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2010年10月22日 (金)

ダイエットについてもう少し

10月の5日かな、大阪に仕入れに行ってる時に、

 このままじゃイカン!

と我が身を振り返る。腹はノーリミットに肥大し、ウエストも前回ダイエットの「最痩時」73cmほどまでなったのが、またも82cmで厳しい状況に。間食無制限もお菓子を食べ、ジュースを飲み、昼飯の前に小腹が空いたとおにぎりをたべ、普通に昼食を取り、あまつさえ深夜ゲームをしながら菓子パンをほおばるという、、、

 何がオマエをそこまで太らせたいんだ!?

と自らを問い詰めたいほどにカロリーを摂取していた。「いついつまでに体重を+10kgしてこい!でなければオマエのPCの中にネオジウム磁石を放り込むぞ!」と脅されてるかのような食いっぷり。

デブリングしている時ってのはいろんなところに不都合が発生する。一番わかりやすいのがズボンのボタンがはまらない、ベルトの穴がどんどんアウトサイドに寄っていくというものだが、行動に迅速さが欠けていき、階段を上る際の疲労度上昇係数が大幅に高まり、メガネにほおの肉は食い込み、視点を下方へズラすとそこには底なし沼のような腹部が波打つ・・・。

正直前回と比べると様々な点でモチベーションを得づらい状況ではある。

例えば前回はパートのおばさんと一緒に「どちらが半年間で痩せられるか」という競い合う「相手」がいたのが、今回はなし。

開始時にも体重を量っていず、
※およそ66kgぐらいだろうという感じ。
前回あった体脂肪計もない。
※別のパートさんが有志で仕事場に置いておいてくれたのが持ち帰られてしまった。

また、食事に関しても、前回以上に「現在食欲がある」状態。アンティークのチョコリングや、娘が買ってきてくれた超美味そうな菓子パン。ジュース類も普通にカロリーを気にせず飲んでいたし、食事に関しても、

 空腹になる前に食べる

状態。ダイエットの経験がある人ならわかると思うが、当たり前の話体重が減るという「結果」を導き出すのは、

 入ってくるより出ていく方が多い生活

をすることだ。どんな偉そうなことを語る本や人がいたとしても、消費するよりたくさん摂ったら絶対に痩せることはない。逆に言えば大量に食べてもそれ以上に消費すれば体重は減っていくことになる。痩せたいのなら、「動くか、食わないか、もしくは、

 食わずにかつ動くか

だ。実際前回やった時は1日の摂取カロリーを1300Kと決め、朝食100、昼食500、夕食700とした上で、毎日腕立てや腹筋をした。

たださすがに今回はそこまでモチベが上がらないので、

 とりあえず間食を止め、腹筋を少しだけやることにした。

腹筋をやるのはとにもかくにもウエストを細くしたいため。ぶっちゃけTシャツやYシャツは多少サイズが違っていても着れないことはないのだ。

ただ、間食をやめるだけでも最初のウチはかなり効果がある。それはつまり、それまでのライフサイクルにおいての間食が「不可欠」と体や脳に認識されていた為で、それを崩すだけで、結構な空腹感&脂肪燃焼が促される。

 脂肪燃焼とはつまり「普通に生きるために不可欠なエネルギーが摂取されない際」に発生する「体重減」の基本トリガー

だ。デブを維持するにはデブ相応の。アスリートを維持するにはアスリート相応のカロリーが体から求められる。ダイエットが進行して体重が減らなくなるのは、体が摂取カロリーの少なさに順応したためで、そこからもう一段進むには、「減らなくても継続して必要量未満のカロリー摂取を心がける」必要がある。

ともあれだからこそ、僕の様に間食を頻繁にしていたような人間は、それをしなくなるだけで普通に1、2週間で5kgくらいは痩せるのだ。逆に痩せないという人は、

 僕とは体質が違うのかも知れないが、単純に「まだ摂りすぎている」のかも知れない。

もっと言えば、僕ほど間食を摂ってなかった人が、摂るのをやめたところで、「落差」が小さい分痩せるのが小幅になる可能性もある。っていうかまぁこれが多そう。

で、そこからかつ腹筋をすることで、より体の組成に介入することが出来る。日頃全くしてなかった運動をするということは、それだけで「消費しなかったはずのカロリーが急に消費されるようになる」わけで、コアリズムやブートキャンプのように、「使ってなかった筋肉」を極度に動かすことでそれはより顕著にフィードバックされる。だから、

 本当は腹筋だけじゃなく、いろんな部位に負担が掛かるような動作をした方がいい

そして、それが「負担に感じるレベル」までがんばること。さっきの脂肪燃焼と空腹の関係同様、「いつもの生活じゃない」と体にアピールすることが大事だと思うのだ。

 っていうか今日の理論は僕が「こうすると痩せるだろう」という理屈から入ってます。

僕は特に頭で痩せるタイプなので、こういう理屈がとても重要なのです。敵を欺くにはまず自分から。

ただ、それによって体に無理をさせることには違いないので、結果として体調を崩しやすくなる点も無視出来ません。

っていうか今ちょっと風邪気味な事実。
※まぁそれは昨日もFFをやり過ぎた為かも知れませんが。

ともかく、やせていく自分を感じるのはことのほか嬉しいものです。
※やせたい者にとっては。
美味しい物を食べたいだけ食べられないのはツライですし、一旦痩せてからもそれをある程度節度を持って継続しなければすぐまた太ってしまいますが、
※先ほどの理屈通り、「必要以上のカロリー」はそのまま体重にフィードバックされてしまうのです。リバウンドはある意味当たり前の結果なのです。
何事もほどほどが一番。痩せたあともそれをある程度維持できるように、
※体も体力の衰えと共に自由がきかなくなっていくわけですし。
「意識する」ようにしたいと、こう思うわけですよ。

つか前回ピークに痩せてた時の自分の体がスゲェ好きなんだよな(^^;。がんばりたい。マジがんばりたい。今の体ははっきり言ってツライ。大きな鏡に映したくない。ナルシストなつもりはないけど、シミジミそう思う。

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