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2010年11月18日 (木)

牙狼RED REQUIEM

まさに昨日の話。たまたま「なんか映画やってるかな?」と新聞を開いたら、
※ちなみに僕が新聞を見るのはこの「映画欄」だけ。最近じゃテレビ欄すら見ない。

 牙狼

の文字が。「はぁ?」いきなり牙狼。全く知らなかった劇場版がまさかの公開中。それも3D。

 「え、え、ちょ、ちょっと待って・・・」

誰に言ってるんだか。

ただわかることは一つ。「絶対人気ない」。最寄りの映画館でやっていること自体奇跡みたいなもんなのに、これがそんなに長い期間上映されるわけがない。たまたま海猿が下火になってきて次の3D映画までのつなぎとして、周辺の映画館でやらないんならウチがやれば多少はお客さんが取れるんじゃないかという、薄い期待の上に上映されているものに間違いない。

 急がねば!

今日は水曜だったけど仕事が休みだったので、早朝起きて新聞を確認。もしモーニングショーだったらだらだら寝てはいられない。

 が、

牙狼は午後からのレイトショー組。ふむ。時間を確認して二度寝する。最近めっきり寒くなったが、

 一回起きてまだ間もない時間にまた入る布団のあったかさたるや、

 「最高」である。

いつもより余分に寝てしまう。NO問題だ。

で、時間は流れ映画館へ。「ホントにやってるよ・・・」なんだかまだ信じてない自分がいたりして。

ちなみに僕は牙狼が好きだが、大好きかと言われると、、、まぁ大好きだ。が、超好きかと言われると、正直ちょっと答えに窮する。要するに、

 劇場版としてやるのであれば、当然見に行かなければならない

とは思うが、「見に行きたくてしょうがない」というわけではない。

 見に行くことが当たり前なので見に行く

感じだ。別に3Dでやって欲しいとか、特別大きな劇場でやって欲しいということはない。ただ、3Dでやるのであれば、劇場で見ざるを得ない。
※これがもし3DじゃなければDVDが発売されるまで待っていた可能性が高い。
ご家庭での3Dテレビ導入に関しては、我が家の財政において相当年数先になることが予測されるからだ。

夜9時スタートだったが、結構な予告がいっぱいあった。グリーンなんとかって言うアメコミヒーロー物がちょっと面白そう。ヤマトは山崎監督がやりたかったのはこれか!というくらい鉄板。12月1日はモンハンの発売日であるが、「1日」だから1000円だ。どっちにしろ僕が観に行くのはレイトショーになるが。

GANTZはニノはともかくマツケンはちとイメージが違うんじゃないの?って感じ。エロがなきゃGANTZとは言えないと思うが、その辺りどうなんだろ。あるなら行くけど。みたいな。

ナルニアはこれまで見てないけど今作は楽しそう。トロンは、、、まぁ行くかどうか五分五分って感じかな。なんか「オールドファンは当然観るよな?」って上から言われてる気がするのは僕の気のせい?

で、

牙狼なわけだが、今回主人公の小西くんが芸名を変え(これまでの大樹(ひろき)は本名だったんだけど)今回から遼生って名前になってた。一瞬別人かと思ったよ)、彼以外は(声のザルバを除くと)全員これまでの出演者とは別の人で固められている。
※エンディングでラスボスの声を前作のヒロイン肘井美佳ちゃんがやってたのにはビックリしたけど。
相変わらずのマイナー俳優ばかりというか、まぁアクション中心だから仕方ないのかと思いつつ、ゲスト的には斉藤洋介と時東ぁみ(メガネハズしてるとこ初めて見たよ)、中尾彬など。ヒロインの松山メアリちゃんは今作で初めて見たけど、

 すげぇイイ太もも。

つか白夜の魔獣でもヒロインの太ももはかなりのレベルだったように思うけど、今回はそれ以上。まぁマスク的にも今回のが好みかな、とは思うけど、

 相変わらず台詞全般がイマイチ。

なんだろね。なんて言うか鋼牙はともかく(そもそもぶっきらぼうなキャラだし)、ヒロインもザルバも、特に斉藤洋介なんて「ひどいもん」。なんて言うか、アイドルがアニメの声優をやるレベルで「この映画はそこを観るもんじゃない」と言わんばかりのやっつけさ。正直結構萎える。

まぁでも「そこを観るべきじゃない」のも事実だと思うのでさほど気に病むことはないのだが。

先にも述べたが、この映画は、牙狼のファンが「行くべくして行く」映画。例えばテレビ版の中の1エピソードすら見のがしたくない、と思う人間が、劇場でしかやらない、3Dでやるのは劇場だけ、という状況で見に行くような映画。なので、

 そんなにクオリティに期待はしていない。

ぶっちゃけテレビの頃から結構なハイレベル映像と殺陣を見せてくれているわけで、あれがそのまま3Dになり劇場版となって、ボリュームのある話を見せてくれる、と思えばそれでほぼ100%当たっている。

確かにCGの頻度は多いが、その質がテレビ版から圧倒的に良くなっているというわけでもないし、相変わらずおっぱいも出る。
※強いて言えばテレビより多めに出るから、子供と一緒に行く感じではないかも。
展開もテレビや特番の内容とさほど大差はなく、
※強いて言えばヒロインの新体操的な動きが見せ場ではあるのだが、反面動きのキレは今ひとつ。
評価として点数を付けるなら★★。ちょっと厳しいと思うかも知れないけど、

 マーク武蔵さんもいないようだし。
※一瞬モブで出てたような気はしないでもないけど。

あんまし関係ないけど、今作には津田寛治さんという俳優さんが出てるんだけど、この人最初に見た時、「あ、あ、えーと、あーと、、、そう!キングオブコメディのツッコミの人!」って一人で納得してたら、どうも別人だったみたい。なんかごめんなさい。

観てる最中はホントいっぱいブログに書こうと思うことが浮かんでくるんだけど、ほとんど忘れちゃうな。「雨宮作品なのに蛍雪次郎が出ないなぁ」とか、「ラスボスの子はテレビ版の子よりかわいいなぁ」とか、「藤田玲くん出ないとガス抜きがないからシリアス一辺倒になっちゃうなぁ」とか、「ところどころ『1秒余分』なところがあるなぁ」とか、、、。

ちなみにスタッフロールの後にもほんのちょっとだけおまけエピソードがあるので、席を立たない方がいいと思います。あと、僕が行ったコロナだけかも知れませんが、3Dメガネが今後(12月1日から)有料(100円)になるらしいので、もし見に行ったら持って帰ってきた方がいいかもしれません。

まぁネタバレをあえて書くほどの内容でもないし、これでおしまいにしますが、

 とりあえずファンは行くべき

ということだけは伝えておきたいと思います。ファンなら「観て損した」と思うことはないでしょう。「満足した」とも思わないかも知れませんが、「観なければ後悔するだろう」とも思える立ち位置の作品ですしね(^^。

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