ひさびさにAKB1/48をやった
6日が近いと言うことと、さすがに大阪にPS3を持ち込むわけにも行かず、久々にやってみた。ちなみに現時点で結構な人数クリアしているのだけど、まぁ今回は新顔ではなく、特にメジャーなメディア選抜中心で「基本OK」で進めてみた。
僕が今AKBにハマっているきっかけを作ったコンテンツというだけあって、当時の僕はまだメンバーや楽曲に詳しくなかった。なんとなくかわいいとか、どこかで見たことがある、聞いたことがある程度の知識でのプレイ。そのキャラクターや趣味に関する知識も甘く、それが「ゲームの中の顔」なのか「実際の本人」なのかもわからなかった。まぁそれでも雰囲気は伝わってきたし、何より実写の女の子を題材にしたギャルゲーということで、新鮮かつ鮮烈な印象を持った。
ところが、今やってみるとこれがなかなかに違和感が募る。ゆきりんに電話したときの返答が、「ゆきりんです」って。そんなキャラだっけ?萌乃なんて声も口調も全く今のキャラとは別物で、
※特にANNで聞いてる印象が強いのだけど。
違和感というよりむしろ「別の声優?」くらい差があった。
それでもあっちゃんやとも~みはキャラが割とブレず、むしろちょっと安心。自分がどれだけ彼女たちの言葉を聞き、イメージを固めているのかよくわかる感じだった。ともちんとかみぃちゃんとか、、、全然違う感じだし。
次回作にはいろんな期待が掛かっていて、中でも「極力同じセリフを別の人に話させないで欲しい」「セリフの使い回しは勘弁して欲しい」ってことが強かったのだけど、こうして人となりがわかってくると、それと同じかそれ以上に、
セリフセリフしたセリフは止めて欲しい
と思うようになった。まがりなりにも恋人を演出するゲームであるわけだし、前作発売時以上に大量のコンテンツを取得した今となっては、
それっぽさを大事にして欲しい
と凄く感じた。
昨日もまとめんばーで「握手会の感想」をたっぷりじっくり読みふけったのだけど、そこでのセリフは本当に「本物」。それぞれのメンバーの顔が浮かぶようだし、コメントでも書かれていたけど、
結構脳内で普通に再生できる。
文字情報なのに、声が聞こえてくるんだよね。でもってそれがまたイイ感じ。萌乃の「もう来んな」とか、PCの前でアラフォー男がキモいとしか言いようがないんだけど、ついついニヤけてしまった。
基本主人公にベタ惚れ設定だから、握手会やファンとのコミュニケーションとは違っていて当然なのだけど、それでも「らしさ」は大事にして欲しい。ほんの1ページの握手会の話でもニヤつくことが出来るんだもの、「相手が僕を好きでいてくれる」シチュエーションが「本物っぽかったら」、そりゃもうテンションの上がり方はマジパネェと思うんだよ。指原に「カラオケ行きたいッスー」なんて言わせんな。
まぁグアムと水着ってことで、そもそも「身近な感じ」「リアルな感じ」とは相容れないシチュエーションばかりなのかも知れないけどさ。
・・・
まとめんばーは相変わらず毎日見てるんだけど、やっぱメンバーに対する愛の深さを感じるネタの方が楽しい。他のグループに関しても取り上げられたりもするし、AKB関連でも「ファンじゃない人」「アンチの人」からのコメントが寄せられるケースは少なくないのだけど、やっぱり自分にとっては「AKBだけが特別」という印象が強い。珠里奈の熱さは嫌いじゃないし、玲奈ちゃんのゲキカラはスゲェ魅力だったと思うけど、楽曲はやっぱりSKEっぽさが拭えないし、
※あ、でも最近聞いた「手をつなぎながら」は良かったかな。全部が全部じゃないかも知れない。
NMBやSDNはやっぱAKBのお気に入りの曲からしたら、レベルの差を痛感してしまう。
テレビでも最近じゃ「AKB以外の」という肩書きの付くバラエティまで出てくるほどなわけで、いよいよAKBの別格さが浮き彫りになってきた。ただ、正直な話個々のメンバーそれぞれが凄いポテンシャルを持っているかというと決してそう言うわけではないんだよね。それは僕がDDだからからかも知れないけど、たかみながいくら凄いと言っても、やっぱそれはたかみなが仕切るAKBがあってこその「価値」だと思うし、あっちゃんに魅力を感じることがあっても、それは生歌やダンスや演技じゃなく、選抜でセンターにいるからこそのものだったりする。個々のメンバーがそれぞれに「何かで1番」が取れるほどになることが目標のひとつだったとしても、実際にそれを成し遂げるのは容易じゃない。それはみぃちゃんだろうとさしこだろうと、にゃんにゃんだろうと麻里子様だろうと同じ事だと思う。
もっとも、それらを踏まえて理解した上でなお、「まだブームは去っていない」とも思う。理由はいろいろあるけど、とりあえず単純なところで、
握手会、行きたいけど難しいんだろうな。
って僕の中にイメージが、少なくともまだあるから。廃れてくればきっと「今なら誰でも握手出来るんでしょ?」ってきっと思うと思うし、楽曲に関しても、それこそあれほど好きだったレベッカに距離を置き始めた頃のように、「ちょっと最近違うんだよな」って思い始めるに違いない。他のグループがどんなに出てきても、
AKBである必要性
が色あせない限り、誰もAKBにはなれないし、超えることもないと思う。っていうかだからこそ、41年生きてきて初めてアイドルにハマる、という自分がいるんだよね。
・・・
話を戻して、、、
1/48を始めたらまず誰から、どうやってプレイしようかな。少しでもコンプリートに近づけるつもりなら、ある程度選択肢が絞られた状態でセーブ&ロードを繰り返しながらYESとNO両方を試していくべきなんだろうけど、ぶっちゃけそれだと「作業」になっちゃう。やっぱり最初は気持ちよく「流されつつ」遊んでいきたいなって感じ。
でもとりあえず楽しみなのは、、、
・みぃちゃん 前作で一番最初にクリアした子で、エンディングも良く。力も付けてきてるだろうから期待も高いから。
・あみな 割と干され扱いで、その他大勢なセリフが多かったけど、ぜひともツンデレに磨きを掛けたあみなを見たい。前作をやるたびに「こんなのあみなじゃねぇよ」って思うんだよ。
・ゆきりん 前作ではもっとも写真を集めたリアクション女王。今作もそのキレは健在なのか!?
・あっちゃん かわいいときとそうじゃないときの差が激しい。状態次第でテンションも上がる。前作もそうだったけど、ツンなリアクションに期待。
・さしこ なんだかんだ言って楽しみ。ベースからしてかなりかわいくなっているので、その面でも楽しみ。
・もえの もえのもかなりタイミングによって顔が違う。キレキレのリアクションさえしてくれれば顔とかはさほど強く期待しない。きらいなわけじゃないけど。
あとはそうだな~、、、しーちゃんとかうめちゃんも楽しみかな。ぜひ別人になったしーちゃんを見せて欲しい。健気になったうめちゃんも見たい。
楽曲はともかく、こういうシチュエーションだとチーム4の鈴蘭やSKEのだーすーなんかとの絡みも見てみたい気になるんだけど、さすがにその辺は難しいんだろうな。
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