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2011年10月11日 (火)

AKB1/48アイドルとグアムで恋したら~その3~

昨日はダークソウルというPS3のゲームで経験値稼ぎをしつつこちらのタイトルも進めた。前者はシンプルなルーチンワークでメリハリが薄く、後者はところどころのロード時間でテンポがイマイチ&操作が要らない場面も多い。

 まさにベストカップル。

こういう生産性の高い娯楽はたまらねぇなぁと思う次第。

以前から何度か書いてきたけど、自分今のAKBの中でどうしてもこの子だけは好きになれないという子がひとりいる。その子の名は、

 小森美果

今回初プレイではみぃちゃんで終わることができ、非常に気持ちの良いスタートだったのだけど、前作とのデータ連動をミスってしまい、
※実際は始めたあとでも出来たのだけど、
また最初からやり直した。そしてまた今回も同じように、

 基本NOとは言わない&掛かってきた電話は取るし、メールも必ず返信する。

スタンスで、それこそ1回目と同じような進め方をしたにもかかわらず、

 小森エンド。

マジ凹んだ。この子の「口先だけ」感はなんとしたことか。悪気はないんだろうと思うし、世の中にはこういう子が好きな人もきっといるのだろうと思うのだけど、

 ぶん殴りたくなる。

っていうか結構平気で周りを傷つけるんじゃないかと思ったりするのだけど、、、どうなんだろ。っていうか、

 この脚本家、小森のこと、スゲェわかってると思った。

完全台本で本人の意向やキャラクターなど一切無関係のフィクションであったとしても、やっていて感じるのはまさに小森そのもの。

 そういう意味で言えば非常に良くできている。

以前今作に期待することとして、「キャラクターの再現」的な話を書いたけど、今作は本当にそれがよく出来ている。本人のリアルな(テレビにも映らない)性格はともかく、僕らが普段目にしてる彼女たちの「外面(そとづら)」に関しては、かなり絶妙に再現してると思う。
※まぁ中には違和感が残る子もいるけど。すーちゃんとかまりやんぬとか。
 →前作のヘタさ加減はマジパネだったからな。

逆に、「むしろ感心する」「正直惹かれる」と思ったのは、

 石田晴香。通称はるきゃん。

凄いね。この子は。何て言うか、こんな子と友達になれたらスゲェ嬉しい。自分がブレないし、キツいけど正直だし。ウソで固めた小森の真逆というか、

 嫌いな人はとことん嫌いかも知れないけど。

結構推したくなった。顔もかわいいし、
※えれぴょんに似てるって言われ続けていただろうことも結構な心的負担になっていたんだろうな、とか。
まじめにがんばれって思った。ま、アイドル向きの性格じゃないことだけは確かだけど。

ちなみに前回のデータと連動すると、ボイス付き「スーパーレア」の写真が前作をクリアした人の分だけ貰える。なかなかに最高な写真が多くて、
※特になっちゃんは超最高。まだ見てない人はぜひ!これまでのなっちゃんのトップですよ!
今作から可能になった「壁紙のスライドショーモード」を駆使して悦に入る次第。

で、そのクリアしてた人数は35人だったのだけど、今作は一応全員クリアを目指している。どうしても好きになれなかったしーちゃんやたなみんも、

 今作ではかなりかわいく、「愛せる」キャラに仕上がっている。
※たなみんはまだクセが強いなぁと思うけど。

干されメンバーも平等にコマンドをチョイスし、選抜から順に、みたいなことはしない。っていうかそれやってもモチベは途切れない気もするんだけど、むしろあまり接点がなかった、マイナーな子たちのエピソードの方が、以前何も知らないままにプレイした前作の記憶が甦るようで悪くない。野中美郷、鈴木志帆里、米沢留美、松原夏海、佐藤夏希、中塚智美、中田ちさと、近野莉奈、、漢字間違ってたらゴメン。

でもこうしてマイナーな子たちと会ってみると、まぁキャラを知らないのはしょうがないんだけど、

 ゆいはんのクオリティの高さを改めて気付かされる。

あと、

 しーちゃんの超絶進化ぶりにも驚かされる。

やっぱり総選挙で40位以内に入ってくるような子たちは違うなぁとしみじみ思った。つかあっちゃんとか冗談抜きで、

 恐れ多いもの。

気楽に選べない。いやホントに。もうなんつか「世界が違う」みたいな。その点、

 KK(小林香奈)の安心感。

なんかいい感じに下品で、気安くて、サバサバしてるんだけど、かっこいいわけじゃない。この子もはるきゃんとは違った意味で普通のアイドルらしくないというか、、、

 やっぱ結構好きだな、香奈ちゃんは。

って思う。

小森、はるきゃん、香奈ちゃん以外にクリアしたのはなかやん。声優志望だけあって声がとても心地いい。つか彼女もしーちゃんみたいに「イメージの方向転換」すれば十分化けると思うんだけど、本人の意志なのかもな。

・・・

オクを覗いたら、僕の持ってるあっちゃん以外にも3種類のあっちゃんの写真があることや、4種コンプでの出品がまぁまぁな高額で落札されていることなどがわかって「へ~」って思った。
※過去には優子コンプ25000円とかゆきりんコンプ9000円とか。

まぁ持ってるあっちゃんはあっちゃんの中では低めだけど、それでも1000円くらいでは落札されているみたいで、ちょっとテンション上がったり。つか推しメンがいる人で写真目的な人は、10枚入りのBOXじゃなくてこっちで落札した方が安上がりなんだろうになぁとか。まぁ「開ける楽しみ」も大きいけど。

でもこれだけ大きなトレーディングが為されると、「それ用に買って転売」って人もかなりいそう。ヱヴァフィルムの時もそうだったけど、なんか、スゲェなって感じ。「写真なしBOX」とか普通に出品されてるもの。こっち買えばよかったかってくらい。

自分別にこういうところにテンションが上がることもないので、売り買いはしないつもりだけど、本音的にはちょっとそういう「内側」にいられる人がうらやましく思う部分もあるんだよね。まぁそれもあるライン越えちゃうと商売とか作業になっちゃってダメなんだけど。

ちなみにこないだあっちゃんが出たって話を自店のパートさんに話したら、なんつかテンションの低いというか、「そう言えば店長はたかみなが好きなんでしたっけ?」とか。メンバーを全部で3人くらいしか知らない人には、「あっちゃんが出たこと」の凄さとか意味とか全然伝わらないんだってことを改めて痛感したよ。AKBは一応48人もいるんですけどねぇ。
※まるであっちゃん、優子、たかみなからあっちゃんが出たみたいなリアクションだったんだよ。。。

しかしこの時のドキドキを思い出すと、遙かな昔、ポケモンカードがまだ「どこの店に売ってる(在庫がある)」って情報すら重要だった頃に、リザードンが出た時のそれを思い返すようだったな。キラの中のキラ。ダントツナンバー1人気カード。確率的には16枚中の1枚だったかな。そんなに低確率でもないのだけど、いかんせん自力で引くというのは嬉しかった。まぁゲームと違って気軽に何パックも買えるっちゃ買えるものだったけどね。

でもそう言った「昔懐かしいくじ引き要素」も含め、AKBというコンテンツはホント完成度が高いなぁと思う。ゲームの出来も十分過ぎるほど良く出来ていて、値段もあの中身だったら決して高くない。確かに水増しで何本も買う人が出てくるのは、純粋なゲーム内容で勝負しようとする人からみたら面白くないかも知れないけど、自分のところのコンテンツを有効利用するのは商売として当然のことなんだよね。

ふと気付いて画面を見ると、実写さながらどころか、まんま実写のアイドルが、生ボイスで語りかけてきてる。あまつさえブロックノイズも視認が危ぶまれるほどの低画質でもない、普通に見られる画質で動画が流れたりする。これってスーファミや64どころか、セガサターンやプレステ以上のスペックなんだよね。レーザーアクティブが出た当初の「生写真を撮るゲーム」なんて、どこの誰かもわからない女の子、それも3人だけだったのが、48人も、それも日本を代表しまくるトップアイドルの中のトップアイドルが題材なんだもの。

もし当時、松田聖子、中森明菜、小泉今日子たちが全盛期に、トップアイドル48人がこうして自分のことを好きになるようなゲームが、このままのクオリティで発売されてたとしたら、って考えると、このゲームがいかに凄まじいかよくわかる。ハード10万のソフト19800円でも確実に売れたと思う。

今って結構未来なんだなって思う。まぁ一人で何本も何枚もソフトやCDを買うってのも、そんな未来の一端なのかも知れないけどさ。

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