マジすか学園2~最終回~
何というか、、、こんな話でも涙ぐむ僕がいるわけですよ。どこをどうすれば感動出来るのかって言われそうですが、っていうか自分が感動し、鳥肌が立って、行き場を失った気持ちが目からこぼれ落ちる、、、って感じではなく、
なぜか涙が出てくる。
その理由が正直自分でもよくわからないのですが、演出の力なのか、単なる雰囲気なのか。
話的には「あれじゃあ兵隊たちは納得行かない連中も多いだろ」って思いました。特にまゆげ達4人は。
あと、「え?OG出てきてもいいの?」ってのも思いましたが、絵的に豪華になるからいいのか、とも。麻里子様は「1」の時の迫力が全く無くなってて正直どうしようかと思いましたが、役柄上は「あっちゃんと同格」なわけで、あっちゃんが一切前に出てこなくても、
勝ち戦
になっちゃうよな~とか、にゃんとゆきりんはともちんと比べると随分露出の少ないマジすか2だったわけですが、伊達にフロントメンバーとしてAKBを代表するだけあって、
出るだけで画面の質が上がる
感じはしましたね。なんつか「嬉しくなる」というか。
正直最終回までに決着を付けておいた方がよかったんじゃないの?ってエピソードが珠里奈&まゆゆ以外にもいくつか
※横山のかっこいいところとか、フォンデュの見せ場とか、たかみなのバックボーンとか。
あったような気もしますし、「ヒリヒリするような空気」は、総じてなりを潜めていたというか、全体的にガス抜きが多いゆるめの展開だったなぁという感じ。
あと適当に感想を箇条書きすると、、、
・たかみなはメガネが似合わない
・珠理奈はまだまだ演技が下手
・まゆゆは黒い時が長すぎて、ラスト2話だけじゃ払拭しきれなかった気がする。
・玲奈ちゃんは刺されてからキャラが不安定になってた。
・優子は、、、なんだろこの居心地の悪い役所は、、、
・地味にもっちぃイイ脇役
・ともちんアップ出過ぎ。でもあっちゃんのアップが今回かわいくなかった分ともちんでバランス取ってた感じ。
・エンディングの「止まらないキャスト紹介」は良かった。
・「ヤンキーソウル」割と好きになってた。
・ホルモンとフォンデュとアンダー、、、さすがに多すぎるかな。
・なちゅは久しぶりに見たらなんかちょっとホッとした。
・くーみんかわいい。つか彼女のかわいさがわかるかどうかが、AKBに対する印象の善し悪しの境目なのかもって思う。普通の人からしたらかわいくは見えない、、、でもいろいろ知るとかわいく見えてくる、みたいな。つかSKEだけど。
・そう言えばまさな、しーちゃん、みるきー、さやか(NMB)、高柳明音とか出てこなかったな。自分が気付かなかっただけかも知れないけど。
・仲俣は目立ちすぎ。正直まだあそこまでアップに耐えるキャラじゃないと思った。横山の方が箔がある。
・脇役が全体的にイマイチ。前作の「あっちゃんのお父さん」とか、「保健の先生」みたいな脇だけどキャラが立ってる人が全然いなかった。
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全体通して前作を超えたかと言えば答えはNOだけど、AKBのファンとしては十分楽しめた12回だったとも思う。「それまで彼女たちのことを知らなかったけど、このドラマでファンになった」って人は少ないかも知れないけど、現時点では既に十分のファン層を獲得しているわけで、ある意味ファンムービー的なスタンスで作られたのかも知れないな~って思った。つかもちっと珠理奈がんばれよって思った。今回尺の長さで言えば彼女が主役だったと思うし。つかまゆゆか主役は!?
トータル評価は★★☆くらいかな~。まぁ前作はほぼ通しで見た分テンションの途切れがなかったけど、今回は毎週だったから同じ尺度では語れないけどね。
余談だけど、劇中のラストで、あっちゃんが珠理奈に「これからはおまえ達の時代だ」みたいなことを言ったと思うんだけど、結果的に総選挙では「まだまだ」という答えが出ちゃったんだよね。前作ラストの「世代交代は近いぜ」からの流れとしては、「そろそろそういう雰囲気も・・・」ってプランが絶対あったと思うけど、人気とか勢いとかは、なかなかプロデューサーサイドだけで計れるもんじゃないし、状況に応じた施策をいかに講じていくかが、腕の見せ所って気もするしね。
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