やっぱりベヨネッタは格がひとつ上だったかなぁと思う。ゴッドオブウォーは見た目というよりはその展開であったり、デザインであったりにウェイトがある感じで、「凄いゲーム」だし「良くできてる」とは思うけど、「見た目」に関してはやっぱベヨネッタに軍配かな、と。

ただ彼女にもロストプラネット、ゴッドオブウォーにも感じるのは、

 さほど面白くはない

ってことなんだよな。ある意味致命的というか、身も蓋もない話ではあるのだけど、自分がやっていて、例えば立ち上がって歓声を上げたり、中腰になったりはしない。ゼルダの謎解きのようにクリアして「嬉しい」ことはあったが、それってクリア出来ないストレスと表裏一体なわけで。

ハリウッドの映画ならお金が掛かっててCGバリバリの作品が好きだったけど、ゲームに関してはFF13のようなデモや、EAを中心としたビッグバジェットなFPSタイトルに自分の好みの面白さを提供してもらうのは、ちょっと難しいのかも知れないなぁと思い始めた。要するにベヨネッタを買うのは前回が最後かな、と。

幸いにしてiPhoneや3DSに勢いがあるということは、それらライトスタンスのタイトルへもメーカーさんが注力してくれる「目」があるということ。こないだ「3D化してほしいゲーム」の話をしたけど、普通にジオメトリーウォーズに奥行き感が出るだけでも僕的には結構OKだよなぁと思ったりもするわけで。

圧倒的なグラフィックはそれはそれで作られ続けていかないと、業界の技術的進化は止まってしまうって思うけど、まぁそっちはそっちでお任せしますというか、自分は自分に合うゲームをやっていければそれでいいかなって感じなわけです。FF14だけじゃなくね。

個人的にこの1年くらいで一番「これはいいなぁ」って思ったのは案外「プラットフォーマンス キャッスルペイン」とかだったかも知れないと思ったり。単純なゲームに求めているものってのは結構単純じゃないというか、「重荷」だったりするのが今の世の中なのかも知れないぜよ?なんか今俺かっこいいこと言った?

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2010年10月30日 (土)

つぶやき

スゲェ寒くなってくれたおかげでお客様が自店(衣料品店)に来て下さってとてもありがたいクリスですまいど。正直気候に翻弄され「ない」ような品揃えをした方が安定した売り上げを立てられるのかも知れませんが、まぁ実力がないので仕方ありません。ただこの週末は台風がマジ怖い。

台風の何が怖いって、「その遅さ」です。自宅は川沿いで、もし決壊した場合、

 足下がごっそり崩れるか、自分ちより低いところへ水が流れるか

どっちか。まぁ前者は生きてられませんな。冗談抜きに。後者はとりあえず自分だけは無事という感じ。でもそんなうまいこといくわけもなく、降るときは派手に降るし。

とにかく雨が怖いです。前回の「風台風」の時も周囲では結構な被害がありましたが、自分のところは無事だったので、やっぱり雨が怖い。ゆっくり進行速度が遅い台風の場合は、ずっと雨が降り続けてくれちゃうわけで、

 どんどん貯まっていくわけです。店の周りが低いので。

もう10cmくらいはすぐ貯まり、駐車場までくつを脱いでいくなんてザラ。もちろん10cmどころか1m以上になってしまったところもあるわけで、そういう方を前にえらそうなことを言うつもりはサラサラ無いのですが、まぁ人間自分が中心というか、あまり人様のことを考えられないもので。

出来ることは祈ることと、本気で水が貯まりそうな場合は、店内の荷物や商品を少しでも高いところへ上げたりすることくらいです。土嚢で出入り口からの浸水に対応しようにも実際どこから入ってくるかわからないのが実情ですし、いっそのことアスファルトやコンクリートでグルリと店周りを囲めば精神的には安定するのでしょうが、

 お客様に不便になってしまっても困る

し、まぁお金も掛かりますし。

そんな中寒くなって普通に冬物が動いてくれているのは福音でありつつも「やれこれが欲しい」「あれが少ない」「これも仕入れなきゃ」と焦るのも現実問題よくある話。あわてて問屋さんに電話して都合が付くものもあれば、台風だ中国だで遅れるもの、中には「途中で事故に遭いひとり死んでしまったので、公安に荷物ごと押収されている」なんてのもあったり。ホントかよ。

ともかく、そんな毎日なので、精神的にFFに「逃げる」のはよくないんじゃないかと(体調が悪いこともあのダラダラさの中にあっては気付かずより悪くしてしまいそうだし)思う次第なのです。まぁ映画を見るのが体によいとは言わないですが。

しかし良いこともありました。

 なかなか派手な夢が見られた。

「良いこと」ってそれかよって感じですが、体調不全を引き金に長時間睡眠を取ろうとすれば当然その反動でレム睡眠時間も伸びるわけで、最近は特にいろんな夢を見ます。

正直途中経過というか「章立て」で1時間おきとかにノートに打ち込みたいくらいのダイナミックかつ派手な展開だったのですが、覚えているのは「自分が超能力者になって脳内に埋め込まれた小型の洗脳装置を破壊しつつ仲間(主に動物)を増やしながら敵基地内部を進行していく」最後のシーンだけ。先日久々に見たミッションインポッシブル3の頭に埋め込まれた爆弾や、「愛がゆく」の超能力者、仲間を増やす、などのエッセンスが入っている辺り、

 夢は全くゼロからは育成されない

なぁと思ったりしますが、まぁそれはそれ。いつかはこういうのを記録出来るようになったりするんですかねぇ。まぁたいていの場合、「見つかってはいけないような異性関係」が浮上したりして、「むしろ記録しないでくれ」ということの方が多いんでしょうけど。・・・まぁロードだけならありかな。派手な宇宙海賊で片腕が銃になってるとか。

そう言えば昨日は親戚のJ太にロストプラネット2を借りて少しだけプレイしました。360版。自分は1すらあんましだったのだけど、彼的には大ヒットだったらしく2も、という塩梅。まぁ冷静に考えればベヨネッタやロストプラネット、バーンアウトパラダイスなんかは、旧世代からわかりやすく次世代化されたタイトルと言えなくもないとも思いますが、面白さとビジュアルは直結はしないとも言えるし。なんだか体調が万全でない分書いてる内容が支離滅裂ですね(^^;。いつも通り。

とりあえずロストプラネット2に関しては明日のネタにしたいと思います。元気になるまでは手抜きということでひとつ・・・。

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2010年10月29日 (金)

旧作が3D化されて配信

風邪がまだ治りきってないのに、つい先ほど「2回目の」風が強く吹いているを見終えているクリスです。いや~映画はやっぱ侮れない。自分が知らないだけで面白い作品はまだまだあるなぁという感じです。お袋がハマりにハマっている「宮-クン-」ももしかしたら凄く面白いのかしら。

それはともかく、先日ファミ通をパラパラとめくっていたら、「ゼビウスが3D化されたのを遊んだら意外と面白かった」みたいな記事があった。なるほど3DSならそういうこともお手の物だろう。むしろ誰も知らないMAMEでもエミュレートされてない「ワイバーンF0」などは、実機が反射型の投影で影とかを作っていたような気がする。こういうのが3DSに移植されたら、
※100%されないだろうが
当時の感覚が蘇るのかも知れない。

「3D化」。一言で言ってもイメージがわきにくい。もともとポリゴンで構築された、例えばスーパーマリオ64とかであれば、その奥行き感が上がり、「3Dっぽく」リファインされるのだろうが、ゼビウスのように「2Dだけど3D的演出」がされた物を「あらためて3D化」するというのはどうなんだろう。パッと考えて思い起こすタイトルがない。

パッと考えてなくともしばらく考えていたらぽつぽつ出てきたので、今日はその話を少しだけする。体調が万全でないので短くてもご了承頂きたい。

●ダークエッジ

これまたワイバーンF0と同じくらいピンと来る人が少ないかも知れないセガの対戦格闘だが、要は2Dのドット絵でありながら3Dの対戦格闘をやろうと、今で言えば「無茶」したタイトル。当時は、どうだろうバーチャファイターが出たか出ないかくらいのタイミングだったと思うが、なんつか「ちょっとだけやった」記憶しかないんだけど、なんか、

 惜しいな!

って凄く思った覚えがあるんだよね。志は高いのかも知れないけど、手足が付いてきてないというか。

可能性はゼロだと思うけど、もし3DSとかで焼き直されるなら、1500円までは出します。

●ダライアス外伝

これも3D化されるなら面白そうというか、「絶対見たい」2Dドット絵ゲー。もう最初のゴールデンオーガからして「3Dで見たいだろこれは!」って演出だったし、遠景と近景、ボスの動きや演出など、単純にして正直に2D→3D化が「映え」そう。可能性的にもそれほど低くないと思うんだよね。

●ロストワールド

本当は「源平倒魔伝」と言いたいところなんだけど、自分源平は不慣れ。あんまし面白いと思えるところまで遊んでないんだよね。でもロストワールドは別。多重スクロールときらびやかな見た目。お気軽に遊べるようでいてボタンが少ないとツライ(メガドライブ移植当時のインターフェイスでは物足りない)操作系統など、今焼き直すのがちょうどいいのではないかという1本。つか今でも「フォーゴットゥンワールズ」にしないとリリース出来ないんでしょうか。

●ワルキューレの伝説

こちらはかなり可能性が高そうな、そしてニーズがありそうな(同じ意味か)ナムコシステムIIのアクションゲーム。何はともあれ3D表現とはなんぞや、と言う時代に作られた回転拡大縮小の妙味。まさに3DS向け。っていうかこれは出るだろうと言いたくなる1本。普通に3DSウェアとかで出てくれることを期待。つか本気でこの2D→3D計画が動くなら、ほっといても出ると思うけど。

●レイフォース

ゼビウスがアリなら究極タイガーだって、、、と思ったけど、それよりもずっと3Dが似合う男が(パイロットは女か)おりました。レイフォースほど3Dが似合うゲーム性のゲームは、、、さっきも似たようなことを書いたような気がしないでもないですが、地上と空中を使い分けるにしても、敵機の出現パターンにしても、「3Dで出来たらどうなるんだろう」というパトスを100%受け止めてくれそうなのがコレ。つか自分がタイトーの社長だったら、、、ああでも縦画面との相性はどうなんだ!?>3DS

●ファイナルファイト

正直言うと別にさほどやりたいわけじゃないんだけど、まぁ全部が全部シューティングというわけにもいかないだろうし、個人的に今回の3DSは、

 ファミコンに対するスーファミ

のような位置づけに見えなくもない。要するに、

 ファイナルファイトがキラータイトルたり得る

という視点もあるのかなぁと。シンプルな軸線を3D化して奥行きを作るのはそれほど大変じゃなさそうだし、何より、

 とりあえずウェアとして本体に入っていてもいい1本

だと思うのだがどうか。

●ファイナルファンタジーV

「僕が買うとしたら・・・」という視点で考えると、このVの焼き直しは十分考えられる。序盤の隕石から中盤のチョコボ、終盤の飛空艇まで、3Dとの相性もいいし、密かに青魔法や「食べる」をすれ違い通信でやりとりとか出来たら嬉しくなりそう。っていうか「単なる移植にとどめない」みたいな方向性での焼き直しになりそうな気もするけど、正直悪くないと思う。いやマジで。

●ギャラガ

「ナムコ成分が足りない」と思って考えを巡らせたらコレがヒット。ギャラクティックダンシングほど3Dが似合う隊列も少ないだろう。
※個人的には初代ゼルダの「パタラフォーメーション」もかなり捨てがたいが。
そこだけ一点突破というのもアレだけど、ファイナルファイト同様、「本体に入っていてもいい気がする」タイトルとしての有効度は決して低くあるまい。まぁ移植っていうより純粋にブランニュータイトル「ギャラガ2011」とかになりそうだけどさ。

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要は空間の広がり、奥行きを感じさせる演出が使われていたタイトルの「感じさせる」の部分をふくらませることが出来るビジュアルを持ったタイトルこそが、「3D化」にふさわしいという結論に。となるとやはりギャラガやレイフォース、ワルキューレ辺りは「ガチ」でやってみたい。
※本音を言うとゼビウスの時点で既にかなりやってみたいのだが。

3Dになって何が変わるでもないのかも知れないが、やっぱり僕はワイバーンF0の想い出が色あせないんだよな。特殊アップライト筐体に光るシルエット。そんな面白かった記憶とかわかんないんだけど、
※ただ結構やってた。そこのゲーセン寄ったら確実にやってた。

 3Dってものに憧憬を抱くには十分な火種

だったと今なら思う。結構期待するよ(^^。

※余談

ジャンル別に相性がいい、悪いがあると思うんだけど、ウィザードリィとかは正直画面見ないで遊べるくらいのレベルになってたし、ダンジョンマスターだともう全く別のゲームになっちゃうような気がしたんだよね。ダンマスの良さってのはキングスフィールドのそれとはやっぱ別モノでしょ?
※まぁキングスフィールドが3D化されて移植されることに関しては文句はないけど→とは言ってもソニー陣営であれだけ育てて貰ったタイトルをおいそれと任天堂ハードに移植するとも思えないけどさ。

ただ、アドベンチャーゲームとかだと探すにしても(ゲーム性)見せるにしても(演出)3Dは相性がよさそう。まぁそれが「古い2Dタイトル」かどうかは別としてってことなんだよね。どうせなら完全新作で作るでしょうよ、と。

まぁいろんなソフトハウスが、比較的容易に過去の遺産を3D化する、という名目のもと小銭稼ぎが出来る可能性をはらんだ企画なだけに、

 コレを3D化すんの?

というものの方がたくさん出てきそうな気はするけどね。
※「いっき3D」とか「インベーダー3D」「魔界村3D」とか。まぁカプコンはやらないか。

あとスペハリとかもあんまし3Dにして欲しくないというか、もともと「スペースハリヤーII」がメガドラで出る時に、「完全な3D化」みたいなノリがあったと思うんだけど、結局ああなっちゃったじゃない?だったら別にいいやって気がする。つか、

 本気で3Dとがっぷり四つに組むなら、そりゃ自社の看板タイトルで新作だよな

って思った。エースコンバットとかバイオハザードとかメタルギアとか。何も無理して古いタイトルを持ってくるこたぁないんだよな。

ともかく、

価格次第では十分化ける可能性があるというか、最近の小粒なダウンロードタイトルではなく、「先が見たい」と思わせるタイトルをぜひお願いしたいと思いますよ。そうなるとまぁレイフォースが一番かなぁという感じですが。もちろん個人的に。

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2010年10月28日 (木)

風が強く吹いている

僕は基本邦画は見ない。ジュブナイルやリターナー、ゴジラみたいなSF以外は、どんな話題作でもそうそう心を動かされることはない。

なぜかはわからない。お金があまり掛けられてなさそうだと思うのか、テレビドラマとあまり変わらなそうだと思うのか。まぁテレビドラマだってそうそう見ないから、基本日本人の俳優が演じる物語にあまり魅力を感じないのだと思う。

ただ、たまに、ごく希に、「これは見たいかも」と思う作品に巡り会うことがある。週刊アスキーの広告に見つけた「風が強く吹いている」。箱根駅伝を舞台にしたフィクション。主演は小出恵介。僕にとっては「のだめのマスミちゃん」。もちろん他にもいっぱい出てるけど(ルーキーズとか)、割と実直なまじめが似合う若手だ。僕はこれだけの情報で、この1ページの広告で、

 この作品がスポ根であることを嗅ぎとった。

ドラマはさほどでもないが、スポ根漫画は大好きだ。でも「お涙ちょうだい」な展開が好きなわけではない。熱く燃えるような情熱と根性がほとばしるシチュエーションが大好きなのだ。

きっと本当の駅伝や、その他多くのスポーツを本気で嗜む人にしてみれば、こうした架空の物語は甘っちょろく見えると思う。現実はそんなにドラマみたいに上手く行くものじゃないと。僕もそれはそう思う。でもそこ(リアル)に込められたドラマを僕たちが知るすべはない。たとえ外面だけでも、わかりやすく、伏線を張って、文字通りドラマ仕立てで見せてくれる人がいなきゃ、素人の僕に「本物の魅力」は伝わらない。

 スポ根はそれを橋渡ししてくれていると、僕は思う。

現実はそんなに甘くないだろうけど、その「かけら」を取り出すだけで、こうも感動的なドラマに仕上がる。だからスポ根が大好き。一生懸命にやれば必ず報われるなんてことは絶対ない。でも、一生懸命にやってる姿は(たとえそれがドラマでありフィクションであったとしても)、素人の僕には十分伝わる。

作品の最後に、彼らは目標を達成するが、正直そんなものはどうでもいいと思った。みんな一生懸命で、みんな精一杯で、真剣で、夢中に一つのことを追いかけたこと、そのことが「かっこいい」のであって、その結果は結果でしかない。

登場人物のメイン10人はとても漫画チックでアクが強く、わずか2時間の映画の中でよく描き分けられているなぁと思った。だからどの区間も、どんな練習も、導入から序盤の流れも安心して見ていられた。

嫌なヤツもいない。シューズに画鋲入れたりしない。成るべくして為る伏線と、役者たちの好演があるだけだ。とてもまとまりが良く、最初から最後までまったく飽きさせない。手に汗握るシーンも多いし、かっこいい、見とれてしまう場面も少なくない。

SFでもコメディでもないド直球の「スポ根映画」。最初にチラシを見てピンときたのは間違いじゃなかった。★★★★。

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更新が途切れるか!?

昨日アップしたのは一昨日書いたもの。実は昨日今日と、

 マジマズイ状態。

とりあえず今日はもう寝ます。これで更新したとは思っておりませんので、20時間以内くらいにちゃんと書く予定。もし更新されなかったら、

 クリスも病には勝てなんだか・・・

と思ってください。つかみんな、今年の風邪はマジヤベェよ。っていうかこれって風邪なのか!?

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2010年10月27日 (水)

風邪がひどい

熱まで出てきて今日は仕事を休んで医者へ行き薬を処方して貰って寝て過ごしました。

 以上。

としてしまいたいところですが、それが出来ないのが自分です。

しかし風邪の諸症状、「発熱」「せき」「鼻水」「たん」とほぼオールスターズ。頭が痛くないのが大きな救いですが、この中で今回ツライのは「たん」。

汚い話で恐縮ですが、、、っていうかたぶん「たん」ではなく、単なる唾液なんじゃないかと思うのですが、

 とにかく止めどなく沸いてくる。

人によってはそれが鼻水だったりせきだったりするんでしょうけど(まぁせきも出ますが)、今回の自分はとにかく「つばが溜まる」。吐き出してるそばから溜まっていく。

口を開いていれば少しずつでも水分が揮発してくれそうなものですが、実際はそうならず、なんともつらい。というか結構面倒。

最初は窓から外界へ向けて吐いてたのだけど、今は「○ット○○ル」に。まぁオシッコでもそういったケースはあるわけですから、「病気の時は仕方ない」としたいところなのですが、

 それでも結構ツライ。

そこで、ネットで軽く検索してみることにしました。

「唾液が溜まる 風邪」

なんだか薬の副作用とか精神的な緊張が原因とかがヒット。後者はともかく前者は思い当たりすぎる感じ。医者で出して貰った薬が5種類もあるんだもの。

ただ、明確な対処法はパッと見見つからず。どうしたものか。完全に眠ってしまえば気にならないのですけどね。さすがに丸一日寝て過ごしているとそうそうノンレム睡眠にたどり着くのも難儀なわけで。

そうそう、昨日夢の中で「チョコレートを食べた」時は、急激に唾液がなくなったりしました。凄く不思議。梅干しやレモンで唾液が出るという話は耳にしますが、チョコで唾液が抑えられるという話は、、、。それから何度か「チョコ、チョコ、チョコ、、、」と考えながら寝たりもしましたが、

 リアルな夢じゃないと効果がないらしい。

無念。チョコめ!<チョコは悪くない。

たださすがに「じゃあカフェオレ」とか「ココアを飲むというのは」と思ったところで、そんな高尚な飲み物が我が家に常備されているはずもなく、、、っていうか昨日までダイエットしていてお茶以外ほとんど飲んでなかったのに偉そうなことは言えませんね。
※今日はアクエリアスを飲みましたけど。

ともかく、今なお唾液の洪水に悩まされているわけで、まぁブログをこうして書いている時はさすがにさほど気にならないというか、平気だったりはするんですけどね。

それと微妙に熱が下がらないのもよろしくない。医者で計ったら7度3分。一寝りして7度2分。もう一寝りして7度1分。気持ちよく下がれよ、と思うがそうは問屋が卸さない。問屋め!<問屋は悪くない。

まぁこのくらいの熱ならば普通に生活する分には支障がないんですが、明日からは自店の大売り出し。朝早くから夜までずっとおつとめです。何とか回復してくれればいいんですがねぇ。魔法の道具でも使う?

 「あんきパン~~」(cv.大山のぶ代)

これはたぶん違う。きっと熱のせいです。ええもちろんあんきパンものぶ代も悪くありません。

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2010年10月26日 (火)

モンハンやアルカナやゴッドイーター

ハンティングゲーム、とでも言えばいいのか。4人パーティでモンスターを狩り、素材を集めて新しい武器や防具を作り、先へ先へと進んでいくタイプ。
いわゆる経験値がなく、その分回復薬やモンスターに行動傷害を与えるアイテムを「貯める」ことで難度調整の幅を持たせたのはちょっとした発明。多人数プレイが出来ない人もこれらの救済措置によってアクションの難度を緩和出来た。まぁアルカナでは結局経験値を導入して「巻き戻し」させてしまったようだけど。

アクション要素が高いことがイレギュラーを多発させ、繰り返しのプレイへの抵抗感を薄め、かつ爽快感や達成感を高めることに成功している。ディアブロ系のハクスラアクションRPGよりアルゴリズムの把握などの攻略法のウェイトが高い点で、ある意味ファンタシースターオンラインの系譜とも言えるが、やっぱりそこで経験値をバッサリカットしたことは大きい。つか冷静に考えるとアルカナはモンハンよりPSOに似てる気もする。
※職業への依存度が低い。武器種がモンハン寄りなどは挙げられるけど。

高低差のないポリゴンフィールドアクションと言えば、三国無双シリーズが浮かぶが、それらと比べてハンティングゲームは敵1匹の重さが重い。それはつまり大量に倒して強くなるより、1匹倒して強くなるチューンであり、作業色が薄らぐ反面、緊張感が増す。もちろん装備等で強くなれば緊張感は薄れるから、緩急のバランスも取れる。

ゲームとしては凄く完成度が高い気がする。謎解き要素がないのもわかりやすく、時流に即している気がするし、
※今の時代ゼルダをどれだけの人間がクリアまでこぎつけられるかって気もするし。
多人数プレイでは自らの装備で自己主張も出来る。プレイ時間に区切りが付きやすいのも逆に「もう1回」と後を引かせる魅力に繋がってるかも知れない。少しずつ強化していく感覚が日本人向けなのか、海外であまりブレイクしたという話を聞かないが、ヘタレにも対応する甘さが逆に面倒に映ってしまっているのかも知れない。

※余談だけど、PSOのレア武器をパーツに分けてドロップ率を上げるだけでもかなりモンハンぽくなる気がした。銃身を7つに、グリップに、弾倉を集めて合成するとスプレッドニードルが出来る、みたいな。つかそういうの、やりかねないな。

でも意外なほど自分が熱くなれなかったりする。ゲームとして完成度が高い一方で、その操作は複雑で、コツを体得するまでにかなりのハードルがある。フィールド素材を集める行為も、場所を把握、出土するものを把握、そしてその使い道を把握してようやっと実用に足る。トライなんかは出土場所をわかりやすくする英断を行ったが、逆にそれが不自然な違和感となって世界観が崩れてしまった気がするから、この辺りのチューンはかなりデリケートな部分なのだろうと思う。ゴッドイーターやアルカナみたいに宝箱にしてしまう潔さと紙一重というか。

気持ちよく剣を振り、サクサク倒したい気持ちがある一方で、それをもとに簡単に強くなれる装備が手に入ってしまってはダメ。かといって雑魚一匹倒すのにも対処法が必要というのも難しいところなわけで、ある意味「ドラクエがドラクエであり続ける凄み」みたいな部分が、ハンティングゲームにも求められているのかも、とも思う。P3はまだやってないけど、P2もP2Gもついつい数百時間やってしまったのは、やっぱりそのさじ加減が絶妙だったからなのか、と。ドラクエに「いまさら感」を抱きつつ、始めるとそれが意外なほど「いまさらじゃない」感じ。

面白いゲームってのは「トリガー」。いかにプレイヤーに「おっ!」と思わせるか。使い道のわからない「ドスランポスのあたま」や「マカライト鉱」を初めて手に入れた瞬間に「おっ!」って思わせるか、「はぁ?」と思わせるかに大きな開きがある。序盤は強くする逃げ道がたくさん欲しいけど、要所要所でハードルも必要だったりする。

 面白くするのは本当に難しいと思う。

きっとポケモンだってFFだってそうやって凄く苦労して腐心して時間を掛けて練り上げて発売しているに決まっている。ちゃんと作り手の視線の先に立つ努力をすれば、そういう大作は「大抵面白い」はずなのだ。プレイヤーの嗜好が多様化するということは、逆に言えば「正解」が見えづらくなること。それでも何百万本も売らなきゃならないことが宿命付けられたタイトルはその正解を目指さなきゃならない。目指して作られているのに楽しめないのは、もはや「こちらが悪い」のかも、と思うのだ。

モンハントライやFF13が面白くなくても、それはモンハンP3やFF14がつまらなくなる理由にはならない。ポケモンブラックホワイトが面白くなくても、それが他のみんなの感想になるとは限らない。ロードオブアルカナはまだわからないが、ゴッドイーターバーストはたぶんかなり面白くなってるんじゃないかと思う。どれだけプレイヤーの好み、期待、希望を吸い上げられるかが、「二番煎じ」が「表舞台へ上がる」かのキーになるはず。FFだって昔はミネルバトンサーガやヘラクレスの栄光と大差なかった二番煎じだった(これは断言する)。この先モンハンを超えるハンティングゲームが出る可能性だって十分にあるのだ。
※言い換えれば「モンハン以上に自分に合う」としても良い。

FPSが苦手でもボーダーランズは楽しめた。ドラクエをやらなくてもオブリビオンが大好きな人はいっぱいいる。みんながみんなスーパーマリオを面白いと感じるワケじゃない。ソニックが好きな人もカービィが好きな人もいる。

ただ、ひとつ言えるのは「みんなが面白いと思っているゲームを楽しめる方がより幸せだ」ということだ。僕は今FF14が面白くて仕方ないが、僕のブログ常連さんでやってるのはオフの友人Tだけだと思う。だからそれについて書くのが毎回気が引けてしまう。ホントはポケモンやモンハンP3体験版をやった方が、それらについて書いた方が、ブログはみんなにも僕にも幸せなものになると思う。

 何とも歯がゆい。

歯がゆいが、どうなるものでもない。自分にウソは付けない。つかモンハンP3大丈夫だろうなぁ?オレが「そこ」にいなかったらどうしよう・・・(^^;。

以下余談。

FF14が面白いというか楽しい理由の中には、実は「絵が綺麗」ってのが結構大きいかも知れないなぁと最近思う。こないだのファミ通に載ってたPS3版のキャラアップの写真を見て「この落差は・・・」と思ったのも後押ししてるが、とにかく「アップに耐える」クオリティの高さが凄い。

これまでもFF13や10で、そのモデリングの良さを感じたことはあったが、やはり中心はムービーシーンで、実際のゲーム画面ではその落差を「見ないふり」するしかなかった。海外のゲームではかなりハイクオリティな人物モデルが見られたりはしたが、デザイン的な面で国内のそれとは一線を画す。事実上、日本人好みのポリゴン人形で、リアルタイムに動かせる「最も美しいもの」がこのFF14なのだ。それも2位以下にとんでもない差を付けて。

正直遊んでみるとそのフィールドグラフィックに「それほど綺麗か?」という印象を持つかも知れない。実際PS3のFF13と比べても「勝ってる?」というレベルだ。だが動作はとんでもなく重い。
※実際はサーバー負担によるラグも大きいが。
要は、

 スペックがキャラクターのモデリングに使われている。

何十人といるプレイヤーキャラたち、ゲーム内のノンプレイヤーキャラ、デモシーンはプリレンダリングではなく、プレイキャラを使って行われるため、画質に関しての違和感は残るが、その美しさはFF13の比ではない。
※ただし表情に関しては基本無表情なので、その点やや残念ではあるが。

 そこで遊ぶことにとても高い満足感が得られている。

 ゼノブレイドがこのくらい綺麗だったらなぁと凄く思った。絶対最後までやったんじゃないかと思う。何がどうというのではなく、生理的に訴求する居心地の良さがある。

モンハンもしばらく前に「絆」というベンチマークが出たけど、あれもゲーム以上のグラフィックを使った言わば「サンプル」でしかなかったが、きっと多くのプレイヤーが「あのレベルで遊べたら」と思ったに違いない。

 FF14は(ことキャラクターに関して)その上を行く。

モンハンがプレイヤーの裾野に目を向け、ロースペックでも遊べるチューンをしたのとは対照的に、FF14は「人を選ぶ」選択をした。もちろんそれによって悔しい思いをしてる人が「非常にたくさんいる」のはわかる。が、同時に「今までにないクオリティのキャラクターで遊べる世界が形作られている」のも事実なのだ。そして、

 それがFFという作品に求められている正解なのだ。

前半で書いた「目指している正解」が、FFの場合はここにあり、このタイトルに限って言えば、僕はその正解の内側にいることが出来た、という話なのだ。

アドベントチルドレンのキャラモデルは未だに乗り越えられていないとは思う。でも一番近いところにいるのは間違いなくFF14。ゲームは作業色の強いMMOで、合う合わないが絶対あると思うけど、それでも僕はこのゲームをPCで、出来たらGPUがGTX470以上、RADEON5850以上のスペックで遊んで欲しいと思う。今度ネカフェで出来るようになるらしいけど、どのクラスのスペックで遊ばせて貰えるのかによっては、一見の価値があると思うよ。雑魚モンスター1匹取っても、めっちゃ寄ってスクリーンショット撮っても全然ポリゴンっぽさがないもの。

つかまぁ「買え」と簡単に言っても10万コースだからね。そう簡単にはいかないよね(^^;。まぁ僕的にはiPadに5万掛けるよりはいいんじゃないの?とは思うんだけどさ。

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2010年10月25日 (月)

風邪ひいた~

寒いところにいたわけでも、薄着が過ぎたわけでもないのだけど、あっさり風邪をひいてしまった。月末には大きな売り出しがありその準備で大変な時期にガッカリであるが、そうも言ってられないので自分なりに出来ることなどを考える。

が、

平行して進行しているダイエットは未だ継続中。腹筋も今日は60回となった。
※ちなみに腹筋は1日に2回ないし、3回ずつ増やしていて、昼飯前に、今日なら40回。晩飯前に20回。明日は昼飯前に42、明後日は44というペースで増やしている。当然晩飯前のカウントも増やそうと思えば増やせるのだが、こういうところが自分らしいというか、「昼がんばった分夜楽できる」。アメとムチを自らに課すことで逆に継続するためのモチベを得ているという感じ。ただ毎日増やすのはこれはこれで結構大変だと思うのだ。
→娘は晩飯後にまとめて僕の1日分と同じだけやっているが、正直自分じゃ考えられない。つか40回でもヒーヒー言いながら休み休みやってようやくクリアなのに。

一日2回に分けるのは、そういう意味で、「全く増やさなくてもいいエリア」を設けることが結果的に自分の心を「だます」効果もあるのかも知れない。「昼がんばれば夜はがんばらなくていい」「昼増やせば夜は増やさなくていい」

 毎日増えていくより、『昼しか』増えない方が楽な気がする。

完全な詭弁なのだが、自分にはとても合っている。つか昼の40がそろそろ限界にキツいので、近々、

 朝10回やって昼を軽減するプランが発動するかも。

要は毎日すこしずつ増やしていけば「申し開きは立つ」のだ。

さて、そんなこんなで腹筋はしていたが、風邪をひいているので当然のように体力は落ちていて、寝る度に凄まじい汗をかく。まぁ汗をかくこと自体は新陳代謝を高める(気がする)役割があるし、熱が(まぁさほど出てはないのだけど)下がる(気になれる)ので、問題ない。問題は、

 そのあと非常にのどが渇くことだ。

当然のようにダイエット中の高カロリー食材の摂取は御法度。一応朝昼晩の食事時に大きな「縮小」はおこなってないが、それでも基本はお茶。正直言って日頃から清涼飲料を飲みまくっていた自分には、これがなかなかきつかった。前回のダイエットの時にはペプシネックスも織り交ぜて、カロリーゼロの清涼飲料でごまかしたりもしたが、最近は以前ほどネックスも美味しく感じられない。つか、

 そもそも熱&汗で大量に失われた水分をネックスで補給して良いものか

ってのはある。で、今日ついにポカリスエットを飲んでしまった!「風邪じゃあ仕方ないよ」と自分を納得させようとはしたが、やっぱりどこか後ろめたい。っていうか、ぽかりは100ml辺り27kで、アクエリアスが19kだから、そこのところアクエリアスにしておけばまだカロリー摂取を抑えられるだろうとも思うのだが、

 どうしても体がポカリを欲していた。なぜなら風邪だから。風邪ひいた時はポカリを凄く体が欲しがるから。
※僕だけかも知れないけど。

体重も60kgから全然減らなくなっているし、
※たぶん普通に食べているのが良くないんだと思う。もう少し減らさないと、とも思うのだけど、せっかく作ってもらっているのにむげに残すのもどうかと思うし・・・。

 このダイエット、風邪をきっかけに早々なる終焉を迎えそうな予感

つかみんなも風邪には気をつけよう!特に隣人が風邪ひいてたら。

 スゲェ気を遣わないと自分にうつる

と思っていた方がいい。僕がそうだったから。つか前回ダイエットしてた時は風邪とか全然ひかなかったんだけどな~。

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2010年10月24日 (日)

予約の話

何となく家電店とかに電話してみた。

 「念のためおうかがいしますが、3DSは予約出来ますか?」

答えは全てNO。ただ、条件次第では予約を開始する可能性はありそう。その条件とは、、、

 仕入れ値の確定
 仕入れ台数の確定

なるほど。何台入るかわかればその時点で予約を受けなくもない。
※ただありがちな話としては、「入ってくるまで何台入るかわからない=発売日まで予約を受けることはない」ということも十分ありえるわけで。

まぁ年末商戦をスルーして2月にしたんだから、その分たくさん作ってたくさん発売して欲しいものです。つかソフトは一本も出なくてイイからハードだけでも、、、と考えるのは僕だけではないでしょう。

ついでに、、、というわけでもありませんが、

 「モンスターハンター3仕様のPSPの予約は受けてますか?」

の質問には、、、

・ゲオ 既に予約は締め切っています。
 →当日販売分はありますか?
  →今までの傾向だと1、2本あると思います。
   →それは当日開店前に張り出されますか?
    →ソフトではないので張り出されないと思います。
     →それは前日中には確定しますか?
      →はい確定します。
       →では前日の深夜閉店間際に入荷を問い合わせ、もし入る場合、1番で並べば買えるということですね。
        →そうなりますね。

・ヤマダ電機 本体の予約は一切受け付けておりません。
 →PSPだけでなく本体は入荷が確定しないらしい。
  →過去入らなかったものには何がありますか?
   →PSPで何か入らなかった物があったと思います。
    →確率的にはそれほど高くなさそうですね。
     →ですが確約は出来ません。

・エイデン 予約を受け付けております。
 →電話での予約は出来ますか?
  →書面で残すため、ご来店して頂く必要がございます。
   →価格はおいくらですか?
    →18980円となっております。

・ジョーシン 入荷台数がわかり次第予約を開始します。
 →現状ではまだ予約は受け付けておりません。
  →いつごろわかりますか?
   →まだわかりません。
    →入るのは確実なのですか?
     →まず入ると思いますが、台数までは何とも言えません。
      →価格はいくらでしょう
       →仕入れ値が確定するまでお伝えできません。

と、こんな感じでした。つか何でいきなりモンハンP3仕様のPSPが欲しくなったのかと言えば、

 バッテリーが1200→2200って結構魅力的じゃね?

って思ったから。最初は全然気にしてなかったんだけど、今現在PSP1000を使ってる自分としてはその重さはたぶんさほど気にならないだろうし、やっぱりバッテリーの持ちはあるに越したことはない。冷静に16800円が19800円(定価)というのも、バッテリーが強化されることを考えれば、

 結構アリ

と思ったので。まぁモンハン仕様が「正直ちょっと恥ずかしい」ってのはないではないのだけれど。

ちなみについでのついでに聞いてみた、

 PS3+トルネは予約受け付けていますか?

の質問には、
※ゲオは聞き忘れた。

・ヤマダ→ハードなのでNO
・エイデン→入荷が確定したら受ける
・ジョーシン→まだ何も情報がないので何とも言えない

だそうで。こういうところにもゲームに対する各社のスタンスが見え隠れ。

とりあえずお財布にその時どの程度のゆとりがあるのか何とも言えないので、買うかどうかも怪しいには怪しいのだけど、
※P3だけはゲオで予約している。つかなんでゲオなのかと言えば単に近いから。
アマゾンではどちらも予約を受けて付けていない以上、いくつかの防波堤は築いておいて損はないかな、と。

まぁ最悪買えなくても困らないと言えばそれまでだけどね。まぁ3DSはそうも言ってられないと思うけど。

ちなみにモンハンはああは書いたけどたぶん1番では買えない。今一番「並ぶことに抵抗がない世代に訴求するソフト」がモンハンだから。本数的にはポケモンほど売れないだろうけど、

 前日から並ぶ連中は多そう。

つか12月1日は水曜なんだよな。なんで?って気もするけど、それじゃあ学生は並べないのか?つか12月1日は国民の休日だっけ?

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2010年10月23日 (土)

ファイナルファンタジーXIV~その20くらい~

この休日もFF三昧。朝8時頃に起きて、
※と言っても昨日は風邪気味だったので11時くらいには寝ちゃった。つか今朝ももっと寝ているべきだったような気がしないでもないのだが。
ダラダラとスタート。

 正直今回はそう書くことがない。

と言っても前回どこで終わってるかわからないくらいの時間はやっているので、しっかりタイムスタンプを追っていけばそりゃまぁ書くこともあるのだが、一番言いたいのはひとつ。

 幻術士(白魔導士)がランク20になり、ケアルIIを覚えましたーーー!!

やってない人には全然ピンとこないことだろうと思いますが、どのくらいのハードワークだったかをこれから説明します。
※多少うろ覚えだけど。

FFのレベルは大きく分けて、キャラクターに依存するフィジカルレベルと、職業=クラスに依存するクラスランクがあるわけです。それぞれ「経験値」「修練値」として戦闘後や物を作ったり採掘したりしたときにポイントが入るのだけど、どちらも基本的に上がれば上がるほど手に入りにくくなります。
※ただしフィジカルレベルの経験値に関しては、生産職において低レベルでもかなりの高ポイントが得られたりはする。戦士系は純粋に低下の一路を辿るけど。

フィジカルレベルは現在30
※もうあと一歩で31
というところで、次のレベルまでは1レベルで18万も稼がなければなりませんが、前述の通り生産職では1回合成するだけで最大1600くらい一気に取得できたりするので、実はそれほど突拍子もない数字ではありません。

クラスランクも現在21の槍などは次のレベルまで2万ほど必要だったりするわけですが、実際普通に倒せるそこそこな相手1匹あたりから貰える数値が、フィジカルレベルのそれと比べると極端に低い。ぶっちゃけ100前後。ヘタしたらゼロということも少なくありません。それを2万貯めるのがどれほど大変なことか・・・。

 ただ、今日僕が成し得た偉業は、そんなもんじゃあない。

僕は今日ランク16から20まで一気に上げました。
※途中1、2回アイテムを売ったり修理するために町に戻ったりはしたけど、それ以外はクエストをやるわけでもパーティを組むわけでもなく、最初から最後まで全く同じ狩り場(グリダニアのエメラルドモスのやや北あたり)でヤングガラゴ、ラセットヤーソン、ウルフ、シスルテイルマーモット、ローズレッグなどを狩り続けるだけ。もうホントにそれだけ。

パレットは、スピリットダート、フェイント、MP回復するヤツ(この名前がどうしても覚えられないんだよな。覚えようとしないから)、ブラッドバス、ファイア、ケアル、内丹、プロテス、シェル、ショックなんとか(攻撃されると相手にダメージを与えるやつ)。

やり続けた事による不具合なのか、ぶっちゃけ「起動可能になるタイミング」が全くわからない状況(残りタイムが出ない状況)で、ある意味勘でコマンドするっぽいところもあったりはしたわけですが、

 ファイアシャードやアースシャードを1000個以上貯めるほどやっていれば、それなりに覚えることもある。

という感じ。なにせ、ランク16から17になるのに必要な修練値は確か12000。同じく18へは14000。19は16000。そして20には18000も必要になる。
 僕は約6万近い修練値をずっと同じところで稼ぎ続けたのです。
 その結果ケアルIIを手に入れたのです。

言葉にすると大したことないと思われるかも知れませんが、

 実際は10時間以上ずっと同じ事を繰り返す文字通り「修練」。

死にそうになることは滅多にありませんが、入れ替わり立ち替わり狩り場には僕以外の狩人も出没します。時に効率が下がることも少なくありません。

 それでも狩り続ける。

当然ながら20の前には19が、18が17もあるわけで、心の弱い人であるなら、

 17でかなりの割合が他の行動にシフトするはず。

統計的に79%のプレイヤーがレベルアップを節目として別行動に移るというデータも出ています。
※クリス調べ

 でも僕は17どころか18も19もクリアして20にたどり着いた。

何度も同じ事を書いているようですが、

 これは本当に凄いことなんですよ!

ハンパなく疲れました。

ただ、これによって、受諾だけしていたハンターランク20の幻術士傭兵リーヴ
※報酬が1回で2700以上の幻術士トークン
を発動する気になりました。っていうかランク20になろうというキャラが今なお11の武器を持っているわけですから、普通に考えれば「20以上」のリーヴをクリアするのは容易ではないわけです。っていうか受けたタイミングだけで言えば20未満で受けているわけですから、その時点ではなおのこと。

 でも20ならケアルIIがあるっ!

っていうかケアルIIがなければ絶対無理でした。相手は魔法系モンスターでこちらのマジックレジストは初期値とは言わないまでもかなり低い。700ちょいしかないHPに100以上のダメージを複数の敵が放ってくるのです。

 お~怖っ。

ともかく、僕のキャラクターは今後どのクラスにチェンジしようとも、「ケアルII使い」なわけです。これはやっぱり代えがたい財産。もちろんその為にがんばったのですから当たり前と言ってしまえばそれまでですが、それでもやっぱり嬉しいです。いやホント今日はそれ以外に言うことはないほどに。

とりあえずあと二つほどグリダニアートランキルのランク20クエが残っているのでそれを消化し、、、宿題はこんな感じ。

・裁縫をあと3くらい上げて、ウォードチュニックを自力で修理出来るようになりたい。
帆布の端切れを使う修理。自力で修理出来るようになれると非常に心強い。試してないけど14の今は21の装備の修理はつらそうだと思うので。

・鍛冶かと思ったら木工だったアイアンスピアの修理が自力で出来るように、修理素材のエルムの枝集めや、根本的な木工レベルアップをがんばりたい。マイナス5レベルで修理出来るとしても、「21まで」木工を上げなければならず、これまた茨の道。

 ただ、今回の経験値稼ぎでかなりの数のシャードが集まったのも事実

地味に鍛える日々が始まるかも知れない。

・レッドロータスを覚えてもいいかなぁどうかなぁ。

 剣の必中ワザだけど、今回白魔導士を鍛えている時も、フェイントの命中100%に助けられたことは少なくなかった。
※まぁ魔法職なのでダメージは低かったけど。
メインの槍ならば物理攻撃ダメージとしてレッドロータスの有効性は上がりそうだと思うのだが、、、どうだろう。

・とにかく槍を上げる。

 何がどうという話ではないが、白魔導士でもこれだけがんばれたのだ。ケアルIIがあれば槍使いも結構がんばれるに違いないと期待する。わかんないけど。

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常連さんに悪いかなぁと思ってあんましFFのネタを書かないようにしなきゃと思いつつもやってる時間があまりにも長いので、触れざるを得ないんだよね。いやホントの話。3月になったら始める人も出てくるのかしら。
※今週のファミ通を衝動買いしたら、PS3版と思しき画面写真が大量に載ってたけど、「結構な落差」を感じざるを得なかった。PC版とまではいかないまでも、FF13クラスには出来なかったのかなぁって感じ。あれではFFXにも劣る気がするのだが・・・。

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2010年10月22日 (金)

ダイエットについてもう少し

10月の5日かな、大阪に仕入れに行ってる時に、

 このままじゃイカン!

と我が身を振り返る。腹はノーリミットに肥大し、ウエストも前回ダイエットの「最痩時」73cmほどまでなったのが、またも82cmで厳しい状況に。間食無制限もお菓子を食べ、ジュースを飲み、昼飯の前に小腹が空いたとおにぎりをたべ、普通に昼食を取り、あまつさえ深夜ゲームをしながら菓子パンをほおばるという、、、

 何がオマエをそこまで太らせたいんだ!?

と自らを問い詰めたいほどにカロリーを摂取していた。「いついつまでに体重を+10kgしてこい!でなければオマエのPCの中にネオジウム磁石を放り込むぞ!」と脅されてるかのような食いっぷり。

デブリングしている時ってのはいろんなところに不都合が発生する。一番わかりやすいのがズボンのボタンがはまらない、ベルトの穴がどんどんアウトサイドに寄っていくというものだが、行動に迅速さが欠けていき、階段を上る際の疲労度上昇係数が大幅に高まり、メガネにほおの肉は食い込み、視点を下方へズラすとそこには底なし沼のような腹部が波打つ・・・。

正直前回と比べると様々な点でモチベーションを得づらい状況ではある。

例えば前回はパートのおばさんと一緒に「どちらが半年間で痩せられるか」という競い合う「相手」がいたのが、今回はなし。

開始時にも体重を量っていず、
※およそ66kgぐらいだろうという感じ。
前回あった体脂肪計もない。
※別のパートさんが有志で仕事場に置いておいてくれたのが持ち帰られてしまった。

また、食事に関しても、前回以上に「現在食欲がある」状態。アンティークのチョコリングや、娘が買ってきてくれた超美味そうな菓子パン。ジュース類も普通にカロリーを気にせず飲んでいたし、食事に関しても、

 空腹になる前に食べる

状態。ダイエットの経験がある人ならわかると思うが、当たり前の話体重が減るという「結果」を導き出すのは、

 入ってくるより出ていく方が多い生活

をすることだ。どんな偉そうなことを語る本や人がいたとしても、消費するよりたくさん摂ったら絶対に痩せることはない。逆に言えば大量に食べてもそれ以上に消費すれば体重は減っていくことになる。痩せたいのなら、「動くか、食わないか、もしくは、

 食わずにかつ動くか

だ。実際前回やった時は1日の摂取カロリーを1300Kと決め、朝食100、昼食500、夕食700とした上で、毎日腕立てや腹筋をした。

たださすがに今回はそこまでモチベが上がらないので、

 とりあえず間食を止め、腹筋を少しだけやることにした。

腹筋をやるのはとにもかくにもウエストを細くしたいため。ぶっちゃけTシャツやYシャツは多少サイズが違っていても着れないことはないのだ。

ただ、間食をやめるだけでも最初のウチはかなり効果がある。それはつまり、それまでのライフサイクルにおいての間食が「不可欠」と体や脳に認識されていた為で、それを崩すだけで、結構な空腹感&脂肪燃焼が促される。

 脂肪燃焼とはつまり「普通に生きるために不可欠なエネルギーが摂取されない際」に発生する「体重減」の基本トリガー

だ。デブを維持するにはデブ相応の。アスリートを維持するにはアスリート相応のカロリーが体から求められる。ダイエットが進行して体重が減らなくなるのは、体が摂取カロリーの少なさに順応したためで、そこからもう一段進むには、「減らなくても継続して必要量未満のカロリー摂取を心がける」必要がある。

ともあれだからこそ、僕の様に間食を頻繁にしていたような人間は、それをしなくなるだけで普通に1、2週間で5kgくらいは痩せるのだ。逆に痩せないという人は、

 僕とは体質が違うのかも知れないが、単純に「まだ摂りすぎている」のかも知れない。

もっと言えば、僕ほど間食を摂ってなかった人が、摂るのをやめたところで、「落差」が小さい分痩せるのが小幅になる可能性もある。っていうかまぁこれが多そう。

で、そこからかつ腹筋をすることで、より体の組成に介入することが出来る。日頃全くしてなかった運動をするということは、それだけで「消費しなかったはずのカロリーが急に消費されるようになる」わけで、コアリズムやブートキャンプのように、「使ってなかった筋肉」を極度に動かすことでそれはより顕著にフィードバックされる。だから、

 本当は腹筋だけじゃなく、いろんな部位に負担が掛かるような動作をした方がいい

そして、それが「負担に感じるレベル」までがんばること。さっきの脂肪燃焼と空腹の関係同様、「いつもの生活じゃない」と体にアピールすることが大事だと思うのだ。

 っていうか今日の理論は僕が「こうすると痩せるだろう」という理屈から入ってます。

僕は特に頭で痩せるタイプなので、こういう理屈がとても重要なのです。敵を欺くにはまず自分から。

ただ、それによって体に無理をさせることには違いないので、結果として体調を崩しやすくなる点も無視出来ません。

っていうか今ちょっと風邪気味な事実。
※まぁそれは昨日もFFをやり過ぎた為かも知れませんが。

ともかく、やせていく自分を感じるのはことのほか嬉しいものです。
※やせたい者にとっては。
美味しい物を食べたいだけ食べられないのはツライですし、一旦痩せてからもそれをある程度節度を持って継続しなければすぐまた太ってしまいますが、
※先ほどの理屈通り、「必要以上のカロリー」はそのまま体重にフィードバックされてしまうのです。リバウンドはある意味当たり前の結果なのです。
何事もほどほどが一番。痩せたあともそれをある程度維持できるように、
※体も体力の衰えと共に自由がきかなくなっていくわけですし。
「意識する」ようにしたいと、こう思うわけですよ。

つか前回ピークに痩せてた時の自分の体がスゲェ好きなんだよな(^^;。がんばりたい。マジがんばりたい。今の体ははっきり言ってツライ。大きな鏡に映したくない。ナルシストなつもりはないけど、シミジミそう思う。

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2010年10月21日 (木)

軽く余談

最近はもうプライベートがFFばっかしというか、基本娘が寝る時間(土日は11時平日は10時)くらいから、やる時は5時くらいまで、やらないときで1時まで。つっても1時までしかやらないときは、

 メンテが1時ー4時で入るので4時頃起きてまたやる。

こういう毎日を送っていると、なかなか他のことについて触れることもない。ニュース的には、、、

●ロードオブアルカナがいつの間にか発売

 びっくりするほどつまらなかった体験版からかなりの変貌を遂げているらしい、、、が別段これと言って買う予定もなし。

●毛糸のカービィがいつの間にか発売

 E3が初出だったから発売は随分先かと思ってたらもう出てる。ちょっと欲しい気もするけど、ぶっちゃけ、

 桜井作品じゃないんでしょ?

って感じでスルー体制。ただカービィは基本安くならないので、買うならクリスマスプレゼントとかかなぁと思ったり思わなかったり。ただ、候補としては結構上の方。ちょっとやりたい。

●モンハンP3体験版スタート

友人Tがやったって言ってたけど、自分は発売日まで待つ予定。P2Gの時もそうだったけど、やる前は全然テンションが上がらないというか、

 トライの時にはそのまま最後まで下がりっぱなし

だったりしたので今回もどうなるかわかったもんじゃない。っていうか武器の数を元に戻す(まぁ斧はあるけど)以上に増やすって選択肢はなかったのかねぇと思うのは僕だけ?

●密かにシュタインズゲートがやりたい

4gamerだったかのプレイヤーズランキングで1位だったんだよね。2位以下は全て忘れたけど。PC版が出ているはずなので送料振り込み料込み4000円以下くらいで買えるならちょっと欲しいかも。

●そう言えばマクロスFイツワリノウタヒメも出てた

見たいと言えばウソになるけど、誰かが買うなら借りて見てもいいかなぁという立ち位置。これってテレビ版の再利用シーンとかあるのかね。全然ないんならちょっと借りたいけど、PS3ソフト同梱ということは、レンタルに出回ってないのかな。

●エクスペンダブルズの感想が愉快

僕は見てないんだけど、リンク先のDAISOさんや週アスのコラムでは結構「バカ映画として」絶賛。一方前田さんの映画批評では30点ほどとかなり辛辣。個人的には、

 スタローンに映画が撮れると思ってない。脚本も書けるわけないと思っている。

ので、単純に「絵」で楽しめるなら行ってもいいかなぁという感じ。わかんないけど。

●僕の妹がカリオストロをこないだ初めて見て、、、

「めちゃめちゃ面白かったんだね」と言ったのがちょっとうれしかった。「そうともよ!」って感じ。通しで見たのが初めてだって言ってたけど、今の人にもその面白さが伝わればいいのにって思った。余談だけど妹の娘曰く、

 アリエッティが面白かった

って言ってて、「千と千尋」や「ポニョ」に並んで、ってのが凄く気持ち悪かった(^^;。なんだろうこの感覚。僕が貸した「シンドバッド七つの海の伝説」も凄く面白かったって言ってたけど、なんかそういう話を聞くと「はぁ・・・」ってなっちゃうよな。

●ポケモンほったらかし

やってらっしゃる方も多いというのに、自分はトイレに持ち込まないほど距離を置いてしまっている。普通トイレ持ち込むだろって思うんだけど・・・。

●ヱヴァ破を久々にちょっと見た

逆にこちらは何度見ても発見がある。「なんでこんなところにこんなに描き込んでるんだよ!?」って思う。時間掛かってもいいから「Q」にも期待大。

●俺の妹がこんなに可愛いわけがない

アニメが面白いという話を聞いて1話を見ようと思ったのだけど、どうも冒頭の導入からいい知れない「そりのあわなさ」を感じてやめてしまった。リアルな妹がいるかどうかはこの際あまり関係がなく、物語の核心部分とも言えるエロゲーがどうのという話はまだ毛ほども出てない状態。要は絵が合わなかったって感じかなぁ。

●ダイエット進行中

一応間食はしてないものの、食事自体は普通に摂っているので体重はほとんど減らない。腹筋を毎日「昨日より1回でも多く」を目安にやっていて、現在47回。それも2回に分けてやっている程度。無理はしない。無理すると続かないから。目標は58kgウエスト79cm。そんなに高望みはしてません。まぁあと4kgほどありますが。・・・と思ったらあと3kgだった。2週間ほどで5kgやせた。やっぱ間食取らないのはデカいな。・・・と思ったらウンコしてもう1kgやせた。やっぱウンコはデカい。

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まぁありきたりな内容で申し訳ないのだが、ひとつのゲームに傾注してる時というのはとかくそんなものなのではないかと思ったり思わなかったりだ。

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2010年10月20日 (水)

ファイナルファンタジーXIV~その19~

ランク15のストーリークエストをクリアしたら、今度はウルダハへ行かないとお話にならないという。せっかくリムサに来たのにまたすぐ海を渡るのもどうかと思い、宿題のひとつ「アルゴート・ナニーをしばく」を実践すべくラノシアを北上。途中プークやドードーを何匹か倒すが、全く問題ない。十分過ぎる防御力を手に入れているようだ。

書き忘れていたが、パレットも今までのコンカシブブローを槍20で習得したフェイントに変更している。フェイントはTP消費250という低ポイントながら、通常攻撃の倍、ムーンライズやスキュアーなどと同程度のダメージを、それも必中ではじき出す。ただし使えるのは「自分の攻撃がミスおよび回避された直後」に限られる。「直後」なので、回避→フェロバス→フェイントや、回避→もたもたしてる→フェイントは出来ない。ただそれでもこのワザは絶大に強かった。

要は「回避される→フェイント」が(TPが250未満だったり、操作ミスがなければ)デフォルト化されるわけである。TP効率や必中という性能を考えると、「使える場面で使わない理由は皆無」なわけで、「回避される」=「フェイントで高効率なダメージが確定する」=仮に通常攻撃の回避後であれば、「その通常攻撃の回避をチャラに出来る」
※フェイント1回で通常攻撃2回分なので。
ということなのだ。
※特にフェロバスムーンを空振ったあとに使うと、フェロ効果は消えてるがバス効果は残っているから、結構な回復をしつつ必中の攻撃が期待できる・・・ハズ。まだ実践してない。というか実践した時にしっかり効果が出たかを確認しそびれてしまった。

 これのなんと心強いことか。

槍はとにかく回避されやすいというか、回避されると凹むクラスなのだ。これまでも5回、6回連続で回避されたことも少なくない。DEXを中心に上げてはいるものの、
※既に83くらいになってる。
とにかく回避されるのだ。

 それがそんなに痛くなくなる。

回避→フェイント→回避→フェイントを繰り返して敵を倒すことすらあるほどなのだ。

 で、

ついにアルゴート・ナニー黄色を倒すことに成功する。都合何回目のチャレンジだったか。正直昨夜も一度は「む、無理だ!」と武器を締まって撤退したりもした。が、やっぱり諦めきれずに全てのスキルやリキャスト可能状態にして再戦し、必死の戦いで
※具体的に言うと2分以上の戦いで
ついに勝利を収めることに成功した。
※つっても138くらいしか修練値は貰えなかったんだけど。

 ふぅ~。

となりではランク10程度の3人の剣士たちが、ほとんど余裕でヤツを狩っていた。「パーティちょっと羨ましい・・・」が、やはり自分で選んだ道だ。後悔はない。

周辺の人口密度は高く、ここで回復を繰り返しながらナニーを狩るのは得策ではないと判断し、再度リムサまで戻ることにする。途中でプーク狩りを始めてもよかったのだが、今はそういう気分じゃない。せっかく強くなった自分の力をもっと試してみたい。何が倒せるのか、どこまで行けるのか。

リムサに戻って僕は初めてのランク20~傭兵クエストリーヴを受諾する。こちらのレベルが20未満でもチャレンジは可能だったが、なにぶん格闘や弓などと比べて冷遇される槍である。油断はしないし冒険もしなかったのだ。

ランク20のリーヴは今まで行ったことがないエーテライトで受ける。名前はいつも通り失念。ブラッドショアだったかな。デッドロックからかなり東の方である。

道中には赤いモンスターがうようよしていて、「ホントにこの先で僕がクリアできるような、倒せるような敵が出るのかよ」と疑心暗鬼になりながら歩みを進めたが、途中からアルゴートナニーをはじめとして緑や黄色の敵が混じってきた。アルゴシリーズの上位モンスターに「オレンジ」を見つけることが出来たのも収穫。もしもナニーでレベルを上げても、次に倒すモンスターがわからなければ路頭に迷ってしまう。

リーヴで出てきた敵はガラゴやヴィーヴル、チゴレット、サーフィドクラウドなど、見慣れた連中で、受諾した3つともほぼ危なげなくクリアできた。これなら☆をもう一つ増やしてもいいかも知れない。
※ガラゴ4匹はちと怖かったが、被ダメージ的には問題なかった。つか普通に出てくるガラゴとは全くの別物というか、ヤングガラゴの足元にも及ばないような「弱さ」のヤツが出てくるんだよな。リーヴだと。

せっかく周囲に大量のナニーがいるので、
※プレイヤーエメラルドモスよりは少なかったし。
何匹か倒していく。

初戦こそ苦戦を強いられたが、戦っていけばだんだん動きも判断も洗練されていく。前述の通りフェイントを中心に、戦闘前にストンスキンやプロテス、竜槍、気合を忘れずに掛けてから戦うことだ。その準備を怠っては勝てる相手にも勝てない。
※正直裁縫12ではランク19の防具が修理出来ない気がするので、いつ中古になるかヒヤヒヤではあったのだが、とりあえず昨日はまだ壊れてない。

そんな中、他のプレイヤーがひとりでナニーと戦っている。もし窮地に陥っているようだったらケアル(ケアル2じゃないから焼け石に水くらいの助力にしかならないかも知れないけど)でも掛けてあげようと思ったのだが、

 斧ランク13で(僕から見て黄色の)ナニーに善戦しているっ!

ランク13だから当然装備は9~12程度のもの。ほぼ全て僕の装備よりランクは低い。なのになぜ?なぜ彼は(推定オレンジから赤)のナニーを倒せるの!?

結局僕がケアルを掛けるなどという出しゃばったマネをするまでもなく、彼はあっさりとナニーを倒した。どのくらい修練値を貰ったのかちょっと気になるところだが、

 まだまだ自分が(プレイヤーとして)弱いことを知った。

これはもう槍と斧だけの違いじゃないと思った。
※もしかしてもしかしたら彼のフィジカルレベルがとんでもなく高い可能性もゼロではないけど、僕だって29だからそんなに低すぎることはないと思うんだよね。
※僕がちょっと斧始めようかな、って思ったのはナイショ(^^;。

正直ナニーでの稼ぎは単位時間あたりの効率が悪い。こないだの話からしたらこいつで稼ぐべきではないということになる。が、

 やっぱり強い敵と戦うのもそれはそれで楽しいのだ。

素材で素晴らしい物が出るわけでもないだろうし、時間帯によってはここも混雑すると思う。それでももう少しここで狩ってみようかなと思う。まぁ21に上げるのは無理だと思うけど。っていうかケアル2が超欲しいぜ。

・・・

ここまで書いてきてふと気付いたことがある。

 DEXは一切上げる必要がないのでは?

フェイントのダメージに全てを掛けて他の一切のスキルは使わない戦いもあり得るのでは?今までDEXに振っていた分を全てSTRにふり直せば、結果としてもっと安定した戦いが出来るのでは?

そりゃTPマックスからのドゥームスパイクをフェロバス掛けて当てられればそれはそれで気持ちいいだろうけど、それだって必中じゃないからいくら他の「次の攻撃の命中率を上げる」スキルを使ったところで当たる保証はない。レッドロータス(剣火属性必中)とフェイントだけで攻撃スキルはもしかしてもしかすると必要十分なのでは?STRじゃなくてもVITに振ることで死ににくくもなるだろうし。

現在ランク20。ステータスのふり直しがフィジカルレベル分だったとしたら29ポイント÷6ステータスで各ステータス5ずつマイナスされる。DEXに振った全てを一旦ゼロまで戻すのはハンパない時間が掛かる。本音を言えばそれらの振り直しを「魔法使い用」としてやってみたい気もする。

 ただまぁSTRが45から90になったところでダメージがどのくらい変わるのかは何とも言えないところではあるのだが。STRってそのまま物理攻撃値に反映されるのかしら?

でもどうせやるんなら全部やらないと意味がない。それに「物理命中にだけ」DEXが影響するのならそれで問題ないかも知れないが、「物理回避」「クリティカル命中率」にも影響するとなると話はちと変わってくる。物理回避を捨てるということは、その分VITにも振らなければただ相手の攻撃を喰らいまくるだけになってしまう。まぁVITに振るのは「HPマックス」のみならず「物理防御」にも影響するから無駄にはならないだろうが。

ただまぁ時間を掛ければ出来るというのは心強くもある。「振り直し」を何度も行う課程で魔法系のステはデフォルト値になり、その分攻撃系ステのマイナスが約10ポイントほどになる。83ポイントを15ポイントほどまでマイナス70するには、

80以上の3×3=9
40以上の2×20=40
16~40までの1×24=24

合計73ポイントの振り分けを0にするから、
最初3回(魔法系が割り振りゼロになるまで)に15マイナス
58をゼロにするのに約6回。

合計9回ないし10回の振り直し。振り直しは1回やると30分出来なくなるから、、、
 5時間強で振り直せる計算に!?

そう考えるとそんなに大変でもないな。まぁきっちり30分ずつ振り直しをしたら、って話だけど。

いっちょ試してみるかなぁ。でもどうせ試すなら、

 ビルド後のステータスイメージをしっかりプランニングしてから

の方がいいよな。適当に振ってもどうかって話だし。それにケアルは正直回復量が低いんだよな。非戦闘時ならともかく、戦闘時に157とか回復してくれても、緑や黄色の相手にはほとんど意味がない。その為にケアル2を手に入れるのか、それともINTを磨くことでこの数値をググッと引き上げることが出来るのか。いやいやこの数値を上げるためにSTRやVITを下げるのはどうかと思うし・・・。

いろんなビルドの実践例を紹介したサイトとかがあれば参考になるのだけど、、、っていうか自分に凄まじい時間があればそういうのも調べ倒すんだけどなぁ。

ともかく、一回やってみるとしたら、今現在魔法系に振っているいくつかの数値は全てVITにそそぎ、DEXに振ってる分はSTRに振り直す。魔法ダメージが正直怖いけど、現時点では強力な攻撃魔法をガンガン使ってくる相手と戦わなければならないシチュエーションはほぼない。その時が来てからあらためて考え直しても遅すぎはしまい。

それに応じてパレットも替える必要がある。当然まだ覚えてないレッドロータスを習得する必要があるし、その為に剣を買いに戻らなければならない。まぁステの振り直しは徐々に進んでいくからそれほど焦る事もないのかも知れないけど。

あとせっかくやるんなら今のステータスではじき出されるダメージもしっかりと書き残しておきたい。STRが45と90でどの程度のダメージ差が得られるのか。そのことと次第によってはやはりDEXに振るべきという結論、いや、もしかしたらVITに振るべきという結論に至る可能性もある。

ともかく、それほどまでに戦術を根底からいじる気にさせるのが「フェイント」というスキルなのだ。

・・・待てよ、いや、そんな簡単なことじゃない。

「フェイント」は確かに超高高率なワザだが、タダで使えるわけじゃない。少ないとは言え、TPを250消費する。そのTPはどこかで捻出しなければならない。

 DEXゼロではTPの捻出すらままならないっ!

ギャフン。っていうかやる前に気づいて良かった。

まぁ多少は今までよりそのウェイトを変えることは出来るはず。今までムーンライズを使うために貯めていたポイントが、比較的簡単に貯まっていたということは、裏を返せばフェイントメインで使うには「貯まりすぎ」ということも言えなくもない。ということは、今よりもう少しはDEXをSTRに振り直すことは可能なはず。TPは相手にダメージを与えなければ貯まらないが、与えたダメージが大きければ貯まりも早い。この辺りは空振りの頻度にもよるが、一番最初の一撃をきっちり当てられれば、割とサイクルを軌道に乗せるのもやぶさかでないのかも知れない。

あと、魔法使い系のステータスに関しても、白魔導師を使わないなら魔法命中は全く無意味だし、威力に関しても157というケアルの回復量はすでに現時点で不十分だ。魔法防御に関しては戦う相手次第な側面もあるから一概には言えないが、たとえば今から30分以上ナニーに集中することが明らかであるなら、たとえば今から5時間はプーク相手にシャードを稼ぐのが前提であるなら、

 一旦ゼロにしても構わないのではないか。

その分をVITなりSTRに振っておいて、いざ白魔導師を育てる時に再度、たとえば数回繰り返すことになるとしても、魔法寄りにシフトすればいいのではないか。

ダメージはかなり乱数の影響を受ける。がしかし長期的に見ればSTR1ポイントの差はきっと出てくるに違いない。いや、実際はもっとSTRに振り直せるはず。

 っていうかあの斧師は結構なバランスでステータスを割り振っていたのでは?

まぁわかんないけど。

ともかく、短期的な目標としては、一旦ステータスの割り振りを見直して、STRを70くらいになるようにしてみようかと思う。あとやっぱ心配なので裁縫をもう少し上げたい。出来たらあと2レベル。
※モコ草で上げるのは至難の業だろうけど、なんだったら素材は買ってもいいかな、と思っている。人間やろうと思えば大概のことは出来るものなのだ。

ぶっちゃけ自分で武器や防具を作らないのであれば、重要なのは修理出来るかどうかだけ。であるなら現時点で鍛冶や甲冑、木工も必要ない。要るのはスピアやアクセを修理する彫金と服を修理する裁縫。靴を修理する革細工だ。
その分少しでも手持ちの道具を減らし、よりプリミティブに優先順位の高い素材で固められるようにしたい。つか「プリミティブ」って何?

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2010年10月19日 (火)

ファイナルファンタジーXIV~その18~

昨夜(10/15)のアップデートに2時間くらい掛かって結構グッタリなクリスですまいど。考えれば考えただけ、時間を掛ければ掛けただけ結果が返ってくる嬉しさ面白さ。難点がないとは言わないけど、やっぱり面白いです。

前回グリダニアに戻ってきてから結構久々に書くので、いろんなことが変化しております。宿題に関しても、

・槍がついにランク20に!

 結局ウルフは取り合いが激しく、ドードーはリムサ周辺で人が多いだろうということで、グリダニアからやや北上したエメラルドモスからもうちょっとだけ北上した二つ目の西から東へ移動する道沿いに出るヤングガラゴで稼いだ。

こいつは結構攻撃力が高く、以前はなかなか気持ちよく倒せる相手ではなかったのだけど、プロテスを覚えたオレ様の敵ではない。もっと言うとたまに出るウルフや、その道の先の広場でシスティルマーモットを狩って時間潰し出来るところなど、ヤングガラゴのポップ頻度だけでなく多角的に稼ぎやすかった。

とは言っても18から20への修練値稼ぎはさすがにつらかった。ビデオを見ながらやれるほど余裕過ぎるわけでもなく、
※たまにウルフが急に出るから。ヤーソンもアクティブだし。
ただひたすらにがんばった。気持ちよく狩りまくれた白魔導士のシスティルマーモット退治とは全く違う感じ。

ただ、やっぱり20というのは達成感が違う。ストーリークエストに絡むというのもあるし、フェイントを覚えるというのもあるけど、何よりも、

 これでやっとオープンβを超えた!

というのがデカイ。ここからが本当の意味でのはじまりという見方も出来るのだ。

・彫金、採掘、裁縫などがランク12に

 あと一歩なのが鍛冶の11で、甲冑は10、革細工が9。錬金や園芸は13かな。斧と格闘は相変わらず7のままというところ。

貴重なアイテム枠を複数の武器で所有するのは効率が悪いので、出来たらさっさと鍛冶、甲冑も12にしたいのだけど、、、なかなか上がらない。ちなみに素材に関しては、一旦がっそり見直しをして高レベルにならないと使えないものは全て売り払った。もちろん一方ではシープレザーの端切れなど現行装備の修理材も増えているから、劇的な軽減にはなってないが、まぁかなりスッキリした。

槍ランクが20になったのを機に、ウルダハに買い物にも出かけた。所持金は60万ちょいだったので、本気で上から下まで防具を買いそろえるつもりで行った。隣のパソコンでメモ帳を開き、気になった商品を場所や人とともに書き出していく。3フロアぐらい見終わったらさすがに疲れたので(っていうかそれまでにも数時間ずっとプレイしてからのチェックだったので)、その日はゲームを終了したのだが、

 翌日のメンテでリテイナーが全員クリアになってた!

ガッカリ。まぁそれでもがんばって探して、

ブラスサークレット9800円(最安は買ったあと8000円ってのがあったけど、まぁしょうがないレベル)や、脚防具を買い、ラスト土壇場で逃げられそうなプレイヤーキャラから胴防具をゲット。ランク19で槍適用となれば、もうそれだけで十分な条件であったので、
※本当に槍に丁度いい防具はないのだ。
8万円だったが迷わず決断。トータルで僕の物理防御は172になった。劇的な向上と言っていい。

途中ガイコツの眼帯を3万円で衝動買いしたりするもステータス不足で大した効果がなかったり、
※まぁいいんだけどね。それが目的で買ったワケじゃないから。
アイアンニードルや帆布や綿布を買おうか思案してたら目の前からいなくなったり、
※アイアンニードルは4000円だったから遊びでも買ってみるべきだったんだよな~。

 買い物結構大変。

まるまる僕の1日分のプレイ時間くらいはバザーやリテイナーを見ていた気がする。まぁその甲斐はあったと思うけど。

ちなみに帆布や綿布が欲しかったのは当然買った物を修理するための「端切れ」確保のためだが(とにかく端切れが出品されなさすぎ)、ふと気付いてガイドブックを見たら、

 店で売ってる。それもそこそこ安く。

なんだよと。そりゃバザーに掛かってないわけだわいと納得。まぁランク不足で修理出来ない可能性は捨てきれないけど、それでも21のウォードチュニックを帆布の端切れで修理するよりは19の服を綿布の端切れで修理する方が成功率は高そうだな、とか。

ホントは白魔導士用のランク16(ジャストフィット!)の防具でいいのがあったのだけど、これもメンテ後に見失ってしまったんだよな。残念。

ただ槍向けな装備品が増えると必然的にそれ以外の職でのランク差で効果が激減し、戦闘は難度が上がる。本音はケアル2が使えるようになるランク20まで白魔導士を上げたい気持ちもあるんだけど、その為にはもう一度買い物に来ないといけないかなって感じだな。

ちなみにベルトは修理材がストローという面倒な素材で、かつパラメータの上昇があまりにも小さかったのでスルーしてしまった。何か特別な付加効果がないとずっとランク1のままかも知れないな。

・ちょっと冒険してみる

ウルダハに買い物に行く前に、「どうせ飛ぶなら」と、モーフィスだっけ?まだ一度も踏み込んだことのない「赤い敵を超えていくその先」へ観光旅行へ行ってきた。途中でチャチャ入れられても極力生き残れるように、パレットにプロテス、シェル、ストンスキンを入れ、いざ西へ。

途中クリムゾンパークというエーテライトには「消したくても消せなかったリーヴ」があり、以前はたどり着けず志半ばで倒れたのだけど、

 今回は無事到達!

そこを拠点にしてより西を目指すわけだけど、正直何度か死んだ。死ぬたびに「あいつはアクティブだったのか」とか「今度は違うルートを試してみよう」とか思案する。渓流を上っていく景色は(グリダニアの中でも)ちょっと新鮮で、ワクワクする。

ヒヤヒヤが途切れぬままについに僕は新たな地へ足を踏み入れる。時刻はまだ夜で、画面は薄暗く青い世界のままだったが、

 ところどころに光る鋭いクリスタルの刃(やいば)が目に飛び込んできた。

明らかにこれまでとは違う空気。うっそうとした熱帯のようなそれが、荒涼とした岩とクリスタルの世界に。

地図を開くと、その真ん中に大きな塔のようなものが見える。「あれが最終目的地なのかな?」もちろんわからない。あそこへたどり着ける日が来るのか、あの塔を登り切り、てっぺんから世界を見渡す日が来るのか。

 楽しみだ。

ちなみに道中では一組だけパーティを見つけた。ランク33前後の槍や白魔導士の4人パーティ。ひとりは倒れていて相手はイーブルアイだった。

 ランク33の4人でも1体が倒せないのか、、、

ただそれ以上に驚いたのは、

 ランク33の槍使いが、ブラススピアを使っていたこと。

今まさに僕が使っているブラススピアをランク33になってなお使い続けなければならないほど、「強い槍」は入手が難しいのか・・・。

 ちょっと怖くなる。

このまま槍を使っていっていいのか。剣ならばランク16から33までの間に山ほどの選択肢があるのに・・・。

でもまぁそんな先のことを今から考えていても仕方ない。とりあえず最短でも26くらいまでは次の槍はないのだ。僕がそのランクに上がるまでにレシピが明かされるかも知れないしね。
※ただ価格的には200万くらいの価値はあるような気がするんだよな。そこまでないと。でも売買に使えるのは100万未満まで。どうやって取引を!?人対人ならトレードでクリスタルを上乗せすればいいのかも知れないけど、、、。はっ!ということは

 今後クリスタルがお金の代わりになる日が来る!(かも)

ライトニングクリスタル1つ2000円として999個なら約200万円。これか!キャッシュと合わせて300万。複数種のクリスタルならそれ以上も出来るしね。

・☆の多いリーヴ

今まで傭兵リーヴは全部☆1でやっていたのだけど、友人Tが「ランク1~なら余裕だよ」と教えてくれたので僕もやってみることにした。

 ランク1の☆5は超余裕。

つかぶっちゃけ全然強くなってない気がする。あの「パーティの人数表示で難度を表す」のは正直どうかと思った。ひとりじゃ出来ないような数が出てくるかと思ったもの。

で、ある程度強くなったことも踏まえて、ランク10~の方も☆を増やしてみたところ、、、

 出来るのは出来るが出来ないのは出来ない。

何と当たり前な、と思うかも知れないが、要は「強い敵が1匹でもいるクエスト」は☆5だとマジ無理。具体的にグリダニアで言えば、「ガラゴの☆5はマジ無理」でもそういうヤツらがいない、ただ数だけで押してくるクエストなら、さほど苦もなくクリア出来て、かつ、

 修練値が結構美味しい。

普通に200とか300とか貰える。
※ちなみに一度だけ倒したガラゴ☆5からは400以上貰えた。美味しいけども!って感じだよ。

とりあえず倒した分は貰えるので、最初に倒す相手に強いのがいなければ☆5で受けてもいいかなって感じ。最後に強いのが出てきてもそれまでの修練値は無駄にならないわけで、貰えるお金にはさほどの魅力もないわけで。

ただ20からのクエストにはトークンが入ってくる。こっちはこっちで重要だから、ちと考えてしっかり貰えるものは貰っていきたいかなぁって感じだな。ま、

 鉄壁の防御を手に入れ生まれ変わったオレ様の敵じゃないだろうけどな!

戦うまえは誰もが自分が一番だと思ってる、、、ってこともないけどさ。

・ストーリークエストをちょっと始めた

サイトを見るとどうやらランク15の時点ですでに新たなストーリークエストが出ていたらしく、20になった僕としては二つ続けてプレイする形になるかなぁというところなのだけど、

 久々にストーリーのデモを見るのは割と悪くない。

いつもならこんな冗長なデモいらん!と一刀両断するところだけど、さすがにずっと稼いだりお買い物したりしてると、「いい息抜き」になる。

まだ全然途中だけど、こちらはこちらで最後まで見届けたいかな。
ぶっちゃけFF13のストーリーよりずっと居心地がいいよ。

●今後の宿題

・まずストーリークエストを消化する

 強さは問題ないだろう。普通に楽しむ予定。

・白魔導士を20に上げれたら上げたい

 これは長期的な目標なので簡単には無理だろうけど、言わないといつまでも実現しないから書いておく。前回の目標も概ねクリアしたわけだしね。

・鍛冶と甲冑と革細工を12まで上げる

 きつい。でもちょっとがんばろうって感じ。ホントは裁縫や彫金を強くして修理を安定させたい。っていうかむしろこっちのがメインかな。

・お金貯めたい

 欲しい物があるわけじゃないけど、やっぱり買いたいときにそれが買えるだけのお金がないのはツライ。今回は気持ちよく好きな物を買えたけど、次回そのまた次と欲しい物はどんどん値上がりしていく。目標としては、「200万!」くらい貯めておきたいかな。

・シャードも貯めたい

 ランク33の人は、バザーに「売るつもりのない値段」で、各シャードを900個ずつ持ってた。枠をフルに使って所持数を増やす作戦。納得。僕もマネしたい。

・アルゴートナニーを倒す

 実は直近の目標はコレかも。今まで一度も倒せてないヤツを何とか倒したい。絶対倒したい。まずはオマエが一番最初の目標だ。

・槍をもっと強くしたい

 がんばれば絶対あと2ランクは上げられる。「がんばり」次第だ。貰える修練値が半分に、目標が1.5倍になっても、時間を3倍掛ければ到達出来るのは当たり前。1日に1レベル上がらなくたって3日で1レベル上げればいいじゃん。

 鍛えなければランクは上がらない。

久々に槍を使って思った。定期的にメインクラスの稼ぎをしないと、

 いつまでも強くならない感じが残る。

やっぱりメインはしっかり強く育てる。そうすれば遠出も出来るし、見たことのない敵に会ったり素材も。がんばれオレ!ビデオ見ながらやればそんな大変じゃないぞ!

・剣を少し育てる

ウワサでは剣の序盤で覚えられるレッドロータスという火属性の攻撃が、「必中」だという。ならばこれにフェロバス掛けて使えば確実にダメージと回復が出来るということ!?ムーンライズ空振り後のフェイントはやっぱりラグでしくじりやすいからな。つか剣は出回りに優遇されてるから意外と槍より好きになっちゃうかも知れないな。盾とかはあんまし好きじゃないけど。

・グリダニアの北東を目指してみる

西のモーフィスの西はウルダハのあるサナラーンだったので、今度は逆の方に何があるのか、また冒険してみたい。楽しみだ。

・ランク20のリーヴでトークンを貯める

まだひとつもやったことがなく、持ってないトークン。ソロじゃきついのかしら。わからない。でもトークンで手に入れられるいくつかのスキルは魅力的。
※適正レベルがないと意味がないみたいだけど。
とりあえず貯めるだけ貯めておいて損はなさそう。

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正直言ってまだ防具が完璧じゃない。上から下までランク19前後(18~20)で揃えられ、かつそれらを自力で修理出来るようになって初めて完璧だと言える。常に自力で整備出来るのは理想だが、今後そのハードルはどんどん上がっていく。お金で買える素材だけで上げるなら、お金を稼ぐプレイをしなければならないし、稼いだら実践しなければ当然ランクは上がらない。もったいないと思う可能性があるなら最初から素材集めも自力で行うプランを立てるべきだ。

採掘と伐採を上げるなら、稼ぎに集中するために手持ちの余計な装備は預けておきたい。30とか50とかのポイントを積み重ねて1万2万の修練値を貯めるには、相応の覚悟が必要だ。1サイクルのタイムを計るのもいい。映画1本でいくつ稼げるかザックリ把握出来れば計画も立てやすい。モコ草と銅鉱だけでがんばる方が、むしろシンプルで高効率ってことも十分ある。

ターゲットや狩り場にいる他のプレイヤーに依存する戦闘職のランク上げは、結論どれだけ「狩り場」を知っているかによる。「狩る気」ならばドロップアイテムは諦め、狩りに集中する。無駄な動作を省き、リスクとリターンのバランスをシビアにジャッジする。200貰えても50貰える敵5匹分より時間や手間が掛かってはダメだ。高速連戦はシャードも溜まり高給でもある。

ランク33の槍使いを見て「槍でもここまで育てられるんだ」と思った。途中で心が折れて他のクラスに完全に転職しちゃうのかもって思ってたけどそんなことなかった。がんばって育てればきっと期待に応えてくれるはず。あの塔からの景色をぜひ見たい。

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2010年10月18日 (月)

娘と

マジメな話。

先日小五の娘に意を決して「梨を剥いてくれない?」と頼んだ。まぁ大抵の場合の答えは「嫌」なのだが、気持ち的に結構、こう、何というか「お願いだから」というニュアンスを込めつつ頼んでみた。答えは即答で

 「ヤダ」

人間何がトリガーになるのかわからないとこういう時思うのだけど、その言い方、あまりの早さにカチンと来て、

 「今後一切オレに何かを頼むな!」

と切り返した。まぁ大人げないと言ってしまえばそれまでだが、誠心誠意頼んでいる相手に対して、あまりに侮蔑的なリアクションであったことが、まぁ勘に障ったのだろう。正直今でも全くその時のリアクションに関しての後悔はない。

そして1週間ほど経ち、その間、娘からのコンタクトにはかなりいい加減な返答をした。いつもならサクサクやってあげることも、「さぁ」とか「わからないな」とか。体中から「絶対にオレに何かを頼むなよ」というオーラを出して牽制した。

たぶん娘的にも非常に居心地が悪かったに違いない。

我が家はかみさんがかなりゴーイングマイウェイな人なので、機嫌が良ければ娘につきあったりもするが、基本一緒に遊んだりはしない。まぁ僕自身もせいぜいネットでアニメやおもしろ動画を探したり、一緒にゲームをしたりする程度だが、最近は長男がオンのメタルギアばかりやっていて、娘的に僕まで避けちゃうのは結構つらかったのではないかと思うのだ。

だが、やはりそれは自分で身にしみて感じる必要がある。

相手の気持ちを無にするということがどういうことなのか。人に頼むというそのときの気持ちや、受け入れてくれたとき、否定されたときどう感じるのか。自分がひとりで生きているわけではないこと。もっと言えば家族ではなく友達同士だったらどうなるのか。

最近ちょっと仕入れた話に、「断らない生き方」みたいなのがあった。断ってしまったら全てそこで終わってしまう。そこから先にどんな関係も構築されない。もちろん関係を持つことがなんら自分のプラスにならない相手もいるだろうが、そうじゃない相手もいる。

それを知って我が身を振り返ると、自分が割と「断らないタイプ」だったことを思い出す。何かをしよう、どこかへ行こうという局面で僕が及び腰になることは、あんまし記憶にない。さすがにお金が絡むことだと難しいこともあるが、
※以前友人Tに誘われたワンフェスなどは往復4万くらい掛かるからね。本音はスゲェ行きたかったけどさすがに「無い袖は振れぬ」だ。
基本はYESなのだ。正確には、

 「しょうがねぇなぁ」

という言葉が結構好きだったりするのだが。

「しょうがねぇなぁ」はいい言葉だと思うんだよね。「しょうがねぇけどつきあってやる」「しょうがねぇけどやってやる」。一見嫌々のように見えて、その裏には相手に対する負担を軽くする機微が見え隠れする。本当に嫌々な場合は、むしろその気持ちを押し殺して返事はもっと短いはずだ。なぜならその話をする相手がそもそも長時間コンタクトを取りたくない相手だろうから。

そして昨日、たまたまパソコンをさわる娘と、その横でFFをプレイする僕がふたりだけになったので、

 「重い話をするよ」

と切り出した。要はさっきから書いてるような、「相手の気持ちを思いやる」「考えて答えを出す」「頼みを聞いてくれる人と聞いてくれない人がいたら自分はどちらにどういう印象を抱くか」などなど。友達だって話を聞いてくれる人と、即「ヤダ」という人がいたら、後者にどういう印象を持つのかは、振り返ってみればわかるはずだ、と。

僕の娘は正直ちょっとわがままというか、あまり周りに対して気を配ることが出来ない。見た目は真ん中よりちょっと上くらいだと思うが、
※まぁ太り気味ではあるが
もう少し性格が磨かれ、「優しくなれば」きっともっと同性にも異性にもモテるはずだと思う。「心が渇く寂しさ」をしっかり自分に置き換えて周りと接することが出来るようになれば、もっとずっと周りも自分も幸せになれる。

 これから幸せになるために、相手の頼みを無下に断ってはならないのだ。

どうしても嫌なことなのか、がんばれば訊いてあげられることなのか、もしかしたら気軽に聞ける話すら断ってきたかも知れない。自分の友達ではどうか、たとえば今自分と話をしている友達ではなく、隣の子達の話を聞きながら、「もし自分だったらどうか」を考えてみる。そしてその子達の会話の答えから、自分がどういう気持ちになるかを考えてみる。

正直性格やリアクションを変えるのは一朝一夕にはいかない。でも、娘に話したのは、

 この話は20年後も覚えていて欲しいレベルの話

相手がどう思うのかをかみしめる。自分がつらくても、それ以上に相手が幸せになってくれれば、相手の幸せは自分もきっと幸せにしてくれる。

娘が最後に、「ありがとう」と言った。結構嬉しかったが、たぶん本当に感謝するのはあと数年先だろうな。もっともそのときまで今日のことを覚えていてくれたら、の話だけどさ。

長男にはかしこくなって欲しいと、頭が良くなって欲しいと思うが、娘には気持ちよく笑える子でいて欲しいと思う。女の子だしね。

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2010年10月17日 (日)

アナコンダアイランド

なんかB級クリーチャーホラーが見たくなったので借りてきた。パッケージからしてB級スメルプンプンというか、いかにもな感じがコモドを彷彿とさせたりもしたが、割と僕の中では、

 ヘビ映画にハズレ無し

というところもあったので。

 まぁハズレではなかったけど。

正直言ってこれを借りるレベルの人ってのはその前に例えばアナコンダだとかパイソンだとかを当然見てると思うんだけど、そういう「ヘビ映画のエキスパート」が見ると、っていうかこういうクリーチャー映画好きから見ると、

 ツッコミどころがありまくり&クオリティグダグダ

な作品でした。「ひどいところを楽しむ」というか、見ていて失笑を受け入れるつもりならば、まぁまぁイケル。評価は★☆と決して高くはないし、もしヘビ映画が好きなら何を置いてもアナコンダとその2を見るべきだとも思うので、この映画のどこをどう勧めるのかって話になるんだけど、、、

 まずおっぱいは出ません。

色っぽい格好はブラジャーまで。それも水着みたいなヤツで、お約束的に序盤で犠牲になります。

主人公はターミネーターの頃のマイケルビーンみたい。ちょっと(日本語で見た感じ)声が軽すぎるかなぁという感じでしたが、まぁ悪くないというか、

 開始早々ネイビーの軍医という設定から入る辺り思わずニヤリ。

オイオイと。そこからかよ、と。主人公といい仲になる女の子も、

 なぜかメスで鍵を開けたり車のエンジンをキーなしで掛けたり肥料で爆弾を作ったりする。

オッケーである。もうこの映画に「そういうツッコミ」は許されない感じである。大丈夫なのだ。何がどうなっても。これはそういう映画なのだ。

途中両親が今ひとつな感じの黒い長髪の娘が出てくるんだけど、この子は結構かわいかった。でもまぁ何というかエロいシーンも華やかなシーンもなく、正直無駄遣い。何よりこの映画がダメなのは、

 殺し方が全然なってないっ!

この場合の「なってない」はこの手の映画が好きな人なら絶対見てわかる手応え。具体的に言うと、

 ドキドキさせないカメラワークと「見せるべき場面」を見せず、「見せなくてもいい場面」を撮ってるダメな取捨選択。

そこがまた失笑。

悪役も途中から「ホントに善玉」みたいなキャラになっちゃったり、「こいつ裏切りそうだな・・・」と思った矢先に死んじゃうなど、面白いように(実際そこそこ面白いのだが)お約束を裏切ってくれる。

ヘビも特別凄い毒があるわけでも巨大なわけでもなく、あるのはせいぜい旺盛過ぎる食欲だけ。それでよく作る気になったなぁというくらい「クリーチャー側の魅力も薄い」。終盤のヘビとのケリの付け方も「え?え?これでいいの?」って感じだし、ラストシーンも全く伏線がないのが「逆に凄い」。恥ずかしくなかったの?って感じ。

基本的にオススメはしないけど、クモとかサメ、ワニ、虫などいろんなクリーチャーものを見てきた中で、

 かなり底辺に近い感じ

なのは間違いない感じ。

せめてもう少しエロいシーンとか黒髪の女の子の見せ場とかがあれば、とか「大物」がいれば、とか倒し方にひねりがあれば、、、とか、

 まぁ不満というか納得出来ないところが多すぎて

って感じの映画ではありましたな(^^。

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2010年10月16日 (土)

レッツノートJ9がイイ!

先週の週アスに紹介されてた新型機。Rシリーズの事実上の後継機として10/15にリリースされるレッツノートJ9。週アス上のスペックではスタンダードの一番安いところで実売12万前後になるという。買い換えたいほど今のR8に不満があるわけではないが、知人が「オメェのノートが軽くてうらやましい」と言っていたので、ちょっと触れてみる。

・画面比率が変わった

これまでのRシリーズは今時珍しい4:3だったのが、J9でついに16:9のワイド画面に変更。それに伴って解像度も1328×768かな?これまでの1024×768より1.3倍広がった。

 が、実際の画面サイズは10.1インチのまま
 ※っていうか10.4からちょっと小さくなってる。

なので、「縦がつぶれて横が広がった」かたちであり、言い換えれば「ドット1つひとつの大きさは小さくなった」とも言える。iPhoneなどの3.5インチに640×960ドットを押し込むことを思えば十分広く見やすい大きさではあるが、「解像度が1.3倍に細かくなって文字の大きさも1.3倍小さくなった」というのは一応チェックポイントかも。

横長に関しては、「個人的には使いにくい」というのが僕の感想。映画を見るには横長の方が当然いいが、マウスカーソルを左右に長距離移動させるのは正直面倒。特にノートのタッチパッドだとそれはより顕著になり、
※まぁ設定を速くすれば良いのかも知れないけど。
ゲームベースではなく、仕事ベースで使うとなるとちと使い勝手が悪いのではないかと思ったりする。エクセルでも横のセルは幅を調整しやすいけど、縦のセルは高さを調整しづらい。実際縦の解像度は変わってないから情報量的な意味で言えばむしろ増えているだけでデメリットはないわけだけど、やっぱりずっと使ってる比率の方が仕事ははかどる気がする。

あと非常にニッチな話であるが、エロゲーは未だ全般が4:3比率なので、
※派手なゲームはどうせ動かないだろうから逆にそこにフォーカスが行ってしまうわけだけど。
ワイド画面はどうなのかなぁという気はしてしまう。まぁあまりにニッチなので全然気にしなくてイイ話かも知れないっていうかむしろ横長の動画を見るケースの方がエロゲーをやるよりはるかに高頻度だとは思うけどさ。

・堅牢度が変わった

今回は今までのボンネットタイプのデコボコしたトップではなく、フラットな天板になった。これによって厚さが5mmくらい?薄くなったが、同時に強度は大きく低下してしまった。

これまで70cmの落下テストに合格するスペックだったのが、J9のそれは35cmほどと半減。正直机からそのまま落としたらかなり冷やっとする度合いが上がった感じだ。

もっともその対応策として今回は「ジャケット」なるカバーが付属しており、これによって落下堅牢度は76cmと今まで以上の結果を得ることに成功している。ただそれは同時に「重くなる」ことも意味しており、「軽さをどの程度重視するか」によってはこの仕様変更はマイナスになりうる。当然厚さもジャケットを付けたら厚くなるわけで、
※熱の伝導は以前より収まるとは思うけど。脚の上で使うとマジ熱かったからね。
トータル(ジャケットを装着して考えれば)「少し重くなって熱さがやや収まった」って感じかな。

・CPUとか

相変わらずグラボは付いてないが、これまでは「オンボード」だったのが「CPU内蔵」に代わり、実質かなり向上したのではないかと推測する、、、が、実際はさほど重くないモンハンベンチすらろくな結果が残せなかったらしく、「動画視聴」に毛が生えたレベルなのかなぁって感じ。ただまぁCPUは圧倒的に速くなっているので、現状僕が数十秒待たされることのある大きめなエクセルの計算などは改善されるだろうな。ただまぁそんな「CPUパワーに依存する仕事」なんてそうそうあるわけじゃないし、TVチューナーのないマシンにエンコード能力を付けても無用の長物だから、結局それほど大きなメリットにはなり得ないのかも知れないってのが僕的な感想かな。まぁOSが7だから基本動作はキビキビしてくれるかも知れないけど。

ただ、メモリーは合計6GBまで増設できるとしている一方で、OSが32ビット版なのはちとどうなの?って思った。32ビット版では4ギガ超を認識しないんじゃなかったかしら?もしくは64ビット版も選べたりするのだろうか。ここはちと気になったところ。

・スロット関係

PCカードスロットがなくなってるのがデカイ。代わりにHDMI端子とUSBが増えた形。あとR8に付いていたモデムもなくなった。これはついに、という感もあるが、自分的にPCからファックスを送信することが出来なくなったのはちと苦いところ。

PCカードスロットには結局なにも差してなかったけど、「いざというとき」のための装置がいくつかはしょられていくというのは、やっぱりちょっと切ない。

ただ、WANとかいう通信用の装置は付いてるらしく、環境下であれば(別途契約は必要だろうけど)、R8より遙かに使いやすいネット環境を構築できそう。何度も言うけどお金は掛かるだろうけど。

・キーボード

「リーフ型」という左上と右下の部分が丸く面取りしてあるようなキートップになり、誤打が減ったらしい。実質横幅が広くなってるから、キーの大きさ自体も多少横に広くなっているわけで、個人的には「ー」キーが少し太くなってるっぽいのがとても大きいかな。現状R8にある数少ない不満が「-」が細いことなので、そこは声を大にして?書いておきたい。まぁメインのキーよりは相変わらず少し細いようにも見えるけど。

・バッテリー

公称ではなく実測で4時間半ほどなのだそうで、今使ってるR8とさほど変わらない気がする。まぁ新幹線で名古屋大阪を往復するくらいなら十分持つって感じかな。当然大型バッテリーもあるみたいだけど、これまた当然重たい&有償なので眼中にはありません。

・HDDとか

80GBが120GBになった程度の違いは、使い方に劇的な変化をもたらすわけでもなく、まぁいいんじゃないの?って感じ。基本的にメインマシンにする感じじゃないよね。
※CPUもグラボも解像度も液晶の質も全ての面で。

・OSが7のみ

よく見たわけじゃないけど、どうやらXPの文字が見られないので、ダウングレードしてXPで使うのは無理っぽい。7も悪いOSじゃないので、

 XPじゃなきゃ動かないアプリを仕事に使ってる僕みたいな人以外は

問題ないと思う。

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週アスで実売12万前後ということは、がんばって探せば11万円台前半では買えそう。今日書いてきたように一長一短はあるけど、トータルすれば「11万ちょいで最新のレッツノートが買える」というのは非常に魅力的で、今友人知人が仕事込みでPCを買うというなら、

 これ以外全くあり得ない

ほどオススメ出来る。
※強いて対抗馬を挙げるなら前機種や僕の使ってる2世代前のR8。

CPUにATOMを使ったネットブックや、派手なCPUにグラボ、高解像度大型液晶のノートもあるけど、「機動力(軽さ)」「丈夫さ」「バッテリーの持ち」に価格要素を加味したら、僕的にはレッツノート以外ないと思う。

正直液晶は今まで通りパッとしない映りだろうし、それなり以上に熱くなるだろうし、ジャケット入れたら100gくらい重くなっちゃったけど、マンガを読んだり映画を見たり、ウェブを開いたりする上ではワイドの高解像度化は歓迎すべきところだし、色が黒というのもイメージの一新と「メーカーの本気」を感じさせてとても良い。

光学ドライブ(DVDやブルーレイ)が付いてないからソフトのインストールとかには外付けのドライブが必須になる点は要注意だけど、軽さとのトレードオフであるからしてそこは受け入れるところ。タッチスクリーンのレッツが出た時にもちょっと心がグラっとしたけど、本命はこっちだなというのがクリスの印象ですな。今のが壊れたら買おう。つか壊れて欲しくないけどさ。印象だけのクリス評価★★★★。

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2010年10月15日 (金)

ナイト&デイ

「キャメロン・ディアスしかなかったのか・・・」

トム・クルーズとタメを張れる、作風からしてブロンド必須、年齢的に若すぎては絶対ダメ(最低でも32歳くらいには見えないと)、もちろんおばさん(クリスタルスカルでのインディの奥さんとか)は論外。当然魅力的で、それなりに動けるし役者としても必要十分なポテンシャルがある女優・・・

 キャメロン・ディアスしかなかったのか・・・

正直序盤はユマ・サーマンの方がいいんじゃないかと思ったりもしたけど、ちょっとゴツ過ぎる気もするし、ジェシカ・アルバでは童顔過ぎる。キーラ・ナイトレイではおしとやか過ぎだし、ニコール・キッドマンなら似合いだけどさすがにそれは無理ってもんだろうし、、、

 やっぱりキャメロン・ディアス以外になかったんだろうなぁ

って感じ。正直キャメロンもちょっとだけ惜しい気がしたりしなかったりだったんだけど。

まぁそんなヒロインに関する感想はともかくとして、

 かなり面白かった(見終わったあとの感想)

正直見ていた最中は、

 「スゲェ面白れーー!!ブラボー過ぎるぅぅぅ!!マジ満点か!?」

って感じだったりもしたのだけど、トータルすると

 ★★★★☆くらいかな?

それでも十分高いのだけど、何というか、やっぱり個人的に今ひとつと感じたところも何カ所か。

まず最初に書いたヒロインの件。トムに関してはもう完璧過ぎてウットリしまくれるというか、「アンタいったい何歳なんだよ?」っていうか「処女の生き血でも飲んでるんじゃないの?」ってくらい若さというか「不変さ」が維持されていて、もう彼に関してだけ言えば満点以外付けようがない出来。

ただ、キャメロンは正直序盤から「年相応」なビジュアルが見え隠れしちゃって、たとえて言うなら、「トゥルーライズ」でシュワルツネッガーの奥さん役をやった人みたいな?笑顔はメチャキュートなんだけど、アップにしたときにシワが目立っちゃう、みたいな。
※トムのアップはシワとか全然なかったのに、、、まぁキャメロンの場合は笑いジワがあってこそのキュートさでもあるからその辺難しかったのかなぁとも思うけど。

それと、ややネタバレになっちゃうけど、トムが夜間に逃走するシーン。正直長すぎ。他の部分のテンポが完璧だっただけにここの冗長さが全体のクオリティをワンランク下げちゃった気がする。

アクションシーンはかなり「気持ちいい」出来で、どちらかと言えば「派手ではない」感じ。とにかく主役二人が「何よりのオカズ」なので、全体的に遠景を絡めた「大がかりな演出」はしづらいんだよね。彼らが小さくなっちゃうから。結果個々のアクションはとても気持ちいいんだけど迫力に欠けるというか、

 テレビでもよかったかな

という作品になった気がする。

ただ、念のために書いておくけど、

 映画館で見た方が絶対イイ!

理由は凄く単純。「面白かったから」。

例えばテレビでもいい作品と映画向きの作品があるとして、もしその作品が「スゲェ面白かった場合」、どっちで見たいですか?って話。それはもう考えるまでもない。

ただ、逆に言えばテレビで、もしくはDVDやブルーレイで見ても、この楽しさは相応に味わえるのは間違いないところ。笑いありドキドキあり(なみだナシ)でストレスを感じるところはほぼゼロ。トムのかっこよすぎるキャラクター、、、つかこのヒーローはホントちょっと凄すぎ。ただ立ってるだけでも100%かっこいいのに、上乗せで「気配りが出来る」「料理もする」「反射神経と運動神経抜群」「お金も当然のようにある」「夢もかっこよすぎ」「笑顔がキュートすぎる」「話も上手」「体つきもキレイ」「実はスパイ」・・・

 なんだか「いい男」の条件を全て書き出していった感じ。

身長がそれほど高くないのは人によってはマイナスかも知れないけど、僕的には全然OK。っていうか、やっぱりトム・クルーズはクリスが考える「一番いい男」だとこの映画を見てシミジミ確信した次第です。つか「まだいい男」だったのがビックリだったけどね。前回見た時(たぶんコラテラルかMI3)から何年経ってるんだよ!?って感じなのに。

監督のジェームズ・マンゴールドって人は全然知らなかった。他にコレと言ったメジャー作品を撮ったわけでもないのに、よくもまぁここまで仕上げたなぁってくらいいい仕事してる。以下瞬間ネタバレ反転。

特に捕まった時に宙づりになりながら「大丈夫すぐ助けるから」と一瞬表示されたかと思ったらもうその次のカットでは水着でビーチって、、、上手すぎるっ!(^^。

スタントも全体通して凄いと思わせるところが何度も何度もあったんだけど、それもそのはず、

 総勢50人以上のスタントマンが起用されてた!
 ※スタッフロールにて

別に僕的には役者本人が危ない橋を渡ることはないと思ってるので、グラサンを掛けた時点で冷めたりはしません。つかトムはグラサン似合うし。

要所要所で当然CGを使ってるんだろうけど、それも「かなりわかりづらい」上手い使い方で、その面でも「最新作なんだなぁ」と思わせたりもした。

全部でいくらくらい掛かってるのかわからないけど、
※主演二人のギャラだけでも数十億だよね?もっと?
これだけ面白ければ十分だと思う。

最初前田さんの超映画批評
http://movie.maeda-y.com/index.html
※読まない方がいいです。見るまでは。

で「97点」だったのを見るまでは、タイトルくらいしか知らなかったし見るつもりもなかったのだけど、

 トム・クルーズで97点なら行こうかな

という気になったって感じ。ちなみに僕も点数以外は読んでいません。前田さんの批評で先入観が入るのは良くないと言うことに最近気付いたんだよな(^^;。

かなりハリウッドの文法に則って作っているので、つじつまとか伏線とかも「必要十分」に拾っているし、
※もうちょっと奥があってもよかったかとは思うけど、それでテンポを悪くしては本末転倒だからバランス的にはこのくらいでちょうど良かったと思う。
正直、

 もっともっと見たいっ!

ってくらい短く感じた。それくらい加速感があり、同時に「疲れない映画」だった。

とにかくトムがかっこよすぎるので、恋人と見に行くのはもしかしたら躊躇われるかも知れないけど、意外と子供達と行くのはアリな作品かも。ウィットに富んだ会話にメリハリのある展開とアクション。僕が子供の頃見た007やインディジョーンズに感じた気持ちを今の子供達が感じてくれるんじゃないか、そんな気にさせた傑作でしたよ!

あ、一応スタッフロールのあとには別段コレと言ったおまけはありませんでしたので、気軽に席を立って大丈夫です。
※スタッフロール冒頭にはちょっとだけ食い込んでますが。

余談だけどずっと、「NIGHT & DAY」だと思ってたら「KNIGHT & DAY」だったんだね。まさにトムはナイトだったなぁとシミジミ。つかこの映画は、

 30代中盤くらいの女性が女性友達と見に行くのが最適な映画かも。

そう考えるとヒロインのキャメロンがそれほど綺麗に撮られていないのも納得かな。

以下予告に関するコメント・・・

今作の前の予告は5本ほど。気になったところをちょっとだけ触れておく。

・トロンレガシー

素直に絵がかっこいい。3Dにも映えそう。初代トロンをリアルタイムで経験した者としては観に行かざるを得ない感じがするけど、

 たぶんそれほど面白くはない。

期待度は★☆くらい。

・ハリーポッター

「ついにフィナーレ」と言いつつ二部作のあとの方は来年夏という、なんだかオイオイなCM。絵的には回を追うごとに暗くなるテイストをどう取るか。正直僕は最近の2作ほど見てない気がする。だって、

 ほとんどホラー映画なんだもの。

フワッとした不思議系の女の子は好きだったけど、いつの間に?って感じで出てきたハリーの恋人は

 全否定。

なんでハーマイオニーとくっつかねぇんだよ!と吐き捨てるように言ったら、

 どうやらついに二人のキスシーンが!
※予告で一瞬だけ映った。

ちょっと見て見たい。

音楽に関してはさすがとしか言いようがない。世界ではジョン・ウィリアムス。国内では田中公平か。

・ウォールストリート

シャイアが出るのは興味深いけど、どうやら僕の好みでない金融関係のお話なようで残念。彼はSFの方が合うと思うんだけどなぁ。

・アンストッパブル

暴走列車を止める話。今回の予告の中ではダントツに興味を引かれた作品。今のこのテンションを覚えていたら確実に映画館に行く。これと言ってメジャーな俳優は出てなかったと思うけど、画面からかなり高純度な緊張感が流れ込んできた。期待度★★★★。

・ナルニア国物語その3

まだ3つ目だったの?って感じのシリーズ3作目。個人的にはロードオブザリングから始まったファンタジーの映画化にはやや懐疑的なので(ハリーを含め)、これもまだひとつも見てない。見た人はそこそこ楽しかったって聞いたけど。

たまたまこのシリーズは3作全て映画館で予告を見ているのだけど、SFX的にこれと言ったインパクトがあるわけでもなく、相変わらずライオンが出てるなぁという感想しかなかったかな。

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ホントはレッドラインとどっちを見に行こうか(昨日までの時点では)かなり悩んでいたのだけど、(レッドラインは)近場でやってるところがなく、半自動的にナイト&デイを見るハメに。もちろんこれっぽっちも後悔していないんだけど、レッドラインはレッドラインでまだ心にフックしてるのも事実。正直かっこつけた監督や絵柄など、

 手書きだとわかってなければ絶対見に行かない雰囲気

だけど、手書きという点を大きく評価して見に行きたい感じ。正直言って期待度は☆くらいで「まず間違いなく面白くない」と
※絵の迫力だけで見せる映画だと
思ってるんだけど、どうなんだろう。少なくともトレーラーを見た限りではそんな感じだったんだよな。

しかし空いてたなぁ。僕を入れて6人?5人?いくら平日のモーニングショーだからってこれほど面白い作品にこんなに人が入らないなんて、ちょっと切なくなる。ちなみに今回久しぶりに「いつもの席の一つ前の席(通路挟んで)」に座ってみた。画面の大きさはここで問題なかったんだけど、角度的にややきつかったかな。通路は人が通ることがあるから、一長一短って感じかも知れない。あ、でも「センター」はちょうど画面の真ん真ん中だったので、その点はよかったな。

みんなも行こう!

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2010年10月14日 (木)

ファイナルファンタジーXIV~その17~

書いてないからやってないかというと、、、実はあんましやってない。でも面白くないわけでも、気が引けてるわけでもなく、

 自分の中でちょっと律した方がいいかな、と。

ソロオンリーなので仲間とかそゆのが理由じゃないんだけど、それでもまぁオンラインゲーに傾注しすぎるのはかみさんとか息子とかを見ていて「まったく良い印象がない」ので、自分もそうならないようにしなければ、と思う次第。
※で、昨日はDVDを借りて来たりしたわけだけど、それについての短い感想は別ネタで。っていうか「アナコンダアイランド」なんて誰が見てるんだよ!?

●10/12

前回がどこまで進んでいるのかもう覚えてないんだけど、とりあえず今は久しぶりにグリダニアに戻って来たところ。
※もしかしたら前回もグリダニアに居たかも知れない。それだと日本語的に変な感じになっちゃうけど。
ただまぁここに戻ってくるまでには紆余曲折あるわけで、前回の続き的なところから書き始めるとするなら、

白魔導師ばかりでは槍を忘れてしまいそうだったし、クラフト用のシャードが「足りなくなる前に」補充したいと思ったので、一旦ラノシアのスカルバレーに戻ってプークを狩ることにした。

プークハッチリングはウインドシャードを中心に、ライトニングシャードやウォーターシャードもたぶん落とす。強さ的には今の僕の敵ではなく、もう面白いように狩れる。が、もちろんそれは「取り合う相手」がいなければの話。

 ラノシアは黒衣森より人口密度が非常に上。

とくにプークのように「使い勝手の良いシャード」を落とす敵は、僕のように「経験値目当てでない狩人」が横行してかなりの緊張感があったりする。ただ、同時にそういう連中は、「狩れなきゃ狩れないでも」という気持ちがあるのも事実で、どちらかと言えば「プークハッチリングを狩って強くなりたい」と思っていた頃の方が取り合いはきつかった気がする。ちょっと人がいると「まぁオレはここで狩るのヤメにするよ」という感じで出入りも激しいんだよね。僕みたいに根を張って狩ったりしないというか。

しばし槍で突きまくり、アイテムがいっぱいになったのでこれまた久々にリムサ・ロミンサに移動するが、

 リテイナーが呼び出せない。

これはたぶん「バザー中」かどうかがポイントだと思われ、出品させていたアイテムが全て売り切れていれば呼び出しに応じるが、そうでない場合は呼んでも来ない。
これが結構つらくて、モノによってはスパッと諦めて店売りしてしまえばいいが、たとば銅鉱のように「1個だけ持っていても使い用がない、でも売りたくない」みたいなものは、手持ちにキープせざるを得ない。

結局あまり持ち物を減らすことも出来ず、
※こういう時一旦グリダニアにテレポしたりしない辺りは性格というか価値観によるところが大きいのかも知れない。なんか「遠く」って気がしちゃうんだよな。一瞬で移動出来るとしても。
地味にクラフターやリーヴを請け負いつつリムサ周辺でうろうろ。革細工は相変わらず素材が集まらず、
※羊を狩り慣れてないので。
彫金はガシガシ作ったカッパーイヤリングが、

 ラグの影響で店売りがめちゃめちゃしづらい!

具体的に言うと「売却」で決定ボタンを押しても売却されないケースが頻出し、何回も何回も繰り返してるとたまに売れる感じ。50個以上の売却はもはや苦痛以外の何ものでもなく、

 「店に売る」という行為がこれほど大変かって感じで、グリダニアの評価がここでもウナギUP。

ただ、各400個以上のウインドシャードとライトニングシャードを持ってる状態だとクラフトが気軽になるのも事実。
※ちなみにライトニングシャードは1個150円で売りに出してる「アンダーバリュー」な方がいたので171個全部買う。<これはちなみに198円で全部売れた。僕はギサールサーバーなんだけど、手触りとしてはウインドが230円、ライトニングがやや下で「安い」と感じさせ普通に売れるラインなような気がする。

現在のスキルは、、、

槍18、斧7、格闘7、幻術14
木工14、鍛冶9、甲冑7、裁縫11、彫金11、錬金12、革細工6
採掘11、園芸11

くらいだったかな。ゼロなのは剣、弓、呪術、調理、漁業。弓は副具が不可欠でスロットを2つ占有するのでちょっと及び腰。呪術は思案中。調理は所持素材が爆発的に増えるので、本音はやりたいけど出来ない。漁業はちょっと興味あるってところ。現状使ってる装備で自力修理出来ないものもいくつかあるので、
※特に革関係。
その辺もう少しテコ入れしたいかなぁとは思うけど、とりあえずブラススピアもエルムケーンも自力修理出来るので、攻撃面での不安は少ない。

ただこうしてクラフトを上げるとどうしてもシャードを売れなくなるので、所持金はメキメキ減っていき、一時10万を割り込むほどになった。さすがにこれは不安過ぎるなぁと思ったので、

 おもむろに新天地を開拓に行った。

と言ってもまぁリムサのスカルバレーから西へ移動し、赤いモンスターが出現し始めるギリギリの辺りに行っただけだけど。

ここではドードーとサーフィスクラウドだったかが出て、それほど狭い範囲で大量にポップはしないものの、割と空いてるので狩り続けることが出来る。ここでしばらく狩り続け、またもアイテムがいっぱいになったので戻ることにした。

101014ff14todo ちなみにこのときはデッドロックにデジョンポイントがあったので、「いっちょ遠くまで行ってみるか」とこれまた久々に北上。夜なのが残念だったけど、ラノシア北西の入り江で←こいつの写真を撮って絶命。なかなか迫力のある写真が撮れたと思うけど、名前は完全に忘れた。アキシックトードだったかしら。トキシックトード?あそう。

デスクワーク後は冒頭のグリダニアに戻ったんだけど、今後の予定としては、
※久々にリテイナーに会ったら8本のエルムケーン(全て価格に差を付けた)の内、12000円11000円10000円9800円の4本が売れていたので、残りの4本もその辺りの価格帯に値下げしつつ手持ちのウインドシャードやライトニングシャードをいくつか出品する。相場がわからなかったので198円と248円分けたら安い方だけ売れてたけど(その後ウインドだけ248円で売れた)、それでも合計で12万くらいにはなったので(エルムケーン代入れて)、所持金がちょっと潤った感じ(22万)。やっぱシャード売らないとお金になりにくいのは間違いないね。

●宿題

・ドードーかウルフで槍のランク20を目指す
 →19まではなんとかがんばれそう・・・。っていうか何かとなりのモニターで見ながらやれば楽なんだよな。

・彫金や採掘など、ランク12の装備を持っているのにそのランクに到達してないクラスをがんばって上げる。シャードもあるので時間と根性さえあればイケルはず。

・革細工に使う羊を狩りに行く。とにもかくにも羊。つい途中でプークを見ると狩りたくなるけどグッとこらえる。もしどうしても倒したい場合は、倒したあとすぐさまその素材(クリスタル系を除く)を捨てること。プークの素材は高くても100円程度だからその辺容赦するな!

・アースとファイアシャードが減ってきてるので、例のポイントで修羅になる。ここでは白魔導師を16まで上げるのも同時に狙いたい。早くプロテスが欲しいぜ!

・プロテスを覚え槍レベルが20になったら、リムサのストーリークエストをやったり、茶色いバッファローみたいな「アルゴート何」とかってヤツを狩りたい。今までいつもギリギリで負けてたけど、、、っていうかこいつは正直スタンとかバインドとか位置取りとかを工夫することでもっとずっと簡単に倒せるようになる気がするんだけどな。あとガラゴとか。つかいい加減ヤングガラゴに復讐したいぜ。

・インナーはともかく、ベルトが今でもランク1のものなのが情けないので、装備全般を見直したい。ランク21からの体防具を装備するためにも槍を鍛えまくるしかないのか・・・。ランクは基本的に7、12、21で一区切りなのかな。21が遠いぜ・・・。

・エルムケーンの上の杖を作るために園芸のランクを上げるのも悪くない。っていうかランクの低い装備でもグレード3の伐採や採掘って出来るのかね。もし出来るならちょっとリスク覚悟で遠出も面白いかも。

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こんな感じ。気まぐれに格闘を強くしたりするのも楽しそうだけどね。

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2010年10月13日 (水)

カリオストロの城とハムナプトラ3

昨日(今日は何日?)のカリオストロに続いて今日もテレビ放映の映画を見てしまった。カリオストロはもう数え切れないほど見た作品だけど、今見てもなおいろんな発見があってとても面白かった。

僕の記憶が確かならカリオストロは東京ムービー新社で、ジブリではない。宮崎駿監督の最初の監督作品らしいが、その作風には多分に作画監督の大塚康生氏のカラーが出ているような気がする。気がするだけかも知れないが。まぁブルーレイが出て高解像度に出力しなおしたから、それを機にテレビでも放映しようということなのだろう。

 まことにありがたいことである。

ウチは残念ながらデジタル放送を録画する装置がないので、リアルタイムで見るしか出来なかったが、いやいやどうしてクリアな映像というのはそれだけで印象がずいぶん変わるモノだなぁと思った。線にボヤけがなく、塗りにムラを感じにくいのは「正直善し悪しある」とは思うが、純粋に細かなディティールに目を向ける限りに置いては、「完全にアリ」だと思う。今まで見慣れてきたカリオストロだからこそ、中心に据えられたキャラ以外の「いかにもどうでもよさそうなところ」にも目配せすることが出来る。非常に残念かつ情けないことに、それがどこなのか今書き記すことは出来ないが、
※忘れっぽいので。

娘と見ていて、「あそこにあんなものが!」とか「これ気付かなかったなぁ」とか。セリフをいかに覚えているかは「カリオストロを見るたびに必ずしてしまう仕方のない行為」だが、今回は「んぐ」とか「おい」とか「うー」とかの「言葉にならない言葉」まで注意深く聞いてしまった。

カリオストロの城と、太閤殿下の館の位置関係についても、ラスト水が出てからの遠景からは、序盤にルパンと次元が話をしていた位置がよくわからないとか、地図が欲しいとか、アニメのウソで案外適当にやってるのかなぁとか、大塚康生氏の妙なこだわりを考えたら意外としっかり立地関係が構築されてるのかなぁとか・・・。
※序盤のチェイス後にルパンとクラリスが落ちたところの崖とか。

当時は全然気付かなかったことだけど、週アスの岡田斗司夫コラムで、

 カリオストロはお金持ちの概念を覆した

旨の記述は結構目から鱗だった。「お金持ちと言えばステーキとメロン」というステロタイプな日本人の「お金持ち観」からは、あの、「たまごの白身を捨てて黄身だけ食べる朝食」のイメージはどこをどうひねっても出なかったというのだ。
※他にも結婚の儀式、お辞儀の仕方、地下牢の亡者たちのディティール、時計塔の中でルパンと戦う時に剣を顔の前にかざすところも、冷静に考えると凄く「かっこいい」。今までの悪役は決してそうした「礼節」を重んじたりはしなかったと思うんだよね。悪玉なんだけど、やっぱり偉いお金持ちは「育ちの違いが出る」んだろうな、と。

ただ、一方でアクション時のセル枚数の少なさや、色数の少なさ、濃淡の物足りなさみたいなのを感じたりしたのも事実。もっともそれを踏まえて今の技術で焼き直したところで、このカリオストロを超えられる作品が出来るかどうかとなると、話は別だと思うけどね。山田康雄さんもいないし<これが一番大きい。

一方ハムナプトラ3はというと、

 CMの面白そうな編集はもはや神業だな

ってくらい「CMの方が面白い」。開始前やCM前後に「おいしい場面」を編集したショートフィルムが差し込まれたのだけど、それを見る限り「超面白そう」。CGの塊(かたまり)だとわかってはいても、主人公、ヒロイン、若きヒーローにジェット・リー演じる悪の皇帝、何千対何千という大合戦シーンも一瞬しか映さない(まぁよく見ればアラが見えるからかも知れないけど)、ドラゴンに雪男、カーチェイス、飛行機の不時着からお約束のミイラ関係。

 なんて良くできたトレーラーなんだ!

ってくらい良くできていて、本編のイマイチな部分は全然見えない(まぁ当然だけど)。ただ、当然美味しいところをここまで見せちゃうということは、本編を見たときの驚きや新鮮みが薄れてしまうわけで、特に今回のように直前やスポンサー交代のタイミングで見せられちゃうと、「覚えてる」んだよね。僕ほど記憶力の悪い人間でも。

これがサスペンスタッチのストーリー重視モノであるならそれでもまだ楽しさが残ってるんだけど、、、。

主役のブレンダン・ブレイザーは嫌いじゃないんだけど、どうしてもこの映画を見ると比較してしまうインディ・ジョーンズ=ハリソン・フォードよりは劣ってしまう。表情が乏しいというか、まぁ単純にオーラがない。
※あとから冷静に考えたら、彼のまとう印象はインデペンデンスデイの大統領みたいだって思った。言葉は悪いが「偽マイケル・ダグラス」みたいな。いや、まぁ彼よりは印象も強いんだけど、、、。
センターオブジアースでも同じような探検家の役で、結構派手なアクションもこなせるんだけど、、、。なんかがんばれって思った。

今回のヒロインは主人公リックの奥さんではなく、息子の恋人役リンちゃん。アジア系で文字通り「稟とした顔立ち」なので、最初目を引くんだけど、
※アップもあるし。
惜しいかなそれ以上に見せるシーンがない。色っぽいシーンもほとんどなく、おちゃめなところも強気を見せるシーンも今ひとつテコ入れ不足というか、役者の実力に寄るのかなぁって感じ。息子とのやりあいとか演技次第ではすごく観客を引き込めるというか、ある意味重要な見せ場だと思うのに、どうももう一息って感じで終わってしまう。

結局終始そんな感じで、音楽もインディと比べ耳に残るものはないし、ジェット・リーも皇帝であることが前提で、体術でどうこうという役じゃないから魅力も激減。CGで化けるのは1作目のザ・ロックだっけ?プロレスラーと同じアプローチなんだけど、技術は進歩してもそれだけじゃ何かが足りない、みたいな。

相変わらずのご都合主義に関しては全然問題ない。むしろテンポが良くていいくらいなんだけど、やっぱりどこか、、、そう、言うなれば、

 ディティールに魂がこもってないような映画だった。

派手な見た目と贅沢な素材で盛りつけたディナーなんだけど、一皿目を食べ終わる時点で既にちょっとお腹にもたれるというか、うなぎの後に梅干しが出るというか、、、。

続編も臭わせる終わり方だったけど、1億7千5百万ドルで作って4億ドルの興収を上げてるところを見ると(ウィキペ)、コンテンツとしてはとても優秀な部類に入る「方程式」に則った作品ということになる。1作目映画館、2作目DVD購入、3作目テレビでやるまで待つ、と回を追うごとに僕の中の扱いが悪くなっていくシリーズであるが、次回作は作品の方向性上3Dは間違いないだろうし、またちょっと映画館に行くのもいいかなぁどうかなぁというところかな。3の評価としては★☆くらいだったけど。

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2010年10月12日 (火)

ファイナルファンタジーXIV~その16~

FFネタはウケが悪いと思って自粛しようと思う一方で、とにもかくにも「面白くてやりまくってる」事実から目を背けられない。こないだの休日など、、、

●休日前夜 22時開始
●休日当日 7時就寝 10時半起床 途中昼食夕食以外はずっとプレイ
●休日翌日 4時半就寝

・・・合計約26時間プレイ

えっと、、、こういうのをなんて言うんでしたっけ?っていうか寝ろよ、と。何がオマエをそこまで突き動かすのか、と。

別にそう大したことをしてるわけでもないんですよね。普通に経験値を稼いでるだけというか、例えばクライマックスで盛り上がり過ぎて手が離せないわけでもないし、バイト代が出るわけでも誰かに後ろから操られてるわけでもない。ただあるのは、

 快適か否か。

今回のFF14は、もう夜間とか「ログインすらままならない」状況だったりします。既に正式サービスが始まって、お金払ってゲームやってるってのに「入れない」ってのはどういうことなんだよ!?って感じですが、とにかく入れないものは入れないのです。
※つかそういうケースの場合でもきっと規約には一筆添えてあるんだろうな。

 あとログインまで197人です。

とか表示されて、それがカウントダウンするのを待つしかないわけです。まぁとなりのモニターでデータベースを見たり攻略本を見たりして待つわけですから、ある意味その時間もプレイ時間と言って差し支えないと思うのですが。

ともかく。

やるつもりも興味もない人はもうスルーしていただくしかありません。最初の頃はそれでも結構気持ちよくボケられたのですが、最近は「多くの事象が明るくなってしまって」、上手くボケるのも難しい状況です。対人RPGですからそうしたところでドラマのひとつもあっていいと思うのですが、基本みんな「だんまり」ですし、そもそも「弱い敵相手の狩り」に関してだけ言えば、その狩り場にいる他のプレイヤーは邪魔者以外の何物でもないのです。

ホントは強い敵を協力して倒してより大きな経験値を、というのがMMOの醍醐味なんだろうと思ったりもするのですが、

・ホントに経験値がたくさんもらえるのか
・そもそも倒せるのか

が不鮮明で、誰かと一緒に狩りに行こうという気にならないんですよね。友人Tとやっていても、レベルも違うし一緒に狩りへ、という空気にはならない。

たとえば、ソロで30~50程度の修練値(クラス別の経験値)をノーリスクで稼げるとして、200ほどがハイリスクで稼げるとしますよね?これがもしパーティで「割に合うライン」を考えたら、5人パーティで200の経験値をくれる敵を倒して40貰っても全然嬉しくないわけです。当然テンポが悪くなりますから、パーティ戦ではひとり辺り300前後はミドルリスクで手に入らないとメリットが薄い。ローリスクのソロ戦はせん滅ペースもかなり早いですから、そのくらい入らないと結局効率が悪いということになってしまうんです。

もちろん効率以外の側面も重要かとは思います。例えば素材、例えばキーとなるクエスト・・・。でも今の時点ではそのパーティで倒したい相手ってのが見えないんですよね。都市周辺に出てくる「とてとて」の敵も、

 一撃でこちらのHPの4倍ほどを削ってくる相手

にパーティで何とかなるとは到底思えない。もっと言うと、マックスHPの半分を削ってくる相手だってたまたま自分が2度喰らえばそれでオシマイなわけで、、、。
※今のところ死者復活の魔法はないような・・・よく見てないだけかも
だったらどのくらいのダメージを喰らわせてくる相手なら「戦い得るのか」と考えると、結局さっき書いた「ソロハイリスクで倒せる200くれる相手」が上限になってしまうわけです。そこで40貰っても美味しくない・・・。

たぶん同じレベルの人と二人で200の相手を100ずつ分け合って貰って倒すのが一番効率がいい気がします。ひとりでハイリスクなら二人でミドルリスクになりますし、即死もなく、ターゲットさえ潤沢にいればソロでローリスクな戦いを繰り返すより倍以上は効率がいいでしょう。

 ただそんな都合のいいペアがそうそういるわけがない。

それこそ現時点でたぶん200時間くらいはやってると思いますが、

 ひとりしか見たことがありません。

ただその人は僕が苦労して倒していた相手を「ちょっと苦労して」倒してましたから、僕よりもレベル以外の見えないところの強さがあるっぽく、正直物怖じして「一緒に狩りませんか?」と言いづらい状況だったりしました。

ちなみに、誰かにケアルをかけ続けて貰って自分が前衛で戦い続ける、というスタイルは、ある意味とても有効そうで、その二人組ならば「マックスHPの半分を削ってくるような相手」でも倒せそうな気がしますが、実際には「ケアルを使った相手に敵視が行く」らしく、そう上手くは行きません。相手の敵視を完全にこちらに引きつけられるスキルを持ってないと、せっかくの回復役をあっさり殺してしまいかねないわけです。空気が悪くなるよなって感じ。まぁ自分がケアル担当になればいいのかも知れませんが、それにはパラメータのステータス振り分けがあまりに戦士寄りすぎて、、、。
※再割り振りも可能なのですが、ちょっとずつしか出来ないので、完全に白魔導士にシフトするには数時間掛かるのです。

まぁそんなこんなの理由があってソロでプレイしているわけなのですが、それは逆に言えば「パーティじゃなきゃ話にならない状況ではない」とも言えるわけで、11の時のように、「ソロだと1とか2しか稼げないけどパーティなら50とか100とか稼げる」みたいな切ない状況じゃない分モチベも上がります。

まぁそうは言ってもホントは同じくらいのレベルの人と「ちょっとひとりじゃ倒せない」相手と戦いたいとは思うんですけどね(^^。

●10/9

さて、ここから本題なわけです。つか前フリだけで100ライン×40文字というのも結構な量ですが、しょうがありません。

 弁解しないと進めないコンテンツなのですから。

でもここからは前向きに参りたいと思います。

 みんな買え!

言い過ぎです。無茶です。無理難題です。がんばれオレ!。くよくよしてばかりはいられません。っていうかホントゲームやりすぎです。面白いからってやり続けていいわけじゃないんだからなっ!オマエはゲームに飯を食わせて貰え!

とりあえず現在もグリダニアにおりまして、甲冑と革細工を中心にギルドリーヴをこなし始めたところ。つかついこないだまで木工だ伐採(園芸)だと言ってなかったか?という感じなのですが、もう前回からは文字通り隔世しておりまして、全くの別人と言っても過言ではないほどに様変わりしました。

まず槍師のレベルが17!・・・つかこれは前と何にも変わってないんですが、メインであったはずの槍をさしおいて、ずっと他のクラスを育てていました。

 白魔導士を。

まぁ白魔導士と言ってもファイアとか使うわけで、僕の中の区分けは「ケアルを使うから」という意味でしかないのですが、ゲーム中で言うところの幻術師をメインにプレイしておりました。具体的に申しますと、、、

グリダニアの最西端(エメラルドなんとかのずっと西の方)で、システィルマーモットを「鬼狩り」。前回1分で修練値150とか言ってましたが、

 今回も1分で150です。ただし、2時間半で23000。

当然レベルが上がると貰える数値はどんどん少なくなっていきますから、倒すペース自体はかなり上がっているわけです。今までは槍のムーンライズやフェロシティも織り交ぜて倒していましたが、今はファイアを折り込んで以前にも増したせん滅速度を実現。つかそもそも魔法使いなのですから魔法で戦ってナンボなわけで、ある意味当たり前っちゃ当たり前なのかも知れませんが、

 ともかく超強いです。

ファイアで開幕、すぐに殴ってTPを溜め
※モーションが「殴り」に見えてたけど実際はエネルギー弾かなにかを飛ばしているらしい。
1000貯まったらブラッドバス使ってMP吸収する魔法。運が良ければそのあと数発殴って倒せるほど。
※殴りでも130とかヘタしたら160くらい与えたりするので。

HPが思いの外減ってきたら内丹。マーモット戦闘中にキャリオンチゴーからチャチャ入れされたりしたらケアルまで動員して倒す。つか今までだったら死んでたよ!?

2時間半稼ぐとアースシャードも1100くらい貯まる。アイスも550くらい貯まる。たまに倒すキャリオンチゴーでファイアシャードも250くらい貯まるし、ファイアクリスタルも50くらい貯まったような気がする。

キャラ固有のフィジカルレベルは上がらないが幻術師クラスレベルは12から14と半分くらい?

 もう全く休むヒマがない感じが心地よくもちょっと疲れる。

そもそも自由に狩り続けるには様々な条件が重ならないと無理なわけで、そのチャンスにのんびりお茶などしていられないのです。「今稼がないと!」って感じになりますので。

でもさすがに装備が赤く修理も出来ない状況になり、手持ちのクリスタル以外のアイテムがいっぱいになってしまっては町に戻らざるをえません。今度はデスクワークです。

ただ今回はあまりにも修理代がかかることにウンザリしていたので、木工以外のクラフトにも手を出すことにしました。とりあえず「服を修理する」裁縫と、6000円くらいでバザーで売ってるのに修理に5000円取られるサークレットを修理する彫金。ただ、ここでそれを上げれば済むかというとそうじゃないのが今回のFF。裁縫は普通にマーモットを倒していて溜まっていく「モコ草」を合成していけばスキルは上がりますが、彫金の方は、

 採掘で手に入れた銅鉱を合成してカッパーナゲットを作らないとダメ。

銅鉱からカッパーナゲットを作るには鍛冶を鍛えないといけないわけです。
※正確には彫金でもよかったのですが、それに気付かなかったんだな~(^^;

でもってそれらクラフターを育てるには、「錬金術師」がレベル10で覚える「プリザーブ」というスキルが有効らしい。でもって錬金術師は、店買いの濁水(156円ほど)とファイアシャード1個で育てていける。要するに

 お手軽に育てられるクラス

だったのです。

ちなみに今回のFF、クラスごとのレベルはそのクラスごとに修練値を稼いで上げていかなければならず、当然同じ作業、討伐では貰える数値も下がっていくわけですが、キャラ固有のフィジカルレベルに関しては、特にクラフターにおいて、

 クラスレベルが低いときは凄まじい量のフィジカル経験値が入る。

フィジカルレベル22で強敵と目されるウルフを倒しても100くらいしか手に入りませんが、クラスレベル1の錬金術師が濁水の合成を一回やるだけで「1400とか」手に入ってしまう。要するに、

 いろんなクラフトクラスに手を出す方がフィジカルレベルが上がりやすい。

これがもう凄く凄くて。気付けば2レベル分(約16万くらい?)のフィジカル経験値を稼いでおりました(^^。

とくに前述の錬金術。合成は錬金に限らず、全ての合成作業にファイアやアースなどのシャードを使うのですが、合成によっては「ライトニングシャード×6とウインドシャード×8」使うものもあったりするわけです。1回の合成で!市場価格300円のライトニングとウインドのシャードを合計14個も使うケースがあるのです。1回の合成で!1回の合成で!!

もちろん素材も自分で調達出来なければ店なりバザーなりで買うしかありません。物によってはバザーですら1個3000円ほどもする素材を平気で要求してくる合成も珍しくないわけです。

 それが156円の濁水とファイアシャード(市場価格100円)で上げられる!

何と安上がりなヤツなのでしょう。そりゃ横でビデオを見ながら3時間くらいつい上げ続けちゃうってもんです。みなさんもそうでしょう?お返事は結構。

そんなこんなでいろんなクラスに手を出したり素材を集めたりしていたら、友人TからTELが。

 「クリスが欲しがってたのこぎりが12万でバザーに掛かってるよ」

なぬ?のこぎり=ソーと言えば現状13レベルくらいまで上がっている木工のメイン装備。未だにレベル1の「腐った柄に錆びた刃のついた先の丸いのこぎり」を使ってる身としては全く持って聞き捨てならない情報。礼を言いつつすぐさま飛んでいって買いに、、、行く前にとりあえず目の前のスキルアップをきりがつくところまで・・・。

数分のラグののち、再び友人Tから催促の電話が!?「となりのリテイナーが7万で売ってたよ」。よかったマッハで買いに行かなくて。今回のFFにはどこでもドアというとても便利な未来の道具が導入されているので、行きたいと思ったら吉野家だろうと松屋だろうと、なんならすき屋だろうとすぐに行けてしまうのだ。っていうかこないだ初めて松屋の「牛めし」を食べたら結構美味しかったな。っていうか吉野家の方が好きではあるけど250円は安すぎだと思った。・・・っと何の話だっけ?そうそうドラえもんがのび太のところにやって来たのはセワシくんが、、、なんだっけ?

で、7万ののこぎりを購入したわけだけど、せっかく来たのだからということで、ウルダハのバザーを2フロアほど全チェック。とりあえずノコを買ってなお手元には60万ほどのキャッシュがあったので、これを機に買うべき物は買ってもいいのでは?と思ったのだ。っていうかある程度キリが付いたら来るつもりではあったので、まぁちょうどいいタイミングではあったのだ。

バザーをチェックしていくとここウルダハが文字通り世界の中心であることを痛感せずにはいられない。今回は別にマイルームがあるわけじゃないし、売り子も各都市間を自由に移動させられるので、「根を張りたい」と思えばいつでも張れるのだが、まぁ大都会東京には遊びに行くだけで住むのはちょっと、ってことなのか、

 ちょっと恐れ多い気がして

結局買い物だけして帰ってきてしまった。

 が、

そうは言っても実際はここで

 58万円分買い物をした。

残金は10万円である。いやいやホントに「お大尽」とはこのことなり。買ったのは、、、
※各個の中の数字はその装備をするクラスとランク。値段はうろ覚え。一応安いところを探したつもり。価格の?は自信なし。ちと計算が合わないけど。

・チョコボテイルソー(木工12)7万円
・ドーミングハンマー(甲冑7)2万円?
・ヘッドナイフ(革細工7)6万円?
・レイジングハンマー(甲冑12)15600円
・ブルームドピック(採掘12)6万円?
・バードビークハンマー(鍛冶12)78000円
・オーナメンタルハンマー(彫金12)5万円

最後にまたも友人Tのアドバイスで、地上に上り、プレイヤーのシャウトから、

 なんとブラススピアを20万で購入!!

最初なんでシャウトなんだろうって思ったけど、バザーにすると楽だけど税金をかなり取られるんだよね。要は損をするという。実際に話してトレード扱いにすれば手数料が掛からない分売る側は得をする。特に20万ともなれば税金で2万は取られるから、なるほどシャウトも納得って感じ。でもブラススピアが20万とは、、、安くなったモンだ。βでは唯一50万で売ってるのを見ただけだったのにな。っていうかグリダニアでは上記の商品全て売ってなかったわけだから、

 どんだけ流通格差があるんだよって感じだよ。

ともかく、これによって僕がやや鍛えているクラフターの(近い将来もしくはやや遠い将来の)装備は概ね安泰。まぁハチェットの上とか革細工の上とかもあれば欲しかったけど、そこはおいおいって感じ。

で、

買い物を済ませたクリスは再びグリダニアに戻って今度はこれまた懸案事項だった、「マクロでパレットチェンジ」に手を入れることにした。

マクロを使ってそのキャラ用にパレットをカスタマイズするというのは、ぶっちゃけ戦闘職を複数育ててなければ必要ないのだけど、いい加減白魔導士も槍使いもそこそこモノになってきたので、「やってみっか!」と。一度やればしばらく楽できるしね。

使うコマンドは「/eaction 4 ケアル」みたいなやつ。数字は左から右へスロットナンバーで、英語とかスペースは半角小文字。大文字だとダメっぽい。あと当然ながらそのキャラのパレットに入れることが出来るポイントの上限を超えてはめることも出来ないし、スキル名を一文字でも間違えたらその枠は変化がない。「コンカシブブロー」を「コンカシプブロー」と入れただけでも当然ダメなので、

 文字が読みにくいスキルははめるのが大変(マジで。

ただまぁこれによって武器ごとの使いやすい配置にしやすくなるのも間違いないので、時間と根性のある方にはオススメしたい。

さてそんなこんなで今のクリスはというと、

 久々にリムサに戻ってきてプークを狩ったりしております。

まぁ正確にはリムサ・ロミンサではなく、スカルバレーに戻ってきたわけですが、

 ドードーマジ美味しい。

久々に倒したら修練値190くらいくれた。超弱いのに。これならこいつで上げたくなるのも無理ないよなぁって感じ。でもまぁ今回の目的はドードーではなくプーク・ハッチリングその人。正確にはその人が落として下さるウインドシャード&ライトニングシャードが目的で来ているので、早々に目的地へ・・・ん?あいつは、もしかして、、、

 アルゴートナニー(黄色)ではないか。

アルゴートナニーは今まで惜しいところまでいったことはあるが、残念ながら一度も倒したことがない。ぜひとも倒したいという気持ちでパンパンになるが、、、

 結局またも敗戦・・・プシュゥゥゥ<へこみ音

つかアイツの攻撃が痛すぎる。280とか平気で取ってくんじゃねぇよって感じ。いや、そもそもこちらの防御力が低いのか?いやいやこれはズバリ、

 プロテスを覚えてから再戦したまえり

という神の啓示か・・・。

とりあえず今日も4時半就寝であり、明日も普通に仕事である。NO問題だ。

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2010年10月11日 (月)

あしたのジョー

 古いビデオテープに録画されたものなので、ところどころノイズが酷かったりもしたが、っていうか何で今あしたのジョー?って感じかも知れないが、まぁ見てしまったのだからしかたない。クリスの濃い部屋は僕の日常をお気楽に語るブログなのだ。っていうか読む方はお気楽とは言えない長文の時も、まぁなきにしもあらずでしょうけど。

しかし久々に見るとホントいろんなことが「記憶と違う」。「これがホントのトンズラだぁ~」はジョーのセリフかと思っていたらそうじゃなかったし、力石が少年院にいたというのも全然記憶になかった。「記憶とは違う」というより完全に忘れていたことが多くてビックリした。

出崎統の「止め絵」も全くなく、声優があおい輝彦と細川俊之というのも(壇ふみは覚えてたけど)ビックリ。意外とパターンの繰り返しが多かったり、間延びしたシーンがあったりで、2時間半は正直思った以上に長かった。
※っていうか2時間半もある映画だったことをそもそも忘れていた。っていうかTVを録画してよく見ていた物は、ビデオからダビングした本編と比べて大幅に、具体的に言うと1時間くらいカットされてたんだろうと思われる。まぁそれだけが「記憶違い」を裏付けてるわけじゃないだろうけど。
※よくよく考えたら「あおい輝彦」は西郷輝彦と勘違いしてた。でも調べてみたらこの人、「ジャニーズ」だったんだって。あの「ジャニーズ事務所」のジャニーズ。なんか凄い人なような気がするけど当時はどうだったんだろうね。

ただ、

 絵はやっぱりかっこよかった。

あしたのジョー劇場版の公開は1980年。ガンダムが終戦した年ということは、たぶんヤマトよりあとだと思うのだけど、

 古さを感じさせつつも、美しさが崩れない作画

なのがやはり1980年ということなのだろうと思う。

僕らの世代というとちばてつや原作の「あしたのジョー」を摂取する者としない者が分かれる年代だと思うが、僕的に

 ちばてつやの絵は嫌いじゃないが、あしたのジョーの持つニオイは好きになれなかった。

具体的に言うと、尾藤イサオの歌うテレビ版あしたのジョーの歌のイメージが好きになれなかった。当時ほとんどのアニメをどんよくに見続けていた僕だけど、数少ない「外れる」タイトルなくらい、言ってしまえば嫌いだった。

 が、

なぜ映画をビデオに録画して今なお見直すほど好きになったのかと言えば、

 ズバリ主題歌が好きだから

というなんだかイレギュラーなある意味納得な答えに行き着く。

劇場版あしたのジョーの主題歌「美しき狼たち」
http://il.youtube.com/watch?v=SJ3cAQkhGzM

もうかっこよすぎ。劇中にところどころアレンジされてBGMとして使用されるのも全くオールオッケーな感じ。もうね、ラストの力石のバックなんて、

 オレに泣けと!?

って感じで盛り上がりまくってしまうわけです。まぁそれもこれもあの「デッサンの取りづらすぎるヘアースタイル」をものともしない作画力があったればこそなのかも知れませんけど。

今あらためて見ると、タイガーマスクやアパッチ野球軍に通じる太くてラフなアウトラインに、シャドーに入ってる細かな線が時代を感じさせるわけだけど、やっぱりエースをねらえ!と比べるとお金の掛け方が多少甘い感じはしてしまう。才能だけで押し切れるもんでもないのかな、というか、やっぱアニメは一人で作るもんじゃないんだな、というか。

若い人には全くピンと来ないかも知れないけど、僕と同世代の人には、ぜひこの辺りの作品をセットで(死ぬまでに1度は)見て欲しいと思いますね。

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2010年10月10日 (日)

熱かった頃の思い出

熱かった頃の思い出

ウィキペディアを流し読みしていたらふと「ああこの頃が一番マンガに熱かったなぁ」と思い返した。軽く触れてみる。

●マンガに熱かった頃

今では定期購入してる単行本も数えるほどだが、小学生から中学生に掛けて、特にドラえもんを卒業し、釣りキチ三平やうる星やつら、みゆきの頃の熱量はかなりのものがあったように思う。

自分では買わないまでも、親戚が営む隣の喫茶店やその長男の部屋でサンデー、マガジン、チャンピオン、ジャンプと少年ビッグコミックを読んでいた。
※こっそり青年誌であるスピリッツやビッグコミックも読んでいたような気もする。つってもせいぜいめぞん一刻と我が名は狼くらいだけど。

月刊は立ち読みして、自分ではジェッツとか買ってたようなおぼろげな記憶。単行本も、好きな漫画家の作品は全て読みたいという勢いで、古本屋を探す旅に出たり、友達から情報を集めたりした。たった1話のために分厚い別冊を買ったり、本棚に並べる順序や優先順位に熟考したりした。
※あまりに好きなので一番良い場所に置いておいたら思いっきり背表紙が日焼けしたりして。

特に高橋留美子が大好きで、うる星やつら周辺の読み切りは僕の中で「宝石」にも等しい価値があった。なんつか絵が好きだったんだよな。
※まぁその後の作品ではテンションがどんどん下がって行っちゃって今は全然読んでないんだけども

ひとり暮らしを始めた頃は自分で週刊漫画雑誌を買うのはジャンプだけで、
※ドラゴンボールのため。
他は漫画家や絵柄で「毎月の発売予定表が発表された日に」全部書き出して取り置きしてもらってた。割と話題作的な位置づけのものなら何でも読んでたので、今よりずっと僕の中での漫画の位置は高かったと思うけど、「熱さ」という点ではうる星やつらの頃とは比較にならない。一度読んだらもう二度と読まないような漫画も多かったからな。

今でもきっと「読めば面白い」漫画はたくさんあると思うんだけど、重たいのとか怖いのとかツライのとかはダメ。二十世紀少年も最初読んでたけど途中でなんか疲れちゃった。全巻揃ってから読み出せばまた違ったのかも知れないけど(MONSTERみたいに)、それはそれで「読み始めるまで」のハードルが高そうなんだよな。デスノートとか映画を見てからようやっと漫画読み始めるって感じだったし。

そんな中今凄く読み始めようかどうしようか悩んでるのがワンピース。あれって面白いんでしょ?それもかなり。でなければ初版300万部とか刷られないよね?絵がどうも好きになれなかったんだけど、「普通読むでしょ」ってなんか世界中から言われてるような気がするんだよな。気のせい?

●ゲームに熱かった頃

ハードによっていろいろ。ファミコンは購入初期のロードランナーを自分で面作って学校で友達にクリアさせてた頃は凄く熱かった。ゼビウスのスコアを競い合ったり、
※最終的に16面まで行けなかったんだよな。クリアされたときは本気で悔しかった。
ゲーム雑誌としてBeepやメストを立ち読みしながら「何を買おうか」鬼の形相で思案していた頃も懐かしい。

ドラクエとゼルダの頃も当然熱かった。特に覚えてるのはドラクエIを友達の家に持って行って遊んでたこと。「たいまつが切れた-」とか「ゴールドマン最高っ!」とか。ドムドーラなんて今のゲームで言えばそんな大した距離じゃないのに、当時はもうとんでもない遠くまで来てしまった・・・。って感じだったもんな。敵も鬼強くて、でもそれがなんかスゲェ感じで。

高校時代は88一色。未知なるハードに文字通り色めきだったけど、一番熱かったのはなんと言ってもウルティマIVクエストオブアバタール。以前も書いたけど、256×256マスのフィールドマップを全てマッピングしたのはホントに熱すぎる想い出。でもその作業に見合うゲームだったんだよな。今じゃとても出来ないけど。
※他にも結構いろんなゲームをマッピングした。まぁファミコンが多いけど、ドンキーコング2とかゼルダの伝説は「色つき」でマッピングしたし、スーパーメトロイドも完全マップ作って255発のミサイルを集めた(最後はニフティで聞いてだったけど)。シャイング&ザ・ダクネスなんて「マッピングしやすすぎて」逆に肩すかしを食らった感じになったりしたし、でもまぁとにかくマッピングは凄く好きだった。「形が残る」のも僕好みだったんだよな。プレイ時間みたいなもので、「やった証」になるから。

F-ZEROのタイムアタックやFF7以降の数百時間単位のプレイ時間ってのも熱いには熱いんだけど、どこか流されてる感じもした。そこ行くと、

 ストIIブームは本物だった!

湯水のようにお金を使ったし、ひとり暮らしで自由になるお金が多かったこともあって、ホントにやった。強さより楽しさを優先するプレイだったから、そのエリアのゲーセンでも価値観の合う合わないはあったけど、それでもたくさんの友達と盛り上がりまくった。その流れからの餓狼2や餓狼SP、ヴァンパイアも楽しかったけど、やっぱストIIダッシュだな。アパートの扉を開けた目の前にポスター(オペレータのオヤジと仲良くなってもらったんだよな)貼ってたから遊びに来た友達ウケがスゲェよかった(^^。

その先はさほど熱くなった記憶もないかなぁ。一緒にゲームをやる友人が身の回りにいないと、あるラインは越せないんだよね。

●プラモに熱かった頃

小学校の頃のガンプラブームの熱量に関しては、もう当時を知る人にしか伝えにくいと思う。もちろんミニ四駆やキン消し、ベイブレードだって「内側に居た人」にしかわからない温度ってのはあると思うが、ガンプラのそれは、「一線超えていた」と思う。

小学生や中学生レベルでのプレミアを付けた売り買いや、店側の抱き合わせ販売。開店前に店頭に数十人といった子供達が並んでいるというのは、最近じゃあまり聞かない。ポケモンやモンハンみたいなビッグタイトルの発売日ならいざ知らず、「ほぼ毎週の入荷日」がそれだったのだから、ホントに凄かった。

今だったらそのキャラクターなりメカなりが「かっこいいかどうか」「好きか嫌いか」が購入のジャッジメントポイントになると思うが、当時はもう「何でも売れた」と言っても過言じゃない。信じられないかも知れないけど、「マゼラアタック(戦車)」や「ブラウブロ(どう考えても変な形のモビルアーマー)」も売れたし、グラブロ、ビグロ、ザクレロなんて、実際のところ「アニメで見てないのに」欲しかったもの。当時は「可動箇所」が凄く限られていて、グラブロ、ビグロなんて「腕が回るだけ」みたいなレベルだったのに、そこにワクワク出来たり。

ファミコンがスーファミやPCエンジンになるときのように、プラモも「スゲェかっこわるい」ところからスタートしてるから、作例とかでちょっとかっこよくなるだけでもメチャメチャ違う感じがした。色に関しても、「ランナー1色」というスタートだから、何カ所か色を塗るだけでも全然違ったし、ハミ出てたって割と平気だった。汚しをしたり、ちょっとした改造
※今のような凄い改造じゃなくて、たとえばアンテナを針金で付けるとか、アルミ箔でメタリックっぽくするとかその程度。
しただけでもなんか「オレのザク超スゲェ」ってなれたんだよね。

勢いがピークだったのはどうだろう、Gアーマーの頃かなぁ。信じられないかもしれないけど、僕たちの小学校には「プラモデルクラブ」なんてのがあって、週に1時間学校でおおっぴらに美術室を使ってプラモ作ることが出来たんだよね。みんなで作るとホント楽しさもひとしおって感じで。

小五の頃だからザブングルとかMSVの頃かなぁ。でもその当時の、ガンダム(MSV)、ザブングル、ダンバイン、エルガイム、ボトムズの5作品はホントに熱くて、今でもその余波が残ってる気がする。つかメカのかっこよさというか、「かっこいいところ」はどれも違ってて、なんつかサンライズさすがだなぁって思う。ガンダムはもう原体験だから何がどうってレベルじゃないんだけど、ザブングルは「建機」、ダンバインは「生物」、エルガイムは「エレガント」、ボトムズは「兵器」のかっこよさがあった。個人的にはザブングルの「レバー2本でロボットを動かす感覚」が凄く好きだったな。ボスボロットと同じ操作系なのに、リアリティが段違いにあって、作例とかも異常にリアリティがあったり。キットの出来も良かったと思う。
※基本を1/100に据えてたのも奏功したと思う。ガラパゴス、プロメウス、カプリコ、オストリッチ、センチピード、もちろんギャロップやトラッド11、クラブタイプもいい味出し過ぎてるし。ちなみに自分ダッガーだけは作ったことがないんだよね。キットは押し入れの中にあるんだけど。

●アニメに熱かった頃

小2くらいかなぁ。「アニメ大全科」みたいなケイブンシャや双葉社辺りの本を買いあさって、知識と視聴に命がけだったのは。

仮面ライダーがストロンガーで一区切りして、
※一区切りはしたけど少年仮面ライダー隊に入ったり、バトルフィーバーJのビジュアルに心打たれたり、ギャバンからの宇宙刑事モノの主題歌やぶっちゃけアニーのパンチラにグッと来たりはしたけどね。まぁみんなそうだと思うけど。
ヤマトや999からのアニメブームが盛り上がっていった。

それまで買っていたテレビランド、テレビマガジン、てれびくん、冒険王が、そのままアニメージュ、ジ・アニメ、アニメディアにシフトし、しばらくするとOUTやホビージャパンが入ってきたり。
※ちなみにそのあとはゲーム系のBeep!、ファミマガ、ファミ通、ファミコン必勝本のファミコン時代。続いてコンプティーク、テクノポリス、マイコンベーシックマガジン、ポプコム、ログインのパソコン系時代、ひとり暮らしを始めた頃からはゲーメスト、○勝PCエンジン、PCエンジンファンなど。Beepメガドライブはセガ寄り過ぎて気持ち悪くなって買うのを止めたんだよね。Beep!の頃はセガへの悪態もついてたのに・・・。

とにかく「なぜそうだったのか」がわからないくらいガンダムにみんな熱くなっていて、確かに大河原邦男版の前売り特典ポスターの出来は素晴らしく素晴らしかったとは思うけど、
※個人的には哀戦士のドムとガンダムのポスターが一番好きだった。

 トータルするとクラッシャージョウの方が上

だって思ってたんだよね。割とアニメージュ誌上ではプッシュされなかったから「異端」かと思ってた頃もあったけど。
※ただその年のグランプリがジョウだったのはスゲェ嬉しかったけど。ちなみに「ジョウ」であって「ジョー」じゃないので注意ね。

早朝のゴッドマーズや日曜真っ昼間のマクロスも好きだった。ゴッドマーズは子供ながらにその作画の「ちから」に惹かれたんだと思う。荒木姫野ペアの才能に。
マクロスはどう考えても当時オーパーツみたいなクオリティで、キャラ、メカ、ストーリーと設定など、まさに「神がかっていた」。冷静に考えるとあのキャラデザインをデッサン崩さずに動かすってのは「好きで好きで身を削ることをいとわない」連中じゃなきゃ絶対無理だったと思うし、「ガンダムが兵器としてのリアリティをロボットアニメに持ち込んだ」とするなら、バルキリーのそれはもはや「兵器そのもの」。戦闘機のかっこよさに気づかせてくれたと言っても過言じゃない。っていうかまぁ当時はガンダムにかなり毒されてたからあまりピンとこなかったけど、

 デストロイドモンスターとかトマホーク、ファランクスどれも超カッコイイし。
 ※まぁ敵側のメカは微妙っちゃ微妙だったけど。

そうそう書き忘れてたけどイデオンもスゲェ好きだった。もうイデオンが好き過ぎて、そろばんが嫌でしょうがなかったんだよな。っていうかイデオンのために辞めたと言っても過言じゃない。今思うとキャラとか微妙だし、世界観もよくわかんないんだけど、とにかく「強くて大きい」ってことが子供心をガッチリ掴みまくった作品だったと思う。

ダグラム、ボトムズは比較的プラモウェイトが高い作品だったけど、ゴーグとバイファムはアニメが好きだったな。バイファムは当時では非常に珍しい、「1話が歌じゃなくストーリーから始まる」演出で、子供達だけでの冒険や、ほんわかした雰囲気と戦闘の緊張感のバランス、最終話の紙飛行機のシーンは今でも目頭を熱くするよ。

ゴーグはもう安彦良和先生の最高のアニメ。どこを切っても作画が完璧で、話は面白く、迫力はあって、脚本も声優も隙のない布陣。トップをねらえ!が出るまでは僕の中で完全1位だった気がする。初回放送時からずっと録画してたんだけど、途中で一回だけ「前半15分を下痢でトイレから出られずに録画し損ねる」という涙の失態があったんだよね。まぁ何年かあとの再放送で拾い上げることが出来たけど。
ゴーグで「宇宙人に会える確率の低さ」をしみじみ感じた人も少なくないと思うな。エンディングも完璧でした。泣きまくりでした。

そっからはトップやエヴァまで飛んじゃうかな。ナディアも好きだったし、、、そうそうカリオストロは忘れちゃいけなかったね。小学校の1、2年の頃だったかな。とにかく映画館に何回も見に行ったなんてのはその当時ではありえないことだったんだけど、カリオストロは見に行ったんだよな。つかなんであんな昔の作品が今でも超えられないのかって思う。作ってる連中だってほとんど生きてるはずなのに。
※大塚康雄先生がいないのが大きいのではないかと思うんだけど・・・どうなのかな。

りんたろう監督の幻魔大戦や主題歌が好きだった劇場版超人ロック、我が青春のアルカディアほど名ゼリフの多いアニメはないと思う「信じられる本当の友になら、眼でも心臓でもくれてやるさ、トチロー!」泣ける!エースをねらえ!の凄みは今なお輝きっぱなしだったし、ダンクーガがテレビで初めて出てきた時の興奮は叫び声を上げるほどだった。カルバリーテンプルのかっこよさ、ハイパージェリルの凄さ、ジャイアントロボは今見てもゾクゾクしまくり。人間爆弾静かなる中条のビッグバンパンチ!(<まぁ撃たなかったけど)。クリスの選ぶかっこいい中年の出るアニメ№1!衝撃のアルベルトも大好きです。
最近だとやっぱグレンラガン、マクロスFかなぁ。その二つと比べると化物語はちょっと落ちるかも。グレンラガンも中盤のダレダレがなければもっと手放しで絶賛だったのに。マクロスはテレビの時点で既に劇場版のクオリティに達してたね。おっと危ないサマーウォーズや新ヱヴァを忘れるとこでした。いやいやCGだってインクレディブル、カンフーパンダ、ヒックとドラゴンは大好きですよ。待て待てアイアンジャイアントとシンドバッドを忘れてはイカン・・・

 久々に昨日劇場版ガンダムを飛ばし飛ばし見た。

あまりのメカのかっこ悪さと、キャラ、特にシャアのかっこよさに驚愕。やっぱ安彦良和先生はキャラの作画の「天才」と呼ぶに相応しい。安彦作画のシャアやセイラさんを見たあとマクロスFのキャラを見ると、

 ガイジンが模倣したアニメなんじゃないか

ってくらいの落差を感じます。キシリアにバズーカを撃つシャアなんて、神々しいほどだもの。

 アニメは作画、絵コンテが命。

名前を出しそびれちゃったけどドラえもんは「ふしぎ風使い」、しんちゃんは「わくわく温泉」、ケロロも大好きでしたし、スペースコブラ、ニルス、ガンバ、エステバンなど本気で好きな作品はまだまだいっぱいあります。つかエステバンはホント今でも凄く見たいんだけど、「放映当時のフィルムが現存してない」んだって。そういうのはどうしようもないっていうか、当時録画してた人とかいないもんかねぇ。

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他には「ガシャポンに熱かった頃」「LEGOに熱かった頃」「ポケモン&ポケモンカード」「ハイパーヨーヨー」などなどあったりもしたわけですが、アニメのこと書いて結構スッキリしちゃったのでそちらはまた機会があれば。

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2010年10月 9日 (土)

ハリウッド型電子書籍

先週の週アスに「未来」について少しずつライターや編集がコメントを載せるコーナーがあり、歌田なんとかさんが、この「ハリウッド型電子書籍」という言葉を使っていた。本やテレビ、映画などが統合されたメディアが主流になる(かも)という話だったと思ったけど(ややうろ覚え)、ちょっと考えると面白い。

愛知万博の時だったかに、「写真からポリゴン人形をつくる」パビリオンがあったと思う。正面と横顔から立体的なモデルを生成するのはいかにも出来そうな話だけど、ふと思うと、「3DSでも出来るのでは?」という気がしてくる。複数のレンズの視差により表面の凹凸を拾うことが出来れば、そこから立体データとしてカメラに映っているものをポリゴン化することも。

同様に音声も、五十音全てでなくとも、キーとなるいくつかの言葉や発音だけ拾うことで、あたかも普通の人がしゃべっているような、初音ミクより遙かに人間的な表現でしゃべることができるようになるんじゃないかと思う。僕自身デジタルな音楽を作ることにはとんと疎いが、ボーカロイドによって以前よりずっと親しみやすくなってるのではないかと想像する。それはそのままベクトルが伸びたとき、もっとずっと低いハードルで、より多くのユーザーが扱える「再生機」になってるんじゃないかと。

当然ネットは全世界を覆い、衛星を使った光より早く安定した通信が可能になっているに違いない。電子書籍が本当に「ビッグバン」するとしたら、その中心にいるのは間違いなく「GoogleとAMAZONとアップル」だと思う。

最終的に会社として利益を上げ続けていかなければならない命題はもちろんあるが、ほぼ市場が独占になって、今までそれ以外の会社で従事していた人たちが全員仕事にあぶれてしまうような未来に流通するお金は激減する。となれば、どこかでそれを社会還元というか、広く一般が使用利用出来るシステムに投資せざるを得なくなるのではないか。

 三者が共同で通信衛星を世界中の空に打ち上げたりするのではないか

と思ったりするのだがどうだろう。

まぁ経緯は同あれ世界中が高速通信網で覆われ、わずかなソースで人間を含む全ての現実的シーンを再現可能な技術革新が続いていけば、確かに「ハリウッド型電子書籍」は実現しそうな気がしてくる。

紙のように薄く扱いやすくい、、、というか、この「紙のよう」というのも、考えると底が結構深そうだ。

みんなはiPodって持ってる?僕は持っていません。まぁいろんな理由で「買う人」と「買わない人」がいたわけだけど、逆に、

 本を買ったことがない人

ってのはかなり少ないのではないかと思う。実際「買ってもらった」という状況まで含めれば、0歳でも購入経験がある人の方が多い気がする。

 紙はすごくお手軽

なんだよね。軽くて、意外と丈夫。ぬれても乾かせば読めるし、雑誌とか「踏んづけてしまって破損を気にしたりしなくていい」。PSP踏んづけちゃったらスゲェ焦るけど、週アス踏んでも「あ、踏んだ」くらいなもんだ。落としても同じ。いくらレッツノートが70cmの落下テストに合格してると言ったって、、、たぶんファミ通とか10万メートルからの落下テストでも、(たとえバラバラになったとしても)読むことはきっと出来る状態だと思う。

 その丈夫さはやっぱ一つの大きなキーになると思う。

そして当然「安いこと」。いくらアンドロイド端末のパチモンみたいなのが出てきてると言って、それがメチャ安いと言っても、

 廃品回収に気軽に何個も出すレベルじゃない。

もちろん電子書籍は紙のように「書き換えられない」メディアじゃないから、捨てる必要がないというのはわかる。でも、「捨てる必要がない」のと「捨てられる」というのは別に考えてもいい気がする。

バッテリーの持ちというのも大きな違いだし、「見ようとしてすぐ見られる」というのも本にアドバンテージがある気がする。バックライトがなくても視認出来る初代ゲームボーイみたいな構造なら、太陽電池レベルの消費電力でも動きそうなもんだけど、今現在軽くて丈夫で曲げられるような太陽電池とかってあるのかしら。いや、軽さよりもむしろ発電量の方が問題か。ソーラー携帯とかは「快晴の太陽」じゃないとろくに充電できなかったりするもんな。

ともかく、そうしたいろんなハードルを越えつつ書籍は電子化されていくんだろうから、

 一朝一夕には変わらない

とは思うよね。でもレコードがCDに、電話が携帯可能に、ネットでのさまざまな情報流通を考えると、「そんな先のことでもないのかも」とも思ったりする。スターウォーズのレイアやジュブナイルの秘書キャラクターのようにホントに画面の上に浮かび上がるような立体モデルは無理でも、3DSで少なくとも裸眼3Dは実現してるわけで、そのクオリティが実写並になるためには、ある意味わかりやすいロードマップが出来ている気もする。スペックと小型化がキーだと思うし。

ただ、グーグルやアマゾンはいいとしても、例えば末端のマンガ家とか映画監督、プロジェクトを進行させるTV局とか出版社とかが、その「ハリウッド型電子書籍」に「ついて行けるか」は甚だ怪しいとも思う。一方ではニコニコからプロデビューする人や、360のインディーズのように完全に素人でもお金が稼げるシステムが構築される一方で、今現在ハイコストハイクオリティで動かしてるプロジェクトの存続には、特に高給取りの連中たちには、新しい「波」ってのはあんまし受け入れられないんじゃないか、とか。

ちなみに今ちょうどカリオストロの城を見ていたのだけど(略称の「カリ城」は「かりしろ」って読むんだね。何十年か越しに初めて知ったよ)、

 古いから悪いって事は全くない

いくらハリウッドの電子書籍が世界の中心になる未来が来るとしても、カリオストロは永遠に面白いし、例えばキャラの彩色が単色で、解像度が300×320ドット程度で、声優が全員死んでしまっても、面白さはずっと受け継がれていくものだと思う。ローマの休日や黒澤明(まぁ僕は隠し砦の三悪人が面白かったわけだけど)と並んで、スタンダードはアンティークにはならない。重要なのは今も昔も「ソフト」。

ただ、そうした未来に、いろんな技術と努力と情熱を使って、

 新ルパンの声優を故山田康夫さんの声で実現!

ってのがもしあり得るとしたら、それはそれでとても興味がある。「温故知新」って言葉も、たぶん永遠に真実として語られるんだろうな。

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2010年10月 8日 (金)

宮-Love in Palace-

※本日二つ目。というかおまけ。

お袋がたまたまテレビでやっているのを見て、あまりに面白いと。のだめには負けるけどのだめに匹敵するおもしろさだと大絶賛していた韓国ドラマ。宮中を舞台に、普通の女子高生が皇太子妃に!?みたいな。

とりあえず1話だけ見てみたわけだけど、感想一言目、

 長っ!

1話であるからして通常より長いケースも鑑みるべきではあったが、CMなしで1時間フルにある。初見のドラマなり映画なりは設定やらビジュアルやらに鮮度を伴う分、そもそも時間の流れは遅く感じられるものだが、まぁ長かった。

作品自体は2007年頃のものだったはずだが、当時と言えばたぶん日本国内で「花より男子」が大ブームだったんじゃないかと推測。この宮(クンと読む)もそういうニオイが凄くする。
※特に顕著に「マネしてる」と感じたのは、主人公の女の子の家族構成&環境。お袋さんはまるで石野真子のようだし、人のいい親父さんが友達の連帯保証人になって家財道具を差し押さえられたり、弟がいたり・・・。

宮中の話を中心に持ってくるだけなら不要だと思われるプリンス側の友達も3人財閥だか航空会社だかの御曹司がいて、日本人なら誰しもが「F4かよっ!」とつっこみたくなるに違いない。違いないったら違いないのだ。

ビジュアル的には、主人公の女の子チェギョンちゃんは、なかなかかわいい。好みというだけで言えば井上真央より好き。丸顔でプロポーション的にもスリムではないが、くちびるがとってもキュート。
※1話中盤に皇太子から「口は災いの元」とくちびるの上に人差し指を「押しつけられる」シーンがあるのだけど、正直「エロい」。
笑顔もかわいく声も
※つか韓国のドラマはみんなそうなのかも知れないけど、日本語音声が入ってないのな。字幕は入ってるのに。こういうのって2カ国語対応のものも出ていそうだけど。
いい。そもそもドラマ冒頭で、出てきた瞬間に、
※まだ誰がどの役なのかわからない段階で、

 この子が主役だな!

ってわかるオーラがあった。まだ1話しか見てないけど、この子を見続ける為に全話見てもいいかな、というくらいのオーラがある子だったんだよな。

対する皇太子は、「キクチくん」をちょっとキレ長にした感じ。
※「キクチくん」のだめでチェロやってた二股のモテ夫。ちなみに僕はこの子が大好き(^^。「アタシんちの男子」で堀北真希とキスシーンがあったりもしたのだけど、「キクチくんかっこいいからしょうがないよな!」って感じでなぜかそっちサイドから見てしまったり。

他にも手越くんをちょっとアレンジしたような義兄とか、キレイ系(と言っても主人公を脅かすほどでは到底ない)の友達など、

 花より男子系のドラマが好きな人なら普通に楽しめる仕上がり。

のだめというよりそっちに近い感じかな。

まぁココの読者様にどれだけ勧められるかってことになると、そりゃもう微妙だとは思うけど、僕的には★★★くらいの評価はある感じ。とりあえずもう少し見てもいいかなって仕上がりではある。正直ちょっと男が泣きすぎるらしいけどね。

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今後のサイフ

最近はめっきりFFばかりで、今ひとつ他の趣味やらなんやらに手を伸ばす感じがしない。ただ、自分が逆の立場でそうだったように、あまりオンゲーを隣でやられるのは気持ちいいモンじゃないんだよね。
※それでもプライベートの占有率が高いからどうしてもネタに組み込まれちゃうわけだけど。
ホントはもっと別のバラエティに富んだネタを紡いでいきたいと思ったりもしてるんだけど、これがなかなか。

ただ、お金はあんまし使わない。もちろん3DSの為に貯金していかなければならない実情もあるが、年末に向けて欲しいモノだらけ、というよりは気が楽かも。かみさんへのクリスマスプレゼントに「トルネ付320GBPS3」をチョイスしようか思案中でもあることだし。

子供達へは「3DSを買うから」という理由でかなり安手に抑えてしまう予定だったけど、案外家族4人分のアンドロイド端末を買うというのも面白いかも。全員別々のものを用意して、使い勝手を検証したりとか。
※当然のことながら一番早く壊れるモノ、バッテリーが異常に短いモノ、タッチの反応が悪いモノなどがありそうだけど。
これなら4人で6万前後。3DSが2月だとして、それまでにソフト周辺機器込み10万の予算を見積もるとして、、、

サイフに4万、ガソリンプリカが15000、JCBの商品券が11000、今月のお小遣いが4万、今度こそ使うかというバンククエストに2万。現在の自由になるお金約12万6千円相当。

11月12月1月2月まで毎月4万円お小遣いをもらったとして16万。28万6千円のうち10万が3DS、6万強がクリスマスプレゼントだとして残り12万。毎週の週刊アスキーや軽食7ヶ月分ざっくり15000円。モンハンが6000円くらい?かみさんと長男の誕生日プレゼントに各1万引いてのこり8万。
※どんどん現実味のある金額になってきたな(^^;。
この中には商品券(3DSに使う予定)やバンクエ貯金、ガソリンプリカも入っているわけで、その辺も軽く引くと3万ほどに・・・。

 割と自由になるお金が少ない事実。

まぁ全体的に多めに見積もってるには見積もってるけどね。ただこれだとモンハンにあわせてPSP3000購入計画はちょっと厳しいと言わざるを得ない感じか。いやいやそれよりもっと「買う予定のソフト」があったような、なかったような、、、?いやないか?

iPhoneやiTouchは現状では魅力薄。っていうかやっぱ今の自分にはいらないっぽい。高解像度でもあの大きさでマンガが読めるとも思えないし。
※そういう意味で言えばiPadの方が実用的だとは思うけど、、、まぁ高いし。

そうそう出費の中に「FF14の継続プレイ料金」を入れてなかったな。毎月1400円ほど。何ヶ月くらいやるんだろ。半年くらい?そんなやらない?今は全然わからない。ただ、基本キャラは作り直すつもりもないし、ロールバックもされないだろうから、

 弱いときの楽しさってのは味わえなくなっていくんだよな

とは思う。でもってその「弱いときわからないときの楽しさ」ってのが実は凄く大きいのも知っているので、ある程度強くなったら急に覚めてしまうかも。わかんないけど。

ともかく、どうやら今それほどたくさんの余剰金があるわけじゃないことがわかっただけでもチェックしてみてよかった。まぁ実際低めに見積もれば、クリスマスプレゼント3人で2万、3DSは本体のみ+自分のソフト1本(子供にソフト代は持つように言ってある)8万、誕生日プレゼントはふたりで1万で計7万円の支出抑制。PSPも買える。

ただまぁそうまでしてって気もするからね。好きな映画を見たり、マンガやゲームを買いつつ「普通に楽しく生きて」行きたいと思うわけです。そうそう今思い出しましたが、昨日からワタクシ、

 ダイエットを始めました。

と言っても間食を抑えるだけですが。正直スゲェ今食欲があるので、かなりツライです。運動もしてないのでそんなにやせられない、、、というか全くやせられないかも。でも体重が重くて歩くのがツライので、やっぱりやせたいと思うわけです。カロリー対効果の高い食事を心がけたい感じです。費用対効果の高い娯楽と同様に。

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2010年10月 7日 (木)

ファイナルファンタジーXIV~その15~

やったりやらなかったりだけど、やらないのは「オンラインゲームを家族が居る時間にやる」ことに対して抵抗があるからで、面白くないからではない。

今回のFFはソロでもかなり遊べるように出来ているというか、「むしろソロ向きなのでは?」と思えるほどにソロで遊びやすく、また、パーティを組みづらく出来ている。ずっと11や他のMMOをやってきた人なら常識なのかも知れないが、

 プレイヤーの話し声が一切聞こえないのはやっぱ気持ち悪い。

誰かが町のすぐそばまで強いモンスターをトレインしてきちゃったり、辻ケアルにお礼を言ったり、いっしょにクエストに臨む仲間を募集したりということが一切ない。HPの回復は速く、敵からは逃れやすく、ひとりでどうしようもないクエストは序盤(200時間以内くらい?)ではたぶん出てこない。逆に、

ソロで出来ることが非常にたくさんある。

剣士、斧、槍、弓、格闘、白魔、黒魔のファイター系。鉱石の採掘、樹木の伐採、魚釣りのギャザラー系。鍛冶、甲冑、革細工、彫金、錬金、木工のクラフター系。それぞれはただ武器を持ち帰るだけで転職が可能で、クラス固有の経験を積みレベルを上げ習得するスキルには、他のクラスへ転職したあとも使えるものがいくつもあったりする。FF11では「ケアルの使える戦士」を作るのに随分な時間と、パーティ必須とも言える仲間の協力が不可欠だったが、今回は本当に序盤から、具体的には最初に導かれるように始まるストーリークエストをクリアした程度の所持金で、白魔導師にも剣士にもなれ、それぞれで1、2時間も戦闘を積めば
※倒せる相手が潤沢に居ることが条件ではあるが
「ケアルの使える戦士」ができあがる。

もちろんケアルでとどまらずその先への研鑽を積めば、それ相応に使い勝手のよいスキルを習得するし、クラスに依存しないキャラクターレベルが上がることでHPやSTRの基本ステータスを底上げすることが出来る。

戦士系を極めていけば、手に入る素材や合成に必要な消費クリスタルはほぼ不要となり、ガンガン店やプレイヤーに売却することで所持金は驚くほどのペースで貯まっていく。ただ、高価な装備品は高価な修理代が掛かり、
※1万で買った装備に5000の修理代が掛かり、かつそれでも75%までしか回復しないなどのデメリットもある。
いくら所持金を持っていても、「そのまま安穏と生きていける」ほど甘くもない。戦士として生きるなら、「安定した収入を得続けなければ」すぐに装備はボロボロで本来の力は出せなくなってしまうのだ。

だったら自分で修理しようと木工や甲冑のスキルを磨くとする。これらはクエストによって(自ら素材を用意せずとも)経験値を稼ぐ方法もあるが、そのクエストは常に潤沢に供給され続けるわけではなく、本気で上げようとするならば自らその素材を確保しなければならない。そうなるとギャザラーの出番となる。

伐採のスキルを持つ園芸師で樹木を切り、木工のクラフターがその素材を使って、戦士の槍を修理する。当然園芸師のスキルを上げるには相応に時間を掛けて伐採し続けなければならないし、修理するにもより高ランクの武器であれば、当然より高ランクの木工スキルが必要になる。

 戦士を続けた方が楽かも知れないくらい。

ただ、手を伸ばして木工のレベルをガンガン上げていけば、自らの手で新たな武器や防具を作り出せるかも知れない。物によっては(というか多くの物が)木工だけではなく、鍛冶や革細工、彫金などの複数のスキルを必要とするが、それぞれをがんばって鍛えずとも、誰から買うという選択肢もある。
※っていうかこれはマニュアルにありそうな文言であり、実際はそうそう買えるもんじゃない。
修理よりはるかに大変だが、最終的に誰も作ってくれないのなら、自らそこへ踏み込むことも、「選択肢として存在する意義は大きい」。

時間は止めどなく流れていく。昨日まで10万で売れたものが、今日5万でも売れ残るかも知れない。プレイヤーのスキルやレベルはどんどん底上げされていくから、「売れ筋」は毎日のように変わっていくし、「適正価格」も増減する。でも、どのクラスであっても、そのレベルが下がることはないし、
※経験値も死んで下がったりはしない。
様々な局面で「杵柄」が物を言う。
※最近だと槍のために鍛えた木工で、白魔導師の「二つ目に弱い杖」を自力で作ることが出来た。誰も売ってなかったから結構ありがたかったんだよね。たぶんもう少しがんばれば「三つ目に弱い杖」も作れそう。2万から5万くらいで売ってる人を見かけるけど、自分で作れれば買わなきゃならない素材は2000円で済む。修理もほぼ自力で出来るし。

以前GC版のファンタシースターオンラインで、「自分で見つけた武器を自分で使えるのが嬉しい」という話をした。剣士の武器を射手で手に入れても、容易に移動出来る。FF14も同じように、「自分の努力は常に自分に返ってくる」。

強敵をみんなと一緒に倒したい気持ちになることもあるけど、今はまだ低レベルのスキルを上げるだけでも十分楽しい。ヒリヒリした戦いをしなくてもキャラクターが強くなるのなら、別に自ら進んで危ない道を歩む必要はない。まぁそういう日(みんなと一緒にやりたくなった日)が来たときには、誰も一緒にやってくれなくなってるのかも知れないけどさ。つか夜中の2時から6時に毎日のようにプレイしようなんてユーザーが、この日本にどれだけいるのかって話だよな。

●10/5

最近友人Tの報告で存在を知った公式ガイドブック片手に、「このスキルとこのスキルはあってもいいかも」などと吟味し、現在はケーンなる杖を片手に白魔導師をエンジョイしているところ。

槍は17、格闘や斧は8かな。木工は13で、園芸は12くらい?フィジカルレベルは20というところで、現在白魔導師は10。正直現状でもかなり使えるスキルを覚えているので、そのまま槍に戻しても結構な活躍をしてくれそうな気もするが、様々なスキルをパレットにはめる為には、そのキャラのクラスレベルを上げなければならない。当然そのキャラのレベルを上げれば「そのキャラが覚えるスキル」も増えていくわけで、他のクラスからの転用スキルと、本来の槍の持つスキルのどちらが有効なのかのジャッジに迫られたりもする。

 まぁそれもまた楽しいのだが。

現状の白魔導師は、、、

杖で殴る(通常攻撃)
内丹(HP回復)
丸太斬り(樹木の敵に強打)
フェロシティ(次の攻撃を強化)
ブラッドバス(次の攻撃のダメージの6割くらいをHP回復)
ストーンヘイルって魔法(TP1000消費して相手にダメージを与え、その何割かをMP回復)

こんな感じ。これでフォレストファンガーやファンガーを文字通り狩りまくっている。杖で殴るのはTPが良く貯まる。HPが減ってなければ丸太斬りだが、

 ほとんど丸太斬りと通常攻撃を交互に出来るくらい貯まる。

HPが減ってきたら内丹やフェロバス(フェロシティ+ブラッドバス)丸太斬り。だいたい130くらい回復する。

MPが回復する魔法は、ぶっちゃけMPを消費するスキルを一切はめてないので事実上普通の攻撃魔法。でもまぁよくスカるので遊び程度。
※槍に戻した時ケアルを気持ちよく使えるかな、と。

相手が弱いというより自分のフィジカルレベルが高いので、食らうダメージが少なく、リスクが極端に低い。貰える修練値も30~70くらいが多いが、ときたまファンガーでも190くらい貰えることがあって愉快。這々の体でヤングガラゴを倒しても190貰えないことなんてザラだから、生産性という意味で言えば全然OKだ。
※具体的には20分でランク10白魔導師の修練値が3000くらい貯まるくらいのペースだった。つか朝ちょっとだけやった時の実測値だけど→僕ひとりしかその場にいなくて倒し放題だったってのが大きいけど。1分あたり150ってスゲェでけぇよ!?

白魔導師の目標は実は結構高くて16。そこでプロテス・シェルを覚えるので、がんばってそこまで上げたい。一定値ダメージを肩代わりしてくれるらしいストンスキンというのはもう覚えているが、強敵相手にどれほど有効打となるのかは甚だあやしい。やはりプロテスとシェルを覚えられるに越したことはないだろう。

ただ、その前に11になったときに前述した「三つ目に弱い杖」が適正ランクになる。現状バザーでも売っているし、所持金もそれが10本以上買えるだけ持っているが、ちょっぴり自分で作ってみようかな、という欲もなくはなかったり。ただそれをするためには木工以外に錬金も上げなければならないんだよね。まぁそゆのも楽しいからいいけど。

ガイドブックには「背面からの攻撃だと命中率が上がる」とあったけど、正直全く完全にこれっぽっちも意識して戦ってない。というか「敵は見てない」。なんか麻雀でもそれっぽい人みたいだけど、実際自分は目の前のコマンドを選ぶので精一杯なんだよね。
※ここでカッコイイ人なんかは、フェロバス丸太斬りをマクロに入れたりするんだろうけど、、、っていうか実際はラグがあってそれどころじゃないだろうけど。

 敵の後ろが取れないならスキルで強引に補ってやるって感じ。

あとまぁ剣士はさほど魅力的な転用スキルがなかったので、弓を鍛えようかなって感じ。「次の攻撃のダメージが上がる」フェロシティと同じ効果のスキルや、「次の攻撃の命中率が上がる」スキル。後者はレベル14だから結構大変そうだけど、弓は店売りでそこそこ強いヤツも売ってるからな。矢を潤沢に用意出来ればそれほど大変じゃないのかも。

グリダニアは狭いエリアに集中して沸くポイントが多い反面、それらはアースシャードを中心にしか落とさない。一番欲しいウインドシャードやライトニングシャードを集める為には、リムサのプークハッチリングを狩りに行かねばならない。

 まぁそれも気まぐれでいいかなとは思ってるけどさ。

そろそろ槍を18、できたら20まで上げたい感じなんだけどな~。

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2010年10月 6日 (水)

大阪仕入れの帰りの電車にて

今回は行きの電車の車中でまさかのPSP電池切れ。いつものように伊集院のラジオを聞きながら移動することが出来なくなったので、仕方なく一緒に持っていったポケモンでもやろうかと思っていたのだけど、、、。

電車はガラス際に長いシートが配置された対面型の車両で、二人用の席が並んでいるものとは違い、いろんな人の顔や仕草が目に入ってくる。当然かわいい子はいないかと視点を動かすわけだが、まぁ斜め前のおねえさん(となりはそのお母さんっぽい。っていうかどう見てもそっくりなので間違いない)が、長い足(残念ながらジーパン)と胸元の開いたTシャツ+タンクという出で立ち。着てるものはラフだけどどちらかと言えばキレイ系で、肌の張りから推定するに年齢は20代前半というところ。まぁとなりのお袋さんと仲良く談笑してたのでさほどガン見するでもなく。

同じ席の一番右の席には髪の毛がマダラになってるストリート系の格好をしたおねぇさん。まぁあんまし顔はかわいくないというか、ちょっと彫りが深く色も濃かったので、ヘタしたら外人の可能性もなくはないって感じ。まぁ眉毛がほぼ黒だったのでまず日本人だとは思うけど。

他にはバイクの話を熱心にする男子高校生や、クチビルにピアスを5つくらい付けた男子高校生。つかあんなに開けてたら飲み物とかこぼれねぇか?って思った。あと単純に痛いだろって思った。オッサン、ばぁさんももちろん数名。

 だが主役は彼らではない。

神宮前の駅で、でっかいスーツケースを引きずった女の子が出現。僕の見立てでは、

 E-65

身長は148cmピンクのキャミにグレーの肩掛け、その上にレザーのジャンパーを着ていたけど、途中で脱いだ。ボトムはブラックデニム。ショーツは白・・・あ、え、なんでそんなところまでわかるのかって?

 かなりローライズだったから。

ネタもクソもないがしょうがない事実なので。

とにかくE-65などというまるでガンプラのパーツのような女の子であるからして、当然そちらに視線が集中してしまうのだが、
※まぁあんまり見過ぎるのも良くない、、、というか全く悪いので気をつけはするが、なにせソバカスがある顔にメイクはなく、僕の見立てが確かなら、

 年齢は10代後半

金髪でなかなかかわいい。イメージとしては赤毛のアンを金髪にした感じ?美人ではないが、E-65ならそれで十分である。

スーツケースには黄緑色のラップががんじがらめに巻かれており、神宮前で乗ってきたことを考えると、飛行場からそのまま移動してる最中という雰囲気。熱心にメモを見つつ、車内の表示板に視線を送っている。

「ははぁ~ん降りる駅をチェックしてるんだな」

賢明でなくとも気付く程度の状況だが、彼女がE-65だったので思わず(そんなことは滅多にしないというか初めてなのだが)そのメモを横から盗み見してしまった。

メモは当然というか、運良く英語で書かれており、わからないながらも読み進めていくと、

 「zengo」で降りれ!

的なことが書いてある。前後は堀田の次の駅。よっぽど「次の駅ですよ」って言ってあげようかと思ったが(E-65で身長148cm体重42kgなので)、変態、英語で言うと「HENTAI」だと思われてもイヤなのでとりあえず黙っていたら、

 「YOU SPEAK ENGRISH?」

彼女の方から声を掛けてきた!つか超かわいい声!先ほどのプロファイルに「ガイジン系アニメ声」の項目を追加せねば!

僕は思わず、「次ですよ」と言ってしまったが、当然日本語は通じず、「ネクストステーション」とカタカナで言ってみた。それでもピンと来なかったみたいなので、(っていうかよく聞こえなかったみたいなので)もう少し大きな声で「NEXT STATION」と言ってみた。でもって紙を指さしてみた。

彼女はニッコリ笑って「Oh! YES」と小声で言い、体を正面に向ける。

ホントはここで簡単な会話でもしたい(不安も疲れもあるだろうけど、印象は悪くないようだったので試みれば可能だったと思われる)ところだったのだけど、いかんせん悲しきは我が英語力。「どこから来たの?」とか「年はいくつ?」とか「日本は安全で正確だけど乗り物の乗り降りはかなり焦らされるよね」とか言いたかったけど、

 通じないと切ないと思って言えなかった。

結局彼女は前後で降りたが、直前にまた笑顔で手を振ってくれたのが嬉しかった(^^。なんつかどこへ行くのか、何しに来たのか全くわからないけど、無事に目的を達成してほしいなぁと思った次第、、、あ、そうだ。

 ベッキー・クルーエルをやや落とした感じ!

あそこまで美人じゃないけど、そんな感じの子だった。どっかで見たことがあるような印象だったんだよな。まぁソバカスはあったけど。

気付くと正面のキレイなお姉さんの二の腕に「ピンクのヒモ」が垂れていた。グレーのTシャツに黒いタンク。なのにピンクのヒモ。なるほどそういうことか!

僕はとても満足して電車を降り、足取り軽く自宅へ向かったという話。

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2010年10月 5日 (火)

ニンテンドー3DS

価格と発売日が発表されてから結構経ちますが、FFにかまけててすっかり触れるのを忘れておりました。遅まきながらクリスなりの感想をば・・・。

 2/26 25000円也

まぁちょっと高いとは思いますが、そこには自分の希望が入ってのことですし、当初より「3台75000円」は準備金として視野に入っていたので問題ありません。むしろリーク説の11/20ではちと厳しいなぁと思っていたくらいで、、、ただ長男の受験とはぶつかる・・・。まぁ今さらゲーム機だなんだと言ってる場合じゃないというか、興味も薄れてる可能性はあるけどね。つかどっかで予約出来ないと3台は厳しいなぁってのが正直なところ。
※受験直前の長男を徹夜で並ばせるわけにも行かないし。っていうか長男がいないと娘と二人ってことになって娘的にそれも難しいってことに?さすがに予約取らないだろうって思うよねぇ。AMAZONとかザラスとかなら予約してくれるのかしら。

機能に関しては、「使ってみないとわからない」ってのが正直なところ。3D写真や表裏のカメラ同時撮りの合成、すれ違い通信やMii作成、ゲームボーイソフトの配信、、どれも、

 最初だけ。

って気がしないでもない。DSで3D写真が撮れるのは楽しいけど、PCに転送→ブログに添付みたいなことが出来ないのは(3Dにならないので事実上出来ないのではないかな、という想像だけど)、ちょっと惜しいかも。ただ、PCからDSに移せなくても、WiFi経由でDS→DSで転送出来ればいいのかな。ああでもそれだと不特定多数の人と「面白い3D写真」を交換するまでには至らないか。

ただそんな「ウリ」があろうとなかろうと、「任天堂の新ハード」というだけで、それもバーチャルボーイみたいな色物じゃない、ライトやらポケットやらミニやらと言った焼き直しじゃない真っ当な新ハードというだけで、

 買うしかない

んだよね。だって任天堂だもの。WiiとかGCとか周りからとやかく言われたハードもあるし、DSだって開幕さほどでもなかったとか言われたけど、PSPもPS3も(ちなみにドリームキャストも)発売日には買ってないんだよな。いくらソフトが焼き直しばっかりとか言われようと、やっぱり任天堂ハードには任天堂ハードでしか提供されないコンテンツが確実にあるもの。

確かに現時点ではPSP2が出たら欲しいと思う。でもそれは「モンハンがPSP2で出そう」だからであって、正直な話PSPからモンハン取ったら何が残るの?って感じなんだよね。何年も前の購入当時であれば、動画を持ち歩くとか音楽プレイヤーとして、とか「新鮮み」があったけど、今は同じ事をiPhoneがより高レベルでクリアしてるわけで。
※個人的な感覚だけど、「オンリーワン感」が無くなった時点で新旧どちらのガジェットにも魅力がなくなったりします。あくまでその機能として、ですが。

3DSにモンハンP3が移植されるってんならPSP2が出るって聞いても発売日はスルーしそうだなって思ったりします。価格も安くて29990円とかだろうし。
※スカイプをオフィシャルでサポートしたりするとちょっと変わってくるかも、だけど。

正直任天堂のソフトで今でも継続してこちらの興味を痛く刺激するタイトルってのは、もうほとんどないんだよね。一昔前ならゼルダ、メトロイド、ポケモン、マリオ、ピクミンやF-ZERO、マリオカート、カービィ、スマブラ、、、ホントに枚挙にいとまがないほどのソフトウェアベンダーだったんだけど、今はどれもさほどでもない。ポケモンとかもうなんか「いびつ」な感じがするもの。

今までは「子供のマストアイテム」だったものが、今は「大人でも楽しめる」「奥が深い」「コミュニケーションツールとしての魅力」といったキーワードに固められて、「実は凄い」の「実は」の部分がかなりにごってる。「ひらがな」と「漢字」って言えば聞こえはいいけど、ぶっちゃけ「漢字のスクリプト」は全然洗練されてない。美しくないんだよ。でも読みやすいからそっちにするというジレンマ。これがゼルダやカエルのスクリプトを排出した任天堂かって思う。オンラインサービスのグダグダさも、「FFオンラインみたい」で、凄くかっこわるい。任天堂がそんなんでいいの?って思う。

 3DSもそうなるのかなぁって思う。

いろんな機能で「凄み」を見せるけど、そこに「実は」の部分がないと、例えば初代DSってそうだったと思うんだよね。脳トレにしてもラブプラスにしても、「タッチスクリーンとマイク」の使い方を一番高いところまで持って行って初めて「みんな気付いた」みたいな。

ただ、時代は違えどもこれが「ファミコンの後継機」「PSの後継機」なのか、「スーファミの後継機」「PS2の後継機」なのかってのは重要なところだと思う。前者であるなら「覇権揺るがず」だし、後者であれば「栄枯盛衰」であるわけで。ただまぁ64ほど発売が遅れまくったわけでもないし、PS3ほど高額でもないから、やっぱり位置づけ的に、そしてセールス的に、「スーファミやPS2に成り得る」気がする。そう思ってみると、、、

 3D機能がスーファミの回転拡大機能に、
 解像度や画面の大きさがPS2のポリゴン数に

見えてくる気もする。当時「アーケードで出たばかり」の回転機能は、そのまま映画や最新TVに導入され始めた3D機能と酷似する印象があるし、ビジュアルで現行機を凌駕するインパクトを構築する=ライト以外のユーザーにも十分訴求動機を与えうる。

まぁ何を言ったところで売れますし、そう簡単には買えませんけどね(^^;。
※掲示板とかで「高くてあんまし(特に若年層に)売れないだろうから朝早くから並ばなくても済みそう」とか見ると、「アホか」って思ってしまう。

 今3DSより高い訴求力を持ったガジェットがどれほどあると思うの?

冷静に考えてこれほど確実な投資はない。25000円で5年安定するアーキテクチャ。会社が倒産したり、修理その他のサービスが終了する可能性も世界一低い。もし子供の誕生日プレゼントには高いというのなら、「3年分」であげればいいさ。もはや携帯ゲーム機は、「1台ではフルに楽しめない領域」までサービスが踏み込んでると思う。家族や友達や恋人や両親や、、、岩田社長は「楽観視していない」とは言ってたけど、同時に「本気で1億台売ろうと考えたら」という注釈が隠れてるように見える。百万台なんて在庫があれば一瞬で売れる。海外も含めたら1000万台もさほど苦もなく達成するだろう。

 売れるか売れないかという着眼は既に無意味。

個人的には1本でいいんだよ。ハードを買って本当によかったと思えるソフトが1本あれば、それで僕は報われる。
※でなければピーク時に基板とか買わないし。つかネオジオとか買わないし。パルスター1本で3万とかだったと思うし。

ちなみに対抗馬として考えるなら、似た価格帯(ソフト込みで考えて3万から5万くらい)の出費として、旅行や食事にお金掛ける人は別とした場合、iPhone(もしくはiTouchi)やトルネは競合にならないよね。もしiPhoneが競合になり得るって考える人がいるとしたら、その人は別にゲームが好きな人じゃないと思う。
※iPhoneのゲームを全て面白くないというつもりはないけど、やっぱり餅は餅屋で、本数が重要じゃないのは考えるまでもないものね。

 秤に掛けるのは「ソフト何本分」かってことか、PSPやPS3とどっちを買うか

ってことだと思う。今持ってるPSPが初期型で3000が欲しい&3DSはちょっと高いから、、、とか、PS3はずっと欲しかったけど、3DSとほとんど変わらない価格なら、ということで背中を押される層が出てくる気がする。

本数に関してはモロ5本分(専用ソフト入れたら約6本分)。欲しいソフトが何本もある人なら、「現時点でどうなるかわからない、ましてやロンチのソフトに魅力がない」という人にしてみれば、3DSは魅力薄ということになる。ただ、現時点でそれほど(現行ハードに)魅力的なソフトがあるか!?という気がしてしまう僕にしてみれば、「魅力的なソフトがある!」と断言出来る人の価値観とはかなりかけ離れているとも言えるわけで、、、。

自分的には「ここでの25000円はやっぱりハイバリューだよなぁ」と思ってしまうわけです。

ちなみにロンチで発売されるタイトルが何なのかは、

 実を言うと知りません。

あんまし重要じゃなかったので。

昔は「ソフトがなければタダの箱」と称されたゲーム機ですが、今はそれ単体でも十分「接客ソフト」としてのアイデンティティが確保されているし、何より初代DSユーザーとしては、死にかけたバッテリーと映りの悪い液晶から解き放たれるだけでも十分価値があるよなぁと思ってしまったりもする訳なのです。

とりあえず期待度★★★☆くらいですかね。っていうか案外買って一番最初に起動するのは現行DSのジオメトリーウォーズだったりしてな(^^;。

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2010年10月 4日 (月)

ファイナルファンタジーXIV~その14くらい~

昨日は休みだったので、久々にその前の日からやり倒した。
※結果夜は11時くらいに寝ちゃったけど。っていうかそんなに早く病気でもないのに就寝するってのは、「僕としては異常事態」と言っても過言ではない。

正直FFネタは「やってない人に超つまんない」ところへ足を踏み入れているし、そのやってる人が凄く限られていることもわかっているんだけど、

 しょうがない。面白いから。

もうしょうがないんだよな。こういうゲームが好きなんだもの。みんなと比べて自分が「かしこく育ててる(かも知れない)気になれる」のが楽しくてしょうがないんだもの。単位時間上がりの生産性の増減がこれほど明確に変動するゲームって少ないんだもの。そう、FF14は、

 手腕に酔うゲーム。

もちろん絶対的な時間を費やさなければならない側面もあるんだけど、割と考えれば考えただけ結果が出る。選択肢の多さがプレイヤーの多くを煙に巻くが、だからこそより正解に近いルートを見つける楽しさも大きく、多い。
※言い換えれば「今までしくじってたな~」って時も少なからずあるわけだけど。

●10/1

前回終わったのがもう随分前のことになるので、何から書いていけばいいかわからないが、、、

・リムサのストーリークエストを進める。久々にやるとストーリークエはたるい。飛ばせるデモは全てスキップだ。

・ストーリークエ中にほっとんど人のいないエリアがあったので、そこで道具を広げて「エーテル材→ダガーグリップ」の木工作業を始める。手持ちのシャード350個を5個ずつ70回使って木工がランク13になる。軽く書いたがスゲェ面倒だった。が、まぁとなりのモニタでビデオ見ながらやってたので嫌ではなかった。ゲーム中の天気も凄くよかったし。

・ついでにリーヴも少しやる。さすがにランクの低い木工は余裕だ。

・亜麻目当てでローズリングを倒そうとして死んでグリダニアに飛んだ

・こないだ書いたエリアでシスティルマーモット相手に槍のランクが16になるまで狩りまくる。アースシャードは500個以上貯まった。

・グリダニアのバザーを覗き、「リンシードオイル」が1個3500円×7個売っているのを見て衝動買いする。ちなみにリンシードオイルは5000円とかでバザー売りしている亜麻(店で買うと18000円くらい)を4個も使う素材で、伐採用のハチェットや今使ってるハープーンなどの柄に使う。クラフトをするつもりはなかったけど、一番ネックだと思っていたリンシードオイルが手に入ったのでちょっとやる気になる。

・そろそろ他の戦闘職のスキルも、とチェックしてみたら、やはり斧のブラッドバス(次の一撃で相手に与えたダメージの約7割分をHP回復)と、格闘のコンカシブルブロー(相手の攻撃命中率を下げさせつつダメージ)とHP回復スキル(名前失念。とりあえず1分チャージTP250消費で180くらいは回復した。それでマックスになったのでもっと回復するかも)あたりを覚えさせることにした。

で、そういうつもりでバザーを見ると、「格闘武器ランク6以降」のホラが目に入った。価格は27777円。手持ちは43万くらい。

 まぁいいやと即決・・・ウソ友人Tに電話して訊いた。

「ウルダハで5万くらいだった」「作りたいけど素材がなくて・・」などという情報を聞くと決断も早い。

他には500円で売ってたウィロー原木や、200円のメープルの枝、300円のにかわなどを購入。リンシードオイルを買ったことでハチェットを作るのに必要な素材にも目が行くようになった。

ただ全体ではリムサより品揃えが悪いかな。グリダニアではウインドシャードが簡単に入らないので、全体的に品揃えが偏る。ハーフマスクを売ってる人のなんと多いことか。ただ、シャードに関しては「ウインドシャードを1個200円で買い取り」という人や、ファイア、アースシャードを150円以下で売ってる人がひとりもいないなど、「売りに来るなら」リムサより高値で売れるかも。まぁライトニングシャードなんかは「売ってる人自体がひとりも見つからなかった」りしたけど。
※あんまし注意して見てなかったからかも。

・前回停滞していた木工ランク10のリーヴにリベンジしてみる。

 「ランク13ならイケルだろ!」と意気込んでみたものの、結果は惨敗。磨くのが成功したのがわずか1回か2回で、気持ちよく全滅。4個分の素材で3個の完成品を納品しなければならないのに、1個の、それも10回の磨き回数の内1回しか成功しないのでは、、、

 ランク300くらいいるんじゃないの?

って思っちゃうが、まぁしばらく先でいいやとは思った。ただ、同じランク10でもアッシュ材を作るお題の方は余裕でクリア。どうなってんだよ?って感じ。ついでにリンシードオイルを使ってハチェットの柄を作るクラフトでは、

 やっぱスゲェ緊張する。

3500円が一瞬でパーになる可能性をはらんだクラフト。っていうかたかが3500円でこんなに緊張するんだから、高ランクの、例えば素材に何十万何百万と掛かったもののクラフトの緊張感はこんなもんじゃないだろうなって思った。

 っていうかちょっと無理だろ

って思った。ただまぁ目の前のハチェットくらいは、がんばってみたいかも、とも思った。せっかくリンシードオイル買ったことだしね。
※ちなみにハチェットを作るにはリンシードオイルが二つ要る。ハープーンも似たようなもんだと思うけど、よく5万とかで売る気になるよなって思う。シャードだって結構使うのに・・・。

・右の方のエーテライトに向かう。

 もう移動し始めてほどなく周囲は「赤」モンスターばかり。どいつがアクティブでケンカ売ってくるのかわからないので、極力距離を取りたいが、、、。

 ガスッ!580のダメージ

ウウッ!死ぬかと思った。マッドアングラーなる魚が難癖付けてきた。でも辛うじて回復。よかった2匹いなくて。

でもひーひー言いながらたどり着く遠出ってのはそれはそれで楽しい。見たこともないモンスターに会える。つかこいつらを倒す日って来るんだろうか。当然のように誰ともすれ違わなかったが、目的地のエーテライトには数人の戦士が休息していた。みんなリーヴクエスト目当てなんだろうな。わかるよ・・・。

 ただ左のエーテライトへはたどり着けず・・・。

こっちは途中で付けられた難癖が「1150ダメージ」即死である。

まぁいい。ただみんなも(読んでるプレイヤーがいるのか?)、ヘタにたどり着けないエーテライトで受注するリーヴは受けない方がいいと思います。失敗すれば消せるけど、受けないことには消せないですからね。ずっと枠をキープされちゃうのはそれはそれでツライですし。

・格闘が7になった。

 HP回復もそうだが、6になった途端に武器が替えられるというのは、

 なんという贅沢かっ!

槍は9のハープーンすら滅多に売ってないし、その上の槍など、、、50万とかだったですよ?βで。オイオイ。

他の武器とか見てみると、剣の優遇が著しい。序盤から順に強い武器が店売りされているのみならず、マクワフティルなるランク20ちょいくらいの剣が、

 黒曜石×4 + アッシュ材
 ※違ったらゴメン。

どちらも普通に手に入る素材で(ランクさえあれば)作れてしまう。ハチェットの柄に使うグレイシープレザーなんて、白羊の粗皮にウィローチップ(ウィロー原木から精製)、染料黒が必要で、染料にはリンシードオイルが要るという、、、。どんだけ大変なんだよっ!

とりあえず10万で売ってたが(マクワフティル)、このランクの武器でこの値は破格としか言いようがない。黒曜石は大体5000くらいだからね。あ、破格ってのは「安く作れて安く売れる」両方の意味で破格。ランク20オーバーの槍なんて、、、200万くらいするんじゃね?って感じだし。

まぁね、別に他のクラスに手を出してもいいわけですよ。何も意地を張って槍を続ける、、、槍だけにやり続ける必要なんてないわけですよ。剣がいいなら剣をやればいいんです。誰も叱りませんあなたのことは。

まぁそういうわけで、採掘にもちょっと手を出してみました。

 伐採より狙いづらい・・・。

それにグリダニアではろくなもんが出ない。採掘やるならウルダハに行かないと、、、って感じか。

ただ、ニーズはあるんだよね>鍛冶。ハチェットを作るにも使うし、装備を修理するにもあればあるに越したことはないのが修理スキル。こないだ買ったサークレットも応急修理で5000円とかだもの。これなら彫金育てようかって気になるよ。
※もっともランクが17なのでおいそれとは上がらないわけだけど。

 そう、高い装備は高い修理代が掛かる。

木工育てるなら木工で修理出来る主装備にしないともったいない。具体的にはハープーンは修理出来るけど、ブラススピアは出来ない。フェザーハープーンは出来るけど、その先は、、、って感じになる。

 ううってなる感じ。

いっそのことクラフトは諦めてガンガンシャードやクリスタルを集めて生計を立てるか!?
※シャード一日10万一ヶ月300万。まめな市場調査で破格に安い品は買い占めて転売する?「自分が買う側にならなければ」インフレは望むところか。でもやっぱ自分で武器を取り、より遠く、より強い敵を求めて行きたい気持ちも捨てきれないよな。大切なのはどこを重視するかってこと。応急修理に2万掛かったって、手元に100万あればさほど痛くない。よりよい武具でより強いモンスターを狩れれば、必然的により高価な素材も手に入るはず・・・なんだけどなぁ。

●10/2

昨日はちと頭痛を伴った体調不良でバファリンを処方したら、早い段階で眠くなってしまってPCの前でバタンキュー。10時過ぎに寝てしまった。目が覚めると2時半過ぎ。思ったより早い。つか寒くて起きた可能性も高いのだが。

頭痛の残り香がまだ消えない脳みそでしばし思案し、「ほんのちょっとだけ」やることにする。まぁほんのちょっとだけだけど。

時間的にはホントにほんのちょっとだけだったのだけど、内容は結構変化に富んで充実していた。それというのも、

 斧を鍛えたから。

お気づきの方もいるかとは思うが、今回のFF、戦士系のクラスが覚えるスキルには、それぞれのクラス固有のものもあれば、他のクラスへ転職してもそのまま使えるものもある。以前からご紹介している「敵の命中を下げるコンカシブルブロー」や「与えたダメージの7割を回復するブラッドバス」などは、他のクラスでもそのまま使えるのだ。

で、

前回格闘で覚えたそのコンカシブルブローに、内丹というHP回復スキル、今回の斧のブラッドバスをブレンドした槍のバランスの何と心地よいことか。

ちなみに槍の「他のクラスでも使えるスキル」には、「次の一撃のダメージを上げるフェロシティ」というものがあり、割と他のクラスの序盤育成にも役だったのだが、

 これらは効果が重複することに気づいた。

具体的に言うと、槍のフェロシティと斧のブラッドバスを使ってから、槍のスキュアー(貫通でダメージ大)を使うと、スキュアーに二つの効果が重なる。具体的に言うと、システィルマーモットに対して、通常攻撃のダメージが90前後なのが、

 480ダメージで280くらい回復したりする。

ブラッドバスの回復値が抑えられているのはもしかしたら僕のマックスHPまで回復してしまったからかも知れないし、他の査定が入ってるのかも知れないが(あと単なる見間違いという可能性も・・)、どちらにしてもかなり大きな回復を伴った攻撃が可能になることに間違いはない。

回復のブラッドバスや内丹は、それぞれがチャージに1分、内丹は使用にTPを250使用する(ブラッドバスは1000だけど)が、その程度のTPなど「TP上昇」のスキルである「気合い」をコンスタントに使っていれば、もはや誤差レベルであり、1分ごとに使うことでかなり安定してHPをキープ出来るようになった。これまでのように、

 ボーっとたたずむことはほとんどなくなった。

もちろん相手が強ければその限りではないのだが、それとて、

 こちらのランクが16なのにウルフを倒すことが出来た。

かなりの辛勝だったが勝ちは勝ち。前回のキャラがランク19でも五分五分以下の勝率だったことを思えば、大きな進歩である。つかこの時はまだ「フェロシティ&ブラッドバス」の戦い方を知らなかったので、今ならより安定して戦えるかも知れない。

もっと言うと、ブラッドバスはTPが1000掛かるが、フェロシティはTP消費ゼロ。ダメージは高いがスカると痛い「ドゥームスパイク(消費TP2000。効果はクリティカル)」と絡めれば、より高いダメージ&回復も見込めるかも知れない。

正直昨日の時点では、格闘の「相手の攻撃を回避した直後に出すと100%命中する」というカウンタースキルを絡めれば、確実に高ダメージ&回復が出来るのではないかと考えたのだが、

 ラグがわずかでも存在する現状では、そんなの狙って出せない。

だったら開き直って、

 竜槍(ダメージを与えると少し回復することがある)を使いつつ戦闘開始
→ヘヴィスラストでTPを3000まで溜める
 →HPがかなり減ってるようなら内丹で回復
→TPが3000貯まったらブラッドバス→フェロシティ→ドゥームスパイク発動。

 これが命中したらそのままコンカシブルブローやフェロシティを織り交ぜながら戦えばいいし、もし外したら、

 逃げてしまえばいい。

それほどまでにダメージが大きいんだよね。まさに一撃が戦局を左右するという意味で言えば必殺とも言える。

正直内丹にしてもブラッドバスにしても1回の戦闘中で複数回使用できるワザではないので(1分は長いんだ)、ここまでハイリスクな戦いは「それをしなければ修練値が稼げない」ような状況になってからにしたいというのが本音だが、
※だってスカるたびに逃げてちゃ生産性の上がりようがないし。
何にしても「伝家の宝刀」があるのはありがたい。

加えるなら、剣のスキルであるレッドロータス辺りも「次の攻撃に火属性ダメージを追加」じゃなかったかなぁと思ったり。ドゥームスパイクのスカりやすさを考えたら、三つのスキルを加えたスキュアーなりムーンなんとかなり、足払いなりの方がより安定感は増すのかなぁとか。ランク8くらいまでなら簡単に育てられるし。

っていうか、「次の一撃を必ず命中させる」ってスキルがあればそれが最高なんだけどな。それなら安定して強敵にも挑めるのに。

 まぁ無い物ねだりしても始まらないので。

ともかく、取り合う相手がいない状況でのグリダニア、システィルマーモット狩りの早さは異常。計ってないけどへたすりゃ1時間で500個くらいアースシェードが稼げるんじゃないの?って
※それは言い過ぎ?
気がしてしまう。
※30秒で1匹1時間で120匹。全員が6ずつくれれば720個のアースシャード。あながち不可能でもないラインか!?

 仮に1日5時間狩り続けて、アースシャード1個100円で売れたとしたら、

 「一ヶ月で1000万超える」計算に!

まぁもちろんそんなハイペースで狩れるわけもないし、1日5時間必ず出来るわけでもないし、100円でも売れないし、そもそもそんな単純な作業をぶっ続けでやれるわけもないのだけど、

 楽しくは、ある。

なんかFF11の頃と比べてお金が100倍くらい稼ぎやすくなってる、というかインフレが凄く進んでる気がするなぁ。

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2010年10月 3日 (日)

MADWORLD

まぁ「衝動ポチ」して数日すりゃ届くわけだけど、ぶっちゃけFFもポケモンもあるので全然ほったらかしにしていた。ただ、このままだとホントに永遠にやらないかも知れないと思ったので、重い腰を上げつつプレイ。

 つっても数行で終わるほど淡泊な感想しかないのだが。

マッドワールドは、プラチナゲームス開発、海外ではセガ販売、国内はスパイク販売のWiiタイトル。黒く輝くパッケージには「Z指定(18歳以上)」の文字があり、その流血表現のキツさから、

 任天堂よく許可したな

とされる内容、、、らしかったのだが、やってみたところの感想としては、

 流血うんぬんよりファイナルファイトじゃん

って感じ。確かに、

 まずAボタン長押しでタイヤを持ちます。

 その状態で敵の正面へ行きリモコンを縦振り

 次に標識の前で同様にAボタン長押ししぶっこ抜く。

 さっきのタイヤをかぶってる敵キャラの前でまたもリモコン縦振りでブッスリ。

 あとはそのキャラをA押しっぱなしで引きずり、壁面のトゲに向けて、

 リモを振るべし!振るべし!振るべし!ブスリブスリブッスリ!

こんな感じでモノクロの、っていうかほとんど白と黒だけの(灰色すらない)画面に
※正確には自分のHPゲージが黄色だったりするのだが。
真っ赤な血がドバッとバシャッと飛び散りまくる。

でもやってることはファイナルファイトやアンダーカバーコップスと大して変わらない。雑魚をまとめて使用制限のあるチェーンソーでザックリ切ったり、中ボスクラスの敵が出てきたり、フィールド上におもむろにアイテムがあったり、確かにボスは派手で、ミニゲーム的なお遊びもあるが、

 やってることはファイナルファイト以上でも以下でもない。

だから、

 ファイナルファイトが好きじゃない僕の好みでもない。

って感じになっちゃうんだよな。

絵的には派手とか地味とか個性とかより、

 指が直方体。

というポリゴンの少なさを如実に感じさせるビジュアルが何より気になっちゃって、なんつか、

 この人ってロボットなの?

って思ってしまった。タバコとかかっこつけて吸うシーンでかなりアップになっちゃうんだもの。せめて断面が8角形になるくらいはポリゴン食わせてやってもよかったんじゃねぇの?っていうか白と黒だけという縛りがあるからあえて直方体なのか?

まぁファイナルファイトライクな最近のゲーム、それもカプコン系プラチナゲームスのタイトルと言えば何はなくともベヨネッタさんが思い浮かぶわけですが、

 あっちのがいろいろ派手。

特に、というかマッドワールド最大のつらいところは、

 キャラが強くならない。

ベヨネッタが強化する成長要素を織り込むことで何とかモチベーションを維持させてくれたのに対し、マッドワールドはさすがに主人公が男の子(年齢40歳過ぎ)だけあって、そゆの一切なし!最初からそれなりに強くていろいろ出来るし、武器とかもゲーム中に「どこにあるかわからないアイテムボックスに支給されたりする」けど、
※っていうかホントにこの辺りがツライ。白と黒だけなので、アイテムボックスを見つけるのが「難しいのではなく出来ない」。偶然目の前にあればそりゃ取れるけど、ホント偶然じゃなきゃ無理。

極力「白、黒、赤」のコントラストを強調させたいから、わかりづらい面もどうしても出てくるし、それを何とか伝えようという努力、アバウトに見えてその実そのアバウトさを吸収する作りにはなっているものの、

 ベースがファイナルファイトじゃどうしても古いんだよな。

複雑にしたら絵が付いてこない。単純にしたらゲームとして古くさいというジレンマ。

あと、プレイヤーは何カ所かセーブ出来る反面、ゲームとして選べるのはストーリーモードだけ。
※マルチプレイモードだとたぶんシングルプレイで見つけたミニゲームを二人で遊べると思われる、、、がやってはいない。
1つの面の制限時間は30分で、クリア出来なきゃ「コンティニューするかやめるか」しかない。別にミニゲームがどんどんアンロックされていくわけでもないし、
※ミニゲームはあくまでマルチでしかプレイ出来ないのだ。
デフォルトで使える武器が増えるというわけでもない。

相変わらずリモとヌンチャクの操作は疲れるし、
※ただし、ここはとても重要なので書いておくけど、「微妙な操作にイライラさせられることはない」。リモでターゲットする場面もなければ、振る角度がマズイと難癖付けられることもない。この辺りはプラチナゲームスらしい丁寧さが見える。
疲れるし、疲れる。両方振りまくりでふりほどくとかつばぜり合いみたいなのとか、、、ホント疲れる。あ、でも引きずってる敵がふりほどきそうになったら、

 ヌンチャクを振って頭突きを食らわし、再度気絶させるってアクションは好き。

全体的に丁寧に作られてはいるモノの、あんまし藤原得郎兄ぃのシビアだけど高密度なニオイも、松野泰己のオリジナリティ溢れるカオリもしない。

 Wiiでベヨネッタを作ろうとしたらファイナルファイトになっちゃった。

そんな感じのゲーム。ミニゲーム集みたいなのかと思ったけどそゆんじゃなかったな。評価は甘くも辛くもなく★。ミニゲーム紹介のお姉さんがクールでイカスのが1点。Wiiリモなので疲れるけど、イライラはさせなかったので1点。計2点って感じ。つかホントに、

 よく今の日本で発売する気になったなスパイク。

って感じです。ゴア表現とかじゃなくて、このゲーム性で。どう考えても360+海外市場向けだと思うんですけどねぇ。もうやらないな。

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2010年10月 2日 (土)

ポケモンブラックホワイト~その5~

FFに押されてあまりやっていないが、キャラはだいぶ強くなってきた。現在電気の洞窟を越えた先にある町の先の「草むらの上に徒歩で移動する柱が組んであるところ」にいる。

かれこれ2、3時間ずっとここでタブンネを狩っている。理由は、

 「ゆれる草むらからタブンネや進化ポケモンが出る」

というビッグなニュースを娘から仕入れたため。

 ・・・

「ゆれる草むらから・・・タブンネや進化ポケが・・・」

 「はぁ?」とか言わないように。

正直に告白すると、「ゆれる草むら」に気づいたのはまさにその昨日の話。僕はあまり画面に注視しないってのもあるけど、今回特に初代DSにはわかりにくいエフェクトが非常に多い。っていうか一番売れているライトを中心に「ちょっとわかりにくい」チューンをすると、それはイコール初代DSに「非常にわかりにくい」チューンになってしまう。逆にするとライトでは「みえみえ」のエフェクトになって、ゲーム性として狙いを外してしまうことになるからだ。

 つか早く3DSが欲しい。マジで。ポケモンやりたいから。

ともかく、今更知った草むらの事実に驚愕しつつも、この「柱の上を移動するエリア」は、まさしくタブンネを狩る為にあると言っても過言ではない構造になっている。

草むらのエリア外で自転車に乗り、左右にはげしく移動しまくると、途中で「ガソゴソ」と音がし始める。それが画面上の草むらのどこかがゆれはじめた合図であり、

 柱を使って移動することでほとんど「揺れてるポイント」にダイレクトで移動することが出来る。

具体的に言えば最大でも2歩程度の草移動で全ての揺れポイントにアクセス出来る。

 そりゃタブンネ狩るでしょ。

ちなみにレアポケの方は、ムササビみたいなヤツと、派手な鳥ポケ「ケンホロウ」。こいつは強そうな種ポケだなぁとしみじみ感心していたのだけど、

 なんとこいつ、あの超かっこわるいハトーボーの進化したヤツって言うじゃないですか僕の同僚が。

マジガックリ。いやケンホロウがかっこわるいわけじゃなくて、あれが種だと思って鍛えようと思ってたのに、2進化ポケでは先がないから。

まぁそうは言っても2進化ポケだから強くはなりそうだし、いいですけどね。最近ちょっと飽きが来てるコロモリ1進化の代わりに入れる空ポケでも。

ちなみにタブンネの経験値は破格に美味しく、この周囲で低レベルポケを育てるのはもはや正解としか言いようがない数字をたたき出す。

 3678の経験値を得た

とか(^^。しあわせたまごを持たせて1匹で低レベルのポケに倒させる喜びたるや、

 しばらくここに根を張るのもやむなし

って感じだよね。

ただ、そうした経験値稼ぎの課程で、「ギアル」は「ギャァァァァァルゥゥゥゥフシュルルルルゥゥゥ」に進化したけども、「カブルモ」は一向に進化する気配なし。うーむこいつを強くしたいのにぃ!よもや通信進化か!?

岩ポケのギガイアスはさすがの防御力だけど、岩以外にろくな攻撃手段がないのが玉に瑕。ぶっちゃけこいつ不器用なんだろうな。だって岩だしな。手もないしな。身障者だもんな。がんばんなよ。

相変わらず炎ポケがなく、ダルマはまさかの「特性:三振王」。そんなに空振りするなよ、と言いたくなるほど空振りするから本気で使えないんだよな。進化したら使えるようになるのかしら。っていうか石進化?炎の石は持ってないんだよな・・・。

現状はミネズミ、カブルモの捕獲兵と、ギガイアス、ヒヤップの殲滅兵。アヒルが移動兵で、もう一枠をいろいろ変えながら育ててる感じ。だいたい45くらいまでここで育てられるので、いろいろ試してる感じ。

先へ進めばポケモンやトレーナーのレベルが上がり、より効率よく強くなれるのはわかりきってる。でもそれをやっちゃったら今僕が感じてる、「タブンネで経験値稼ぐの超美味しい!」って楽しさははしょられちゃうんだよね。重要なのはクリアすることでもポケモンをコンプすることでもない。「楽しむこと」。自分にとってどういうプレイが一番楽しいのかを考えたとき、「なかなか先へ進めない」のは、こりゃもう仕方ないことだと思うわけだよ。

しかしケンホロウはショックだった。何がショックって「かっこいいからがんばって名前覚えよう!ケンホロウ、ケンホロウ、ケンオウ、ケンロウ、ケンロウウ、ケロンウウ、、ケンロフウ、、ケンロホウ、ケンホロウ、、、ふぅ」みたいな努力を無にしやがって。つかただの空ポケとかさすがに育てるの面白くないんだよな。ワザとかにも寄るけどさ。

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2010年10月 1日 (金)

ファイナルファンタジーXIV~その13~

まぁFFのネタはやってないと全然わからないところに踏み込んじゃってるので、多くの方はスルー推奨というか、申し訳なく思いつつ、でもプライベート、特に時間的なものではなく常日頃頭の中にある割合が大きいという意味で、外すわけにはいかないんだよな。
プレイには様々なハードルがあって、おいそれと勧められるわけではないし、プレイを始めたところで「何を求めているか」によっては大きく期待を裏切られる可能性も捨てきれない。ただ僕的には、

 イイ感じにダラダラと緊張が織り交ぜられ、小さなモチベーターに事欠かない。

例えて言うなら、FF13の何とか平原だっけ?アダマンタイマイがいたところ、あそこにいるような感覚。ビジュアル的に似てるとは言い難いんだけどね。

もしゼロから始めるなら、ルーターやプロバイダー契約、PCはドスパラの中古が推奨で、パッドは360の有線か、アダプターを噛ませたデュアルショック接続がオススメ。ソフト同梱のショップブランドパソコンもあるけど、GPUが力不足だったり割高になったりで今ひとつ手放しでは勧められない感じ。

 冷静に考えるとスゲェ金掛かる遊びだよな(^^;

まぁPCやネット環境、パッドがあればあとはソフトとクレジットカードくらいで何とかなると言えば何とかなるんだけどさ。

まぁポケモンよりお手軽ってことは絶対ない。

 でもポケモンより(僕には)面白い。

だからこそこうして毎日のようにプレイして日記も書いてしまう。面白くなければ、モチベーターがなければ、そうそう書くこともないんだよな。

●9/28

βと同じようなバランスなら、ランク20前後でかなり苦しくなっていく可能性が高いのだけど、言い換えれば現状(槍ランク13、園芸ランク11、木工ランク8)はかなりやれること、やりたいことが充実してるとも言える。

正直ソロで他のクラスに浮気しないプレイだとどんどんつらくなっていくチューンだとしても、他のクラスでポロポロと経験値を稼ぎ、フィジカルレベルを上げていけば、例えばHP、例えば命中率などを底上げ出来る。となれば、前回惜しくも倒せなかったリムサのライオンや、惜敗が頻出したオオカミに安定して勝てるようになるかも知れない。前者は倒したことがないが、後者は安定して倒せるようになれれば、プラス2~3ランクの底上げが可能だろう。

ただまぁまだそれは先の話。現状は目の前の課題を消化していくだけだ。

こないだ書いた宿題の続きだが、グリダニアの「稼ぎスポット」でしばらく稼ぐつもりが油断してあっさりと死んでしまい、街周辺のエーテライトへ戻されてしまった。で、これを機に、と一旦グリダニアへ戻って「デスクワーク」をこなすことにした。

グリダニアのランク5の木工リーヴは簡単にクリアできたが、ランク10はお手上げ。全くクリアできる気配がなかった。

木工のクラフトは、単純に言えば「限られた回数内に素材を磨き上げられるか」というチャンレンジだ。10回以内に100%まで行けば完成だし、行かなければ失敗。ランクが適正より高ければ1回で上がる%が増え、低ければ失敗として1回で1%しか上がらなかったりする。

 今回のランク10のチャレンジは、結果10%までしか上がらなかった。

 →要するに全て失敗した。

さすがにここまで失敗するとテンションも下がる。というか、このままではランク10のリーヴは不可能だと思わせる。最低でもこちらのランクが10。出来たら12くらいまで上げてから再挑戦しないとダメなんじゃないかという気にさせる。その為には低ランクの、1~5のリーヴクエストをこなすか、自力で素材とクリスタルを用意して鍛錬を積むしかない・・・。

 要はお金が掛かることをしなければならない。

幸いにして園芸も嗜む僕は、素材面での心配は少ない。人によっては2000円や3000円で売りに出しているメープル原木を、既に数十個という単位で持っている。

 正直木工を上げていくことにどんな意味があるのかはわからないのだが。

で、グリダニアで出来ることは一通りやったので、
※バザーをチェックしてもよかったんだけど、もし欲しい物があってお金がないとツライので、とりあえずスルーした。まずは軍資金だな、と。

ちなみに二日3時間半ほどで貯まったシャードはアースが500個ファイアが250個ほどとその他いくつか。先日設定したリムサのリテイナーは、果たしてお客様に粗相のない応対で、売り上げを確保してくれているのか、、、。

リムサ・ロミンサのエーテライトへジャンプし、リテイナーを呼ぶ。
※とりあえず呼び出し時のウインドーがピンクだったので、「どこかで」商売していたと思われるが、目視で確認出来なかったので呼び出した。場合によっては「はじき出されてる」可能性もあったのだけど・・・。

 売り上げ10万円也。

アイスシャードやいくつかのクリスタルが売れ残っていたが、それでもかなりの額だ。ただ、重要なのはここから。「わずか数日の間に相場が変動している可能性がある」。今回売れ残っていたものと、売れたものの値段を見直し、再出品する。とりあえずアースシャードは70円にしたので今回は80円にしてみたが、、、

 再出品作業中に半分売れてしまった!

おいおい80円じゃ安すぎたか?でもここで欲張ってはいけない。冷静に売れる値段と「信頼」を得ることに意味がある。安定してシャードを安く売っている店がリムサの2ブロック目入り口にいる、という評判が立てば、こちらも販売計画を立てやすい。それは鍛冶や採掘で生計を立てるのと何ら変わりないはずだ・・・。

要はこういうことなのだ。今回の製品版はβよりも人が多く、そのプレイヤーの多くがモンスターを自由に狩れていない。結果出回るシャードが少なく、かつプレイヤーに人気のあるシャードとそうじゃないものの差が顕著に出ることになった。無駄遣いはしたくないが、安ければ大量購入もやぶさかでない。

もちろん僕の売値より高値で「買い取り中」を出してる人もいる。ただ、それらを全てチェックし続けるのは困難だし、実際それでどれほどの利益を安定して上げられるのかは甚だ疑問だと思うのだ。中には(悪気はないのかも知れないが)「1個の値段かと思うほど安く20個の買い取り希望額を出してる人」もいるし、「どう考えても売れないだろ」という値段で売りに出してる人もいる。

今回みんなの値段を見ていった中で、「bankinyasan」という(わかりやすい!)お店で、

 何とハープーンを売りに出してる!それも5万円と5万2千円という破格で!

もしかしたらその人も相場を計りかねていたのかも知れないけど、即決して5万円の方を購入。
※ステータスを見比べる限り全く同じもののようだったので。

 その直後に9万で売ってる人を発見!

当然そっちを先に見つけていたらそっちで買っていたと思われるだけに、、、っていうか、

 5万の方も買って、9万で売りに出していた可能性が高いかな。

以前から書いているが、僕は15万でハープーンを買っている。それにその素材にはみんなが5000円で売っている亜麻が最低でも4つ必要なのだ。
※もちろん他にもいろいろ素材は必要。時間も必要。手間も必要。失敗することに対するリスクもあるし、、、よく作るよなホントに。

 5万はたぶんハープーンの値段としては破格に安いと思う。

が、だから5万2000円を買わない。なぜなら、相場を無駄に上げる必要はないから。だって僕が次の槍を買おうとしたときにその「インフレ」は必ず跳ね返ってくるから。

 そういうことをわかってない人は、結局上手く売れないし買えないんじゃないかと思う。

βのときに15万で買ったのはあれはあれで全く後悔してない。欲してやまない武器であったし、そのあとで見た価格も安くて128000円と大差なかったから。

結局他に物理命中を底上げするカッパーリングを3つと、いい加減デスペナルティ軽減のオニオンヘルムにも不満があったのでサークレットをひとつ購入。それでも翌朝チェックした僕のリテイナーはかなりの売り上げを計上してくれていて、
※結果残ったのはライトニングシャードとウォータークリスタルのみ。っていうかシャードは今かなり売り手市場になってるっぽい。獲物がいないからなぁ・・・。

 現在僕の所持金は25万ほどもある。

いやいやどうして小金持ちである。ましてや重要な木材関連の素材は一切売ってないのだ。僕はこの2、3日の間に(まぁそれまでに貯まっていた分はあるけど)、

 強い武器、強い防具、高い命中とキャッシュ25万円を手にした上に、見た目も良くなった。

これが楽しくないわけがないのである。

戦士として敵を狩ることが出来るから、いざとなればシャードやクリスタルは自分で集められる強み。リテイナーに設定する価格のポイントを押さえて適正価格でしっかりと利益を出せる知識。園芸クラスでの伐採と木工クラスでの修理技術で、武器の自己修復と、そっち方面でのニーズや相場の知識も蓄えられ、生産性の高いサイクルを回す心地よさ。

 まぁパーティ必須のランク、レベルになればまた変わってくるとは思うけどね。

今はまだ他の戦闘職にシフトする必要性を感じないので、
※マクロを組むのも面倒だし
もう少し槍を鍛えていこうと思っているところだけど、ともあれお金を稼ぐだけならシスティルマーモット(正確には「シスルテイル・マーモット」だった)を狩りまくるのがかなり高効率って感じ。ドロップアイテムに関しては疲労度は関係ないからね。

・・・覚え書き

とりあえずエーテライトは動かさず、プークハッチリングやドードーを狩りにいく。もし安定して倒せるようならそこで「所持アイテムいっぱい」になるまで倒し、
※エーテライトも移動して低ランクの木工や園芸もこなす
ウインドとライトニングのシャードを貯める。

簡単に死んじゃうようならグリダニアで再度システィルマーモット狩り。前回より武器も防具もいいからより安定することを期待。園芸ランク10~のリーヴもまめに消化したいところ。目標は槍、園芸ともランク20。木工はまずは12。ランク10のリーヴをクリア出来るようになりたい。

とりあえず小金はあるので、一旦ウルダハに飛び、バザーをチェックして「ウェザードソー(木工の主器)」と「ウェザードハチェット(園芸の主器)」の次のランクの装備を「買えたら買いたい」。これはグリダニアでも同様。ただ、リムサに戻ったときリテイナーの売り上げを見る楽しさも大きいから、一旦はリムサ周辺で雑魚狩りしたいって感じかも。

正直ランク7や11ならどのクラスでもそれほど時間を掛けずに到達できそうなので、その辺りの武具をバザーで買っておくのもいいかなぁとも思うんだけど、「もしかしたらそれって店で売ってるのかも」という懸念もあるんだよね。もちろんより安く。だから自分に現状直接関係がない武具を買う際には「この値なら後悔しない」という値段で買いたい。

使う可能性があるのは格闘、斧、白魔導師の杖、錬金、革細工、鍛冶、甲冑、彫金、、、って書き出すとスゲェ多いんだよな(^^;。さすがに現時点ではそこまで手広に広げるつもりもないので、あくまで「ホントに安かったら」って感じだけどね。

以下余談。

でもバザー見てるとホント残念な人が多いんだよね。特に「エキュ(盾)」。作るのに相応のお金が掛かるからそれなりの値段(店売りより高値)で売りたいのは理解出来るんだけど、実際そのエキュは「売りたくて作ってるわけじゃない」じゃない?ただそのスキルを効率よく上げるために、その結果として出てきた「副産物」なんだよね。だから同様のステップを踏んだ人からも大量に出品されてしまう。

 そんなものがまともな値段で売れるわけはない

わけで、そんなものの販売にリテイナーの枠を使うのは、「絶対売れない物をお店の一番目立つ場所に置いておく」ようなものなんだよね。具体的に言えば「真冬に水着、真夏にカイロを売るようなもの」。スキルを上げることと、お金を稼ぐことは、分けて考えた方がいいと思う次第です。まぁそういう人がいるからこそ誠実かつ冷静に商売してる人の品物が売れるんですけどね。

あと、自分も最初の頃やってたけど、モコ草とか草綿とかの最初期の物も、たぶんあんましほとんど売れないと思う。ぶっちゃけ集めようと思えば簡単に集まるし、バザーで買うのも12個単位では正直面倒だと思うんだよね。これが99個単位だったらまた変わってくるのかも知れないけど、

 価格がいくらかを見る以前に、品名でもういらない物ってのが結構あると思う。

正直僕はまだまだクラフトをやりこんでないからわからないことも多いけど、「みんなが売ってるもの」はたぶん売れない。シャードのように数百個単位なら、それも必須となる消耗品ならともかく、「みんなが売ってる」というだけで、それはもう価値がないと思う。たとえ1000円で売ってる人と500円で売ってる人がいたとしても、たくさんの人が売りまくってたらそれはたぶん買わずに簡単に手に入るってことだから、たまには売れるかも知れないけど、決して高効率とはいかないはず。

逆に目がいくのはまず武具。それもランク1じゃないもの。高すぎるものはそれはそれで手に余るが、10前後のものはかなりニーズがあるんじゃないかと思う。

結局ひとりが複数のスキルを掛け持ちするのが「前提」だということに気づくと、ちょうど「ちょっといい武具」の重要度が凄く上がるんだよね。掛け持ちだから本気じゃない。でも最弱は嫌だってのは心理として「一番の安物は避けたい」っていうのと同じ。でもさっき書いたように「副産物」として出てくるものは無価値なんだよね。「売ろうとして作らないと出来ないもの」で、「ランク10前後の装備」が一番効率よく稼げる気がする。

で、そこから一歩進むと、「それらを作るのに必要な素材」にも十分価値があることがわかる。亜麻や黒曜石、もっと言えばウインドシャードが売れるのはそのためで、売れ筋とその素材の関係までチェック出来れば、「適正価格」が見えてくる。売るにしても買うにしてもね。

ただまぁまだ始まって間もないからね。そうそう安定ってわけにはいかないです。30日には正規サービス開始になるし、
※今のサーバーは既に満タンだから増強されたところに行くことになるとは思うけど。
本当に「落ち着く」のはあと1ヶ月くらい先の話になるでしょうね。その頃には各シャードの適正価格も判明していることでしょう。案外アースが高かったりしてな(^^;。

●9/29

宿題の予定通り、リムサ周辺でプークハッチリングやプレードラットを狩りまくる・・・と言っても、

 この重さたるや筆舌に尽くしがたい。

昨夜は1時-4時でメンテが入る予定だったので、いつもはあまりプレイしない11時から1時の時間帯にログインしたのだけど、
※リムサがグリダニアよりラグがきついだろうことを差し引いても

 戦闘もままならないほどラグがひどい。

具体的に言うと、「戦闘中に数秒フリーズ」する。ただ、スキルのタイマーだけは止まらないので、なんとか勝つことは出来る、、、がやっぱりテンポは悪く、人が多いのも手伝って狩りの効率も良くない。つか久しぶりにターゲットを探してぐるぐる移動したし。
※早朝の時間帯にプレイし慣れてるとあんまり経験しなくなるんだよな。

ただ、それでもやはりプークは美味い。ドロップに「ウインド6ライトニング3」がアソートされ、時々スゲェ強いのが混じるけど、ローズリングからは亜麻も出土する。店売り素材として高額なものは粗皮くらいで、素材種も多いからバッグはすぐにパンパンになってしまったが、
※コックの羽根が安かったので、捨てるならこれかな、と。
10時から1時までに「ウインドシャード200個」「ライトニングシャード50個」「アースシャード200個」ほどが集まった。正直バザーでの売却価格からすれば、

 グリダニアの倍、効率が悪い

が、今回の目的はウインドシャード。木工を上げるにはここで稼ぐ以外にないのだ。
※僕が知らないだけかも知れないけど。

ちなみにメンテに入る直前、周囲に誰もいなくなったときの軽さは、

 空も飛べそうなほど。

次々にターゲットを屠っていく感じは、まことに気持ちがよろしい。つかこの気持ちよさがあるからやっていけるんだよなぁと思うほど。
※ちなみにメンテ直後からもアクセスしたのだけど(つか社会人が2時に寝て4時に起きてアクセスするってのもどうかと思うけど)、こっちはすぐに周りに人が沸いてきて効率ダウン。今回は海外とサーバーが同じだから深夜や早朝だからって極端に人が少なくならないんだよな。
→グリダニアはアメリカンのウケが悪そうだから早朝帯が空いてるのかも。
 →グリダニアの樹木伐採も作業色が強くて凄く日本人向けだと思うし。

で、

明け方もう少し狩ってもよかったのだけど、あまりに持ち物がいっぱいなので、一旦リムサに帰投し、デスクワークをすることにした。

ウインド以外のシャードを全てリテイナーへ預け、価格も吟味しつつバザー。そして念願の木工スキルアップ作業へ、、、。

メープル原木はウインドシャード5個で「メープル板3枚」が、ウインドシャード4個で「メープル材4個」が出来る。最初はメープル板を作っていたのだけど、ネットで調べたらメープル板の使い道の方が用途として狭く、メープル材はそのままウインドシャード5個で「ダガーの柄」みたいなのが出来る。具体的に言うと、

 メープル原木×1→メープル材×4→ダガーの柄×4
 ※ウインドシャード合計36

のクラフトが出来る。クラフトは一回で170ほどの修練値が貯まるので、ウインドシャードさえあれば、手元にあるメープル原木29個から最大78000ほどの修練値が稼げる計算になる。実際はランクが上がるともっと貰えなくなるから3、4万程度かも知れないけど、それでもランクをかなり上げらるのは間違いない。
※計算上はウインドシャードが1044個必要になるのだが。
 →1個150円で買えば156600円だ。

結局昨夜はメープル原木よりやや低ランクのウィロー原木も含め、木工ランクを8終盤から10中盤まで上げた。
※手持ちのウインドシャードを全部使えば11にはなる計算。

 とにかくウインドシャード(もしくはキャッシュ)さえあれば、園芸やりながらのプレイヤーが木工を上げるのは非常にたやすい。

完全に作業なので面倒ではあるが、少しずつでもキャラが確実に強化されていく様を見るのはことのほか楽しいものなのだ。

6時半に就寝し、明け方アクセスしたら、昨日だけの稼ぎで9万ほどの売り上げがあった(ほぼ全て完売。さすがオレ)。これで手持ちは33万。よほど背伸びしなければ大抵の装備は買える。ウルダハとグリダニアのバザーも「覗いてみる気になれる」額だ。

木工はこのまま11まで上げ、出来得ればプークハッチリングやローズリングであと300個くらいはウインドシャードを稼ぎたい。っていうか空いてれば十分稼げる数だけど、、、まぁそう簡単にはいかないだろうな。

触れてなかったが槍のランクは現在15だったかになっていて、フィジカルは18。はっきり言ってハープーンその他の装備で強化した自分にとって、プークハッチリングはカモ以外の何物でもないが、ドードーは未だにこのキャラで倒していないので、そっちに踏み込むのも悪くない。悪くないが、ドードーはウインドシャードをくれないような気がするので、稼ぎは良くもない(修練値は上がるけど)。やや悩む。

ただ、いまだにグリダニアにデジョンポイントが残してあり、あの奥地でのシスティルマーモット狩りの楽しさが忘れられないのも事実。お金はとりあえずこのくらいでいいので、もう少しウインドシャードを集めてからグリダニアに戻って木工ランク10のリーヴにリターンマッチしたいってところかな。まぁ出来たらそのときには手にもう1ランク上のノコギリが欲しいところだけど。

つかこのゲーム、軽ければ3倍くらい楽しめるんだよな。
※まぁシャードを買ってくれる人がいてこそだから、表裏一体ではあるけれども。

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