大阪仕入れの帰りの電車にて
今回は行きの電車の車中でまさかのPSP電池切れ。いつものように伊集院のラジオを聞きながら移動することが出来なくなったので、仕方なく一緒に持っていったポケモンでもやろうかと思っていたのだけど、、、。
電車はガラス際に長いシートが配置された対面型の車両で、二人用の席が並んでいるものとは違い、いろんな人の顔や仕草が目に入ってくる。当然かわいい子はいないかと視点を動かすわけだが、まぁ斜め前のおねえさん(となりはそのお母さんっぽい。っていうかどう見てもそっくりなので間違いない)が、長い足(残念ながらジーパン)と胸元の開いたTシャツ+タンクという出で立ち。着てるものはラフだけどどちらかと言えばキレイ系で、肌の張りから推定するに年齢は20代前半というところ。まぁとなりのお袋さんと仲良く談笑してたのでさほどガン見するでもなく。
同じ席の一番右の席には髪の毛がマダラになってるストリート系の格好をしたおねぇさん。まぁあんまし顔はかわいくないというか、ちょっと彫りが深く色も濃かったので、ヘタしたら外人の可能性もなくはないって感じ。まぁ眉毛がほぼ黒だったのでまず日本人だとは思うけど。
他にはバイクの話を熱心にする男子高校生や、クチビルにピアスを5つくらい付けた男子高校生。つかあんなに開けてたら飲み物とかこぼれねぇか?って思った。あと単純に痛いだろって思った。オッサン、ばぁさんももちろん数名。
だが主役は彼らではない。
神宮前の駅で、でっかいスーツケースを引きずった女の子が出現。僕の見立てでは、
E-65
身長は148cmピンクのキャミにグレーの肩掛け、その上にレザーのジャンパーを着ていたけど、途中で脱いだ。ボトムはブラックデニム。ショーツは白・・・あ、え、なんでそんなところまでわかるのかって?
かなりローライズだったから。
ネタもクソもないがしょうがない事実なので。
とにかくE-65などというまるでガンプラのパーツのような女の子であるからして、当然そちらに視線が集中してしまうのだが、
※まぁあんまり見過ぎるのも良くない、、、というか全く悪いので気をつけはするが、なにせソバカスがある顔にメイクはなく、僕の見立てが確かなら、
年齢は10代後半
金髪でなかなかかわいい。イメージとしては赤毛のアンを金髪にした感じ?美人ではないが、E-65ならそれで十分である。
スーツケースには黄緑色のラップががんじがらめに巻かれており、神宮前で乗ってきたことを考えると、飛行場からそのまま移動してる最中という雰囲気。熱心にメモを見つつ、車内の表示板に視線を送っている。
「ははぁ~ん降りる駅をチェックしてるんだな」
賢明でなくとも気付く程度の状況だが、彼女がE-65だったので思わず(そんなことは滅多にしないというか初めてなのだが)そのメモを横から盗み見してしまった。
メモは当然というか、運良く英語で書かれており、わからないながらも読み進めていくと、
「zengo」で降りれ!
的なことが書いてある。前後は堀田の次の駅。よっぽど「次の駅ですよ」って言ってあげようかと思ったが(E-65で身長148cm体重42kgなので)、変態、英語で言うと「HENTAI」だと思われてもイヤなのでとりあえず黙っていたら、
「YOU SPEAK ENGRISH?」
彼女の方から声を掛けてきた!つか超かわいい声!先ほどのプロファイルに「ガイジン系アニメ声」の項目を追加せねば!
僕は思わず、「次ですよ」と言ってしまったが、当然日本語は通じず、「ネクストステーション」とカタカナで言ってみた。それでもピンと来なかったみたいなので、(っていうかよく聞こえなかったみたいなので)もう少し大きな声で「NEXT STATION」と言ってみた。でもって紙を指さしてみた。
彼女はニッコリ笑って「Oh! YES」と小声で言い、体を正面に向ける。
ホントはここで簡単な会話でもしたい(不安も疲れもあるだろうけど、印象は悪くないようだったので試みれば可能だったと思われる)ところだったのだけど、いかんせん悲しきは我が英語力。「どこから来たの?」とか「年はいくつ?」とか「日本は安全で正確だけど乗り物の乗り降りはかなり焦らされるよね」とか言いたかったけど、
通じないと切ないと思って言えなかった。
結局彼女は前後で降りたが、直前にまた笑顔で手を振ってくれたのが嬉しかった(^^。なんつかどこへ行くのか、何しに来たのか全くわからないけど、無事に目的を達成してほしいなぁと思った次第、、、あ、そうだ。
ベッキー・クルーエルをやや落とした感じ!
あそこまで美人じゃないけど、そんな感じの子だった。どっかで見たことがあるような印象だったんだよな。まぁソバカスはあったけど。
気付くと正面のキレイなお姉さんの二の腕に「ピンクのヒモ」が垂れていた。グレーのTシャツに黒いタンク。なのにピンクのヒモ。なるほどそういうことか!
僕はとても満足して電車を降り、足取り軽く自宅へ向かったという話。
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