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2011年11月 4日 (金)

猿の惑星:創世記(ジェネシス

全然見に行くつもりもなかったのだけど、伊集院がラジオで、

 予告がひどい。あれじゃあ楽しさの半分以上目減りしてしまう

的なことを言っていて、

 だったら予告を見ていない僕はフルに楽しめるのか。

と。

 予告を見ていても作品的に素晴らしいのは間違いないので、見て損したってことはないと思う

的なことも言っていたので、なおさらこれは見ても良いのかも、と。

ちなみに僕は初代こそ見ていますが、それ以外は全部スルーして、、、ってまぁ子供の頃「続・猿の惑星」とかは見てるか。この表現は語弊があるかな。要は昨今のリメイク(「プラネットオブジエイプス」とか)は見てなくて、ホント久々に接した「猿の惑星」だったのだけど、

 必要な知識は、「宇宙探査から戻ってきたら、地球が猿たちの惑星になっていた」ということだけ。

この映画は、そこまでの過程、きっかけを映像化した物で、言ってしまえば結論が出ている物語ではあったのだけど、

 とにかくつじつま合わせが絶妙。

序盤こそ僕の苦手なストレスを溜める展開が散見されるも、中盤から先は「見事!」としか言いようがない「納得させる」展開。僕がバカなのもあるかも知れないけど、バカであることがより映画を楽しめる一助たり得るのであれば、喜んでそれを受け入れようって感じで、

 さほど期待してなかった分上乗せで楽しめる作品だった。

アクションシーンも多く、カタルシスを感じる場面もあるし、正直伊集院が予告のどこに対して「出し過ぎ」と言ったのかわからないが、、、

今予告も見て見たけど、、、ぶっちゃけ全てネタバレしすぎで「どこが」って感じじゃなかった(^^;。予告は見ない方がいいのは間違いない。って言うか、映画としては予告によって「観に行く気にさせる」必要があるわけで、この辺り痛し痒しだなぁとも思ったけど。っていうかこういう「話で引きつける映画」ってのは、

 発言力のある(例えば僕らのような初代猿の惑星経験者は、それに対してアピール力のある)芸能人に、褒めて貰うのが一番効くんだろうなぁって思った。

なかなかそれに接する機会を持つ事が難しいってのはあるけど。大体この映画だって今週末っていうか明日には終わっちゃうかも知れないし。
※そろそろ1ヶ月経つから。

主役は「127時間」や「スパイダーマン」でおなじみとなったジェームズ・フランコ。途中ハリーポッターのマルフォイ役をやっていたトム・フェルトンが出てきて、

 スゲェ悪役面!<もちろん良い意味で。

って思ったな。他にも一人二人見覚えがある俳優が出てきて、ちょっと安心感。
※主人公の父親はクリフハンガーの悪役やってた人で、マルフォイの父親はREDやXMENに出てきたヒゲオヤジ。

VFXの出来もいいし、話もいいし、要所要所でスンゲェスッキリさせてくれるし、クリス評価としては★★★★行くかも。っていうか紹介してくれた伊集院に感謝。

ちなみにこれに行かなかったらミラ・ジョボ&オーランド・ブルームの三銃士に行くつもりだったのだけど、こちらは既に予告を見ちゃってるし、

 なにやらその予告から怪しい気配を感じたりもしてる
※たとえて言うならガリバー旅行記みたいな?

ので、こちらにして正解だったかなぁって感じだよ。

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