« デモンズソウル~その7~ | トップページ | エースコンバットアサルトホライズン体験版 »

2011年11月11日 (金)

デモンズソウル~その8~

 クリアしてしまいました~(^^。

ドラゴンは力業というか、強引に倒したかったので、っていうか炎を回避して足下まで行く勇気がなかったので、

 6万円分毒矢(腐れ矢150発)を持って対処。

大体20発ちょいくらいで毒になってくれて、トータル90発くらい使ったかな。もちろん他の矢もそこそこ使いましたが、なかなかの堅牢さでした。

最初デブ2匹がいるところでは1回毒にしてあとはピシピシノーマル矢で上乗せする形で余裕だったのですが、本番はさすがに距離があるのか、

 頭に当たらないと通常の矢のダメージ1。頭に当たっても6。

一応白い矢とかも持って行きましたが、さほど変わらず。まぁダクソのドラゴンゾンビと同じで、ずっと撃っていればいつかは倒せるってヤツでした。まぁ毒矢がなかったらかなり厳しかったでしょうけど。

ちなみにこのドラゴンと戦うまでのルートには、前回書きそびれてしまいましたが、一体スゲェ強い雑魚がいるんですよね。

 大剣使いのレッドアイ。

最近ずっと紫炎の盾にご無沙汰だったので、こういうガードしないと戦いにくい相手ってのが凄く辛かった。つかダメージも超デカくて、ナイショの話、一回一度きりの復活を使ってしまったほど。最終的には紫炎の盾を持ち込み、ガード→しゃにむに斬る、で安定しましたけどね。

あとこのボー城には3カ所トカゲが出るポイントがあるんですが、ぶっちゃけどいつもこいつも結構倒しづらい。最初のヤツは障害物が多い一番最初のドラゴンの屍のあるエリアに出てきて、結局一度も倒せず・・・。

次のはそのエリアから右へ折れた通路で出てくるんだけど、あらかじめ矢で障害物を全て破壊した状態で、何とか撃破。っていうか、火炎弓だと安定して当てられる距離まで近づくと起きちゃって、そのリーチ外だとダメージを重ねるのがツライんだよね。つかこの2匹目のトカゲ、

 なんか3回くらい倒した気がする。

理由は全然わからないけど。つか純粋な鋭石の塊は全然使い道がないからさほど嬉しくないんだよな。硬石の方くれよって感じ。

ともかく、

いよいよボス戦、、、の前に1体黒亡霊が出てきた。

 遠距離から矢で殲滅。

ラス前のガーディアンにしては弱かった。っていうか盾持ってるのに構えずに近づいてくるとか、、、ダクソではあり得ないね。

ラスボスは「オなんとか」もう覚えてない。というか覚える気がないとも言うけど、

 普通にいい感じのボス戦だった。

強力な攻撃があり、回復するゆとりがあり、切った張ったのタイマンバトル(書いててちょっとはずかしい)。正直最後は大物と、という気持ちもなくはなかったのだけど、まぁその辺りはデモムービーで折り合い付けてくださいってところなのかな。

つかこいつ、登場シーンスゲェかっこよかったんだけど、

 ずっとあの状態で座って待ってたのかなってちょっと思った。

ゴハンとかオシッコとかどうすんだろ。幽霊はゴハン食べない?あそう。

これで終わりかと思ったらまだなにやら不穏な動きがあり、デモムービーのあといかにもラスボスでございって感じの大物が。

まぁそこまで書くのは無粋かなぁとも思ったけど、かなり前のタイトルだし、

 普通にゴーファーみたいだった。
※見た目が、じゃないですよ。念のため。

こういう演出は嫌いじゃない。

クリアして思ったんだけど、

 ダークソウルのボス倒してからの演出、1ミリも覚えてない。

王様みたいなのを倒して、真ん中にかがり火があったんだけど、それを触らずにふと外へ出ちゃったらいきなりエンディングロールが始まって、、、みたいな?ソレと比べたら全然デモンズのエンディングの方がイカしてたな。デカいのが出てきたのも好みだし。

 で、少しだけ2周目もやってみた。

お金がそこそこ貯まってたけど、まぁ死ぬ時は死ぬしな、というつもりで気楽なプレイ。っていうか装備が充実してるってのがこれほど有り難いことなのか、というくらい余裕で進んでいったのだけど、途中、

 火炎瓶投げてくる雑魚複数体だけはキツかった。

武器が竜のロングソードだからか、ダメージも通りにくく、交互にガンガン投げられて固められちゃう。一度きりの復活を使うほどではないにしろ、

 ちょっとだけ泣きそうになった。

つかボーレタ城はいつ来てもリラックスできるな~なんて思いながらプレイしてたけど、
 鉄球で死ななかった雑魚から結構大量に矢を撃たれたり、
 意外と序盤のことを忘れていたり、
 オストラヴァだっけ?あいつガン無視したりしちゃった。

ファランクスもさすがに1周目より強くて、何も考えずに潜り込んで刺されまくりながら戦ってたら死にそうになった。

 が、死なない辺りは我ながらチキン。

一応「買えるあてが出来るまで」は手に入る、もしくは購入可能なものだけでやりくりしていこうというスタイルで進めてたから、

 スンゲェ大量の三日月草を使ったけどね。

クリアレベル102。プレイ時間68時間。

-------------

こうしてついに2本のビッグタイトルを終えることが出来た。貸してくれた友人Tに感謝。面白いゲームを作ってくれたフロムソフトウェア、SCE、バンナムにも感謝。

最初は、キングスフィールド(以下KF)と比較するようにプレイしていたが、途中からバイオハザードやモンハン、FFなどの昨今リリースされているビッグタイトルと比べるようになった。世界観やメンタル面でのアプローチなどは確かにKFのベクトルだが、システムや見せ方、遊び心地など、多くの面でKFとは違う、今風の仕上げが見られる。

でも、やっぱり僕がここまで熱を上げプレイする事が出来たのは、根底にKFのマインドというかスピリッツが生きていたからだろうなぁとも思う。難しいし怖いけど、でもがんばればしっかり応えてくれる。そして(あまり目立たない共通点として)、

 NPCが非常にドライ。

まるで人形のよう、というと語弊があるが、KFもデモンズ、ダクソもどれも、登場人物たちの言動、ビジュアルともに、人間くささが薄い。上手く言えないが、

 みな世界に即した形で壊れかけている。

だからバイオみたいに僕が出来なくなるほどリアリティがあるわけでもなく、FFみたいにゲーム中のストーリーとTVの手前にいるこちらで温度差がありまくるわけでもない。非常にゲーム的で、ある意味マリオ64に(雰囲気は180度真逆だが)近いと言えるかも知れない。そこが、これほど強面な内容でも僕が最後まで続けて来れた大きな要因な気がするし、でも同時に、ハクスラほどドライにし過ぎない、NPCとのコミュニケーションや、ソロでの場面展開を紡ぐさじ加減にもなってる気がした。

最後は結構ウトウトしながらだったし、借り物で2周目クリアまでやるつもりもなかったから、結構な数のデモンズソウルや様々な強化素材をほったらかしにしたままエンディングを迎えてしまったけど、
※結局新月草と暗月草、古い香料は一つも一度も使わなかったな。
さほど後悔もないし、終わってみれば結構スッキリした。久しくここまで熱くゲームに入れ込んだことがなかったので、
※トータル230時間だもんね。
素直な感想として楽しかった。評価は★★★☆。僕的には僅差でダクソの方が上だったかな。これは再三書いてるけど、プレイする人に寄るとは思うけど。
※オン重視の人とか、最初にデモンズをたっぷり遊んだ人とかは違った意見になりそうだし。

 とりあえず次作がVita辺りで出ないかなぁってとこですね(^^。
 ※ひとまずはアレンジ移植でもいいよ

|

« デモンズソウル~その7~ | トップページ | エースコンバットアサルトホライズン体験版 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: デモンズソウル~その8~:

« デモンズソウル~その7~ | トップページ | エースコンバットアサルトホライズン体験版 »