クリスアワード2011
今年もいろんなゲームをプレイし、音楽を聴いて、映画も(例年よりは少ないけど)見て過ごしてきましたが、冒頭からいきなりですが、
今年のクリスアワードはAKB48であるとしか言いようがない。
これはもう他のコンテンツを挙げたらイコールそれはウソになってしまうというほど、今年一年を代表するクリスの意中のネタであった。四六時中動画を見、音楽を聴き、あまつさえ総選挙の劇場放送を見に行くなど、
文字通り過ぎるほどハマってた。
まぁ来年は正直今年ほどのことはないと思うけど、
※秋元先生がなんかやるみたいだけど、やっぱり今年ほどのことはないだろうなぁと。
まぁ上を見すぎなければ十分まだまだ楽しめるネタだとも思うんだよね。ミリオン売れなくてもいいじゃん、と。ドラマやCMに出まくらなくてもいいじゃん、と。劇場公演と深夜のバラエティ枠だけでも十分だと思う。そりゃ曲は僕らにフィットする80年代歌謡曲ライクな物が嬉しいけど、今より少し落ちても十万二十万は売れると思うんだよね。複数買いされなくても。
久々にAKBのコトに触れるので、もう少し書くけど、最近まとめんばーにアップされている「グーグル+」のネタがなかなか面白い。あまりメディアに取り上げられないメンバーのエピソードも多いし、メンバー間の横の繋がりが見え隠れするのも愉快。ウワサの13期生光宗薫がどうとか、こないだのAKB紅白がどうとかのネタも普通に楽しいけど、「もし誰かが卒業しちゃうとしたら・・・」って考えると、やっぱり怖かったりもする。卒業してもしっかり活躍出来ればいいけど、今のAKBというバックボーンを無くしてなお局側が使ってくれるかどうかは、やっぱ怪しいと思うんだよね。優子でもあっちゃんでも麻里子様でも。
※たまにテレビに出てるところを見ると凄くそう思う。
僕は関根麻里が結構好きなんだけど、だからといって一週間僕が見る程度の頻度でテレビにどれだけ映るかって思うと、それはもう1回あるかしかない。今のAKBの露出とは比べられないんだよね。指原も今のあの立場だからってのが大きいはず。そんなに単体で強い光を放てる人じゃないもの。
※AKB全体でホントに単品で商売になる子なんて、、、ひとりもいないか、せいぜいたかみな、にゃんにゃん、みぃちゃん・・・ノースリーブスくらいだと思う。つか単品じゃないか。
まぁそれは雇う側とて同じこと。これほど強力かつ大規模な利ざやをそう易々と手放すのは愚か者がすることだと思うわけで、もう少し失速感が明確になるまでは、今の流れで行くんじゃないかなぁって感じかな。
さて、そんなAKB以外で、例年通りのクリスアワードを考えてみた時、2011年のノミネート作品(★4以上)はというと、、、
※検索でヒットした物
・あねどきっ
すっかり忘れ去っていた河下水希先生のマンガ。もうどんな話だったのかかけらも思い出せないけど、★4のかなり高めな評価だったところを見ると、つくづく僕好みのラブコメだったことが想像に難くない。今すぐ読み返したい気分だ。
・PSP3000
当時も、そして今も、ドット欠けがなければなぁという思いが何より強い。あと地味に1000用のリモコンが使えないのは痛かった。結局音楽プレイヤー(正確にはANNや深夜の馬鹿力プレイヤー)としては1000を使ってたんだよな。つかVitaはそれ以上に機能不足、操作性難だけど。ただ、バッテリーの持ちの長さに関してだけは、それこそワンダースワン以来くらいに長持ちだった。
※まぁWSの「アルカリ単三1本で実働30時間(公称20時間)」ってのはそれはそれで異常だとは思うけど。
・魔法使いの弟子
今思い返しても傑作だったと迷わず断言できる作品。続編がそろそろアナウンスされてもイイ頃だけど、、、どうなんだろ。登場人物がみな(幼少期も含め)ステキな感じで、ディズニーの良い面が出た。「劇場なら満点」という褒め言葉も相応しく、見てない人にはぜひ見て貰いたい傑作だと思う。
・3DS
今読み返すと、どれほど僕がこのハードを楽しんでいたかがよくわかる。とにかく「ワクワクが止まらない」感じで、ある意味この感覚はスーファミや、初めてのポリゴン機セガサターンの頃にも似てる。まぁ今となっては懐かしさすら薄れるほど昔のことのようだけど。
・マインクラフト
これもある意味2011年を代表するほど子供達を巻き込んで遊びまくった傑作。たんなるブロック遊びかと思えばそんなこともなく、アクションRPGとしても楽しめるし、想像力、「やってみよう」という挑戦する気持ちをこれでもかと具現化出来た。
日本人が「良さを失速させずに」フィニッシュすれば、きっとこれ以上に素晴らしい物が出来るとも思うけど、
※ゲームスタジオとかチュンソフトあたりにやって貰えば
なかなか難しいのかな。
ぶっちゃけVitaとかで出来ればいいのになぁ。
・ガリレオ
そう言えばハマりにハマってたって作品。一時的だけど今年はドラマとかも見てたんだよな。繰り返し見られないのが残念なところではあるけど、何年かすればきっとすっかり忘れてまた楽しめるようになってることでしょう。
・ガントレットMD
久々にやっても当時と同じくらい楽しめる、そんな夢のようなソフトのひとつだったということを再確認した。きっと初代ドラクエも、初代ゼルダもそう。最近の最新の作品だとなかなかないだろうなぁと思ってたんだけど、案外ダークソウルがこれに当たりそうだよな。あとボーダーランズも。前者はゼルダタイプ、後者はウィザードリィタイプとして。
・ブラビア
とにかく安い。32インチでフルHDの映るPCモニターと考えただけでもメチャ安なのに、こいつはテレビも映ってしまう。HDDを繋げれば録画も出来てしまう。画質もそれほど悪くない。ホント凄い。自分がお金持ちだったら、このモニターをいくつも並べて巨大ドーム型モニターにしたいくらい。っていうかお金持ちだったらこんなベゼルの広いモニターは使わないか。
・エントラップメント
これも「再度摂取でも十分楽しめた」コンテンツ。まぁ考え方によっては、新しいものに及び腰の後ろ向き人生と言えなくもないんだけど、面白いものはしょうがないよなぁと。
・ダンジョンシージPSP
今でもたまに凄くやりたくなる。特にモンハンやFFがさほど面白くも無いときなんかに、「きっとやったらやったで面白いんだろうなぁ」と思う。携帯機のハクスラという無敵の組み合わせは、今年ポケモンスクランブルがあったんだけど、思いの外熱くなり損ねてしまった感もあり、加えてハクスラ分に飢えてたこともあり、存外楽しめた。来年はディアブロIIIがリリース予定だけど、マウスキーボハクスラは肩への負担が大きいので、個人的にはボーダーランズ2に期待。まぁ買うけど。
・デモンズソウル
面白かったが、今振り返れば★4はややおまけ気味。でも持っていたいソフトでもあるかなぁとも思うので、「スゲェまたやりたい」ってなったら買うかも。
・ダークソウル
こちらは掛け値なしで★4ある。というか、むしろそれ以上でもいいくらい面白かった。一回目はパッチが少なく、トラブルと共により強烈な、生という意味でのレア度の高いチューンが非常に思い出深い。もう二度とあの厳しさを味わうことが出来ないと思うと、何でもがオークションやネットで手に入るわけじゃないんだなぁと改めて気付かされる。PS3ごと発売日に買ってプレイして、本当によかった。絵も綺麗。操作性も最高級。ゲーム性も良く、スタンドアローンのアクションRPGとして、ハクスラ以外では本気で名作と呼べる作品だった。続編が早くも待ち遠しい。
・猿の惑星創世記ジェネシス
話が面白かった。絵的にも結構新鮮でインパクトがあったし、ジェームズ・フランコもよかった。強いて言えばヒロインが弱かったが、この展開では仕方ないところ。続きも気になるけど、これは越えられないだろうなぁ。
・ゼルダの伝説スカイウォードソード
エンディングで綺麗にまとまったので高評価なんだけど、操作性やら操作性やら操作性やらを考えると、正直手放しでは褒められない。小学生のお子様がいらっしゃるご家庭に対しては、家族ぐるみで大きな冒険、謎解き、物語を楽しむという意味で強くオススメ出来る傑作だとは思うけど、まぁクリスアワードとしてはないかな。
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去年のアワードが★4以上で23作品だったのを思うと、今年の14作品は少なめには見えるけど、AKB関連を抜いてるからね。まぁこんなもんかな、と。
各ジャンル別に振り返ると、
・音楽部門 AKB48「少女たちよ」
・マンガ部門 テルマエロマエ
・アニメ部門 該当作品なし
・映画部門 魔法使いの弟子
で、ゲーム部門は、、、
ダークソウル!
やはりこうなっちゃうかな、と。プレイ時間だけなら他にもっとやったのがありそうな気もするけど、印象の良さ、今後また遊びたくなるであろう内容、携帯機やフラッシュゲームのようなお手軽ではない据え置き機らしいボリュームと作り込み。もうほとんど全てに置いて素晴らしいゲームでした。ホラー要素が苦手じゃない全ての人に勧めたいところですが、ハードがPS3オンリーなのはちょっぴり惜しいところかな。
ゲームはタイトルだけでなく、アナログ放送終了に伴う、地デジテレビ購入、3DS購入、PSP3000購入、Vita購入と、ハードウェア関連でのトピックもたくさんあった年でしたが、まぁどれも瞬発的で、中長期的にはさほどでもなかった気がします。印象という意味で言えば、Vitaの動画再生機能のしょぼさが際だってたって感じでしょうかね。ホールドもないし、表示オフもないから、ポケットの中に入れっぱなしで音楽だけ再生するわけにもいかないし。
正直新PCの調子が半年以上に渡って悪く、それに関する悪戦苦闘の年だったという印象もあります。いくつかのPCビッグタイトルをスルーする形になったし、最終的には電源を購入するだけする、という無駄遣いもあったり。まぁ現時点では普通に動いてるので、来年以降いくつかタイトルを買う可能性はありそうですけどね。ソニコミとかスルーしちゃったけど、どうだったんでしょうか。あとつよきす3学期も結局やらなかったな。
レゴも買ってないわけじゃないんだけど、お小遣い減額に伴う自由になるお金の目減りを最も被ってしまった分野という印象が強いです。ホントはショベルカーが凄く欲しかったんですが、結局スルーしてしまって、、、。来年以降上手くやりくりして買えるだけのゆとりが確保出来たらいいなぁって感じです。
今年買おうか買うまいか迷っていて結局買ってない物というと、
・カーステレオ
・スマホ
くらいでしょうかね。12月を越えればさほど出費の予定もないし、地味な生活を続けていけばいつかは買えるだけのお金も貯まるでしょう。まぁその時にはHDDだとか新PCだとかが欲しくなってる可能性もありますが。
とにかくいろいろ忘れっぽい一年だったなぁという感じも強いし、厄年ということで例年以上に注意深く生きてきたつもりではありましたが、土壇場で風邪ひいたりして、まだまだ油断なりません。明日とか雪が降りそうだし、車の移動が心配だったりしますし。
来年はWiiUとドラゴンズドグマ、あとモンハン4、ドラクエXとかですかね。そうそう、ヱヴァQもありますね。これは楽しみ。油断するとすぐ忘れ去ってしまう「時間の浪費」になってしまう日常。毎日紡いでるブログですが、あとから読み返したくなる内容を少しでも書けたらいいなぁと自分のことながら思います。
※FF13-2はそれにはなりそうもないんだよね。
常連さんにしてみれば最近パワーが落ちてるよなぁというご感想をお持ちの方も多いかとは思いますが、これが「老い」というものなのだよ、と言い訳をしてみたりです。
(まだ数日あるけど)来年もよろしく~。
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