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2011年5月19日 (木)

TSUNAMI(映画)

※ちなみに見て感想書いたのは3/10くらいなんだよね。さすがに自粛して先送りにしてました。

まぁなんと言うか、「韓国人との価値観の違い」をまざまざと見せつけられた感じ。いきなりだけど感想を箇条書きにすると、、、

・ちょっとやそっとじゃない「無駄に長いシーン」が多い。
 →1秒2秒の話じゃない。

・ヒロインが松たか子そっくり。一瞬本人か!?と思って、いや、違うよなぁいくらなんでも、、、いやでももしや!?と思うほどそっくり。

・ババァがイライラする。っていうか、ヒロインと子供以外の女性はほぼ全員イライラする。
※主人公のお袋(ババァ)、弟の恋人とその友達、地震研究所の所長っぽい人の奥さん、
・ツバを吐きまくる

・ラストの女の子のセリフはカットされたシーンが伏線?

・時速800kmの津波から走って逃げる。

・高さ100mの津波を電柱に登ってかわす。

・ビルをいくつもなぎ倒す津波の直撃を受けても死なない。

・目の前のヒロインのことだけに夢中で自分の子供のことを全く顧みない主人公。

・エレベーターの天井まで水位にまだ余裕があるのに溺れる。
 →エレベーターの外にはもう水がないのに、エレベーターの中の水位はどんどん上がっていく超不思議。

・花火が無駄にスゲェ綺麗。

・二人用のウインチのワイヤーが二人運んでいて切れそうになる。
 →その後の「溜め」のシーンが異常に長くてむしろ愉快。
  →お別れを言う時間がありすぎる。
   →だったら別の方法で助けられるんじゃ?と思わずには居られない。
    →っていうかもうあまりに長すぎて「さっさと落ちろ」と思った。

・水が全体的に綺麗。

・ベイブリッジ並の大きな吊り橋より高い波が来てるのに、その上にいる車およびその中にいる人は無事。

・徹底的に避難勧告する所長を無視。何の為の機関なの?っていうか所長はなんで聞く耳持たない人に言うの?

・人間関係が今ひとつわからない。「ホントの兄」なのか「親戚のおじさん」なのか「ただのおばさん」なのかわからない。

・割とエキストラの量が凄い。全部CGだとしても凄い。

・ビルに水が入る→窓は割れている→水が外へ流れ出る。この状況で外へ流れ出る水の速度が非常に緩やか。たとえて言うなら、「流れるプールの半分くらいの速度」。つかむしろ不思議。どうやってあの遅さを実現してるんだろ。

・ディザスター映画なはずなのに、それ関連のシーンがラスト10分ほどに集約されていて、それ以外は「韓国映画っぽい」展開。なんで「ぽい」かと言えば、僕がそれほど韓国映画を見たことがないから。まぁ色恋沙汰のドロドロ感と申しましょうか・・・。

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ヒロインがカワイイから何とか持ったというか、あらためて見るまでもないというか。

面白いかと言われたらまぁ面白くはないわけで、点数的には★くらい?

でももしかしたら「アメリカ人が見る日本のショボイ特撮映画」も、これと同じベクトルの上にあるかもなぁとは思った。いろんな文化の違いというか、価値観の違いがそのまま感想に跳ね返ってくるというか、「韓国映画やあっちの感性が好きな人が見たら」たぶんそこそこ以上に面白いって言うのかもなぁって感じ。

たぶん知り合いに一人でも「人命に関わる被災」をした人がいたら、とてもじゃないけど笑ってみられなかったんだろうなぁって思う。ある意味期待通りの失笑映画でした。

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