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2011年10月14日 (金)

牙狼MAKAISENKI~第一話「火花」~

ついにこちらの地方でも放送されたので、感想を一言二言。ちなみに放送時間も普通にゲームをやっていて、テレビ画面に「今から録画を開始するぞコラー」って表示されたのをきっかけに、

 リアルタイムで視聴

も、可能だったけど結局CMを飛ばしたくて録画したあと視聴。NO問題。

オープニングからおっぱいが出て、テイストは一作目とほとんど変わらず。ヒロインであるところの肘井美佳ちゃんも継続、雨宮作品に欠かせない蛍雪次郎さんも継続。主役はもちろん小西くん。ただし芸名は映画のちょっと前から変えちゃったけど。まぁ思うところがあったのでしょう。

最初ナチスを思わせる将校が、拳銃で人を惨殺していくシーンから始まり、

 相変わらずグロだな

と思わせといて、そのあとの「ヤクザ的な拷問」で、

 前よりグロかも

と思わせる。でもっておっぱい。やっぱり牙狼にはおっぱいが欠かせない。っていうかそれ目的なの?と思われても致し方ないが、しょうがない

 それ目的なんだもの。

失敬。

今回のゲストは竹中直人。前作一話の峰岸徹も結構な大物だったけど、2作目ということでそれ以上の役者を起用。ただ、

 結果として彼を映す時間が冗長に。

人によっては全く感想は異なるかも知れないが、僕的には正直出過ぎ。確かに臆病で姑息なキャラから、ホラーによって力を手に入れ、横柄かつ低音ボイスに変わる役所は竹中直人にピッタリではあったが、今までの流れであれば2、3回のやりとりで流すところを、
 零くんと鋼牙の殺陣より長ぇんじゃね?

ってくらい長尺取って戦闘。たしかに側転やちょっとしたCGエフェクトを使っての味付けはされてはいたものの、いかんせん絵的に地味。

 役者に遠慮してるのか!?

って感じになってしまっていた。
※変身後は一瞬で倒しちゃって、なおかつ倒したあとにまた素顔が出てくるのも蛇足。

今回は一話ということで監督が横山誠さんではなく、雨宮慶太監督ご本人がメガホンを取っていただけに、そういった「無駄」は極力シェイプしてくれるものと期待していたのだけど、、、
※横山監督はアクション監督っぽくて、殺陣のウェイトが高い気がしないでもない、、、。マーク武蔵さんを使うところはいくら使ってくれても構わないんだけど(^^;。

演出としては最後に次へ繋がる伏線を落としつつ、「らしい」感じで終了。
エログロに関しては期待通りだったけど、ややテンポの悪さ、CGの見せ方に関しての新鮮さに欠ける1話だったかなぁという感じ。期待過剰ってわけでもなかったつもりなんだけど。

当然来週も予約を入れているけど、深夜枠なのでちょっと心配。でも楽しみ。

一話の評価としては★★★くらいかなぁ。

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