今館内に入ったところ、つか隣が「100%」野郎だと思ってたら女子でマジビックリ。既に軽く冷や汗なんですけど。
ホールはさすがに420席くらいってことで「デカい」。場所的に一番隅ではあるものの、角度的にもスクリーンの大きさ的にも許せるレベル。
残り時間20分ほど。次から次へポップコーンを持ったお客さんがどんどん入ってくる。まだまだ空席が半分以上あるし、混雑するのはこれからってところか。
気付くと「女子率」が意外なほど高いことに驚く。カップルもいなくはないみたいだけど、二人連れとかも多い感じかな。ざっくり3割くらいは女子かも。あ、今のは50歳?60?結構歳行ってるなぁ。でも全体的には20代くらいが多いのかな。
うーむお隣の女子のそのまた隣は空席。彼氏、もしくは友人がポップコーンを買ってるところなのか、空気が軽く重い<なんじゃそりゃ。
なんか昨夜のはねとびの塚地を思い出す。
こう言うときブサイクは生きる資格を欠如してるからな。
開始10分前。
まだまだ空席が多い。つか隣の隣は5席空いてるよ?
・・・
余談だけど、僕が見に行った映画でここまで席が埋まってるってのは結構久しぶり。ヱヴァ破やスパイダーマン3の時とか以来かな。
・・・
勇気を振り絞ってみました。このまま針のむしろのような環境で3時間耐え忍ぶのも辛かろうと思いまして。っていうかお連れの方がいらっしゃる場合はもちろんその限りではないのですが、、、。
「話しかけても大丈夫ですか?」
「はい」
「お一人ですか?」
「はい」
ふぅ~。まずはワンステップ。つかブサイクは女子に話しかけるのも「大勇気」が必要なのである。「中勇気」や「微勇気」では話しかけたりは出来ないのだ。っていうか、
普通にかわいい感じ。
そう言えば昨日oruganさんへのレスで、
隣に座った方が同好の志であれば、なんなら美少女ならば、、、
なんてことを書いたことを思い出す。
「よもや実現すると、、、、はぁぁぁぁぁ!!!ハァハァ<注:これはあぶない吐息ではない」
美少女というよりは「美女」なのかも知れないが、
※学生ではなさそうなので。
既にホールは暗く、あまり顔をよく確認できない。まぁジロジロとなりから顔をのぞき込まれたりしたら、それこそ「さほど引いてない」状態でも容易に終止符が打たれてしまうだろう。ヘタしたら通報されちゃうかもよ?くわばらくわばら<いつの時代の人だよ・・・。
ともかく、いくつかのコミュニケーションを取ることに成功。っていうか、
この時点で既に1000円分くらい楽しんでる事実。
彼女はみぃちゃん単推しで、CD4枚とモバイルで計5票全部みぃちゃんに入れているという。かなり熱量の高いファンのようで、僕が、
「途中で声を出したり泣いたりしたらごめんなさい」
って言ったら、
「わたしも結構そういうところあるので」
良い感じである。つか隣に座って欲しい人のランク付けをするとしたら、
トップ当選!<総選挙だけに!
みたいな感じである。ちなみに纏う雰囲気は、、、いいですかみなさん、掛け値なしで(僕の印象ですが)書きますよ、これはハッタリでもジョークでもありません、冷静に冷静に考えて、ガイドブックの写真を見て、僕の知識を総動員して、AKBグループ全体で言うなら、、、
秦佐和子みたいな子。
大丈夫かクリス!明日死ぬのか!?いや、あと5分くらいか?30秒で他界か!?
我が人生に一片の悔いなし!<言い過ぎである。
ともかく、それでも一応、他のメンバー全員が嫌いってことも当然のようになく、僕がたかみなに入れて「彼女には大きく落ちて欲しくないんですよね~」なんて言ったら、「ノースリーブス3人がメディア選抜入りして欲しいんですよ!」とか。普通に会話。ブサイクなのに。っていうかこちらを見てないのはむしろ好都合か。昨日の塚地とは状況が違う。っていうか、
スクリーン見ていてくれてむしろホッとするわ。
さて、そんな人生の落伍者のような会話はともかく、総選挙本チャンについても触れておきましょう。
まず、開始直後に、SKE、NMB、研究生、AKBアンダー、AKB選抜の順にライブ。研究生はセンター大場美奈でヘビロテ。アンダーは、
なんとセンター萌乃でポニシュ!!!
テンションハイアップ!萌乃△萌乃!ブイブイ言わせたれ!
選抜はeveryday、カチューシャ。まぁ当然ってところかな。
これでもう1000円分満足。
いやいやコストパフォーマンスの高い娯楽だよ。
※NMBは正直知らない曲だったけどね。SKEは1234ヨロシクだったような気がする。余談だけど大場美奈って、
Googleで「おお」って入れただけで表示された。なんかスゲェ。
・・・
一旦引けた後、メンバーは前回と違ってネームプレートを両手で持った状態でどんどん入場。おじぎのときに名前を正面に向けてる子と、体に合わせて傾けちゃう子がいて、ちょっとだけだけど気持ちの強さみたいなのを感じたりする。
一通り入場後、いよいよ発表。司会は去年同様徳光木佐ペアだが、
ぶっちゃけ徳光さんの知識のなさ、空気の読めなさ、具体的なミスは何とかならんのかと思った。
「優子ちゃんは去年一年センターを、、、」とか「21枚目のシングルではセンターを、、、」とか。言葉を抑えて言うけど、「とりあえず死ね!」って感じ。まぁ順位発表で間違えなかったのは許すけど。
さて、そんなこんなでいよいよ発表に移っていくわけだけど、とりあえずネットの発表を元に、40~31位、30~22位、21~13位、12~9位、8~1位に分けて紹介&コメントする。
●40~31位
40位 藤江れいな
39位 市川美織
38位 松井咲子
37位 前田亜美
36位 須田亜香里
35位 大場美奈
34位 佐藤すみれ
33位 秦佐和子
32位 小森美果
31位 仁藤萌乃
みおりんは速報で顔を出さなかったけど、「やっぱり来たか」って印象が強かった。咲子さんは始めてのランクインおめ!。あーみんもまゆげボーンって正直どうなの?って思ってたけど、、、でも中心ファン層が見えてこない。須田さんは今回の40位以内で唯一僕が知らなかった子。会場もどよめいてた。
みなるんは正直「え!?もう?」って感じだったけど、去年はいなかったわけで、上がる子がいれば下がる子もいる。みんなががんばればそうそう上には行けないってことなんだろうな、と一人納得。ただ、正直研究生はこの二人で打ち止めだったんだよな。ぱるると鈴蘭の名前は呼ばれることはなかった。冷静に考えればこの二人が「研究生の事実上トップ」というのもうなずける話ではあるけれど。
すーちゃんや小森はある意味順当。相変わらず小森のコメントは的を得ず、みんなから軽い失笑を買ってた。しゃわこは、かなりどよめいた。僕的にも正直難しいかと思ってただけにかなりビックリ。相変わらず恥ずかしそう。っていうか、
もはやお笑い担当。
知っててやってるつもりはないだろうけど。そして、
萌乃31位!
とりあえずよかった。去年よりは落ちたけど、速報ではランク外だったわけで、強力な兵隊がどんどん登ってきてる中、彼女のキャラでは「かなり健闘した」と思う。コメントは相変わらずクールだったけど、そこもまた萌乃らしくて良い。たかみなに入れて萌乃がランク外だったらうなされそうだったよ。
ここまでにくーみんがいない。南無。結構好きだったのになぁ。っていうか香奈ちゃんやはーちゃんも難しいんだろうな・・・。南無。
●30位~22位
30位 大矢真那
29位 大家志津香
28位 山本彩
27位 宮崎美穂
26位 平嶋夏海
25位 多田愛佳
24位 仲川遥香
23位 高柳明音
22位 梅田彩佳
まさなはともかく、しぃちゃんの躍進には隣のお姉さんと一緒に大興奮!この子は「握手会での大敗(数人しかこない)」という自殺クラスの負け戦から、ひとつひとつ出来ることを積み重ねて行って、キャラがどんどん立っていった子。顔も去年と今年じゃ大違いに綺麗になったし、
ゲームの頃とは全パーツ(頭の中から胃の中まで)別人。
って感じ。圏外の連中やNMB、SKE、研究生みんなの「希望の星」と言ってもいいと思う。僕も正直今回「一二を争ううれしさ」があったんだよな。ある意味、
彼女こそAKBに相応しい。
と思った。努力、友情、勝利って感じで。
山本彩(さやかと読むんですよ、みなさん)は、NMBから唯一のランクイン。てっきりみるきーが来るかと思いきや、リーダーを送り込んできた。この辺りは関西勢の結束か、それとも地力なのか。
トークはリーダーらしく極めて冷静かつ大人で、人物像的によく知らなくても、「頼れるオーラ」が見えた。
みゃお、らぶたん、はるごんの3人はランクダウン。みゃおは選抜落ちがよほどショックだったのか、自分が何を言ってるのかわからなくなるほどで、見ている方が痛々しかった。らぶたんとはるごんは「ガマンしきれず涙」。でもやっぱりこの3人は、どこかに「チャンスを活かし切れてなかった」のかもなぁって思った。みゃおには選抜に残って欲しかったんだけど、、、キャラの訴求対象が少なかったのかも。
驚きはなっちゃん。なんと第一回、第二回、第三回と三回連続の26位。ある意味神がかってる。っていうか、当然そんな子は一人もいないわけで、「隠れ推しメン」の僕的にはちょっと嬉しかったり。つかなっちゃん結構かわいいよ!?
高柳明音は「チームKII」って言った時点でこの子だな、ってわかった。見た目は弱そうなのにコメントはとても素晴らしくて、「秋元先生、私たちを、チームKIIを、講演に出させてください!」は見てるみんなの心を打ったと思う。応援したくなったよ!
そしてうめちゃん。思わず大拍手!。ちなみに映画館で見てるにも関わらず、開始直後にサイリウムを振ってる人(全部で6人くらい)や、声援を送る熱い人もいて、
拍手くらい全然普通。
って感じ。となりのおねぇさんも拍手してたし。
うめちゃんは、圏外→32位→22位(アンダーセンター)と大躍進。前からこの子のビジュアルは魅力的だと思ってたんだよね。声のやわらかさとか、ラフなジーンズ姿の着こなし具合とか。Divaのメンバーとして一人だけ蚊帳の外だったらかわいそうだなぁって思ってたから、この順位は素直に嬉しかったな。つかDDだから基本みんなにランクアップして欲しいんだよな。無理だけど。
●21~13位
21位 倉持明日香 1万2387票
20位 増田有華 1万4137票
19位 横山由依 1万6455票
18位 佐藤亜美菜 1万6574票
17位 秋元才加 1万7154票
16位 河西智美 2万2857票
15位 峯岸みなみ 2万6070票
14位 松井珠理奈 2万7804票
13位 北原里英 2万7957票
もっちぃは21位→23位→21位だからさぞかし嬉しかっただろうと思うと同時に、「このライン上のブレは、精神的にきつすぎるだろ」って思った。見た目は確かにちょっとごつい感じだけど、普通に二十歳ソコソコの女の子だもんな。まぁ下がる一辺倒よりは遙かにいいだろうけど。
ゆったんも嬉しそうだったな。前回前々回アンダーで、今回初の選抜だもの。関西のファンがみるきーではなくゆったんに入れたのか!?とか想像してみたり。
そして横山。正直「スゲェビックリ」した。ゴリ押しって言われてて、メディア関連では選抜入りを予測する人も多かったけど、実際入れるとは、
一番本人が信じられなかった様子
で、ひとりで立ってることもできないくらい過呼吸に陥ってた。なんか、「それほどまでにプレッシャーだったんだな」って感じで、AKBでゴリ推されるのって、ホントキツいんだなって思った。晴れ舞台になかなか立てないメンバーからしてみたら「そんなの嬉しい悩み」に見えるかも知れないけど、あのリアクション見るととてもそんな感じには見えなかったんだよな。
何にしても「おめでとう」って感じだった。オマエが主役だって思ったよ。
亜美菜は逆に明るく元気過ぎて、むしろ印象が弱い。順位が前回より下がってないってこともあるんだろうけど、、、。なんかちょっと残念。落ちて欲しかったわけじゃないんだけどね。
そして才加。ホント良かった。いろんな問題があったりもしたけど、昨年と同順位は、正直上出来。最近綺麗になってきてるとは僕も思うけど、いやいや、彼女の存在なくしてチームKのまとまりはないと思うもんな。優子にはない「弱さ」と佐江ちゃんにはない「規律」があって、リーダー適正はやっぱりチームK、、、いや、AKBの中でもたかみなに次ぐモノがあると思うからな。選抜ホントよかった。これ以上落ちて欲しくない人ナンバー1かも。
とも~み、みぃちゃん、珠理奈は軒並みダウン。特にみぃちゃんは、
隣のおねぇさん号泣。
そんなにひとりの芸能人に心を注げるのって正直ちょっとうらやましい。「もうこんなツライ思いはしたくないから卒業して欲しい」って言ってたけど、僕的にはみぃちゃんはまだAKBにいた方が仕事も来るし、スキルも伸ばせると思う。まだ若いし、伸びしろはいっぱいあると僕は思う。来年もしあるなら、絶対リベンジ出来ると思う。がんばれみぃちゃん!
珠理奈は予想通りというところ。言っても中学生だけど、もう彼女の場合はそっちからの尺度では語れないくらい「SKEのリーダー」としての風格と責任感が見えるんだよな。AKビータンでも才加と似てるって言ってて、僕も強くそう感じた。この二人は選抜に入りさえすればいい、くらいの位置で落ち着いて欲しい。上がる分には上がってくれていいけど、22位以降に落ちて欲しくないって感じだな。目の下のクマが痛々しかった。
このランクではきたりえが超笑顔。ギリメディア選抜落ちと言えばそれまでだけど、この激動の2011年総選挙で3つ順位を上げた点は、特に際立った話題性があったわけでもないのに、ホント大した物だと思う。言っても悔しさが出てくるのは夜布団に入ってからなのかも知れないけど、、、。
●12~9位
12位 高城亜樹 3万1009票
11位 宮澤佐江 3万3500票
10位 松井玲奈 3万6929票
9位 指原莉乃 4万5227票
今回一番熱かったのがこの4人のエリアだったかも。とにかく「さっしーはいつ呼ばれるのか」早く呼ばれて欲しい気持ちでいっぱいだった。彼女のことは嫌いではないけど、ベスト8のメンバーを食うほどの人気を得るのは、キャラ的にもAKB的にもヤバイんじゃないの?とか思ってしまって。
それでもあきちゃ、佐江ちゃん、玲奈を超えてきたのは驚異的としか言いようがない。
特に玲奈ちゃんの壁は厚いだろうと思っていたのに、ふたを開けてみればむしろ圧勝。さしこ本人以上にさしこファンを舐めてた。気持ちは本物だったんだなって感じ。
あきちゃはわずか1つ上がっただけだけど、その1つがとても大きな一つだった子。とも~みと入れ替わる形になったと言ってもいいけど、
正直そこ(とも~みを食う)までだったのか!
って感じ。最近嫌いじゃないから悔しくはないんだけど、嫌いじゃないのはとも~みもみぃちゃんも同じ。フレンチキス効果が意外と高かったってことなのかもな~。
玲奈ちゃんはまぁ去年ほどの神コメントではないにしても、SKEのエースとして十分毅然とした態度で意志を吐露。メディア選抜はSKEからひとりだけになっちゃったけど、孤独に負けず、がんばって欲しいです。
●8~1位
8位 板野友美 5万0403票
7位 高橋みなみ 5万2790票
6位 小嶋陽菜 5万2920票
5位 渡辺麻友 5万9118票
4位 篠田麻里子 6万539票
3位 柏木由紀 7万4252票
2位 大島優子 12万2843票
1位 前田敦子 13万9892票
ともちんが呼ばれた時の衝撃はマジぱねだった。.・・・寝オチしてた(^^;。気を取り直して。
なんかガイドブックでも上がりこそすれほとんどの人が下がる予想はしてなかったように思う。壇上の表情は硬く。なんだかいたたまれないほど。らぶたんたちアンダーの連中にも節目となる痛み、一票の重みはのしかかるけど、彼女たち上位陣にもそれは同じ事。麻里子様ともども口数少なで、
これで追い出されるきっかけになっちゃった・・・
とでも言わんばかりの覚悟が見えるようだった。
※特に麻里子様。
個人的に票を投じたたかみなが昨年よりひとつ、一昨年よりふたつ順位を落としつつもなんとかふんばってくれたのは嬉しかった。順位を落としたと言っても昨年の1位よりもはるかに多い得票数だし、彼女もその重みは重々承知していたようで、結構表情は明るく、目標も、「ずっとAKBを見守り続ける」を、ソロの歌手になると並べて口にしてたように思う。
ごぼう抜きにしていったゆきりんを踏まえてなお順位を一つあげたにゃんにゃんは立派。ただ、たかみなとの票数差はわずか130票。総得票数から考えたら、ほとんどたかみなもにゃんも同率6位みたいなもんだ。
正直このクラスの上下動は、ともちんも含めて「致し方ない」という気持ちが強い。もうどれだけ強い「愛」を捧げるファンがどれだけの数いたかってことが順位を左右する。単純な「人気のトータル」じゃないんだよね。まゆゆの表情が晴れ晴れしていたのも、ゆきりんがことのほか喜んでなかったのも、「総数」や「総量」ではなく、結果が「精鋭の数」だと分かってのことだったのかも知れないな。
そして、一瞬となりのお姉さんに、「どっちが上に来て欲しいですか?」と尋ねる。
答えは「敦子」。
ホッとする。なぜなら僕もそうだったので、もしここで逆の目を言われ、結果が今回通りだったら素直に喜べない。というか、
優子が勝ったら「やっぱり」だし、あっちゃんが勝ったら「おおっ!奪還!」だったから。
会場は静まりかえり、「チーム・・・」の後に続く言葉を固唾をのんで見守る。優子は凛々しく真正面を見据え、どんな結果が待っていようと受け入れる面構え。一方あっちゃんは、8位くらいからずっと下をうつむいたまま、辛くて苦しくて仕方ない表情。痛々しい。
実は最近めっきり自分が敦子推しだということにうすうす勘づいてきてたり・・・。
テレビにあっちゃんが出るとテンションが上がる。かわいい顔で撮られてると嬉しくなる。一言一言を聞き逃すまいとする。常に「がんばれ」って思ってる・・・。
最近のあっちゃんは、たかみなの大切さ、たかみなが大切に思うAKBの大切さを前以上に強く感じてるようだった。自分は、自分だけは少なくともAKBがなくてもそれなりにやっていけるかも知れないけど、200人を超すプロジェクト全体では、そうもいかない子がきっと多い。これはみぃちゃんにもあるのかも知れないけど(こじぱにはたぶんない)、オリメンであるプライド以上に、その責任を果たさなければならないという気持ち。二十歳超えて「大人」になった自分の意識改革。
既にその整理が付いていた優子は、むしろ冷静で、笑顔も交えつつ、自分の今年の順位に向き合ってるようだった。一方あっちゃんの方は、うれしさと、重みに押しつぶされそうになっていた。
※横山やあきちゃが倒れそうになった時、徳光さんや黒服マネージャが支えに入ったのに対し、あっちゃんには一切そういうのがなかった。一位ってのは「そういうものなんだ」って感じがして、個人的には結構胸を打ったな。
でも、それでもこれからの1年は、「再び」自他共に認める「絶対的エース」としてみんなをひっぱって行かなければならない。壇上で優子に対しコメントを求められた時は、「徳光さんおいおいここで無茶振りか」と思ったけど、二人はそれぞれに気持ちを吐露し、強く抱きしめ合った。
悔しいけど普通にグッと来た。
優子は力強い涙。あっちゃんは壊れそうなふらふらな涙。
余談だけど、さっき帰ってきて早々にあっちゃんのブログにコメント残してきた。みんな「おめでとう」とか「一位やった」みたいなコメントばかりだったので、「今日はゆっくり眠ってください。おつかれさま」って書いてきた。
エンディングは「生放送なのに」今日の映像が編集され、「ここにいたこと」をバックに流された。バカデカイスクリーンでもブロックノイズや解像感の荒さがわかることもなく、凄まじい台数のカメラが手際よく、もはや神業のようにみんなの表情を拾っていた。みんなスクリーンに向かって歓声を上げ、拍手をする。僕もそう。両手をぐっと握って神に祈るように見据えた3時間。
来て良かった。見られて良かった。
また来年もあるなら、「内側」でこの濃密な時を過ごしたい。つか徳光さん、「また来年もお会いしましょう!」はさすがに気が早すぎると思うけどな。
第三回選抜総選挙、結果も隣のお姉さんも含め★★★★★!
※帰り際に年齢聞いたら二十歳だった。なんかいろいろスゲェ!
・・・結構泣きましたよ(^^;。
さっきあっちゃんのブログ行ったら写真が貼られてた。良すぎるので転載しとく。
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