ゼルダの伝説4つの剣25周年記念エディション
娘(小六)と一緒に遊んでみた。ウチの娘は割とこういうみんなで一緒に遊ぶゲームが好き。対戦とか競い合うのは好きじゃない。そのくせルピーの取り合いとかは「がめつい」。そういうもんか。
昨日ソロで少し遊んだ時は、ルールもよく分からず、、、つかもしかしたらマップ構成も二人用、一人用で違うかも知れない。なんだか先に進めなかったのが、
二人で最初から順を追ってルールを学ぶと、さすがに結構遊べる。
ちなみに順序としては、
・チュートリアル「始まりのほこら」
初歩的なルールから、各アイテムの使い方をひとつひとつ教えてもらい、最後は総決算的なマップで把握確認。任天堂らしい作り。
・「帰らずの森」「岩山のほらあな」「デスマウンテン」
それぞれのエリアにはいくつかのマップがあり、ボスを倒すと鍵をゲット。3つの鍵が集まったら、ボスであるグフーの待つエリアに進める、、、らしい。順序はどれからでも構わない。ちなみにソロでもマルチでも鍵は共有。
ラスボスグフーのいるエリアとは別に、ファミコン、GB、スーファミにエリアがあるのは以前紹介したけど、「始まりのほこら」「デスマウンテン」をクリアした現状ではまだプレイ出来ない。
・・・
ルール説明マップでかなり詳細に説明してくれるので、迷うこともほとんどなく、難度的にはかなり低い。というか、
デスマウンテンから始める辺りどうかとも思うが、
ここですら普通に迷わず戸惑わずクリア出来たくらいだからよっぽど易しいと言える。
※ただ高難度を謳うマップが別に用意されていることも、紹介ビデオによって明かされている。
敵によっては、
・左右からひっぱって倒す
や、
・一人が投げてもう一人が切る
・行動不能のバインド状態にされ、仲間に助けを乞う
・一人がガワを壊し、もう一人がとどめを刺す
など、マルチプレイを嫌味なく意識させる相手も多く、一緒にプレイしていてとても居心地が良い。穴に落ちることで自滅してしまうNEWスーマリWiiと比べ、軽いダメージ&回復可能(ハートやフェアリーで)なシステムは、総じて緊張感が薄く、達成感も低いが、その分まったりとゆるい協力プレイが可能で、ルピーを取り合う点においても、それほどガツガツとした状況にはなりにくい。
※逆に言えば集めることによるメリットが薄いとも言えるが。
親子や、カップルが一緒に遊ぶには、
まことに丁度いい
と思う。ただ、難度は低くとも、対象年齢的な視点で言うとそれほど低すぎると言うこともないかも知れない。なぜなら、ABXYそれぞれのボタンの使い分けが必要で、
※これはもう少し洗練出来たのではないかと思う。2ボタン制でもよかったのでは?と。剣、持つ、サブアイテムと、招集ボタン・・・だったかな。
さすがに「1つのボタンばかり連打してしまう」レベルの子供には難しいかも。まぁ小三以上くらいが対象って感じかな。
1つのマップは20分程度でクリア出来たが、タイムが表示される(たぶん記憶もされる)分、やり込み要素がないわけでもない。ただし、元のゲーム性がそうであったように、チクチクと何かを貯めて強くなっていくというよりは、あくまで刹那的に競い合う、アクションゲームとしての要素の方が濃い。
※故にセーブ箇所が極めて少ない。
ソロでガシガシやりこむというよりは、友達や家族と一緒に軽く遊ぶ無料タイトルとして評価すべき1本という感じ。来年2月20日まではタダでダウンロード可能。GCの4つの剣の経験、未経験を問わず、ライトユーザーには結構オススメ出来るかなって感じかな。というか自分的には過去の4つの剣よりいい意味でゆるく、気持ちよく遊べたし、ソロに対する配慮も上だと思う。まぁおまけして★★☆って感じの内容ではあるけどさ。
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