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2010年12月31日 (金)

最近の自分

プライベートは「娘とカービィ」か「モンハン」のほぼ二択。年末特有のバラエティ番組なども、

 これを見てるよりモンハンやってた方が有意義じゃね?

と思い、食事も早々にPSPの電源を入れたりする。

ちなみにPSP3000はバッテリーの持ちが以前より体感3倍くらいよくなっているのだけど、

 充電時間もハンパなく掛かる気がする。

プレイしながら充電しているとほとんど貯まっていかないんじゃないかというくらい充電が遅い。さほど困るわけじゃないからいいけど。

毛糸のカービィは一日「最低2面」一緒にプレイするという縛りのもと、娘と一緒に遊んでいる。別に「ゲームは1日1時間」とか言うつもりで縛っているわけではなく、娘に対する

 ちょっとした復讐だったりする。

「復讐」とは随分大仰だが、以前WiiのNEWスーマリが出た時も一緒に遊んでいた時のこと。当時も娘と僕は一緒に少しずつ面を進めていた。長男が絡むことが少なくなり、かみさんとはまずゲームをしないので、娘が一緒に遊ぶとなると、ごくたまに来る友人か、僕かということになるのだ。

そのときは「1日2面」という縛りがあったわけではなく、のらりくらりと遊んでいたのだが、クライマックスも近いというところで、

 長男の友達たちと一気にクリアしやがった。

せっかくそれまで一緒にやってきていたのに、ここにきてそれかよ、と。大人げないという人もいるとは思うが、っていうかほぼ全員が(当時)小四の娘になにムキになってるんだと言うと思うが、

 やるからにはおつきあいじゃなく、真剣に楽しむのがポリシーなのだ。

一緒に遊ぶのが苦痛なだけでは絶対に続かないし、悟られる。それはむしろ娘に対して失礼だと僕は思うのだ。だから今回冬休みに入って宿題も終わり、自由時間が腐るほどある娘としては、

 一気に進めたくて仕方ない状態

をあえて、じらしつつ遊んでいるのだ。っていうか今回のカービィは、絵やアトラクションがベラボーにかわいく、丁寧過ぎるくらい丁寧な作り込みがされており、たとえばファンシー系のアクセサリーやぬいぐるみが好きな人、特に作ったりする手芸畑の人にはたまらないんじゃないかというくらい画面がにぎやかで、「いい仕事」をしている。

が、

反面そのボリュームは非常に少なめっぽく、遊ぶマップだけで言えば、

 1面に5つ×7面=35面

くらいしかない。初代スーマリが、1面4つ×8ワールド=32マップだったことを思えばそれで十分かと思うかも知れないが、1つ1つのマップも狭く、1日に3面以上遊ぶことも多いから、結局既にワールド5の1面くらいまで来てしまっている。まだ4日しか経ってないのに。

ちなみに僕が一緒にやらないときは地味に過去の面でお金を稼いだり、
※どうぶつの森のような部屋に家具などを並べることが出来る。ちなみに娘の所持金は既に「全ての販売中の家具を買ってなおあまりある」くらい貯まっており、通常ぶつ森で、「コンビニを拡張したいんだけど、、、」と言われたときに必要となる所持金(結構な額)すらも即金で支払うほどになっている。
アイテムの取り逃しなどをフォローしたりしている。

 でもゲームってそういう遊び方をしてたよなって思う。

難度が高かったこともあるけど、もっとひとつひとつの面をしっかり遊んでいた気がする。セーブがあって「先へ先へ」進むのが容易になったことで忘れ去ってたけど、別に1-1だから面白さも最低なんてことはなかったはずなんだよね。

 まぁカービィに関しては見た目重視の奥行き軽視だけど。

ともかく、娘がいい加減我慢出来ずに先へ進めちゃったら、まぁ一緒に僕がやることはなくなるかも知れない。小学生の娘と一緒にゲームで遊ぶ、というとかなり魅力的に見えるかも知れないが、昨日今日始まったサイクルじゃないから、さほど目新しさもなかったりするんだよな。っていうか長男とも以前遊んでいて最近またちょっと

 受験生なのに!

一緒にモンハンをしたりしているが、「熱くなりすぎない距離」で一緒に遊ぶことそのものは、悪くないと思う。つか年頃になったら「オヤジなんて」と娘は離れていくと思っていたが、意外と小五はまだ遊んでくれるというか、

 一時的にウザがられたのがウソのように絡んでくれる。

ちょっと前に叱咤しつつこんこんと話をしたことでお互いの理解が深まったのかも知れない。以前は絶対くれなかったポテトとかくれるし、おかえり、ただいまも100%言うようになったし。まぁ「父ちゃん臭い」とも言われるが。
※ただ親父の爪を切ったりしてくれる事に関しては、むしろかみさんが娘に冷たいことの反動なんじゃないかと思ったりもするけど、、、。まぁ嬉しいですけどね。

そんなカービィライフがひとつ。

モンハンはまぁ毎日のように書いてるから、昨日からの、、、

・火山マラソン10周してスキルを吟味しまくって5時間経過

くらいしか書くことはない。つか「ランナー」「スタミナ急速回復」「スタミナ奪取」のスキルはかなりダメっぽかったんだよな。実際スタミナ急速回復とランナーは「同居する意味が薄い」スキルだったから。スタミナ奪取もランサーにはあまり効果が無さそうだし。

でも細かな護石を使ってスキルのやりくりをするパズルのような感覚そのものは悪くない。装備の充実、スロットの豊富さも相まって、打つ手が多く、、、まぁ敵に特に手を焼くようなヤツ
※オオナヅチみたいにはじかれまくったり、クシャルみたいにいろいろ面倒だったり、シェンガオレンみたいに揺らしまくったりっての
がいないからってのも大きいけどね。

他ゲーム関係というと、、、

長男にクリスマスプレゼントであげた「アークライズファンタジア」だっけな、イメージエポックのゲームが「スゲェ面白い」らしい。横で見ていて、コマンドの軽快さは、

 PSOの倍ほど。

とにかくテンポと反応が「異常なまでに」良く、確かにこれは悪く無さそう。長男がクリアしたら僕もちょっとやってみようかな、という気になったりもしている。

他、年末年始にゲームを買う予定はない。これと言って欲しいゲームがないのは面白みがないが、まぁモンハンやっているし、終わってもFF14があるしね。

それより映画とかが見たい。プレデターズが見たいし、ヒックとドラゴンもDVDがでているはず。バイオハザードもそろそろ?他にもいくつか見たいと思ってたのがあったような気もするし、、、。トロンはちと思案中だけど。

大晦日は別段盛り上がる予定がないのだけど、どうも長男も娘もフリーのようなので一緒に初日の出とか初詣に夜中から行くのもいいかもなぁとちょっと思っている。ああでも、風邪引いちゃ大変か。

みなさん良いお年をお迎え下さいませ。

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2010年12月30日 (木)

モンスターハンターポータブル3rd~その13~

休日を利用してグググーーッと進めちゃったのでその話をしま~す。ただ最近ちと精神的現実的にまいってるところがあって、テンションが低いので、数行で終わっちゃうかもしれませ~ん。軽く書いてるのはカラ元気であり、ハッタリで~す。

つか冒頭から余談だけど、今年のM-1見た?自分決勝だけ見たんだけど、

 ビックリするほどつまらなくて驚いた。

まぁこれが最近の流行りってことなんだろうけど、「終わって当たり前」というか、そもそも漫才ブーム(お笑いブーム?)そのものが下火になってきてるから致し方ないのかとも思ったり。結果笑い飯がグランプリだったけど、このコンビって10年以上やってるんじゃないの?なんか笑い飯に取らせるためのM-1だったの?みたいな。

ブームそのものは終わっていたとしても、YoutubeとかでNON STYLEとか見ると普通に面白い。アンタッチャブルも超面白い。やっぱりお笑いは「テンポ」と「テンション」があってこそだと僕は思うんだよな。見ているこちらまで巻き込まれるくらいの勢いと「笑いの連鎖」がないと、グランプリには不適格だと思うのだけど。

閑話休題。モンハンの話に戻りま~す。

現状はもうビックリするほど強くなっています。

上位☆6のクエストは「クルペッコ」「ロアルドロス亜種」くらいしかクリアしてなかったのだけど、なんか急に長男と一緒にやりたくなって、長男の☆5キークエ、レウスやドボルベルク、ナルガ、アグナコトル、ジエンなどを一気に手伝いクリア。☆6のドスジャギィ×2やアシラ×2、ボルボロスもクリアして緊急ナルガに突入。無事そこもクリアして☆7に。

☆7になったら普通火山マラソンを始めるところなのだけど、むしろそっちはいつでも出来るし、やっちゃったらやっちゃったでキャラがいびつに強くなり過ぎちゃうかも知れないと思い、一旦保留にしつつ、ドリンククエの穴を埋めたりした。

ドリンクで残っていたのは「アグナ×3」「ドスファンゴ×2」「ベリオロス&ギギネブラ」など。

アグナ×3は前回紹介した装備で全く危なげなくクリア。ナルガ×3の時に学んだ罠もしっかり持ち込み、盤石の体制で30分針。報酬素材の空欄が1、2カ所しかないほどいろんな物をもらった。

ドスファンゴ×2は狭いエリアでの戦闘。ただし相手は下位のドスファンなので、ダメージも小さく、こちらはいざというときのためのモドリ玉も「たまたま」持っていたので精神的にゆとりを持ってぶつかることが出来た。つかまぁ防御力が高いからそれほど危機に瀕することもなかったんだけどさ。

ちなみに最近一番死にそうになったのは、
※現時点でなお死なない時間継続中。既に100時間くらい死んでない。ちなみにその間に長男は2度3度死んでいる。僕があまりに死なないので彼もかなりHPに関してはナーバスな対応を取るようになった。やっぱ「死ぬのはダセぇ」ということで。相手が強くない分余計そう感じる。

 上位水没林マラソンのドスファンゴ。

温泉に入らずHPが低い状態で始めたときに、6のピッケルでたまにかち合う。とにかくヤツは上位になって「旋回性能」「反応速度」「ダメージ」がウナ昇りなので、っていうか長男と、

 今回上位になって最も強化されたモンスター

に認定されるほど強くなってるんだけど、特にラストツタ登りの直前にも派手に落とされたりすると、

 マジ泣きそうになる。

でもそのために温泉に入ってくるのも嫌だし、
※いざ死んだらスゲェ時間のロスになるんだけど。
結局死にそうになりながらも抜ける。つかドスファンゴが来たら掘るのはやめてすぐ逃げるべきだったな。今思うと。そんなに死にたくないなら。

で、ドリンクの話にもどるけど、ベリオとギギネブラはまぁ忘れちゃっていても所詮は下位という感じで、のらりくらりとクリア。

 なんだかんだ言って防御力の高さは重要だよなぁ

と感じた次第。

で、またも上位の話に戻るのだけど、

ナルガを倒したことで素材がいくつか出土した中に、

 延髄もゲット!

これは本当に嬉しかった。つか「僕が出なくてもいいから長男にだけ出るのは勘弁して」と思っていたのだけど、僕にだけ出た。まぁこれはこれでちょっとばつが悪いには悪いんだけど、その時点では長男が欲しい装備もなかったし、

 続けてナルガ×3(上位)

もクリアして、長男に延髄×2、僕にも延髄×1が出土してニンマリ当たり障りナシ。こういうのはホント運だけど、結果オーライというのはありがたい。

そしてついにランサー念願の「暗夜槍【黒雨】」をゲット!切れ味は白、攻撃力は195、2スロットにクリティカル40%というまさに無属性最強の槍。つかこれで一つのゴールかというほど。

でもまだ終わらない。ナルガ槍は欲しかったけど、それ以上に目の前の目標としていたのは、

 ロアル亜種防具。

「は?」と思われた方も多いでしょう。つかネットとかだと「ナルガS最強!」みたいな話が多いじゃん?あんまロアルの装備とか話題に上らないじゃん?チッチッチ。でもそうじゃないんだな。これがなかなか強いのです。僕が作ったロアルパターンをとくとご覧あれ!<ハードル上げすぎだろ。

●毒になるがよいわ!装備

シャドウジャベリン改 ルドロスUキャップ、ルドロスUメイル、ルドロスUアーム、チェーンSフォールド、ルドロスUグリーヴ、2スロの護石

スキル 状態異常攻撃+2 スタミナ奪取、スタミナ急速回復、ランナー

護符なし防御力291

どうですかこのスキル。え?スタミナ急速回復付けるより業物のがいいんじゃね?だって?そりゃ僕だってそれが出来たらしてますよ。っていうか業物を付けることも将来的に不可能じゃないんです。ただその為には、

 もうちょっと素材がないと。

でもスタミナ奪取は「斬撃」には効果がないのかも・・・。っていうかランスは「盾のバッシュ攻撃」くらいしか打撃攻撃はないのかも・・・。それだとかなりションボリ。でも毒属性29はかなりのものだと思うし、ランナーとスタミナ回復はランサーには魅力かなぁと思うのだけど、、、どうかしら?そしてもう一つが、、、

●黒い血の雨が降るぜ!装備

暗夜槍【黒飴】を使った那智特産の甘ったるい装備。これで相手を「あま~い」感じに、、、は無理なので、ギッタギッタのメッタメッタにしてやる感じ。

暗夜槍、ヴァイクSセット、狩人+10護石

スキル スタミナ急速回復、納刀術、ハンター生活、業物、回復速度+1

正直回復速度は+1と+2の差が激しく、まぁおまけ程度でしかないのだけど、スタミナ急速回復の装飾珠を上の毒装備で作ったのしか使わないのももったいないと思ったし、業物はやっぱり超有効だし、狩人があった方が上位はやっぱ精神的に楽だということで。もちろん火山で「1コでスキル発動」の護石が出土するようならそれでいかようにも変えられますけどね。

防御力は護符なしで326。こっちのが高いです。つかさっきのロアルドロス亜種装備も、キャップとチェーンフォールドをロアル装備にすればもっと防御を得られるんですが、それだとスキルが歪になる。今回はスキル重視でやってみようということで防御を多少犠牲にしました。

ただ、このくらいの防御力があればナルガのしっぽでもマックスHPの半分未満のダメージで抑えられるし、スタミナ急速回復は「走って逃げる」時にも有効なんじゃないかと思ったりするわけです。まぁわかんないスけどね。

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結局のところモンハンってのは「自己満足の装備」に尽きるのかなぁと思うわけで、この二つはある意味「ゴールのひとつ」と言っても過言ではなかったりもします。状態異常系は麻痺でも、例えば片手剣の眠りでも使えますし、納刀や業物、スタミナ回復もまた結構汎用性が高いスキルだと自分では思っております。

どちらの装備も「雷マイナス10」くらい付いていて、次の緊急クエであるジンオウガには使いづらい点は否めませんが、それ以外はまぁ概ね戦えそう。自マキがないのは最悪薬でなんとか出来ますしね。<そんなこと言ったらスタミナだって狂走薬で何とかなるだろって感じですけど。

これらを作った後ついに火山マラソンへ突入。正直な感想を二つ。

 思った以上におまもりが「出過ぎる」。

結果、

 他の装備への魅力が激減する。

みなさんもこの火山を目指してプレイしてらっしゃる方は多いかと思いますが、
※っていうかほとんどの人は既に到達してらっしゃるでしょうけど、

 心して現地入りした方がいい

と思います。それまでの「ささやかな楽しさの蓄積」を全て「台無し」にしかねないインフレがここで待っています。

もちろんそれほど大きな魅力があるならなおのこと早く到達したいと思うかも知れませんが、

 3rdが悪いゲームじゃないだけに、手放しでオススメするには抵抗がある。

というのが僕の感想です。具体的に言うなら、「あと20時間くらいは水没林の『光のおまもり』マラソンをしていてもよかった」気がしました。あれでもそこそこのものは出ましたし、装備に関してもまだまだ作れるものはありましたし。

ともあれここで宿題がグッと狭まってしまったのは事実。

・火山マラソンをする

・村クエを全て消化する

・集会所☆7をがんばる

こんな感じです。でもしばらくは今の装備でいけそう&行く予定。というか自マキがないとやっぱ効率は下がるんだよな>特に村とか。ベースを上記の装備のままで、「モンスター、見えてるから!装備」でも作ろうかしらね。

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2010年12月29日 (水)

モンスターハンターポータブル3rd~その12~

現在は上位集会所のロアルドロス亜種と戦い終えたところ。ここにきて一戦に掛かる時間がグッと肥大し、
※25分以上掛かる
モチベが一気に低下。やっぱり15分前後で討伐したいと思うのは僕だけだろうか。

ロアルドロス亜種には前回作った「納刀術」「業物」「回復速度+1」に「毒無効」で臨んだ。毒無効を付けるために回復速度を1段階犠牲にすることになったのはまぁやむなしと言うところだろう。

アルゴリズム的には無印上位との差違をあまり感じられなかったというか、そっちもまだ一戦しかしてないからよくわからない。とりあえず下位でもコイツを倒したのは結構前であり、かつ回数もこなしてない相手なので記憶に薄いのだ。あんまし強くなかった記憶はあるんだけど。

上位のロアルはちょっとティガっぽくなっていて、突進→急旋回→突進や、その場での回転攻撃、ボディプレスなどなど。まぁ小さいし遅いし怖さは比べものにならないくらい低いけど。亜種戦はこいつ以外の大型モンスターがいないので戦いやすいが、毒無効を付ける都合上狩人(常時地図表示)が使えず、無印はアオアシラが同居していてウザい。どっちにしろ体力がかなりあるからどうしても時間が取られるのだ。

ただ、こいつの素材を集めなければ水属性の槍を強化出来ない。水槍が強化出来なければ、(スロットの都合上)砥石低速化を無効化出来ず、とにもかくにもこいつを何とかしなければ、という状況なのだ。

下位でもそうだけど、ロックマンよろしく順番に装備を強化していくのは、「腕のないヘタレにとって」正攻法だと言える。無属性を倒して強くして、水属性を倒して火に強くし、火に強くなったら雷や風や音や、、、みたいな。安定して強い武器があればそれを使い続ければいいが、それはそれで面白くない。

結局面倒でも複数の属性を鍛えることが、最終的な満足と達成を生む。

ちなみにそんなわけで前回から全然進んでないのだけど、
※カービィとかやってたし。

 ランスはやっぱ最強だろうなと思う。

ぶっちゃけ僕はその「最強さ」の5割ほどしか活かせていないのだが、今回のランスは本当に隙がない。今日はその話を少ししたいと思う。

ランスの最大の特徴はその防御力にある。大型モンスターの攻撃を盾で防ぐ際、他の武器では大きく後退を強いられる衝撃でも、ランスであればそれを軽減し、すぐさま攻撃に転じることが出来る。もちろん攻撃の種類によっては防ぎきれないものもあるが、まず防御が高い事実は揺るがない。

そしてその攻撃範囲。大剣やスラッシュアクス、太刀のように打点の高い位置への突き攻撃と、雑魚に対する横へのなぎ払い攻撃だけでなく、武器をしまわずに相手を追撃出来る「奥への攻撃範囲」が広いのがランスの大きなアドバンテージだ。終盤相手が足を引きずっている際の「ケツカッチン」の気持ちよさは、他の武器では得られない。連続20回ほども突き続けたりした日にゃ、「辛抱タマラン」って感じで気持ちよくフィニッシュ突きだ。

攻撃力においても、今回導入された「カウンター溜め突き」がとても有効だ。これまで大型が巣で眠っていても、ランスには「決めの一撃」がなかった。爆弾を持っていればそれもいいが、大剣やハンマーのような「隙は大きいが痛い一撃」を武器攻撃として持っているかどうかは結構大きい。カウンター溜め最大のダメージは50。通常の水平突きが20で、突進が一撃あたり16だから、眠っている相手に50を喰らわせられるのはホントにデカイのだ。

またカウンターは、他の武器にはない「唯一の攻撃チャンス」としての魅力もある。カウンター突きモーション中に物理攻撃をされると、吹っ飛ばされたり後退させられたりすることなく上突きを繰り出す。僕はヘタレなので滅多に成功させられないが、たぶん突進とか突き上げとかにも「当てられる」。狙って決められたときの爽快感は格別で、威力自体は低くとも、「使いこなせたら最強だろコレ」と思わせる強さがある。
※まぁ実際は成功しても「ダメージの無効化」のメリットだけで、打点の高さゆえの空振りが多かったりはするんだけどさ。つかまぁそれはロアルが背が低いからか。

武器を出したままの移動は極端に遅いが、前述の突進は「セレクトボタン」一発で発動させられる。というかプレイ中はしょっちゅう「セレクト連打」しているくらい頻度が高い。そして今回初めて導入され、試した「納刀術」があれば、武器をしまう速度はほぼ一瞬。回避ジャンプをするもよし、研ぐもよし、飲むもよし、食べるもよしだ。
※武器をしまうモーションが速くなるということは、そこから続くどの行動に対しても高速化が望めるということだ。専門の砥石高速化等に比べたら時短の効果は低いが、オールレンジで有効なのは無視できないと思う。

ちなみに僕の認識が甘くなければ、(槍は)緑ゲージ以上の突進時に堅さではじかれない。
※攻撃は受けるけど。
通常はじかれるアグナコトルの硬化時にも気持ちよく「側面を削ぐ」ように突進出来るのはとても気持ちが良い。
※ただし、ジエンにははじかれる。

また、その突進の攻撃回数の多さは、特殊攻撃との相性も良い。双剣の乱舞のごとき連撃での毒化は全武器でもトップクラスなハズ。

要するに、

昔の槍にあったウィークポイント、「雑魚に弱い」「決めてに欠ける」は普通に改善され、「移動が遅い」という欠点も納刀術によって大きくフォローされた。相変わらずスタミナゲージがないとツライ側面は否めないが、それとて今回の温泉で初期値を余裕でマックスに出来るのだ。

 みんな槍を使おう!

まぁこないだのファミ通アンケートでは、分母が小さいながらも2位の人気で嬉しかったけどね。

余談だけど、今回のスキルには、「オトモ強化」みたいなのはないのかね。これが発動中はオトモのAIが3倍にかしこくマジメになるとか。ああでもそれはそれで愛せないか。

・・・

この後もう少しプレイしたので追加する。

無印上位ロアルドロスは、こやし玉ともどり玉を持ち込むことで効率が劇的に向上した。スパイラルボア(水属性の槍)にする為に必要な残り素材は「大水袋」「鋭牙」がそれぞれ4個ずつと多かったが、1戦目になんと「尖龍骨」が2個出土し、火槍がヘルファイアに強化!火槍は今まさに戦っているロアルやロアル亜種の弱点であり、

 タイムリー過ぎるほどタイムリー!

結果これらの効果により、無印上位ロアルの討伐時間が13分を記録。モチベも向上し、無事スパイラルボアを作ることが出来た。
※ラス1の鋭牙&大水袋をゲットする際に各3個ずつドロップしたのはご愛敬って感じだけど。

その後、温泉で「運搬の鉄人」が発動したので、ついでとばかりに、「ドリンク草食獣の卵3個納品クエ」に挑戦。狂走剤を持ち込んだこともあり、

 超余裕でクリア。

ドリンクの効果は採取に適したものだったので、来るべき火山マラソンの時には十分活躍しそう。

さて、そんなこんなで手元には火と水の槍があり、毒無効や、火耐性小&回復速度2&業物&水攻撃2&納刀の防具がある。となれば、

 ドリンクアグナコトル3匹や、ギギネブラ&ベリオロスに挑戦出来そう

この二つは結構目の上のたんこぶだったんだよな。まぁ大した効果は得られないかも知れないけどさ。

ドリンクが完遂すればあとは心置きなく集会所にいそしむことが出来る。手始めにドスフロギィの素材を取って毒槍を強化したいし、毒槍を作ったら上位の特殊攻撃強化が欲しいところ。となればロアル亜種を連続狩猟したいし、効率化を図るなら爆弾や罠を使うのも悪くない。上位の毒槍はアオアシラやドスジャギィ2頭で試したいところだし、クルペッコもこやし玉があればそれほど怖くなさそう。ボルボロス同様水で攻めればいいだろうしし。

 雷がないけど緊急のナルガは毒槍で行くつもり。

次のハンターランクになればあとは火山のマラソンをするだけ。ぶっちゃけ僕のゴールはここにあるのでは?って感じ。正直今から先の装備に、劇的に強さを予感させるものがそうたくさんないんだよな。むしろ槍使いとしてのスキルを上げていくことの方が有意義かつ魅力的な目標となるのかも知れない。

最後に余談だけど、僕的に槍を使っていて、「このスキルが欲しいなぁ」と思ったのは、
1に業物(切れ味が落ちにくい)。切れ味+1の匠もそりゃ魅力ではあるけど、ぶっちゃけ青じゃなきゃはじかれる状況は今のところ少ないし、「実感しづらい」。業物はとにかく切れ味が落ちにくいのを実感しやすいのがイイ。

二つ目はまだ一度も使ったことがないランナーだろうと予想する。今回初めて狂走剤を飲んだけど、やっぱりスタミナが減らないのはありがたい。ただ、よくよく考えたら「薬でフォロー出来る効果」であるのも事実なので、実際はさほどでもないかも。

ということで二つ目は回復速度2を挙げちゃおう。なんだかんだ言って食らう人なので、HPの確保は最優先事項。未だにここ100時間ほど死んでないのもHPに関する意識の高さゆえ。ただ今後強敵を相手にする課程で、「油断してないのにもってかれる」可能性も上がるだろう。そういう「有事」の際にもこの回復速度2があれば、かなり精神的に安心出来る。とにかく薬の消費が激減するのだ。ということはやっぱり死ににくくなるということなのだ。

ぶっちゃけこの三つでランサーは十分な気がする。あとは毒無効とか狩人とか納刀や食事や高級耳栓、風圧耐性、炎耐性があればあったで有効だろうけど、どれもこの三つの魅力には劣る気がする。だから今の装備「ヴァイクU」で狂走剤で、村クエを一気に、、、

 その為には自マキが必要だった!

下位はマップが見えるし、毒相手以外はお守りも空くから、やってやれないことはないかな>業物、回復2、自マキ+薬でスタミナフォロー。

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2010年12月28日 (火)

2010年クリスアワード

ぶっちゃけ去年とか書いた記憶がないのだけど、まぁ今年はたまたま思い出したので触れてみる。今年一年を振り返って最も僕個人のハートを撃ち抜いたのは何なのか。まぁ単なる思い出し企画ですよ。モンハンネタばかりじゃウンザリって人もいるかも知れないし。
まずは各部門からノミネート作品を列挙したりしてみる。

●ゲーム部門

・ボーダーランズ
・斬撃のレギンレイヴ
・エストポリス
・ドラクエモンスターズジョーカー2
・ゼノブレイド
・ファイナルファンタジー14
・ファンタシースターポータブル2
・クリミナルガールズ
・モンスターハンターポータブル3rd

●映像部門

・AVATAR
・東のエデン
・ヱヴァンゲリヲン新劇場版-破-ブルーレイ
・第9地区
・ナイト&デイ
・ヒックとドラゴン
・初音ミクソロコンサート
・風が強く吹いている

●音楽部門

・さよならメモリーズ
・ポニーテールとシュシュ
・ワールドイズマイン(ガゼル)
・涙の種 笑顔の花

●食べ物部門

・あま~いトマトゼリー
・世界のキッチンから ソルティライム

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何というかまぁこういうのを見ると嗜好が浮き彫りになると言うか、人間性がうかがい知れるというか。常日頃からどんな生活をしてるかわかろうというものですな。冷静に考えて妻子持ちの40歳の嗜好としてどうなの?という気がしないでもないというか。

もちろん今回ここで書き出した物以外にも摂取しているコンテンツはあったわけですが、一応上の方だけピックアップしたらこんな感じになったというか、まぁ★が4つ以上?みたいな?

ただ、ピーク時に★4つでも離れる頃には下がってたりというのもあるわけで、実際のところ「どの時点をもってそのものの評価とするのか」は難しいところもあったりなかったり。最終的に振り返ってみて「やっぱ面白くなかったかも」ってのは、当時仮に★5でもそりゃちと違うだろって気もするし。まぁ逆に言えば今でも「あれはよかったな」と振り返るコンテンツこそがアワードにふさわしいとも言えるわけで、特によかったものをよりシェイプしてトップ5(順不同)を抜き出してみる。

・ヒックとドラゴン

 「風が強く吹いている」も非常に好き過ぎる作品なれど、やはりヒックの「気持ちよさ」「マイナスの少なさ」「アベレージの高さ」は高く評価せざるを得ない。僕の好きなCG作品に「Mr.インクレディブル」や「レミーのおいしいレストラン」「カンフーパンダ」なんかがあるけど、ほとんどの場面が「見ていられる」作品となると、このヒックとドラゴンとシンドバッドくらいじゃないかと思ってしまう。DVDがいつの間にかリリースされてたけど、正直ちょっと買おうか迷ってるところ。映画館で見てこその作品だったとも言えるしなぁ。でも見に行ってホントによかったって感じだな。

・ファイナルファンタジーXIV

 みんなの酷評もわからないでもないんだけど、僕自身はその「厳しさの中にある光」がとても楽しく、面白かった。っていうか過去形になるほど距離を置いているつもりはなく、モンハンが一区切りしたらまた再開する気満々である。実際各キャラクターのモデリングは日本人好みのゲームデザインの中ではトップクラスだと思うし、戦闘に関する取捨選択のバランスも名作ラストレムナントに勝るとも劣らないものがあったと、少なくとも僕は思うんだよな。

・あま~いトマトゼリー

 今なおスゲェ食いたい。たぶん食べたら食べたで、「ああこんな味だったそうだったそうだった」くらいのリアクションしか引き出せないのかも知れないけど、やっぱり食べたい。あの果肉とゼリーのバランス。フルーティな、「トマトなんだけどトマトじゃない味」がホントに忘れられない。人によってはあまり口に合わない人もいるとは思うけど、自分にはもう数年に一度のお気に入りだったと今なら思います。

・ボーダーランズ

 上半期ナンバー1は年間ランキングでもトップクラスのお気に入りとしてしっかりハートに刻まれていました。FPSの気持ちよさ、ハクスラの楽しさ、ジャンプやダッシュを絡めたアクションアドベンチャーとしてのエッセンス、唯一無二のグラフィック、シンプルながらわかりやすい展開に、メリハリのあるマップと、本当に多角的にお気に入りで、2周エンドしてなお「もう1周あればいいのに」と思ったな。続編が出たら発売日に買いたいソフトのひとつ。というか、ある意味ディアブロ2以上に「お気軽に楽しめた」点をジジイの自分としては強く評価したいです。

・ガゼル

 歌部門では昨年の「君の知らない物語」に引き続き、僕の中のガゼルブームはやまず、なんか1年の半分くらいは聴いていたような気がする。もう生理的にあの声が好きで、歌い方とか詩とか、隙のなさ過ぎる仕上がり。来年もSUPERCELLとしてなのか、単純にRYOさんとのコンビでのリリースとなるのかはわからないけど、ぜひとも僕のハートを揺さぶる歌を聴かせて欲しいなぁと思います。別にオリコンのヒットチャートを賑わせる歌が自分にフックするとは限らないってことを教えて貰った人であり歌でもありますな。
※ミーハーだと思ってたから。

さてさて、この5つの中で1番は一体何なのか。サクッと、、、は行かないまでも、後悔のないチョイスとして書いてしまいましょう。ズバリ2010年クリスアワードは、、、

 ファイナルファンタジー14ですっ!

正直ボーダーランズが凄く有力だったんですが、先日やった最新のDLCがあまりにも面白くなかったことで、逆に本編の評価すら下がってしまいました。逆にFF14は、久しくゲームで感じることが出来なかった「強敵ばかりいるエリアの先へ進む大冒険」や、「美しい景色」「写真を撮りたくなるような精緻に描かれたモンスター」など、システム的な面以外でも「希有な感覚」を味わわせてくれたし、特大の鳴り物入りな開幕と、相変わらずのパッチがなかなかダウンロード出来ない感覚、繋がった時のうれしさなど、

 少なくとも僕の期待には100%近い形で応えてもらった

と言っても過言ではありません。レスポンスが悪いとか、落ちるとか、そういうのも含めてオンラインゲームだと思っているし、やっぱり「素人も入り交じってのオンゲー」となると、アイオンやリネージュやラグナロクやメイプルにはない平衡感覚みたいなのがFFにあるというか、FFにしかないような(まぁ他のをやってるわけじゃないけど)しちゃうわけです。少なくとも「コレクターズパッケージを買いたくなるほどには」感じるわけです。

12月のパッチも既にあてられていて、装備の修理に使う素材がかなり変更になり、手持ちのゴミと化した修理素材をどうしてくれるんだよ!?という気がしなくもないですが、まぁしばらく間を開けてしまっている以上、むしろ再開時は新鮮な気持ちでぶつかれるかなぁと思ったりもしています。っていうかFF14のユーザーって結構な度合いでモンハンユーザーと被ってる気がするから、どっちにしろ今はかなり過疎度が、、、、ああでも被ってると言っても所詮それは国内でのことか。モンハンは海外じゃ受け入れられてないもんな。となると今でもそれなりに
※FFは海外のが売れてると聞いたし
プレイされてるのかな、、、わかんないけど。

ともかく、今年一番僕的に盛り上がったのはFF14。毎晩のように5時くらいまで遊んでしまうタイトルはやっぱり希有であるし、同時に貴重であると思う次第です。僕的には何度も「面白いよなぁ僕には」って口に出して言ってた気がしますしね。13よりは全然上でしたよ(^^。

こうして1年を振り返ると、その年の傾向というか傾注作品の浮沈が浮き彫りにされるようでなかなか楽しいですね。去年とかヘタしたら一昨年とか書かなかったかも知れないけど、来年も(それまでブログが続いてたら)ちゃんと書き残すようにしたいなぁと思う次第です。つか僕が忘れてるだけで、

 クリス超盛り上がってたのにスルーかよ?

ってネタがあったかも知れないけど、まぁそういうのは「思い出せない程度のもの」としてしまうのが大人のやり方ってもんですよ(^^。

まだ今年は終わってないですが、とりあえず来年もよろしく!

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2010年12月27日 (月)

毛糸のカービィ

僕の母親から僕の子供へのクリスマスプレゼントは、例年二人で1万円の予算を貰って僕が用意している。子供のこともゲームのこともある程度わかっている僕であるがゆえに、母上に独自に準備させるより遙かに高い成功率を確保出来ると踏んでの行為であるのだが、実際のところ、

 自分が凄く欲しい、、、わけじゃないゲームを買うチャンス

というのは一年通して「この時しかない」。これは実はかなり自分の中でも大きく、つか今年はいい加減あげなくてもいいんじゃないの?とすら思っていたのだが、まぁあげるというので選んでみた次第。

候補的には、ぶっちゃけ小五の娘に対してはいくらでもカードがある。マリオギャラクシー2やスーパーカセキホリダー、友達が興味津々という「ニノ国」も候補としてはアリだ。1万円の予算で二人分ということは、単純に1本5000円前後まで許されるわけで、特に360の新作でも選ばない限りは十分足りる。

結局僕が選んだのはタイトルにもあるとおり「毛糸のカービィ」である。つい先ほどまで娘と一緒にプレイしたのでその感想をちょっと書いておきたいと思う。「シリーズのファンの人」というのがウチのブログにどれだけいるのかとは思うが、まぁ短い話なので気軽に付き合いたまえ。っていうか子供さんが小さいご家庭には、

 結構勧められるタイトルに仕上がっている。

と言って良い。以下特徴と感想を箇条書きに列挙していく。

●二人同時プレイ

これまでのカービィだと割と二人用はおざなりになっていたりした感が僕にはあるのだけど、今回は二人用でもかなり遊べる。具体的には、スクロールアウトした時は1Pにカメラが残り、もう一人は浮遊状態で1Pに引き寄せられるが、

 死に扱いにはならない。

これは、例えば2Pの頭の上に1Pを乗せ、高台に上らせた後、1Pが2Pをおいてけぼりにすることで先へ進むテクニックとしても使える。

面の途中で操作可能になる「巨大戦車」でも、1Pが「ロケットパンチを自分で操作して敵をやっつける」のに対し、2Pは、戦車そのものの操作に加え、砲台の角度とミサイルの連射が可能。ぶっちゃけ、

 2P側が主役

の風体であり、握らされてるコントローラーにも熱がこもるってものだ。

小さなお子様をフォローするにしても、一緒にがんばるにしても、二人同時の度合いの高さは、かなりプラスに作用していると言えるだろうな。

●空が飛べない

今回のカービィは「カービィのくせに吸い込めない!」これは要するに空が飛べないということであり、ジャンプも「1段ジャンプ後にふわふわとパラシュートのように落ちるか、普通に落ちるかだけ」だ。シンプルになったと言えば言えなくもないが、これはこれまでのカービィの、カービィたるゆえんをスポイルしていることでもある。落下時にパラシュートになったり、ダッシュ時に車になったり、フックに捕まる動作でボールになったりするメタモルフォーゼは「カービィっぽい」が、完全にそのキャラに生まれ変わる感じではなく、その点をどう受け止めるかによっては、これが「星のカービィ」ではなく「毛糸のカービィ」なのだと再認識するハメになるかも知れないな。

●おまけ要素

どうぶつの森よろしく、クリア時までに稼いだポイントを使って家具や壁紙を購入し、自分の部屋に配置できたりする。例えばソファーには座ることが出来たり、太鼓は叩くことが出来たりするが、基本は「見た目のお遊び」であり、僕みたいに「強さやゴールに直結しない要素」が好きじゃない人には正直弱いかな、とは思う。ただ、要素として「写真を撮る」ことも出来、アルバムとして送ったりも出来るのは悪くない。思わず娘と二人でソファーに並んで撮った写真などは、

 日本中でやられてるんだろうな

と思いつつ、やっぱりかわいいのだ。

●ビジュアルはさすがの一言。

キャラクターの「毛糸感」は、在りし日のヨッシーアイランド、ヨッシーストーリーの「クレヨン感」をよりブーストさせたものだと言って過言ではないのだが、それ以上にマップのエフェクトがとても新鮮。これは「新鮮」という言葉が一番しっくりくる感じ。

なんだかんだ言ってもWiiなので、PS3のリトルビッグプラネットと比べたらビジュアルの「精緻さ」や「迫力」は遠く及ばない。が、例えば背景にある「ステッチの糸」をひっぱることで、蛇腹状に折りたたまれたり、ファスナーを引っ張って「ペロリ」と開いたり、噴水に乗ってただ高くジャンプするだけでも、

 その感覚は常に目新しさを提供してくれる。

敵には触れるとお金をばらまいてしまうが、死ぬわけじゃないし、シリーズ特有の「ゆるい雰囲気」はどのシーンを取っても明確にアピールされている。初めてゲームショウで紹介された動画を見た時にも感じたことだが、これはやっぱり実際に見て見る価値のある映像だと思った。子供が小学校低学年以下の女の子であれば、

 100%カワイイと言う見た目

に仕上がっている。というか、

 過去リリースされた全てのゲームの中でもっともカワイイゲームかも知れない。

くらいカワイイ仕上がりだと思う。ヘキサグラムに「カワイイ度」があったら、5段階評価で15くらいはみ出す出来だ。これはホントにそう思う。

●ロードが実は長い

ニンテンドータイトルの割には結構頻繁にロードが入る。個々の時間はそれほど長くはないかも知れないが、その頻度から、体感は結構長めに感じてしまう。非常に惜しい。桜井さんがディレクションしてたらこうならなかったんじゃないかと思うのは僕の気のせいかなぁ。

●ミニゲームがなさそう・・・

まだ序盤の序盤なのでわからないけど、刹那の見切りみたいなのはなさそう。凄く残念。せっかく二人できっちり遊べるように仕上げてあるのだから、そういうモードがもっとあってもよかったんじゃないかと思うのだが、、、。

●展開は単純

見た目は特筆するほどかわいいが、展開のダイナミックさは少なく、ぶっちゃけNEWマリオよりも地味な印象すらある。結果僕みたいなジジイには「眠い」チューンであり、2面も遊べばもうお腹いっぱいである。

見た目だけ、というと語弊があるが、その分若年層にはプラスに作用するとも言えるわけで、「生まれて初めてクリアしたのが毛糸のカービィ」という3歳児とかは日本中に多発しそうな手触りではあるかな。まぁラストまでこの「眠い単純さ」が続くとは思えないけど。

●CDがある

ゲーム中のアイテムにCDがあり、BGMを部屋の模様替えシステムでも使える仕様になっている。ちょっとスマブラXを思い出したりもしたが、曲数が多いわけじゃないので、ちょっとしたエッセンスに過ぎないかな。

●基本はリモコン横持ち

使うボタンがほぼ十字キーと1、2のみなので、「結構懐かしい感じ」で動かせる。これはこれで問題ないと思う。Wiiだからって常にリモコンを振らなきゃイケナイってわけじゃないしね。

-------------

まだ1時間も遊んでないくらいなので評価はかなり暫定ではあるけど、自分のみでなら★☆程度でしかない。やっぱりジジイが遊ぶには、見た目だけのモチベーターじゃあキツいというか、そもそも「数字の楽しさ」が大好きな人間にはツライのだ。

が、これはあくまで僕の視線であり、娘的には「かなり面白い」と映っていたようだった。聞いてはいないがざっと★4つはいきそうなほど。

みんなに買えと言えるタイトルではないが、子供さんが小さいなら十分楽しめると思われる。ただ、奥が深いかどうかは何とも言えないので、

 油断したら値崩れする可能性もある

とは書いておこうかな。年末の勢いで本数が出れば出ただけそのリスクも上がる気がするしね。

ちなみにカービィは娘のクリスマスプレゼントだが、長男の方は、

・アークライズファンタジア(イメージエポック謹製)
・サンバでアミーゴ

を2本チョイス。前者はとにもかくにもイメージエポックの据え置きゲームがどうなのか「僕が」見たかったから(^^;。後者はそれじゃあ間が持たなかった時の為の保険である。まぁ安かったからってそれだけの理由なんだけどさ。

また後日気が向いたら感想書きますね(^^。

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2010年12月26日 (日)

モンスターハンターポータブル3rd~その11~

※昨日はEDFの速報を差したので、このネタは一日遅れでのアップになります。

やべぇやべぇついブログも書かずにプレイしまくってしまった。っていうかモンハンやってる人ってどのくらいいるんだろうな。こんなに集中連載してるのはホントFF13以来だと思うのだけど、結構な読者が「早く飽きれ!」って思ってたりするんだろうか。自分でもさほど熱量が高いワケじゃないからいつ飽きが来てもおかしくないと思いつつそれでもついついダラダラ遊んでる状況ではあるのだけれど。

今日は上位になれたということで、昨夜整えたハンターS系の装備を装備しつつがんばってガウシカから「上質な毛皮」を集め、合戦槍を強化。3スロを活かしつつ、

 神の気まぐれ、採取+2、腹減り無効、高速収集、暑さ無効、運搬の達人
 攻撃力201 防御力252

というまことに採取に適した男が出来上がった。
※まぁその上には「はぎ取り+1」が来るのだろうけど、それはさすがに今は無理な注文だ。

ちなみにここで付いてる「腹減り無効」に関しては、長男曰く「これなら寒さも無効じゃん!」と絶賛していたのだが、実際は寒さには効かず、あっさりスタミナマックスは減っていった。まぁ通常時の減りが無くなるってことなんだろね。

それでも暑さ無効と運搬の達人はちと心地よい。今はまだ行けないが、火山に行けるようになったらそれが間違いなく活きるだろう。
※まぁ運搬の達人に関しては「なんとなく付けた」って話もなくはないのだが。っていうか今まで一つも運搬系装備を持ってなかったので、あってもいいかな、と。ドリンクの卵クエもまだやってないし。

またこの装備は僕が持っている中でもっとも高い防御力の装備にもなった。属性も火がマイナス5以外はほぼゼロが並び、特筆する弱点がないのもいい。暑さと腹減り、高速収集は活きる場面もあるだろうし、、、

 つい虎の子の堅鎧玉を10個も使ってしまった。

まぁ後々活きると信じて。っていうか今他に使い道がないからまた中長期的には貯まっていくさ。そういうプレイをしてるもの。

で、この装備が出来てすることと言えば、

 光のおまもり探し

これである。火山まで行ければそりゃもっといいおまもりが出るだろうが、今はこれで満足しようじゃないか。っていうか、

 ちょっとずつ強化していける楽しさを台無しにしたくない。

結局のところ集会所で出来ることは村でも出来るわけで、村でやれるだけのことはやったと自負出来る強化が済んでいればおのずと集会所へ進むしかない。そして下位は速攻抜けるしかない。だってやっても全然強くならないんだもの。

でもおまもりにや雑魚からの新素材によって強くなることが可能となった上位はそういうわけにはいかない。

 まだまだ強くなれるのに、それをはしょって次のハンターランクへ進むのはもったいないのだ。

確かに光のおまもりはボロボロのおまもりだっけ?火山で出るおまもりよりも効果は低い。が、なぞのおまもりよりは概ね強い。

 一喜一憂したいじゃない?

っていうか今回のモンハンは、以前と比べて特にその「一喜一憂成分」が足りない気がする。別段見た目のかっこいい武器とかにグッと来なくなってるし、装備もまたしかり。以前なら、

 ドスファンヘッド超ダセェ!

と3ヶ月半くらい盛り上がれたのが、今回はモロスルー。モルー。書いてみただけ。敵を倒す達成感や装備を揃える苦労、そしてその強さの実感という流れが正直弱い。だからこそ、こういう「ささやかながら確実に得られるヨロコビのチャンス」を無駄にしてはならないと思うわけなのだよ。

しかし上位の水没林に出てくるドスファンゴの強さ、マジパネェな。アオアシラに関してはHPが村の2億倍くらいある以外の違いはなかったのに、ドスファンゴの場合は、

 旋回性能当社比12万5千倍
 速度1.5倍
 バッテリーの持ち3倍

くらいにポテンシャルアップしてる。っていうか袋小路に入ったと思ったらそのまま壁沿いにUターンしてきた時はマジびびった。「お、オマエいつの間にそんな技を!?」って感じ。この分じゃキークエになってる2頭同時が危ぶまれるぜ。

まぁそんなドンファン(男前)はスルーして地味におまもり集め。高速収集が付いて無くともウチのオトモたちは既に育ちきってるから結構僕の代わりに見つけてくれたりもするんだよな。ういヤツ。

そんなこんなを繰り返し、

・気絶8 ※対ジンオウガ2匹には有効かと。
・装填速度2+2スロット ※おまもりで2スロは唯一。
・狩人10+通常弾追加1 ※密かに超嬉しかった。地図ないと生きられない人なので。
・火耐性3+精密射撃9  ※念願の火耐性!でも3かぁ・・・って感じ。
・底力5+精密射撃6 ※来るべき日が、、、来るのか?
・水属性攻撃7+防御-1+1スロット ※地味に強い
・納刀4+気絶2 ※納刀を試すには有り難いか?

こんな感じ。まぁ狩人10とスロ2、水属性攻撃7+1スロは結構使えそう。ということで、

「ヴァイクS」という鎧を揃えることにした。

っていうかまぁこれが比較的簡単に作れそうで、かつ切れ味が付いてたから。もう業物なしでは生きられないくらい僕の槍には重要なスキルなんだよな。

必要な素材で持ってないのは「上質なヒレ」のみだったので、サハラまで飛行機で12時間半ほど掛けて赴く。さすがにあっちは南半球だから12月でも暑いだろうと思っていたら、何のことはない夜だったので寒かった。
※注:かなり適当なことを書いています。あまり真に受けないように。
それも「腹減り無効」が寒さにも生きるとばっか思ってた時だったので、

 魚を狩るのがキツいことキツいこと。

っていうか狩ってみて初めて気付いたけど、今回こいつら「一切能動的に狩ってなかった」んだよな。必要素材はのらりくらりと集まってた、みたいな。

でもまぁある程度繰り返してたらコツも覚えるってヤツで、無事4個集めてさあ作ろうと思ったら、、、

 必要なのは8個なんですけど?

門前の小僧習わぬ経を読むってヤツか。いやいや単に「門前払い」という言葉を使いたかっただけで、そもそもこのことわざの意味すら知らんワ。はいNO問題。

ともあれその後2度ほど行ってなんとか収集。ついにヴァイクSが完成、そのスキルとは、、、以下次号!はいウソ。
※おまもりとかそういうの全部入れて。

 回復速度+2 納刀術 水属性攻撃+2 業物 火耐性小 砥石「低速化」

ただこれはまだ未来があって、ロアルドロスの上位素材を頑張って集めれば、スロットが1つ増え、砥石低速を消すことが出来るんだよね。なかなかのもんだと思うぞよ。これならアグナコトルと戦う時にかなり有効な気がする。
※ガード性能があればビームを防げるけど、納刀で遠く(もしくは横)へ逃げるのもアリな戦術。火耐性小以外にもベース火耐性0ってのも悪くないし、火山で回復速度+2は結構有効そうだし。

そしてそのロアルドロスを狩る為のチューンも同じくヴァイクSで行う。なぜなら水耐性が高い装備だから。

 回復速度+2 納刀術 ハンター生活 業物

こちらは当然火属性のレッドテイルを装備し、スロットも3スロほど空いている。まぁハンター生活を諦めれば他のスキルも発動出来そうだけど、

 僕が地図無しで生きられる場所は渓流と火山だけ。

なので、これでいいのだ。防御力も298とかなり磨いてあるし。
※フルには磨いてない。でもこれだけの防御力が得られるのはさすが上位防具って感じ。
で、ロアルドロスと戦ってみて気付いたこと。

 採取マラソンのあとの戦いは確実に温泉ドリンクを摂り忘れる。

まぁ秘薬もこんがり肉も持ち込んでるからそれほど苦境ってわけでもないんだけどね。つか以前だったら「秘薬を使ったら2回死ねない!」とか思ったところだけど、やっぱりまだ80時間死なないプレイが継続中なので、意外と平気だったりする。二つある保険の一つを使ったところでそれほど緊迫するわけでもないって感じで。

ロアルドロス自体はもちろん体力があるのだけど、それよりむしろ一緒に出てきたアオアシラがウザかった。コヤシ玉を持ち込み忘れた自分が悪いってのもあるけどさ。
※ただ最初のエリアに即2匹ともいたのはむしろありがたかったけど。

結局爪も水袋も得られないママの討伐。「ママ~ろあるどどすやっつけてぇ~」みたいな?まぁ繰り返せばいいだけか。

とりあえず今後の予定だが、

・光のおまもりマラソンをもう少しする。

・ロアルから水槍の素材を集めて強化する。

・キークエに臨む

こんなところかな。結局のところボスモンスターを倒さないと素材が増えないわけで、キークエ消化というよりキークエに相当するモンスターを多数狩らないと、ってのが本音かな。クルペッコとか超嫌いだけどさ。

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2010年12月25日 (土)

地球防衛軍新作

4gamerでついに公開されましたね!
http://www.4gamer.net/games/126/G012606/

●地球防衛軍ポータブル

2の移植。見た目は悪くないが処理落ちは超ひどそう。でもEDF隊員としては、

 PSPを質に入れてでも買う!

アドホックでの通信プレイも出来るみたいだけど、

 何はともあれ買う!

って感じです。まぁ2自体は普通に面白かったというか、EDFはいつやってもどれをやってもそれなり以上に面白いから何も問題はないと思います。

 サンドロットが作っているのなら。

問題はこれが今ひとつ不明瞭なところなんだよな・・・。

●EARTH DEFENSE FORCE:INSECT ARMAGEDDON

ニコ動のコメントでは北米出の日本逆輸入版みたいなことが書かれてたけど、そのフレームレートの高さから、360かPS3らしい手触りを感じる。
※まぁ360版だから当然なんだけど。

雰囲気的には2をアメリカ人がリメイクしたように見えるけど、どうなんだろう。
とりあえず、

 360をもう一台買うくらいの勢いで買う!

のは間違いないところ。普通に面白そう。

 サンドロットが開発してるなら。

わからないのが不安だぜ。っていうかもしサンドロットじゃなくても買うのかって言われたら、

 スゲェ迷う。

こればっかりは仕方ない。EDFは僕らの心のソフトだが、それはあくまで「サンドロットのEDF」であるからな。

●地球防衛軍 LEGEND

携帯機用のEDF。だがそれとてバカには出来ない。なぜなら、同人ゲーである「2DのEDF」とも言える「東方防衛軍」に猛烈にハマったクチだから。

まぁ僕の持っている携帯で動くとは到底思えないし、さすがにこのために携帯を買い換えるという可能性はきわめて低いと言わねばならないが、息子のiPhoneで動くなら、

 オレが金出してもいいからダウンロードすれ!

という着地点は大いにありそう。っていうか

 確実にそうなる!

だろうな。楽しみ指数としては低めではあるけれど。そして、、、

●地球防衛軍4

まぁ開発は「当然されている」とコメントされていたから、驚きはしないのだけど、やっぱりそれでもこうして公にされるとうれしさが募るね。ハードが何であれ
※例えばWiiでも3DSでも旧DSでも
当然買うだろうな。個人的には2のペイルウィングも楽しかったけど、3の砲台も負けないくらい(今思えば)楽しかった。だから、

 過去の作品やボリュームにとらわれず、作りたいように作ってくれればいい

と思う。レギンレイヴも僕は否定派じゃないし、もっと言えば「早く出してくれ」ということもない。時間を掛けてくれて構わないし、もしなんなら、

 一度発表した発売予定が3回4回遅れたって全然構わない。

値段が9800円でも構わないし、コレクターズエディションで12800円とかを出してくれても買う用意がある。

 この作品に関してだけは、「ファンとしての盲目」を恥ずかし下もなく掲げたいと思う。

「最も楽しみなタイトル」それがEDF4であるのは、もはや疑いようのない事実なのだから。

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2010年12月24日 (金)

モンスターハンターポータブル3rd~その10~

今日は仕事がほぼ休みで、ゲーム以外の宿題は園服の入札と(と言っても価格は去年通り)僕の母親から僕の子供へのクリスマスプレゼントを用意することくらい。正確には家の掃除もしなきゃならないんだろうけど、まぁいいやそういうのは。テンションが高い時にするから。

で、それ以外はこないだ書いた「ジエンの装備を作ろうか」という段からのモンハンプレイということになる。言葉にするとシンプルだが、プレイ時間とその中身の濃さから、「1回分の進行度」としては、まさに「隔世感」漂うものとなった。なぜなら今の僕は、、、

 既に上位にいる!

前回村のラスボスを倒したと思ったら、もう今回集会所の上位にいるこの事実。誰が予想しえただろうこのスピード感、疾走感、ダメな大人感!クリスもやるときゃぁやるヤツだよ。っていうか友人T辺りは特に驚いているに違いない。

ただ、それも実際のところを考えたら何ら不思議はないのだ。なぜなら、

 集会所下位で手に入る素材は村クエで手に入る素材。

ということは、村クエを「ほぼ完全にクリア」してしまっている自分には、集会所下位はもはや、

 キークエを消化する場所でしかない。

もちろん敵との戦いを楽しむという点においては、集会所は村クエよりも1.5倍ほど敵が強い(HPや防御力、攻撃力だけでなく、村クエでは出てこない攻撃もある)分、達成感も大きい。が、

 そんなのは詭弁だ。

重要なのは、「何が取れるか」であって、そこに新たな装備の地平が開拓されないのなら、停滞する理由などないのだ。キークエだけを漁って、さっさと上位素材を目指せば良いのだ。

だが、まぁ敵はかなり強くなっているわけで、特に「下位の下位」連中ならともかく、村クエでも終盤の相手、アグナコトルやドブルベルク(相変わらず名前を正しく覚えてないなコイツ)たちを普通に倒せるのかってことになる。言い換えれば、

 それに際して必要十分な準備を整えておく必要がある。

「必要十分な準備」とは何か。そうどんな相手に対しても「これがベスト、、、なのでは?」という装備に身を固め、持ち込むアイテムを吟味し、自らの様々なミスに対応出来る保険を積み重ねることだ。かみさんから「ごはんです~」と言われ、そそくさとサスペンドにし、思わず温泉に入り損ねたあとまんまと強敵とのクエに臨んでしまうようなケースでも、

 手元に栄養剤グレートがあれば心強い。
※秘薬はこの当時ケチっていたのでこれで問題ない。今は秘薬にしてるけど。

「そんなの当たり前じゃないか」と思うかも知れないけど、実はそれほど当たり前じゃない。なぜなら、

 僕はこの直近80時間ほどのプレイで一度も死んでないのだ。

80時間と言えば産声を上げた子供が思春期に挫折を覚えるくらいの時間だ。それほどの長時間「死」というものに直面せずに来ていれば、それに対する保険を「おざなり」にしてしまっても何ら不思議はない。不思議はないんだってば。

ともかく、そんなガチの保険プレイ。例えば相手から食らうダメージがそれほど大きくない、言わば雑魚と目される相手との戦いであっても、

 回復薬一つ分のダメージがあれば、すぐ武器を納め、回復する。

本音は長男が使っているオトモのように、採取高速化平和主義を採用したいという気持ちがあっても、「回復笛&真回復笛」でHP維持最優先。とにもかくにも「運悪く連撃を食らうケースがあっても生き残れるような」プレイを心がけているからこその80時間「落ち知らず」なのだ。我ながら凄い。だって初代モンハンなんて100時間くらいしかプレイしてないのに、

 レウスを倒すくらいまでしかやってない

んだもの。どれほど難しかったっていうか、不慣れだったんだよって感じだけど、まぁあの日の自分がいたからこそ今の自分がいるんだけどさ。
※当時なんてレウスが戻ってきた時のために、巣にいる雑魚を完全に出なくなるまで何度も倒して掃除してから戦い始めてたからね。雑魚が一匹いるだけで「もう無理」ってくらいのプレッシャーだった。それが今ときた日にゃ、、、まぁ村クエの難度が極端に下がってるのは間違いないと思うけどさ。

ただ、そんな消化の積み重ねだった集会所の前には、かなりのハードルがあった。すでに10時間くらい前の話で、うろ覚えでしか記憶にないのだけど、

ジエンの装備を作る前に、スキルをチェックするとどうやらそのまま一揃え集めると、ランサーには致命的な「なまくら(切れ味が落ちやすい)」が付いてしまう。ならばと考えた結果、胴の装備をアグナコトルにし、匠珠と溜め短縮珠を差すことで、目指すスキルが発動しそうだ、ということに至る。で、

 アグナコトルの装備を作る為に、
 火耐性の上がる装飾珠を5つ作る、その為に
 火炎袋を10個揃えなければならない、その為に
 レウスをもう少し狩ったり、
 水の槍を強化するために必要な「角竜の牙」を手に入れる為に
 ディアブロスを狩ったり。

 短縮珠を作る為にも、、、
 必要な「ボルボロスの素材を手に入れるために」
 「もう二度と泥にされたくない、理由はウザいから」というだけで、
 耐泥雪珠を集めることにし、その為にラングロトラを狩りまくり。

 腰装備に使うドボルの角のためにドボルベルクを倒し、
 足装備に使うアグナの爪は「アグナの胴防具」には使わないからその為にまたアグナを倒し、匠珠の為にもアグナの爪が必要だからその後また2回倒し、

 ようやっと胴はアグナ、それ以外はジエンの装備が完成した。

だが、これだけではどうにも満足出来ないということで、

 心が折れるまで火山マラソンをし、ついに「達人+4」のおまもりをゲット!

それにより、「見切り+2」「切れ味レベル+1」「溜め短縮」が発動!つってもまぁランサーに溜め短縮はいらないんだけどね。でもせっかくだから「いざって時の為に」発動させられるに越したことはない。そう、僕は油断しない男なのだ。その時になって必要素材を集めに来るとか、そういうのはしたくない人なのだ。

他にも、トゥースランス改にするためにティガを狩ったり、地味にモンフンマラソンしたり。ちなみに火山マラソンはかなりシェイプしたりした。既にやってる人も多いかとは思うけど、、、

・オトモの回復を期待して温泉や体力UPはしない
・装備は採取+2、神のきまぐれ、高速収集
・持ち物はピッケルGから使う+ピッケルボロピッケルも持参
 ※壊れにくい分補填する手間を軽減するため。
 あとモドリ玉も持参。
・ルートは、2、4、7とスルーして8で採掘、9は手前のみ採掘、10の2カ所を採掘(雑魚は邪魔されない限り倒さない)、5の手前で採掘したあと7へ顔を出し採掘、5へ戻って3へ(もう一つの5の採掘はしない)、3で採掘した直後にモドリ玉。
・戻ったら即赤箱へ入れ、その足で配達人に不要なアイテムを全部渡す。
・村へ戻ったら農場へ行き、箱からモドリ玉とピッケルをフォロー
・カブレライト、堅鎧玉、修羅原珠が出る可能性のある採掘と、マンドラゴラ、ハチミツだけ取って農場を出る
・クエストをまた受ける。

こんな感じ。ポイントは、モドリ玉を使うところと、農場で手に入れたアイテムもクエスト中の配達人に渡すところ。10の雑魚も以前は倒してたけど、確率的に邪魔されないことの方が多いことがわかったのでスルーすることにした。

 これで1周9分くらい?

正確に計ってないけど、とりあえずクエスト時間自体は7分くらいだったと思う。まぁ洗練されるってことはその分作業色が増すってことで、結果より眠くなるって話ではあるんだけどさ。

ともあれ、ここで達人4や毒4が出たのは嬉しかったな。ホントは「火耐性」も欲しかったんだけど、、、出ねぇよ!

さてさて、そんなこんなで村での装備は「もう欲しいものない」というところまで集めました。睡眠を除く、火、水、雷、氷、毒、麻痺、3スロ、会心高の武器は出来る限り強くしてあるし、対アグナ装備、対ボルボロ装備、対ジエン装備、見切り+2と切れ味+装備、自マキしつつそれなりに強い装備もあります。ハチミツやシビレ罠、麻酔玉も潤沢に揃え、

 いよやることがないか、、、と思ったらドリンククエがあった!

ドスジャギィ、フロギィ、バギィを倒すクエはスゲェ狭いところな上に結構強くて面倒で時間が掛かったし、レウス&ジンオウガも何となくやったらこれまた意外とジンオウガの方に手間取ったり。さすがにアグナ3匹はまだやってないけど、まぁ温泉クエは一番つらそうな連続クエを以前クリアしてた分余裕でコンプ。

 そして集会所へ・・・

集会所の最初の☆3は、長男と久々のプレイ。っていうか、☆3、☆4のキークエは全て長男と一緒に消化。さすがというか当然というか、ふたりでやれば集会所のクエとて所詮は下位。ドスファンゴなんて、「挟み撃ちで一気に倒しきった」りして、なかなか愉快。ただまぁ中には「スンゲェ久しぶり」というベリオロスなんかもいて、むしろ「懐かしいなぁ」とか。どんだけ忘れっぽいんだよって気もするけど。

順調にジンオウガのキークエを消化し、僕は仕事へ、長男は塾へ行ったりして、帰宅後ソロ再開。☆5のディアブロス、ドボルベルク、リオレウス、ティガレックス、アグナコトル、そして緊急のジエン・モーラン戦を一気に消化する。

言葉にすると簡単だけど、村より強いのは間違いないわけで、特に準備は入念に行った。例えば、

 これまで一度も持ち込んだことがなかった落とし穴の素材まで持ち込んだりした。
※ドボルベルク戦。

つかこれまでずっと使ってなかったから、いざ使おうとした時には「調合してないっ!」って焦っちゃったりもしたんだけどさ。まぁそんなもんよ。最初に「眠りナイフ」が支給されたにも関わらず、眠り→落とし穴失敗とか。眠りナイフが支給されるのがわかってたら大タル爆弾Gを持ち込んだのにな。焦って普通の突きで起こしちゃったし。

ちなみにこの5、6匹の中で一番苦戦というか時間が掛かったのはレウスかな。25分針。まぁ死なないように気をつけてたから薬の消費はさほどでもなかったのだけど。で、一番時間が掛かりそうで恐れまくっていたドボルは序盤から中盤に凄まじい連突きが決まって22分38秒で討伐。村クエですらこんな早く倒せたことはなかったのに。

一番楽だったのはティガ。槍との相性の良さもさることながら、ヤツのアルゴリズムはほぼ前作と同じで、「もう嫌っちゅーほど戦ってた」相手なので、かなり余裕を持って対応。壁に刺さるところがわからなかったけど、まぁ10分針で討伐。アグナコトルも15分か20分くらいで討伐。この辺は普通に部位破壊出来るようになってきたかも。まぁ素材が欲しいだけなら村で倒すけど。

ジエンもドキドキだったけど、砲撃王を持っていてかつ、前半の背中攻撃で、

 一度も振り落とされなかった
 →落とされた後二度と乗れるチャンスが来なかった

くらい突きまくれた。もう笑っちゃうくらい落とされなかったんだよな。何にせよ二度とやらなくて済むのはありがたい。あの「船の攻撃装備をしくじる感じ」はこりごりなのだよ。

上位ではガウシカすらも未見素材を入手出来る。防御力も飛躍的にのばせる反面、アオアシラすら「死ぬほどHPが高い」。
※体感で村の5倍くらいになってる気がする。いやマジで。
だがまぁがんばればそれだけ見返りもあるはず。手始めに採取系装備の上位を集め、「光おまもり」マラソンを水没林で開始したところ。
※ホントは火山でやりたいけど、キークエを消化する前に一段強くしたかったので。まぁ火山に行ったら行ったでどうせやるんだろうけどさ。

今後の宿題。

・水没林マラソンを心ゆくまでやる

・揃えられる装備は揃える

・キークエ消化して☆7を目指す
 ※緊急のナルガに戦々恐々です。

・ドリンクのギギネブラ&ベリオロスや、アグナ×3をこなせたらこなす

こんなもんかな。とにかく基本装備は出来ているから、やれるのは改良強化ってことになる。ホントはキークエ以外もやった方がいいのかも知れないけど、まぁいいや。作りたい装備が無い状態ってのはモチベも上がらないからね。

ちなみに今回、予想していたとは言え、ジンオウガの装備の使用率が異常に高かった。たぶん50時間以上はこの装備で戦ってると思う。
※千里眼8のおまもりがあったればこそだけど。
本気の効果はともかく、「高い防御力と業物」ってのがなんだかんだ言ってスゲェポイントだったな。「砥石高速化」と違って「そもそも研がなくていい」し、今回氷の強いヤツがいない分、耐性面でも不安が少ないし。

上位防具でこれに変わる物が早めに出てくれますように・・・。

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2010年12月23日 (木)

好きな食べ物の話

今まで食べたものの中で、一番美味しかった○○は何?という話をしま~す。もしよかったらみんなも一緒に考えてネ!
※生活レベルがうかがい知れるネタではある。が、味覚が個人の嗜好に100%依存する以上、誰からに文句を言われる話ではない。つか最初にカテゴリーを書き出した段階で既に「何かが低い」感じがしてしまうのは僕の気のせい?そもそも「記憶が曖昧過ぎて」具体的な品名が出てないのが多すぎるんですけどね。

●ラーメン

 常日頃食べている寿がきやの袋入りラーメン「台湾ラーメン」も相当大好きだが、記憶を掘って「これは今までで一番か!?」となると、今はもう食べることが出来なくなっている大阪仕入れ中に食べた「一風堂の赤丸新味(2代目)」が一番かも知れない。初代はややくどくて、今のヤツは全然好きになれない。やめちゃったのが非常に口惜しい。足も遠のいたよって一品。次点はなんばで食べた金龍ラーメン。辛いけど好きだった。遠いから最近食べてないけど。つかまだやってんのか?

●カレー

 パートさんにもらったレトルトのグリーンカレー。理由。辛いのに美味しかったから。ギフトでもらった5段階のインドカレーパックの最上級のヤツで、とにかく、

 1つのレトルトを3回に分けて食べるほどに辛かった。

基本辛いのが「やや好き」くらいの僕なので、
※ココイチも2辛がせいぜいだし。最近は1辛だし。甘ちゃんだし。
エキスパートの方からしてみたら全然余裕なのかもしれないけど、っていうか辛いカレーは「辛さだけ」になっちゃうとダメなんだよね。っていうか、

 そもそも美味しいカレーって難しい

って思うんだけどどうか。野菜がゴツいヤツとか論外だもの。あと生玉子が入ってるのもダメ。どうしても入れたくなったら頼むから、最初から入れなくてイイよって感じ。肉がブロックなのも嫌いだし、タマネギがそのまま(形を維持して)入ってるのも×。シーフードも論外。こないだかみさんが「もらい物」って出してくれた「フルーツカレー」は僕の中の何かを壊すほどだったし、、、。普通に知ってる店では大阪の「船場カレー」が毎月の仕入れで食べるくらいは好き。ルーが多すぎるのでちょっと減らしてもらうのと、やや甘いので「ちょい辛」にしてもらうってのはあるけど。

●うなぎ

 あんまし美味しいウナギを食べたことがないと言ってしまえばそれまでなのだけど、オコチャマな自分としては、「骨が大きい」ヤツは何が何でもダメ。ふっくらとか大ぶりとかそういうのはあんましどうでもいいというか、むしろご飯とタレとのバランスが取れているかどうかの方が気になったりする。とりあえず実家の近所にある「だるま」ってとこのうな重は好きです。他で食べたヤツは余計な小鉢とか付いてきて値段ばっか高くて、割に合わないというか、そもそも美味しくなかったりとかしたので。

●うどん

 記憶にあるのはそれが「皿に盛られてた」ってことくらい。たぶん讃岐うどんだったと思う。「うわっ」とか思いながら食べた気がする。でも普通にごまだれ+一味で食べる近所で買ってきてかみさんにゆでてもらううどんも、

 ゆですぎなければ腰が残っていて美味しい

と思うのだがどうか。基本「にかけ」よりはざるうどんの方が好きみたいだな、こうして思い出してみると。っていうかもし経験がなかったらオススメですよ?ゆでたうどんを湯切りしてごまだれと一味、あときざみのりを多めに掛けて食うの。ホントだって。

●そば

 神田かどっかでえらい先生にごちそうになった「藪」ってとこのソバは普通に美味しかった。でも僕はソバ食いじゃないので、あんましそば粉が多すぎるのは好きじゃないんだよな。せいぜい6:4で十分。8:2とかはもうちょっと苦いって感じ。でもやわらかくて煮すぎてるのは論外だと思いますし、最終的に柔らかくなる可能性が高い「にかけ」より「ざる」の方が好きってことだな。

●トンカツ

 ソースだけなら以前紹介した長野のとんかつ屋のヤツが一番だけど、トータルしたら静岡の掛川駅から東へ300mくらい行ったところにある「まえだ」のとんかつがマイフェイバリット№1ソング(歌じゃない)。ヒレカツのやわらかさ、衣も「口に刺さらない」し、味噌汁や漬け物とのハーモニー。何より店主に一番自信があるのは?と訊いたときの「ごはん」という返事が素晴らしい。また食いたい。

●ジュース

 意外というか超激戦区の清涼飲料&炭酸飲料部門を制したのは、

 世界のキッチンからシリーズ「ミントジュレップソーダ」

今はもう廃番になっていて飲めない&シリーズの中では不人気だったらしく、再販の目処も立ってないけど、僕的にはこれが一番好きで一番今も飲みたいジュース。

以前は「僕が高校生の頃くらいまで辛うじて残っていたファンタアップル」が最高に好きだったのだけど、
※その後何度かリリースされているヤツじゃなく、色が茶色のヤツね。
これまた味がころころ変わるコカコーラボトラーズに望むべくもない話。つかやっぱミントジュレップソーダ。再販してくれるように手紙書こうかしら。

●魚

 一見大きなカテゴリーに見えて、その実「魚は基本嫌い」な自分には、ごくごく候補が限られている。目の前の炭火で焼いた鮎や、口の中で溶けるような中トロも嫌いじゃないけど、ナンバー1となると、

 どこぞの居酒屋で食べたホッケ

これが一番かなぁ。実を言うと店の名前も覚えているんだけど、あれからもう5年くらいたつから、「今もその味だとは到底思えない」んだよな。

 まるでタラバガニのような味。

北海道とかのホッケはそのくらいのクオリティなんでしょうかねぇ。

●魚以外の魚介類

 焼きタラバや甘エビやイクラも好きだけど、「う、美味い!」と思わずうなったのは「カニミソ」かなぁ。そんなに高い店じゃない(当然回転寿司)だけど、300円くらいの皿で、ウットリした気がする。でもやっぱ今思うと焼きタラバの方が上?いやいや大量に食うと飽きるんだよどっちも。となると普通にエビフライが好きかもな~。

●牛肉

 厚い肉はどうにも好きになれない。いくら柔らかくても、「厚くて柔らかい」より「薄くて柔らかい」方が柔らかいに決まってるもの。厚くても柔らかい肉があるなら、それを薄くして食わせてくれって思う。まぁ高い肉を食ってないってことなのかも知れないけど。何年か前に実家の近所のお肉屋さんにオヤジが分けてもらった高級霜降りの「いいところ」はやっぱ最高に美味かった。死ぬかと思ったもん。美味すぎて。

●果物

 これも超激戦区。だがしかし最高となれば答えはひとつ。「桃」だ。それもとにかく甘く、柔らかすぎない。そしてそれなりに大きく、「キズがない」桃が№1だ。メロンやスイカや巨峰や梨にも「かなり肉薄する猛者」はいるが、世界を征服しうるのは桃しかないと僕は考える。っていうか僕が「一番好きな食べ物」はどうやら桃らしい。安くはないが死ぬほど高いわけでもないんだから、もう少し食べるようにしてもいい気がしてきたな。

●ケーキ(含むその他の洋風スイーツ)

 生クリームやカスタードは確かに美味しい。が、ナンバー1は違う。あえて「含むその他の」と書いてある通り、一番は、

 マルハニチロの「トマトゼリー」400円!

もうスゲェ食いたい。あれほど美味しいと思ったスイーツは僕の中で存在しない。っていうかなんで季節物っていうか、他のとこの「桃太郎トマト」を使ったゼリーも確かに美味しかったし、マルハニチロのトマトは桃太郎じゃないのだろうけど、

 んなこたぁ関係ねぇ!オレが好きなのはアレなんだよ!

って感じ。1ケースくらい欲しい。30個12000円・・・さすがに痛すぎるか。10個4000円・・・ここまでなら出せるっ!まぁ娘に半分くらい取られちゃうだろうけどさ。手紙書こうかしら。

●アイス

 これも悩んだけど、「ミニストップの白ぶどうソフト」が一番かな。もう何年も前のヤツだけど、あまりの美味さにアイスカテゴリーとしては例を見ない集中リピートしちゃったからな。

基本僕は「酸っぱいソフトクリーム」が大好きというか、アイスの中では一番だと思ってる。子供の頃食べた「ナポリのソフトクリーム(豊橋駅:地元ネタスマヌ)」も好きなのは酸味系のオレンジやヨーグルトだった。つか「ぶどう」とか「ヨーグルト」って書いてあっても、マクドとかは「ベースがバニラ」だったりして全然だまされるんだよな。っていうかほとんどの場合だまされる。だからたまたま酸っぱいのに当たるとそれだけで舞い上がっちゃって「惚れちゃう」んだよ。

●牛丼

 リップサービスでものろけでもなんでもなく、これだけはかみさんの作る牛丼が一番美味しいと思う。それ以外は全滅なのかよと言われると答えに窮するが、そういうのがあってもまぁいいじゃないか。

●餃子

 自宅から歩いて2分ほどのところにあったラーメン屋の餃子が一番美味しかったのだが、これまた廃業されてしまって食えなくなってしまった。僕は「皮はパリパリ」ってのがそもそも嫌いで、「皮もしんなり肉汁もある」タイプが好き。つか堅い食べ物とかよくわからない。フライの衣とか口が痛いジャンって思う。餃子もしかり。やわらかいのが好きなのだ。味は二の次なのだ。栃木だか宇都宮だかに行ったときも思った。柔らかい餃子のが好きだなと。

●スープ

 今でもあるのかな。レトルトインスタントの「アリスのレストラン」。これがナンバー1です。普通のオーソドックスなコーンスープなのだけど、ポイントは、

 美味しいこと。

どんなレストランで頼んでも、このレトルトに勝った試しがない。もし見かけることがあったら飲んでみて欲しいな。ちょっと高かった気がするけど。

●野菜

 これまた広いカテゴリーだなぁという気もするけど、以前ブログで紹介した「キャベツに福神漬けや大根の千切りやサウザンアイランド、シーチキン、キムチを入れたサラダ」が一番美味しかった野菜。まぁ美味しいピーマンや美味しい椎茸や美味しい大根もあるけど、感動したのはやっぱこれ。材料を集めるのが面倒だけど、作って欲しいなぁ。見た目も悪いけど。

●焼きそば

 意外と大阪出張の時に食べた物が多いということに改めて驚くけど、これも大阪船場にある「京ちゃばな」というところの焼きそばがマイフェイバリット。ただ、これもまた数年前からランチを止められて、夜は、

 若くてイケてる男女がお酒を飲みながらしゃれた話をするスペース

みたいな、なんかタバコ臭そうで独り身で焼きそばだけ注文するのが煙たがられそうな雰囲気になってしまった。外から覗くとスゲェそういう空気が出てるんだもの。っていうか焼きそばはどんなんでもそこそこ美味い優等生の食べ物で、特に広島風お好み焼きを作るお店の出す焼きそばなら大概許せるし高評価になっちゃうんだよな。っていうか市民プールの外で売ってる「具はキャベツと紅ショウガのみ100円小パック」の焼きそばですら結構美味しく頂けちゃう人だしな。

●たこ焼き

 もう10年くらい前につぶれちゃった隣町豊橋の西武デパート地下にあるたこ焼き屋のたこ焼きが一番好きだった。が、この店自体はたぶん近隣のデパ地下へ移転してたと思うんだよね。要するに、

 食いに行こうと思えば行けるはずのところにあるのに行ってない

その程度の好きさ加減かと思うと情熱も薄め。まぁ全国区だけど大阪なんば出の「くくる」だか「くるる」だかのたこ焼きも好きだから、こっちをとりあえず押しておこう。「銀たこ」は嫌い。理由は皮が固いから。

●お好み焼き

 数少ない普通に今でも食べに行ける、これまた隣町豊橋にある「伊勢路」の広島風(焼きそば入り)お好み焼きがナンバー1。別に特筆すべき特徴があるわけじゃないんだけど、昼時に行くとライスをサービスで付けてくれて、

 そのライスの固さがちょうどお好み焼きを食うのにピッタリ合う。

合わせ技と言ってしまえばそれまでだけど、普通の単品のお好み焼きだけだったらたぶんそれほど高評価にはならなかった気がする。まぁ美味いけどね。

ちなみに豊橋は(大学は行けなかったまでも)1年間の予備校生時代に「毎日違うものを食うキャンペーン」でかなりいろんな店に行ったんだよな。既に無くなってるところも多いけどさ。

●鶏肉

 いわゆる「かしわ」とすると好きな鶏肉はさほどないが、これが「チキン」とか「唐揚げ」とかに名を変えると途端に候補が乱立する不思議。同じ鶏肉なのにね。

好きな鶏肉は「近所のスーパーのインショップ知久屋」で売ってる唐揚げが一番好きです。なんてお安い。っていうかスーパーの名前を出さなかったのは、

 あまりに近所過ぎて僕個人が特定されそうだから(^^;

知久屋を知ってる人でこのブログを読んでる人は、まぁ僕のオフの知り合いというか、娘の友達のマミタスくらいだろうけど、もし食べたことがない人はぜひ一度。

 なるほど柔らかいな。

って思うと思います。柔らかい食べ物が好きって、、、おじいちゃんかっ!

●玉子

 ゆで卵、温泉卵、生卵、ハムエッグ、ハムスター、スクランブルエッグ、オムレツ、卵焼き、目玉焼き、卵料理ってこのくらいか?てか普通にスルーか!?

 麺つゆ+生卵+炊きたてご飯の卵かけご飯が普通に一番好き。

強いて言えばそのハーモニーの出来がいいか悪いか。美味しい卵とか言われるような卵は食べたことがないんだよね。もっと言うと「新鮮な卵」って言われるような卵も食べたことがない。肉とか魚とかと比べると意外と卵の有名銘柄って、「手が届きにくい」気がするなぁ。

●ハンバーガー

 モスのスパイシーチリドッグで!ってそれはハンバーガーじゃねぇじゃん!<ハイ静かになった。まぁ普通にハンバーガーで「これが一番かもなぁ」って思ったのは、ロッテリアでかなり前に売ってた「BBバーガー」の最初期の物
※「BBバーガー」自体何度かモデルチェンジしつつ消えてってるんだよね。
が一番美味いと思ったかな。当時はポテトも「ちょっと違う塩が大量に掛けてあって」ポテトを食うためにロッテリアに行ってたほどだったのに、、、これまたほどなくして味が変わっちゃって。BBバーガーはまぁトマトが入ってるモス系のハンバーガーを大きくしたもの。ぶっちゃけモスとちょっと違う感じだけで高評価に繋がっちゃった感は否めないかな。ちなみにモスだとスパイシーチリドッグが、、、ってそりゃもういいか。

●せんべい

 ご贈答で貰ったりあげたりする「播磨焼き」ってせんべいが、それほど固くなく、絶妙な味で、文字通り「日本一のおせんべい」って肩書き通り僕も日本一だと思います。これは今回挙げた物の中で、もしかしたら唯一支持者がいるかも知れないな。

●大福(含むその他の和風スイーツ)

 これも以前紹介した「宮本のイチゴ大福」がナンバー1。つい最近も頂いたんだけど、
 相変わらず超美味い!

なんて言うか、

 神に感謝する美味さ。

イチゴの大きさにほんのちょっとだけプラスした小振りの大福で、あんは白あん。なんだろうね、この美味さはって言うくらい美味いんだけど、本音を言うと箱根とかで売ってる「製造直売のおまんじゅう」を出来たて3秒以内に食べるケースも「異常に美味い」し、ちょっと前に紹介した近所の三河屋で頼む「クリームチーズ入り大判焼き」もかなり美味い。お手軽さと価格の安さだったらその大判焼きが一番なんだけど、やっぱ宮本の牙城は崩れないかなぁ。近所に住んでる人はぜひ行ってみよう!

●つけもの

 これももう食べられないヤツ。大阪にある(でも全国チェーンかも)「とんかつ頑固」で出てた「ゆず大根」。初期はテーブルに常設してあって、晩期はオーダーと一緒に出てくるようになったのだけど、

 一壺全部食べちゃう。

嫌がられただろうなぁと凄く思いますが、仕方ない、

 僕はとんかつではなく、ゆず大根を食べに行ってたんだもの。
 ※「かつとじ定食」はおまけ。

つかあれ自体どこかで買ってきて置いてたんだと思うんだけど、あんまし漬け物探して度に出ないからな。

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2、3日前にふと「美味しい物を紹介しようかな」と思い立ったんだけど、いざ書いてみると、

 ほとんどが特定されない(特定されても既に食えない)ものばかり。

それってどうなの?と思いつつもまぁ思い出話的に書き綴ってしまいました。っていうか人にはそれぞれソウルフードというか、思い出に残る食べ物があると思います。そういうのって思い出すだけで結構「悪い気はしない」というか、「お腹が減ってくる」というか、「もう一度食いたくなってくる」んだよね。でもってそのタイミングでホントに食べに言って、そして食べることが出来ると、

 ああやっぱり美味しい。

ときっと思うはず。でも、もし食べることが出来なかったりすると、

 こんなことならもっと優しくしていればよかった、、、母さん!

みたいなことも絶対あると思うわけ。そうなる前にフォロー出来る部分はしたいじゃない?人生限りがあるんだし、大抵の物はそんなに高くないでしょ?価格満足比の高いお金の使い方だろうと思うんだよな。「ナンバー1の食べ物」に使うのは。▲▲△。

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2010年12月22日 (水)

モンスターハンターポータブル3rd~その9~

昨日はさんまとスマップのバラエティをダラダラ見てしまって時間を浪費してしまった。正直最初から「大したことねぇだろうな」と思っていつつも最後まで見てしまってちょっと後悔。今年年初にやったさんまさんとキムタクの「さんたく」は凄く面白くて、思わずそれに類する期待を掛けてしまった自分が甘いということなのだけど。

で、結果としてモンハンをプレイする時間が短くなってしまったので、今日も今日とてさほど書くことはない。・・・と言いつつ昨日は普通にいつも通りの分量書いてたわけだけど、ま、内容は薄かったしね。

結論から言うと、

 ジエン・モーランを討伐!

長男から多少アドバイスを受けつつの討伐だったのだけど、ぶっちゃけ全然キツくなかった。なんつか、今回の村クエ、

 最後までヌル過ぎねぇ?

って感じ。一番きつかったのが直前にやったアグナコトルで、
※ジンオウ装備は火耐性がちょいマイナス
ジエンは、大した準備をせずにぶつかったにも関わらず、撃退ではなく討伐出来てしまう始末。装備のヒドゥンスティンガーとの相性がよかったのか、はたまた単に弱かったのか。

順番に昨日の続きから感想を書くと、

まずティガレックス戦。こいつも村クエだからか、正面からのツッコミですら普通にすれ違える時があり、怒り時のクイックターン回数も少なく、ダメージは言わずもがな。牙をめり込ませる岩がわからなかったのがつらかったが、それを差し引いても全然余裕。10分針で軽く討伐出来たので、続けて2回ほど倒して、無事頭骨もゲット。前までもそうだったかも知れないけど、割と各モンスター1つずつくらいレアな素材があるっぽいね。

ティガの防具は今回食事ではなく食いしん坊が発動で、自マキと聴覚保護は魅力だけどトータルすると格下げ感は否めない。まぁ上位でフォローされるのかも知れないが。

で、いつもならその聴覚保護+自マキを踏まえてディアブロス戦に臨むところなのだけど、今回の自マキは地中のモンスターを検知せず、かつ全体的に易しめな手応えもあったので、

 そのままディアブロスも討伐。

こいつも全然弱い。いくら戦い方がわかっているとは言え、いくらG級の黒ブロスじゃないとは言え、角も折れず(しっぽは切れたけど)のらりくらりと倒したとは言え、イェ~イ!・・・弱い。オレがむしろ弱い。

そしてここまで来ると勢いで戦ってしまうアグナコトル戦。こいつだけは、

 すぐ火だるまにさせられる

 堅いときは青ゲージでもはじかれる

 ビームは防御性能+がないランサーでは受けられない

 そもそも動きが激しく追いかけるのが大変

 ダメージもかなり大きい上になかなか部位が壊せない

 つか火山やっぱ嫌い

 これって赤いラギアクルス?赤いギャラドスみたいなもん?

みたいな感じで、かなり苦戦。結果的にはドボルベルグより短時間で倒せはしたものの、あんまし戦いたくないなぁという後味が残った。

ただ、その防具の性能はランサーにはとても魅力的。業物やガード性能に加えてそもそも高い防御力と、ジンオウ装備にない耐性傾向は「持っていて損はない」感じ。1戦しかしなかったからとてもじゃないけど素材は足りないんだけど、

 もし揃えられるなら揃えておきたい感じは凄くした。

で、当然のようになだれ込んだのがラスト緊急ジエンモーラン。ビジュアルも展開も知らない状態ではありつつも、どうやらバリスタとかを使うらしいということだけは知っていたので、

 砲撃王を付けて臨んだ。

まぁズルイとか言うな。ズルイけど。

とりあえずまだ戦ってない人もいるかと思うから多くのネタバレは避けるけど、ラオと比べたら「全然痛くないし」「全然(時間も)長くないし」「全然討伐出来ちゃう」。シェンガオレンと比べても「全然攻撃的じゃないし」「全然揺らさないし」「全然面倒じゃない」。

 ジンオウガ同様ナメくさって戦っても何とかなる。

もちろん村クエだからだけどね。上位は絶対そんなことはない。

ただ、その「易しさ」は同じく「優しさ」も兼ね備えていて、はぎ取りのポイントが2カ所しかないのも嬉しいところ。ラオみたいに時間切れで「あ~あ」と切なくならないのはむしろ僕は好印象。その為だけに高速収集付けていくってのも、、ねぇ?

倒すのに掛かったのは初回で18分ほど。早い時は10分針(14分59秒以下)で倒せていたので、かなり余裕っぽい。

結局そのあと2回ほど倒して素材を確認したら、どうも一つ「それっぽいレア」がある。名を「大地の龍玉」という。いかにもそれっぽい名前。いかにも手に入れづらそうな名前。

 物欲センサーが発動しちゃうよ~。

「オレ、欲しがるな!」自分に言い聞かせる。こんなことを真剣に書いてる時点どうなの40歳と思うが、しょうがないこればっかりは「神がかってること」だんだもの。

 でもこの思いは見事に通じてしまう!

その後のはぎ取りで1%の低確率を打ち破り、ゲット。戦った回数は少ないけど、やっぱり嬉しい。っていうか10回とか戦って手に入れる素材はむしろ「嬉しい」より「やっとかよ」という脱力感の方が強い。欲しいと思って2、3回くらいで出るのが一番ちょうどいいヨロコビを提供してくれると思うのだがどうだろう。

ともかく、これで晴れてジエンの装備が、、、とはならない。なぜならしっぽにハンマーが付いてるヤツの角や、熱い熱いヤツの爪がないから。面倒だけどそいつらともあと数回は戦わねばジエンの装備は手に入らないのだ。っていうか、ジエンの装備には、

 待望の切れ味+1があるのでぜひ欲しいのだ!
 ※匠15 溜め短縮10 達人11 切れ味マイナス11が付く。切れ味マイナスはランサーには致命的なので、鎧を他のに代えてスロットに匠を挿さなきゃなって感じ。まぁでもコレを使うってことは自マキとおさらばするってことなわけで、一抹の寂しさは禁じ得ないんだけどね。

ということで、今後は、

・ティガ、ブロス、アグナコトル、ジエンの素材をきっちり押さえ、「欲しい(かもしれない防具)」を揃える

・ドリンククエをやる

・集会所へ踏み込む

こんな予定が立っている。上位まで心を折らずに行けるのかオレよ。

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2010年12月21日 (火)

モンスターハンターポータブル3rd~その8~

今回はあんまし書くことがない。なぜなら昨日気合い入れてカーアクションの話を書いたので、ゲーム自体あんましやってないから。なのでいつもの長文ではなく、あっさりと、ポテトチップスで言うなら、「うすうす塩」くらいの?マックブックで言うなら「エアエアエアーアエ?」くらいの感じで中身のないプレイ日記をお届けしたい。

前回レウスを倒して逆鱗を手に入れるところまで書いたのかな。その後、

 ウラガンキン討伐!

でもテレビを見ながら娘の漢字も見ながらだったのでほとんど記憶にない。音量も抑えてたし、のらりくらりと「あ~こいつの尻尾って切れないんだろうな~、あ、ちょっと欠けてる!これで終わりかな」「つかアゴは絶対壊れるよな~でも弾かれるしな~ヒドゥンスティンガーで青ゲージがあれば弾かれずにダメージ与えられるのかなぁ。そう言えば盾をぶつけてスタン値を溜めるとかあったな、でもなぎ払いもあれで普通に打撃扱いなんだよな?な?」とか思いながら戦う。まぁ基本防御力は高めにしてるから、回復をマメにしていれば薬が切れる前には倒せるだろうと戦ってたら、

 まんまと倒せた。

つか全然記憶にないなぁ。どんな攻撃してきたとか、どこがやわらかいとか、隙のある前兆とか。レウスみたいに連戦しなきゃ見えてこないってことなんだろうけど、

 火山がそもそも好きじゃない

あそこは遠足で行くところで狩りに行くところじゃないと思うんだ。まぁみんなそう思ってるだろうけど。

それにガンキン防具もあんましランサーとして魅力がなかったような、、、まぁ覚えてないんだけどさ。
※それを言うならレウスの痛撃ってのもよくわかんないよな。弱点属性の効果がより大きくなるってことなのかね。効くところはスゲェ効くけど、効かないところは全然変わらないのかね。よくわかんないよなこういうのは。つかそれ言い出したら本気だってクリティカルがどれほどダメージ与えられてるのか怪しいもんだけどな。ビシバシに突進でエフェクト出しても、普通に地味に頭を攻撃してた方が強いとかってありそうな話だもんな。

 内容が薄くてすまんのう。

続いてはナルガを軽く泣かしてやった。既に過去の作品でもランスで戦っていた相手だけに、下位になってこちらの防御力も高いとなれば、尻尾スタンプすらもさほど痛くない。これで致命傷にならないナルガなど、

 黒猫のじゃれあい

に過ぎぬわ!・・・まぁ戦っていて楽しいのはホントです。それ以上は言うなっていうか、「溜め→アタック」以外は正面から突進しても吹っ飛ばされないのが好き。ジンオウガも吹っ飛ばされないのが好き。レウスやティガは確実に吹っ飛ばされるもん。・・・なにが「もん」だよ。恥ずかしい。

初戦で骨髄が出て、「レアって骨髄だっけ?」と思いながらも深く意識せず討伐。無事緊急クエストが出てきたので、

 勢いでそれにも挑戦。

ドベルブルグだっけ?なんかドイツ戦車みたいな名前だなぁと思いつつ対峙。見た目は「ブル」って言うだけあって猛牛をイメージさせる風体。途中「どう考えてもガード仕切れないだろっ」って扇風機みたいな攻撃に焦りつつものらりくらりとウラガンキンよろしく戦う。

時間的には結構掛かったけど(25分くらいかなぁ)、
※一応雷は弱点属性だったはずだけど。
何とか一死もせずに討伐。思えば今回の3rdはほとんど死んでないな。薬も潤沢に使ってるのにハチミツは650個くらいあるし、なんかバランスがヌル過ぎない?って思わなくもない感じ。

ドベルブルグも素材はさほど魅力がなく、、、まぁ防御力がジンオウ装備より高くなるのがちょっと羨ましかったけど、こんなの連続して戦うの疲れちゃうよって感じで、一旦ペンディング。一応☆6の村クエがオープンしたし。

☆6はいよいよティガの登場、ディアブロスや、、、あとの何かあったっけ?全然覚えてない。アグナコトルとかあったかな。あんまし覚えてない。でもそっちには進まず、

 ナルガをもちっと倒すことにする。

レウス同様最初の水没林をクリアすることで渓流でのナルガ戦がアンロックされた。つか渓流の戦いやすさは異常だよな。最後の巣にも行きやすいし、そこにはハチミツや虫取りがあるし、見た目の障害物があるエリアも少ないし、全体的に広々としてるし。

 思わず5連戦。

ただ、この時点で骨髄は2個。意外と貯まらない。やっぱり最初に出たのは無欲だったからか。結局ここから9匹目までその個数は変わらず、

 思い切ってドリンククエの「ナルガ3匹討伐」をやってみることにした。

つってもいつものナルガも10分針(15分未満)で倒してたから、50分で3匹は行ける計算。場所は水没林でちょっとウザかったけど、、、

 ってせめてワナをもっと持ってくれば良かったよ!

いつも通り1組のシビレセットしか持ってこなかったので、3匹の内2匹目のみ捕獲することにした。冷静に考えると「捕獲→出現」までのラグの方が「討伐→出現」より長そうだから、ラストに捕獲を使った方がよかったのかと思ったけど、

 結果的には薬Gを5個、薬を3個残して38分20秒くらいでクリア。

さすがに好きなナルガとは言え、3匹は長かった。つか緊張感が結構やっぱあるね。今まで通り気軽に薬使ってたら切れるかも知れないわけで、多少それを意識することで結果逆にミスが誘因されるワナ。あるある(お客さんの声)。え?ない?あそう。しょんぼり。
ナルガ3頭クエは、ご褒美に必ず骨髄がひとつ出るというウワサのもと戦ったわけだけど、確かに1個出た。まぁ尻尾も切らず、のらりくらりと戦っただけだけど、

 途中でユクモ農場をやらなくて済むのはよかったかも。

もうやりたくなくてしょうがないんだよね。ユクモ農場。もう欲しいものとか足りないものとか全くと言っていいほどないし、たぶんこのまま使い切れないほどの素材がある状態
※唯一やりたいのがニャンタークエストの凍土と火山だけ。あれは出たばっかなので何が出るか楽しみなんだよな。
なんだけど、

 村に戻ったら必ず、もう超必ずやってしまう。

お金もキャッシュで30万以上あるし、余分な鉄鉱石とか大地の結晶とか怪力の種を売れば50万くらい行きかねないくらい。でもやっちゃうんだよな。だからナルガ3頭の「連続性」は、疲れる反面ちょっと嬉しかったりもしたってワケ。

現状はこんなところなのだけど、相変わらずベリオロスの装備:スタミナ&体術と、ナルガの装備:回避距離&気力回復の善し悪しがわからない。少なくとも双剣や太刀使いには前者の方が相性が良いのは明白だけど、これって弓にも相性が良いんだよな。今剣士用装備を全部揃えちゃってもいいのかって思う。ナルガの回避距離とかは太刀とか双剣と相性がいいのかね。回避性能のが魅力的なのかな。よくわからない。
※まぁスタミナ体術に砥石高速と自マキを付けるってのは今より戦いやすくなりそうな気配はあるかな。つか書くのは簡単だけど付けるのは大変なのか!?
 →自マキが4スロ、砥石が5スロの計9スロをヒドゥンの武器スロゼロで捻出するのはマジ無理。じゃあ自マキを諦めるかって話になるけどそれはそれでないんだよな。今の手応えだと。

ともかく、今はジンオウガの「業物」「雷属性強化」「本気+1」に「自動マーキング」を付けた状態がとにかく戦いやすい。ナルガ連続とかでも自マキの便利さを嫌ってほど感じたし、この装備にしてから切れ味が落ちたって表示されたのは、、、1回くらい?刃こぼれ知らずなんだよな。
※まぁヒドゥンスティンガーにしたら青ゲージが短いからそうは行かないだろうけど。でもそれにも有効なのは間違いないしね。
イマイチ本気の強さがわからないってのはあるけどさ。

結局ドラゴンとの戦いがユルいから、自マキが欲しくなるんだと思う。もしもっともっとキツかったら、防御力を上げたり爆殺を考えたり防御性能を上げたりしたくなるハズだもの。結局ダメージが少なく、薬を切らさずに戦えるこの状況が、「自マキという贅沢」を許してるんだよな。

ただ、言い換えれば「それが出来るウチはそれをすればいい」とも思うんだよね。だってやっぱり便利だし、全体的に時間短縮につながるもの。たぶん現状だったらスタミナ体術より雷+業物+本気の方が有効な気がするし。わかんないけど。

とりあえず軽く宿題列挙。

・キークエトライ

 ティガやディアブロス素材で強化出来る武器がいくつかあったはず。この辺の強化が終わったらいよいよ上位素材じゃなきゃ強くなれなくなるから、集会所へ踏み込むしかなくなってくるんだよな。

・・・つかこれだけ?ああ、あとドリンククエや温泉クエ消化があるか。でもそれくらいしかないかも。モンフンは今90個くらいあるし、護石マラソンは上位でやりたいし、まぁキークエじゃない村クエはあんましどうでもよくなってきちゃったしな。

武器を槍しか使ってないと、素材がわりと余り気味になるというか、「この武器じゃないと倒せないっ」って感じでがんばって作る流れがない分、特定のモンスターをスルーできちゃうんだよな。今回の槍はホント万能性が高いというか、これまでだったらゲネポスとかが嫌な相手だったけど、あんな風に左右にステップでかわす動作をする相手がいない分、まんべんなく対応できるというか、悪く言えば瞬殺は出来ないけど無難に倒せちゃう。「絶一門じゃなきゃレウスは倒せない」ってこともないし、「水大剣じゃなきゃガルルガの頭は壊せない」ってこともない。槍でしっぽも切れるし大抵の部位は壊せる。それが善し悪しあるって感じなんだよな。

 ダラけちゃう。

でもこれが逆にピリピリになったらなったで疲れちゃってやめちゃう可能性もあるわけで、着地点としては悪くないのかなぁと思ったりもするんだよな。まぁ読んでる方には張りがない内容で恐縮ですけど。

ともあれそろそろ集会所が見えてきたのは間違いないところ。強さだけを志向してツライ戦いばかりになるのは本意じゃないけど、いい加減テンライ使って長いからな。そろそろ次の武器が欲しくなってくるのも事実なんだよな。そんなこと言うなら槍以外を使えって話だけど。

PS.「ドベルブルグ」じゃなくて「ドボルベルグ」だったかも。みんなは気にしても僕は気にしないけど。

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2010年12月20日 (月)

カーアクションゲーム

グランツーリスモ5が発売され、モンハン三昧の僕もちょっとだけ欲しいかなぁでもなぁという気持ちになったりならなかったりしてる今日この頃。みなさまいかがお過ごしでしょうか。つか昨日とか今日とか死ぬほど寒いんですけど、北国の方にしてみれば、「こんなので寒いとかマジウケルんですケド!」みたいだったりするんでしょうかね。

そんな車を扱ったゲームは、大きく分けて二つに分けられると思います。ひとつはグランツーリスモやフォルツァモータースポーツのような、「シミュレーター色の強いもの」。パーツのチューンをしたり、コーナーできっちり減速したり、車の重心やスリップストリームのような空気の流れを意識した「本物に近づけたタイプ」。当然のようにオートマとミッションの選択が出来たりします。車種は違いますが、F1やラリータイプのものも、シム色が強いのはこっちサイドって感じですかね。

そしてもう一方はそれとは全く別ベクトルからのアプローチというか、ぶっちゃけ「リアルとはほど遠い」システムや物理法則を無視した挙動をしまくるタイプ。まぁ中にはリッジレーサーみたいに「ニトロ」や「変なドリフト」と言ったアンリアルな要素を持ったタイプもあるのだけど、ここで言うのはまぁマリオカートに代表される「カーアクション」。リッジは前者寄りってことで。

今日はその「カーアクションゲーム」について、テキトーかついい加減に思いの丈をぶちまけてみようと思います。まずは「レトロゲー」部門から。

・シティコネクション

 サイドビューのカーアクションという時点で頭に「?」が浮かびまくる。冷静に考えて、「車はそれ単体でジャンプしたりしない」し、そもそも「ハンドル」の概念がない。ぶっちゃけ「車」じゃなくてもよかったんじゃないかとも思うのだけど、そのスピード感はマッピーとはやっぱ違うってことなんだろうな。昔のゲームはいろいろポリゴンになってリメイクされたりしたけど、さすがにこいつのリメイクはないな。音楽は好きだったけど。

・ヘッドオン

 パックマンがなぜ偉大だったかと言えばその「アグレッシブさ」にあると言っても過言じゃない。ドットイートゲームとしてヘッドオンとパックマンにはそんな大差はないのだけど、結局逃げるしか能がないというのが古さであり弱さであったのだろうな。

・ラリーX

 音楽が新旧ともに個性的で、ナムコが他社と比べて「一段上」を感じさせるには十分な作りだった。結構レバーを派手に動かしてコースからはみ出したりするアバウトな操作もできたりして、当時はかなり遊んだ方だったけど、これも「車はスピードがある」という一点が、トランキライザーガンや平安京エイリアンと違う方向の打ち出したり得たって感じ。先日PSPのリッジレーサーズを久々起動したら、ロード中ゲームにラリーXが出てきて思わず、

 そっちだけやって終わった

りした。今やってもそこそこ楽しめる。文字通り「煙に巻く」ことが出来るのがいいね。
・ロードファイター

 高速スクロールと言えばロードファイター。当時はかなりゲームセンターの画面とファミコン画面の差が少なく、移植度が高そうに見えていたのだけど、実際ほとんどプレイしなかった。理由はとにかくスクロールが速すぎて「怖かったから」。反射的なレベルでカウンターを当てたり避けたりという画面が、友人がプレイするのを見てるだけでお腹一杯というか、「む、無理だし!」って感じになってた気がする。でも意外と大人になってから遊んだら爽快感があって「いいかも」って思ったりもしたんだよな。

・ジッピーレーサー

 ひとつのゲームで複数のゲーム性があるという「お得感」を演出したタイトル。正直後半の3Dっぽい画面までたどり着けるのは稀で、「ご褒美」としての価値があった。まぁ持ってなかったからあんまし回数遊んだ記憶がないんだけどさ。

・マッドギア

 曖昧な記憶ではCPシステム前夜くらいのタイミングにリリースされたカプコンのカーアクション。結構普通に「割れ目」があり、ジャンプをミスると奈落の底へ落ちるタイプ。結構難度に関して許容量が大きかった時代というか、ぶっちゃけクソむずかった気がする。でも思い出しちゃったので書いてみた。

・ファイナルラップツイン

 本編のゲーム自体はアクション寄りではないのだけど、おまけのクエストモードが超アクション寄り。ミニ四駆のようにパーツを集めてマシンを強化するんだけど、なぜか2DRPG風の画面で対戦しつつ進めていく感覚が今なお新鮮というか、ワールドコートのクエストモードと併せて個人的に超お気に入りのPCエンジンタイトルなんだよな。こういうシステムって今でも応用が利く気もするんだけどなぁ。

・モトローダー

 死ぬほど有名な固定画面レースゲームなんだけど、残念ながら未だにプレイしたことがないんだよね。マルチタップと友達複数が必要ってのもあるんだけど、たぶん当時はもっと欲しいゲームがいっぱいあって、結局買える頃にもまた他のブーム(シューティングとか対戦格闘とか)があって、結局今でもやったことがない。でも有名なので書いてみた。

・ロードブラスター

 LDゲームが元祖だけど僕自身はメガCD版しかやったことがない。画面に表示される「→」みたいな指示を即座に対応してボタンやレバーを入れ、危機を回避しながら進めていく、ぶっちゃけ「カー」でもなんでもないアクションなんだけど、素材と映像は明らかにカーアクションで、下水とかビルの中とかあまつさえヘリとかと戦ったりするバカさ、覚えさえすれば簡単にクリアできる難度の低さが大好きで、当時遊びまくった。今ならよりハイクオリティなものが簡単に出来そうだけど、あまりにもボリュームがなくなっちゃうから出さないんだろうな。面白いのに。

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まぁ記憶を頼りに書くとこの程度です。この辺の時代だと、モータートゥーングランプリや、ディディーコングレーシング、ワイプアウト(これはリアル系と言えなくもない?)やF-ZEROなんかも出てきますが、どれもさほどアクション色が強くないというか何というか。ともあれもう少し時間を進めたところだと、、、

・ドットストリーム

 もう検索しないと名前がパッと思い浮かばなかったゲームボーイアドバンスのレースゲーム。5色の線だけでレースをするシンプル極まりない見た目ながら、スリップストリームやブーストみたいな要素もあったりして(あったりしたよね?)、侮れない。まぁ「こういうのもあったよね」って話。

・カービィのエアライド

 シンプル系のスティック+1ボタン操作ながら派手な見た目といろんなモードでさすが桜井政博と言いたくなる出来。個人的にはマリオカートよりはるかに続編を希望しているのだけど、いかんせん氏がディレクションしなければ意味がなく、かつ氏は大忙しの人なのでなかなか続編もままならない。特に小学校低学年くらいのお子様にはマリオカートよりこちらを強くお勧めしたい。いやホント。

・GTIクラブ

 僕の知る限り「元祖オープンワールド」のレースゲームだと思うのだけど、気のせいかも。ゲーセンにあった対戦型のカーアクションで、とにかく目的地までのコースは問わないから早くたどり着いた方が勝ちというルールは、当時かなり僕の目に新鮮に映った。が、実際のところ「正解」があるのも事実なわけで、さほど話題に上ることもなく慎ましやかに終焉・・・と思いきや近年360のライブアーケードで続編がリリースされていたりして意外と侮れなかったりもするんだよな。

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さてさて、そんなカーアクションゲームの歴史をかなり偏った知識の持ち主であるクリスがご紹介してきたわけですが、本題はここから。近年リリースされている360やPCのタイトルがまさに「旬」というか、派手なエフェクトと豪華なスペックがあったればこそ、「こういうのがやりたかったんだよ!」とクリエイターの声が聞こえてきそうなタイトルがいくつも産声を上げているわけです。既にこのブログでご紹介しているものも多いですが、まぁダラダラと書き殴ってみたいと思います。

一応ここからは僕主観の評価を5項目、

・グラフィック(G)

 今の目で見て綺麗か、緻密か、派手かなど。車のデザインに関する個人的な嗜好も多少入ってるかも。

・バカ度(B)

 荒唐無稽さ、無茶さ、アンリアルさ、バカバカしさなど。コレが高いと接客ゲーとしてもオススメ出来る。

・爽快感(S)

 スピード感だけでなく、クラッシュの気持ちよさ、ジャンプの気持ちよさ、勝つことの楽しさなども。

・ダラ度(D)

 あまり切迫せずにのんびりと遊び続けられるかどうか。無目的でも遊べる度合い。

・やり込み要素(Y)

 ボリューム。メインシナリオやおまけ要素の多さなど。まぁ人に寄りけりな部分だけど。

各5段階+総合で書いていきますので、もしご購入されるときの参考にして戴けたらと思います。一応順不同です。

●バーンアウトパラダイス G4B3S4D4Y4 ★★★★☆

言わずと知れたオープンワールドの名作。ジャンプや看板壊しも楽しく、車を集めるのも「ぶつけて破壊することで入手」というわかりやすくもバカバカしいシステム。車種もバイクと車が選べ、車の中にはトラックなどもある。グラフィックはさすがに最近のゲームと比べるとやや落ちるが、まだまだ許せるレベル。レースをやってもやらなくてもいいし、個人的には(しょっぱなながら)カーアクションナンバー1。

●フラットアウト G3B5S2D2Y4 ★★☆

スピードメーターがある時点でちょっとマジメっぽく映るメインモード。しかしその裏側に進行するミニゲームのバカバカしさはかなりのレベルで、運転手を的に向かって放り出したり、火の輪をくぐったり、壊し合ったりとなかなかに奥深い。正直序盤のスピード感、爽快感が低く、ミニゲーをアンロックさせるのにモチベ維持が難しいところもあるが、値段が安い(360版が1480円くらいで新品が出品されてる)ので、カーアクションを気軽に遊びたい人にはオススメかな。

●スプリットセカンド G5B4S5D2Y2 ★★★★

ドリフトやスリップストリームでゲージを溜め、所定のポイントで起爆することでマリオカートの数十倍のインパクトある攻撃が出来るチェイスゲーム。攻撃は鉄球やトラック爆破などの「ささやかなもの」から、巨大タンカーのスライド、空母の沈没、地割れ天変地異などのダイナミックなものもあり、接客ゲーレベルはかなり高い。面クリアタイプなのでゴールが明確にあり、ボリューム的にはやや弱いかも知れないけど、10台くらいを一気に抜き去る攻撃が成功したときの気持ちよさは他のレースゲーにはないものだと思う。

●ニードフォースピードホットパースート G4B2S2D4Y3 ★★☆

バーンアウトパラダイス(BOP)を作ったメーカーの新作チェイスゲーム。基本は全てカーチェイスで、古くは「チェイスHQ」から続く、ポリス&犯罪者のおっかけっこ。マキビシや道路封鎖などの「攻撃」手段があり、グラフィックも最新作らしくかなり綺麗な反面、BOPよりも通れるルートが少なく、
※一応オープンワールド
ジャンプや破壊などのお遊び要素も弱い。ただ、綺麗なグラフィックをのんびり走るにはかなり良質で、それを求めて買うなら十分アリだと思う。

●テストドライブアンリミテッド G2B1S1D4Y2 ★☆

オープンワールドタイプのカーアクションの先駆け。今見ると絵はしょぼく、爽快感もないが、広い島をのんびり走る世界観を作った点は高評価。もうすぐ続編が出るから、そっちに期待かな。

●FUEL G3B2S2D5Y5 ★★★

とにかく世界が広く、オンロード、オフロード、バイク、4輪と車種も多い。コースじゃないところがないほど自由度が高く、レースをせずに景勝地を探すだけでも楽しい。広い分だけ個々のグラフィックの緻密さは弱いが、あまりに広すぎる世界を踏破するというだけでもかなりのボリュームがある。地味に個々のレースやトライアルのバランスが良く、案外大味じゃないのもイイ。値段も安く1980円~2480円くらい。

●Nail'D G4B4S4D2Y2 ★★★☆

4輪バキーか2輪モト混成で走るダートレース主体のカーアクション。最大の特徴はその「滞空時間」にあり、印象だけで言うなら、「走ってる時間と飛んでる時間が同じくらい」という派手なインパクト。操作感も「著しく」軽く、空中で曲がるのも余裕。コースは、列車や気球など随時動いているものもあり、ルートもそこそこ豊富で、初見時の印象はすこぶる良いが、反面ゲームモードが少なく、スプリットセカンド同様クリアしたらおしまいという感じ(詰んでもキツい)だけど、どちらも甲乙付けがたいくらい面白い。

●スタントマンイグニッション G3B4S4D2Y3 ★★★★

かなり何度も紹介してるけど、やっぱりこれが近年のカーアクションマイブームを作ったと言っても過言じゃないので重ねて紹介する。ベースは「ロードブラスター」のような「映画的演出」をするタイミング表示型
※右へ曲がれとかここでUターンとかミサイルを撃てとか。
で、最初から最後までコースを走りきったあと見られるリプレイはまさに映画の1シーンのスタントそのもの。6つくらいの映画にそれぞれ5つのシーンがあり、場面によってはトレーラーだったりバイクだったりホバークラフトだったりする。地味にスコアアタックも熱く、長男が日本一になったのも懐かしい話。
※まだ国内版が出る前に、海外のを取り寄せてトライアルした頃の話ね。まぁブログでも書いたけど。
今オクで1280円(送料込み1440円)ってのがあるけど、この値段なら絶対オススメ!

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デカいオブジェクトや細かな破片をまき散らす演出は、マシンパワーがあったればこその恩恵。だからWiiやDSではとてもその「気持ちよさ」「楽しさ」は実現出来ず、360やPCの大きなアドバンテージと言える。その昔紙芝居のような荒いアニメで楽しませてくれたロードブラスターが、今は実写さながらの演出で楽しませてくれる。

 結構未来が来たなって思う。

ファミコンのF1レースが出た頃、今目の前にあるこの映像は想像のはるか遠くにあったはず。わずか20年か30年で随分変わったって思う。
でも今でもその過去に触れることが結構出来るんだよね。今日古いタイトルのことを書いたのはそんな気持ちの顕れだったのかなって思う。カーアクションに限った事じゃないけどさ。

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2010年12月19日 (日)

モンスターハンターポータブル3rd~その7くらい~

「忘却の狩人」ことクリスですまいど。タイトルに「くらい」と書かれてることがあると思いますが、これはぶっちゃけ「いくつだったか覚えてないから」に他なりません。大抵はあってるんですが、以前ホントに間違ってたこともあって、
※後日コッソリ修正したり。
まぁそういう感じです。

ですから前回どの辺までプレイしていたかなど、

 覚えているはずがない!

わけです。ええもちろん胸をはって言うことではありません。

とりあえず直近の出来事から順繰りに書いていくとするなら、

 リオレウスの逆鱗(火竜の逆鱗)をメチャ苦労してゲット!!

「メチャ苦労して」というのもちと語弊があるんですが、ともかく、「ヤツを10匹倒してようやっと手に入れた事実」は変わりません。

っていうか、ギギネブラ、ハプルボッカ、ジンオウガ、ベリオロスと、ここ最近の連中の多くは10回以上倒していたりするわけで、
※特にジンオウガは角目当てに15回も倒してます。僕みたいな素人には珍しい偉業なんですよ。
レウスもまた10戦したことに関しては、

 大したことないじゃん

と映るかも知れませんが、さにあらず!

 この10戦は物欲センサーとの戦いの歴史だった!

他の連中はみな新顔で、何を落とすかも何がレアかもわからないままにただただ狩り続けた結果の10戦。正確には、初戦→しゃにむに倒す、2戦目→ちょっと部位破壊を狙ってみる、3戦目→もう少し部位破壊を意識してみる、、、7戦目→そろそろ作れる武具を確認してみる、8戦目以降→足りない素材を狙い撃ち、みたいな流れで倒しているのですが、ともかく、

 欲しくなる前にレア素材を手に入れていた。

が、

 レウスの火竜の逆鱗はそうはいかないっ!

だって出るのわかってるんだもの。当然のようにレア素材として存在し、当然のように頭をこわしたりしっぽから剥ぎ取ったりして手に入れるのわかってるんだもの。

 初戦からそりゃ狙うわけですよ。アルゴリズムが大幅に変わって手強くなったヤツ相手に。

それがツライの何のってアータ!僕の新型PSPは涙と鼻水でビショビショですよ。「美画面」ならぬ「鼻画面」PSPですよ。上手くないですよ?

ただ、ここでがんばって少しでもレウスのアルゴを把握するのは悪くない、、、っていうかですね、ホント言うとレウスは1戦してやめるつもりだったのです。サクッと倒してサクッと次のウラガンキンかナルガクルガに行くつもりだったのです。でも、

 あまりにも素材に恵まれなかった・・・

逆鱗はもちろん、骨髄やあまつさえ翼爪すら出ない始末。鱗と甲殻と翼膜と、尻尾だけ。せっかく苦労して切ったのに。ギャフンなわけですよ。

 せめてもう一回・・・次は出るかも知れないし。

さすがに1回倒しただけじゃろくな装備も作れません。特に「何が何を作るのに必要かを確認したわけじゃない」んですが、きっと絶対間違いなく何かが足りないに決まってます。そういうゲームなんですからモンハンは。

結局2戦目も骨髄が出るくらいで、3戦目も翼爪が出るくらいで、、、全然逆鱗が出ない。その流れの中、レッドテイルはまぁ作れると。でもって装備も逆鱗と骨髄2個が必要なの以外はどうやら作れそうだと手応えを得て、
※レッドテイルの次の何とかファイアは逆鱗が要るということも確認し、

 いよいよ逆鱗が欲しくなって来ちゃったわけですよ!

要するに、

 物欲センサーが起動しちゃったわけですよ!

まだ5戦くらいしかしていませんでしたが、とにもかくにも「欲しくて戦ってる1戦の重たいこと」と言ったらありません。ましてや僕は初代モンハンの頃からレウスが超苦手で、かといって今作に関しては全体的に易しくなってるという妙な手ざわりがあるから、

 閃光玉とか落とし穴は極力使わない。

いつもならあっさり使いながら、、、っていうかヘタしたら調合分の閃光玉材料まで持って行って戦っていたのがまるでウソのようなケチ戦。まぁそれも装備に注力した結果ではあるんですけどね。
※ジンオウ装備に氷槍。自動マーキング、業物、本気1が発動。

つか氷16とかどうなんでしょうね。強いのかねぇこの数値はって感じです。弱点に対して単純に「+16」だけだったら全然王槍テンライの方が強いんだよな。
※ちなみに攻撃力194くらいの雷槍と155くらいの毒槍でジンオウガと戦ったときは、ヘタしたら毒槍の方が楽なほどでした。今回毒が超痛ぇなぁと思っていましたが、それは相手にも同じことだったみたい。

ともかく、そんなこんなでレウスを倒しまくった結果、尻尾から剥ぎ取ったわけですよ。逆鱗を。もう10戦目となると、「これで出なかったら諦めて他行く」くらいの気持ちだったので嬉しさもひとしおでしたが、一面「ふぅ。疲れた」みたいなのもなくはなかったというか、むしろそっちのが大きかったか!?そうなんか!?

ちなみにレウス攻略としては、、、
※火山をクリアしたあと出てくる孤島でのレウス戦です。念のため。火山でなんかやってられるかっ!

最初マップの上の方の巣にいるんだけど、

 携帯食料を摂ってから行くと間に合いません。
 ※視認出来るときもありますが、すぐ逃げちゃうのでペイントボールは届きません。

その後の行方は右に行くか左に行くか完全にランダムのようなので、で!

 自動マーキングが生きるワケです!

まぁそもそも「飛んだ」と思ったら案外空中旋回してつっこんでくるだけだったりもするので、普通に自マキは便利なんですけどね。まぁ風圧が付けられるならそっちのが有効かも知れませんけど。

以前のレウスだと「ゆっくり振り向いたら火」みたいなお約束がありましたが、今回はそもそもゆっくり振り向くこともなく、低空から火を吐く頻度もメチャ高いです。ただ同時に尻尾が地面に垂れ下がっていたりするので、「届くと言えば届く」ようになりました。※レウスと戦っていて壁際のカメラワークが大幅に改善されていることも感じましたね。これまでだと壁に追い詰められるだけで「死を覚悟」してたのが、「ちょっと焦る」くらいになりましたから。

また、火を吐く直前には口もとが燃え出すので、それも目安になります。まぁ怒ってたら随時燃えまくりですけど。

でも、それ以上にキツいのは「火の属性攻撃」。とにかくコレを喰らうとメラメラとHPが文字通り燃えていきます。すぐにウチケシの実で回復したいところですが、孤島のマップの多くは、

 水が流れている!

あそこで武器をしまい、バシャーンと水面(みなも)へダイブすれば、あら不思議。「直前に火だるまになって水の中へ吹っ飛ばされても消えなかった炎」があっさり消火!まぁ水のないエリアもありますから、ウチケシの実が必須なのは間違いないですけどね。

今回は氷槍で戦いましたが、部位そのものはかなり簡単に壊せるというか、もしかしたら弱点属性攻撃の方が部位破壊はしやすいのかも知れませんね。っていうか、

 氷のエフェクトは派手に破片が飛び散ってくれるので爽快感が高い

と言えるかも知れません。部位が壊れてるわけじゃないのに、そういう気にさせるというか。

あと、今回は一度も持ち込まなかったですが、空中へ飛翔した後、ヤツの影がすぐ動き出さない場合、結構な時間とどまっているので、「打ち上げたる爆弾」が有効かも。すぐに動き出す場合は、「動いた方向と反対方向」へ向けて火球3連発。まぁ普通に下にいれば当たりませんけどね。
※ただ低空飛行時は真下に結構タックルが来るので、槍使いとしては「基本ガード」ですけどね。

まぁ回復は、減ってるHPに応じて「ほぼマックス」になるように使えばいいかな、と。アオキノコやハチミツも相応に持ち込みますが、
※ハチミツは取れるところもあるから5個持ち込む。

 HPが減っていることを意識しながら戦うこと自体が、精神的負担となりひいてはミスの誘発につながる。

回復薬Gが調合出来る準備を整えていったからって、Gを使う状況になるまで「減るのを待つ」のも、結局はリスクが上がる事につながる、と学んだ次第。

今回はユクモ農場と採取ツアーで潤沢な素材やキャッシュがあるわけで、回復薬程度の出費でとやかく言うなってことなんだよな。1回死ねばそれだけで1200円くらい減っちゃうわけで、それって回復薬20個分だからね。一個二個ケチるなって話です。

まぁレウスはそんな感じ。早くて10分針(13分くらい)、遅くて20分針って感じで、今回戦った3rdの中では一番の強敵ではあるかな。まぁ空中旋回でウロウロしなくなったのは何より嬉しいけどね。

で、その前には各種素材集めでモンフンツアーをしたり、火山ツアーをしたり、ジンオウガの角やベリオロスの爪を集めたり、クルペッコやウサギギギ(正しい名前は忘れた。っていうか覚える気ねぇだろ)を倒したり。前回か前々回「千里眼の為にウサギの耳が欲しい」みたいなことを書いたような書いてないような気がしたけど、

 4個取ってからそれが「耳栓素材」だったことに気付いた。

うーむ。まぁ将来的に必要になるだろうからいい言えばいいけどね。で、真の千里眼は、僕の嫌いなクルペッコの「極彩色の羽根」だった次第。

ただまぁそうは言っても以前とは装備が全然違う。見た目的にも以前は漫画家がポーズの研究、参考に使うドールのような出で立ちだったのが、今は「関節の可動範囲狭っ!」って感じの重装備。翼にはじかれることもなく、普通に戦えた。
※まぁ何となく選んだクエでレイアが出てきた時はさすがに焦ったけどね。でもって次に選んだクエでは「何かが来そう・・・」だけど出てくる前に倒したり。最初のヤツが一番難度が低くて、呼ばれて出てくるのはドスジャギィ、ドスファンゴ、アオアシラ。ドスファンとなんて、「クルペッコを倒した後のロスタイム中に倒してはぎ取った」くらい弱体化しててビックリ。つか呼ばれて出てくるヤツはそもそも弱虫なのかも。

ちなみに、苦労して集めた千里珠ですが、そのすぐ後のニャンタークエスト☆2孤島で、あっさり持ってきてくれました。しつこくこれで集めた方が楽だったかも。

まぁそんなこんなな現状なわけですが、、、今後の宿題。つか「集会所」「キークエ以外消化」以外はほとんどの宿題をこなしてる気がするな。

・ドリンククエ、温泉クエを消化

・ナルガのヒドゥンスティンガーを作る!ついでに他のナルガ武器や防具も作れるくらい倒したい、倒したいが、、、まぁ雷が弱点だからね。10や20は倒せるでしょう!<らしくない。

・ウラガンキンも倒しちゃう。ついでに緊急クエもクリアしたれ!☆6のキークエもやっちゃれ!

・わかんないけどそろそろ耐震が必要な相手が出てきそう。それ用の装飾珠の準備とかもしとけ!

・ベリオロス装備の素材は既に集めてある、が、それは1セット分。来るべきガンナーライフに向けて、スタミナ装備は魅力的だと思われるからこそまだ作ってないわけだけど、スタミナが有効なのは何もガンナーだけではないわけで。だったらもう1セット分集めるかって話になると、また微妙というか、そもそもガンナー用の装備なんていつ日の目を見るかもわからないんだから、まずは剣士用を揃えちゃえばいいじゃん、というか、迷う。

・睡眠爆殺装備も作っておく。

・大連続狩猟とかやっちゃうか。
 →ナルガ3匹クエとか意外とおいしいんじゃないの?欲しい物も多いし。
  →自マキを外せるなら本気+2を発動出来るんだけどな。

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プレイ時間はたぶん60時間くらい。じっくり腰を据えて、、、っていうか腰据えすぎだろって気もしますが、まぁいいです。ソロでのこの牛歩準備はたぶん無駄にならないと思いますし、ぶっちゃけ「怖い上位」がホントに僕にとって楽しいものなのかも怪しいですしね。FF14もまたパッチが当たって遊びやすくなったらしいし、最悪村クエクリアでモンハン終了もあるかもって感じです。まぁそれまでに500個以上集めたハチミツを消化出来るとは思いませんけどね。

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2010年12月18日 (土)

モンスターハンターポータブル3rd~その6~

宿題通りベリオロスを狩りまくった。ジンオウ装備をアレンジし、「本気+1」「雷攻撃+1」「業物」「攻撃小」が発動。ぶっちゃけ全然切れ味が落ちない!凄い業物!っていうか冷静に考えると業物の効果「はじかれた時に落ちる切れ味が半分に&通常時の切れ味が2分の1の確率で落ちない」は、

 緑ゲージが倍になってるのと同じ!

なんだよね。そりゃそう簡単に切れ味が落ちないワケだわ。気持ちよく連戦を繰り返し、
※時には5分針で倒せることも。
6戦くらいの時点でつい集まった素材を確認したところ、

 物欲センサーも一緒に発動してしまった。

「本気+2」を発動する為に必要な「棘」は既に9本と、ほぼ集まっていたのだけど、何に使うかわからない、、、でもたぶん確実に使うであろう「爪」が3つしかない。でもってそれ以降意識しまくって爪を確実に破壊していったのに、

 全然出ない!

ろくに意識せず戦って集まった3本のまま4戦全敗。78%で出土するとWikiに書かれているにも関わらず!両手の棘を全てもいでいるにも関くゎらず!なんでやねん<エセ

ただ、爪を取る為に両手を攻撃すること自体は、割と悪くない戦略だった。というか顔を攻撃しようとすると結構空振りするのが、両手を狙うと「ついでに顔にも当たる」。理由はよくわからないが、牙やしっぽ狙いの時には、割とどちらか一方が取り損ねたりしてたのが、爪狙いだと全破壊とか出来たりした。まぁたまたまかも知れないけどさ。

ちなみに自分に対する覚え書きとして、ベリオロス戦のポイントを書いておく。もしまだ戦ってない人がいたらぜひ参考にして欲しい。

 開幕後、肉を食ってホットドリンクを飲んだあとは、3へ行って2へ行く。この間敵を倒したり採取をしたりしちゃダメ。
※2の採掘はしてもいい。

そうしてしばらく(1分くらい?)待つと、ベリオロスが降りてくる。初戦を除く10戦中このパターンを意識した8戦中8戦が降りてきた。
※1戦はブタを倒して行ったらパターンがズレ、全然降りてこなくて探し回るハメに・・・。

コイツは結構神出鬼没というか、そもそも見失ったら見つけづらいヤツだったので、このパターンで速攻戦い始められるのは非常に大きなポイント。
※もちろん自マキや千里眼を使う人は別だけど。

戦い方はまぁ強い武器と防具なら余裕だと思います。ジンオウ装備だったら応急薬のみで倒せた時もあったくらい。
※めちゃ使いまくった時もあるけどね。まぁそう言う時は得てしてプレイがラフなんだよな。あ、当然というかちなみにというか、オトモには回復笛を大小覚えさせてます。まぁこっちの発動が大きいかな。

で、結局集まりきらなかった爪だけど、一応11戦目にイッコ出て、装備を確認したらあと一つで「武器と鎧」分が集まる模様。やっぱり要るんじゃん!って感じだったけどまぁ良い。あと1個くらいならがんばれる。
※それよりジンオウガの角の方が面倒なんだよ~確率低いしあと2本だし。でも本気+2を発動させないと、「ジンオウ鎧の真の力」はわからないわけで、+1だけ試して「本気?マジ使えねぇよ!」なんてことは言いたくない。

ちなみに本気の効果は、テキトーに戦ってるといきなり発動して、槍だと左手に青いオーラが纏います。これでどうやらクリティカル率が高くなっているらしく、
※防御力も上がってる気がする。

 結果慌てて攻撃しようとして食らいまくるのが現実。

まぁそんなもんですよ。素人ってもんは。

ただそれでも回を重ねればその「焦りとの戦い」もこなれてくるわけで、トータルすれば結構強いかも知れないという感じですね。というかまぁジンオウセットの強みは本気よりも業物と高い防御力にあるかなぁって感じ。とにかく(氷-15)食らうダメージが少ないのがこれほど心強いとは、って感じで、今までちょっと「突進しまくったな」と思ったらすぐ刃こぼれしていたのが、全然こぼれない。体感5分くらい突きまくっても全然こぼれない。
※ちなみに5分って超長いですよ。だって10分で倒せる相手なんですから。

護符とドリンク攻撃小、攻撃力UP小に雷攻撃+1などを併せて、ジンオウ装備のスペックは、

 攻撃力194(雷攻撃19) 防御力198

になります。ガウシカの角目当てでついでに白ウサギとも一回戦いましたが、

 食らうダメージが薬草の半分くらい!

笑っちゃうくらい強いです。ただまぁこの上の「本気+2」を目指すとなると、どうしても攻撃UP小は諦めざるを得ないんですけどね。そこはそれかな、と。
※気配マイナスが付くので、それを打ち消すか、それとも気にせず突っ走るかは迷うところ。幸い「気配+8」の護石が出てるので、攻撃UP小を諦めればすぐ可能ではあるけどさ。

さて、そんなこんなの現状なわけですが、この後はどうするか。

・とにもかくにもラス1の爪(出来たら勢いでもう2、3個)を取る。

・あとは雷狼竜の角を二つ取る。

・でもって本気+2を発動しつつその勢いでレウスやナルガを屠れ!屠りまくれ!でもってヒドゥンスティンガーとレッドテイルも作ったれ!
→言葉にすると簡単だけど実際やるのは大変。

・ついでに(出来たらヒドゥンスティンガーあたりで)ウラガンキンも倒してキークエ消化&次の緊急は、、、何?

・忘れてたけど千里眼も要る!ウサギを狩りまくれ!耳を壊しまくれ!っていうか超面倒。あいつ嫌いなんだよ。動きが激しい上に小さいから当てづらいし。ワナ使ってやろうかしら。

・・・

こんな感じかな。しかしベリオロスは弱かったな~。ジンオウガと戦った時も「よ、よえぇ」って思ったけど、装備が充実してるってのはホントに重要だな。っていうか以前までなら、相手に合わせた「武器」をチョイスして倒してたんだけど、今回は「防具」で勝ってる感じがする。以前はそんなに「華」がなかった防具だけど、今回はモンスターが新しい分見た目も一新されて、
※武器より大きいし見る時間も長いし。
集めるのが結構楽しいんだよな。オトモも一緒にコーディネート出来るし。
→とは言っても顔が隠れるのはNGなので、頭はずっとレイアのティアラを付けてますけどね!

ちなみに現時点で集まってる(&買ってある)主立ったアイテムは、、、

回復薬G 84
栄養剤G 25
秘薬 24
増強剤 62
生肉 106
こんがり肉 58
トラップツール 165
落とし穴 19
シビレ罠 22
ハチミツ 457
怪力の種 609<貯金です(^^。金額換算で85260円分。
マンドラゴラ 17
光蟲 184
雷光虫 79
不死虫 74
武具玉 81
上武具玉 31

こんな感じかな。所持金は14万弱。ユクモpは36000ほど。ちょっとマンドラゴラが少ないけど、その分は栄養剤Gでフォローするってことで。上武具玉も30個あれば2セット分は磨き切れるから、とりあえずこんなもんでいいかなって感じ。
※ちなみに武具石は7個。堅鎧玉に使うか重までキープするか迷うとこ。
書いてませんが、当然鉄鉱石や大地の結晶、マカ鉱なんかも300~500ありますが、一つのアイテムの倉庫上限が999個までなので、ある程度まで行ったら売った方がいいかも。

 まぁダラダラと遊んでる結果だよね(^^。

以下モンハンとは関係ない話

とりあえずクリスマスプレゼントの準備も出来て、今日は長男の懇談会。家では未だに(受験生なのに)ゲームばっかやってて「大丈夫かよ」って思うのだけど、あんまし懇談会で叱られたことはないんだよな。まぁ油断しすぎて「気を引き締めないと」と言われたら言われたところで、本人がその気にならなきゃあんまし意味がないんだけど。

とりあえずもしゲームを年末年始に何か買うとしたら、
※モンハンが熱いのに!?
ロードがクソ長いと評判のグランツーリスモより、毛糸のカービィとかマリオギャラクシー2、娘が好きなスーパーカセキホリダー辺りなのかなぁと思ったりする。キネクトとPSムーブは現時点では全く買う理由がないというか、

 値崩れすんだろ

って感じだからね。まぁもしお小遣いに余裕があるならむしろトルネ用のHDDを買わないとかなって感じ。あとUSBハブも。

欲しい欲しいと思っていても、PCモニターを買うのは3DSが一段落付いてからになりそうかな。まぁ娘はともかく長男はあんまし欲しくないかも知れないし、
※そもそも受験直前だし。
買いたくても3台買えないかも知れないけどさ。
→自分が先兵で行って、「そろそろ来た方がいい」という段になってかみさんを召還するというのも手かな。さすがに小五の娘をひとり置いてトイレには行けないしね。

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2010年12月17日 (金)

モンスターハンターポータブル3rd~その5~

★あくまで40歳のオヤジなりの攻略メモとしてお受け取り下さいませ(^^;。
 →現役ヘヴィプレイヤーにはガキの戯れ言にしか聞こえないと思うので。

 面白い、、、が、何か物足りない。

ハプルポッカを10匹倒す課程で、ボス戦に関するノウハウというか、心構えも含めていろんな学習が出来た。ギギネブラの時はまだ余裕がなかったというか、少なかったが、こちらは倒すまでの時間が短い以上に、「試すゆとり」があった。

ギギネブラの壊せる箇所は頭と腹としっぽ。腹はともかく、頭かしっぽはなかなか壊れてくれない。通常時は頭がやわらかく、怒り時はしっぽがやわらかくなるのだが、ぶっちゃけどっちが頭でどっちがしっぽなのかもよくわからない有様。毒無効が必須な反面、武器にスロットを割かねばならず、イマイチ気持ちよく戦えてなかったなぁと思ったりもした。

一方ハプルは、とにかくエリア移動時のラグがなく、
※ネブラはフルフル同様一旦天井に移動してからのそのそとエリアチェンジするので結構イライラするし、捕まえられると何にも出来なくなってこれまたイライラするのだ。
基本突きまくっていればよい。テクニックとしては爆弾を食わせてつり上げるだのなんだのがあるものの、

 爆弾がもったいない

と思ったら使えない。まぁ支給品を試しに使ったりもするが、

 別に爆弾なしでも10分程度で倒せるから使わない

しかしそんな相手でも学習したことは多い。

・薬をケチるな

どんな状況が危機的状況かと言えば、それはズバリ「あと1撃食らったら死ぬ」状況がかなり危機的状況であり、その手前には「あと2撃食らったら死ぬ」があったりする。当然ちょっとしたミスや不運が重なって連続してダメージをくらいピヨって死ぬこともあるわけで、

 基本マックス近くまで持って行っておく

ことが何より重要だと学んだ。あと少しで倒せるかも知れないという「油断」こそが最大の敵であり、別に相手のマークが白点滅に変わったからと言って、HPが半分を切っていたら回復すべきなのだ。ここで回復薬や薬草をケチって死んでしまったら、マックスHPがかなり少ない状況でその続きを戦うことになる。スタート地点まで戻される間に相手のスタミナは回復するし、肉も消費する。当然報酬金額も減額される。

 死んでいいことなんて何にもない!

だから、時間が掛かろうがお金が掛かろうが、部位破壊に失敗しようがしっぽを切り損なおうが、「死なないようにする」のが最優先。

 これをまず学んだ。

ハプル相手に死んだのは10匹倒した間にわずか1度だけなのだけど、その1度に大きく学んだ。まぁ秘薬系のアイテムを持ってきた方が良かったなってことも学んだんだけどさ。

●素材集めはしない

 倒すつもりで行くなら、素材は基本倒した後に取るだけにする。取るとしてもハチミツとか薬草くらいで、他は一切取らない。

理由は、今回大型モンスターにスタミナが設定されているから。とにかく「戦い始めたら一気に倒す」方が絶対イイ。スタミナが減っているときの「戦いやすさ」は、ある種怒り時に対する通常時のようなものであり、様々な局面でプレイヤーに有利に働く。だから、一秒を惜しんでプレッシャーをかけ続けた方が良い。もちろん死んだらその間のロスタイムは甚大なので、それも踏まえて無駄なことはしない戦いが望ましい。

●エリア外で砥石

 アルゴリズムを把握した上で、確実に磨ける時があるなら全く問題ないが、そうじゃなければ無理に磨いたり薬で回復したりをするのもまた得策じゃない。特に回復したい状況が切羽詰まっている時はそれが裏目裏目に出てしまうことが多く、7割あるHPを9割に回復する時は見えていた相手の動きが見えなくなってしまったりする。砥石もまたしかり。

とにかく相手がエリアチェンジしたときは、

 たとえわずかしか使ってなくても磨く。

砥石なんて金額換算したらホントにはした金だ。そこでちょっとケチって結果倒すのに時間が掛かっては愚かとしか言いようがない。HP同様、いや、やりにとってはHP以上に切れ味が重要だったりする。「砥石はケチらずエリア外」を心がけたい。まぁハプルにしてもネブラにしてもそれほどエリア外を意識しなくても磨けるタイミングはわかってきたけどね。

●部位破壊するなら慣れてから

 これも学んだこと。最初から焦ってつめとかツノとかを狙っていくと、どうしても守りが甘くなる。練達の上級プレイヤーならともかく、こちとら素人丸出し牛歩マスターなのだ。分相応をわきまえて戦いたい。ということは、やっぱり

 大量に倒したあと、ようやく部位破壊へ

で良い。ちなみに「大量に倒した後」というのは、素材から武具を作る際にもとても有効。いや、「とてもとてもとても有効」。なぜなら、

 物欲センサーが発動しないからっ!

ここは太字で書くところですよ!みなさん。「物欲センサー」が発動しないというのが、モンハンに置いてどれほど重要なことなのか。みなさん重々承知だと思います、いや、むしろスキルに、

 物欲センサーの発動を抑える

なんてのがあったら、これはもうみなさんこぞって取得にやっきになることでしょう。僕もそうです。でもその方法は意外と簡単だったんです。

 何も考えずにまず倒しまくる。

これです。相手の素材がなんなのかわからないままに倒したり捕獲したりを繰り返すだけで、

 案外レア素材も出てくるもんです(超ホント)。

「おそろしいクチ」が出た時も、

 ジンオウガから「雷狼竜の逆鱗」が出た時も。

完全に無欲でした。淡々と倒し続ける課程で、ほとんどの素材は集まってくれちゃうものなのです。

 それを落とすことを知らなければ。

10匹倒してなお手に入らないものがあるなら、そのほとんどは確実な部位破壊が求められるものでしょう。でも大抵のことは10匹の間に試しちゃうものでもあるのです。慣れてきたらしっぽも狙うし、つめもツノも狙っちゃうものなのです。なんなら翼を切ってみよう、腹を突いてみよう、いろいろやっちゃうものなのです。

 落とすという確証があることが逆に運を逃すことにもなる。

話の途中で出てきましたが、僕はハプルを倒し、ラングロトラやドスバギィをあっさりクリアしたあと、ジンオウガにも勝利することが出来ました。

 それも15分針で。

対オウガ用装備として用意したネブラ鎧一式は、頻度の高いピヨリ対策としても、雷撃対策としても超有効。
※特に雷撃対策は通常攻撃より痛くないくらい効く。
防御も高く、もし村オウガに苦戦している人がいたらオススメしたいです。

毒の頻度も少なからずあり、なにより槍との相性が非常に良い。初戦時はただただ突進を繰り返すだけでしたが、ヤツの攻撃のあたり判定はティガよりも遙かにせまく、案外当たらない。当然頭部への攻撃も上段突きで可能だし、雷撃系の防御もしやすい。

オウガはああ見えてしっぽが長く、打ち下ろしの攻撃はナルガを彷彿とさせる。っていうか見た目は狼だけど中身は結構ナルガ。それも時々休憩してくれるナルガって感じで、

 防御力さえ高ければ、全然弱い相手

というのが僕の感想。7匹倒してジンオウ装備を全て揃え(槍も含め)、その後6匹倒してちょっと飽きが来始めてる
※ツノがなかなか集まらなくて・・・→「本気+2」を発動させるために+5本のツノが要るのだ。
そんな僕の手応え。

念のために書くけど、僕は「絶対に」上手くない。今でも攻撃と間違えて武器をしまうし、平気で正面から突っ込んでいってはじき飛ばされたりもするし、頭を狙おうとしても5回に1回くらいしか当たらなかったりする。
※だからツノを狙う時はしっぽを諦めざるを得なかったりする(^^;。ツノが折れる頃にはもう白く(捕獲可能に)なっていて、しっぽを切る前に倒しちゃうのだ。

ちなみに逆鱗も、「しっぽからはぎ取り」「落とし物」「ツノ破壊」でそれぞれ1つずつ、合計3個出た。
※1つは装備に使ったけど。
他のヤツと比べてチャンスが多く、
※落とし物が1回だけじゃないので。
むしろツノの方が集めるのに苦労するかなぁとは思うけど、どっちにしろ装備が整っていれば余裕なのに違いはない。まぁラフにツノばかり狙うとHPはガンガン減っていく→薬の消費は大きくなるけどね。死ななきゃOKって感じで。

ジンオウ装備は作ったモノの、上武具玉が足りず磨きが仕上がってなかったので、現在久々に火山マラソン中。ホントはツノが5個揃ってからにしたかったというか、まぁベリオロスのトゲが10個もいるわけで、
※ジンオウガのツノよりは集めやすいと思いたいけど。
「本気+2」の発動はまだまだ先になりそう。

ただ、ベリオロスもナルガのアレンジだと思えば槍との相性は悪くないはず。まだしばらくは槍から浮気せずに済みそうかな。

つか、

今までだと相手によって武器を替えざるを得なかったのに、今回は、少なくとも槍に関しては、雷や水が序盤から作れた分、困ることがなかった。
※火が弱点の相手でも毒とかで乗り切れたわけだし。
その分、いろんな装備を「試すきっかけ」がなかったのも事実で、ぶっちゃけどちらが良かったのかはわからないのだけど、少なくとも「遊びやすくはあった」と思う。

10匹続けて倒すというのは今までだったら結構大きな負担だったはずなのだけど、今作では今のところそれほど苦になってない。何度も言うが僕は決して「上手くなってはいない」はずなので、やっぱり難度が下がっているのだと思う。

ただその分集会所や上位が難しくなってる可能性もあるわけで、正直そっち方面では未だ戦々恐々としていたりはする。緑でもはじかれる相手、攻撃力がバカ高い相手、風圧や地震で近づけない相手など、「出てくるはずだけどまだ出てきてない」強敵は絶対にいる。それでもまぁ400個を超えるハチミツと100個を超える回復薬グレートや30個以上のシビレ罠など、徐々にではあるが保険の準備も進んでいる。
※雷光虫と光蟲がネックと言えばネックだけど。

キークエ以外はろくにやってこなかったけど、高い防御力と攻撃力は苦手な相手にも十分渡り合える道しるべとなろう。
※つか自分クルペッコに超苦手意識が。
 →一回死ぬほど苦戦したのがトラウマになってる。

既に槍の使用回数は100回を超えているが、先はまだまだ長い・・・。

●今後の宿題

・千里眼の護石が出るまで火山マラソン

・本気+2を目指してベリオロスに挑戦&連戦

 一応ハチミツや秘薬もたっぷり持って行こうと思う。罠系も一揃え&初戦は捕獲でもいいから勝利最優先で。今までの未見だった敵(ラングロトラとか)は初戦雑魚。ここからが本番だという気持ちで臨みたいところだね。

・クルペッコや白ウサギの素材を集める

・レウス、ナルガほかキークエ消化

・上武具玉をもっともっと稼ぐ(要は火山マラソンってことだけど)

・ドリンククエを消化

・ガウシカのツノでジンオウ装備の「気配-」を消す装飾珠を作る

・ハンターランクを上げる努力を、、、する?

とりあえずこんな感じかな。つかまだ一度も試してないジンオウ装備を何かで試したいよな。雷以外に何が得意だっけ?攻撃力180超えのジンオウ槍「なんとかテンライ」も火山マラソンでしか使ってないし、

 宝の持ち腐れだよな。

余談だけど虫取りシーソーってなんかコツがあるのかね。今まで一度しか成功してないんですけど。

PS.書いた後一回火山採取に行ったら、千里眼+8が出た!これで4スロットあれば自動マーキングが発動出来る・・・まぁ白ウサギの耳も集めなきゃダメなんだけどさ。

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2010年12月16日 (木)

メールとかツイッターとか伊集院とか

最近の伊集院のラジオを聞いてると、「言ってることが理解できすぎる」と思う。物忘れの激しさや、エロや、友達との関わりなど、「オマエはオレかっ!」と言いたくなるほどシンクロを感じる。年齢的には僕より3つくらい上だったはずだが、それを踏まえてなお共通性を感じる。

子供の頃のクラスでの立ち位置や、生活環境、価値観の育成に関しても、僕が野球やバイクに触れず、その分ゲームや学校行事に情熱を注いだズレこそあれ、見えてきた景色、感じた気持ち、言葉という物に対するスタンスもまた、何か他人とは思えないものを感じる。「前へ前へ泳ぎ続ける生き方をしたい」と僕は思っているが、言葉にはしないまでも伊集院からそれを感じることも多い。

最近の「仕事を減らしている」ことに関しても、凄くよくわかる。要するに「自分のキャパ以上のことをするのが不安」であり、過去の自分と向き合って今できることを浮き彫りにした結果、「減らすしかない」という結論にいたったのだと思う。「のはなし」や「IJP伊集院パーク」を見てもそれは感じるし、物忘れの激しさとも当然無関係じゃない。

伊集院は今でこそツイッターをやっているが、ブログやミクシィ、メールでのやりとりに関しては(興味こそあったにせよ)後手後手に回って波に乗り損ねていた。以前どこぞで見かけた(聞いた)彼の言葉の中に、「テープが回ってない」というものがあったが、僕が察するに、ブログもミクもメールも、

 自分の発する言葉がしっかりと活きてくれない

という思いがあったのではないかと思う。人と話をするのはいい。元噺家である伊集院は、「話し言葉」の持つ魅力や重さを十分過ぎるほど理解しているはずで、それがたとえば後輩だろうとかみさんだろうと友達だろうと編集者だろうと、

 話すのは無駄じゃない

と思って生きてると思う。コミュニケーションを取るという行為が、そもそも重要度が高く、自分にとってプラスになる。だから伊集院は「話しをすること」には常に前向きであるように思う。
※それはラジオはもとより、ファミ通とかにたまにあるライターや浜村ボスとの話とかを見てもよくわかる。

が、書くことによって発する文章に関してはそうじゃない。要するに「リアクションがない創作活動」に凄く抵抗がある。見てるんだか見てないんだかわからないところへ向けて発信するぐらいなら、

 誰も見ていない壁に向かってしゃべった方がマシだ。

と言わんばかりに伊集院はブログを非公開にしていた。見てくれてレスをくれればそれはそれで成立したはずだが、もしレスがなかったらその自分の言葉は「無駄遣い」に為るかも知れない。完全に外へのパイプを切った状態なら、

 それをネタに出来る。

もっと言えば実際にやってなくたって構わないということになる。

ここで僕と多少違うのは、僕は自分の文章が「自分という読者だけでも」結構楽しんで書ける。僕も学生時代友達に手紙を(あきれはてるほど大量に長く)書いたりしてきた過去があるが、その中であっても読者のトップには僕自身がいた。伊集院の場合は僕以上に自分というものを卑下している傾向があり、常に発信先が友人知人であったがために、自分の創作物の対象が自分ではなしえない状況になっているのかも知れない。
※まぁブログをホントに書いていたとしたらあながち「そうした気質」もないとは言えないけど。

だから今彼がやっているツイッターは、とても彼の性分に合っているはずだ。書いた言葉は残るし、非常に高頻度かつ即効性の高いレスポンスが貰える。僕だって仕事をしてなかったら(もしくは自由に携帯をいじれる環境にあったなら)、かなりのハイペースで「つぶやいた」と思う。自分の言葉が無駄に使われないことに非常に高い優先順位と価値を抱くから。

まぁそうした「発信者」としての喜びを持ってしても、物忘れの激しさは否めないわけで、だからこそそのルーツでありベースである「深夜の馬鹿力」を基幹としてライフスタイルを形成する現状に至っているのだと思う。「リアルタイムではき出すだけなら思い出す必要がない」もの。

最近ヒマな時はふと昔書いた文章を読み返したりする。5年も書いてると相応に大量のテキストファイルがあるわけだが、ファイルサイズで10KB超のものなんかをチョイスして読み返すと、結構熱かったりして愉快な気持ちになる。記憶力が薄れ、観たり聴いたりしたこと、話したことなんかはどんどん「なかったこと」になっていくが、

 文字は残る。
※あと写真も残る

だから僕は未来の僕が今の僕を思い出せるように、、、思い出せなくてもいいか、思い出せないかも知れない、むしろ思い出せないだろうけど、「過去の自分を楽しめるように」ブログを綴っていきたいと思う。伊集院の「のはなし」を読むとその「過去の自分と向き合う感じ」がすごく伝わってくる。「オマエもオレなのか」と思う。
※ついでにちょっと僕もツイッターをやりたくなったりもする。
 →でもそれによってブログの濃度が薄れるのは本意じゃない
  →伊集院もツイッターをすることで深夜のラジオが手薄になるのは絶対本意じゃないはず。

これだけ量があると、それらを読み返すのもたやすいことじゃない。でもいつの日か、自分の中で特に気に入ってるネタを集めて本に出来たらいいなぁと言う気持ちはある。これから加速度的に物忘れが激しくなっていくとしたら、その本はきっとひとりで何度でも楽しめるはずだから。

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2010年12月15日 (水)

モンスターハンターポータブル3rd~その4~

今回のモンハンは、ぶっちゃけ「優しい&易しい」ですな。他の武器はわかりませんけど、なんか、

 ランス超強い

んですけど。つらかったのは緑ゲージのない時期だけで、それを過ぎた後は、

●3スロットの合戦槍

 とにかく3スロットの武器ってだけでもメチャ需要があるのに、緑ゲージも「極少」じゃなく、実用に足るレベル。攻撃力はやや低いけど、上位への将来性も低からずあって、「困ったとき(スロット不足で)の合戦槍」って感じ。大抵のスキルは強引に発動出来るもんね。

●雷10のドリルランス

 攻撃力も磨き&護符後161とかなり高く、緑も普通に実用に足るレベル。雷が弱点の相手(レイアとか)に超有効なのは言うまでもなく、
※属性値がわずか10でも、ランスの場合は突進による多段攻撃があるので、十分強いのだ。
スロットゼロでも使いたくなる場面がきちんとある。

●(ブースト後)毒25のシャドウジャベリン

 昨日作ったばかりのギギネブラ槍。とにかく「爪」が出ないよ~と泣きが入ってたのだけど、集め終わってみれば「勘違いで多く集めすぎてた」。まぁそんなもんよ、と思いながらも、課程で手に入った「おそろしいクチ」と合わせて全身ネブラ装備が完成し、ちょっとしたテコ入れで「特殊攻撃+2」が発動。

 スゲェ毒エフェクトが出てる気がするんですけど!

試し斬りとばかりに戦った砂漠の大口魚竜(パブルポッカだっけ?)に1戦中2回毒にさせるほど。針も10分針超えたくらいで捕獲可能になり、

 毒強ぇぇ!

って感じ。今回自分が喰らう毒が凄くキツイ気がしたので、モンスター側にもきっとそれは言えるはず、と作ってみた(作る前は虫殺し用だったのだけど、いざ作ったら攻撃力が上げたくなっちゃうわけで)、、、そんな次第。

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シャドウジャベリンはまだ2戦しか使ってないけど、結構簡単に作れてしまうというか、昔の作品だと「十分な準備をしようがない状況」でレウスやティガと戦わなければならない状況だったのが、今回僕みたいな牛歩に優しいチューンというか、「がんばれば強くなれる」仕様なのがとてもありがたい。おかげで今のところまだ3死は免れてるというか、

 レイアにしてもギギネブラにしてもハブルポッカにしても、10分~20分くらいで倒せるのが嬉しい。

40分とか掛けて倒せないとホントツライもの。マップ内の移動もしやすいし、いやいやどうして、

 この簡単さが心地よい

感じです。モンフン→怪力の種栽培で1クエあたり3600円以上の上がりがあり、半額セールや「ハチミツ作り虫」のおかげで素材収集面もぬかりなし。光蟲や雷光虫の手持ちが少ないのがやや不安ではあるけども、まぁこの辺はレウスと戦う段になって集め始めても遅くなかろうって感じ。

とりあえず他の武器に浮気せずにランスだけを磨いてきていて、ついに「火属性がない」壁にぶつかっちゃったわけだけど、この毒槍で状況は一変。「いけそうだ!」という手応えを得た。
※ホントは麻痺も欲しいんだけど、麻痺槍はあまりに攻撃力が低い上に緑ゲージがなくて実用に足らないんだよね。

現時点ではまだオトモに回復笛しか覚えさせてないけど、ちょっと毒を覚えさせたくなったほどだもの。っていうかオトモスキルって忘れさせることも出来るのかね。回復大を覚えてくれるのを今か今かと待ちかまえて早3年って感じなんだけど。
※ちなみにオトモの属性は近接のみ、小物のみ、防御のみ鍛えてる。余計なことをしない、それでいて相手のターゲットにさえなってくれればそれで十分なので、この育成に不満はないのだけど、もしボスに毒をぶつけるつもりなら、別の子を育てないとダメかも。
 つかみんなオトモって何匹くらい育ててるの?

自分はとにかくクエには最初にもらった2匹以外一度も連れて行ったことがなく、その後もらった4匹はニャンタークエスト専門。別にたくさん欲しいわけじゃないというか、愛が薄れるような気がするんだよな。僕だけかしら。

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ギギネブラの装備を作ろうと思ったのは、毒攻撃がブーストされるということももちろんあるのだけど、最大の理由はそれじゃなく、

 対ジンオウガ用。

まだ出てない緊急クエだけど、今回のキモであるジンオウガが弱いわけはなく、かつその素材で作られる武具もまた弱いわけがない。ということは、ヤツを安定して倒せる準備は絶対に必要になる。回復薬系をアオキノコから現地調合するほど素材を持ち込むのは簡単だけど、それじゃあ安定して倒せるとは言えない。

ヤツは当然雷に強いだろうし、雷が痛いだろうから、こちらもそれ用の武器と防具を用意する必要がある。ギギネブラ装備は、特殊攻撃が強くなる以外に、「気絶半減」「雷耐性+1」「雷防御20」
※おまけに石と合わせて「捕獲の見極め」も付けてます。体力は温泉のみだけど。
が付き、

 これでジンオウガを倒せと言わんばかり。

防御力も180くらいあったかな。もちろん自分の装備の中では最高。

ギギネブラを10匹も倒すのは相応に時間が掛かったし、クチが出土したのも運がよかったと思うけど、それらは全てジンオウガ戦に生きるはず。まぁ今後上位に向かうにしても、手札は多い方がいいもんね。
※本音は耐震、風圧、耳栓なんかも欲しいわけだけど、まぁそれはおいおい必要に迫られてからでもいいかな、と。実際欲しくても作れないけどね。

ポッカ素材では前作でティガに付けられた「食事」がある。ボマーや今回の特殊強化みたいな直接的なスキルじゃないけど、強敵との対峙時には非常に心強いスキルなはず。そもそも誰かに急かされてプレイしてるわけでもないから、「遊びで作る」つもりでもいいかもって感じ。

お金は地道な農作業を繰り返すことで結構貯まっている。
※ユクモポイントも、モンフン集めに渓流を一周で2000以上貯まることも珍しくないんだよね。

やっぱり使いたい時に使えるようにしたいし、高効率でマラソン出来る=クエスト報酬金も貯まるんだよね。地味な繰り返しと言えばそれまでだけど、

 ギリギリの勝利が希望じゃないからね。

これで何ら問題ないわけです。

●今後の宿題

・水か氷属性の槍が欲しい

 ウサギだけは今のところ槍と相性が悪く、1戦しかしてないんだよね。でもヤツのためにランスから浮気するつもりもないので、シャドウジャベリンで何とかしたい。出来たら2匹クエを余裕で何とかしたい。何とかなるかしら。

・キークエを消化しちゃうか!?

 ジンオウガ用の装備を作ったのなら、当然それを活かしたいと思うのは自明の理。そこまで足早に進めるのももったいないかなぁという気もするけど、誰にも急かされてないからこそ「前へ前へ」進めることでモチベが維持できるということもあるしね。

・キークエ以外を消化しちゃうか・・・

 まぁぶっちゃけ面倒でほったらかしてきたクエの数々をクリアしておこうかおくまいか。っていうか砂漠と雪山は無効化できる装備を作ればいいんだよな。そうすれば精神的煩わしさから解放されると思うもの。武器は十分強いわけだし、いい加減☆2のクエぐらいコンプしておきたい・・・。

・火山で上武具玉を稼ぐ

 ネブラ装備で手持ちを全て使い切ってしまったので、今後の装備の為に「火の山へ再び」という感じ。今回はなぞの石のおかげでマラソンも楽しいよ!千里眼の石が欲しい!

・集会所に足を踏み入れる、、、か?

 「オマエにはまだ早い」と言われそうな気もするし、現状そっちに行く理由が薄いのも事実。友人Tとオンで遊びたいという気持ちもないではないが、、、やっぱアドホックとか認証とか面倒なんだよな。ソロでやるって選択肢もなくはないけど、素材目当てだったら村クエで十分なわけで、、、。まぁハンターランクを上げないとドリンククエストが受けられないってのが唯一の動機かな。

・とりあえずハプルボッカをマラソン

 これが何より最有力。アイテムもそれ用になってるし、とりあえず5戦。出来たら10戦くらいしてもいいかな、と。なにせ余裕だったので、逆にその余裕を利用して戦い方を学ぼうかな、と。

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 まぁそんなこんなで普通にそこそこ楽しめてるんだけど、ところどころに「Gでやるんだろうな」ってのは見え隠れするよね。旧作のモンスターがほとんどいない、、、でも全くいないわけじゃないとか、新しいマップしかない、、、のかなぁとか。装備もウワサじゃ白ゲージまでで、紫ゲージまでないみたいな話とか。
※まぁ僕の実力じゃそこまでたどり着けないわけだけど(^^;。

先が長いからこそその落差を演出してるのかなぁという気もする。今余裕で倒せるのは、その後の歯ごたえを「キツ過ぎないようにする」ためかな、とか。上位をやりまくってから下位に戻ると凄くぬるま湯に感じるように、「今から回復薬Gを使いまくってたらこの先どうすんだよ!?」ってことなのかも。

トライ系新モンスターに関しては、今のところ「新鮮ではあるけど、煮詰めは初期モンスターの方が上かなぁ」って感じがする。フルフルとギギネブラを比べても、前者の方が動きとかアルゴリズムとかが面白かった気がする。
※壁にへばりついて寝るのは愉快だけど。

「重責」という意味で言えばP2Gよりはるかに力を入れたタイトルだったはずで、その流れでジンオウガもティガやナルガ以上に気合い入れて作られているだろうと思うのだけど、正直見た目の時点では全然及ばない。
※個人的にはクシャルが一番インパクトがあった。マジで怖かったし、ゲーム中の扱いも最上級だったし。
実際に戦ってみないとわからないことも多いけど、イイ意味で期待を裏切られたらいいなぁと思うな。
※一応一度対峙してるのがまるでなかったことになってるな(^^;。

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2010年12月14日 (火)

ヴィレッジヴァンガード

ダラダラとした話。

今は全国区になってかなりメジャー度が増した「遊べる本屋」通称ビレバン。元は名古屋が最初で、栄えある1号店には、(ちょうど当時友人が大学生で近所にアパート借りてたので)何度かおじゃましたものだった。

当時はまだ「本屋+α」くらいの風体で、倉庫型の天井の高い建物の壁面に脚立を使わないと届かない高さまで本が詰められ、あとはライターや輸入雑貨が置かれている、「ちょっと変わった本屋」くらいだったのだけど、置いてある本に関しては結構異質で、大量のポップと合わせて「スゲェな・・・」と感心させられたのをよく覚えている。
※あと鳥山明のサイン色紙が貼ってあったのもよ~く覚えている。

それから何年か経って、隣町の豊橋にも姉妹店がオープンし、そちらも何度か訪れたが、ここ数年足が遠のいていたらいつの間にか閉店していた。まぁ新品の本ならAMAZONとヤフオクでほとんど揃うしね。

で、さほど興味もなく距離を置いていたビレバンに再び「行ってみたい」と思わせたのは、問屋さんが聴いていたCD。インディーズのカバーアルバムだったのだけど、「ビレバンで掛かっていて、、、」という。久々に聞いたな、その名前。懐かしくもあり、心の底の方でちょっぴりワクワクもした。

何げにネットで検索してみると、以前より近い場所に別の店舗がオープンしていた。ただ、その最寄り店は駐車場もなく、営業時間が夜7時までと短い。なかなか平日に気軽に足を運べる感じではない。娘もかみさんに連れられて一度行ったら結構ファンになってしまったと聞いていたので、どうせ行くなら一緒に行くかね、と思っていたのだが、僕の休みと娘の休みはかち合わず、営業時間の縛りもあってなかなか行けずにいた。

そんな折り、季節は12月を迎え、いよいよクリスマスプレゼントの用意をしなければならなくなった。既にかみさんと娘の分は確定し、あとは品物が揃うのを待って包装する算段になっていたが、長男の分が未確定で、結構途方に暮れていた。

中学三年となれば受験生。普通に考えてこのタイミングでゲームやおもちゃをプレゼントする親はどうかしてる。かと言って「おまもり」や「参考書」はとてもじゃないがクリスマスプレゼントには不似合いだ。
※つか今書きながら思ったけど、「おまもり」が「十字架のネックレス」だったら案外ハマったかもな。まぁそんなオシャレをするようなキャラクターじゃないし、キリストとクリスマスを直結させるのもどうかとは思うけど。

悩みに悩んだ挙げ句、思い出したのがヴィレッジヴァンガード。あそこなら何か「それっぽいもの」があるかも知れない。クリスマスプレゼントはサンタからの贈り物であるからして、基本本人が「もらえると予想していないもの」をあげている。いかにもあそこなら「予想外」がありそうだ。

結局娘とはタイミングが合わず、休日の朝最寄りの豊橋店よりちょっぴり遠いロードサイドの岡崎店に車を走らせることにした。そこなら車も止められるだろうし、店舗もインショップじゃないからそれなりに大きいだろうし。

プライベートでゲームを買う以外のドライブをするのは本当に久しぶり。それもいつもならかみさんがハンドルを握って道も把握してくれているので、ひとりで見知らぬ土地に踏み込む不安感というか、たよりなさというか・・・。事前に地図を出力していったけど、それでも店舗を見るまではヒヤヒヤだったな。ホントに引きこもりな感じが良くない。

久々に訪れたビレバンは、自分が思っていた以上に「カオス化」が進んでいた。建物自体はフォーマット通り倉庫を改装した天井の高い建物なのだけど、

 素晴らしく狭い通路と身長より高いディスプレイで、まるで迷路のようになっていた。

以前は店内に自転車とかヘタしたら車とか飛行機とか置いてあったような「広々とした空間」だったのが、商品があふれ、100坪程度の店内にいくつもの音楽やディスプレイによるCMがアピールされ、ポップは相変わらず濃厚だったけど、物理的に商品量は10倍くらいになってた。

「こりゃ何か見つかるかも」

と期待させる店内。順番に見ていくが、ザックリ何があったのか思い出す限り書いてみる。もしビレバンを知らない人に説明するとしたら、

 ドンキホーテを凝縮して本屋に押し込めた感じ

と言えば伝わるかも知れない。

デイパック、ヒップバッグ、トランクス、Tシャツ、天体望遠鏡、プラネタリウム、アニメのDVD(変なヤツ)、音楽CD(メジャーなものはほとんどない)、フィギュア、ライター、サイフ、アクセサリー、外国のお菓子、ナイフ、ライト、エログッズ、専門書(登山とか車とか写真とか)、ポスター、マウスパッド、ゲームソフト(変なヤツ)、古本(コミックのまとめ売り)、お香、サイコロ、キーチェーン、化粧品、プラモ、輸入雑貨、ミニカー・・・

自分の記憶力の弱さが憎い。つか商品名を列挙しただけではその密度が全く伝わらない。こんなことなら写真撮って来るんだったなぁとちと後悔。

結局グルッと回っても決めかねていたので、店員さんに無茶振り。

 「中三男子にクリスマスプレゼントを贈るとしたら何がいいと思います?」

その人と為りも知らないのにオススメなど出来ようはずはないのだが、参考になることもあるかも知れない。ダメもとで聞いてみたら、やっぱり上手く引き出せない。ならば、と、

 「中高生がよく買っていくもので、思い当たるものはありますか?」

 「サイフとかは結構売れますよ」

瞬間サイフ売場をプレイバックする。価格は9000円超だったような・・・。だがよくよく聞いてみると3000円程度のものも多いという。結局サイフとそれに付ける皮ヒモをラッピングしてもらった。ついでにかみさんに「世界の絶景」という2000円くらいの本も買う。トルネだけでもよかったのだが、

 なんかイイ感じの本だったので。

こういう衝動買いにはあまり金額にナーバスにならないのだ。いつもはあれほど1円単位で煮詰めるのにね。まぁ店のプレゼンが上手いってことなんだろうな。

1時間ほど見ていてシミジミ「ビレバンは今もビレバンだったなぁ」と思った。「アレが20年経つとこうなる」みたいな、「正当進化?」みたいな。そういや「ぼのぼの」を知ったのもビレバンだったな。

最初は「こびとの育て方」が店頭で特集されてたので、これでもいいかと思ったけど、まぁジョークがあまり通じるタイプじゃないし、初見で終わりだしね。

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2010年12月13日 (月)

モンスターハンターポータブル3rd~その3~

現在27時間以上プレイしている。つか前回ほとんどテンションが上がらず、ろくにプレイしていなかったのがまるでウソのようにプレイしまくっている。まぁクリミナルガールズが一区切り付いたのでね。あと連休があったし。

で、本腰入れて始めてみると、やはりそれなりに面白い。マルチプレイに付き合って貰える相手がいないのが残念だが、ソロでも十分「普通に遊べる」仕上がりはさすが腐ってもモンハン。だてに初週ダブルミリオンを達成してるだけのことはある。

順を追っていろいろ書いてもいいのだが、基本忘れっぽいクリスのこと、思い出したことをテキトーに連ねてみることにする。前回の時点でのプレイ時間は5時間ほどだったし、加えて相当数リセットもしているので、結構なインターバルが空いていたわけで、「あ、このネタはブログに書きたいな」と思ったのも一度や二度ではない。が、やっぱり概ね忘れているので、まぁテキトーに・・・。

●Lボタンの効きが悪い

一番言いたいのはコレ。画面の切り替わり時にLを押しっぱなしにして□を連打していると、

 普通にアイテムを使っちゃう。

他にも、とにかく過去の作品と同じようなタイミングでL→□と押すとまずアイテムを消費している。最近ようやっと「慎重に慎重に」押すことを覚えたので誤爆も減ったが、ぶっちゃけその慎重さは過去の作品には必要なかったものなわけで、

 なんでこんな仕様が生き残ってるんだよ

って思った。ほぼ全ての面でプレイアビリティの向上が果たされている今作において、最大にして唯一の欠点がここだと思う。それほどにLの反応が悪いのが腹立たしい。何か特別な理由とかあったのかなぁ。

●バグが見つかっちゃったけど・・・

所持金をガッツリ増やせるバグが見つかっちゃったみたいだけど、

 当然そんなことはしない。

例えば弓を使って画面の切り替え際を利用してハメをすること、地味に畑を耕し実りを売り払うことで小銭を稼ぐことなどは全然いとわない。が、ものには限度というものがある。数万数百万という単位のお金が苦もなく入手できてしまっては、ゲームそのものの寿命うんぬん以前に、

 本来得られただろう楽しさを棒に振ることになる。

中学生くらいだとこういう「甘い蜜」にフラフラと吸い寄せられてしまったりするんだろうなぁと思うけど、僕はその点賢いので「絶対に」使わない。が、やっぱりバグフィクスし損ねたせいで「本来得られたであろう楽しさを棒に振るハめになったお子様」を生み出す結果を招くことになる失態は、素直に詫びるべきだと思った。心の弱い人でも楽しむ資格がないわけじゃないと思うし。

●一番楽しいのは・・・

今のところ一番楽しかったのは、、、

 火山の採取ツアー

とにかく火山までは(リオレイア討伐までは)、なんとか出来そうだと思ってがんばったので、その火山採取ツアーはもう本気でやった。

採掘場所を自力で探し回り、何度も回ってルートを徐々に洗練していき、持ち込みアイテムやらスキルやらを煮詰めていって、ようやっと安定高速にマラソンできるようになって、、、

 非常に楽しい。

人によってはこれを作業だとか苦行だとか言うかも知れないが、ことクリスにしてみれば、ドラグライト鉱石だとか紅蓮石、さびた塊、なぞの石ころを大量に高効率で稼ぎまくれるサイクルこそが「心地よい」。強敵を倒してレア素材をゲットする行為はむしろ「この行為をより加速させるための「仕方ないフラグ」と言っても過言ではない。

だから同様に、

 渓流でのモンスターのフン集め

もかなり楽しい。今日ついさきほど「怪力の種」が「ウチケシの実」より20円高く売れることを攻略本で知ってしまったが、それまではとにかくもう「ウチケシの実」を超大量栽培。

 都合1000個以上収穫した。

マジで。具体的に言えば1回に3カ所から24~28個ほどのウチケシの実が採れる。1000個だからおよそ40周。1個が120円で売れるので合計12万の稼ぎ。20円×1000個をロスしていたと思うと悔しさも募るが、まぁしょうがない。自力でプレイするというのはそういったリスクも承知の上なのだ。

なので、現時点で僕は既に力と守りの護符を装備している。プレイ時間から考えればなかなかのペースだと自己満足するが、実際はまじめに高難度のクエを消化してる人の方が遙かに早くお金は貯まっているのだろう。重要なのは、

 事実ではなく自分が「速いペースだ」と思い込めるかどうか

なのだ。

ともかく、モンフン→農業での小遣い稼ぎは、どんな短いクエストでも1周3500円ほどが(怪力の種なら)稼げる。クエストの報酬だけでは潤沢な予算を確保しづらい序盤にはオススメの施策だと思う。

●一番苦労したのは、、、

クルペッコ。その時は「何となく行ってみっか!」と、ろくな準備もせずにぶつかってしまったので、最終的に、

 スタミナは最小、切れ味も最小、回復薬系は薬草すらもゼロ、おまけに2落ちという状態で討伐。

嬉しかったと言えば嬉しかったが、それ以上に苦しすぎた。もう二度とそんな状態での戦闘はしたくない。

ただ、それだけ苦労してなおなんとかクリア出来たことが助成してか、これまでのクエスト(リオレイアまで)は一度も3落ちしてない。
※当然村クエと温泉、ドリンクのソロ戦のみ。
3落ちはホントにガックリ来るので、出来たら(まぁ誰も好きでやりたくはないだろうけど)このまま経験せずに行きたいところだな。

ちなみに、僕のギルドカードのコメントは「牛歩で世界征服!」。文字通り進行のペースは遅いが、装備やアイテムは結構充実しているとこれまたひとり勝手に満足している。

以下僕のステータス。

●現状

クリス 攻撃力161 防御力159 体力+50 捕獲の見極め
ドリルランス、レイアヘルム、ズワロマント、ジャギィアーム、ヴァイクフォールド、レイアグリーブ、闘士の護石(捕獲の見極め+7)

当然相手によって装備を変える。これは対レイア装備。ぶっちゃけ体力プラスは50も必要なく(温泉で+30されるので)、死なない限りメリットは薄いが、ドリルランスを装備すると他にろくなスキルを得られないので入れてる次第。一応他には、「採取+2」「神の気まぐれ」「高速収集」「オートガード」の付いた採取用のレザーベルトのものや、「調合成功率+20%」のチェーンセット、対ドスフロギィ用の毒無効セット、つい最近までメインで使っていた「回復速度+1」セットなどがある。採取と調合は別として、他のは全て温泉と併せて体力が+50、捕獲の見極めが付くようになっているが、

 なんだかんだ言って防御力の高さは心強い

というのが正直なところ。まぁランサーだから守りはそもそも高いんだけどね。

武器はドリルランス(雷+10スロット0)と合戦槍(スロット3)がメインだけど、作ろうと思えばスパイラルランス(水11スロット1)、さびた槍も作ることが出来る。ただ、ジャンプ本を見た限り火属性のランスは序盤見あたらないので、そう遠くない未来には他の装備に浮気するかも知れない。
→ガンランスかなぁ苦手だけど。

●感心したところうれしかったこと

前回「ツッコミが弱体化した」と書いたが、なんのことはない緑ゲージまである武器ならはじかれない。
※これはたぶん通常攻撃より1ランク上の切れ味があればツッコミがはじかれないということだと思われる。だから黄色ではじかれるクルペッコの羽根なんかは、緑ゲージのツッコミも通じないだろうな。

 はじかれないツッコミの気持ちよさは異常。

今までのツッコミも大概気持ちよかったが、今作はそのペースが早く、切れ味のよさを要求する分、威力は猛烈。一撃は16と決して高くはないが、
※フィニッシュ突きが40、カウンター突きが50
3撃くらいは超余裕で当てられる。その分切れ味の消耗も激しいが、セレクト一発で出せるのでとにかく使いやすい。

 やっぱり槍は突っ込まないと!

ってシミジミ思ったな。

インターフェイス関係では、「リストから調合」が超イイ。なにせ組み合わせを調べる必要がない!素材を持ってさえいれば、とりあえず試して作れてしまう。超便利。一度作れば以後「出来上がり後」から調合可能になるし、いやはやありがたいありがたいって感じ。

あと万人が感じてると思うけど、やっぱりクエスト中に持ちきれないアイテムを持って行って貰える運び屋システムはありがたい。これまで「ああ持ちきれないよ」と涙をのんで諦めていた部分に光が差すような、かゆいところにホーミング孫の手が伸びるようなそんな感じ。ありがとうこれひらめいた人。ありがとう搭載を決定した人。ありがとうプログラムしてくれた人。

●イマイチだなぁと思ったこと

欠点というほどではないかも知れないけど、「捕獲の見極め」の効果が、「ピンク→黄色」だったマップ上のビッグモンスターマークが、「ピンク→白との点滅」に変更になって、その状況がわかりづらくなった。もう少し早く明滅してくれればわかりやすかったんだろうけど、それだと逆に気になり過ぎちゃうんだろうし、かといって黄色にするとオトモアイルーの色とかぶっちゃうという問題が発生するからなんだろうけど、やっぱり別の色に変わってくれた方がよかったと思う。

今回導入された護石やスロットにはめる装飾珠の装備画面では、「スキル詳細」を見ることが出来ないのもやや歯がゆい。通常の装備画面からは見に行くことができるだけに、「どの画面でも」スキルが表示されている時はその効果が確認できるようになっていればなぁと思った。

それから今回導入された、「火、水、氷、雷」などの「属性やられ」に関する説明が薄いというか、

 いきなりアイコンで表示されても意味がわからない。

なんか自キャラからけむりが出てるなぁと思ってアイコンを視認しても、その効果がよくわからない。火属性やられはさすがにメリメリHPが燃えていくからわかるけど、氷とか、、、っていうか氷の属性やられなんだよなぁ?って感じ。ちょっと惜しい。初めて属性やられした時はちょっと教えて欲しかったかなぁって感じ。

まぁどれもイマイチというほどではないかな。「イマ0.5」くらい。

●萌えた

オトモ2匹を従えた状態で、アナログスティックを「そ~っと」傾けると、3人ならんで忍び足をするのだけど、

 それが超萌え。

思わずおいこして立ち止まったり、遅れ気味で慌てたりしながら足並みを揃えようとするオトモたちがメチャかわいい。

残り時間1分にやることがないような時や、おもむろに町中でやるのもオツです。オススメ。
※フィールド上だと3人並ばなかったかも・・・。

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個々のクエストに関してもたぶん言いたかったことはあったと思うのだけど、とりあえず思い出せない。漠然と「ドスバギィがクックに当たるかなぁ」とかその程度。

とにかく槍はいざというときのガード力の高さのおかげで、精神的な負担が少なくて済む気がする。動きの遅さは否めないけど、「どうしても越せない壁」にぶつかるまでは、もうしばらく槍で行く予定。

すでに3ページ目の倉庫が埋まりそうなくらいで、8ページあってもさい先不安だなぁと思っていた矢先に匠の倉庫が発売になってホッと胸をなで下ろした。いろんな面でストレスが軽減されているが、この「デカい倉庫」もまたありがたいところだよなぁとシミジミ思ったな。ファンタシースターポータブル2と違って1枠999個までじゃないのは、やや残念だけどね。

●今後の予定

・モンフンが切れてきたので集中回収。「×2」が出るとそれだけでテンション上がる。

・水槍でクルペッコを狩りまくり、火属性の武器を作り、ギギネブラを倒してどく属性の槍を作り、毒属性の槍で虫を狩りまくりたい

・☆2はほぼ終わっているが、☆3の村クエもキークエ以外は穴だらけなので消化する。こういうのは後になればなるほどやりたくなくなるものなので早めに・・・。

・☆4をちょっとずつ頑張る。

・集会所の方もHRを少しでも上げる努力をする。せめてドリンククエがこなせるくらいは・・・。

・さびた破片を集める。その為にはもう少しポッケポイントを貯めないと・・・。「ポッケポイント」じゃなかったっけ?

・レイアをもっと狩る。深い根拠はない。かなり楽に狩れるようになったので、ただそれだけ。ドリルランスとの相性抜群過ぎる(^^。愉快。

・千里眼装備を作ろうか・・・。護石で出てくればテンションも上がるのだが。

・火山の採取マラソンで護石を集めまくる。

・忍耐の種を探す。面倒で後回しになりまくってる。今すぐやればいいのだけど、、、後回しにしちゃうんだよな。面倒で。

・ロアルドロスを狩りまくる。雷の槍があれば余裕だろう。以前ゴロゴロ轢かれたリベンジをしてやろう!まぁ水武器ももっと欲しいかも知れないしね。

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まぁ普通に楽しんでる次第ですわ。評価は★★★☆にやや上昇かな。

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2010年12月12日 (日)

パソコンモニターが欲しい

最近メインPCのモニターの調子が芳しくない。と言っても、いきなり消えるとか色がおかしいとか煙が出てる変なニオイがする生物的な音がするというたぐいのものではなく、単に経年劣化によるフォーカスの低下。細かな文字がボヤけるのだ。
※一因に僕の老眼が寄与している可能性は否定しない。

で、何か代替えが欲しいなぁと思っているわけだけど、とりあえず「今すぐ買うわけじゃなくとも」ネタとして書いておくと後日自分に参考になる。まぁ覚え書きってヤツだな。基本独りよがりだけど、もしかしたら他の方への福音となるかも知れないしね。

まず条件というか希望を列挙してみる。冒頭のマークは優先順位が高いものから、☆、◎、○、△。単純に☆だけあればいいってもんでもないけど、さすがに△だけでは購入には至らない感じ。

☆2Dシューティングゲームが残像なく(もしくは気にせず)遊べそう

 要はMAMEが普通に遊びたい。CRTなら即クリア。っていうかこの項目に関しては、

 今のモニターがクリアしている。

ただ、言い換えれば今のモニターはこの項目しかクリアしていないとも言える。それほどMAMEを起動するわけじゃないが、以前プレイした三菱RDT231WM-S(新PCのモニター)でのダライアスの「ひどさ」は忘れられない。数十年ぶりに初代ゲームボーイの残像感を思い出したよ。

☆今のモニターより小さくしたくない

 最低でも21インチ(今のは4:3なので16:9でも可だが)。できたら24インチワイドくらいが望ましいが、こなれた価格帯は22~23インチのものがほとんどなので、まぁその辺りに着地することになるだろうな。

☆フルHDは表示したい

 これは今のCRTでも実は余裕で表示できる。というか中古でまだ出回ってる物は大概発売時そこそこ以上だったものなので、普通に2048*1536ドットとか表示できたりすると思われる。

ただ、液晶だと(金に糸目を付けなければ別だが)せいぜい1920*1200。まぁPC用モニターのほとんどがフルHD1920*1080には対応してるので、さほど目くじら立てるポイントでもないんだけどさ。

○D-SUB15ピンが付いている

これも今の接続がそうなので、クリアして貰わないと映らないということになってしまう。ただまぁ変換はやってやれなくもないだろうし、GTX250の出力は基本DVI×2なので(今はそれをD-SUBに変換して使っている)、DVIが付いていればとりあえず問題はないかな。っていうか今のPCモニターでDVIが付いてないのはほとんどないだろうね。

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ここまではある意味必須スペック。ここからが本題。順不同で列挙してみる。

○USBハブが付いている

 できたら4つ。あれば絶対使う。っていうか現状既に足りて無くて、抜き差ししながら使ってる機器がいくつかある。

○縦画面にできる

 いわゆる「ピボット」ってヤツ。縦画面で縦シューをするのが僕の夢でした、、、なんてことを言うつもりはないが、実際お手軽にできたことがないので、
※一度はテレビを縦にして短時間プレイ。もう一度はその為に安価なプロジェクターを買ったけど設置や映りが悪くろくにプレイせずに断念。
もしできるならやってみたい。とてもやってみたい。なんなら☆にしたいくらいやってみたい。

◎超解像技術が入ってる

 今の新PCモニターにある超解像の印象は悪くない。ただソースごとにレベルを切り替えるのが鬼面倒なので今は小か中にしてあるけど。っていうかこれがあればボヤけにイラつく可能性は減るんだけど、同時にギラ付きも発生するので、より高品質の超解像が欲しいところ。

△ノングレア

 顔が映るのはやっぱり見苦しいから嫌。でもフニャフニャなレッツノートのノングレアモニターも正直頼りないんだよね。どちらかと言えばノングレアかなぁくらい。ハードなノングレアがあるなら○~◎くらい希望度が上がるかな。

◎中間色応答速度5ミリ秒以下(もしくは相当する機能)

 これはギリの条件。8ミリ秒では許容範囲を超える・・・が、実際にその状況下でアクションゲームをプレイしたことがないので、あくまで精神的なもの。今の三菱は5ミリ秒だったと思うので、それより落ちたらキツいだろうなぁってとこ。3ミリ秒前後のヤツが最近いくつかあるので、それはかなり魅力的。

◎視野角が狭すぎるのはつらい

 今の三菱はヘタすると真正面にいても視野角の狭さで画面の縁の色が変わる。
※モニターからの距離が40cm前後と近距離なため。
視野角が広ければ画面の角度を変える必要性が下がるし、純粋に綺麗。IPSやVA、TNパネルによる劣化のほとんどが今の僕には視野角に依存する状況なので、TNパネルでもそれなりの角度を提供してくれさえすれば、文句はない。

◎リモコン付き

 ぶっちゃけ端子を複数接続した際の、「1ボタンで送る」のは異常に面倒くさい。せめてプラスとマイナスがあればと思うが、現状三菱の液晶にはそれがなく、かつ入力切り替えに「異常に時間が掛かる」のでイライラがかなり募っている。超解像の度数設定にもリモコンはもはや必須なのでは?と思う次第だ。

△子画面機能

 過去VAIOのモニターがそうであったが、これはこれでかなり快適。一方でテレビを映しながらもう一方でゲームをプレイする、というのはひとり暮らしの頃からやってきたことだが、2モニターに慣れちゃうとかなり1モニターが物足りなく感じる。

ぶっちゃけ今でもL字型にモニターを配置してるので2モニター環境ではあるのだが、その為にもう一方のPCを起動しなければならないのは、電気代の面でも手間の面でもストレスだ。子画面機能があればその心配もない。

○ドットバイドット

 詳しくは知らないが、2Dのドットゲームをプレイする際に、拡大してもシャープにドットを表示してくれる機能だと認識している。これは目が悪く、小さな文字をもう少し大きく表示したい時にも生きるハズで、あるならかなり嬉しいハズだ。つっても今のところ経験したことがないので優先順位は○止まりなんだけどさ。

△HDMI端子付き

 これは一応と言う程度だが、あるに超したことはない。これはHDMIに限らず、D端子やディスプレイポートにも言える。

現状メインPC用モニターはメインPCしか映してない。実際そのくらいメインPCの優先順位が高く、「ほかの映像を映す隙がない」からなのだが、将来的にはわからない。あればあったで便利だろう。

ただ、三菱の方のHDMIの端子は接触が「異常に悪く」、数分から数時間で画面がおかしくなる。
※端子をこちょこちょっといじると戻る。
これはAMAZONブランドの安価なケーブルに寄るトラブルの可能性もあるが、まぁ油断はできない。メインPCで毎回ケーブルをこちょこちょ、なんて耐えられない。

○3D表示ができる

 これもあれば嬉しそうって程度。現状ではPCから3Dを表示させる為の装置すら持っていないが、将来的にも液晶を買い換えるハードルの方がはるかに高いのは明白なので、「どうせ買うなら」という感じ。ただまぁ一過性のもの、という印象があるのも事実なので、優先順位は低めかな。

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大体こんなもんかな。結構あると言えばあるし、普通と言えば普通。っていうかここまで書いてきて結構疲れちゃったので、あとは候補をいくつか書いて終わりにする。
※これを書くきっかけとなったページから転載したものを含む
http://ascii.jp/elem/000/000/575/575288/
※クリスの優先順位を型番の右に記載。☆4◎3○2△1にて採点。

●三菱 RDT232WM-Z ☆☆☆○××◎×◎◎◎△○△× 30点

23インチ、1920*1080ドット、光沢TN液晶、DVI、HDMI×2、D-SUB、D5、子画面表示、視野角上下左右160度、コントラスト比1000:1(ダイナミックコントラスト機能アリ)、輝度300カンデラ、応答速度3ミリ秒、リモコン付き、120hlzで表示して補完する「倍速クリアピクチャー機能」、超解像機能、ドットバイドット、AMAZON価格36699円価格ドットコム最安値33445円

●ナナオ FlexScan S2243W-HX ×☆☆○○○×△×◎××××× 18点

22インチ、1920*1200ドット、ノングレアVA液晶、DVI、ディスプレイポート、D-SUB、視野角上下左右178度、コントラスト比1200:1、輝度350カンデラ、応答速度6ミリ秒、2ポートUSBハブ、アドビRBGカバー率95%、縦画面ピボット対応、チルト角度可変、外光センサーによる輝度自動調整、リモコンはたぶんなし。AMAZON価格50669円価格ドットコム最安値50662円

●ナナオ FORIS FS2331 ☆☆☆○××◎△◎◎◎××△× 28点
http://www.watch.impress.co.jp/eizodirect/fs2331/
※メーカー広告ページなので話半分だけど。

23インチ、1920*1080ドット、ノングレアVA液晶、HDMI×2、DVI、D-SUB、視野角上下178度、コントラスト比3000:1(ダイナミックコントラスト機能アリ10000:1)、輝度300カンデラ、応答速度7ミリ秒(ただし、オーバードライブ回路や遅延を1フレーム以下にするような機能がある模様)、リモコン付き、ドットバイドット相当の機能、超解像機能、AMAZON価格40509円価格ドットコム最安値40455円

●三菱 RDT232WX(BK) ☆☆☆○××◎△◎◎◎××△× 28点
http://kakaku.com/item/K0000111495/feature/インチ 1920*1080ドット、ノングレアIPS液晶、HDMI×2、DVI、D-SUB、D5、視野角上下178度、コントラスト比1000:1(ダイナミックコントラスト機能アリ5000:1)、輝度300カンデラ、応答速度3.8ミリ秒、垂直角度調節、超解像機能、リモコンあり、AMAZON価格34755円価格ドットコム最安値33220円

23

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結構面倒だったな(^^;。まぁこちらが必要とする情報との乖離があるのは否めないからだが。

採点上は三菱のRDT232WMが高得点だったが、液晶がTNなのがIPSやVAと比較してどの程度大きなマイナスなのか微妙。

S2243は縦画面にできることとドットが縦1200なのが数少ない強み。価格が高いのもつらい。大きさも1インチだが小さいし端子も少ないし。

FS2331はコントラスト比が3000:1と群を抜いて高いが、PSP3000をプレイしてそれほど強くその恩恵を感じなかった。が、それより応答速度の改善の方が体感できた気がする=このモニターの遅延が遅いのはアクションゲーム向きか。

RDT232WXは上記の価格帯(3万~5万)で、価格ドットコムほぼ最上位。やはりIPSなのに応答速度が3.8ミリ秒と速いのが強みか。232WMとの差は、「TNとIPS(視野角の広さ)」「倍速の有無」「液晶が光沢か非光沢か」くらいしかないので、確実に効果がわかる「非光沢液晶」に軍配か!?

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最初は縦画面にできるのも「かなり」いいなぁと思っていたのだけど、残念ながらかゆいところに手が届かな過ぎた。価格的には現在使っているRDT231WMの後継機とも言える2種がそのまま「バージョンアップ」した感じで、購入しても違和感はなさそうだが、逆に言えば「別モノ」と呼べるだけの魅力が後継機に込められているかは疑問だ。なにせ今の液晶には不満が多々あるわけだし。

そうなるとFS2331が大いに可能性も持ってくるわけだが、応答速度の7ミリ秒というのがどうも引っかかる。価格ドットコムの売れ筋ランキングでも低いし(ただしわずか3人とは言えユーザーレビューは5点満点だったが)。

ともかく、現時点でPSP3000を購入した者としては、D5端子が付いているのはかなり心強い。
※ウチの古い360にも繋げられるし。
買う前は気にしてなかったグレア液晶だが、IPSと併せて現状最有力はRDT232WXかなぁって感じかな。ただ33220円という価格は、思えば今使ってる液晶とあまり変わらないんだよな。もしかしたらあと年くらいでまた同じようなスペックアップ&同価格帯のアイテムがリリースされるかも知れないな。
※ちなみに発売時期は二つともほぼ同じ2010年5月末~6月初旬なんだよな。

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2010年12月11日 (土)

ハリーポッターと謎のプリンス

一番新しいのが、、、なんだっけ?そのイッコ前のヤツ。何で今さらと思うかも知れないけど、まぁその前の不死鳥の騎士団があまりにも(自分的に)受け入れられなかったので、今作もスルーしてた。が、前田さんの批評に
http://movie.maeda-y.com/movie/01539.htm

「ノーテンキ学園ラブコメ」

と書かれていたので見る気になった次第。

僕は原作を読んでいない。だからハリーポッターが「もともとどういう作品、どういう作風」なのかがわからなかった。ニュートラルに自分が第一作目に感じたままの印象をそのまま期待としてぶつけ、そして裏切られてきた。

 子供が3人で悪の大魔法使いと戦う物語。

僕にはそう見えた。「ウィロー」や「タイタンの戦い」、「ダーククリスタル」や「ネバーエンディングストーリー」のようなファンタジーの王道に、「グーニーズ」のようなジュブナイルテイストをブレンドした作品だと思っていた。

実際ハーマイオニーはかわいかったし、あまり外国の作品では見られない、、、というか全く見られないメガネの子供が主人公というのも面白いと思った。要はキテレツだ。ファンタジーもかわいい女の子も、そしてキテレツも好きな僕には、当時今作以上に盛り上がっていたロードオブザリングよりもはるかに魅力的に映った。

が、回を追うごとにそのテイストは暗く黒くなっていく。スケール感を出す為なのかもともとのコンセプトがそうであったためなのかはわからないが、もはや今作にジュブナイルの「ワクワク感」はなく、あるのは悲壮感とホラーテイスト。(剣と)魔法のファンタジーは空想上の生き物と併せて生きているが、やはりどうにも僕には重すぎる。

 で、

ぶっちゃけこの「謎のプリンス」だが、

 原作を読んでいるかどうかが大きな分水嶺になる気がした。

面白いか面白くないかは、その物語の理解度がとても影響する。前作で僕が見切りを付けたのもある意味それが理由だったのだが、

 なぜハリーがロンの妹を好きになるのかが全く見えてこない。
 ハーマイオニーとロンがくっつくのも理解できないし、
 不思議ちゃん(名前覚えてやれと言われそうだけど無理)もラブコメに絡んできそうで絡んでこないことに違和感を禁じ得ない。

これが例えばエロゲーのようなテキスト+ボイスのアドベンチャーゲームであれば、その辺りの説明や過程もしっかりと把握できるように、、、っていうか原作ではそうだったのだろうけど、
※なにもエロゲーに例える必要は1ミリもなかったな(^^;
あまりにも唐突。素人には、

 ここまで苦楽を共にしてきたハーマイオニーにハリーが心を奪われない理由がわからない&ロンがいつハーマイオニーのことを好きになったのかも全然唐突だった。
※謎のプリンス冒頭で「歯磨き粉が・・・」の一言で全て片付いたとでも思っているのか。ふざけんな。

ロンの妹、ジーニィって言ったっけ?あの子も普通に他の男とキスしてそれで後始末もせずになんでハリーのところに戻ってきてるんだよ!

 バカにするのもいい加減にしろ。

派手なSFXとヴォルデモートとの戦いを軸に据えてさえいれば、ガキンチョの色恋沙汰なんざどうでもいいとでも言わんばかりの展開と扱い。ましてやハリー達はもう子供じゃない。「バタービール」だって18歳以上になった=もう大人ってことの説明だろうに。
人によっては、というかハリーポッターが好きな人の多くは、きっと原作を読み、その映像化に思い入れを込めて映画館へ足を運ぶに違いない。僕の様にいきなり見て不平不満をぶちまけるなど、許せない愚行に映るかも知れない。「原作を読め!」とたしなめられるかも知れない。

 が、映画は映画単体で成立すべきだろう?

百歩譲って続編へと話が続くのならまだしも。

そんなわけで、僕的なこの「謎のプリンス」の感想は、

 「はぁ?」

って感じになってしまう。SFX、VFXのクオリティは高く、映画館映えする場面も非常に多いから、もし映画館へ観に行っても後悔はなかっただろう。が、後悔がないのと同等かそれ以上に「いらだちも募った」に違いない。

 なんでハーマイオニーは嫌いな相手をクリスマスパーティに誘ったのか。

僕的にはこれだけでもメチャメチャ大きなストレスになった。(今から)自称ラブコメスペシャリストのクリスとしては、

 そんなあり得ない設定を持ち込む作品が名作なわけがない。ゲームで言えばクソゲーだ。

評価はクオリティの高い絵作りに★。永井一郎を始めとする安定感のある声優陣(ロンの妹はひどかったけど)に★の計★★。

もし面白く、先が気になる終わりだったら今日(仕事が休み)のレイトショーにでも続きを観に行こうかと思っていたが、このままなら「前後編両方のDVDが発売され、半年くらい経ってから思い出したように観る可能性がゼロじゃない、、、でもかなりゼロに近い」という感じ。

ちなみに気に入ったシーンも一カ所だけあった。不思議ちゃんが、

「101209potter.mp3」をダウンロード

要はこの子が好きなだけじゃないのかクリスよ。

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2010年12月10日 (金)

クリミナルガールズ~その2~

まぁあまりネタバレをするのもなんだなぁとも思うのですが、まぁ誰もやってないと思うので一応「バレアリ」で。

 とりあえずクリア!

ラス前はかなり各キャラごとのエピソードがフォーカスされ、胸が熱くなったりもしましたが、その後のラストダンジョンが微妙に冗長というか、敵が強い→経験値を稼ぐ→おしおきポイントが早々カンストしてしまてモチベ減という流れ。

最後のおしおきは7人の内1人にしか出来ず、もし全員のおしおきおよびグラフィックが見たいならロードしなさいよ、という構成。まぁかなり「別ファイルにセーブしろ」と言われるのでその辺は問題ないのだけど、

 やっぱりいつでも出来る状況にしたかった

というのは本音。やり直しは時間にして30分も掛からないんだけどね。

で、僕が選んだのは当然トモエ。もう物語の最中から「将来主人公と結婚する」ことをにおわせるセリフが散見され、僕の感性では、

 彼女以外ありえない。

とすら映っていただけに、これはもう一縷の迷いもなく決断。その後の展開も全く不満はなく、最後のおしおきも、

 全くおしおきになってない。
 ※当然褒め言葉。

もうジャストミートな萌えゲーと言っていい展開です。
ただ、残念なのはそのエンディングがクリア後に見られない
※止め絵のみ。
ので、もしもう一回見たい場合は、ラスボスを
※最後のセーブポイントからはそんなに遠くないけど
倒さなければならない。その戦闘も結構きついんだよね。

クリア後はおしおきで完全クリアしたグラフィックのみ閲覧可能になるのだけど、その際も、ラストで選んだひとりだけに各ランクのおしおきの別グラフィックが用意されるため、コンプするのは結構面倒。まぁ「デレ」に入った声を聞くことそのものがむしろここまでがんばったご褒美でもあるため、

 やればやっただけ全然許せる

とも思うんだけどね。

一応クリア後に隠しダンジョン等あるようだけど、結構お腹いっぱいというか、現時点でかなり満足しているので、
※トモエのあとにキサラギもクリアした。正直トモエの方が全然好きな終わりだったけど。
隠しダンジョンは全員クリア→レベルを上げてからチャレンジしようかなって感じかな。
さて、ここまできてふとこの開発会社であるイメージエポックが過去どんなソフトを作ってきたのか興味がわいたので調べてみたところ、
※ちなみに販売は日本一ソフトウェア。

 ラストランカー、ルミナスアーク、セブンスドラゴン

と、意外と言っちゃ悪いけどかなり名をはせたタイトルが連なっていた。確かに戦闘システムは「シンプルながらも新鮮で楽しめるもの」であったし、ロード等のストレスもほぼ感じさせなかった。何よりバランスのチューニングはどこぞのクソゲーメーカーにはなしえないものだったなぁと振り返る。

 面白かったのはむしろ必然だったのかと思った。

既にこの7人にかなりの思い入れが出来てしまっていて、かつ設定上続編を同じメンバーで作るのはほぼ不可能だと思うけど、もしリリースされるなら、十分発売日購入の用意はある感じ。なんだかんだで25時間以上プレイしたし、満足度という点ではポケモンブラックより遙かに上だ。まぁそれだけ僕がオタク寄りの人間になってきているってことなんだけどさ。

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2010年12月 9日 (木)

常考

「常考」:常識で考えればわかるだろ、という意味だと思うのだけど、この言葉はなかなかに奥深い。

最初はネットスラングでただ単純に物を知らない人に対する罵声として使われると思っていたのだけど、
※事実その側面が9割以上だと思うけど
その「常識」というのは一体何なのか。でもって使う人が第三者からどう見られているのかに踏み込むと、「常考」の持つニュアンスが結構変わってくる。

「常識」に関しては以前もなんどか書いてきたけど、辞書には、

●常識
普通、一般人が持ち、また、持っているべき知識。専門的知識でない一般的知識とともに、理解力・判断力・思慮分別などを含む。

と書いてあった。もうツッコミどころ満載である。

まず、「普通、一般人が持ち」の点で「常考」という言葉の意味を知り、使う人間が既に除外される。またネットスラングは(全てではないにしろ)専門知識的側面があり、かつ「常考」と称される知識もまた一般的知識とはかけ離れている場合が多いような気がする。

だから常識という言葉の意味だけ考えたら、「常考」という言葉を使う人自体が既に「非常識」であり、その言葉には何の説得力もない。ただ単に、

 自分が知っていることを知らない人を侮蔑する「バカだなぁ」「無知だなぁ」という意味を別の言葉に置き換えたに過ぎない。

ただ、実際問題そもそもその「常識」という言葉自体がほとんど意味のない愚か者の戯れ言だという視点もある。というかそれは僕個人がそう勝手に思っているだけなのだが、「常識」という言葉を口にするヤツに限って、

 知ってることだけが常識

という頭の悪いケースが多い。自分が知ってることは全て「持っているべき知識」とする価値基準こそが愚かで見苦しいということに気付かずそれを露呈する。自分が「一般的」であるかどうかは、本人が決める事じゃないし、そもそも常識とは、

 口にするべき言葉ではない。

統計なりリサーチなりで初めて数字として説得力のある常識になる。それも「何割の人間が知っているから常識なのか」という根本的なラインが明確じゃない上に、その統計がどれだけ信頼に足る物なのかも大抵の場合不鮮明だろう。

Qさまの漢字検定で一般正解率50%以上の問題は常識なのか。当然否である。Qさまがリサーチしている対象という時点でそれは既に「本当の意味での一般人」ではない。「一般人」という表現も、成人ならそうなのか、75歳以上は違うのか、子供の常識は常識ではないのかなど、山ほどツッコミどころがある。

だからこそなのか、最近僕が目にした「常考」は、その「口にしたキャラをおとしめる」使われ方をしていた。「常識」という言葉を使うような「非常識人」というわけだ。

 たぶんネットで「常考」を使う連中もまた自分が「イレギュラー」であることは十分わかっている。

ということは、だ、「常考」と侮辱される側は、むしろ本来の意味での「常識人」である可能性すらはらむ。「常識を知らない」とされる側が実は真実で、もっと言えば、

 常識なんてものは存在しないことに気付いているのかも知れない。

だからなのか僕も僕の知り合いも、最近「常識」という言葉「普通」という言葉を使うときに慎重になっている気がする。「普通、と言っても僕の中での普通なのだけど、、、」「常識的に考えて、、まぁオレが言っても説得力は薄いかもしれないけど」みたいな。

ちなみに、「常識」という言葉の意味そのものは実際に存在するとは思う。「常識」という言葉に置き換えられる事象に説得力がないだけで、たとえば「たくさんの人の認識を集めた結果」は、すごく意味として常識的。ただ問題は、

 それはいわゆる常識では全くないということ。

「こんにちは」を「こんにちわ」と書く人が大多数になった場合、正誤では前者でも、常識では後者を「容認できるミス」とするかも知れない。100人が100人ミスに気付きつつも100人が100人それを容認するとしたら、「こんにちわ」は既に「常識的なミス」として受け入れられている気がする。

最初から最後まで支離滅裂だったけど、とりあえず「常考」って言葉は、「面白い」って言いたかったわけです。TPOで言ってる側が弱者にも強者にもなりうる。まぁ現在はほとんど使われてないのかも知れませんけどね。
※ちなみに自分はクリミナルガールズ内で出てきてちょっと吹いてしまいました(^^;。まさしく「弱者」が使っていたのでね。

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2010年12月 8日 (水)

天元突破グレンラガンの大きさについて

長男とちょっと話をした。

「佐鳴の先生が『宇宙は広い』という話をしてくれた」

という。ふむ。確かに宇宙は広い。グレンラガンとかホントデカいからな。などと返す。

 「グレンラガンが一番大きいロボットかねぇ?」

ふむ。もちろんそうだ。宇宙が広いように、天元突破グレンラガンは大きい。凄く大きい。例えば人間が歩いてグレンラガンを上ったとしたら、

 「地球が始まってから今までの時間歩き続けても、足の裏の指紋の溝までたどり着けまい」

僕は言い放った。が、冷静に考えてみると「ホントにそうか」と思えてきた。たとえ時速5kmだったとしても、歩く時間は「何時間」というレベルの時間ではない。65億年間ずっと歩き続けたとしたら、案外遠くまで行けてしまうのではないか。

 久々に計算してみることにした。

●問1

 時速5kmで天元突破グレンラガンを65億年間上っていった場合、身体のどの部位までたどり着くことができるでしょう?

暇な人は考えてみて欲しいと思います。っていうか僕の出した答えも、余裕で間違ってる可能性があるわけで、答え合わせの面でも誰かにトライして欲しいところです。

まず条件というほどではないのですが、

・グレンラガンの手に掴んだ銀河系の大きさは身長2mとした際、10cmの直径とする。

あとはおいおい補足します。

●答え

時速5km=年速43800km/y
65億年速=2847000億km/65億年
    =2847兆km/65億年

光の秒速≒30万km/s
光の年速≒94兆km/y
一光年≒94兆km

時速5kmで65億年掛けて移動出来る距離
=2847÷94≒30光年

★人間は65億年歩き続けると30光年の彼方まで行けちゃうんです!凄い!

太陽系の直径≒150億km
銀河系の直径を130kmとした際、太陽系は2mm
※↑ネットで調べた話。

ということは倍率にして6500万倍
150億km×6500万=9750000兆km
÷94兆km≒103057光年

★銀河の直径はおよそ10万光年・・・あってる?

銀河の直径÷65億年の移動距離≒10万÷30≒3333倍
銀河系が10cmだとしたらその3333分の1≒0.03mm
指紋の溝は通常0.03mmほどなのだそうで、

★人間が65億年歩いて移動できる距離は、まさしくグレンラガンの足の指の指紋の溝ほどの距離そのものだった!

適当に言い放った僕の言葉が、(「たどり着けまい」と否定した点は間違ってるけど)図らずもかなり近しい数値だった事実にむしろニンマリ(^^。ただ、グレンラガンはホントに大きいと思っていたから、むしろ「65億年」という長さの方が「思ったより長かった」って感じです。

 さて、ここで実は「地球が生まれてからは65億年ではなく46億年である」ことに気付いている読者の方はどのくらいいらっしゃるでしょう。

ハイそうです。ここまで計算してきてようやく自問自答したわけです。「ホントに65億年だったか!?」。そこで僕は思い出しました。

 スーファミの「46億年物語」のことを。

でもあれが発売したのって随分前だよ!?発売してからかれこれ20億年くらい経って、、、

 経ってませんから。

ともかく、指紋の溝にも1.5倍~3倍程度の誤差はあるでしょうから、65億年が46億年になったからと言って、「指紋の溝と同じくらいの高さまでしか移動できない」事実に変わりはなさそうですけどね。

さて、ついで&トレンドということで次の問題。

●問2

地球を足の裏の位置とした場合、イスカンダルはグレンラガンのどの部位にあたるか。

ヤマトを見てきた自分らしい設問です。2問目なので気軽に考えていきましょう。

●答え

まず正解には何の関係もないところから、、、。

ヤマトはとりあえず1年掛けて14万8千光年を往復したわけですから、イスカンダルまでの往復296000光年の距離を1年で移動したわけで、銀河の直径103057光年で割ると、およそ0.3。計算するとヤマトが銀河を横断するのに掛かる日数は127日になります。

先の条件:グレンラガンは2m銀河系は10cmの比率で考えると、グレンラガンの身長分ヤマトが移動するには、

 127日×20=2540日 2540日÷365≒7年

となり、もしイスカンダルがグレンラガン並に遠かったら、地球は完全に滅びていたってことがわかりました。もちろん正解とはあんまし関係ありません。

話を戻して、銀河系(10万光年)の20倍がグレンラガンの身長だとすると、

 200万光年÷14万8000光年≒13.5

身長の13.5分の1の距離=7頭身の人間で言うとちょうど「くるぶしの上」あたりになります。

ヤマトが死ぬ思いで移動したイスカンダル往復ツアー。グレンラガンにしてみれば、「すり足1歩分」ほどの距離でしかなかったわけですね。

---------

別に誰に求められて出すわけでもない、ただ自己満足だけの話なのだけど、こういう計算をするのはとても楽しい。エクセルでセルを指定するのもなんだかワクワクするし、ぶっちゃけ今の僕にはモンハンP3以上に愉快な計算だった。

『宇宙は大きい』なんと当たり前のことかと思うが、「どのくらい大きいか」を考えるのはそれとはまた別のロマンがある。「130kmとしたときの2mm」とは、銀河系が、今僕が住んでる豊川から名古屋までの大きさだった場合、太陽系は1mmの大きさということになる。もちろん僕らの住む地球はその太陽系の中にありもっともっと小さい。

太陽系150億km、地球直径12730kmくらいとすると、およそ120万分の1の大きさ。仮に先ほどの「豊川-名古屋間65km」を当てはめると、55mmになる。これだとわかりにくいので逆に地球を1mmとした場合、太陽系の直径は1.2km

 宇宙って広い。でもって太陽系ですらこんなに(地球にとって)大きいのに、別の文明を持つ宇宙人、異星人が地球と接触を持てる可能性なんて、それこそ天文学的に低い確率だと思える。なんつか地球人よりも優れた文明を持っていたとしても、地球人のように惑星を食いつぶしてしまって、他の惑星を探すまで延命するのは難しいのではないかと思ってしまう。宇宙は広いが、その一つ一つの星の生命もまた、宇宙全体に対してかなり短い=接点が小さいのだ。
※「巨神ゴーグ」より
それこそカメラのフラッシュの瞬きが同時に光っている間に、数百キロ離れた1mmの惑星同士がその存在を知るようなもんなのだ。
※地球が生まれてから今までの間に異星人が地球の存在を確認した可能性は否定しないが、数千年レベルの近代文明が興ってから、となるとその確率は極端に低いものになる気がする。

 ともかく、僕は宇宙人の存在は信じても、地球にやってきたというのは信じない。信じられない。宇宙はそんなに狭くないと思うし、人類も地球もそんなに長く生きてない。

やっぱ大きい話は楽しいです。▲▲▲付けちゃおう。

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2010年12月 7日 (火)

結構充実!?

クリミナルガールズを娘と交互にプレイ中。抜きつ抜かれつのペースがお互い心地よい。進行度的にはクライマックスにさしかかっていると思われ、

 話の良さにも胸を打たれた。

何も萌え娘におしおきするだけが能というゲームではなかった。

確かに「足が遅い」「マップが単調」「女の子以外の絵がフツー」など、減点しようとすればいくらでも減点出来てしまうタイトルだが、今作の場合はあえて「加点法」で評価をして欲しいと思う。シンプルだが新鮮な戦闘、実利のあるミニゲーム、最高レベルのボイス、シナリオも悪くない等々。何十時間も遊べるゲームではないが、アニメが嫌いじゃないエロゲー経験者で、コマンドRPGも遊べるような人には、

 モンハン以上にオススメ出来る

と思う。シンプルでわかりやすいゲームシステムはある意味女の子にも向く。エロ要素を失速材料としたとしても、小五の娘に合格が出るタイトルはそんなに多くないのだ。つか普通に女の子たちはかわいく、
※終盤にさしかかって主人公への扱いが激変してきているのも影響してるけど。「デレ」というほどではないにしてもね。
このゲームをやりながら「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」を見たりすると、あながち桐乃も他人ではないというか、単に僕がエロゲー好きということになってしまうのか。

そんなわけでモンハンは思いっきり頓挫している。というか前回から全くプレイしていない。面白くないことはないと思うのだが、クリミィと比べると「全体的に僕が負け組」な気がしてきてしまうのだ。なんかモンスターとの戦いだけでなく、ハチミツひとつ見つけるにも、ネコの装備や温泉やドリンクについてでも、

 いろんなことを同時に考えられないヤツはプレイが低レベル

とゲームに言われてる気がしてしまう。周囲のメンツがみな素人で、右も左もわからないヘタレばっかりならそれもなんら問題ないのだが、現状そういう相手もいず、淡々とゲームに向き合うだけだと、やっぱりなんか「バカにされてる」気になる。再三書いてしまうが、ドット欠けに関しても大いにそれを後押しする。「不良品掴まされて泣き寝入りしなきゃならない」という時点で既に大局が決している感じがする。とりあえず今後は、

 新品のSONY携帯ゲーム機は買わないことにする。

ただまぁゲームの内容的に詰んでるわけではないので、クリミィが一段落したら遊ぶとは思うけどね。

そうなると一気に扱いが悪くなっているのがFF14である。既に「なかったこと」になりかねないというか、むしろネット上でヘルゲートやTERAやドラゴンネストの名前を見て踊らされてしまう自分がいる。「なんかそっちのが面白そうじゃね?」みたいな。わかんないけど。

プレイ開始当初面白かった気持ちにウソはないし、今でも始めればすぐ数時間経ってしまうほど没頭できるのは事実なのだけど、周囲で足並み揃えて遊んでるプレイヤーはいないし、
※唯一の同志Tもサラリと休止中だし。
やっぱり家族に対して「ネットゲーにハマる」スタンスというのがどうにも「気にくわない」。かみさんにしても長男にしても、「何ひとりでやってんのよ」って気になる。家族全員が自分の好きなことをしているならともかく、娘が「父ちゃん漢字見て」とか「一緒にゲームやろう」と言ってきてくれるのをシカトしてひとりネトゲに没頭するなど、絶対に許せない。

もっともFFを本気でやるならどっちみち深夜帯になるんだけどね。その時間帯にやってないってことは、やっぱりあんましテンションが上がってないってことなんだろうね。

ヤマトが面白かったので、、、
※余談だけど、ヤマトの主題歌がアルマゲドンみたい、、、って書いてたけど、それもそのはず。歌ってるスティーブン・タイラーはエアロスミスのボーカルの人だったらしい。似てるどころか本人だったんだもん。でもヤマトに彼を起用しようというあたりもまた、「山崎監督らしい」って感じだよね。
・・・その勢いでトロンも行こうかと一瞬脳裏をよぎったけど、やっぱりやめた。見た人の感想を聞いてないからわからないけど、僕のレーダーには「地雷」という反応が出てるんだよね。監督もキャストも知らないし、「レガシー」という副題もなんか気に入らない。どこか不安の種が伸びてるというか、「3Dだから売れるだろう」というニオイがするというか。

ポッターは最初から眼中にないんだけど、何か(ビデオでもいいから)映画が見たいなぁという気持ちはあって、その中に前作「謎のプリンス」が入っていたりはする。一応ソレまでの作品は全部見ているし、
※ほぼ全ての作品にイラっとしてるんだけども。
これだけのシリーズだから一応見るだけは見た方が良いのかなぁと思ったりはしてるんだよね。そう言えばアイアンマン2も、プレデターズも見てなかったな。つかプレデターズはまだ発売されてないのかな。

クリスマスに向けてプレゼントの選考が一進一退。結果はどうあれかみさんにはトルネでいいやって感じなのだけど、長男と娘の分が。

長男には携帯を買ってやった分期待はするな、と伝えてあるから、かなり安手のものでもいいと思う一方で、やっぱりクリスマスらしさは忘れたくないとも思うんだよな。本人の予想の外側からのアプローチ。嬉しいか嬉しくないかはともかく、サンタが父親である事実を一瞬忘れさせるようなイレギュラー感。やっぱその辺は自分が両親からしてもらったサプライズ感を継承したいという気持ちがある。受験生=おまもり、みたいな安易な答えにはしたくないんだよな。かと言って受験生にフリータイムを助長するようなアイテムも考え物だと思うし・・・。価格を抑えつつってのが難しいんだよな。

娘も最初はえびまさショップでアンドロイドパッドの安手の物を都合しようと思っていたのだけど、
※メールができる端末ならなんでもいいと思ったので。
いつの間にかショップサイトがなくなってる?探せば見つかるかもしれないけど、1万前後で片を付けたいと思っていたので、ちとハードルが上がった感じ。まぁ靴とかサインペンとか?

・・・サインペンをオクや楽天で探してみた。

なんつか、こういう「多色系」のアイテムってのはグッと来るね。僕だけじゃないと思うけど、クーピー60色とか、「どんだけ!?」って思える迫力。最近じゃショコタンも使ってるコピックとか言う油性ペンが人気のようだけど、正直「1、2回使って終わる可能性が高い」娘へのプレゼントとしては豪華すぎる。1色あたり100円は切って欲しいところ。でもある程度色数がないと迫力不足というか、インパクト不足だし・・・。

一応候補としてはZIGクリーンカラーという「安っぽすぎない」「色数十分」「水性」の60色4500円ちょっとというアイテムが最有力。つかこんなの子供の頃もらったら、、、

 僕ならかなり嬉しいかも。

娘は結構文具とか好きだし、今のところ最有力はコレかなぁ。まぁ下を見れば「100色350円~(入札価格)」や、「48色ラメボールペン中古1000円~(入札価格)」なんてのもあったけど、この辺はまだ様子見ってところかな。まぁクリスマスだし、カラフルなアイテムはそれだけで面白い気がするしね。

今日は友人Tに「テンション上がったら一緒にモンハンやる?」などとTELしておきながら、結局娘とクリミナルガールズの話で盛り上がってしまった果てにコタツ落ちしてしまって申し訳ないことをした。つか気付けば1時40分を回っており、さすがにこの時間からTELするのもはばかられたんだよな。

ただいまの時刻は2時50分。正直あと三つくらい「充実している理由」があったはずなのだが、人寝りして完全に忘れてしまった。思い出したらまた書きます。

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2010年12月 6日 (月)

クリミナルガールズ

モンハンP3で沸きまくるPSP。その2週間ほど前にリリースされた日本一ソフトウェアのRPG。タイトルに覚えのない人も多いかとは思うが、実は発売前から結構な濃度で楽しみにしていたりした。4gamerでも紹介されてたし。

「クリミナル」とは「犯罪者」という意味らしい。「プリズナー」は「囚人」。どう違うのか今ひとつ違いがわからないが、まぁ字面の問題だろう。

クリミナルガールズは、囚人服を着た犯罪者の女の子を引率して地獄から這い上がるという、字面だけ見たら普通のRPGだ。主人公は戦闘に参加せず、時に女の子達のわがままを聞いたり、時にスキル取得の為の「必要不可欠な行為」をしたりしつつパーティを操作する。

パーティは最大7人から4人まで選択して組み、経験値は戦闘に参加しないメンバーにも同じだけ入る。
※ただし戦闘終了時に死んでいた場合は入らない。
戦闘はコマンド式だが、選べるコマンドは各人からの提案からチョイスする形になっていて、自由に好きなコマンドを選べるわけではない。ただ、ある程度は相手とそのシチュエーションに合わせたものが提案されるため、「ややもどかしい」くらいのストレスしかないのは安心していい。具体的に言えば、メンバーが瀕死の時はHP回復のスキルが提案されるし、複数の敵相手なら複数攻撃が提案されやすい。ボスクラスのモンスターが「力を溜めている」と出たら、次のターンには「全員防御」がほぼ100%提案される(ただし当然「全員防御」のスキルを持っているメンバーが戦闘に参加している必要はある)。

メンバーは1ターンに1回、ひとりだけ行動選択前に入れ替えが出来、前述の「全体防御」を使えるキャラをそのターンだけ起用することも可能。また、HP回復等のアイテムも1ターンに1度、行動選択前に使用可能。アイテムは購入も可能だが、戦闘終了時にもかなりの確率でドロップするため、割と気軽に使うことができる。

スキルには、一時的にエンカウントを抑えたり、セーブ&回復スペースへワープするもの、その場でモンスターを呼び出し戦闘を開始できる(ドラクエで言うくちぶえ)ものなどもあり、割と自由に戦って自由に強くできる。移動速度は速いとは言えないし、トラップやイベントはお使い系の「歩かされる」タイプのものが多いが、ぶっちゃけここまで書いてきたマイナス面は、このクリミナルガールズというタイトルの魅力の前ではほとんど意味をなさない・・・なぜなら、

 このゲームは非常によくできたエロゲーなのだっ!

つかぶっちゃけなんでPSPで?というほどシステムがエロい。前述の「必要不可欠な行為」=おしおきで、メンバーにスキルを取得させるのだが、そのミニゲームが、

 スパンキング
 電気パッチン
 ぬるぬる調教
 さわさわ指導

タイミングだったり連打だったりとやってる内容はいたって普通のミニゲームなのだが、その際のボイスの質が、

 異常に高い。

ぶっちゃけパンチラ止まりのグラフィックが見られるだけだが、これが「全部見せ」だったら、100%18禁エロゲーで通用するシステム&ボイスクオリティ。っていうか、エロゲーにグラフィックをさほど望んでない僕みたいな人間には、

 ジャストミート過ぎ。

戦闘時のボイスも秀逸極まりなく、7人のキャラの個性も非常によくできている。軽く紹介すると、、、

サコ・・・ユコの姉。ユコを溺愛しており、ユコの願いならなんでも叶えたいと全力を尽くす。あんまし頭が良くないが、戦闘時には非常に頼りになる炎系戦士。「バカな子ほどかわいい」という人向け。

ユコ・・・サコの妹。弱々しい言動と根性のない性格で、すぐに姉を頼るが、ところどころ黒い言動が見え隠れ。甘い物が好きで、戦闘時はサポートや状態回復役。結構恐い。

トモエ・・・刀を使う黒髪ロングストレートな侍。京都弁が死ぬほど素敵過ぎる巨乳。見た目もエロいが言葉使いはもっとエロい。僕の一番のお気に入り。全体攻撃スキルに秀でており、セーフスペースの真上でモンスターを呼び、MP消費の激しい全体攻撃で瞬殺→回復→また呼ぶの繰り返しが楽しい。ぜひプレイの暁には「トモエのおしりをさわったのはオレ」選択をして欲しい。つか京都弁の女の子の友達が欲しくなる。

キサラギ・・・宝石やブランド大好きのイエローツインテール。コアなファンには微妙かも知れないが、素人の僕から見ると、

 アスカにしか見えないキャラ。

かなり強気で、おしおき時の罵声もかなりキツいが、

 そこがイイ!

トモエが出る前は一番のお気に入りだったが、戦闘時のスキルが「状態異常のある1体攻撃」なので、残念ながら使い勝手が良くなく、今はベンチウォーマーに。「このブタ!」は素直に萌えた!

アリス・・・不思議系氷魔法使い。MPが多いが、スキルに「仲間にMPを分ける」があるため、氷を弱点とする敵が出るフィールド以外ではほぼトモエのMPタンク扱いなのが不遇。キャラは臆病でひ弱な不思議ちゃんだが、娘は一番彼女が気に入っている。

 つかクリスは娘と一緒にエロゲーを遊んでいるのかっ!

ちょっと僕のが先へ進んでしまっているので怒られ気味。ただ、エロさ以上にセリフのクオリティ、展開のわかりやすさ楽しさが追い風になって、アニメやラブコメが好きな小学生にはかなり訴求すると思われる。

ラン・・・戦闘大好き、でもスキルは防御&雷系の戦士。とりあえず「力を溜められたら」起用してディフェンス。それ以外はあまり好きになれないんだよな。キサラギと違って本気で嫌がってる感じのボイスと、色気のないリアクション。メガネっ子。

シン・・・「ケイオス鯖ナンバー1ギルマス」「効率悪いなぁ」「レベルアップktkr」など、ゲーオタっぽいセリフ満載の高飛車娘。僕的にはムカつくことが多いが、戦闘時の連携攻撃がなかなか強く、かつMPの自動回復がランダム発生するので、おもむろに4人に入ることが多い。

--------

フルボイスのゲームではないが、戦闘時やおしおき時には非常に饒舌になる。キャラがとても立っていて声優さんの質も非常に高いため、とにかくその点をモチベーターにできる人間にはかなりトルクのあるゲームとなる。

ただ、そうした「エロファクター」を抜いても、システム的にかなり良く出来ているのも伝えておきたい。ミニゲームは結果によって100~200のスキルポイントが得られるが、ミニゲームをするためのポイント=ゲーム内通貨=OP(おしおきポイント)は通常戦闘や宝箱からの入手となる。がんばって良い結果を出せば、最大倍のスキルポイントに還元できるとなれば、ミニゲームに熱も入るというもの。
※大きく分けて5つのランクがあり、各ランク4レベルのスキルがある。当然上位のランク、上位のレベルにいくほど1回に必要なOPは多くなるから、
※各ランクのレベル4のミニゲームをパーフェクトクリアすると、ムフフなグラフィックが全開になる<それまでは一部分しか見えない。

 ついミスに対して神経質になる。

戦闘も、雑魚はMPをケチっても倒せるがかなり時間が掛かったり、ボスも運次第で超有効なスキルが提案されることでかなり早く倒せたりする、「乱数とジレンマのバランス」がとても良く出来ていて僕好み。先へ進めば進むほど敵が段違いに強くなっていくが、貰えるOPもわかりやすく増えるのもいい。これがドラクエやFFみたいな大作ソフトだったらこうはいかないと思う。

そう、このゲームはいい感じにB級なのだ。

ボリュームがメチャメチャあるわけじゃないし、マップも広くなく、ビジュアルも正直DSでもさほど変わらないんじゃないかという手触り。戦闘のエフェクトもシンプルだし、やり込み要素と思えるようなものはほとんど見あたらない。わずかな種類のモンスターにも色替え使い回しがあり、そっちのデザインは女の子と比べたらかなりやっつけ感が強い。正直プロパープライスでリリースするほどの作品なのか!?というパーツも多いのだが、

 キャラとボイスがそれをキッチリ埋め合わせている。

そっち方面にコストが大きく割かれているのだから当然と言えば当然なのかも知れないが、逆に言えばそれを踏まえて購入する分には「無駄もウソもない」と言える。

システムはとてもシンプルで、「モンハンは人気あるみたいだけど正直難しいよ」という人や、「歳取ってあんまし複雑なルールとか覚えられないんだよな」という人、「常日頃PCのエロゲーばっかやっててコンシューマゲーの面倒なシステムはマジウゼェ」って人に、★★★★の評価と共にお勧めしたいと思う次第だ。

「絶対クリスさん好きだから」と勧めてくれた友人Jに大きく感謝しつつ、上記条件にフィットするみなさんにもぜひ買って欲しいです。つかかみさんへのクリスマスプレゼントを「PS3+トルネ」から「トルネ(PS3は僕のヤツをそのまま渡す)」にシフトしたのでこういう出費をする余裕ができたんだよな。ぶっちゃけPS3はヴェルサスが出るまで使わないしな。

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2010年12月 5日 (日)

体験版

今でもかなりの数の体験版をプレイすることができるわけだけど、あれって全てのゲームでできるようにはなんないもんかね。360のライブアーケードみたいに、「まず体験版をやってもらって、それで気に入ったら」って流れ。ゲームをダウンロードするスタイルが昔を思えば随分定着してると思うのだけど、それがもっともっと進んで、3DSにしてもPSP、360、Wii、、、はまぁ外付けのHDDが接続出来るような周辺機器がきっとリリースされてって感じだろうし、PS3に関してもブルーレイをまんまダウンロードさせるとなるとかなりの時間なり容量なりが必要になるけど、

 あながちあり得ない話じゃない気がする。

理由はまぁ携帯機が一番元気のあるハードだから。結局のところなんかあんま据え置き機っていい話聞かないというか、盛り上がりに欠ける傾向があるじゃない?ちなみに今はモンハン前夜に書いてるんだけど、やっぱそれなりにテンションも高まってるわけで、

 モンハンだって体験版→本編へデータ移行できたらいいんじゃねぇの?

って思う。以前トーチライトってハクスラをやったときも、ちょうどよさげな武器が出てテンションが上がった直後に「無料期間終了~」って言われたから勢いでレジストしちゃったわけで。

もちろん面白くなかったら「ホントだったら買うつもりだったけど、、、」ってユーザーも、バッサリ買うのを止めちゃうリスクはあるし、、、っていうかそれが凄く大きいんだろうね。今までだったら「面白そう」ってラインが確実にあって、それがラインを超えて、「面白そうだから買おう」ってなるか、届かずに「面白そうだけど、、、中古まで待とう」ってなるかだったのが、「面白いから買おう」「面白くないから買わない」のジャッジになるってのは、メーカーサイドとしてはかなり恐い気がする。

でも、

実際じゃあ体験版を出したソフトが果たして結果として全て芳しくなかったのかと言えば、当然答えはNOなわけで、「体験版をプレイさせても購入させられる自信がある」タイトルが多かったであろうとは言え、「自信があるなら体験版を出せよ」という思考回路に至らなくもない。「体験版を出さないのはやらせたら買わなくなるから」ということになってしまう。

ただ、当たり前の話、「体験版はやりたくない。だって買った時のインパクトが薄れるし、どうせ確実に買うから」というランクの、たとえて言うならSランクのソフトも存在する。ポケモンやマリオ、ドラクエあたりがそうで、その辺は正直体験版は(こんなネタを振ってる僕ですら)ない方がいいと思ってる。
※ただ、同じSランクでも、モンハンのゲーム性はちょっと違うかなぁとも思うんだよね。「みんなで体験版をやって、当日までテンションに磨きを掛けていこう」って流れも実際ありそうっていうか多そうだから。

だからまぁ全部が全部「体験版をやらせろ」って言うわけじゃないのだけど、、、。

 体験版をやりたいゲームが少なからずあるのも事実。

こないだ出たヴァンキッシュのように、体験版のおかげで買わずに済んだってケース。逆転裁判のようにPCの体験版でテンションが上がってDS版を買うケース。タイトルすら知らずにやみくもに落として遊んだ中に混じっていた「玉」バーンアウトパラダイス、スタントマンイグニッション、ロストプラネット。勢いでレジストしちゃったクイックスやビートハザードも後悔してない。数時間でクリアしてもLINBOは十分楽しめたし。
※中には体験版のままでお腹いっぱいになっちゃったジオメトリーウォーズなんてのもあるけど→まぁそれで好きになってDS版や2を買ったりしたわけだから無駄にはなってないわけだけど。

4gamerでインディーズの小部屋に紹介されたゲームで体験版がないと結構ガックリ来る。とりあえず「遊ばせろ」って思う。たとえそれが1000円に満たない額であっても、「まずは遊ばせてから決めさせてくれ」って思う。

 ぶっちゃけパッケージソフトだってそう思う。

ちょっと興味が沸いても、ネットの風評だけでスルーを決定してしまう現状がなんだか悔しい。もしかしたら自分が遊んだらもっと面白い、楽しい評価を下せるかも知れない。FF14なんて顕著なもんで、みんなしてダメだダメだって言ってても、自分はしっかり楽しめたじゃない?って思う。もちろん逆もあるけど、その場合だって体験版ができれば地雷を踏まずに済む。
※今でも僕はSFCのヴァルキリープロファイルをクソゲーだと思ってますから。

結局ダメなゲーム、ダメなソフトハウスは淘汰されるべきだと思う。マジコンやコピーでタダゲーされちゃうのも、一因として「ダメなソフトな可能性」があるからだとも思う。極端な話、ポケモンとドラクエとFFとモンハンとスマブラとともコレとぶつ森とゼルダとマリオは売れてるわけで、
※おいおい体験版があるソフトが少ねぇぞ(^^;
「後悔させない」という防波堤があれば、十分市場はふくらむ余地があると思うんだよな。

トライアルHDとかホントに面白いんだよ。でもそれってやってみたから言えることじゃない?でもってそうやって試してみた人の多くが「ホントだ!」って思ったから凄く売れたわけじゃない?キャッスルクラッシャーズだってシャドウコンプレックスだって、ホントに面白いと思わせられれば十分売れると思うんだよね。「コピーのせいで業界は滅ぶ」とか「会社がつぶれる」って言うんなら、体験版やらせてみんなにジャッジしてもらえばいいじゃんって思う。「これは面白いっ!」って発売前にみんなが思えば、それはきっと売れると思うし、もし「これは買わない」って思われれば、そのソフトはコピーうんぬん以前に売れないよ。
※僕を例に取ればロストプラネットの1やベヨネッタは面白かったから買ったし、ロスプラの2やヴァンキッシュはスルーしたわけだし。

僕には合わなかったからゴッドイーターはスルーしたけど、バーストの発売週、かなり勢いがあったよね。あれもきっと体験版や前作の声を拾い上げた結果だと思う。どんどんユーザーと向かい合って、ダメ出ししてもらって、、、
※だからFF14はダメだって言われてるんだろうな(^^;。

昔みたいに堀井雄二や宮本茂という天才がひとりいてゲームが面白くなる時代じゃないんだよね。「ユーザーの声を聞いてもゲームは面白くならない」って時代も確かにあったとは思うけど、今は割とそんなことないというか、

 面白くはならなくても売れるようにはなる気がする。

それが体験版でありオープンβである気がする。

まぁさしあたり日本中、世界中どこにいても無料でネットに繋がるような環境が構築される方が先なのかも知れないけどね。我が家では普通にWi-Fiや無線LANでネットにアクセスできても、そうじゃない家はまだまだ多いもの。みんながみんな体験版を落とせる世の中になれば、、、いや、そうならない限りは、なかなか「全ソフトに体験版プロジェクト」の実現は難しいかも知れないな。まぁそうは言ってもそんな遠い未来じゃない気もするけどさ。
→あと5年くらいかしらね。

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2010年12月 4日 (土)

モンスターハンターポータブル3rd~その2~

長男の手前やりづらいなぁと思いつつも少しだけプレイ。常連の皆さんならご存じのことと思うが、クリスは物忘れのプロであるからしてほとんどのことは忘れている。それがプラスに作用することもあるし、大いにマイナスに天秤が傾くこともある。

メディアインストールをし、少しでも読み込みを早くしようとバックグラウンドロード(BGロード)もオンにしようと思ったらそのモード選択がどこを探してもない。BGロードはとりあえず無条件でオンになる仕様なのか。

キャラは「クリス」。手下2匹は「近接のみ」「小型優先」で、一匹は赤毛だったので「紅丸」。もう一匹は元の名前がレミーだったので「玲魅」とした。なんか両方ともオタクくさい名前だが、まぁよい。せっかく漢字が使えるというのだから使わない手はない。ゲームが始まっても結構その表示は目立つし、かつ長すぎないのでさほどジャマにもならない。とりあえず今後もペットの名前は全て漢字2文字にしようと思う。

久々と言うことだったので、「初心者」としてチュートリアルから始めてみる。相変わらずの暑苦しい教官がなんだか叫んでいるが、ものの2秒で飽きる。ぶっちゃけこういうのは、「P2Gからの変更のみレクチャー」という項目があってもいいと思うのだがどうか。っていうかやる前は「P2Gのことすらすっきり忘れてるから一から覚え直そう!」と思っていたのにいけしゃあしゃあとよく言う。人間はわがままな生き物なのだ。

チュートリアルももう少しご褒美があればやる気にもなるのだけど、まぁご褒美があるからやらざるを得ないというのも嫌がられそうだから、これはこれで仕方ないのかも知れない。

最初のクエストはもう覚えてないが、とりあえず武器はランスにした。これまでも比較的使ってきた武器だし、困ったらとりあえずガードしておけば急場はしのげる。今思えば片手剣という選択肢もなくはなかったが、まぁランスにしてしまったのだ。つかホントは全然考えずに決めちゃってるのだ。ああ今思えばホント片手剣にしておけばよかった。っていうか、

 順調にお金掛けちゃってランスからあとには引けない状況なのだ。

いつでも他の武器を買えばいい、作ればいいのだが、つい新しい武器を作るのもランスを選んでしまうのだ。

 ジジイにはいくつもの武器を巧みに使い分けるような器用さはないのだ。

ちなみに今回のランス、、、っていうかランス使ってる人っているのかしら。まぁそりゃ全国区だったら5人くらいはいるだろうけど。そう言えばFF14もランスだったな。意外とランスが好きなのかも。思えばシャイニングフォースで使い勝手が良かったのが僕のランサー人生の始まりだったような気もしてきた。もちろんその後弓とか銃とか別の武器を嗜んだりしてきたわけで、そればっか愛用してきたわけじゃないんだけど。

で、今回のランスは、

 ツッコミ(突進)がスゲェやりづれぇ!

敵にヒットするたびに大きくのけぞり、いつもの「ガガガガ」って感じが全然ない。威力は低くてもあの「セガガガ」って感じが良かったのに。そう言えばクリアしてなかったな、、、セガガガ・・・。
セレクトボタン一発で出せるのは大いにありがたいが。

あと今回の槍はこれまで苦手としてきた左右への対応として、「なぎ払い」攻撃が付加された。要は回転斬りのようなモーションで前方広範囲の敵に攻撃出来るワザなのだが、

 バベルみたいなランスの形状であの攻撃をよしとするのはどうかと思う。

「なぎなた」のようなスタイルならともかく、
※今回最初の槍はこの「なぎなた形状」だったりするのだが。
魔界村に出てくる槍みたいな形状でなぎ払ったところでダメージは知れてるだろうというか、むしろ、

 こいつ血迷ったか!?

と思われるのがオチなんじゃないか。モンスターたちから、「ククク」とか失笑されてんじゃないかと思うのだが、

 意外と強いみたいなのでよしとする。

他にはガード中の攻撃を長押しすることで、まるで溜め斬りのようなモーションをする「カウンター突き」というのが追加された。

 が、

これはぶっちゃけよくわからない。餓狼伝説のギースよろしくモーション中に敵の攻撃を受けるとそれを受け流すようにカウンターダメージを与えられるのかな、、、と思ったら何のことはない吹っ飛ばされるし、「どこがカウンターじゃい!」ってのが正直なところ。まぁ僕がこれを使いこなせるようになるにはしばらく(200時間くらい)掛かるだろうな。

他はあんま変わらないかな。上段突きとかフィニッシュ突きとかガード突きとか。とにかくツッコミが弱くなってるのが一番大きい。でもまぁガードは普通に使えるし、ツッコミも逃げるのに使う分には相変わらずの使い勝手みたいだしね。

新マップの渓流は何もかもがわからないだらけ。モンスターか「背景の一部か」もわからず、最初必死にカメを攻撃したり、大きめのアリからガシガシ攻撃喰らってたり。未だにハチミツの場所が1カ所しかわからないのはどうなんだ!?と思うけど、採掘ポイントが比較的わかりやすいのはありがたい。まぁトライを思い返すと、

 わかりやすいことがあながちプラスになるとは限らない

わけだけどね。アレはわかりやすすぎてかえって興ざめだったし。

マップは村も含めてかなり構造上移動、周回しやすく出来ていて、まぁさすがと言ったところ。フィールド内に背の高めな草があり、多少視界が悪くなったりもするが、これとて初代のジャングルからしたら全然余裕。まぁ悪く言えば媚びていると言えなくもないが、本気で遊ぼうという人が数百万人いるタイトルを思えばこれが正解という気がするね。

いくつかクエストを消化し、青いクマやドスファンゴ、ドスジャギイなどを倒したりした。途中出てきたジンオウガには、

 一撃でHPの95%持ってかれたりして

なかなか愉快。これはこうでなければな。

今さらだがジンオウガが雷をまとう時などに「あ、PSP3000結構綺麗かも」と思ったりした。ぶっちゃけ3000と1000の違いは「コントラスト比」と「応答速度」。応答速度はプレイフィールとして意外なほど変化を感じないが、
※30ミリ秒が8ミリ秒なので劇的に改善されているはずなのだが、シューティングや対戦格闘で遊ばないと違いはわかりにくいのかも。高速スクロール画面とかだと残像感が誓うのかな。
コントラスト比はちょっと感じられたかなって感じ。

武器はよくわからないままに武具玉を使い、攻撃力135の槍。ゲージが相変わらず黄色なのがツライが、ダメージ自体は結構大きいのではないかと思ったり。まぁ他の武器を使ってらっしゃる方にはピンとこないのが攻撃力なんだけどさ。

砂漠も一回だけ入ったけど、早々にドスジャギイが出てきたのでマップの探索はまだまだ。水没林も数回入っただけ。ただ、短期間に三つのマップに移動可能になった分、それぞれのマップの探索がおろそかになってるというか、

 何がどこにあるのかなんて覚えられるわけがない。

でもそれでも地味に虫あみを使ったりフンを漁ったり、ポッケ農場(今回は名前変わったんだよね?もちろん覚えてないけど)で集めたりする課程でアイテムは溜まっていく。

 つかもう1ページ埋まっちゃった

のらりくらりとやってる割に種類が多い。多すぎるんじゃないかとも思うが、まぁそういうゲームだしな。

防具は無節操に体力が20と水抵抗がちょっと増える効果がある頭と胴、あとはクマの腰と足に変更。腕だけは初期値のまま。まぁ今からそんな真剣になってもしょうがないというか、

 倒せない相手が出てからいろいろ考えればいい

& 倒せる相手だけ倒していればいい

って感じ。困る前に困る必要はないかな、と。

あと釣りがえさなしでも出来るみたいだった。なんか○ボタンが表示されてるな、と思ったらいきなり釣り始めてビックリ。なかなか景観もよく、悪くない。もちろんエサを付けての釣りも出来る。

ざっくりこんな現状なのだけど、正直言って「思ったより面白かった」って感じ。ぶっちゃけ「全く面白くないのでは?」くらいの心づもりで始めたんだよね。トライがあまりにもつまらなかったので。だからそれと比べたら全然マシというか、「マシ」という差別的表現を使う程度の面白さかなぁというのがクリス的な感じ。やっぱり隣人と一緒に「ガンガンやっていく」状況じゃないと、モンハンの楽しさは味わいにくい。だから僕の評価、感想をモンハンP3の全体の感想だとは思わない方がいいとも思うのだけど、

 現時点でのクリスの評価は★★★くらい。

なんかこれってP2Gの時にも書いてた気がするけどね。順調にプレイを重ねていけばもっと上がる気もするけどね(^^;。
※実を言うと他のゲームにハマってるってのも理由のひとつだったりもします(^^;。タイトルは「クリミナルガールズ」。こいつはマジヤバイです。詳しくは後日。

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2010年12月 3日 (金)

SPACE BATTLESHIP ヤマト

普通モンハンの翌日が休日だったら朝からやりまくるだろうというご意見もあろうが、僕的にはそれ以上に期待していたヤマトを見に行くことにした。モーニングショー1000円コース。上映が昨日からなので予備知識は全くと言っていいほど
※予告少々、テレビの特集をチラ見程度
入れてなかったのだけど、

 普通に良かった!

評価点で言えば飛び抜けたものはなかったので★★★☆くらいになってしまうのだけど、僕らと同世代(40歳前後)が案外一番楽しめるかも知れない。僕らよりちょっと上の「ヤマト直撃世代」には、今作ならでは、なズレががたぶん僕らよりずっと気になると思うし、僕らより下の世代ではセリフやシチュエーションを含め違和感とかツッコミどころの方が気になるんじゃないかって感じで。

基本シリアスなので、笑えるポイント等はほとんどないのだけど、今作で完結する展開という点では最初から安心して見られる。これで続きなんてことになったら、、、まぁこの点では「世界に向けたSF」みたいなキャッチコピーは間違いなくプラスに作用してたかな。
※「世界に向けて」前編をアピールしないだろうと。

ともかく、さっきも書いたけど、このヤマトは「誰の為の映画なのか」ってことがとても見る前のポイントになると思う。「ヤマト好き」にとってどうなのか、「キムタク好き」が見てどうなのか、アニメファンからしてみたらどうか、山崎貴監督のファンというのもいるかも知れない。
※自分はその「監督ファン」のウェイトが結構高かった。「三丁目の夕日」はどうにも原作のもつオーラが好きになれず見に行かなかったけど、ヤマトに関しては「ジュブナイル」の劇中劇で登場したSFRPGのシーンから、「やれそうだ」という手応えを感じてたんだよね。まぁ監督の真意はわからないけど、「やりたいのはこういうことなのかな」って感じもしたし。

ホントは見ながら感想を書けたらよかったのだけど、
※見た時感じたことをどんどん忘れて行ってしまうし。
いくつか思い出しながら書いていきたい。
とりあえずこれまでのところにネタバレはなかったと思うけど、、、あったらゴメン。ここからも基本ネタバレなし、アニメ版を「それなりに」知ってる人用として話を進めていく。

まず僕がヤマトに関して覚えていることと言ったら、

 「波動砲充てん120%」

 「地球か、何もかもみな懐かしい」

このセリフと、148000光年の彼方にあるイスカンダルへ、地球の未来を託して1年以内に往復しなきゃならないってこと。あとは艦載機がコスモタイガーとかブラックタイガーとかコスモゼロとかって名前だったこと、敵方がガミラスで、そのそこそこ偉い人に青い顔のデスラー総統がいたってことなどなど。
※いきなり余談だけど、こないだテレビの特番で佐渡先生が持ってる酒が出てきたんだけど、あれって「美少年」じゃなかったっけ?なんか別の名前が貼ってあって「スッゲェ!」抵抗があったんですけど。特に今回は佐渡先生が高島礼子→女性化してる分余計にフィットすると思ったんですけど。

 まぁ劇中ではその酒の銘柄は出てこなかったんですけどね。
 →特番で見た時は「荒海」だったかな。

閑話休題。

で、そんな前知識が曖昧な人間からしてみると、

 森雪がコスモタイガーのパイロットという設定は割と受け入れられる。

正直その設定がないと森雪の居場所がないというか、むしろちょうどいい着地点をよく見つけたな山崎監督、ってくらいなんだけど、問題はむしろ、

 森雪ってこんな性格だったか!?

という点。なんつか見た目の印象も、最初こそ「黒木メイサぁ?」って思ってたけど、そっちはむしろ「キレ長の目」や「スレンダーな体型」「綺麗な髪」などから「いいんじゃないの?」と手のひらを返しちゃったりした。が、性格の方は、、、

 結構ヒロイン然とした感じに切り替えられてる感じ。

アニメ版は「古代の恋人」くらいだったのが、今作では「メインキャスト」って感じで、役柄的にも結構な重責を担ってる。

 まぁ原作にそんな思い入れがない僕には、違和感感じた程度だったけどね。

他のメンツもほぼ完璧。徳川機関長=西田敏行、島=緒形直人、沖田艦長=山崎努も問題なし。特に、真田さん=柳葉敏郎の出来が秀逸。

 見た目ももちろん、声まで真田さんぽい。

いつものギバちゃんのイメージを払拭してるというか、かなりがんばって役作りしたんだろうな、監督も結構シビアにオーダーしたんだろうなって感じで、

 冷静な真田さんを上手く出してる。

正直言ってほかのメンツ、南部とか相原とかは原作を覚えてなかったから違いがわかんなかったけど、まぁ所詮脇だしね。

あと、「世界進出」を謳っていた裏付けの一つとして、

 演出が凄くスターウォーズっぽかった

ってのも挙げられると思う。特に初代「エピソードIV」っぽい。艦載機のコクピットを映す映像やその機体のデザイン、表面処理、宇宙でのドッグファイト、戦艦のディティール、レーザー演出など、かなりの面で「スターウォーズを意識してる」というか、「スターウォーズが好きな人が作ってる」印象を受けた。

僕自身はスターウォーズも「濃い人」と比べたら全然甘いんだけど、それでも絵的に、そして、

 アニメ版ヤマトのメインテーマをインストにしたBGM的に!

大いに盛り上がることができた。主題歌こそ英語の、なんかアルマゲドンのエアロスミスみたいなのなんだけど、
※これはこれでエンディングで流れて、かつ悪くないんだけど

 やっぱりヤマトと言ったらこの曲じゃなくちゃ!

という要所要所で使われちゃってくれちゃったりなんかしちゃったりするので、

 こっちとしては盛り上がざるを得ない!

そりゃ涙だってこぼれちゃうよって感じ。

余談だけど、見る前は遙か昔の東宝特撮映画「惑星大戦争(1977年)」
※主演森田健作、宇津井建
みたいなのかなぁと思ってたら、

 案外近いところだった。

見た目とかテンポとかお金の掛け方は根本的に数十倍数百倍と掛かってるんだろうけど、なんか印象は近い感じ。
※これまた余談の余談だけど、惑星大戦争の戦艦「轟天号」は「海底軍艦」の轟天同様に艦首にドリルが付いてる。今回のヤマトも武器種こそ違えど、艦首に最強兵器を搭載してる点では同じで、ホント共通点はいくつもあるんだよね。

ちなみにヤマトのが1974年とちょっと古いから、轟天号がヤマトのマネをしたのかって一瞬思ったりもしたんだけど、ルーツである海底軍艦は1963年だったりして、案外ヤマトの波動砲のルーツはこっちなのかなぁなんて思ったりもした。

閑話休題

登場人物と言えば、今回アナライザーも出てくるんだけど、

 ビックリするほど活躍しない。

なんつかほとんど声だけで、一瞬出てきたと思ったら、、、まぁあのデザインには山崎監督自身抵抗があったのかなぁと勘ぐりたくなる出来だったし、これはこれでよかったのかも。

あと一カ所だけ、ナレーションが「うとぅーせんかん」って言ってるように聞こえたところがあって、

 めちゃめちゃ気になった。

キムタクがメイサのおっぱい触ってるところより気になった。
※↑つかここあえて役名じゃないのは意図的か!?

ともかく、音楽の助けもあって全体的によく泣けるというか、ポロリとさせる
※注:おっぱいは出ません。出るのはキムタクのTシャツごしの乳首だけです念のため。展開が多く、キムタクに乳首を含め、

 かなり女性受けする作りになってる

と思った。思えばジュブナイルにも香取慎吾が、リターナーにも金城武が出てるわけで、山崎監督はつくづく、

 女性層にもアピールするなぁ

って感じ。どっちのお客さんも囲おうとするどん欲さがあるよな、と。

だからもし彼女とデートに見るにしても十分アリな選択だと思う。
※彼女がキムタクの大ファンでなければ<まぁ最近そんな子はいないと思うけど。
ラブストーリー的な演出もあるし、わかりやすいし、ある意味森雪がパイロットなのも世相を反映してるとも言えるし。

そうそう、一応デスラーも出てきます。でもまぁこれは見て貰った方がいいかな。自分的には「はは~ん」って感じでした。

あとスタッフロールが始まってから終わるまでも、一応席を立たない方がいいかな。ラストに1カットあるし。

ちなみに今回も映画を見る直前にトイレに行ったのだけど、

 終演時にもスゲェおしっこしたくなってた。

なぜだかわからないけど、とにかくトイレに行きたくなるファクターが織り込まれていた映画だったっぽい。なぜなら、僕以外にも

 過去例をみないほど多くの人がトイレになだれ込んできたから。

トイレの近いお子さんと見に行く時は、特にご注意を。
※劇中に飲み物は飲まない。直前にもちろんトイレに行くなど。

平日の朝だというのに全部で80人くらいの人がいて、
※いつもは10人前後なので非常に多い方。
結構ビックリ。割と中年男性ひとりで見に来てる人も多かったな。まぁ自分もそのひとりなんだけど、

 見て損する映画じゃないと思う

ので、世代にズレがなければ、特に手放しでオススメしたいと思いますです。うとぅーせんかんやまと。

※地元ネタですが、スタッフロールの中に隣町の「豊橋市」がババーンと出てたのはちょっと嬉しかった(^^。地球のシーンはそこで撮ったのかしら?ってね。

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2010年12月 2日 (木)

モンスターハンターポータブル3~その1~

ただいまの時刻は12月1日朝6時49分。僕の前には7人の同類がいる。

 なんと心強いことかっ!

同時に、

 さすがモンハンのことよ。

ドラクエでもポケモンでも僕が来るより先に来ていた人はいず、かつ2番目が来たのも開店1時間前程度であったのに、3時間以上前から既に並んでいる事実。
※ちなみに自分のすぐうしろにも2名ほど。

もっとも前日のネット情報では、「ヨドバシ2000本6時で間に合うか」などの書き込みがあり、1番がいれば2番が、4番がいれば5番が並びやすくなっている事情もあろうかと思う。ただ、

 今日平日だよね?

とも思う。僕の直前に並んでる男の子は、どう見ても高校生くらいの風体に見えるのだが。
※ちなみに自分はゲームやイベントのために学校を休むってのはぶっちゃけアリだと思ってます。さすがに長男は受験生なので誘わなかったけど、もしそうじゃなかったら一緒に行く?と声を掛けたと思う。だってこういうイベントってのは自分からアクティブにモーション掛けていかないとどんどんおっくうになって及び腰になって引っ込み思案になって引きこもりで誰とも口を利かずネット相手にキーボード叩くだけの、、、俺か?俺なのか!?

ちなみに今日はさすがに12月とあって、防寒対策はかなりしてきた。長T、コールテンのシャツ、ニットのセーターの上に中綿のフード付ブルゾン。下はズボン下二枚履きにジーンズ。靴下は超厚め。なんならカイロを入れる用意もあるぜ!?と万全の体勢。

円座クッションに座椅子、ひざ掛け毛布に長座布団も車に積み、各種ガジェットは充電済み。強いて言えば食べ物飲み物を持ってこなかったのが懸念材料ではあるけど、それとてトイレへの対策と思えば合点もいく。

今朝は6時15分に目覚ましを掛け、家を6時半に出発。空は既に明るさを携えていて、ポケモンの時とは違う。

気温は前日比で最高気温プラス3度の17度。この季節としてはかなりあったかい予報と、悪くない青空。これがドシャブリの大雪だったりした日にゃ、並びのプロでも及び腰ってもんだ。

今回ソフトは予約済みで、本体も購入の用意。前日の調査では当日販売分の本体は約20台。ソフトは192本が当日分として用意しているという。豊川の田舎にあって192本はなかなかの量だと思うがどうだろう。
※ちなみにお隣に並んだ方の情報によると、近隣店では当日分なし、との話も。
予約も相当数入っているのに間違いはなく、やはり昨今最も若者に熱く支持されているのはポケモンではなくモンハンなのだろうなぁという気にさせられる。

ちなみにタイトルそのものに対しての相変わらず熱量は薄い。ポケモンがそうだったからというわけではなく、たぶん最も熱いであろう長男に「煽り」と見えるのはまずかろうという気持ちが大きい。さすがに隣人が「面白れーー!」なんて叫んでいたら、勉強どころではなくなるだろうと思うし。まぁ少しくらいはやってもいいかなって感じだ。

ただ、PSP3000には結構興味がある。単純に今のPSPが初代なだけに、その軽さ、見た目、バッテリーの持ちがどうなってるんだろうという気持ちが大きい。DSですら初代を未だ愛用してる自分である。マイナーチェンジにはまず踊らされない自分である。今回のように最新のファームを要求しなければ普通に1000で遊んでいたであろう自分である。遅延が改善されているらしいけど。横に線が入るらしいけど。軽くて華奢な印象があるらしいけど・・・。

しかしこれがもし休日だったらもっと行列は伸びていたんだろうな。今回一番が来たのは5時前くらいらしいけど、普通の社会人だったらその辺が限界だろうと思う。大量の学生と順番争いをするのもちょっと楽しみだったのだけど、まぁこの日に決まった以上仕方ない。っていうか、

 なんで水曜日?

って感じだよ。木曜なら問題なく自分の定休だったのに、
※最初は木曜だとばかり思い込んでた。
ほかの店員に「遅刻します」とお願いして、無理矢理並んでる感じ。買えない高校生とかいそうだよな。まぁ予約してない方が悪いってことになるのかも知れないけどさ。

そう言えば昨日スーマリWiiが400万本超えたってニュースが出てたけど、あれって「ホントはもっと前に超えていたorまだ超えてないんじゃないか」って思ったね。ポケモンは当然としてマリオも合わせて「日本を代表するソフトは任天堂ハードから」というアピールに見えた。モンハンとは客層がある程度ズレるであろうとは言え、なんか、

 今言うの?

って感じ。軽くセガから家庭用テトリスを奪った頃の任天堂を彷彿とさせたな。っていうかまぁトライがこけてる分余計にP3にナーバスになってるのかも知れないけど。
※と、言うのが完全に僕の妄想というか空想の可能性も高いけど。

まだ7時半を回ったばかり。あと2時間半か・・・ちと長い。既に靴の中にはカイロが仕込んであるが、やや冷たい。キーを叩く指もかじかんで久しい。一旦深夜の馬鹿力にでもシフトして時を超えるとしようか。

・・・

ただいまの時刻9時37分。列は既に見える範囲ギリまで伸びている。50人前後かな。既に整理券が配布され、多くがそのチケットを貰っている。みんな予約してないんだな。
「本体は十分数がありますので」と僕のメインターゲットの方は問題ないらしい。まぁモンハンも当然買うんだけど。

普通なら買ってすぐプレイ!って感じなんだろうけど、平日の朝並んでる人の多くは社会人。有給使って来てる人、買ったらすぐ仕事に戻る人、夜勤明けで来てる人・・・。割と「すぐ遊ぶ」人も少なそう。

 全国区でそうなのかな。

ボリューム、完成度、コミュニティ、話題性、多角的に「買って当たり前」のソフトになってると思う。でも、ホントに遊ぶかどうかはやっぱり相性がある。ネットでも「面白いか?」と投げかける、たぶん本気で楽しめない人間も多い。買ってる人の中にも当然そういう人もいると思うんだよな。「とりあえず」みたいな。まぁ転売ヤーもいると思うけど。

 「面白ければいいけどな」

正直な話買う直前に思うことはコレなんだよな。

・・・

開店直後に僕の前に横は入りしようとするおばさんがいたけど、ピシャリとたしなめる「みんな並んでるんですけど」。これが怖いヤンキーの兄ちゃんだったらたぶん言えなかったんだろうなぁと今になって思うが、ヤンキーの兄ちゃんは予約とかしてなさそうだし、予約してなかったら10分ほど前に配られた整理券を持ってないから結局買えない。おもむろに「予約がない人は整理券がないと買えないみたいですよ。本数的にはまだかなりゆとりがあるようですが」などと言って自己嫌悪に陥るのが関の山だろう。
ちなみにそのおばさんは僕から5人くらいあとにまんまと入り込んでいた。まぁ事を荒立てたくない場合は、それもアリか。
※ヘタに「あんたもっと後ろでしょうが!」みたいにもめたりしたら、その後ろにいる人とかにまで「いや、別にもめるくらいならいいよひとりくらい・・・」って言われたりするんだろうな。まぁ自分の前にこなかっただけでよしとすべきか。

購入時巧みにレジに積まれた集英社の攻略本もまんまと買ってしまう。本体と併せて26000円超。ソフトは予約の人がちょっと安くて5180円だったかな。まぁ大局に影響なし。

とりあえずそのまま仕事に赴き、昼飯時に開梱する。ぶっちゃけほったらかしにしておいてもよかったのだが、

 充電くらいはしておこうかな

という気になったため。そしたら、

 ファームウェアが6.30なのでバージョンアップしやがれこのクソ虫がっ!

と言うので、しぶしぶ○ボタンを押すと、

 電池がねぇんだよ電池がっ!んなことも知らねぇでバージョン上げようとしてたのかこのハゲジジイがっ!

と言われ、シュンとなりつつも充電開始。しばらくして再度試みると無事バージョンアップが始まる。PCで本日のモンハン有象無象を覗きつつ待つ。

そしてついにバージョンアップが終わり、ソフトを起動!ウィーンガシャンガシャンプォーンプォーンヒュンヒュンヒュンブブーーーッ!そんな感じ。

 メモステが入ってねぇっての知っててケンカ売ってんの?

ガビーン。今時ガビーンである。伊藤ガビンを知る者も今では随分少なくなったんだろうな。

とりあえず手元にメモステがなかったので、
※たまたまのたまたま仕事場に置いて来ちゃってた。
オープニングデモだけ見てみることにした。お初のPSP3000で!

 つかなんか違う?

ぶっちゃけ重さは軽い。UMDはフタの開け方がわからなかった。表面のつや消し仕様はアブラが付きそう。最上段の色がなんかカラフルなスペクトルみたい・・・で!

 ドット欠けがあった!

ギャフン。2、3ドットかなぁ。黒い画面だと明らかにピンクになってるところがある。とりあえずゲオに聞いたら「メーカーさんへ・・・」とのこと。

 まぁ泣き寝入るよな。このレベルだと。

ただドット欠けのある個体は今後それが増える可能性もある、というのが僕の個人的経験則なんだよな。やっぱちと凹む。
ただまぁ目の前にはP3があるわけで、気を取り直してデモを見るが、、、

 綺麗なんだろうけど、もう驚くほどじゃない。

なんつか「実写レベル」とか「CGスゲェ」ってのは、単純な解像度や書き換え枚数じゃ全然ピンとこないんだよな。第9地区の時も思ったけど、「メカのデザインがかっこいい」とか、「見たことない演出」とかにグッと来るというか、牙狼だって人間同士の殺陣があるからCGのシーンも映えるわけで。

まぁそんなこんなで今のところは全く遊んでない状態。ぶっちゃけ最初から「遊ぶために買ったわけじゃなかった」と言ってしまえば身も蓋もないんだけどさ。

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2010年12月 1日 (水)

HELL GATE LONDON

4gamer見てたらオープンβが始まってるというので、落としてプレイしてみた。途中というか、ID作ってパス入れて登録し、ダウンロードして解凍してインストールして、、ってとこまでは順調だったのだけど、

 ゲームの起動ができないっ!

って状況に。ぶっちゃけ原因がよくわからないままに適当にサイトでログインボタンを連打したり、ポップアップの解除をしたり、まぁよくわかんないながらも悪戦苦闘してたら起動した。

ちなみにヘルゲートロンドンとはもともとディアブロを作ってたってスタッフが独立して発売したハクスラタイトルなのだけど、どうにもこうにもバグが多く、結局志し半ばで会社はポシャり、版権というかもろもろのサービスがハンビットに委譲、その後何年か掛けてノンパッケージのオンラインMORPGとして始動してるところらしい。

ディアブロっぽいと言えばディアブロっぽい世界観で、まぁ血なまぐさいことこの上ない感じではあるが、ビームとかロボットとかゾンビとか、剣とか魔法とかが同居するある意味何でもありな世界観は、キャラの育成に関してもなかなかに奥行きが深そうで、、、っていうか最初に出たヘルゲートに関しては英語版のパッケージも買って、ブログでも紹介してるんだけど、

 (ビジョンだけは)凄く完成度の高いハクスラだった

と思う。バグが多いのに完成度が高いとはこれいかに、という感じだけど、まぁシステム的に、その場でアイテムを換金したり、マークスマンはFPSのような視点で戦闘できたり、
※ある意味ボーダーランズの祖先と言えなくもない
武器の性能に個性がかなりあったりして、
なんかスゲェ面白いと思ってた。

結局ゲーム中に挿入されたミニゲーム的な「全く別のシステムのシーン」に腰を折られるように止めてしまったんだよな。
※そのシーンは失敗しても先へ進めるタイプのものだった、、、と思いたいが、実際のところは英語なのでよくわからない。

で、今回のオンライン版なんだけど、、、

 ぶっちゃけさほど面白くない。

なぜか、

 ガーディアンだから!

なんつか前回はマークスマンでFPSライクなゲーム性に新鮮さと爽快感を得つつ楽しめたのだけど、今回ガーディアンで始めたら、

 なんか超普通。

グラフィックも新PCではなくメインPCで始めたからさほど綺麗でもないし、、、っていうか印象だけなら数年前の初代ヘルゲートロンドンの方が綺麗なくらいで・・・。

序盤はチュートリアルがしつこいくらい丁寧というか、英語版でほとんどそういう話をスルーしてきた自分にはむしろそれがウザいというか、根本的にハクスラなんざやることは決まってるというか、言葉は悪いがそこそこ自力でがんばれる人間じゃないと向かないんじゃないかと思うのだけどどうか。

ともかく2、3クエストをクリアする際、大型の敵を倒したり、起伏に富んだフィールドがあったりと見せ方に工夫が見られたりはするのだけど、正直以前やった時のような面白さは得られず、
※敵を倒す時の効果音がしょぼいせいかもしれない。
何というか、ちと残念な感じ。

「ヘルゲート東京」というタイトルも目にしたりしたわけで、
※今のところロンドンだけど
今後マップが日本に移るなりしてくれたらまたモチベが上がるかも知れないけど、ぶっちゃけ現時点では、

 FF14の方が好き

って感じかな。なんか敵を倒してる爽快感が「全くない」のがイカンのよ。
クリス評価は★って感じ。残念。つかもっとたっぷり遊べば変わるのかしら。

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