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2011年7月31日 (日)

ましろ色シンフォニー~その3~

※短めのネタだったので本日二つ目。

浪費したくないなぁと思いつついつの間にやら11時過ぎ。ああせっかくの休みなのに・・・。つかみんないないから昼ご飯と晩ご飯どうしよう・・・昨日みたいにスイカってのもどうかと思うし、、、あ、でもさっき見たAKBINGOの稲葉ごはん「スイカレー」はちょっと美味しそうだったな。つか稲葉ごはんの時のとも~みは一番輝いてる気がする。

 タイトルと全然関係無いが。

継続してプレイ中のましろ色シンフォニー。愛理、紗凪に続いてチョイスしたのは、妹キャラ「桜乃」。あ、その前に紗凪のラストにも少し触れておこうかな。

 愛理が1月初旬で終了したのに、紗凪は2月末まで続行だった。

区切りとかあんまし関係無いというか、キャラ毎に好き勝手やってる感じ。どうりでデレに入るのが遅いわけだよ、っていうか、

 ホントにカニみたいな展開だった。

ディティールの描き方が丁寧なので、多少のクセ
※言葉使いが悪すぎるとか
は、「マンガの中のキャラ」のように、ある程度距離を置いて見ることが出来る。「ポッと出のキャラ」ではなく、しっかりとした歴史の上に機微が描かれ、主人公のことを好きになる。

 うーん王道!

テーマ的には「みう先輩大好き」「弟の為に兄でありたい」というキャラが薄れていき、かわいい女の子になる感じ。良く出来てる。

で、桜乃なのだけど、、、

声はウィスパーボイスで、かなりスローペース。おっとりしていてお兄ちゃん大好きっ子なのだけど、実は身長が162cmというのが割と妹キャラとしては珍しい。

当然のように腹違いなのだけど、設定上、兄はそのことを知っているが、妹はそのことを知らないと「兄は思ってる」ということになっていて、まぁそれが話の基本となって、あとは、「お兄ちゃんは私が本当の兄妹じゃないことを知らないと思ってる」から、、、とか、両親の反対が、学校での噂が、、みたいな流れ。

割とこういう「タブー」的ストーリーというのは、ダークサイドに転がって行きやすいと思うのだけど、

 割と軽め。

全くないわけじゃないけど、まぁ兄も妹も基本「モテる」ので、いろんな嫉妬ややっかみがあるのはむしろ当然。それを踏まえて「好き同士」を持ってくる以上、最低限のフォローは欠かせないって感じなんだよね。

 まぁこのソフト全体に「暗くなりすぎないようにする配慮」が行き届いてる

から、普通に読み進めることが出来るって感じかな。

個人的には桜乃が親友である愛理に、「愛理なら(お兄ちゃんと恋人同士になっても)いい」というセリフが何度か出てくるのはとても良かった。これなら別ルートでプレイ中に、「妹の存在」が重くのしかかってきて罪の意識をチクチク刺激することなく、他のキャラに気持ちを乗せていくことができる。細かいところだけど、っていうかこのソフトは、そういう細かいところのフォローがとても良く出来ている。

 だからやっていて「はぁ?」ってなることがほとんどない。

エロゲーだと割とそう言うところがおざなりになったりするんだよな。たとえば「つよきす2学期」とか。

ちなみに桜乃の終了も愛理とほぼ同時期の12月25日くらい。もしかしたら新ヒロインだけが別枠で、他の子は割と普通に年末年始エンドなのかも。

好みを加味しつつの評価は★☆。イマイチなのは、ほとんどイチャイチャする「デレ期」がなかったことと、そもそも自分が「おっとりスローペース引っ込みじあん」キャラがあまり好きじゃなかったってことかな。

続いては完全新キャラの「結月」。背は低いが男らしい言動と凛々しい立ち振る舞いの演劇部キャラ。どっかで見たことがあるような気がする一方で、このゲームの中では同類はいない、、、というか正直ちょっと浮いてるっちゃ浮いてるのだけど、、、果たして。

ちなみに残りのメイド「アンジェ」と「みう先輩」のうち、期待はアンジェ。しゃべりが達者で気遣いハイパー。でも勉強は出来ませんなハーフ。みう先輩はぽわぽわな癒し系なので、正直ちょっと勘に障るんだよな、、、

 なんつか、いい人過ぎるキャラにイラつくというか、、、。

まぁマンガではまずないタイプのヒロインではあるけどさ。

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PROUN

●4gamer
http://www.4gamer.net/games/040/G004096/20110628040/

大好きなインディーズゲームの小部屋にて紹介されていたPCゲーム。ページを見ると瞬間ビビッドで幾何学的なデザインが飛び込んでくるが、よくよく見ると、

 レースゲーム

ということがわかる。要は、

 1本のパイプ状のコースを巨大な障害物を交わしながら走るレースゲーム

昨今のレース物と言えば、一にビジュアル二にリアリティというか、まぁそれはそれで僕も好きなタイトルはいくつもあるし、否定するわけじゃないんだけど、ジジイになってくるとまず、

 わかりやすいこと

がとても重要な訴求ポイントになったりする。ぶっちゃけ「リアリティ」より「プレイアビリティ」。スピードメーターやギアチェンジは僕にはいらないのだ。オートマで十分なのだ。ゴーカートでいいのだ。100円入れてのっしのっし歩くクマさんでいいのだ。
※ちなみにゴーカートはオートマではないが。

PROUNにあるのは、上下でアクセルブレーキと、左右でパイプの上を左右に移動。Lシフトでブーストという操作だけ。ぶっちゃけブーストに関しては、

 最初のレースなら使わなくてもクリア出来るレベル

なので、その間口の広さもうかがい知れるというところ。

紹介が遅れたが、このゲームは「寄付金制」。ダウンロード&インストールでそのまま製品版とほぼ同等の内容でプレイ出来る。
※送金すると遊べるコースが1つ増える。ちなみにデフォルトで遊べるコースは3つで、高難度のキャンペーンをクリアするともう1つ増える。

 まぁタダなので気楽に遊べるよ、って話。

ただ、さっき「わかりやすい」的な話をしたけど、

 画面の描き換えというレベルで言えば、かなり派手。

僕はヘタレなので最初のキャンペーンしかクリアできなかったけど、
※つってもほとんどやってない事実もあるけど。
高難度=最高速がアップすれば当然かなりの速度で大きなオブジェクトが目の前に迫ってくることになる。テクスチャも造詣もシンプルだけど、スピード感はワイプアウトよりもあると言っても過言じゃなく、基本カーソルを左右に動かすだけの操作なのに、なかなかの爽快感が得られる。
※ということは、ある程度のマシンスペックを要求するとも言えそうだけど。
 →Core2 6400 2.13Ghz+GTS250だから、そんなに大したことはないけど。

現状まだ二つしかないけど、オフィシャルサイトから「ユーザーが作ったコース」も紹介されており、
※まぁさすがに本家の物と比べると完成度は低いけど

 シンプルな見た目の割に派手なゲーム性、しかもタダ!

だと思えば、1回くらいはやってもいいんじゃないかと思う次第。

ただ、正直言うとこういうゲームは割と年齢層が上な、それこそ僕らの世代でPC88の「SeeNa」とかアタリの「マーブルマッドネス」みたいな「雰囲気」にそそられる感性の人向けという気もする。だってやってて、

 なんか懐かしかったもの。

音楽もなんか「古い洋ゲー」みたいな感じで。
※作者的にはそれを意識してるワケじゃないと思うけど。

ちなみにゲームモードは、3つのレースを順にクリアしていく「チャンピオンシップ」。
※難度が4つあり、ひとつずつアンロックしていく。
3つのコースの好きな奴を選択出来る「シングル」、自分のゴーストと戦える「タイムアタック」。それぞれオンラインでのランキングも表示されるので、そこに価値が見いだせる人ならより楽しめる。

ぶっちゃけフルプライスのレースゲームであっても、本当にやり込む、やり込みたくなるのはごく一部のコースであるし、逆に言えば良いゲームほど1つのコースをやり込みたくさせるものでもある。わずか3つしかないとは言っても、それぞれのコースはそれぞれに特徴もあるし、シンプルでありつつも、

 デジタルな操作が懐かしくも居心地がいい

と僕は感じた。何でもかんでもアナログじゃなきゃゲームじゃないなんてことはないはずで、こういうのはこういうので今後も出てきて欲しいなぁって気になった次第です。まぁ評価は★★くらいですけど。

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2011年7月30日 (土)

AKB48~まとめんばー~

まとめサイト「AKBまとめんばー」
http://akb48matome.com/archives/51755812.html
※これはちなみに「小嶋さんが指原のことを好きだった件」

に載ってた話が面白かったので、いくつか触れてみる。あとAKB関連で書きたいことを適当に書いてみる。ちなみにこれを書いてるのは7月23日。最近意外と書くことが多くてアップ待ちが多いんだよな。まぁ傾注して一切ブログ書かない日もあるから、たまたまっちゃたまたまなんだけど。

●フライングゲット

こないだの「音楽の日」でやったヤツ以外にまだPVは解禁になってないのだけど、シングルはABのどちらもかなり魅力的で、買うつもりはなかったんだけど正直ちょっと迷ってる。

Aにはドラマ仕立てのPVにダンスバージョンのPV、マジすか2のエンディングバラード(まぁまぁいい曲)とアイスの実の曲。BにはAのドラマの予告と野菜一日これ一本の曲に、総選挙のドキュメント映像などが入ってるという。どちらも動画だけで50分。
※違ってたらゴメン。

 うーむどちらも見たい。

youtubeで誰かが流してくれるだろうとも思うけど、結構買ってもいいかなって気になってるんだよね。

曲自体も最初は「イマイチだなぁ」と思ってたんだけど、思い出すと結構「にゃにゃにゃー」の振りが「かなり」カワイイ。AKBの曲ってのは各曲それぞれに「見せ場」になる振りが入っていて、
※言い訳Maybeの斜めに手を上げるトコとか、ポニシュの胸を突き出すペンギンみたいなダンスとか、ヘビロテのマイクを順々に上げていくトコとか。
フラゲのそれもなかなかいい。

つか音楽の日のヤツは、音とカメラワークはかなりヘタレだったけど、メイクと表情はなかなか良く仕上がっていて、

 さっしーがよく見れば見るほどかわいくなってる!

つかみるきーソックリ、、、ってのは言い過ぎかも知れないけど、過去最高にかわいい気がする。でも、

 さっしーがかわいくなるのはどうなんだ!?

って気もするよね。特にまとめんばーでも取り上げられてたけど、

 小嶋さんからの熱愛とか。

あれはさっしーが「かわいくないからこそ」なんじゃないの?とか思ったり。わかんないけど。でも単純に、

 メンバー間で仲が良いって話は好き。

癒される。

●サプライズ

次のドームコンサートでどんなサプライズがあるのか予想しようってスレ。誰かが卒業するのかとか、移動するのかとか。

正直にゃんにゃん、麻里子様、優子辺りの卒業は、「あるかも知れないけどたぶんない」が妥当。むしろみゃおやらぶたんみたいに順位がガクッと下がっちゃった子の方が心配。

なかやん(声優志望)や亜美菜(ラジオパソナリティ)みたいに、自分の夢を叶えつつある子たちは、むしろ「そういう才能のある子が集まっているのがAKB」でありたいという秋元先生の意向に沿う形なので、ある意味卒業やSDN移籍はなさそうだと思う。

一番ありそう、でもサプライズじゃないのは、ゆいはんやチーム4の事務所移籍。っていうかこれはまずあるだろうね。っていうかまだ移籍してなかったのかって話もあるけど。
新ユニット発表もありそう。事務所に詳しくないからわかんないけど、とも~みが誰か(ともちんとは以前組んでたんだよね?)と組んで欲しいってのはあるかな。

逆に絶対ないのは「えれぴょん復活」。正直かなり太っちゃってそうだから、「見るのが怖い」ってのはあるけど、ホントに復活したら素直に嬉しいしビックリする。ないだろうけど。

あと衝撃で「確かに実現したら強烈なサプライズ」と思ったのは、

 江口登場!

コレあったらビックリしすぎ。ちょっと楽しみ。

●4期以降のセンター候補

年齢でしばれば「まゆゆ」が次世代センターというのはもっともで、確かにありそうだけど、「あっちゃんの代わり」という視点だとちょっとやっぱ違う気もする。

スレで一番上がってたのは「竹内美宥」。9期で現在15歳。今回の総選挙では40位から漏れてしまったけど、前回はアンダー入りしていて、当然チーム4にも入っている。正直好みで言えばみなるんや森杏奈の方が上かなぁとも思ったりもするのだけど、

 こないだのAKBINGOでのあっちゃんとの掛け合いはかなりキてた。

要するに、「波長が近い」印象で、まさに「バトンを引き継ぐならこの子かも」と思わせる感覚。決して目立ちすぎるわけじゃないんだけど、それなりにはかわいいし、
※磨けば十分光りは増していきそう

ただ正直なところモーニング娘。の高橋愛のように、「プロジェクトが下り坂になってからトップに立つ」感じがしなくもない。「あっちゃんの代わり候補」では一番だけど、「AKBのセンター候補」となるとまた違う気もしてくるんだよな。

それから、今はかなり落ち目になってしまってるけど、「みゃお支持」もかなり多くてビックリ。でも確かに加入当初、研究生の頃(僕はよく知らないんだけど)の写真とか見ると、

 まるで別人のような美少女。

ついさっきは「卒業かも・・」なんて書いたけど、「ダイエット企画」が持ち上がってるみたいだし、「みゃお・・・覚醒っ!」すればなくはないのかなぁとか。

スレでは意外とみなるんの人気が低くてビックリ。総選挙の時には研究生センターだったのに、、、っていうかみんなの意見として、

 アンチがいないとセンターには向かない

ってのもあるみたいで、ちょっと奥深い。あと、

 みんな凄く真剣にAKBの未来のこと考えてる

って感じがしてちょっと胸が熱くなったりもした。今推しメンが別にいるとしても、やっぱりこの「空間」に少しでも長く揺れていたいって気持ちもあるんだろうな~とか。

他に挙がった名前では、あーみんやあきちゃ、れいにゃんなど。あーみんやあきちゃのセンターは正直考えられないけど、れいにゃんが最近すこぶるかわいくなってきてるってのは同意。選挙では40位だったけど、この1年の過ごし方次第では十分上も狙えると思うし、

 (週刊AKBで)れいにゃんの作ったお弁当、スゲェ美味しそうだった。

でも正直本音の本音言っちゃうと、

 ちょっとだけ整形した方がいい気もする。

いや、まぁ、あくまで僕個人の美的感覚なんで・・・。

ただやっぱり歌って踊ってるメンバーを見てると、あっちゃんや珠理奈はスゲェなぁと思います。「センターらしさ」がやっぱあるもの。特に最近は珠理奈のオーラに気付いて、、、みたいな。

●こじはること小嶋陽菜は天才だと思う Part7
http://akb48matome.com/archives/51755459.html

なんつかいろいろかわいすぎる。小嶋陽菜は一日にしてならずって感じで、正直なところ「AKBのすべらないクイーン」は彼女じゃないかって思うくらい。

いや、ホントAKBって奥が深いなぁと思いますよ。マジで。

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2011年7月29日 (金)

トランスフォーマー ダークサイド・ムーン

※本日二つ目。

まあ日中DVDで見たラプンツェルに関しては後日に回しちゃうとして、、、こちらは旬なので連投することに多数決で可決。ちなみに票数は35対33。割と惜しいところ。

つか何から書こうかな。一応先行上映のレイトショー、3Dで見に行ってきたのだけど、公開40分前くらいに行ったにも関わらず、いつも僕が狙う席が取られていて軽くショック。結局その前(一番前のブロックの一番後ろ)で見ることに。

正直世間の評判およびマイケル・ベイ本人的にも前作は今ひとつだったようだけど、僕に言わせれば、

 前作のが遙かに良かった。

理由は、、、あ、一応軽いネタバレがあるかも知れないとお断りしますが、その前に、「見に行くか迷ってる人」に一言。

 期待はするな。

期待しなければさほど裏切られることもないと思います。まぁ僕がそうだったので言うわけではありませんけどね。

で、「今ひとつだった理由」ですが、、、

・ミーガン・フォックスの方が100倍イイ。
 →これは★1つ分(評価にして2点分)くらいに匹敵する減点要素。今回の恋人役の人には悪いけど、

 まるで主人公のトウシューズに画鋲を入れる役柄の女の子かと思うほど輝きがない。エースをねらえ!で言えば音羽さん、トップをねらえ!で言えばカシワラさんみたいな感じ。スタイルはいいが、どこか「監督の命令なら、私、脱いだって平気です」みたいな?

正直ミーガン・フォックスも第一印象から良かったわけじゃないんだけど、劇中での演技というか、「カリスマ性」が違う。こないだのテレサ・パルマーもそうだけど、思わず惹きつけられる「何か」が彼女には、、、少なくとも僕からみた彼女にはそれがあった。

っていうかまぁこの話は映画を見に行く前から分かっていたことなんだよね。ミーガンほどは良くないだろうと。それがまんま案の定だったというか、

 見てみたら意外にいいじゃん、、、とはならなかったって話。

・オプティマスがほとんど活躍しない

 彼だけがかっこよくあるべきだとは思いませんが、何つか、150分もの長尺の映画の割には、あまりにも目立たない。出番が少ないだけでなく、出てる時の活躍、セリフ、行動パターンなど多角的に、

 カッコ悪い。

トレーラーが破壊されて飛ぶことが出来なくなった、、、的なセリフから舌の根も乾かぬうちに空を飛んでるオプティマス。地球から排除されるロケットに乗ると見せかけて、「燃料タンクに入って海に逃げた」という展開。最後悪役とは言え、一時的に助けてくれた相手を容赦なく惨殺するオプティマス。倒し方も「美学」が全くないし、主人公の危機に対して飛んでくるのはいつもバンプルビーで、

 オマエのどこが友達なんだよ!?

って感じ。主役じゃねぇのかと。もっと派手にぶちかましてくれよ、と。

・相変わらず出たとこ勝負な展開。

 正直これに関しては「前作のがひどかったよ!?」という方もいるかも知れませんが、自分的には今回のが鼻についた。特に今回は人間側にもオートボット側にも裏切り者がいるという展開なので、

 その後もっと打つ手があるだろ、と。

もっともっと真剣に考えろと。甘ったれた脚本とコンテ書いてんじゃねぇと。「あれが送信するための柱だ・・・」。だったら遠くから撃てばいいだろ。トマホークミサイルで狙ってたのはそれじゃねぇのかと。みんなしてハッキングして橋をおろしたり、空から滑空して現場に赴いたり、時限爆弾、、、これも「どうかしてるぜ!?」って感じ。起動してから30秒で爆発する、、、設定なのに、起動してからふっとばされてふりまわされたあげく、仲間に助けられ「あとどのくらいで爆発するんだ?」「30秒」。オイオイオイオイ、オマエが起動したのは「たった今」なのか、と。計算出来ねぇのか、と。

結局柱はオプティマスがぶっ壊すんだけど、

 オマエ今の今まで何やってたんだ、と。

 みんなの苦労を横からかすめ取るようなことするな、と。

 あれだけのダメージで壊れてない上に普通の人間が再起動出来ちゃうってのはどうなんだ、と。

もう頭の中が「?」だらけ。まだ前作のように、「前々作で敵役だったシモンズがまさかの大活躍」とか「じいさんだけどブラックバード。その上合体」とか「しょっぱなに巨大な敵で盛り上げる」とかの、

 単純だけどわかりやすい展開

の方が遙かに居心地がいい。なんだっけ?あのジジイプライム。リサイクル・プライムだっけ?まぁ忘れたけど、あいつだって「取引をした」って言うんならなんで攻撃された上に不時着してんだよ。おかしいだろその話。

僕は自分がガキ(子供)な上に忘れっぽいとは思うけど、今作の「ご都合主義」はもはや「子供だまし」ですらない。見ていて結構かなりイライラした。シャイアも全然かっこよくなかったし、
※ジョン・マルコビッチはいい役やってたけど。つかラスト近くでもう1シーン出てきてもよかったと思うけど。

----------

でも、それでも良かった部分はもちろんある。

1位 バンプルビーがシャイアを掴みつつジャンプしてまた車に戻るシーン

見ていて思わず拍手した。っていうか、

 今回の中でここが一番いいシーンだろうな

って直感したら案の定そうだった。っていうか、そう、見ていて思ったんだった、

 今回コンテしっかり作ってやってるか!?

って話。3Dってことで今まで以上に「アングル」「遠近感」「演出」を計算に入れた「絵作り」をしなきゃならなかったはずなんだけど、なんか見ていて、

 例えば人間がディセに勝つシーンを作ろうとする。

 目を攻撃し、暴れ回るシーンを考え、

 モデリングしてシーンを作り、

 その後で最も見栄えのするアングルを決めてる。

みたいな手触りを感じた。要するに、「まず絵ありき」ではなく、「まず場面(モデル)ありき」。3Dだからもちろんそういう考え方は悪くないのかも知れないけど、

 途中で3Dであることを何度か忘れてた。

そのくらい「3Dの使い方が下手」。何て言うか、奥行きがあるとか手前に飛び出してくるとかじゃなくて、もはやエフェクトの一つになってしまっていた。セルをたくさん重ねるのとなんら変わらない。っていうか、

 ヱヴァ破の方がむしろ上。

ヘビがビルを締め付けて壊すとことか、凄まじい数のオブジェクトを動かしてるなぁと思うし、ちょっとは盛り上がるけど、重要なのは「見せ方」であって、ポリゴンの数じゃないだろって思う。ゴジラが振った尻尾の先に安堵する篠原ともえ。ジュラシックパークのコップの水。「まさかそう来るか!」とこちらの期待を上回る答えを出してこその演出だと思うし、その為にこそ技術や時間は使われるべきじゃないかと思う。さっき書いたバンプルビー以外だと、、、ホントに思い出せないんだよな。あ、でも「落ちた!」と思ったら落ちてなくて上ってきたシャイアのシーンは、

 だと思ったと思いつつも嫌いじゃない。「いいお約束」だったな。

でもホント他はなんか、盛り上がれなかった。ディセ側でも今回はメガトロンの活躍、ほっとんどないし、ジジイはボチボチ活躍するけど、スタースクリームは一言しゃべってあとは空気。ヘビ使いショックウェーブに至っては、あんだけ派手にぶちかましといてセリフなしという体たらく。

 なんだそりゃ?って感じ。

倒れかけのビルだって、最初に出た映像で既に60度くらいになってただろうに、
※あまりにも外観が傾きすぎてるんで、主人公たちは「これとは別のビルなのか!?」って思っちゃったし。
その後急に中の様子が「ひどい傾き」になり、→外観。さっきのまま。

 オイっ!

腕時計のメカだって「普通殺す」でしょ。約束を守る意味がわからない。「資源=人間」と言いつつガンガン殺してる意味がわからない。地球へ転送するって、、、サイバトロンの方が大きいじゃん、、、どうやって持ってくるつもりなんだよ、、、。そんなの持ってきたらポケットやぶれちゃうだろ!

結構活躍したチビ2体もあの爆発で死んじゃった、、、の?みたいな居心地の悪さが残ったし、序盤の防衛長官?の護衛をしてた2台の攻撃は「誰を誰が」攻撃してたの?っていうかオートボットは「アメリカの敵」であれば人間だって惨殺する用意があったりするわけ?

 わけがわからない。僕の物わかりの悪さを差し引いても、わけがわからない。

・・・

まぁ確かに大画面で見るメリットはあったと思うけど、正直言って3Dじゃない普通の2Dで見たかったって気も半分くらいある。迫力は増すけど、代わりに情報を取得しづらくなるし、意識が分散するような気がする。なんか字幕も読みづらい気がするし。
※シーンに溶け込まないからかも。

猫も杓子も3D、3Dって騒いでるけど、僕的にはもうブームは沈静化してるっていうか、もう爆発とか着水とか飛び道具とかの「3D表現」は驚きでも演出でも何でもない。単に見づらいだけのもの、になり掛かってる気がする。3DSのゲームでも最初は物珍しくて3Dにするけど、いざ本腰入れて遊ぶ時にはオフにしたりするでしょ?
※静止画はまだまだ立体で楽しめる余地があるとは思うけどね。これはマジで。

クリスの評価としては★★くらいかなぁ。世間がどう思うかわからないけど、僕は2作目が一番好き。エロいパンチラもあったし、「オプティマーーース!」って結局二人とも死んじゃうのも良かった。ミーガンはかわいかったし、デバステイターもジジイも合体も良かった。シモンズもレールガンもかっこよかったし、、、うむ。やっぱ思う。

 僕は前作が好きだったんだなぁって。

まぁ、みんながみんな僕と同じ感想だとは思いませんけどね。

ちなみに余談というか質問なんですが、映画館で上映されてる映像って、解像度的にはフルHD以上なんですかね。なんか、

 それ未満のような気がした

のですが。たまたま3Dの弊害かも知れませんけど。あ、それとスタッフロールは序盤に1カットだけ映像が挟まるだけで、あとはラストまで一切なし。後日談もなし。メガトロンの目が再起動する演出とか、伊福部昭のBGMがゆっくり流れてきて深海の映像が、、、みたいなのもありません。安心して席を立って大丈夫です。

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3DSが15000円!

「!」とタイトルに付けたが、実は全然ビックリしなかった。なぜなら、

 いくらで買ったか忘れてたから。

言われて初めて、「ああそう言えば25000円だったかな」くらいのものである。というか、

 既に買っちゃった方へ、ファミコンとゲームボーイアドバンスのソフト20本を無償提供

という。ふむ。っていうか、現時点で明かされているラインナップはこちら。

●ファミコン

スーパーマリオブラザーズ
ドンキーコングJR
バルーンファイト
アイスクライマー
ゼルダの伝説

●ゲームボーイアドバンス

スーパーマリオアドバンス3<ヨッシーアイランドねちなみに。
マリオカートアドバンス
メトロイドフュージョン
メイドインワリオ
マリオVSドンキーコング

残り5本ずつはこのニュースのあとの世間の声を元に決めるつもりなのかも知れない。

ふむ。

みんなの感想はともかく、僕的には、

 既に1万円分くらいは(立体写真で)楽しませて貰っている。

「みんなが持っていないのに持っている」という「鮮度」による価値と優越感は、目には見えないが、お金で買える明確な意味があると僕は考えている。だから、別段、「8月10日から15000円ですよ」と言われても、さほど「えー!」とはならない。正直な話、

 スーパーポケモンスクランブルを延期したことの方が遙かにビッグニュースであり衝撃でありショックだった。ガックリだった。今日はたっぷり遊ぶつもりだったのに、朝7時に711に突撃して速攻遊びまくるつもりだったのに、

 そりゃないぜ・・・

ってくらい悲しかったので、まぁこっちのニュースの方はほとんどどうでもいいくらいに受け止めた。強いて言えば、期日までに「ニンテンドーeショップ」へのアクセスを行わないと、その権利がなくなる、ってことが重要っちゃ重要だなってことくらい。特に僕が(曲がりなりにも)予約券をあげた自店のパートさんたちには、(たぶん無線LAN環境がないだろうから)本体を借りて、更新し、20本のサービスを享受させてやりたいなぁと思うくらい。あと、

 このことがマジコンを作らせる火種にならなきゃいいけどなぁ

と思うくらい。わかんないけど。
※ただまぁこの「8月10日」というXデーを盛り上げる為にポケスクが延期になったのか、と思うとなんかちょっと誇らしい気もしないでもない。たまたまそこにあてがうことが出来るソフトがそれだけだったから、なのかも知れないけど。

あと遊びでもう1台とか買っちゃうのもアリかも、とも思う、、、けどまぁ別にそんな余裕もないか。

・・・

ただまぁ気になるのは「残りの10本」だよな。っていうか、ファミコンの「ドンキーコングJR」は正直どうなんだ!?って感じ。これはいくらなんでもズルくない?っていうかイランだろ、と。

ちなみに今「任天堂 ファミコンソフトリスト」をネットで調べてみたのだけど、、、ざっと「残り5本に入るかも」「欲しいかも(●)」というタイトルを列挙してみる。
※含むディスクシステム

・ファミコンウォーズ
・MOTHER
・スーパーマリオブラザーズ3
・ファイアーエムブレム
・ドクターマリオ
・マリオオープンゴルフ
●ジョイメカファイト
・星のカービィ 夢の泉の物語
●謎の村雨城
●スーパーマリオブラザーズ2
・メトロイド
・プロレス
・バレーボール
・光神話パルテナの鏡
・スマッシュピンポン
・ふぁみこんむかし話 新・鬼ヶ島
・同 遊遊記
・ファミコン探偵倶楽部 消えた後継者
・同 うしろに立つ少女
●タイムツイスト

ふむ。可能性としては有力だと僕が予想するのは、「ファイアーエムブレム」「ドクターマリオ」「パルテナの鏡」「マリオオープンゴルフ」「星のカービィ」辺りかな。

 正直このラインナップではあまり嬉しくない・・・。
※RTS(リアルタイムセーブ)がオフィシャルでサポートされることになれば、ファイエムなんかはちょっとワクらなくもないけど。
パルテナは「入るだろうけどさほど面白くない」のが露見するだけのような気がするし。

というかぶっちゃけ「ゼルダの伝説」のポルスボイスがマイクで倒すことが出来るようになってるかどうか「だけが」気になる。他は正直かなりどうでもいいかな。あ、でもスーマリ2が入ってくれたらやっぱ嬉しいかも。今やるなら「2をRTSで」って感じだもん。

で、同じくアドバンスタイトルは、、、

●どーもくんの不思議てれび(これが入ったら超許す!最初から許してたけどもっと許す!むしろ入れてくれ!ぜひ入れてくれぇぇぇ!!<究極に近い暇つぶしソフト)

・伝説のスタフィー
・星のカービィ どれか
・ポケットモンスター ルビサファエメラルドグリーンレッドどれか
・MOTHER1+2
・スーパードンキーコング
・通勤ヒトフデ
●リズム天国
・マリオテニスアドバンス
●Dr.マリオVSパネルでポン

正直「可能性が低い物ほど欲しい」ワナ。メトロイドはフュージョンが入ってるからゼロミッションはまずない。でも実際はゼロミッションのが面白いし、ファミコンゼルダが入ってるってことは、GBAのふしぎのぼうしもまずない。入れば嬉しいけど。

逆に言えば「確実に入りそうで入ってなかった」カービィシリーズはどちらかで1本入ってきそう、、、だけど正直一番好きなのはスーファミ版なんだよな、、僕は。

ファイエムもどれか1つは入ってきそうと見せかけて、、、「シミュレーションは遊べない人も多い」って見られたらおしまいだもんな。そう考えると「通勤ヒトフデ」や「リズム天国」・・・でもリズ天は「売れば確実にある程度売れる」タイトルだから、むしろこのリストに入れて「将来確実視出来る利ざや」を棒に振ることもないのか。入れば嬉しいけど。いい感じに暇つぶし出来るしね。

RPGがひとつも入ってないけど、正直「黄金の太陽」はどうでもいいし、MOTHERも可能性は低そうな気がするんだよな。根拠はないけど。つかそんなこと言い出したらポケモンはもっと低いか。

まさかビットジェネレーションを入れてくるような「腐ったマネ」はしてこないとは思うけど、「1本くらいは許して、、、」ってことも考えられなくはない。あとゴルフが一本も入ってなかった(っていうかスポーツらしいスポーツはゼロ)のは、やっぱ残りの10本に入れてくるためなんだろうな。個人的にはまぁどれでもいいけど。

正直「選べる4本」でも「全てどうでもいい」タイトルだったPS3の漏洩お詫びサービスよりは、「有無を言わさず20本」の方が、サービスとしてはどう考えても太っ腹だし、現時点でゼルダやマリオVSドンキー(確か暇つぶし系のパズルアクションだよね?)が入ってるのはちょっとホッとする。まぁ、

 つまらない方から20本チョイスするのもどうかと思うし、あり得ないとも思うけどね。

ともかく。

「本体だけで遊べる20本ゲームが増える」のはなかなか愉快。っていうか、

 メニューをフォルダ化する機能が欲しいよな。ジッサイ。

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2011年7月28日 (木)

騙す騙され

こないだテレビで「怪しい人」とか「詐欺の手口」みたいなのをやってた。「自分だけは騙されない」なんてことは僕はこれっぽっちも思ってない。もし本当に「騙されない」人がいるとしたら、

 その人は世界一頭のいい人

だと思う。自分より賢い、キレる人間を前にしたら、どんな人でも子供同然だ。ノーベル賞の天才だろうとおばあちゃんの知恵袋だろうと、経年劣化によるスペックの低下は、絶対的な賢さの前に悲しいほど露見されてしまう。

その番組では、「いかにも怪しい不潔でサングラスでジャンパーで髪の毛がボサボサな中年」と「スーツでビシッとヘアスタイルも固めた若くてかっこいいビジネスマン」を例に挙げ、むしろ詐欺には後者のような風体の人の方が多いと諭した。

なるほど当然かとも思う。が、シチュエーションとしてそうしたビジネスマンと僕が1対1で対峙するケースは少ない。自宅にいてやってくるセールスマンには、

 本当に申し訳ないほど残酷なリアクションを取る。

ぶっちゃけツバを吐かれそうになったことがあるくらい、にべもなくお断りしてしまう。
「あのー」

「セールスですか?」

「あ、、」

「じゃあ結構です」

名乗らせることもない。僕に用があって僕が話を聞くのは、

・ご近所
・子供の友達の親
・警察
・親類縁者

くらいなもんだ。まぁさすがに子供の友達は顔パスだが。

しかしそんな僕でも「だまされない自信」はない。特に電話口での応対において、

 この人が詐欺だったらなかなかの成績を残してるだろうな

と思う人に対しては、

 絶対油断しないようにしている。

っていうか、

 電話ではほとんどの相手を信用しない

具体的には、知人を除いて「子供の連絡網」以外はほぼ信用しない。もっと言うと、

 相手が警察であっても信用しないと思う。

理由は簡単。警察官は電話ではアプローチしてこないだろうと思っているから。怪しいヤツがいたら、きっとたぶん絶対直接来ると思う。もちろん思いこみだが、だからこそ、

 ホントにパトカーに乗って制服を着て警官が来たら信じちゃう

とは思うけどね。さすがにそこまで行って疑ることが出来る人がいたら、それはそれで尊敬するし。

ちなみに最近「これはなかなかいい手口だよなぁ」と「油断しないまでも油断する人がいそうだなぁ」と感じた電話の出だしは、

・仕事が出来そうな受け付けっぽい女性
・NTT、ガス、水道、下水関連
・残高不足で○○日までお振り込み頂けない場合、サービスを停止させて、、

みたいな話。いかにもありそうだし、もし疑ってホントに止められたら困るから、ついこちらも「身を入れて」聞いてしまう。つか普通聞くだろって言われそうだけど、

 それでも僕は信用しない。

「わかりました」とは言っても、それ以上の情報を電話口で出すことはない。

あと、経験はないけど、むしろ下でに出てくる人じゃなく、横柄な態度で上から文句をまくし立ててくるような人だったりした場合でも、ちょっと負けちゃうというか、押されてしまって言うべきじゃないことまで言ってしまいそうかなぁと思う。怖い怖い。

逆に「即切れる」のは、

・資産運用
・保険
・家主様ですか?
・こんにちはーー

この辺のキーワードはまず間違いなく即切りして大丈夫。特に「金持ってるヤツにしか用はねぇ」って電話にこちらが用事があることなんざ一切ない。あったらこっちからネットとタウンページと友人知人に聞いて連絡取ってる。「こんにちはー」も知り合いはまずしない。警察もしない。先生もしない。

付けいる隙があるな、と自分で感じたのは、

・褒められたいところ
・気にしているところ
・欲しい情報

これらを提示されたときだ。以前一時的にあったが、このブログを褒められて、

「ゲームの批評を書いて下さいませんか?ソフトはいくつかの選択肢の中からお選び頂く形になりますが、プレイ後は差し上げますので、、、」

僕みたいになまじ自分で自分の文章が好きな人間だと、こういうアプローチにグラっと来やすい。特にそのソフトが、

 自分では買わないけど、すごく迷ってる

みたいなタイトルで、かつ相手の素性がもし明確にわかる有名どころ
※例えば4gamerとか

だったりしたら、「騙されそうになる」。騙されないけど。っていうか詐欺でも何でもないのかも知れないけど。

人は褒められたいと思ってるところを褒められると、つい気が緩む。最近ウエストが少し細くなったって人に、ウエストが細くなったことを一言褒めると、もうそれだけで親近感は一気に増す(相手が女性の場合)。気合いの入ったネイルの子とかも、存外異性には気にして貰えない分、たとえ軽い口調であっても、それについて触れられるのは嬉しかったりすると思う。

 だから、特に見ず知らずの相手に「気分を良くされたら」ググッと堪えて疑うようにしている。

もちろん相手の善意の可能性もあるが、そんなこと気にし始めたら人類皆善人になってしまう。詐欺や悪人ってのは、「善人面してるのが当たり前」なのだ。

だがしかしここまで人を疑っていたら、それこそ自分が周りから「疑り深い用心深い、むしろ信頼が置けないヤツ」なんじゃないかと思われるかも知れない。が、それは心配ご無用。

 僕は普通の人が絶対話さないようなプライベートも、結構簡単に明かしてしまう。

特に「風呂には1週間に1回しか入らない」話や、「洋式便座の上でふんばってウンコする」話の二つを聞いて僕を疑う人はかなり少ない。というか、

 変人だとは思われるが、悪人だとは思われないのだ。

もちろん恋心を抱く可能性は「皆無」だが。

ともかく、現代というのは個人情報の価値が「不気味なほど上がっている」世の中だ。一対一、人対人で話をすれば、住所だって生年月日だって電話番号だってメールアドレスだって、

 全然普通に明かしてくれるし、明かすことが出来る。

信頼の置けない「無関係者」が、信頼出来るはずの間柄すら曇らせ、よどませる。

・・・

最近取引先のパートの女の子二人から個人の携帯番号を聞いた。個人的な話をするつもりは全くないが、こちらから聞いたので結構ドキドキした。信頼は常にゼロから始まる。そしてゼロやマイナスの人間は当然ながら信頼しては貰えない。ひとつ一つ、少しずつ言葉と行為で築き上げていくものなのだ。

 もし本気で騙す気があるなら、信頼を築くところから始めるべきだし、信頼を築かれてしまったら、そのウソを見破ることは非常に難しくなる。

これは常日頃の人間関係にも言えることだろうけどね。

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2011年7月27日 (水)

ましろ色シンフォニー~その2~

プレイしてる人が少ないタイトルを掘り下げるのもどうかとは思いつつ、まぁそんなことを言い出したらきりがないとも思うし、

 かなり面白いので、

触れていくことにする。

前回少し紹介したけど、本作には6人のヒロインがいる。PC版エロゲーからの4人と、サブキャラ→ヒロイン昇格が一人。完全新キャラが一人。

新キャラはぶっちゃけプロローグ以降他のルートでは完全に「いなかったこと」になっていて、僕もまだプレイしてないので多くは語れないのだけど、今回は、

 かなり良いという評判(プレイ後アンケート一位)の「昇格ヒロイン」乾紗凪をプレイ。

ちなみに前回プレイしていた愛理(風体的にも設定的にもメインヒロインっぽい、、、けど人気は妹キャラに取られた子)は、あの後ほどなくしてエンディング。ゲーム中の終わりは1月上旬くらいだったかなぁ。まぁラストは割とこぢんまりと終了。親子の確執的な話にカタを付ければそれでヨシ、みたいな感じ。

ただ、愛理ルートでそうだったので、紗凪ルートも同じように11月頭には恋仲になって、あとはいちゃいちゃしつづけるものだと思っていたら、

 12月になってもなかなか告らない・・・

このまま「告白エンド」になってしまうんじゃないかとひやひやしながらプレイしてたら、

 終わり時が全然違う。

紗凪ルートでは現在バレンタインを通過したところで、きちんと「バカップル」モードまでフォローされていて一安心。っていうか、

 相変わらず主人公がかっこよすぎる・・・

自分の過去プレイしたタイトルでは、大抵モテモテの主人公はそれ相応にエロく、女好きが多かったのだけど、彼の場合は、

 草食系モテ夫

ガツガツしないのに一挙手一投足がかっこいいので、どんな高い女の子も崩されてしまう(というか崩れてしまう)。特にこの紗凪の特性が、

・おっぱい小さめ(Bカップ)
・言葉遣い超悪い(序盤は主人公を「クソムシ」呼ばわり)
・死ぬほど男嫌い
・料理もダメ
・暴力も振るう

というなかなかのハードル。ただ裏を返せば「強力なツンデレ」でもあるわけで、それ系のヒロインが好きな、、、っていうか僕の好みにはかなり合致。
※言葉遣いが悪いところだけがやや惜しいけど。デレっても悪いので(そこがなごみんとは違うところ)。

早口でセリフも多く、直情的かつ感情的。ボリューム的にも(原作時点から既にかなりの人気があったためか)かなり気合いを入れて仕上げられている感じで、

 もうこれでもかというくらいじっくりと落とされる。

エロ絵目的でプレイしてたら「ジラし過ぎ」と評されるんじゃないかってくらい機微を細かく描いているので、

 二人が恋仲になることに違和感が全くない。

ある意味これを題材にしてラブコメマンガが一つ作れるんじゃないかってくらい丁寧なエピソードとシチュエーション。っていうか、

 ラブコメ好きな僕がエロ抜きのギャルゲーを好きになるのはむしろ当然

と言えるかも知れないなって今思った。絵がありセリフがあり学園モノで選択肢的なゲーム性はほぼなく、
※あっても「この子とこの子どっちを追う?」みたいなレベルなので迷うこともあんまないし。
違いと言えばマンガがそれぞれのカットで自由な表情と感情を表現出来るメリットに対し、フルカラー彩色済み&ボイスで感情移入度をブースト。どちらもほぼ自由に好きなシーンに飛べるし、何度も読み返すことが出来る。

 作画家の好みという点で、マンガに一日の長があるものの、フルボイスの持つ力はマンガの限界を余裕で超えている。

ただ、ラブコメのゴールが告白であるパターンが多いのに対し、ギャルゲーはそこから先もフォローしてくれる作品がある点が大きなアドバンテージであり美味しいところ。正直「初恋限定」とか大好きな慧ちゃんと楠田の後日談とかスゲェ見たかったし。

 というか、キャラや脚本を人気漫画家にやってもらって、エピソードをロングテールにすれば最強なんじゃね?

って思った。前述の河下水希先生、女性を描かせたらナンバー1桂正和先生、もはや最初からエロゲーか!?のこばやしひよこ先生なんかは超有力。ラブコメマスターあだち充先生はラブコメとしては大好きだけど、女の子は正直全くエロくないし、告白ゴールが鉄板過ぎてギャルゲーには不向きかな。

 つか河下水希先生のギャルゲーは大いにアリだろと思う。

 つか初恋限定をギャルゲー化してくれて構わないと思う。

そのくらい共通点が多いんだよな。実際「君が主で執事が俺で」なんかは原画家自らのマンガ化だったりしたわけだし、、、。
※これはこれで悪くないんだけど、どうしてもシチュエーション的に「エロゲー→一般コミカライズ」だと、インパクトが弱くなり過ぎちゃう気がする。18禁は18禁で、一般は一般でローカライズした方がいいのかも・・・。

なんかましろ色から随分離れてしまったけど、

紗凪がかなり「ラブコメのヒロインとして」強力にしてイイ感じなのは間違いないです。っていうか、娘にいくら勧めても「絶対やりたくない」って言ってるけど、

 あれがマンガだったら絶対読みまくってるハズ。

まぁところどころ「女の子が読んだら鼻につきそうだな」ってところもないではないけどね。

余談だけど、やっぱ脚本ってのは「男が男のために書いてる」って思うんだよ。妄想をいかに抵抗無く繰り広げられるかというか、
※爆発というより体育館の巻かれたカーペットを360度の方向へ広げる感じ。
居心地いいぬるま湯を構築するかだと思う。人によってはそれがかなり変質的アプローチになったりもするとは思うし、僕も「この脚本はちょっとあざとすぎる・・<フォルトの時感じた」ってケースもあるけど、

 上手く作ってくれてれば、感情移入出来なくても楽しめる

これは思った。少なくとも紗凪みたいな子は現実には絶対いないし、主人公もしかりなんだけど、それはつまりハリウッド映画や韓国ドラマと同じで、

 傍観者として楽しめればそれはそれで成立する

って思うんだよね。だってエンターテイメントなんだもの。「参加型」だけが「ロールプレイ」だけが正解ってことはないもの。

さっきも少し書いたけど、キャラのビジュアルや脚本が良ければ、ギャルゲーのフォーマット、、、というか要するに選択肢のほぼ存在しない「デジタルコミック」のフォーマットでも、十分作品として成立する。というか、

 むしろそれが究極の正解なんじゃないかとすら思う。

「アマガミ」や「キミキス」、「ラブプラス」も、キャラは僕的に全然アリだって思ったんだよね。でもあの煩わしい恥ずかしいシステムが、遊ばせる為の足かせというか、ハードルになっちゃった。

 ただテキストを読み聞かせてくれるだけじゃダメなのか・・・

って思う。まぁその根底には「ときめきメモリアル」という偉大すぎる先人がいるってのがあるとは思うし、いくら「売れた」と言っても、ギャルゲーのそれと一般ゲーのそれは分母が違うのかも知れないけど、、、。

ちなみにギャルゲーってぇと声優さんが切っても切れないけど、ウィキペとか見るとホント凄い数の作品に出てたりするんだよね。それこそ北都南なんて昨年一年で21作も出てる。

 スゲェよ。

今どんな売れっ子女優でも年間21本ってあり得ないでしょ?なんかちょっと笑っちゃう。変な話、「そこそこの実力でも数こなせば上手くなっちゃう」と思う。あ、ベテランにおはちが回りやすいのは女優でも声優でも同じか。

ともかく、

今後一般向けのラブコメマンガをギャルゲーのテンプレートに移植するようなコンテンツが出てきて欲しいなぁと思う次第です。つか僕が知らないだけで、もう既に存在してたりするのかしら。

あ、乾紗凪はまだクリアしてないけど、現時点で★★★☆。伊達にアンケート一位なだけありますよ(^^。

あと書き忘れてたけど、システム面で、「文章を送ってもボイスが途切れない」のはとてもいいです。最近じゃデフォルトなのかも知れませんが。あと主人公以外のキャラ視点になることも(全体で言えば1割に満たないくらいだけど)、良いスパイスになってます。ありすぎるとギクシャクしそうですが、本作のソレはちょうどいい案配です。

調べたらきゃんでぃそふとから「もっと、姉ちゃんとしようよ」と「つよきす3学期」がいつの間にか出ていてビックリ。常日頃そっち方面の情報を収集してなかったからな・・・。まだしばらくはこのタイトルに傾注してそうな自分がいるけど、のちのちはプレイしてみたいかも。期待は薄めだけど。つかつよきすって書いて思いだしたけど、

 紗凪は「元々主人公のことが好きじゃないカニ」みたいなキャラだったな。

比較すべきはなごみんではなく蟹沢きぬの方だったかも知れない。あれほどヘタレじゃないけど。

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2011年7月26日 (火)

予算案

歯医者と「ましろ」、ソルティライチなどで支出が多少重なったけど、とりあえずポケモンスクランブルを買う分は残ってる。のらりくらりと支出予定を考えてみる。

・FF零式

10月発売が確定したので、とりあえず今から焦ることもないかも。定価はPSPとしては高い7700円だけど、それに見合う内容っぽいので期待は大きい。

・PS3

現時点ではダークソウルやICO&ワンダの巨像をスルー予定なので、来年初頭のドラゴンズドグマまで「買う理由」がない。一度はトルネ同梱320GB35980円に心がグラついたものの、ブラビアで録画環境が整ってる現在、、、っていうかそもそもさほど撮ってまで見たい番組は少ない。大抵はネットに誰かが流してくれるしね。

・Vita

さすがにこれは買う方向で考えている。ロンチでの購入はどうかとも思ったけど、まぁイベントみたいなものだし、現状AKBの動画を頻繁にPSPで見ている者としては、高画質大画面化に対する期待もある。

・カンフーパンダ2

8月19日から。トレーラーを見てから行こうか、見ずに行こうか思案中。前作は超えられないとは思うが。

・トランスフォーマーズ

一応2作とも見てるし、絵的な満足感は得られるので行く予定。でもテンション次第かなぁ。

・AKB1/48 アイドルとグアムで恋したら

下手したら1万以上するヤツを衝動買いしかねない自分がいたりもするけど、まぁ普通にソフトのみを購入予定。かなり楽しみ。★4つくらい楽しみ。正直言ってFF零より楽しみ。

・娘の誕生日

既に3DSを事前プレゼントとしてあげているので、まぁあげなくてもいいと言えばいいのだが、簡単なものをあげてもいいかとも思っている。意外なほどデジガジェっ子なので、3DS用に32GBのSDHCメモカでもあげようかしら。
※これならミク全曲入れることも確実に出来る。

・スマホ

友人Tがacroを買ったって言ってたし、自分の携帯も最近表面にキズが付いてきてちょっと買い換えを検討したくなっていたりいなかったり。買ったのが2008年11月だからまだ3年経ってないんだけどさ。

ただ、正直「欲しい理由」が、「壊れる前に替えておいた方が安心」というだけで、本当に替えたいかっていうとそうでもないんだよね。っていうか前回も前々回も、

 基本壊れたら替える

流れだったから、替えなきゃ替えなくてもいいかとも思うし。

でもそろそろ仕事とかでツイッターを使ってみたい、携帯でネットをやってみたいという気持ちが出てきてるのも事実。もっとも、

 それらを使えるようになる代償として、目覚ましが使いづらくなるのは本末転倒。

今の僕の暮らしの中で、携帯の使用頻度は、

1.アラーム
2.電話
3.音楽聴く
4.スケジュール
5.電卓

って感じなんだよね。
※メールもネットも全く使ってない。

今より高機能なアラーム、高音質なスピーカー、ドコモの通話エリア、89gのストレート型で、バッテリーが2日くらい持って欲しい。つか、

 「高機能なアラームと軽量」という条件では、今の世の中検索出来ないんだよな。

少なくともスマホにはない機能、みたいな。うーむ。

・メモステ

最近8GBのメモステが手狭で仕方ない。AKB関連の動画をもっと死ぬほど入れたい。32GBだと1万弱くらいするんだけど、普通にPSPで使えるのかしら。ちょっと、、、っていうかかなり欲しい。

・アンドロイド

さっきのスマホと何が違うのかって話だけど、ちょっとだけ思った。

 アンドロイドのゲームって面白いの?

息子のiPhoneを借りてタダゲーを入れて見たいという「気にならない」自分が、アンドロイドのパッドやスマホを購入する意味って何だろうって思う。だったらまだWINDOWSフォンでエクセルが使えた方がメリットがあるんじゃないかと思う。でもこれだけ話題だと興味はあるんだよな~。

・PS3のコントローラを修理したい

正確には360が1つ、Wiiのクラコンが1つ、PS3のデュアルショック3が1つ、SIXAXISが1つと、計4つのコントローラが修理したい。つかクラコンモンハンバージョンは、

 三角形のドライバーでしか開けられないのだけど、それが手持ちのドライバーだとリーチが短くて届かない

という切ない状態。ただボタンがベタ付くから掃除したいだけなのに・・・。

まぁPS3本体を買えば1つは付いてくるわけだし、現状1つあれば問題ないと言えば問題ないんだけどさ。

いくらくらい掛かるのかね>コントローラの修理。

・暮らしを豊かにする物にお金を使いたい

たとえば座椅子。たとえばクッション。たとえばこないだ買った「おかしなカキ氷」や「バンククエスト」みたいな、「20Q」とか、、別にそう言う意味で言えばタッチパッドでもいいんだけど、

 繰り返される日常の中では組み込まれていない「何か」

にお金を使いたいと思うんだよね。別に水鉄砲でもシャボン玉でも何でもいいんだけど、あと食べたことがない果物とか、、、。

1万くらいでiTouchとか買えないかな~<無理。つかiTouchとおかしなカキ氷を同列で語るのもどうかとは思うけどね。でも実際は同じようなもんなんだよ。いやホントに。

・コンサート

AKBのライブに「ちょっと」行きたいとも思ったけど、今は沈静化。理由は、

 たぶん小さくしか見えない
 たぶんずっと立ち見
 たぶん体調崩す
 たぶん知らない曲が多い
 たぶん思った以上にお金も掛かる

などの理由。むしろこないだの劇場放送みたいに、「座ってのんびりアップで見られる」方が自分には合っていそう。つかそれだと来年のAXまでないのかしら。また行きたいなぁ。臨場感を犠牲にしても、メリットが大きいと感じる寄る年波って感じ。

-------------

娘がリズム天国が欲しいって言ってたけど、どうなんだろ。あんまし遊び込めるようには思えないんだけどな~。
※ちなみにこの文章はしばらく前に書いてるので、前後のブログと話が合わない事があるかも知れません。失敬。

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2011年7月25日 (月)

号外

※本日二つ目

ちなみに最近ヒマというか、「ましろ色」はやってるんだけど、それくらいしかやってないとも言え、ブログを書く時間が結構ある。というか、2011/7/24PM9:36現在、

・スイカを食べた
・予算案
・ましろ色その2
・騙す騙され
・AKB48まとめんばー
・127時間

と、これだけのネタがアップを待っている。なんつか、

 1日2つずつ書いて1つずつしかアップしなきゃどんどん溜まっていくのは当たり前。

まぁいいけどね。

でもさ、最近どうですか?ウチのブログ。結構いろんなネタを投下してると思う一方で、それを素直に自画自賛出来ないというか、やっぱり一つのビッグタイトルにドバーーッとハマりまくってる時の方が、、、まぁそのゲームをやってない人からしてみたらそれはそれでどうなの?って感じかも知れないですけど、なんかテンション的に、

 かっこいい

感じなんですよね。あくまで僕の感性で、ですけど。

アクセス数的には一日400前後。一時期よりは少ないですが、コレと言ってメジャータイトルを掘り下げてないことを考えたらボチボチなのかなぁとか、

 案外常連さんでも離れて行ってる人もいそう

と思ったり。まぁこういうネタを書くと、「読んでるよ、、ワタシくらいしか読む人なんていないだろうからね!」みたいな優しいお言葉を頂いたりするんですが、あ、もちろんそれはありがたいんですが、

 やっぱ毎日欠かさず、、ってスタンスを貫いた方がいいんだろうなぁ

って思ったりもするわけです。なんつか、

 1日2つ3つアップする日もあれば、アップしない日もある

ってのより。っていうか、こないだの7月2日で、ウチのブログも満六歳ですからね。時の経つのは早いと言いますが、

 ホント早すぎるくらい早いですよね。

まぁ開始当初からそんなに続けるつもりで始めてはいないんですが、

 やめる気になったこともないし、「休む」気になったこともない。

とにかく書きためてでも毎日更新。6年間で24時間完全に更新が途絶えたのは、最初期の頃にたぶん1回だけ。あとはシステム側で(僕からは不可抗力)1、2回あるかないかなんだけど、このブログを書き始める前も、リンク先のGTSさんや、今はもうサイトがなくなっちゃったけど竜駆さんという方の掲示板で、

 スゲェ書き込んでた

んだよね。それこそ呆れるくらい。

2ちゃんねるは無駄が多くて、Yahooの掲示板とかは旬とかジャンルの依存度が高くて、ホントはNIFをずっと続けていればこうしてブログを書くこともなかったんだろうけど、

 とにかく自分を「書き続けたい」。

よく「自分が、自分が、」ってタイプは合コンとかで嫌われるとか聞くけど、どうせ合コンの経験なんざないわけだし、誰と話す時も、

 聞くより話す方が好きなのはもう否定しようがない事実

でもって僕自身(何度も書いてることだけど)自分の書いた文章を読むのが好き。

 何てお得な自給自足野郎か

と思うけど、正直まだ「飢えてる」んだよ。もっとこないだの総選挙みたいな、ヱヴァ破やFF14のロンチや、Wiiの発売みたいな、「胸が高鳴る瞬間」が欲しい。どんどん忘れっぽくなってきていて、書いたこともきっと平気で繰り返しまた書いてるんだと思う(多少自覚もある)。でも、忘れるからって時の流れは遅くなったりしない。7月28日のポケモンスクランブルが楽しみだって思っても、それを楽しみに待つ時間なんて、

 信じられないほどアッと言うまに過ぎる。

だってもう24日だもんね。あと4回寝れば発売日だ。4日なんて一瞬だ。ブログで言えば既に書き終えてる日付だ。

今も昔も同じように時間は流れてたのかって思う。ウソ偽りなく24時間は子供の頃も、ひとり暮らしの頃も、子供が小さかった頃、1年前、1ヶ月前、昨日も同じように24時間だったのかって思う。朝が来たと思ったらもう夜になっている。8時に帰宅したと思ったらもう10時になろうとしてる。スイカのブログを書いて、KYON2を聞きながらエロゲーをインストールしつつこうしてまた別のブログを書いてる。

・・・誰か時を止めてくれ

たぶん僕だけじゃないと思う。それこそ遙か昔の、歴史に名を「残さなかった人」の中にも、こうして時の流れの濁流に不安と焦りを感じてきた人はいると思う。

 でも絶対にいつかは死ぬ。

●中島みゆき 「永久欠番」
http://www.youtube.com/watch?v=DVYxh4e1r6A

100年前も100年後も、僕がいないことでは同じ。僕はこのブログをいつまで続けていけるんだろう。とりあえず食べていけてるウチは続けていきたいとは思ってるけどさ。

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スイカを食べた

今日昼飯に帰宅したら、

 「沖縄旅行行ってきます」

という置き手紙とそうめんが。まぁそうそう仕事を休めないから、別段僕を残して旅行に行くのは構わないのだけど、
※特に今回はかみさんのお袋さんや妹さんと一緒のようだったし。

 せめて前日には一言言って欲しかった

というか、「カメラくらい持って行けよ」と。せっかく沖縄行くのにどうなのそれ?みたいな?

で、とりあえず昼飯はなんとかしたものの、それ以降27日水曜夜までの食事は自力調達しなければならない。まぁ幸いにも現時点では財布にゆとりがあるので、食料費不足で餓死するということはなさそうだが、

 まぁ面倒ではある。

どうしたもんかなぁと思ってはいたものの、、、ちなみに当然カンナは同行してないので置いてけぼりであり、朝から夜こうして帰宅するまでずっと閉じ込められっぱなしだったので、

 帰るなりスッ飛んでった。

まぁね。家猫を出さずに飼ってる人も多いとは思いますけどね。割とウチはその辺ルーズというか、

 死ぬなら死ねよ、と

冷たいと思うかも知れませんが、僕なんかは凄くそう思うワケです。っていうか、

 そう思ってないと家から出せないし、家から出すことを最初に決断したのが最も世話を焼いてくれているかみさんなので、

 僕はそのスタンスに追従するしかない。

毎日毎晩のように遊び歩いてる放蕩娘に首輪は付けられない。となればまぁ、

 自由に生きて自由に死ぬのも可なり

というしかないと思うわけです。まぁあまり露骨な死体となって帰ってきて欲しくはないけど。

話を戻します。

で、昼食後仕事場に戻ると、

 大家さんがくれたという大きなスイカがある。

ああこれはみんな「手に余った」のだろうなぁと。ナイフも包丁もない状態でこのデカブツをどうしたもんかって途方に暮れたんだろうなぁと。

で、

 店長スイカ好きでしょ?

ってことになるのは、まぁごくごく自然な流れ。でもさすがに丸々一個それも普通に大きいだけじゃなく、

 楕円のタイプ。

 大きくて長いタイプ。

家に持って帰っても処理してくれるかみさんが戻ってくれるのは27日深夜。となればこれは自分で何とかしなければならない。

とりあえず実家に電話したら、
※実家はほぼ店と自宅の途中にある。

 誰も出ない。

たまたまだとは思うけど、誰もいない家にスイカを持って行ってもらちがあかない。

 うーむ。

まぁここは考え方を変えて、

 「これを晩飯にすりゃいいか」

常日頃包丁を握り慣れてない人間としては、
※ひとり暮らししてた1年目くらいはマジメにやりましたけどね。それ以降ぶっちゃけ、21歳から41歳までの人生の半分の期間、ほとんどまともに料理どころか、

 リンゴの皮すらむいてないわけです(マジで)。

なので、最初、

 そのまままな板の上で真っ二つにしそうになりました。

 「まだ泥だらけのスイカを」

いやいや油断は禁物です。さすが厄年。どこにどんなワナがあるかわかったもんじゃありません。

入念に泥を落とし、いざ、、、また板も洗わないとね。そうそう。そこ大事よ?

冷蔵庫の中は幸いにしてかなりのスペースがあったので、

 まずは野菜ルームへ半分を投下。

ラップくらいはしますよ!?僕だってもう大人ですからね。厄年ですし、40にして惑わずです。惑わず野菜室。

 まさかスイカの下にトマトがあるとか、、、

知らなかったことにする。っていうかトマト意外と丈夫かもしれないじゃん?スイカだって半分で7kgくらいあるけど、トマトが勝つかも知れないじゃん?だって回文だしさ。
・・・

続いて残り半分は通常の冷蔵室にパイルダーオンしなければならないわけだけど、正直「高さ」のハードルがキツい。いわゆるオーソドックスな「スイカカット」(なんかヘアスタイルみたい)では、たぶん棚にぶつかってしまう。これが普通の「まん丸スイカ」だったら問題なかったのかも知れないが、ヤツの胴はことのほか長い。

 わずかな逡巡の後、僕は決断した。

20110724suika ←でその答えがコレ。

どうですかみなさん、こんな風にスイカを切ったことがありますか!僕はありません。っていうか、

 コレはコレで愉快。

人生とはこうでなくてはならない。くだらないことをとことんまで楽しんでこその人生でありたい。そうだろ?な?

この後、もはや当然のようにこのスイカの外枠をカッティングし、、、、あーーーーっ!しまった!

 円形に綺麗にくりぬけば良かったーーー!!

大失態!「だい、しっ、、、、たいっ!!」

つい歪(いびつ)な10角形みたいに切っちゃったんだよな・・・。うまく円形にくりぬいて切れば、

 帰ってきた家族が、「僕がどのような惨状に遭遇していたか」即座にわかってもらえただろうに、、、。

惜しいことした。

でもまぁ丸い円盤状のスイカにかぶりつくってのは、

 人生でそうあることじゃない。

1コ5000円とか1万円のマスクメロンにスプーン入れて食べるとかのがロマンがあるとは思うけど、まぁ叶わぬ夢って事でそこは目をつぶろう。

 ま、味はボチボチ、、、っていうか、

今回この所行によって新発見がありましたよ!

 スイカって片側が甘くて片側が甘くない!

よく中央付近が(スカスカじゃない場合ね)甘いってのは聞きますが、

 円盤の、(たまたま僕が手に持った感じで言うと)右が苦くて左が甘い。

ということはたぶん、「太陽に当たってた方が、、、」甘いのかな?いや、パイナップルとかは下の方が甘いとか聞いたことがあるような、、ぶどうもそういう感じがするような、、、つか、

 あんまし発見してないジャン、、、

でも別の発見はしましたよ。

 厚さわずか3cmでも円盤だとかなりの食いでがある。

これは確かです。つかもう半分食べた時点でおなかいっぱい。

以前もブログで紹介しましたが、スイカを食べる度に、それも自分のキャパ以上の量を食べるたびに、うる星やつらの、

 「スイカ供養の日に・・」
http://cris-deepsquare.cocolog-nifty.com/top/2010/05/post-03a1.html

の話を思い出します。サクラ△。

・・・

とりあえず明日はひとりぼっちでお休み。ひとり暮らししてた頃の休みとかなにしてたんだろって今さら思いますが、浪費しないようにしたいなぁと思います。久々にFF14でもやろうか、映画でも行こうか、エロビデオの整理でもしようか、、、こういう時パッと遊べるような友達がいないのは痛いというか、

 まぁ41歳でそういう友達が、それも平日にいるのはどうかと思うけどな。

つか改行が多いのを差し引いても意外とダラダラ書いたな(^^;。「スイカ食べた」ってだけのネタなのにな。

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2011年7月24日 (日)

シュタインズゲート8bit

久々に我が目を疑うようなタイトルが出た。文字通り「8bit」のパソコンで作られたかのような画面、システム、音楽。

描画は1ラインごとに線描された後着色するし、表示はインターレス。
※実際は当時のPCモニターでもこれほど露骨な表現ではなかったと思うんだけど。
世界観はシュタインズゲートのそれを踏襲しつつも、システムは驚愕の

 「コマンド打ち込み型」

つっても僕ですらその経験は浅い。「TALK」とか「OPEN DOOR」とか文字通り「文字を打ち込んで」ゲームを進めていくスタイル。

 コマンドが思い浮かばなかったらそこで手詰まり。

でも今の世の中なら逆にネットでいくらでもヒントだろうと答えだろうと見つかってしまうだろうし、

 むしろそれを見越しての「8bit」なのかとも思ったり。

音楽はFM音源+PSGらしく、正直、

 線描+着色+コマンド打ち込みの時代じゃねぇだろ

と思ったりもするのだけど、そこはさすがにPSGとかビープ音オンリーで仕上げるわけにはいかなかったんだろうなぁっていうか、

 コマンド打ち込みじゃなくて、コマンド選択でよくね?

と思うのだがどうなんだろ。描画そのものはまぁ、アリっちゃアリかも知れないけど。

発売は10月くらいだったっけな5000円ちょい。まぁ過度な期待はせずに待ちたいところ。

でもこういうアプローチは掛け値なしにワクワク出来るね。いやホント。

・・・

あまりに短いので昔話を少々・・・

実際のところ僕の30年を超えるゲーム歴の中でも、「コマンド打ち込み型」のアドベンチャーは、記憶にない。というか、「ミステリーハウス」というタイトルが多分そうだったんだろうなぁでもパソコンとか高いからとてもじゃないけど買えないよママン・・・というおぼろげな幼児体験があるくらいで、実際手で触れて遊んだ覚えがあるのは、

 ウルティマIV PC88

くらい。つかこれもRPGでアドベンチャーではないのだけど、割とキーワードを探して打ち込んだりしたような記憶がある。

コマンドを打ち込むゲームというのは、要はマウスがなく、スペックが低い頃のPCが生み出した苦肉の策というか、正確には苦肉ではないか、「最初に思いついた方法」という感じで、極論すればゼルダやトリックを売りにした推理物と、やろうとしていることは変わらない。「どうすれば」「先へ進めるか」。それがリアルタイムのアクションではなく、シンプル極まりない文字入力になっているだけだ。

文字入力の面白さは、つまり「気付くこと」に尽きると僕は思う。この場面このシチュエーションでどんな行動を取ることが「正解」なのか。壁の絵を見るのか、女の子に話しかけるのか、窓から外を眺めるのか、引き返すのか。もしかしたら「WAIT」が正解かも知れないし、「KILL」が正解かも知れない。いろいろ試す過程で、奇跡的に正解にたどり着くそのカタルシスが面白さのベースで、全てじゃないかとも思う。

だからさっき「ネットで調べれば簡単」と書いたけど、同時にそれをしてしまうと、その楽しさをほとんど全て棒に振ることにもなりかねない。要するに、「凄くプレイヤーを試している」システムなのだ。

ただ、あえて「コマンド選択式」ではなく「コマンド打ち込み式」を取ったのかは、ちょっとまじめに考えてみたくもある。実際僕は普通の人と比べ、かなりゲームを嗜んできた方だと思うが、それでもコマンド打ち込み式のアドベンチャーは経験がない。実際ゲームの歴史を紐解いても、それほど長い期間にわたってこの方式が世間を賑わせていたわけでもないと思う。単純な人気だけで言えば明らかに「選択式」に軍配が上がるはずだ。

それでもなお「打ち込み式」を採用したというのは、やはり「この方式にしかない楽しさ」があり、それをクリエイターが強く懐古、欲したからではないか。世間でほぼゼロにも等しいプレイ経験であるこのゲームシステム、「最古のアドベンチャー」システムを、今一度みんなの目に触れさせたい、そして自分の手の届く範囲には、その素材としてうってつけな、今の時代を代表すると言っても差し支えないシュタインズゲートというタイトルがある。
※開発は違うと思うけど。

シュタゲの舞台が秋葉原であった点、過去を取り上げる物語であった点も、この「8bit」実現に向けて無関係じゃなかったのかも知れない。でもやっぱ何より強いのは、

 またやりたい。みんなにやって欲しい

という思いだったと思うんだよね。たとえ不条理と思えるほどのゲームシステムであったとしても・・・。

でも奇しくもつい最近別ジャンルで同じような経験をしていたりもするんだよな。そう、「ラ・ムラーナ」は(見た目こそWii版で今風にされたけど)完全に「昔のゲーム」。謎に対するヒントが少なくて、難度が無茶なところがあったり、それでいて操作自体はシンプル極まりなくって、、、。

携帯アプリで、文字通り「シンプル極まりない」ような、ゲームと呼ぶのもおこがましいんじゃないかってタイトルが何千何万とリリースされる昨今、「俺たちが好きで遊んできたのはそういうんじゃなかったよな?」って声が、「8bit」からも「ラ・ムラーナ」からも聞こえてくるような気がする。

確かに時代錯誤で流行らないかも知れないけど、何か見過ごしてしまうには惜しいというか、見過ごしちゃいけないような、少なくともその時代を生きた者として、スルーしちゃっていいのかって気はしてしまう。特に最新のゲームで心が躍ることが少なくなってきてる身として。

でも正直言えば、(前もブログで書いたけど)「ドラクエ8のファミコナイズ」みたいな、「FFのファミコン版新作」みたいなのの方が、ずっと遊んでみたいってのはあるんだよな。ロックマンが一石を投じたことは素晴らしいとは思うけど、個人的にはロックマンじゃなくて魔界村とか、悪魔城ドラキュラとか、ゼルダの伝説とかであって欲しかったとも思う。

まぁ実際遊んでみたら「古すぎてツライ・・・」なんて感想になっちゃうのかも知れないんだけどさ(^^;。

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2011年7月23日 (土)

ましろ色シンフォニー

ふらふらとネットの波に揺られていたら、「いちゃらぶ」というキーワードと共に件のタイトルを発見。「つよきす」や「マジ恋」のようなコメディタッチのタイトルが好きな僕だけど、それをどうカテゴライズして検索すればいいかわからなかった。でもどうやらこの「いちゃらぶ」というのがそれに該当しそうな気配。ギャルゲー成分が低下してることもあり、久々に心がちょっと動いた。

実を言うと「TO HEART2 ダンジョントラベラー2」と直前まで凄く迷ったのだけど、
※こちらも肌色成分が多そうなタイトルだし、評判も悪くないみたいなので。
3DダンジョンRPGは「根をつめないと」なかなか続けられないタイトル。ましてやしばらく前に「最後の約束の物語」というややそれっぽいタイトルで心をくじかれたばかり。むしろ今はゲーム性の希薄なお気楽アドベンチャーのぬるま湯につかりたい気分だったのだ。

「ましろ色シンフォニーmutsu-no-hana(以下ましろ)」は2009年にPCでリリースされたエロゲーのPSP版。当然エロはないが、紹介者によればそれでも十分「いちゃいちゃしたシチュエーション」が楽しめるということなので問題なし。むしろPSPで物足りなければPC版も買えばいい。今ならそこそこ安くなってるだろうし。

あらすじとしては、、、同じ地区にある女子校と共学の高校が、今回統合するにあたって、ひとまずテストケースとして共学校から男女何名かが女子校へ編入することになる。主人公は2年で、腹違いの妹が1年に居り、二人ともテストクラス生。ありがち設定として両親は家を空けており、来る者は拒まず、(遊びに)出る者も追わずな環境。

ヒロインは前述の妹「桜乃」と、クラスメートの委員長的ツンデレ「愛理」。なぜかメイドの「アンジェ」。3年のロリ巨乳ふわふわキャラ「みう先輩」。PSP版でヒロインになったクラスメートでみう先輩大好き&男嫌いの「紗凪」。完全新キャラで演劇部りりしさあふれる「結月」の6人。他にも愛理のお袋さんや担任の先生、親友の男子などが顔付で出てくるが、まぁさほど登場人物は多くない。

システム的には途中それっぽい選択肢が出て、ルートを決め、あとはずっと読むだけ。体感的にはプロローグが2割、選択が1割、残り7割が個別ルートって感じで、「ほっとんどゲーム性はない」。

物語はかなり気楽な感じで進むが、「つよきす」ほどコミカルさはなく、同時に(愛理ルートが現在終盤)シリアスさもあまりない。付き合い出すまでも3時間くらい掛かった気がするが、そこから先のデレモードもかなり長く、そういう展開が好きな人なら十分楽しめるハズ。

経験の薄い僕が感じた特徴としては、

 主人公の性格が良すぎる。

ルックスも柔らかで好印象なようで、実際にこんな男子がいたら、、、っていうか、

 こんな男はいない(断言。

ギャルゲーに出てくるような女の子がいないのと同様、こんな周りの空気を穏やかにさせつつ、気配りの達人で、ジョークやウィットも携えつつ他のクラス、学年にも知り合いがいて、ルックス◎な上に「彼女がいない」なんてヤツは存在しない。

変質的なエロも好むタカヒロ作品の主人公と違ってとてもウブだし、女の子が嫌がるようなことは絶対しない。自分を殺すことに抵抗がなく、むしろそれが居心地がいいとすら考えている・・・。

 モテて当たり前。

ゆえに、このイケメンにぶつけるのは、相応にハードルが高い子である必要があったわけだけど、、、

 とりあえずツンデレ色の強そうな愛理をチョイス。

この子は母親が学園長で統合を進める一方、あまりにソリが合わないので家を出てひとりで暮らしてる。その為か統合には反対で、当然クラスにいきなり現れた男子たちにも冷たい。勉強も当然できるし、クラス委員もやりますよ、的キャラ。

告白までのエピソードはかなり丁寧に(ちょっと丁寧過ぎるくらい)描かれるので、違和感や唐突な印象は全くないが、付き合いだしてからの「デレの加速」がかなり早く、むしろちょっと行き過ぎな印象もあった。かわいいんだけど、
※注:見た目ではなく性格的に。見た目は髪の毛の色以外みんな同じようなもんなのでさほど語ることはない。
何かちょっと萌えきれないというか、なごみんのように「一線超える」感じではなく、二次曲線みたいな、それまでの展開が緩やかな分、正直ちょっと置いてかれ気味になった。

ただ、PSP版なのであくまでキスまでの描写しかなく、言っても過激なわけじゃないんだけどね。

ちなみに大笑いするような場面はなく、クスリとするところが数カ所。ジーンとする場面もなく、萌えにニヤリとするところが数カ所という感じで、正直派手さはない。でもメッセージの送りやフォント切り替え、セーブもたくさん出来るし、音楽も悪くなく、プレイしていてストレスになるような要素は、物語、脚本、システムなどほとんど全てにおいてない。だからこそ数時間ブッ通しでプレイしてしまえるし、現実逃避も出来る。

評価的にはまだひとりだけなので何とも言えない部分もあるけど、★★★はあると思う。途中でPSP新規参入の結月がいなくなっちゃうとか、正直もう少しエロくてもいいんじゃねぇの?みたいな気持ちが沸かなかったとは言わないが、パラメータや日程みたいな面倒なシステムが嫌いで、でも告白後のストーリーもぜひ楽しみたいという人には、

 結構強くオススメ出来るかも知れない。

つか好みの問題ではあるけど、正直この絵師さんは僕的にはちょっと・・・って感じではあったけどね。いかんせんみんな同じに見えるというか、あの「飴細工」のようなヘアスタイルには正直萌えきれませんでした。でも声優はどのキャラも違和感がなく、安心安定。
※僕の好きな「トロピカルKISS」に出てた子も数人いるし。

キャラデザが好みだったらもっとハマれたかなぁって感じではありましたな。あとこのままダラダラプレイして他のキャラで「これかっ!」って子が出てきたら、それはそれで評価も変わるかも知れませんです。

蛇足だけど、プレステつよきすの素奈緒にちょっと似てたな。好みの点で素奈緒に軍配って感じだったけど。

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2011年7月22日 (金)

下痢の話

今日はとことん汚い話をする。「とことん汚い話」をする。なので、汚い話があまり好きではない、正直好きではない、いやいやぶっちゃけ大っ嫌いだという、

 大多数の方にはオススメ出来ない。

こんなことを書くヤツは気が触れてるんじゃないかと思われるかも知れないが、まぁクリスは無難にそつなく変態なのでNO問題だ。

昨日は久しぶりに麦茶でも飲もうかと夕食の友にチョイスしたのだが、これが殊の外美味しく、思わず2杯、3杯とガブ飲み。まぁどんな飲み物でもキャパシティを超えればそれ相応のしっぺ返しというか、まぁ反応が体から顕れるものであるが、今回はそれが翌朝になってようやく出てきた。

僕は基本便秘なので、朝は特にトイレ(大)はしないのだが、、、っていうか「ウンコ」もしくは「うんち」「大便」という表記より「下痢」という字面の方が抵抗がないのは僕だけですかね。ディティールだけ言えば下痢の方が遙かにダートでありスプラッシュであり、アンスラサクスなんですが(最後のはよくわからない)。

まぁトイレに入ってしばしトライアル。

「下痢持ち」の方に限らず、(大)をドロップするときってのは、ある程度着水ポイントの絞り込みを、「みなさんも」することと思いますが、洋式便器の場合、

 湖面ギリギリを攻めるべきか否か。

武器がショットガンの場合は、さすがにピンポイントで狙い撃つことは不可能ですが、
※その分威力も低いから普通に一度の洗浄でクリアされるけど。
投石機並のウェイトのあるミサイルが投下される場合は、下手に陸上に着弾してしまうと、

 かなりの被害が出る。

具体的に言うと1度や2度の洗浄では洗い流せない傷跡が残る。結果、

 最深部に近い湖面めがけて投下することになる

のですが、これが結構くせ者で、その際の質量があまりに大きいと、

 着水時の水しぶきが派手に上昇して、ミルククラウンよろしく「綺麗ではない王冠」が出来たりする。

それがたとえば便座の裏側や、下手すりゃ本体にダメージを与える事も珍しくない。特に僕みたいに、「洋式便器の便座の上にウンコ座りする」タイプの人間にはそれが顕著だったりする。それを避けるためには、何らかの方法で「着水時の衝撃を和らげる」か、クラウンの(水柱の)方向を傾けるしかない。どちらもクリス研究員が実地体験に基づいて導き出した現時点でのマストな答えだと自負しているので、皆さん心して聞いて下さいよ、

まず前者の方法は、特にミサイルが大型の場合に有効。

 ペーパーで水面にクッションを設置する。

ウンコというのは「したいときにすぐしたい」わけで、正直これが間に合わないほどの緊迫感をもってゲートインするケースも少なくはないわけですが、それでもなんとか耐えて下準備を怠らないことが、明日の笑顔に繋がるのです。たかがペーパーされどペーパー。飛沫の拡散は驚くほど抑えられます。

 ただし、あくまで初弾に限る。

2発目も初弾ほど大型であるケースは稀ですが、時としてH2ロケットよろしく燃料タンクが次々と分裂して落ちていくこともなくはありません。撃ち尽くすときは一気に、が合い言葉となるでしょう。

そしてつづいて武器がショットガンの場合。

ショットガンの特性として、着弾範囲が広いことが挙げられますが、これは最悪180度近い広さにまで及ぶことが、研究の結果明らかにされています。ですのでたとえ僕のように、通常「便座の上にしゃがむ」スタイルの人であっても、

 初弾のみ着座して水流とともに撃つ。

このスタイルをオススメしたい。前述の「水柱を傾ける」効果と、外壁に対するダメージを極力抑える。
※それでも「鴨居」に当たる部分に被害が及ぶことはあるのだけど。
ミサイルと違ってショットガンの場合は、ゲートインした直後にモチベーションがマックスである場合も多く、通常の着座ではフル出力が発揮出来ない僕のような人でも、何とか1発目だけは撃ち出すことも出来るのです。

・・・

ちなみにどちらの武器を使用する場合でも、同時に上部の砲座から機銃掃射するケースもありますよね?常に左手でターゲットを捕捉していれば問題ないのですが、正直それはなかなか難しい。大抵の場合手に持ったPSPではAKBが派手にドッヂボールをしてたりしますからね。

でもだからと言って着座して機銃を撃ったりすると、

 本体とアーマーの隙間から外部へ(何かが)漏洩してしまうケースもある。
※下手すると漏洩どころか掃射されてしまうことすらある。城壁を登ってくるネズミどもも一掃だ。

むしろウェイクアップ状態であれば、常にそれを意識して手を添え角度を下げるわけですが、案外ニュートラルの時こそ油断してしまうのです。

ただこればっかりは今現在正しい対処法が見つかっておりません。ショットガンと比べて機銃の被害は浅く、事後処理が容易いという点も、研究を遅らせる一因となっているかもしれませんが、いやいやどうしてポジションにセットされている状態だと、なかなか本人の意図したタイミングで引き金が引けないのも事実。今後も引き続き調査・研究を進めてまいりたい所存です。

--------

しかし下痢ってのはどこから来るんだろうね。今もなお僕の腹の中は、「煮えたぎるマグマ」のごとくうなってるのだけど、普通にガリガリ君食べても平気な時もあるし、一口の緑茶で「来る」時もあるし。

ただ、ダイエットしてた頃の方が確実に数は少なかったと思うんだよね。痩せてる=ウエストが細い=ベルトで圧迫されにくいことが直接腸の仕事にプラスに働いたのかな。っていうか、マンガとかで下痢になると「やつれる」印象があるから、もしかしたら下痢は脳からの「痩せた方がいいんじゃないの?」という信号なのかも知れないな。つか上手いこと言った気になってるなよな。

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2011年7月21日 (木)

SFの話

今しがた「ノウイング」というニッキーのSF映画を見終えたところ。人によっては好みが分かれる作品ではあろうと思うが、僕は結構好き。スペクタクルシーンそのものはそれほど多くないが、物語の骨子が新鮮で、子役を含め登場人物も魅力的。残り少ない余生なのについつい何度も見てしまう。イマイチなシーンは早送りだが。

で、ふと思うのだけど、地球人の考える宇宙人、宇宙船ってのはなんであんななんだろうね。ぶっちゃけ普通の飛行機とかロケットみたいなUFOってのはついぞ見たことも聞いたこともないし、全く地球人と同じ風体、、、なのに宇宙人ってのもあまり例を見ない。変な話、

 どこか違うはずだ

 何かが違わなければ他の惑星になんて行けるわけがない

そう言わんばかりのデザイン。

確かに今地球にある技術や素材や理論では、当然のように「異星人が住む星」までたどり着くことは出来ない。だからその為の理屈は常に「ありえないもの」で構成される。それはまぁ理解出来るのだけど、

 それすらもある意味「凝り固まったセンス」の内側に収まってしまっている気がする。

もっとも「反重力」というなんとも魅力的なキーワードを実現しうる構造、およびフォルムってのが分からない以上、先人の築いた「それっぽさ」をアレンジせずに「説得力」を持たせることは難しいわけで、むしろ「本当の意味での正解に近い想像」をしたものが、逆に僕ら視聴者に嘲笑されるようなものである可能性は低くない。

だがしかしそれら否定論をとりあえず保留にしつつ宇宙船、宇宙人を、出来る限り自由に、出来る限り身勝手に想像してみるのは、別段誰に文句を言われる所行ではない。宇宙は広いのだ。「もしかしたら」それは正解かも知れないしね。



「重力がある星」にしか生命は育まれないのか。その重力とはいかほどのものか。例えば地球の重力の何倍(0.001倍とか1万倍とか)までなら生命は育まれうるのか。重力が小さければその惑星から離脱することは容易いのか。宇宙で長時間暮らす為に必要なものは何か。

地球ではまず「動物を使った乗り物」が出来、「燃料を使った動力」とそれを使った乗り物が出来、飛行機が出来、ロケットが出来、宇宙に出た。これはたぶん他の宇宙でも同じなんじゃないかと思う。が、例えば人間は他の動物には(あまり)ない感情や表情があるように、もしかしたら宇宙人には地球人が進化した末に手に入れうるかも知れない特殊技能があるかも知れない。人類だって最初から文字や言葉を巧みに使っていたわけじゃない。

地球人がもし進化するとしたら、、、っていうか人類は「生物としてのスキル」が進化する前に、機械や技術で「進化する可能性のあるパート」を補っていく=結果進化は滞るのではないか。むしろ宇宙人であっても、例えばテレパシーを使えるようになる前に、携帯電話を開発するのではないか、、、。

でもイルカとかコウモリとかは携帯を開発する前にテレパシーっぽい会話を実現してそうな気もするよ!?・・・たしかに(自己完結)。ならばやはり宇宙人にも普通に地球人にはないスキルが、、、あ、でも普通に隕石だとか大気だとか水だとかから進化していく以外に生命の発生派生が難しいとするなら、例えば地球上にいる全ての生命の持つスキル以上の可能性は、、、まぁなくはないか。でも、

 小指を切ったらその小指から人間が再構築されるような構造ってのはあり得るの?

とは思うよな。クリオネみたいな半透明だけどメチャデカイ口がエイリアンのように出てくる宇宙人ってのはあるだろうけど。

・・・

じゃ寿命はどうだろう。100年程度で死んじゃう人間は、宇宙船を造るとしても相応の人数が絶対必要だし、人数が必要ということはコミュニケーション能力や、コミュニティが必要だけど、かりに1000万年くらい生きることが出来る、、、っていうか人間が100年で死んじゃうのはなんでなんだろ。「心臓が劣化」しちゃうだけだったら、「機械の心臓」で生き続けられるってことになるよね?っていうか皮膚とか骨とかはともかく脳も経年劣化しちゃうんでしょうか。確かに記憶力が極端に悪くなってきてるのは否めないけど、これってばレストア不可能な技術だったりするのかしら。

でもやっぱ自分ひとりで自分の脳の寿命を延ばす研究は出来ないと思うんだよね。たとえ凄い宇宙人でも、、、って

 なんで宇宙人にも脳が一つしかないって決めつける!?

もしかしたら頭がいくつもあって、腕だってムカデなみに多いかも知れないじゃん。ケンカせずに仲良く、それも次から次へ新しい脳を「繋いで」生き続けることが出来れば、、、

 ウォーリーみたいに思考回路の優れたロボットであれば、

材料を作るところからパーツ交換、宇宙船を一人でゼロから作り上げることも不可能じゃない気もしてくる。

 宇宙人=ロボットって可能性はあってもいい。

それなら別に宇宙空間でも行動出来るし、、、っていうか問題はそのロボットを作った生命体だよな。どんな目的でそのロボットを作ったのか、そのロボットに与えられた命令ってのは一体何なのか、ロボットが行動を続ける間もなおその生命体も種として存続し続けているのか否か。

他の惑星に移動しようとするようなモチベーションをそのロボットが持つ可能性。必要性ってなんだ。その惑星にある資源がなくなったからってだけで、

 一気に他の惑星にまでそれを探しに行こうと思うか。

もっと言えば、「資源切れ」という状況だけで、飛行機、宇宙船、長距離宇宙航行から他の惑星にある必要資源の探索、補給まで視野を広げられうるものなのか。理由の一つとしては悪くないけど、なんかこう、可能性は低い気がする。そもそも、人類はなぜ宇宙へ出ようと思ったんだろ。同じ思考で他の惑星の宇宙人が、たとえば地球へ行こうと考えるとは思えないけど、可能性としてゼロでもない。っていうか、

 冷静に考えて宇宙に行こう!って連中が、わざわざ戦争するために他の惑星を探すのか。

地球はたしかに綺麗な、そして生命が活動するのにそれなりに十分な惑星だけど、じゃあ地球人が、「地球人が暮らせるような他の惑星」を探しうるかと考えると、それはそれでなんかあんまり可能性が高いとは思えない。っていうか、

 「あるはずだ」という気持ちで宇宙に出ようと思ったわけじゃないよね?

ああまた宇宙人サイドの価値観を固定しようとしてる自分がいる。

一旦宇宙人は置いておいて、、、

宇宙船はどうだろう。ヤマトや999みたいな形状で宇宙旅行やワープ航行が出来るとはさすがに思わないけど、N700系のぞみみたいな形が大きくなったとしたら、

 なんか宇宙にでも出て行けそう

そもそも宇宙ってのは深海みたいに「外からの圧力が掛かる」状況なのかしら。よく機体に穴があるとそこから空気が勢いよく漏れ出る演出が入るけど、
※エイリアンとかガンダムとか
穴がなければ機体は良く振った炭酸ペットボトルみたいに「パンパン」になってるってこと?深海とは真逆?となれば、

 形状は当然丸く(もしくは筒状に)なるはずだよね。だって炭酸のペットボトルもそうだもの。

でなければ圧が均等に掛からずに、そこから破損しやすかったり、、、ってそれは重さを極限まで軽くしたペットボトルだから言えることであって、そもそも素材に十分な強度があれば細くても太くても関係ないのか。それこそスーパーマンの宇宙船みたいに、ウニみたいな構造でも、細い棘に十分な強度があれば別段破裂したりつぶれたりもしないのか。
っていうかだから宇宙人の宇宙船は細いパーツが多いのかも。「細いパーツで宇宙船を造ることが出来る」ほど強度のある物質を開発もしくは所有してる、ってことか。だから宇宙にだって行けますよ、と。ふむ。

でも一方で「細いパーツを使う意味」がわからないってのはあるよな。針の先のような先端にする技術があるのはいい、でもそれを宇宙船に使う意味がなければ、別に細くする必要はない。細い方が壊れやすいのはいくらなんでも宇宙でも常識だろうし、、、

 ってもしかしたら「細ければ細いほど丈夫」みたいな素材もあるのか宇宙には!?

となると話は別か。っていうかだったら、

 細い素材を大量に骨組みとして使えばいいだけの話。

表面に露出させる意図がわからないよな。ま、

 綺麗ではあるけれど。

っていうか宇宙にはこの「見た目の綺麗さ」が何より重要視される価値観・文化のある惑星があって、、、うーむ。



こういう話は僕よりずっと頭のいい人とオフで顔を合わせて話した方が絶対楽しいんだろうな。まぁそういう機会がなかったから経験もないし、今こうやってダラダラと独り言をつぶやくわけだけど。

ただぶっちゃけ現実的なことを考えたら、宇宙に出て行く理由は、

 宇宙から資源。宇宙へゴミ捨て。

この二つって事になっちゃうんだろうな。でも宇宙へ資源を求めるのはどうなんだろ、太陽電池じゃダメなのかしらね。地球にいるよりずっと「空気が澄んでる」だろうから、高効率で日光集められそうな気もするし、、、まぁ宇宙との簡単にして頻繁な物資、エネルギーのやりとりがとりあえず先かな。これは普通に他の宇宙人でも同じなんじゃないかって思うんだけど、、、やっぱ固定観念から抜け出すのは難しいね。

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2011年7月20日 (水)

PSN復旧に伴う・・・

例の無料ダウンロードサービスってヤツを利用させて貰いました。つかまぁ一言で言って、

 SONYは今後ゲーム業界でやっていけるのかな

という感じ。個人情報漏洩うんぬんの話ではなく、

 なんと魅力のないソフトラインナップか。

今回のサービスは、PS3で2本、PSPで2本のゲームをただで頂けるというものだったのだけど、

 悩みに悩んでPS3はロコロコとワイプアウト。
 PSPはロコロコをダウンロード。

PS3の方はロコロコの最初の1面の途中で、

 (長すぎて)「疲れたからもういいや(娘談)」

一応1も2もクリアしてるんですよ。ウチの娘は。それでもPS3版のロコロコはNG。っていうか横で見ていても、

 全く面白そうじゃない。

チョウチョを操ってロコロコたちを誘導するのだけど、ちょっと電波?から外れるともう置いてけぼり。ジャンプさせたい時もイマイチ実感がなく、思い通りにならないから進行が滞り、展開によどみが出来る。

大好きな歌もところどころでボーカルが消える「意味が分からずテンションを下げるエフェクト」で、全くノリきれず、

 こんなのなのか。

とがっくりするより幻滅するレベル。

もう一つのワイプアウトも、体験版で既に十分(と言っても3周くらいしかしてない)だったのだけど、

 他のタイトル全てに魅力がなかったので仕方なくこれにした感じ。ゾンビのヤツも1mmくらい興味があったけど、まぁやらないだろうなって感じだったし、

 結局やらないならどれにしても一緒か、という結論に至るまで悩みに悩んだ感じ。

案の定1プレイでお腹いっぱいというか、そもそも思い通りに走れないレースゲームってのはその時点で気持ちよくもないし、楽しくもないんだよな。腕のせいだって言えばそれまでだけど。

PSPの方のロコロコはまだインターフェイスがこれまでの作品と同じな分楽しめそうな気配はしたけど、

 それでも1面クリアでお腹いっぱい。

もう既にロコロコというフォーマットに対して飽きが来てるってことなのかも。なんか惜しい気もするけど。まぁ娘もPS3よりは楽しめてるみたいだけど・・。

で、結局出てきた結論は、

 SONYのオリジナルゲームがとことん面白くない(少なくとも僕には)という話。

正直グランツーリスモ以外特筆すべきタイトルは、初代プレステリリースからこの十数年何もなかったんじゃないかという気すらしてくる。アークザラッド、キャラがガンガンしゃべりながらの戦闘はちょっと新鮮だったけど、まぁそれだけっちゃそれだけだし、他にこれと言って思い出せるタイトルがない。ゴッドオブウォーとか?結局1作でお腹いっぱいになっちゃったもんな。僕的には・・・。

僕は任天堂やカプコンだけが優れたゲームを作り得るとは思ってない。ライブアーケードでリリースされる1800円クラスのソフトにも、80円のインディーズソフトにも、それこそマイナーで名前を聞いたこともないようなソフトハウスでも、面白いゲームを作り出せる可能性はあると思っている。
※ラ・ムラーナもiPhoneの「タッチザナンバーズ」もそうだったし。

でもプラットフォームホルダーには、最低限そのスペックを活かしたソフトの「見本」を提示して欲しいとは思う。このマシンではこういうことが出来る。こういう楽しさを提案出来る。このニーズに対応できる。アレも出来るコレも出来る・・・。

確かにモンハンはPSPでこそ花開いたタイトルかも知れない。FFもプレステだからこそ爆発したと言えるかも知れない。でもしょせんは他人のふんどしで取る相撲じゃないのか。カプコンに本体の販売台数を伸ばして貰って、そしてそこで、、、

 SONYはどうするつもりなんだろうって思う。

昔の任天堂みたいに高いロイヤリティで殿様商売出来るわけでもないだろうし、あの価格で本体販売による利ざやが稼げるとは到底思えない。

 やっぱり自社でキラーコンテンツと呼べるようなソフトを出さなきゃダメじゃないの?

って思う。マイクロソフトはその点(僕の好みかどうかはともかく)HALOとかギアーズオブウォーとか、かなり精力的に見えるんだよな。少なくともSONYよりは。
※任天堂ほどじゃないけど。

セガみたいにハードを捨てざるを得なかったところもあるわけだから、逆にハードだけで食っていける可能性もあるのかも知れないけど、、、

 どこかPCFXや3DOに通じる違和感が残るのは僕の気のせいなのかな。

今日読んでた週アスに、iPhoneかアンドロイドの無料アプリの紹介があって、その中に「マンガを読みながらゲームをする」みたいなスクエニのタイトルが紹介されてた。Vitaは高画質大画面の携帯機。意外と「今までにないゲーム」
※具体的にはインベーダー、スーマリ、テトリス、ストII、ポケモン、ビーマニ、ときメモ、脳トレ、プリクラに並ぶような
の発明が、

 前触れもなく為される

かも知れないけどね。その為の「いろんなことが出来るインターフェイスとスペック」なのかも知れないし。

でもやっぱりそれはプラットフォームホルダーがやることだと思うんだよな(^^;。

ちなみに自分的には昔のLDゲーム、「ロードブラスター」や「スターブレード」のようなビジュアル演出メインで遊べる、短時間で終わっちゃうけど贅沢なタイトルが遊べたらいいなぁと思っております。SONYは映画の資産もそこそこあるんだよね?そういうのを上手くゲームに落とし込んだりは出来ないのかなぁ。

 どうぶつの森+AVATAR

みたいなのとか。まぁ頭の悪い素人が適当なこと言ってますけど。

ちなみに今回の無料サービスは「1アカウントにつき各2本」かどうかはわかりません。が、まぁ前述したとおり、何本も欲しくなるようなラインナップでないことだけは確かだと思います。〆切は8月4日だったかな。やる気の方はお早めに。

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2011年7月19日 (火)

エントラップメント再び

見たことがある映画を見るくらいなら、まだ録ってあって見てないヤツをみろよ、とも思うのだけど、まぁ好きな映画というのはとかくそう言う物である。「ああまた見たいなぁ」と思って見るものである。つい見ちゃうものである。理由はさほど必要ないのだ。

いろんなことを忘れがちな今日この頃であり、作品によっては既に見たことがある作品でも、1から10まで完全に忘れているケースも少なくはないのだけど、この作品に関しては、

 ラストだけは明確に覚えてた。

あとは設定だけ。ショーン・コネリーとキャサリン・ゼタ・ジョーンズが泥棒を働く話。それ以外はほっとんど忘れてた。っていうか見てもなお思い出せた手触りがなかったからむしろ「忘れ去っていた」というべきかも知れない。

ほぼ直前に「ノウイング」を見て、今「エントラップメント」を見終えたところなのだけど、やはり好みの作風というか、テンポってのはあるなぁという話。前者は冒頭から何カ所も早送りしたり飛ばしたりしながら見ていたのに、後者はそういうの全くなし。まぁさすがにスタッフロールは飛ばしたけど、見始めてから見終わるまで、飽きさせるようなポイントがなく、終始ハラハラドキドキそして、ウットリさせられる。そう、こういう映画を見ると再確認してしまうのは、

 やはり魅力的な俳優(女優)ってのはいるなぁ

ということ。ショーン・コネリーは言うまでもないが、この作品のキャサリン・ゼタ・ジョーンズもまた、

 これ以上ないくらい魅力的。

つか以前もこの作品については触れ、そしてこのブログで書いているのだが、

 何度書いても足りないくらいやっぱり魅力的。

ちなみに彼女の出演作品はこれ以外ほとんど記憶になかったのだが、
※ラックスのCMは別として
今ウィキペを見たら、僕が大好きな「シンドバッド七つの海の伝説」でヒロインマリーナをやっててちょっとニヤリ。思えばあの作品もヒロインの魅力が後に行けば行くほど高まっていったなぁと。ちなみに彼女はマイケル・ダグラスの奥さんらしい。離婚したって書いてないからまだ続いてるのかな。なんかこんな人が奥さんとか、、、不思議な感じがする。ちなみに年齢は僕と同い年の41歳。

映画を見ていて、「どこかで見たことがあるような顔立ちだなぁ」と思っていたのだけど、よくよく考えたら、

 黒木メイサに似てた。

そっくりとは言わないまでも、顔立ちというか「整い具合」がかなり酷似。どちらもプロポーションは素晴らしいのだろうけど、

 何かが違うんだろうな。キャサリンの方が魅力的だった。

つか黒木メイサは「世間で言う美人」なのだろうけど、キャサリンは「とても魅力的な女性」って感じで、やっぱり劇中のヒロインとして引き込まれる。例えば「ナイト&デイ」のキャメロン・ディアスやトランスフォーマーのミーガン・フォックスとかも普通に美人だと思うし、魅力も感じたと思うのだけど、キャサリンのそれは、なんだろ何か違う。比べるもんじゃないのかも知れないけど、

 AKBのメンバーが「将来の夢は女優」とか言ってるの軽く失笑してしまうような差がある。

これはAKBを悪く言うというより、僕の中で「カリスマを感じるトリガー」に対して、「女優としてのソレ」があるかないかという単純で個人的な話。
※思えば日本の女優で同じような印象を抱いたのは宮沢りえくらいだったかも知れない。

トムの映画を見ていても思うのだけど、やっぱり俳優というのは、見る者を引きつけるオーラがなくてはならない。ぶっちゃけAKBでもバラエティや歌番組を見て、例えば総選挙を見てつい目を引きつけられる子はいる。「その枠の中で」魅力を放つ子はいっぱいいる。こないだも小嶋陽菜が単独でバラエティに出てたけど、他のゲストよりずっと輝いていたし、
※ちなみに「輝き」に関しては、僕個人の尺度もあるけど、カメラマンが拾う頻度でも測れる気がする。頻繁に映される子ってのはやっぱりカメラ映えする子、輝いてる子ってことになると思うから。
見ていてついつい目が追ってしまった。

 でも女優とは全然違う話。

僕はガラスの仮面が大好きだけど、要はそう言うことなんだと思う。見る者をどれだけ引きつける「惹き」があるのかって事だと思う。見ないようにすること、避けることが出来ないカリスマ性こそが、大女優であり俳優なのだと思う。この作品のこの二人を見ていると、本当にそれを実感する。以前も実感したけど今日また再確認した。

 笑顔ひとつ、動きひとつが洗練されていて、隙がない。

思わず見入ってしまう。

ちなみに本作にはヴィング・レイムスとウィル・パットンという名前だけ聞いても知らないけど「ああこの人見たことがある」という脇役らしい脇役も出ているのだけど、

 結構目がいく。

やっぱ俳優ってのは違うなぁと思うんだよな。

ちなみにちなみにこの作品、実は「ラジー賞(ゴールデンラズベリー賞:簡単に言えばダメダメ賞)」のワースト主演女優とワーストカップルを受賞してるんだよね。

 ま、誰の目にどう映るかは人それぞれって話ですよ(^^。

僕的には非常にオススメですけどね。見てない人はゼヒ。3回目なのに評価は★★★★。面白いです。

PS.期待される方を裏切るのもアレですが、残念ながらキャサリンのおっぱいは出てきません。綺麗な背中は出てきますけどね~(^^。

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2011年7月18日 (月)

世界のKitchenから~ソルティ・ライチ~

仕入れ中コンビニで発見!、

 またソルティライムか!でもいいや嫌いじゃないし、、ってなんか違和感が、、、青い!つかよく見たら「ライム」じゃなくて「ライチ」だ!

キリンと言えば知る人ぞ知る「ポストウォーター」のメーカーであり、ライチドリンクの祖として名高い。つか思えばポストウォーターも

 これでもかというくらい飲み尽くした。

店頭から消えても自販機にあればそこから10本以上買い、ひなびたスーパーでは賞味期限ギリギリのペットボトルをオールで買い、サービスセンターに「売ってるお店はありませんか?」と尋ね、

 飲めるだけ飲んだと言っても過言じゃない。

っていうかこの世界のKitchenからシリーズもまた、結構なくなったらそれっきりというか、あまり他では見られないようなフレーバーが多い。っていうか、

 清涼飲料で冒険してくれるようなメーカー、ブランドはもはやこれ以外ない

と言っても過言じゃないんだよね。だからってわけじゃないけど、とにかく新シリーズが出たら、

 まずケースで買うことにした。

つってもさすがにコンビニで買うほどゲイツじゃないので、すぐさまサティへTEL。僕のブログの常連さんなら覚えてるかも知れないが、僕はここでミントジュレップソーダもソルティライムも箱で買っている。大体1本95円くらいなのだ。

 「1本87円です」

安っ。定価150円の500mlが87円だと。つか原価いくらだよって話だが、まぁよい。さっそく1ケースオーダー。

 っていうか1ケース買うくらいの味。

要するに、

 2ケース買うほどでもない味。

死ぬほど美味しければ2ケース買うのだが。みたいな?

ちなみに今日その商品を買いに行ってきたのだけど、サービスカウンターで、

 24本入り2350円請求され、駐車場で「高くね?」と気付いた。

まぁ人によってはそのまま帰っちゃったりするのだろうけど、僕はすぐさまTEL。ジュース担当を呼び出して駐車場まで差額を持ってこさせた、、、のだが、

 今思えばお詫び代として「4本」駄々こねてもバチは当たらなかったかも

自分が逆の立場だったら、パーセントにして5%未満の「お詫び」はご提案してもなんら不思議じゃないし、むしろ普通。なんかちょっと損した気になったりもしたけど、まぁ安く売ってくれてるからいいか。

で、家に帰って娘や息子に試飲させたりする。

 娘は悪くないリアクション。息子は微妙。

やっぱライチはクセがあるもんな。そう言えばポストウォーターでも、

 くさったぞうきんの味がする。

とか言われたことがあった気がする。なんだよソレ。

ともかく、久々の新作が嬉しくてちょっとテンションが上がった次第。つかキリンは一番つぶれて欲しくないメーカーかも知れないな~。今後もずっと新しいシリーズを出し続けて欲しいぜ。っていうか個人的にはミントジュレップソーダを再販して欲しいぜ。

 確実に2ケースは買う。ヘタしたら3ケース買うから。

ま、太るけどね。

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2011年7月17日 (日)

AKB48~つれづれに~

何にも書いてないけど、実はクリスの私生活は未だにAKBまみれだったりする。ブラビアでも番組は関連録画していて、夜寝る前はPSPでAKBINGOを見てからというライフサイクル。「まとめんばー」でニュースを軽くチェックしつつ、不意にテレビでメンバーを見つけるとちょっと嬉しくなったり。残さずチェックってわけでもないんだけどさ。

そんなこんなで最近のトピックを少々・・・。

●情熱大陸

あっちゃんが特集されるというのでたまたま録画。ぶっちゃけ僕は情熱大陸をほとんど見ないのだけど、

 何つか質の低いアプローチだな。

インタビューにしても追っかけにしても、通り一辺倒というか、まぁありきたりなことしか訊かないし、絵的な鮮度もない。途中あっちゃん本人が「中身がない」みたいなことを言ってたけど、まさにそういう感じ。録画し損ねて後悔してる人がいたら、

 別に問題ないよ。

と言いたい。まぁAKBが話題だから取り上げました、って程度の番組だったな。

●ニューシングル「フライングゲット」

ちなみにこれを書いてるのはまさに「お披露目」の日で、これから放送されるところなのだけど、ヘビロテ同様、

 なんでこんなタイトルなの?

って感じはしないでもないよな。まぁ「イレギュラーだけど耳馴染みのあるフレーズ」ではあるけれど。

いつも通りあっちゃんセンターではあるけど、曲のそのものは「選挙の結果を受けてから作り始めた」わけじゃないだろうし、去年の流れを考えたら、

 今年一番の曲にしたいはず。

曲次第ではまたCD買ってもいいかな~とか思ったりもするけど、どうなんだろ。でも何つの?「新曲を楽しみにする」なんてホント何年ぶりだろって感じ。尾崎豊が好きだった頃以来かも。1年前からすると考えられないな。

ちなみに飽きる飽きないを抜きにしたら、僕が一番好きなのは「ポニーテールとシュシュ」なんだよね。ヘビロテもいい曲だとは思うけど、あまりにポニシュが好きすぎて、ヘビロテに「気持ちが入らなかった」過去もあったりなかったり。「フラゲ」はどうだろね。あんましRIVERとかBeginnerみたいなとんがった曲じゃなくて、キャッチーでミーハーなわかりやすいアイドルソングでありますように・・・。

●オーディションから現在への予測

さっきの情熱大陸でも出てきたけど、オリメンのオーディション風景ってのがたまに取り上げられるよね。

 オーディション時の顔と今の顔の違いにビックリする。

たしかに「それなりにかわいかったりする」のだけど、全然素人臭いし(当たり前)、おオーラも(少なくとも僕には)見えない。

まだにゃんとか才加とかは「今に通じる輝きの片鱗」が見えたりしたけど、あっちゃん、たかみな、みぃちゃん、ゆきりんとかは、

 スゲェ普通。

ゆきりんとか言っちゃなんだけどガリガリだし、「よく取ったな」って思う。なんつか、何千人という中からわずか20人前後を拾い上げるのなんて、

 ほとんど適当みたいなレベルだと思う。

言ってしまえば、「このクジに当たるかどうかがプロジェクトの正否を分ける」可能性すらあると思う。いくらなんでも「誰を合格にさせてもブレイクした」とは言い切れないと思うし。特に(あっちゃんもそうだけど)たかみなみたいな素材がそこらにゴロゴロしてるとは思えない。ましてやオーディションの時は全然今みたいな「クソマジメ」さのカケラもなかったって言うし。

でもやっぱそういう「原石」を見いだすのがスカウトの能力というか、まぁ仕事っちゃ仕事なのだろうけど・・・。

今も13期メンバーのオーディションやってるけど、全部が全部「玉ばかり」だったわけじゃないんだよね。8期とか全員辞めちゃってたりするし、正規メンバーに昇格するのに「時間を掛けることが許される」かどうかもわからない。2年半掛けて昇格した大家みたいな子が今入って、2年半このプロジェクトが維持されるのか。

まぁそんなことを考えてオーディション受けるわけじゃないだろうけどね。

でもこのAKBというプロジェクトは、他のアイドルオーディションとはやっぱり重みというかニュアンスが違うと思う。明確に「長期間の下積み」が余儀なくされるし、それこそ青春の、人生で一番輝く大切な時間を、それもかなり長期間に渡って捧げる覚悟が要ると思う。オリメンとか初期の頃のメンバーで今なお笑顔でがんばってる子(たとえばみぃちゃんとか)とか見ると、「どれだけ本気なのか」が凄く問われる気がする。つかこないだ見た「SKイータン」に出てたチームEの金子栞なんて、

 持つのか!?

って感じだったもんな。まぁそれ言い出したらにゃんや小森がここまで持つとも思えなかっただろうけどさ。

●ピークは過ぎたか

 ラジオとか聞いてても「ずっと思ってた」って言うよね。ずっと「もう下るだろう」と。周りの大人も言ってた、みたいな。初期メンも「自分達が卒業しないと下が上がって来れない」みたいな。
※まぁその頃はまだ「チーム4」が立ち上がってなかったから、今とはまた違うとは思うけど。

別にアイドルや芸能人、芸人の寿命なんて、誰が決めるわけでもない。そのときの世相とか(あまり新しいものを望まない、みたいな)、コンテンツを享受するシステムとか、
※テレビだけだった頃、ビデオが出てから、CDやレコードで音楽を聴いていた頃と今とでは、ひとつひとつのコンテンツの持つバリューが違うと思うし。あとお金のかけ方とかも。
もっと端的なことを言えば、

 何歳から女性は「おばさん」なのか

も、今と昔では違うと思う。「ハタチ越えたらおばさんだよね」なんて言葉は、たぶん今は通じないと思うし、実際30年前の20歳と今の20歳は全く別物だと思う。

でも本人達が心配しようとしまいと、流行り廃りは必ず訪れる。栄枯盛衰諸行無常だが、僕的には、

 替わりが現れるまでは続くんじゃないの?

という気もする。ほんの数年前まで「お笑い番組」がテレビのバラエティの中心だった時代があったわけで、今のこの「AKBブーム」も、何か「新しい波」が来るまでは、まぁのらりくらりと続くんじゃないかと。

今のモー娘。みたいな状況になってなお「しがみつくか否か」は何とも言えないけどさ。

●なるほどハイスクール

テリー伊藤が好きじゃないのでスルーしがちだったのだけど、あらためて見てみると結構面白い。こないだの江戸の話とか、

 史実なのにこれまで全く自分の知らなかったことがいっぱい出てきてビックリした。

確かに歴史の教科書に「人気の寿司ネタ」が載るわけもないのだけど、「甘酒が夏の飲み物として人気」とか、「髪の毛やゴミを集めて売る人のために町が綺麗だった」とかは、

 たしかになるほどって思った。

ゴールデン枠だから結構メンバーが豪華なのは、僕的にちょっと微妙なところもなくはないのだけど、
※まぁリアクションやトークのクオリティ維持が不可欠な分、致し方ない側面も強いのだろうけど。

 どこか「AKBの魅力」、僕が「惹きつけられたAKBの魅力」とは違う気がした。

なんかあれじゃあ伸助ファミリーと変わらないんじゃないの?みたいな。

まぁこういうのが「大衆化」なのかも知れないけど、自分的には(冠番組の中では)AKBINGOが一番好きかな。心の思うままに書いてしまうと、

 まだ弱い女の子たちが、集まることで支え合えてる空気があり、それをとりまとめる佐田と清人に優しさと包容力があるから、信頼が画面からにじみ出る。最初の頃はきっとそうじゃなかったと思うけど、今はもうメンバーが(特に初期の頃からの)凄く頼ってるし、パイや粉の汚れにも笑みが見えるんだよね。どつかれてる側の口元に笑みが見える、ホントに何て言うか、「不可侵」な、でもうらやましくてあこがれるような空気が見える。

逆に言えば他のバラエティで単独でメンバーが出てたり、前述のなるほどハイスクールの時の彼女たちを見ると、どことなしか「背伸びしてる」感じがする。僕が勝手に思ってるだけかも知れないけど、、、なんかAKBINGOが一番等身大な感じなんだよな。

ちなみに週刊AKBは進行役が正直メンバーになめられてる感じで、有吉AKB共和国はそもそもにゃんにゃん以外はおまけ的な扱いでしかない。まぁ気楽にやってる感じ。

なんかDDの人の感想とか聞いてみたいな。

●ブルーレイ「AKBがいっぱい」

ただのPV集かと思いきやさにあらず。メンバーのトークによるナビゲーションと裏話、そしてフルHDによる表現の奥行きにただただ唸る。

 今後DVDがBD化していくのか!?

というか、そもそも撮った時のソースが低解像度だったらそうもいかないんだろうけど、正直「これで見れるなら見たい」って思うファンは多いだろうなって思った。

PV自体はこれまでも何度か見る機会があったわけだけど、こうして改めてかしこまって見ると(そして僕側に知識が蓄積していると)、最初の頃気づけなかったいろんなことに気づけて、なんかちょっとグッと来る。「大声ダイヤモンド」を最初見た頃は「なんでこの子は最後しか出てないんだろ」って思ったけど、今見ると珠理奈の扱いの大きさとか、佐江ちゃんの役所とか、あっちゃんはやっぱ光ってるな~とか。ちょっと泣けたくらい。
※クリスの涙はモロッコヨーグルより安いのだ。

正直声と映像がビシッと合ってない感じは否めないけど、改めてバックストーリーを想起させる、それもハイクオリティでお金の掛かってる映像と共に見ると、結構思い入れの薄かった曲も違って聞こえる。Choose Meとか最初は遠距離ポスターに完敗だと思ってたけど、結構グッと来ちゃったもんな。きたりえとかみぃちゃんの泣き顔に。っていうか、PV見て魅力に気付いたって子も結構いたりして。
※はるごんもこのPVの時がかなりかわいいと思ったし、10年桜のたかみなは、本人には悪いけど、今とは比べものにならないって思った。

つかトータル325分(約5時間半)で5000円とか6000円とかなんだよね。単純に36曲入りの3枚組CD(もちろん音声だけ)より安いんじゃないの?って感じ。AKBだから出来るってヤツなんだろうな。

--------------

なかなか新曲が流れない・・・。



やっと出てきたよ。つか雑音入ってショック。で、感想。

 「残念な感じは否めない」

もしかしたら優子がセンターになるかも知れなかった曲でもあるのだけど、なんつか、、、

 「残念な感じは否めない」

これだとエビカチュのが好きかな~。っていうかヘタしたらヤンキーソウルのが好きかも・・・。この曲でヘビロテ並のヒットは難しいだろうな。つか本人たちには悪いけど、

 アンダーの曲に期待しちゃったりする自分も・・・。

年内に出てももう一、二曲だろうけど、がんばっていい曲出してレコ大狙って欲しいな~。つか去年のヘビロテもポニシュも十分なレベルだったと個人的には思える分、今年のエビカチュ・フラゲに力不足を感じちゃうんだよな~。つか

 一人誰か分からなかった・・・

一瞬みるきーかと思ったけど、、、ありゃさっしーか!?

 まぁ「音楽を楽しみにする」こと自体は嫌いじゃないです。いやホントに。

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2011年7月16日 (土)

フェチの話

フェチ=フェチズム:特定のものに異常な愛着を示すこと。倉持明日香の「みみたぶ」とか柏木由紀の「肘の皮」なんて、かわいらしいものだけがフェチだとはよもや男性諸君は思っていまいな!っていうか、

 フェチって奥深すぎて僕も入り口で立ち往生です。
 ※入り口に「入って立ち往生」か「入る前に立ち往生」かはナイショ。

ただ正直言います。

 「嫌いじゃない」

その着眼というか、視点というか、価値観というか、妄想というかは、

 「全くもって嫌いじゃない」

SODのネタとかでもホント「やらせとしか思えない」ものがてんこ盛りなんですが、それを商品としてリリースするということは、そこにニーズがあるってことなんですよね。だから誰がなんと言おうと、

 変態だろうとフェチだろうと商売が成立している以上、口出し出来るもんじゃない

そう声高に叫びたいところです。

ただ、その一方でやはりその多彩さ、深さに舌を巻くことがあるのも事実。つか「スク水とブルマ」さえ出しておけばそれで事足りると思ってるようなヤツがいるとしたら、

 それはもう女子だろ

って言いたくなりますね。ええシャウトしてしまいますとも、

 「今時(スク水はともかく)ブルマはねぇよ!」

ブルマに萌えられるヤツってのは、結論「ブルマ経験者」
※誤解がありそうな表現なので注釈するけど、要は自分が学生時代に女子がブルマ着用者だった連中のことを指す。
だと思うわけですよ。まぁ言ってみれば、

 僕らの世代(アラフォー)くらいまで

だったと思うわけです。でもどうですか、今の世の中ブルマなんて、100円だって売れませんよ、その筋の店でもない限り。っていうかその筋の店でも売れません。なぜなら通販で買えちゃうから。

そんな化石か絶滅種(≠絶滅危惧種)なんてのはむしろその映像のタイムスタンプを昭和に戻す効果しかないんじゃないか、僕はそう提唱したいわけです。

あとルーズソックス。これもどうなんでしょう。確かにまだ一部では現存しているとも聞きますし、ウチでも一年で一度瞬間最大風速的に売れる時期がなくもないんですが、

 もう死滅したって事でいいでしょ

って思います。ただまぁね、言ってしまえば「黒のスカパン」「ジャージハーパン」「紺や白のハイソックス」で萌えられるのかって話です。絶対領域(<もはや死語?最近聞かなくなったけど)のあるニーソ(オーバーニーソックス)も、自分的には

 はぁ、、、なるほどぉ、、、

くらいでしたからね。むしろ、

 セーラー服で生足にビーサン

の方が遙かに破壊力があると思う次第です。「制服なのにビーサン。それも生足」

イッツイレギュラー!

そう、フェチってのはピンポイントだと思うわけですよ。A4の紙にボールペンを立てるがごとく狭い範囲の嗜好を掘り下げることだと思うわけですよ。

 もはや「脇フェチ」とかは広すぎる!
※と言いつつ「ソリ残しがある脇」とか言われると「ごめんなさいまだ僕には早すぎるみたいです・・・」って尻尾巻いて逃げちゃうけど。

それが「Tシャツの隙間から見える脇」なのか、「水着の脇」なのか「汗染みの付いた脇」なのか、、、っていうかこうやって書いてるとまるで全部クリスがフェチなものみたいに見えるのが怖いな。まぁいいや。何かにおびえて生きるのはあんまし好きじゃないんだ。

でもそれらニッチなところに「攻め入ろうとする猛者」たちが昨今かなり急増してる気がするわけです。正直感心するほどなわけです。「その視点かっこいいな」、とすら思うわけです。

ここまで来たらもう少し書いてしまいますが、
※念を押しますが僕の嗜好はとりあえず凍結です。
「パンチラ」というグランデでポピュラーにしてスタンダードナンバーに関してはどうでしょうか。っていうか、みなさんの中で「パンチラ」とはいつどのようなシチュエーションで発生しているものがそもそもパンチラなのかということなのです。

 普通のパンチラとはいったいどのパンチラを指すのか!

ここでナチュラルかつ即答で「逆さ撮りでしょ」という人がいたら、その人とは友達になれそうにありません。あんな犯罪行為に手を染める輩など、

 人にあって人にあらず。

また、ローライズのジーパンからはみ出すパンチラに関しても、僕的には正直異論があります。っていうか、

 書いちゃって引っ込み付かなくなっても知らないゾ!?<CVは女性声優で。

って気もしますが、まぁいいでしょう。

 男性は、いや人はみな、「自分に無いものを求める」無い物ねだりな生き物である

僕はそう思うわけです。はいそうです。

 ズボンの後ろから少しだけ見える下着。その形状およびラインは、果たして女性特有のモノなのか、と。

言ってしまえばブリーフだって似たようなラインなわけですよ。
※まぁさすがにTバックだったりすればまた話は変わってくるかも知れませんけど。っていうか、「Tバック限定のしゃがみバックパンチラ」なるカテゴリがあっても何も驚きませんけど。

 やはりパンチラはフロントであるべきだ!<あ~言っちゃった。でもこれは水面下で過半数の同意が得られる自信がありますからいいです。こうやって言葉にしちゃうことが変態なのであって、その嗜好そのものは至ってポピュラーです。っていうか、

 前か後ろかしかなかったら確率的にも50%は前だろ

って話ですからね。

話を戻します。じゃあだったらどのパンチラが熱いのか。ここでも僕の嗜好は一旦鎖国して、あくまで例として上げていきましょう。皆さんの中にはこれらのキーワードで検索したことがある方も少なくない(100%)のではないでしょうか。

・キックパンチラ
・しゃがみパンチラ
・靴屋パンチラ
・自転車パンチラ
・風パンチラ
・ガードレールパンチラ
・スカートめくり
・観戦パンチラ

つか「思い出せる範囲」で書いてる時点でそもそも何かヤバイところを踏んでる気もしますが、これらは言ってみればシチュエーション。ここから、

・透け下着
・水玉
・縞々
・エロい下着
・白

などの柄や、詳しく書くのには抵抗がある年齢層を絡めた条件検索が重なっていき、最終的な目指す頂上が見えてくるわけです。「縞々 ニーソ しゃがみ パンチラ」とかホントにあったりするわけです。ええもちろんこれも僕の嗜好ではありませんよ。たまたま、たまたま見かけた「感心する戦士の視点」を吐露したに過ぎません。

しかしこうしたニッチな視点でエロを感じる先には、ホントに信じられないような世界もあるようです。

 野菜とか樹木とかならまだしも、家電とか文房具でもエロを抽出するスキルがあるらしい。

昔コカコーラのボトルが女性のボディラインを模してる、なんて話もありましたが、もうそんなレベルじゃありません。「ハサミのくびれで御飯三杯」なわけです。つか凄いんですが、ぶっちゃけ僕にはエロくないのでまぁこの話はここまでにしますが。

ともかく、着眼しだいでいくらでも「世界が広がっていく」という点で、とても可能性のある娯楽であるとも言えるかも知れません。今まで「あと少しでパンチラなのに・・」と思っていたものでも、視点を変えれば「ふともも」になるわけです。
※最近僕が気付いたのは、どうやら自分は「生地の裏フェチ」かも知れないということ。パンツやブラが見えなくても、シャツやスカートの「裏側の生地」が、たとえばかがんだり背伸びしたりした拍子に見えることがあるじゃないですか?あの「落差」に萌えてるみたいなんですよね。要は「見えそうで見えない」ってことなんですが。

なんだか今日は書いちゃいけなかったことまで踏み込んでしまった気もします。知り合いがどれほど読んでるかわかりませんが、

 人間なんて多かれ少なかれ絶対そういうところがあるよ

とあえて叫びたいと思うわけです。それを言葉にするかどうかの違い。もっと言うと自分の中のそういう性癖、嗜好、妄想に気付いているかいないかの違いだと思うわけです。「黒髪ロング」が好きだって人は多いでしょう?「ネイルアートの指が嫌い」って男性も多いわけです。でもどっちも「どうでもいい」と思ってる人も当然いる。それと同じです。ヘアスタイルやファッションに無頓着でも、唇を噛むクセに凄く反応したりするかも知れないじゃないですか。

 人間はみな何かしらのフェチズムを抱いていると僕は思う。

いくら綺麗にまとめようとしても無理なことってあるよね・・・。

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2011年7月15日 (金)

EDF:IA ~その3~

EARTH DIFENCE FORCE INSECT ARMAGGEDONその3です。最初は世間様からの検索でヒットして欲しいなぁなんて小市民的下心からこうした検索ワードを付けてたんですが、冷静に考えるとそう注目を浴びるタイトルってわけでもなく、だったら消してもいいかと思ったりもしたのですが、時を経て検索するのは世間様ではなく自分自身だったりするわけで、そこで多少なりヒットするキーワード
※このタイトルで言えば「INSECT」とか
も書いておいた方がいいよなぁとか思ったりもした次第。もちろんこのくだりは書かなくてもいいんですが。

で、

数日ぶりに起動し、地味に経験値稼ぎを再開。トルーパーのレベルは5で、ノーマルでは稼げなくなっていたので、とりあえずハードでがんばって6まで上げて、
※ちなみにハードでは7まで上げることが可能。インフェで8まで。
ハードまではクリアしようかな、と。ノーマルと違うエンディングということで、そこまではなんとか見てみようと重い腰を上げたわけです。

で、いざ始めて見ると、

 やっぱりそこそこ楽しめてしまう。

ダッシュ、クイックリロード、ところどころにある巣穴の横でしばらくわき出るアリだけを倒して稼いでみたり、武器稼ぎに1-4を数回やってみたり。

ただ、

つか今までは「ゴリアス」とか「AS99」とかわかりやすい名前だったのが、今作で普通に英語表記になったのも僕的には大きなマイナス。

 どの武器がどんな武器か「読む気になれないからわからない」

「ゴリアスの強いヤツ」という認識もなく、、、っていうか前書いたけど、ランダムで手に入るわけじゃないから、必然的にDPSの高いものだけを買っていくことになるんだよね。経験値=お金も、普通にランク(=レベル)を上げるために稼ぐギリギリのラインでようやく1丁買えるくらいしか貯まらないから、無駄遣いは「超厳禁」。ひとつ新しい武器を使いたいと思ったら、
※プレイ中にランダムドロップで手に入るものは、0クレジットで使用可能だけど
相応の時間稼がなきゃならない。つか、

 たとえばレベル5で稼いでそのお金をレベル5で使っちゃったら、レベル6になったときに売り出される武器が買えない。

要するに「一切の無駄遣いは出来ない」のだ。だってレベル4で貯めたお金でギリレベル5の武器が1つ買える。レベル5で貯めたお金でレベル6の武器を買ったら、

 96円しか残らなかった。

 85096円のうち、85000円を1丁の銃に使ってしまった。

そりゃ当然そこそこは強いですよ!?でもなんつかしょせん時間で買える武器ですからね。ランダムで何時間もがんばって出土したレア武器とは全く意味が違います。こんなのは「応募者全員プレゼント」なんですよ。送料手数料と言いながら普通に原価が上乗せされてる「商売」でしかないんですよ。
※いやむしろ「ヤマザキ春のパン祭り」か。ポイントシールと貯めて送るとお皿が貰えるって、アレか!?

ただ、おかげで普通に戦えるのは事実。苦しかったインフェルノ1-1の殲滅速度も大幅に向上したし、ハード1-4での武器稼ぎも安定高速になった。特にプレイ中手に入れたミサイルランチャーのCODE3ってヤツが、

 かなり面白い性能だったのが良かった。

ゲーム中はもちろんネットでもDPSを表として記載してるページを僕は知らないのだけど、とりあえずトルーパーに関しては自分でエクセルで計算して「どの武器が使えるか」を判断するようにしている。で、その中で、やっぱり先に挙げた85000円のアサルトライフルなんかは、ダメージ570、秒間6発、弾倉40、リロード2.3秒と、DPS3420でリロードも早く、とても使いやすい。

 が、敵からのドロップであるCODE3のDPSは 約5800。

最初計算ミスかと思ったが、ダメージ(うろ覚え)980で8発×0.7を一気に撃ち尽くし、リロードに入る。ホーミングC性能があり、字面だけみるとかなり強そうでもあるのだけど、

 いかんせんまっすぐ飛ばない。

撃つとまるでブーメランのような弧を描いて飛ぶ。っていうか、

 正面の敵に当てるのも一苦労。

 だがそれがいい。

クルクル回転しながらばらまくように撃てば、何発かは当たる。爆風2mは狭いが、その分かなり接近していても自爆の恐れは少ないし、判定自体は狭いが威力があるので、「当てられれば強い」。結局殲滅速度が物を言うインフェルノやハードにおいて、この「当てられれば強い」がなかなかに愉快で、

 遠距離のヘクター大には絶大な威力を発揮する。

ハード3-5をクリア出来たのは、この武器があったればこそというか、遠くのヘクター大には、

 見事に弱点へ向けて全弾命中する。
 ※最後のヘクター大なんてこちらに会敵する前に倒しちゃったし。

まぁその分接近されたら当てづらいのではあるが、そこもまたよし。つか武器の説明がもちっと気が利いたものであって欲しかったってのは正直なところだけど、
※知ってればもっと早くから使ってた気がするし。同系の武器とか。

 ともかく悪くない。

クイックリロードに成功すればかなりのペースで撃ちまくれるし、

 素直に楽しい。

でも正直この「奥行きもモチベーターも弱い、でも快適」なEDFを遊んでしまった以上、来るべき「4」がどうなるのか、結構不安。

 いつも通り奥行きがありモチベーターが充実していても、快適さに欠けるEDFになってしまってはいないか

と思う。メトロイドゼロミッションを遊んだ後フュージョンを遊ぶとその挙動の「もっさり感」が気になって仕方なかったように、一度快適な環境に身を置いてしまうと、

 それが当たり前になってしまう。

だからファンタシースターポータブルをやったあとGCのPSOは移動が遅くてとても遊べなくなってしまったりしたわけだし。

まぁどんなチューンであろうと、サンドロットが作るなら買うだけのことだけどね。

ちなみに、ハードのエンディングは、

 ノーマルのしょぼさから推して知るべし

な出来で、あまりに大したことないので改行も反転もせずに明かしてしまうと、

 ラストのビームで撃墜され応答不能になったノーマルエンドが、

 ラストのビームを回避して離脱しただけのハードエンドに変化。

当然敵の大型マザーシップは健在で、機内アナウンスで「快適な空の旅を・・・」みたいなことを言われたところで、

 「はぁ?」

って感じになるのは間違いないところ。なんつか、「地球上にEDF隊員以外生存者なし」みたいないつものノリとは大違いで、っていうかこれだけコテンパンに蹂躙されまくっていて、

 逃げて終わり

ってどうなの?って感じ。せめて退避後の集中攻撃とかのシーンは要るんじゃねぇの?って感じだったな。

一応インフェまで「やれたらやる」つもりだけど、経験値稼ぎもかなりタルいし、
※たぶんインフェ1-1を20周くらいしないと最高レベル8にならない。
やってもレベル7までかな。

そうそう言い忘れたけど、タクティカルというトルーパーの次に出てくるキャラでも少しだけやってみた。

 武器も敵も弱くてタルい。

だったら高レベルにアタックすりゃいいとも思うんだけど、「死んだ仲間を復活させる為の時間」がトルーパーほど早くないらしいから、結局は及び腰。一回強い武器で戦っちゃうとなかなか弱さを受け入れづらくなるよね・・・。

とりあえず売る気はなくなりました。評価は★★☆に変更します(^^。でもオススメはしません。EDF大好きっ子なら、、、。

・・・

ここまで書いた後もう少しプレイしたので、、、

ハードのチャプター2を順番にプレイし、地味な経験値&お金稼ぎ。途中ヘクター大とボンバースパイダーの連携に2、3度ゲームオーバーを喫するもなんとかクリア。つかこの面に戦車があるのを今知ったよ、、、っていうか、

 戦車強ぇぇじゃん。

あと、

 RだけじゃなくLでも(メックスが)攻撃出来るのもついさっき知ったよ。

トルーパーはLトリガーを使わないから発想がなかったんだよな。まぁつっても効いてるかどうかよくわからないけどな。つかメックスはぶっちゃけ

 ティッカー対策(メトロイドのように頭にくっついて爆発する小型のクモ)

でしかメリットを感じないよな。仲間の蘇生もすぐに出来ないし、そもそもハードまでならCODE3のとアサルトライフルの方が全然強いからな。つか、

 アサルトライフルも強いヤツに行くに従って弾のエフェクトが変わって欲しかったよ。

なんかこう、「痛そうになって欲しかった」みたいな?

でも普通に面をクリアするのもまんざらつまらないわけでもないかな。貯めたお金は「超長期的」に使い道があるわけだし、
※全部揃えようと思ったら本気で100時間以上掛かるし。
 →1-1インフェ20分で18000。1時間5万4000。100時間540万。25万の武器がひとり二つ×4職。97500円の武器がひとり6つ×4職として約440万。37500以下の武器も相当数あるから、やっぱ100時間以上掛かるな。ずっと1-1やり続けられるほどモチベは続かないし。

でも死んでも武器はともかく経験値とお金はくれてもよかったんじゃないかと思った。1面が長いし、そのくらいしてもバチが当たるようなチューンとも思えないし。

・・・

ちなみに長男に少しジェットをプレイさせたところ、

 普通にペイルウィングの男性版みたい。

エネルギーの消費が激しくて、ペイルほど自由に空を飛ぶことは叶わないが、武器がエネルギー弾系で、地味なトルーパーにはちょっとうらやましくも思えたり。でも母艦やアシナガのハッチに当てにくい武器もあって、

 チョイスを間違えるとかなり厳しい状況になりそうな気配

はした。まぁ僕はトルーパーが好きですけどね。蘇生がマッハなのがなんだかんだ言って命綱。あと今使ってる武器がなんにしても強い(レベルが高いから当たり前っちゃ当たり前なんだけど)。強いと評判のバトル(<クラス名ね)を使ってみたい気もするんだけど、やっぱ移動が遅いとか聞くと及び腰になるね。

既に中古は値崩れ気味なので、1500円くらいで買えるならオススメできます。2経験者が3をフルプライスで買ってガッカリした感じを3からまた感じる可能性は捨てきれませんけどね~(^^;。

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2011年7月14日 (木)

娘が彼氏を連れてくる夢を見た

正確には「連れてくる」のではなく、娘の彼氏が遊びに来る夢を見た。たまたま娘はいなくて、僕はその彼氏と話しをするというシチュエーション。ちなみに娘は小六。最近妙にダイエットに気合いを入れている。聞いてる音楽は一時J-POPになったが、また初音ミクに戻ったようだが。

彼氏の風体は割と細身でハンサムではないが、清潔感があり、背は150cmないくらい。ぶっちゃけ「神木隆之介くん」のようなイメージで、名前は「長澤まさみ」。なぜ長澤まさみなのかは全くわからないが、とりあえず僕の友人に男性の「まさみ」がいるのも遠因かも知れない。中高で仲良かった友達なのだが。

こういう夢をみることが何を示唆しているのかは、その道のエキスパートでもない、専門書に目を通したこともない僕にはわかろうはずもないのだが、いくつか思ったことを書いておこうと思う。これは世間一般にいる「娘を持つ親」の感覚とはたぶんというか、確実にズレているとは思うが。

まず、僕はその彼のことが結構好きである。僕の中で神木君というのは、「キングオブショタ」であり、かわいい男の子の代名詞。もしワールドホビーフェアの会場で一緒に順番待ちをしていたとしたら、

 心の底から写真を撮らせて欲しいと願ったに違いない

のである。っていうか、そう言う子が実際いたわけだけど、勇気のない僕は言い出せなかったのだ。つか普通に変態だし。っていうか、「みんなで写真撮ろう!」と言い出す分には変態ではないのだが、その目的に「カワイイ男の子の写真を撮りたい」という下心があるところが変態なのだ。っていうか、

 カワイイ女の子でも可なのだが、そっちはもっとずっとハイリスクな上に勇気以外にもいくつかの覚悟が必要になってくるよな。

だが、そんな「こんな男の子に遊びに来て欲しい」という僕の壊れた願望も、裏を返せば「娘にどうせ出来る彼氏なら」という男親ならかなりの確率で抱くであろうもどかしさ、やるせなさが見え隠れしていた可能性は捨てきれない。子供のことを「かわいい娘」と称するのはさすがに抵抗のある自分だが、まぁざっくり、

 女の子の好みを娘のクラスメートの女子にかぶせたとき、ウチの娘は真ん中よりちょい上くらいだろうなぁ

という感覚はある。

しかし、である。長らくそして今もなお中二病を続けている自分としては、小学校高学年から中学校高校と進む「ティーン」の女子には、やはりというか当然というか、

 抱いている妄想があった。

極端な話で言えば、ベッドにはぬいぐるみが「あるはず」だと思うし、カーテンはピンク「だろう」と思うし、「どこかいいにおいがするはず」という気がするし、まぁ僕ら「駄男子」がプラモやアニメに傾注している間も「当然生きている」はずなのだが、全く別の時間を過ごしている
※むしろ異世界で!?
という幻想があった。

だがしかし自分の娘に照らし合わせてみるとどうだろう。

 至って普通である。

マンガを読み、ライノベを読み、アニメを見、お菓子を食べ、バラエティ番組を見ながらダイエット体操をしているのである。<この部分はやや女の子っぽい。

こんなこと言っちゃなんだが、このまんまのキャラでは、さほどモテたりはしないだろうなぁと思ってしまうのだ。特に小学生の女子ってのは割とアクティブなはきはきとしたリアクションを取る子がモテる気がするのだ。ウチの娘は親の自分から見ても、そこまでカリスマがあるようにはとても思えない。
※ただ、昨日「クラスで人気のある女子とか男子とかいる?」という問いに対して帰ってきた女子が娘の友人で、なんども遊びに来てる子でかつ、

 え?あの子が人気者!?

と違和感を覚えたりしたのも事実。いや、確かにマスクは悪くないけど、キャラとしてはちと絡みづらくないかえ?と思ったりしたものですから。

ともかく、そんな娘の彼氏ということになると、まぁ本人が「自分を偽りたい」と思うならばそれは僕から暴露すべきじゃないと思うし、人の好みは自由だから僕から「娘の彼氏に対して」とやかく言う気もさらさらない。「もし連れてきたらどうする?」という娘の問いかけに対しても

 「チーッス」って言う。

というまことに普通なリアクション。

 「おお、君が○○の彼氏かね。まぁ座りたまえ」

なんてことは絶対ない。これが仮に24歳結婚適齢期であっても、

 「チーッス」って言うと思う。

っていうか、むしろ小六、中一くらいの男子には、

 僕の中の子供心を刺激する「トレンディな娯楽」が埋蔵されている気がする。

その場合「彼氏」より「男の子の友達」の方がよりアプローチしやすいとは思うが、なんつか、長男がネトゲにばかり傾注し部屋へ引きこもってる分、

 その子に遊んで欲しいという気持ちがある気がする。

なんて変な親かと思うかも知れないが、これはたとえば長男が女の子の友達を家に招いた際、娘がその子と友達になりたい、「実在しないお姉さんに好意を抱く感覚」とさほど変わらない気がする。そう、僕は

 子供心を持った人をとても欲しているのだ。

それが別にアラフォーだろうと大学生だろうと小学生だろうと構わない。ただ普通に会話が出来、最低限のマナーと礼儀をわきまえてくれてさえいれば、僕自身彼のために彼が望む楽しさや娯楽を提供したいと思うし、そこそこは出来る自信もある。っていうか、

 そういう感性を見失いたくないという気持ちが凄く強い。

結局は自分中心でしか物事を計ることは出来ない。子供の写真を撮るのも、学校のイベントや懇談会へ行くのも、自分が楽しいからに他ならない。そう遠くない未来に、娘が結婚して家を出る日が来たとしても、僕はたぶん泣かないと思う。娘というのはそういうものだと思っているし、いわゆる常套句であるところの「いままで育ててくれて、本当にありがとう」みたいな言葉にも、少なくとも今の娘を見ている限り説得力はないのだ。
※これから数年の間にはぐくまれる可能性はゼロではないが。

ただ、間違いなく思うのは、

 何か代わりが欲しい。

ってことだ。中学や高校の友人がそうであったように、長男や娘がそうであったように、誰かが「中二の僕の」友達になって欲しい。

娘にもし彼氏が出来たら、、、というネタ振りは、僕にとって「新たな友人出現の可能性」として受け入れられたのだ。

つかさ、ホントみんな大人で困る。夢見る少女のままでいさせてよ、って思う。ま、いろいろ難しいんだろうけどさ。

案外ツイッターとかフェイスブックとか始めたりしてな。

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2011年7月13日 (水)

アルバム

こないだのMステで「年齢別売上げベスト20」みたいなのをやっててなかなか楽しかった。いつもの「夏歌」とか「泣けるラブソング」みたいな曖昧なお題だと、「ああスタッフが適当に付けてるんだろうなランキング」と斜に構えてしまうのだけど、「年齢」「売上げ」という縛りがあれば曖昧さは立ち入る隙がない。その分調べるのも大変だったろうなぁと思うのは、2時間スペシャルでしっかり労力に見合う扱いがされていてなんかちょっと納得。

見ていて思ったこととしては、1970年前後は結構レコードが売れていて、80年前後、ピンクレディー以外はさほどでもない時代があり、つづく松田聖子を筆頭にしたアイドル全盛期、僕らが中高生の頃のバンド全盛期の頃は、「アルバムは売れるけどシングルはあんまり売れない」時代があったように思えた。

で、次にシングルが売れ出すのがkinkiやGRAYや小室ファミリーがブイブイ言わす1990年代。確かにこの時期は僕もかなりのシングルを借りたし、カセットテープも毎週のように作ってた。ただ、あまりによく借りた為、

 思い入れの深い曲はいっぱい出来たけど、きょうびネットで検索してもヒットしない曲も多くなってしまった。

既にカセットはボロボロだし、こうしたベストテン形式でも当然浮上してくることもない。たまにニコ動のバックで使われたりしてニヤりとすることもあるけど、まぁオリコンでベスト100に入らないような曲が今後日の目を見ることはほとんどないんだろうなぁと思ったりもした。

で、ふと振り返ってみた。「僕が買ったアルバムで一番お気に入りって、、、」と。

中学時代は尾崎豊が大好きで、
※ちなみに尾崎というと「かっこつけたロック=反体制」の歌や、I LOVE YOUのイメージが強いとは思うけど、僕的には詩よりもそのメロディが好きだったんだよね。今でも思うんだけど、歌われてる歌詞で共感とかあこがれを抱けるものはごくごく一部で、単に気持ちよく歌えるから(全体的に音域が低い)好きってのも多かった気がする。ちなみに歌詞という面で言えばエコーズの方がずっとブサイクハートに来る詩が多かったような気がするし。

じゃあ尾崎のアルバムをたくさん買ったかというと、案外そうでもない。中学の時はそもそもCDプレイヤーどころかレコードプレイヤーも持ってなかったし、友達にダビングしてもらって聞くのがせいぜいだった。

 たぶん最初に買ったのが「BIRTH」だと思う。

ちなみに尾崎の前に買ったアルバムというと、、、

・うる星やつらのサントラ
※と言ってもYoutubeにあるわけないので「宇宙は大ヘンだ」をhttp://www.youtube.com/watch?v=uOkiPs5HtIY

・クラッシャージョウのサントラからメインテーマ
http://www.youtube.com/user/u3yo?blend=1&ob=5#p/u/0/4jkgBt7C7eA

・ジョン・ウィリアムス 僕のお気に入りはコレ
http://www.youtube.com/watch?v=qK9leZLItek

このくらいしか記憶にない。まぁどれもかなりテンション上がって買ったには買ったけど、、、っていうかまぁ他の友達が買わないようなアルバムだからこそ買う価値があったって感じだよね。

尾崎以外でじゃあ誰のアルバムを買ったのかと思うと、

 篠原美也子・・・だけか!?
※代表曲↓誰のようでもなく
http://www.youtube.com/watch?v=Wn047vbCi-I

こないだ(と言っても数年前)オクでSAY A LITTLE PLAYERのアルバムを買ったけど、あ、中島みゆきの「大吟醸」も買ったような気がする。あ、あと加藤いづみもアルバム買った気がする。今聴いても切なくていい声・・・と思うけど音楽はなかなか同意してもらいにくいよね。
※SAY A LITTLE PLAYER「小さな星」
http://www.youtube.com/watch?v=dI0wEwtMpy0&feature=related
※加藤いづみ「好きになって、よかった」
http://www.youtube.com/watch?v=w0CnprBcsgc

 あとは女神転生とかストIIとか・・・
※女神転生EDアレンジ

なんだろうな。この感覚。ゲームにはお金使うけど、CDとかはレンタルで十分だって思ってたんだよな。桑田佳祐とかユーミンとかチャゲ飛とかも死ぬほど聞いてたけど、アルバムはたぶん一枚も買ってない。つかシングルだって新品で普通に買ったCDシングルは、浪漫飛行とセリーヌ・ディオンのTO LOVE YOU MOREくらいしか思い出せないもの。
※さすがにこないだのエビカチュは除く。
※つかTO LOVE YOU MOREは葉加瀬太郎の曲だったんだな。なんか嬉しいな。
http://www.youtube.com/watch?v=hrCsiDiustc
※あんま浮上してこない桑田佳祐の好きな曲「マチルダBABY」
http://www.youtube.com/watch?v=9vE2dnt0Hag&feature=related

でもさ、

音楽ってやっぱいいなって思った。久々に聞いたものでも「懐かしい」とか「好きだった」って想い出が沸いてくるし、口ずさんでる自分がいる。その頃どうだったとか、他の曲はどうだったとか、めちゃめちゃ聞いた想い出とか、むしろオレはこいつよりあいつの方が、、、とか。

AKBに感謝してることの一つに、久々に音楽に傾注出来たってのもある。単発では好きな曲もあったけど、ここ数年どっぷりハマるような曲ってほとんどなかったし、
※ガゼルくらい?
その詩とか曲とかをひっくるめて、サビだけじゃないひとつの曲として歌詞とか踊りとかも含めて楽しめてる。やっぱCMとかドラマとかのワンフレーズ至上主義じゃ物足りないっていうか、「来なかった」んだよな。

AKB商法とか言われてるけど、何年も前の曲でも普通に今聴けるってのは楽曲として普遍性があり、一般性がある証拠。ジャニーズとAKBがいなかったらCD業界そのものがどうなっていったかって思うし、音楽で食べていく人の屋台骨のひとつにもなってると思うんだよな。

そう言えば宇多田ヒカルのマキシFIRST LOVEも買ったな。今思い出したけど。あれのミックス版はホント名曲だった。
http://www.youtube.com/watch?v=5xctqDdYwgs

久々に聞いたTUBEの今年の曲もなんか良さげだったな。最近のミスチルやサザンの曲には全然ピンとこなかったけど、AKBに引きずられて、80年代~90年代の僕らが好きだった聞きやすいメロディ、口ずさめる歌がまた流行るといいな。シーソーゲームとか、BAN BAN BANとか、胸熱でしたからね~。
※TUBE A Day In The Summer ~想い出は笑顔のまま~
http://www.youtube.com/watch?v=97-oYH6b4LI
※シーソーゲーム PVが見つからなくて残念
http://www.youtube.com/watch?v=6XJQ76Y22_w
※BAN BAN BAN 一度は飽きたけどやっぱ好きだな
http://www.youtube.com/watch?v=Eqvbngz6EGE

日が変わってテンションが復活。同世代にしか訴求、、、いやまぁ同世代にも訴求しないかも知れないけど、以前このブログでも探して見つからなかった曲が何曲か見つかったので喜びをかみしめつつ貼り付けておく。未来の自分のために。つか前探した時も見つけてるかも知れないけど、、、もう忘れた。つかそれじゃ未来の自分のためになってないよな。

●崖っぷちの少年 染谷俊
http://www.youtube.com/watch?v=ep3qPFnICiE

 尾崎みたいな歌い方が気持ちよくて好きだったんだよな。

●Oh!クラウディア サザン
http://www.youtube.com/watch?v=0cnxx1dskgg

 ライブ色の強いやつしか持ってなかったから嬉しかったな。

●GIRL,DO YOU REMENBER レプリカ
http://www.youtube.com/watch?v=SNg7T7MxHh8

 前拾ったヤツは音が悪かったので超嬉しい。つか余白消すのに一苦労。FLV→MP3や、MP4→MP3の変換をするコツは、ユニコードとかのリネームにあるような気がする。完全に書き直しちゃって(ドットも含め)D&Dすれば割と上手く行く。

●BIG MOUTH BOYの憂鬱 レプリカ
http://www.youtube.com/watch?v=EajXAiw4AOU

これも音が良い。つかこういうメロディの曲は今は流行らないんですかねぇ。自分的には「徹底的に好き」なんですが。

●季節がとおりすぎても 楠瀬誠志郎
http://www.youtube.com/watch?v=lt7PwaI08Dw

氏の曲は名曲がいくつもあるけど、この曲は「季節がとうりすぎても」でしかアップされてなくて、見つけた時は嬉しかったな。ちなみに「もう一度夜を止めて」の崎谷健次郎と「JUST TIME GIRL」のKATSUMIと3人でコラボしてたこともあったらしいですな。3人のハーモニー、聴いてみたい。

●抱きしめても止まらない 松田樹利亜
http://www.youtube.com/watch?v=IiBu9OTZQWg

ロングバージョンが大好きだったので、見つかって超嬉しい。何年も前から探してた曲の一つなんだよね。レンタルCDを借りて録音したカセットは本気で切れるまで聴いたくらい好きだった。この頃は普通に歌が上手い女の子が何人もいた気がする。つか彼女の場合はマスクもいいけど。

●100マイル 小泉今日子
http://www.youtube.com/watch?v=QXoq2Vr6Y24

KYON2とあえて書かせて頂きますが、チェッカーズと同じくらい好きな曲が多いんだよね。割とマイナーサイドからだと、伊集院が好きな「夏のタイムマシーン」が浮上してくることが多いんだけど、僕はこっちのが好きだったな。つか知らないだけでもっといい曲がいっぱいある気がする。

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自分の人生のわずか数分から数十分の接点が、なんていうか凄く大きな影響力を持つことがあるんだよね。20年前にまさかこんな風に聴く日が来るとは夢にも思わなかったよ。誰か一人くらい「これいいね」って思って貰えたら凄く嬉しいです。いやこれはマジで。

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2011年7月12日 (火)

SPACEBATTLESHIPヤマト

つい借りてしまった。まぁメインの感想は映画を見に行った時にアップしてるので、テレビ画面で見て改めて気付いたこと、思ったことなどを少々・・・。
※ネタバレもしてますので一応ご注意を。

まず、

 テレビじゃ全然盛り上がらなかった。

何がどうしてとも思うのだけど、感覚としてはそう、「東宝まんがまつり」みたいなもので、ロビーでパンフレットや下敷きを買い、アーモンドチョコやピケを買い、雑然とした空気の中見た「惑星大戦争」に気持ちを傾け、盛り上がった時のように、

 テレビと映画では埋められない違いがあった。

これは多かれ少なかれどんな作品にもあるとは思うのだけど、ヤマトの場合はそれがことのほか大きかった気がする。

テレビで見るとそのセットは妙にこぢんまりとしていて、SFX、VFXもどこか「作り物」として見てしまう。もちろん映画館であっても作り物は作り物なのだけど、

 子供の頃見た特撮の懐かしさがそれを「演出」に置き換える。

これはもうニュアンスとしか言いようがないのだけど、たぶん映画館に行かずにこうしてDVDを見たとしても、きっと今日見たように「さほどでもない」気持ちに覆われてしまったんじゃないかと思う。それほどまでに、何というか、「落差」みたいなものを感じた。

キムタクはやっぱりキムタクで、黒木メイサは黒木メイサにしか見えない。「ああ世間一般で言うハンサムと美人ってのはこの二人のことなんだろうなぁ」という目でしか見えない。何というか、

 古代進の役をやってる木村拓哉ではなく、木村拓哉の役をやってる木村拓哉に見えてしまう。

山崎努も柳葉敏郎も緒形直人も、映画館では「俳優」だったものが「芸能人」に見えてしまう。宇宙戦のシーンも、どこか情報量の少なさを感じてしまう。
※これはもしかしたらステレオ(音響効果)のせいかもしれない。

序盤の盛り上がりである「ヤマト発進」のシーンも、第一艦橋から落ちる渇いた泥が、まるでポリゴンに見えてしまう。粉じんをまき散らし浮上するヤマトが、

 文字通りモニターの中で幾重にもエフェクトを掛けられたモデルに見えてしまう。

劇場では気にならなかった俳優も、「あ、この人はあそこで見たな」とか「今のはちょっと演技過剰じゃないの?」と見てしまう。空気が映画に引きずられず、こちらの、扇風機を浴びながら窓を開け放ち、座椅子にもたれながらテレビを眺める僕の方に寄ってくる感覚。

 なにか不思議。

こんな作品だったのかと思う。これを海外に持って行くつもりだったのかと思う。ここは失笑を買うんじゃないか、このシーケンスは外人的にも「ウケ狙い」と思われるんじゃないか、「リアリティのない」ディティールに何か「あら探し」をされてしまうんじゃないかと思いながら自分があらを探している。

ヤマトのDVDは正直「いつの間に」という感じでリリースされていたが、今改めて見て、「放射能除去装置」というセンテンスが、

 時勢的にマズかったんだな。

とわかる。「放射能」そのものがもはや娯楽作品の中でタブーになってしまっているのだな、とわかる。許せたはずのことを許せなくなってるんだろうな、と思う。

地味なところでは、酒の銘柄が「美海」って読み取れたことや、意外なほどネコが「演技してた」ことがわかって嬉しかったりもした。映画館では気付かなかった「あら」が見えてしまう一方で、ディティールもいくつか見えてくる。一回しかおっぱい触ってなかったと思ってたけど、ラストでもう一回触ってたな、とか。

ただ総じて感じたのは、「時間経過の早さ」。往路と復路では時間の流れ方が著しく変わるように、さほど記憶から薄れる前の映画もまた、かなりハイテンポに目に映る。サクッと黒木メイサを救出し、サクッと着陸し、サクッと爆弾を仕掛ける。いつの間にどうやってヤマトへ帰還したのかってのは、映画館でもテレビでも同様に一瞬だったので、その辺の違和感はなかったけど、、、まぁ時間はかなり早く感じた。別段トイレに行きたくもならなかったし、体の方にも「低密度」な情報だったのかも知れない。

・・・

まだ見てない人なら見てもいいとは思うけど、映画館で見てる人はむしろ見ない方がいいと思う。
※どっちみち今感想読んでる人は既に見てる人だと思うけど。映画かテレビかは別として。
特に特撮にそれなり以上の思い入れがある人からすれば、このヤマトは、やっぱりというか、結局というか、惜しい作品だったんだなぁと再確認してしまいかねないと思う。今日の評価だけで言えば★☆くらいの作品だったってのが正直なところかな。

余談だけど、スタッフロール中に「ささきいさお」の文字を発見し、「え?いつ出てた?」と記憶装置に大きめのキズがある脳みそをフル回転。

 デスラーの声か!

・・・と一瞬思ったけどありゃ違うわ。むしろ細川俊之だ。
※正解は伊武雅刀でしたが。
じゃあ、、、

 え?ナレーションなの!?

全然そう聞こえなかったな。僕の中のささきいさおはスーパーマンの声ってイメージがあるんだけど、なんか、こう、

 声に張りがないというか、、落ち着いてるというか、、、

なんかやっぱちょっと残念な感じでしたね。

意外なところ、、、というと語弊がありますが、特撮の邦画はやっぱ映画館に行くべきだってことをシミジミ感じましたね。DVD借りた平成ゴジラシリーズとかそこそこ面白かったけど、やっぱ映画館には映画館にしかない空気が、特に、

 特撮映画にはそれが強くあるかもな

って思った次第です。

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2011年7月11日 (月)

長男の目覚ましの話

こないだ僕がいつも起きる1時間くらい前に、「ピピピピ・・・」とけたたましい目覚まし時計の音が響いてきた。「ああ長男の目覚ましだろうな」と僕はまどろみながらも思ったが、その音はいっこうに鳴り止む気配がない。
※体感的に言えば10分以上鳴り続けていたと思う。

最近は夜寝る間際(だいたい3時~4時くらい)まで結構な暑さが続いているので、部屋の扉も開け放ったまま寝ていたわけだけど、結果それも手伝ってかなりの大音響で鳴り続けている。

最初は「じきに起きるだろう」と思って体を横にしたりするのだが、いっこうに鳴り止む気配がなく、結局隣の部屋を覗いてみることにした。もしかしたら長男が部活やその他の理由で既に家から出ていて、目覚ましだけが鳴り続けているかと思ったからだ。

しかし、部屋に入ってビックリ。目覚ましは長男の耳に直づけされる距離で鳴っている。あれだけの近距離であれば80~90デジベルくらいのボリュームなんじゃないかと思うが、

 その音で起きないのか・・・

体を揺すって「せめて目覚ましは止めてくれ」と言う。うとうとしながらもうなずく長男。その直後かみさんが階下から罵声を浴びせてくる。売り言葉に買い言葉長男もかんしゃくをこぼしたようだが、まぁそのときには僕は既に自室で二度寝体勢だった。

・・・

しかし目覚ましというのは「大きな音」で起きられない場合、一体どうしたらいいのかって思う。耳に直づけされた目覚ましの音でも普通に10分近く寝続けるほどの人間に、たとえば「壁にぶつけて初めて止まる」とか「浮上したヘリをはめ込んでようやく止まる」とか、「止めようと手を伸ばしてもセンサーで逃げる」とか、

 全てが無意味だ。

なぜなら「その動作そのもの」に反応してないのだから。苦痛どころか気付いてもいないのだから。

もしかしたらそのボリュームをより大きなモノにすることで、長男の心と体に届けることも可能なのかも知れないが、ぶっちゃけそのレベルを上げることは、他の同居人へ、より強い目覚まし効果ももたらしてしまう。要するに、

 長男の目覚ましに耐えられず起きた僕が長男を起こしに行くという2段活用が発生してしまう。

それはどうなの?と思う。こっちだって計画的に睡眠を取っているわけで、それが受験当日、修学旅行当日とかならいざ知らず、毎日それでは割に合わない。

ただ高校生ともなれば、夜更かししたくなるのもまた事実であり理解できる。遅刻するのは自己責任ではあるが、なまじ落ちこぼれじゃない我が子を前に「勝手に遅刻してろ」とも思えないのが親の悲しいサガ。「学校が楽しい」と口にする子供を遅刻させるのは、やっぱり忍びなく思う。

となると考えられるのは「目覚ましの変更」ということになるのだが、

 まぁ冷静に考えるとそこに大枚はたく余裕は全くない。

1000円や2000円ならともかく、高価高性能最新式の目覚ましを導入する余裕はない。

 が、考えるだけならタダなのでちょっと考えてみることにする。

●ベッドから引きずり下ろすシステム

時間が来ると手に付けた手錠と繋がれたチェーンが巻き取られ、ベッドから強制的に引きずり下ろされるばかりか、起きてアラームを止めないとそのまま機械に腕ごと巻き取られてしまう恐怖のパワーリール付。左手を失いたくなければ起きるしかない・・・。明日の朝、彼の腕の運命やいかに!血みどろの戦いが、今、始まる・・・。

・・・しょっぱなから「お金がどうとか言う問題じゃないし・・・」みたいな提案で恐縮です。でもまぁ、

 これで起きないってことは、もう死んでるねぶっちゃけ。

って感じ。

●モスキートノイズっての?

要は他の同居人に迷惑にならなければいいわけで、17歳以下くらいの若者にしか聞こえない「蚊の羽音」のような高周波の音を鳴らせば、長男は「マジうるせぇ!」俺様は「スヤスヤ・・」。

 娘の存在をスルーしている事実。

つか、同じ目覚ましでも「蚊の羽音」で起こされる身にもなれって感じだよな。なんつか、そりゃ確かに起きそうな気はするけど、それ以上に

 スゲェ寝覚めが悪そう。

数日を待たずして目覚ましに八つ当たりというか、これは八つ当たりじゃないのか。

●徐々にベッドが、、、

時間になると段々ベッドが「V字バランス」を取り始め、最後には、

 「アアァ、、アァアァァーーーーー(cv石田太郎:カリオストロ伯爵)

絶対起きる。つかまたも血みどろの夜明け。っていうか、

 永遠の眠りへ誘うのに目覚ましとはこれいかに。

だからコストが掛かりすぎるって話。

●パンチが・・・

時間になるとホーミング性能SSのパンチが目覚まし時計から発射され、どんな寝相の悪いあなたにも確実にヒット&ノックダウン!

 またも永遠の眠りに!?

●カチカチ・・・

目覚まし音が「カチ、カチ、カチ・・・」っていう秒針のダンダントーン(徐々に大きくなっていくヤツ)。とりあえず、

 スゲェうるせぇと思うんだけど。

でもやっぱ慣れるかなぁ。

●好きな子からの着信音

その子専用の着信音を設定して、、、っていうか「目覚ましでしか聴けない着信音」って考えると逆に切なすぎて別の意味で永遠に眠りたくなるな。っていうかいつの間に片思い設定?

●時間が経つと段々楽器が増えていき、、、

最後はフルオーケストラ。なんか最後の楽器の人はほとんど聴かれることなく止められちゃって切ない感じになるのかも。でも一番盛り上がるところで丁度起きる可能性もあるし、、、っていうか一番最初の静か~なプレリュードのパートでは、

 絶対起きれないよな。

無駄に時間が掛かると言う気もしないでもないな。

●1分毎にお小遣いが10円減るシステム

1日10分の遅れ×30日で一ヶ月の小遣いが3000円マイナスになるシステム。死ぬ気で起きるとは思うが、それ以前に本人に了承される可能性は極めて低い。

 が、

自動的に貯金に回されるシステムならどうだろう?「未来のあなたの為なんですよ・・・」どこの宗教団体だよ・・・。

でも意外と起きれそうではある。

●毎日がスペシャル

毎日遠足にする。毎日修学旅行。毎日体育大会。毎日合唱コンクール。毎日が記念日。毎日が誕生日。毎日が元旦。

 起きる理由としてどうなんだろ。

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 ちょっと楽しかったからいいや(^^。▲▲。

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2011年7月10日 (日)

EDF:IA ~その2~

「インセクト」はともかく、「アルマゲドン」はどことなしか抵抗がある。「アーマゲドン」とか「ハルマゲドン」とか。まぁブルース・ウィリスの映画が一番有名だから普通っちゃ普通なのかも知れないけど。

ちなみに昨日がんばって10件くらい検索したのだけど、めぼしいサイトというか、「EARTH DIFENSE FORCE INSECT ARMAGGEDON 攻略WIKI」とかでは全然ヒットせず、2ちゃんねるの掲示板も見つけられなかった。
※日頃探しなれてないから。

購入未購入問わず情報が欲しくなるタイトルだと思うので、たかが知れてると思いながらも僕のサイトも検索でヒットして欲しいなぁと下心が出たりもするのだけど、結局のところ、

 大したゲームじゃなかった。

昨日は★3つ付けたけど、今になって冷静に考えると、評価は★★か、行ってもプラス☆の5点。今日はなんで評価が下がったのかについて書いておくことにする。

●一本道

オリジナルのEDFは、一見普通のTPSに見えて、実はかなりオリジナリティの高いシステムだった。70面ものボリューム、多彩なシチュエーション、無限なまでの体力の成長と、武器集めの楽しさ、複数難度にまたがる戦略性。

「高難度であれば良い武器が出る」というキーワードだけなら、DIABLOを筆頭に他のハクスラでも適用されているが、EDFは、

 面を選んでから難度を選ぶ流れが希有。

要するに、「バランスを崩してしまうような強力な武器を、なかば強引に手に入れてくることをよしとしている」。というか、それでバランスが取れているところが凄いところであり、珍しいところだった。

低難度であればクリアは余裕。その後なんとか高難度でもクリアできそうな面を探して武器を集める。そしてそれ以外の面も攻めていく、、、。武器によって各面に相性の善し悪しがあり、「これさえあれば」というものは少ない。だからこそプレイにもメリハリが出るし、モチベも途切れにくい。

 IAはどうか。

武器ボックスは確かにプレイ中に出土するが、自キャラおよびそれに伴って武器にも明確なレベル付けがあり、たとえば高レベルのアサルトライフルなら低レベルのそれに劣る点は少ない。それだけならまだがんばって「探す」楽しさもあったのだが、とにかくレベルが上がっただけで自動的に強力な武器が店に並んでしまうため、「探す意味が極端に希薄になる」。

また、各面にはほぼ全て、「大量の雑魚」「強力な中型」が出てくる上に、「遠距離から狙撃したくなる場面が皆無」だったり、「高度が高くて武器によっては届かないというシチュエーション」もない。狭い通路なら壁に反射する武器を使いたくなるが、IAには狭い通路と呼べる場所はなく、
※せいぜい体育館クラスの排水溝。それでも女王アリが入れるくらい広い。
大型と呼べる敵もぶっちゃけいない。
※人型ロボットヘクターがせいぜい中型ソラスくらい。

 ということは、

集団の雑魚用に爆発半径のある武器、中型用に汎用アサルトライフルという組み合わせがマストでありオンリーということになってしまう。昨日パーティメンバーに復活させてもらえる分「遊びも可能」と書いたが、

 しょせんノーマルでの話。

ハード以降にそんな余裕はないし、ノーマルではいくらプレイし続けてもレベルにあった武器も出土せず、経験値も一切入らない(レベル5以降)。電源を切ったらまた最初からプレイするアーケードのアクションゲームのように、継続してプレイさせるモチベーターがとにかく弱い。

また、各面はどれもボリューミーで、「この面は稼ぎにちょうどいいな」という日本人的な、でもEDFプレイヤーなら誰しもが感じる「美味しい面」がなく、稼げる面を気軽にちょっと遊ぶには重すぎるし、稼げない面を遊ぶ理由は「全くない」。

中型以上の敵も、初見時こそ「何をしてくるんだろう」という怖さがあるが、いざ戦ってみると、

 薄い弾幕と範囲攻撃だけで、全然怖くない。

これは戦ってみないと伝わりづらいかとも思うのだけど、たとえばダロガみたいに細かなビームを吐きつつ強い弾を売ってくるわけでもないし、ファンタシースターの人型ボスみたいにアグレッシブに動きつつ斬りつけてくるわけでもない。ふっとばされて操作できなくなるようなことはないが、それすらもどこか寂しさを伴ってしまうほど。

仲間をなしでプレイすれば死の恐怖は激増するが、結局マックスHPが低いので対処法が見えにくい。いわゆる海外のFPSにはない数の暴力がEDFの特徴だし、それはほぼイコール不慮のダメージを食らいやすいということでもある。マックスHPが低いと事故死が起こりやすく、「仲間やマルチプレイでのフォローなしでは成立しにくいバランス」になってしまっている。

結局各面のボリュームがあるというのがIAのIAらしさであり、ダメなところでもある。移動やリロードが早く、プレイ面でのテンポはいいが、個別な対応が必要な敵を出さず、死ぬリスクが低く、キャラも育たない。

 各面のボリュームが大きいことを除けば、まるでアーケードゲームのような作り。

そう考えるとせっかくの4つのクラスも、「単なる水増し」のように思えてしまう。マルチプレイも「タンクが惹きつけつつタクティが砲台を設置、トルーパーは雑魚を片付けつつ、ジェットが弱点に強力な攻撃、、、」みたいな感じには全然ならない。だってクモの糸も痛くないし、雑魚用に特化した強い武器があるわけでもないし、ヘイトがないからタンクに惹きつけることも出来ないし。

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というか正直な話、全体のボリュームが仮に3-5で終わってしまっても、それはそれで別にいい。全部で15面×3難度しかなくても、「やっていて楽しかった」「クリアして満足できた」のなら文句もない。

 だがあの終わりはなんだ。

ヘリが撃墜されて終わり。

次の面はない。

敵の大型母艦が空を覆い、そいつからの空対空レーザーで終わり。

 なんか言うことあんだろって思う。

スタッフロールもなく、もっと言うと「クリアしたかどうかは、各面のクリアマークが付いているのを見て初めてわかった」。

 そんな終わり方ってどうだよ?

せめて「ハードをクリアすれば」とか「仲間なしでクリアすれば」とか、、、もっと言えば「ノーマルでは最後までプレイ出来ません」とか事前告知があってしかるべきなんじゃねぇの?って言いたくなるくらい「投げすぎ」な終わり方。
※ハードクリアでエンディングは変わるらしいけど・・・。

 これじゃあ文句も出るってもんだ。

せっかく操作性が良くなってるのに、バランスとシステム面での「ダメな洋ゲー的側面」が出過ぎてる。最初さほど感じなかったけど、よくよく考えると、

 単に「武器集めが面倒」なアメリカンが作ったEDF

って気がした。あれが面白いのに。

ソフトを売り慣れてないから売らないけど、久々に売りたくなったな。

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2011年7月 9日 (土)

下痢じゃなくゲロの話

今日は昼休みになんだか頭痛がしたので、バファリンを一粒処方したところ、

 頭痛は治らず吐き気がNOSTOP!

結果とてもじゃないが仕事に復帰できそうもない体調になったので、従業員のみなさんにお願いしてフケることに。

ちなみに食べたのは、バナナ、ざるそば。バファリンはぶどうジュースで飲んだけど、何がどうリンクして体調が崩れたのかはわからない。

ただ、クーラーの効いた部屋で、

 汗びっしょりになりながら「寒い・・・」と感じる不思議。

明らかに室温は涼しいはずなのに、この汗は何?

もしかして熱があるんじゃないかと体温計を脇腹にブスリと一発。

 35.9

つかこの体温計はいつもこの温度を指すのだけど、、、まぁ自分の体温が平温ってことか。あ、36度に上がった。つか出してから上がるってどゆこと?

めげずに眠ろうとするも再三吐き気で目が覚め、射出。つか僕の経験上バナナを食べた後のゲロは比較的臭くないのだけど、

 ざるそばに入れた一味のせいで口の周りがヒリヒリする。

うーむ。つかこの話は需要ゼロだと思うが、しょうがない。体調が悪い時は実際問題プライベートでの出来事はそれに傾注してしまうのだ。つか普通はブログなんて休んじゃうんだろうけど、

 そこをあえて書こうとするとこうなってしまうといういい教訓。

結局出せるだけ出した後は8時過ぎまで運良く眠ることが出来、Mステの年齢別売り上げをダラダラ見ながら過ごす。予測出来ない上にウソがないいいランキングだったな。

晩ご飯らしい晩ご飯は食べず、お隣さんのお葬式でもらってきた、

 ブルーベリーとさくらんぼとバナナを食べた。

本物のブルーベリーは生まれて初めて食べたのだけど、

 なかなか面白い食べ物だな。

って感じ。巨峰じゃない方の小さいぶどうあんじゃん?あれのデカイヤツくらいの大きさと色なんだけど、トマトのヘタみたいなのがひとつひとつに付いていて、皮はかなり柔らかく、それごと食べれてしまう。

ブルーベリージャムがあの色なのは皮ごと食べられるからなんだな~なんて思いつつ、

 味は全然ブルーベリージャムの味じゃない。

っていうか僕の中のブルーベリーのイメージってのがなんかブレ気味ではあるのだけど、とにかく、

 酸っぱいのと甘いのとそのどちらでもないけどマズくないの

が混在していて、何とも不思議な感じ。ぶどうとかだとわりと一房である程度の甘みは均一化されるもんだけど、ブルーベリーはその形状上、パッキングされる際にかなり派手なアソートがされるんだなって感じ。

あとさくらんぼは普通に美味しかった。って言うか子供の頃は缶詰フルーツの中に入ってたさくらんぼがさくらんぼだったんだけど、

 あれって超マズくない?

以来かなり長期的にさくらんぼが嫌いだったのだけど、ある時初めて生さくらんぼを食し、

 なんだプラムじゃん

って感じで、

 別に普通に美味しいじゃん

って感じだった。

 バナナは普通。

つか吐き気とか頭痛とかの体調時に食べる食べ物として果物ってのはどうなんだ!?

あ、そう言えば昨日銀歯のかぶせがいきなり外れた。前後関係とか全然おかしいけど、思い出したので書いてみた。

 つか自分でもビックリするな。ゲロのネタなのにこんな普通に書いていて。

明日はEDFの続きを書く予定。あくまで予定。ニーズがなくても書く予定。っていうかもう半分くらい書いてある。

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2011年7月 8日 (金)

EARTH DEFENSE FORCE INSECT ARMAGEDDON ~その1~

アースディフェンスフォースインセクトアルマゲドン。EDFIA。地球防衛軍スピンオフ・・・。何と称しても据わりの悪いタイトルよのう・・・。

※一応念のため「以下の内容には間違いがあるかも知れません」と書いておきます。

かなり迷いまくった末に買ってしまった。まぁラムラーナもさほどでもなくなったし、他にこれと言ってやってるゲームもないし、腐ってもEDFの名を冠する以上、

 やってみなくては判断も出来ない。

というわけで購入後11時過ぎには帰宅し、以後6時くらいまでずっとやってた。プレイ時間が表示されないのは洋ゲーっぽいところだけど、まぁ6時間はプレイしたと思う。

 で、クリアしちゃった。

っていうかいろんなところが不親切というか不鮮明で、今ひとつしっくり来ない。腐っても6時間ぶっ通しでプレイしたわけだから、つまらないということはないのだが、感覚的に地球防衛軍3よりは明らかに下。新鮮な分ポータブルよりは上というところ。

というか、そもそも地球防衛軍であって地球防衛軍にあらず。似ている点は確かにたくさんあるが、違う点もそれと同じくらいある。スペハリとアフターバーナーほどは違わないけど、、、そうだなぁがんばってたとえるとするなら、

 FF10とFF12くらいの違いかな。

以下どんどん感想を書いていく。迷ってる人の参考になればいいと思う。ちなみに攻略要素的なことも多少はあると思うけど、いかんせんノーマルクリアレベルであることはお断りしておく。

●プレイフィール

ダッシュがあるので前転はほとんど使わない。とりあえずキャラは4人から選択可能になるが(序盤で1人ずつ増えていく)、最初は陸戦兵と似た感じの「トルーパー」しか使えず、僕はそれだけをずっと使ってクリアした。

ダッシュはかなり快適で、ダッシュ中に攻撃は出来ないものの、ジャンプのように着地に少し隙があるわけでもなく、普通に使いまくり。速度的には1.3倍くらいかな~。でも十分。前作までの前転の最高速くらいで移動し続ける感じかな。

Rトリガーでショット。Aジャンプ、B武器切り替え、Xリロード、Y爆弾を仕掛けたり、仲間を復活させたり、Rスティック押し込みでズーム、Lスティック押し込みでカメラのフォーカス?RBで前転回避、LBでダッシュ。Lトリガーは各クラスごとの特殊能力、、、とあるけど、とりあえずトルーパーにはない模様。

前転回避は無敵時間があるかも。十字キーの上で「武器の構え方のスイッチ」って説明書に書いてあるけど、、、イマイチ意味はわからない。つか試してない。

リロードはリロードメーターの真ん中に白い太線があり、
※ぶきによってこの線の太さは違う。
この部分で再度リロードボタンを押すと、リロードが実質半分の時間で完了する(クイックリロード)。幅が狭ければ当然やりづらいが、リロードタイムが1.5秒しかないような短い場合も難しい。「弾切れ→リロード」の感覚が付いてこない感じ?

ちょっと前に3をやっていた者としては、走り方や走りながら上半身をひねる動作に「不自然さがない」のもちょっと感じた。これは明らかに良い方の違いかな。

●メニューシステム

オフライン二人同時プレイも可能だが、現在我が家にはコントローラがひとつしかないので試してはいない。一人用は、

・サバイバル

ただ倒しまくる、それもキャラはトルーパー固定、武器の選択肢も少ないという、まぁオマケとしか言いようがないどうでもいいモード。

・キャンペーンリミックス

通常のキャンペーンとは敵が変わる。クリアすると選べるようになる。

・キャンペーン

普通のモード。1-1から順にクリアしていき、ノーマル最終面は3-5。

たぶん一番遊びづらく感じるのはこのメニュー選択関連だと思う。通常であれば、ブリーフィングで武器を決めたり、ステータスを確認したりするのだが、ステータス確認はなんと「タイトル直下のメニューにあるボーナス」からしか見られず、開始後に難度を決めたら、あとは「ゲームをやめる」を選択しなければ他の難度に変えられない。順番で言うと、

・前作 メイン→ブリーフィング→面選択→難度選択

だったのが、

・本作 メイン→難度選択→面選択→ブリーフィング

になっている。そして、Bボタンで「戻る」をしようとすると、「保存してないと無駄になるけどいい?」と訊いてくる場面が多いくせに、「保存」のメニューがなく、「何がいつ保存されているのか」がわからない分非常に不安になる。特に1-2をクリアした後試しに戻ってみたら、

 1-1からやり直し!?

みたいな状況になり、
※面選択がチャプターは上下で、シーンは左右で選択だった。
かなり焦ったりした。まぁ基本はセーブデータがひとつしか作れず、ほぼオートセーブなので、さほど気にすることはないみたいだったけどね。

ちなみに難度はノーマル、ハード、インフェルノの3種で、ノーマルで各面をクリアすれば他の難度でもその面を遊べる模様。当然敵は固く攻撃力も強いが、

 今作には自キャラのマックスHPを上げるチャンスが限られている分、いつものEDFほどの落差はない。

ついでなので説明してしまうが、自キャラにはレベルが存在し、レベルが上がった時に、マックスHPも50上がる。初期値が300で、レベル2で350。レベル3で400という具合に上がる。でもってノーマルでのレベル上限は5で、
※レベルが5になるとノーマルでは一切経験値は貰えなくなる。レベル6直前までノーマルで稼ぐことは出来ない。
マックスHPはわずかに500。ゲーム中で手に入る体力回復アイテムを取ることで、マックスHP+25%分まではHPが上がる。
※ゲーム中の表現は「防御強化」と称されるが、最初全然意味が分からなかった。要はHP部分は「体力」で、上乗せ25%分は「防御力」ということらしい。

ちなみに難度が高い方が当然良い武器が出る、、、と思われるだろうし、それは間違いではないのだが、

 今作での武器箱は、中型機からしか出ない。

要するにアリやクモをいくら倒しても武器箱は出ない。
※ただ中型を倒すとほぼ必ずと言っていいほど出る。ちなみに1-1ではその面の最後に出てくる小型へクター(人型ロボット)からしか出ない。

・・・

強い武器を手に入れるのはEDFの最大のモチベーターだが、今作では自キャラのレベル相応の武器までしか装備することが出来ず、かつ仮に手に入れていたとしても表示もされない。レベルが上がった段階で、初めてそれまで手に入れていた武器が表示されるし、

 かつそれを使うには敵を倒して手に入れるお金(クレジット)が必要になる。

また、レベルが上がった段階で無条件に購入可能になる武器もある。これらはレベルアップに対する大きなモチベーターになるのだが、一方で、レベルさえ上げれば周回してランダムドロップを狙うことなく強い武器が装備できるようになるという、ある意味諸刃の剣でもある。ただ、1つ1つの面は相応に長く、特にノーマルの段階ではさほど何度も繰り返しプレイするほどの魅力も感じない。のらりくらりとプレイして、手に入った武器、買えるようになった強い武器に乗り換えながら進めていく感じかな。

●戦闘

アリやクモのデザインは、もう露骨にグロテスクで、よく言えば描き込まれているが、悪く言えば気持ち悪い。ショットの撃ち心地は軽く、
※特にロケットランチャー
その点での気持ちよさも薄いが、一方で旋回速度が速かったり、クイックリロード、ダッシュなどによって、全体的なゲームテンポはかなり早く、快適になっている。

言ってしまえばそれはEDFにあった「リロード時間をどう処理するか」という戦略性が希薄になってしまった、とも言えるのだが、一概にそうも言えないくらいバランスが変わっているのも事実だったりするのだ。

例えば、空中の敵を倒す際、視点移動が速いため、かなり狙いを定めづらくなっている。が、一方で砲台(乗り込んで使う移動出来ない武装)の攻撃判定が凄く甘く、「当たってないようにみえて当たっていた」り、武器毎の有効射程距離のステータスがなくなった分、
※実際には存在するのだろうけど、とりあえずアサルトライフルでも母艦は落とせるくらいのリーチはある。
スナイパーライフルじゃなくてもそこそこ当てていけたりもする。

各面はかなりのボリュームがあるが、特に重要なのは、どの面にも複数種の敵が出るという点。空中戦に特化した装備、スナイプに特化した装備では、ほとんどの面で対応しきれない。
※もちろん分不相応の高レベル装備であれば別だけど。
結果、あまり遊ばず、手堅い組み合わせだけでプレイしがちになるのだが、
※ゲームオーバーになるとそれまでの経験値も(画面には表示されているのになぜか)取得されない。

 それを埋め合わせるための施策も施されている。

 今作では、仲間が超強い。

具体的には二人のノンプレイヤーキャラと一緒に文字通り「最初から最後まで」一緒に戦うが、

 彼らの戦力は自分の7掛けくらい。

でもって、なんとなんと!

 自分が死んでも復活してくれる!

マルチプレイじゃなくても彼らは僕が死ぬと蘇生しにきてくれるっ!
※こちらも二人が死んだら蘇生しに行かなきゃならないが、彼らは彼らで回復アイテムを取ったり、物によっては誰が取ってもみんなの体力が上がるものもある「気がする」。

要するに、

 3人全滅しなければゲームオーバーにはならない。

なので、割と遊びの武器でもなんとかなったりするのだ。っていうか、

 ヘタに低い難度でプレイすると、ほとんど死なないのだ。
 ※蘇生されると体力は全快するため。

ちなみにマップでの赤い点はこれまでと全然違って、

 点滅。それも遠すぎると見えない。

その上、最初からガツンと出ているわけじゃなく、プレイ中にどんどん湧いてくるので(無限沸きかどうかは巣穴の有無による)なので敵はかなり発見しづらくなっている。

今回の敵は「ラヴェンジャー」と呼ばれているが、ぶっちゃけ、

 種類は非常に少ない。

3でも少なく感じたが、全然それ以下。つか、

アリ、メカアリ、クモ、メカクモ、ハチ、メカハチ、UFO1、UFO2、母艦1、母艦2、人型ロボット、人型ロボット大、大クモ、メカカマキリ、女王アリ、アシナガクモ、、、

 たぶんこれだけ。

ノーマルは前述の通り3-5で終わってしまうので、ハードやインフェがどうなるのかわからないが、
※ちなみにノーマルの終わりは「え?これで終わり?マジで?」っていうくらい投げっぱなし。ちなみにちなみに3-5に関しては「キャンペーンリミックス」の方もクリアしたけど(出てくる敵が違うだけで<むしろ倒しやすい)終わり方は変わらず。
最初からボーナスメニューの「倒した数」の表示に、

 一度も戦ったことがなかったカマキリが表示されていたりした

ので、新たな敵が増える可能性は低いかも。

つか、ボリュームだけで言えば、

 「1500円なんじゃね?」

ってくらい薄っぺらなようにも見えるが、一方で、

 まだ3人手つかず

と言う事実もあり、ちょっとずつハードを
※ちなみに1-1はハードもクリア。でも一気にやってみた3-5は玉砕。
クリアしていけばレベルも少しは上がるし、
※ハードの上限は6か7。インフェの上限は8。
武器も強くなる。体力を上げていけない分力押しは出来ないけど、見方を変えれば淡々とした体力稼ぎをしないで済むチューンと言えなくもない。

HDDにインストールして遊んだが、ロードはほとんど気にならなかったし、
※各面のはじめには数秒入るけどこれは仕方ないと思うし。
何より全体的なテンポの良さは、やっていて結構悪くない。

乗り物らしい乗り物もほとんど出てこなかったりはしたけど、EDFでもさほど愛用してたわけでもなかったし、強力な武器を周回して手に入れたり出来ない=やってもほぼ無意味のも、最初はかなりストレスだったけど、

 やればやっただけ自キャラが強くなるRPG要素として見れば割と許せたりする。

ともかく、良くも悪くも「スピンオフ」であり、本来のシリーズ作品とは全く違う。ただ、やはり作り手のオリジナルに対するリスペクトは強く感じたし、自分なりに「こうしたら気持ちよくなるのに」という「好みのチューン」も流れ込んできた。

あまりにもボリュームが少なすぎる点に関しては正直苦言の一つもこぼしたいところではあるが、

 遊んでみなければ感想は言えないし、EDFはやっぱり僕の中で「発売日に買うべきタイトル」になっている。

評価的には、序盤こそ★★くらいだったが、ノーマルをクリアした今現在は★★★くらいあるかな。特に映画的な演出があるわけでも、ドラマティックな展開があるわけでもないけど、
※そういうデモがほとんどないのも僕的にはとても好印象。テンポが崩れるしね。
四六時中しゃべりまくりの声は

 やっぱりEDFだよな(ちょっと違うけど)

って感じだし、
※個人的にはオカマキャラの「サーベル」が結構好きだったのに、序盤しか出てこなくて超残念。でもオペレーターの女の子も結構好き。なんか「好きになっちゃう」くらい好き(^^。

内容のほとんどは、購入前から「こうなんだろうな」と思ってた通りのものだったので、買ったことに対する後悔はない。
※強いて言えば思った以上に快適だったっていう嬉しい誤算と、ボリューム不足という切ない誤算があったくらい。

うむ。やっぱりポータブルよりは面白かったな。

とりあえずハードを進めていくか、他のキャラを始めるか、、、。つかこのシステムで「武器300種」とか聞くとマジか!?って思う。ぶっちゃけクリアまでに使った武器は10種にも満たないんだよな。
※ほとんどアサルトライフルとロケットランチャー

ちなみに他の3つのクラスには、

・空が飛べる
・展開武装を使える
・ランチャーの爆風でもダメージがない

などの特徴があるが、正直言って、

 ミニスカがいないのはどうかと思う。

 著しくどうかと思う。

これはきっとみんなが強く感じることだと思う。

・・・

書いた後「あ、これも書いておくべきだったな」と思ったことをいくつか。

・体力が少ないほど体力回復アイテムの効果が高い。

 0に近いと一気に200近く回復するけど、マックスHPを超えた「防御強化」の段階だと80くらいしか回復しない。言い換えれば土壇場でも結構踏ん張れる。

・ロケットランチャーなどの爆風のダメージはことのほか低く、体感10分の1以下。割と気にせず撃っていける。

・やはり体力回復アイテムは共通だった。自キャラが取ってもNPCの体力は回復するし、逆も真。特にこちらのHPがある程度ある場合でも、NPCの体力が減っているなら率先して取った方がいい。なぜなら、自分はすぐ死ぬけどNPCは結構死なないので、彼らの蘇生が結構命綱だったりするからだ。
※ちなみにインフェルノ1-1だと、僕が13回死んでるのに対し、彼らは二人合わせて1回だけ。つかこれは単に僕が死にすぎなだけか!?

・ノーマルの1-1アリの経験値は10。ちなみにクレジットも10。ハードは15。インフェルノは45。1-1クリア時の経験値はざっとノーマルが2100。ハードが6300。インフェルノが18900ほどだった。ただ、ぶっちゃけレベル5の装備でインフェをやるのはかなり時間が掛かる。たぶんハードを3回クリアするより時間が掛かるっぽかったので、とりあえずハードで(せめて)レベル6まで上げてからインフェに進んだ方がいいかもって思った。どうせ武器とか手に入れても使えないしね。

・1-4はチビへクター3体にワスプ3体くらい出るので、武器箱を集めやすい、、、が、言ってもハードなので、時間は掛かる。1-1を繰り返すのとどっちが効率いいかは微妙。つか他のキャラのが楽なのかしら?

正直もう少しモチベーターが欲しいなぁ・・・。

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2011年7月 7日 (木)

つれづれなるままに・・・

なんかたくさん書かなきゃいけない、みたいな強迫観念に駆られることもあったりなかったりの毎日なのですが、そうそうドラマティックでスキャンダラスな毎日は訪れないわけです。イケメンでもスポーツメンでもラガーメンでもない僕の元には。

ですが、毎日仕事して寝るだけの生活を送っているわけでもないわけで、「プライベートの時間」には何かしらをしているわけです。それが、

 ずっと眠そうなカンナの首をさわり続けてたり、

 AKBの動画を無目的で見続けてたり

することはあっても。

ともかく、傾注するゲームや
※ラ・ムラーナはなんかテンションが上がりづらくなってきたんだよな。どうしてもわかんない謎というか、「やれること」自体はあるんだけど、懸案事項を全て保留にしたまま先へ進んでいいものか、とか。
コンテンツ
※AKBも総選挙が終わってコレと言った波がないんだよな。1/48が出ればまた変わるのかも知れないけど、、、。コンサートに行ったりとか?
がないと、イマイチ盛り上がりに欠ける、みたいな。

なので、ホントに今日は大したことは書かない。中身のないブログだ。日常だ。普通だ。平凡だ。パンチだ。安直だ。ちょくちょく安直だ。・・・軽く自己嫌悪だ。が、NO問題だ。

●ブラビア

スゲェ面倒だったけど、このままじゃ接続してるPCの音がテレビとはかけ離れた、およそ25kmくらい離れたところから細々と聞こえてくるだけなので、もちっとなんとかしなきゃと重い腰を上げ、ケーブルを確認。

 メインPCの背面の音声は、分配され、1本はメインスピーカーに、もう1本は左右に分配されたステレオのコンポジットみたいなジャックに変換されつつ「何にも刺さってなかった」。

要するに今はなきステレオに接続されていたらしい。ふむ。なんだか遠い過去を振り返るようだ。つかウチの車には未だにCDがなく、カセットしかついてない。そのカセットにも現在録音するスベが無く、過去の遺産だけがよりどころ、、、というか実際それすらも聴いてないのだけど、、、。まぁパソコンやゲームハードには安易にお金を使えるけど、カーステとかはどうにもどうでもいい感じなんだよな。つか、

 付け替えとか面倒だし。

で、そのケーブルを新PCでメインユースしているスピーカーに刺し、ブラビアの背後に設置しようかと思っていたのだけど、

 そうすると四六時中メインPCの音が2カ所4台のスピーカーから鳴るハメになる。

それはそれでどうなの?って話。5.1チャンネルでもなんでもないフロントスピーカーの音が、正面と真後ろでもない微妙な位置から(ヘタしたら側面のが大きい音で)鳴るってのはどうなの?って思ったので、

 結局今まで通りフロントのステレオアウトミニジャックから、スピーカーに刺すことにした。

正面であれば「聴きたい時に刺せば」そっちに切り替わる。ちなみにこういう時「お道具箱」の中を漁って普通に「ステレオミニジャックの延長ケーブル」が入ってたりすると、ホント昔の自分に感謝するね。

そんなこんなでなんとかブラビア背面からPCの音が鳴るようになった。まぁ現状三菱液晶に接続されてる360の音もそっちから出ちゃうのはご愛敬だけど。

あと前回ちょっと書いたかも知れないけど、PS2をコンポジットより高画質で見る方法について、

 メインPCのアナログビデオキャプチャボードにS端子があることを思い出した。

これは停波後にはほぼ全く機能しなくなる長物なのだが、ブラビアにはない三菱液晶にもない、S端子入力がある。いざとなればそこにS端子のAVセレクターを繋げれば、プレステやサターン、Wiiの画面を録画したい時に役に、、、そんな日が訪れるとは思わないがな。

余談だけど、現在ブラビアには12本のケーブルが刺さっている。
※コンポジット360はそれだけで3本とかだし、電源ケーブルも入ってるけど。
人によっては否定的だろうけど、

 僕は結構こういうサイバーな感じは嫌いじゃない。

むしろ1、2本しか刺さってない三菱モニターの方が、「もうちょっとがんばれ」って思うくらいだ。

●EDFスピンオフ

4Gamerに動画がアップされてたので見たわけだけど、

 未だに買うかどうか迷う。

財布的には随分前から予算にくみ込まれてはいたが、これまでとは声優も脚本の雰囲気も全然違っていて、

 日本語なのにバタ臭い感じ

アメリカンが作った感じが凄くする。

別に洋ゲーが嫌いというわけではないし、雰囲気は十分EDFだったが、今まで見たいな遊び方が出来るか不透明だし、面数自体少なそう。でもって各面が長そう。

でも油断したら買えなくなりそうな気配もするし、これと言って今やりまくってるゲームがあるわけでもないから、まぁ買ってもいいかとも思うのだけど、、、。

あと三日しかないんだよな(今日は7/4)。どうしようかしら。

●さっきスゲェ雨だった

一時的ではありつつも、

 窓から降り込んだ雨が、その部屋の反対側の壁やテレビをびしょ濡れにさせたのは初めて。

どんだけ横殴りの雨なんだよって感じだけど、その瞬間は全てを締め切ったPC部屋で娘と初音ミクを聴いてたので、

 PC部屋は無事だったが、被害は広がった形。

ああいうのをゲリラ豪雨って言うんだな。この季節節電のために窓を開け放ってた家が多いだろうに、、、。まぁあんな雨くらいでウダウダ言ってたらばちが当たるよな。

●キスシス8巻

本屋で買ったはいいが、

 家に着いた時には既に買ったことを忘れていた。

でもって今日自店でふと「あ、そう言えば買ったな!」と思い出したが、

 また家に着く頃には忘れてた。

昔は単行本が出るのを今か今かと待ちわびてた頃もあったのに、でもって同じマンガを何度も何度も読み返したもんだが、

 買ったことすら忘れるとは、、、。

ちなみにこんなこと書いていてまだパッケージも開けてないんだよな。好きじゃねぇのか?>キスシス。

●最近また下痢気味

冷たいもんが美味しいからしょうがないよ。スイカとかガリガリ君かき氷とか。でもってゴロゴロ→梅エキスなめて沈静化の繰り返し。これは体によろしくないサイクルなんだろうなぁ・・・。

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心が燃え上がるようなコンテンツはねぇが!<切実。

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2011年7月 6日 (水)

価格.comにテレビの感想を書いてみた

SONYブラビアKDL-32CX400をしばらく触ってみてだんだん楽しみ方とか使い方がわかってきたというか、昔はテレビと言えば「マンマシーンインターフェイス」の一つだったと思うのだけど、もうこれは「インターフェイス≒接点」ではなく、これそのものが「マシン」って感じ。誰もやらないし詳しいことはわからないけど、世界中の有志が本気になれば、

 ブラビア上で動くファミコンエミュ

とか余裕で出来そう。PS3とは行かないまでも、PS2クラスのCPUとか入ってそうだもの。CPUは無理でもGPUは絶対入ってそうだもの。

まぁそんなわけで、価格.comのレビューに初参戦。ぶっちゃけ動機は、

 みんな残像気にならないって言ってるけど、そんなことはねぇよ

と言いたかったのと、入出力関係の端子に対するレビューが手薄だと感じて、「あまり一般ではない視点からのレビュー」として存在価値があるかな、と思ったため。

ちなみにまずはアップした内容をそのままコピペ。

----------------------------ここから

ブラウン管からの移行組ですが・・・

同価格帯の他機種と比較すれば、機能面で格段の優位性がある本機ですから、購入に際する後悔や、無い物ねだりをするつもりはありません。ただ、ゲームメインでブラウン管を使用していた身としては、正直手放しで褒められるわけでもありませんでした。

●悪い点

・コンポジット入力が1系統しかなく、それもS端子なし。これまで使っていた機種が4系統(うち2種にS端子)だったので、前世代のゲーム機を接続しようとお考えの方にはかなり画質面で妥協を強いられると思われます。

・倍速液晶でのゲーム経験がないため、どの程度残像感が軽減されるのかわかりかねますが、2Dのドットシューティングや、画面切り替えをスクロールで行うタイプのゲーム(例えばファミコンやSFCのゼルダの伝説とか)では、かなり残像が気になります。

・コンポジットの出力がないため、今まで使っていたアナログのビデオキャプチャでの録画が出来ません。
※これは普通なのかも知れませんが、HDMIでの出力もないため、PCでの録画は仮に設備が整っていても出来ません。

・これまでのSONYのテレビには定番で付いていた「AVマルチ端子」も付いていません。
このため、PS2をこのテレビで遊ぶには、唯一あるコンポジットで接続するか、PS3の初期型を用意するしかなく、後者が出来ない場合、かなりの低画質プレイを強いられることになります。

・PCのDVIをHDMIに変換して接続した際、フルHD動画の遅延が著しく酷く、
※見ている間にどんどん遅れていって、最後には数秒ほどの差になるレベル。
音声を別スピーカーで拾う分、実用には耐えませんでした。

・ネット等の文字入力のレスポンス(ボタンの反応速度)が、PS3+トルネの環境よりも悪いです。

・「2画面対応」を謳っていますが、実際はPC画面、地デジ画面を使用した場合には並列2画面に出来ず、地デジ+D端子、コンポジット接続した機器や、HDMI接続のPC以外の機器にしか適用されません。
※親子画面は可能。

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唯一あるD端子にはWiiを接続してプレイしてみましたが、直前まで使っていた10年選手のブラウン管ベガの画質と比べて、「全く同レベル」の精細感しか得られませんでした。
※ただし、その後画質調整を試行錯誤してかなり綺麗に見られるようにはなりました。

HDMI端子のないゲーム機(WiiやPS2など)で遊ぶ、特にFPSやレースゲームではない、2Dのゲームをプレイされる方には、「接続性」「画質」「残像感」「操作に対する応答速度」「音質」と、全ての面で劣化する可能性が高いです。ただしこれは、現状購入可能な低価格帯の液晶ほぼ全てに共通して言えることだとも思いますので、事実上それらのゲーム機を快適に遊ぶためには、「古いブラウン管テレビ」を廃棄せずに所持するしかないかも知れません。

●良い点

・有線LANで接続しているためか、高画質のYoutubeでも途中で止まることなく再生出来ました。また、文字入力のレスポンスこそトルネに劣りますが、個々の機能表示が常にされている分、操作性自体はこちらに軍配が上がります。

・HD画質の番組表と比べると、フルHDの番組表の視認性の高さは抜群に良いです。

・画面切り替えの速度も、個人的に「ブラビアは遅い」というイメージを払拭するレベルです。

・リモコンの形状が独特かつスタイリッシュで、特に「決定ボタン」の左下に「戻る」がある配置は使い勝手が良いです。

・USB接続の外付けHDDでの録画機能は、3倍等の機能はなく、PSPへの持ち出し等も出来ません(もし出来たらごめんなさい)が、テレビを起動してから録画した番組を見るまでの時間で言えば、PS3+トルネの環境とは比べものにならないくらい早く見ることが出来ます。
※無圧縮なため、ファイルサイズはデカいが、画質は当然良好で、毎週録画や、番組検索機能も(それほど高機能ではないまでも)付いていて、思った以上に使えそう。

・HDMI4系統は、PC2台をHDMIで接続、PS3、今後発売されるであろうWiiUまで視野に入れることが出来て、最初「ちょっと多すぎるかな」と思いましたが、必要十分でした。

・変形クロスメディアバーのようなインターフェイスは、ややアイコンのニュアンスを汲みづらい部分はありますが、かなり多機能で、ホームサーバーの動画を見たり、スカイプで通話、動物や世界の風景を淡々と映し続けてくれるモードなどもあり、これまでネットテレビというものに懐疑的でしたが、いい意味で裏切られました。
※多機能な分分かりづらい面があるのは致し方ないところで、その面から高齢者にはオススメはしづらいかも知れないですね。

・画質の調整が各モードごとに保存してくれるので、Wii用とPC用、テレビ用でそれぞれに見やすく出来るのはとてもありがたいです。調整自体もかなり多項目に渡り、ブラウン管の頃とは比較にならない(ついでに言うと1年ほど前に購入した三菱の液晶PCモニターRDT231WMSとも比較にならない)ほどかゆいところに手が届きます。もちろんアバウトに「スタンダード」「ダイナミック」という調整も可能です。

・PC画面の表示も、先に挙げたフルHD動画の視聴こそ遅延がひどかったのですが、微妙な調整で「白地に黒文字」も「黒地に白文字」もそこそこ見やすく出来ました。応答速度が早いとは言えない分、コンマ1秒の精度を求める動画編集等には不向きかも知れないですが、通常の利用なら必要十分かと思います。
※今回はDVI→HDMIで接続したが、DVI→D-sub変換での接続なら、画質を犠牲にしつつ応答速度の向上が見込めるかも知れない。

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ゲームに使う前提だと苦言も多いものの、最新のネットテレビとして見た時の価格機能比はかなり高いと思います。倍速40インチのEX500(2011/7/3現在最安値55000円前後USBHDD録画・PinP非対応)とかなり迷いましたが、思っていた以上に機能豊富で「遊べるテレビ」としてオススメ出来る方が大多数の一台ではないでしょうか。
※思わず妹にも勧めて買わせてしまったほどですよ。

----------------------------------------------ここまで

クリス相変わらず長文かよって感じですが、いやいやどうして。

 長すぎてエラー。

ギャフン。この程度でエラー吐くなよ、と毒づいてみるも機械に通じるはずもなく、一旦はあきらめそうになりつつも、せっかく書いたので悔しくなって、あらためて文字数制限を確認。

 2500文字まで。

ふむ。

そこで素早く「テキスト 文字数」でググる。するとそれっぽいサイト
http://www.benricho.org/calculate/text-counter.html
※文章が長いと調べるのにも時間が掛かるので注意。

が表示されたので、D&Dでチェックしてみると、

 2636文字。

ふむ。つかあと少しじゃん、、、ということで少し削ってアップした次第。なんでこんなことまで書くのかと言えば、

 今後超長い文章を書いたとき、その文字数も一緒に書き添える予定

と伝えたかったので。こないだのファミコンネタとかどのくらいだったんだろってちと思う。
→後日調べてみたら「42474文字」。ちょっと笑う。あっちゃんのブログペースだったら原稿用紙1000枚分くらいか!?

まぁそんなこんなで感想をアップしたわけだけど、さっきも書いたように、このテレビはぶっちゃけ「ガジェット」みたいなもの。PSPを初めて手に入れたとき、そこに動画を表示させたり、MP3を聞いたり、写真を見たりと言った「ゲーム機とは別の楽しみ方」を見いだしたものだが、このブラビアもまた、「据え置き型PSP」のようなもので、Youtubeの視聴も有線LAN故にロードが早く、シーンサーチもシンプルながら使いやすい。

静止画をゆるいBGMに載せて表示するモードは、フルHDの精細感を思いっきり堪能できる「派手ではないがハイソサエティな機能」。一般のユーザーがどうかはわからないが、いざフルHDですよ、と言われても、PS3もブルーレイも接続してない状況下で、それこそアニメくらいしかフルHDのPCコンテンツを持ってない人間にしてみれば、この「精細な写真」を大量に見られるだけで、軽く優越感が味わえる。つかこんなダラダラした感想は価格COMにはとてもじゃないがアップできないし、アップできなかったのが悔しかったのでここでフォロー(くだを巻いているとも言う)しているわけなのだ。

番組表のレスポンスはトルネに及ばないが、解像度はリビングのレグザより上なので文字の視認性はこちらに軍配。PCの三菱液晶にも言える事だけど、フルHDでホントに小さな文字を表示させようと思ったら、正直32インチでもちょっと小さいかも知れない。10年前なら1024×768で「読みやすい文字の大きさ」が掴めたものが、解像度の向上とともに、「正解の見えない標準フォント」の沼にハマってしまってる感じだ。つかPC6001とかの時代にこのフルHDの映像を持って行って見せたいぜ。理解出来なくてケムリとか出ちゃいそう。
※でも逆に言えば今から20年後からしてみたら、現在のスペックは同様に「過去過ぎる」んだろうね。これ以上細かくなっても読めなくなるだけだと思うから、単純に解像度が上がっていくわけはないだろうけど、、、ちょっと気になるな。

ホームサーバーの動画や音楽を再生することも出来るようだけど、(理由はわからないけど)メインPCへのアクセスには失敗して現在は不可能。まぁ「PCのフォルダを見る」より、「PCにチャンネルを合わせて再生」した方が遙かに楽だし、遅延もないんだけどさ。

2画面に関しては前回も書いた通りなのだけど、「親子画面」は地デジでもPCでも出来るっぽい。メイン画面にPCを映しつつ、右下とか左上とかに子画面として地デジやWiiを表示する。

 つか一部屋180度の視界に3台のモニターがある環境で親子画面もないもんだけどな。

まぁ消費電力は抑えられるか。

-------

ともかく、ネットにつなげて遊ぶおもちゃとして、十分アイデンティティがありそうって話。あと価格.comの「参考になった」の数が意外と気になっちゃったりして、僕もまだまだ小市民って感じです(^^;。

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2011年7月 5日 (火)

トロンレガシー

まぁ3Dで視聴出来る環境がないので普通のDVDで見たわけだけど、

 最新のCG技術を持ってしても人間の表現はまだまだリアル=現実にはほど遠いな

という感じがした。以前見たブルース・ウィリスの「サロゲート」の時にも、「実在する俳優を若作りにしたCG人形」が使われていたが、あの作品は劇中での役所も「一種の偽物」扱いで、、、ってまぁレガシーでも同じっちゃ同じか。ともかく、「完全に実在する俳優レベルのキャラクターを構築するには、

 まだ何か大切なモノが欠けてる

気がしたな。これが「若者の構築」と「高齢者の構築」のどちらにより顕著に出てくるのかはわからないが。

そんなわけで、とにかくコンピュータの中の「異空間:グリッド」
※あえて仮想空間という表現は避ける。
の中に創造されたフリンの分身には、終始違和感が付きまとってしまった。

ただ、それ以外、たとえば主人公サムやヒロインクオラ、実在する(高齢の)フリンなどは、

 必要十分な演技。

もっともその演技の良さが故にCG人形のダメさが際立ってしまったとも言えるのだが、、、。

キャストは正直前作から引き続き出演している二人を含め、誰ひとり知ってる人はいなかったのだが、主役サムを演じたギャレット・ヘドランドはなかなかの好印象。スターウォーズのアナキンを演じたヘイデン・クリステンセンと立場的な共通点がなきにしもあらずだが、彼にはクリステンセンにある「毒」がない。それが俳優としてプラスなのかは人によって意見の分かれるところかも知れないが、

 僕的にはこちらの方が好き。

ざっくり言ってしまえばシャイア・・・ギャレット・・・クリステンセンって感じでやんちゃ度が上がっていく感じかな。
※シャイアの前には「ソーシャル・ネットワーク」や「ゾンビランド」に出てたジェシー・アイゼンバーグや、「魔法使いの弟子」や「ヒックとドラゴン(吹き替え)」のジェイ・バルチェルあたりが来る感じ。

今回試しに年齢を調べてみたら、

シャイア・ラブーフ 25歳
ギャレット・ヘドランド 26歳
ヘイデン・クリステンセン 30歳
ジェシー・アイゼンバーグ 27歳
ジェイ・バルチェル 29歳

と、「シャイアが一番若くて」ビックリ。ちなみに僕の好きなデイアフタートゥモローのジェイク・ギレンホールは30歳。もう7年も経ってりゃ歳も食うよな(クリステンセンにも言えるけど)。

ついでに(ちょっと楽しくなってきたので)調べてみたクリスチャン・ベールは37歳。アバターのサム・ワーシントンは34歳。これだけの情報で決定付けるのはいささか乱暴ではあるが、僕的にシャイアが若手ナンバー1という印象。ウィキペみるとむしろシャイアの方がやんちゃな私生活を送ってるみたいだけど・・・。
※そりゃしょうがないよな、まだ若いのにスゲェ大金稼いじゃったら。

・・・閑話休題

トロンレガシーはまさに前作トロンの続編の名にふさわしい作品だ。コンピュータの中の異世界、そこに存在するリアリティあふれる、それでいてソリッドかつ無機質な世界観。キャストや衣装も前作のそれの延長上に強化されており、ビジュアル演出もデジタル3Dで、文字通り「次世代のトロン」としてかなり大がかりなプロジェクトとして、公開当時はかなりテコ入れされていた。

 が、

「続編に相応しい」作品であることが、イコール名作や傑作たり得るとは限らない。ドラクエ7は当然6の続編だが、そのどちらもが評価として3や5を超えているとは言われない。

「トロン」は当時でこそその先鋭的かつ印象的なビジュアルで、名作とは行かないまでも、大きな話題となった。少なくとも僕ら子供にとっては、「未来の映像」として、それこそ「ブレードランナー」なんかよりずっと強いインパクトがあった。

 だが今は昔とは違う。

レガシーも価格相応に丁寧な絵作りがされてはいるが、表現は「CGっぽくされたSF」の域を抜け出ていない。たとえばそこがスターウォーズの惑星ナブーであったり、アバターのパンドラであったり、はたまたマトリックスの中の現実世界であったりと、現代においては、「トロン公開当時ではとても不可能であった映像表現」がいくつも実在する。要するに、「トロン」の唯一無二のアドバンテージであった「近未来的な表現」は、現代において、「プレステ3とXBOX360の差ほどもない」。

ストーリーは、ありきたりではないが、固有名詞や固有設定がガンガン出てきて正直ジジイにはややツライ。わからなくても見た目の演出だけで十分オカズになるが、話的な盛り上がりなくして傑作たり得ることもなく、個人の感想という大前提を抜きにしても、

 マトリックスを超えたとは到底思えない。

前作への思い入れなど、当時のCDが今聴けなくなるがごとくに劣化風化している。だから勢い単体としてのこの作品と向き合わなければならないし、監督的にもキャスト的にも話題性は薄い。「これがトロンの続編である」という以外には、現実問題売りとなるキーワードは少ない。

3Dであるがゆえに、もし劇場へ足を運んでいたとしたら、それはそれでそれなりの満足が得られたであろう事は想像に難くないが、今こうして自宅の23インチモニターで見た自分が、「映画館で見なかったことを後悔するほどではない」。クリスの評価は★★ってとこかな~。

ちなみに一番好きなシーンは、序盤の古いゲームセンター。日本のゲーセンはアメリカと違ってアップライトよりテーブルスタイルが主体だったが、そのフィルターを掛けることで「当時日本にいくつもあったゲーセン」がもし今でも存在してたとしたら、、、という「夢」を見ることができた。っていうかまぁ日本中探せばまだあるんだろうけどさ。

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2011年7月 4日 (月)

新テレビ(SONY KDL-32CX400)到着!

予定通りの時間に業者さん2人で搬入。事前にケーブル類は抜いてあったので、滞りなく設置&チャンネル設定。同時進行で僕もケーブルを刺していく、、、。

・唯一のD5端子にはWiiを

・アンテナはメインPC(ビデオキャプチャがアナログ)から刺し替え

・唯一のコンポジットに360を一応刺す。
 ※現状は三菱液晶に変換して刺してあるので映らないが。

・メインPCのDVIを三菱液晶から刺し替え。「DVI→D-SUB」の変換アダプターは見つからなかったが、代わりに「DVI→HDMI」のアダプターが見つかったのでそちらで刺す。

・新PCのHDMIを差し替え。
→これにより三菱液晶には360しか刺さってない状況に。

 こんだけ「刺す」を使って今さらだけど、「挿す」が正しいかも。「差す」が正しいかも。端子の形状上、「刺す」かなって思ったけど、、、。

テレビは映るようにしてもらったので何も問題なし。どうせほとんど見ないし。で、目下のところ一番の用途であるところのWiiを起動し、画面を確認したところ、、、

ちなみにWiiのセンサーバーは普通に差し替えて問題なし。バックが窓なのでセンサーの挙動がそもそも怪しいが、まぁこれまで通りという意味で問題なし。

 だがしかし、

画面そのものは「全く綺麗じゃない」。念のためプログレッシブ出力&D端子接続かどうかも確認したが、正直かなりボヤけてる。直前まで使っていたSONYのブラウン管となんら変わりないどころか、

 残像超目立つ。

特にそのラ・ムラーナというゲームが、画面切り替えタイプで高速に表示が流れていく、「液晶と特に相性が悪い画面」であったことを間引いても、

 ブラウン管とは雲泥の差と言わざるを得ない。

価格.comで「残像感は気にならない」と多くの方がコメントしていたので正直(倍速はないけど)期待していたのだが、

 やっぱちょっと残念。

ただ、帰宅後に改めて
※搬入は昼飯休憩時。
画面表示の調整を繰り返していたら、

 Wiiの画面そのものはかなり良くなった。

ドットクッキリ、とは行かないまでも、細かな文字を明確に視認出来るようにはなった。まぁその分「黒字に細い文字」とか「白地に細い文字」を表示しようとすると、その文字の周囲がギラついたりはしちゃうんだけどね。シャープマスクの弊害ってヤツで。

ちなみに画面の表示調整メニューに関しては、それまでのCRTとは別次元に詳細な調整が出来る。つかリビングにあるレグザでも出来たのかも知れないけど、改めて見ると、

 CX400、設定とかメニューとか細かすぎ。

それもわかりにくい。ボタンはそこそこあるリモコンだけど、いざ使おうとすると「そんなボタンはない」というか、オプション→設定→通信設定みたいに階層を降りていかないとわからないものが非常に多く、

 ある程度電子機器を使い慣れてる人「でも」手強いんじゃないの?

って思った。なんか昔のステレオとかでもいろんなボタンやスライドバーやボリュームがあったけど、そんなん目じゃないというか、ぶっちゃけプレステのコントローラやキーボード、マウスがある状態でなら、もっと別の「使い勝手のいい」インターフェイスの構築も出来たんだろうけど、いかんせんリモコンひとつでは限界がある感じ。あとボタンレスポンスもPS3よりはかなり劣る感じ。
※ただ文字入力に関しては「レスポンスが悪いこと」を除けば、結構感覚的に打てるというか、PS関連は画面上に消去とか文字送りみたいな説明が一切無い分「手探り」でやらざるを得ないんだよな。

でも、「リモコンひとつ」という縛りの中では、例えば決定の左下に「戻る」があったり、キー配置がかなりの試行錯誤の上で決められてるんだろうなぁという気配はする。表面にはアール(へこみ)があり、ひっくり返して置いておけば、キー側にほこりも積もらないし、机にボタンがベッタリということもない。加えて裏側にも電源ボタンがあり、デザイン的にも(まるでVitaの裏側みたいに)かっこいい。価格.COMでも「高級感がある」と称されるが、確かに本体の下部はヘアライン加工されていたりして、

 エントリーモデルとはとても思えない

のは事実。

ただ、やはりフルHD、USBHDDで録画、HDMI4つ、ネットに繋いでYoutubeやらなんやらも見られます、2画面もOK、、、と手広に多機能を謳う反面、どうしてもカットされてしまった機能も多い。
※というか気になった点かな。

まず、「音は悪い」。それまでのベガが中古で買ったものではありつつもそこそこのクラスのものであったからか、その落差は明確にあり、何というか、

 迫力がてんでない。

これは3000円ちょいで買ったPCのスピーカーと比べてもかなりしょぼく、結構残念なところ。まぁ音声出力が付いてるから別にスピーカーを用意しろって事なのかも知れないけど。

出力と言えば「映像出力が付いてない」のもかなり残念なところ。これまでなら、コンポジットで入力したWiiや360をコンポジットで出力し、PCのビデオキャプチャで録画するという離れ業も出来たのだが、映像出力がそもそもひとつもないという、

 最近のはそういうのなんだ。

って感じでかなり残念。まぁこの1、2年でその機能を使ったのか、って言われると言葉に窮するけども・・・。

入力に関しても、HDMIは確かに4つ付いてはいるものの、コンポジットにはS端子もなく、ベガが「S端子付きコンポジット2系統+S端子なしコンポジット1系統」だったことから考えると、かなりの縮小化。ついでと言っちゃ何だけど、これまでしばらく愛用していた「AVマルチ端子」
※プレステやプレステ2を刺す端子。
も無くなってた。つかこれでプレステ2を接続する為には、

 Sなしコンポジット一択という恐怖。

PS3がPS2も起動してくれれば問題はないのだけど、そんな機能が最近のPS3に付いてるなんて話は聞いたこともないし、

 事実上PS2を切り捨てた形。

と言っても過言ではない。SONY製品なのに・・・。

ただ、各モード、例えばD端子接続してるWiiの時、PCの時、地デジの時など、それぞれのモードに合わせて画面の設定を保存してくれるのは非常に有り難い。切り替えるたびに調整するなんてのは、

 この詳細過ぎるメニューからはマジ無理だから。

チャンネルの切り替えに関しても、これまで使っていた三菱液晶が「ワンボタン順送りのみ」だったのに対し、同じ「ワンボタン順送りのみ」でも、

 リストが表示され、ボタンを「ポンポン」押していくだけで切り替えられる

ので、利便性は著しく向上した。三菱の場合は、「ボタンを押す→画面が切り替わる」「再度ボタンを押す→画面が切り替わる」を繰り返さないと1→2→3→4へと切り替え出来ず、かつその切り替えには数秒を要していたので、

 全く別モノの操作性と言って良い。

この二つの価格差が6000円しかないってのはまことにビックリする。

ちなみに今なら「無線USBLANアダプター」の無償プレゼントに応募可能。
※製品登録やら待ち時間3ヶ月やらがあるけど。
ぶっちゃけ現状は有線LANで繋いではいるのだけど、もしPS3が再度導入された暁には、、、ってまぁPS3を無線LANにしちゃえばいいのか。つかそもそも無線より有線のが速いしな。

ということで、Youtubeなどを嗜んでみたわけだが、

 アクセス速度自体は有線ということもあって問題なし。

 画質もまぁ元からそれほど綺麗じゃないだろうから問題なし。

ただし、

 お気に入りの登録にはYoutubeのログインが必要・・・

つかこれが非常に面倒だったなぜなら、

 現在YoutubeのアカウントはG-MAILとリンクしているらしい。

詳しい理由とかはわからないのだが、とにかくYoutubeにログインするためには、

 なぜかG-MAILのメアドとパスワードがいるらしい。

僕のメインPCは現在G-MAILを娘に使わせているので、
※複数の人間がアクセスを切り替えながら使うのは超面倒なので、僕はもっぱらホットメールのみなのだ。
この「G-MAILアドレス」が必要な点が

 死ぬほどウザかった

のだが、いくら説明書を見ても納得出来るような項目が見あたらない。

 最終的に娘のパスワードを使って僕のYoutubeのアカウントでログインすることにした。というか、それしか方法がなかった。

 なんて情けない情弱だろうか・・・。

いじめかっこわるい。

ともかくこれでお気に入りに登録出来る、、、と思ったら、何のことはないそんな登録をしなくても一度検索したキーワードは履歴として残ってるっぽかった。

 「AKB48」と・・・

ちなみに当然のことながらフルブラウザも搭載されていて、よく分からないけど、メアドもTVに設定されてるらしい。がやっぱりよく分からない。っていうか、

 このテレビは本当によくわからない機能がありすぎてよくわからない。

電子説明書みたいなのも入ってるのだけど、

 その説明書から機能へは飛べない。

なんだかな~っていうか、そういうもんなのかしら。

ホームネットワークから動画や音楽を持ってくることも出来るっぽいみたいな雰囲気で書かれたりしてはいるものの、

 やり方がわからない

とか、

2画面表示可能、、、と言いつつ実は「PCと地デジは不可」というわけわからない足かせ。
※コンポジットやD端子、HDMIで接続した「PC以外の機器」同士なら2画面に出来る、、、って地デジとPC抜いたらWiiしか残らないわけで、全くよく分からない機能だなぁというのが正直な感想。

そうそう、書き忘れてたけど、

 視野角はそれほど広くない、、、が許せる範囲。

三菱の液晶モニターがあまりに狭く、真正面以外はホント冗談抜きに、

 5度くらいズレただけで見づらくなる

のに対し、VAだからか、

 15度くらいズレた感じで画面が白みがかってくる。

という感じ。まぁ真正面で使えってことかな。

他あとなんかあるかな~、、、そうそうPCからダライアスをプレイしてみたんだけど、

 ドットはかなり綺麗
※PCはDVI→HDMIのデジタル接続だからボヤける余地がない。

だが、やはり残像感はある。

ただそれでも三菱モニター(TN液晶)よりはかなりマシで、「耐えて耐えられないこともないかな~」というところ。ぶっちゃけ弾速の速い彩京系シューティングでも遊んでみないことには、正確なところは分からないかも知れないけどさ。

それと、文字表示に関しても、三菱液晶よりはかなり「読みやすい設定」に出来そう。この点は超解像がないことがプラスに作用したのかも知れないけど、
※「超解像」ってのはぶっちゃけリアルタイムシャープマスクの延長だもんね
文字の周りがそれほどギラつかない。ただ、「これで決まりだ!」と言う設定がそう易々と見つからないのも事実で、今後の課題という点では変わらないかも。

あと、音声の「流れ」をしっかりと構築しないことには、

 メインPCも新PCも、どちらもブラビアから音が出ない。

PCからのHDMIには音声データがないから仕方ないと言えばそれまでなのだけど、スピーカーの配置や端子の分配も含めて、結構面倒な点が残ってるって感じかな。

それと、録画する為にHDDを付けて、メニューからがんばって「HDD登録」を探して登録もし、録画ボタンを押して録画が始まるところまでは出来たのだけど、

 録画されたものを見つけるのにかなり苦労した。

あと、「3倍」とかでは撮れないっぽくて、あくまで「おまけ機能」って感じではあったかな。一応番組表から録画も出来るし、毎週とかの設定も出来るには出来るけど。

-------------

 正直「買って良かった」と思う点より、「思ったよりダメだった」という点の方が多かったというのが正直なところ。特に映像出力がない、S端子入力がない、D端子のボヤけが結構ある(調整でかなり良くはなったけど)、残像感がかなりあるなど、

 10年以上前のブラウン管モニターに劣る点がいくつもあった。

ただこれらは、僕みたいに「2Dドット絵のゲームを遊ぶ」人間特有の、要するに「普通じゃない人の」問題とも言え、一般的には、十分高機能で「遊び甲斐のある」テレビだと言えると思う。それでもまぁ、

 クリスの評価としては(価格込みで)★★★★はある

とは思います。エントリーマシンはやっぱり端子とかにしわ寄せが行くのかなぁってのが残念でもあり、仕方ない部分でもあり、というところですかね。

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2011年7月 3日 (日)

マジすか学園2~最終回~

何というか、、、こんな話でも涙ぐむ僕がいるわけですよ。どこをどうすれば感動出来るのかって言われそうですが、っていうか自分が感動し、鳥肌が立って、行き場を失った気持ちが目からこぼれ落ちる、、、って感じではなく、

 なぜか涙が出てくる。

その理由が正直自分でもよくわからないのですが、演出の力なのか、単なる雰囲気なのか。

話的には「あれじゃあ兵隊たちは納得行かない連中も多いだろ」って思いました。特にまゆげ達4人は。

あと、「え?OG出てきてもいいの?」ってのも思いましたが、絵的に豪華になるからいいのか、とも。麻里子様は「1」の時の迫力が全く無くなってて正直どうしようかと思いましたが、役柄上は「あっちゃんと同格」なわけで、あっちゃんが一切前に出てこなくても、

 勝ち戦

になっちゃうよな~とか、にゃんとゆきりんはともちんと比べると随分露出の少ないマジすか2だったわけですが、伊達にフロントメンバーとしてAKBを代表するだけあって、

 出るだけで画面の質が上がる

感じはしましたね。なんつか「嬉しくなる」というか。

正直最終回までに決着を付けておいた方がよかったんじゃないの?ってエピソードが珠里奈&まゆゆ以外にもいくつか
※横山のかっこいいところとか、フォンデュの見せ場とか、たかみなのバックボーンとか。
あったような気もしますし、「ヒリヒリするような空気」は、総じてなりを潜めていたというか、全体的にガス抜きが多いゆるめの展開だったなぁという感じ。

あと適当に感想を箇条書きすると、、、

・たかみなはメガネが似合わない

・珠理奈はまだまだ演技が下手

・まゆゆは黒い時が長すぎて、ラスト2話だけじゃ払拭しきれなかった気がする。

・玲奈ちゃんは刺されてからキャラが不安定になってた。

・優子は、、、なんだろこの居心地の悪い役所は、、、

・地味にもっちぃイイ脇役

・ともちんアップ出過ぎ。でもあっちゃんのアップが今回かわいくなかった分ともちんでバランス取ってた感じ。

・エンディングの「止まらないキャスト紹介」は良かった。

・「ヤンキーソウル」割と好きになってた。

・ホルモンとフォンデュとアンダー、、、さすがに多すぎるかな。

・なちゅは久しぶりに見たらなんかちょっとホッとした。

・くーみんかわいい。つか彼女のかわいさがわかるかどうかが、AKBに対する印象の善し悪しの境目なのかもって思う。普通の人からしたらかわいくは見えない、、、でもいろいろ知るとかわいく見えてくる、みたいな。つかSKEだけど。

・そう言えばまさな、しーちゃん、みるきー、さやか(NMB)、高柳明音とか出てこなかったな。自分が気付かなかっただけかも知れないけど。

・仲俣は目立ちすぎ。正直まだあそこまでアップに耐えるキャラじゃないと思った。横山の方が箔がある。

・脇役が全体的にイマイチ。前作の「あっちゃんのお父さん」とか、「保健の先生」みたいな脇だけどキャラが立ってる人が全然いなかった。

---------

全体通して前作を超えたかと言えば答えはNOだけど、AKBのファンとしては十分楽しめた12回だったとも思う。「それまで彼女たちのことを知らなかったけど、このドラマでファンになった」って人は少ないかも知れないけど、現時点では既に十分のファン層を獲得しているわけで、ある意味ファンムービー的なスタンスで作られたのかも知れないな~って思った。つかもちっと珠理奈がんばれよって思った。今回尺の長さで言えば彼女が主役だったと思うし。つかまゆゆか主役は!?

トータル評価は★★☆くらいかな~。まぁ前作はほぼ通しで見た分テンションの途切れがなかったけど、今回は毎週だったから同じ尺度では語れないけどね。

余談だけど、劇中のラストで、あっちゃんが珠理奈に「これからはおまえ達の時代だ」みたいなことを言ったと思うんだけど、結果的に総選挙では「まだまだ」という答えが出ちゃったんだよね。前作ラストの「世代交代は近いぜ」からの流れとしては、「そろそろそういう雰囲気も・・・」ってプランが絶対あったと思うけど、人気とか勢いとかは、なかなかプロデューサーサイドだけで計れるもんじゃないし、状況に応じた施策をいかに講じていくかが、腕の見せ所って気もするしね。

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2011年7月 2日 (土)

おかしなカキ氷ガリガリ君

amazonから届いて数日、ついにこのマシンの性能を試す日が来た!っていうか最近ってクソ暑いじゃん?最近クソ暑いじゃん?最近ってマジクソ暑いったらないじゃん?

 わずか数分の移動中にガリガリくんがバブルスライムに変身するかも知れないじゃん?

だからと言って昨今ドライアイスまで付けてくれる(それもガリガリ君に)コンビニやスーパーが近所にあるとも思えず、まぁ二の足を踏んでいた。

以前テレビでやってた情報が確かなら、セブンイレブンには(ガリガリ君が)キープされていると思われたが、我が家化から最寄りのブンイレまではかなりの距離がある。炎天下ガリガリ君を食べながらのんびり歩いて移動したとしたら、家に着く前に、

 「ボトッ・・・あーーー!!」

ってなる自信があるくらい遠くになる。那覇とかニューヨークとかと同じくらい遠くにある。・・・とにかく遠くにある。

だがしかし昨夜ふと、

 あ、そう言えばこのローソンにあれば時間的に2分以内くらいで家にたどり着くことも叶わなくはない気がしないでもないと言えなくもないな(希望的観測)。

と思い、おもむろに入店。

 ソーダの在庫がうなっていたので6本購入。

これなら外側の数本がやられてもリーダーだけは守り抜くことが出来るはず・・・リーダーがやられちゃったらそこでゲームオーバーだからな。やり直しだからな。ロードだからな。再スタートだからな。コンティニューしても前回のセーブデータからになっちゃうからな。

 人生はセーブのないRPGである。

・・・こんなことでもすべる、言いたいことも言えないこんな世の中にポイズン。

そう言えばさっき久しぶりに風呂に入った。つか正確にはシャワーを浴びた。「久しぶり」がいったい何日ぶりなのかが問題であろうかとも思うが、

 軽く変なヤツを混ぜておかないと、みんなが僕を「普通の子」だと思っちゃうからな!それだけはなんとしても避けないとな!つか「今月はもう(風呂に)入りましたから結構です」って俺も言いたいっ!たかが1週間程度で頭がかゆくて妥協してしまうなんて、、、まだまだだ。俺はマダマダダーーーッ!マダム。

帰宅してまずは夕食。ここだけの話かみさんの作る食事には「よっぽどのことがない限り」文句は言わない。卵の殻が入ってるとか、僕の嫌いな物があるとかくらいでは文句は言わない。

 この日も文句はなかったのだが、量が多くてなんかスゲェ焦った。

俺様ってば子供じゃん?買ってきたらすぐ試したいって思うじゃん?

 これほど大盛りのキムチチャーハンを前に、軽く心が折れそうになった。

が、マイペースでなんとか完食。そしてついに、ついに念願叶う時が来た。

 おかしなカキ氷ガリガリ君始動!

つかとりあえず洗います。買ったばっかでそのまま使うってのも、

 僕的にはアリだったのですが、まぁ子供も食べるし。

そしてガリガリ君をセット!つか何にも考えてなかったけど、一番外側のヤツも溶けてなかった。っていうか、

 あまりにカチンコチンだとたぶんこのマシンでは耐えきれない・・・

家庭用のハンドルをクルクル回すタイプのかき氷器をお持ちであり、実際に作った経験のある方ならおわかりかとは思いますが、

 かき氷作るのって結構体力使う。大体マックスHPの5割くらいは使う。
※MPは戦士だから持ってない。

体重を掛けつつハンドルをグイグイ回してようやく「シャリシャリ・・・」と例の冷たいヤツが出力される。

 だがしかし「おかしな・・・」は普通にキンチョールくらいの筒。

左手で(右手は不可)筒をしっかり握り、右手でトップオブザワールドなパーツを「クイックイッ」と左右にひねる。ここで素人ならば、

 「え?回せばいいんじゃねぇの?」

と思うかも知れないがさにあらず。

 「僕の非力な握力では、固くて回らないのです・・・」

ちなみに諸注意ですが、序盤は全然出てきません。最初「え?壊れた?もう?初めてなのに?マジで?クーリングオフ?外箱捨てちゃったし、、、電子部品かなぁ・・・」と思ったりもしましたが、

 単に「すり下ろし口(厚さ4mmくらい)」に溜まってるだけだった。
 ※最後にはここに残ることになる。

徐々にではあるが確実に蓄積していく青白い霊峰富士。人は一生の間で何度富士を登るのか・・・。僕は一度も登る気はありませんけど。

 努力に努力を重ねた末、約4cmくらいの富士山が出来上がる。

「小せぇ、、、あまりにも小せぇぜ・・・」

そう。ガリガリ君1本では思いの外小さな富士山しか出来ないのだ。リトルピークなのだ。ミニピークなのだ。マイクロSDピークなのだ。

 だが味は悪くない。だって元はガリガリ君だから。

子供達と一緒に食したが、ぶっちゃけマッハで終わる。本来口の中で時間を掛けてじっくりと溶解していくはずのパーツたちは、文字通り「すぐ溶ける」。いわゆる高級牛肉よりもきっとたぶん間違いなく早く溶ける。「口に入れた途端に溶けた!」いやいやこっちも負けてないと思うよ!?

食感はフワフワで、いわゆるかき氷よりも軽い口当たり。美味しいのはもちろん美味しいが、むしろ「面白い」という感想の方が先に出る。かき氷なのに何故面白いのかと思われるかも知れないが、

 結構新鮮な食感なのだ。

あんまし僕の41年の人生の中で経験がないようなそんな食感なのだ。たぶん娘の12年ほどの人生の中でもそれほど経験はあるまい。まぁ決めつけてはならないが。

ただだからと言って、このためにわざわざ1000円ほどの本体と62円のガリガリ君を買うべきかどうかと問われたら、

 そりゃ本人の価値観次第でしょ?

ってことになる。要は「欲しいなら、試したいなら買うしかない」アイテムだと思うのだ。普通の人はたぶん買わない。誰かが買ったら貸して貰えばいいが、良識のある大人なら、

 買わないし、子供にも買わせない。

これを買うのは、「非常識な大人」以外ないと僕は思う。「普通の人」が買うのは、iPhoneとかでしょ?「おか君」・・・「藤堂さん、、、」・・・

 岡、エースをねらえ!

http://www.youtube.com/watch?v=n7kG5IZAKYk
※劇場版OP。

・・・って何の話だっけ?そうそう「おかしなカキ氷ガリガリ君」略して「おか君」の話だったね。

 つかこんなに文字数稼ぐネタになるとは夢にも思わなかったぜ。

普通の人なら「フワフワでまぁまぁ美味しかった」で終わるネタをこんだけダラダラ引き延ばすスキル。将来何かの役に・・・。

▲▲▲付けておこう。

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2011年7月 1日 (金)

リトルランボーズ

最初にお断りしてしまいますが、

 自分全部見てません。

でもって

 評価も高くありません。

 ネタバレもあります。

だからこの映画が好きな人は読まない方がいいかも知れません。

結構期待してはいたんですよ。なんか子供が主人公だとか、ランボーが好きでとか、映画を撮るとか、自分の中の子供の部分を強く刺激するキーワードがいっぱいあったから。だからDVDが出たら超見たいって思ってたんですよ。

で、

確かに子供が主役で、ランボーで、映画がキーになってはいるのだけど、

 それ以上に僕の嫌いな、許せない物もいっぱい出てくる映画だった。

僕は子供を「かわいい」とか「けなげ」だとかの見方で見たりはしない。子供は大人が思っている以上に姑息だし、利己的だし、バカだって知ってるから。でもこの映画を見ていた最初の30分に出てきた子供は、

 悪い。

ウソをつき、人の物を盗み、リスクを考えない行動を取る愚かな生き物として描かれる。

 子供はそんなに純粋に悪に傾注したりはしない。

これをピュアだと取られるのは心外だが、実際両親を失い、一人スラムで生きていかなければならないような「シビアな映画的シチュエーション」を謳わずに、それほどまでに悪くはなれないと僕は思う。万引きをする時はもっとビクビクしているはずだし、タバコを吸うにしても(見た目小三以下)ちょっと幼すぎる。泳げないのに川に飛び込んだり、

 見ていていらだちが頂点に達したので再生を止めた。

主人公は確かに敬虔なクリスチャンとして子供の好きそうな娯楽から遠ざけられた生活を余儀なくされ、たまたま触れた「ランボー」という映画に強い感銘を受けるのもうなずけはする。でも、こう言っちゃなんだが、

 今でもマジで子供心を失ってないつもりの自分からしてみたら、こんなのは子供だましだ。

親をだます為にもっともっと慎重になるし、真剣になるし、結果ボロが出てしまっても常に最良の選択を取ろう取ろうとがんばる生き物だ。子供はあがく。子供は諦めない。だから涙を流すし、声を荒げる。

 あんな風(ラスト)に泣いたりしない。

ぶっちゃけ、

 子供はこうあって欲しい、やんちゃであって欲しい、ちょっとくらい悪くてもどこかで夢に純粋であって欲しい、みたいな大人のエゴで固められてる印象しか出てこなかった。

平気で人の物を盗むようなヤツと友達になれるか。

実際僕の子供時代と主人公二人の置かれている状況は、どちらも全く異なる。だから彼らの気持ちを僕が汲むのは非常に難しい。だが「実体験を共感できないから難しい」とするなら、スターウォーズだってグーニーズだって気持ちの汲めようはあろうはずがない。

 要は監督と僕の間に埋められない価値観の違いがあるということなのだ。

何を良しとし、何を悪とし、何に感動して、何にいらだちを覚えるのか、全てのキーが全然違う人間同志がわかり合えるはずがない。

僕が見たのは最初と最後の30分。終盤はコールタールから救い出す少し前から再生したが、それまでの展開も透けるようだった。きっとちょっとしたすれ違いから仲違いして、兄貴をバカにしたり、フランス人のイケメンに浮気したりしたんだろうなって感じが一瞬で流れ込んできた。

 ホント見ないで良かったと思った。

100%僕の嫌いな展開。これでもかというマイナスの溜め。でもってラスト、

 なんで兄貴への愛を力説してるところでビデオが回ってるの?

僕が飛ばした中に「誰かがなぜか録画ボタンを押し、フォーカスを合わせる場面」があったの?何の為に?いつ?

お袋さんの言動や挙動にもスゲェイラった。序盤は「嫌われる為の演技」終盤は「手に平返した家族思い」。ざけんな。

・・・

ただ、こういう映画は見る人によって全く違って見えるのも事実。「僕とは価値観が違う監督」が撮ったということは、「監督の価値観に共感出来る人」が見ればその評価は絶大なものになるかも知れない。ただまぁこの監督の他の作品(銀河ヒッチハイクガイド)が好きならこれも好きかと言えない気も正直するから、一体誰にオススメ出来るのかよくわからないってのが本音だったりもするんだけどさ。

期待してただけに裏切られたというか、僕が期待していたポイントが違っていたというか、まぁいろんなことが作用しての評価ではあるのだけど、とりあえず☆(1/10点)。主人公の男の子がかわいく、僕の中のショタセンスを刺激した点だけが加点要素だったな。言い換えればショタ濃度の強い女子にはむしろ勧められるかも知れないな。

以下蛇足。

変な話だけど、もしこの映画を見た人で、僕のブログを概ね読んでるような人がいたとしたら、「クリスには向かない」ってきっと思っただろうなって感じの映画ではある。言い換えれば、僕の価値観にある程度理解と共感を抱ける人にとっても、このリトルランボーズは「どうにもイライラする映画」になるのでは?という話だ。

あとネットの感想でたまに見かけた、

 「ランボーを見てるかどうか」

は全く関係無いってことは言えると思う。というか「ランボーが好き」な人が「リトルランボーズを好きになる」可能性は、むしろ極めて低いのではないかとすら思う。

安っぽい男で恐縮だが、もしランボーにあこがれるような子供を題材にするのなら、それこそイナズマイレブンや少年ジャンプ、コロコロコミックのようなフォーマットで、破天荒なスーパーキッズたちを寄せ集めるような「リトルランボーズ」に仕上げてくれた方が、よっぽど僕的には共感も出来たし、楽しめただろうって思う。家族愛や友情を否定するわけじゃないけど、少なくとも本作のそれには同意しかねるってのがクリスの正直な感想なんだよな。なんか、「ケッ」って思ったワ。

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