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2011年5月 9日 (月)

ソルト

アンジー主演のサスペンスアクション。冒頭北朝鮮にスパイの疑いを掛けられて拉致、暴行されていた彼女ソルトは、旦那さんの尽力により捕虜交換で本土へ戻ることが出来る。拉致されていた時は自分がただのOLであることを主張していたが実はホントにスパイ。だが、戻ったCIAに舞い込んだロシア人の亡命者に、ソルトが「二重スパイ」であることを明かされる。隔離されたソルトは、「夫に会わせてくれ」と懇願するが、聞き入れて貰えず、そこから自力で脱出。先のロシア人に渡米するロシア大統領をソルトが暗殺すると予告され、FBIやらCIAやらに追われる立場に。果たして彼女は本当にスパイなのか。

 的な。

とにかく見ていて頭をもたげてしまったのは、この映画がもともとトム・クルーズにオファーされたものであり、トムが「ナイト&デイ」を取ったもんだからアンジーにおはちが回ってきたといういきさつ。もともと男性スパイ用の物語を女性用に、ある種強引に書き換えられたのだろうなぁという気持ちが最初から最後まで拭いきれず、素直に楽しめなかったというのがまずは本音。

僕らが(複数形にして大丈夫だよね?)こういう映画を見るとき、最初に考えるのはまず彼女が「有らぬ疑い」を掛けられているという設定だ。冒頭のスパイはすぐさまそれが真実であったことを明かされるが、有能で実績もある彼女が、容易に今の地位に上り詰めたとは考えにくいし、じゃあ「いつから」なのかという疑問もある。だから見てる側はどうしても「第三者の仕掛けたワナ」として彼女を見るのだが、

 脱出する意味がわからない。

そんなことをしたら自分が「スパイですよゴハンですよ」と告っちゃってるようなものだからだ。いくら旦那の無事を確認したいと言っても度が過ぎてる。

 というかなんでそこまで旦那が危険にさらされてると思うのか。

要はそこがキーだったのだけど、アホウな僕にはイマイチピンと来ず、「え~ホントにスパイなのぉ~?ソオナノ~」状態である。

今後見る人もいるかも知れないのでネタバレは避けるが、ぶっちゃけそれほど面白い映画じゃあなかった。評価で言えば★くらいで、ラストシーンも全然スッキリしないし、見せ場らしい見せ場もなかった気がする。きょうびカーチェイスに毛が生えた程度のアクションシーンではテンションも上がらない。

俳優的には2012で若い博士の役をやってた人や、ウルヴァリンで兄貴(ヴィクター)をやってた人が前面に出ていて、他はほとんど知らないし、映らない。スパイをネタにした映画は数々あるし、
※それこそミッションインポッシブルとか。
面白い作品も少なくないが、どうにも動機付けが弱いというか、旦那さんの立ち位置が不明瞭で、見ていて「それでそれで!?」ってならなかった。

なんつか惜しい、、、とこまで行かないって感じの映画だったな。ラジー賞取るほどじゃないだろうけど。

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