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2010年11月25日 (木)

声優二人

全然二人は関係ありません。ただたまたま声優カテゴリで書きたいネタが出てきたのでひとまとめにしてお話します。

ウチのブログはまぁゲーム中心の読者様が多いかとは思いますが、時には世代相応のアニオタ話も出てきたりしてしまうわけです。「マジうぜぇ」という方は読み飛ばして下さいませ。明日まで引きずるほどの話ではございません。

先日他界された声優さんの話が少し出まして、野沢那智さんより富山敬さんの方がショックだった、なんてことを申しましたが、

 その言葉の重みを僕自身全くわかってなかった。

「富山敬」さんは、僕が思っている以上に、僕が親しんできた、僕にとってとても大きな存在だったことが、今さらですがウィキペを見てわかりました。

正直氏は僕の中で「古代進」とその他いくつかやってたような、くらいしか覚えがなかったのですが、
※その古代が大きいために亡くなられたことにショックを覚えたのだけど。
調べてビックリ。僕の思い出せるあの声もこの声も氏のものでした。同世代にしかフックしないとは思いますが、僕の知る限りの「富山声」を今改めてご紹介し、氏のご冥福を祈りたいと思います。

・伊達直人/タイガーマスク

言われてみれば、というよりむしろその頃から一線で活躍していたのか、という思いの方が強い。二枚目で、どことなく影がある。ともすれば印象に深く刻まれないかも知れない、
※声質で言えば塩沢兼人氏みたいな個性があるわけじゃないからね。
でも違和感は全くない声。

・大山トチロー/キャプテンハーロック他

かと思えばこんな三枚目の役。やさしく語りかける声の中に強い意志を見た「我が青春のアルカディア」。つい一昨日見直したばかり。まさかこれも氏の役柄だったとは。

余談だけど、氏の声は現在山寺宏一さんが引き継いでいて、山ちゃんは山ちゃんで素晴らしく凄い声優だと思う。だって、

 ハーロックとトチロー両方をひとりで吹き替えたことがある

なんて言うんですもの。凄いな山ちゃん。僕らの世代ではどうしても熟練の古豪に目が行ってしまいがちだけど、「声優史」としてみたら、確実にトップクラスの実力者と言えると思う。

 ちょっと出過ぎだとは思うけどね。

・さくら友蔵/ちびまる子ちゃん

もう「言われてみれば」としか言いようがない配役。友蔵自体は既に3代目になってるらしいけど、初代の富山友蔵がやっぱりベースになってるんだろうなぁって思った。全然違和感なかったもんな。

・デュークフリード/UFOロボグレンダイザー

伊達直人に続いて二枚目役。でもこれもまた似合うんだよな。声が思い出せるよ。

・豪速九、イッパツマン、ナレーター/逆転イッパツマンほかタイムボカンシリーズ

タイムボカンシリーズというとどうしても歌の山本正之さんの方が先に浮かんでしまうんだけど、言われてみればあのクリアなナレーションは富山さんだった!富山さんだったよ!!

・レックス/ニルスの不思議な旅

もう言われないと絶対思い出せなかったけど、言われたらもうそうとしか思えないレックスの声は富山節。もうレックスがいないと思うとかなり切ない。

・ガクシャ/ガンバの冒険

そうそうそうそうそうそうって感じ。古代進や伊達直人とガクシャ、さくら友蔵が同じ声優なんだよ!?なんか笑っちゃうやら尊敬するやらだよね。

・番場播/侍ジャイアンツ

これは正直ちょっとピンとこなかったんだよな。つか本編をもう一回見たいなぁ侍ジャイアンツ。誰か貸してくれないかな~。

・ねずみ男/ゲゲゲの鬼太郎

そしてコレ!ねずみ男の声はどう考えても三枚目の「卑しい」感じなのに、全然普通に演じてたもんね。ホント凄い。山ちゃんが富山節を継いだ中には、そうしたコミカルな役への対応も当然入ってるんだろうなって思う。

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偉大な声優ってのは「俺が俺が」って前に出てこなくて、それでもいろんなみんなが知ってる役をやってる人のことだと思う。富山氏はその点でみんなから凄く評価されてたんだよね。死ぬときもギリギリまで病気をおして結果手遅れになってしまったっていうんだから、やわらかな声の裏側に凄く強くて熱い仕事の鬼がいたんだなって感じです。

そしてもうひとりは、藤田淑子さん。こちらの方はまだご存命で今も一線でご活躍なさってらっしゃる方なんだけど、

 全然知らなかったことが悔しいほどいい声。それも彼女の一面でしかなかった。

ってことをお伝えしたくてキーを叩いている次第。

僕が「この声、超エロいじゃん!」(オイ、と改めて感じたのは、昨日久々に見直した「妖獣都市」のヒロイン麻紀絵。なんつかもう絵もエロいけど声もエロいというか、「この声以外ない」ってくらいマッチしていて、っていうか妖獣都市は今見ても十分過ぎるほど楽しめる「エースをねらえ!」に近い傑作だったな。基本18歳未満お断りな作品だけど、カットとか演出が凝っていて、川尻善明監督の才能がこれでもかってくらい出てた。
で、

その麻紀絵があまりにもいいので、「他になんか出てないかな」と。彼女の声をもっと聞きたいなぁと。以前聞いたことがあったならそれを今一度思い返したいなぁとウィキペを見てみたら、、、

 なんとキテレツの声だった!一休さんの声だった!

言われてみれば確かに「面影」ならぬ「声影」がある!つか藤田淑子さんマジスゲェ!あんな色っぽい声出してたかと思ったらこんなボーイッシュな声も!

他にもいろんな声をやってるんだけど、全体通して見ると美女と子役が多くて、
※コブラのジェーンや北斗の拳のマミヤ、キャッツアイの泪、パタリロのマライヒと聞くと「なるほど美人!」って思うんじゃないかな。子役の方だとがんばれ元気の堀口元気や三目が通るの写楽も彼女の持ち役。スゲェよ!淑子さんスゲェよ!

 でも一番驚いたのは、トムとジェリーのジェリー!!

正直1964年という僕が生まれる前から大活躍だったと思うと正直ちょっとピンとこないレベルなだけど、あれほど子供の頃見まくった作品の声に、40歳の僕が今全く別の方向(エロい美人)からそそられるというのは、ホント趣深い。

以前池田昌子さん(メーテル、オードリー・ヘップバーン)にも似たような感覚を抱いたけど、ジェリーと聞いたときには「彼女を超えたな・・・」って感じでした。

富山敬氏にも藤田淑子さんにも言えることですが、僕らの時代はホントに実力がある声優がいろんな役を「同じ人だと感じさせずに」演じ分けてた気がします。
※もちろん山ちゃんを始め、今でもそういう人はいますけどね。
僕が子供の頃、凄くアニメが好きだった頃も、「この人とこの人が同じ」ってのは結構見ていてフックし、チェックしたりしてたんですが、

 これほど偉大な人が今までノーチェックだったのか!

と思うと、とても感慨深いです。1950年生まれと言うと今60歳くらい。もうおばあちゃんに片足つっこんでるくらいのお歳ですが、これからも僕らを惑わすようなそそる声を当てていって欲しいなぁって思いましたよ(^^。それにしても麻紀絵はエロい。エロかっこいい。

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