またもやPCのトラブルが・・・
今は直ってる。
今は直ってるから何も問題はないのだけど、
やっぱ発生した直後は息が止まりそうになる。
つか、「ちょっと止まる」。いやホントの話。
今回のパターンで言うと、おもむろに、「しまったっ!」と怪しいファイルをスキャンではなく、誤ってクリックしてしまった直後に戦慄が走り、とりあえず即終了の手順を踏むも、PCのレスポンスが極端に悪い。具体的に言うと、クリックした直後からHDDのアクセスランプが、
いつもと違うペースで点滅&アクセス。
もうこの時点で絶対ヤバイわけで、CTRL+ALT+DELETEでタスクマネージャを開き、強制終了させようにもこれまたレスポンスが悪い。っていうか、
応答が帰ってこない。
しばらく泣きそうになりながら狩りを続けていたところ、
※まぁ村クエだったけど、難度そのものは低くないヤツ。
とりあえずアクセスが小休止したので、即再起動。
いつもより長い時間掛けて終了&起動。
立ち上がると今度は画面にWindowsのSYSTEM32フォルダの何とか言うファイルがないとか壊れてるとかってウィンドウが出て、今度はウェブやテキストやクソ画像が一気に画面を埋め尽くす勢いで表示。
とりあえず片っ端から閉じていく。まじめな話数百個閉じたかなぁという時点でとりあえず「かりそめの平和」は訪れたので、再度改めて再起動。これでもとに戻るようならさっきのは一発こっきりの悪さということで事なきを得るのだが、
全く症状は変わらず。
ぶっちゃけどういう経緯でそこを見たのかは憶えてないのだけど、スタートアップフォルダに大量のゴミが混入してるのを発見し、即削除&再起動。
それでもまだ表示される。数は減ったけど。
うーむ。今度はカスペルスキー(ウイルス駆除ソフト)から、OSドライブのスキャンを掛け、いくつかが発見駆除される。ただ雰囲気的にはまだまだっぽい感じだったので、続けて、Windowsの復元をやることにした。
過去に置いてこういう状況の場合は、大概「復元ポイントがありません」とか言われるのだけど、、、
「バックアップは作成れておりません」
と言われた。「・・・」。一瞬焦るも「ああ、バックアップじゃない復元だ復元だ」と我に返り、復元ポイントを見ると、ラッキーにも一週間前のポイントが自動で作成されている。ぶっちゃけ、
かしこいウイルスだと復元ポイントもつぶしてある。
というのが僕の過去の経験だったわけだけど、とりあえず、
画像とかをしゃにむに表示させる程度のウイルスならむしろたかが知れている。
とタカをくくったのも事実。さきほど「数百回閉じて事なきを得た」的なことを書いたけど、本気のハッカーからの攻撃なら、数百回じゃあ止まらない。それこそ数千数万という単位でウインドを開けさせ、PCがハングするまで繰り返すはず。手動で対応出来た時点で、実力的には「恐いけど超恐くない」感じだったので、、、
っていうかそうでも思わないとがんばれないし。
コンピュータの復元を実行。まぁ当然のように時間が掛かるが、なんとか無事復元に成功し、起動時に変なモンが画面を埋め尽くすこともなくなった。
※ちなみにWindowsフォルダにも謎のJPGが大量にばらまかれていたので、とりあえず見える範囲で数百個のファイルを削除。とりあえず今は(見える範囲では)ない。
で、続いてカスペルスキーで再度スキャンをしようとしたら、
ブラックリストのファイルが破損してます。
みたいな表示が出た。「ロールバックかアップデートの必要があります」とあるので、やろうとすると、
「破損していて出来ません。アップデートの必要があります」
と出るので、アップデートしようとすると、
「破損していて出来ません」
おーい。って感じ。結果的にはジャストシステムに電話して、
※一日の中で4時頃が一番空いているらしいが、この日に限ってはかなり待たされた。
対処法を聞いたら、「ソフトの再インストール」ということで、ネットから落として上書きした。こういう状況でも有効期限とかの情報はちゃんと残ってるんだね。ちょっと感心。
それでようやっとPCは以前の姿を取り戻したわけだけど、
ホント死にそうになる。
現状ではとりあえずサブPCの方がスペックが上なので、いざとなっても即死ということはないけど、HDDの異音は(今回とは別件で)鳴っていたりするし、いざ壊れたらそりゃもう死ぬほどショックなのは間違いないのだけど、
人間が死ぬのとは違うからね。
ぶっちゃけ今日父親の姉貴の旦那さんが亡くなったのだけど、ほんの二日前に靴下を売ったばかりだったんだよね。軽く挨拶をして笑顔で別れたばかり。なのにもう今日はいないし、今後どんな発明があっても二度と会うことはない。究極的に最後なんだよ。人の死ってのは。
正直僕は年齢にしては結構な数の葬式を経験してると思うけど、
※15件くらい?
どの人も死んでから一度も会ってません。遺影という枠の中で見るだけです。
ぶっちゃけ泣けるほど強い絆のある方との別れは幸いにして経験がないのだけど、やっぱりどの別れであっても、「HDDのデータと比べたら重い」と、ありきたりというか当たり前のことながら思います。
昨日はPCの調子が悪くて凄く凹んでたんだけど、今日その話を聞いてからむしろ逆に気が楽になったというか、「しょせんPCじゃん」「たかがデータじゃん」と思えたりした。
全てのデータをバックアップしつづけ、HDDが肥大化し続けてる人はいっぱいいると思うけど、どうせほとんど、99%以上は二度と見たり聴いたりしないものばかりなんだよ。同時進行でデータはより肥大化しているわけだし。
だからPCが悪くなっても、必要以上にうろたえたり、苦しんだりはしなくてもいいかなって思うようになった。とりあえず生きてる。こうして文字も打つことが出来て、自分の言葉を伝えることも出来る。やっぱり人は「自分が思ってるほど幸せでも不幸せでもない」のだろうと思うんだよな。
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