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2011年7月21日 (木)

SFの話

今しがた「ノウイング」というニッキーのSF映画を見終えたところ。人によっては好みが分かれる作品ではあろうと思うが、僕は結構好き。スペクタクルシーンそのものはそれほど多くないが、物語の骨子が新鮮で、子役を含め登場人物も魅力的。残り少ない余生なのについつい何度も見てしまう。イマイチなシーンは早送りだが。

で、ふと思うのだけど、地球人の考える宇宙人、宇宙船ってのはなんであんななんだろうね。ぶっちゃけ普通の飛行機とかロケットみたいなUFOってのはついぞ見たことも聞いたこともないし、全く地球人と同じ風体、、、なのに宇宙人ってのもあまり例を見ない。変な話、

 どこか違うはずだ

 何かが違わなければ他の惑星になんて行けるわけがない

そう言わんばかりのデザイン。

確かに今地球にある技術や素材や理論では、当然のように「異星人が住む星」までたどり着くことは出来ない。だからその為の理屈は常に「ありえないもの」で構成される。それはまぁ理解出来るのだけど、

 それすらもある意味「凝り固まったセンス」の内側に収まってしまっている気がする。

もっとも「反重力」というなんとも魅力的なキーワードを実現しうる構造、およびフォルムってのが分からない以上、先人の築いた「それっぽさ」をアレンジせずに「説得力」を持たせることは難しいわけで、むしろ「本当の意味での正解に近い想像」をしたものが、逆に僕ら視聴者に嘲笑されるようなものである可能性は低くない。

だがしかしそれら否定論をとりあえず保留にしつつ宇宙船、宇宙人を、出来る限り自由に、出来る限り身勝手に想像してみるのは、別段誰に文句を言われる所行ではない。宇宙は広いのだ。「もしかしたら」それは正解かも知れないしね。



「重力がある星」にしか生命は育まれないのか。その重力とはいかほどのものか。例えば地球の重力の何倍(0.001倍とか1万倍とか)までなら生命は育まれうるのか。重力が小さければその惑星から離脱することは容易いのか。宇宙で長時間暮らす為に必要なものは何か。

地球ではまず「動物を使った乗り物」が出来、「燃料を使った動力」とそれを使った乗り物が出来、飛行機が出来、ロケットが出来、宇宙に出た。これはたぶん他の宇宙でも同じなんじゃないかと思う。が、例えば人間は他の動物には(あまり)ない感情や表情があるように、もしかしたら宇宙人には地球人が進化した末に手に入れうるかも知れない特殊技能があるかも知れない。人類だって最初から文字や言葉を巧みに使っていたわけじゃない。

地球人がもし進化するとしたら、、、っていうか人類は「生物としてのスキル」が進化する前に、機械や技術で「進化する可能性のあるパート」を補っていく=結果進化は滞るのではないか。むしろ宇宙人であっても、例えばテレパシーを使えるようになる前に、携帯電話を開発するのではないか、、、。

でもイルカとかコウモリとかは携帯を開発する前にテレパシーっぽい会話を実現してそうな気もするよ!?・・・たしかに(自己完結)。ならばやはり宇宙人にも普通に地球人にはないスキルが、、、あ、でも普通に隕石だとか大気だとか水だとかから進化していく以外に生命の発生派生が難しいとするなら、例えば地球上にいる全ての生命の持つスキル以上の可能性は、、、まぁなくはないか。でも、

 小指を切ったらその小指から人間が再構築されるような構造ってのはあり得るの?

とは思うよな。クリオネみたいな半透明だけどメチャデカイ口がエイリアンのように出てくる宇宙人ってのはあるだろうけど。

・・・

じゃ寿命はどうだろう。100年程度で死んじゃう人間は、宇宙船を造るとしても相応の人数が絶対必要だし、人数が必要ということはコミュニケーション能力や、コミュニティが必要だけど、かりに1000万年くらい生きることが出来る、、、っていうか人間が100年で死んじゃうのはなんでなんだろ。「心臓が劣化」しちゃうだけだったら、「機械の心臓」で生き続けられるってことになるよね?っていうか皮膚とか骨とかはともかく脳も経年劣化しちゃうんでしょうか。確かに記憶力が極端に悪くなってきてるのは否めないけど、これってばレストア不可能な技術だったりするのかしら。

でもやっぱ自分ひとりで自分の脳の寿命を延ばす研究は出来ないと思うんだよね。たとえ凄い宇宙人でも、、、って

 なんで宇宙人にも脳が一つしかないって決めつける!?

もしかしたら頭がいくつもあって、腕だってムカデなみに多いかも知れないじゃん。ケンカせずに仲良く、それも次から次へ新しい脳を「繋いで」生き続けることが出来れば、、、

 ウォーリーみたいに思考回路の優れたロボットであれば、

材料を作るところからパーツ交換、宇宙船を一人でゼロから作り上げることも不可能じゃない気もしてくる。

 宇宙人=ロボットって可能性はあってもいい。

それなら別に宇宙空間でも行動出来るし、、、っていうか問題はそのロボットを作った生命体だよな。どんな目的でそのロボットを作ったのか、そのロボットに与えられた命令ってのは一体何なのか、ロボットが行動を続ける間もなおその生命体も種として存続し続けているのか否か。

他の惑星に移動しようとするようなモチベーションをそのロボットが持つ可能性。必要性ってなんだ。その惑星にある資源がなくなったからってだけで、

 一気に他の惑星にまでそれを探しに行こうと思うか。

もっと言えば、「資源切れ」という状況だけで、飛行機、宇宙船、長距離宇宙航行から他の惑星にある必要資源の探索、補給まで視野を広げられうるものなのか。理由の一つとしては悪くないけど、なんかこう、可能性は低い気がする。そもそも、人類はなぜ宇宙へ出ようと思ったんだろ。同じ思考で他の惑星の宇宙人が、たとえば地球へ行こうと考えるとは思えないけど、可能性としてゼロでもない。っていうか、

 冷静に考えて宇宙に行こう!って連中が、わざわざ戦争するために他の惑星を探すのか。

地球はたしかに綺麗な、そして生命が活動するのにそれなりに十分な惑星だけど、じゃあ地球人が、「地球人が暮らせるような他の惑星」を探しうるかと考えると、それはそれでなんかあんまり可能性が高いとは思えない。っていうか、

 「あるはずだ」という気持ちで宇宙に出ようと思ったわけじゃないよね?

ああまた宇宙人サイドの価値観を固定しようとしてる自分がいる。

一旦宇宙人は置いておいて、、、

宇宙船はどうだろう。ヤマトや999みたいな形状で宇宙旅行やワープ航行が出来るとはさすがに思わないけど、N700系のぞみみたいな形が大きくなったとしたら、

 なんか宇宙にでも出て行けそう

そもそも宇宙ってのは深海みたいに「外からの圧力が掛かる」状況なのかしら。よく機体に穴があるとそこから空気が勢いよく漏れ出る演出が入るけど、
※エイリアンとかガンダムとか
穴がなければ機体は良く振った炭酸ペットボトルみたいに「パンパン」になってるってこと?深海とは真逆?となれば、

 形状は当然丸く(もしくは筒状に)なるはずだよね。だって炭酸のペットボトルもそうだもの。

でなければ圧が均等に掛からずに、そこから破損しやすかったり、、、ってそれは重さを極限まで軽くしたペットボトルだから言えることであって、そもそも素材に十分な強度があれば細くても太くても関係ないのか。それこそスーパーマンの宇宙船みたいに、ウニみたいな構造でも、細い棘に十分な強度があれば別段破裂したりつぶれたりもしないのか。
っていうかだから宇宙人の宇宙船は細いパーツが多いのかも。「細いパーツで宇宙船を造ることが出来る」ほど強度のある物質を開発もしくは所有してる、ってことか。だから宇宙にだって行けますよ、と。ふむ。

でも一方で「細いパーツを使う意味」がわからないってのはあるよな。針の先のような先端にする技術があるのはいい、でもそれを宇宙船に使う意味がなければ、別に細くする必要はない。細い方が壊れやすいのはいくらなんでも宇宙でも常識だろうし、、、

 ってもしかしたら「細ければ細いほど丈夫」みたいな素材もあるのか宇宙には!?

となると話は別か。っていうかだったら、

 細い素材を大量に骨組みとして使えばいいだけの話。

表面に露出させる意図がわからないよな。ま、

 綺麗ではあるけれど。

っていうか宇宙にはこの「見た目の綺麗さ」が何より重要視される価値観・文化のある惑星があって、、、うーむ。



こういう話は僕よりずっと頭のいい人とオフで顔を合わせて話した方が絶対楽しいんだろうな。まぁそういう機会がなかったから経験もないし、今こうやってダラダラと独り言をつぶやくわけだけど。

ただぶっちゃけ現実的なことを考えたら、宇宙に出て行く理由は、

 宇宙から資源。宇宙へゴミ捨て。

この二つって事になっちゃうんだろうな。でも宇宙へ資源を求めるのはどうなんだろ、太陽電池じゃダメなのかしらね。地球にいるよりずっと「空気が澄んでる」だろうから、高効率で日光集められそうな気もするし、、、まぁ宇宙との簡単にして頻繁な物資、エネルギーのやりとりがとりあえず先かな。これは普通に他の宇宙人でも同じなんじゃないかって思うんだけど、、、やっぱ固定観念から抜け出すのは難しいね。

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コメント

こんにちは、SF好きです。つっても映画はあんまりみてません。ノウイングもウォーリーもスーパーマンも、、、

宇宙人が宇宙に出る理由ですが、
やっぱり「好奇心」は重要じゃないですか。

あと、人口爆発に対処するための移民とかもSFでは有りがちですよね。ガンダムとかそんな感じでしたよね。

投稿: 右利き | 2011年7月22日 (金) 13時32分

どもです右利きさん、クリスです。

なるほど!と同時に自分ではなかなか出てこない答えだなぁと思ったり。

未知なる物への憧れや興味ってのは確かにそれを志す人達にとって、それこそ一番と言っていいほど魅力のある事なのかも知れませんね。でも自分をそこに置こうとすると、

 ついリスクを先に考えてしまう・・・

裸足で砂浜を走ることすらためらってしまう人間なのですよ。

「移民」に関しては、きっとガンダムみたいな答えを先に求めるのかなぁという気もしちゃいますね。漠然と「ワープ航行の方法」を見つけるより、「宇宙で水や酸素を維持する」ことの方が簡単な気がしますし。
※宇宙で回転することで重力≒遠心力が得られるのかどうかはよくわかりませんが(^^;。

「SF」というキーワードだけだと、つい藤子F不二雄先生の短編集があたまに浮かんだりしちゃいます。むしろ全然気にもとめないような身近なところに「宇宙への入り口」があったりするのかなぁとかね(^^。

投稿: クリス | 2011年7月22日 (金) 22時28分

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