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2011年11月30日 (水)

祈りが通じた話

前にも同じような話を書いたけど、また似た体験をしたので書いておく。というか、最近はダラダラとゼルダをし過ぎていて、大したネタがないのだ。

今日は自店の売り出しだったのだけど、ウチの店は路面店で、
※ショッピングモールなどのインショップではない単独小売店
売り出しの際には店頭に結構な量の商品を並べたりする。ちなみに衣料品店ね。

そんなとき何よりの懸念はお天気。晴れていれば問題ないが、雨なら当然軒下にしか出せないし、風が強い時や台風の時などは、その店頭で出せる範囲もどんどん狭くなっていく。

店頭に出せないということは、当然その商品は圧縮され、店内の通路を占拠したり、物によっては倉庫に片付けたりするハメになる。ただ、それが売り出しとなると、「出せないでは済まされない」わけで、なんとしても並べなければならない=非常に通路が狭くなったりする。

なので、何よりも願うのはお天気であるわけなのだけど、先週の火曜、週間天気予報を見た時の、こちらの地域は、

 50% 曇り時々雨

正直言って「50%」というのは、雨である。90%というのは大雨であり、30%というのは小雨だ。ウチの店の売り出しは本当に普通に雨に当たる確率が高い。

だが、前回もそうであったように、真剣に、誠実に、心の底から神様にお祈りすることで、その雨をなんとかしのぐことが出来ている。

 これはもう、「出来ている」としか言いようがない。

この一週間、僕はことあるごとに両手を胸の前で合わせ、目をつぶって、

 「神様お願いします。気温が高くなったり、翌日から雨が降っても構いません。なんとか初日だけは雨を降らせないで下さい」

と願い続けた。

たとえば夜布団の中に入って、ようやく暖まってきたなぁ、もう動きたくないなぁという状況でも、ふと天啓があれば、

 布団の中で両手を合わせ、(目はもともとつぶっているけど)強く祈る。

そこで「祈っても無駄」とは思わない。ふと「そうしなければ」と思ったとき、たとえばそれがトイレでふんばっているときだろうと、車を運転している時だろうと、食事中だろうと、ゼルダをやっているときだろうと、

 必ず祈る。両手を合わせ目をつぶって。

そこでつい欲張って、「出来たら寒くして下さい」とか「1週間晴れを続けて下さい」なんてことは、

 絶対にしてはならない。

神様は欲張りを嫌うのだ。願い事はひとつしか聞いてくれない。

特に今回は「50%」というかなり高いハードルだったので、20%で雨を降らせないのとはワケが違う。いつも以上に神様が僕の心を試してきた。

たとえば仕事中、ふとゼルダのことを考え始めてしまうことがあったりもするのだけど、そう言うとき、

 「このままゼルダのことを考えていたら、願いは聞かないぜ!?」

と僕の心の神様が言う。僕はすぐさまゼルダをかき消し、仕事に没頭する。常日頃の暮らしの中で、本当に強い祈りがあればそれは叶う。叶うはずだと念じる。念じ続ける。

正直言うと、もし叶わずに天気が崩れてしまっても、

 「あああの時よこしまな考えで願いが濁ってしまったからかな」

と自戒し、自己完結したりすることもきっとあるだろうな、という思いがあったりもする。ただ、それでも神様を責めたりはしない。神様は信じ続ける者しか願いを叶えてくれないと思うから。わがままな人の言うことは訊かない。

ちなみに、この祈り、どうして僕がこれほどまで真剣に出来るかというと、

 打率が非常に高いから。

もうここ4回くらい聞き入れて貰えている。というか、

 聞き入れて貰えなかったことがないくらい。

なかば奇跡かとも思うけど、ホント今週の降水確率がどんどん減っていって、今朝「10%、0%、0%」を見た時は、正直我が目を疑った。だってつい昨日まで20とか30だった降水確率が、12時から0%にまで下がったんだもの。まぁ最高気温は決して低いとは言えなかったし、週間予報では今後容易に崩れる可能性を残したりもしていたけど。

 でも神様はやっぱりいて、願いを聞いてくれた!

僕は素直に嬉しくなって思わず両手を合わせ、「ありがとうございます」とお礼を心の中で繰り返す。ちなみに今もやった。なんかそうしなきゃって思ったから。

ちなみに「神様」とさっきから言ってるけど、具体的に仏教とかキリスト教とかの神様というわけではない。僕は無神論者じゃないけど、特定の宗教にハマっているわけでもない。一応実家は浄土真宗だけど、親鸞聖人が具体的に何をした人かとかは全く知らないし、浄土真宗がどういう宗教なのかもよく知らない。

 あくまで僕が祈る神様は、「神様仏様」と願い事の時にかり出されるお方なのだ。

むしろイメージだけで言えば、ドラクエ7の隠しボスで出てきた神様が近い。願いを叶えてくれる、という点で言えば、同じ鳥山明先生のドラゴンボールの神様(≒ピッコロ)でもいい。割と漠然としていて、それでいてしっかりと存在してる感じなのだ。

もしかしたら、この「祈り」をすると、一回につき寿命が3年くらい短くなっていくなどの副作用があるのかも、と思うこともあるが、詳しいことは今はまだわからない。もしそうだとしたら、きっと神様から通達があると思うし、どこかに回避するための方法もきっと提示してくれるものと信じている。

 信ずる者は救われる。

昔の人は概ね正しい。

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