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2011年4月19日 (火)

地元の村祭りに思うこと

こないだの日曜日、地元の町内のお祭りがあった。まぁお祭りと言っても御輿だとか山車だとかの派手なものではなく、子供達が相撲を取ったり、もち投げをしたり、花火を少々という規模の小さなもの。ただ、神事と呼ばれるお祓い行事はしっかりとあり、

 僕ら厄年の厄払いをそこですることになっていた。

というかまぁ参加したのはその為と言っても過言ではない。

今年は震災の影響で、予定されていたもち投げや花火がなくなり、事実上神事のみとなった。毎年参加しているわけではないが、何年かに一度回ってくる「役」では、進行のメインを預かる「祭典系」や、子供達の面倒を見る「子供後見」などで、参加したことがないわけでもない。役にはそれぞれに相応の仕事があるわけで、そりゃまぁ面倒で大変
※「大変」という言葉を易々と使うことに抵抗がある今日この頃なんですけどね。「本当に大変な人」は他にもいっぱいいると思うので。でも何百本というお祭りに使う竹をほんの数人で丸一日掛けて切りに行く仕事だけは、

 本気で大変。

死ぬかと思いました。蚊だけならまだ虫除けスプレーを大量に掛けていけばなんとかなりますが、蜂やヘビにスプレーは当然効かないわけで、天気だって晴れてりゃいいってもんでもないし、当然雨なら最悪だけど、、、みたいな。

まぁそんな司会進行ではなく、今回は「祓ってもらう」だけの楽な立場。朝9時に集合して、9時半から神事スタート。

正直最初は舐めて掛かっていて、「10分もすりゃ終わるだろ」くらいだったのですが、いやいやどうして、

 正座で1時間以上。

オイオイと。こちとらこれでもまだ人間だぞと。そもそも正座なんざ「2秒も出来ない体に改造済み」なんだぜ、と。

でも大人なので大人しく話を聞きます。まぁ何を言ってるのかよくわからないんですが、とりあえず「自分の厄払い」の為のことだと思って結構真剣です。何を言ってるのかわからなくても真剣です。真剣ならとりあえず御利益があるだろうと思うし。

滞りなくつつがなく神事も終わり、お札やらなんやらをちょうだいして一旦終了。ここからはみんなで飲んで食べて、って展開になるわけですが、ひとまず厄年で集まった8人で食事。とりあえずもち投げと花火に使う予定だった銭が浮いたので、飯代はそこから出して貰うことになり、かなり気楽に。今月は先月の厄年会会費の出費の余波にEDF買ってLEGO買って最後の約束の物語も買う予定なので、かなりお財布が厳しい状態。いやいやホントに貧乏なのです。っていうか、

 40歳なのにゲームとLEGOが出費のメインってどうなの?

とも思いますが、仕方有りません。世間にはアイドルや鉄道に私財をなげうってる御仁もいらっしゃるわけですから。

飯の間中、なぜか火が点いたように「AKBがいかに凄い(注:素晴らしいではない)プロジェクト」なのかを力説。っていうかみんな途中からかなりどうでもよくなっては来たものの、そもそもしゃべるのが好きじゃないヤツもいるわけで、気持ちよく話させて貰いました。っていうか、

 女の子相手だと良くしゃべる男は嫌われる

とは思いますが、別に大丈夫です。そういうのはもういろんな意味で諦めてますから。取引先の女の子から同情で「嫌いじゃないですよ」って言われてそれでもう十分ですから。っていうかこの日は、

 見覚えのない美少女に会釈されて微笑まれて、

 「なんでこんな幸せが?もしや俺の後ろにジャニーズが!?」

とも思いましたが、よくよく考えると以前店で買い物してくれた時に僕が「大島優子に似てる」と言った子でした。なんか気をよくしてくれて覚えていてくれたみたい。いやいや言って良かった。っていうか美少女に微笑まれるのは、

 慣れてないけどいいもんだなって思った。

閑話休題。

で、そこでの食事を終えた後、「中老」と呼ばれる30歳から42歳くらいまでの集まりがあるエリアへ移動。エリアと言ってもまぁ5m四方くらいの狭い場所でやるバーベキューみたいなもので、実際はジジイもいれば、奥さん連中やその子供達もいる状況。

最初はまぁ普通にしゃべったり食べたりしてたのだけど、次第に、

 結構疲れてくる。

僕はお客さんにも取引先にも当然同い年の友達にも、

 かなりしゃべる方

で、このブログを読んでくださってる賢明な読者様なら、「割と口数が少ない方、、、ではないのかも知れない」と推測される方もいらっしゃるかも知れないが、

 結構しゃべってないと死んじゃう

のだ。で、僕はお酒を飲まない。タバコも吸わない。もっと言うと「年上」がかなり苦手というか、「アルコールの入った年上」が極端に苦手。というか、

 ぶっちゃけそういう酒の席が大嫌い

だったことを思い出した。僕以外の連中はみんな気持ちよくビールを飲み日本酒を飲み、つまみを食べているが、どうしても僕はその内側に入る気になれない。でも久しぶりに会った友達もいるから、一人さっさと帰る気にもなれない。でもって直射日光に当たりっぱなし。たぶん2時間くらい当たりっぱなし。

 案の定体調を崩した。

っていうかまぁやっぱ人には向き不向きがあるなぁという話。屋外でスポーツしたり走ったりキャンプしたりが好きな人もいれば、パソコンいじってエロい気持ちになってる生ける屍もいるわけで、水の合わないところに無理に自分を置くのは、(年齢的なこともあって)今後気をつけた方がいいかもな、ということを学びました。っていうか今日の話はホントに何が言いたいのかよくわからなかったな。ま、これも体調が完全に復調してないってことで。

PS.noriくんへ、僕らの町内で「いたはずだけど思い出せなかったヤツ」の名前、「藤田」だったと思う。そんなヤツいなかったっけ?誰も思い出せないってことになると、、、ホントに僕の想像の中だけのヤツって事になりかねないんだけど、、、。

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コメント

クリスさん

お疲れ様です。ありがとうございました。

多分クリスさんの記憶は
ほぼあっていたと思う。

中学のアルバムにちゃんといたよ。
同じ町内で。
んで隣のクラス。

彼の記憶はあるけど、
同じ町内だった記憶が
ほとんどない。
言われてみればそうだったかも。
くらいだし。もし一緒に祭りしてたとしても、
1〜3年の全てではなく、
どこかかなみたいな。

投稿: nori | 2011年4月19日 (火) 01時15分

クリスさん、まいど。
>僕はお酒を飲まない。タバコも吸わない。もっと言うと「年上」がかなり苦手というか、「アルコールの入った年上」が極端に苦手。というか、

 ぶっちゃけそういう酒の席が大嫌い

死ぬほど同意。
 僕の場合は近所の親戚に、性質の悪い絡み酒の親子が居て、例え他人の家でも酒を飲むと全く気遣いが無くなる(素面でもその傾向はある)のを小さいときから見てきたので、そのような酔っ払いが大嫌いになってしまいました。
 僕はお酒の席で、あまり喋れないので、(静かにしていても楽しんではいます)酔っ払った人に『喋れ、盛り上げろ』と言われても苦痛です。
 大体、年代が違うので共通の話題が無い。下ネタは上記の理由により非常に苦手。(聞く分ならともかく、自分からは言えない)
 付き合いとは言え、そのような場所に自腹で5000円~1万円払って行くのは拷問です。

 金のある無しじゃなく、以前クリスさんの書いていた『その物に対する価値観』の問題なんですよね。

投稿: じあんとー | 2011年4月19日 (火) 08時41分

ちすnoriくん、じあんとーさん、クリスですまいど。最近休日に「まったく」自分の意志では出歩かなくなって、本気で引きこもりの様相です。つか「買うゲームがない」だけで「家を出る理由がない」というのは、ジッサイどうなんだ?

>noriくん

おつかれさまでした。おつきあいありがとうございました(^^。まぁ知らなきゃ知らないままで過ぎてしまうことだったとは思うし、自分から気にしだしてもなかなか誰かに連絡してどうこうしてもらうのも難しいとも思うので、割と中心近くにいた僕としても、「厄払いをするタイミングとしては渡りに船だった」と思う次第です。個人でお参りに行くよりはお金も時間も掛かったかも知れないけど、そこでは得られない再会もあったわけですし。

フジタに関しては、中学の卒業アルバムにいたということは、ずっと小学校の間もいたんだろうなぁと思う一方で、「途中で校区内転居」したのかなぁとも思いました。それも「下町から中町」とかそんなレベルで。

でもやっぱ僕のコミュニティの一角にはいた気もするので、夏祭りまでにはツーを通じて一回連絡を試みようかなぁって感じです。

しかし「完全に忘れ去られてるヤツ」ってのは、マンガやドラマでは普通に見聞きして「ありがちな設定」だと思っていましたが、実際そのシチュエーションに遭遇すると、結構怖いというか、違和感があることですね。

>じあんとーさん

激しい同意ありがとうございます。

お話をうかがうにつけ、自分の場合も父親がヘビースモーカー
※一日3箱
だったから僕がタバコ嫌いになったことを思い返しました。もともと自分勝手自己中心的(こちらの方言ではそれを「一刻」という、、、と思ったら案外これ方言じゃないのな)な人で、僕もその血を受け継いでいる分あまり偉そうなことも言えないのですが、

 他人に気遣いが無くなる性格

というのも、やっぱり血筋というか、その人の性格に寄るものなんだろうなぁって感じですね。それがたまたま酒とリンクしてブーストしただけで、お話を聞く限り、

 酔って無くてもその人のこと、僕大っ嫌いっぽい(^^;

今回のネタにした厄年の集まりで集まったメンツは、ほとんどが「もともと自営業」だった奴らばかりだったので、特に自分が嫌でも「大人の付き合い」としてお酒を飲まなければならない、みたいな「上下関係」を「拒否する行為」が容認されやすかったのかも知れません。っていうか二次会でしゃしゃり出てきた70過ぎくらいのじいさんに酒を勧められても、

 「絶対飲まないので。」

ピシャリ。円滑な人間関係とかお酒が絡むと全否定ですからね、僕は。まぁだからこそ楽しめなかったわけでもあるのですが、、。

>価値観

僕もまぁ友人知人に(ブログの読者様にも?)自分の価値をお仕着せしてる可能性が非常に高いわけで、あまり人のことを言えませんけどね(^^;。

投稿: クリス | 2011年4月20日 (水) 11時34分

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