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2011年8月31日 (水)

もしコンピューターがなかったら

「コンピューター」はこの場合、ゲームやPC、携帯などを指す。一応電子ジャーとかレンジとか車とかは除く。

コミュニティが凄く小さな状態のままだったんだろうと思う。僕は今41歳で、いわゆるコンピューターゲームに触れた最古の記憶は、小学校に上がるか上がらないかくらいのタイミング。旅先のホテルや地元の不良がたむろするような薄暗いゲームセンター。でも基本学校では禁止されてたりしたから、それほど遊び込むってこともなく、まぁ娯楽の一端だったと思う。なくなってもそれほど影響力がない娯楽。「コスモス」のガシャポンや、仮面ライダーカードや、メンコや、ラッセルヨーヨーや、スーパーカーケシゴムや、アニメやプラモや川やプールでの水遊びと言った「遊び」の中の一つだった気がする。ゲーム&ウォッチも大ブームになったけど、それがなきゃ生きていけないほど依存してたわけじゃないし、
※比較で言えばアニメや特撮の方が遙かにウェイトが高かった気がする。あと映画とか。やっぱり本当に「不可欠」なオーラが出たのはファミコンからだったと思う。

 でももしファミコンがなかったら。

プラモをずっと作り続けていたんだろうか。友達と遊びたい、具体的に言えばガールフレンドや恋人が欲しいと自分磨きに専念したんだろうか。意外と勉強をガンガンやったり、何か明確な目標を抱いたりしたのかも、とも思う。<なさそうだけど案外思う。

コンピュータゲームのない暮らしということは、在りし日の風のように永田さんのように、トランプやしりとりや、ボードゲーム全般
※オセロや人生ゲームや野球盤など
シミュレーションゲームやテーブルトークRPGにはまっていった可能性もある。特に決してアウトドア派ではなく、運動能力に秀でていたわけではない僕などは、「ゲームブック」やマジックザギャザリングなどの「洋物系」のアナログゲームにズブズブハマって行った可能性が高そう。ただ親父がヘビースモーカーだった影響で、麻雀に行く可能性は薄かったとも思うけど。

高校の時はPCを買ってもらったにはもらったものの、そこに依存しすぎて過ごした記憶は薄い。学校行事にこそ心血を注いでいたし、友達ともよくゲーム以外で遊んでた。というか、

 ネットワークに繋がる前のコンピュータ、およびコンピュータゲームは、トランプの延長だった気がする。

一人でも遊べるというメリットで言えばプラモやアニメの延長とも言えるけど、やっぱり「○○レベルまで上がった!」とか「○○で詰まってるんだけど!」みたいな情報のやりとりは、当時新しく非常に魅力的ではあったけど、たとえば「来週のダッシュ勝平超楽しみ!」とか「昨日のマクロス見た?」ってのとあまり変わらない気がする。ゲームを売ってる店はガンプラを買いに行った店であり(全く同じじゃないにしろ距離的ニュアンス的に)、古本屋を巡るように、中古ゲーム屋を巡っていた。

19歳でひとり暮らしを始めたときも、家庭用ゲームやPCにまみれた生活をしてはいたけど、それらが全て無くてもきっと「マンガ」と「アニメビデオ」と「プラモ」に埋もれた生活だったに違いない。ショッピングモールにゲームコーナーがなくても、きっとおもちゃ屋に入り浸るモテないブサメンだったに違いない。口数は多いだろうが。

一つ目の転機は、ニフティサーブで初めてパソコン通信をした頃だったと思う。目の前にいる友人とは別に、会ったことも直接話したこともない友達が出来て、コミュニティの距離的な半径が大きく変容した。情報はより広範囲から引き出すようになり、価値の絶対値が精度をどんどん増していく。ドデカイ車載携帯電話からポケベルになり、ピッチや携帯が出るまでそれほど時間は掛からなかった。遠距離は遠距離じゃなくなり、海外はすぐそばまで移動してきた。勇気を出して女の子の家の電話に掛けることもなくなり、そこかしこでいろんなあざとい商売が生まれたりした。

もし今コンピュータがなかったら、たぶん家に帰ってテレビを見ながら食事をし、一段落したらプラモを作るかマンガを読むか、はたまたレンタル屋で借りて来た映画を見るか。

情報は「集めようとして集まる」状況でこそ欲しくなる。小学校一年の頃、スターウォーズがどんな映画なのか、公開前に知りたいとは思わなかった。
※つか僕の周囲ではもっぱらスーパーマンの方が盛り上がってた。

見ず知らずの男女が知り合いになる「きっかけ」も今より遙かに限られていたけど、その分一つ一つのコネクトを重視したと思うし、それがいわゆる「昔ながらの人情」と呼ばれていたのかも知れないとも思う。AMAZONや価格.comではなく、地元の電気屋や本屋、おもちゃ屋で「馴染みの客」として満足と安心を買い、「秋葉原は電化製品が日本一安いらしい」というウワサ以上の期待も羨望もなかっただろう。

友達の家に遊びに行って「○○くーん、あーそーぼー!」って言ってた。今長男は、携帯とスカイプとネトゲで中学の時の友達と毎晩のようにモンハンをしてたりする。きっと「転売」が容易ならざる世界では、AKBのようなコンテンツがブレイクするのは、、、まぁおニャン子クラブレベルには盛り上がるか。というかそもそも「秋葉原から発信」されることはなさそうだけど。

もしかしたら冷戦も終わってなかったかも知れないし、「月にもたどり着いてなかったかも」知れない。江戸や明治の娯楽や文化が、今でも残ってる例は少ないから、たとえコンピュータがなくても、生活は何らかの変化が絶対あっただろうとは思う。遠くの人とのコミュニケーション、世界とのグローバルな商売がさほど重視されないということは、より近くのコミュニティが活性化して、たとえばカラオケとかCDやレコードと言った文化が今よりずっと強く大きな影響力を持っていたかも知れない。コンピュータとネットで「デジタルコンテンツの価値が下がった」なら、それがなければその価値は相対的に上がるはず。

たぶんオリンピックやワールドカップなどへの注目度も、個人的には上がったんだろうなぁって思う。娯楽の選択肢が減れば、当然残った物への注力度は上がるものね。で、それはイコールファン層の拡大、「将来の夢」として有力な選択肢になるということは、今よりもっともしかしたら「日本はスポーツの強い国」になっていたかも知れない。でもって今よりもっと「スポーツをやらない男子はモテなくなってた」かも知れない。っていうかこれはたぶんそうだ。

お笑いブームはコンピュータとは比較的縁が薄い。「やすきよ」から「ツービート」、お笑いスター誕生、ボキャブラ天国からインターバルを置いて「エンタの神様」や「爆笑オンエアバトル」と、周期的にブームは訪れている。テレビはきっとデジタルに変わっても、、、

 っていうかデジタルには変わらなかっただろうな。

ウェイトが高く、「許されない状況」になっていたに違いない。っていうか、もっともっと売れまくって普及しまくって、今でも大概安いけど、もっとずっと安くなっていったのかも知れないけど。

まぁなんにせよコンピュータがなければ、こうして自分のくだらない話をみんなに読んで貰える機会もなかったわけで、
※高校の時クラスメートに読んで貰った日記がせいぜい?まぁ自店のチラシで挨拶文を書いてるからそれも延長っちゃ延長か。
その分「自己表現の場」として何か別ののはけ口を見つけようとオタオタしていた可能性は少なからずありますな。
※それこそアイドルにのべつまくなしファンレターを書きまくっていたりして。

今から「コンピュータのない世界」にするには、それこそドラえもんを実用化するくらいのことがない限りムリ。でもホントにもしもボックスに、

 「もしもコンピューターがなかったら・・・」

なんてことを口にしたりした日にゃ、タイムパラドックスでドラえもんそのものが消失し、もしもボックスも、、、。

余談だけど、僕的にコンピュータ、ことインターネットとPCがあることで一番感謝したことは、正直黒寄りの話だけど、エミュレーターですね。襖の奥でカビが生えてるであろうPCエンジンやファミコン、メガドライブ、スーファミなんかの「青春の1本」だけでなく、当時行きたくても行けなかったゲームセンター、マイコンベーシックマガジン誌上でしか見られなかったゲームが、普通に目の前のモニターに映し出される。今でも初めてゼビウスが動いた日のことは忘れられない。

 コンピューターって凄い!

って感動したもん。つか押し入れの奥に眠るVEGA9000DXや何枚かの基板はまだ動くんだろうか。あれはあれで初めて遊んだときに凄い興奮を覚えたんだよな。

 「ネオジオじゃねぇ!!」

って感じで(笑。

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2011年8月30日 (火)

スーパーポケモンスクランブル~その8~

大阪仕入れの新幹線とかでダラダラプレイ。まぁやってる人は常連さんにいないみたいだけど、とりあえず現状を少々書いておく。つか最近テンションがかなり低空飛行。
※「抱きしめちゃいけない」のPVは良かったけど。
何か人生に彩りを添えられるようなことはないものか。

現在ワールドランクは3のままで、お金を貯めつつ、グレーアウトのポケモンを集めているところ。

ポケスクは全部で717種類のポケモンが集まるらしいのだけど、実際は本の付録とか、ネット配信とか、ゲーム内のショップへの大多数の来客
※今日仕入れで持って出たのだけど、ドラクエと違いポケスクは
   一度に一人までしかすれ違いをチェック出来なさそう。
   →確定じゃないけど。
   だからなかなか次の40人まで貯まらないんだよな。
等々を使ってコンプするのかなぁという感じ。まぁそういった対外的なリンクをゲームのエッセンスとして取り込むこと自体は別に問題ないのだけど、

 プレイのモチベを上げる工夫が欲しい。

やっぱりただ集めるだけになっちゃうとどうしてもモチベーターとしては弱いんだよな。ダラダラ出来る分続けてはいるものの、正直ブルーネーム
※通り名がウルトラとかエクセレントとかのやつ
の中身をいじれるとか、「7匹進化」以外の進化ルートとか、

 次の目標が欲しい。

これがディアブロやPSOなら、次の難度に上げる、という明確な目標が出来るのだけど、ことポケスクのシステムにおいては、

 ランクを上げるといろいろ不都合が出てくる

それはズバリ、

 今エースとして活躍してるメンバーが相対的に弱くなる=新たなエースを捜さなければならない。

今のエースは間違いなく「快足ハッサム:かまいたち&高速移動」なのだけど、彼がやられれば次は「アタック+ハッサム:かまいたち&高速移動」「かいそく虫+ハッサム:虫のさざめき&まもる」「ノックアウトストライク:かまいたち&高速移動」と言った面々が出番を待っているし、秘密の部屋に入ったら、「ゴージャス+リーフィア:ギガドレイン&ほしがる」と「ゴージャス+ポッポ:どろぼう」が小銭を稼ぐ。

 現在僕のゲーム内所持金は、、、14497966P

110829poke 結構貯まっている。思わず写真を撮ってしまった。
※ちなみに上画面はかわいすぎるリーフィアの振り向きシーン。今回はコントローラにしばらく触らないと、画面内の操作ポケモンがこちらを振り向くというギミックが入っており、

 リーフィア最高。

思わず顔がニヤけてしまう(^^。

・・・ともかく、ワールドランクも上げようと思えばかなり上げられるが、それをやっちゃうとまたハッサムやゴージャス+ポケを集め直さなきゃいけないわけで、出なければ今集められうるポケモンを一通り集めてから先へ進む必要があるって感じで。

で、今のところ集まっているポケモンは、、、620/717

残り100種をついに切った。ちなみに僕がすれちがったプレイヤーは全部で5人いるのだけど、一番集めていた子でも423種だったので、まぁ結構な数集めてる感じ。つかあと20匹くらいはがんばれば何とかなりそうなグレーアウトなのだけど、ぶっちゃけアンノーンはどうしようもない状態。

 ある程度ワールドランクを上げるか、タワーをクリアすることで何かアンロックされるのかなぁとも思うけど。

ちなみに今日はプレイしていてコバルオンが仲間になった。レアボスを倒したあと、エリア内に「倒れて」いて、ちょっとしたメッセージ(失念)と共にゲット。聖なる剣は悪くないワザだが、しぜんちゆ+ではなかなか活躍させるのは難しい。せめてアタック+かノックアウト、快速が付いてれば最高だったのだが、、、。

見つけているポケモンは671種。デオキシスやゼクロムなど、現状で仲間の仕方が不明な連中もいるが、それを言い出したらミュウもミュウツーもわかってない。グラ-ドンのパスを入れるのをすっかりわすれてたからあと1匹は増えるけど、カイオーガのゲット方法は未だにわからない。
※まぁ第三者からの情報が得たいわけじゃないけど。

・・・

でも正直ちょっとランクをガツンと上げちゃいたい気もするんだよね。せっかくお金貯めても使わなきゃ意味ないし、、、っていうかワールドランクはいくつまで上がるんだろ。1400万で5つくらい上げられるのかしら。っていうか仮に5つ上がったらポケの強さはどのくらいになるんだろ。

 結構気になる。

でもまぁどうせなら一気に上げて、また本腰入れてハッサム狩りをする以外ない。たまに他のポケモンで「がんばって」狩ろうとすると、結構苦労した挙げ句に死んじゃったりする。そしてハッサムにシフトすると、、、

 異次元の使い勝手の目がくらみそうになる。

今のところ天敵と呼べる相手は「ホウオウ」のみ。あいつだけはダメージが伸さず、情けないことに2連敗している。最近じゃ「ビッグの部屋」ですらまずクリア出来るようになってきているというのに、、、。

正直言うとスピードアップ系のワザ、
※高速移動だけじゃなく、ロックアップだっけ?他にももう一つあった気がするけど、、、
を持った快速、もしくは快速+のポケなら、かまいたちほどじゃなくてもそれなりに使えるだろうとは思うのだけど、いかんせん高速移動もそう易々と覚えてるポケモンが手に入るワザでもないし、

 やっぱり覚えさせる、探すなら、次にガッツリランクを上げてから。

というのが実情なんだよね。だからやっぱり今は地味な穴埋め作業に終始するしかない、、、みたいな。

まぁこのまま止めるくらいなら上げて、試してから止めたいとも思うし、実際既に66時間プレイしていて潮時を感じつつあるのも事実なので、割とあっさり、
※出来る限りの完集を待たずして、
先へ進めちゃうかも知れないけどさ。

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2011年8月29日 (月)

トラブルが特定

新PCの再起動トラブルの原因を探るべく、メインPCのGTS250を新PCのGTX285とすげ替えて起動してみることにした。っていうかこの作業はもう随分前から、

 やらなきゃダメ

だったわけだけど、今日ようやっと、
※天気が悪く湿度が高くテンションが高くなかったからこそ逆に!?
重い腰を上げてトライしてみた。

 結果はクロ。

GTS250で普通にこれまで再起動が掛かっていたソフトが動いてくれた。ということは、やはり原因はグラボ。現時点ではボーダーランズ2もディアブロ3も発売日がアナウンスされていないし、特に今すぐ遊びたいソフトがあるわけじゃないから、早晩買わなきゃならないということはないが、
※先立つものもないし。
とりあえず検討しておくのは無駄にはなるまい。

ということで、候補をいくつか挙げてみる。価格は

●価格比較
http://www.coneco.net/SpecList/01507010/

ここで一番安かったものを記載。ちなみに価格ドットコムより安いものも多いが、商品手当が安定して出来るかどうかはわからない。で、スペックは、

●GPU性能比較
http://hardware-navi.com/gpu.phphttp://hardware-navi.com/gpu.php

こちらを参考に。ここはあくまで個人サイトなのだけど、僕の使ってるGPUもリストインしていてわかりやすく、いつも利用させて貰ってます。今ひとつ上下関係でよくわからないところもなくはないけど。

●候補

チップ 価格 推奨電源

560Ti 16875円 500W6*2
570 28180円 550W6*2
580 40980円 600W8+6

480 30970円 600W8+6
470 21474円 550W6*2
465 17800円 550W6*2

285 52271円 550W6*2
※ビックリ!

6970 32980円 550W8+6
6950 21124円 550W6*2
5870 26150円 500W6*2
6870 15480円 500W6*2
5850  19999円 500W6*2
6850  13480円 500W6*2

可能性の一つとして補助電源がイカレてることも考えられる。その場合は、560Tiや6870などの「補助6ピン×2」を要するグラボでは、状況が改善されないということになる、、、が、

 こればっかりは試して見ないことにはどうしようもない。

となれば、一旦少しでも安い6850で手を打って、そこで不具合が、、、

 でもNVIDIAからAMDに切り替えたことで別の不具合が(ソフト上で)発生しないとも限らないか、、、

6870で起きた不具合が、補助電源によるものなのか、AMDとの相性によるものなのかを特定しづらい。ということは、

 事実上560Ti一択?

とりあえず電源を変える案は(昔はあったが)今はないので、事実上の候補は、(価格面も踏まえて)560Tiか6870、もちょっとがんばって470か6950の4択。今何となく価格.comも調べてみたら、6950は最安値18980円。470は長男の480よりクラスダウンな上に電力効率が決して良くないシリーズなので除外するとして、候補三つと285のスペック比較。
※価格は価格比較サイトと価格ドットコムの安い方にしてみた。送料は含まれてない。
※順序は性能比較サイトでの高性能順

●有力候補

チップ 価格 コアクロック メモリクロック メモリバス幅 シェーダ テクスチャ ROP メモリ容量 MAXTDP
6950  18980円 800MHZ 5000MHZ 256BIT  1408 88 32 1024MB 200W
560Ti 16875円 822MHZ 4008MHZ 256BIT   384 64 32 1024MB 170W
6870  15480円  900MHZ 4200MHZ 256BIT  1120 56 32 1024MB 151W
285   55271円 648MHZ 2484MHZ 512BIT   240 80 32 1024MB 204W

正直ROPとか意味が分からないんだけど、気になるのは「メモリバス幅」。285だけがダントツ高いんだよね。昨今のグラボでも、高性能ボードはここが高かったりする。

FF14のベンチでもそうだったのだけど、285のスペックは意外と最新グラボと比べてもそれほど見劣りしなかった。これはこの「メモリバス幅」に起因してるんじゃないかと思ったりもするんだよね。

 、、、つっても候補がどれも同じだから考える意味もないんだけど。

あと可能性として忘れてたけど、もしかしたら電源容量不足もなくはないかも。

 購入→プレイ→内蔵HDD1つ増設→プレイ可→プレイ不可

だったので、内蔵HDDの増設はトラブルの要因たり得てないと思ってたけど、可能性としてはゼロじゃない、、、となると、6950はTDP的にも推奨電源的にも285と近すぎる。つか560Tiと6870のスペックで前者が勝っているのはテクスチャユニット数のみなのに、順位的にはこうなんだよね。ミスの可能性もなくはないけど、6870のコストパフォーマンスは、、、

 だからATIにするのは余分なリスクが一つ増えるってことを忘れてるし。

まぁ560Tiにするにしても6870にするにしても、現状では先立つものがない。グラボを買うのか、PS3+ダークソウルを買うのかを比較したら、やっぱり後者に軍配が上がるかな、とも思うんだよね。

ともかく、

 原因が分かってスッキリした。

って話ですよ。

ちなみに全て元に戻して再度285でゲームを起動してみたところ、

 いつもより「持った」ものの、やっぱり再起動。

グラボが悪さしてたのは間違いなかったようです。

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2011年8月28日 (日)

抱きしめちゃいけない

AKB48「フライングゲット」のカップリング。アンダーガールズ22位梅田彩佳をセンターとし、AKB大谷志津香、NMBの山本彩、SKEの秦佐和子、研究生の大場美奈、市川美織らが初選抜となったアイドルらしいポップチューン。

 正直完全ノーマークだった。

フラゲが発売され、「早くドラマ仕立てというPVが見たいなぁ」とネットの海をさまようウチ、巡回先のまとめんばーで、

 神PV

とのコメントを見る。最初「抱きしめちゃいけない」がタイトルだとも思わず、なんのちょちょ?と思っていたが、中国の画質の悪い動画ですら、

 そのオーラは抑えきれない!

ただやっぱりディティールは見えなかったので、精度の高い動画を見るには日を置くことになってしまったのだけど、

 いやはやなんと素晴らしいPVだろうか!

正直「君のことが好きだから」も、カップリング曲としたら十分過ぎるほどいい曲だと思うし、メンバーも楽しそうによく撮れていると思ったけど、「抱きしめちゃいけない」通称「めちゃいけ」はそれとは次元が違う。

 メンバーの魅力をこれ以上引き出したPV≒イメージビデオが果たしてあっただろうか!?いやない(反語)。

正直21位以上のメンバーは、テレビでの出演や、ムックでの扱いや、年間通してアンダー、それ以下のメンバーとは全く扱いが違う。みんなそれぞれにチャンスは訪れ、それを活かすも殺すも本人次第な部分はあるのだろうが、

 ことPVに関してだけ言えば、フラゲよりめちゃいけに出てる子の方がはるかにいきいきと、幸せそうに見える。

メンバーの笑顔、幸せそうな顔を見ることが出来るというのは、ファンとして至上の喜び。だからこそ1つでも順位が上がるようにCDを何枚も買ったり、家族全員の携帯でモバイル会員になったりする。だって票数は愛だから。そして、PVはその愛の結晶だから。愛の結晶は、やはり笑顔であって欲しいし、

 めちゃいけのPVはまさに笑顔の結晶!

僕はAKBが好きなので、
※DDとはちょっと違うと思う。
どのメンバーでも、その扱いが悪いと切なくなるし、幸せそうな顔を見ると嬉しくなる。選挙では「一番落ちて欲しくない」からたかみなに入れたけど、「推し」という言い方をするなら、それこそ毎月のようにメンバーは変わっている。ゲームでみぃちゃんが好きになり、リアクションでゆきりんが好きになり、キャラでみゃおが、かっこいい言動で萌乃が、天才的なセンスでにゃんが好きになったりしたけど、

 このPVを見ると、普通に梅ちゃんに心が奪われる。

いや、梅ちゃんだけじゃない、さや姉もちゅりもれいにゃんもみなるんも、

 みんな超カワイイ!

PVは「1カット」で撮られ、綿密に設計された配置や衣装替えのタイミング、カメラワークにより、非常に緊張感のある、それでいてハイテンポな映像に仕上がっていて、オープニングで「テイク10」という言葉から始まる通り、何度もミスや手違いを繰り返しつつ完成度を高めていったんだろうことをうかがわせる。

1カットだから当然その1曲の間で「大急ぎ」で着替えてるんだろうけど、決して「厚着からどんどん薄くなっていく」みたいな手抜きではなく、時にチア、時にドレス、時にスーツ、時に水着、タンクと、本当にバラエティ豊か。

 白いドレスのレモンのかわいさは歴史に太めのノミで刻まれるレベル。

みおりん推しじゃない僕ですら心を持って行かれそうになる。っていうか、

 3、4人単位でバストアップショット中心の構成がまたイイ!

メンバーみんながしっかり映るし、変に順位にこだわりすぎてない構成も居心地が良い。もしあの構成で、23位や24位(梅ちゃんのちょい下)だったちゅりとはるごんが文句を言うとしたら、

 ケツのアナが小さすぎるとしか言いようがない。

そんなヤツは集団行動をする資格がないとさえ言える。

 でも安心してくれ、あの笑顔にはそんなそぶりは微塵も感じない。

もう22位から40位までの全員が、

 楽しさ満開!

もうね、胸が熱くなるんですよ。ホントに。らぶたんとかみゃおとか選抜落ちちゃったけど、このPVではこんなにかわいく撮れてるよ、って声を大にして伝えたい。

 まぁ萌乃が今ひとつの扱いだった気もしないでもないけど。

っていうか萌乃は割とこう言うとき「前へ前へ」ってキャラじゃないんだよね。そこが萌乃の奥ゆかしさでもあるとも思うんだけど。その点だーすーやまさなもやや弱めではあったけど、SKEとしてはこれでアピール出来たんじゃないかって思うし、、、。

途中みんながタンクトップ姿で出てくるんだけど、そこに書かれたロゴがまたかわいかったんだよね。MOENOとかSAKICOとかはまだわかりやすいんだけど、なっちゃんが723だったり、れいにゃんが07だったり、みなるんが37だったり。

 自分でアイロンプリント作りたくなったくらい。
 ※同時に「本物がオクに出品されたら」かなり高値が付くだろうな~とも

思ってしまったくらい。

 ともかく、

楽曲としては「神曲」と呼べるほどじゃないかも知れないけど、PVとしては間違いなくトップレベル。AKBのPVはイカスものが多いけど、これを一押しにしてくる人は少なからずいるだろうなぁって思いましたです。来年のAXでも間違いなく推されてくるだろうし。

ただ単推しが明確にいるファンからしたら、このアンダーに惜しくも入れなかったメンバーには「かなりつらいPV」に見えちゃったりするんだろうなぁとも思った。特に去年アンダーだった(で今年もきっと入るだろうと思ってた)くーみん、はるきゃん、はーちゃん、よねちゃん、すずらん、なっつみぃ、ぱるるの7人のファンには、、、。

 そのシビアさがあるからこそのこの笑顔なんだってことは忘れちゃいけない気がする。

・・・

まだの人はぜひ!クリス評価★★★☆!
※ちなみにフラゲのPVは、、、期待過剰だったかな(^^;。

以下他のAKBネタを少々。

●AKBと××!

大阪仕入れの時に仕入れ先のバイヤーに頂戴した。かなり関西色が強く、いつもなら組み込まれにくいゆったんが結構な頻度で入ってる。
※ニットの背中を他のメンバーがひっぱる場面はなかなかにエロかった!

正直「大物だけど絡みは微妙」なゲストとのやりとりに、かなりグダってやるせなくなったりもしたけど、「浴衣でBEGINNER」や「嘉門達夫アコギでポニシュ」など、ところどころ「記録的なイイ絵」が入ってる。メンバーのレベルもメディア選抜クラスがゴロゴロいてかなり高い。

月イチ1時間という変則放映で、DVDもそれほど出てないけど、ある程度の濃度まで行ってるファンには、かなり楽しめる内容だと思います。

●第三回選抜総選挙ドキュメンタリー

フラゲtypeB特典の一つだったのだけど、内容的にはかなり薄くて残念。そもそも30分程度の尺で「あの」総選挙が語り尽くせるわけもないのだけど、やっぱりというか、当然というか、あっちゃんと優子に(他の番組でも取り上げられまくったシーンに)尺が取られて、当日劇場で見た者からすると、しーちゃんや梅ちゃん、もっちぃ、ゆいはん、あきちゃ辺りを拾ってくれてもいいのになぁという感じだった。そりゃ上位二人は目立ってたし、グッと来たけど、
※あとたかみなも
個人的にはしーちゃんとゆいはんが主役だったと思うんだよな。今回の選挙は。

●AKBINGO!

「イケメン学園」という新ネタだったのだけど、

 まぁまぁな出来。

僕的に白鳥久美子は大好きなんだけど、この空気に入れるには経験が浅すぎないか?って感じで、少々実力を発揮しきれず。

メイクはそれぞれなかなかの仕上がりで、みぃちゃん、たかみな、麻里子様、にゃんのラインはかなり豪華。でも一面豪華すぎて他のメンバーの影が薄くなりすぎてしまった感も否めず、ひさびさの(事実上芸能界でのランク付けでかなり上下関係が明確になってしまった)上位ランカーたちとのフルコンタクトにバッドボーイズの二人もやや怖じ気づいてる印象すら受けた。昔はもっとガンガン突っ込んでたのに。
※でもまぁだからこその良さってのもあるんだけど>この二人には。

あとやっぱとも~みはひな壇からワイヤイ言う方が「活かせる」って思ったかな。

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ちなみに今回この曲を取り上げるに当たって、とってもいい感じに絶賛してる方がいたので、勢いで貼っておきます。

●ゆったん時々アイドル。
http://d.hatena.ne.jp/yu-milky15/20110823/1314107445#c

思わず僕もコメントしちゃいました(^^。
僕のページと違って写真たくさん貼ってくれてます。もしよければ。

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2011年8月27日 (土)

スーパーポケモンスクランブル~その7~

3日ぐらいほったらかしだったけど、コレと言ってやるゲームもないし、再開。最終面とおぼしきエリアへのエレベーターが解錠した段階で、その前のエリアの未捕獲ポケモンをゲット中だったのだけど、

 グレーアウト(ポケモンのアイコンが薄くなっていてまだゲットしてないことを表している状態)ポケも、「7匹解雇」したあと手に入れた進化ポケを持った状態で、その面をクリアすることで「ゲット扱い」になることが発覚。

以前も同じような手順でリストが埋められないか試してみたわけだけど、「持ってるだけじゃダメ」で、「持ってる状態でクリアする」ことが重要だったみたい。

ともかく、そうしたある種の裏技を使って無事未捕獲ポケを完集したので、いよいよラスボスへ。

正直パーティはあまり考えず、適当に攻撃力の高いカイリューとよく知らない「虫のさざめき(虫ワザ☆5)」を持ってるポケモンを連れてストライクで行ったのだけど、

 ラストイッコ前くらいで撃沈。

さすがになめすぎたか、と思い、再戦時のマイキャラを「ギガドレイン」と「ヘドロばくだん」辺りが使えるロズレイドに変更してリトライ。

 無事クリア。

まぁこの手のゲームはクリアが目標じゃないというか、ディアブロやPSOであれば、ラスボスからのドロップが一番上質であったりもするのだけど、ポケスクの場合はあくまで目標がポケモンなので、ボスおよびボス周囲の雑魚は「あくまでハードル」でしかなく、クリアしたらそこはOKという感じ。
※再戦が出来るかどうかもよくわからない。

 で、

クリア後が動き出すわけだけど、、、

 久々に全く情報を得ずにここまで来たのがちょっと愉快。

要するにクリア後のご褒美が全く何かわからない状態で、新たな情報を得るというのは、

 何とも心地よいものだと感じた次第。

正直マジメにプレイしてる人ならとっくにここまでたどり着いてるだろうけど、ボチボチプレイでまだまだクリアが遠い人には、

 強力なネタバレになってしまう。

ので、もしプレイ中でまだクリアしてない人は、こっから先は読まない方がいいかも知れません。言いましたよ!?



クリアすると、今まで「地下に降りて行っていたその塔」の上層階へ上れるようになるのだけど、実際そこにあるのは、

 バトルロイヤルとパーティ戦のみ

より強力な敵が出てくることはもはや間違いなく、こちらのメンバーの底上げが不可欠という状況になるわけだけど、

 入り口のフロアに、「ワールドランクを上げる装置」なるものが存在する。

これは、有料で、この世界にいる全てのポケモンのレベル(つよさ)を上げる機械。これにお金を入れると、ランクが1から2、3と上がっていき、同時に、

 開幕直後にいたつよさ二桁の雑魚ですら、1500とか2000とかの「使える強さ」のポケモンに引き上げられる。

要するに、以前ブログで書いていたように、「高レベルのスピアー」をゲットすることが可能になるシステムなのだ。

瞬間テンションが上がるが、すぐさま冷静になる。

 一旦上がったレベルはそのままなんだよな!?

クリア後の世界では、コレまでのマップであっても、出現ポケモンが多少変わっている。たとえば、僕が鬼のように周回した塔の1フロア目にある森のマップでは、

 ストライク以外にハッサムが頻繁に出るようになり、加えてエリアが1つ追加。ボスも稀に通常のジャローガだっけ?あいつ以外のヤツが出たりするようになる。

 そんな「たまに出るボスポケモン」がどんどん強くなっちゃって大丈夫なのかしら。

こちらのポケモンはせいぜい1900台。もし周囲の雑魚がみな3000クラスのつよさを持っていたとしたら、とてもじゃないけどまともに戦えるとは思えない。特にボスクラスの連中は、弱点どころか抵抗がある属性であったとしても、一撃で容易に致命傷を与えて来かねない。

・・・

 とりあえず手持ち220万で2回即ランクアップ。残金645円。

どうなるかはやってみないとわからないじゃん?

 面白いように強いポケモンが手に入る。

 面白いように強いポケモンが手に入るから、面白い。

当然のように先ほどの森へ入るわけだが、

 これまでストライクが出なかった2つ目のエリアにハッサムが出るようになる。そしてハッサムは3つ目、4つ目のエリアでも登場し、かつ頻度が高い。
※その上森マップで周囲の多くが緑系のカラーの中にあって、ハッサムの赤は視認性が高い。

 ガンガン倒してどんどん仲間にしていく。

強さとしては2100~2200程度のポケモンが集まっていく。今まで1742のストライクを中心に構成していたパーティが一気に強化される。

 ハッサムが多いということは、ハッサムの持っているかまいたちを、別のハッサムへ移動することも容易いということだ。

正直以前「120万円使って覚えた」高速移動に関しては、かなりのトラウマになっていたのだが、それでも10匹くらいはいたので、2匹に覚えさせることが出来た。

 快速ハッサムと、ノックアウトストライクに!

そう、クリア後の世界では、「移動速度の遅さ」がネックだったハッサムの「快速持ち」が手に入った。そりゃもう即「かまいたち」「高速移動」を覚えさせますよ!?絶対強いのわかりきってるんだもの。

 案の定死ぬほど使える。

念願のノックアウトストライクは、正直このハッサムの前では「防御力の紙さ加減」が露呈されてしまい、さほど活躍は出来なかったものの、

 まぁ念願だから問題なし。

他にも、今までは出たことがなかった「青文字」の通り名を持つポケモンが登場。

・グッド
・スーパー
・エクセレント
・ナイス
・ウルトラ

と今のところ5つの通り名を確認しているが、要は「複数の通り名が付いてる」ポケモン。

ただし、これは基本ランダムなようで、「快速+ノックアウト」みたいな奇跡的に期待する通り名がかぶってることはそうそうない。まぁ確率的にゼロではないだろうが極めて少ない。

 でも僕のスーパーハッサムは「快速」+「虫+」が付いてた。

っていうか「虫」だけじゃなく「虫+」なので、実質三つ分強いのかなぁと思ったりもしたわけだけど、ともかく「快速」持ちのハッサムが2匹目というのは心強い。心強すぎる。

 でもお金とポケモンがないので気軽には(高速移動とかまいたちを)覚えさせられない。

 ということで、物は試し、と「虫のさざめき」と「まもる」を覚えさせてみた。

虫のさざめきは前述の通り☆5の虫ワザ。それに「虫+」の通り名が付いていれば、その威力はかなり期待できる、、、

 っていうか対雑魚に対して無類の攻撃力。

虫のさざめきというワザ自体、「自分を中心に放射状にダメージの輪が広がる」タイプで、出も遅くないし、範囲もかまいたちより遙かに広い。出しながら移動出来ないのは辛いが、スーパーハッサムが使うワザとしては、なかなか面白い
※特にバトルロイヤルでは活躍しそう

 のだが、

 「まもる」が使えねぇ!

とにもかくにも「2回ワザを出すことが出来ない」くらいの時間しか有効時間がない。一瞬で切れる。すぐ切れる。さすがに前作で「バランス崩壊」とされただけあるって感じ。

 ・・・

 テンションも上がる展開だっての。

他にも「ゴージャス+」に「ほしがる」で、「6倍コイン」のポケを作ったり、
※秘密の部屋ひとつで最大50万くらい稼げる。ウソみたい。・・・ウソかも。

 ルギアに惜敗したり。

またしばらくポケスクライフが続きそうな予感です(^^。

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2011年8月26日 (金)

独り言

最近めっきり貧乏&ポケスクも3日くらいやってない。晩飯が終わったら、まとめんばーを確認し、マンガや動画をパラパラと見て、ブログを書き、気付けばハイ2時ですよ、そろそろおねむの時間ですよ、、、。

 浪費

後から振り返ってみて「何を」やっていたのかが明言出来ないような過ごし方。つかなんでこんなに時間の経つのが早いのか。恐ろしい。

自由になるお金が少ない状況で、欲しい物がたくさんある場合、優先順位を付けて取捨選択をせねばならない。何かを買うために、何かをあきらめなければならない。何を取り何を捨てるか。

現在サイフには14000円ほどの現金と、ガソリン代のプリカ残が19000円ほど。プリカは使用後に経費で計上出来るので、
※プライベートで遠出した場合は別。
実質3万ほどがサイフにあり、あとはアンタッチャブルマネーとなっているバンククエスト内の500円玉2万円分。つかこれはもう何年も触れてないから、もしかしたら誰かに盗まれてるかも知れない。確認するのが怖いので確認しないが。

9月から12月までの4ヶ月間で、月3万円のお小遣いを上乗せするとすると、年末までで僕が自由に出来るお金は約15万円ということになる。

まず出費候補を列挙してみる。

・娘の誕生日プレゼント
・PS3本体
・PS3ソフト(可能性としてはダークソウルとFF13II)
・レゴ
・Vita
・Vita用ソフト
・歯医者
・フライングゲットのCD
・FF零式(10/13)
・AKB1/48(10/6)
・グラボ
・スマホ
・週刊アスキー

こんなところか。

ただ現状キャッシュが14000円しかない以上、手が出せる金額には限りがある。CDは買えるが、まめに探していればネットの動画サイトに流れるだろうし、週アスは金額的に大きくないから普通に買う。零式と1/48は10月だから今はとりあえず考えなくていいし、
※ちなみに「零式」は「ぜろしき」だと思ってたら「れいしき」だった。ビックリ。

レゴは、、、スゲェ欲しいけどまぁあきらめてあきらめられなくはない。
※所有欲を満たしてはくれるものの、結局作らないとなれば、やっぱりもったいないとも思えるし。

スマホはまぁ壊れるギリまで今のノキアを愛用しようと「思おうと思えば思える」。つかブラックベリー9300の実物に触ってみたいよな。エクスペリアレイとどっちが欲しいか(もしくはどちらもいらないか)はどっこいだけど。

Vitaは現時点でこそ欲しいけど、実際に年内に出るかどうか、対応ソフトで遊びたい物が出るか、そのときの財政事情がどうなのかの見当が付かない。最低2万は確保しておけば、あとは追加で本体だけは何とかなりそうなわけで、だったらバンクエのヘソクリをそれに当てた気になっていれば問題ない、、、かも。

娘の誕生日プレゼントは、一応「3DS」ということで先渡し済みだが、まぁ軽く何かをあげたい気もする。ちなみに期日は9/2金曜日。給料日前だから今の手持ちの中から捻出しなければならない。マリオギャラクシー2っていくらくらい?

歯医者は、、、歯石を取るだけだから、予約して行けばいいんだけど、ついケチりたくなるというか、「痛くないから行く気になりにくい」のが本音。面倒だし。どうしよう・・・。

----------

 重要なのはPS3とダークソウル(定価ベースで32800円)とグラボだ。

PS3は来年発売するドラゴンズドグマを遊ぶために不可欠。360版も同時発売だろうとは思うが、、、ってやっぱそっちのがプレイアビリティが高かったりするのかしら。画質の差はさほどでもないだろうと思うんだよね。でもそうなってくるとPS3を買う理由が一気に希薄になるにはなる。でもダークソウル、、、面白そうなんだよな。友人Tも買うって言ってたし、10月の私的キラータイトル発売まで9月15日発売ならちょうどいいペースだもんな~。

グラボも超欲しいけど、
※候補はGTX560Ti
その前に「本当にトラブルの根がグラボなのか」を調べなきゃならない。昨日も起動して動画をたらたら見てたんだけど、普通にその程度の使い方をする分には全然問題ないんだよな。で、グラボは、

 待てば待つほど安くなる。

ボーダーランズ2かディアブロIIIが出るまでほったらかしでも、実際あまり問題ない。っていうか、

 その時が来てから重い腰を上げてチェックをした挙げ句、実はグラボが原因じゃなかった、なんてオチになったら泣くに泣けない。

そう、「トラブルを抱えたまま」生きていくのは誠に辛いのだ。だからこそ「今欲しい」物の中にグラボがリストアップされるのだ。つか買っても、もし直ったとしても、

 今の生活には全く影響しない

ってのが微妙ではあるのだけどな。

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現時点での予算案。

・娘の誕生日プレゼント
・週刊アスキー
・次のお小遣いを加えてPS3&ダークソウル

 次点 歯医者

ダークソウルは前作のデモンズソウルの時から、「キングスフィールドっぽい」ニオイが凄くしていたし、実は今でも前作がちょっと欲しいくらいのタイトル。
※でも中途半端に高いから買えない事実。やっぱ発売直後の勢いって大事。

グラボは欲しいけど、現状何も変わらない(TERAもやらないし)と思えば、一旦スルーも出来る。スマホもまずはあきらめよう。レゴもしょうがない。まずなんか作れ、そうすれば「確実に」熱が沈静化する。

ちなみに今日この予算を組む前に、ブラビア用の2TBHDDを買ってるんだよね。AMAZONで8480円。結局こないだのHDDは逝っちゃったので。まぁこれは必要経費ってことで即決。

ダラダラ過ごしても毎日は流れていく。ダラダラ過ごさないようにするには、何か新しい風を吹き込むしかないかも知れない。ただ、お金は掛けなくても出来る事はあると思うんだよね。

ちなみに今日は23日なんだけど、明日は3DSのウェアでスリザーリンクが発売される。3DSの中には500円が残してあるわけで、気持ちよく購入出来る。案外これが長持ちしたりしてな。

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2011年8月25日 (木)

AKB49

何となく立ち読みした話が意外と面白かったので1冊購入。その後即残り2冊も購入。

 意外と「かなり」面白い。

「AKB49恋愛禁止条例」は週刊少年マガジンで連載中のフィクションマンガ。ただ、AKB48各人のキャラ設定や言葉遣い、ミニネタなどもかなり織り込まれており、オフィシャルの明記はないまでも、事実上の公式マンガになっている。

何から書こうか、、、という感じなのだけど、まず、

 かなり面白い。

ことに触れておきたい。これは僕がAKBが好きなことを抜きにして、

 スポ根マンガの定石をしっかり踏まえていることに起因する。

主人公は、自分の片思いの女の子がAKBオーディションを受ける、というスタンスを応援するつもりで、自らも女装して参加した挙げ句(彼女共々)受かってしまう「男の娘」だが、もともと野球をやっていた「熱血少年」の素質があり、本来のAKBの「情熱」や「努力」「友情」という(言ってみればジャンプライクなキーワードではあるのだが)魅力に感化され、実際のAKBのシビアさを元にしたハードルにぶつかり、乗り越えていく。

そもそもAKB48そのものがスポ根的要素の塊であったことを、マンガを通してあらためて感じさせられる。ライバル、ケガ、死にものぐるいの努力、勝利、仲間との団結、、、。実際は「黒く汚い芸能界」で活躍しているアイドルだから、それこそ少年マンがで書けないようなエピソードやシチュエーションがいっぱいあるのだろうが、現状ファンとメンバーの関係にそれらが大きな影響を及ぼしているということはないわけで、「票数は愛」という言葉にならうかのように、ピュアで青く清々しい青春ストーリーに仕上げてある。

正直物語序盤は、そういった方向性に気付かず、「微妙に似てない、、、でも絵自体はかなり上手い」作画と、ともすれば薄っぺらにも見えかねないAKBメンバーたちの「それっぽいセリフ」に、身の毛もよだつような居心地悪さを感じたりもしたのだけど、一旦全ての設定を受け入れ、話が軌道に乗り出すと、むしろ逆に「リアルとの違い」を楽しめるようになってくる。特に、

 たかみなが主人公に惚れる設定は大いにアリ。

ここで「恋愛禁止条例」というキーワードが生きてくるなぁと思うのだけど、主人公は一緒に合格したクラスメートのことが好き。でもそのヒロインちゃんは当然主人公に恋心を抱いては居らず、一方通行。でもたかみなには(男性と気付かれないまま)恋い焦がれるという、

 両思いはダメだけど片思いはOK

という設定も活かしている。

あっちゃんが全てを知ってるようでいて、実際口数が少ない
※実際はオリメン同士だとそうでもないんだけど
キャラとして描かれることで、上手く「真実を知る者」役として回っていたり、本物のメンバーたちのエピソード「らしき」話で屋台骨を組んでる分、ファンならより楽しめる構造にしていたりと、今までの「実在する芸能人、スポーツ選手」を題材にしたマンガと比べて、かなり上手い着地点を見いだしてるなぁと思う。

実績のある漫画家(作画)ではないが、AKBに対する愛や、昨今の漫画家として標準的なんだろうなぁと思わせるだけの画力があり、その面でのストレスもないし、AKBという大所帯をソースにしつつもある程度活躍するメンバーを絞ることで、物語が散漫になりすぎない、言ってみれば「仮面ライダーで毎回違う怪人と戦う」ようなストーリーテリング(原作)をしているのも良く出来てる。

実際にはあり得ないんだろうと思いながらも、「チケット1万円で250席満席にしなければ研究生全員解雇」というエピソードも、ある意味AKBらしく、ある意味マンガらしいし、しっかりそれで感動させる話と絵を持ってきたのは、素直に感心&・・・

 AKBを冠する上で最も重要な「感動」があった。

唯一違和感があったのは秋元康絡みのセリフや行動。僕は氏のことを尊敬しているし、
※商才の面でも、人材発掘の面でも、作詞家、プロデューサーの面でも。
結構好きなくらいなのだけど、正直こんな物言いするかなぁと思われた場面が多かった。
※よく知ってるわけじゃないんだけどさ。
戸賀崎劇場支配人が、見た目はともかくセリフは「言いそう」って感じたのとは結構好対照って感じで、むしろ、

 彼を使ってAKBをマンガとして成立させている

って感じがしたかな。現実とは違和感があるけど、マンガの中では「こういうセリフや展開を導くキャラがいないと話を動かしにくい」のだろうなぁ、みたいな。

既にコミックとして刊行されているより先のエピソードまでウィキペディアには明かされていて、「ついつい読んでしまった」のだけど、

 たかが文字情報なのに結構感動しちゃった自分がいて、

9月16日発売予定の4巻も、当然のように買ってしまいそうな予感です。クリス的な評価は★★★。AKBが大好きな方なら普通にオススメ出来るますが、さほど知らなくても、普通にスポ根として楽しめる作品に仕上がってると思いますよ(^^。

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2011年8月24日 (水)

スーパーポケモンスクランブル~その6~

「その6」と言っても実際は「6.1」くらいしか前回から進んでない。プレイ時間もさほど伸びてないのだが、少しだけ書いておく。つかついこないだまで大量の「アップ未貯金」があったのだけど、一旦かなり消費して、再度また貯めている感じ。ひとつのタイトルに傾注してるときの方が生活は充実する気がする反面、ポケスクというタイトルそのものがさほど熱いわけじゃないのが惜しい。地味に楽しいが、地味なのが惜しい。

現在は塔の二つ目のエリアを「一応」踏破し、再度ストライクマラソンに戻ったり、というところ。

塔の二つ目のエリアは、

 ぶっちゃけストライクだけで倒し尽くした。

実際まだゲットしてないポケモンも多いので、「尽くした」という表記にはやや語弊があるが、とにもかくにも、

 高速移動ストライクの利便性の高さは異常。

前回も触れたが、敵はこちらを発見し攻撃態勢に移ってから、実際に判定が発生するまでにはラグがある。そこでストライクが本来のすばやさにプラスして高速移動で一気に間合いを詰めるスタイルは、まさにボクサーか暗殺者のよう。その上こちらの武器は、「事前に発動しておける」かまいたち。間合いに入ってから発動するのではなく、間合いに入る前から既に攻撃判定を出しているため、

 論理的に考えて<久々に言ったわ、この表現

 遠距離で1対1なら、確実にこちらの攻撃だけヒットさせ、退避することが可能。

ただ欠点がないわけじゃない。それは、

・バトルロイヤルで、敵がこちらを見ていない状況での流れ弾的誤爆

・攻撃判定が長時間フィールドに残るワザへの自爆的突っ込み

・背後も含め360度に攻撃判定が発生するワザ

これらの状況だと、高速に移動し、相手のバックを取るスタイルのストライクでも、結構な頻度でダメージを負ってしまう。ストライクはその進化ポケモンであるハッサムと比べても、攻撃力と素早さの点で優れているが、反面防御力はかなり低い。相性がマッチしてる相手からのクリティカルを喰らおうものなら、容易に昇天してしまうだろう。

 それを補うには、メンツを増やすしかない。

「ノックアウトストライク」を熱望し、マラソンを繰り返しているわけだが、その過程で「かまいたち」を持つ者や、何種類かの通り名を持つ者をゲットしている。ロングレンジはかまいたちとどう考えても相性がいいとは言えないが、ゴージャスや前回紹介した快速持ちなら出番がある。20~40万くらいお金は掛かるが、高速移動を覚えさせるのは結構容易なので、(言葉は悪いが)兵士達を増員するのはそれほど大変ではないのだ。

と言っても現時点では、

快速かまいたち高速移動が1匹、ゴージャスかまいたち高速移動が1匹、無印かまいたち高速移動が2匹程度なのだが。
※前回書いたように「ノックアウトストライク用」のかまいたち要員が5匹必要なところ、ようやっとプラス5匹集まったので、快速&高速移動のストライクに覚えさせることが出来た。

で、ついさっき思ったのだけど、

 もしかしたら「まもる」+「かまいたち」の快速ストライクが最強なのでは?

以前手痛い洗礼で全滅の憂き目を見た「ビッグガーメイル4匹」の秘密の部屋ですら、高速移動かまいたちストライクの手によってクリアが出来た。
※1匹で、じゃないけどね。

ほとんどのボスは、、、ちなみにかまいたちというワザは、発動すると一定時間自分の周囲360度に攻撃判定のある土星の輪のようなエフェクトが発生するのだが、この輪に触れると、「3回までダメージが入る」。あまりに一瞬だと1回ということもあるが、基本超高速ですれ違っても3回ダメージが入る。だが、それ以降は、「一旦エフェクトが消え、再度かけ直さなければ」、ダメージは入らない。なので、

ボス戦は、まずすれ違い様に3発ヒット、ボスの背後の雑魚を屠りつつエフェクトが消えるのを待ち(一瞬で消える)、発動、再度ボスのバックを取るようにすれ違い。これを合計3回やる頃には「高速移動」の効果が切れるのでかけ直し。常にボスの背後を陣取ること、ボスが高速でホーミングしてくるタイプのワザを使ってきたら、回避に専念すること、ダメージが当てられない状況をよく見ることなどで、ほぼ余裕。当てられるダメージがわずかであったとしても、結局3回連続で当たるので総量としてはそれほど少なくない。加えてボス戦で一番重要な「相手の攻撃を喰らわない」ための移動速度があるため、長期戦になっても消耗戦になることは少ないのだ。強いて言えばミスで喰らうことはあるが、

 こちらには兵士のストックがある。

結局強く使い勝手がいい戦士がひとりしかいないと、彼がやられた場合に一気に不利になってしまう。強く使い勝手のいい戦士を何人も用意するのは決して容易ではないが、
※特に多くの属性に対して対等以上に戦える汎用性の高い戦士の場合は。
僕みたいに、

 さほど出やすいとは言いがたいストライクを300匹近く倒すほど周回していれば話は別。

ちなみに塔エリア1の砦も、ストライク3匹でクリアした。こうなってくるとほとんどこだわりみたいなもんかも知れないけどね。

ちなみにちなみに、「かまいたち」と「高速移動」を覚えるポケモンは他に1匹か2匹しかいないのだけど、
※ウチ1匹はハッサム。
そのどちらもがストライクよりすばやさが低いんだよね。結局のところ「速さが命」
※移動速度でも攻撃判定が出る速度でも
なので、なかなか代役がいないというのがまたストライクの魅力を高めることにも繋がってるって感じなのだ。

・・・

少しプレイし、「もう一匹欲しいかな・・」と高速移動用にガシャを回してみたところ、
 130万使ってやっと出た。

軽く言うけど130万貯めるのって大変だよ!?でも高速移動を持ってるポケを4匹集めるのも同じくらい大変。

 高速移動ってホント価値が高いワザなんだよ!

いやホントの話。

塔の二つ目のエリアの6つあるマップのうち4つを完集し、とりあえず進むだけ進んでみようかと、次のエリアへ行ってみたところ、

 ラスボスっぽい砦が。

今のメンツでクリア出来ないということはないと思うが、とりあえずUターン。やはり1周目はしっかり集めながら進めたいかなぁと思って。

まぁ2、3回周回すれば概ね集まるので、残り1、2匹を狙い撃ちすればさほど労せず阿完集出来るのだけど、僕のストライクみたいに、

 狙えばフルコンボも出来るほど速い戦士

がいないパーティだとなかなか大変だろうなぁと思った。一回この居心地の良い環境に慣れちゃうとなかなか普通の攻撃スタイルには戻れないんだよな。そのくらい強い。
※だからこそ130万掛けても高速移動を覚えさせたのだけど。

ちなみに、そんなストライク以外では、オムスターの覚えてた「とげキャノン」がちょっと興味深いワザ。4発まで連射出来る高速弾なのだけど、撃っていて気持ちいい。ただ使えるポケが少なそうなのが辛いところ。

完集してるとあまり見慣れないワザもいくつか見つかったりする。「はどうだん」は、ホーミングこそないものの、リーチがかなり長く、判定もまぁまぁ大きそう。実戦で使ったことがないので貫通するかとか爆発するかとかはわからないけど、見た目が綺麗で嫌いじゃない。

とにかく敵が多い場面が多いので、一瞬の硬直
※かまいたちや高速移動の発動硬直とか
でも致命傷になりかねない。昨日戦った「ビッグトゲキッス×4」の秘密の部屋などは、恐怖の「全員マジカルリーフ攻撃」。円を描くように逃げつつかまいたちを発動しても結構食らう。つか普通の攻撃じゃとてもじゃないけど抜けられる気がしなかったな。つかストライクが虫飛行だったからマジカルリーフの嵐をくぐり抜けられたのかも。

ストライクで周回してるとポケモンが集まるペースが異常に早く、1周30匹くらいがポンポン貯まる。当然「それなりに考えて」解雇しなければいけないのが結構つらいのだけど、基本現時点で☆5のワザはガシャで覚えられないので、結果☆5と使えるワザを残しつつ解雇するのだけど、

 それでも結構面倒。

7匹まとめて解雇することで進化ポケが手に入る、、、ということは、もし持ってない進化ポケの進化前であれば、当然7匹まとめて解雇する必要があるのだが、「数が多い順」でソートした方が解雇はしやすい。でもそれだと進化を持ってるかわかりづらいため「番号順」にしたり、、、。つか最後の1匹を解雇しちゃってもリストは埋まったままなのかしら。ちょっと気になる。

・・・

正直テンションが降下気味なので、一旦クリアだけしてそっからまた考えようかなぁと思わなくもないんだよな。ただこういう状況でクリアしちゃうとそこで一気にモチベが底辺まで下がっちゃうってこともあるし、、、ダラダラ周回するのもどうかとも思うし、、、。要思案な今日この頃。

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2011年8月23日 (火)

AKB本2冊

以前オススメされた「研究生教本」と写真週刊誌系の「まるっとAKB2」を買ってみた。2冊で1080円。動画や音楽にも言えることだけど、AKBってのは「再読性、リピート耐久力」が高い。好きだからということももちろんあるだろうけど、人数が多く、それぞれのエピソードを順に掘り下げることで、魅力的に映るメンバーがどんどん移り変わっていく。すると以前摂取したコンテンツに再度命が吹き込まれ、一見「多人数のアイドルグループ」なのが、個々にスポットを当てるようになる。必死に特定のメンバーを探すようになったり、リアクションやキャラクターに注目したりするようになる。
※推しが何人もいると、PVとかで「(見るための)目が足りないっ!」って思っちゃったりとか。

だからそれらを補完する文字情報というのが、実はAKBにおいてグラビア以上に意味があり、魅力がある。ストーリー(生い立ちやエピソード)とキャラクター、脚本と演出とサプライズ。

きっと他のアイドル、芸能人、芸人も多かれ少なかれドラマチックなエピソードもあるんだろうと思う。スラリとしたモデル体型のタレントだって、食事やスキンケア、ヘアケアに一般人のわからない努力と時間を割いてるに違いない。ただそれを表に出すのを「かっこわるい」としているだけで。

AKBの凄いところのひとつには、それを包み隠さず外へ出してるってことがある。河西智美が本の中で、AKBに入る前はどっちかって言うと冷めてる方だったけど、今は熱くなる喜びを知り、冷めてる方がかっこわるいと思うようになったという。ともすればガキっぽく、ともすれば幼く見えるが、同じ境遇、同じ教育、シビアな競争にさらされ、仲間意識とファンへの感謝をこれでもかと植え込まれた彼女たちは、

 他の芸能人にはない、懐かしさと羨ましさがある。

劇場公演のステージとの距離だけじゃない身近さがある。AKBはいかに身近に、親身に思いを込めて貰えるかに腐心されたアイドルだ。今でも「下り坂」とか「ピークは過ぎた」とか言われてるけど、僕はそうは思わない。確かに女優としてどうとか、ダンスのレベルや歌の善し悪しがどうという視点があるのはわかる。だがしかし、

 彼女たちは、もはや身内なのだ。

子供の頃からの生い立ちや、デビュー当時のエピソード、チームKが出来たとき、Bが出来たとき、自分たちのセットリストを貰えたとき、徐々に大きくなるステージ。どんどん増えていくファン・・・。

それでも自分たちの人気は常に「支えられているもの」であるという構造を維持し、その為には時に残酷で時に唐突な別れすら演出される。だから例え一瞬でも握手に熱がこもる。何時間も立ちっぱなしで笑顔を絶やさず「がんばる」。

 もしそれが我が子だったら、

 もしそれがクラスメートだったら、

 もしそれが自分の好きな子だったら、

そう簡単に離れたりしない。まわりの言葉に踊らされたりしない。彼女たちががんばることを止めない限り、彼女たちが「熱くあり続ける」限り、きっと声は届き続ける。

秋元康の作る歌詞は普遍性があり、わかりやすく心に届く。彼女たちの多様性はこちらの嗜好の変化にすら柔軟に対応する。それは性別に関しても言える。男性からの視点と女性からの視点、どちらにも訴求しうる答えを用意する。

でなければ20歳過ぎてもあんなに「アイドルとしての魅力」を放ち続けられるわけがない。「永遠のアイドル」であり続ける可能性が、AKBというコンテンツにはあると思う。

 研究生教本を読むと、そんな魅力の一端が見える。

ただまぁこれは完全に「字の本」なので、例えば「松井(珠)」って書いてあるだけで、その子が11歳でデビューしてSKEのセンターを任され、ゴリ推しだなんだと揶揄され続け、それでも大黒柱としてがんばって、でも総選挙ではエースの座を追われた、、、なんてことはわからない。ある程度の知識と面識があって初めて100%楽しめるかな、と思う。あと僕らの世代みたいに、「学生時代の熱さ」が良い思い出として残ってる連中の方が、こうしたある種お涙頂戴的なエピソードに反応しやすいだろうとも思う。まぁファンの中心世代が若年層へ移って行っている今、僕と同じような視点と価値観でAKBを計り続けられるのかどうかは、やや微妙ではあるけどさ。
※娘のリアクションを見てると特にそう思う。

 まるっとAKB2の方は、

価格が安いこともあるけど、紙質も低く、広告ページも少なからずあり、「AKBの本」としての純度はやや低い。過去に僕が買った総選挙本、水着本と比べると、良くも悪くも下世話で、歯に衣着せずにコメントするなら、

 パンチラや胸チラでAKBをエロの対象にするような視点を持っていた頃の自分なら、かなり楽しめたかも。でも今はむしろそういうアプローチにいら立ちを覚えてしまう。

良くも悪くも写真週刊誌っぽい。踏み込むところはしっかり踏み込んでいるから、決して中身が薄いというわけではないのだけど、、、。

ご自身の「AKB好きレベル」に応じてオススメの本やDVD、動画や音楽は変わるって感じですかね。偉そうな物言いをしたところで僕がそれほど「上段者」ってわけでもないんですけどね。

・・・

娘に最近「父ちゃんは誰推しなの?」という話になる。昔からDDを標榜してきたし、実際あっちゃんと優子で「絶対あっちゃんに勝って欲しい」ということもないから、ある意味変わってないとも言えるけど、もっと具体的詳細的に、

 あっちゃんとともちんだとどっちが好きか

と言われたりすると、結構答えに窮してしまったりする。逆に「好き」という尺度になると、どちらもどうでもいいのかも、と思ってしまったりする。それじゃDDじゃないじゃんって感じだけど、まぁ思ってしまったりする。

今一番は「小嶋陽菜」。この子はホント凄い。ペンタグラムを作ったら、「ビジュアル」「トーク」「センス」で僕的に満点。歌とダンスはひとりを集中して見ていられるわけじゃないからあんまわからないけど、ハート型ウイルスを見る限り、決して悪くないと思う。っていうか、なんでこんな子がいるんだろって思うくらい天才。知れば知るほど魅力が溢れてくる。

そして「峯岸みなみ」。元気ではっちゃけたトークの裏に、他のオリメン(リア充なっちゃんは除く)との明確な格差を常に感じ続けていて、決してかわいくないワケじゃないんだけど、追いつけない壁も感じてる。時々キツさが表に出てきちゃう時もあって、ああまだ若いんだよなって思うこともあるけど、オリメンだからほとんどのメンバーから頼られて、、、。でも麻里子様を呼び捨てにするみぃちゃんが好き。正直あっちゃんより好き。
「高橋みなみ」のエンジンも大概スゲェなぁと思う。僕が摂取してるバラエティは限られてるけど、たかみなはホントに動いてる。なんつか、時々「もっと若い子に尺をやってもいいんじゃないの?」と思うこともあるけど、一方で「こういう空回りが見本になるかも知れない」って思ってる節も見えたり。そろそろソロデビューさせてあげてもいいんじゃないの?って思うんだけど、、、。

だから、

ノースリーブスはホントスゲェユニットだと思う。一番がんばってるたかみな、一番才能があるにゃん、スーパー中間管理職みぃちゃんだもの。っていうか、

 あっちゃんも入れてやれよって思うことがあるくらい。

ちなみにゆきりんは最近摂取量が極端に少なくなってよくわかりません。リアクションは大好きですが。優子も同じ。なんでこの子が2位なのかを知る機会がない。絶対2位である理由があるはずだと思うんだけど、それがわからない以上評価のしようがない。麻里子さまは最近また好感度が上がってきた。空気読めないし、スベりキャラだけど、後輩に優しい感じがいい。後輩っていうかロリコンなのかもって思うけど。

何を持って「AKBらしさ」というのかわからないけど、友達がいなかったまゆゆ、公演愛が人一倍強いとも~み、「初日」や「転がる石になれ」に掛けた思い、、、それら熱量の高さをひっくるめて、僕はAKBが大好きなんだと思う。僕はDDじゃなくて、「AKBD」なんだろうな。AX2011の「RESET」。さやかのアップを見ると胸が熱くなる。AX2009の初日にも負けてないと思う。

・・・

以下余談。

先日の「AKBウォーズ(仮)」ですが、今回、

・メディア選抜 5点
・選抜 4点
・アンダー 3点
・その他 1点

として計算して結果を出してみることにしましたところ、

 スゲェ面倒。

カードに点数を書いてしまいたい衝動にかなり駆られました。これなら勝敗が決した時点で即仕分け出来ますからね。

 どんだけミニゲームにこだわり続けるつもりだよ・・・。

近所に同じくらいの熱量のAKBファンはいないもんかねぇ。

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2011年8月22日 (月)

ステルス

「ステルス」とは、数年前に公開され、とうの昔にDVDでも出ているロブ・コーエン監督の戦闘機映画である。2005年、僕がブログを始めた年の映画なので結構前の作品ということになるのだが、いやいや僕はこの映画が大好きなのだ。

ストーリーは、最新鋭の戦闘機乗りである3人のアメリカ海軍の兵士
※主役の俳優は他で見たことがないジョシュ・ルーカスという人。他の二人はレイ・チャールズをやったジェイミー・フォックスと、NEXTでニッキーと共演したジェシカ・ビール(エロい人)。
の元に、新型の無人戦闘機エディが配属されるが、そのエディがちょっとしたトラブルでイカれてしまい&人工知能で身勝手に動きまくるというか、あまり詳しく書きすぎても面白くなくなっちゃうんだけど、

 とにかくお金をベラボーに掛けて作った割に、半分くらいしか回収(興収)出来なかった。

という作品。もう贅沢の極みみたいな映像の垂れ流しで、僕的にはホント満足出来るというか、まぁジェシカ・ビールもジェイミー・フォックスもいい感じだし、マイナーではあるものの主役の兄ちゃんも必要十分にかっこいいので、

 気楽に見るにはホントオススメ出来ると思う。

日本語で見ると、上司の軍人が「AVATARのあの上官」と同じ声優で、かつ「全く同じ口調」でしゃべるので、ある意味深く感情移入出来たりもする。

で、6年ぶりくらいに見たわけだけど、

 普通に超楽しめた。っていうかほとんど忘れてた。

6年も前って考えるとホントに前なんだけど、別にCGにアラがあるわけでもないし、話の無茶さに関しては「そういうもんだ」と思ってるから結構平気。
※まぁトランスフォーマーよりはマシ程度で見てくれればいいです。
演出や展開も結構胸が熱くなるし、

 2度目でも★★★☆くらい楽しめた。

で、まぁ面白かったわけだけど、今日ふと覗いた4Gamerにあった

●エースコンバットアサルトホライズン
http://www.4gamer.net/games/120/G012074/20110819021/

このオープニングデモが、

 ステルスの既視感を誘うほどだった。

もちろんカットも違うし、戦闘機の種類も戦場もキャラも全てが違うんだけど、

 CGで見せる空中戦の方向性

みたいなものが、なんか似てて、、、どっちもかっこいいんだけど、どこか物足りなさというか、昨日ピクミンのところでも書いたけど、「リアリティ」を追い求めるのか、「リアル」を追求するのかは、やっぱりかなり違う気がする。

もちろんエースコンバットが「リアルを追求してない」のはわかるんだけど、でもだったらなんで「本物の戦闘機」を使うのかなぁって気もしてしまう。ええもちろんその理由もわかってる。「ニーズ」だからなんだよね。自分たちのオリジナル戦闘機では、世界市場で受け入れられにくい・・・。

 でも僕はそれが好き。

ステルスの好きなところは、戦闘機が「アンリアル」なところ。3人の乗るタロンも、エディの操作するステルス機も、完全に映画オリジナルで、でもX-MENに出てきた戦闘機やバットモービル、バットウイング(違う名前だったらゴメン)ほど、荒唐無稽じゃない。要は、

 かっこいいけど偽物なんだろうなぁたぶん

という、エースコンバット3のデルフィナスみたいな感じなんだよね。
※シルエット自体は全く違います念のため。

 リアリティを追いつつ夢も見せてくれる。

エースコンバットが、

 リアルに迫るリアリティを追ってる

感じがするのと微妙に違う。ステルスの方が「僕好みのガキっぽさ」がある。

まぁそれが興収の低迷に繋がっちゃったのかも知れないけど。

ともかく、僕が言いたいのは、

 みんなも一度見て欲しい

ってことです。見たことがない人は。トップガンみたいなかっこよさとは違う、っていうかステルスはかっこいいのとはちょっと違うというか、むしろ僕は「面白い映画」だと思ってるんですよね。監督は違うけど、「ディープブルー」とか「インデペンデンスデイ」みたいな、綺麗に伏線を回収するタイプの映画。そういう映画が嫌いな人は少ないと思うんだけど、、、やっぱりチャンスに恵まれなかった不遇な作品って気がしちゃうんだよな。誰か見た人いないの?

・・・

今何となくトレーラーを探して見たけど、

 見ない方が楽しめるかも。

あと、3人の役回りにどことなく「スターシップトゥルーパーズ」を彷彿とさせたりもするけど、「近いっちゃ近い」って感じ。あれほど「B級臭」はしない。
※けなしてるわけじゃないです念のため。実際制作費も物価を考えたら同じかヘタしたらSSTの方が掛かってるくらいだし。

 ジェシカ・ビールがエロい分こっちのが好きって程度。

本音を言うとブルーレイとかで見たい映画ではあるんだよな。少しでも情報量が多い方が楽しめると思うから。

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2011年8月21日 (日)

64vsGCvsWii

何となく振り返ってみる。Wiiはまだ過去のハードではないけど、現行機ってのは次世代機が発表になった直後から過去の物になるのもまた事実。つかみなさんはどれに思い入れがあります?え?ひとつも持ってない?あそう。

僕は基本「ゲームが好き」なので、別にメーカーや制作者、ハードの形態などで買う買わないを決めたりはしない。ポケットステーションだろうとネオジオポケットだろうと、それを買わなければ得られない楽しさがあれば、そしてそれが僕にとって十分な魅力があると判断すれば、僕はためらわずに買う。ゲームハードというのはソフトと違って、「かなり迷う必要がない」出費だと僕は思っている。今はまだ思案中とは言っているが、WiiUだってまず間違いなく買う。ゼルダやマリオに魅力が薄くなってきていても、そこに何が生まれるかわからない。僕が知らない「スゲェ楽しい」ソフトがあったとき、ハードを持っていなければそれに接触する可能性は極めて薄くなる。
※エスカトスみたいにスワンクリスタル→360と移植される例もなくはないけど。

そんなわけで据え置きの任天堂ハード&ソフトについて少し書いてみることにする。っていうかポケスクばっかでみんなウンザリしてると思うけど。

●ニンテンドウ64 約28本

ウィキペを見ながら買ったソフトをリストアップ。タイトルの後のマークは、「今思い返してみての満足度」。意外とシビア?でもないかな。◎、○、△までは好意的。×は特に印象が悪い物。

・マリオ64 ○
・パイロットウイングス
・ウェーブレース
・マリオカート64
・ブラストドーザー
・スターフォックス64 ×
・がんばれゴエモン
・ゴールデンアイ
・ディディーコングレーシング ×
・ヨッシーストーリー △
・F-ZEROX
・ポケモンスタジアム ×
・ピカチュウげんきでちゅう
・マリオパーティ
・スマッシュブラザーズ ○
・エピソードIレーサー ◎
・ドラキュラ黙示録 ×
・ポケモンスナップ ○
・オウガバトル64 ×
・罪と罰 △
・カスタムロボ
・カービィ64
・ゼルダの伝説時のオカリナ △
・ゼルダの伝説ムジュラの仮面 ◎
・エキサイトバイク64
・ガントレットレジェンド ○
・どうぶつの森
・キラーインスティンクトゴールド

ナンバー1ソフトは「スターウォーズエピソードIレーサー」。再三ブログでも書いてきたけど、今振り返ってもこれが一番面白かったし、充実してたし、やり直してなお楽しい。ぶっちゃけ拡張メモリを挿しても見た目が変わった印象はなかったけど、「新しく、面白く、気持ちよく、ボリュームタップリ」という、ある意味無敵のソフトだった。

マリオ64は最初スゲェ楽しんでたけど、☆集めを含め、今振り返ってもう一回やりたいとは思えないのが残念。やっぱポリゴンの荒さは露骨に印象に跳ね返って来ちゃうんだよね。ドット絵と違って。

スマブラは初代だけは結構マジメにやった記憶がある。ミニゲームが楽しくて仕方なかったっていうやや斜めな楽しさだったけどさ。

ポケモンスナップは「もっともっと面白くなる可能性」を多大に秘めたタイトルだったと今でも思ってる。なんつか、今3DSで続編が出ても、そこそこ売れる気がする、、、っていうか桜井政博さんにプロデュースして欲しい素材って感じかな。

マリオ64のインパクトはやっぱり大きかったから、買った直後から「買って良かった」と思えるハードだったけど、総じてジャンルが偏っていて、ホントに面白いと感じたのは、前述のエピソードIレーサー、マリオ64、スマブラ以外は、ムジュラとガントレットの5本しかない。5本あれば十分という見方もあるから後悔はないけど、密かにメトロイドの出てない数少ないハードだったりはするんだよな。
※64当時は完全なメトロイドファンだったのでかなり残念だったのです。

●ゲームキューブ 約34本

このハード辺りから子供達もかなり前のめりにゲームをするようになってくる。ピクミン1を長男がクリアしたのが6歳の頃。懐かすぃ。ちなみに評価は子供達に大好評だったものも入ってる。

・ルイージマンション
・ウェーブレースブルーストーム △
・マリオパーティ数本
・マリオカート
・ピクミン ◎
・ピクミン2 ○
・カービィのエアライド ◎
・スマブラDX ○
・どうぶつの森+
・スターウォーズローグスコードロンIIかIIIどっちか
・バイオハザード
・スーパーマリオサンシャイン
・ゼルダの伝説風のタクト △
・斑鳩
・メトロイドプライム △
・メトロイドプライム2 ◎
・ビューティフルジョー2 ○
・FFCC
・あつまれメイドインワリオ
・マリオカートダブルダッシュ
・ガチャフォース ◎
・PSOI&II ◎
・バテンカイトスI&II ○
・ワンピースグランドバトルIII ○
・ドンキーコンガ
・カスタムロボ
・ゼルダの伝説4つの剣
・ワリオワールド
・ペーパーマリオRPG ○
・たぶんナルトも数本買ってる

○以上のソフトは11本。ウチ僕が好きで評価してるのは、ピクミン、メトロイドプライム2、PSOの3本かな。ウェーブレースも△だけどかなり好き。っていうか世間の評価が低い気がする。

ピクミンはもう当時から、

 これがプレイ出来たことは本当に僥倖だった。

と思った。見た目全然やりたくならない感じで、さほど宮本さんに敬意を払ってるでもなく、ただ「なんとなく」買ったんだよね。

 そしたらもう衝撃的だった。

ゆるい見た目とCMソングとは全く違う「やり込み系」のギリギリなアクションゲーム。
※ジャンル的にはRTS(リアルタイムストラテジー)なんだけど、当時はそんなの意識することもなく遊んでた。
ちょっとしたミスでリセットしたり、リアルとアンリアルの融合したビジュアルに見とれたり・・・。ピクミンをカワイイと感じたりはしなかったけど、死ぬと超悲しい。特に「少しでも短期間でクリア」を目指して遊んでたから余計に「命の重み」が大きかったんだよね。

メトロイドプライムは1も2も大好きなんだけど、1はもう難しくてクリアできなかった。っていうか結構面倒なゲームだった気がする。その点2の方が快適で、良い意味で楽になってた。3があんな面倒なゲームになっていなければ、、、という思いも強いんだよな。つか3DSで出るならまだ期待を捨てない用意があるけど。

PSOは言うまでもなくスーパーお買い得タイトルだったな。中古でプラスを買ったんだけど、1500円くらいだったかな。

GCは同じポリゴンでも、僕の中で一つ線が引かれたハードだった。PS、サターン、64の「ポリポリした感じ」が抜けて、かといってPS2みたいにテクスチャに命がけってこともなく、良い意味で2Dと3Dの融合がされて、「耐久力の高い映像表現」になっていたと思う。正直PS2クラスでも今だと「見たくない」って感じのものがあるのに、GCはまだまだ完全に現役というか、
※実際Wiiでも動くし。WiiUでは動かないけど。
スペック的にもWiiとの差をあまり感じない、ある意味先鋭的な映像表現でもあった気がするんだよね。まぁPS3や360と比べると、それはそれでしょぼいんだけど、これは正直接続(デジタルかアナログか)による違いも大きいと思うんだよな。

個人的にはファミコンやスーファミに次いで好きな任天堂ハードです。携帯機も全て入れた上で。まぁパッドはボロくなりやすいけどね。

●Wii 約30本

3本はダウンロードゲーだが、それを踏まえても結構買ってたんだなぁとシミジミ。昔と比べて最近はかなりゲームを買わなくなってきていて、実際買ってるペースも遅いのに、これだけ本数があるということは、時間の流れ方が早い=既にハードが発売されてからかなりの年月が経っているということを逆説的に説明することになったのかなぁと思ったり。ちなみに僕は未だにWiiスポーツ無印を買ってないんだよね。別にどうでもいい話だけど。

・おどるメイドインワリオ
・ゼルダの伝説トワイライトプリンセス
・はじめてのWii
・エレビッツ
・NEWスーパーマリオWii ○
・Wiiスポーツリゾート
・WiiFIT
・スマブラX ◎(僕的には○)
・スーパーマリオギャラクシー
・モンスターハンター3
・どうぶつの森
・Wiiパーティ
・サンバでアミーゴ
・斬撃のレギンレイヴ ○
・罪と罰
・やわらかあたま塾
・アークライズファンタジア ○
・ドラクエソード
・ドラクエモンスターバトルロードビクトリー ○
・スーパーペーパーマリオ ○
・ゼノブレイド △
・メトロイドアザーM
・メトロイド3
・モンスターハンターG
・FFCCクリスタルベアラー
・フォーエバーブルー
・毛糸のカービィ △
・グーの惑星
・ラムラーナ △
・乱戦ポケモンスクランブル ◎

一番面白かったのは間違いなくポケスク。僕的に○を付けたのはスマブラ、レギンレイヴ、DQMBRビクトリーかな。本数的にはGCと同じでも、中身は全然違う。ポケスクは確かに面白かったけど、ボリューム的にはかなり不満があったし、システム的にも小粒な印象は拭えない(1500円だし)。スマブラは音楽一点突破で○だし、ドラクエは、、、まぁ△かな。実質ホントに面白く、フルプライスに見合う内容だったのはレギンレイヴ1本しかないかもって思う。

レギンレイヴも最初はさほどでもなかったんだけど、やってると味が出てくるというか、「サンドロットらしさ」があるタイトルだった気がする。今でもたまに遊びたくなるし、将来的に、例えばEDF3みたいにもう一回絶対やる日が来るタイトルだとも思うんだよね。まぁ作者の意図した「リモコンで斬る」スタイルじゃないのはちと申し訳なく思うけど。せっかくモーションプラスも買ってるのに、みたいな。

惜しいと言えばCGレボリューション渡辺麻友CMのゼノブレイドも惜しかった。つかまゆゆのかわいさが全く出てないってのはどうなんだろ。・・・それはともかく、序盤の面白さだけで言うなら、ホント◎級で満点に近いほどだったのだけど、途中一気にしぼんじゃったというか、

 ローグギャラクシーを思い出したよ。

あれも「序盤神ゲー」だったなぁと。っていうか中盤まではよかったんだよな。結局やり込むあまり、中盤過ぎてキャラの成長要素が頭打ちというか、「見えちゃう」と、そこでモチベが一気に低下する。FF12もそうだったんだけど、そこで何とか踏みとどまってクリアまで持って行けるか行けないかが結構大きいとも思うんだよね。FFも13はそれが出来なかったわけで、最強の武器とか綺麗なデモムービーとかが僕のモチベーターの全てじゃないんだろうけど、、、。いっそのこと「前編!」で終わっちゃえばよかったのにな。<ひどい。

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総括して振り返ってみると、

・SWエピソードIレーサー
・ゼルダの伝説ムジュラの仮面
・ピクミン
・メトロイドプライム2
・PSO
・ポケモンスクランブル

この6本が、64以降の任天堂据え置きハードで僕が遊んだタイトルの上位6本ということになる。それなりに考えたつもりなので後悔はないし、むしろ納得にして壮観なタイトルだとも思うんだけど、同意は求めない。特に時のオカリナよりムジュラが好きってのは少数派だと思うし、ピクミンなんて完全に子供達は2のが好きだし。

ただ実際今遊んでも楽しめる可能性があるのはエピソードIレーサーとピクミンくらいかも。ゼルダとメトロイドは結局面倒だし、PSOは足が遅い。ポケスクは「プリミティブな面白さ」という点では初代のが上でも、実際の構成要素的に3DS版が負けてるところは少ない。今遊んだら絶対物足りなく感じちゃうと思うんだよね。

 っていうか、ピクミンは僕の中であまりに偉大。

比較的初期に出たタイトルながらも、2発売後に再度プレイしてクリアまでついやりこんでしまったし、世界の居心地の良さはやっぱ凄い。水が澄んでいて、空気感があり、リアリティがある。何度も書いちゃうけど、ピクミンの「リアリティ」は360以降のハードでも追いついてない「何か」があると僕は思うんだよね。「リアリティ」であって「リアル」じゃないですよ?念のため。

続編も予定されてるみたいだけど、まぁ初代は超えられないだろうなぁとも思う。でももしWiiUで、それこそ初代を超えるようなピクミンを実現してくれる、というのなら、
 発売日にハードを並んで買うことを誓ってもいい。

実際に実現しなくてもいいんですよ、「実現する」とさえ言ってくれれば。言葉ってのは時に事実より意味を持つことがあるんです。

っていうかそれっぽいことを言ってはいるが、実はそう深く考えてるわけじゃないんだけどさ。

つか、任天堂はもっとコントローラーに愛を注いで欲しいよ。軍平がいなくなってから愛が薄れてない?僕の気のせい?

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2011年8月20日 (土)

スーパーポケモンスクランブル~その5~

昨日と打って変わって浪費する休日。朝からほとんどコレしかやってない。どこの小学生だって感じだが、とりあえずかみさんと娘は旅行にお呼ばれし、長男は塾。僕をとがめる者は誰もいない。自制しろ。

ほとんど覚え書きのような内容だが、プライベートがほぼこれ一色である以上、触れないわけにはいけない。と言うかこれ以外書くことがない。

進行状況は「なんとかの塔の中の街」に入って一つ目のエリアのうち、2つを完集したところ。なんだかんだ言って完集しながら進めているので、速度は非常に遅い。昨日ゲーセンですれ違った子は僕と同じ30時間ほどのプレイ時間にもかかわらず、

 どう考えてもクリアしてるだろソレ。

ってくらいパーティが充実していた。それにくらべてオイラと来た日にゃ、、、。でもいいのだ。これが僕のスタイルなのだから。誰に強いられるわけでもないやりたくてやってるんだから。っていうか他にコレと言って時間を割くアイテムがない以上、ゆっくりやらないと手持ちぶさたになってしまうのだ。

現在のメインパーティは、、、

 ストライク、ストライク、ストライク

つか僕はストライクが大好きであったので、5マップ踏破して、
※踏破しないと各面で出てくるポケモンが強くならない。
すぐさま「ストライクマラソン」へ突入。っていうかこの面のボス、ジャローダが、

 過去例を見ないほど捕まりづらかった。

なんと23周してようやっとゲット。っていうかこの辺りになってくるともうボスがホント強くて泣けてくる。っていうか、

 足が遅いポケモンはもうどうしようもない。

最初から死ぬ覚悟で真正面から削り合いする「特攻」くらいしかやれることがない。それでも、ぶっちゃけ相性が合っていても、削れる量は結構少なかったりする。こいつは草単色ポケなはずなのに、炎系のワザでも全然致命傷にならない。

 ヤツを倒すのに最適だったのは、、、ストライク!<マジで。

僕の3匹の戦士は、それぞれに役割がある。

●壱の兵 快足ストライク 高速移動&きりさく

言うまでもなくマップ踏破要員。正直きりさくをかまいたちに変えたいのだが、手持ちのかまいたち要員は、、、

 書き忘れていたが、この塔の街では、手持ちのポケモンの持っているワザを、他のポケモンに渡すことが出来る。

ただし、渡したポケモンはいなくなる上、☆の数が多いワザ(要するに強いワザ)は、その数だけそのワザを持っているポケモンが必要になる。かまいたちは☆5のワザなので、覚えさせたいポケモンとは別に、かまいたちを持ってるポケモンが5匹必要になるのだ。

それを踏まえつつ、マックス2500匹近くなったら、どんどん「いらないワザ」を持ってるポケモンを解雇していく。最初は「最低3匹くらい残しておこうか」とか「最後の一匹が重要なワザ持ちだったらどうしよう」とか思ったが、このペースだとぶっちゃけ気にしてたらどんどん手狭になる。基本2000~2500匹の所持ポケで推移するため、どうでもいい奴らはどんどん解雇しないとホントきついのだ。

で、現在はかまいたちを覚えてる「その他ポケモン」が5匹しかいないというわけ。え?5匹いるなら覚えさせればいいじゃんって?ノンノンチッチッチ。

 いつノックアウト持ちストライクが出てくるかわからない。

そいつが出てきたら確実絶対間違いなく覚えさせたいのだ。その為に「5匹は余分に」キープしておく必要があるのだ。

●弐の兵 ストライク 高速移動&かまいたち

無印なのはしょうがない。が、攻撃力は現在の我が軍でナンバー1の1742。高速移動を使いながらかまいたちで特攻するパターンは、

 もはや黄金パターンと呼べるほどの強さがある。

敵は自分のリーチに入らないと攻撃モーションにならない。
※バトルロイヤルは除く
なので、遠距離から一気に間合いを詰めて来られると、対応が完全に遅れるし、高速移動での一撃離脱戦法は、ボスにも「鬼有効」。かまいたちはノーマル属性で、虫飛行ポケであるストライクとは相性マッチしてないが、逆にボスに抵抗される可能性も低い。っていうか、

 かまいたちと高速移動の相性の良さはテンプレに乗せるべきだというくらい良い。

ポケスクに関する一切のネット情報を断ってプレイしているが、いやホントそのくらい使い勝手がいい。

ちなみになぜかまいたちにそれほどこだわるかというと、

 使いやすいだけじゃなく、ダウンも奪いやすい。

なんでかとか理由はわからないが、普通にやっていても結構奪える。これはたぶん、一気に数匹のポケモンを屠ることでコンボが上がり、ダウン率もそれに応じて上がるという副作用によると思われる。とにかく使いやすく、気持ちいいポケモンなのだ。っていうか他にもこの二つのワザが覚えられるポケモンがもしいるなら、ぜひ覚えさせたいくらいなんだよな。出来たらノーマル属性で。

●参の兵 ストライク 気合溜め&かまいたち

気合溜めは2つ目の街のガシャで出ます。覚え書きです。ちなみに高速移動は4つ☆のガシャで出ます。これも覚え書き。

気合溜めを使ってからかまいたちを出すことで、よりダウンが奪いやすい、、、のではないかという前作からの記憶と「思い込み」による戦士。正直弐の兵と比べて抜きんでたダウン率を立証するに至ってはないが、

 気持ち的に大事だからいいかな、と。

ともかくこの3匹での行軍が現在のマイフォースなのだ。やっぱストライクはかっこいいのだ。

・・・

プレイ時間は40時間を超え、「なかまにしたポケモン」は487。
※って表示されてるけどこれは「種類」なのか各マップで「不透明<捕獲済み」になったものを指すのかはわからない・・・っていうか後者はないか。7匹解雇によってのみ手に入れてるポケモンが何匹もいるからな。ってことはやっぱ種類?つか多いのか少ないのかわからんな。現時点では。

正直一気にクリアを目指したくなる衝動に駆られなくもないのだけど、それやっちゃうと現在の1700程度のポケモンがみんなゴミになっちゃうからな。誰のパーティもレシラムとか伝説のポケモンばっかになっちゃったらホント萎えるしな。

自分のペースで進めていこうと思う次第だよ。

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2011年8月19日 (金)

休日。

PCの不調もあってお財布に厳しい行為は極力抑えなければならない。幸いにもウチの子供達は外で遊ぶのをあまり好まず、ほぼ「家サイコー」な輩であるがゆえ、そのままならダラダラと一日を終えるところであったのだが、

 コインのタダ券があるのでゲーセンに行く

という。なるほど。このクソ暑い日にクーラーに当たりに行くというのもなくはない。もとより長男は「ゲーセンだけは好きな男」。同行にやぶさかでない。

・・・

久々に訪れた大規模なゲーセンは、何というか僕のイメージとやや異なるバランスで形成されていた。ざっくりだが、

・通常筐体(ストIVなど)
・大型筐体(ガンシューティングやレースモノなど)
・音ゲー
・キャッチャー(ぬいぐるみとかフィギュアとか)
・プリクラ機
・カード系(古くはムシキングなど)

ここまでと、

・メダル系

で1対1の面積。というか、メダル系も、

・小型デジタル系(ライトアップ筐体で一人用とか、シレンみたいなの)
・大型筐体

ここまでと、

・パチスロ系

でほぼ1対1。なんかへ~って感じ。

タダ券は80枚分だったが、ほんの数年前なら、「僕が20、長男と娘が30ずつでかみさんが横から少しもらう」ってバランスだったのが、長男は0。ひとりずっと音ゲーをプレイ。僕もなんか乗り気になれず、かみさんへ渡し、結果娘かみさん各40のバランス。

 なんか大人になったというか、距離が生まれちゃったというか。

ただまぁ細かく分析すると理由は結構明確にある。要するに、

 コインの回りを派手にする仕組み作りに嫌気が差した

って感じ。一気に数十枚を消費させ、数百枚を出すようなインフレのシステム。ICカードでデータを記憶するとか、余ったコインの出し入れも両替機のように「人間を介さずに」出来る「指紋認証システム」まで導入されてた。行き慣れた人なら当たり前かも知れないけど、久々に行った自分としては結構なカルチャーショック。なぜなら、

 その認証システムに数十回失敗してる人がいたから。

キレないもんなのかねぇそういうのは。横で見ていてこっちがイライラしたわ。

・・・

もちろんゲーセンによってはキャッチャー系のバランスが極端に高く、プライズの質に命が掛かってるようなところもあったりするし、プリクラが敷地面積の半分ってところもきっとあるかとは思うんだけど、、、っていうか何より自分がびっくりしたのは、

 全然やりたいと思わない。

見たこともないような大型筐体ばかりで、撃つモノや乗るモノ、中にはムチを振るう悪魔城ドラキュラなんてのもあったりして、
※横から覗いてたらランキング画面に「愛知県 ○○ランド」みたいな、日本ランキングとそのゲーセンの名前まで表示されていてビックリ。ゲーメストやらなんやらで集計してたのが今やオンラインで普通に画面表示されちゃうんだもん。
ホントに多種多彩なタイプがあるのだけど、

 どれも食指が動かない。

これなら家でポケスクやってた方がいいと思う。「100円の対価」として、僕には割に合わないと思ったんだよね。

ちなみに長男は「JUBEAT(ユービート)」という音ゲーを中心にプレイ。これも曲を選ぶと、しばし待たされ、

 同時に日本中のどこかでその曲を遊ぼうとしてる人と対戦形式になって進行。

なんかスゲェな日本。同時に遊んで「今何位、、、あ抜かれた!」みたいな状況で遊べるってことなんだけど、

 結構マイナーな曲でもマッチングされる。

17日と言えばお盆も明けてるだろうに、、、まぁ夏休みってこともあるだろうけど。

結局一銭も使わずゲーセンを後にした。本音を言えばシューティングのひとつも遊んでやろうか、と言うつもりだったのだが、

 そんなモノは影も形も見えやしない。

僕の嗜好が変化すると同時に、ゲーセン側も僕を排除する方向性にシフトしていったみたいだな。まぁ当然なのかも知れないけど。

・・・

続いてはす向かいにある「コロナ鑑定箱」という、まぁ本だとかゲームだとかフィギュアだとかのリサイクル系ショップに行こうとしたら、

 まるで店が変わってた。

一見ブックオフ。でも中身は

 コロナ鑑定箱の物が9割以上。

ふむ。まぁそんなもんだよな。

くるりと一周してる際、以前友人Tに勧められた「テルマエ・ロマエ」があったので軽く立ち読みしたら、

 これが著しく面白かった!

思わずそこで1巻、そのまま他の一般書店で2、3巻を買ってしまったほど。

 絵的にはややクセがあるけど、内容的には「セイントおにいさん」に近い。

でも僕的にセイントおにいさんは既に飽きているわけだから、「それより面白い」かも。古代ローマと昭和初期の日本を往復する浴場設計技師の話。ちなみに「面白い」は「うなる」ではなく「ゲラゲラ」の方の面白いね。ギャグではないけどコメディです。オススメです。

昼飯は丸源ラーメン。全国区なのかな。味は前回より落ちてた気がした。感覚的なものだろうけど。

家に帰ってバカ笑いしながらマンガを読み、
※ちなみに娘にも大好評。
ポケスクやったりAKB聴いたりしながら過ごす。結局PCのグラボ移植チャレンジは後日に先送り。まぁそんなもんよ。あ、あと「AKB研究生読本」がamazonから届いてたので少しだけ読む。いい話が載ってるなぁ。「まるっとAKB2」に関しては紙質が悪くて、中見は悪くないんだけど本としての完成度は低い。
※無駄に広告が入ってるし。
これなら広告抜きにして水着本くらいの完成度で1000円にした方が、ファンは嬉しいんじゃないかと思った。買う人は買うだろうし。

晩飯後家族でカタン。ごくたまに娘の発作的希望でスタートする、現在では唯一家族みんなで遊ぶ娯楽と言って良いゲーム。

時間的に1~2時間ほどで決着するのだが、今回は最初の場所読みが甘すぎて&「8が出なさすぎて」僕がベリ。ギャフン。確率的に30回くらい連続で8が出ないとか、、、まぁだから面白いとも言えるんだけどさ。

その後PCの前でバタンキュー。4時に目が覚めたので、こうしてブログを書いてるところ。

何気ない休日ではあるが、結構充実してたな。っていうか明日も休みというのはとてもありがたいものよ。仕事が閑散期に入る分、休みのが気が楽なんだよな。やることが死ぬほどある方がありがたいんだよな。

全然余談かつ分かる人が少ないだろう話だけど、「テルマエ・ロマエ」の巻末編集人のところに、「青柳昌行」の文字を見つけて、

 青柳ういろうだ!

って思った。ログインの名物ライターの一人。いつも上半身裸で叫んでたような気がするけど、なんかへ~って感じ。伊藤ガビンとかまだ生きてるんだろうか。懐かしいぜ。

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2011年8月18日 (木)

スーパーポケモンスクランブル~その4~

順調かつ地味にプレイ中。他にやってる人は誰一人いないかも知れないが、コレと言って僕が書くこともないので、
※AKBの本を2冊買った、くらいしかない。
継続して触れていく。

 ワザを覚えていない状態でそのボタンを押すと、こちらを振り向く。

前作でもあった仕様だが、今作でも健在。ただもちっとアップで見ることが出来たような気がする、、、けど気のせいだったかも。

ポケモンによっては非常にかわいい。

 後ろから攻撃するとダウンさせやすい

ゲーム中で教えてくれた情報で、前作でもそうだったかも知れないけど、完全に忘れていてかつ非常にありがたいと感じたので、忘れないように書いておく。まぁボス以外狙って出来る場面は少ないけど。っていうかボスでもなかなか上手く出来ないけど。

 隠しポケは結構小金持ち

3-3ファクトリーのボス前エリア右下あたり、、、以外は忘れちゃったけど、一回で3000くらいくれる(ゴージャスどろぼう)。地味に稼げる。地味だけど。

 別れてみた。

とりあえず一番たくさんいたシキジカの強さ1100前後のヤツ5匹を解雇。前作だと進化ポケのチケットが貰えた、、、みたいな記述があったのだけど、シキジカはタネ終了なんだよね。お金が1780円くらい貰えただけだった。

一匹300程度は決して多くはないんだけど、強さによって貰える金額が変わるとしたら、一気に大量捕獲で収入源としてアリかも。ちなみに現在2300匹くらいいるんだけど、まぁ実際使ってるのは10匹くらいだもんね。と言っても残り2290匹と別れられるってわけじゃないけどさ。

 秘密の部屋でデカいの4匹来た。

何パターンかあるみたいだけど、ガーメイル4匹に押し負けた。結構悔しい。つか秘密の部屋に入るとついゴージャス持ちのポケモンでがんばっちゃうじゃん?で、死ぬんだよ。結構死ぬんだよ。マジで。つか強い「ゴージャスどろぼう」がいないからマックス稼げないんだよな。ちと残念。

 気になってるワザは、、、

「ロックオン」。使うと最寄りのポケモンに青いターゲットが表示され、そっち向くんだけど、最寄りの敵が遠距離でもターゲットが出る。リーチの長い弾速の速いワザがあれば使い勝手が激変しそう。ついでに「はやわざ」通り名があればなぁって思う。

 意外と愉快だったのは、、、

「どくどく」。どくアップの通り名で数発当てると13とか14とかのHPがめまぐるしいカウンターのように減っていく。どくだけでポケモンを倒せてしまうってのは前作から確実に「痛く」なってる気がする。これは良いチューンだと思う。秘密の部屋では結構活躍するんだよな。逃げ撃ち出来るから。

・・・

今のパーティを少しご紹介。タイミングが合わないと全然ピンとこないというか、「ふーん」って感じになるとは思うけど、現状(4-1まで完集)でのメンバーだとして、、、

●快速ピカチュウ 高速移動&ワイルドボルト

 快速ピカチュウが出た時点で「高速移動を覚えさせなきゃ!」って感じにテンションが上がって、即習得。お金は20万くらい掛かったけど、全く問題なし。

 死ぬほど速い。

これ以上速いポケはいらないってくらいの移動要員。惚れた。

●ノックアウトエーフィ 念力&光の壁

 4-1になってようやく、というか大量のノックアウトポケが出てくるようになったのだけど、その中でも抜群に使いやすく、「ハンティング能力」が高いのが彼女(メス?)。ねんりき自体は☆2個のワザだし、光の壁を使ってもクリティカルやダウン率が上がるわけじゃないんだけど、そこそこ移動が速いし、アタックも高い分、結果として「ビルドアップやまあらしナゲキ」よりポケを集められる。つか光の壁じゃなくて「瞑想」が欲しいんだけど、20万くらい突っ込んでも覚えなかったんだよな。まぁ今後の「伸びしろ」ってことで。

●イノムー 凍える風&泥爆弾

 とにもかくにも現状最強の爆弾持ちが彼なので、戦力としてどうしても外せない。つか爆弾系のワザは☆の数じゃ計れないポテンシャルがあると僕は思うんですけど、どうでしょうか。

●レアコイル エレキボール&マグネットボム

 通り名もないし、エレキボールもさほど使い勝手がいいわけじゃないんだけど、とにかく相性マッチのマグネットボムが「楽」。強いかどうかと問われれば、移動も遅いしダメージもそれほど絶大じゃないんだけど、リーチが長くホーミングの拡散弾&鋼属性なので防御力が高く死ににくい。ダラダラ倒しながら進めたい時の友。

●ゴージャスモロバレル ギガドレイン&エナジーボール

 同じボール系でも、エレキボールとエナジーボール、シャドーボールはどれも使い勝手が微妙に違う。エナジーボールは当たった後微妙に炸裂したりするし、弾速も速く、単発だけど数が撃てる。基本コレでガンガン攻めて、HPが減ったらギガドレインで回復。秘密の部屋は彼の独壇場と言っても過言ではない。っていうか足は遅いけど。

・・・

こんな感じ。今回はガシャ一回のお値段が飛躍的に高額になったので、前作みたいに「試しに覚えさせる」みたいなことがなかなか出来ない。まぁハズレる率も下がったかなぁとは思うから、時間的な生産性は上がってるとも言えるけどね。ともあれ、上記の一軍たちですらそう易々とセカンドアームを切り替えられないのは確か。エーフィやピカチュウみたいに、

 コイツしかないっ!

って場合はぶっ込むけどね。

しかしなかなかストライクが出てこないな。あんまし早く出てきすぎるのも、強さが低くて勿体ない気もするけど、やっぱり「そもそも好きなポケモン」が出てくれた方がテンションが高まるのも事実。
※敵でもメタグロスが出た時は「おおっ」って思ったもんな。

いくら使えるポケモンでもモロバレルとか、、、なんだよコイツって感じになっちゃうのは否めないわけです。
※名前的にも見た目的にも謎だし。

全部で何面あるのかわからないけど、☆5個がワザの最高だと考えると、あと2面程度かなぁという気もする。
※6-3くらいが最後?

そうは言ってもまだ先は長いけどね。

魅力的なポケモンやワザに出会えると、それをエンジンにしばらく走れるって感じなんだよね。

・・・

少しプレイしたら、

 これ以上集められないから、邪魔者は消せ!

と表示が!なんと「わずか」2500匹でマックスになってしまった!自分的には、

 10万匹くらいイケルかも!?(ワクワク(^^

って感じだったので凄くショック。最低1万だろ。ポケモンの種類が半分以下だった前作ですら1万欲しいって思ったくらいなんだから。

でもまぁ文句を言っても始まらないので、とりあえず数が多いヤツから適当にガンガン削っていったのだけど、

 なんか進化ポケが貰える時がある。

数が多いし、せっかくなので検証してみると、

 7匹以上一度に解雇すると進化ポケが出る。

通り名が付くかどうかはランダム。つよさは解雇したポケモンの平均っぽい。

現時点ではまだ登場してなかったバシャーモほか数匹をゲット。まぁいざとなればこれで集められますよ、ということだね。

 つかその前に40万使ってノックアウトゴーストにシャドーボールを覚えさせられなかったことの方がずっと書きたいことだった気がする・・・。

つかやっぱきあいだめとかノックアウトとかより何より、まずはワザの相性が物を言う気がする。相手に対してアドバンテージのある属性を用意出来るかどうかで、ダウンさせられるかどうかが概ね決まる、みたいな。ノックアウトを持ってないゴーストでも、シャドーボールでかなり大量にゴースト系のポケをダウンさせることが出来たもの。

ともかく、ガシャはほどほどに、って感じだね。無理しても良いこと無い。いやホント。

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2011年8月17日 (水)

スーパーポケモンスクランブル~その3~

現在3-2まではなんとか完集。今までならボスは金づるでしかなく、テンポも良く周回出来ていたのだが、さすがに見たこともないような、属性がなんなのかパッと見わかんないようなヤツへの対処には手を焼くようになってきた。

つよさの違いによるダメージの大小が激しく、敵のわざも、判定が広かったり発動が早かったりで一筋縄ではいかない。たまたまこちらのカードが相手に対して有効打となり、速攻倒せるケース
※たぶん4倍弱点になってると思われる。
もなくはないが、いかんせん各属性の相性すら忘れている自分には、なかなか手強いというのが本音だ。

うろ覚えで書いてしまうが、火が水に弱く、水が草に弱く、草が火に弱い。これは簡単にしてわかる。雷は地面に弱く、鋼は火に弱く、ゴーストはゴーストに弱い???だっけ?エスパーは格闘とノーマルに強かったような、、、虫はエスパーに強かったっけ?つか岩は何に弱いの?悪は?飛行は雷に弱く、虫に強いけど、草には特効なかったっけ?

 調べればすぐわかることを調べないのだ。面倒だから。

属性がこれだけ多いと、それぞれの分野で強いポケモンというのが、なかなかローテーションしてこないというか、、、今雷系がゲット出来るフィールドがあったとするじゃない?当然飛行ポケが出て欲しいんだけど、これがなかなか出ない。水が出たり火が出たり岩が出たりゴーストが出たりしながら順にマップが回って、ようやっと飛行ポケが頻出するマップが出る頃には、

 ベースのつよさに大きな開きが出来てしまっていたりする。

雷系のエースだったボルテッカピカチュウでさえも、瞬殺されてしまうような強さの差が出てきてしまっていたりする。
※もちろんそうじゃないときもあるけど。

接近戦で出が遅いわざは、いくら攻撃力が高くても使い勝手が悪い。ポケスクは基本1対多の戦いで、わずかなダメージでも容易に蓄積して致命傷たり得てしまう。やられる前にやるか、相手の攻撃が届かない距離からやるか。飛び道具も1体にしか当たらないタイプは、いくら弾速が速くても押し負ける。殲滅に適したわざを使っていかないと、進軍ペースは極端に悪くなってしまう。

比較的使い勝手がいいのは「○○ボール」系のわざ。リーチが長く出が早い。判定がそれほど広くないが、着弾時に周囲を巻き込んだり、炸裂したり反射したりするものもあり、使う上でのリスクは低い。が、ダメージもそれほど高くないため、結果、

 死ににくいが遅い

ということになる。一方「タネばくだん」などの爆弾系は、イメージより遙かに連射が効く上に攻撃範囲が広く、威力も高い。多少リーチが短いことと、そのジャンルのわざが少ないのが残念だが、サイコショックとかヘドロばくだんとか、バトルロイヤルやひみつのへやなどでも有効。ただ、ひみつのへやは、イコール金稼ぎしたいわけで、実際はゴージャス系ポケに一任する形になる。正直どろぼうで倒したいのは山々なれど、あまりにも戦力差がありすぎて頻繁にやられてしまう。この辺りのジレンマは望むところだけどね。

自分を中心に周囲360度に攻撃判定が出る技は、出も早く使い勝手がいいが、リーチが短く一撃で倒せないとかなりのしっぺ返しを喰らう。移動速度が速い快速持ちで属性の相性が合わせられる時のせん滅にはピッタリだけどね。ガンガン倒せるってことは、攻撃力があり、仲間にしやすい事にも繋がるし。

そして一番重要なのはなんと言っても「最後の1匹」を仲間にする状況で、何を使うか。3周や4周で全部そのマップ内のポケが集まればいいが、、、つかバルキーなんて

 20周くらいした気がする。

最終的に、マップに入った直後のエリアにいなかったら町へ戻る。倒して仲間にならなかったら当然町へ戻る。まぁそれを「1周」にしていいかどうかは意見の分かれるところだとは思うが、とにかく苦労した。

ボスも結構走らされる場合があるが、運良く手に入った「りゅうのまい(アタック&スピードアップ)」を覚えた快速アリゲイツが最高に速く、ウスノロ系ポケモンと比べると笑っちゃうくらい快適。つよさが低く、せん滅にはもはや使いづらいのが切ないところだが、、、ちなみに前作ではマップを切り替えても「スピードアップ」などの効果が残っていたような気がするが、今回は完全にリセットされるようになったっぽい。まぁ仕方ないかって感じだけど。

閑話休題。

相手を落とすためのわざとしては、ダイレクトに「クリティカルが出やすい」とか「ヘロヘロにしやすい」みたいな、、、ハッ!すっかり忘れてたけど「きあいだめ」をナゲキに覚えさせればいいのか!

ナゲキは結構手に入れるのに苦労したポケモンなのだけど、
※これは個人差があるからね。念のため。僕が簡単に何匹も手に入れてるポケを、みんなが手に入れられないってこともあると思うし。
そいつが「やまあらし」ってわざを覚えてたんだよね。「ヘロヘロにしやすい」効果。属性一致で攻撃力もあり、攻撃範囲も90度くらい「薙ぐ」ように出る。リーチは短いがかなり頼れるわざだったのだけど、

 これを気合い溜めして使えばかなりいいかも!

つかVジェネレートやボルテッカみたいな「いかにもピヨらせやすそうな」わざがなかなか出ないんだよな。まぁそんなのがホイホイ出ちゃったらそれはそれでバランス崩壊ってことになるんだけどさ。
※余談だけど「どくどく」で猛毒状態のポケモンが毒でやられるときでも、仲間になることはあるみたい。つかどくどくは結構今回嫌らしいわざに仕上がってると思うんだよな。

まぁ事実上のトレジャーハンティング=トレハンであるところのポケモン集めは、このゲームの基本であり全て。「キターー!」って叫びたくなるようなヤツが出てくれるのを楽しみにしつつプレイしたい感じです。

ちなみに任天堂では「社長が訊く」でポケスクが取り上げられていて、正直くだらない話のが多かったのだけど、唯一有益と感じた情報は、

 やり込み派の方にも満足して頂ける作りにしてある

という話。どんな内容かはわからないけど、要は前作ではどうあっても手に入らなかった「つよさがトップクラスのスピアー」なんかも、今回出土するってことだと思うんだよね。結構楽しみ。

・・・

すれ違い通信では、相手がポケスクを持っていなくても、ゲーム内のおもちゃ屋さんにお客さんで現れ、15000円くれる。万歩計で10ポイント(一日の上限)消費してもお客さんを呼ぶことが出来るのだけど、これらを使って、ある一定人数お客さんに来てもらうと、

 2-3のレイクエリアにエムリットが現れるようになった

などの変化が起こる。まぁ一切すれ違えなくても毎日持ち歩いてポイント集めれば、いつかは全部オープンになるっぽいシステムなので、気負わずにチェックしていくつもり。つかエムリット、ユクシー、アグノムはどれもあんま使えないんだよな。

・・・

そろそろ完集しながらの行軍がキツくなってきて、モチベも途切れがち。でもやっぱ先に進んでから戻って集めるってのは、

 スンゲェタルい。

ので、極力集めつつ進みたいと思うのだけど、、、。まぁ周囲で誰がやってるってわけでもないから、マイペースで自分勝手に進めていこうと思います。今(8月15日現在)のところのプレイ時間は20時間くらい。日数の割にはやってないけどね。

以下宿題。

とにかくどのガシャで何が出るのかを洗い出ししておかないと、無駄遣いが過ぎる。どろぼうや気合いだめは★1のガシャで大丈夫だっけ?★3とか4とかで出たわざもチェックしておかないと、いざ覚えさせたいって思ってもお金ばっか掛かっちゃう。つか今回お金が貯まりにくい!ゴージャスが前作では3倍だったのが2倍になったし、そもそもボスが強いんだよ!っていうか金稼ぎマラソンしてない自分が甘いのかも。50万程度のキャッシュなんて、使おうと思ったらすぐだもんな。

バクフーンはやや仲間にするのに手こずったポケモンなのだけど、こいつ、ビクティニクラスの「高速移動ポケ」だった。快速持ちほどとは言わないまでも、それに匹敵する速さは、通常移動でもニヤリと出来る。結構強いし、がんばって「快速バクフーン」が手に入れば、「りゅうのまい+快速アリゲイツ」と「移動兵」の交代もあるかも。明確な目標があるとテンションも変わってくるんだよな。

前作で愛用していた通り名に何があったかチェックしたら、「クリーンヒット(orノックアウト)=クリティカルが出やすい」ってのがあった。現在ウチのパーティではそれ持ちはゼロ。クリーンヒット+きあいだめ+やまあらしのナゲキとかも存在するのかしら。でもつよさが低いと結局意味無さそうだし、、、。あと「アタック」が付いてるだけでも結構変わりそうな話もあったので、そいつにきあいだめを装備してちと周回してみようか、とか。1周で何匹集まったのかを何回かデータ取りすれば、どのわざがザックリ集まりやすいかわかりそう。もちろん相性による善し悪しを考慮してって感じだけど。

あと、前作のメモには「種5匹と別れると1進化を手に入れるチケットが貰える」的記述が。そんな設定あったなぁと思いながらも、今はまだそれに頼るつもりはなかったり。正直「ポケモンが欲しい」わけじゃなくて「穴を埋めたい」って感じなんだよな。全てのマップの「未収集ポケ」を集めたいというか。でもやみくもに5匹以上ダブついてるポケモンで試してみるのはちょっと面白そうではあるかも。っていうかチケットシステムは今回もあるのかしら?

わざがない状態だと「振り向く」モーションがあるというのも、おぼろげながら記憶にある話。でも今回はそういうのあったかなぁとか。うろ覚え。

きあいだめ+かまいたちのストライクが強い、みねうちでHP1にしてからが仲間にしやすい、コンボをつなげてからがピヨらせやすい、、、などの情報もあったけど、本音的には「そんなだったかなぁ」って感じ。

ともかく

 モチベを上手く自分でコントロールしながら遊ぶのが大切!

って感じかな。ゲーム自体は悪くないと思うしね。

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2011年8月16日 (火)

またもPCの調子が悪い

今回は新しい方。久々にボーダーランズを起動したら、

 デモムービーが終わり、動かせるようになった直後にPCが再起動。

他のタイトルでもいくつかは動き、いくつかは再起動。

まぁこういう経験ってのはパソコンを長く触っている方なら、多かれ少なかれあるとは思うのですが、とりあえず現状を確認すると、、、

・360のコントローラーを外しても再発
・DVDを焼いたり動画を見たりする通常利用では再起動なし
・ふたを開けて中を掃除。あんまし汚れてなかったけど。
・PCのコンセントをたこ足から壁面直付けに変更
・OSはXP
・FF14のパッチ当てやTERAのダウンロードなどで10時間以上放置しても再起動なし
・落ちる際にブルーバックの画面にはならずいきなり真っ暗
・システム温度は40~50度でそれほど高いわけでもない
・ファンが止まっているわけでもない
・確認可能な「システムの復旧ポイント」2011年5月の状態にしても発生。
・カスペルスキーをオフにしても発生

親戚のJ太に相談したら、「OSのファイルがなんか壊れてるんじゃないの?再インストールか回復してみたら?」というので、いざ試みようとしたところ、、、

 手持ちのXPはサービスパック1すら当たってない無印。

それだと「今のオレはそれより進化してるんで、マジ無理ッス」と言われる。蹴っ飛ばしてやろうかと思うが、たぶん足の方を痛めるので止めておく。命拾いしたな。

で、その場合は一旦「SP3」のファイルを「プログラムの追加と削除」から削除して、無印にしてからディスクを入れ、再インストール手順を踏めばいいんじゃないの?とJ太に言われたので、早速やってみようとするが、、、

 そんなプログラムはない。

理由はよくわからないが、とりあえずウチのPCにはそのファイルがない。うーむ。

ただ、マイクロソフトのページをいくつか見ていたら、

 「統合」

という手順で、SP3のPCに無印のディスクから再インストールが出来るらしい。やれることはやってみようということで、二、三手順をミスしてやりなおしになったりはしたものの、どうにかこうにかセットアップを起動することが出来た。

 が、

理由はもはや完全に覚えてないが、「アンタのはこのDISKじゃ復旧出来えねぇよ、どうしてもって言うんなら新規で別ドライブにインストールするんだな!じゃあな!」と言われた。メインPCに7をインストールする際に勢いでこちらもデュアルブートにしたり、プロダクトコードだけ別PCから持ってきてディスクを別に用意したり、、、モニョモニョ・・・ともかく新規でインストールしてみたところ、

 デュアルブートしていたはずの7が綺麗サッパリ無くなってXPが二つに。

でもって、

 マザボやグラボのドライバが入ってないのでネットにすら繋がらない。

文字通りのまっさらなXPが別ドライブにインストールされた。
※不幸中の幸いだったのは、7ではなくメインで使っていたXPが上書きされなかったことだけど。

しかし既に時刻は朝4時を回っている。簡単に書いたがXPのインストールはマジで1時間くらい掛かるのだ。つか途中で確認するのを「最初から全部OKで」って出来ないもんかねぇ。それならまだ「寝ちゃえる」のに。

結局心が折れた。

せっかくそこそこのグラボを積んでいても、それを活かせるソフトが動かないのでは本末転倒。強いて言えば今メインで使っているPCとそのPCの電源が同じ大きさなので、通常利用を前提としてシフトする分には「電気の無駄遣い」には「あまり」ならないだろうってことはあるけど。

一応購入先のドスパラ中古に質問の電話を投げてみたところ、

「ブルーバックにならないということは、メモリの可能性は低いですね。電源か、グラボか、、、。グラボが古くなって劣化してる可能性が高いかも知れません。どっちにしてもハードウェアのトラブルっぽいですね」

要約するとこんな感じに親切に教えてくれた。買ってからそれほど経ってないが、
※およそ1年4ヶ月くらい前
使用頻度としてはそれほど多くない。中古ではあるが、メーカー中古だったので、グラボがそこまで劣化するとも考えにくかったりもしたのだが、、、

 まぁオーバークロックテストとかされてた可能性は低からずあるか。

ともかく、現状やれることは、

・新規インストールしたXPを使い物になるところまで設定し、あらためて再起動したソフトをインストール、症状が再発するかどうか試す。
→これで再発するようならハードウェアに原因。

・メインPCのGTS250を入れて見て再発するか試す。
→これで再発するようならグラボ以外が原因。電源かも。

・せっかくなら7を新たに買ってきて、それをインストールして試してみる。
→これは再発したときのショックがデカい、、、。

・とりあえず動かなかったことを忘れて静観してみる。
→ボーダーランズもTERAも「そんなゲームはなかった」ことにする。

・何でもいいからゲームをいろいろ試してみる。
→傷が浅いようなら静観。深いようなら再考。っていうか傷が深かった場合を考えると今以上に凹む恐れあり。「見れないDVDはそれを知らないままの方が幸せ」だったりするのだ。

・やけになってもう一台パソコンを買う。
→先立つものがなさ過ぎるだろ。VitaもPS3もクリスマスプレゼントもあきらめるのか?

・・・

一番有効そうなのはグラボ交換。少なくともGTS250のメインPCでは問題なくTERAが動いていたわけだから、それで動くなら、グラボが悪さしてる可能性が上がる。死ぬほど面倒くさいが、「静観」以外のルートで回り道をするよりは、最初から一番リスクの高いところに踏み込むのはアリだと思う。

 次の休みの日にがんばる、、、か!?

出来ないことを口にするもんじゃない。ホントそういうの大変なんだから。

ただまぁ現状そっちのPCじゃなきゃ困るってことはほとんどないんだよね。フルHD動画はメインPCだとややカクるからそっちで再生したりもしたけど、それに関しては問題なく動いていたわけだし、TERAも18日から正規運用でお金が掛かるみたいで、そこに乗るつもりもないし。要は、

 ディアブロIIIかボーダーランズIIまではほっといても大丈夫。

他にやりたいハイスペックなゲームがあるわけじゃないから。

言い換えれば来るべきXデーまでに新PC、もしくは新グラボ用&電源用の予算を貯めていけばいいわけで、、、まぁ現状のお小遣いではなかなか厳しい道のりではあるものの、心のどこかで、

 長男の480に水を開けられたままというのも癪

というのも事実。買うんなら最低でもGTX570。

まぁあと半年くらいは出ないだろうから、それまでには値下がりしたり、より魅力的なパーツが出るかも知れないしね。って今思い出したけど、

 PSO2はちょっとやりたいかな。

PC専用を謳ってたし、メインPCじゃちょっとスペック不足っぽいし。

しかしPCの調子が悪いってのは、ホントに凹みますね。精神がむしばまれるというか、暗く黒い雲が心の奥底から渦巻くように広がっていくというか。

 何でもないようなことが、幸せだったと思う。

いやホントそうです。やっぱ厄年だからかな。

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2011年8月15日 (月)

3DSが不調らしい

4Gamerのアンケート(有効回答6000通以上)で、「値下げをしても買うつもりはない」という票と、「Vitaを買うつもり」という票がかなりの得票数だった。実際20~30代で4gamerを愛読してる層でのレスポンスであるからして、

 最も任天堂が得意とする小学生&(脳トレでDSに触れた)シニア層

へのアプローチではない。

だから、いざ値下げをしても、全く売れないということはないだろうし、キラータイトルが出れば容易に覆るのがシェアであることは、過去の歴史を鑑みるまでもなく真実だ。

 だが重要なのはそのキラータイトルの不在。

確かにゼルダはそれなりの販売数を記録したし、PSP陣営、PS3、Wii、360とその他のハードを俯瞰してみても、

 これが売れている。

と明確に言えるのは、それこそモンハンと「海外でのFPS」くらいだと思う。

 何を出しても売れない

という、まことにいかんともしがたい事情と、「Vitaなら後々モンハンPが出るだろう」という期待がその数字を後押ししてるだろうと思う。

だが、今世界中のどの企業も
※ウチの店も
そうであるように、ただ指をくわえて現状を眺めているだけでは、業績は上向かない。「何か手を打たなければ」、天下の任天堂ですら、安穏とはしていられないのだ。
※まぁだからこそこれほど大きな値下げに踏み切ったのであるが。

ポケモンスクランブルは遊んでいて普通に面白いし、悪いゲームではないが、キラータイトルたり得るかと言われれば答えはNO。ブラックホワイトを早々に諦めてしまった僕だから言うわけじゃないが、

 新しいポケモンたちのなんと魅力のないことか。

一部「愛せる」ヤツもいるにはいるが、中には「メダロット以下か!?」と眉をひそめたくなるヤツも「かなり多い」。コンテンツとしてのポケモンに魅力が薄くなってきているのは、たぶん間違いないところなんじゃないかと思う。

で、

今じゃあ何を3DSで出したら、3DSは持ち直すのか。Vitaと戦えるのか。

そもそもVitaは、「ゲーム機としての魅力」で「購入したい」と期待されているわけではない。前述のモンハン需要は確かにあるだろうが、僕が思うにメインの需要は、

 youtubeなんじゃないかと考える。

youtubeはほんの3、4年前までは、ただの寄せ集めを思わせる動画投稿サイトだったように思う。音楽を探しても動画を探しても、大抵は著作権者から削除されましたか、ヒットしないか。ヒットしても画質が著しく悪かったりしたが、ボーカロイドやAKBという追い風を受けて、現状かなりの数の曲と動画がアップされるまでになった。

 まずyoutubeで探すようになった。

本音を言えばVitaだけで動画や音楽を保存できるところまで持って行って欲しいと思うが、そうでなくとも、解像度の高さは現状PSPのそれを大きく上回っている。「もちっと綺麗に見えて欲しい」そして「携帯より大きな画面で見えて欲しい」。でもってVitaならトルネと連携してテレビも見ることが出来るだろう。ワンセグより遙かに綺麗に見られるかも知れない。

・・・

個人的に3DSで一番印象が悪かったのは、そのバッテリーの持ちだ。当初PSPがDSと比べバッテリーが持たなかったのは有名な話だったが、
※三国無双だか戦国無双だかは「2時間持たない」とか言われてた。
現状モンハンモデルのPSPでメディアインストールした機体と3DSを比べると、

 体感3倍の違いがある。

PSPはいつまで経っても切れない。3DSは2時間くらいで赤ランプ。あくまで体感だけど。

これじゃあ外へ持って行くにも「すれ違い専用」という感じで、出先で遊ぼうにもろくに持たない。

 今の倍で普通。

あと、PSPと比べてレスポンスが全体的に悪い。昔ファミコンやスーファミがROMだったときは、PSのCD読み込みにいら立ちを覚えたりしたものだったが、今は完全にPSPの方が反応がいい。

スタート、ホーム、セレクトのボタンも「死ぬほど押しづらい」。電源ボタンも絶対一発で切れない(→電源を切りますか?の選択画面が出る。これ超ウザイ)。サスペンドからの復帰も遅い。ソフトの切り替えも、かなりイラつく。少しは裏で読み込んだり出来なかったのかって思う。スピーカーも決して良いとは言えないし、カメラも「立体で撮れる」ところからもう一歩進んで欲しい気になった。現状だと、

「3DSで表示できる解像度よりかなりしょぼい画面しか静止画ですら撮ることが出来ない」

これが動画撮影可能になったとしても、それこそ5年前のyoutube、15年前のウィンドウズビデオ並の低画質になってしまうんじゃないかって気がする。

 WiiUに感じた不安は、今の3DSに抱いている不満に裏付けされている。

いざ触れてみればVitaにもきっと不満は出るんだろうけど、
※それこそバッテリーの持ちとか、熱さとか、スティックのもろさとか。
いかんせん「今悪い」のが辛いとこだよな。
、、、あと書き忘れてたけど、「下画面の枠」が上画面にくっつくのも良くない。いくら拭いても上画面が汚れる。こんなの設計段階で絶対気付きそうなもんなのにな。

・・・

結局のところ、「3DSじゃなきゃ遊べないコンテンツ」、それも「非常に魅力的なもの」を提供する以外にない。なりふり構わずに開発し、開発してもらい、「これが出たら買おう」と思う人をひとりでも増やすしかない。

・ドラクエバトルロードビクトリー
・遊戯王
・ドラクエモンスターズ
・FF7
・ニュースーパーマリオブラザーズ
・スマッシュブラザーズ

個人的にはパルテナをさっさと出せって思うし、メトロイドやDSドラキュラの系譜に載った作品も遊びたいって思うけど、SONY陣営がしてるような、

 モンハンのダウンロード版やHD化

に合わせた、

 ポケモンブラックホワイトの3DS版

や、レッド~ダイパのオールインワンパッケージ

なんかも、出るなら売れると思う。これまた個人的にはポケモンカードやカードファイターズのフォーマットに載ったタイトルが出て欲しいとは思うけど。

3DSは言ってもアクションに向くハードじゃない。なぜなら、「3Dである」ことが終始付きまとい、それは同時にプレイアビリティを下げる直接的な要因になってしまうから。

となれば、アクション要素の低い、そしてビジュアル訴求のウェイトが高い、FF7やFF8なんかが移植されれば、
※アドベントチルドレンTheゲームとかでも僕は嬉しいけど。
立体のデモムービーや、それほど忙しくない操作で、

 3DSの良さを感じて貰えると思う。

言ってみれば、

 3DSはこれまでの任天堂を否定するハード

と言えるかも知れない。「ゲーム以外で勝負しなければならない土壌」を自ら作ってしまったんだもの。

・・・

ともかく、まずはポケスクを出してくれたことには大きく感謝。Wiiウェア版もかなり国内外問わず人気だったようだし、人によってはキラータイトルに十分成り得る。

 思いの外序盤の展開が地味すぎてちょっと凹んだけどね。

ともかく、世間的には負け戦だった64やGCでも、特にGCなんかは僕的にかなり好きなタイトルが多かった「名機」だったと思うわけで、みんなから支持されなくても、「僕は大好き」と呼べるタイトルが出てくれれば、それで十分です。がんばってくれ!
※レギンレイヴ3DSとかでもいいよ!

ポケスクは「数匹をRLボタンで切り替え」ながら遊べたらよかったのにな。つかセレクトとスタートをRLに振って欲しかったわな。つかRLボタンは今後一切使わないままなのか!?

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2011年8月14日 (日)

TERA

クローズドβテストは4gamerから応募して当選したにもかかわらず、「いつ始まるのか」をチェックし損ねており、気付けば「クローズドβテストの感想」的な?「昨日終了したテストについて」みたいな?「ああ、もうやってたんだ」と。っていうか僕は外れてたのかな?と。おもむろにメールを確認してもそれっぽいのが来てる気配はなく、「ああ僕だけ蚊帳の外か、また・・・」と。「今日からひとりぼっちか、、、もともとそうだったけどさ、、、」的な?

 まぁ迷惑メールフォルダに入ってたわけですけどね。

つか正直な話、正式運用が始まってからも課金して続ける気はさらさらない。とりあえず話題作だし、一番最初なら「いろんなことがわからなくても恥ずかしくない」。僕は、「ロンチ特有のソワソワ感」が好きなのだ。

で、今度はオープンβ。8/8の朝9時にいつも使ってるメインPC(OSは7。グラボGTS250)と、ゲームPC(OSはXP。グラボはGTX285)でダウンロードをスタート。クライアントは作業領域を含め60GBの空き容量が必要になる巨艦。開始直後は「残り625分」の表示もあり、ややおびえたりもしたが、

 昼飯の頃には終わってた。

ただまぁ時間のない昼休みに始める気もなく、

 ただいまのアクセス人数 98000人

みたいなのを見て、「さすがだなぁ」などと思っていた。

夜になって珍しく長男がPC部屋にいたので、一緒に285のPCを起動してみる。TERAにはハンゲームのアカウントが必要だが、長男はそれを「そらで」打てるくらい慣れ親しんでいるようだった。

最初にいくつかのファイルダウンロードが入り、サーバー選択画面に移る。懸案事項のひとつであった「ゲームパッドの使用」も出来るようで、ちょっとテンションが上がる。

「かなり混雑」「締め切り間近」みたいなステータス表示があり、キャラメイクを促される。システム設定も少し変えようかどうしようかと思案しつつ、メイクをスタートしようとクリックした刹那、、、

 PC再起動。

うーむ。βだからか、はたまた別の理由なのかはわからないが、使用条件やチェックをクリアしているにも関わらず、
※もしかしたらウイルスとかカスペルスキーとか、、、<コレスゲェ考えられそう!でも7の方は起動出来たし、、、わけわからん。

 とにかく何度試してもキャラメイクすら出来ずに落ちる。

さほどやりたかったわけでもなかったが、あきらめるのも癪なので、メインPCの方で始めてみる。こちらは無事起動し、メイクも可能。

 つか女の子はかなりかわいいのに、野郎どもにイケメンが少ないのはなぜ?

理由がわからない。韓国人のセンスがわからない。

いつもなら当たり障りのないクセの少ないイケメンにして始めるのだけど、今回あまりに男女格差が激しかったので、、、っていうかまぁβだし、気楽に女性キャラに。でもって武器は弓にしてスタート。当然かつ残念ながら画質はさほど良くないが、

 FF14と比べたら全然軽い。

FFで同じくらいの重さに調整したとしたら、今より遙かにしょぼいグラフィックになったと思う。

プレイ人口は、直後に別キャラで長男がメイクしようとした際、

 「満員だから入れないんだよね。ワリィ」

って表示されているくらいいっぱいいっぱいだった割に、

 結構空いてた。

プレイヤーがいるにはいるが数人程度で、序盤のクエスト受諾も、その消化も全然余裕。FFがスペシャルパックかなんかで「特別に早く始めることが出来た」期間よりも遙かに空いている。

モンスターは画面中央の円形カーソルが変形する距離まで近づいてから、クリックで攻撃開始。
※弓なので結構な遠距離から攻撃可能。
ダメージを受けることなく一体目を撃破する。

戦闘はシームレスで、見た目は違うが、手触りとしてはディアブロにかなり近い。複数の敵がまとめてアクティブになって襲ってきたり、弓スキル特有の操作として、

 右クリックを押しっぱなしにして複数の敵にカーソルを通過させる
 ※レイフォースのロックオンみたいな感じ。

ことで、5体までロックオンして攻撃することも出来たりした。
※攻撃力自体はさほどでもないが、一旦上空に向かった矢が、複数の敵に降り注ぐ様は、なかなかにかっこいい。また、「それ用」の弱い雑魚が序盤から既にいるのも悪くない。

クエストは「承諾→実行→報酬を受け取る」というオーソドックスな流れで、拠点とモンスターのいるフィールドに境目はない。報酬はお金や経験値も貰えたかな、あと装備をいくつか。まぁ序盤で普通に戦って勝てるうちは、装備を付けなおしたりはしない。勝てなくなってから、手強くなってから考えればいいかなって感じ。

ちなみにHPは自動回復で、MPも同様。先ほどのスキルなどは5秒かそこらで再発動可能になるなど、さほどMMO経験のない僕でも、抵抗感なく受け入れられる感じだった。まぁアイコン中心のメニューに関しては、さすがに慣れが必要かとも思ったけど。

時間にして1時間にも満たないプレイ時間だったけど、

 まぁ悪くない感じ。

でもそもそも「グラフィックを目的に」遊びたかったタイトルだったので、GTS250ではその欲求を全く満たせず、モチベはかなり低調推移だった。
※長男もクライアントのダウンロードはし始めていたので、そっち(GTX480)での見た目が気になるところではある。

PCが落ちるのは、グラフィックドライバの相性によるところが大きい気もするのだが、
※TERAはAMDサポートなので。
システム設定をする前に落ちてしまうのは、正直どうしようって感じ。サポートページが充実してくれば対応法が見えてくるのかも知れないが。

ちなみに7でもデュアルショック変換のパッドは使用可能だったが、コントローラそのものが劣化していて「あらぬ方向」へ移動しがちだった。アクション要素がそこそこある
※序盤スキルには手前へ飛び退くものもあった。これは敵が強力な近距離攻撃を行ってくることを意味してる、、、と思う。
ので、出来得ればパッドでのプレイをしたいところ。

ただまぁ言ってもMMOであるがゆえに、こないだ書いたような「ソロの密度を上げたハクスラ」と比べると、変化は少ない。どちらが面白いか、は、序盤だけではもちろん計れないが、個人的にはシージPSPの方が「楽しい」かな。あ、今はわからないですが、FF14のロンチの方が、

 遙かに厳しかったけど、その厳しさ、グダグダさも含め、僕はずっと楽しかったです。

価値観によるところも大きいだろうけどね。

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2011年8月13日 (土)

スーパーポケモンスクランブル~その2~

あらかじめ取っておいた、、、と言ってもまぁ家族旅行用ではあったのだが、その連休の二日目、どっぷり、、、と言ってもボチボチというのが本音なのだが、プレイした。プレイ時間は11時間くらいかな?期待してたという割には大したことないのは、夏休みで野暮用にかり出されたりした為。

正直な話、このゲームを愛してやまず、プレイしまくってるような方には、僕が何を言おうとたぶん届きはしない。当然のように711などで貰えた予約特典であるシークレットコードは入力しているだろうし、それによって手に入れたビクティニには「きあいだめ」を覚えさせ、クリティカル率を上げた状態でVジェネレートを決めまくってはポケモンをゲットしまくっているだろうし、僕が「うわっタネマシンガン超強ぇぇ!」と口にしたかと思えば、それはとどのつまり日本全国津々浦々で同じくみんなが口にしていると思って間違いない。「タネばくだんはマシンガンほど爽快感はないが、まぁ強いな」とも言っているだろう。「ダブルニードルやっと出たよ~、、、でもなんかあんまし強くない?っていうか速くない?」とか言ってるに違いない。決まってるのだ。もはやそれは地球創世の太古より、「定められた運命」だったと言えるのだ。

現在の僕の状況は、

・2つ目の世界をクリアして、3つ目の世界に足を一歩踏み出したが、戻って2つ目の世界のポケモンを漁っているところ。

ポケスクの基本的な流れとして、

1.各面をクリアする。

2.バトルロイヤルをクリアしてなんかアイテムをもらう。

3.ゲートを開ける為の特殊なバトルをする。

4.ここまでクリアした状態で、再度各面でポケモンを漁る。

こんな感じになっている。なぜ最初に一気に漁りまくらないかと言うと、

 一通りクリアしてからじゃないと出ないポケモンがいる

という情報のため。それが分かっている以上、無駄な周回は後回しにせざるを得ない。

だが、このプレイだと実は結構バトルロイヤルやその後のゲートバトルがシビアになったりする。ポケモンはすべからく「後に行くほど強い」ポケが手に入る。ワザの使い勝手や属性、移動速度など、多角的に考えればその強さは一概に言えなくもなるが、ベースとして表示される「つよさ」=レベルのようなものは、とにかく先へ進んだ方が強いヤツが出るのだ。

このわずか数面の中にもそれは言える。3つ4つの面をクリアする過程で、つよさ660以上の奴らを揃えないと、バトルロイヤルは結構シビアになりますよ、というわけなのである。

でもそれは気合でクリアする。そして、決してそれより先へ進んで強いポケモンを手に入れてから戻ってきて取りこぼしを集めたりはしない。

 ここ重要。

強くなればなるほどポケモンはゲットしやすくなる。ワザには、パラメータで表示される☆マークの強さ意外に、隠しパラメータとして「ピヨらせ易さ」があり、ズバリこれが高いワザは、ポケモンをピヨらせたり仲間にしたりしやすいのだ。
※前述のピクティニに「きあいだめ」を覚えさせるのもこのため。きあいだめの効果=クリティカル率が上がる、は=ピヨらせやすさが上がると言うことなのだ。

だから、とにかく先へ進んで強いポケモンを得ていた方が、序盤のポケは手に入れやすいということになる。

 がしかし、今さら弱いポケモンを手に入れたところで、全く戦力にはなりはしない。

進行と同時にゲットしていれば、そのポケモンは多少使いづらいワザであろうと、十分なつよさに裏付けされた使い勝手を提供してくれる。そしてそれは同時に、

 使い勝手の善し悪しをひいき目為しに見るチャンスでもある。

先へ進んでから戻って手に入れたポケモンのワザは当然弱い。が、それはあくまで最前線で弱いポケモンが使った場合であって、「最前線で得られるポケモンが使えた場合」は、もしかしたら弱くないかも知れない。使い勝手が激変するかも知れないのだ。

っていうか、一匹残らずゲットしながら進軍するのはそれはそれでキツいけどね。

ちなみにこれまでで一番「手強かった」記憶があるのは、

 ケーシィ。

こいつはとにかく出現率が低く、HPが低いため、一撃で倒せてしまう。ポケスクのルールでは、「ピヨってるポケモンをピヨッたまま倒せば、確実にゲット出来る」というものがあるため、実は結構HPが高いポケモンはゲットしやすいのだ。
※ただしボスはかなりピヨりにくい、、、というかピヨらなかったかも。

まぁその時に「ハンター」と呼べるようなメンツがいなかったってのも大きいけどね。とにかく(前も書いたけど)、ポケモンを手に入れるには、「それ用の戦士」が不可欠。ただ進軍するだけでもそこそこ手に入りはするが、特にレア度が増して、あと1、2匹手に入れればその面のポケモンはおしまい、って状況になった時は、

 足の速いポケモンで駆け抜けるように移動し、発見したらハンターにチェンジして倒す

という流れになる。っていうか僕はなる。で、そこで比較的活躍してくれている(もしくは活躍してくれていた)メンバーは、、、

・スピアー ダブルニードル+きあいだめ

ダブルニードルは弾速は遅くタネマシンガンほど連射力はないが、一撃が割と重いため、きあいだめをしてからの使用はなかなかのピヨらせ力がある。っていうか前作でお気に入りだったので、とにかく今回のプレイではコイツを手に入れるのが一つ目の目標だったと言っても過言ではない。

・ビクティニ Vジェネレート+きあいだめ

スピアーでもそうだが、「きあいだめ」はガチャで比較的容易に出る。「気持ち」くらいしかクリティカル率は上がらないのかも知れないが、その「気持ち」が大切なのだ。

・ロゼリア ギガドレイン+タネばくだん

今のパーティのエース。ハンターとしての資質はB級だが、殲滅力と延命力ともに特筆して秀でているので、のらりくらりと周回するのにはうってつけ。前者は確かに強かったが、HPを回復する術がないため、瀕死になったら戻るしかない。その点ギガドレインの吸収力は「ほぼ常にHPを満タンにキープ」させることが出来る。ボスにも強い。移動は普通だが。

ちなみにポケモンには「スピード」という隠れパラメータがあり、ワザや通り名などで変動する以外に、ベースとして速いヤツ遅いヤツがいる。序盤ではゼブライカが速く、よく使っていたが、ビクティニが出てからはコイツがトップに。でも3面まで行ったことで、
 それより前の面であっても通り名付のポケモンが出てくるようになった。

その為、「快速」持ちや「りゅうのまい(アタックとスピードが上がる)」持ちのポケモンが出てきて、かなり事情は変わってきたけどね。

ちなみに、

 集められるポケモンの上限は、「1000以上」確定した。

現在1200匹弱。当然とは思いつつもまずはホッとした。っていうかこのペースだと1万匹でもちょっと手狭かも知れないなぁと思いつつあるが、まぁその時には徐々に解雇してしまえばいいかなって感じ。ちなみに仲間にしたポケモンは現在182種。結構いろんなのが出てきてはいるが、所詮は雑魚というところかな。

・・・

結構プレイ中に気付くことはたくさんあるのだけど、すぐに忘れてしまうな。「スピードスターはリーチが長く、ホーミング性能がある」とか「マジカルリーフは4方向でリーチはやや長く、弾速は遅いがホーミング性能がある」とか。そう、ワザには、数字だけではわからない性能がいっぱいある。

連射力、貫通力、攻撃範囲、爆発力、爆発半径、ホーミング性能、弾速、モーション速度、、、これらは全て使ってみなければわからない。タネマシンガンとダブルニードルを比べただけでも、タネマシンガンには貫通力はないが爆発力があり、連射力も高い。が、一撃が重いのはダブルニードルなので、ゲットにはこちらの方が向いている。とか、自機を起点に同心円に効果が出る技はボスなどで周囲を回りながら撃つのに適しているし、取り囲まれた時にも強いが、そもそも威力が低いワザが多いのであまり使えない、、、とか。

以前僕がメガドライブの「闘技王キングコロッサス」について、いろんな武器が使えるアクションRPGの楽しさについて切々と語ったことがあったけど、ポケスクの楽しさってのは要はそういうことなのだと思う。ディアブロタイプのハクスラでも、結局は数値でしか強さが語れなかったりする。徐々に増えていくスキルが、時として絶大なモチベーターたり得るケースもなくはないが、弓なら弓、剣なら剣を最初から最後までそのキャラと共に使い続けていくのが通常だ。

PSOのように、リーチが違う(大剣と槍みたいな)とか、連射力、狙撃力が違うなど、いくつかの「カテゴリー」が存在するものもあるが、それとてそのカテゴリー内では似通ったモーションであるのが通例。ごくごく稀にユニークと呼べる性能のものが出ることもあるが、まぁ滅多にない話。

ポケスクはそこが大きく違う。レベルがなく、スキルがなく、あるのは「手に入れること」と「ワザを覚えさせること」だけ。だからこそ特化すべきはその「ワザ」と「個性」であり、そしてそれが上手く回っているからこそ、

 プレイしていて面白いゲームになっている。

と思う。

正直今でもWii版のインパクトの大きさを覆すまでには至っていないが、それでも十分楽しいし、こうして書いている時間もちょっぴり惜しいほどだったりする。

今回は前作以上にコンプリートするのが難しくなっている、ゲットするための条件が厳しくなっているだろうとは思うが、まぁそこにこだわらず、マイペースで進めていきたいと思う次第だ。

っていうかビクティニとかって自分の進行度によって強さが違うヤツが出てきたりしたのかね。自分はつよさ450くらいだったと思うけど、2000オーバーの連中が出まくってる時にゲットしてたら、そのくらいの強さで登場したのかしら、、、ってちょっと不安になるんだよな。

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2011年8月12日 (金)

スーパーポケモンスクランブル~その1~

今日は朝6時半に家を出て、予約していた711に45分到着。「7時頃入ると思います」と言われていたので、ちょっぴり早めに到着したのだけど、

 ※ソフトにメモ書きが。

 「6:12着荷」

意外と早ぇぇじゃねぇか!っていうか最初に「何時頃入りますか?」と聞かずに、「何時なら入ってないですか?」って聞けば良かった。それなら、

 入った直後に買えたのに。

っていうかクリスどんだけ楽しみにしてるんだよ!?って感じだけど、そうなのである。僕は本当にポケスクを楽しみにしていた。当初の発売日が延期になったのを切なく残念に、それこそ地の底へ落ちるほどの思いで落胆した。

で、プレイし見ての感想はどうかと申しますと、、、

ちなみに今日は(<ちなみかよ)数少ない家族サービスでプールへ。っていうかお盆休みに仕事休みを貰うというのが過去なかった為に、

 初めて帰省ラッシュというのを経験。

いや~東名とか普通に混みまくりですね。ホントは2年連続で行ってる「銚子川」へ行く予定だったのですが、結局名古屋のプール「サンビーチ日光川」で手を打つ形になりました。まぁここも3度目か4度目だったんですが、結構賑わっていて普通に楽しかったですけどね。っていうかおかげで今は(日焼け止めを塗り忘れた)お腹と胸とスネが痛くてしょうがないって感じです。

閑話休題

 悪くないが、もどかしさも強い。

まだ序盤ということもあるのか、仲間に出来るポケモンが「全種」ということもあるのか、

 とおりな(通り名)を持つポケモンが一向に出てこない。

前作は最初から出ていたのに、今作は全然いない。

何かのイベントで「登場し始める」のだろうけど、

 正直モチベが上がりづらい状況。

ゲームシステムそのものは、まぁいい意味でも悪い意味でも変わらず、ボタンのレスポンス、ロード時間、グラフィックなど、普通に及第点。スティックの操作性は当然十字キーより良く、立体感に関しては、

 まぁ普通。

通り名だけでなく、ワザに関しても、

 ほとんどのポケモンが一種類しか覚えていず、もう一種類はガシャを回して覚えさせる感じ。

ただそのガシャも、まだ現状が序盤で弱いからか、

 一向に強いワザを覚える気配がない。

というか、ガシャ=ワザマシーンで覚えるワザなのか、「ガシャをするポケモンが覚えるワザのどれかが出ます」という表示の割に、そのポケモンと同種が覚えているにもかかわらず、ガシャとして出土しないワザが大量にある模様。

 っていうか最初のガシャは、かげぶんしんとかたいあたりとかの☆1つのワザ、それもその一部しか出ない模様。
※アゲハントが「かげぶんしん」を覚えさせたあと、「このマシンでは他に覚えられるワザは出ない」と表示されたため。

全く持ってしてやられた。かなり無駄遣いをしてしまった気がする。

ちなみに今回は街が1つではなく、「2~3面クリアしてバトルロイヤルを抜ける」を1エリアとして、3エリアほどで次の街へ移動になった。体感的には「ノーマルランククリア」みたいな感じだったけど、実際それほど次のマップで敵が強くなってるわけでもないので、

 ボリュームはかなりありそう、と言えそう。

今のところコレと言ったワザは出てないし、使えると呼べるほど使えるポケモンも(通り名がないし)出てない。特に相手をピヨらせ易いワザがあるとかなり進行速度に差が出るはずなのだが、、、まぁボリュームアップに伴う出し惜しみというところか。っていうかあんまり容易に強いワザを出しちゃうとそのポケばっか使っちゃうからね。

 今はポケモンの「つよさ(レベルみたいなもの。前作では4桁まで上がった)」を中心に使うキャラを決める段階

と言えるかも知れない。まぁ今のうちにいろんなワザに慣れて下さいよ、というところか。

一番の懸案事項と言って過言ではなかった「持てるポケモンの総数」だが、今作は少なくとも前作(1000匹)よりはたくさん持てそう。なぜなら、

 表示の左側に「あと2桁くらい」入る余裕がある。

今は500匹ほどだけど、、、まぁ1万匹は入れられそうかな。っていうか種類だけで500以上いるんだから、各1、2匹ってのはお話にならないからね。

ちなみにセーブはオートセーブで、セーブ時間は本家ポケモンとは比べものにならないくらい短い=データ量は少ないので、実際1万匹のデータが保存出来るかどうかは、現時点ではまだわからないって感じ。

ちなみに前作で僕が書いてた要望の一つ、「お気に入りはハート以外もマーキングしたい」は今作叶わず。まぁサクサク○付けしてサクサク消してくれ、「1軍と2軍」の大別だけでいいんじゃないの、って感じだ。

ただ、今作には複数の街があるため、新たな街の施設としてそうした機能が付加される可能性は低くないけどね。

・・・

現時点ではWiiウェアの時と比べてモチベーターが弱く、それに伴って評価も★★☆という感じ。これには僕がブラックホワイトをやり込んでいない=知らないポケモンが多数登場するという「アウェイ感」も含まれるので、そちらをやり込んだ方は、これにもう1、2点加点してもいいかも知れない。

マルチプレイは結局「娘がこれよりアイルー村Gが欲しい」と言った為、叶わなかったが、今後の面白さいかんでは、

 自力で2本買い

もなくはない。まぁ幸いにして職場の同僚が買うと言っていたので、いざとなればそこで「交換進化」ポケを(もしあるなら、だけど)ゲットすればいいかなってところではあるけどね。

っていうか感想を書く為にわざわざアップを遅らせるつもりが、結局疲れて寝てしまい、中見的にもそう多くを語るほどでなかったのは、申し訳ないやら残念やら。

ただ、僕が著しい期待をしていたのは紛れもない事実だし、任天堂も「3DS大幅値下げ」に伴わせるタイトルという大役を任せたことも間違いない。「通り名」付ポケモンが出てきてからが本番って感じだろうな。

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2011年8月11日 (木)

DUNGEON SIEGE THRONE OF AGONY~その3~

船を使ってのらりくらりと探索をしていたら、敵のレベルがバツグンに高いダンジョンを発見。それまではせいぜい50前後だったのが、「ほぼ60」。これはもう戦いまくるしかない!と腰を据えて周回。

で、遠近織り交ぜて戦っていたら、どうも弓で戦ってる時の方が回復薬の消費量が多い。実際会敵するのは弓の方が遅いのに、、なんで?と思って装備をよくよく確認してみると、

 近距離武器に「HPリジェネ+4%」ってのが付いてた。

一言で4%と言われても、100が104になるだけだったら実際はさほど大きな違いにならないはずなのだが、

 体感で4倍くらい回復速度が違う。

もはや理由はわからない。理由はわからないが、

 とにかく弓より安全に早くせん滅出来る。

この辺りになると持てるアイテムも増え、
※55くらいだったかな。
かつ拾うアイテムも限られてくる。ノーマルアイテムはほとんど拾わず、マジックもステータスを確認してから拾う。っていうか、

 ほとんど使い道のないお金が、いつの間にか500万くらいある。

そりゃあ拾う意味もなかろうて、って感じ。

その分「使い分けるかも」という装備を複数キープしつつ行軍するわけだが、

・攻撃速度、移動速度が上がる
・ダメージが上乗せされる
・防御力が高い

この三つが択一だったりすると、なかなかにジレンマが心地よい。

雑魚をすり抜けて一気にボスまで到達し、ボスの落とすオレンジアイテム
※ノーマル(白)、マジック(緑)、レア(青)、スーパーレア(オレンジ)
だけを周回して集める時は移動速度優先。気分転換に弓で戦う時は、立ち止まりながらの行軍になるのでダメージ重視。防御力は「いつか来るかも知れないシビアな戦闘の為の準備」。

「いつか来るかも知れない」なんてのは大抵こないものなのだが、いかんせんこの防御力というのが、

 あまりに違いすぎてとまどう。

他のブーツが250程度なのに、防御力優先としてキープしてあるものは1050。さすがに迷うに足る違いがあるのだ。鎧の防御力だって750程度な時期に、くつで1000オーバーとか、、、「いつか来るかも知れない」って思ってしまうのも致し方ないだろ?

そんなのこんなで気持ちよく周回していたら、

 レベル67でフッと経験値が入らなくなった。

要するに相手のレベルより高くなりすぎて、一時的なキャップ状態になった。

 こうなるとさすがにここで武器探しするのも抵抗がある。

重い腰をあげ、攻略WIKIを見ながらクエストを消化していく。この辺りは日本語の方が、とか、ボーダーランズのように目的地へのルートアイコンが出た方が、とか思うが、まぁ仕方ない。

レベルが67で、オレンジマラソンをしたりしたことで、こちらの強さは周囲の雑魚とは完全に次元が違う。

 というかラスボスも瞬殺。

最初こいつがラスボスなのかな!?と思った相手がそのままラスボスだったパターン。ディアブロで泣きそうになりながら「ダメージを与えてはポータルで逃げ帰って、また戻って、、、」を繰り返しつつ倒したのがホント懐かしい。でもきっと今そのバランスじゃ疲れちゃう。心が折れちゃう。たぶんだけど。

クリア後おもむろにセーブ→リスタートして再度ボスを目指したところ、普通にいて、普通に倒し、普通に同じものを落とした。まぁこいつで周回して稼ぐようには出来てない、、、かたまたま同じものを落としただけかな。

 とりあえず経験値もアイテムも魅力が薄いのでそこで1周目はエンド。

NEWGAMEで始めると、上級難度であるエリートが選択肢にあり、さっきの装備やレベルのデータでそのまま最初から始まった。

 こんなだったかなぁ

とシミジミ思ったが、忘れっぽい僕のこと。こんなだったのだろう。

軽くプレイしてみた2周目だが、残念ながら出てくる敵たちはレベル50チョイ。67の僕には全く得るものがない。ある程度まではマッハで駆け抜けないと、「次なる高み」は見えてきそうにないが、

 結構テンションは落ち着いてしまった。

一番面白かったのは移動速度や攻撃速度が上がってHPの自動回復で「ガンガン攻めていける」手応えを得た頃かな。ありゃ気持ちよかった。

ちなみにシージPSPには変なシステムというか半ばバグのような調整があり、レベルアップに必要な経験値が極端に少ない、、、具体的には1匹倒しただけでレベルが上がったりする時がある。なんのボーナスだよ!?とも思ったが、実際「ありすぎると」逆に萎える。毎レベル莫大に必要経験値が増えていくのをよしとするわけではないが、あまりにサクサク上がり過ぎちゃうのもちょっと肩すかしかも。「レベルが上がる嬉しさ」みたいなのもまた、武器が手に入るのと近しい「喜びたい」場面なんだよな。

・・・

そんなこんなで一区切りしたので、おもむろにDS「ソーマブリンガー」を3DSに刺して起動してみた。今度はこっちかよ、って感じだが、
※ちなみに時刻は朝4時15分。寝ろよ。

 キャラ選択で決断できず、中断。

前回使ってたキャラを使うのは避けたい、、が、それが誰だったのか思い出せない。魔法を使っていた気もするけど、飛び道具使いだった気もする。少なくとも肉弾戦が得意なマッチョメンじゃなかったと思うが、、、。

 ホントなら今頃ポケモンスクランブルをやりまくってたはずなのに・・・。

ちなみにポケスクを買ったら、

 ガンガンやる予定。

各面に出てくるポケを各数匹ずつ捕獲し、適当に使っては「使い勝手のイイワザや通り名」を選りすぐっていく。イマイチなメンツはどんどん解雇。普通のポケモンと違ってポケスクのポケモンは成長しない。
※ワザを覚えさせることは出来る。
前作の経験上、

 1000匹程度の倉庫はすぐにいっぱいになってしまうのだ。

数匹出して1匹と交換する、みたいなシステムがあるかも知れないが、それが出てきてから集め直してもなんら問題ない。まずは「精鋭」を集めることだ。

・移動が速い>>>>キャラ的にはMr.インクレディブルの長男ダッシュみたいな、マップ踏破要員。

・戦闘力重視>>>>捕獲が全てではあるが、ボスに勝てないのでは話にならない。戦って強いワザを早く見つけなければ。

・捕獲要員>>>>主役。いかに早く適役を見つけられるかが、全体のプレイ時間を大きく左右する。個人的には「ダブルニードルのスピアー」に匹敵するキャラがまず欲しい。
※あくまで序盤活躍したって話だけどさ。

ブラックホワイトからの新参者たちには愛着も知識もないので、正直あまり使いたい気にならないが、現実にはそいつらがほぼ中心となって出てきちゃうと思われる。見た目に左右されず冷静にパラメータとスキルから「使える戦士」を見つけるようにしたい。

 つか充電ケーブルはドックから外して本体に刺して使う用意があるよ!

なんならお菓子やジュースも買っておこうか。風呂にも入ってヒゲも剃っておこうか。なんなら発声練習で「面白れーーっやっぱオモシレーっ!」って叫んでみるのもいい。

 俺の期待感はマジパネェよ!?

勢いで2本買ってしまいかねないな・・・マジで。

 「父ちゃんこんなのじゃなくて、リズ天買ってよ・・・」

って言われそうだが。

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2011年8月10日 (水)

AKB本

総選挙後の水着スペシャルみたいなムックがこないだ発売されて、AMAZONのランキングで2位になってるのを見たり、
※一位は禁書目録の新刊・・・だったと思う
よっぽどポチろうと思ったりもしたのだけど、

 結局昨日本屋で買ってきた。

正直水着を着てるAKBのメンバーにはさほど興味がないというか、まぁゆったんの谷間が他のメンバーと比べて「異常に目立つ」なぁと一笑いしたり、あっちゃん、めーたんの代名詞だったゴールドビキニだなぁとか、まぁその程度なのだけど、

 総選挙の後日談的な話には興味がある。

まぁ秋元康が好きなので、彼のコメントがどうなのか知りたくて買ったってのが半分以上って感じかな。

で、パラパラとめくりながら感想を少々。

・・・

ランキングに関しては、当日既に全力で感動したり驚愕したりしたので、今改めて、ってことはないのだけど、、、

 ともちんのすぐ左のページに指原がいるのはやっぱ違和感がある。

さっしーは嫌いじゃないというか、指原プライドは一週間のバラエティの中でむしろ一番好きなコーナーだと言ってはばからないくらい評価はしてるけど、

 やっぱ9位ってのはちょっと高すぎかな

って思った。特にしゃべりやリアクションで「売れない」雑誌媒体、特に水着グラビアでのアピール力の低さに関しては、もういかんともしがたい。まぁ本人がやりたくてやってるわけじゃないんだろうけど。

自分的に最近急上昇のはあきちゃ。でもこの写真でも最近のバラエティでもそうだけど、

 髪が茶色すぎる。

本人が好きでやってるんだろうし、まぁ秋元先生的にも「板野だけは茶髪OKにした」ってのが緩くなってるってことなんだろうけど、

 似合ってないと思うのは僕だけじゃないはず。

なんか残念。あきちゃは「ぽわぽわに見えるし天然要素も高いけど、実はスポーツウーマンで負けず嫌い」というギャップがかっこいいのに、ここにギャル系のエッセンスを入れちゃうと、「なんかぎこちない」感じになっちゃう気がする。気がするだけじゃないと思うんだけど、、、。

選抜のメンバーに関しては、もう半年前とは大違いなくらい、各人のエピソードが増えていて、写真1枚の後ろにある情報、キャラクターに関する善し悪しとか、感情の機微とかが見えて、ちょっとなんかくすぐったいような嬉しさを覚える。まとめんばーにあった

●AKBを好きになってから変わったこと
http://akb48matome.com/archives/51760869.html

のスレがとても良かったんだけど、僕もそう思えることがいっぱいあった。「見た目だけじゃない魅力に気づけるようになった」。みたいな。

・・・

アンダーは全員白水着。よく見てないけど、「全員違う」水着で一人一ページ。はるごんやらぶたんは良くなってる。みゃおは下がってる・・・。萌乃は相変わらずかっこよくて好きだけど、昔の写真見ると確かに劣化してる・・・。

ひとりだけワンピースのレモン。NMBから唯一食い込んだ彩。しゃわこは笑顔が似合わないなぁとか、小森の良さが未だにわからん、、とか。あとやっぱみなるんのおっぱいぼくろはエロいな。

秋元先生は当日やっぱ来てるのは来てたらしく、壇上に上がらなかっただけみたいだった。観客席から「2位が呼ばれる瞬間を見届け」たかったらしい。ふむ。まぁ嘘かほんとかわからないけど、1位のトーク終了までに顔を出すくらいは出来ただろうに、とは思った。

感想を読む限りでは(大きな問題がなければ)来年もやってくれそうな気はする。また徳光さんが司会をすることになるのかと思うと正直気が滅入る部分もなくはないのだが、それでも行けるならぜひまた行きたいと思う気持ちにウソはない。っていうか、その前にAXの劇場公開に行きたいよ、、、せめて1日だけ(最終日じゃなくても)でもさ。

各支配人さんのコメントは、メンバーをホント的確に見ているようで、なんかちょっと嬉しくなった。まとめんばーでもテレビのバラエティでも、もっと言えばメンバーがメンバーを語る時でさえも、「ニュートラルな視点」ってのはなかなか難しい。強いて言えば秋元先生のコメントはそれを感じさせるけど、やっぱり距離がある分精度に甘さも出る。その点支配人さんのコメントはとても身近だし、共感できる。特に、

 評価が低い子に光を当てて上げたいという気持ち

がとても暖かく心地よい。机上の空論でありえない夢や願いを語ることもなく、現実的で可能性のある未来を描くってのは、意外と難しいと思うんだよな。卑屈になりすぎてもダメだし、、、。

メンバー自筆のコメントは、文字のかわいさや、派手さ、地味さなどでキャラクターが出ていてなんかいい感じ。こういうのはありきたりと思う一面もあるけど、人数が多い分迫力もある。なんていうか、分母の大きさがプラスに働いてるって感じの企画。

ポスターは別段袋とじの中にあるからと言ってバージョン違いが存在するわけでもなかったけど、

 B2版なのでかなり大きい。

ちょっと感心した。

で、

ここからが本題なのだけど!<本題と言っても長いわけじゃないけど、まぁ一番言いたいことではある。

 オマケについてた「選挙ポスターカード」がなかなかに愉快。

これは僕に近しい、以前ランク付けしたので言えば

●AKB認知度
http://cris-deepsquare.cocolog-nifty.com/top/2011/06/post-c6c2.html

これでレベル7くらいの人にオススメの遊びをご提案。

まずカードは全部切ります。ハサミで切った方が綺麗ですが、手でちぎっても結構です。どうせそんなに長時間使うもんでもないでしょうから。

次に「自分と同レベルのAKB知識のある人」を用意します。何人でも構いませんが、熱量が高い方が楽しめると思います。

ルールは簡単。全部のカードを裏返しにして、それぞれが好きなカードを選び、「せーの、せ!」で見せ合うだけ。

 「強いカードの勝ち!」

勝った方がカードを貰えます。で、強さがわからないレベルの戦い
※お互いが知らないとか、お互いがいい勝負とか。ちなみに昨日娘とやった戦いでは、「山本彩VS梅田彩佳」がベストバウトでした。総選挙の順位だけならうめちゃんだけど、総合力ではさやかに軍配な気もするし、でも歴史で見れば当然うめちゃんだし、でも二人とも実力はあるし、、、。

 そういう時はカードを場に残し、次の勝負の勝者が総取りです。

単純ではありますが、自分の札を見て「きたりえ!これは貰ったな!」と思った直後に相手の札が優子だったりすると、「うわーーーー」ってなったり、

 やっぱベスト8のメンバーはカードにオーラがあるな、と思います。

ちなみに今日は「知らない子」を抜いてやったんですが、それだと場にカードが貯まりにくい分、大きな勝負になりづらい感じはありましたね。名勝負としては「松井玲奈VS板野友美」。僕的には「そりゃともちんだろ!」というスタンスだったのですが、娘の「だってボク玲奈ちゃんのが好きだし」という反論に会い、確かに下り坂VS上り調子の戦いでもあって、、、。まぁ今回はともちんが頂きましたが。

トータルの枚数で勝負ですが、あっちゃん、優子、ゆきりん、などのトップ3や、Divaやワロタなどのユニットでポイントを別枠で計算するようにすると、かなり戦略性が上がる気もします。神経衰弱スタイルで、「同チームなら取れる」というルールもありかと最初は思いましたが、

 結構150枚並べるのは無理がある。

その点準備もルールも簡単なので、

 AKBウォーズ(仮名)

がオススメかな、って感じですよ(^^)!。

ちなみにメンバーをあまり知らない場合は、知ってるメンバーだけで
※例えばAKBでも20人いないとかになっても。
やっても結構面白いと思います。その場合は、さっき書いたようなコンボの点数をしっかり決めた方がいいかも知れませんね。

・なかやんたなぶ 3点
・ノースリーブス 5点
・Diva、ノットイエット 各9点
・ワロタ 12点
・ワロタ7 20点

・指原×にゃん プライド3点
・優子×まゆゆ おしり3点
・きたりえ×ゆいはん レズ疑惑3点

等々。知識があればあるほどルールは細分化していきますが、それらを決める段階でも既に楽しめそうな気がします。っていうか自分が中高生だったら絶対やり込んでたと思う。
 ・・・

 くだらなくないぜ!

みなさんもぜひ!

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2011年8月 9日 (火)

ハクスラに物思う~その2~

「ハクスラに物思う」は、ウチのブログの人気記事ランキングに割と頻繁に顔を出す結構昔のネタなのだけど、今し方読み返してみたら要はハクスラのタイトルがいくつも書かれていたので、そのタイトルでフックしてジャンプしてきてる人が多いんだろうなぁと思ったり。

「ハクスラ」=ハック&スラッシュ。正確な訳語はわからない、が、要は「斬って探す」。敵を倒して武器や防具を探し、より強く育てより手強い敵を倒し続けるタイプのRPG。
※ちなみに「HACK」「SLASH」はどっちも斬るって意味だと思う。
代表作はDIABLO。海外ではFPSほどじゃないにしてもそこそこ市民権があるけど、日本ではさほどでもない。ただ、ゲーム性的に合致していれば、別にコマンドRPGだろうとアクションゲームだろうとハクスラに近しい手ざわりにはなる。
※ウィザードリィやモンハン、地球防衛軍など。

最近はPSPの洋ゲー「DUNGEON SIEGE THRONE OF AGONY」というタイトルをプレイしているのだけど、やっていていろいろ思うところがあったので、
※個別ネタでも随分書いてるけど
もう少し掘り下げてみることにする。

とは言っても基本グダグダで、書きたいことを列挙するだけなのだが。

・・・

●ゲームはクリアするためにプレイするのか

いきなり大きな話を振ってみたが、みんなはどう?やっぱエンディングが見れないと辛い?ぜひ見たいと思う?見るためにがんばってる?

 僕は結構違う。

昔はそれでも結構な濃度でそういう側面があったことを否定しないけど、最近はもう「クリア」にほとんど魅力を感じ無いどころか、

 クリアはイベントのひとつ

くらいにしか思ってない。「クリアまでプレイし続ける」ようなタイトルは、クリア後も当然のように遊び続けるし、クリア後の遊びが用意されているものも多い。逆に言えばクリアまで遊び続けられない、道中が面白くないゲームは、クリアすることに魅力を見いだせないわけで、少なくとも僕にとってのクリアは「目的として成立してない」。

クリアが目的となるのは、「物語の結末」がそこにある場合で、かつその物語が魅力的である場合だ。主人公達が紡ぐドラマが魅力的で、ついつい先が見たくなる。例えば伏線があり、例えばどんでん返しがあり、最後大団円を迎える展開に胸が熱くなる・・・。

映画やマンガならそれもいいと思う。わずかな時間でほぼ自動的に物語は終焉を迎えるし、場合によっちゃあつまんないところを端折るのも容易い。中盤「マイナスの溜め」でテンションを下げられることがあっても、その「溜め」のおかげでラストのカタルシスが大きくなる場合もある。「レミーのおいしいレストラン」や「ツーリスト」はまさにそのタイプで、2時間弱の娯楽に高い完成度が構築されていた。

だが、ゲームの場合はそうじゃない。
※アドベンチャーは別ね。今はRPGの話。
ストーリーは戦闘やシステムや多くの寄り道と一緒に語られ、濃度は勢い薄くなる。作られる段階でもそれらは当然のように考慮され、システム>ストーリーは昨今のRPGではまず崩れることはない。っていうか僕の記憶でストーリー>システムだったRPGは、「リンダキューブ」くらいしか思い出せないのだが。

だから、

そのプレイそのもののウェイトをより高めたハクスラというスタイルは、RPGにおいて、かなり完成形に近いのではないかとも思う。ストーリー性をより希薄化し、システムでモチベーションを高める構造に磨きを掛ける。「遊んでいて楽しい」「戦っていて気持ちいい」ゲームが、ハクスラの最も強く目指すところであり、これらがしっかりクリア出来ているゲームは、やっぱり普通に面白い。そして、

 単位時間当たりの充実度も高い。

物語に引きずられつつ経験値稼ぎをするのも、経験値稼ぎがしたいのに展開上狩り場に不自由するのも、どちらもどこか「いびつさ」が残る。それらをクリア出来るのは、

 スクリプトやレスポンス、世界観の完成度が著しく高いドラクエか、
 ビジュアル面での豪華さでごり押ししうるFFくらいのもの。

まぁ極論だけど。

・・・

ハクスラも、その表現が比較的ポピュラーになったのは、PC版「DIABLO」からなのだが、当時は同時にそれが「MORPG」。少人数同時参加型のオンラインRPGの代名詞でもあった。ネットの世界で出会う見ず知らずの人と一緒に冒険する。今でこそ当たり前になった風景だが、当時はまだまだ珍しく、そこに新たなコミュニケーションの世界が創られたと言っても過言じゃなかったと思う。

MORPGもFF11やネクソンのオンゲーほどでないにしても、かなりその「コミュニケーションツール」としての価値が取りざたされ、一緒に冒険をしなくても、ただしゃべっているだけで楽しかったり、装備を自慢したり、繰り返しのプレイに対するモチベーターになり得てもいた。要は「長時間遊べる」世界として構築されていた。

だからレベルアップは勢い遅くなり、レアドロップは本当にレア。スキルやパラメータの割り振りには細心の注意と情報が必要であり、完全な正解にたどり着くには、かなりの知識と時間と運が必要だった。

だが、それらの労力は「新しい遊び」としての魅力で十分見返りがあり、僕の印象だけで言えば、そのバランスに苦言を呈している人はほとんどいなかった気がする。和製ディアブロとも言える初代PSOでも、とんでもない低確率で、ズルしなきゃまず手に入れられないような武器があっても、「いつかは使ってみたい」という気持ちで何百時間も同じマップを周回していた人が実際にいたりしたのだ。

しかし時は流れ、今の世の「コンテンツ消費速度」は当時のそれとは比べものにならないくらい早くなってきている。一つのタイトルに傾注し、遊び続けるには、相応の「豪華で充実した」モチベーターが不可欠であり、事実それは「鮮度ではなく密度」でプレイヤーを惹きつける必要が出てきた。<断定しちゃって大丈夫か!?

要するに、

 楽しい時間が多くないとすぐ飽きられちゃうようになった。

1時間に1個じゃ満足できなくなり、テキストチャットだけじゃお話にならなくなった。一緒に戦うなら相応のメリットが不可欠となり、MORPGでは、それこそモンハンのようにアクション性を高めたチューンでなければ、「協力する意味」を見いだしづらくなってきた。「密度」とはボタン操作の密度でもある。

だが、僕のように今ひとつ多人数プレイで盛り上がることに煩わしさを感じる人間も少なくない。
※語弊がありそうだけど、まぁ面倒なんだよな。ぶっちゃけ。

 でも、ゲーム性としてのハクスラは大好き。

となれば、勢い正解は固まってくる。

 展開のインフレ。

より高い頻度で高レベルの装備を出土させ、敵もそれに応じてガンガン強くしていく。結果としてゲーム開始時とは比べようもないほど雑魚が強くなったとしても、それに負けないほど自分も強くなればいい。

 DC「ロードス島戦記邪神降臨」のチューン。

10とか20とかのダメージが、最終的に300万まで膨れあがる。それでも合計のプレイ時間はさほど長くない。せいぜい50時間程度。MOやMMORPGと比べたら決して長くない。

 が、昨今のタイトルとしたら必要十分なプレイ時間。

その時間が高密度で「気持ち良さと楽しさ」で紡がれているとしたら、それはまさに

 正解。

としか言いようがない。

レベルがカンストし、あとは最高難度のラストダンジョンを周回してレア武器を集めるしかやれることがない、という状況でなおプレイヤーを惹きつけ続けることは、もはや現状ではあまり重要なことではない。それよりもむしろ、

 1時間ごとに楽しさを提供し、全ての行動に気持ち良さを付随させる

その方が遙かに有意義で、魅力的な決断だと思う。ストーリーにしばられず、システムでモチベーターを構築することが基本となるハクスラというジャンルならば、その仕組み作りは、たとえば他社がスーマリやゼルダを作ることと比べたら、きっと遙かに容易なのではないかと思う。だって「正解がある」んだもの。

僕がポケモンスクランブルをプレイして感心したのは、その「正解」にすごく近い、アプローチとしてファンシーでメジャーなポケモンを使ってはいるものの、ストーリー性やドラマ性ではなく、プレイごとのうれしさ(高頻度のポケモンゲットとそのパラメータの善し悪し)と、軽快にしてビジュアライズされた(それまでは紙芝居だった)ワザのエフェクトによる気持ち良さ。

 遊んでいるだけで楽しいという素晴らしく、そしてシンプルな正解。

個人的には2D時代のカプコンのノウハウがあれば、今でも十分通じる「イカしたハクスラ」を作るのは容易だと思うのだけど、、、なかなか実現しないのは作り手が魅力を感じてないってことなんだろうな。「ガンスパイク」ライクなビジュアル&操作感でハクスラが遊べたら、絶対楽しいと思うんだけどな。

・・・

制作途中のアナウンスが繰り返される本家DIABLOIIIだけど、今回は割と早い時期に、
※下手したら初出の製品版から
コントローラに対応した操作を実現してくれているのではないかという期待も高い。

一方でそれは「簡便であるが故に複雑化する」同時押しや選択メニューという弊害を引き起こしかねないのだけど、それでもやっぱ長時間遊ぶならパッドが(私的に)望ましい。

というか、ただ僕が知らないだけで、360のライブアーケードにもトーチライトみたいな遊びやすいハクスラがいくつもあるかも知れないなぁと思ったりもする。「トーチライトみたい」で語弊があるなら、ウィザードリィみたい、カードファイターズみたい、でも構わないが、要はゲーム性が「シンプルに戦い続ける気持ち良さとうれしさを構築してる」タイトルが。

先日たまたま見つけたスレから購入したダンジョンシージPSPも、きっかけがなければ知ることもなく通り過ぎたままだった。きっと絶対他にもあるに違いないんだ。

 僕に合う面白いゲームは。

なんなら開始2時間でエンディングを迎えることになってもいい。より高密度でより高い満足を得られるなら。

「楽しさ」や「うれしさ」にはお金を払う価値がある。より深い楽しさや、より強いうれしさには、より多くのお金を払う価値がある。初めてポケモンスクランブルを遊んだとき、僕は中腰になって「お、面白れーっ!!」と口からこぼれた。たかが1500円のソフトだが、これまで購入したそれ以外のWiiソフト全部を足した面白さにも勝る満足感を得た。思えばDCのロードス島もそうだった。カードファイターズもそうだった。

 ハクスラにはそのハードの代表作になりうるポテンシャルがある。

つかドラクエ9はもともと「そうなる可能性」があったタイトルだったんだよな。まぁ今のは今ので十分良く出来てたし、面白かったけど。

ちなみにダンジョンシージPSPは、敵のグラフィックもなかなかかっこいいです。そもそもキャラが大きく、カメラが近い分、敵もそれなりの大きさに見えるわけですが、

 いつも一瞬で倒しちゃってて今まで気付かなかったという話。

 だがそれがイイ。

贅沢とはそういうものだと思う。わずか20時間ほどで1周エンド。別にそれでいいじゃないか。ゲームにおける面白さや楽しさは「濃度のアベレージ」が重要なのだ。いやホントの話。

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2011年8月 8日 (月)

DUNGEON SIEGE THRONE OF AGONY

タイトルを英語にしただけで、別に昨日と同じソフトである。まぁやってる人、興味がある人がいなくても、プライベートが占有されていれば、それはまぁ触れるしかない。っていうか、ゲーム性的にもさほど触れるところがあるわけでもなく、

 じゃあ一体何を僕は語ればいいんだ!

って精神的袋小路に迷い込む子猫のような状況なのだが、、、子猫は言い過ぎだろ。せめて子豚か子象くらいにしとけ。この罰当たりが。

ゲームはACT2に入り、
※全部でACT3まで。と言っても3はラスボスダンジョンだけっぽい。
船を手に入れ、周辺地域をのらりくらりと探索しているところ。

ディアブロライク、と言いながらなぜに船が!?と思われる貴兄もいらっしゃるかとは思うが、シージPSPにはフィールドマップというものがあり、ダンジョンや街はその中に配置されていたりする。まぁリストからひょいひょいジャンプ出来た方がわかりやすくお手軽かとは思うが、メリハリや雰囲気作りのためには、あながち悪いデザインでもない。強いて言えば、「出入り」する分ロードが多く入ってしまうのが玉に瑕だが、それもポータルやワープで多少は配慮されていたりする。

しかしハクスラタイプのゲームというのは、とにもかくにも「魅力的な装備」が何より重要だ。強さを実感出来る強力な武器、昨日までとはまるで別人のような防具。戦術が180度変わるほどの装備を手にしてこそのハクスラだし、実際それが楽しくてやってると言ってもなんら過言ではない。

が、実際多くのタイトルにおいて、

 手に入れたはいいが結果それをずっと使うハメに。

というケースは少なくない。「著しく強い装備」というのは、「著しく強い」わけで、そうそう別の代替えが効くものではないのだ。

シージPSPでもそれは少なからず言えるのだが、対策がなくはない。これは賛否両論かも知れないが、

・2種類の武器を瞬時に持ち替えながらプレイ出来るが、アクティブスキルに有用なものが「ない」ため、スキルポイントをパッシブに割り振るバランス上、どちらの(2種の武器は必ず遠距離と近距離に区分けされる。遠距離2種とかは無理)武器を使ってもそこそこ以上に戦える手触りになっている。

・装備箇所が非常に多く、両手の武器、鎧、兜、小手、腰、ズボン、マント、リスト、ネックレス、リング×2、、、他にもあったかも。なので、「交換出来るレベルの強い装備」の出土頻度が結果として高くなっている。

・基本1周目は敵が弱いので、ガンガンインフレさせていくスタイルでバランス取りされている。要は贅沢に作られている。

結局のところそれほど長く遊べるような作りにはなっていない。ボーダーランズでもそうだったが、最終的にレベルがカンストしてからも周回を繰り返して装備を集めるとか、キャラやビルドを変えてプレイスタイルを楽しむ、、、というほどの奥行きはない。その点ではダンジョンエクスプローラーDSライクと言えなくもないが、きょうび一つのタイトルにそこまで入れ込んで遊ぶ、というのは果たして正解なのかという視点もあるわけで、

 僕的にこのチューンは大いに有りだと思う。

ともかく遊んでいて飽きさせないというのは(<これほど飽きっぽい僕さえも)、やっぱ良く出来てる証拠だと思うのだ。

今日それを感じたこととして、いつもは弓でプレイしているのだけど、「強い弓」ってのが意図してかたまたまか、

 連射力のある弓、一撃が強い弓が交互に出土している。

ちょっとした手触りの違いなのだけど、

「連射力が高い方が気持ちよく、ずっと使い続けたい、、でもDPSは明らかに一撃が高いヤツの方が上だし実際使って見てもそっちのが強いから持ち替えざるを得ないんだよな」

といういい感じのジレンマと、

 弓は安全だけど、双剣だと殲滅速度が早い

というこれまたいい感じのジレンマ。

剣で戦うには敵に近づかなければならないだけでなく、敵の方を向く必要がある。このゲームの遠距離武器は「索敵範囲」が広く、敵が真後ろであっても、攻撃ボタンを押せば自動的に振り向いて攻撃してくれる。
※押しっぱなしで連射。

なのでプレイは、適当に進んで敵が近づいたら攻撃ボタンを押しっぱなしにし、倒したら進んでいくという感じで、「かなり危険度は薄い」そして「ダラ度が高い」。が、近距離武器でのスタイルはそれとは真逆で、

 近づいて敵の方を向きながら連打。
 ※連打しなくても攻撃は繋がるが、なんかモーションが遅い気がする。

ガンガン倒して行くがダメージもガンガン喰らう。

 だがそれがいい。

ペースを上げる殲滅感は強さの実感であるし、ダラダラ死なないプレイもまた強さの実感である。両方とも全く違うスタイルでありながら、強さが実感出来ると言うことは、

 出土する強力な武器の頻度が、トータルで上がる

ということになり、、、まぁ上手く出来てるよなぁと思うことしきりなのだ。

とにかく装飾詞が派手。こういうゲームだとノーマルランクでのプレイではまだまだ数値的に地味なものが多く、イマイチ盛り上がれないのが通例だが、普通に

 今使ってる武器がダメージ60~110+雷ダメージ15~30だったとして、

 ダメージ110~250+炎ダメージ60~100

なんて武器が出たりする。当然のようにレベルが足りなくて装備出来なかったりするが、そこは「がんばってレベルを上げたい」というモチベーターになるので何ら問題ない。

 で、それがいざ使ってみると一撃型だったりするんだよ。

いくら連射好きでもそっちを使いたくなるじゃん、DPSも圧倒的に高かったりするわけだし。ね?<何が「ね」なのか・・・。

そう、このゲームは「DPS」というステータス表示があるので、武器の強さがとても計りやすい。っていうか、

 他のゲームでも採用しろよコレ

と声を大にして言いたくなる最高機能。いやマジで。あと拾う前、買う前の段階で今の装備とステータスを比較出来る(DPSは無理だけど)機能も超便利。こっちも他のタイトルで普及してくれって感じ。

とにかくインフレが激しいので、現在アーマークラスは2500。DPSは遠距離で700、近距離で1500ほどになった。現状17%で発生するクリティカルだと倍以上のダメージ。これも気持ちいい。

シャイニングフォースネオのような、闇雲なまでのインフレではないが、やっていて十分心地よく、楽しいと感じられるチューンなのは確か。英語のクエストがわかりづらく、攻略サイト必須なのがやや心苦しい点ではあるが、「やってみて悪くないと感じる人」は結構少なく無いんじゃないかって思うような、そんな良作だと思いますよ。ホントに。

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2011年8月 7日 (日)

ダンジョンシージPSP スローンオブアゴニー

ポケスク延期に伴いテンションがぶり下がり。かなり書きためてた分、ブログもほったらかし。うーむ良くない傾向。

だがまぁ継続は力であるらしいので、内容が伴わなくとも書いていくことにする。極端に実のない、ツイッター並の短文であっても、なにとぞよしなに。

ダンジョンシージはその昔PCでマイクロソフトから発売された「ディアブロっぽいRPG」。当時は絵もキレイで、音楽もなかなかにかっこよく、ヤマダで買ってしばらく遊んでたのだけど、、、

 途中で「クッ」と止めた。

モンスターも大きく、背景も綺麗で、操作性も悪くなかったと記憶しているのに、クッと止めたということは、

 たぶんパッドに対応してなくてマウスで肩が痛くなったからじゃないかと推測する。

ついこないだまで「トーチライト」をプレイしていた自分が言うのもなんだけど、マウスキーボ操作は、肩への負担が大きい。ほんの8時間くらいぶっ通しでプレイするだけで、

 爆発したかのような激痛が走る。

まぁそれが理由で初代シージを止めたとは限らないが。

時は巡り、ダンジョンシージの発売元も今はマイクロソフトから離れてスクエニがやっている。「へ~」と思いつつ。ちょっぴり興味が沸いたものの、こないだのセイクリッド2のように、

 見た目だけではハクスラの善し悪しは計れない

ことは重々学ばされている。面白いかどうかは、

 本当に紙一重のチューンに掛かっているのだ。

それは移動速度であったり、持てるアイテムの数であったり、効果音であったり、世界観であったり、レアアイテムの出土率であったり(<これ凄い重要)、強さを実感出来るバランスであったり、スキルやら仲間やらの「ちょっとずつ増えていくシステム」であったり、

 とにかくいろんな要素が折り重なって「自分に合う」が捻出される。

人がいくら面白いと言っても、例えばタイタンクエストなんかは、悪く言う人の方が少ないくらい有名かつ面白いと称されるハクスラなのだけど、

 アイテムがドロップし過ぎて疲れちゃった。

見た目も世界観も嫌いじゃなかったけど、結局のところ「僕のテンポじゃなかった」んだよね。

・・・だから、

今ここで2007年に発売されたPSP版のダンジョンシージがいかに面白いかを書いたところで、「オレとは波長が違うかも知れないからな」と流されてしまっても、

 っていうか日本語版がリリースされていないタイトルにそうそう熱弁を振るったところで何が変わるわけでもない。

何が変わるわけでもないのだが、

 同時にこのタイトルの(僕にとっての)面白さもまた変わるわけではない。

正直PSPだけでなく、DSも含め携帯機はハクスラには向かないかも知れないと思うこともある。マウスキーボよりはダラダラ出来るものの、パッドより重いし、ビジュアル訴求力も低く、現状ではボタンが少ない分操作性も落ちる。電池を気にしながら遊ばなきゃならないし、
※ウチのPSPは最近ACアダプターとの接触が甘くなってきて、数十時間に1回くらい落ちるんだよね。だから基本抜いてプレイ。
ロード面でも遅い。
※掲示板で計った人によると、ISO化せずにプレイするとダンジョン突入時に「40秒」掛かるそうな。怖ろしすぎる・・・。

だが、「携帯機に合ったチューン」さえしっかりしていれば、ゲーム性そのものの相性は悪くない。というかウィザードリィやポケモンカード、激突カードファイターズなどの「ゲーム性がハクスラ」なタイトルは、まさに携帯機であることを活かしきったタイトルであった。ダラダラと戦い、ダラダラと宝探しをする。時々嬉しくなるような場面があり、時々シビアな戦闘がある。

 要はさじ加減だ。

シージPSPには倉庫がないし、持ち物も装備中の武具および回復薬などを含めデフォルトで30枠しかない。
※薬は5個で1枠。
正直、20枠は装備だけで埋まってしまう。

・・・だが、

僕はこの「持てない辛さ」が、「迷いまくる煩わしさ」とトレードオフなのを知っている。PCでプレイしまくったFPS系ハクスラのボーダーランズがまさにそうだった。
※最終的にかなり持てるアイテムは増えたのだけどね。
※シージPSPもSTRが増えるごとに持てる数も増えていくみたい。上限はあるけど。

敵との戦いはほとんどが1対1で、
※ごく稀に囲まれることもあるけど、通常敵は「ノンアクティブ」で、同じ部屋に複数敵がいたとしても、「順番に」攻撃してきてくれたりする(飛び道具は撃ってきたりするけど)。
ダメージ自体は大きくとも、慌てたり焦ったりすることはそうない。あのPSPの操作性で、「アクションをやらせよう」とは作ってない。

だから結果緊張感は薄く、シビアな状況は稀になる。死んでもそのエリアの入り口に戻されるだけでそれまで稼いだ経験値やアイテムもなくならないし、
※仲間は復活させるのに一手間必要だけど、、、ぶっちゃけいらないから通常は同行させない。

 ただ気持ちよく倒せばいい。

そう、シージPSPは「ただ倒す」ことがとても気持ちよく出来ている。効果音は「剣でも弓でも」爽快感があるものだし、移動もそれほど遅くない。エリアは広すぎず狭すぎず、
※周辺マップは常時表示だけど、全体マップを見ることが出来ない。でもそれも遊んでいてテンポを悪くしない為なのかも、と思えたら納得出来た。
英語だからクエストでわかりづらいものがあるのがやや厳しいところではあるものの、現在ならば、日本語で詳しく解説してくれているサイト
http://eyeinthesky.blog85.fc2.com/blog-entry-170.html
もあるし、

 素直に面白い。

正直画面が暗くて、見づらい時もあったりするけど、まぁマップだけ見ても概ね問題ないし、とにかくモチベーターのバランスがとても良く出来ているので、遊んでいてワクワク出来る。
※序盤からいきなり「桁外れに強い装備」が出土したりする>ワクる。
※複数のダンジョンに挑戦可能>強いところにいきなり行ける>ワクる。
※ダンジョンおよびボスは何度も戦える>レアアイテムかき集め>ワクる。
※でもボスからのアイテムは何種類かで固定>足止めされ過ぎない>上手い。

回復薬代で困ることもないし、ジェムの合成みたいな面倒なシステムもない。アクティブスキルは6個も(同時押しなどを使って)登録出来るし、
※つっても実際は使えないから覚えさせないが。

基本はディアブロスタイルなので、経験者は割とすんなり入っていける。

 ・・・つかね、どうも面白いと思ったら、

 作ってるのはボーダーランズと同じ2KGAMESだったんだよな!

さっき気付いた話。道理で「僕好みのハクスラ」に仕上がってるわけだよ。面白いわけだよ。たまんねぇわけだよ。

 ★★★★行くね・・・ゴメンやっぱ言い過ぎ。★★★☆にしとく。

さっきも書いたけど、携帯機ゆえのダメさは確かにある。ロードが長いだけじゃなくフリーズもあるみたいだし、
※僕は幸いにもまだないけど。
女性キャラなのに1ミリも愛せない見た目とか、ネーミングすら出来ないとか、2周目はあるけど3周目はないとか
※これもボーダーランズと同じ(^^;

 合わない人もいるとは思う。

でも、以前自炊してPSPでプレイしたディアブロがあまりにも動かしづらくてゲンナリした自分としては、敵が弱くて強さを楽しめるサクサクしたチューンなのにボリュームたっぷりでまだまだ遊べる作りだったりするのは、

 全く持って正解と言わねばならない。

携帯機のハクスラというとDSのソーマブリンガー、ダンジョンエクスプローラーDS、ファンタシースターポータブルシリーズなんかが思い浮かぶけど、、、っていうかPSP2インフィニティとは何もかもが違う。同じディアブロを祖とする事以外、似てる点を探す方がむしろ難しいんじゃないかってくらい違うけど、

 僕はこっちのが好き。

ボーダーランズのプレイ経験者は少ないと思うし、もっと言えば初代ディアブロの経験者もほとんどいないと思うけど、

 それらが楽しめた人にならきっと楽しめると思う。

送料入れても概ね3000円以下。
※AMAZON.COMから買う気があればたぶんもっとずっと安い。表示価格だけなら3.99ドル(≒300円)だもの。<っていうかマジか!?

プレイし始めて10時間くらい経ったところで、「ダンジョンシージのメインテーマ」が流れた時は、ちょっとアガった。BGMも全体的に悪くない。

ただまぁブログで継続して取り上げるほどのネタではないかも知れないけどさ。

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2011年8月 6日 (土)

マンガを読んだ

最近スゲェ涼しいですね。体調崩しかけてるクリスですども。こないだ実家のお祭りの時、車が出られなかったので結構な長時間拘束されていたのですが、おもむろに自室にあったマンガ「ホールインワン(鏡丈二×金井たつお)」を読み出しました。

ホールインワンは1980年頃に週刊少年ジャンプで連載されていたゴルフ漫画。ゴルフを嗜む親戚のおじさんの本棚に第三巻が1冊だけあって、おもむろに読んでみたら、

 これが結構エロい。

露骨な表現をするなら、○ーチクやパンチラ目白押し。まぁ基本はゴルフを題材にしたスポ根なのだけど、

 とにかく女の子が抜群にカワイイ

そしてそのカワイイ女の子がエロい。

作者のコメントでも書かれてたけど、ホント執念じみてるくらい女の子がかわいいんだよね。以前もブログで少し触れたかも知れないけど、この女の子のかわいさは、(記憶違いだったらゴメン)他のマンガ家からも一目置かれるほどで、
※たぶん本宮ひろ志先生だったと思う。桂正和先生を褒めたのは鳥山明大先生&秋元治先生。

 やっぱプロから見てもかわいいんだ。

って子供心にシミジミ思った。
※1980年は僕が小三の頃。このマンガを読んだのはたぶん小六くらいかな。

巻数的には全13巻と、昨今の目で見るとさほど続いた印象はないかも知れないけど、今なお金井たつお先生の代表作として語られるし、実際当時のジャンプでも人気マンガだったと聞いたこともある。僕的にも、ほぼ藤子不二雄&コロコロシンパだった「子供」だった僕に、劇画調の、それでいて痛快でドラマティックな展開の面白さを教えてくれた、「とても大切なマンガ」の一つだったりする。

話的には、チビでガサツな主人公戸橋矢一が、名門学園の理事長に(内密に)目をかけられ入学。そこで行われるゴルフコンペで、「かなりアコギな妨害」にもめげず、勝利を掴む展開。戸橋はチビだが性格はサッパリとした男前で、強引にして正直なキャラで次々に女の子に好かれてしまうのも、

 小学生から今現在まで中二病の僕にはタマラナイ。

ただまぁ「かなりアコギな妨害」という点で、今の僕ではなかなか飛ばさずに読むことは出来ないんだけどさ。まぁ「悪役」を立てないと成立しない部分が多かれ少なかれゴルフマンガにはあるからね。

ちなみに僕が「三巻」を読んだ頃には既に連載は終わっており、全巻揃えるのにそれほど時間も掛からなかったのだけど、続編「おれのラウンド」が月刊ジャンプに連載されるって聞いた時は、本当に嬉しかった覚えがある。

 買ったこともない月刊ジャンプを喜々として買うほど

だった。それほどまでに僕の中で「金井たつお」先生の書く女の子は魅力的だったんだよね。

氏のマンガは他に(おれのラウンドを含め)ヒットと呼べるヒット作には恵まれず、
※個人的にはサンデーで連載してた「天まであがれ」というボクシングマンガも(主人公がモテ夫で)かなり好きだったのだけど、あっさり4冊で終わっちゃったし。ちなみにこちらの原作は史村翔(=武論尊=北斗の拳の原作)。
一時期は青年誌に描いてたりもしたようだけど、ほとんど手に取ることもなく今に至ってしまっている。まぁ本宮先生にも言えることだけど、なかなか今の世の中にあの作風は通じづらいのかなぁとも思うけど、やっぱなんか悔しくもあるんだよね。

ちなみに1巻と13巻では絵の上手さが全く違う。人気マンガ家によく見られる話ではあるけど、「みるみる上手くなっていく感じ」ってのはやっぱり心地よい。つか、

 好きなマンガってのは何年経っても好きだし、面白いって思った。

ゲームや映画とは当たり前だけど違う。

PS.金井たつお先生の現在の作画は、残念ながら当時の面影が全くないほど変わってしまっていました。「好きなマンガを買う」だけでは、一人のマンガ家を支え続けることは出来なかったんだなって感じ・・・。南無。

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2011年8月 5日 (金)

小さなネタをいくつか・・・

一日に二つも三つもネタを書いてると、アップ待ちがどんどんストックされていくのだけど、たまに全く書かない日を挟むと、

 このまま堕落して書かなくなっちゃうんじゃないか

という強迫観念に駆られて、キーに向かったりする。でもって鮮度が命のネタに押されて取るに足らないネタがどんどん後回しになっていったりする。このネタなんかも割と後回しにされそう。まぁ地味で小さな物をいくつか・・・。

●今日店にきたお客さんがかわいかった

カップルだったのだけど、彼女の方が「平井りお」並の「カワイコちゃん」でちょっと正視をためらうほどだった。ノースリーブのワンピースはともちんが着てそうな感じ。年齢は23くらいかな。

彼の方は背こそ170くらいで、ややごつい感じだったけど、

 物腰が柔らかく、メチャ好印象!

なんだよこの出来すぎカップルは!ってくらいで、タオルの話を幾分したのだけど、

 彼女の方を見ないように見ないように集中。

だってホントカワイイんだもの。あんなカワイイ彼女連れてたら普通彼氏の方がピリピリするだろうと思うんだけど、むしろ全然そういう空気が出てこないんだもの。

まぁ眼福でしたって話。あと平井りおはイラっとする時もあるけど、やっぱかわいいよなぁとシミジミ実感したって話。

●AKBについて

2011年になってから「ドはまり」してるクリスですが、最近つよきす3学期を始めたことに引きずられ、過去録画した動画やらブログやらを読み返したりしていたのだけど、

 トップページのサイドバーにある「つよきすもくじ」ページから「飛んだ先の翌日」のタイトルが「AKB48」だった。

タイムスタンプは2006年6月。インディーズで「桜の花びらたち」をリリースしたのが2006年2月だから、ホントに最初期の頃にも、

 クリスはAKBをチェックしていたっ!

まぁ内容は、「ぶっちゃけ好意的とは言えない」感じで、その時は着火しなかったんですけどね。秋元康がおニャン子みたいなのを作ったらしい、程度で。

でもジャケ写が貼り付けてあるところを見ると、「クリスそんなに嫌いじゃないな・・・さては」って感じもします(^^;。僕ほとんど写真貼付しないですからね。

●ましろ色シンフォニー

4人目の「結月」を開始してからぺースが極端に落ちた。というか、

 もはや睡眠薬か、というくらい眠い。

同じライターが書いているのかなぁというか、そもそもこのキャラ、

 巫女。背が低い。演劇部で男役をやる。性格はイケメン。

「背が高い妹キャラ」というのも違和感があったけど、「背が低い男の娘」というのはそんなレベルじゃない。もう全く感情移入出来ない。少しくらいの好意は持たれてもおかしくないと思うけど、

 背が低い男子がモテモテになるのは「もしもボックス」で願った世界だけ。

ましてやビジュアルもそれほどかっこよくないし。
※マジ恋の川神百代や姉しよの要お姉様、君あるの森羅様みたいな「カリスマ性」がない。あるように演出されてない。

本音はこのルートを休止してアンジェに移りたいくらいなのだけど、、、なかなか踏み切れずって感じなんだよな。

●つよきす3学期

少しだけプレイ。でもなんつか、、、

 盛り上がらない。

僕はホントに初代つよきす、PS版が好きで、特に好きなシーン20カ所以上を録画してそれこそ毎日の通勤時にPSPで見続けたくらい入れ込んでいたので、

 もう序盤の展開が辛い。

なんつか、「もう十分親しい」んだよね。僕の中のレオとメンツたちは。だから今また「遠くにいる」感じで演出されても、

 これは僕の知ってる世界じゃない

って感じになってしまう。見飽きた序盤の展開に対する「今さら感」と、軽い違和感からくる「パラレルワールド感」。まぁノベライズも「アナザー」であったわけだから、当然にして普通と言ってしまえばそれまでなんだけど。

新キャラがひとりもいないというのも何か物足りなさを感じる。2学期は確かにイマイチだったとは思うけど、瀬麗武の存在は大きな心のよりどころになった。「どんなキャラなのかな?」という気持ちで他のメッセージも読み進めて行けた気がする。

地味なところでは、なごみんの「個人的な感性による劣化」も否めない。初代PC版を頂点として、PS版、2学期と回を重ねるごとに「僕の中にあるなごみん」がちょっとずつ崩れていった。それこそ収録の「音味」の違いすらずっとノドに引っかかった小骨のように感じてた。

つよきすは人によっては数あるギャルゲーの中の1本だろうけど、僕にとっては本当に思い入れの強い、「居心地の良い世界」。もはや「知り尽くし、わかりきってる説明」は蛇足以外の何物でもなく、世界に入っていくことを「妨げすらする」。

 プレイ経験者は序盤の説明じみたところは飛ばさせてくれてもよかったんじゃねぇの?

って思った次第。

各個別シナリオ自体の評判はすこぶる良いようなので、ルートに入ればきっと違うんだろうなぁとは思うのだけど、やっぱちょっとキレがないのは否めないかなぁ。まぁこれは、タカヒロさんの笑いのツボや、ウンチク知識と僕の価値観、バックボーンが近いってのも大きいかも知れないけどね。

●トランスフォーマーリベンジ

思わずもう一回見返してしまったのだけど、

 やっぱダークサイドムーンより好き。

確かに気に入らなくて飛ばしたくなるシーンもあったけど、総じて絵作りがいい。森、砂漠、ピラミッド、市街地、嫌なヤツに対する処遇も痛快だし、シモンズもいい。シャイアも行動力があってかっこいいし、ミーガン・フォックスはやっぱりイイ。決して好みの面構えではないんだけど、あの眼に引き込まれる。

敵味方ともに合体は超熱いし、、、つか今思ったけどDSMでのメガトロンって変形しなかったよね?まぁリベンジでもそれほど頻繁に変形してたわけじゃないと思うけど。つか、ジジプティマスは「なんであんな乗り物」に変形してんだろうか。いつスキャンしたんだ!?どこに魅力を感じて!?わからない。

ただ、正直ツッコミ所はいくつかあったんだけど、なんか勢いで許せるような感じだった。ひいき目なのかも知れないけど。

PS.前回の感想でデバステイターって書いたのはデモリッシャーの間違いでした。スミマセンでした。

●ゲームセンターCX「メタルストーム」

なかなかのチョイスだなぁと思いつつ視聴。ちなみにメタルストームはアイレムがファミコン後期に出したアクションシューティングで、「上を押しながらジャンプ」することで重力の上下を入れ替えることが出来る。

後期、そしてアイレムというだけあって、それぞれの面はかなり趣向に富んでおり、グラフィックの質も高い。僕も数年前に探して手に入れ、

 R-75というボスが出てくるところで心が折れた。

と言ってもそこまででもかなり難度は高く、そこで「もう俺には無理だ・・・」と結論付けたという感じ。

課長も同じようにそこで苦しむことになるのだが、

 あっさりと諦めずがんばる課長を久々に見た。

もしかしたらビデオだけ回っていてジッサイは課長ではなく、ADがプレイしているのかも知れない、、、と思うこともあるけど、

 今回がなかなかの熱量を伴っていたことは間違いない。

131戦。5時間も同じボスに挑み続ける根気は、やっぱり感動するし、重みもある。っていうか最近こういう「ウェイトの高い回」がなかったから余計強くそう感じたのかも知れないけど。

挑戦そのものはその次の面であっさり失敗してしまったのだけど、その後のADのクリア、そしてバッドエンドからの、グッドエンドまでの10時間プレイ。

 甘っちょろい僕がクリア出来ないわけだよ・・・。

でもやっぱ面白そうなんだよな。つか3DSの無償サービスも、

 ファミコンソフト全てから選ばせてくれればいいのに

ってちょっと思った。そしたら、、、

 タイトルを選ぶだけでも日本中でメチャメチャ話題になるはず。

でもって本当の意味で「今みんながやりたいソフト」ってのが浮かび上がったりして。つか、案外メタルスレイダーグローリーとか上の方に、、、来ないか。マイナーだし任天堂ハードだもんな。やっぱ任天堂謹製のタイトルが上って来ちゃうか。

でも考えるだけならタダなので軽く考えてみる。ファミコンソフト全ての中で10本3DSのヴァーチャルコンソールにタダで入れてくれるとしたら、、、
※まずは適当に候補を挙げてみる。

・メタルストーム
・ギミック
・月風魔伝
・グラディウスII
・ドラゴンクエストIII
・ファイナルファンタジーIII
・ザナック
・ゼルダの伝説 DISKSYSTEM版
・ウィザードリィ
・女神転生II
・悪魔城伝説
・スーパーマリオブラザーズ2

割と少ない。っていうか、チャンピオンシップロードランナーとか、謎の壁とかは、やっぱ案外やりそうもないな、と。結局繰り返し遊んでるようなタイトル、何度もクリアしたことがあるようなのが、VCとしては有力なんじゃないかな、と。あと、精神的支柱と言えるタイトルとか・・・。

スペック的にはファミコン、GBAだけじゃなく、PCエンジン、スーファミ、メガドラクラスはエミュで余裕なんだよね!?もしWiiに近いスペックがあるとするなら、64やネオジオも動かせるのかも。っていうか、

 いつか動くようになるのなら、買えばいいんだよな。

ぶっちゃけPSPのエミュで動かせた時だってそんなはやってないわけだし、いざ動くようになったからって、そう大したことにはならないのかも知れないな。しょせん3DSのコンパネじゃシューティングは無理があるだろうしね。

ちなみに普通にリストアップされてるタイトルで、一番最初にやるとしたら、

 裏ゼルダかな。

RTSはないみたいだけど、やるならそこって気がする。ほとんどいい感じに忘れてるし、たぶん今の僕にも楽しめそうだし。

っていうかいつからダウンロード出来るようになるんだっけ?

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2011年8月 4日 (木)

127時間

※実際に見たのはもう随分前なんだけど、旬も過ぎてたし、なんかどんどん後回しにしてしまった。まぁ気にするな。

実際にあった話を元にした半ノンフィクション。誰にも連絡せず必要最低限の装備しか持たず、主人公アーロン・ラルストンは落石によって右手を巨石に挟まれてしまう。

物語のほとんどはこの「動けない主人公」のカットであり、「アクション映画」と呼ぶには絵的な派手さを非常に求めにくい素材だが、「小説よりも奇なる」事実と、ジェームズ・フランコ
※スパイダーマンのハリー・オズボーン役
の熱演で、最初から最後まで全く飽きさせずに展開する。

「自分だったらどうしただろう」と何度も自問自答してしまう切迫感。豊富な経験と十分な身体能力に裏付けされた自信は、あまりにも不慮の事態に直面し、見ている側が考え得るありとあらゆる方法、、、正直それ以上の方法を試し、何とか脱出を試みる。

正直こういう映画は、ちょっとしたところで「アラ」が出てしまうものだ。「そこでそんなミスをするか!?」とか「その判断はあまりにも浅はかなんじゃないか」とか。事実物語序盤、まだ岩盤に挟まれていない時の彼は、正直やんちゃ過ぎるくらいやんちゃで、実際アーロン本人も「この部分は事実ではない」としているパートもあるのだが、映画を作る際に、「ノンフィクションでいくか否か」の決断を後者にし、より多くの人に楽しめる物語に仕上げたという点で、全く問題はない。正直、全体通して緊張感がありすぎるほどあるので、序盤のその緩い展開がむしろ有り難いほどだった。

ジェームズ・フランコはまさにこの役を演じるのに相応しいビジュアルと演技力を見せてくれた。実際スパイダーマンの時の印象が強いが、「肉体的、精神的な強さと知性」を兼ね備え、極限状態でもギリギリまで冷静に、諦めず、くじけない。これがもしただ「強いだけの男」であるなら、きっとその強さにおぼれ、ヤケになってしまうだろうと思われるし、もちろん賢いだけでは決断も行動も起こさないだろうし、そもそもここでこうしてはいまい。

 127時間は説得力の物語だ。

彼のシチュエーションは「あり得ない」が、そこでの彼の思考や行動や言葉や決断は全て、「納得させられる」ものだ。文化や人種の違いで幾ばくかのズレはあるものの、人が死に直面した時の精神状態、生への執着、努力、言葉は、どれも「共感」を誘う。彼は自分と違って強靱だが、もし自分が彼のようであったなら、きっとこうするだろう、こう思うだろう、こう叫ぶだろうというイメージを、とことんクリアしていってくれる。それも自分の思うそれ以上の形と映像で。

正直見に行こうかすごく迷っていたのだが、
※というか映画館に行く前はアイアムナンバー4を観に行くつもりだったし。
なかなかにいい映画だった。正直僕の好みとは言い難い部分もあったし、ぶっちゃけ大画面で見た方がいいですよ、と呼べるシーンも多くはないが、「127時間」を90分ほどに濃縮した映像作りは十分エンターテイメントしていたし、主人公はとても魅力的だった。っていうか、

 見終わった後シミジミ彼の「賢さ・冷静さ」に感心させられた。

結局のところ登山を、それも単独で成功させるような人というのは、体力だけでは全くダメなんだろうと思う。状況を冷静に分析し、引くべき時は引き、決断すべきときは決断する。この状況での対応は、そうした「経験者」だからこそのものであっただろうし、それこそが「事実を小説よりも奇なるもの」に押し上げたのだと思う。

 頭のいい人間が出ている場面ってのは見ていて心地よいのだ。

個人的には最後スタッフロールで流れている曲がとても穏やかで癒された。
※終了後のおまけカットはなし。
全体通して派手な見せ場は少ないかも知れないけど、評価的には★★★かな。十分楽しめたよ(^^。っていうか劇場公開もすべり込みギリギリのタイミングだったから、もう終わってるかも知れないな。

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2011年8月 3日 (水)

塔の上のラプンツェル

テレビCMの出来は良く、あわよくば劇場で見たいとすら思っていたが、まぁ機を逸してしまいこうしてDVDで見ることになった。

 が、

情報はそのテレビCMのチラ見だけ。他のことは全て忘れていたので、まぁかなりニュートラルな心構えで対峙することが出来た。

とりあえずネタバレなしの感想を言うと、

・恋人同士で見る映画

・「美女と野獣」「アラジン」が比較に出される。

この二つのキーワードがとても重要というか、この作品をよく現している。逆に言えば、、、

・ピクサーではない

・アドベンチャーでもない。

だから、CMにあったような派手なアクションシーンを期待して見ると、結構裏切られるかも知れない。正直僕も「やや」裏切られた気になった。

 が、

前述の2作品も嫌いなタイプではないので、差し引き評価は「まあまあ」。★で言えば★★くらいかな。「魔法にかけられて」も似た印象があるけど、正直そっちの方が好きだし、楽しめた。だから、ここまで読んで「自分が見る映画じゃないかも、、、」と思った人は、

 かなり期待を下げて見る方がいいかもしれない。

・・・

 そんなわけで以下ちょっとずつネタバレ。

とにかく「ミュージカル仕立て」のシーンが鼻につく。美女野獣でもそうだったけど、冗長な歌の場面はテンポも崩れるし、かといって歌詞がセリフを兼ねてしまうので、無下に飛ばすわけにもいかない。昔はそれでもCGの新鮮さや、「ディズニー映画」という肩書きでモチベも維持できたけど、昨今のようにのべつまくなし「それっぽい映画」が作られている今となっては、

 個性はあるがそれは良い意味ではない。

とバッサリ落としたくなる。

時間的に100分という上映時間は、ディズニーアニメとしては短い方ではないが、これら歌のシーンをバッサリカット(もしくはセリフのシーンに置き換えて)90分映画にした方が、むしろ(個人的な)評価は上げられた。

 そのくらい今のご時世では浮きまくってる>歌のシーンが。

特に魔女が歌うシーンが、、、

 なんでここまで引っ張る必要があると判断したのか理解に苦しむほど。

全編通して「憎まれ役」をこれでもかと演じているので、別段歌でまで「イラつかせなくても」よかったんじゃないの?って思った。っていうか、

 こういうのを「誰得」って言うんだろうなぁ・・・

って感じ。「ヅカファン」とかが喜ぶのかしら。わからない。

 でも、

それを除けば、僕的にかなり楽しめた。

 ラプンツェルの声優がショコタンだってのも完全に忘れていたし。

「誰だろうな~でも割と合ってるからいいか」ってくらい普通に見れた。
※ちなみに自分は割とジブリの「ネタ声優システム」は嫌いじゃないです。キムタクのハウルも別に普通でしたし。

 っていうかむしろ、「ショコタン芸達者過ぎ」

そのくらい良く出来てます。いやホント。あの子が本気になったら空だって飛べるだろって思う。

ヒーロー役をやってた畠中洋さんって人はよく知らなかったんだけど、奇しくも「魔法にかけられて」の王子もこの人ってわかってちょっと親近感。つかそれより何より、

 金城武に似すぎだろ。

もう「似顔絵」とか「モデル」ってレベルにそっくり。声が違うのはわかるけど、魔法にかけられて、みたいに実写アニメ混合だったら普通に使われそうなくらい
※実際使われたら違和感が残るんだけどね。アジアンな顔立ちだから。
似てた。

それから、全編通して「素晴らしく良い」と感じさせたのは、

 白馬マキシマス(通称マックス)。

これぞディズニーの真骨頂。っていうか、

 むしろ影の主役。

彼のおかげで物語にコミカルなエッセンスがちりばめられたし、彫りの深い?表情は人間味?満点で見る者を虜にする。まともなセリフがないのがちと残念ではあるが、後半はもう出てくるだけでテンションが上がる、「美味しすぎる役回り」。言っちゃ悪いがシュレックのドンキーとは全く扱いが違う。

ビジュアルはCG映画ではあるものの、技術の進歩か、背景も人物もかなりのクオリティ。デジタルっぽさが薄く、アナログ感が強い。「記念すべき50作品目」ということと、映画館では3Dで上映ということで、「鳴り物入り感」を出そうとする側面もあるが、スタッフ的にはむしろ、

 ピクサーとディズニーの違い。自分たちが作ってきた歴史へのオマージュ。

そういった意味合いを抱いていたのではないかと思わせた。

ただ、まぁご都合主義の展開も多いし、「カップル向け」なのも間違いないところで、休日雨戸を閉めてアラフォー男が一人で見る映画でないことだけは確か。つっても自分の過去の人生において、この作品を素直に楽しめるシチュエーションが果たしてあったのかって聞かれたら、、、答えに窮するけどさ。

・・・

おまけの「予告」で見た「カーズ2」がことのほか面白そう。っていうか、

 なるほどこう来たのか。

ってくらい予想の斜め上空2000フィート(1フィートが何㍍かは知りません)

って感じの作り。見に行くつもりがなかったけどちょっとグラついてる。あとティンカーベルもちょっとグラつき気味。ぶっちゃけ、

 彼女の関連商品(ウチの店で扱える範囲=タオルやハンカチ)は売れない

ので、決して好きなキャラではないのだけど、なんかちょっとフックした。

・・・

ラプンツェルの監督バイロン・ハワードは、他にボルトを撮ってたみたいだけど、こっちは未見。ジブリよりはディズニーやピクサーの方が(現時点では)見る気にもなるのだけど、本命はブラッド・バード(Mr.インクレディブル、レミーのおいしいレストラン、アイアンジャイアント)かな、、、って思ってつい検索したら、

 バード監督、なんと今は「ミッションインポッシブル4」。

ブラッド・バード×トム・クルーズ!12月公開!これは見なきゃな!っていうかラプンツェルの話じゃなかったのかよ!?

・・・

ブログを書き終えた直後に娘が友達と部屋に入ってきたので、

 見る?

と勧めたらすんなりYES。

 僕もつい2回続けて見てしまった。

2回見てもやっぱり歌のシーンは冗長で、マックスはかっこよく、ユージーン(ヒーロー役)は金城武。ショコタンは「かなりラプンツェル」で、素人臭さは全然感じなかった。つか、さっき★★って書いたけど、やっぱ★★☆にしとくかな。

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2011年8月 2日 (火)

感情的になってしまった話

今日電話口でまたも感情的になってしまった。
※ブログでは書いたかも知れないけど、今月半ばにも一回問屋さんで「爆発」しちゃってるので結構頻繁ということになってしまう・・・。

感情的になって得るものはないという。自分の側に立ってくれる人もいるが、そうじゃない人もいる。そうじゃない人には、感情的な人間に対し好意や共感とは真逆の、嫌悪や侮蔑を植え付けることになる。プラスは極めて少なく、マイナスが著しく多いのが「感情的になった者」への「罰」だ。

例えばそれは当初自分に非がない場合でも、結果そうなってしまったら同じ事。相手に対して「正解」を導き出せず、キレてしまった自分が「負け」なのだ。

 会話は受け手で帰結する。

言葉の通じない相手に話を聞かせるには、

 相手より大きな声で話すしかない。

それが結果として感情論になり、最後に自分だけが敗者になる。

だが、言葉の通じない相手の話をそのまま受け入れるのは、どうにも耐え難い苦痛だ。いくら努めて冷静を装おうとも、最後に「異論反論があれば言えばよかったのに」となる可能性だってある。反論しなかった方が悪いとなる可能性がある。

 要するに、感情的にさせられるようなシチュエーションになった時点で、もう勝つことはない。

これは一旦停止を無視して路地から飛び出してきた車と接触事故を起こした場合でも、10:0にならないのと同じこと。

 もはや運が悪かったと諦めるしかない。

先々週くらいの深夜の馬鹿力で、伊集院がとんでもない素行の集団に新幹線で遭遇した話を切々と語っていたが、あれもこのケースと同じ。「正解のない事故」のようなものだった。自分のモラルや常識で計れない相手に対し、こちらが出来ることは正直そんなに多くない。特に伊集院のようにメンが割れていたり
※その時は別人を装ったそうだが。
僕の様に地元で働いていたりする場合、全てを敵に回す対応は、特に相手が僕の素性を知っている場合は絶対に避けなければならない。

 今の世の中、ライターと灯油で家は簡単に燃やせる。

だから出来る限りの努力をもって正解を探さなければならない。

結論から言えば、今日の電話で僕はキレたが、その理由と気持ちは相手に伝わり、受話器を置く段階では、(少なくとも先方に関して言えば)そこそこ穏やかな受け答えになってはいた。さっきの話で言えば、1対1の会話で、第三者を敵に回すことなく終戦を迎えた。

 が、

 それは僕が折れたからだ。

伊集院もそう。

 それをラジオで言えるからだ。

正直、常日頃「相手の立場になって」考えようとすることが幸いしてか、今回の相手の心情もちょっと理解出来てしまったりする。まぁある種八つ当たり的、思い込み的なことが引き金となって僕に当たってしまったのだろうと思う。自分でも非を認めていたし、詫びてもくれた。

 だがそれで済んでると思ってるのはそちらだけ。

今回、「第三者を敵に回すことなく終戦」したが、

 当事者とは完全に敵対した。

表面上は穏やかなれど、今後の仕事に差し支えるから、努めて冷静を装うけれど、心の中では「相容れない何か」が芽生えてしまった。
※これは相手も同様かも知れないが、なかなか人の心の中はわからない。



まぁね。ぶっちゃけ理解できるわけはないのよ。「今度の日曜、一緒に飲みに行きませんか」「運動でもしませんか」みたいな人
※表現はオブラートに包んでます念のため。
と、「趣味はコンピュータとAKBです」みたいな人間が仲良く出来るわけがない。太陽の下で汗をかきながら運動し、その後ビールを飲んで「カーーッ!」とか言う人と理解しあえるわけがない。あなただって「今度PSPVitaが発売されるんで、一緒に徹夜で並びましょう!」と言ったって「はぁ・・(苦笑い」でしょ?

伊集院ならわかってくれそうだけど、「相手を理解出来ない人は、自分が理解出来ることを相手にも理解出来ると思い込む」。逆に、相手を理解出来る人は、どこかにある(かも知れない)正解を探して必死に考える。そして見つからず、

 爆発するか、自分を抑え込むか。

僕は学生時代から「敵を作るヤツ」だった。ブログでも書いてるし、実際僕が書いたネタに嫌悪感を抱き、距離を置いた人も少なからずいると思う。でも、

 僕はまず「爆発」を選ぶ。

そして敵を作る。なぜなら、

 僕は子供だから。

年齢的にも立場的にも「子供でいること」が許されないけど、

 僕のオヤジもそうだったから。

遺伝的にも仕方ないと思う。

・・・・

かなり落ち着いてきた。文章はいつにも増して支離滅裂で失敬。まぁね。最初から結論は出ていたのだよ。

 同じ負けるなら、より後悔のない負け方をする。

後悔するチョイスは極力したくない。後悔するチョイスは、永遠に死ぬまで(ヘタしたら死んでも)忘れ去ることはない。誰もその後悔を消してくれはしないし、自分が自分で選んだことで、誰を責められるわけでもない。

・・・

最近は記憶力が極端に低下してきていて、正直その面では甘受しているが、思考力の低下に関しては、まだまだ抗っていきたいと思っている。「考えて、考えろ!」。正解に少しでも近づけられるように、常に後悔から最も遠い答えが出せるように、考えて考えて、決断したい。浅はかな決断のためにする後悔なんてまっぴらだ。

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2011年8月 1日 (月)

アイアムナンバー4

前回思いとどまったものの、やっぱりどこか引っかかっていたので、晩飯調達がてら行ってきた。
※ほとんどの映画館でレイトショーに掛からなかったので、いつも行かないとこに行ってきた。
つか昼飯は、

 今の炊飯器になって初めてご飯を炊いた。

「1カップ」がメモリいくつに相当するのか正直不安だったが、まぁ最悪捨てちゃえばいいと思ってカップ4杯メモリ2目盛り分炊いた。

以前はなわが、

 最近のお米はほとんど研がなくてもいいんです

って言ってたけど、自分にはその「ほとんど」がわからない。結局ほとんど透明になるくらいまで研いでしまって
※たぶん研ぎすぎ。
水に浸す。目盛りは「堅め」を著しく慎重に合わせる。当たり前の話だが、

 柔らかすぎたり堅すぎたりするご飯は、もはやその銘柄がどうとかいうレベル以前に不味い。

お米は30分くらい水に浸した後炊き始める方が美味しい、、、という記憶のもと、炊飯器の前でしばしにらめっこしてみるが、

 さすがにこれで30分は経たない。

だがしかし、おもむろにAKBINGOを見始めたら、

 あっという間の30分。

ああまたも時間を無駄に使ってしまったのか・・・。そしてスイッチを入れてまた30分。

常日頃だとカップ麺を食べるための3分すらもどかしいのだけど、こういう時、例えばゲームをしたり、動画を見たりしながら待つ時間というのは、

 つくづく「光陰矢のごとし」だと思う。

こないだの話じゃないが、時間は刻々と加速していくのだ。

ご飯を炊いたはいいが、残念ながら麺つゆは昨日のそうめんで品切れていて、レトルトのカレーもない。結局「すきやき」と「Coco一番屋のカレーふりかけ」をハーフでトッピングして食す。

 まぁ普通。

でもあれだね、炊きたてのご飯を前にすると、

 よくお母さんはあの熱々でおにぎりをにぎってくれたな

って胸が熱くなるね。いやいやホント感謝というか、スゲェというか。

まぁそんな昼飯ではあったのだけど、晩飯もそれではさすがに気が滅入る、ということで外出した次第。つかカンナが帰ってこなかったら家を空けるのも気が引けるとこだったけど、まぁなんとか戻ってきてくれた。ふぅ。セーフ。

で、最寄りのシネコンに来たわけだけど、

 お客さん、超少ない。

こりゃ今週で終わりかな、と予感させるレベル。つか最初貸し切りなのかと思ったし。

余談だけど、ポケモンスクランブルはセブンイレブンで予約した。
※つかこの感想がアップされる頃には既に購入してあまつさえ感想もアップしてそうだな(^^;。タイムスタンプがグチャグチャで読んでる人をコンフューズさせそうな予感。NO問題?
価格はかなりamazonのが安かったけど、まぁ一秒でも早く遊びたいほど待ち焦がれたタイトルであったし、特典も付くしね。
※ちなみにピアゴでは「予約者以外に特典が付くかどうかはわからない」って言われたので711にしたんだよね。

 ホントスゲェ余談。

・・・というか、

 このくらい余談を挟まないとそれほど語ることがないという事実。

単純に感想だけで言えば、

 それほど悪い映画じゃなかったと思う

が、それは僕の好みの上で、という注釈が付く。

小物もエフェクトもメイクも世界観も、

 言っちゃ悪いが全てチープ。

主人公は結構僕好みの面構えだし、ヒロインも「ちょっとかわいすぎる」くらいかわいい。ライバル的なキャラも「マルフォイ」に近しい「いい感じのヤなヤツ」で、途中で合流するもう一人のヒロインも、

 僕が大好きな「魔法使いの弟子」のヒロインだった子(テレサ・パルマー)

正直この子こんなにアクション出来るんだって思ったし、ぶっちゃけ、

 ふたりも(一人はストレートで一人はパーマだけど)ブロンドを出してどういうつもりだよ!?

って思ったけど、まぁかわいいから許す。

一部モンスターも出ては来るものの、展開で言えば完全なオマケ扱いだし、
※説得力も根拠も全くないレベル。
基本は「人間対人間」の殺陣と、ちょっと人間的に幼いスーパーマン
※ヘイデン・クリステンセン=アナキンの「ジャンパー」に近い性格という感じで、

 正直な話、「牙狼と同レベル」のチープさが出まくり。

 だがそれが(僕には)悪くない。

たぶんSF映画とかアメコミとかが好きな人からしたら、「なんだかなぁ」ってなっちゃうんだろうけど、僕的にはなんか、

 懐かしくも居心地がいい感じ。

が残ったんだよね。評価としては正直★★くらいで、ところどころに冗長な演出や、失笑しちゃうようなキャラ演技が出てしまうのだけど、

 続編があるならそっちも見に行ってもいいかな

って思わせる内容ではあった。でもどうも商売としては今ひとつだったようで、残念ながら続編は期待薄。
※ラストは完全に続きがあるって感じの終わりだったんだけど。

 案外日本ならテレビシリーズで続きを作、、、ってもしかして最初からテレビシリーズだったのか!?

って展開。

ちなみに話的には、

 宇宙人である主人公が、その星を根絶やしに来た別の宇宙人から逃げて地球にやってきた。保護者であるヘンリーは殺され、「ほかの仲間を捜せ・・・ガクッ」的な展開で残り4人?5人?の仲間を捜して奴らに一泡ふかしちゃおう、、、みたいな。でも超能力やら何やらでネットで顔や居場所が明かされちゃうとすぐにかぎつけて捕まって殺されちゃうから、気をつけろ、みたいな。

 我ながらスゲェ的確なあらすじ。

 もうこのあらすじだけでも「安さ」爆発。

でもそこがいい、、、と感じられる方になら、オススメ出来るかなって感じですね。っていうかまだやってるところがあれば、ですけど。

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