デモンズソウル~その5~
前回の「その4」を読み返してみると、坑道その3のボス炎の魔神で詰まっているところで止まっていた。が、実際はダークソウルを始める直前にかなりプレイして、
炎の魔神をあっさりと倒し
※と言っても上手く障害物に阻まれたままハメ殺されてくれただけだけど。
嵐の祭祀場のラスボス手前まで来ていた。
友人Tを含めネットでも「腐れ谷がマジつれぇ」とまくし立てる&「一度きりの復活」を使えるようにするため、比較的人気のある=つらくないと目されるこちらに来て、
何度か泣きそうになりながらも歩みを進めていたのだ。
既にダークソウルを160時間以上プレイしているわけで、それより前の話など、結構な度合いで忘れ去っているかと思いきや、
プレイの緊張感、密度感が高く、案外覚えている。
要所要所で稼ぎながらプレイしているため、(祭祀場)序盤のデーモンは遠くから狙撃で余裕。というか、
僕の手には炎属性の剣と弓がある。
それも剣は既に+5。いつの間に鍛えたんだよ!?とも思うが、この辺りはたぶんネット見ながら&泣きそうになりながらデカダンゴムシを狩りまくった気がする。竜何とかの塊を出すために何度も何度もあのクソ堅いダンゴムシを、、、。
炎の弓はデモンズソウルから作られる武器のひとつ。他の選択肢として結構使えそうな魔法もあったりしたのだけど、
結晶トカゲが倒しやすい
という記述一点を信じてチョイス。結果かなり使える武器だということが発覚。その件に関しては(覚えてたら)のちほど。
祭祀場1は途中まで落ちて死ぬ場面がなく、かつガードさえしっかりしてれば倒せる敵ばかり。エイから集中砲火を浴びながら金骸骨と崖っぷちで戦わなきゃならないところまで「行かなければ」、ブルーアイマラソン以上のペースでソウルを安全に稼ぐことが出来る。
辛く苦しい初見エリアのあとは、リラックスしてダラダラソウル稼ぎ。
これこそデモンズソウル、ダークソウルの醍醐味。まぁ僕が経験値稼ぎが好きだからかも知れないが。
エリアボス手前にはレッドアイっぽいヤツがいて、正直かなり怖かったのだけど、
いざ戦ってみたら超余裕。
まぁそんなもんかって感じ。
ボスもそれほど強くなく、そのまま次のエリアへ、、、。
祭祀場2は結構いやらしい無限にゴーストっぽい敵を召喚するヤツが出てきて、初見時はかなり泣きそうになりながら、っていうか結構泣きながら進軍した。っていうか、
今でも未開のエリアが結構ある。
が、怖いので探索出来てない。
いきなりバッサリ切られて落とされて、、とか泣くに泣けない。
ただそこを抜けるとあとはエリアボスを含め割と簡単だった。つかエリアボス、
薬ガブ飲みゴリ押しで撃破。
あとから聞いたらこいつは「音で敵を察知する」らしく、盗人の指輪(気配を減らす)を装備してると楽なんだとか。まぁ知らんし。案外余裕だったし。
そしてそして最後のボスゲートが目の前に、、、
というのがダークソウル開始までのあらすじ。
エリア2にも「探索はしてない、が、経験値効率はいいのでマラソンはしてた」記憶があり、レベルも70以上?結構上がってた。
で、久々に起動したのでまずはブルーアイを1、2周。操作を確認しつつ、防御力や攻撃力を再確認する。ダークソウルではほとんどの雑魚に余裕で戦えるくらいまで強くなっていた分、「緊張感を取り戻す必要があった」。
実際戦ってみると殊の外敵からのダメージは大きく、正直防具の弱さに不安を覚えたりもしたが、こちらの攻撃力もまた絶大で、1対1の戦いでは死ぬ気配がない。というか、
生身に戻った状態で止めていたことにしばらくして気付いた。
これだけHPがあるとやっぱり心強い。
祭祀場を序盤から勘を取り戻しがてら1周。そのままボスの扉まで到達。どんなボスが出てくるのか全く知らないまま、「このまま引き返すのもな」と思い門を叩く。ドンドンドン。
東尋坊を思わせる風が強い海沿いの崖。「嵐の王」は巨大な空飛ぶエイの姿をしており、瞬間飛び道具での戦いを脳裏に描く。
幸い回復役、矢羽根ともに潤沢にあり、加えてこちらには「一度きりの復活」もある。この奇跡を覚えるとルーラが枠とMPが足りなくて使えなくなるが、未見のエリアを歩むにはこちらの方が心強い。
遠くには僕の苦手とするエイが大量にいてこちらを伺っているが、取りあえず接近しなければそれほど切羽詰まることも無さそう。ゆっくりと相手の動きを見つつ、、、
うわわっ!
えらい勢いで大量の矢をビグザムのビーム兵器よろしく放たれ、一瞬でHPが朱に染まる。が、ギリで持ちこたえ、慌てて回復。危ない危ない。
だが、王の攻撃はぶっちゃけこれだけのようで、あとは近づいたときに矢でプスプスと射していくだけ。
ほとんど回避を忘れてたので、結構な頻度で「朱に染まりまくってた」けど、何とか初見時でそのまま討伐に成功。ふぅ。
倒した後のエリアを探索すると、結晶トカゲが2匹。アイテムが数個。入り口には、
「嵐の王を倒すにはなんちゃらの剣がいる(かもよ)」
というメッセージも見つけたが、倒した後にそのメッセージを読んでもあまり説得力がない。そもそもその武器も、その討伐後のエリアで発見できたりしたわけで、これまた微妙な空気に。まぁいいけど。
一カ所ちょっとした段の下に見えるアイテムがあり、不用意に飛び降りて上れなくなったら嫌だなぁと思い、一旦本陣に戻り、魔法をルーラにシフトして再度進入。ボス討伐後の要石ならすぐそばだし、まぁ気楽なもんだ。
・・・まさに油断。デーモンはしっかりと見ている。
エリアに入ってそそくさとそのアイテムを取る。ついでにトカゲも、と思い結局逃げられた頃、
上空から凄まじい勢いで太矢の集中砲火を浴びる。
ボスは倒しても雑魚は消えず、数十匹のエイが全員こちらをガン見してた。
あ、
と思う間もなく生身の僕は絶命し、慎重に慎重を重ねながらマップボスまで死なずに来たのが無駄になる。
侮れぬ。
ちなみに「その為に」手に入れた炎の弓なのに、結局トカゲは必死に剣で倒してた。つか、
逃げられるたびにゲーム終了してリロード。
これによって出現回数の消費が
※トカゲは倒すと出なくなるが、倒せなかった場合、出てくる回数が決まっているのだ。
抑えられる、と思ったからだ。真実はわからないが。
ちなみにこのエリアは、3つめの要石(ボス直前)から入ると、遠方のエイ達がかなり倒しやすく、かつ1匹あたり1270もソウルをくれるため、非常に美味しい狩り場になってくれた。
最初はアローで戦っていたが、途中からファイアアローにシフトし、
※ファイアアローのがアローの5倍も値が張るが(50円)、ロックオン距離からやや近づいたくらいで「一撃で倒せるようになる」ので、効率は劇的に向上。視界を軽く振りながら次々にロックを変えつつガンガン打ち落としていく感覚は、エースコンバットで空から地上の戦車を次々に撃破する感じに似てとても心地よい。
思わずレベルを10以上稼いでしまう。
まぁ油断すると集中砲火で死にそうになるので、一度きりの復活は毎回欠かせないけどね。
ある程度稼いで満足したので、続けて前回炎の魔神まで倒してほったらかしにしていた坑道のマップボスを覗いてみることにした。もし倒せなくても失う物はそれほどない。気楽なもんだ。
まっすぐ進む道を歩いて行くと、遠くにえらく大きな顔が見え、時折それが「拳」になる。「?」と思いつつよく見ていたら、どうやら、
非常に大きな炎の魔神がパンチを繰り出しているらしかった。
とりあえず遠くから矢を射ってみる。
全く効かない。距離を詰め、大きな、幕張メッセとビッグサイトを足したくらい大きな部屋に出る。つかさっきのは誇張。なぜなら僕はどちらにも行ったことがないから。
部屋に入り、そそくさと壁に隠れると、ヤツは動きが止まり、僕を見失っている様子。「こりゃしめた!」とすぐさまサイドからヤツの顔面めがけて炎の矢を射るが、、、
っていうか炎の魔神に炎の矢ってどうなの?とは思ったが、
全く効く気配がない。うーむ。
わからないながらもこんどはヤツの向かって右側の通路へ移動しようとすると、
障害物が結構ジャマ。でも壊せる。でも壊してる間に攻撃を喰らう。でもって死にそうになる。回復する。攻撃を喰らう。死にそうになる。回復する。攻撃を喰らう。死にそうになる・・・一度きりの復活を消費し、何とか安全なエリアまで到達。
いかにもな武器(龍撃槍みたいなやつ)があるので撃ってみる。
気持ちよく命中し、「次のも撃てよ」と言わんばかりのルート説明デモが入る。
同じように障害物を壊しつつ、攻撃を喰らいつつ、
結局死んでしまった。
ただまぁ回復をもっと真剣にやれば何とかなるかな、と思い、リターンマッチでは無事2つ目の槍も撃ち込むことに成功し、
瀕死で眠りこけてるヤツの顔を斬るべし斬るべし斬るべし!
時折出てくる鼻息でも死にそうになりながら、何とか撃破。っていうか、このボスの前の炎の魔神の方が数十倍強かった気がするが、まぁよい。
このエリアに限らず、デモンズソウルには「ソウル傾向」という何ともよくわからない要素があり、ソレ次第で全く行けないエリアというのが多数存在する。目の前にいかにもな剣があっても、その手前の壁はソウル傾向が真っ白じゃないとなくならない、みたいなのなんだけど、
ぶっちゃけ面倒すぎて全く手を出してない。
「この先はソウル傾向白じゃないとどうにもならないよ」とか書いておいてくれても、、、ってオンなら書いてる人がいたりするのか。
さて、そこからどうするか。っていうかついさっきまではラトニアという腐れ谷よりはつらくなさそうなところに行くつもりだったのだけど、
さっきデーモン倒して生身に戻ってるので少しだけエイで稼ぐ。
その後、フラフラッと腐れ谷の門を叩いてしまった、、、。
思ったよりずっとプレイしやすい。
ダクソの「病み村」が大概暗く辛くキツかったので、それ相応の覚悟をして入ったら、とりあえず疫病はツライけどHPがガンガン減っていくということもないし、足場は悪いけどとりあえず明るさはあるから視認出来る。何より、
そんなに高くない。
病み村のように降りても降りても底が見えない感がなく、やってる際の緊張感はこちらの方が低い。
出てくる敵をビクビクしながら、かつ死体にすら油断せず、
※通り過ぎたあとに起きあがりそうだったので、、、って案の定だったし。
ボスまで到着&炎の弓で余裕撃破。
一度も死なず。っていうか宝物とかは結構見落としてると思うけど、まぁいい。
ソウル傾向次第でしか取れないものだと決めつけることにする。
ふむ。っていうかホントにキツいのはエリア2以降なのかも知れないけど、(ダークソウルを含め)何事も経験だなぁと思った次第です。つかダクソの「ゆれる床&猛毒矢」のエリア以上の場所があるのか!?
| 固定リンク
コメント