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2011年11月30日 (水)

祈りが通じた話

前にも同じような話を書いたけど、また似た体験をしたので書いておく。というか、最近はダラダラとゼルダをし過ぎていて、大したネタがないのだ。

今日は自店の売り出しだったのだけど、ウチの店は路面店で、
※ショッピングモールなどのインショップではない単独小売店
売り出しの際には店頭に結構な量の商品を並べたりする。ちなみに衣料品店ね。

そんなとき何よりの懸念はお天気。晴れていれば問題ないが、雨なら当然軒下にしか出せないし、風が強い時や台風の時などは、その店頭で出せる範囲もどんどん狭くなっていく。

店頭に出せないということは、当然その商品は圧縮され、店内の通路を占拠したり、物によっては倉庫に片付けたりするハメになる。ただ、それが売り出しとなると、「出せないでは済まされない」わけで、なんとしても並べなければならない=非常に通路が狭くなったりする。

なので、何よりも願うのはお天気であるわけなのだけど、先週の火曜、週間天気予報を見た時の、こちらの地域は、

 50% 曇り時々雨

正直言って「50%」というのは、雨である。90%というのは大雨であり、30%というのは小雨だ。ウチの店の売り出しは本当に普通に雨に当たる確率が高い。

だが、前回もそうであったように、真剣に、誠実に、心の底から神様にお祈りすることで、その雨をなんとかしのぐことが出来ている。

 これはもう、「出来ている」としか言いようがない。

この一週間、僕はことあるごとに両手を胸の前で合わせ、目をつぶって、

 「神様お願いします。気温が高くなったり、翌日から雨が降っても構いません。なんとか初日だけは雨を降らせないで下さい」

と願い続けた。

たとえば夜布団の中に入って、ようやく暖まってきたなぁ、もう動きたくないなぁという状況でも、ふと天啓があれば、

 布団の中で両手を合わせ、(目はもともとつぶっているけど)強く祈る。

そこで「祈っても無駄」とは思わない。ふと「そうしなければ」と思ったとき、たとえばそれがトイレでふんばっているときだろうと、車を運転している時だろうと、食事中だろうと、ゼルダをやっているときだろうと、

 必ず祈る。両手を合わせ目をつぶって。

そこでつい欲張って、「出来たら寒くして下さい」とか「1週間晴れを続けて下さい」なんてことは、

 絶対にしてはならない。

神様は欲張りを嫌うのだ。願い事はひとつしか聞いてくれない。

特に今回は「50%」というかなり高いハードルだったので、20%で雨を降らせないのとはワケが違う。いつも以上に神様が僕の心を試してきた。

たとえば仕事中、ふとゼルダのことを考え始めてしまうことがあったりもするのだけど、そう言うとき、

 「このままゼルダのことを考えていたら、願いは聞かないぜ!?」

と僕の心の神様が言う。僕はすぐさまゼルダをかき消し、仕事に没頭する。常日頃の暮らしの中で、本当に強い祈りがあればそれは叶う。叶うはずだと念じる。念じ続ける。

正直言うと、もし叶わずに天気が崩れてしまっても、

 「あああの時よこしまな考えで願いが濁ってしまったからかな」

と自戒し、自己完結したりすることもきっとあるだろうな、という思いがあったりもする。ただ、それでも神様を責めたりはしない。神様は信じ続ける者しか願いを叶えてくれないと思うから。わがままな人の言うことは訊かない。

ちなみに、この祈り、どうして僕がこれほどまで真剣に出来るかというと、

 打率が非常に高いから。

もうここ4回くらい聞き入れて貰えている。というか、

 聞き入れて貰えなかったことがないくらい。

なかば奇跡かとも思うけど、ホント今週の降水確率がどんどん減っていって、今朝「10%、0%、0%」を見た時は、正直我が目を疑った。だってつい昨日まで20とか30だった降水確率が、12時から0%にまで下がったんだもの。まぁ最高気温は決して低いとは言えなかったし、週間予報では今後容易に崩れる可能性を残したりもしていたけど。

 でも神様はやっぱりいて、願いを聞いてくれた!

僕は素直に嬉しくなって思わず両手を合わせ、「ありがとうございます」とお礼を心の中で繰り返す。ちなみに今もやった。なんかそうしなきゃって思ったから。

ちなみに「神様」とさっきから言ってるけど、具体的に仏教とかキリスト教とかの神様というわけではない。僕は無神論者じゃないけど、特定の宗教にハマっているわけでもない。一応実家は浄土真宗だけど、親鸞聖人が具体的に何をした人かとかは全く知らないし、浄土真宗がどういう宗教なのかもよく知らない。

 あくまで僕が祈る神様は、「神様仏様」と願い事の時にかり出されるお方なのだ。

むしろイメージだけで言えば、ドラクエ7の隠しボスで出てきた神様が近い。願いを叶えてくれる、という点で言えば、同じ鳥山明先生のドラゴンボールの神様(≒ピッコロ)でもいい。割と漠然としていて、それでいてしっかりと存在してる感じなのだ。

もしかしたら、この「祈り」をすると、一回につき寿命が3年くらい短くなっていくなどの副作用があるのかも、と思うこともあるが、詳しいことは今はまだわからない。もしそうだとしたら、きっと神様から通達があると思うし、どこかに回避するための方法もきっと提示してくれるものと信じている。

 信ずる者は救われる。

昔の人は概ね正しい。

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2011年11月29日 (火)

ゼルダの伝説スカイウォードソード~その4~

※今日はマジ時間がないので手短に。

やはりキリが良いところまで進めてから止めないとダメだなぁと思った。

娘がプレイしているのを見ているのも悪くないのだけど、結果自分のプレイがぶつ切りになり、前回どんな感じで終わっていたのかを見失ってしまうと、それを取り戻す時間の生産性が下がり、せっかくのテンポの良さが殺されてしまう。

炎の大地をクリアし、砂漠へ突入した頃も、広い平地のマップで次の目標や、こなした流れを忘れがちになった。ゼルダは、、、というか高密度なゼルダは、見えてるエリアに必ずと言っていいほど謎や仕掛けがある。だからゆっくりそこをクリアしながら、支流を潰しながら進めていかないと、進んだ先で、「あれ?何か取り忘れたかな」とか「このまま進んで良いのか結構不安」とかなったりしてしまう。結果戻って引っかかった小骨を取り除ければ先に進めるようになるのだが、それはつまりは「1歩下がって2歩進む」ことなわけで、これまでの森&炎と比べて、砂のフィールドには失速感を感じざるを得なかった。

ただ、相変わらず難度は低めに抑えられていて、謎らしい謎で足止めを喰らうこともなく、結構気持ちよく通過出来た点は、なんだかんだ言ってよかったけどね(^^。

ちなみに現在は(ネタバレになっちゃうかも知れないけど)、砂の神殿をクリアして、次の目的地への道が開けたところ。
※ただし全く進めてはいない。

最近の作品だと、それこそダンジョンは難しいからテンションが下がる。ボスは強すぎて会うのが怖い。フィールドの移動は冗長でイライラする。ミニゲームは作業っぽい上に疲れる、、、などなどホントモチベをどこで捻出すればいいのかってくらいの作りだったが、今作その辺り非常に良く出来ている。

まず空は広いようでそれほど目的地が多くないので、頻繁に出入りすることも移動させられることもない。フィールドは高密度でさほど敵が強くない為、探索も楽しいし、充実度も高い。ささやかな素材集めも煩わしくない程度にこなせる。

ダンジョンはさすがにメリハリが強くなり、謎解きの難度も上がるが、一方で新たな道具の取得というご褒美もあるし、やはり敵が強くないのがいい。大抵の雑魚はノーダメージで倒せるようなレベルで、このシリーズがRPGではなく、アドベンチャーであることを思い出させる。

とは言っても今回の砂の神殿では、一カ所かなり足止めを食ってしまった。約20分くらいかなぁどうにもわからず周囲の部屋を行ったり来たり。行けるところで見落としはないか、何か勘違いはしてないか、、、。

結局そこは勘違いでも見落としでもなく、純粋に「解かなければならない謎解き」「作り手の巧妙な罠」にはまっていただけで、発想を転換し、

 なにでこちらを罠に掛けてきているか。

をイメージしたらすぐクリアできた。この辺りもニクイなぁと(いい意味で)思ったな。

ボスも、それこそ時のオカリナでも結構手強くて、30分くらい戦うことも珍しくなかったのだけど、炎、砂ともに一発クリア。特に倒し方に苦戦するでもなく、

 ぬるま湯に思わずホッとする。

何て言うか今回のゼルダは、

 (これまでの作品を知っているからこそかも知れないが)癒される。

やっていて居心地が良い、ダラダラ出来るというのは、結局そういうことなんだと思った。

まぁメインの話はこれだけなのだけど、少し補足的に余談を加えておく。

●ルピー稼ぎ

炎の大地にはルピーを荒稼ぎできる(かも知れない)宝くじみたいなお店があるが、ここでのささやかな攻略法。とりあえず手元に400くらいあればまず無くすことなく増やすことが出来る、、、が、

 時間は掛かる。
※減るときは200くらい簡単に減るので。

チョイスは当然上級で、ポイントは、、、

・シルバー、ゴールドは外枠には絶対出ない
 ※ちなみに僕はゴールドを掘ったことがまだ一度もない(T-T
・青はリスク覚悟で隣接を開けるしかない
・黒の隣は全く安全ではない
・赤の隣を開けるのは青の隣を開けてから

シルバーは周囲4、5カ所以上がハズレであるという条件から、外枠には絶対に割り振られないので、基本外枠から一つ内側から攻めていく。赤が出たらその隣は避け、青が出たら隣も掘ってイイ。黒と青が隣接して出た時は、つい油断して周囲を掘り進めたくなるが、

 結構踏む。

まぁ運の要素もあるんだけど、とりあえず、

1.外枠から内側の角を掘る→シルバー→OK!
             →赤→一個飛ばして掘る
             →青→隣を掘る
             →黒→一個飛ばして掘る

2.ある程度開いたら、青→赤→黒→シルバーの順に優先順位の高い場所から掘っていく。

3.一、二発目でボムは避けられないので諦める。

4.奇跡的に青の隣接に黒2枚ある場合は、すぐさま残り6枚を全開けするが、これはまぁ滅多にある事じゃない(経験上)。

これでかなりプラスになる率が上がるはず。

ただ、最終的には運もあるので、時間を掛けてじっくりやるしかないんだけどね。ちなみに僕の最高は1回で445ルピー(金なし銀3)。さすがに嬉しかったよ(^^。

●素材集め

森の高台のセーブポイントから奥、すぐの画面切り替えで、蜂の巣がある木があるのだけど、ここは非常に稼ぎがいい。

・ハチ99匹がすぐ取れる
・ハチの子がガンガン取れる
・ゴブリン4匹からドクロを狙える
・近くの草むらに女神のなんちゃらや勾玉があったりする
 →何回か取ると出なくなる気がするけど
・鳥や青い鳥が出る
・ついでにカブトムシもいる
・ハートもたくさんある

絶対死なずに稼ぎ続けられるのでオススメ。

ちなみに鳥の羽を取るのもコツを見つけたので、一応書いておく。つかこれ、自力で取れるようになると結構達成感があると思った。

1.勾玉が出る草むらから鳥が着陸するのを待つ。

2.2時の方向で、角度は水平より45度くらい下げた位置にリモコンを持ち、
  ※画面では地面に半分縦に虫網が埋まってる感じ
  ジリジリと近づく。

3.「これ以上近づくと逃げる」「ここまで近づかないと取れない」という境目で、地面をなでるように水平に虫網を振る。

4.ゲット。

ポイントは、「こちらがかなり近づいても、挙動が激しくなければ逃げない」ということ。「動き出すより先に捕まえる」のが重要で、「飛び立ち始めたら」絶対捕まえられない。「ちょっと飛んだくらいでも虫網が早ければ何とかなりそう」に見えるのが一番の罠で、それをやってるうちはたぶん一匹も捕まえられないと思う。あくまで、(網はゆっくりでもいいから)

 自分の動きで鳥を驚かせないこと。

これが重要。ちなみに僕はここで、

 小鳥の羽根を取る前に青い羽根が5枚になった(^^;

焦るとダメなんだよ、とにかく。

ご参考になれば幸いですよ。

つか早く虫網強化したいなぁ。

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2011年11月28日 (月)

ゼルダの伝説スカイウォードソード~その3~

昨日は娘が11時過ぎまでプレイしていて、その後ブログ書いてかつ、

 風呂にも入ったので!(ドヤ顔)

ほとんどプレイは出来なかった。っていうか、この時点で3時をまわっていたのだけど、ふと娘がやっていて、

 「ああココだったのか!」

と気付かされたポイントがあったのでおもむろに起動。

 まさか5時までやってしまうことになろうとは、、、

ホント油断ならない。

単純な経験値稼ぎをしてるわけでも、レアアイテム探してマラソンしてるわけでもないのに、普通にマップをクリアしていくだけでも楽しい。

 ちなみにさっき「ココか!」と思ったのは、森の神殿に入って右のスタルチュラが2匹いる部屋のさらに右のスイッチがあった小部屋からの脱出経路に×土があったって話だったのだけど、

 結局水位が上がっていてたどり着けなかった。

なるほど前回しらみつぶしに探したつもりで見つからなかったわけだよって感じ。泳げるようになったら必ず来たい。

あと、神殿の外側上部にビートルを飛ばす、というのも発想せず、娘がそこにモノリスとツタに覆われた扉を発見。炎の魔法か何かを手に入れればあそこが開きそう。メモメモ。
まぁ忘れてることの方が遙かに多いだろうけど。

セーブポイントからセーブポイントまでは、ちょうど切りがいいな、と思うくらいの距離で、やっていて「まだかな~」と切望するでもなく、「え?もう??」と思うこともない。ただ、そのちょうど良さがくせ者で、

 一段落しない感が、ついついその先へ一歩踏み込ませてしまう。

これが「やっとセーブだよ~」って感じだったら、きっとそこで「今日はここまで」にしてしまったに違いない。この辺りのチューニングも上手いなぁと思わせる。

砂漠の大地「ラなんとか」。もう忘れた。は、風化した過去の文明都市。ところどころにある結晶石みたいなのを起動すると、一時的にそれらの機能がよみがえり、流砂も草原に変わる。ビジュアル的にも凝っていて、

 あっという間に通過するにはあまりにも惜しいプロダクツ。

逆にそれがこの先何度か訪れる度に、複雑かつ巧妙なトラップに変貌していくことを予感させる。いつもなら嫌だなぁと思いがちな「高難度化」だが、今回みたいに「簡単過ぎて、もう少し歯ごたえが欲しい」というさじ加減で一区切り付いてしまうと、逆に次回が楽しみになってしまうレトリック。上手いと言わざるを得ない。

あまりネタバレを書きすぎるのもよくないのでオブりつつ
※「オブる」:オブラートに包むの略
書くけど、このエリアの先も、ホント厳し過ぎなくて良い。大量の敵が次から次に出てくるなんてことは全くなく、謎解きやアクションに集中できる。敵はあくまでトラップの中の歯車であり、無駄な物は何一つない。ゴブリン系の敵ですら、そいつからドロップするアイテムに価値がある分、倒すことに抵抗がないし、かと言って出過ぎないから疎ましくも感じない。

 とにかく1匹1匹にまで推敲され、配慮が行き届いているのを感じさせる。

逆に言えば、「あいつがここにいるということは・・・」的に、トラップや謎解きを予感させることにも繋がっているわけで、

 まさに高密度なゼルダ。過去最高というのもあながち言い過ぎじゃない。

そう思えちゃうんだよな。

懸念していた空も、、、まぁ確かに面倒と言えば面倒なんだけど、それほど頻繁に利用を強制されるわけじゃないし、
※風タクの海とは全く違う。
広さ的にもそれほど広くない。
※今後広がる可能性は捨てきれないけど。
ただ、個人的には速度計みたいなものがあった方が、より操作していてモチベを保ちやすかったんじゃないかとは思った。一旦上昇してから下降することで加速するのだけど、その下降中でもブーストが使える。ただ、そこで速度が上がってるかどうかの指針がないので、イマイチ盛り上がれないんだよね。浮遊する岩には、通過することで一気に強烈な加速を得られるものもあるんだけど、これも同様に「どのくらい速くなってるのか」がわかった方が、がんばって通ろうという気になったんじゃないかと思った。まぁ煽りすぎるのは良くない=ゆるさを前面に押し出してる今回のゼルダなりの答えなのかも知れないけど。

武器は今のところ強化の目処が立ってないけど、盾や爆弾袋はちょっと大きくした。ちなみに今回はこれまでのシステムとはちょっと違っていて、

 ただ持てる上限が上がるわけじゃない。

基本は(たとえば爆弾なら)10個なんだけど、そこから先は、別の「装備品枠を使う爆弾袋」が必要になる。装備品のバッグは最初4枠で、お金で買ったり、宝箱から手に入れたりしながら、たぶん最高8枠まで増えるのだけど、たとえば8枠全て爆弾袋に使えば、1つにつき5個×8+初期値10=50個の爆弾を持つことが出来る。ただ、その枠には、

 盾も、妖精ビンも、ハートの器(装備版)もある。

当然爆弾にだけ使うことは出来ない。でもご心配召されるな。

 爆弾袋を強化改造可能。

素材は決して平坦に集まる物ばかりではないし、5個を10個にするときと、10個を15個にするときで全くレア度が変わってくるが、これによって「1枠の重み」を変えられる。妖精のビンはスゲェ重要だが、じゃあもしあるなら8個全てそれにするのかと問われれば答えは当然NOだ。なぜなら、

 いつその枠を使う道具が手に入るかわからない。

とりあえず1枠は空けておきたいところ。それも踏まえつつ、テリーが売ってくれる枠(バッグ)の値段が、

 ガンガン値上がりしていくのも一興。

くぅ~足下見やがって!と思いつつ、彼の本当の姿(というか夜の彼)を知ってしまうと、全く憎めない。今回のSWSでテリーは絶対ファンを増やしたと思うな。

ともかく、いろんなモチベーターが配置されつつもそれらは決して主張しすぎたりはせず、上から目線じゃないし、ドヤ顔でもない。素人臭い自分はここで、ダークソウルとのハイブリッドのように、装備品に関して作ったり買ったりする要素があればもっと良かったんじゃないかと思ったりもするのだけど、それをやっちゃうと全体のテンポが絶対よどむ。謎解きで引っかかったり、アクションが難しくてへこたれたりすることを極力排除する方向で仕上げているのは、当然そのテンポの重要性、

 遊んでるフィールを大切にしてる証拠

だと思う。だからこそ穴から落ちても体力は減らないし、
※炎に落ちると減るけど。
爆弾必須のボスエリアでは、無限に爆弾が手に入るようにしてある。

 ダークソウルもゼルダSWSも、どちらもユーザーフレンドリーの正解のひとつにたどり着いている気がする。
※ダクソの対戦に関するチューンはわかりませんが。

あとはそうねぇ、、、やっぱりもう少しというか、もっと圧倒的に綺麗なビジュアルを構築して、ワイヤードで電池消費を気にせず遊べるようにしてくれてればって感じかなぁ。剣を振るとか狙いを定めるとかって操作は、確かに「ごっこ遊び=ロールプレイ」の真実に近いのかも知れないけど、ゲームとしての正解がそこにあるかどうかは、また別の話だと思うんだよね。ファミコンのダックハントは、確かにそれでしか得られないゲーム性を生み出したとは思うけど、じゃあパッドで遊ぶゲームより面白かったかって言われたら、それはそれまた別の話だったと思うんだよね。

明日は朝が早いのであんまりプレイしないようにしないとな。せいぜい砂漠の神殿をクリアするくらいか、、、な?

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2011年11月27日 (日)

ゼルダの伝説スカイウォードソード~その2~

 評価は激変している。

ズバリ、開始4時間は本当に面白くなかった。これは紛れもない僕の感想であり、事実。過去の作品をそこそこ遊んでいることや、昨今の嗜好の変化を踏まえつつではあるが、見た目は他の据え置き機と比べて魅力に乏しく、Wiiリモコンとヌンチャクを使った操作はやっぱりクセがある。冗長で説明的なセリフ回しは全く粋ではないし、開始4時間の評価はやはり10点満点で3点ほどの内容だったと思う。

 がしかし、

動かし続けていれば操作にも慣れるし、その頃には説明的な講釈はなりを潜めていく。自分中心の冒険を楽しめる頃には、気になっていたビジュアル面でのディスアドバンテージも慣れと共に愛着が湧いてくるし、そうなってくると逆に各キャラクターたちの言葉にも自然と耳(目)を傾けられるようになる。

最初の大地、森のマップは、ある程度エリアを細切りにして探索させ、かつそれぞれをショートカットで繋いでいく構造のため、無駄に迷うこともなければ、徐々に無理なく把握していける任天堂の良い面が出たマップ。というか、

 久々に居心地の良いゼルダに出会った

って感じで、意味もなく草を刈ったり、闇雲にキノコを斬ったり、気合いを入れて目こぼしがないか探索する。ここに×印の土があることを覚えておかなきゃな、この岩の壁は絶対爆弾手に入れたら来よう。あそこに何か見えるけど、あれってどうやって取るんだろうな・・・。

マップの密度は期待通り高く、そして広さも狭い。移動がかなり速いため、ある程度の広さであっても、実際はそう感じないという点もあるかも知れないが、ダークソウルと比べ、トラップやひねりを利かせたオブジェクトが多く、代わりに経験値を稼いだり、武器を強化したりする楽しみはない。敵は全てマップの一部で、ひとつひとつ小さな謎解きや、攻略を積み重ねつつあゆみを進めていく。

 それが易しいのが非常に良い。

最近のゼルダは、とにかく「達成感こそが正義」と言わんばかりで、それに伴う苦痛や挫折から目を背けていた。作り手はそう思ってなかったのかも知れないが、少なくとも僕にはそう見えた。でもだからこそそこに気付いた「時のオカリナ3DS版」は様々な救済措置を用意したのだろうし、事実かなり多くの「今の」ライトユーザーにも訴求し得た。

 僕が欲しかったのはその「優しさ」の部分だってことに改めて気付いた。

初代が大好きだったのは、その雰囲気の新鮮さ、音楽の荘厳さ、操作の心地よさ、効果音の気持ちよさ、行動半径が広い自由度、、、いっぱいあるけど、ぶっちゃけ簡単だった。タートナックやポルスボイスなど一部今戦うと手強い相手はいるものの、謎解きや操作に関するハードル自体は決して高いものではなく、「世界を楽しむ」余裕があった。

もちろん当時は今よりゲームに対する耐久力も高かったから、今まっさらな状態から遊んだら「厳しすぎる」と感じたのかも知れないけど、少なくとも当時の平均的な水準の中では、決して厳し過ぎはしなかったと思う。

 でも最近のゼルダは厳しかった。

DS版の夢幻の砂時計。謎解きも操作も敵の攻撃もイヤらしく、やっていてもツラさを感じることの方がずっと多かった。トワイライトプリンセスに至っては、一緒に行動するキャラの言動がしゃくに障る上に難度も高くて、二度と起動する気になれない。

 でもスカイウォードソードは違う。

謎解きの難度の低さもそうだが、それ以上に根本的なアクション難度が低く、「やる気になる」。そして比較的容易に越えられる。だから、

 本当に久しぶりに娘がまともにプレイしている。

娘(小六)のやるゲームと言えば、もっぱらぶつ森やアイルー村みたいなスローライフ系か、せいぜい初音ミク、ピクミンなど。厳しいゲームは全く好まない。対戦系も嫌いだし、モンハンすら嫌うほど。
※戦うという行為が嫌いなんだと思う。なぜなら、負けるから。

ただ、「謎解きが面倒」というのはあるみたいなので、そこは父ちゃんが横から全部教えてあげる、という体でプレイしていたりはするけどね。まぁその辺は娘とのコミュニケーションという意味で、お互いにメリットがある感じだし、実際横で見ていても、僕が見つけられなかったものを見つけたり、気づけなかったことに気づいたりして普通に楽しい。

 ゼルダってこうだったよなって思う。

遊びに来た友達が遊んでいて、「あーーーーそれ俺見てない!」みたいな。スゲェ悔しい思いをしたり、逆に得意満面で「これ、知ってる?」みたいな。敵の倒し方ひとつとっても、メチャ苦労してゴリ押しで倒してたり、工夫して楽な倒した方を模索したり出来る。
 ルーズでいいと思う。それが今の時代にあったゼルダだと思う。

正解がわからないなら、ヒントで教えてくれればいいし、体力は容易に回復させてくれて構わない。今の時代ゲームオーバーになることで得られる楽しさなんて、そんなに多くない。頻繁なセーブと、高すぎないボスの体力。
※過去作ではホントバカみたいに高い体力のボスとかいたからね。

 何が今の正解なのか、ようやくわかってもらえた感じがした。

まぁ操作に慣れることも含め4時間掛かったけどね。
※それにはダークソウルからのリハビリというか、フォーマットチェンジみたいなニュアンスも含まれるけど。

娘も相当な時間プレイしているので、現在の進行は大地の泉を通過し、三つ目のゲートを開いたところ。

 炎の大地も普通に凄く楽しかった。

「!」を付ける感じじゃなく、ただダラダラと、のらりくらりと遊んでクリアできた。途中一カ所だけ謎解きというか、「気付かず」に10分くらい足止めを食ったところもあったけど、それとて達成感より安堵感。でもその謎解き過程に煩わしい敵との戦闘があるわけでもなく、そこに集中できる感じ。

ダークソウルであれば、死ぬことを前提とし、逆にそれを帳消しに出来る血痕システムを構築したが、ゼルダはあくまで1発クリアを目指す。でもセーブや再移動は極力楽になるように配慮するし、実際移動も速く、足止めするような雑魚は何度も復活したりはしない。

 似て非なるソフトに見えて、その実かなりユーザーフレンドリーな作りは、十分共通していると言える。

だからこそ、

 一気にアルカリ2本が(まっさらから)電池切れになるまでプレイし続けられる。

つか、この辺りワイヤレスは精神衛生上よろしくないなぁとも思うけど、ホントちょっとビックリした。「え?昨晩替えたばっかなのにもう!?」

 そりゃ20時間も振りまくってプレイしてれば電池もなくなるか。

でもホントこんなに長時間遊び続けられたゼルダは過去になかったかも知れない。昨日も、娘がやってる途中で眠くなって寝てしまったのだけど、フラフラっと目が覚めた0時半から、結局ついつい続けて4時半まで。それもこれも難しかったり面倒だったりと言った負のハードルがほとんどないからこそ。
※まぁボスで詰まると結構イライラするんだけど。っていうか一人目のギラヒムだっけ?アイツマジ苦労した。全然ファイのアドバイス当てにならないし。っていうかファイだけじゃなく、かぼちゃ運びのミニゲームも、「何がゆっくり」だよ。ゆっくり運ぶよりサクサク移動してった方が数千倍楽だったわ!ゴメンちょっと愚痴った。

ともあれ、今回のゼルダは、ダークソウル並に面白い(かも知れない)という話。まぁ虫取りとかウザいコレクター要素が未だに残ってるのは否めないけど、それも今までよりは楽になってるんだろうなぁって思うし、
※大きい虫網とかあるし。
かなりモチベが高値安定なのは間違いないところだったりしますよ。現在の評価は★★★☆と一気に倍以上にジャンプアップです。・・・まぁあくまで現在の評価ですけど。

以下感想メモ書き。
※前回の感想を踏まえつつ、上の本文より前に書いた物なので、多少おかしなところは目をつぶって下され。

○1、2キーはほとんど使わない
 →プレイし始めてわかったことだが、1キーは持ち物確認のみ。2キーはヘルプなので、実質全く使わなくても大丈夫だった。

×虫網の操作が、かなり大きくリモコンを上下させなければならず(角度にして100度以上な感覚)、周辺にあったものを派手にぶん殴ってしまった。物にぶつけるのはともかく、自分のイメージ以上に動かさないと地面まで網が届かないバランスはどうかと思う。

×虫網と同様に、爆弾などを転がすアクションもしづらい。真下にリモコンを向けて正面にかち上げるのだけど、

 立ってなければやりづらいのでは?

と思った。座椅子でもソファーでもこの動作はしづらいはず。

×ゆっくり歩けない
 →正確には歩けないわけではないが、「ゆっくり」と「通常」の切り替わりがかなり早く、微調整がしづらい。ただ、反面ダッシュやキビキビとした動きにも繋がっているかも知れないので、一概に「ゆっくり歩けるようにする振れ幅」を広げればいいという物でもないと思う。

○序盤の雑魚が倒せるようになった!
 →「縦横縦横」と斬っていれば遅かれ早かれ倒せることがわかった。スッキリした!

◎リンクはまだ抵抗があるが、街の住人たちはかなり愛着が湧いてきた。個人的に好きなのはやっぱりバドだが、道具屋の主人や、バード兄妹、テリーも好き。テリーは自宅におじゃまして魅力が開花したな。キコアのお母さんも好き。

・妖精のいる場所が重要。とりあえず森の入り口にあるNPCがいる建物の壺を愛用。

・ルピー集めは、300までは普通にストーリー進めれば集まる。パチンコを手に入れ、上限が上がったら、高台のかぼちゃで、1ループ10~20くらい。少し足りないときに。森のカラスは溜めておいて振り向きざまに放てば倒せる。5か20ルピーが確定でドロップ。効率は良くないけど。炎の島まで行ければ、×土を掘って結構稼げる。ちなみに最初の町の滝の横にも一カ所×土があるけど、もしかしたら結構いい額が出るかも。モノリス宝箱からは、油断すると300ルピーが出ることもあるので、財布に余裕を持って開けるようにしたい。

手のひらを返すようだが、そのくらい序盤はつまらなくて、今は面白い。気持ちよく動かせるようになってきたという点も大きいし、デモンズソウルの時にも書いたけど、

 遊び方がわかってきた

ということが何より重要。ゼルダにはゼルダの楽しみ方がある、みたいな。ただ、それでもダークソウル(デモンズソウル)との共通点は大きく、剣のモーション次第でスタミナが減るとか、建物の出入りで敵や壺が復活するなど、見た目以外に既視感を覚えるポイントが結構ある。なので、

 Wiiを持っていてゼルダが嫌いじゃなく、ダークソウル、デモンズソウルが大好きで、この世界観が許せる人には、結構なレベルでオススメできる(本当)。

あの後にやるタイトルとしては、結構マストなチョイスだったかも知れないよ。

以下蛇足。

やった人ならわかると思うけど、今回、三つの大地へ雲海に穴を開けて降りていくのだけど、その穴を開ける為に必要な石版のかけら
※それぞれに宝石がはまっていて、パズルのように三つで大きな長方形になる
がある。娘に話してウケたので転載してみる。まぁこういうのは間が大切なので、今読んでも何にも面白くないかも知れないですけど。

その1

ファイ「その石版をあそこの枠にはめるのです・・・」

リンク「うっ意外と重いねコレ、、、うんしょっと、(ツルッ)あ、手が滑った、、、」

 ゴトッ

ファイ「・・・」

リンク「ゴメン、ちょっと、なんていうか、割れちゃった(テヘ)」

ファイ「・・・たぶん大丈夫です。宝石さえ欠けてなければ、、、枠へ納めてみて下さい」

リンク「・・・」

ファイ「さぁ早く枠へ納めるのです」

リンク「言いづらいんですけど、ちょっと宝石の端っこも、、、何て言うか、その、、、」

ファイ「・・・ちょっとお待ち下さい。女神様に聞いてきます」

リンク「ごめんなさい」

リンク「・・・石版重いよ」

END

その2

ファイ「2枚目も同じようにはめるのです」

リンク「今度は滑らないようにしっかりツブツブ付の軍手してるから大丈夫」

 ガコッ

リンク「1枚目の上に、、、と。うんピッタリ」

・・・もし1枚目の上部がツルツルで斜めだったら

リンク「1枚目の上に、、、と、、」

 ズリリリリリ、、、ゴトッ

リンク「割れてないよ!割れてないって」

リンク「でも乗らないんだけど・・・滑っちゃって」

ファイ「ちょっと手で押さえていて下さい」

リンク「うんわかった。よいしょっと、、、」

 ピカーーーッ!

リンク「もう離して大丈夫なの?」

 手を離すリンク。ズリリ。消えるピカー。

リンク「・・・」

ファイ「・・・」

リンク「ちょっとファイ押さえてて」

ファイ「わかりました」

 ピカーーーッ!

リンク「しばらく待てる?三つ目取ってくるから!ね!」

ファイ「・・・」

ファイ「なにか支える棒みたいなものを探してきてくれませんか?」

END

失笑上等。明日も晴れますように。つかファイって999のクレアみたいだよな。

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2011年11月26日 (土)

ダークソウル~セカンドその6~

ゼルダを買って来ちゃったので、それまでプレイを少し書いて、ゼルダ入りした。鮮度の問題で先にゼルダをアップしたけど、まぁ時系列ではこちらが古い。つかモチベはかなり下がってきているので、ダクソセカンドの日記も潮時かな、とか。

●何となくコンボを目指す

黒い森の庭で4体連続で倒し、「+10080」の表示を目指す。結果から言えば何度か成功し、思った通りのレベルでニンマリしたりもした。

ポイントはとにかく最初の1匹。こいつをうまくその場で瞬殺できれば、忍者へ直線移動&瞬殺、このあと僧侶がのんびりこっちに向かってくれればほぼリーチ。
※こいつの立ち位置が手前過ぎると、絶対山賊までコンボは繋がらない。
あとは山を登って直線で山賊を屠る。こいつは一瞬読み込みが入るラグに気をつけつつ、スカられないように祈るだけ。

タイム計ってないけど、たぶん30秒くらいだと思う。のらりくらりと繰り返し、30万近く貯める。

●適当に各地を巡る

姫が教会に移動したので、とりあえず回復魔法を買う。今回は神の怒りを使えるまで割り振るつもりがなかったので、意外と買う物はこれくらいしかない。

魔法使い二人組から、適当に買い物。落下軽減とか二つの指輪とか。ソウルの矢関係は今の理力では全ての面で弓に劣る気がしてスルー。

ドーナルのところにも行き、前回かなり長時間やっかいになったスモウ装備と、重そうなヤツ、ピエロみたいなヤツを全部買う。まぁこの辺りは「とりあえず買う」くらいの気持ちでしかない。というかむしろ比較用かな。

北の教会へ行き、頭蓋ランタンを霧の指輪に、前回持って来損ねた糞団子をデーモンの楔石にしてもらう。ジャンプも割と慣れてきたな。

シフを倒したことで手に入れたソウルを、前回は盾にしたけど今回は剣にする。折れただか朽ちただかの直剣を+10にし、進化後デーモンの楔石で磨く。楔石は当然足りないので、前回結構苦労させられたイザリスのデーモンで稼ぐが、コンポボウ&大きな矢&霧の指輪&鷹の指輪でかなり安定。最初は精密射撃で当て、その後はすぐに視点を戻して距離感を見失わないようにする。ある程度近づいてきたり、撃ってきたら冷静にかわす。無理に竜の太矢を使うことはないよね。

ただ、ステータスは理力が全然足らず、今なお装備出来る状況にない。まぁこの武器はロマンの武器だからね。最終的には犬を一撃で倒せるくらいにはなるのかな。

光の楔石を大量に買い、黒鉄の鎧と銀剣士の鎧を磨いてみたりした。銀剣士の鎧はハベルの指輪と兜、小手、足の防具を盗人セットにしたとき重量を25%以下に出来るので鍛えてみた。重さの割にまぁまぁ強い。

黒鉄は密かに105まで防御力が上がり、重さも石の鎧より軽い。欠点は強靱度が石、ハベル、スモウのどれよりも低いこと。強靱度の上がる狼の指輪を装備しつつ黒鉄で身を包むがいいか、ハベルで固めつつ物理防御が上がる指輪を付けるがいいかは、しっかり調べてないのでわからない。ただ、

 これも一つのロマンではある。

イザリスのジークマイヤーイベントを消化する。3体倒してから残り1体になった時点で話しかけ、ヤツが死ぬ前に残り一体を倒す、、、と思ってたら、

 死ぬ前ではなく、彼の体力が50%を切る前だった。

つかこれはどうすれば判別が付くのかよくわからなかったのだけど、ちょっと喰らってたから心配。問題なく結晶洞窟でゴールデンゴーレムが出てきてくれればいいけど、、、。

●大樹のうつろ

原盤を求めて蜘蛛姫→病み村→大樹のうつろへ。ここでは転落死が怖いので、その為の準備もしっかりしてきたのだが、

 落下制御の魔法、効果がヘボくなってる!

まずこれまではノーダメージ化されていたのが「軽減」になっていて、有効時間も体感でかなり短くなってる気がした。つか、これまでが強力過ぎたって気もするけど、、、

 ってもしかしたら効果が切れてるのに「切れてない」つもりで書いてたらゴメン。

結局何度も転落死しつつ、全てのトカゲを倒し、

 原盤は1つ出土。

とりあえずホッと胸をなで下ろす。一個も出なかったらどうしようかと思いましたよアタシャ。

ちなみにアイテム発見はMAX410でやってましたけどね。

呪死カエルはもはや対策を練り忘れることもなく、メガトンパンチマッシュルーム<長ぇよも問題なく飛び道具で倒す。伊達に技量43のコンポボウじゃないぜ!?

ヒドラは正直倒すのが惜しいかなぁとも思ったのだけど、せっかくなのでついつい倒す。今回は貝で光の楔石を稼がないからそのままでもよかったんだけどさ。

ジークマイヤーのイベントは、結晶洞窟が進んでないとこちらに来ても無意味で、ちょっぴりがっくり。まぁ仕方ない。

古龍に挨拶して尻尾を切らせて頂き、灰の湖をあとにする。ここって最初来たときなんて幻想的で広い場所だと思ったけど、空飛べたり海を渡れたりしたら、それはそれで探索が煩わしく感じちゃったりするんだろうね。

●今後

あとは図書館から結晶洞窟へ進むくらいしかないかな。ニト、公王、イザリスのなんちゃらはまぁ直前まで行ってるからね。

とりあえずゼルダを始めてみて、面白くなかったら戻ってくるし、面白かったら、、、

 たぶんスッカリ忘れちゃうんだろうな。いろんなこと。

今後ともよしなに・・・。

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2011年11月25日 (金)

ゼルダの伝説スカイウォードソード~その1~

面白いか面白くないかで言ったら面白くない。リンクの顔は到底日本人向けとは言い難いし、文章は異常に多いし、ロードは長いし、Wiiリモコンだし、スタミナ回復に時間が掛かるし、なんだかんだ言ってまたクソ広い&低密度なエリア(風タクで言う海。今回は空)があるし、突きがあるし(操作しづれぇんだよ)、ナビの頻度が異常で超ウザいし、

 書きながらプレイしたわけじゃないから既に忘れてるけど、不満点はまだまだいっぱいあったと思う。

ちなみになんでクリスこれ買ったの?ってことになると、それはもうファミ通の紹介記事
http://www.famitsu.com/news/201111/23005856.html
コレの中の、

『時のオカリナ』で実現した3Dの世界は、とてつもなく広いことが魅力だった。その広さがあったからこそ、馬で駆け抜ける楽しさがあったわけだ。今回は、あえて舞台をある程度の広さに限定し、遊びの仕組みで密度を出した。

この部分の記述に尽きる。「狭いらしい」と。今回は「狭く濃密な箱庭作りがされている」らしいと。それだけで僕の期待はマックスまで高まった。PS3のダークソウルの直後、グラフィックの精緻さ、デザインの好み、世界観の方向性、全てにおいて「見た目が気に入らないゼルダ」だったが、マップが狭いなら、と。ファミコンやスーファミ、ムジュラの仮面のように、狭く限られたエリアで何度も往復し、発見があるのなら、と期待して購入を決めた。

正直全部が全部気に入らないわけではない。もしそうなら、少なくとも4時間半もプレイしていないし、もっとクソミソのケチョンケチョンに書いている。「殺意以外の何物も湧いてこない真夏の腐った生ゴミにも劣る」くらいのことは書いている。・・・そこまで悪くはない。

他に思い出せる良いところ○とイマイチなところ×を列挙してみると、、、

◎十字キーが下しか使わない
 ※今後使うことになるかも知れないが今のところ。

×1、2のキーを使わせる
 ※メニュー表示など

○ポインターの微調整が著しくしやすい。
 →画面中央を指しながら十字キー下だけでリセットされる。

×旋回速度等の調整が出来ない

○Cボタンやマイナスボタンを押しながらの切り替え操作は、結構面倒な手順を上手く簡略化している。が、

×Bボタンのサブアイテムが一番操作しづらい真下から(普通リモは上にかち上げる操作の方がしやすい)埋まっていくのがアホウかと思った。入れ替えられるのかな。

○ダッシュがかなり速い。
 ※スタミナの消費も激しいので全然長時間出来ないが。

○ハシゴや縁を伝うクリフハンガー系の操作中も、わずかながら横っ飛び等で速度アップ出来るようにしてある。まぁスタミナの消費も多くなるけど、それは許せる。

×自分の正面を向くボタンはあるが、左右のちょっとだけ向きを変える操作がないため、タイトロープを渡る時などの微調整がしづらい。

×理由がわからない振動がある。
 →ネームエントリーの時に震えたのが意味分かんねぇ。

×クラコンが使えない

○3人分データをセーブ出来る
 ※ちなみにコピーも出来る

×鳥に乗っている時の操作がわかりづらい。というか「リモを下に向けることで加速」という操作がスゲェしづらい。ソファーならともかく、座椅子に座ってのプレイだと、ほぼ真下にリモコンを向けなきゃならないのはかなりイライラする。

×序盤に出てくる兵士のガード率が異常に高い
→闇雲に斬っているだけだと「全く絶対に」倒せない。というか、適当に間を開けたりすると攻撃が通ったりすることもあるのだけど、「理由がわからないからちっとも爽快じゃない」。遠距離からビーム→フィニッシュ突きで倒せってこと、、、じゃないだろうし。

○ちょっとした謎解きが健在で、かつそれをクリア出来た自分が嬉しかった(^^。
 →あくまでクリア出来たからだろうなぁとか。

○各所の移動を快適にするサポート措置が盛りだくさん。
 →ワープポイントが多い
 →先に進んで足場を落とすと、以後ショートカット出来る

×虫取りが一度も成功しない
 →コツとか方法とか教えてくれよ。

○リンクは微妙だが、ゼルダはなかなかかわいい。というか、性格がアメリカのジュブナイル系女子って感じでちょっと懐かしさすら覚えた。

×(厳密には×じゃないけど)ハートが最初から6個ある!と思ったら、相手からのダメージが倍(簡単な攻撃でハート1つ減る)になっていて、実質今まで通りだった。

○最初の内は不慮の転落でもハートが減らない
 →最初だけみたいだけど。

×ウザいミニゲーム(ストーリー上回避不可)がある。
 →鳥追いかけるヤツとか。

○盾によるはじき(パリィ)がかなりしやすい。僕が出来るくらいだからホントにしやすい。

○ビーム(リモをまっすぐ上に立ててゲージを溜めてから斬る)や回転斬り(リモとヌンチャクを両方横振り)、縦回転斬り(両方縦振り)、フィニッシュ突き(相手がふっとんだ直後に両方縦振り)など、攻撃方法が割と多彩。でも突きはいらない。

○高所からの落下時にダメージを無効化する操作がある。
 →最初から使えるわけじゃないけど。
 →地味に気持ちいいし。

△なんで学園物・・・?

○マップ再突入でマップ内のアイテムも(たぶん全てじゃないだろうけど)再設置される。盾などの強化には素材が必要だが、その素材も再設置されてた。

○鳥で移動する空は無駄に広く、げんなりするが、通常の移動可能なエリアは、確かに狭そう。4時間半のプレイで、全体マップの30%ほどが埋まった。
 →でも実際はダークソウルと違って、「建物アイコンに触れるとその建物のマップに切り替わる」仕組みになっていたりするので、見た目だけでは全く計れないけどね。

○音楽は悪くない、、、がタイトルバックにゼルダのメインテーマもしくはそれに似た物が流れないのは頂けない。

○全然知らなかったが、25周年記念のオーケストラCDとの2枚組だった。
 →今思いだして聴いてるところ。8曲入ってるみたい。

◎脇役のいじめっ子キャラが凄くイイ!
 →登場人物のほとんどは気に入らないが、こいつだけはイイ!本音を言えば「ゼルダちゃんと一緒になって欲しい」ほど。無口過ぎるリンクよりよっぽど楽しいと思うよ。

○斬ったときにリモから音が出るのは嫌いじゃない
 →が、たぶんすぐ慣れてしまって忘れる。
  →実際忘れた。
   →ということは単に電池を食うだけの仕様と言えなくもない、、、。

△序盤お金の使い道がなく、すぐお財布がいっぱいになってなんかしょっぱい気持ちになった。そんなに稼いでプレイしていたわけではないのに、、、。

×オープニングが映像も音楽もスクリプトも、全てゼルダっぽくない上に感情移入も出来ず、かつ綺麗なわけでもかわいいわけでもない、全くの蛇足。というかむしろマイナス。
△非常に個人的な話だが、我が家にある3本のリモ全ての電池が切れてて、その上エネループもなぜか充電されてなかった。
※ランプは点滅してたのに、、、。
結局買いに行くハメに、、、。出鼻をくじかれましたよ。

×ナビキャラが、「ショップモールで買い物をしてきた方がいい」みたいなことを言うべきじゃないだろ。何百年前からの存在か知らないけど。
 →キャラ的に「OSのヘルプキャラ」みたいな口調だから許されると思ったのかも知れないけど、やっぱ良くないと思う。

○セーブ時間はそれほど掛からない。ロードほどは気にならない。

・・・こんな感じかなぁ。「ナンカコウテクレヤ」とか「トビラノシュウリダイモラウゾ」くらいしかしゃべらなかった初代が懐かしい。クラブニンテンドーのポイント登録アンケートにも書いたけど、現時点では★☆くらい。期待度的には5点だったからそもそもそんなに期待してはなかったのだけど、もう少し惹きつける何かが欲しかった気がするなぁ。

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2011年11月24日 (木)

ダークソウル~セカンドその5~

いつも長いダクソブログですが、今日は短いです。なぜなら、

 あんましやってないから。

でも一日分というか、日をまたいじゃうとガンガン忘れちゃうので、書いておく次第。つか友人Tが「面白いよ」と言ってくれたので気をよくしました(^^。まぁひとりでも楽しんでくれる人がいると思うと心強い。つかファーストプレイならともかく、セカンドプレイってアータ・・・どこまで自己満足なんだよって感じですけど。

場所は黒い森。手元にソウルが13万くらいあったので、キリの良いところまで上げてから、と軽くマラソン。一体何体の盗賊たちを狩ったのか、、、。でも割と飽きない。

手持ちソウルが2000ほどになったので地下墓地へ、、、

●地下墓地

 気を抜いたプレイなので、「地上墓地」にあるアイテムも一切取ってなかった。つかツヴァイヘンダーって変だよな。改めて言う話でもないけど。ツヴァイハンダーって印象のが強いんですけど。正しくは「ヘンダー」なの?

太陽虫をかぶっているので、前回の煩わしい明かり点けの手間がなく、異常に快適。でもリポップしない敵がやっぱ怖い。ネクロマンサーがどこにいたのかなんて、

 覚えてるわけがないもの。

だから復活するスケルトンがいるたびに周囲を念入りに索敵し、、、ってそう簡単に見つからないから嫌らしいんだけどな。まぁ頭蓋ランタンくれたから許すけど。つか、

 アストラの直剣、もっと育てておけば良かった。

もうお金で買える状態なわけだし。っていうか、

 ここでしか使用場所がないんだから。ここまで育ててこなくてどうするって感じだけどな。

とりあえずニトを倒す気がない=もう一度来ることも、、、

 その時には既にネクロマンサーがいなくなってる=スケルトンが復活しない事実。

ギャフン。人生ってそういうもの。

マップの中のスイッチとかもスッキリ忘れ去ってはいたものの、難度そのものは暗さとネクロで底上げされてるだけで実際はそれほどでもない。まぁ知っていれば余裕になる点では比較的(前半は)気楽なものだけどね。

途中「上手く落ちないと取れない」宝があるんだけど、前回スゲェ苦労したので、

 あっさりパス。

まぁそう大したモンじゃなかったと思うし。こういうのをスルー出来る辺り、

 セカンドは気が楽。

ちなみにご存じの方も多いと思うけど、自分はほとんど2周目をしない。1周目で精根尽き果てるまでがんばって、ソレで結構満足しちゃうタイプなので、ホントこうして2人目をやってること自体珍しいのだけど、

 まぁそれだけダークソウルが面白く、かつ二人目が魅力的だったって話。

閑話休題。

最初のボスの三人羽織は、

 ビックリするほど弱かった!

体感では、

 2回しか斬ってない気がするっ!<実話

「ああ3体だから1体1体は弱いのかな」

と思いきや、そいつが最初で最後の恋だった!なんかちょっと幸せな気分になった!

後半は本来なら真っ暗なんだけど、太陽虫のおかげでメチャ楽。例えて言うなら、真っ暗な部屋と灯りの付いた部屋くらいの差がある。いやこれはホントいい例え。のらりくらりと歩みを進めていく。そう言えば今思いだしたけど、ビッグスケルトン愛称ビッグの助がいっぱい出るエリア、行きそびれちゃったな。今度行ったとき覚えてたら寄ってこよう。もちろん覚えてないだろうがなっ!

で、おもむろに「知ってるから」隠し扉、、、というか壁を壊し、先に骨柱や姫の従者を倒す。いわゆる先手を打っておくってヤツ。つかこの状況で姫が無事なのが理解出来ないと思いつつ、なんか特殊な魔法使ってるんだろうな、とも思ったり。バスタードにおけるヨーコさん的な!?

上に戻るとパッチがいたので、何も考えずに話をし、突き落とされた。ちなみにこのとき階下には三つのアイテムが見えるわけだけど、コレ、

 さっき取ったのに光ってる不思議。

でも落とされたらやっぱもう取ったあとなので光ってない。つーことはアレは動画?まぁいいけど。

戻るとパッチがウダウダ言ってる。ここも面倒なので適当に答えたら、

 あっさり戦闘になってついつい殺しちゃった。

あーもうパッチを殺すのはこりごりだったはずなのにな~。またやっちまったし。漢字で言うと「殺っちまった」し。でも気にしない。なぜならセカンドプレイだから。細かなことは気にしないというか、

 一番気にしてた飛竜の剣と二番目に気にしてたクラーナは既に消化済み

あと居合い刀も取ったし、懸案事項は何にもないのだ。これ本当。

そしてついに犬と対峙。

前回は最終的に結晶輪の盾一撃で倒せてた、、、ような気がするので、ガチで戦うのはホントに怖い。っていうか、

 防御力重視の装備ですら、ヤツの「ガツ、ガツ、ガッツン」の攻撃で一気に瀕死になれる。

イヤホントに怖いです。結局最終的には、

 リーチギリからコンポボウ+大きな矢→すぐにクラーグの魔剣両手持ちで2撃

というパターンが比較的安定。でもそうも行かないところもあったりするわけで、、、辛いところです。

途中弓ガイコツが出てくるところで、

 完全に忘れ去っていた、っていうか会ってなお「はぁ?そんなヤツいたっけ」とクラスメートみんなから否定され、「え?絶対いたって!だって俺そいつと一緒に肝試しししてちょっとドキドキしたもん」、「ったくクリスはすぐ作るからなぁ」「いやいやマジだって」、、、いらない?あそう。

 黒騎士(斧槍版)登場。

何つかね、体力があると油断する。あと少しで倒せそうってところで、いつもなら満タンにしとかないと安心出来ない体力に意識が飛ばなくなっちゃう。

 ええ死にましたとも。

なんつか結構悔しいもんだね。キャラがそこそこ育ってると余計に。

でもですね、前回スゲェ落ちまくった「銀の指輪」を取る為のダイブ、

 一発KO!

いやKOじゃやられちゃったみたいだから。意味が伝わりにくいボケしなくていいから。要するに一回で成功したって言いたかったわけですよ。ええ・・・今日スゲェ寒かったな。っていうかこれがアップされる頃にはもう春なのかな?・・・だからわかりにくいボケをするなクリスよ。

でもせっかくなのでもう少し歩みを進め、人間性を稼ぐ事にする。

 つか水子の人間性、ドロップ率下がってねぇ?

ちゃんと410でやってるのに、全然集まらないっていうか、スゲェ時間掛かったし。つかこれだったらネズミと戯れてた方が楽しいかもってくらい。まぁ時間は掛かるけど。

 開封済み20と手持ち99まで集めてこの場を後にする。

ちなみに20まで上げたのは、

・祭祀場
・アノールロンド
・病み村最下層(姫のところじゃない方)
・アルトリウスの扉の横
・不死城下街

この辺りをエスト瓶20にする為。まぁ割とよく利用するところってことで。

で、戻ってきてすることと言えば、

 そう、貪食者の烙印&もだえる美女の指輪をしてソウル稼ぎ。

いや、そんな指輪はない。「ひからびたカエルの指輪」だったかな。それとも「物欲しそうなジジイの指輪」?いやいや「紙の切れたトイレに駆け込んだ男の指輪」だったかも。

 取得ソウルが1.2倍×1.2倍で、1.44倍になる。

4人倒して7000だったソウルが、10080に!これは美味しい!ちなみに、この位の数値になったことでもう一つ愉快なモチベーターが発覚。

ダークソウルでは、敵を倒して手に入れたソウルは、右下に「+2000」とか表示され、その後、所持ソウルに加算されるのだけど、その加算されてる間に他の敵を倒すと、そのプラス部分が増え、「+4000」とかになったりする。一応多ければ多いほど、加算時間が掛かる(たぶん)ので、上手く立て続けに敵を倒せると、結構な数値が表示されたりする。

 もちろん特殊なボーナスがあるわけじゃない。

ただ、魔法使い→忍者→僧侶→山賊のコンボが、もし繋げられるなら繋げたいという気になってくる。

このモチベーターの上手いところは、「がんばればがんばるほど効率が上がる」点。とにかく無駄なく早く繋げて倒さないといけないので、当然武器はクラーグの魔剣であり、かつ人間性もいくつか開封してなければならない。絶妙かつ流麗な立ち回りで次々と倒してコンボを繋げていく。正直最初は全然だったのが、なんとか3体目までで+8640の表示を確認。山賊への距離も近い!

 行けるっ!

既に手持ちが30万超えてましたから、それはもう結構な周回をしてるわけなのだけど、実際8640を確認したのは過去に1度だけ。その時は山賊から遠くて、繋げるのは絶対無理だったのだけど、今回は行けそうな気がする(死語)。

 1、2、、

山賊は他の奴らと違って3回攻撃をヒットさせないと倒せない。2度のコンボが気持ちよく繋がり、行けた!、、、と思ったのだが、

 サクッと逃げられ、タイムオーバー・・・

夢にまで見た10080は、夢のままで終わった・・・<つかそんなに気合い入れるほどでもないんだけどな。実際は。

ただこれが結構なモチベーターになるのも事実で、まぁ良く出来てるな、と。さすがやな、と。2周目は敵が強くなるけど、その分貰える経験値も増えるわけで、ホント、良く出来てるなと思った次第。つかこれ、ウチのブログ読者様で4コンボ繋げた人っているのかしら。ちょっぴり気になります。

・・・

今日は短めでしたね。実際のところ地下墓地くらいしか行ってないわけで、内容的にも薄かった。でもなんだろ、

 割と楽しかった気がするのは僕だけ?

さほどでもないというコメントを押し殺しつつ昨日に引き続き▲▲を付けておきましょう。

明日は大木のうつろや本棚辺りを進めようか、それとも地味にマラソンか。

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2011年11月23日 (水)

時間を長くする方法

何にもネタがないのに唐突に書き始める行き当たりばったりな話。

「時間を長く」というのは、物理的には無理である。人生80年か70年か、はたまた唐突に終焉を迎えるのかわからないが、1秒はいくらトイレでふんばろうとも1秒のままだし、某ドラゴンボールのように1日が1年になったりはしない。だからここで言う「長くする」とは、まぁメンタル面での話。

ただそれもいくつか見方、考え方がある。「スゲェ長く感じた」を目的として長くするのなら、全く何もせず、ただただ時計の針だけを見つめて一日過ごせば、それはもう圧倒的に長く感じるに違いない。もしくは特にやりたくもないことを無理矢理やり続けるとか。

当然そんなのを望んではいない。ただ、真逆の視点として、「あっという間に過ぎた」「充実して時間を忘れた」というのも、今回の趣旨とはまた違っていたりする。あくまで長くする。短くするのではなく。

そんなことを踏まえつつ、「長く感じる」にはどうしたらいいか。というか、結論結果から先に言えば、一日を終え振り返ってみて、「今日は長かったな(いい意味で)」と感じるにはどうしたらいいかということである。重要なのは括弧の部分。「いい意味で長く」感じるためにはどうしたらいいかという話だ。

正直そんな虫のイイ話があるものかという向きもあろう。実際辛く苦しい時間は長く、楽しくハッピーな時間は過ぎるのが早いものだ。だがしかし、である。

 ゲームの発売までずっと外で並んでる時間というのは、長いが辛く苦しいワケじゃない。

振り返ってみて長かったと思うと同時に、充実もできる希有な状況である。

 つか毎日並びに行くわけにも行かないが。

他にパッと思い浮かんだのは、

 「映画」
 ※含む家庭で見る映画

2時間前後ではあるが、見終わった後あっという間だった、冗長に感じなかったという良作であっても、

 たかが2時間しか経ってない。

その充実度、密度に比べ、時関経過が少ない。当たり前のことではあるが、映画はその限られた時間の中に、徹底的にシェイプしたドラマを詰め込むから、タイムパフォーマンスが否応にも高まる。まぁ「ゲーム買う為に並ぶ」と比べたら、毎日やってやれないことはない。ちなみに映画館で2回、3回と同じ映画を見ることが出来た頃は、
※今は入れ替えさせられちゃうから無理だけど。
ホントに1日が長く感じたもの。前も書いたけど、伝説巨人イデオンの接触編、発動編を2回通り見た時なんかは、併せて約7時間。当然食事もせず、今思えば「ホントに好きだったんだなぁ」とも思うけど、割とその内容に関する記憶はマッハで薄れ、映画の印象としては決して良いものではなかったりもしたんだよね。

一つのことに集中するというは、それがゲームであれプラモであれ、夢中になればなるほど時間の経ち方は加速してしまい、振り返って長く感じることは難しい。映画のタイムパフォーマンスが高いのは、やはり作られる過程で「無駄」や「遊び」や「ラグ」の部分がシェイプされているからだと思う。まぁそれだけじゃないとも思うけど。

短時間であれば、落札したいと目論むオークションの残り時間というのも、かなり長く感じる割に、つまらなくはない。「早く過ぎろ!」と最高入札時には思うし、その過程は充実度が高いが、まぁあまりに短時間過ぎるし、あの緊張感は別の意味で疲れちゃう。命題はクリアしてるが正解とはしづらい感じ。

逆に早くする方法は結構簡単。生産性の低い、それも過去経験のあることをすればいい。以前見た動画を見たり、ゲームをしたり、例えばドライブでもいい。行ったことのあるところにもう一度行くと、以前より遙かに短時間で目的地に到達したような錯覚を覚える。

 と、いうことは!

「未経験」のことを摂取するのが実はとても時間を長くするのに有効なのではないか!

 つか書きながら普通に「!」って感じになった。マジで。

往路より復路の方が早く感じるなら、常に往路であればその濃度は高まる。ダークソウルでも、未見のエリアに足を踏み入れた時の充実感は高かったはず。まぁ時間経過に関しては、

 トータルやり過ぎていてあまり実感しづらかったところではあるが。

見たことのない映画、読んだことのない漫画、聴いたことのない音楽、遊んだことのないゲーム・・・。

 だったら、聴いたことのない音楽を聴きながら食べたことのないお菓子を食べつつ、遊んだことのないゲームを、見知らぬ土地に移動する電車の中でやれば、、、

などと下衆な事を考えてしまうあたりがクリスという人間の質の低さを顕してしまうが、
 確かに充実感は得られそう。まぁ密度が高まりすぎて結果体感時間は短くなってしまうかも知れないが。

でもそう言えば小学校の修学旅行とか、結構その最中の時間経過は遅かった気がする。友達と電車やバスに乗るというハレの状態というのは、その新鮮さにおいても、希少性においても、速度をゆるめる大きな要因となりそう。

前も書いたけど、結局のところ人は経験を積み重ねて「行かざるを得ない」。0歳の時の1年は「1/1」年。1歳の時の1年は「1/2」年とし41歳の1年は「1/41」年の新鮮さしかないわけで、普通に消化してたらその体感速度はどんどん加速していくのも無理からぬ事だ。ふむ。確かに見たことがない映画を見ることの「長時間化」もうなずける。

だが、ここに一つ落とし穴がある。それは、

 歳を取れば取るほど、いろんなことがおっくうになる。

ということだ。出不精になったり、新しい物を率先して摂取しようとしなくなる。例えば音ゲーを僕がまともに出来ないのも、ポリゴン系の格闘ゲームが全く上手くならなかったのも、要はそういうこと。昔取った杵柄で横シューや2Dのアクションをそこそこ「がんばれる」のは、そこに新しいフォーマットを学習しなければならないというハードルが低いからだ。

 実際はどんどん手を出していった方が、時間が伸びるにもかかわらず。

うーむ。二律背反。だがそれこそが「短時間化」の正体という気もする。

 もちろん迎合する気はないが。

まぁせっかくここまで進めてきたので、ダークソウルのセカンドキャラをここであっさり放り投げる様なことはしないが、日々の暮らしをより「良い意味で長く」するための指針は見えてきた。

 どんどん新しいことに首を突っ込むこと。

体力使いそうだなぁ、面倒だなぁという気持ちをいかに押し殺して行けるか。子供の頃はなんでもが新しかった。でも面倒じゃなかった。だって新しくない事なんてないんだもの。「一度読んだ漫画をもう一度読む」という行為すら新しかった。何度も読んで見えなかったものが見えてくる感覚。洗練され、練達していく感覚。

 中二病ではなく、小二病になるくらいの勢いで、、、

って普通に明日も仕事であるわけで、そう思い通りにならないのもまた事実なんだよな。

ただ、幸いにして今のネットの世の中は、

 見たことがないものを見るのがそう大変じゃない。

探そうと思えばいくらでも、「新しい種」は見つかる。あとは本人の気持ち次第だな。

面白くはないが、意味のある話だったので▲▲▲付けておこう。

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2011年11月22日 (火)

ダークソウル~セカンドその4~

キャラがある程度育ってきて、経験値稼ぎやマラソンを余儀なくされつつモチベが目減りしている今日この頃。でもコレと言って他に傾ける対象もなくダラダラと・・・。

全然関係ない話だけど、今日自店のお客様で、

 スゲェかっこいい男の子(小4)が来た。

身長は133くらいで小柄ではありつつも、足が長く、マスクは藤原竜也を細くした感じ。もう間違いなくモテるだろうなぁって感じで、赤の他人ながら将来が楽しみ、、、なんて話を居合わせた全く別の関係ないお客様(女性40代くらい)にもお話したら、

 ホント、将来が楽しみですよねぇ。横に太らなければ絶対イケメンになる。

なんてコメント。なんだろ、この嬉しい感じ。写真撮らせて貰えばよかったな。

閑話休題。

●センの古城→アノールロンド

正直ハーケンに一度落とされたりしたけど、割と問題なくゴールまで行けた。特記事項としては、前回スゲェ苦労してショップへ向かう細い通路から、鉄巨人側にジャンプし、そこから降りて取ったクロススナイパー。

 体力が1300くらいだと落ちても死ななかった。

相変わらずショートカットのエレベーターの使い方がわかってないとか、岩が落ちてくる部屋から見える蛇兵がいるところに行けないとかあるけど、まぁスルーで先へ。

 ボスもガチで防御力を上げて普通に倒した、、、が、

 倒したあとよく見たら、「片足が崖から出てた」

怖い怖い。油断しすぎだよ。みなさんもご注意を。っていうか、コンポボウが強いので弓でもそんな苦労せずに行けたかなぁとは思ったけどね。

ちなみにセンの古城に来る前に、すでにアノールロンドのクリアも視野に入れていたので、魔法は「見えない体」もセットして使えるように準備してきた。このゲーム中僕の感覚では「最強の2体」があの太矢を射ってくる二体の黒騎士だと思うんだよね。思い出しただけでゾッとするぜ。

前半は全く問題ない。絵画守りがいるエリアへのルートも、知っていれば何と言うことはないし、
※でもあの細い道を走る勇気はないけど(^^;
途中にいるガーゴイルも強力な弓で簡単掃討。入り口を守ってる大きな兵士なんて、結構近づいても全然起きないし。

 でもやっぱり黒騎士は辛かった!

姿を消し、足音も消しても、一旦見つかったあとはきっちり撃ってくる。

 結局死んでしまいました・・・

ギャフン。つかこう言うとき毒矢を買ってなかった自分を悔いる。まぁその時はここまで来るとは思ってなかったというか、

 一時の呪いを1つ買うお金しか持ってなかった

から仕方ないけどさ。

結局ヤツらに見つからないようにガーゴイルを処理し、遠くから見えない体で近づくことで悟られずに距離を詰めることが出来た。

 それでも強かったけど!

つかフォースにすればよかったとやや後悔したけど、回復魔法が欲しくなるんだよな、センの古城から続けて来ると。っていうか途中のかがり火で替えればいいだけの話なんだけど。

鍛冶屋にたどり着き、鷹の指輪も拝借。勢いでクラーグの魔剣を、、、と思いきや、

 曲剣+10を用意するのを完全に忘れてた!

これが何を意味するか、この時点では全然ピンとこなかったのだけど、いやいやどうして、

 結構辛かった。

城内はしょっちゅう黒騎士が出てくるんだけど、こいつらに関しては雷槍でそつなく対応。ハベルセットはゲットするも、前回のチェック事項だった「ミミックからなんか」は、その為のロイドのなんちゃらを用意し忘れてきたのでスルー。まぁ転送が出来るようになればこんなものはいくらでも、、、。

最後の一体を倒し、ゲートを開通させる。あとはスモウとオースタインを倒すだけ。

前回は勢いで一気にまくし立て、普通に倒しちゃった記憶があったのだけど、今回は前回とはいろいろと状況が違っていた。

まず一番大きいのは、角満のブログで「奴らに死ぬほど苦労させられた」のを知ってしまった。自分ではそんなに強かった印象がなくとも、それはたまたま運が良かっただけかも知れない。実はとんでもなく強くて、ゴリ押しでは倒せないヤツなのかも・・・。

そして、武器がクラーグの魔剣ではないこと。大鷲の盾もない。盾はともかく、ヤツらの属性はどう見ても雷。そいつらに雷槍で挑まなければならないこの辛さ。

 でもここからセンの古城を通って城下町でシミターを買い、+10曲剣を作って戻ってくるなど、、、

 考えただけで気が遠くなる。と言うか気を失ってしまうわ。

ただ、手元にはないが、調べてみると絵画守りが曲剣を落とすという。というか、

 ボスと一回戦ってみて結構簡単に死ねちゃったので、対策を講じてる次第。

エレベーターを下ろし、奴らを狩っていく、、、というか1匹目でゲット。拍子抜けしつつも感謝し、いさんで巨人鍛冶屋のもとへ、、、

 オラんとこじゃ+5までで精一杯なんだけんど。

結局アンドレイのところまで戻らないとクラーグの魔剣は作れない。

 だからそんなの無理だって言ってるでしょ!んもう。

しぶしぶ雷槍で奴らを「がんばって倒す」事にする。

前回少しでも考えて戦っていれば、今回ここまで苦労することもなかったのだろうけど、、、ぶっちゃけてしまうと、

 考えて倒したくないタイプなんだよね。

だから次回がもしあるなら、忘れずにクラーグの魔剣を用意してこようと。でもってきっちり人間性も振って最強にして来ようと思った次第。お金に関しては広間のインペリアルガードたちを倒すだけで結構なペースで貯まるので、さほど気にしてないけど。

結局3回ほど戦ってなおスモウの体力半分が限度だったので、心の弱い僕はあっさりと攻略サイトを覗いてしまう。ああダメ人間。

 柱を挟んで戦うといいよ。飛び道具も有効かもね。

なるほど。っていうか黒弓ではなくコンポジットボウを15にしておいてホントよかった。結局黒弓が必要な場面ってのは、あくまで超長距離からの狙撃。攻撃力が求められるのはそっちじゃないんだよな。

 そつなく撃破。

つか技量40の筋力26で攻撃力400オーバーともなれば、そりゃダメージも伸すってもんだけどな。

 ひさびさにおっぱいとのご対面。

話とかいいからさっさと転送可能にしてくれ、って感じだったけど、一応王の器をもらう。これでいろいろ打つ手が増えた。

まず最初にクラーグの魔剣を作り、ロイドのなんちゃらを買ってきてミミックを「眠らせる、アイテム確認、起こす、眠らせる」を繰り返し、「アイテム発見+200、取得ソウル1.2倍、HP自動マイナス5p/s」のヘルムを入手。アイテム発見は指輪と一緒に使っても意味がないけど、ソウル増は嬉しい。黒森マラソン時のお供になりそう。

●原盤マラソン

クラーグの魔剣を手に入れたので少々がんばってみるも以前1つ出て以来全然出ない。切なくもなるが、まぁ仕方ない。ただ金の指輪と音がしなくなる指輪で生産性は劇的に向上した。祭祀場からのルートで一体目は小部屋の向かって左から近づき、入ってすぐ斬殺。2体目はやや距離を置き、出てくるかどうかくらいの位置で斬る。クラーグの魔剣だと剣の振る向きの関係で、向かって右からのアプローチがしづらいんだよね。

3、4、5体目は全員致命の一撃で文字通り一撃で倒せるので気が楽。音がしない指輪がないと無理。

6体目、隠し扉の7体目、建物外壁際の8体目は普通に斬る。体力回復も適度にするけど、まぁタイマンなら負けない。

建物は入り口をちょっとだけなめるように入って出てくると、1体とレイス2体が釣られる。つかある程度強くなったら釣らずに入った方が早いし、そっちのがいいかとも思うけど、釣った方が全然安全。ちなみに建物の中、上部に1体レイスがいるが、こいつはあんまし攻撃してきたり寄ってきた記憶がないのでスルー。

建物の中のもう1体と屋外の1体を倒して帰投。

クラーグの魔剣は人間性を上げていると、ぶっちゃけ2回の攻撃で倒せるので、ペースそのものは決して遅くない。ラストのレイスでタイムアップの不安もあったけど
※一時の呪いの時間切れ
最近は全然安定。つか一切レイス倒さないでスルーしてもここまで来れるのかしら。エレベーターは短いけど、あそこを飛び降りる勇気がない・・・。今度七色石投げてみよう。

●蜘蛛姫に投資

雷槍で原盤マラソンをしていたころは、結構な頻度で吸収を喰らってしまい、手持ちの人間性もかなり減ってきてしまっていたけど、逆に言えばどうせ稼ぎに行くならぐっと減らしてからの方がいい。30渡してショートカットを開く。

その結果無事に太陽虫を手に入れ、「いつも楔石をくれるデーモン」とも戦えるようになったが、

 結晶輪の盾がないとスゲェ手強い。

コンポボウに大きな矢でもかなり時間が掛かる。竜のなんちゃらを使うべきか、、、いや、ぶっちゃけデーモン関係で欲しいものってそんなになかった気がするし、、、。まぁ時間は掛かるが倒せないわけじゃないってのは、僕の性格上さほど辛いことじゃない。欲しくなったら稼ごう。

●病み村をチェック

貪食ドラゴンの方までは行けないけど、それ以外は行ける。まずは自力で回ってみる。

やはりというか何というか、猛毒矢を撃ってくる雑魚はホントウザい。どこから撃ってきてんだよ!?って感じにもなったし、倒せる位置まで移動するのも大変だったのだけど、高い体力と潤沢な花苔のおかげでなんとか死なずに全滅させた。

 が、やっぱり居合い刀が見つからない。

つかまぁ前回も大概がんばって探してなお見つからなかったわけで、要は僕の「先天的探索センス」による欠落部分に上手い具合にはまり込んでるんだろうなぁって感じ。

 結局これもサイトを見ちゃいました。

で、

 ジャンプに失敗して落ちちゃいました・・・

うーむ。まぁ2度目は取れたけど、、、やや切ない。

もう一つのジャンプアイテム「ウィップ」も、最初場所がよくわからず、「ここかな?」と期待に胸をふくらませてDIVE→DEAD。なんかかっこいい。いや、かっこわるい。使い勝手もかっこわるい。日本語としておかしい。

原盤マラソンで貯めたお金でクラーナの売ってる物も全部買い、呪術の火も最強に。これって地味に高いよな。全部で35万くらい使った気がする。
→試しに使ってみたけど、まぁそんなもんかって感じ。理力依存じゃないのは助かるけど。

岩巨人には前回苦労させられた覚えがあったので、盤石の体勢で望む。

 盤石過ぎて思わず口元に笑みが。

クラーグ両手持ち2回で倒せる。フフン。

●人間性集め

 ネズミを狩りまくる。途中で、

 1ループで5個出たらやめる

と自分に課してプレイするもあまりに出ないので、

 今から20個出たらやめる

という逃げ道も追加。こうしてマラソンすることでモチベーションが上がる。結局18個集まった時点であと4匹残して4個ドロップがあり(18+4=22にはなっている)、

 こ、これは5個行くか!?

と思いきや4個止まりで終了。約60個ほど楽しく集められた。つか水子で稼ぐより精神衛生上は良い。あっちだと「取れそうで取れないケース」が多くて、ぶっちゃけムカつくんだよな。単位時間当たりの生産性は高いけど。

●シフ撃破

前回長男に戦ってもらったときとはあまりに状況が違いすぎる。レベルは50くらいだったのが111に。鎧はハベルセット。指輪は強靱度が上がる狼の指輪に、防御力が50上がる指輪で、物理防御424&強靱度161(うろ覚え)。そして武器は覚えたての呪術の火+5に、発火と大発火。盾は大鷲の盾を+14まで磨いて、

 どんだけ防御重視なんだよ

ってスタイル。
※呪術を使うことにしたのは、スタミナの回復が見込めないと思ったから、、、ではなく、使う時がここくらいしかないだろうと思ったから。今思うと良い選択だった。

で、戦ってみた結果、

 面白いほど堅い>自分が。

相手の剣撃を盾で受ける。スタミナゲージが「7分の1くらい減る」。いわゆるちょっと減る。当然体力は減らない。ひるむこともない。

炎をガンガン当てていく。まぁまぁのペースで相手のHPが削れていくが、途中油断して攻撃を喰らう。

 こちらのHPが10分の1くらい削られる。

もはや死ぬ要素はない。ヤツの攻撃は一撃が重いが、連続して斬りまくられることはない。せいぜい回転攻撃の2連撃。

 エストを使うまでもなく撃破。

 こういう戦いがしたかった(^^!

気持ちよく本日の戦いを終了した。

あ、書き忘れたけど、ヘルカイト(レッドドラゴン)もコンポボウと大きな矢数発で倒した。つかこいつ、前回は羽根休めで回復したのに、今回はそれしなかったな。なんでなんだろ。スゲェあっという間だった。

●宿題

・地下墓地

 目的は銀の指輪とエスト瓶20本。後者は行きがけの駄賃だが、前者は転落死のリスクが高い。慎重かつ大胆な攻めが求められるぜ。

・銀の指輪とミミックのヘルメットで、ソウル稼ぎ

 さほど上げたいステータスがないので、ここはむしろ逆に、スタミナや体力を闇雲に上げてみるのも良いかも知れないと思ったり。今回もどうせ重たい武器は使わないだろうし。

・不死教会の黒騎士

 倒し忘れてる。倒してこよう。

・ジークマイヤーのクエストを確認

 今回やっぱり面倒だけど原盤が欲しい。つか小ロンドでドロップすれば問題ないのだが。

・大木のうつろ

 欲しいのは原盤だけ。出てくれるか!?

・原盤マラソン

 もう理由とかない。あと1個は出したい。それだけ。ホントそれだけ。出ろよ。

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明日のメインは地下墓地かな。

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2011年11月21日 (月)

AKBの話を少々

●AKB49~第5巻~

何かに導かれるように、というと大げさだが、何の目的もなく久々に本屋に行った。正直言うと「甘い生活」が出てないかなぁと淡い期待を込めていたのだが、AKB49の新刊を発見。前回は発売を待ち遠しく思っていたが、今回はスッカリ忘れていた。というか、出来得れば巻末に次巻の発売予定を載せておいてくれると助かる。そうじゃないとジジイは忘れてしまうのだ。

内容はしっかり今回も泣かせてくれた。っていうか、

 アレで!?

というコメントは全く受け付けない。僕の涙腺は非常にもろく劣化しているのだ。簡単に崩壊しちゃうのである。っていうか、

 普通のラブコメとして楽しめてる。

まぁまゆゆには抵抗を否めないが。

しかしこれだけキャラが多い素材だと、結構間を持たせるのも容易かろうなぁと言う印象もあった。メインの成り上がりストーリーを少し進めたら、コーヒーブレイクで何人かのサブストーリーをはさみ、再びメインへという流れは、ステロタイプではあるが王道で、文法的にもそつなく出来ている。作画家が一人で全て考えているわけではないだろうが、いやいやどうして、アイドルの人気に依存しない良く出来たマンガだと思う。ホントに。

●上からマリコ

別に僕自身それを望んでいるわけではないが、どうもこの曲を聴いてしばし考え、ふと思ったこと。

 AKB、ピークを越えたかもな

前回の総選挙の頃、かみさんに「まだピークじゃない」と話をし、実際エビカツからフラゲ、震災復興の風は吹いているに至る流れに関しては、失速感は全く感じなかった。というか、このじゃんけん選抜も、

 麻里子様以外であれば誰でも良かったんじゃないかと思った。

秋元先生のコメントで、「よもや」とか「まさか」という意外を吐露するものがあったが、それはつまり、

 あまり良くないさいの目が出ちゃったかな

ということなのではないかとも思った。要するに、

 一番年長者を一番目立たせるのは、プロジェクトとして非常にリスキー。

逆に言えば若年層であるれいにゃんがそれにぶつかってくれる結果となったのはラッキーだったし、PV等でそちらをアピールする施策に関してもとてもうなずけるのだけど、

 正直惜しい。

本来はメインであったはずのカップリング曲「走れペンギン」自体はオーソドックスなアイドルソングで、前回のチャンスの順番と比べるとその歌詞にメッセージ性は薄い。が、これはつまりは次へつなげる、言わばインターミッション。コーヒーブレイクとなるはずだったのが、麻里子様の勝利の為に別の「仕掛け」に急遽シフトするハメになってしまった。AKBのプロジェクトはああ見えてとても深く計算されていて、以前も書いたけど、じゃんけんで現在のフロントメンバーが勝つ可能性の方が遙かに低い=それらのメンバーの時間を捻出しやすいもくろみもあっただろうに、、、

 結構運という要素は重要な気がする。

AKBが秋葉原をチョイスしたこと、高橋みなみがいたこと、時代がインターネットや情報共有に向いていること、音楽業界に強力な対抗馬がいなかったこと、、、

いろんな運の要素が絡み合って今のAKBはいるわけで、正直レコ大とか紅白とか以上に、地味ながらシビアな風が吹いてきてるかもなぁと思った次第です。つか次のシングルをどうするか、どうプレゼンするかがスゲェ重要な気がする。

ちなみに麻里子様自体は一昔前ほど嫌いじゃありませんよ。

●誰が一番エロいか

AKBのメンバーをエロ目線で見たことはほとんどなかったのだけど、ふと冷静に考えると、

 結構みんなエロくない。

確かにとも~みはフェロモン系だと思うし、ゆきりんの胸も大きいなぁとは思うけど、やっぱりどこかエロくない。珠理奈なんて、言っちゃ悪いけどロリでもないし美女でもない。かっこいいし嫌いじゃないけど、魅力のベースは別のところにあると思う。というかメンバーの多くがエロと直結できない。あっちゃんはマイペース、優子はオヤジ、ゆきりんは清純派アイドルで、麻里子様はモデル。たかみなは感心と尊敬って感じで、にゃんにゃんは天才。さしこは反射速度の速いヘタレ。あきちゃは天然スポーツウーマンで、みぃちゃんは、、、ちょっと見えないんだよな。みぃちゃんは。佐江ちゃんは完全ボーイッシュで通してるし、最近だと亜美菜はツンデレパーソナリティ、梅ちゃんのおばちゃんキャラや、はーちゃんの昭和系すべりキャラも印象にすり込まれてるし、ともちんは見た目で損してる実はイイ子って感じ。

 何人かスルーしてるのは別に深い意味は、、、

 要するに、僕、クリスが選ぶ、AKBで一番エロいのは、

 まゆゆ!

だと思うわけです。彼女は真性ですから、そっち方面の知識もあれば常識もあるわけで、全て分かった上であのキャラを作ってると思うと、、、。優子と仲が良いのも、ゆきりんと仲が良いのも、ある意味よく分かるというか、

 まゆゆは計算高いですからね。

だからあのスタイルを貫いてると思うし、事実ファンもブレない。

まぁプロポーションその他に関する嗜好に関しては、まぁ個人的なものであるわけで、多くは語りません。各自補完して頂きたく思います。

ちなみに次にエロいのはたぶん咲子さんだと思います。ラジオとかテレビとか節々にそれをにおわせるコメントがあるような、ないような・・・。

●TV

こないだの西武ドームと、ミュージックジャパンの特集を録画。ウチはBSが録画出来ないので、19日夜のヤツはすっかりスルーしちゃったけど、

 やっぱり自分はさほど踊ってる彼女たちに魅力を感じない

もちろん好きな歌も好きな歌の動画もあるんだけど、トータルするとさほどでもないというか、
※ポニシュは好きだけど東京秋祭り初日のしか見ないし、こないだのMステの言い訳Maybeは凄くよかったと思うけど、西武ドームの時のはさほどでもなかったり。少女たちよも、AXのはいいけど、西武ドームはなんか違うというか、

 個々の表情に価値を見いだし、ハートを射貫かれるんだろうなぁって思う。

西武ドームのヤツも「君のことが好きだから」はかなり最高。ぶっちゃけあきちゃ推しじゃなくても推したくなるくらいかわいかったし、割とさしこが目立ってるのも嬉しかった。つか歌関係だと自分に特に自信がないのか、表情に精彩を欠いてるんだけど>さしこ。

AKB関連のDVDはこれまでも、これからも大量にリリースされるんだけど、自分的にはAX(次回は東京ドームシティだけど)以外のはあんまし食指が動かないというか、見始めても途中で飽きちゃうんだよね。それは歌の部分だけじゃなく、曲間のMCでもそう。公演の動画とかでも、

 ここまでグダグダでみんなよく見続けられるなぁ

って悪口でも何でもない普通の感覚で思う。正直辛くない?って。

僕がAKB48関連で好きなのは、好きな動画は、どうやら、

 食べてるところ

だということが今日、唐突にわかった。というか、美味しそうに食べる人を見るのは誰もが嫌いじゃないと思うんだけど、自分の場合は、それがゲテモノだろうとゲキカラだろうと、スイーツだろうと普通の食事だろうと構わない。変な嗜好、フェチズムというほどエろを感じるわけでは全くなく、

 ただ楽しい

前回は金子栞にテンション下げられちゃったけど、ぜひAKビータンをまた企画して欲しいなぁと思う次第。個人的には亜美菜、梅ちゃん、咲子さんのこないだANNでやった3人で。っていうか、

 咲子さんがどれほど食うのか見てみたい。

数字取れないのかなぁ、、、。

●レコ大

今年は取ってくれるだろうと期待するんだけど、どうなんだろ。エグザイルの辞退はなんかわかる気がする。よっぽどあの後そこかしこで言われたりネットで見ちゃったりしたんだろうなって感じ。本人たちが決めたわけじゃないんだろうけど、くれるんなら貰おうって感じになっちゃったことを後悔したというか。

ぶっちゃけ大量買いする人達、CDではなく握手やイベント目当ての人達にミリオンが支えられてるのは間違いないと思うけど、でもだったら初週で売り上げは打ち止めになってるのか、カラオケや有線のリクエストには引っかからないのか、日本中全ての年齢層に対する認知度はどうなのかってことをいろいろ考えると、

 AKB以外はどれも説得力がない。

すでに賞としての権威が失墜してるというのもわからないでもないけど、僕的に、

 たかみなが取りたい、(秋元先生に)プレゼントしたい

と思ってるなら、それはもう応援するしかない。「売り方が汚い」とか「AKB商法」とか(まぁ同じだけど)言うレベルじゃないと思うんだよな。ウチの50過ぎのパートさんが録画しながらテレビを見ちゃうんだよ!?あれほど僕が良さを力説してた友人Tもついにハマり始めてるみたいだし、

 今年はレコ大取って欲しいなぁと思う次第です。

つか、誰かに賞を取って欲しいって思ったのなんて、初めてかも知れないよ。

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2011年11月20日 (日)

ダークソウル~セカンドその3~

休日をずっとゲームで過ごしてしまうというのは、生き方としてどうなのか。まるで瞬きするかのごとく気付けば日は落ち、時計の針は午前2時を刻む。まぁ何もせずダラダラとYoutubeやまとめんばーを見るだけの暮らしよりはマシかも知れないが。

前回の宿題はわずか1日のプレイでほぼ全て、いや、それ以上にクリアしてしまったと言っても過言ではない。順を追って振り返ってみる。つかこの日記はたぶん僕以外にはあまり意味を為さないというか、そもそも日記などそういうものであろうというか。

 まぁ自分では楽しんで読み返したりはしている。

自給自足って感じ。

●多少経験値稼ぎ

テンションが上がらなかったので少しだけだが経験値を稼ぎ、コンポジットボウはないがセンの古城へ向かう。勝手知ったるとは言え、ここにはデーモンが何体もいる。油断は出来ない。

入り口で早々にヘビ男の洗礼を浴び、一瞬で朱に染まりつつも絶命は避け、揺れ動くハーケン地帯を抜けるより先に「まず階下のデーモンだ」と、飛び降りる。当然周辺のアーチャーは先に倒している。その為のファリスであり、技量30だ。

階下では思いの外近くに、というか「真横」にデーモンがいたが、意外と弱くてあっさりと討伐。しかし、

 こいつは弱い方。

本当に辛いのは角を曲がったすぐにいるヤツだ。あいつだけは、

 30分くらい時間掛けてチクチク矢で倒した。ま、体感だけど。

完全にパターン化が進めば、、、っていうかコンポジットボウが強化してあればもっとずっと早く倒せたとは思うが、まぁ自分なりのルート選択であるからして仕方ない。
※ちなみに「コンポジットボウのが早い」理由は、攻撃力以上にモーションの速さが挙げられる。ファリスは通常の弓より遅く、一回の隙に2発たたき込むのがきつい。コンボウならそれが容易かろうという話。

全滅させたら進軍。ちなみにこの時点で魔法はルーラの他に回復も覚えさせている。センの古城は長丁場なので、回復手段がかなり重要になるのだ。

ほとんどルートを忘れつつもそつなく進軍していく。正直ジークマイヤー関連のイベントは前回もクリアできなかったし、諦めている。っていうか、

 NPC関連のイベントは全部面倒でどうでもいい感じになってる。

まぁ魔法使いを助けたり、たまたま目に入ったらやれることをする程度は問題ないのだけど。

程なくして目的である金の指輪と雷の槍を手に入れたのでこの場を後にする。雷槍を手に入れる際のミミックは、なんかちょっとした手間を掛けることで素晴らしい防具が手に入る可能性もあったようだが、

 面倒なのでスルー。

もし他のミミックでも出来るならそのときでいいやって感じ。今はそれほどキャラが充実してなかったし。

●人間性を集める

金の指輪を手に入れて一番最初にすることと言えば、ドロップ率を底上げするための人間性集め。当然地下墓地には行けないので、ネズミ相手に稼ぐことになるのだが、

 かなり率が上がっていていい感じにドロップする。

一周で結構な数のネズミを倒せるということもあるが、人間性10でマックス410になるのもありがたい。

呪死ガエルを物ともせず、以前は見つけられなかった戻るルートも把握し、開封済み10に加えて、未開封44個まで人間性をゲット。これだけあれば多少使ってもなくなることはあるまい。

ちなみにここでこれだけ周回してると、ついその先にいる貪食ドラゴンにまで足を伸ばしたくもなるのだが、

 コイツは倒さなくてもイイヤツ。

病み村へのルートは既に開いているし、クラーグも倒している。というかあとから攻略サイト見たら山羊デーモンも倒さなくて良いらしい。つか「倒さずクリアする為には大きな種火」を諦めなきゃいけないけど。っていうか、

 とても大きな種火があれば大きな種火はいらなかったの?

でもそれやろうとすると人間性が結構カツカツになりそうな?うーむ。

●まずは黒弓を+10に

病み村まで降りていって大欠片を軽く探す。この時点では落ちて死ぬなんてことは夢にも思わなかったが、

 帰りの上りエレベータから降りる際にスッと・・・

不慮の死ってのはホント心臓に悪い。魂が抜かれるかと思ったわ。

で、それを使ってワイバーン狩りへ。リスクが低いので人間性を開封し、ドロップ410。効果は劇的に高く、ざっくり2周に1個くらいのペースでウロコが集まっていった。あそこに出てくるワイバーンは5匹なので約10%くらいの確率か。

 で、飛竜の剣をマックス+5に。

でもせっかくなのでついでに小ロンドへも足を伸ばし、ソツのないプレイでイングヴァードを殺害。つか殺さないとこの時点では水門の鍵が手に入らないんだもの。悪いけど死んで下さい<我ながらひどい表現。

今回の小ロンドは一時の呪いのおかげでかなりぬるいプレイだったのだけど、逆にそれが油断を招き、ラストの「レッドアイレイス」にはかなり苦労させられた。なんつかもっとスマートな戦い方も絶対あると思うんだけど、前回初見でうやむやのウチに倒せてしまった弊害が出た感じ。まぁ死ななかったからよしとしよう。

とても大きな種火は水門を開けてから、亡者騎士たちのいるエリアから行くところにあるのだけど、つか前回もそうだったけど、

 あまりに景色が似すぎていて、「もう来たよな?ここ」という既視感が見事に演出される。

このトラップは密かにレベルが高いと思うんだよな。似た景色、使い回しのマップがほとんどないダークソウルだからこそ、唯一無二の既視感が罠になり得る、みたいな。

 当然せっかくなので亡者騎士も狩りますよ。

ただ、武器が雷のスピア+2か飛竜の剣+5では、思いの外奴らが手強い。数体倒して雷槍を+5に出来るだけ貯めたら、そそくさと一時撤退して鍛える。先日長男にはぐれデーモンを倒して取って貰った原盤は、考えた末雷槍に使うことにした。理由は、この時点で破格の攻撃力であることと、もし亡者騎士を周回することになったとしても、弓ではメリットを活かしにくい。そもそもクラーグまで間があるしね。

 よく見るとフラムトがいる。

いつの間に?と思いつつ、センの古城が開いた頃か、と。つか今回はカアスではなく、フラムトルートで行くことを決めていたので、ちょっぴり親しみが湧く。前回はゴメンな。

 つか亡者騎士たちと戦える今となっては、大欠片はこいつで調達するのが圧倒的に早い。

雷槍+5でAKBINGO見ながら50周くらいして原盤1つを手に入れ、コンポジットボウを15に、ファリスの黒弓は14にする。原盤がないのは普通なら不安になるところだけど、既に1周目で優先順位は付けている。コンポジットボウはやっぱり鬼強いのだ。
※腕力と技量がそれぞれ40なら、雷槍と同じくらいの攻撃力まで上がる。

●黒い森の庭へ

「ミリオン」と一言で言うのは容易いが、実際はかなり遠かった。つかとなりでダラダラと動画を流しながらじゃないととてもじゃないが達成できなかったと思う。つか、

 結果として150万稼いだけどね。

レベルは100を超え、体力40、持久力26、筋力24、技量40、スロット3、理力15、信仰18など。そうそう死ななくなった、、、っていうか、書き忘れてたけど、

 飛竜の剣、全く使い物にならず。

もう雷槍の方が圧倒的に強い。理由は単純。パッチによって霧の指輪のように半透明になってる敵にロックオン出来るようになり、打点の狭い槍を著しく当てやすくなった。特に忍者を仕留めやすくなったのがことのほか大きく、

 飛竜の剣、ウロコともども無駄になった。

まぁしょうがない。こればっかりは試して見ないと実感出来ないし、そもそもそのパッチが雷槍の使い勝手にここまで直結するとは思いも寄らなかったんだもの。つか倒すのが楽しいよ(^^。

●お金の使い道

軽い気持ちでヒドラを討伐し、直後にゴールデンゴーレムがいないことに焦りつつも、他の方のメッセージで「人間性が必要」なことがわかり、ポイントを振りつつ、再度訪れたら見事にいてくれた。ありがとう助言。ありがとうゴーレム。

前回は馬鹿正直に話しかけに言って手痛いしっぺ返しを喰らったので、今回は「錆びた鉄輪」を装備しつつ遠距離から狙撃。

 ヤツめこちらにたどり着く前に死によったわ。

宵闇ちゃんから一通りの魔法を買うい、続けて今度は呪術師へ。

前回はお金がなくてレベル6まで上げた時点でいなくなっちゃったので、今回はきっちり20万くらい持ってレベルを上げ。一気に15まで呪術の火を上げ、

 ついにクラーナとご対面!!!

いやはや随分探しましたよ(トンヌラ談)。まぁキャッシュが足りなくて大したモノは買えませんでしたけどね。

●宿題

ここまで来たら、行くべきところはひとつ。

・センの古城→アノールロンド

面倒でキツいけど、ここを開けないことにはルーラで好き勝手移動できないし、太陽虫もないから地下に降りる気にもなれない。まぁ明かりの魔法はあるけど。あと地味に今日取り損ねたミミックのお宝も欲しいところ。

・原盤マラソン

正直それほど必要なのかなって思いはあるのだけど、とりあえず大木のうつろでトカゲを狩り、出なかったら初めて再開すればいいかな、とも。

・人間性を使って姫の扉を開ける

なんだかよくわからない表現だけど、要はイザリスのショートカットを起動しようという話。

・地下墓地

銀の指輪が超欲しい。ニトは別にいいけど、人間性は集めておきたいかも。つか結晶輪の盾が弱体化した分、犬スケルトンを効率よく倒す方法がわからない・・・。

・シフを倒す

実はまだ倒してない。でも正直倒さなくてもいいかな、とも思ってたりして。今回はもうクリアが目的でやってるわけじゃないもんな。

・銀の指輪とミミックのヘルメットで、ソウル稼ぎ

かなり高効率になりそうな予感。楽しみ。とりあえず一人目のレベル143を越えるのが目標かな。全く簡単じゃないけど。

・そう言えば取ったことがなかった居合い刀を

病み村は今回ろくに探索してない。大鷲の盾や影の装備も取りたい。つか影の装備は今回光の楔石が販売開始されたので、がんばって育てるのもいいかな、と思ってたりする。

・・・こんなところかな。とりあえずはセンの古城だな。

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2011年11月19日 (土)

便利な道具

道具の進化というのは、何よりニーズありきだと思う。いくら画期的な発明でも、それを必要とする人がいなければ商品にはならないし、なっても売れない。どれほど奇抜で突拍子がなくても、それを欲しい、使いたいという人がいれば、それは売れるし、市場も大きく広がっていく。

こないだ見た猿の惑星のように、「結果地球が猿の惑星になってしまっていた」という結末に向け、いかにそれっぽいきっかけを演出できるか。アポロ計画のように「そうだ、月に行こう」というわけには普通行かない。「猿の惑星にしよう!」としてそうなるわけはなく、どこかで外れた歯車が巡り巡って結果そうなるものだ。

たとえば僕らが子供の頃思い描かれた未来の世界は、たとえば車が空を飛び、テレビ電話で話をし、宇宙にどんどん人が住んでたりするが、そこにニーズがない以上、車は一向に空を飛び始めず、こちらの映像が見られたくない(見る分には構わないが)テレビ電話も普及せず、宇宙に出たところでなんのメリットがあるか見えにくい現状では、そのプランも旅行の域を出ない。

もちろん、「じゃあ欲しい物は実現するのか」と問われれば、それはそこに技術革新やらコスト的な問題やらがついて回るわけで、いよいよもってハードルは高くなっていく。そうそう便利でみんなが欲しがってる物が現実に登場したりはしないのだ。

でもそう考えるとジョブズってのはなかなかやりおるなぁと思う。もちろんウォークマンでも薄型テレビでも、もっと言えば洗濯機、エアコン、冷蔵庫、自動車でもなんでも、素晴らしい発明というのは枚挙にいとまがないわけだけど、「まずアップルと比較する」という今を作り出した点は、素直に凄いと思う。似たような物がなかったとは言わないけど、やっぱり中心になったってことは、どこかが異質で、どこかに大きな発明やセンスが織り込まれていたってことなんだろうって思うから。

こんな話を書いたのは、別にそう大したきっかけがあったわけじゃない。ただ普通に雑誌のページをめくり、

 あ、この記事面白いな。

とか、

 あ、この(グラビアの)娘かわいいな。

と思った直後に、

 「これってもっと簡単にPCに保存できる未来とか来るのかな」

って思ったから。ページを開いて1ページずつスキャンし、傾きを調整したり2ページをリンクしたりして見やすいようにする手間ってのは大概面倒だ。でも雑誌を未来永劫(もしくは中長期的に)保存するのは、面倒以上に困難だとも思う。いろんな音楽や動画が、それこそ1980年代のパソコンのCMから、僕らが生まれる前のマンガ、歌謡曲なんでもが今普通にインターネットを通じてパソコンから出力される時代になった。でもそれはあくまでどこかで誰かが手間暇掛けて「見られる状態」にしてくれているだけで、昨日今日フラッと目にした雑誌を、サクッとPCに保存して、次の出張の時にでも見ようかな、というものとは違うのだ。

最初に思ったのは、見ているころの紙の週刊アスキーが、デジタルな電子書籍で、見たままをそのままコピーするボタンとかが付いていて、時系列で管理する、テーマを自動認識してフォルダ分けするみたいな機能が付いてれば、「あ、保存しておきたい」というのも出来なくはなさそうだってところ。キンドルがカラーになるのはニーズと研究が同じ方向を向いてるし、そう遠い未来じゃなさそう。とりあえず視認性の点でバックライトじゃない=あまり綺麗じゃない可能性は高そうだけど、今のタブレットがもっと薄くなって軽くなって、「曲げられる液晶」や、どこにいても繋がるネット環境と、必要最低限の(たとえばストリーム配信をコマ落ちなしで再生するレベルの)スペックを向いて「がんばったら」、あと3年くらいで似たものは出てきそうな気がする。まぁそこから週刊アスキーが有償配信されるようになるまでのハードルの方が、ぶっちゃけ高いかなぁと言う気はするけども。

次に思ったのは、黒板とかホワイトボードを指すのに使われる、「伸びる棒」あるじゃん?メガネ掛けた女教師が持っていそうなヤツ。あれくらいの形状で、さっと誌面をなでるだけで、スキャンが完了するようなアイテムが出てこないかなぁとか。

今でも棒状のスキャナはあるけど、3DSやキネクトにも速度センサーや傾きを拾い上げる機能はあるわけで、徹底して小型、高性能化が進めば、「ポケットから出してサッと伸ばし、スッとなでてスキャン完了。あとはリンク指定したPCで見るだけ」みたいな未来は、、、でもさっきの電子ペーパーより著作権関係のハードルは低そうかなぁとも思ったり。ホントにそのくらい小型化出来れば、結構なニーズがあるとも思うけど、、、まぁ試験とかあまり望ましくない使われ方をしかねないのかな。

スキャナだけじゃなく、今見てる景色をそのまま録画できないかなぁって思うことも多い。現状すでに「1週間全ての番組を録画し、そこから見たい物を見る」みたいなテレビも出てきているわけで、「その利便性を素晴らしいと思う人間」が大多数になれば、もっとずっと安価で普及するカメラや保存装置が出てくるかも知れない。

4K2K(4000*2000ドット)のモニターが出てきて、より高解像度で動画を保存再生する技術がどんどん伸びていけば、それこそ自分が見てる景色をフルタイムで録画し、その中の一部を拡大して見ることが出来るようになるのも無茶な話じゃない気がする。実際どの程度の解像度があれば、人として満足出来るのかはわからないけど。

逆に、今自分は欲しくないけど、もし発明されたら世界が変わるだろうなぁって思うのは、

 小型で強力なバッテリー。

これは本当に世界が変わると思う。それこそ青色発光ダイオード並に。

スマホがウォークマンと携帯電話とデジカメ、ハンディカム、ネットビューワ、お財布まで取り込んで、、、いや、もっと細かいところで言えば目覚まし時計やストップウォッチや電卓、辞書、メモ帳、スケジュール帳にゲームだってスマホで代用出来ている。家庭内無線LANでスカイプを使えば、無料の電話で話し放題。

 それこそVHSやβマックスで録画出来る家庭用ビデオが出来た頃に持って行ったら、「世界がひっくり返る」くらい衝撃的なアイテムだと思う。
※想像するとワクワクする(^^。

あまつさえ、それで機能が終わりじゃなく、どんどん継ぎ足して行けるんだもの。あとは、

 軽さ、持続力、丈夫さと、見た目(ブランド力)。

もし今、「フルに使用して20時間以上持ちます。重さは100gで!」なんてスマホが出るとしたら、それはもう著しく欲しいと思うし、さっきの電子ペーパーじゃないけど、形状もかなりいろんな選択肢が生まれると思う。腕時計タイプでもダサくないスタイリッシュなものなら市場はあると思うし、ネームホルダーみたいな形で首に掛けて携行可能ならそれはそれでまたニーズがあると思う。今の携帯は首に掛けるにはヤワ過ぎだし重すぎ。まぁ電池だけが重さの主ではないけども。

・・・

一時グラついた携帯ガジェット関連も、今はさほどでもない。結局のところ、Vitaだろうと3DSだろうと、PS3だろうとWiiUだろうと、

 面白いゲームがなければ動かさない。

いくらAKBが好きでも、見たくなる動画やラジオや2ちゃんまとめサイトがなければ、何度も何度も同じ物を見続けていられるわけじゃないし、借りに行けばそれこそ星の数ほど観てないDVDはあるのに、いざ観るかって段になると及び腰になる自分がいる。いつになったら「河童のクゥ」を観る日が来るのか。

案外ドラえもんが一番凄いのは、

 友達であること

なのかも知れないなぁと思ったりしたな。ま、実際には「ロボ子」のが好みではあるけど。

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2011年11月18日 (金)

ダークソウル~セカンドその2~

起動してすぐさまヘルカイト→不死街下層を目指す。思った通り炎は1回のダメージが低く、ましてや逃げながらなので全く問題なかった。
※向かっていくと連続で喰らうこともあるんだけど。

前回書き忘れていたことだが、セカンドキャラはほぼオンラインでプレイしている。なぜかと問われたら、

 なんか自動でそうなってるから

としか言いようがないのだが、ゲームを起動しちゃうとオフにすることが出来ないので、ある意味仕方なくという面があるのも否めない。

初のオンラインプレイは、地面に多数の書き込みがあり、時にへぇ~と思い、時に(アイテムを拾うとき等)煩わしく感じつつ進めている。こちらを殺しに来る人が来たことは今のところ一度もないが、

 昨日初めて一緒にプレイした。

どこの誰かもわからない人が召喚され、一切の挨拶もせず、
※やり方がわからなかったから(^^;
まっすぐにボスへ向かい、サクッと撃破。そしてさよならした。

感想は、「便利ではあるが、味気ないし、ちょっと申し訳なく感じた」ってところ。まるで道具のように現れ、消えていった感じ。まぁ対人戦だと全く違った感じになるんだろうけど。

・・・

そんなこんなで地面の書き込みを読みつつ、ああここに人間性あるよな、とか、敵出てくるんだよね、知ってます。なんてことを思いながら進め、山羊デーモンのゲートの前まで来た。が、当然まずは薬屋から祭祀場へ続く水道橋のゲートを開け、かがり火に触れてくる。

 薬屋では「一時の呪い」が売っていてビックリ。

つかここでこれを買っていけば、一切呪死を喰らうことなく小ロンドを攻略出来てしまう。それでいいの?って気もするが、まぁ自分はいい意味で死ぬほど辛いハードルを越える経験をしているので、他の方に関してはさほど気にしない。
※前作にもそういうことってあったんだろうな、とは思うけど。特にソウル傾向関連で。

山羊デーモンはなめて掛かったわけではないけど、やっぱり苦労した。っていうかコイツに対する戦い方の「わからなさ」は、ある意味モンハンのイヤンクックが苦手というのと似ている気がする。みんなは余裕でも僕には苦手なんだよっ!みたいな?

辛勝ではあったが死なずに鍵を手に入れ、階下へ降りていく。正直初めてプレイしたときからあまりにも時間が経ちすぎているため、

 リポップしない中型の敵にかなりビビる。

コックはさすがに覚えてたけど、ネズミの中の魔法使いとか、

 オマ、オマ、オマエーーー!?

みたいな。死にそうになりながら倒すけど。

ここに長居するつもりはなかったので、サクッと大きな種火を取り、ネズミや呪死ガエルを一掃し、取れる物を取ってルーラ。正直人間性を少し稼ごうかとも思ったけど、まぁいいや金の指輪を手に入れてからで。

ここで呪死を喰らう予定が、ついつい全滅させちゃったので、
※開封済みの人間性が6あったってのもあるけど。
小ロンドへ向かうのを止め、北の不死院へ。

 すっかり鍵取るのを忘れて無駄足になるのはお約束。

ため息漏らしつついくつかのあったかふわふわ交換をする。再度訪れた辺りで長男が来たので、

 おもむろにはぐれデーモンをやらせることにする。

死んでも血痕だけは拾ってね、と言った矢先に取り忘れ、長男のテンションはブリ下がるが、なかば無理矢理継続してもらい、何とか倒してもらった。僕がやったときはもうかなりレベルを上げて強引に倒したのだけど、さすがに今のレベルと装備ではそうも行かず、

 結構なパターン学習を余儀なくされていた。

ただ、やっぱり人がやっているのを、特に強敵と戦っているのを見るのは楽しい。「ケツの下がくぐれるとはっ!」とか、「ブームは後ろにも来る!」とか。最終的に、

 盾超有効。

最初の戦いではとてもそういう発想に至らなかったけど、今回は紋章の盾大活躍。あとやっぱり移動速度重視のスタイル。なるほどなぁと思わせる。結構苦戦しつつも何とか討伐してもらい、原盤をゲッツ。あと今回はアストラの直剣ではなく、紋章の盾(物理カット100、魔法カット80、受け55)を光の楔石で育てることにした。受けは低めだけど。

無事不死院で錆びた鉄輪を手に入れ、そのまま病み村へ。

前回のプレイではただハシゴを下りていくだけなら、猛毒矢にさらされることもなかった気がしたけど、今回は結構遠くから撃たれてあっさり猛毒に。ギャフン。つか最初蚊に猛毒やられてるかと思ったけど、どうも違うらしい。

薬屋で花こけを5つほど買い、猛毒兵退治。リポップしないということがコイツほどありがたく、心強いヤツもいないよなぁと思いながら全滅。こちらも瀕死になりつつ火防女の魂もゲッツ。ひとつひとつクリアしていくぜ。

最下層に降りてかがり火を起動&注ぎ火し、ミルドレッドを倒したり、大欠片を集めたり。人間性が0だとなかなか出ないなぁと思いつつ、このあとクラーグと戦うことを考えたら開封する気にもなれず、がんばって10個ほど貯める。これでファリスの黒弓を10に出来るはず。
※ホントは草紋の盾とコンポジットボウ分貯めたかったけど、、、ひとまずこれで。

続けてクラーグ戦に行こうと思ったら、冒頭に書いたように他のプレイヤーの召喚マークがあり、初の共闘。

 つかクラーグってこんなに弱かったっけ?

ってくらい弱かった。サポーターの方のソウルの矢が鬼強力だったってこともあるだろうけど、、、っていうかそれが全てか。まぁ僕の武器飛竜の剣+3も弱くはないと思うけど。

どんどん行く。

きっちりとイボックに会話を通し、デーモンの棲処へ。燻り何とかはスルーして行けるかと思いきや、あっさり無理だったので戦闘へ。

 地面にあった「安全地帯」の文字に助けられた!

顔を出しては撃ち、攻撃が来たらそこへ逃げるの繰り返し。ありがたや。

 無事討伐し、先へ。

つかこっちが弱い分、山羊デーモンの軍団が凄く辛いけど、

 一匹残らず狙撃で倒す。

さすがオレ。さすがチキンオレ。カブリオレ・・・失禁。
※生きていくのが辛すぎてモラしちゃう様。

見慣れぬオレンジの扉の前にデカイのが一匹。当然こんなのいたか?って感じだったけど、狙撃。でもってスゲェ剣幕で追っかけてくる。つかこいつ、

 こっちが走るより速く移動してくるっ!

でも立ち止まって攻撃モーションに入ると距離が開く。結局坂道の途中までしつこくしつこく追ってきたけど、そこでヒットアンドあっちいけを繰り返し辛勝。ホント近接攻撃はほとんど使わない。

 ある意味真性狩人。

いさんでオレンジの扉を開けようとしたら、、、

 「オマエまだ王様に会ってないでしょが」

みたいな。そう言えばそうでした。スッカリサッパリ忘れてましたよ。ごめんなさい出直して来ますと。

ファリスの黒弓を+10にし、多少レベルを稼いで現状に至る。次回は、、、

・技量を30まで上げたら、センの古城で金の指輪を取りにいく。ここのデーモンを楽に倒すには、強い武器が不可欠、、、だったら先に小ロンドでコンポジットボウを取ってくるべきか?

・小ロンドでコンポジットボウを取り、水門を開ける。なんなら亡霊騎士から原盤や塊を狙ってもいいが、、、ってオレンジゲートってどこだっけ?

・人間性を開封し、大欠片を集める。でもセンの古城の進行度いかんではショップで買った方が楽で早いかも。やや思案。

・大欠片でコンポジットボウを強化したら、その人間性を失わないうちに、ワイバーンで竜のウロコを稼ぐ。稼いでばっかりだが仕方ない。飛竜の剣を+5に出来ますように。

・飛竜の剣が5になったら、いよいよ本腰入れて黒い森の庭の盗賊達で稼ぎまくる。目標は、ズバリミリオン。魔法スロットを2つに、体力と持久力を30に、透明になる魔法が使えるだけの理力も割り振りたい。残りは筋力か、それとも体力上乗せか。つかそんなに余らないかな。

・ヒドラを倒し、明かりと透明の魔法を購入。ゴールデンゴーレムに油断しないように。っていうか油断しないようにしてもやられちゃいそうなのが怖いけど。いっそのこと身軽にして逃げつつ撃つか!?

・呪術の火を15にするのを忘れずに。でもってクラーナにぜひお会いしたい!<これ比重に重要!

 で、いよいよアノールロンドへ・・・

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2011年11月17日 (木)

ダークソウル~セカンドその1~

あまりにもヒマなのでついに二人目を作って始めてしまった。2周目はキャラの強化が頭打ちになりつつあってモチベが上がらないので。

 で、やってみると案の定面白い。

キャラは女の子の狩人にし、アイテムは万能鍵。今思えば盗賊にしておけばよかったかなぁという気持ちもなくはないが、
※万能鍵もそうだけどむしろ装備品が好きなので。
それだとまんまファーストキャラと同じになっちゃうし、狩人にすることでプレイスタイルも(序盤だけだとは言え)変わるかなぁと。

そしたらやっぱ変わった。

 顔が見えるので見た目が凄く気になるようになった。

狩人装備にはヘルメットがないんだよね。まぁのちのち手に入ればそれをかぶるだけの話なのだけど、とにかく

 亡者状態が辛い。

でも安易に生身にもなれない。なぜならケチだから。

当然のように最初のデーモンはスルーし、祭祀場からはこれまた当然のように上ルート不死街を目指す。勝手知ったる庭のごとく進軍し、黒騎士も扉までおびき寄せて、、、

 はぅっ手前に閉じちゃった・・・ザクザクザク<斬られる音

 DEAD。

うーむせっかくかがり火を強化したのに、、、。早々と亡者へ転身。転がるように転身。いわゆる左遷。世知辛いぜ。

気を取り直して扉の開閉からチェック。どの位置なら確実に閉められるか確認して再度黒騎士をおびき寄せ、手堅く討伐。当然矢は大量に買ってます。木の矢だけど。

一旦ハベル付近まで行くも、このままではまだ攻撃力不足であろうということで、今度はアストラの直剣を取りに飛竜の谷へ。得たソウルはガンガン体力と木の矢代に消えるが問題ない。

ドラゴンゾンビも矢で問題なくせん滅。地味にここでの経験値が美味しい。周囲のアイテムを手に入れつつ、手元の矢の残量を鑑みて、

 このまま進軍していけるかな

と目算を立てる。進軍とはつまり、「飛竜の谷」「狭間の森」「黒い森の庭」「不死教会」からレッドドラゴン「ヘルカイト」の尻尾を目指すルート。つか最初はそこまで考えてなかったのだけど、まぁやるだけやってみようと進めていく。

ワイバーン2体のHPも大概高く、倒すのにかなりの時間が取られたが、そこは「狩人の生まれ」。他の職よりは技量が高く、チョイスした意味もでてきた。そして、

 2体目から竜のウロコをゲット!

前回も1度は手に入れたが、2枚目は本当にがんばったが手に入らなかった。前回のパッチ1.04で様々なバランス調整がなされ、中には愛用していた結晶輪の盾の攻撃力が下がったり、クラーグの魔剣が見直されたりもしたようだけど、

 レアドロップ率は上がってる模様。

特に今回は「絶対に」飛竜の剣を手に入れるつもりで始めているので、竜のウロコは殊の外嬉しかったのだ。

そのままエレベーターを昇り、出入り口にいる黒騎士を倒す。もちろん矢で。
ただ、この辺りでかなり残りの矢羽根が心細くなってきて、正直最後のデーモンまで足りるかなぁという感じではあったのだけど、

 ギリ足りた。木の矢を使い果たし、普通の矢も残り10を切ったけど。

このまま枯渇してたらと思うとゾッとしないが、仕方ない。買える限りの矢を買ってこうなったのだから。っていうか結果オーライだったし。つかドラゴンゾンビから一気にここまで矢だけで難敵を処理しながら進んでくる辺り、

 さすがセカンドプレイ。

いろいろわかってる。

バランス調整によってアンドレイも矢を販売してくれていて、一息付ける。そしてそのままヘルカイトを目指し教会内を進軍。当然イノシシも倒すが、さすがに黒騎士は怖くてまだ無理。手堅くかつ少し迷いながら進んで行ったところ、、、

 雑魚亡者たちに囲まれてDEAD!

うーむ。やはり油断ならない。というかレザーアーマーは割と重いくせに防御力が低いんだよな。かといって他の防具を買う気にもなれず、、、。

次は同じ箇所をスルーして大橋の方へ。

 あっさりとネズミに毒を喰らう。ギャフン。

ただ、ここからかがり火まではさほど距離がない。ハシゴを落としてあっさり復活。その後折り返して、

 ついに飛竜の尻尾を切断!

いやはや長かった。が、当然というかあっさりというか、

 パラメータ不足で装備は出来ず。

不死街での地道な経験値稼ぎをする。アストラの直剣、家路の魔法、フォースの魔法を手に入れ、ハベルもなんとか撃破する。つかやっぱこいつはこえぇ。1回殺された。まぁパターンはより洗練され、単位時間当たりの生産性はかなり上向いたけど。で、

 それらを購入した上で、残金20000まで貯める。

そう、もう最初からやる気満々のスタンスである。当然最初に訪れた際にエレベーターのスイッチは、入れて、、

 すっかり忘れてたのでハベルの塔からとぼとぼと向かう。

塔と狭間の森で手堅くトカゲを狩り、2匹で光りの楔石×4をゲット!なかなかに美味しい。これだけでアストラを+3に出来る、、、が今回は飛竜の剣があるので要思案。

久しぶりに訪れた盗賊達の庭は、思った以上にキツかった。

 なにげに歩いて行ったら一気に3体にフックしちゃって即DEAD。

つか反応範囲が変わってるという話もなくはなかったけど、それより何より、

 騎士がいる。

そう。こいつは一回倒すと出てこなくなるが、一回倒すまでは当然消えない。フォースもほとんど効かず、レザーアーマーの防御力の低さは一撃で7割くらいHPを持ってかれるほど。

 こいつを倒すのにスンゲェ苦労した。

が、やっぱり数をこなすとだんだん慣れていく。上手く回り込んでフォース。勘を取り戻してきた矢先、

 なにげなく移動した崖際の袋小路。敵の魔法使いが頭上を踏みつけつつ奈落の底へ落ちて行った。

あれ?これってもしかして、、、美味しい?

いつも自力で蹴落としてたけど、もしかしてもしかすると、、、。何度か検証した結果、

 こっちに向かってきてくれていればまず落ちてくれるが、たまに上手く着地してアワワってなる。向かってきてくれないときは呼びに行く必要があるし、結構しつこく頭上でソウルの矢を撃ってることもある。

ふむ。とりあえず防御力も攻撃力も心許ない今は、その恩恵にあやかることにする。

 しばらく繰り返すが、あんまし楽しくはない。

ひっかかってなかなか向かってこないこともあるし、諦めて戻っていく時もある。あまつさえ、

 毎回頭を踏まれる度にコントローラが震えるのがムカつく。

何レベルか上げ、飛竜の剣を装備出来るようになった段階でスタイルをシフト。正直結構な数斬らないと死なないけど、充実度は上がる。そこそこ稼いだ後、崖沿いに移動して、山賊タイプも倒し、「石の鎧」セットをゲット。

 正直スゲェ重いけど、防御力はあきれるほど上がった。

特にレザーセットが「0」だった強靱度が劇的に向上し、敵の攻撃でもひるまず相打ちOKになったのがデカイ。パラメータも持久力にガンガン割いて、かつお金もがんばって貯め、飛竜の剣を+2にする。
※この剣は1つ上げるために1万もソウルを使うのだ。

 ある程度強くなったら今度はファリス討伐。

以前であれば手前にいる騎士が鬼門だったが、今は「勝手に落ちてくれ戦法」があるので余裕。魔法使い、忍者、僧侶、山賊を倒し、ちょっとずつ進軍しつつ引っかけてくる。

騎士の移動速度はそれほど速くなく、自らのスキルに自信過剰なまでの歩みでこちらとの距離を詰めてくる。つかこういうときは走ってこいと思うのがワガママな人のサガである。

丸一昼夜掛けてヤツは例のポイントにやってきた。相変わらずスローモーな動きで僕の頭上にたどり着く。

 「さっさと落ちやがれ!」

崖際で聞こえないようにささやく。つか聞こえても構わないのだが。

ヤツの体が一歩何もない空を踏み、ストンと僕の目の前に落ちた。

 ・・・え!?

あまりに遅く、そして重いヤツの体は、崖から落ちる前に、僕の前に落ち、気持ちよく僕に剣を下ろしてきた。

 そりゃ死ぬさ。

そんなつもりじゃなかったんだもの。

アワワってなって剣を振ろうとタリスマンを振り、フォースが発動するも全然落ちない。っていうか発動したのは一回だけで、あとは貯めの間に攻撃を喰らうだけ。っていうか簡単に死んだけど。

 だが2回目はあっさり落ちてくれた。

そんなもんである。

いよいよ残りはファリスひとり。

 絶対に崖から落としてはならない。

慎重に歩みを進め、ヤツの姿を探す。前回のパッチで霊体のように影の薄い連中もロック可能になったが、そこまで近づく前にヤツの矢を浴びることになる。盾を構えつつの進軍ではあるが、油断はできない。

暗く視界の悪い森の奥、まさに崖のすぐ手前にヤツはいた。「おいおいそこかよ」と切なくなるが、よく見ると後ろの崖はただの段差で、そこから落ちるだけなら死ぬことは無さそう。ただ、

 油断は禁物。

ヤツを起動し、一旦距離を置いてみる。

当然のように矢を射ってくる。っていうか、

 リーチどんだけあんだよ!?

ってくらい遠くまで飛んでくる。さすがファリスの黒弓。敵が使う時だけポテンシャル無限大である。

一向に向かってこないので今度は崖に沿うように間合いを詰めて近づく。これならヤツがこちらから距離を置くように引いても、すぐさま滑落することはない。

 ある程度距離を詰めると、弓を剣に持ち替えた。

いつもなら「ケッ!」って思うところだが、今回は別だ。剣ならば確実に接近戦を挑んでくれる。ちょっとずつ間合いを引き離し、転落の可能性がないところまで連れてくる。

 あとはガチで倒すだけ。

こちらは石の鎧に身を固め、機敏な動きは全くできないが、ちょっとやそっとの攻撃では死なない。相打ちOKの斬り合いと早めのパブロンで無事ヤツの装備一式を剥ぎ取ることに成功。

 つか狩人の帽子は結構貴重。

亡者ではありつつも何となくかぶってみる。

 やっぱり亡者では似合わない。

またしばらくマラソンをし、長男がいたのでシフと戦わせたりもしてみるが、ねばってねばって敗退。やはりレベル50程度では僕の手には負えない。強い盾もないし。呪術もないし。

既にマラソンは4体の盗賊たちを倒すルートにシフトしていたが、+2のまま一向に強くならない飛竜の剣にもどかしさも感じ、一旦ワイバーンでウロコを得られないか、気分転換がてら飛竜の谷へ向かってみる。ここでもルートが短いエレベーターではなく、手堅い小ロンド経由で向かう辺りがチキンである。

ワイバーンはまたも2体目が竜のウロコを落とし、さい先いいスタート。矢も普通の矢と木の矢、それぞれ999買ってきたので、十分長期戦にも耐えられる。気合いを入れて飛竜狩りをスタート!

 ・・・させたのだが、、、

 よもや2000本の矢をほぼ撃ち尽くすまで
 ※時々修理に戻ったりしつつ

 1つも竜のウロコが出ないとは・・・

物欲センサーはモンハンの特許じゃなかったんかいっ!と突っ込みたくなるが、軽い気持ちで回った不死街で人間性がいつの間にか1つ増えていたこともあり、

 隠しパラメータで操作されてるのかも

とも思った。前回のウロコも今回のウロコも、倒し始めた直後に出ている。不死街でいつの間にか加算される「開封済み人間性」も、ずっとやっていてもあまり増えない。「+3」にするには二つのウロコが必要だからこそ粘ったのだが、ここは一旦引いて、またあらためて来てみようと思った。っていうか、出来たらファリスの黒弓を+10にしたい。

 不死街下層にある種火が欲しい。

ここであらためて現在の進行状況を鑑みると、実は、

 牛頭デーモンを倒してない。

もしかしてもしかしたらこのまま最後までヤツを倒さずに済むのか。っていうか、

 飛竜の谷から病み村へ抜けるルートで大きな種火まで行けないか。

などというよこしまな考えも脳裏に浮かんでしまう。なんと無茶な、そしてセカンドプレイらしいダイナミックなプランであろうか<自画自賛。

 まぁ貪食ドラゴンが落とす「病み村の鍵」がないから無理だったんだけども。

よかった下調べして。自力でもし挑んで「こっちからは開かないよ。アンタ鍵持ってないじゃん」なんて言われた日にゃ、、、。

牛頭はともかく、月光蝶もたぶん倒さなくても大丈夫そう。それらを踏まえつつ今後のルート確認をしてみる。

・ヘルカイトの炎をあびつつ山羊デーモンに続く下層への扉までたどり着き、そこから大きな種火を目指す。出来たらネズミから少々人間性を集めておきたい。

・ついでに呪死状態にしてもらい、小ロンドの水を抜く。1/2など、1/4の修羅場をくぐり抜けた自分には絶対余裕だ・・・と思う。複数の「一時の呪い」が手に入ったら、解呪石で生身にシフトし、進軍。他は忘れてもコンポジットボウだけは忘れずに。

・きびすを返し、北の不死院で錆びた腕輪をゲット。

・飛竜の谷から病み村へ降りていき、大きな楔石の欠片でファリスの黒弓、コンポジットボウを強化。ついでにクラーグも倒す。そうそうクラーナも見つけないと!

・そのままデーモンのなんちゃらへ入り、何とかがんばって太陽兜を手に入れる。これは本当にがんばらないと無理だろうけど、がんばる。

・センの古城を進軍。ドロップが良くなる指輪が目当て。手に入れたら戻ってワイバーンを狩る。人間性も上げ、アイテム発見410で何としても飛竜の剣を+5まで育てたい。っていうかクラーグの魔剣のが強いんだろうな~。

・太陽の兜で地下墓地を進軍。金の指輪をゲットしたあと徒歩で戻る・・・のはあまりにもキツいのか!?先にアノールロンドか!?

・4つの王冠と月光蝶、シフ、牛頭デーモン、ヒドラ、燻るなんちゃら、炎のデーモンなど、出来る限り多くのデーモン達を「倒さずに」お気楽な稼ぎモードに入りたい。

やっぱ楽しいな、ダークソウル。

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2011年11月16日 (水)

杏野はるなと忍3D

もう発売されてるのかな、3DSで往年のスーパー忍の流れを汲むタイトルが発売になるという。セガの公式では、自他共に認める"ゲームアイドル"杏野はるなと伊集院から笑いを一切除いた感じのゲームコメンテーター渡辺浩弐の紹介動画がアップされていた。

なにげに見ていたわけだけど、この杏野はるな、

 かなりやる。
※いろんな意味で。

レトロゲームを1000本以上ガチでコレクションしてるだけあって、そんじょそこらのゲーム好きが裸足で逃げ出す「超高濃度」なトーク連発。というか、昨今のFFだドラクエだモンハンだという「ミーハーなタイトルしかプレイしない層」とは違い、

 好みのセンスがまさにアラフォー。

歳は20歳そこそこだったと思うけど、この忍シリーズ、初代アーケードからシャドーダンサー、スーパー忍各作品への流れ、違い、良さをきっちりというか、かなり把握してる。

もちろんその中には忍シリーズが彼女の好みにフィットし、他のタイトル以上に思い入れがある可能性は否定しないが、

 となりでコメントしてる渡辺がむしろかわいそうになるほど。

言うなれば「釈迦に説法」。ドラゴンボールにも似たようなシチュエーションが散見されてたような。

以前他の動画でスターソルジャーのクリアにチャレンジしていた時の彼女もそうだったけど、ここまで本気で、それも最近のではなく、僕らが青春を傾けたファミコン、アーケードのタイトルに傾注してる「若い女の子」というのは、非常に希有というか、

 世の中に彼女しか居ないんじゃないかとすら思う。

かわいいかかわいくないかと言われたら、好みはあれど、「平均よりはたぶん上」。少なくともオタク臭120%デブ&ブサイクでは全くなく、ある意味対戦格闘ゲームで世界ランカーになるようなメンズに近い雰囲気がある。

 だが中身は真性。

最初はたぶんさほどでもなかったんだと思う。事務所がゲームアイドルを育成するなんて聞いたことがないし、年齢的に考えてそこに「自分に最適な市場が眠ってる」と判断して知識やスキルを蓄えたとも思えない。やっぱり先天的&後天的の両サイドから、2Dのゲームに対する愛と情熱がはぐくまれたのだと思う。ただ、

 実際友達でいたらどうかなって思う。

果たして仲良く話をしたりできるんだろうか。僕もスーパー忍は大好きなゲームだけど、忍やシャドーダンサー、セガサターンやPS2で出た「名ばかりの続編」には橋が動かない。八双跳びや八双手裏剣は好んで使うけど、ついつい「手裏剣って自動回復だっけ?アイテムで補充する方がテンポが崩れなくてよくない?」とか、「自滅技がスゲェ強くてかつハイリスクなのが良かった」とか、「スゲェ強い斬り技が使えたのって2だっけ?」なんて話をしてしまいそう。そして、

 されてもしまいそう。

「オタク」という言葉は、僕の記憶が確かなら、「上から目線のマニア」が、別のマニアに対して「おたくは知らないかも知れないけど、、、」という枕詞を多用することから付けられた、言わば蔑称だ。相手がいくらかわいい女の子であっても、1980年代に端を発する2Dのアクションゲームに関して、濃度が濃ければ濃いほど、気さくに楽しく話が出来るのかなぁって気になってしまう。だってどう考えても彼女はオタクなんだもの。

ただ、今回は渡辺浩弐さんだったけど、これが石井ぜんじ師匠だったりしたらまた話は大きく変わってきたんじゃないかと思った。あと今はとんと見かけなくなったハイローラー渋谷洋一さんとか。というかむしろ、当時を知るバリバリ(死語)のゲーマーたちと、彼女の、「リミッターを解除したところ」が見てみたい。彼女の動画を見てると凄くそれを感じる。オタクでありつつもそれを表に出せない歯がゆさ、気配りにぎこちなさを感じてしまう。

 むしろ良い友達になれそうな気がしてきた(^^;。

ちなみに彼女のウィキペを読むと、ファイル共有ソフトの使用を示唆する記述があったけど、ぶっちゃけそんなの当然じゃないかと思った。ファイル共有とはいかなくとも、エミュレータ関係への接触なくしてこの年齢でのレトロゲームへの憧憬はあり得ない。決めつけるのは良くないが、彼女の知識レベル以上に、普通に考えて、

 アーケードの忍をセガエイジスを入り口としてプレイするとは思いにくい。

もっともだからこそシンパシーを感じるのかも知れないけど。

ちなみに「忍3D」に関しては、

 可もなく不可もなく。

正直音楽が古代祐三じゃないことに関しては、さほど大きなショックではない。雰囲気的にも音色的にも確かにフィットはしていたが、彼が携わった作品全てが傑作というわけでもないし、まぁ大人の事情、都合もあっただろうからそこはいい。

ただ、3DSということ、今風の絵作りということで、どうしても奥行きを感じさせる演出、イベントが多くなることに関しては、正直何とも言えない。というか、メトロイドotherMのニオイを感じ取ってしまうのは僕だけなのか。「2Dの良い面と3Dのエッセンスをブレンド」と言うと聞こえはいいが、

 個人的には徹底的に「ザ・スーパー忍」を煮詰めて欲しかった気がする。

特にすれ違いでやりとりするらしい、難度の高いパズル要素を感じさせるマップは、メタルギアの訓練みたいな感じで、

 バーチャルなソリッドポリゴン空間。

そんなの望んでたか?て自分に問うてしまう。はるなちゃんどう思う?

毎度毎度古いタイトルを持ち出して恐縮だが、忍者物というと自分ではスーパー忍と並んでSFCの「鋼」が思い浮かぶ。世界観は和風スチームパンクだけど、主人公の攻撃方法は剣、手裏剣、爆雷など忍者のそれそのもの。スライディングや踏みつけに加え、空中を回転しながら移動するワザはプレイヤーの自由度を上げ、かつマップの奥行きも増した。「最後の忍道」と「鋼」「ザ・スーパー忍」のゲーム性、ビジュアルを、

 これでもかと愛を注いで煮詰めてくれれば、

ってのが正直なところかな。今回見た忍3Dでは、PS2の頃1、2面やってもういいやって気になったのをぶり返すだけな気がした。やってもないからわかんないけど。

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2011年11月15日 (火)

息子の話

こないだとは打って変わって高一の長男の話。プライバシーに抵触する部分は濁しつつ、、、。

ウチの長男は僕と同じ幼稚園、小学校、中学校そして高校へ通うこととなり、そこそこ学力レベルも
※佐鳴のおかげでもあるけど。
ある。

入学後のアンケートではとても充実し、中学時代よりずっと楽しいと言い、文化系ではありつつも部活も充実し、後期は一年でありながら生徒会の書記になったりした。まぁ僕と比べたら雲泥の差と呼べるある種エリートな学校生活を歩んでいたかに思えたのだが、、、

先日早引きしてきたかと思えば「学校に行きたくない」とこぼしだした。おいおいと。半年前とは大違いだな、と。一体何があったんだよと思うが、あまりいい加減なことも言えない。ろくに勉強もせず授業について行けなかった僕とは違い、少なくとも現時点ではまだ何とかなってるのに、ここでつまずいては将来的にも、いや、今後の高校生活、いやいや、数ヶ月数週間数日、いや、明日の生活にも影響してくる。いや、今晩の睡眠にもきっと影響してくる。

詳しく聞いてみると、ポイントはこんな感じだった。

・挨拶しても無視されたりする。
 →人としてどうなんだって憤りを感じる。

・自分だけ熱すぎる、真剣過ぎるのかって思う。
 →そのせいでくだらない話や態度を取る連中がどうにも許せない。

・とにかく英語の先生のひとりに、あまりに嫌いすぎる先生がいて、思わず今日授業中にキレてしまった。
 →その先生が生徒会の担当も持っていて生徒会の方もなしくずしにつまらなくなった。

結局、「空回りしてる感じ」がやるせなさすぎるということだったのだろうと今になると思う。

 なるほど。

僕は子供にもそうだけど、自分としても普通に「泣くこと」「笑うこと」「怒ること」「感動すること」などの感情の起伏を顕わにすることを「よし」としてきた。その方が人生は楽しいと思っているし、その点に関する後悔もない。中学も高校もそうして生きてきて、少なくとも僕の周りにいる連中には、(角度はどうあれ)共有や共感を得つつ生きてきたと思う。

 でも今の子ってそういうの、難しいのかなって思う。

だから、「オマエもオレのように」とは言わない。重要なのは今長男に「届く正解」が何かを僕が探し、伝えることだ。

いくつか聞いていくと、クラスの中で完全に孤立しているわけではなく、メールで心配してくれてる子もいるという。女子とはほとんど話をしてないというが、僕が思うに絶対「表には出さないけど、そういう価値観を理解・共感してくれる子」はいるはずだと思う。

 心配してくれた子にお礼とお詫びを言い、挨拶をし、そして、
 
 「相手をもっと見る」

僕も中学の時はそういうところが凄くあったからわかるというか、理解出来る気になれるんだけど、自分より劣ってると勝手に自分で烙印を押してしまった連中
※たとえばいわゆる不良とか。
から線を引いたり、何でも相手の考えてることが手に取るようにわかってしまったりすることがあるのだけど、

 実際はそれほどでもない。

自分の「相手にとっての」立ち位置を下げ、下に潜り込むように、言葉は悪いが媚びへつらうように、謙虚に接してみる。同じ高校、それもそこそこ(トップクラスじゃないにしても)の進学校に入学した連中なんだから、バカはいない。自分が相手に「バカすぎる」と感じても、実際はそうじゃない。ネコをかぶってるかも知れないし、単純な誤解なのかも知れないけど、

 もっともっとよく見ることで、気付かなかったことに気付ける。

 辛い、つまらないを180度シフトするためのキーワードが見つかる(かも知れない)。

僕の高校時代の担任だった先生が校長だから、校長に相談してみるのもいいと思うと伝える。なかなか時間は取れないかも知れないが、少なくとも僕の担任だったときの先生は、決して嫌な先生ではなかった。中学のように「友達として」仲良く出来る先生では決してなかったが、高校の教師として何が正解で何が不正解かはわかってくれる先生だった気がする。つか長男が合格した日に話をしにいった際、「あんまり変わってないなぁ」って思ったから余計そう思う。

あと、せっかく生徒会に入ってるなら、生徒会長に相談してみるのもいいんじゃないかと思う。中には大学の推薦を取るのに有利だからという理由で立候補し、当選してる人もいるかも知れないけど、腐っても生徒会長だ。ホントのバカにはなれない。
※僕らの時に、クラスで僕と同レベルに学力が低い友達が生徒会長に立候補して、あまりにも惨憺たる結果で落選したのだけど、そいつに関しても、「生徒会長として不適切な人材であったか」と問われたら、僕は言葉に窮する。「人の上に立とう」という意志を明確に出せるだけでも、そいつはやっぱどこか違ってたと思うし、現在一切のつながりはないが、ぶっちゃけ嫌いじゃないヤツだったって思う。

閑話休題

結構いろんな話をした。勉強が嫌いじゃない、つまらなくないならまだ救いがあると思ったし、少なくとも現時点では「父ちゃんのことを尊敬してる」という言葉も聞いた。つか世の父親であればこういう言葉に感動のひとつも覚えるものだろうなぁと、むしろちょっと引いたところから自分を見ていたが、まぁ「言葉を聞いて貰える立場」と言う点では感謝できる。

涙を何度も何度もティッシュで拭いながら、子供だなぁ、子供だよ、と長男の話を聞き、話をする。2時間か、3時間か。

正直この夜の話で、明日からの長男の高校生活が完全無欠の素晴らしいものになるとは思っていない。多少上向けばいいなぁくらいのもので、過度な期待はしなかった。ただ、

 翌日普通に学校へ行き、定時に帰ってきて、「まぁ普通だった」と言った長男の顔は、昨日より遙かに穏やかで、冷静だった。

 それでいいと思う。

何もかもが自分の思い通りに行くわけがない。自分のどこを相手にフィットさせ、相手をどうやって自分にフィットさせるか。ふくらませるべきところを見つけ、打ち消すところも油断せず打ち消していくしかない。毎日楽しく生きるには、父ちゃんががんばっても意味がない。自分の毎日は自分で作るしかない。

 謙虚に。相手をよく見て。自分も省みる。

かみさんが、担任から電話で「お父さんが話してくれたおかげで随分良くなっていました。ありがとうございました」とのこと。親として当然だという思いと、担任がんばってくれよ、という思い。そして何より、

 ちょっとホッとしてる自分がいたよ(^^。

中二病だからあまり「大人らしい」「親らしい」思考は苦手だと思ってたけど、最終的には、「親として」ではなく「人として」「友人として」子供と接するしかない。「人」は最後には自分だからさ。

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2011年11月14日 (月)

アデル ファラオと復活の秘薬

何かのDVDの予告を見て、

 「微妙に面白そう」

と思い借りてきた。つかフランス映画であり、監督も主演の女の子も知らない、パッと見インディジョーンズ風に見えるが、

 絶対それはフェイク。

一見ハムナプトラの二匹目のドジョウに見えて、その実フランスコメディ。つかそんなにフランス映画を見たわけじゃないけど、たぶんそんな感じだろうと。

序盤からかなり「文化の違い」をまざまざと感じさせるジョークが連なり、見てるこちらの温度をこれでもかと下げていく。登場人物に見知った顔は誰ひとりとしてなく、一部の展開には疑問符が大量発生。予想通りインディらしさは冒頭の数分だけだったが、

 他の方のレビューにあった、「アデルのおっぱいは最高」という点においては、全くもって期待に添うものだった!!

というかそれを見たから借りてきたわけでは断じてないのだが、、、断じてないのだが、、、いや、断じてないということにしたいのだが、、、させてもらえると非常に助かるのだが、、、

 とにかく素晴らしいものをお持ちでらっしゃった。

ズバリ、開始1時間ジャストくらいからです<そのシーンは。

ただ、せっかくなら最初から最後までがんばって見て欲しい気持ちもなきにしもあらず。おっぱい目当てで借りてきて、ソコだけ見て終わりにするには、さすがに勿体ない。というか、

 そのレベルには達してた。

前半はとにかくもどかしく何とも言えない気の抜けた展開にげんなりすること請け合いなのだが、後半、冗談でも何でもなく、まさしくそのおっぱいのシーンから先は、かなり物語が小気味良く動き出す。数は少ないが溜飲が下がるポイントもあるし、クスリと来る笑いもあった。

正直最後まで見ても救われないところが何カ所かはあったし、グロだなぁと思う点もなくはなかったのだけど、ラストの、まぁかなり強引ではありつつも小気味良い展開で、なんだか全て許せてしまう。そんな映画だった。

クリスの評価的には非常に迷うところではあるけど、最後でとても後味が良かった、見終わったあとのすがすがしさを評価して、★★☆としたい。つか前半だけで言えば☆も迷うほどの駄作と感じていたので、これはもう絶大な評価上昇なのだよ。

ちなみにアデル役のルイーズ・ブルゴワンを見てると、誰かに似てると感じるはず。それほど整った美形ではない。スレンダーな色白。おっぱいを見せる、、、。そうミラ・ジョボビッチにかなりの共通点がある。となると、、、と思い改めて見てみたら、

 リュック・ベッソン監督作品だった。

なるほどそれで全て合点がいった。笑いの方向性も絵作りも無駄にVFXを使ってるところも、いかにもなベッソン作品。彼女がヒロインに抜擢されたのもうなずく以外出来ないくらい。

そう考えると、とりあえず彼の作品が好きな、彼の撮る女性が好きな人には、結構オススメ出来るのかも知れないと思い始めた。まぁ過度な期待はせず、

 笑えないコメディに綺麗なおっぱいを期待して見る

くらいが一番丁度いいスタンスだとは思うけどね。

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2011年11月13日 (日)

つれづれなるままに

ミニネタを少々・・・

●まとめんばー「横山由依の私服が・・・」
http://akb48matome.com/archives/51782698.html

コメント#7でまさかの「赤太文字!」※たぶんGood100以上
いや~うれしいもんですね(^^。こんな事言っちゃなんですが、自分もまだまだ「普通」な感覚があるのだと安心します。ゲームや音楽で「こういう感想って僕だけなのかな」って思うことも多くなった昨今ですが、まだまだ若いモンの感性に付いて行けてるのかな、と。え?このページ見てるのがそもそも中年!?そうなのぉ~。

●俺の屍を越えてゆけPSP

体験版ちょっとだけやってみましたが、買う気にはなれず。PS版は本当に発売前からテンション上げて、購入後もスゲェ楽しんでプレイしましたが、数年前やった時に何とも言えない面倒くささというか、古くさいのとはまた違うと思うんですよね。ファミコンのゲームでも普通に楽しめたりするわけだから。何かいい知れない抵抗を感じて、結局それがPSP版にも拭いきれなかったというか。

ソーサリアンやダークロードにも言えますが、世代交代を軸にしたシステムってのはやっぱりどこか思い入れを削るというか、自分との相性の悪さみたいなのを感じるのかも知れません。ファーストプレイでやり込んで、2周目に入らないタイプの人間って感じで。

●不二家「ペコウェハースチョコレート」

今日どうしてもお菓子が食べたくなって買いに行ってきた。なにげに手に取った物だけど、

 普通に美味い!

つかやっぱ不二家のチョコは美味いなぁとシミジミ実感した次第。つか明治もグリコも美味いチョコはあるんだけどさ。なんか不二家だけ不遇な扱い受けてる気がしてちょっとフォローしてみた。

●ブレイブストーリー

娘が前から(1年くらい前から!?)もう一回見たいと言っていたので、借りてきてなにげに横で見てしまった。

正直中だるみするパートもなくはないし、序盤の離婚うんぬんのシーケンスもちょっと重すぎるかなぁというきらいはあるものの、中盤地底湖での戦闘や、世界を冒険する展開、終盤の気持ちの良い終わり方も含め、(以前も書いたことだけど)

 子供の頃見た東映アニメの良さみたいなのが出てるなって思った。

自分はほぼ完全に徹底的に話を忘れてたので、普通に100%楽しめたと思う。物忘れが激しいのもたまには役に立つ。

●デモンズソウル

クリア後、試しに2周目の「腐れ谷」を覗いてみたところ、

 なんか辛かった。

敵が堅いってのもあるんだけど、ついこないだクリアしてから1週間も経ってないほど最近の話なのに、

 囲まれて死。落ちて死。

連続して2回死んでテンション↓。ここをクリア出来る気がしなくなった。

結局のところこのゲームは2周目でも攻撃力はほとんど強くならない。
※1周目でかなりカンストに近いところまで育てちゃってるから。
だからあとはもう腕と根性で何とかするしかないわけで、

 それがツライんだよな。やっぱ。

自分には逃げ道がないゲームは向かないなぁとシミジミ感じましたよ(^^;。

●ネズミ

とにかくウチのカンナはよくネズミを取ってくる。どこからともなく取ってきては家の中に放し、ハンティングを楽しむ。

 つか放したら狩るまでがんばれよ、と思う。

こないだからパンの袋が破られたり、なんだか微妙に汚れてたりしたのは、そいつのせいだったらしい。

今日ブレイブストーリーを見てる最中に娘が発見し、、、ちなみにネズミというキーワードだけでみんながどういう生物を想像するかわからないけど、いわゆる「ドブネズミ」のような体長20cm(尻尾含まず)近くあるようなデカいやつではなく、5~7cmほどの小さなヤツ。

 ぶっちゃけ不潔だという知識がなければ、普通にかわいい部類に属する。

でもこいつはたぶん悪名高き「クマネズミ」。大学生並の知力があり、仲間が掛かった罠には絶対掛からないという。つかこいつが店に発生した時は本当に泣かされた。
※ちなみに今はいない。っていうか食い物もない衣料品店になぜ居着いたのかって思うけど、その時はたまたまお菓子が出しっぱなしだったりしたんだよな・・・。

さっきも書いたけど、普通にかわいいので、

 殺すとかマジ無理。

死体を生ゴミに捨てることは出来るけど、トイレに流してしまおうか、
※後から考えたら普通に下水から抜け出してよりばい菌が強化されそうで怖いけど。
やっぱりがんばって殺そうか、カンナに殺させようかとかいろいろ考えた挙げ句、

 となりの川に投げ捨ててきた。

途中で少し甘噛みされて、

 うわっばい菌が!!!

とか思ったけど、一応石けんで念入りに手を洗うくらいしか出来ることはないんだよね。変な病気にならなきゃいいけど・・・。

みんなもネズミには気をつけましょう!<つかみんなどうしてるんでしょね。

ちなみにさすがに3度、4度と見てると、ゴキブリにも言えますが、結構慣れますね。最初見た時はスゲェびびりましたが、結構普通になりました。ホント悪さ(コード切ったりパン食べ散らかしたり)しなきゃかわいいんだよ。見た目だけは。

●プロジェクトディーバエクステンド

娘がやりたがっていたけど、とりあえずスルー。お菓子も買っちゃったし<それと比較するか!?そもそも収録曲に知ってる曲が入ってるのかって話もあるし、ぶっちゃけミクはそれほど好きでもなかったり、、、。ミクの曲に好きな曲があるのとはやっぱ違うかな、と。

●supercell

アルバム「TODYA IS A BEAUTIFL DAY」が欲しい欲しいと娘が言っていて、つべとかから録音したのをCDに焼いて渡したのだけど、結局本物を買って貰ったらしい。最近の子だとそういうのにこだわりとかないのかなぁと思ってたのだけど、結局のところ、

 「愛」

という結論に。なんだかちょっと嬉しくなった。やっぱそうだよな、と。本当に好きなアーティストは応援したくなっちゃうよな、と。っていうか名曲揃いだしな。買うならコレだよなとかひとりで納得。ただ残念なことに次のシングルからは別の人。当然アルバムもnagiさんのボーカルじゃないんだろうなぁと思うと、、、。まぁミク同様、「問題は歌であり歌ってる人は二の次」かも知れないけどね。

111110 ●茶色い袋

この袋が一体何なの?とみなさんお思いのことと思います。何の変哲もない、正確にはメガネ屋の紙袋です。ただこの袋、モニターの約30cmほど左に置いてあって、

 視界の片隅に入ると、まるでゴジラに見える。

大マジな話。ええ誰にも同意を求めていません。ただ、

 既に5回くらい見間違えてる。

人間の脳というのはかくも不思議なものだなぁとシミジミ思います。だってホントにこれがゴジラに見えるんだもの。何とも言えない頭と体のバランスが。ハッ!もしやこれが宇宙の神秘を紐解く大いなるキーワードなのでは・・・!?

●長男のPCがかなり不調

ブルーバックでいきなり落ちることが多いとのこと。とりあえず掃除は試させ、考えられるのはメモリーやグラボ、マザボなどのハードウェア障害か。

一定時間(数十分単位)で無事に可動してることもあり、重たいゲームを起動してる時に限って起こるわけでもなく、個人的にはメモリが怪しいんじゃないかと疑ってはいる物の、具体的な手応えを得るでもなく。

とりあえず1枚しか刺さってないということは考えられないので、もしあまりに頻繁に発生するようなら、1枚抜いてみるとか、僕のPCのメモリと替えてみるとかしてみたらどう?って感じ。つか僕のグラボ(GTX285)と替えて重めのゲームを起動してみて「長男のPCがブルーバックにならずに再起動する僕のPCのトラブルが発生」するようなら、明らかに僕のグラボが悪いってことになるし、そうじゃなくブルーバッグが発生するようなら、長男のグラボが悪いのではなく、メモリその他のパーツが悪いってことに、、、まだ確定しないのかなぁ。

まぁパソコンのトラブルってのは多かれ少なかれつきまとうものなんだよね。って今たまたま安定してるからこそ言える話なんだけどさ。っていうか財布に余裕があったら、結構バックアップ取りたいファイルがいっぱいあるよ・・・。怖いなぁまるで薄氷の上でワカサギ釣りを始めようとしてるみたいだ・・・。

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結構ヒマになった。AKB1/48もクリアしてないのはあと小嶋陽菜だけになっちゃったし、零式は友人Tにデモンズ返す時一緒に貸しちゃったし
※全然やる気なかったから(^^;
いっそのことダークソウルのセカンドキャラを作ろうかとか、そもそも映画で見たいのがあったんじゃね?って自問自答をしつつも、

 この連休、ほとんど何もせずに費やしてしまった。

まぁぐっすり気持ちよく眠れたってことは良かったかなぁとも思うけどね。

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2011年11月12日 (土)

エースコンバットアサルトホライズン体験版

あんまし気乗りがしなかったのだけど、せっかくインストールしたのでちょっとだけやってみた。以前やった「6」辺りの体験版と違って、オープニングのデモはなく、いきなり戦闘から。ちなみにPS3版。

最初何が何だか分からなかったのだけど、すぐレクチャーに入り、基本操作を順に教えて貰える。

 というか、もうこの時点でかなりモチベは下がっている。

まず、

 グラフィックが全然綺麗じゃない。

これは見せ方の問題も大きいと思うのだけど、とにかく地表の「ビル以外の平地」部分のテクスチャが荒く、

 初代プレステを彷彿とさせるほど。

なんか、モザイクアートみたいというか、全くリアリティどころか、

 もはや現代アートのような抽象感が出ている。

体験版しかやってない自分がとやかく言うのもどうかとは思うけど、360版6の体験版の方が、見た目で綺麗さ、かっこよさを「地表から」感じることが出来たような気がする。

今回はいつも通りのロックオンしてミサイルを撃つ、という操作以外に、エース級の相手に対しては、

 背後から近づき、ある程度距離を縮めたあと、R2とL2を同時押しにしてドッグファイトモードを発動し、一定時間(たぶん)押し続け、サークルが赤になったら○ボタンで高威力のチャージミサイルを・・・

 超面倒。

接近戦をしやすくするためのシステムだろうと思うし、これによってほとんど点のようにしか見えない相手戦闘機をしっかり視認させ、ミサイルなり機銃なりで撃ち落とす「格闘戦=ドッグファイト」を見せようとする、その心意気は感じるのだが、

 いかんせん超面倒。

まず相手の背後に付け、かなり接近させるだけでも面倒なのに、ここから一定時間耐えないとミサイルは撃てない。

 ぶっちゃけイライラする。

というかチュートリアル戦みたいなものだからか、

 そういう相手が連続して3体ほど出てきた時点で電源切った。

どの敵もどの敵もそうやって倒さなきゃいけないってんなら、もうそれはテンポが悪いとしか言いようがない。気持ちよくない。楽しくない。面白くない。

 オフ戦の自分には合わない。

エースコンバット歴はPSの1~3と、PS2で1作買ったかなぁ程度の自分だけど、昨今の作品は暗く重い戦争(まぁ当たり前っちゃ当たり前なんだけど)の世界観が出過ぎていて、全然気楽に遊ぶ気になれず、結局体験版だけやってスルーしてきたのだけど、今作は、それ以上に、

 対人戦にウェイトを置いてるな、

って感じがした。このドッグファイトシステムも、対CPUではイライラするだけだけど、対人戦で自分が相手に仕掛けられたり仕掛けたり、と言ったシチュエーションであれば、かなり趣を異にする。というか、

 そういうやりとりなく簡単に決着が付いてしまっては、駆け引きもクソもない。

初代や3が好きというエースコンバットフリークは極めて少ないとは思うが、まぁ世の中にはそういうヤツもいるって話。クリス評価は☆かな。

ちなみにBGMは悪くないです。どこかで聞いたことがあるような、壮大な空中戦という感じで。

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2011年11月11日 (金)

デモンズソウル~その8~

 クリアしてしまいました~(^^。

ドラゴンは力業というか、強引に倒したかったので、っていうか炎を回避して足下まで行く勇気がなかったので、

 6万円分毒矢(腐れ矢150発)を持って対処。

大体20発ちょいくらいで毒になってくれて、トータル90発くらい使ったかな。もちろん他の矢もそこそこ使いましたが、なかなかの堅牢さでした。

最初デブ2匹がいるところでは1回毒にしてあとはピシピシノーマル矢で上乗せする形で余裕だったのですが、本番はさすがに距離があるのか、

 頭に当たらないと通常の矢のダメージ1。頭に当たっても6。

一応白い矢とかも持って行きましたが、さほど変わらず。まぁダクソのドラゴンゾンビと同じで、ずっと撃っていればいつかは倒せるってヤツでした。まぁ毒矢がなかったらかなり厳しかったでしょうけど。

ちなみにこのドラゴンと戦うまでのルートには、前回書きそびれてしまいましたが、一体スゲェ強い雑魚がいるんですよね。

 大剣使いのレッドアイ。

最近ずっと紫炎の盾にご無沙汰だったので、こういうガードしないと戦いにくい相手ってのが凄く辛かった。つかダメージも超デカくて、ナイショの話、一回一度きりの復活を使ってしまったほど。最終的には紫炎の盾を持ち込み、ガード→しゃにむに斬る、で安定しましたけどね。

あとこのボー城には3カ所トカゲが出るポイントがあるんですが、ぶっちゃけどいつもこいつも結構倒しづらい。最初のヤツは障害物が多い一番最初のドラゴンの屍のあるエリアに出てきて、結局一度も倒せず・・・。

次のはそのエリアから右へ折れた通路で出てくるんだけど、あらかじめ矢で障害物を全て破壊した状態で、何とか撃破。っていうか、火炎弓だと安定して当てられる距離まで近づくと起きちゃって、そのリーチ外だとダメージを重ねるのがツライんだよね。つかこの2匹目のトカゲ、

 なんか3回くらい倒した気がする。

理由は全然わからないけど。つか純粋な鋭石の塊は全然使い道がないからさほど嬉しくないんだよな。硬石の方くれよって感じ。

ともかく、

いよいよボス戦、、、の前に1体黒亡霊が出てきた。

 遠距離から矢で殲滅。

ラス前のガーディアンにしては弱かった。っていうか盾持ってるのに構えずに近づいてくるとか、、、ダクソではあり得ないね。

ラスボスは「オなんとか」もう覚えてない。というか覚える気がないとも言うけど、

 普通にいい感じのボス戦だった。

強力な攻撃があり、回復するゆとりがあり、切った張ったのタイマンバトル(書いててちょっとはずかしい)。正直最後は大物と、という気持ちもなくはなかったのだけど、まぁその辺りはデモムービーで折り合い付けてくださいってところなのかな。

つかこいつ、登場シーンスゲェかっこよかったんだけど、

 ずっとあの状態で座って待ってたのかなってちょっと思った。

ゴハンとかオシッコとかどうすんだろ。幽霊はゴハン食べない?あそう。

これで終わりかと思ったらまだなにやら不穏な動きがあり、デモムービーのあといかにもラスボスでございって感じの大物が。

まぁそこまで書くのは無粋かなぁとも思ったけど、かなり前のタイトルだし、

 普通にゴーファーみたいだった。
※見た目が、じゃないですよ。念のため。

こういう演出は嫌いじゃない。

クリアして思ったんだけど、

 ダークソウルのボス倒してからの演出、1ミリも覚えてない。

王様みたいなのを倒して、真ん中にかがり火があったんだけど、それを触らずにふと外へ出ちゃったらいきなりエンディングロールが始まって、、、みたいな?ソレと比べたら全然デモンズのエンディングの方がイカしてたな。デカいのが出てきたのも好みだし。

 で、少しだけ2周目もやってみた。

お金がそこそこ貯まってたけど、まぁ死ぬ時は死ぬしな、というつもりで気楽なプレイ。っていうか装備が充実してるってのがこれほど有り難いことなのか、というくらい余裕で進んでいったのだけど、途中、

 火炎瓶投げてくる雑魚複数体だけはキツかった。

武器が竜のロングソードだからか、ダメージも通りにくく、交互にガンガン投げられて固められちゃう。一度きりの復活を使うほどではないにしろ、

 ちょっとだけ泣きそうになった。

つかボーレタ城はいつ来てもリラックスできるな~なんて思いながらプレイしてたけど、
 鉄球で死ななかった雑魚から結構大量に矢を撃たれたり、
 意外と序盤のことを忘れていたり、
 オストラヴァだっけ?あいつガン無視したりしちゃった。

ファランクスもさすがに1周目より強くて、何も考えずに潜り込んで刺されまくりながら戦ってたら死にそうになった。

 が、死なない辺りは我ながらチキン。

一応「買えるあてが出来るまで」は手に入る、もしくは購入可能なものだけでやりくりしていこうというスタイルで進めてたから、

 スンゲェ大量の三日月草を使ったけどね。

クリアレベル102。プレイ時間68時間。

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こうしてついに2本のビッグタイトルを終えることが出来た。貸してくれた友人Tに感謝。面白いゲームを作ってくれたフロムソフトウェア、SCE、バンナムにも感謝。

最初は、キングスフィールド(以下KF)と比較するようにプレイしていたが、途中からバイオハザードやモンハン、FFなどの昨今リリースされているビッグタイトルと比べるようになった。世界観やメンタル面でのアプローチなどは確かにKFのベクトルだが、システムや見せ方、遊び心地など、多くの面でKFとは違う、今風の仕上げが見られる。

でも、やっぱり僕がここまで熱を上げプレイする事が出来たのは、根底にKFのマインドというかスピリッツが生きていたからだろうなぁとも思う。難しいし怖いけど、でもがんばればしっかり応えてくれる。そして(あまり目立たない共通点として)、

 NPCが非常にドライ。

まるで人形のよう、というと語弊があるが、KFもデモンズ、ダクソもどれも、登場人物たちの言動、ビジュアルともに、人間くささが薄い。上手く言えないが、

 みな世界に即した形で壊れかけている。

だからバイオみたいに僕が出来なくなるほどリアリティがあるわけでもなく、FFみたいにゲーム中のストーリーとTVの手前にいるこちらで温度差がありまくるわけでもない。非常にゲーム的で、ある意味マリオ64に(雰囲気は180度真逆だが)近いと言えるかも知れない。そこが、これほど強面な内容でも僕が最後まで続けて来れた大きな要因な気がするし、でも同時に、ハクスラほどドライにし過ぎない、NPCとのコミュニケーションや、ソロでの場面展開を紡ぐさじ加減にもなってる気がした。

最後は結構ウトウトしながらだったし、借り物で2周目クリアまでやるつもりもなかったから、結構な数のデモンズソウルや様々な強化素材をほったらかしにしたままエンディングを迎えてしまったけど、
※結局新月草と暗月草、古い香料は一つも一度も使わなかったな。
さほど後悔もないし、終わってみれば結構スッキリした。久しくここまで熱くゲームに入れ込んだことがなかったので、
※トータル230時間だもんね。
素直な感想として楽しかった。評価は★★★☆。僕的には僅差でダクソの方が上だったかな。これは再三書いてるけど、プレイする人に寄るとは思うけど。
※オン重視の人とか、最初にデモンズをたっぷり遊んだ人とかは違った意見になりそうだし。

 とりあえず次作がVita辺りで出ないかなぁってとこですね(^^。
 ※ひとまずはアレンジ移植でもいいよ

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2011年11月10日 (木)

デモンズソウル~その7~

前も書いたけど、僕は僕の書くデモンズソウルやダークソウルのネタが結構好きだ。内容が感情の起伏を刺激するということもあるし、割と読み返してみても抑揚がある。ぶっちゃけ誰かが続きを書いてくれてもいいよ、ってくらいなのだが、まぁ自分のプレイ日記は自分でしか書けないしね。

さて、前回の続きがどの辺りだったかというと、、、

>残るエリアは腐れ谷とラトリアの2、ボスと、ボーレタリなんとか城の鉄巨人から先

というわけで、まずはこれまた深い意味もなく腐れ谷その2へ向かう。つか、

 ラトリアの怖さを考えたら、腐れ谷の方が遙かにマシ

人には向き不向きがあるのだよ。

と、言っても腐れ谷は腐れ谷で決してブルーローズのアロマで身も心もリラックス&エッセンシャルリンスなエリアではない。よどんだ沼の水は毒にしてくれちゃったりなんかしちゃったりするし、前半が前半だっただけに大して広くもないだろうとタカをくくってたら闇雲に広くてどこに自分がいるか簡単に見失うし、

 とにかく暗いし。

暗いのがやっぱツライ。ダクソと違って明かりの魔法やアイテムもなく、「基本コレですから」と制作者様の声が聞こえてくるよう。仕方なく歩みを進める。

 つか今日明日連休頂いてるので、かなりダラダラと書いていく予定。

細い谷間を抜けると、、、「谷間」が本来の意味として使われている、使ってるの初めて見たわ。なんか既に「谷間」だけでエロワードだもんな。

またも広く高い場所に出る。と言っても病み村みたいな大気圏と宇宙の境目、みたいな高さではなく(やや誇張)、せいぜい3F建てのビルヂングくらい。暗いからよく分からないけど。

道なりに進んでいくと、遠方に光る物体発見。即座に弓を装備し、ズームで確認すると、
 ワレケッショウトカゲハッケンセリ

カタカナにする必要はない。というか「コイツ面白いと思って書いてるんだろうな、キモ」という感想をお持ちになった方、

 半分正解。

確かに僕はキモい。そしてくさい。その上ウザいし、人として男性としてかなり最低であることは異論ない。が、

 本人もさほど面白いと思って書いてるわけじゃない。

だったら書くなよ、と言う話になるが、ソコはソレ、大人の事情。そう言えばこないだまとめんばーで見たNMB48のりぽぽって子の出てたバラエティがスゲェ面白かったな。
http://akb48matome.com/archives/51781968.html
こういうの見るとAKB以外も侮れんと思う。

当然距離を測りつつ狙撃。今度はキッチリ炎の矢で仕留める。「シャッ!」軽いガッツポーズを心の中でキめる。というかそれはガッツポーズとは言わない。

忘れないうちに、とアイテムを取りに行こうとしたら、、、

 え?道がないんですけど!?

崖際に組まれた足場は、あろうことか直前で途切れており、対岸には、

 いかにも(対岸側から)橋渡し出来そうな板が見える。

あのくらいそこらへん引っぺがして用意しろよ、と思うこともないではないが、まぁ反対側から回るだけのこと。まずは他を探索し、ほどなく沼へ降り立つ。

沼は誰がどう見ても沼以外の何物でもなく、擬音でたとえるなら、

 「ぬぽんちょっ、ぬぽんちょっ」

って感じ。一応ダッシュは出来るようだが、せいぜい半角になる程度で、陸上のそれとは比ぶるべくもない。

とりあえず壁を視界に入れつつトカゲ方面の崖ぞいに移動していく。

途中スライム、、、というかクラゲが出てくるが、潤沢な矢で片っ端から殲滅。400近く持っていた矢が見る見る減っていくが、それほど追い込まれた感じはない。

行けども行けども上りのスロープは見えず、かなりの距離来てしまったことが逆に「見過ごしたのでは?」と不安にさせたこともあって、一旦戻って今度は反対側を攻めてみることにした。

こちらにはクラゲもいず、割と閑散としている。たぶんこの味気なさに反省したから、

 病み村では虫が無限沸きするようになったんだろうな~と思った。

割と普通のことであるが。

ちなみに僕のプレイはかなり慎重な部類に属すると、我ながら思う。体力的なこともそうだが、周囲の探索に関しても、

 いつ何時バックを取られても焦らないような索敵を心がけている。

というかだからこそ本気で気付かない時には死ぬほどビックリするのだけど。
※ちなみにここ10時間で1回だけあった。でもそのくらいなのですよ。

その時も、遠方にアイテムの光を見つけ、一瞬駆け寄ろうかとも思ったが、

 待てよ。

と心を制する。常に罠の可能性を考慮しつつ移動する。こないだ見たジェイソン・ステイサムの映画でも「準備してるヤツが勝つ」みたいなのあったじゃん。周囲に目を凝らすと、、、

 ほらいた。赤いヤツが。

まだヤツはこちらに気付いてない。僕は細心の注意を払い、周囲に敵がいないことを確認しつつ矢を射った。

 命中!

ヤツのHPが10分の1くらい減る。続けて3本ほど当て、軽い安堵。あとは近づいてきたところを竜のロングソードで、、、

 ってアレ!?なんで祝福メイスになってんの!?

そう言えばさっき毒を抜いて一旦小島で回復してたんだった、、、。

 油断!まさに油断大敵!!

つか罠は自分の中にこそあったのかという焦りと、思うように動けない沼の中で、痛恨のゴロン<沼でゴロンすると結構動けなくなるのだ。

 一度きりの復活を消費し、なおも状況が好転せぬまま、ついに絶命する・・・。

かなり久々に死んだ・・・。つかヤツはそんなに強かったのかとやられてから我が身を振り返る。冷静に、メイスでもいいからブンまわしてりゃ勝てたのではないか。つかダメージが極端に低く、こちらの薬での回復量がスズメの涙サプライズだったとしても、
※「スズメの涙サプライズ」回復量があまりに少なすぎて驚くサマ。

 もう少し抗えたのではないか。

っていうか体力が半分を切るともう極端に焦っちゃうんだよね。回復するしかないっ!みたいな。そこが僕の弱さでもあり強さでもあるのだけど。

リターンマッチでは血痕を目指して移動し、かなり手前の小島で装備を確認。体力も全開、いざとなったら2度目の復活も使えるようにMPを満タンに、、、

 「なんでオマエそこにいるの!?」

視界のフチにも掛かってなかったさっきの赤霊が目の前で、っていうか既にこちらにザックリダメージを与えた感じでドヤ顔してるっ!

 あわわ、、、

 絶命。

何だろうね。まぁここに来て無くしたキャッシュ5万とかはさすがにもう惜しくはないんだけど、何つか結構悔しいもんだな、と。

 今度は自分の血痕すら見えない遙か彼方から準備して進む。薬は満月草にし、一度きりの復活をすぐさま再充填出来るよう、弓とタリスマンのメニュー内の位置関係もチェック。そもそも小島で戦おうとか、狙撃でどうにかしようとか考えてるから負ける。

 1発撃ってあとは肉弾戦。

一瞬でカタが付いた。っていうか、こんなに弱いヤツにあんなに苦労してたのかと思った。でも、

 今のでより一層僕の疑り深さ、慎重さは鍛えられた。

やった人なら覚えてると思うけど、この腐れ谷には一カ所、超強力な雑魚が4体群れをなしてる島があり、そこには3つのアイテムが光っている。遠くからのこのこと近寄った日には、「確実な死」が待っていると言っても過言ではない、まさしくブービートラップなのだが、

 あからさまに怪しかったので、メチャメチャ遠くから白い弓&フライトアローで試し撃ちしてみた。

すると、真っ暗な中にヒット。大型のゾンビがクラブを持って走ってくる。

 冷静に処理。

・・・

 正直読んでる人からしてみたら、それこそ角満のような「油断しまくりプレイ」の方がおもしろおかしく読めるんだろうとは思う。が、僕はそういう「負けても平気」なプレイをよしとはしない。出来ることなら一度も負けずにキャラを育て、クリアしたい。まぁそこでネットを見てしまうか自力でがんばれるかは、その時の状況しだいだけど。

僕は結局この沼をさっきの2度の死だけで乗り越えた。というか、

 死にそうになったことすらなかった。

攻略Wikiも、クリアまでは読んでない。
※クリアしてから読んだけど。

もう忘れてる人も多いと思うけど、僕はパッチという商人をちょっとした事故みたいなもので殺してしまっていて、彼が売ってくれるはずだった多くの物を買えずにいる。だから、

 もう二度と商人を殺したくない。

常に遠方から確認し、狙撃出来る時はするが、相手が「敵か味方か判断が付かない場合」も中にはある。そう言う時は、

 ルーラをセットした状態で接近する。

ダクソのイボックでもそうだった。殺しちゃいけない人を殺しちゃうのはもうこりごりなのだ。まぁその殺しちゃいけない人には自分も入ってたりするのだけど。

ちなみにボスはとりあえず距離を置きつつ周囲をグルグル回りながら矢で倒した。っていうか、こういう時薬が潤沢に使えるデモンズのありがたみと、同時に甘さを感じる。つかほぼ1回目でボスまで来ちゃうケースも少ないのかも知れないが。
※初見時のルートでは絶対ダッシュしないどころか、3m進んでは周囲を索敵、3m進んでは索敵、、、の繰り返しだからね。マジで。<3mなのは視界がそのくらいしかないから。どんだけ恐がりなんだよって話だけど。

書き忘れていたけど、文中でも書いた通り、ここに来る前に一旦レベルを上げ、
※60万くらい稼ぎ、
奇跡のスロットを3にして「一度きりの復活」「避難」を使えるようにした。一度きりの復活を使うとMPがほぼ空になるが、MP回復の薬がそれほど高価ではないので、結構気楽に使えるのだ。

また、白い弓を手に入れたり、祝福されたメイスを手に入れ、出来るだけ強化したりもしてきている。沼で手に入るHPが自動回復する指輪も併せ、結構なリジェネを実現しているのだ。っていうか最近じゃ紫炎の盾を持ち歩いてすらいない。リジェネが生きていれば僕みたいな牛歩プレイヤーはすぐにHPが満タンになるが、紫炎の盾を装備するとなると指輪の枠も一つ所持重量アップに割かねばならず、結果「ある程度のHPがあればそれで進軍」という状況になる。確かに「受け」が高いのは心強いが、

 盾でガードするという行為そのものをほとんど忘れてるということに自分が気付いた。

で、結局紫炎の盾は置いてきたって話。

閑話休題。

腐れ谷は道中シビアともっぱら評判だが、それと同じくらいボスも弱いと噂されている。勢いでそのまま最後のエリアに足を踏み入れると、、、

 確かにあんまし強そうじゃない。

っていうか盾を持ってるヤツが出てきた時点で、沼で手に入れた「ガードの上からでも攻撃出来ちゃう剣」を持ってくればよかったなぁと思ったりもするのだけど、

 そんなことを迷う間もなく倒せてしまった。

最初の剣士みたいなのは遠くから狙撃してある程度削りつつ近づいて一気にラッシュ。つかコイツ持ってる武器が重いのか、動きがニブチン。

次のお姫様は正直倒すべきか迷ったけど、

 引き返そうにも来たところには白い霧の扉があって引き返せない。

となればこれは「倒すしかないでゲスよ」の印と判断し、これまた狙撃で撃ちきった。つか多少リジェネられたけど、まぁそれほど苦もなく。なんか後味悪い戦いだったけど。っていうかホントにほっといて欲しいなら入り口ふさぐなよ、と言いたいが。

このマップボスエリアは赤い水子がいっぱいいて、ダクソよろしく儚い瞳の石を稼げるらしいが、

 いかんせん沼が疫病沼&ミックン自体かなり強い

ので、あっさり心が折れる。っていうか現在30個くらい石を持ってるんだけど、ダクソみたいに大量に消費するあてがない分これで十分なんだよね。つかこの点でも「使い道」を作ったという点でなかなかかしこい改良だったなぁと思うんだけど。

再三書いてるけど、ダークソウルとデモンズソウルをほぼ同時にオフでプレイした僕からしてみたら、それほどダクソがデモンズに負けてるわけじゃない。そりゃバグだとか、倉庫の出し入れのしづらさだとか、ニトのかがり火みたいに全く使い道が理解出来ないワープポイントだとかの甘さがないとは言わない。でもこうしてクリア直前までデモンズをプレイしてきた僕にしてみれば、常に所持重量制限を気にし続けなければならない煩わしさや、終盤アイテムが潤沢になってからも維持される緊張感、雑魚のアルゴリズムのかしこさも含めて、ホントに良く出来てた。良く改良されてたと思う。

結局デモンズを高く、ダクソを低く評価しちゃう人ってのは、対人戦が「たまたま奇跡的なバランスに落ち着いていたこと」を神格化しちゃってるんじゃないかって思うんだよね。オフソロがまるでオマケに見えるくらいやり込んでしまって。でもってそういう人の声の方が大きいから目立って見える、みたいな。

幸いというか何というか、ダークソウルはデモンズソウルよりも売れているから、これをプレイした人で「面白い!」と感じた人が、逆にデモンズを後口で触れるケースも出てくると思う。僕はきっとその時、「みんなが言うほど前作のが飛び抜けていいわけじゃないよな」って思うと思うんだよね。

--------実は全然日記は終わらない。

さっきも少し書いたけど、僕はもう「終盤」まで来ているのだ。

腐れ谷をクリアしたら当然次はラトリアその2。こちらはその1があまりにも暗くて怖かった分、開けたエリアになりそうな、、、

 って夜なんだよねぇ・・・当然だろうけど。

なんだろ、腐れ谷やってる時は漠然と、ラトリアその2は明るくさわやかな青空の下でのびのびと背筋を伸ばしてプレイ出来るものとばかり思っていたんだけど、

 十分暗い。そして怖い。

ここは腐れ谷と違って「落ちる恐怖」。相変わらず外壁移動させるし、フランベルジュ取る場所なんて、

 ほんの数センチの段差&溝が怖くて怖くて泣きそうだった。

まぁ移動してみれば体感する段差もなかったのだけど、、、。
※つかコレ、ダクソだったら絶対段差があったシチュエーション。ビクッとするんだよな。ズリっと落ちそうで。

ガーゴイルは極限まで狙撃で倒す。っていうか近くに来てもそれほど足場は狭くないし、強くもないんだけど、「狙撃のが怖くない」。意外と大きいし、奴ら。

徐々に歩みを進め、一つ目のチェーンを外したあたりで、いかにもな風体のヤツがオリに閉じ込められていて、助けてくれと言う。

 とりあえず助けた直後に攻撃してくる気配満点。

こういうヤツは大概悪い奴。っていうか、見た目だけなら、

 ダークソウルの黒騎士そのもの。

もしコイツがスゲェイイヤツで、明るくさわやかにソフトクリームとかマンゴーフラペチーノとか売り出したりしたりしたらマジ負け認める。「デモンズソウル、、、侮れねぇ・・・」って言う。

 でもたぶんそうじゃない。

助けたあと自分を値踏みするような感じで周囲をグルグル回る。つかやるんならやるよ、と思いつつ、でもこちらからは攻撃出来ないもどかしさ。だってもしかしたら殺しちゃダメな人かも知れないし。

 結局ネットを見た。

こういうのはホント仕方ないと思う。殺しちゃったことでのちのちスンゲェ困るケースが普通にあるんだもの。ロードが出来るならそれもいいけどオートセーブだからそうも行かないし、でもって殺さないと話が進まなかったりするケースもあり得なくはないし、、、。

 結局やっぱり悪い奴だった。クレープの中にカスタード、、、と見せかけてマスタード入れるようなヤツだった。辛口だった。

でも僕はチキンなので、

 一旦ルーラで戻って、飛び降りる前の高台から狙撃。

我ながら完璧過ぎる・・・。アイツみたいな怖モテをあんな狭くて危険な場所でガチンコなんて出来ません。

 っていうか、落ちて死んじゃったんですケド・・・

撃ったあと移動して見えなくなったので、おもむろにウロウロしてたら経験値がカウント。

 ・・・あいつって何かくれるヤツじゃなかったっけ?

軽く凹むが気にしてもしょうがない。っていうか前回も少し書いたけど、デモンズはダクソと比べて装備に対する依存度が低い。防具はほとんど変えてないし、武器も新しい物を鍛えようという気にならない。だから逆にこういう時、転落死させても、さほどは、、、さほどは、、、さほどは凹まな、、、

 あ~あ、、、。

フゥ。気を取り直していきましょう。

っていうか、

 かなりあとになってたまたまここにまた来たら、アイテムとして普通にオリの前に置いてあったし。なんて親切。つかパッチも霊体で商売してくれよ。ギャフン。

その後最下層の沼に降りてからも手堅いプレイを重ね、
※トカゲを逃したらすぐ戻ってやり直したり。っていうかプロファイルロードすればいいの今の今まで忘れてたワ。

結構な強敵と目されるタコ霊も遠距離から狙撃しつつ接近戦も焦らず斬殺。こういうとき一度きりの復活があるのは本当に心強い。ほっとんど使ったことはないんだけど、

 これがあるという安心感が精神衛生上非常に効果的であるという調査結果もあるほど。

やるな民明書房。で、やってきましたエリアボス「マンイーター」。例によって例のごとく、初見時はまず何も見ずにアタック。盾はさっき手に入れた「暗銀の盾」。剣はいつも通り竜のロングソード、弓は白い弓か火炎弓か。指輪はスタミナ回復UPと魔法防御UP。つか何で物理防御UPの指輪が存在しないのかって気もするけど、まぁよい。

遠方に現れし黒い影。つかぶっちゃけ「大きいガーゴイル!?」。当たらずとも遠からず。ダメージの通りは悪くないが、いかんせん動きが速く、ロックオンがすぐに外され、見失う。つか、

 マジどこにいるかわからなくなってかなり探してた・・・

 そしたら

 2匹目来たーーー!!!

つか1匹目もそのままいなくなっちゃえばいいのに、と一瞬思ったけど、手応え的に「このままだと死ぬ」感じだったので、すぐさま決断してルーラ、、、は装備が弓だったのでそれをタリスマンに替えてルーラ、、、はMPが足りなくて出来なかったのでアイテムで回復してルーラ、、、と思ったら殴られてキャンセルされて、、、

 でも次は成功しちゃうあたりドラマチックじゃないですな(^^;

とりあえず2匹目がどういうトリガーで現れるのかわからないが、
※1体目のHPが減った量?時間?あるポイントまで移動したら?川越シェフのきまぐれで丸坊主?

 再戦は入ってすぐその場で狙撃。

・・・ヤツ、ピクリともせず撃たれるままなすがまま。

50くらいずつのダメージだったから随分時間掛かったけど、
※もしかしたらのけぞり判定で移動出来なくなってる可能性もあったから、途中で矢や弓を替えることすら出来ずずっとそのまま撃ち続けた。

 2体目は全く来る気配なしで討伐。

そしたらそこで画面下に初めてHPゲージが、

 満タンで2本表示され!

クリス顔面蒼白。オレの時間を返せ!

 ・・・どうやら聞こえたらしく、1本はすぐにゼロに。

2体出るボスが1体だけになった時ってのは、最初から1体しか出てこないと思い込んで戦ってた時より遙かに弱く見える。つか実際2体目のが弱い。ゴメンウソ。

 でも余裕。

つかあとから攻略Wiki読んだらこいつ魔法が強いとか、扉の外から狙撃出来るとか書いてあったけど、

 結局魔法は一回も喰らわなかったし、扉の中からでも狙撃できたな。

ダッシュの体当たりが一番怖かった。落とされそうになったから。っていうか体半分落ちてたし。ふんばったし。

 つづいてマップボス。

つかボスだけかと思ったら道中でタコ霊が出てきて、

 こりゃ雰囲気的に絶対続けてもう一体出るな

と思ったらホントに出てきた。

 が、

 予測出来たから余裕とは限らない!

 予測が的中した分、油断が生じる妙味!

ここで久々に一度きりの復活を消費。つか雑魚相手に使っちゃうあたりよっぽど「あわわ」ってなってたんだね、クリス。ふふ。

 でもボスは驚くほど普通。

っていうかさっきのタコのがマジで強かったと思う。少なくとも攻撃力は全然。のんびりとした回復で全く問題なく、ちくちくと剣で斬っての単純な作業。なんかここに来て、

 一番普通な戦いしてるよ・・・

まぁ道中がキツかった分ここでリフレッシュ&シトラスペパーミントって感じでしょうかね。

---------まだ続く。

これでついにボーレタリア何とか以外の全てのエリアを踏破。苦しい日もありました。泣き出したい夜もありました。でも僕はがんばりました。ところどころWiki見ながらだからちっとも偉くないけど、でもがんばったのは本当です。牛歩がんばった。

 その苦労をねぎらうかの如くのさわやかにしておだやかなマップ!

落ちる心配なし!画面も明るく見やすい!敵の配置も全然いやらしくない!全てが幸せ。幸せってこんなに近くにあったんだね、、、グスッ。鼻水でかすんで前が見えないよ・・・<随分派手にメガネ拭ったな。

 全く問題なくエリアボス「つらぬきの騎士」へ。

クソデカイ扉だったから今回も、いや、前回の鉄巨人以上にデカイボスが出てくるかと思いきや、、、

 超カッケーじゃん!!!

「オマエその鎧オレにくれよ」と思わず言い寄りたくなるほどのイケメン等身大戦士が現れ、俄然テンションUP。つか大きいとそれだけで萎縮しちゃうけど、このくらいならまだがんばれる。装備にはタリスマンがセットされていて、事と次第に寄っちゃ一旦トンズラも考えたズラが、ここはいっちょやってみるズラ。誰がズラじゃコラーーー!!

 つかなかなか強い。

一進一退のまるで絵に描いたような攻防が続く。こちらがチクチク削ったかと思えば、ヤツがブサリと体を貫き、
※普通死んでる。
こちらが必死に回復してるかと思えば、ヤツは花形満のような華麗な出で立ちで剣の舞を舞う<花形は舞は舞いません念のため。

 あまり一進一退じゃない感じだな。

だがヤツは自分のHPを回復出来ない。バカめ<最低なヤツだな。

 ほどなくして勝利を得る。

なんだろなんかあんまし嬉しくないのはなんでなんだろ。

 だが道は開け、先へと促される。

よく見るとギャオスの死体のようなドラゴンの屍と、3体の弓兵をあしらったあと、赤黒い、時節に併せて言うなれば「三銃士」のようなヤツが門番のようにこちらをにらむ。<これは比喩ね。ホントににらんだわけじゃありませんよ念のため。そう見えた。そう相手がこちらを確認したような気がした、それをあえて「にらむ」と表現したに過ぎません。そうそうめざとくなるなって。

 ウソで固めたブログなんだからさ。

軽装の戦士、重装の戦士と1体ずつおびき寄せつつ倒して行く。つかこいつらもあんまし強くない。

 とナメるところに油断は侵入してくる。

ラストの紅一点がなんか死ぬほど強かった。遠距離では矢をかわし、矢を射る。中距離でこちらが斬りかかろうとする時にはサッと武器を替えて連続斬り。攻撃しようとするともうそこにはいない・・・。

 ヤツめ、プロだな。

つかまたも一度きりの復活を使う。いいのかこんな「ぬるま湯魔法」に浸かりっぱなしでオレは。人間がダメになってしまうんじゃないのか。ええ、クリスよぉ。

 倒したので問題ない。先へ進む。

すると今度はどっかで見たことがあるようなちょっとばかし大型の、

 ドラゴンが出てきた。

つかここぞとばかり弓を取り出し、矢をつがえる。

 ピシッ!見事命中! 18ダメージ。

ざっと、あくまでざっとの見積もりだけど、ヤツのHPはおよそ8000。18ダメージはあまりにも心細い。手持ちの矢は全部足して500ほど。
※ちなみにHP8000ってのは100発くらい撃った時点での残HPからの目測試算。
 倒せなくはなさそうだが、、、

みるみる減っていく矢を見ながら、「まぁ全部撃ち切る前には倒せるでしょ」という楽観的エンジェルと、「絶対足りなくなる、ああ全部無駄になるよ、、、」という悲観的デビルが行ったり来たり。デモンズソウルに人生の縮図を見た!

 結局4割くらい減ったところでトンズラこきゃがった。

なんだろ、このちょっとホッとした感じ。なんだろ。

でもほどなくしてヤツはまた現れた。ダークソウル不死城下町の大橋に出てきたのと酷似する、

 避けようがないガチ正面で。

今からボーレタリア城その1にいる頃のヤツを倒しに行けないもんかなぁ。とちょっと思う。

 とりあえず何回か撃ったり(ダメージ3!)踏み込んでみたりしてみる。

が、あまり状況は好転しない。うーむ。こうなったら、、、

 ・
 ・
 ・

 ブログでも書いて気を紛らせよう!

という次第で今に至っているなのです(^^;。つか結構書いたな~。まぁ改行も多いから文章量的にはそう大したことないだろうし、さほど面白いことも言えなかったけど、とりあえず久々の長文だったし▲▲つけとこう。つまんなかった人、ごめんなさい。面白かった人、、、いないみたいですね。大丈夫です。へこたれませんので。

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2011年11月 9日 (水)

娘の話

まぁささやかな話だけど。

読者様の中でお子さんがいらっしゃる方がどのくらいいるのかわかりませんが、ウチの娘は今小六だったりするわけです。そろそろ思春期と申しましょうか、父親との接点が極端に少なくなるお年頃だったりもするかなぁと思うわけですが、今のところ辛うじてコミュニケーションは維持されております。今日はそんなコミュニケーションの話。

これは女の子に限った話ではないと思いますが、勉強に関してはあまり訊いてきたりはしません。というか、「最底辺」の学力ではないと思いつつ、長男ほどは勤勉でないし、僕ら両親が「小学生の頃のテストは普通100点でしょ」みたいな感覚からすれば、多少の劣等感もあるだろうし、実際「ボクは兄ちゃんとは違う」と言ったこともありました。つか個人的にはそんなことは百も承知だったし、本人にもそれは確実に伝わっていただろうと思いますので、口にした時も、「取りあえずそういうことを言っておく」感じだったように思います。

 重要なのは、どうすれば毎日が楽しくなるか

勉強でも運動会でも修学旅行でも音楽でも、自分のスタンスいかんで楽しさというのは大きく変動するものです。だから、(これは自分の子供に限った話ではないのですが)小学生や中学生くらいの、たとえば子供の友達たちと話す時も、「気持ち悪い中年のオッサン、ではあるが、言ってることはあながち間違ってない」と思われるよう、気を配ったりします。特に運動会などで一緒に写真を撮るときなど、

 娘から父親が「どっか行って欲しい」と思われないようにしたい。友達と普通に話をし、キャラクターとして受け入れられるオッサンでありたい。

と思ったりします。というか、「そう出来る時間」は残り少ないとは思いますが。

そんな娘との距離感なのですが、この二日ほどの間に、「とりたてて騒ぎ立てるほどのことはない、が、ブログとして残しておいてもいいかも」と思うことがあったので、まさに記録として、日記として書き記しておこうと思います。

先日紹介したsupercellの「星が瞬くこんな夜に」は、僕AKB好き、娘初音ミク好きの二人の数少ない共通の「良さを認めるアーティスト」の曲で、実のところ新曲ではないのですが、まぁたまたま数日前に見つけた直後、やっきになって娘にプレゼン。

 「いい曲見つけたよ!」

 「ん?」

こういう時、娘は大概あまりピンと来ない様子で、ある種経験則が大きいのかなぁとも思いますが、「自分が良さを感じる曲であっても、最初の1回でそれに気づけない感じ」が流れてきました。ふむ。君も経験を積めばわかるようになるよ、などと思いつつ、勢いでアルバムも聴かせてみたところ、、、
※既に認識されている「君の知らない物語」「さよならメモリーズ」は別として

 「(星が瞬くこんな夜に)・・・これだけ別格って感じだね」

ニヤリ(^^。

ブログの文章を読ませ、笑いを得る喜びに関しては、正直娘は長男ほどリアクションが派手じゃないので、さほど多くの機会を得られてはいないのですが、音楽に関しては、何度か、こういうことがあります。歌詞をプリントアウトし、いつでもヘビーローテーション出来る状態に。

二日ほどすると、、、というかこの二日間、娘は僕が思っていた以上にこのアルバムが気に入ったらしく、

 既に歌詞を見ずに「星が瞬くこんな夜に」を歌えるようになっていました。

個人差はあるでしょうが、「気に入って歌えるようになりたいと思う歌」はそれほど多くはありません。ましてやそれが僕が勧めた曲だと思うと、恥ずかしながらやっぱり嬉しくなります。

 で、

気持ちよく娘が歌っているのを横で聞いていたわけですが、、、

続きを書く前にひとつこの歌を歌っているnagiさんについても触れておきたいことがあります。

ニコニコの「歌ってみた」のメルトやワールドイズマインを歌っていた頃は「ガゼル」さんという名前だった彼女の魅力は、

 何と言ってもその声。

僕は歌に関しての語彙が弱いので、適切な表現が出来かねるのですが、少しだけハスキーがかっていて、切なさや優しさを保ちつつ、「フレーズの語尾を少しだけファルセットで抜けるような」歌い方が大好きでした。

誰にも聞かせない車の中で口ずさむ時は、そこを意識するだけで「随分気持ちよく歌える」。距離が狭まるような感覚。

誰かが「歌に上手い下手はない。あるのは好きか嫌いかだけだ」と書いてましたが、まぁ僕はその歌い方が大好きでした。

※ちなみにsupercellは、作詞作曲を手がけるryoさんを中心としたクリエイターグループですが、ボーカルは基本ゲスト扱いで、11月23日にリリースされる新曲では、「こゑださん」という方がボーカルとなり、それまで僕らが大好きだったnagiさんからは変わってしまいました。
※こゑださんも悪くはないんですが。

で、

僕は娘にもそのことを以前から伝えていて、「そうやって歌うと気持ちがいいよ」と何度も言っていたのですが、どうにもピンと来てくれない。長男は僕が言いたいことがわかってもらえたのですが、「ファルセット=裏声」の意味がわかっていない様子。何でわからないのかがずっとわからなかったのですが、

 昨日その謎がついに解けました。

それまでは娘が歌っていた歌をそれほど真剣に聞いたことがなかったというのも大きいし、正直幼少時の娘は「音痴」と言ってはばからないレベル
※かつそれに触れるとちょっと怒るのでアンタッチャブルな領域
だったので、あまり意識していなかったのですが、

 娘は無意識のうちに、常に裏声で歌っているようでした。

そりゃ確かに「語尾をファルセットで抜けるように」のニュアンスが伝わらないわけです。というかそもそも、

 本人には裏声と地声の区別が付いていないようでした。

この点は幼少時の音痴が影響してるのかもなぁと親としてやや申し訳ない気持ちになりつつも、

 現状娘本人の歌声がどれだけ「変」なのか、思い切って伝えてみました。

最初はそれでもピンと来てないようでしたが、僕が裏声で歌ってみせると、

 「凄く変」

 「それが○○さん(我が家では子供をさん付けで呼ぶ)の歌い方なんだけど」

 「マジで!?」

以前であれば、面倒とかどうでもいいとかで逃げていたのですが、僕的には(親としてではなくむしろ友人として)「普通の歌い方」を理解し、出来るようになって欲しい。地声がそもそも低く、キーが高い歌を歌うのが苦しいことを差し引いても、

 基本裏声は変。

という、「よほど上手くない限り違和感が強い」ということを理解してもらいたい。

それでも最初は全然感覚が掴めないようでしたが、何とか低い声を無理矢理絞り出すように歌う娘。

 そっちのが全然いいよ。

リップサービスではなく、そっちのが「全然歌になってる」感じがしました。もちろん「初めて歌を歌う」ようなものですから、上手くはないのですが、少なくとも友達に、微妙な顔をされることは減るはず。というか裏声で歌ってるのを聞かせるときっと変な空気になるよ、という僕の言葉には少なからずショックを受けていたようで、

 ちょっと真剣に歌ってみたいな、という気持ちになっていたようでした。

・・・

僕自身声は非常に低い方で、かつ歌も上手くないので、人に聞かせる、という点においては、とてもじゃないけどいばれたもんじゃないのですが、「女の子」というだけでも、ある種男性とは違った「声のメリット」があるはずだと思うわけで、実はかなり前から、

 娘にはもっと真剣に歌を歌って欲しいなぁ

と思っていました。別に歌手になるとかそういうんじゃなくて、もっと些細なところ、たとえば友達とカラオケに行ったとき、恥ずかしい思いをしない程度には歌えて欲しい。マジメに「歌が歌えるようになりたい」と思ったとき、近くにそれをジャッジしてくれる人がいるケースってそんなに多くないと思うんだよね。ジャッジしたいと思う人も少ないと思うし。

 でも僕はそれなりでも歌えるようになって欲しいと思っている。

まぁだからこそ「語尾をファルセットで抜く」なんて話を真剣にしてしまったわけなんだけど。

幼稚園だと「元気に」。小学校だと「丁寧に」。中学校だと「パートを間違えず、強弱をしっかりと」みたいなレベルが「教育課程」で、「上手く」というキーワードは事実上存在しなかったと思う。でも、実際友達で歌が上手いヤツらってのは、そこから先のところに踏み込んでたっていうか、やっぱり「僕が知らない上達法」をやってたんだろうと思う。同姓の友人に聞かせるとか、家族に聞かせるとか。感想をもらって自省するとか。

歌を歌うのって凄く楽しい。それが校歌でも、AKBでも、テンションが振り切れるほど気持ちよく歌えると、ちょっと自分で自分に感動したりする。涙が出たりする。

 そう言う楽しさを娘にもわかって欲しい。

男親とのコミュニケーションが取れる時間はそれほど多くないと思う。せめて高校で初めてみんなとカラオケに行ったとき、「○○(娘の名前)、アンタちょっとヤヴァイよ」とか言われないで欲しいなぁと思う次第です(^^;。

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2011年11月 8日 (火)

メカニック

※二つ目。短め。

リンク先の代走さんがいたくお気に入りで、ブルーレイまで購入されたとのこと。意外に早いリリースに驚きつつも借りてきて見た。

事前豆知識は、主役がジェイソン・ステイサムということと、結構痛快なアクション映画ということだけ。

 まぁそれだけ知っていれば必要十分な作品だった。

ただこれは別にけなしてるわけでも非難してるわけでもなく、単純にして純粋にわかりやすく気持ちの良いアクション映画。主人公アーサーは例によって例のごとく?暗殺を専門にする殺し屋。その手口のスマートさはまさにマシンのようで、実際同じハゲでもブルース・ウィリスには出来ないかっこよさがある。
※ただ今回はあまりマッチョな格闘戦の見せ場がないのは残念。

監督サイモン・ウェストはコン・エアー、トゥームレイダー、ブラックホークダウンなどに携わっていて、次作ではスタローンに代わってエクスペンダブルズの続編監督が決まっているという、

 まぁわかりやすいアクション映画のヒットメーカーというところ。
※年齢的には50過ぎくらいだけど。

面白かったには面白かったけど、例えば殺し方にひねりがあるということもそれほどなく、どちらかと言えばセガール系の痛快さをウリにしていて、自分としては直前に見た猿の惑星創世記の方が(映画館な分間引かなきゃならないところはあるけど)唸らされたかなって感じ。ただストレスを感じる場面がほとんどなかった点は、

 凄くよかったと思うけど。

クリス評価は★★★ってところかな。見て損したってことは全くないです。

余談だけど、自分結構ジェイソン・ステイサムの映画を見てるんだよね。今ウィキペを見てるんだけど、、、

・ザ・ワン
・トランスポーター
・ミニミニ大作戦<出てたっけ!?その1
・コラテラル<出てたっけ!?その2
・セルラー
・トランスポーター2
・リボルバー
・アドレナリン
・デス・レース
・トランスポーター3
・メカニック

ホント結構見てる。実はエクスペンダブルズはまだ見てなかったりするのだけど(^^;、好きなのはなんだかんだ言ってトランスポーターかなぁ。スー・チーもよかったし、筋肉も楽しめた(ような記憶がある)し。

ともかく、「そういう映画」を期待して見る分にはまず間違いないと思います。X-MENファーストジェネレーションが「見たいけど、重そうだし・・・」と及び腰になってる僕みたいな人には特にオススメですね(^^。

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ダーククエスト~アライアンス~

Vitaで唯一買おうかと思ってたタイトルが、今日なにげに覗いPS3の体験版にあったのでやってみた。久々にPS3の体験版やってみたけど、

 相変わらずダウンロード→インストールがクソ長いな。

何やってるのかわからないようなアップデートより、「ダウンロード後にインストールを自動で行う」を作って欲しいよ・・・。

で、ゲームの方なんだけど、

 普通に面白くない。

ハクスラだからって何でも面白くなるわけじゃないんだなぁという好例。

・移動が遅い。

・敵がどこからともなく出まくる

・装備関連のウインドウが無駄に小さく情報を把握しづらい

・グラフィックがさほどでもないのにロードがクソ長い。ディスクメディアかと思うほど。

・キャラ選択時に近距離戦が2人、魔法が1人。ローグって狩人的なキャラだと思ってたよ、、、。

・体験版がLV6から始まる為か、手に入った物がどれも装備中の物より格下。何を楽しませようとしてるのか・・・。

・いきなり序盤でボス。全く話にならないくらい強くて結果薬ガブ飲みに。だから何を楽しませようとしてるのか全く分からない。

・薬のショップ在庫に限りがある。99個だけど。なくなったらどうするんだろ。

・絵が好みじゃない<これは仕方ないけど。
 →方向性としてはトーチライトっぽいけど、背景とかはよりセンスがない感じ。

・街の人の多くが何もしゃべらない。それ自体はまぁ面倒じゃなくて良いとも言えるが、暴漢から助けてあげた子ですら何も言わないのはどうなんだ?

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今回学んだというか、やっぱ大事なのは、いかに「強くなることが楽しめるか」を上手く、そして早く感じさせるか。PSPのダンジョンシージやトーチライトが面白かったのはそこが上手く出来ていたからだ。PS2の「バルダーズゲートダークアライアンス」が面白かったのも。

残念ながらダーククエスト~アライアンス~は、バルダーズゲートとは何の関わりもない、PS3ダウンロードソフト1500円という肩書きの、凡庸なタイトルだった。PS3で美しさを全く感じないタイトルがVitaに移植されたとしても、きっとそこにビジュアルショックはないだろう。クリス評価は0点かな。いや、おかげでVita版を買わずに済んだから、感謝を込めて☆。

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2011年11月 7日 (月)

FF零式のここが嫌

せっかく遊び方がわかったと思いきや、冷静になればなるほど「これってどういう事?」と疑念が渦巻く「作戦準備期間」について触れる。

ゲームはメインストーリーたる「作戦」と、それが始まるまでの「準備期間」に分けられる。作戦が始まるとNPCからのクエストが受けられなくなったり、テレポストーンでの移動
※ダンジョン内からの脱出や本陣への帰投
が出来なくなったりする代わりに、基本的には時間経過しなくなる。

準備期間中は、例えば街からちょっと出るだけで6時間経過。「!」マークの付いたNPCと会話するだけで2時間経過。アイテムをくれる人も多いが、中にはパラメータを上げてくれる人もいたりする。「頼」マークのついたNPCはミニクエストの依頼者。グリーンファントマを3個くれ、などの簡単なものもあれば、適正レベルが35(現時点での作戦適正レベルが15とかの状況で)の演習中でしか手に入れない物を、

 「気軽に」要求してくる奴もいる。

準備期間は数時間から数日に渡ることもあるが、当然伸びれば伸びるほどやりたいこと、やれることも増えるため、取捨選択のシビアさが軽減されることはない。また、本部には準備期間が残っていても、即座に作戦始動を可能にするNPCもいるため、

 準備期間は作戦期間以上の優位性があるといえる。

問題はその時間の使い方で、先にも書いたが、

 その使い方いかんでメリットにかなりのブレが生じる。

同じ2時間でも、ハイポーション1つ貰えるものもあれば、エリクサーが貰えるものもある。特殊演習を選択する場合、それだけで6時間経過&外出で6時間経過の12時間が経過し、その上で達成出来なければ時間は全て無駄になる。前回作戦前に受けていたクエストは、目的の物を持って帰投した際既に作戦時間に食い込んでいて、
※準備期間が強制終了していて<外出時に6時間経過することを僕が把握していなかったためだが。
その依頼者はいなくなってしまっていた。

自分たちの教室で受けられる「授業」は街から外出せずにパラメータを上げられる「優良な時間の使い道」だが、それとて受ける前に「どれがどの程度上がるか」はわからず、それはどのクエスト依頼者でも同様。

つまり、

 最良の選択をするためには、全員に話をし、全員のクエストを消化し、その結果を全てリサーチした上で優先順位を決め、クリア可能なものを上から順番に実行するしかない。
 ロードを繰り返して。

それが嫌なら、

 攻略WIKIでも調べろよ、と。

もちろんそんな煩わしいことをせずとも、自分の受けたいクエストだけ受けて、聞きたい話だけ聞いてもクリアは出来る。しょせんエリクサー。しょせん全魔力+4。レベルを上げればいくらでも吸収出来る。まぁ場合によっては召喚獣みたいなのが手に入ることもあるかも知れないし、レアな武器入手に絡むこともあるだろうが、気にしなければ気にならない。

 が、FFとしてはどうかと思う。

過去の作品でもそうした「取り返しの付かないイベント」がなかったとは言わないが、あまりに今回それがキツい。周回プレイを前提にしているのか、作戦に関してはタイトル画面からセーブデータを使って「リトライ」が出来るようにはなっている。ランクが低くては手に入らない物も、レベルを上げてSランクが出来るまで挑戦すれば、埋め合わせることが出来る。

 何とも言えない居心地の悪さを感じるのは僕だけか?

これがナンバリングタイトルではないことを差し引いても、FFってそんなやり直しを余儀なくされまくるゲームだったか?時間を掛ければそれに応えてくれる。努力が報われるゲームじゃなかったか?
※まぁ何度もロードを繰り返す、という努力が報われると言えばそれまでだが。

・・・

話は変わるが、ゲームというのは人それぞれに合う合わないがある。当然フィットした人には絶大な評価でも、生理的に受け付けない人、
※例えば蜘蛛嫌いにEDFとか。
にいくら面白さを説いたところで理解は得られない。

だが、「理解できる可能性がある」人には、ちょっとしたコツや、視点切り替えで、世界がパッと広がり、楽しさがフッと共有出来る瞬間が訪れたりする。最近だとデモンズソウルがそうだった。「ああそうなのか、」と。序盤辛すぎないか、と思っていたのは、それまでのフォーマットで「安全を買おうとしていた」のが間違いで、よりアクティブに行動半径を広げ、アイテムを探し、装備し、リスクを負っていくことでリターンを得るバランスだった。

誰かが一言教えてくれたことで180度見方が変わることがある。

モンハンもそういうところがあったと思う。「合わない」という人はやっぱり「一言」を得てないんじゃないかと思う。最初に間違った方を向いて始めちゃったことで、「上手く向き合えなくなってる」んだと思う。そう言うとき、一言教えて上げたいって思う。

 こういうことなんだって。

零式も、もっと言うと僕が入れなかったディシディアや、キングダムハーツもきっとそういうことなんだって思う。

不幸なのはそれを知りうる環境じゃないことだ。学生時代のように、ひとり暮らしをしていた頃のように、いつでも同じゲームで遊んでる隣人がいるわけじゃない。残念ながら。

全然関係ないけど、最近Vita買うのやめようかなぁって思ってるんだよね。4万近い出費が痛いってのもあるけど、現状ハダカのままPSPをポケットに入れてAKBのオールナイトニッポンを聞きながら大阪仕入れに行ってるのが、

 より大きく、突起のあるVitaで代替えできるのかって気がしてきた。

安くなるとは思わないけど、もちっとサイフに余裕がある時でもいいんじゃないかとか思い始めてるんだよね。

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2011年11月 6日 (日)

デモンズソウル~その5~

前回の「その4」を読み返してみると、坑道その3のボス炎の魔神で詰まっているところで止まっていた。が、実際はダークソウルを始める直前にかなりプレイして、

 炎の魔神をあっさりと倒し
※と言っても上手く障害物に阻まれたままハメ殺されてくれただけだけど。

 嵐の祭祀場のラスボス手前まで来ていた。

友人Tを含めネットでも「腐れ谷がマジつれぇ」とまくし立てる&「一度きりの復活」を使えるようにするため、比較的人気のある=つらくないと目されるこちらに来て、

 何度か泣きそうになりながらも歩みを進めていたのだ。

既にダークソウルを160時間以上プレイしているわけで、それより前の話など、結構な度合いで忘れ去っているかと思いきや、

 プレイの緊張感、密度感が高く、案外覚えている。

要所要所で稼ぎながらプレイしているため、(祭祀場)序盤のデーモンは遠くから狙撃で余裕。というか、

 僕の手には炎属性の剣と弓がある。

それも剣は既に+5。いつの間に鍛えたんだよ!?とも思うが、この辺りはたぶんネット見ながら&泣きそうになりながらデカダンゴムシを狩りまくった気がする。竜何とかの塊を出すために何度も何度もあのクソ堅いダンゴムシを、、、。

炎の弓はデモンズソウルから作られる武器のひとつ。他の選択肢として結構使えそうな魔法もあったりしたのだけど、

 結晶トカゲが倒しやすい

という記述一点を信じてチョイス。結果かなり使える武器だということが発覚。その件に関しては(覚えてたら)のちほど。

祭祀場1は途中まで落ちて死ぬ場面がなく、かつガードさえしっかりしてれば倒せる敵ばかり。エイから集中砲火を浴びながら金骸骨と崖っぷちで戦わなきゃならないところまで「行かなければ」、ブルーアイマラソン以上のペースでソウルを安全に稼ぐことが出来る。

 辛く苦しい初見エリアのあとは、リラックスしてダラダラソウル稼ぎ。

これこそデモンズソウル、ダークソウルの醍醐味。まぁ僕が経験値稼ぎが好きだからかも知れないが。

エリアボス手前にはレッドアイっぽいヤツがいて、正直かなり怖かったのだけど、

 いざ戦ってみたら超余裕。

まぁそんなもんかって感じ。

ボスもそれほど強くなく、そのまま次のエリアへ、、、。

祭祀場2は結構いやらしい無限にゴーストっぽい敵を召喚するヤツが出てきて、初見時はかなり泣きそうになりながら、っていうか結構泣きながら進軍した。っていうか、

 今でも未開のエリアが結構ある。

 が、怖いので探索出来てない。

いきなりバッサリ切られて落とされて、、とか泣くに泣けない。

ただそこを抜けるとあとはエリアボスを含め割と簡単だった。つかエリアボス、

 薬ガブ飲みゴリ押しで撃破。

あとから聞いたらこいつは「音で敵を察知する」らしく、盗人の指輪(気配を減らす)を装備してると楽なんだとか。まぁ知らんし。案外余裕だったし。

そしてそして最後のボスゲートが目の前に、、、

 というのがダークソウル開始までのあらすじ。

エリア2にも「探索はしてない、が、経験値効率はいいのでマラソンはしてた」記憶があり、レベルも70以上?結構上がってた。

で、久々に起動したのでまずはブルーアイを1、2周。操作を確認しつつ、防御力や攻撃力を再確認する。ダークソウルではほとんどの雑魚に余裕で戦えるくらいまで強くなっていた分、「緊張感を取り戻す必要があった」。

実際戦ってみると殊の外敵からのダメージは大きく、正直防具の弱さに不安を覚えたりもしたが、こちらの攻撃力もまた絶大で、1対1の戦いでは死ぬ気配がない。というか、

 生身に戻った状態で止めていたことにしばらくして気付いた。

これだけHPがあるとやっぱり心強い。

祭祀場を序盤から勘を取り戻しがてら1周。そのままボスの扉まで到達。どんなボスが出てくるのか全く知らないまま、「このまま引き返すのもな」と思い門を叩く。ドンドンドン。

東尋坊を思わせる風が強い海沿いの崖。「嵐の王」は巨大な空飛ぶエイの姿をしており、瞬間飛び道具での戦いを脳裏に描く。

幸い回復役、矢羽根ともに潤沢にあり、加えてこちらには「一度きりの復活」もある。この奇跡を覚えるとルーラが枠とMPが足りなくて使えなくなるが、未見のエリアを歩むにはこちらの方が心強い。

遠くには僕の苦手とするエイが大量にいてこちらを伺っているが、取りあえず接近しなければそれほど切羽詰まることも無さそう。ゆっくりと相手の動きを見つつ、、、

 うわわっ!

えらい勢いで大量の矢をビグザムのビーム兵器よろしく放たれ、一瞬でHPが朱に染まる。が、ギリで持ちこたえ、慌てて回復。危ない危ない。

だが、王の攻撃はぶっちゃけこれだけのようで、あとは近づいたときに矢でプスプスと射していくだけ。

 ほとんど回避を忘れてたので、結構な頻度で「朱に染まりまくってた」けど、何とか初見時でそのまま討伐に成功。ふぅ。

倒した後のエリアを探索すると、結晶トカゲが2匹。アイテムが数個。入り口には、

 「嵐の王を倒すにはなんちゃらの剣がいる(かもよ)」

というメッセージも見つけたが、倒した後にそのメッセージを読んでもあまり説得力がない。そもそもその武器も、その討伐後のエリアで発見できたりしたわけで、これまた微妙な空気に。まぁいいけど。

一カ所ちょっとした段の下に見えるアイテムがあり、不用意に飛び降りて上れなくなったら嫌だなぁと思い、一旦本陣に戻り、魔法をルーラにシフトして再度進入。ボス討伐後の要石ならすぐそばだし、まぁ気楽なもんだ。

 ・・・まさに油断。デーモンはしっかりと見ている。

エリアに入ってそそくさとそのアイテムを取る。ついでにトカゲも、と思い結局逃げられた頃、

 上空から凄まじい勢いで太矢の集中砲火を浴びる。

ボスは倒しても雑魚は消えず、数十匹のエイが全員こちらをガン見してた。

 あ、

と思う間もなく生身の僕は絶命し、慎重に慎重を重ねながらマップボスまで死なずに来たのが無駄になる。

 侮れぬ。

ちなみに「その為に」手に入れた炎の弓なのに、結局トカゲは必死に剣で倒してた。つか、

 逃げられるたびにゲーム終了してリロード。

これによって出現回数の消費が
※トカゲは倒すと出なくなるが、倒せなかった場合、出てくる回数が決まっているのだ。
抑えられる、と思ったからだ。真実はわからないが。

ちなみにこのエリアは、3つめの要石(ボス直前)から入ると、遠方のエイ達がかなり倒しやすく、かつ1匹あたり1270もソウルをくれるため、非常に美味しい狩り場になってくれた。

最初はアローで戦っていたが、途中からファイアアローにシフトし、
※ファイアアローのがアローの5倍も値が張るが(50円)、ロックオン距離からやや近づいたくらいで「一撃で倒せるようになる」ので、効率は劇的に向上。視界を軽く振りながら次々にロックを変えつつガンガン打ち落としていく感覚は、エースコンバットで空から地上の戦車を次々に撃破する感じに似てとても心地よい。

 思わずレベルを10以上稼いでしまう。

まぁ油断すると集中砲火で死にそうになるので、一度きりの復活は毎回欠かせないけどね。

ある程度稼いで満足したので、続けて前回炎の魔神まで倒してほったらかしにしていた坑道のマップボスを覗いてみることにした。もし倒せなくても失う物はそれほどない。気楽なもんだ。

まっすぐ進む道を歩いて行くと、遠くにえらく大きな顔が見え、時折それが「拳」になる。「?」と思いつつよく見ていたら、どうやら、

 非常に大きな炎の魔神がパンチを繰り出しているらしかった。

 とりあえず遠くから矢を射ってみる。

全く効かない。距離を詰め、大きな、幕張メッセとビッグサイトを足したくらい大きな部屋に出る。つかさっきのは誇張。なぜなら僕はどちらにも行ったことがないから。

部屋に入り、そそくさと壁に隠れると、ヤツは動きが止まり、僕を見失っている様子。「こりゃしめた!」とすぐさまサイドからヤツの顔面めがけて炎の矢を射るが、、、

 っていうか炎の魔神に炎の矢ってどうなの?とは思ったが、

全く効く気配がない。うーむ。

わからないながらもこんどはヤツの向かって右側の通路へ移動しようとすると、

 障害物が結構ジャマ。でも壊せる。でも壊してる間に攻撃を喰らう。でもって死にそうになる。回復する。攻撃を喰らう。死にそうになる。回復する。攻撃を喰らう。死にそうになる・・・一度きりの復活を消費し、何とか安全なエリアまで到達。

 いかにもな武器(龍撃槍みたいなやつ)があるので撃ってみる。

気持ちよく命中し、「次のも撃てよ」と言わんばかりのルート説明デモが入る。

同じように障害物を壊しつつ、攻撃を喰らいつつ、

 結局死んでしまった。

ただまぁ回復をもっと真剣にやれば何とかなるかな、と思い、リターンマッチでは無事2つ目の槍も撃ち込むことに成功し、

 瀕死で眠りこけてるヤツの顔を斬るべし斬るべし斬るべし!

時折出てくる鼻息でも死にそうになりながら、何とか撃破。っていうか、このボスの前の炎の魔神の方が数十倍強かった気がするが、まぁよい。

このエリアに限らず、デモンズソウルには「ソウル傾向」という何ともよくわからない要素があり、ソレ次第で全く行けないエリアというのが多数存在する。目の前にいかにもな剣があっても、その手前の壁はソウル傾向が真っ白じゃないとなくならない、みたいなのなんだけど、

 ぶっちゃけ面倒すぎて全く手を出してない。

「この先はソウル傾向白じゃないとどうにもならないよ」とか書いておいてくれても、、、ってオンなら書いてる人がいたりするのか。

さて、そこからどうするか。っていうかついさっきまではラトニアという腐れ谷よりはつらくなさそうなところに行くつもりだったのだけど、

 さっきデーモン倒して生身に戻ってるので少しだけエイで稼ぐ。

その後、フラフラッと腐れ谷の門を叩いてしまった、、、。

 思ったよりずっとプレイしやすい。

ダクソの「病み村」が大概暗く辛くキツかったので、それ相応の覚悟をして入ったら、とりあえず疫病はツライけどHPがガンガン減っていくということもないし、足場は悪いけどとりあえず明るさはあるから視認出来る。何より、

 そんなに高くない。

病み村のように降りても降りても底が見えない感がなく、やってる際の緊張感はこちらの方が低い。

出てくる敵をビクビクしながら、かつ死体にすら油断せず、
※通り過ぎたあとに起きあがりそうだったので、、、って案の定だったし。

 ボスまで到着&炎の弓で余裕撃破。

一度も死なず。っていうか宝物とかは結構見落としてると思うけど、まぁいい。

 ソウル傾向次第でしか取れないものだと決めつけることにする。

ふむ。っていうかホントにキツいのはエリア2以降なのかも知れないけど、(ダークソウルを含め)何事も経験だなぁと思った次第です。つかダクソの「ゆれる床&猛毒矢」のエリア以上の場所があるのか!?

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2011年11月 5日 (土)

他人(よそ)んちの子供

「他人」と言ってもそれは僕の妹の話。娘二人と息子(末っ子)が一人いるのだけど、上二人はともかく、末っ子の息子があまりにも傍若無人で、人ごとながら凄くイライラする。

体格はそれほど大きくなく、歳は2歳か3歳。まぁ見た目は普通にかわいい男の子なのだけど、仕事中と言わず何と言わず、「ママ」「ママ」とうるさい。「お仕事中って言ってるでしょ!」と言ってもほとんど聞かず、横で見ていて、

 これが反抗期か。

と思う。

僕自身は幼少の頃の「第一次反抗期」はかなり派手で、部屋中をトンカチで叩いたり、泣くわめくも激しく、夜は父親が毎晩のようにドライブに連れて行っては寝かしつけていたと聞いた。もちろんその記憶はないが。

ただ、結構母親にビンタされた記憶はある。妹とケンカをしてはたかれ、ダダをこねてもはたかれた気がする。特に覚えているのは、

 泣き止まないことに関してはたかれたこと。

僕はマザコンではないつもりだが、この「まだ泣くか!」とビンタされたことに関しては、

 誠に筋が通っていたと思う。

泣きわめくことが「良くないこと」だからはたかれるわけで、それを継続するということはすなわち「悪行を重ねていること」になる。お客様がいる自営業で、泣き続けるという悪を成敗するには(「成敗」って生まれて初めて使ったよ(^^)、時に力でねじ伏せるのもアリだと思う。

 だが妹はそれをしない。

未就学児というのは、犬や猫と大差ないと思わせる時がままある。要は「何が悪いことで何が良いことなのかの認識が出来ていない」。だから周囲の人間はそれを少しずつでも教育していく必要があると思うし、妹も全くしていないとは言わない。が、

 やり方が甘かったり間違っていては、結果もズレてくるのではないかと思う。

ただこんな上からのことを言いつつ、僕の家でどうなのか、将来的にどうなのかという話になったら、それもまた何とも言えない話ではある。今わがままし放題の彼が、将来的に穏やかで人の痛みのわかる人格者にならない保証はないし、僕の子供が道を踏み外して犯罪者にならないという保証もない。

 ただ、少なくとも、自分は自分の子供に、自分の思う正義と理屈を教え、(受け入れる受け入れないのジャッジは本人が決めることと思いつつ)理解はしてもらいたいと思う。

今僕の長男は高一で、娘は小六だが、反抗期らしい反抗期はほとんど記憶にない。「第一次反抗期」も、長男には全く記憶がないし、娘の場合は、多少泣いたりしたところで、それが普通だと思っていたから、特に(反抗期が)激しかったとは思えない。

 何か道理に沿わない言動や行動を取ったときは、有無を言わさず言いくるめて来た気もするし。

 「父ちゃんが間違っていることを言っているか!?」

という問いに、

 「でも、、、」とは言わせない。

「でも」「だって」と言わせるのは、そこにつけいる隙があり、甘さがあるからだ。もっと言えば、「子供の話をよく咀嚼し、理解し、聞いてない」からだ。

だからある面では、子供達は僕と話すのを嫌ったりもする。「正解に近い答え」を出してはくれるが、時として「正論・正解が最も求められる答えではない」ことも、子供達はうすうす感じ始めて来ているからだと思う。自分の中で理に適った答えを求め、それが難しい時には助言も求めるが、そうでなければ自力や友達に相談するだけで事は足りる。

 まぁ娘は大なり小なりの捨て台詞を吐くけどね。

ウチの子に限らず、子供と対等に話す時は、極力その目線を自分の中で構築するようにしている。自分が小学生だったとき、中学生だったとき、勉強していたとき、作文を書いていたとき、当時どうだったのかを思い返し、クラスメートに話すような感覚で話す。時に自己中のジャイアンに見えるかも知れないし、時に嫌みなスネ夫に見えるかも知れないが、対等であればそこに「反抗期」は存在しない。まぁケンカはするかも知れないけどさ。

ただ一周して思うのは、やっぱこれは親の姑息な自己防衛の結果なのかなってこと。素直に育つ、と言えば聞こえはいいけど、要は反論、反抗させないように外堀を埋めてるってことでもあるし、実際底の部分で本当に理解し合えているかどうかなんて、わかったもんじゃない。というか、「理解し続けられる」ことがそもそも難しいとすら思う。同じ物を見、同じ音を聞き、同じにおいをかいで、同じ人を好きになる人生を送ってきたわけじゃないんだから。

まぁアレだね、そういうスタンスで子供と向き合い、子供もまたそこに理解を示してくれれば、お互いの関係は、そうそうひどいことにはならないとは思う。お互いがお互いを理解しようと歩み寄ることで、ちょうどいい着地点も見つかるんじゃないかと思うし、それこそが子育てってことなんじゃないかとも思うし<だから何でそんなに上から目線なのか!。

長男が高校に入って距離が出来て、来年は娘も中学生。一般的な女子中学生なら男親とそうそう仲良くしたりはしなくなるもの。案外そうなったら、「反抗でもいいから父ちゃんの相手してよ」って思うようになるかも知れないけどね(^^;。

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2011年11月 4日 (金)

猿の惑星:創世記(ジェネシス

全然見に行くつもりもなかったのだけど、伊集院がラジオで、

 予告がひどい。あれじゃあ楽しさの半分以上目減りしてしまう

的なことを言っていて、

 だったら予告を見ていない僕はフルに楽しめるのか。

と。

 予告を見ていても作品的に素晴らしいのは間違いないので、見て損したってことはないと思う

的なことも言っていたので、なおさらこれは見ても良いのかも、と。

ちなみに僕は初代こそ見ていますが、それ以外は全部スルーして、、、ってまぁ子供の頃「続・猿の惑星」とかは見てるか。この表現は語弊があるかな。要は昨今のリメイク(「プラネットオブジエイプス」とか)は見てなくて、ホント久々に接した「猿の惑星」だったのだけど、

 必要な知識は、「宇宙探査から戻ってきたら、地球が猿たちの惑星になっていた」ということだけ。

この映画は、そこまでの過程、きっかけを映像化した物で、言ってしまえば結論が出ている物語ではあったのだけど、

 とにかくつじつま合わせが絶妙。

序盤こそ僕の苦手なストレスを溜める展開が散見されるも、中盤から先は「見事!」としか言いようがない「納得させる」展開。僕がバカなのもあるかも知れないけど、バカであることがより映画を楽しめる一助たり得るのであれば、喜んでそれを受け入れようって感じで、

 さほど期待してなかった分上乗せで楽しめる作品だった。

アクションシーンも多く、カタルシスを感じる場面もあるし、正直伊集院が予告のどこに対して「出し過ぎ」と言ったのかわからないが、、、

今予告も見て見たけど、、、ぶっちゃけ全てネタバレしすぎで「どこが」って感じじゃなかった(^^;。予告は見ない方がいいのは間違いない。って言うか、映画としては予告によって「観に行く気にさせる」必要があるわけで、この辺り痛し痒しだなぁとも思ったけど。っていうかこういう「話で引きつける映画」ってのは、

 発言力のある(例えば僕らのような初代猿の惑星経験者は、それに対してアピール力のある)芸能人に、褒めて貰うのが一番効くんだろうなぁって思った。

なかなかそれに接する機会を持つ事が難しいってのはあるけど。大体この映画だって今週末っていうか明日には終わっちゃうかも知れないし。
※そろそろ1ヶ月経つから。

主役は「127時間」や「スパイダーマン」でおなじみとなったジェームズ・フランコ。途中ハリーポッターのマルフォイ役をやっていたトム・フェルトンが出てきて、

 スゲェ悪役面!<もちろん良い意味で。

って思ったな。他にも一人二人見覚えがある俳優が出てきて、ちょっと安心感。
※主人公の父親はクリフハンガーの悪役やってた人で、マルフォイの父親はREDやXMENに出てきたヒゲオヤジ。

VFXの出来もいいし、話もいいし、要所要所でスンゲェスッキリさせてくれるし、クリス評価としては★★★★行くかも。っていうか紹介してくれた伊集院に感謝。

ちなみにこれに行かなかったらミラ・ジョボ&オーランド・ブルームの三銃士に行くつもりだったのだけど、こちらは既に予告を見ちゃってるし、

 なにやらその予告から怪しい気配を感じたりもしてる
※たとえて言うならガリバー旅行記みたいな?

ので、こちらにして正解だったかなぁって感じだよ。

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2011年11月 3日 (木)

ファイナルファンタジー零式~その3~

あんだけクソミソに書いておきながら、クリスの野郎まだやってんのか、自虐かドMか単なるバカか!?と数十人から数百人の方がだらりと肩を下げて「はぁ、、」、と軽いため息、もしくは「はぁ!?」といら立ちを顕わにしていることと思います。

「時間的被害」に関しては、ホントのホントにそう考えているのですが、いかんせん7000円弱というコストは無視できない。というか、他に今すぐ始めたいゲームがあれば、それはそれでまた話は変わってきたと思うのですが、
※デモンズソウルを再開したい気持ちも「スンゲーーー」大きいんだけどね。いかんせん辛く厳しい旅だから、、、。

 まぁ継続してプレイしてみた。

で、いくつか大きな発見があったので書いてみます。まずこれによって評価は0点から3点(★☆)に復活しました。

●ファントマを回収する方法がわかった

オンラインヘルプでは、「R(HOLD)+十字キー上」で死体にロックするので、そこで△か○か□を押して回収、とありますが、

 これは説明不足。

正解は、

 「R(HOLD)+十字キー上(HOLD)」

両方押しっぱなしにして「しばらくすると」、赤い糸の束のようなエフェクトが死体をリンクするように張られ、そのエフェクトが出てから△なり○なりを押すと、晴れてファントマゲットとなります。エフェクトが出る前に攻撃してしまえば当然死体ロックはされず、エフェクトが出る前に↑から離しても同様。ただ、場合によっては、
※たとえば目の前で倒した場合や、たまたま攻撃が終了した直後など。
チョイ押しでも普通にロックして、アイテム回収出来る事もあるのがむしろ逆にやっかいだったところ。

 つかこれがわかっただけで随分楽になった。

また、4gamerのレビューでは「アイテム回収は時間にゆとりがあるので敵を倒した後でも出来る」旨の記述があったけど、実際は、

 そんなの全然無理。

昨日かなり集中して稼いでみてわかったことだけど、
※コルシの洞窟で

 1つのエリアに複数の敵グループがポップする際はタイミングが変わる。

これまたわかりにくくて恐縮だけど、最初レッサークァール3体とボム1体が出現し、その状態で1体倒すごとに、敵が追加出現する。ボムを倒せばボムが、クァールを倒せばクァールが出現する。それぞれ3回(3グループ?)ほど倒すと戦闘終了になるのだけど、

 最初の一団をマッハで倒し、次の一団も同様に倒しきる頃には、最初の一団の死体は消失する(たぶん)。

どういう仕様かはわからないけど、とにかく「時間でない」ことだけは確か。屋外フィールドでの戦闘では、そうして複数のグループが間断なくポップする状況にならないので、比較的時間に余裕があるのかな、と。とにかく、

 ファントマの回収方法がわからないことが絶大なストレスとなっていたことが、氷解して初めてわかった。

要するに、

 僕は昨晩、4時間ほどずっとここで気持ちよく稼いでいた。

そしてもう一つ気付いたことは、

●メンバーの多さはHP

はっきり言う。かなり残酷かつバッサリな表現だけど、このゲームにおける補欠は、ヒットポイントのようなものだ。最初の何人かが死んだら、それはHPが何割か減ったと言うことだ。FPSの被弾時のように、一定時間再度被弾しなければシールドは回復する。が、喰らうとHPが減る(もしくは死ぬ)。減ったHPは(このゲームの場合)街でしか回復出来ない。

その「長いHPゲージ」の中で、より高レベルな、より使いやすいメンバーをどこに置くのかは、ネオジオの餓狼マークオブザウルヴズにあった「体力ゲージの位置で特典が発生する」システムに似ている。初期メンを強くする(序盤強化型)か、ラストに保険を掛ける(終盤強化型)か。

 要はサブメンバーはみな、使い捨て
 →街で補充できる傭兵のようなもの。

だから特に使いやすい=強いキャラ以外は、ケアル要員として以上の価値がほぼない。死んだら即次、次、と「HPタンクを切り替える」がごとくシフトしていき、通常のRPGのようにMPが少なくなってきた=残りのメンバーが減ってきたら街へ戻る。

 全員殺さない、一人死んだら街へ戻るというのは、システムを理解していない以外のなにものでもなかった。

また、

●レベル、超重要

序盤で購入可能な銀製の武器各種は、初期装備の物より、「わずか2ポイント」だけ攻撃力が高い。最初これに関して「ケチくせぇな」と思ったが、いやいやどうして。

 このゲームにおける1ポイントは、ダークソウルの20ポイントくらいに相当しうる。
1ポイント攻撃力が上がるだけで、相手に与えるダメージが100から110になったりする。そして、レベルが1上がるごとにこれらステータスは1ずつ増えていくから、

 10レベル上がると結構な攻撃力差として跳ね返ってくる。

HPに関しても防御力に関してもそう。レベル17の頃はひぃひぃ言いながら倒していたレッサークァールLV22が、LV29になった今、(全く武器や防具が変わっていないにも関わらず)全くの余裕で倒せるようになった。

要するに、

 苦しかったらレベルを上げてしのげ。

というチューンだということがわかった。これはダークソウルの直後だけにしてやられた感が強い。というか、レベルが上がっても何のステータスが上がったうんぬんのメッセージが一切出ない
※経験値が出ないのと同様
このゲームの不親切なところが出た結果でもあると思うが。

●使いやすいメンバー

現状ではサイスをメインに据え、彼女だけがLV29と突出して高い。他は20前後だが、前述のシステムを把握した今、

 使えない連中も足並み揃えて強くする必要性は極めて薄い。

なぜなら、このシステムの場合、相手がLV22×4体を倒すのに、こちらはLV29がひとりで十分余裕。他が17とか18でも一人25とかが居ればそれで事足りる。シビアなのは、

 ブラスターなどの即死攻撃だけ。

逆に言えばそれさえかわせば、メンバーの全滅はまずない。仲間のMPが切れてケアルを掛けて貰えなくなる状況でも、死ぬのは弱い彼らからで、彼らが死ねば新しいメンバーがケアルを掛けてくれる。自分のMPは極力温存し、いざというときの回復に回し、
※ちなみにケアルの使い方もかなり苦労した。×ボタン長押しで使うのね。教えてくれたか?コレ。
エリアチェンジ時には武器を閉まって全開まで回復しつつ進軍する。

 やっと強さが実感出来た。

ちなみに、コルシの洞窟では関係ないが、敵が高台から狙撃してくるようなシチュエーションで、パーティ全員が近距離攻撃しかない場合、「どうしようもなくなる=ポーズからセーブデータをロードするしかなくなる」ことがあるらしい。なるほど言われてみればありそうな話だ。通常攻撃が近接のキャラは魔法か技どちらかに飛び道具をセットしておいた方がいいかも知れないね。

●宝箱

コルシの洞窟は途中で道が二股に別れ、左の最奥にはレッサーじゃないクァールが、右の最奥にはダンジョンリトライ(外に出てまた入る)で再充填される宝箱があるのだけど、その宝箱から、

 アミュレット

が出た。

最初「はぁ」という感じでさほど気にも止めなかったのだけど。ついさっき装備しようとしてみたら、

 結構いいアクセ。

 MPが20UP&全魔法4UP。

それまで出てきた魔法アップのアクセだと、「雷魔法は2上がるけどMPは10下がる」みたいなものだけで、その強化版すら、「雷魔法は4上がるけどMPは12下がる」。MPが上がってかつ炎氷雷の魔法が4ずつ上がるというのは、

 かなり心強い。

複数の属性を使うメンバーに「二つ装備」させたくなるほど。
※ちなみに現時点で3個出土してる。

さっきの話で「1ポイントの重み」は重々語ったと思うけど、2つ装備で「8ポイントアップ」はかなり強力。今は物理キャラしか使ってないけど、技でMPを回復出来るキャラもいるようだし、状況次第ではかなり使えるアクセになりうるかなって感じだ。

●お金

現時点ではブルー、グリーン、レッド、ホワイトのファントマの使い道がなく、コルシマラソンをしてるとボムのかけらもガンガン貯まる。それらをどんどん売りさばいていった結果、

 今15万ギルくらいある。

※途中かなり長い間カンストしてるのを知らなかったから、完全に効率よく売っていたら20万くらいにはなってたと思うけど。

作戦中なのでテレポストーンは使えないし、これと言って欲しい物も、

 戦闘中のアイテムの使い方もわからない

けど、ともかくそれなりに小金持ちにはなった。まぁこのゲームのチープなチューンを鑑みると、それほど有効な使い道が今後用意されているとは思えないけどさ。

●強いヤツはやっぱ強かった

さっきレベルが重要って書いたけど、フィールドにいた「強そうなヤツ」は、やっぱ強くてレベル99。瞬殺された。つか99って、、、

 芸がねぇな

って思ったけど、僕だけかねぇ。せめて50くらいならまだがんばろうかなって気になるし、99じゃそもそもクリア直前じゃなきゃ倒せないってこと?みたいな。

 まぁレベルの上限が二桁である保証もないんだけどさ。

●キャラ育成について

これもダークソウルやその他ビルディングに選択肢のあるハクスラの影響で、アビリティポイントの振り分けには結構慎重になっていたのだけど、

 どうやらそうゆうの関係ないみたい。

シビアなチューンを丸投げしてる零式だけあって、闇雲に経験値を稼ぎ、何も考えずに割り振りまくっていても、たぶん(僕のようなプレイなら)クリアまでに全部覚えて、レベルもカンストする。あくまで想像でしかないけど、

 それくらいどうしようもない選択肢が多い。

「どうしようもない」というのは、「絶対覚えたくない、でもそれを覚えないとその先の技がアンロックされない」ことを指す。レベルアップごとに結構なポイントが貰えるし、使えるボタンは事実上○と□だけ。
※○は技、□は魔法だけど、技二つとかにも出来る。
いくらたくさん覚えても、使えるボタンが二つから増えるとは思えないわけで、、、ということは、逆に言えば高レベルにならないとアンロックされない技、その前段階で覚えないとアンロックしない技を覚える為には、無駄を覚悟でポイントを割いていくしかない。
 まぁレベルが上げやすいからいいっちゃいいけどね。

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ともかく、こうしたメインの煩わしいストーリーにしばられない好き勝手出来る時間は嫌いじゃない。FF13のグランパルスを思わせるし、強さも実感できる。いっそのことストーリーとは全く別の、ただただ戦闘を繰り返して強くしていくだけのモードとかあってもよかったんじゃないかとも思うけど、そんな気配りが出来るようなら最初からあんなクソつまらない制圧戦みたいなのは入れやしないか、とも思った。

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2011年11月 2日 (水)

ファイナルファンタジー零式~その2~

昨日何とはなしに起動してみた。すると、前回なんでやめたのかがすぐわかった。

 最初の街のミニクエストで、毛皮を取ってこいと言われ、それが途中だった。

このクエストは、コルシという街の近くにある洞窟で、「なんとかな毛皮」を取ってこいというもの。クエストは受けるタイミング次第では消失してしまうらしく、特に作戦が始まると、(一時的かも知れないが)クエストは破棄されてしまう。

ということは、クエスト=出来る限り早めに消化していかなければならないということになるはずなのだが、

 このコルシの洞窟、敵のレベルが22。

前回の作戦(メインストーリー)のレベルが12だったから、正直かなり高い。ウチのメンバーは、ある程度劣等生を作らないように育ててはいるが、

 一番高いトレイですら21。
 ※次がエースの18。

洞窟は小さなエリアに区切られていて、そこの敵を全滅させつつ先へ進んでいくのだけど、二つ目のエリアをクリアする頃には1、2人の死者が出てしまう。
※まぁレベルが高い連中だけで臨んでるわけじゃないけど。
そのたびにコルシまで戻って死者復活。メンバーも再構成。つか、

 メンバー構成くらいいつでも変えさせろや、って思う。

フロントメンバーを変えると移動する時に表示されるキャラが変わるために読み込みが入ったりして、テンポが崩れるうんぬんの理由も見えるが、パーティメンバーの二人が変えられない理由がわからない。戦闘で死んだら、、否、戦闘で死ななければ他のメンバーが出せないのはなぜ?3人のうち誰をリーダーにするかだけは決められるけど、

 MPが空になって使い物にならなくなってるメンバーを(殺さなきゃ)交代出来ないとか、、、

 不条理を感じるゲームはリスペクトしようがない。

結果僕は数時間このコルシ洞窟とコルシを行ったり来たりしながら、やっとの思いで「なんとかの毛皮」を手に入れ、意気揚々と最初の街に戻ってみると、

 いきなり時間切れで、作戦当日になってた・・・

街を出た日にはまだ余裕があったと思ったけど、、、。

結局苦労して苦労して手に入れてきた毛皮は行き場を失い、再びメインストーリーを進めることになった。

 作戦の適正レベルは13。

あの洞窟はいったいなんだったのか。オレの苦労はいったいなんだったのか。

通常の戦闘でも、以前にも増して「ターゲットを死体にシフトしづらく」感じるようになった。というか、

 どうすれば出来るのか、もっと具体的なタイミングが知りたい。

Rボタンを離し、再度押して、十字キーの上を押せば「いいはず」なのに、全然カーソルがフックしない時がある。目の前にあるのに。かと思えば結構距離があってもあっさりフックしてくれるときもある。つか、

 回収時の攻撃を戦闘パターンに組み込みたいのに、これじゃ全然安定しない。

全滅させたあとですらアイテム回収してくれないとか、、、。はぁ?って感じ。

あと、

前回も書いたけど、敵から貰える経験値が表示されないため、高レベルだけどハイリスクな相手を倒した方が結果として効率がいいのか、低レベルの相手をよりスムーズに回した方が効率がいいのかが全然見えてこない。レベル22のレッサークァールの集団は間違いなくハイリスクだが、ハイリターンなのか?
戦闘終了時に(連戦した場合はその合計)取得経験値を表示してくれてもよかったんじゃないの?っていうかそうすべきだろと思った。

それと、

Rボタンを押しっぱなしにしないと敵をロックオンせず、かつ単純な正面物理攻撃じゃない、飛び道具の場合はまずロックしないと当たらないため、

 ずっとずっとずうーーーーーっとR押しっぱなしでスゲェ指が痛い。

押しっぱなししなくても勝手に、、っていうか、むしろ「押してる間はロックオンしない」にしてくれて全く構わないのだが、それだとシステムとして何か破綻してる気がしないでもないか。
※ちなみにメニューにある「R長押しでロックオン/Rで解除」にすると、なんと、フィールドでのRボタンによる視点変更が出来なくなるっ!つかなんで「長押し」なのかよくわからない。

まだある。

 フィールド上での視点切り替えが、全然安定して出来ない。

理由は全くわからない。何回押しても正面に移動しない時がある。一瞬、「フィールドでは視点切り替えって出来なかったっけ?」と思うこともあるが、当然出来るときもある。現在の作戦開始時から、フィールド上にも視認可能な「強いらしい敵」が発生し、視界に納めつつ移動するのはリスク回避上絶対的なセオリーなはずなのに、それが出来ないということは、

 スゲェストレスになる。

僕に言わせれば、

 ダークソウルのバグなんざ零式の不安定さに比べたらかわいいもんだ。

そもそもゲームがつまんない上にこのバランスだもん。

魔法を強化するのも、微妙な振れ幅があるのもよくわからないし、手に入るペースと消費するペース、持てる上限のバランスが理解を超えている。というか、

 FFとは名ばかりの素人集団がチューンしたんじゃないかって手触りが残る。

ぶっちゃけクライシスコアとは雲泥の差を感じる。

自分が覚えたスキルの効果はセーブポイントでしか確認出来ないし、
※何を覚えたかはわかるが。
何のアイテムを手に入れたかを確認するにも何度もボタンを押して階層を降りていかないと出来ない。

見た目はともかく、やらされてるシステムの完成度で言えば、「FFII」の頃にタイムスリップしたかのような稚拙さを感じる。

前回評価を3点としたが、今回下方修正して、

 とりあえず0点としておく。

こないだの仕入れで「買おうか迷ってる」という知り合いに、全力で否定。痛くない腹を探られたくないから売り払ったりはしないが、価格的な価値で言えば200円くらいのソフトだと思う。500円じゃ高い。「FF」の冠作品では、「最低」の作品だと思う。0点はオマケしすぎたかも・・・。

なまじポリゴン人形の出来がいいからやっかいなんだよな。むしろ映像作品にすべきだったと思うぜ。

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2011年11月 1日 (火)

オススメAKB

ダークソウルが一段落したと思ったら今度はAKB連投かよ、そう思われるんじゃないかと内心ビクビクしながら書いている。が、FFをやる気にもなれないし、これと言ったニュースもないので許されたし。

今日仕入れで、「クリスさん、AKBの曲でオススメって何ですか?」。

瞬間ニヤリとしつつもはやる心を抑える。

再三書いてきていることだが、AKB48というプロジェクトは、もはや一言で語れないほど様々な側面を持ってしまっている。シングルがミリオン売れた、だからいい曲なんじゃないか、いやいやそれは一部の熱烈なファンが闇雲にCDを買ってるだけで実際は全然大したことない、やっぱりアイドルだけあってかわいい、いやいやよく見るとブサイクばっか、、、。

ある意味聞き飽きているが、僕の答えは割と決まっている。

 学生時代に感じた情熱とか仲間意識とかが懐かしくて。

まぁもちろんこれが全てではないのだが、根底にはやはりそれがある。でなければ「AKBである必然」がない。見た目や踊りや歌だけなら、AKBじゃなくてもフックする可能性があるが、バックボーン、「初日」という歌の歌詞や、デビュー公演にお客さんが7人しかこなかった、などに代表される「成長過程のエピソード」や、派手なサプライズに翻弄され、涙を流す彼女たちの「物語」は、明らかに「オンリーワン」のもので、僕はやっぱりそこに心を奪われたから、

 AKBが好きになったと言える。

だからこそ、「好きなメンバーは?」とか「好きな曲は?」という問いに対して、あまり気軽には答えられない。相手も同等の熱量をもって接している「同志」であれば、一切の気兼ねを取り払って、

 「今は亜美菜。ラジオ超最高!」

と言い、相手もまた、

 「亜美菜いいっすよねぇ!なんとか全国の握手券取れないッスかねぇ。一言応援したいんですけど」

と言ってくれる。だが今回の相手はそうじゃない。慎重に事を運ばねばならない。なぜなら、僕は彼に以前同じようにオススメ曲をプレゼンし、
※AKBじゃないけど。
絶大なる支持を得ているのだ。彼の期待は裏切れない。

まずザックリと希望を聞くと、「シングルは入れて欲しいかな」という。おい、今23枚出てンだぞ!?それだけでCD1枚には入らない。まぁそこは、

 自分の趣味でバッサリカットしてしまうことにする。

あとはもう1枚、純粋に僕の好みだけでチョイスすることにする。

まず1枚目だが、この話を聞いてすぐに「こうしよう!」と思ったことは二つ。

 1曲目はヘビーローテーションで、
 最後の曲はポニーテールとシュシュ

ヘビロテの最初のかけ声は1曲目に相応しく、かつ世間一般への浸透度も、たぶん最も高い。AKBの曲と言えばコレ、という人も多いだろう。特に誰がどの曲を歌っているなどの情報が曖昧な層には、キャッチーなタイトルから入っていくのが無難かつセオリーと言える(はず)。

最後がポニシュなのは、もう単純に僕の好み。東京秋祭りの最後のポニシュ、あのピアノの前奏がラストを飾るに相応しい。っていうか単に僕が好きなだけだけど。

それに付随するように、

二曲目は「風は吹いている」にし、最後の手前は「桜の花びらたち」にした。今このタイミングでAKBを欲すると言うことは、最も耳にしているだろう曲=最新曲。やはりそこは押さえておきたい。というか先方もそれは期待しているところだろう。っていうか「風は吹いている」自体、

 何度も聞いてたら結構好きになってる自分がいる。

悪くないチョイスだ(自画自賛という)。

桜の花びらたちは、売り上げ枚数的には初期の曲で、さほどでもないが、そのクオリティはインディーズ最初の1枚としてチョイスされただけあって、

 文字通り秋元先生の折紙付。

そしてその流れから、「序盤から徐々に古い曲へ」というプランが浮かび、結果チョイスされたのは、、、

1.ヘビーローテーション
2.風は吹いている
3.フライングゲット
4.Everyday、カチューシャ
5.チャンスの順番
6.Beginner
7.言い訳Maybe
8.涙サプライズ!
9.10年桜
10.大声ダイヤモンド
11.夕陽を見ているか?
12.会いたかった
13.桜の花びらたち
14.ポニーテールとシュシュ

RIVERがないとか、Baby!×3がないとかの意見も当然あるだろうが、意外と年齢行ってる僕らには弱い気がしてカット。っていうか「会いたかった」「涙サプライズ!」もそこに該当してしまうのだけど、まぁさすがにメジャーどころで、

 僕の中のもう一人の自分が外させなかった・・・。

聴いてみると割とバランスが取れていると思うのだがどうか。

さて、問題はもう一枚の方である。とりあえず、

 ノースリーブスが大好きなので、彼女たちの曲が増えてしまうのは致し方ない

順不同でお気に入り曲を書き出してみる。つか毎回これやってる気がするが、そもそも気に入らないなら読み飛ばせばよろしい。毎日無駄に長いブログだ。そういう日もある。

・君のことが好きだから・ハート型ウイルス・ウッホウッホホ・あなたがいてくれたから・彼女になれますか?・君と虹と太陽と・マジスカロックンロール・Seventeen・ひこうき雲・君しか・Answer・RESET・てもでもの涙・モノズキ1号・唇触れず・初日・チームB推し・アイスのくちづけ・抱きしめちゃいけない・少女たちよ・タネ・遠距離ポスター・Choose me!・引っ越しました・口移しのチョコレート・天使のしっぽ・となりのバナナ・涙のシーソーゲーム・ラッキーセブン・パジャマドライブ・僕の太陽(シングルでカットしたくせに・・・)

 こんなところかしら。

この時点で30曲。たぶんCD1枚に入るのは18曲くらい?
→700MB80分1曲4分30秒として、、、

絶対外せないのは、、、

・君のことが好きだから・ハート型ウイルス・彼女になれますか?・君と虹と太陽と・Seventeen・ひこうき雲・君しか・Answer・RESET・モノズキ1号・初日・チームB推し・抱きしめちゃいけない・少女たちよ・遠距離ポスター・Choose me!

既に16曲。ちなみにてもでもやとなりのバナナ、口移しのチョコレートなんかは、動画ありきという気がするんだよな。好きではあるけど、音楽だけで楽しめるかって言われると弱い気がする。まぁチームB推しもそうっちゃそうだけど。

第二候補をピックアップ。

・マジスカロックンロール(やっぱ絶対外せないっ!1曲目だな!)・パジャマドライブ(いい感じの古さが◎)・あなたがいてくれたから(長いけど)・引っ越しました(微笑がえし世代だし)・唇触れず(Aパートが好きなんだよな~)・タネ(悪くないんだけどな~)・天使のしっぽ(ある意味AKBらしい?)

つかこうして聞き比べていくと「初日」や「チームB推し」が微妙に違和感!?初日はライブじゃないとなんかスゲェ物足りない。かといってライブは不慣れだとノイジーなんだよな。

・・・

結局こうしました。まぁ毎度言ってますが、歌の趣味ってのは「クロスさせるのが難しい」ですからね。ゲーム以上に独りよがりになってる可能性は高いです。

1.マジスカロックンロール
2.君と虹と太陽と
3.ひこうき雲
4.君しか
5.ハート型ウイルス(ノースリーブスじゃない方)
6.モノズキ1号
7.Answer
8.RESET
9.彼女になれますか?
10.Seventeen
11.遠距離ポスター
12.Choose me!
13.君のことが好きだから
14.抱きしめちゃいけない
15.チームB推し
16.初日
17.あなたがいてくれたから
18.少女たちよ

通しで聴くとチームB推しと初日が違和感アリアリですが、それ以外はある意味シングルっぽい、ミーハーな、一般性の高そうなチョイスになってると思う。つかこの2枚で「素人向けAKB」は9割カバーしてるというのは、エゴかしら<エゴです。

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