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2011年9月20日 (火)

デモンズソウル~その3~

安心して経験値や素材が稼げる時は、そりゃもうダラダラとAKBのオールナイトニッポンでも聞きながら心地よい波間を漂うがごとく時間が過ぎていくが、未開の地、初見の敵、ましてや大型のボスと対峙するときなどは、それこそ襟を正し、正座をし、一旦トイレで出すものを出してからビクビクしながら臨んだりする。

 正直かなり怖いし、疲れる。

もっともそれら緊張感とその後の緩やかな稼ぎに訪れる緩急こそがデモンズソウルの魅力の根幹でもあるのかも知れない。

昨夜は、前回苦渋を嘗めさせられたなんとか城の何とかって鉄巨人や、その道中に現れるドラゴンを倒してやろうと、

 以前ファランクス戦の前に持ち金全部ぶっこんで買った360本の矢を持って出陣。

360本ともなると重さも相応にあり、最速での行動は出来ないのだが、少なくともドラゴンに関しては素早く動ける必要はない。最初の高台からチビチビと撃っていくだけだ。

 ぶっちゃけ全然死ななすぎてHPが減ってないのかとも思ったが、

まぁ30本ほど撃ったら何割か減ってるのが確認出来たので、「このまま撃ち続けてもガス欠になる前に倒せるだろう」と継続。結果100本ほどの矢を消費しつつも撃退に成功した。これで橋を渡るのも随分楽になるだろう、、、

 と思った矢先に死んだ。

とりあえず鉄巨人に対峙する直前まで移動し、そこから一旦帰投して再出撃するプランを立てたのだけど、「直前まで移動する過程で死んだ」。

 結構凹む。

手持ち8000ほどのソウルをそこに起きっぱなしにする。ギャフン。真の敵はドラゴンにあらず。自らの心の中にいたのだなぁなどとポエミィな思いが去来する。ずーーんと去来する。ズシィィィィィンと去来しまくった。

でも気を取り直して再出撃。今度は「絶対死なないように」クスリを早め早めに使っていく。っていうか前回もそうしたつもりだったのだが、まぁ一気に持ってかれた。やはり油断したということか。

しかし何とか今度は血痕も取り(8000を取り返し)、帰投して適当にレベルを上げ、そのまま矢を持って鉄巨人戦へ。こいつは前回足下で死んじゃったので、とりあえず遠くからの狙撃を試みることにした。曲がりなりにもこちらは狩人なわけだし。

 そしたらヤツめ、こちらに一切攻撃を当てることも出来ず、ダラダラと削り殺されよったわ!

「ガハハ」というか「セコい・・・」って感じがしなくもないが、ともかくかなり余裕だった。矢はドラゴンよりは使わなかったけど、50本くらいは撃ったかも。

 美味しかったのはこの鉄巨人のポータル。

デーモンを倒した後、そこから町へは自由に往復出来るようになるのだけど、

 ポータルから先ほどの橋方面へ向かうと、「こちらに背を向けた」ブルーアイ2体とそのまま戦える。

要するに、「超余裕で倒せるカモ」がいる。

町への往復はロードを含め一手間掛かるが、1周が短くダラダラと稼ぐにはもってこい。ついでに3体の弓兵から薬草、ブルーアイからちょっといい薬草、まぁまぁいい薬草も貯まる。つか、

 (ちょっといい薬草)半月草もカンスト。

それでも稼ぎを止めず、ソウルが32000くらいまで貯まってようやっと「ちょっと飽きた」。自分で言うのも何だけど、ホント気楽な戦いが大好きなのである。

鉄巨人を倒したことで生身の体を取り戻したので、薬草を潤沢に使う前提で坑道のボスへと趣く。ルートに関しては、

 余裕で忘れてた

が、まぁ問題ない。っていうか二日おいてプレイしただけで、

 攻撃ボタンが何だったか忘れてる。

もっと言うと、

 未だに○ボタンで攻撃しようとしたりする。

つか初期の頃はしばらく「○、あ、違うこれじゃない」を繰り返したもんだ。

タカアシ蜘蛛は遠距離から火炎弾をバシバシ撃って来やがる大型のデーモン。正直最初喰らったダメージがさほど大きくなかったので、

 余裕か!?

と思いながら突っ込んでいき、「ああピッケルかなぁ斧かなぁどっちが有効なのかなぁ持ち替えようかなぁどうしようかなぁでもなぁ・・・」と思案し続けながら削り合い。こっちは後月草(まぁまぁいい薬草)すらも潤沢に使える状態。精神的にゆとりが、、、

 あぁぁぁぁ何その攻撃ぃぃ!!

相手の攻撃が連続で決まり、ほぼマックスだったHPが一気に朱に染まる。ウゥゥゥとうなりながらも回復ボタンを連打。ヤツのHPが残り2ミクロンくらいだったので、、、ウソ。残り2cmくらいだったのでかなり油断してた。

 でもなんとか一発撃破。

ま、余裕だったけどね。マジで。いやホントだって。

一旦戻って適当に調整しレベルを上げ、再度その先を探索に行く。今の自分には別の世界へ行くという選択肢はない。とりあえず「ある程度覚えてるうちに」がんばるしかないのだ。

その先では赤く光る「いかにもオレ強いよ」オーラを出しまくる2体の兵士がいたのだけど、こっちのHPは既に体力を30まで上げ、プラス生身の体でマックス1100。いくら何でもすぐに死ぬことはない。
※だからこそ蜘蛛との戦いで油断したりもするのだけど。

 結果またも瀕死になり、逃げながらの戦いであったが、何とか撃破。

ここはたぶん普通にやってたら死ぬところなんだろうなぁって思った。潤沢な体力と薬に感謝。

マップを進めていくと、「いかにもいかがわしそうなキャラ」がいる。最初遠くから矢で攻撃してみたが、こちらに寄ってくる気配がないので、

 「やべぇ、アイツ味方だったのかも!」

と慌てて近寄ると、案の定会話が始まる。

 「友情の印にあそこにあるアイテムをやるよ」

今矢を射ったオレに!?なぜ友情!?バカなのか!?っていうかよく見たらそのアイテムの上には「いかにも罠ですよ」と言わんばかりの大型のダンゴムシがいる。

 やっぱバカなのか!?

そう思いつつここでの決断があとあと響くと嫌なのでサイトを開いてみる。ちなみにこの辺りは娘をギャラリーにしてやっていたのだけど、あまりにあからさまなヤツの言動は、このシリアスな世界に一服の清涼剤となった。バカはバカなりに使い道がある。

結果ヤツの言うことを聞いて、罠にはまらないとどうやらマズいらしいということで、さっとアイテムに寄り、きびすを返して逃げてみたところ、

 ヤツが捨て台詞と共に、逃げていく、、、はずが、僕の慎重すぎるキックバックが「トラップを発動させそこなってしまい」、

 ダンゴムシに阻まれて逃げられもせず右往左往してるヤツ。

どうしたもんかと思いながら、このままじゃらちがあかないので、ダンゴムシをチクチク攻撃しながら倒すことに。サイトでは「ヤツが爆風に巻き込まれるとかなりのダメージを喰らうが、一撃で死ぬことはない」的な記述があったので、ちょっと(またも)油断してたってのもあるけど、

 ダンゴムシへの攻撃の何回かがヤツにも当たる。

ヤツのHPがみるみる減っていき、「これって、、、大丈夫なのかな」と思いながらも起爆。

 案の定ヤツも往生する。ポクチーン。<短め

今後どういった形で物語に絡んでくるのかわからないが、とりあえずやってしまったものは仕方ない。オートセーブじゃなかったらロードもあるところだけど、悔やんでも始まらないのだ。

ともかく一度も死ぬことなく次の霧の扉まで到達。この後すぐボスになるわけではないようだが、一旦帰投してレベルアップ。悩みに悩んで初期値8しかない信仰のパラメータに振ることにした。ウワサの便利魔法もさることながら、僕のキャラの魔法防御の低さにも不満があったからね。

クスリがかなり減ったので再度鉄巨人のところの周回をし、補給。つかこれほど余裕かつ潤沢に回復アイテムが手に入るというのは、オートセーブとのトレードオフだとしてなおキングスフィールドより甘めのチューンに感じたりもするけど、まぁまだまだ序盤だからね。あまり油断しないようにして行こう!

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