リア充
「実生活が充実している人」のことらしい。もしくは「恋人がいる人」というニュアンスも強くなってきているとのこと。ふむ。
実生活、現実社会での生活とは、たとえば学業や仕事であったり、リアルな(ネットを介さない)友人との交友関係であったり、恋愛であったり、これまたリアルな(コンピュータを使わない)趣味であったりする。ということは、
ほぼコンピュータにべったりな自分は完全に「非リア充」ということになる。
ふむ。まさしくそうだなぁと痛感する。
僕のブログは、僕が一番の読者であるのだが、最近リンクのあるなしに関わらず、ブログの更新ペースが滞りがち、もしくは停止してる人が多い気がする。もちろんAKBのように仕事でやってる人は別として、普通に趣味で遊びでそれも自分の言葉で書いてる人は、やっぱりというかたぶんというか、更新頻度が落ちてきている気がする。
まぁ当然と言えば当然なのだが。
僕は本当に世間知らずで、夕食時以外テレビも見ないし、
※見てもバラエティだけ。
新聞も読まないから、何がどうなってるのか全然知らない。「知らないことは罪である」とする人もいるし、僕自身その意見を否定するつもりはないが、辛く苦しいことから目を背けたくなるのもまた人情であると思う。楽しく愉快なことだけを摂取して生きていけるなら、それが何よりだ。・・・まぁ難しいわけだが。
話はちょっとズレるが、いわゆる「インターネット」とは一体何を指すのか。今日も取引先のバイヤーが口にした。「パソコンはインターネットをちょっとやるくらいです」と。
まぁ「インターネット」のことを「ネット」というか「インターネット」というかで、一つの分水嶺となる気もするが、「インターネットをやる」とは具体的に何をする事を指すのか。
たとえばウチの娘(小六)であれば、最近Youtubeからソース表示、コピー、おはようダウンロードへ貼り付け、送信、FLVでダウンロード、携帯動画変換君へドラッグドロップ、MP3を抽出し、3DSのメモカへコピー、音楽を聴くという一連の行為が出来るようになった。確かにネットはソースを得るのに使ってはいるが、メインは「音楽を聴く」ことである。これは「ネットをやる」のとはちょっと違う気がする。
息子もまた、オンラインでFPSを好んでプレイしているが、インターネットというインフラを使ってはいるが、やってることはゲームである。フラッシュみたいにネット上で動くゲームなら「ネットをやる」に属する気もするが、いわゆる「ネットをやる」とはちょっとズレてる気がする。
天気予報を見たり、ニュースを見たりというのがそうなのか?Youtubeがメインな気もするが、「ネット」のことを「インターネット」と呼称する人が、常に能動的に動画を探しまくるとは思いにくい(偏見かも知れないが)。せいぜいパソコンを買って3ヶ月がいいところだろう。
もちろんブログを書いたり読んだりといったアクティブな使い方をし始めたら、それはもうネットをやってることになると思うが、きっとそうなったら呼称の方も「ネット」に変わってきているだろう。まぁこれまた偏見かも知れないが。
ぶっちゃけ、「ネット」と呼称するようになったら、その人は既にリア充じゃない
というのは言い過ぎだろうか。仕事が順調、もしくは忙しくて、疲れて帰って飯を食い風呂に入って寝るだけの生活を送る人は、リア充ではあるが、きっと「ネット」とは言わない。携帯で友達とメールし放題なJKとかも、、、あ、この子達はネットって言うか。
女子は除外の方向で。
野郎どもなら部活や恋愛に充実してるヤツらは「ネット」って言わなそう。
要するにインターネットから距離を置いている人達が、主にリア充であり、ネットに依存、存在が不可欠になってきた僕みたいな人間は、たとえ家族で夏に吊り橋から飛び込むようなホリデーをエンジョイしても、常日頃の休みは一切家から出ないから非リア充なのだ。
映画を見て、アニメを見て、アイドルのドラマやバラエティを見て、コンピュータ雑誌に目を通し、ゲームを人並み以上にプレイし、毎日ダラダラとくだらないブログを書いて、仕事もボチボチやっていても、
僕はやっぱりリア充ではないと思う。
※恋人がいないから?まぁそれもあるでしょうけど。
ああでもそういう頃もあったんだけどな~。なんか遠い昔のことのようです。つかネットの、ブログでコメントを寄せて下さってる方はみなさんどうなんでしょうかねぇ。僕のブログも未だに毎日読みに来て下さってるんでしょうか。最近はペースが落ちて、ぶっちゃけ何日かに1回くらいしか読んでないよって人も多くなってきてたりするんじゃないかと思ったりもします。
ウチのブログ、毎日更新してていいのかって思ったりもちょっとだけします。
なんか、浮世離れしてるっていうか、不謹慎なんじゃないかとか・・・。
まぁ何を言われても「続けたいウチは続ける」つもりですけどね。最近ちょっとみんなのリアクションというか、日本中が元気がないみたいなので。無理もないけど。
っていうか「非リア充の方がむしろ世間の状況に無頓着な分元気」なのかも、
と思ったりもしますが、やっぱそれでいいわきゃないんだろうなぁ。なんかゴメンって感じ。
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コメント
クリスさん、こんばんは(*^^)
お久しぶりですー。
私は何気に毎日見に来てますよー。記事の内容によって、さらっと〜熟読の違いはあれど、寝る前とか暇な講義中とかにちょこちょことw
記事を読んでいてふと思ったのは、mixiやツイッターの余波はハンパないんだろうなということで。
ふと思い返すと、私が巡回している日記系のサイトのうち、『ブログ』の形態を保っているのは、一定の年齢層以上のブロガーさんが多い気がしました。
↑失礼(・・;)
他には、グルメ系や広告系など、幅広く周知したい内容のものとか。
反面、若い人(15〜29歳くらいまで?)にフォーカスを絞ると、やっぱりツイッターやmixiが主流なんですよ。これも、私の周辺環境だけかもですが(-_-;)
SNSのシステムとか、管理のしやすさとかも、もちろん影響していると思います。
だけど、若者がSNSを使う理由は、『対象者』と『伝えたい内容』によるものが大きいのかな、みたいな。
**
日記を書く。せっかくだから、誰かに読んでほしい。誰に?そりゃ、友達のほうがいいよね。そして、読んでくれたことを確認できたほうが嬉しいな。さらに、コメントをもらえれば、そこでコミュニケーションもとれるじゃん!
**
日記を書く。何について書こうかな。今日、大学であったことについて書こう。でも、書いた内容で個人情報とかが特定されたらやだな。それに、内輪ネタだから、他人が読んでもつまらないだろうし。なら、友達に対してだけ発信しよう。
**
みたいな?
なんか、もうすでに経済システム学者とかが考えに考えている内容の気もするので、素人はこれ以上考察しませんが、『ブログ』という形態からSNSへの流出によって、更新頻度の低下などがあるのかなー、って。
クリスさんは以前、mixiもツイッターも肌に合わなかった(^^;という記事を書かれていたと記憶していますが、やっぱり自分に合った媒体で発信するのが一番なんでしょうね。読者としても、書き手としても。
締め方が曖昧ですが、更新をこれからも楽しみにしていますw書きたくなくなるまで、ズバーっと書き連ねちゃってください(*^^)
ではまた(o・・o)/~
投稿: orugan | 2011年5月 5日 (木) 02時56分
クリスさんおはようございます。
恋人のいない自分なんかには、結婚してる時点で
充分リア充じゃないかと思ってるんですがどうなんでしょうねw
ブログはPC点けたら必ず読みに来てますよ!
投稿: UMBRA | 2011年5月 5日 (木) 08時12分
こんばんは、クリスさん。トムニャットです。
最近全然コメントを寄せておらず申し訳ございませんが、ほぼ毎日こちらのブログはチェックさせていただいております。
AKB48ネタはもとからアイドル、というより歌に興味がないのでじっくり読んでいないことは白状いたします(^^;。
映画ネタはネタバレは怖いものの、クリスさんの評価は参考にできるので★マークだけを読み取るようにしています。「魔法使いの弟子」は、クリスさんの評価を見て初めてブルーレイで見たのですが、アレは劇場で観るべきでした~~~!なぜか当時観に行くタイミングがなかったんですよね・・・。
で、ブルーレイを見たのはクリスさんがアップしてしばらく後でしたので、コメントを寄せる機会を逸しました・・・いや、それは言い訳かなぁ。どうも半年くらい文章を書くモチベーションがすっぽり抜けたので、腕が動かなかったというのが実態です。自分のmixiも更新止めてますからね。(でも最近ちょっと書きたくなってきました)。
というわけで、ちゃんと拝見している人間がおりますので是非、世の中の流れなど気にせずにつれづれなるままを続けてくださいませ。
つれづれ、といえば天才兼好法師の徒然草。「あやしうものぐるほしけれ」。この現代語訳、私の中学時には「不思議と気が狂ったような気分になる」という意味不明なものでした(狂うという表現ではなかったけど、そんなニュアンス)。
最近ではちゃんと「文章を書くことが楽しくてたまらなく、ハイテンションになって、時を忘れて没頭してしまう気分になる」ことと訳されているようですが。
クリスさんが長文を書かれるときはまさに「あやしうものぐるほしけれ」ではないでしょうか(^^)?
ツイッターが主流でも、日記・随筆・エッセイは今も昔も変わらず「当人の」心を魅了して止まないと思います。
・・・と、ちょっといいこと(?)を言って「よいこ」に思われるのも不本意ですので、このトムニャット、ここでイヤな奴になります(^^;。
私は世間一般の基準で言えば、間違いなく「リア充」でしょう。なぜならば!
「9才年下の彼女がいて、片道1000kmの遠距離恋愛を三年以上継続中。極めつけは、最初の一年間彼女はまだ『女子大生』だった」
ハイ、バールのようなもので殴られないように気をつけます(^^;。ちなみに相変わらずオタクっぷりは変わらず、ネットもゲームもアニメもガンプラもネコも堂々と楽しんでます。
落ちがついたところでこの辺で~。
投稿: トムニャット | 2011年5月 7日 (土) 20時53分
まいどですoruganさん、UMBRAさん、トムニャットさん。クリスですども。今日に始まったことではないのですが、「クリス最近熱量が下がってるよな?」って感じがして、ついこういうネタを投下しちゃうんですよね。そんなに言うならもっと外へ出て遊べばいいんじゃないかとも思うのですが。
>oruganさん
>さらっと〜熟読の違いはあれど
普通に読んでいてもお気づきかも知れませんが、実を言うと僕もその通りだったりします。「さらっと」と「熟読」。自分で書いた文章が「上手く書けたな!」と思った時は、その後何度も読み返して誤字とかいまいちな表現、推敲を繰り返したりするんですが、さほどテンションが高くない時は、書きっぱなしというか、書いてる時も日本語がおかしかったり、支離滅裂だったり・・・。
だったら毎日アップせずに、満足出来たものだけをアップすりゃいいのかって話にならなくもないんですが、まぁ継続は力だとも思いますし、クオリティよりつい優先しちゃってるってのも本音なんですよね。
>対象者、伝えたい内容
ふむふむ。確かに、「誰に何を伝えたいのか」が、文章を書く、ニコニコなどの動画もそうかも知れませんし、創作物(ツイッターから映画やゲームも含め)全てにおいて重要なキーワードですよね。読み手がいなければモチベが下がるのは当然でしょうし、ミクとかだとその関係がちょっとギクシャクしちゃっただけで、完全に更新が止まる方とかもいそうです。
年齢が上の方が継続してブログを書くのは、本当の意味で日記化してるところがあるからなのかも知れません。僕自身自分のブログの「サイト内検索」を非常によく利用するのですが、「書いた記憶がある」ことから「知識を引き出す」のは、ウィキペディアで調べるのと同じくらい、いや、それ以上に「検索性、ヒット率の高さ」が見込めるんですよね。当然っちゃ当然なのですが。
正直「これは書かない方がいいかも」と思う内容もないではないのですが、
※最近だと親子の話とか。プライバシーの侵害っちゃ侵害だし。
全てひっくるめて自分のブログだし、日記なので、割と短いものでも気負わずに書こうと、アップしようという気持ちになってたりもしますね。
>書きたくなくなるまで
ブログそのものは6、7年程度ですが、文章を書くことに関しては、小学校の高学年から30年ほどの歴史があります(^^。
※僕の中二の時の生活ノートを見せたいですよ(^^。その日あったことを先生に伝えるノートなのに、「なんでクリスは8冊目なの?」って感じでしたからね。あと高三の時の「ラブレター(クラスに回し読みして貰う版)」とか。
そう簡単には終わらないですよね>書きたいこと。
>UMBRAさん
まぁ結婚した時は確かにリア充でしたけどね。今がそうかというとそれはそれで違ったりするわけで。あと僕らの世代でも「モテたい!」って願望を強く抱いてる人なんかは、僕より遙かにリアルが充実してるんじゃないかって思うんですよね。結果モテなかったとしても。
>PC点けたら必ず
ありがとうございます(^^。ウチのブログは人によっては急に疎外感を抱かれ、読むのを止める方もいる内容だと思いますが、継続して来て下さってる方は、僕と価値観や波長が近いのかも知れませんね(^^。
>トムニャットさん
まず一番最初にお伝えしたいことは、
生きててホント良かったよ!
トムニャットさんのお住まいの地方は、地震の影響が少なからずあっただろうと思いましたし、ともすればそれより北へお出かけ中であった可能性も捨てきれず、もしものことがあったらどうしようと結構心配しておりました。っていうかまぁそれならそれで何らかの連絡の取りようがあったのかも、とも思いますが、そこをしないあたりがダメ人間ですね<自分。
ともあれ、コメント(特に終わりの方(^^;)を読ませて頂いた限り、
全く心配いらない
ご様子なので、心底安心いたしました。そりゃそうだかわいい彼女とリアルライフが充実120%だったら、テキストなんて打ち込んでいられるかーーーーーーっ!!!って感じですよね。わかります。ええ、わかりますとも!(^^
※僕も今遠い目をしております。その点ではトムニャットさんもご注意を。幸せを継続するのは努力だけじゃ足りなかったりしますよ。知識や運も。あと感情に流されないとか。なんか含蓄がありそうでない文章ですが(^^;
>魔法使いの弟子
僕的には今年ナンバー1候補と言っていいほどの作品でしたね。ヒックも面白かったんですが、どこかCGアニメということでひいき目というか、甘めに見てた気もしますし、マホ弟子のダイナミックな「冒険感」が一枚上手だったかなぁとも思います。でもオススメして満足してもらえるというのは、レビュアー冥利に尽きます(^^。これほどじゃないですが、ゾンビランドもなかなかでしたよ(^^。
>あやしうものぐるほしけれ
ふむふむ。こないだの「超長文」がそうだというわけではありませんが、確かにそういう精神状態で、例えば気持ちよく▲(自己採点高評価)が付けられるネタのときはありますね。というかむしろ「そうありたい」といつも願っていると言っても過言ではありません。それは単純にして純粋な理由、
面白い熱い文章が好きだから。
きっと僕のブログの常連さんも、そういう文章が好きなんじゃないかなぁと勝手に思ってるのですが、まぁこればっかりは(物書きのプロではないですし)運依存の部分が多いんですけどね。
ともかく、トムニャットさんがリア充なのはよくわかりました(^^。「バールのようなもの」で殴るつもりはありませんが、幸せが長続きすることを祈ってますよ(^^<なんか物言いにトゲがあるような気がしても、それは気のせいです。
ではまた!
投稿: クリス | 2011年5月11日 (水) 14時34分