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2011年10月 1日 (土)

娘とガールズトーク

まぁ小六ともなると生意気というか口答えとかもするようになってくるわけですけど、
※長男はその点バカじゃなかったから、、、具体的に言えば「小遣いゼロ」って言われたらホントにこの親ならしかねないって思ってるような節があったから、少なくとも僕にはほとんどそういう反論(筋が通ってれば別ね)をしたりはしなかったのだけど、

まぁ僕からしてもしょせん娘は男親から離れていくものだと思っていますし、むしろ「それが普通」「それが当たり前」とも思っていますので、さほど腹も立ちません。たとえば、平日10時、休日前は11時には寝なきゃダメだよ、という決まりがあったとしても、それこそ長男は背が低かった分、僕としては特に早く寝るべきだと思っていたのですが、娘はまぁ女の子ですから、

 極端に太っていなければ

別に背が伸びなくてもいいかな、と。ただ、夜更かしした挙げ句に翌日起きれなくて学校へ車で送っていって、ってのは、

 オマエ甘ったれてんじゃねぇぞ

って思ったりしますけどね。っていうか娘は学校大好きっ子なので前日は普通に10時に寝ちゃいますけどね。

ただ、かみさんがたまたま家を空けていたりする夜などは、翌日休日とかだとホントに寝やがりません。昨日も12時過ぎてなお起きている。僕の横で初音ミクを聴いたり、昔録画したMr.ブレインを見たりしている。「ひまだーーー」とか言いながら見てたりする。

 だったら寝ろよ

まぁ何度も言いますが小声で「うっさいなぁ・・・」って感じです。長男だったらぶん殴るところですが、取りあえず殴りません。ちなみにこれは僕が娘に甘いわけではなく、

 そうしたからって改善されるわけじゃないのがわかるから。

相手によって正解は違うのです。

で、そんなダラダラとした時間、僕はずっとゲームで経験値稼ぎをしていたわけですが、緊張感のないルーチンワーク故に、口の方も饒舌になります。昨日は、「イケメン」「モテ夫」「好き」などの、女子が好むキーワード濃度の高い会話を、結構長きに渡ってしました。本音を言うと、こういう話はあまり色恋沙汰に熱量が高くない娘とするより、娘の友人とした方が愉快だったりするのですが、

 深夜0時過ぎに友達の親父とガールズトークする

というシチュエーションは、東海大地震が来る確率よりも希有でしょう。夢は夢のままで。

っていうか昨日は長男がいきなり2時過ぎに起きてきて、

 「友達が26日に東海大地震が来るって言ってマジ怖いんだけど」

って言ってきた。僕的には前回の東日本大震災の時も、阪神大震災の時も、事前に誰かが予言してそれが信憑性を持って迎えられた試しはない(事前に取りざたされたことはない)わけで、逆説的に言えば今予言されている話が真実である可能性は極めて低いのではないか、と思い、伝えました。

 っていうか無駄に不安にさせて長男は去っていった。

話を戻します。

娘の運動会で撮った写真を見ながら、「僕はこの子がモテると思うんだよ」とか「この子がモテてると思う」なんて話をする。小学生の女子に何を言うかって?

「いい人」ってのは往々にして「どうでもいい人」ってことだから、みんなからそう言われてる子ってのは決してモテてない。ただ、

 「ちょっといい」とか「普通にいい人」

とかは別。全然意味が違ってくる。「ちょっと(気になってる)いい人」。「普通」は実は最上評価修飾語。「最高にいい」なんてのはもはやバカにしてる表現なのだ。

また、「面白い人」ってのは「モテ夫の代名詞」という僕の話には、娘もいたく同意。結局のところ「面白い人」ってのは「一緒にいて楽しい人」「自分を幸せにしてくれる人」なわけで、そこで顔の良さとか、背の高さとかはあまり求められない。「面白い」ってのは実はスゲェ強力な武器なんだよね。今の時代は特に。

逆に「かっこいい」ってのはそれを評価しづらいキーワード。なぜなら、いくらかっこよくても、自分がその人と一緒に歩いたり、友達から彼女としてうらやましがられたりしない限り、優越感も満足感も得にくい。どこかで自分を作らないと、かっこいい人を好きになるのは難しいんじゃないか、と。まぁかっこいいだけあってモテる(みんなからかっこいいよね~と言われる)のはモテるだろうけど。

さっき少し触れたけど、身長に関しても、総じて男子の方が低いわけで、特に中学に上がれば上級生の「背の高い男子」が現れてくるけど、接触できる半径が狭い小学生の間は、あまり重要じゃないと思った。っていうか、

 背が低くて面白い男子は、中学に上がると急にそのオーラがしぼんじゃうかも。

まぁチビでデブでブサメンなうえに面白くない&クサイやつは最初からどうしようもないだろうけど。

娘がどんな子が好きなのかはわからない。が、とりあえず僕的には「僕が好きになるような男子」と付き合ってくれたら嬉しいなぁとは思う。ま、この話は前も書いたけどさ。

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